PCパーツ構成と費用シミュレーター試作版【2024年11月更新】

デスクトップPCのおおまかなPCパーツ構成と価格のシミュレーターです。各パーツ項目で現在主要なものを抜粋して選択できるようになっています。下に手動入力用も用意しているので、細かく自分でパーツ名や金額を入力したい方はそちらをご利用ください。一応試作版。

自作PCの構成を考える際の下地や、BTOパソコンをパーツ価格からコスパ評価したい場合にご活用頂けると幸いです。マザーボードなどの一部のパーツは、具体的な製品名を載せると数が膨大になってしまうので、大体の仕様と価格を載せています。その点はご容赦ください。

項目が多くて常に最新を維持するのが正直難しいので、月1更新くらいを想定しています。更新時期はタイトルに載せるので、そちらをご確認ください。

注意
  • 掲載の価格は、更新時点のおおよその市場価格です(主に価格.com参考)。最安値付近の価格を拾っているので、実際にはもう少し高くなる可能性も高いと思います。


PCパーツ構成シミュレーター
【Intel CPU】

【AMD CPU】

【NVIDIA GPU】

【AMD GPU】

【Intel GPU】

【DDR5】

【DDR4】

【NVMe M.2(2280)】
[キオクシア]

[ADATA]

[WESTERN DIGITAL]

[CFD]

[crucial]

[Samsung(サムスン)]

[Solidigm(ソリダイム:旧インテル)]

[その他]

【SATA 2.5インチ】

【NVMe M.2(2280)】
[キオクシア]

[ADATA]

[WESTERN DIGITAL]

[CFD]

[crucial]

[Samsung(サムスン)]

[Solidigm(ソリダイム:旧インテル)]

[その他]

【SATA 2.5インチ】

【HDD 3.5インチ】

【Intel Core Ultra 200向け 800シリーズ DDR5のみ】

【Intel 第12~14世代向け 600,700シリーズ DDR5対応】

【Intel 第12~14世代向け 600,700シリーズ DDR4対応】

【AMD Ryzen 7000~9000向け 800/600シリーズ】

【AMD Ryzen 3000~5000向け 500シリーズ】

【DEEPCOOL】

【サイズ】

【ProArtist】

【PCCOOLER】

【Corsair】

【noctua】

【COOLER MASTER】

【ASUS】

【MSI】

【Arctic】

【NZXT】

【MSI】

【玄人志向】

【Aentec】

【Corsair】

【DEEPCOOL】

【Thermaktake】

【Seasonic】

()内は最大の対応フォームファクタと付属ファン
【DEEPCOOL】

【Thermaltake】

【Antec】

【Fractal Design】

【COOLER MASTER】

【NZXT】

【LIAN LI】

【ZALMAN】

【その他】

※全タブが閉じます。パーツ合計:


PCパーツ構成シミュレーター(手動入力)

パーツ合計:

CPUの性能比較表(2024年11月版)

CPUはPCの頭脳に例えられる中心的な処理装置です。CPUの性能がPC全体のパフォーマンスに影響してくるため、PCの中でも特に重要なパーツの一つです。

CPUの良し悪しを知るには、ベンチマークスコアを見るのが手っ取り早いです。下記の表で更新時点での主要CPUのベンチマークスコア(PassMark)と主要な設定についてまとめていますので、参考までにご覧ください。ただし、下記のスコアは主にマルチスレッド性能(CPUの全コア稼働時の性能)であるため、1コアあたりの性能や高性能なGPUと併用する際のゲーミング性能においては、異なる結果となる可能性もあるため注意です。また、CPU名のリンクはAmazonのものです。

参考:Passmark

GPUの性能比較表(2024年11月版)

GPUは画像処理に特化したプロセッサです。PCの中心的な処理を担うのはCPUですが、画像に関する処理(ゲーム、動画再生、動画編集 etc.)の主役は基本的にGPUとなります。重いゲームや動画編集をしないならCPUに統合されているGPU(内蔵GPU)でも十分なケースが多いですが、重い処理を想定する場合にはグラフィックボード・ビデオカード(単体のGPUを搭載したパーツのこと。通称グラボ)が必要となります。

CPUと同様に、性能の良し悪しを知るにはベンチーマークスコアを調べるのが手っ取り早いです。下記に更新時点での主要GPUのベンチマークスコア(3D Mark Time Spy Graphics)と主要な仕様についてまとめているので、参考までにご覧ください。ただし、下記はDirectX 12における2560×1440時のスコアであるため、1080pや4K、レイトレーシング時には異なる結果になる可能性もある点に注意です。また、GPU名のリンクはAmazonのものです。

参考:3DMark

その他の各パーツの要点など

CPUとGPU以外のパーツの要点についても下記にざっくりとまとめているので興味があればご覧ください。

各パーツの要点

項目名をクリック(タップ)すると要点まとめにスクロールします。

  • CPUクーラー:CPUの発熱(TDP)に合わせたものを選択
  • メモリ:用途に応じた容量を選択。DDR4とDDR5に注意
  • ストレージ(SSD):自分に合った容量と性能のものを選択
  • マザーボード:使うケースや用途に合わせたサイズと拡張性を備えたものを選択。高発熱CPUの場合は電源回路(VRM)にも注目。
  • 電源ユニット:容量は「CPUとGPUのTDP合計」に少し余裕を持たせるくらいを意識。80PLUS認証にも注目。
  • PCケース:サイズとエアフローに注意。もちろん見た目も。

CPUクーラー:CPUの発熱(TDP)に合わせたものを選択

CPUは小さなパーツで膨大な処理を行うため、高負荷時には大きく発熱します。そのため、高性能なCPUで高負荷時にも安定したパフォーマンスを発揮するためにはCPUクーラーの性能も重要です。CPUの発熱(TDP)に合わせたものを選択することが大切です。

