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最強コスパのゲーミングPCのパーツ構成を考える【2018年3月】

おすすめの(自作)PCのパーツ構成について考えてみます。今回の記事では2018年3月時点での最強コスパを目指しています。
自作PCを作りたいという訳ではない人も、BTOパソコンのパーツ選びや、メーカー製パソコンの選びの参考などになると幸いです
参考価格は、2018年3月時点での価格となっています。

全体のパーツ構成・総評

いきなりですが、とりあえず全体のパーツ構成を表にまとめたものを載せています。
それぞれのパーツ選定基準等については後述です。
パーツ種類
パーツ名称(スペック)
参考価格(税込み)
CPU
約21,000円
メモリー
約22,000円
ストレージ
約8,000円
約6,000円
GPU(グラボ)
ASUS TURBO-GTX1080-8G[GeForce GTX 1080] 約70,000円
マザーボード
Z370 GAIMING PLUS 約15,000円
CPUクーラー
リテールクーラー(CPU付属品)
電源ユニット
ANTEC NeoECO Classic NE650C[650W 80PLUS Bronze] 約6,000円
PCケース 約12,000円
OS Windows 10 Home 日本語(パッケージ版) 約15,500円
合計
約175,000円
各パーツコスパの良さを追求して選んで完成したパーツ構成がこれです。
「Core i5 8400」に「GTX 1080」という中々珍しいCPU・GPUの組み合わせとなっていますが、コスパのみを考えるのであれば、良い組み合わせです。
(Core i7 8700)としているのは、動画のエンコード等を利用する場合や、最新の3Dゲームを最高設定でプレイしたい人向けです。
まず、CPUの「Core i5 8400」は「Core i5」とはいえ、第7世代以前の「Core i7」以上の性能を持っており、ボトルネックには間違いなくならない高性能CPUです。
「Core i5」は、中性能というイメージが先行し、特にヘビーユーザーやゲーミング用途の人には「Core i5」というだけで避けられがちです。
ですが、「Core i5 8400」は明らかにハイエンド級の性能を持っていますし、それなのに価格は2万円ちょっとと破格の安さです。
これを利用しない手はありません。
GPUについては、「GTX 1060」が安くコスパも非常に良かったのですが、最近では価格が非常に高騰しています。
そのため、次点でコスパの良かった「GTX 1080」を選択しています。
「GTX 1080」は言わずもがな、ハイエンドGPUで性能面では申し分なく、現状どんなゲームも高設定で快適にプレイ出来ます。
また、「GTX 1060」は、今でも最高設定では快適にプレイは出来ないゲームも多く、長期利用を見据えるならもっと上の性能が欲しいと言う考えもあり「GTX 1080」としました。
価格自体は17万円台と高額ですが、コスパは非常に良い構成となっています。
残りの項目では、各パーツの選定理由等について触れています。

CPU

選んだもの

Core i5 8400 約21,000円
PCの中でも最も重要と言える部分です。
現在コスパの良いCPUとして名前の挙がりそうなものを表にまとめました。
最低基準として、3DのPCゲームでの利用においてボトルネックとなり得ると思う、性能の低いCPUは除外しています。
CPU名称
Core i7 8700
Core i5 8400
Ryzen 5 2400G
コア数 6 6 4
スレッド数 12 6 8
定格クロック 3.2GHz 2.8GHz 3.6GHz
TB時最大クロック 4.6GHz 4.0GHz 3.9GHz
TDP(消費電力) 65W 65W 65W
ベンチマークスコア 15300 11700 9400
価格 約35,000円 約21,000円 約20,000円
内蔵GPU Intel UHD Graphics 630 Intel UHD Graphics 630 Radeon Vega 11 Graphics
GPU性能スコア 860 860 3540
コスパ
(ベンチマークスコア/価格)
0.44(3) 0.56(1) 0.47(2)

ベンチマークはPassMarkのベンチマークスコアを参考にしたおおよその値。

TDPは熱設計消費電力のこと。
表を見れば一目瞭然ですが、CPUとしてのコスパは「Core i5 8400」が頭一つ抜けています。
性能も、第7世代以前の「Core i7」以上のものを備えており問題ありません。
ゲーミングPC用のCPUのコスパは、「Core i5 8400」一強状態と言って良いです。
「Core i7 8700」については、非常に高性能ながら消費電力も多くなく魅力のあるCPUなので、最新の3Dゲームを最高設定でプレイしたい人にとっては「Core i5 8400」よりも優先されるものと思われます。
ただ、やはり単純なコスパでは「Core i5 8400」が上です。
また、表にはないですが、「Core i7 8700」と並んでハイエンドゲーミングPCで多く採用されているCPUに「Core i7 8700K」があります。
ですが、「Core i7 8700」でも非常に高性能で性能面で問題無い上、単純な性能スコアと価格比のコスパでも負けています。
その上、CPUクーラーも付属していない等、コスパ勝負ではほぼ全ての面で「Core i7 8700K」は「Core i7 8700」に負けているので除外しています。
「Ryzen 5 2400G」については、1万円程度増設用グラボに匹敵する、高性能な内蔵GPUを搭載しており、コスパ単体では非常に良いので載せています。
しかし、やはり最新の3Dゲームを快適にプレイ出来るほどの性能には程遠く、ライトユーザー向けのCPUです。
「Ryzen 5 2400G」のCPU性能・内蔵GPU性能でも問題無い事しかしない場合のみ、コスパが上になります。
ですがやはり、ゲーミングPCのCPUとしては「Core i5 8400」が優位なのは間違いないと思います。
という訳で、「Core i5 8400」を選択しました。

