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【比較】「Coffee Lake」VS「初代Ryzen」

先日発売された、Intelの第8世代Coreプロセッサ(Coffee Lake)のCore i7/5/3とAMDのRyzen7/5/3のの比較記事です。

「Core i7」VS「Ryzen 7」

まずは高性能モデルのCore i7と初代Ryzen 7の二つを比較していきます。
主要スペックを表にまとめました。
Core i7 8700K Core i7 8700 Ryzen 7 1800X
Ryzen 7 1700X
Ryzen 7 1700
コア数
6 6 8 8 8
スレッド数 12 12 16 16 16
定格クロック 3.7GHz 3.2GHz 3.6GHz 3.4GHz 3.0GHz
ターボブースト時
(最大)
4.7GHz 4.6GHz 4.0GHz 3.8GHz 3.7GHz
TDP 95W 65W 95W 95W 65W
ベンチマークスコア 16100 15200 15400 14600 13800
価格 約43,000円 約37,000円 約45,000円 約38,000円 約34,000円
CPUクーラー付属 × × ×
内蔵GPU × × ×
コスパ
(ベンチマークスコア/価格)
0.374(4) 0.411(1) 0.342(5) 0.384(3) 0.406(2)
1コアあたりの性能スコア
3683 2533 1925 1825 1725
※ベンチマークスコアはPASSMARKのベンチマークスコアを参考にしたおおよその値。
少し項目が多すぎた気もしますが見ていきます。
ベンチマークスコアでは、Core i7 8700KにRyzen 7全てが負けるという結果になりました。
Core i7 8700も、初代Ryzen最高性能の1800Xと僅差です。
圧倒的な差という程ではないですが、Ryzenは1コアあたりの性能でも負けている事が大きいです。
コスパの面でも若干Cofee-Lakeが優勢なので、
第8世代のCore i7と初代RyzenではCore i7側の完全勝利と言って良いでしょう。
また、Ryzenはゲーム性能が低い(GPUの性能を十分に発揮出来ていない?)問題があり、その点でも劣っています。
ただ、発売時期に結構な差があるので、新しい方が性能が良いのはある程度仕方のない事です。
Intel側は4コアを超えるCPUについては処理性能を上げるのに苦労していた印象がありましたが、
今回のCoffee lakeではそのような傾向は見られず、高いシングルスレッド性能を維持したままコア数を増やしています。素晴らしいですね。
Ryzen側は新アーキテクチャ初CPUという事で色々改良の余地もあるでしょうから、これからに期待したいですね
というわけで、ハイエンドモデルでの比較ではCoffee Lakeの勝利という事になりました。

「Core i5」VS「Ryzen 5」

続いて、Core i5と初代Ryzen 5を比較していきます。
まず主要スペックを表にまとめました。
Core i5 8600K Core i5 8400 Ryzen 5 1600X Ryzen 5 1600 Ryzen 5 1500X Ryzen 5 1400
コア数
6 6 6 6 4 4
スレッド数 6 6 12 12 8 8
定格クロック 3.6GHz 2.8GHz 3.6GHz 3.2GHz 3.5GHz 3.2GHz
ターボブースト時
(最大)
4.3GHz 4.0GHz 4.0GHz 3.6GHz 3.7GHz 3.4GHz
TDP 95W 65W 95W 65W 65W 65W
ベンチマークスコア 12800 11700 13300 12400 10300 8500
価格 約32,000円 約21,500円 約25,000円 約24,000円 約20,000円 約15,500円
CPUクーラー付属 × × ×
内蔵GPU × × × ×
コスパ
(ベンチマークスコア/価格)
0.382(6) 0.544(2) 0.532(3) 0.517(4) 0.515(5) 0.548(1)
1コアあたりの性能
2133 1950 2216 2066 2575 2125
※ベンチマークスコアはPASSMARKのベンチマークスコアを参考にしたおおよその値。
まず初めに「Core i5 8600K」に関してはCore i5という名前を貰っていますが、各スペックや価格面から見てワンランク上のレベルのものです。
なので、申し訳ないですが除外して見ていきたいと思います。
ということで「Core i5 8400」と「Ryzen 5」の比較になりますが、こちらは全体的に競っている形になっています
詳しく見ていくと、
Core i5 8400は、Ryzen 5に対して1コアあたりの性能で若干劣るものの、
内蔵GPU&CPUクーラー付属という面で使い勝手の良さが光ります
Ryzen 5はCore i5 8400に対して、1コアあたりの性能で若干勝っています。
ただ、内蔵GPUは搭載しておらず、末尾XモデルだとCPUクーラーも付属しておらず使い勝手が少し悪いです。
更にRyzen 5は、初代Ryzenの共通の問題の、ゲーム性能が低い(GPUの性能を十分に発揮出来ていない?)問題があります。
上記を踏まえて、総合的に見るとCore i5 8400が少し優勢かなという感じです。
特に、Ryzenの内蔵GPUがないのは、この価格帯のCPUとしては各メーカーが取り扱いに困る点です。
そのため、シェアもCore i5 8400の圧勝となるのは間違いなさそうです。

