2018年ユーザーに支持されたタブレットPCランキング【価格.comプロダクトアワード】

2018年も終わりに近づき、価格.comの方で「価格.comプロダクトアワード2018」が発表されました。
本記事ではタブレット部門通して、2018年ユーザーに支持されたタブレットPCを見ていきたいと思います。
掲載されている価格は2018年12月18日頃時点の価格.com最安値。

価格.comプロダクトアワードとは?

価格.comプロダクトアワードとは、価格比較サイトである「価格.com」が同サイト内でその年にユーザーにもっとも支持された製品を選出・発表する企画で、毎年行われています。
選出の材料は同サイト内に投稿されたレビューで、前年の11月から同年の10月いっぱいまでのものが対象となります。
その選考方法から、人気製品でも、語りつくされたレビュー数の少ない【対象レビューの時期が発売時期から外れている昨年以前に発売された製品】については選ばれにくい傾向があるため、年内に発売された最先端の製品が受賞しやすいです。そのため技術の進歩を追うのとかにはうってつけともいえます。

安心と信頼のiPad金賞iPad 9.7インチ 第6世代 Wi-Fiモデル 32GB

価格:約37,000円
OS:iOS 11
CPU:Apple A10【4コア】
記憶容量:32GB
メモリー:2GB
バッテリー容量:8827mAh
生体認証:指紋認証
画面:9.7インチ/IPS/2048×1536
Bluetooth:Bluetooth4.2
カメラ画素数:背面800万-前面120万
見事金賞に輝いたのは第6世代のiPadの32GBモデルでした。
昨年は1万円程度で買える格安タブレットに金賞を奪われましたが、やはり根強い人気と安定の性能。
高い解像度で綺麗な画面表示、大容量のバッテリーなどタブレットとして重要となる基本項目の高さに秀でたタブレットで安定感があります。
日本ではiPhone利用者が非常に多いので、同じApple製品という事で使い易いというのももちろんあるでしょうが、それを差し引いても基本性能が素晴らしいタブレットの優等生です。タブレットが欲しいならとりあえずこれ買っとけ感のある製品です。

安心と信頼のiPadの大容量モデル銀賞 iPad 9.7インチ 第6世代 Wi-Fiモデル 128GB

価格:約47,000円
OS:iOS 11
CPU:Apple A10【4コア】
記憶容量:128GB
メモリー:2GB
バッテリー容量:8827mAh
生体認証:指紋認証
画面:9.7インチ/IPS/2048×1536
Bluetooth:Bluetooth4.2
カメラ画素数:背面800万-前面120万
銀賞に選出されたのも金賞に引き続き第6世代iPadでした。こちらは記憶容量が128GBの大容量モデル。価格は32GBのものより約1万円ほど高くなっています。その他記憶容量以外の性能は、金賞のものと全く同じなので別段語る事はありません。
ただ、SDカードが128GBの高性能なものでも3,000円~4,000円あれば買えるので、正直32GBの方がお得だと思います。SDカードなら使い回す事も出来ますし。
保存場所の管理が面倒だったり、よくわからないって人はこちらでも良いとは思いますが、32GBをSDカードで補う形の方が後の事を考えても賢い選択だと思います。

フルセグ対応の高機能高コスパ防水タブレット銅賞 Media Pad M3 Lite wp Wi-Fiモデル[HUAWEI]

価格:約33,000円
OS:Android 7.0
CPU:HUAWEI Kirin 659【8コア】
記憶容量:32GB
メモリー:3GB
バッテリー容量:6660mAh
生体認証:指紋認証
画面:10.1インチ/IPS/1920×1200
Bluetooth:Bluetooth4.2
カメラ画素数:背面800万-前面800万
防水/防塵:IPX7/IP6X
TVチューナー:フルセグ/ワンセグ
銅賞に選ばれたのはHUAWEIの高機能高コスパタブレットです。高機能かつ基本性能も高いのに安いのが魅力のタブレットです。
タブレットの使い方として、「お風呂でリラックスしながら、テレビを見たりWeb閲覧をしたい」という人は多いと思いますが、
iPadは防水もTVチューナーも標準では持っておらず、上記のような使い方は出来ません。(何らかの対策・工夫が必要)
しかし、このMedia Pad M3 Liteは【防水】【TVチューナー】を標準で備えており、別途対策なしでお風呂で利用する事が出来ます。
それでいて性能も低くなく、価格も同サイズ帯のiPadより少し安いというコスパの良さ。素晴らしいですね。
メーカーが最近世間を騒がせている「HUAWEI」という点が少し気掛かりですが、製品のスペックだけで見れば、「現状のタブレットの完成形」と言っても良いレベルの出来だと思います。

総評・まとめ

総評

受賞3製品の金賞・銀賞の2つがiPadという結果でした。実質同製品なので、圧倒的トップですね。
やはり日本に根付くApple製品の人気は凄いなという印象です。単純に製品が素晴らしいのも勿論ありますが、ここまで圧倒的になるのは日本ならではだと思います。
若干批判的な物言いに見えるかもしれませんが、やはり個人的に防水機能が標準で付いていない点はマイナス評価です。
タブレットというのは、外や浴室での利用なども非常に重要なニーズです。防水対応の他社製品が出てきている訳ですから、最大手としては後れを取っている印象はあります。カタログスペックだけ見れば、正直自分は銅賞の防水製品を選びます。
最大の対抗製品が、現在少し不安感のあるHUAWEIの製品じゃなかったのであれば、危なかったのではと思います。
それでは記事はここまです。ご覧いただきありがとうございました。

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