マザーボード

選んだもの

Z370 GAMING PLUS 約15,000円

基盤となるマザーボードです。ここも重要なポイントです。
なのですが、今回選択したCPUの「Core i5 8400」が現在Z370というチップセットにしか対応していません。選択肢も多くないです。
ということで、ファームファクタとチップセットに注意して主要なメーカーのもので出来るだけ安くコスパの良いものを選びました。
候補はいくつか存在しますが、個人的に主要メーカーならどこも大差無いと思っています。
なので、適当に、メーカーも大手で評判の良いMSIのZ370 GAMING PLUSを選択しました。

メモリー

選んだもの

規格がマザーボード・CPUに対応したものを選びます
今回選んだCPUとマザーボードだと、DDR4を選びます。
まず、容量ですが、ゲーミングPCとして個人的な最低ラインは16GB以上だと思っています。
そして、現在(2018年3月時点)メモリー価格が高騰していて、なるべく安く済ませたいです。
という訳で、容量は必要最低限の16GBにしました。
最低ラインの16GBですが、ギリギリという程の低容量でも無いので我慢です。
速度については、DDR4であればどれも高速なので、主流のPC4-19200でも問題無いです。
ですが、価格を調べていたら、意外とPC4-21300が安かったのでそちらを選択しました。
具体的な製品は、時期に合わせて価格.comとかドスパラで売れ筋のものを選んでおけば問題ないかと思います。
メーカー的には「Corsair」「crucial」「CFD」あたりが人気があります。

ビデオカード・グラフィックボード(GPU)

選んだもの

最低基準は、最新の3Dゲームを中設定以上で快適にプレイ可能(60fps以上)としました。
そうすると、最低でも「GTX 1060 6GB」以上となると想定して候補を選択し、下記の表にまとめました。
GPU名称
3DMark
TDP
コスパ
ワットパフォーマンス
参考価格(最安値)
Geforce GTX1080 Ti
28100
250W 0.281 112.4 約100,000円
Geforce GTX1080 22000 180W 0.314 122.2 約70,000円
Geforce GTX 1070 Ti 19800 180W 0.291 110 約68,000円
Geforce GTX1070 18000 150W 0.3 120 約60,000円
Geforce GTX 1060 6GB 12900 120W 0.339 107.5 約38,000円

3DMarkはFUTUREMARKのFire strikeスコアを参考にしたおおよその値。

TDPは熱設計消費電力のこと。
参考価格は、2018年3月26日時点での最安値目安価格。
ワットパフォーマンスは、消費電力1Wあたりの性能スコア。「3DMark/TDP」で算出。
ゲーマーにとっては特に重要な部分です。
「GTX1060」が非常にコスパが良いという事で大流行しましたが、その影響か、最近(2018年3月時点)で価格が非常に高騰しています。
一番安かった時の1万円以上高くなっています。
それでも「GTX 1060」は未だに高いコスパを持っていますが、以前ほど圧倒的なコスパという程でもなくなっています。
また、「GTX 1060」は元々3Dゲームを最高設定で快適にプレイするには厳しいという面もあり、なるべく安く済ませたいという場合以外では優位性は無くなってしまいました。
そして、完全に主観の話になりますが、結局グラボ(GPU)は、より高性能でかつワットパフォーマンスの高いGPUが長期間生き残ります。
これの最大の理由は、つい最近まで性能が頭打ちと言われたCPUと違い、GPUは常に性能が向上し続けている点です。
そのため、ある時点で最も丁度良い性能のGPUというのは、割とすぐに性能不足な部類に入ってしまいます。
今回もそうだとは限らないですが、4万円近く出してすぐ性能不足を感じる可能性があるよりは、6~7万円で確実に5~10年高設定で快適なプレイを続ける方がコスパ的には上だと判断しました。
ぶっちゃけ、価格と見栄えの点では「GTX 1060」の方が間違いなく良いので、こだわりも入っちゃってます。すみません。
という訳で、長期利用を見据えた事も考えると「GTX 1060」より上の「GTX 1070」以上のものを選ぶのが個人的には賢い選択だと思います。
「GTX 1070」以降は、全てのGPUが「GTX 1060」を大きく上回る性能を持っており、性能的にはどれを選んでも困る事はほぼ無いと思います。
その場合に、表を見て更に候補を絞るとなると、コスパとワットパフォーマンスを比較して「GTX 1070」か「GTX 1080」になります。
正直、この2つに関しては好みの問題で、どちらが良いとは言い切れません。
「GTX 1070」でも性能的には非常に高性能で十分ですが、「GTX 1080」は約一万円の価格が高いですが、コスパとワットパフォーマンス共に若干「GTX 1070」よりも上になっています。
今回は双方の単純比較の差として「GTX 1080」を選択しますが、実質的には差はないと言っても良いと思います。

