Core i7 と Ryzen 7をざっくりと説明【違い・比較】

高性能CPUとして主流である、Intel「Core i7」とAMD「Ryzen 7」をかなり簡潔に説明しています。主に双方の違い・特徴について触れています。あえて細かい数字は省いています。
※本記事の情報は、記事更新時点(2020年2月時点)のものです。現在は異なる可能性があります。
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双方の優れている点

まず始めに言っておくと、「Core i7」も「Ryzen 7」はどちらも非常に高性能で優秀なCPUです。その事を念頭に置いてご覧いただければ幸いです。

ざっくり比較
シングルスレッド性能 Core i7 ≧ Ryzen 7
マルチスレッド性能 Ryzen 7 >> Core i7
ゲーミング性能 Core i7 > Ryzen 7
※ゲーミング性能は高性能なグラフィックボード(GPU)を搭載した場合のもの。

シングルスレッド性能・ゲーム性能のCore i7

Core i7はRyzen 7よりもシングルスレッド性能およびゲーミング性能が高いです。

シングルスレッド性能が高いと、主に低負荷な処理が速い他、基本的にどのような処理でも重要です。

ゲーミング性能は、名前の通りゲームを動作させる場合の性能で、高性能なグラフィックボード(GPU)を搭載した際のパフォーマンスを指します。内蔵GPUの性能ではないので気を付けましょう。主に1秒間に表示できるフレーム数(FPS)で比較されます。

マルチスレッド性能のCore i7

Ryzen 7はCore i7よりもマルチスレッド性能が大幅に高いです。
マルチスレッド性能が高いと、主に動画等のエンコードなどの膨大な処理が必要となる作業で有利です。

Core i7に向いている用途

Core i7は全方面で優秀で、目立った欠点がないため、基本的にどんな用途でも扱えるCPUです。ただし、マルチスレッド性能はRyzenに大幅に負けてしまっています。性能自体は十分高性能なので、マルチスレッド性能が重要な作業でも使えますが、Ryzenには劣ります。

ゲーミング用途

ゲーミング性能は、Core i7の方がRyzen 7より上かつ安定性があります。差はそこまで大きくなかったりもしますが、ゲーミング用途ならCore i7の方が優秀です。ゲーム以外の重い処理をあまりさせないという人は、Core i7の方が向いていると思います。

内蔵GPUによるエンコード

デスクトップ版のRyzen 7には、内蔵GPUが搭載されていません。当然内蔵GPUによるエンコードも利用できません。高性能なグラフィックボードを搭載しない場合に、エンコードを利用したい人には割と大きな差になると思います。

Ryzen 7に向いている用途

Ryzen 7は非常に高いマルチスレッド性能を持っており、その点ではCore i7を上回ります。しかし、その他の面では、おおよそCore i7と同じかちょっと下程度となっています。そのため、実用性でいえば、マルチスレッドを最大限活かせる用途でのみRyzen 7が優位に立てます。

とはいえ、マルチスレッド性能差が圧勝ながら、他の面は負けていても僅差なので、単純なコスパでいえばRyzen 7の方が上です。しかも実は、付属クーラーがCore i7より良いです。そのため、「特にこだわりが無いならRyzen 7」というのが一般的な見解になっていると思います(2020年2月時点)。

エンコード用途

膨大な処理が必要となる動画のエンコードなどは、CPU全体の処理能力(マルチスレッド性能)が重要になるので、Ryzen 7の方が圧倒的優位です。ただし、最近ではGPU支援によるエンコード(ハードウェアエンコード)も主流になってきているので、その場合にはそこまで大きな差にはならないです。

マルチタスク処理

複数のアプリケーションを同時に動作させるマルチタスク処理では、スレッド数やマルチスレッド性能の高さが重要なのでRyzen 7が優位です。

たとえば、近年流行している「ライブ配信」は、大体マルチタスクとなるので、Ryzen 7が強いです。ただ、ライブ配信で特に人気のジャンル「ゲーム配信」については少し評価が難しいです。ゲーム配信自体はマルチタスク処理であるため、Ryzen 7が強いですが、ゲーミング性能についてはCore i7の方が強いです。そのため単純比較が難しいです。正直好みの問題です。

総評

Core i7とRyzen 7についてかなり簡単に説明をしました。最後に改めて触れておきたいのは、Core i7とRyzen 7どちらも非常に優秀なCPUであるという点です。個人利用の範疇であれば、どちらを選んでも基本的には困りません。正直好みや、メーカーへの信頼性が主となると思います。下記からはその上での評価となりますのでご了承ください。

内蔵GPUを利用したいならCore i7

性能面では、正直Ryzen 7の方が優位です。勝っている部分もあるものの、総合的には明らかにRyzen 7が優位だと思います。

ただし、一つ機能面で明らかな差があります。「内蔵GPU未搭載のRyzen 7では、内蔵GPUによるエンコードは利用できない」という点です。ただしこちらも、高性能なグラフィックボードを利用する前提なら、大体気にする必要はないので、Core i7を選ぶ理由は少ないと言わざるを得ないと思います。

純粋なコスパではRyzen 7が有利

ただし、純粋なコスパのみを考えるのであれば、Ryzen 7の方が上です(2020年2月時点)。前述しましたが、Ryzen 7はマルチスレッド性能差が圧勝ながら、他の面は負けていても僅差です。更に、実は付属クーラーがCore i7よりも良いです。コスパ重視なら、Ryzen 7を選ぶのが無難だと思います。

それでは、記事は以上になります。ご覧いただきありがとうございました。

2 COMMENTS

とねりん

ご指摘ありがとうございます。かなり以前に書いた記事で、誤字とか以前にレイアウトとか諸々酷いですね…。
こちらの記事は後ほど削除して、新しい記事としての投稿を検討したいと思います。

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