MVNO(格安SIM)について

最近…というよりここ2年くらいで急激に数を増やし、国内に占めるシェアも増えてきているMVNO(格安SIM)。これについてかなりざっくりと説明していきます。(最終更新 2017/4/26)

1.概要

まずはMVNO、格安SIMと呼ばれるものですが、なぜこんなに流行しているかということから。多分知っての通りだけど、大手キャリア(docomo・au・softbank)と比べてスマホの月額料金が圧倒的に安いから。
大手キャリア3社のスマホの平均月額料金が大体6000円~7000円程度なのに対し、MVNOだと平均2000円~3000円程度と4000円も安い。MVNOが安いというよりも大手キャリアが高い気もするが…。
ただ安くスマホ利用したいだけって人にはそこまで重要じゃないけど、MVNOについて下記に書くのでよろしければどうぞ。
MVNO
MVNOはMobile Virtual Network Operatorの略で日本語訳は仮想移動体通信事業者。回線の設備を自社で開設、および維持などの運用を行わず、MVOやMVNEと呼ばれるところから回線を借りて、自社ブランドとして通信サービスを行う事業者のこと。
自社で回線設備運用の負担なくサービスを出来るため格安でのサービス提供が可能となっている。

2.メリット・デメリット

ここでいうメリットデメリットはdocomo・au・softbankの3社(以降:大手キャリア)と比べてのもの。
【メリット】
●料金が安い
大手キャリアと比べて月額平均4000円程度安い。
●最低利用期間が短い
大手キャリアは最低2年利用が基本だが、MVNOは半年もしくは1年が多い。
【デメリット】
●通信速度が遅い
大手キャリアから必要な分の通信帯域(通信量と思えばよい)だけを借りているため、当たり前だが基本的に大手キャリアよりも通信速度が遅い。特に混雑する時間帯は結構遅くなる。
●端末関係の問題
これもこだわりのない人にとってはデメリットにはならないと思われる。MVNOでは大手キャリアにおける端末購入サポート的なものが存在せず、端末料金は一括で払うか分割払いとなる。ここでMVNOは大手キャリアの最新機種と比べて安い機種を基本利用端末とすることで料金に差をつけている(高いのもあるけど)。海外メーカーの端末が多く、安いが品質が圧倒的に悪いというものでもないので安心してほしい。実は端末だけ別途用意すれば、大手キャリアの最新機種を使えない事はないが、非常に高いので、それをするとMVNOの最大のメリットが薄れてしまう。
●通話料が高い
これは基本料金の安さを考えると一概には言えないが、カケホーダイ的なものはMVNOにはないので、長電話をよくする人は逆に料金が高くなる可能性はある。
MVNOでは5分以内通話かけ放題などのオプションを用意しているところも多いので、それで十分な人や通話をあまりしない人はこの項目はデメリットにならないと思われる。
無制限の掛け放題プランは基本あまり安くない。
●キャリアのサービスが使えない
特にキャリアメールについて使用が使えなくなるのがデメリット。

料金内訳

料金の内訳についてです。今回はMVNOのシェア現在1位らしい楽天モバイルを例にして、docomoとauの料金内訳と並べてみました。
  docomo au 楽天モバイル
カケホーダイ(5分以内) 1836円 1836円 918円※
データ容量 3780円(2GB) 4536円(3GB) 1728円(3.1GB)
ネット接続 324円 324円 無し
合計 5940円 6696円 2646円
※必須ではない。利用した場合、5分以降の通話料金は通常の半額10円/30秒(税抜き)となる。
表の金額は全て税込み。
端末(料金)は別途必要。端末料金やキャンペーン割引適用等が別で加わるので参考価格です。
多分一番メジャーだと思われる5分以内通話し放題とデータ容量3GBくらいのプランでの比較。
softbankがないのは、5分以内カケホーと2GBプランが併用できず、良い比較対象にならないため。
回線の速度、安定性の問題があるとはいえ、MVNOならデータ料金も2000円~3000円安くなるのはデカい。
MVNOの無制限の掛け放題プランは基本安くはないみたいですが、、5分以内なら半額とこちらも圧勝ですね。

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