ストレージ

選んだもの

SSD 256GB + HDD 2TB 約8,000円+約6,000円=約14,000円
その人の用途によってかなり差が出る部分です。
なので、ここだけはコスパの良さだけでは選べない部分です。
ただ、無駄に大容量なストレージも無駄なのでそこだけ注意しましょう。
参考価格としては、2018年3月時点では
SSDなら240~275GBで1万円前後、500GB前後で1万7000円前後くらいで、
HDDなら1TB5000~6000円、2TB6500円前後、3TB8000円前後くらいです。
一応今回は、たまたま安いものが見つかったという事と、BTOの人気のおすすめ構成という事で「SSD:256GB+HDD:2TB」としています。
人気なだけあって、かなりバランスの良い構成だと思います。
価格としては、SSD256GBの方は、KingSpecの「P3-256」を、
HDD2TBの方は、SEAGATEの「ST2000DM006」を想定しています。

電源ユニット

性能に直結しないため、PC初級者には重要度がイマイチわからない部分だと思います。ですが、PCの心臓部にあたる非常に重要なパーツです。
電源ユニットに故障等の問題が発生してしまうと、最悪PC全てがダメになってしまいます。
慎重に選ぶ事が大切です。
ですが、信頼出来るメーカーの変換効率の良い電源ユニットは、価格が非常に高い上にコスパは悪いです。
なので、今回の記事でぶっちゃけ電源ユニットが最大の妥協点です。
メーカーこそ有名なところのものではありますが、変換効率はそこまで高くない安いものを選択しています。
故障のリスクを少しでも減らしたい人は、もっと変換率の高く容量ももう少し多いものを選択した方が良いです。
ただ、BTOの高コスパゲーミングPCは、大体電源ユニットはそこまで良いものを使っていないので、明らかなマイナスポイントにはならないはずです。
と、言い訳をしつつ、今回はANTECの650W電源を選択しました。
レビュー等の確認をしたところ、すぐ故障した等の報告は見受けられないので、明らかな粗悪品ではないはずです。

PCケース・OS

選んだもの

PCケース

PCケースは、それ自体がPCの性能自体にはほぼ関与しない部分ですが、PCの全てパーツの寿命にも関係する非常に重要なパーツです。
また、ほぼ唯一の規格などに縛られずに、使い回し続ける事が出来る部分でもあります。
また、今回のようなゲーミングPCを前提している場合、特に重要なのは、フロントファンが付属しているものを選ぶ事です。
PCケースのフロントファンは、PC内部全体のエアフロー面に加え、グラボの冷却性に大きく関わります。
最低条件を満たすだけであれば、5000円もしないものも多くありますが、今回は消費電力も大きく価格も非常に高い「GTX 1080」を搭載するため、少し費用は掛かりますがしっかりしたものを選びました。
今回選んだのは、「Define R5 FD-CA-DEF-R5」です。
自作PCに興味がある人なら誰でも知っている人気PCケースです。
PCケースファンとして少し大きめの静音14cmファンを前面と背面に1基ずつ採用しており、冷却性・静音性共に良い点が一番魅力な点です。
また、内部が広々としており、組み立てやメンテナンスが行い易く、エアフロー面でもプラスな点も評価が高いです。
単純に見た目もカッコよく人気も納得の素晴らしいPCケースです。
ただ、もう一つ悩んだのがものがあって、「CM 690 Ⅲ CMS-693-KKN1-JP」です。
このPCケースは、前面に20cmの大型ファンを搭載しており、冷却性能に非常に優れているPCケースで根強い人気があります。
価格は今回選択したPCケースと同じぐらいで、こちらも非常に良いPCケースなので、問題無いです。

OS

OSは、実質「Windows10 64bit Home」一択なので特に触れる事はありません。
自作する場合は、DSP版よりパッケージ版の方が少し高いですが、ライセンス認証の待遇を考えるとパッケージ版の方がお得だと思います。
今回は、パッケージ版の価格を載せています。
記事はここまでです。ご覧いただきありがとうございました。

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