「Core i3」VS「Ryzen 3」

第8世代(Coffee Lake)のCore i3と初代Ryzen3の簡易比較表です。
Core i3 8350K Core i3 8100 Ryzen 3 1300X
Ryzen 3 1200
コア数
4 4 4 4
スレッド数 4 4 4 4
定格クロック 4.0GHz 3.6GHz 3.5GHz 3.1GHz
ターボブースト時(最大) 3.7GHz 3.4GHz
TDP 91W 65W 65W 65W
ベンチマークスコア 9500 8100 7500 7200
価格 約21000円 約14000円 約15000円 約14000円
CPUクーラー付属
内蔵GPU × ×
コスパ
(ベンチマークスコア/価格)
0.452(4) 0.579(1) 0.5(3) 0.514(2)
1コアあたりの性能 2375 2025 1875 1800
※ベンチマークスコアはPASSMARKのベンチマークスコアを参考にしたおおよその値。
まず初めに「Core i3 8350K」に関してはCore i3の名前を貰っていますが、性能も価格も一つ上のランクに入れるべきものです。
なので、申し訳ないですが、今回は除外して見ていきます。
ということで、「Core i3 8100」と「Ryzen 3」との比較になります。
表を見ると、内蔵GPUの有無以外は、良く似た数字が並んでいます
ただ、その内蔵GPUの有無がこの性能・価格帯に置いてはかなり重要です。
この性能・価格帯のCPUを使うPCは基本的に、ビデオカード(グラボ)を搭載しません
要するにPCのグラフィックはCPUの内蔵GPUに任せるのが基本ということです。
なので、Ryzenの内蔵GPUが無いという事は非常に致命的です。
安価なビデオカードを搭載する手もありますが、追加費用と手間を考えると、わざわざ選ぶ事はまずありません
そのため、この性能・価格帯での「Coffe-Lake」VS「初代Ryzen 3」では、
Core i3 8100一択と言わざるをえないでしょう。

総評・まとめ

今回は第8世代のIntelCPUのCoffee Lakeと初代Ryzenを比較しました
総評としてはCoffee Lakeが大分優勢という感じです。
コスパやシングルスレッド性能に関してもそうですが、Ryzenはゲーム性能が低いという問題点が解消されない限りは、総合評価でIntel側の優勢は変わらなさそうです。
そして、今までRyzenが唯一Intel側に勝っていたCPU全体の処理性能という面でも今回のCoffee Lakeで負けてしまいました。
少なくとも、現時点で初代Ryzenを選ぶ理由が無くなってしまったと言っても良いかもしれません。
ただ、Ryzenは発売時期が結構前という点と新アーキテクチャ1発目のCPUという点を考慮すると可能性としては充分感じられるので、Ryzenの二代目以降に期待していきたいところです
記事はここまでです。ここまでご覧いただきありがとうございました。

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