CPUクーラーのファンと冷却性能の高さの傾向(ざっくり)
冷却性能クーラーのファンTDP(参考)
120mm×3(360mm水冷)、140mm×2(280mm水冷)300W~
140mm×2(空冷)、120mm×2(240mm水冷)250W~
120mm×2(空冷)、140mm×1(空冷)200W~
120mm×1(空冷)150W~
92mm×1(空冷)、付属クーラー(空冷、Ryzen高性能)120W~
付属クーラー(空冷)~90W

CPUクーラーの要点
  • CPUの発熱に合わせて選ぶ
    CPUクーラーはCPUの発熱に応じて選択します。基本的にCPUのTDP(熱設計電力)という値を参考に選びますが、CPUによっては電力設定が異なるため中々難しいです。詳細レビューなどを参考にすると安心ですが、よくわからない場合は上述の表のTDPの最大値でも大丈夫なクーラーにしておけば安心です(費用はかさむ可能性あるけど)。ざっくりとですが、上の表でCPUのTDPと選ぶクーラーの目安を載せているので、そちらも参考までにご覧いただくと良いかもしれません。
  • 空冷よりも水冷の方が冷却性能が高い
    CPUクーラーは、基本的に空冷よりも水冷の方が冷却性能が高いです。主な理由は、空冷はケース内部や排熱した後に、その熱をケース外へまた排熱する必要がありますが、水冷は直接ケース外へ排熱出来る点や、ファンの個数を増やし易いためです。ただし、空冷の方が安価なのでコスパ的にはさほど変わらないと思う他、水冷は継続使用で性能が低下したり、故障や寿命を迎える可能性があるのに対し、空冷はそのようなリスクが無いのがメリットです。
  • ファンの数が多くて大きいほど冷却性能が高い
    水冷も空冷も冷却に用いるのはファンなので、その性能が非常に重要です。具体的にはファンの個数が多くて大きいほど冷却性能が高まります。ただし、冷却性能が高い製品ほど部品が大きかったり増えたりする訳なので、価格も高くなります。一応、熱を伝導する金属(ベースやヒートパイプやヒートシンク)などによっても差はでますが、基本的にはファンの性能が非常に重要です。
  • ケースの排熱も重要(特に空冷)
    CPUの冷却にはクーラーだけでなくケースの排熱も重要なのは忘れてはいけません。水冷は仕組み上物凄く重要という訳ではありませんが、空冷ではケースのエアフローはめちゃくちゃ重要なので注意しておきましょう。

メモリ:用途に応じた容量を選択。DDR4とDDR5に注意

メモリはCPUの作業スペースとなるパーツです。2023年5月時点ではDDR4とDDR5の二つが混在しているため、CPUとマザーボードの対応に注意です。

メモリの要点
  • 最低16GBは欲しい(出来れば32GB)
    説明するまでもなさそうですが、メモリ容量は重い処理も想定するなら最低でも16GBは欲しいですし、できれば32GB欲しいです。コスパ的にも32GBの方が少し良いことが多いので、自作では32GBが基本の容量だと思います。
  • デュアルチャネルは必須
    メモリは同じ規格・容量のメモリを同時に2枚1組で使用することで、2枚のメモリで並列を処理行い転送速度を向上させる「デュアルチャネル(デュアルチャンネル)」技術というものがあります。デスクトップではデメリットがほぼないのに恩恵が大きいので、必ず利用できるようにしておくようにしましょう。BTOや既製品では基本的に始めから対応していると思うので、特に気にする必要はありません。
  • DDR4とDDR5について
    2024年6月時点だと、主流メモリはDDR4とDDR5の二つの規格が混在していますが、この二つは互換性がないため、CPU(とマザーボード)に対応しているものを選ぶ必要がある点に注意が必要です。価格については、DDR5の方がまだ1.4倍~くらい高価なので、予算を節約したいならDDR4もアリです。ただし、DDR5の方が帯域幅は格段に向上している上に電力効率も良くなっていますし、今後はDDR5対応が主流になっていきます。流用の可能性なども考えると、出来ればDDR5を導入しておくことをおすすめしたいです。ただし、遅延についてはDDR4の方がわずかに少ないので、帯域幅がDDR4でもネックにならない用途の場合はほとんど性能が変わらないこともあります。
  • DDR5メモリは別製品と混ぜて利用するのはリスクがあるので注意
    DDR4メモリでは別製品と混ぜて利用するのは推奨はされないものの、特に問題のある行為でもありませんでしたが、DDR5ではリスクがあるので注意です。これは、DDR4までは電源IC(PMIC)というものがマザーボードに搭載されていたのに対し、DDR5からはメモリに直接搭載することになったためです。現在では絶対止めた方が良いというほどではなくなっていますが、一応気を付けておいた方が良いです。この仕様変更によって電力効率向上に貢献しているようなので仕方ないですが、やや不便な仕様にはなりました。
  • 4枚挿しは上級者向け
    メモリスロットの数について、ATX以上のマザーの場合はほぼ全てが4ですし、MicroATXでも多くの製品が4つ備えていますが、実際にメモリを4枚で利用するのは上級者向けです。これには基本的に2枚利用時よりも使える帯域が低下するため、場合によっては状況に応じて速度や電圧を調整しないと安定しなかったり、メモリにはランクという仕様があり(使用するメモリコントローラの数)、これによっても利用できる状況が変わったり、DDR5の場合はPMICがメモリ側に実装される影響で他製品と混在させるのがあまり好ましくなかったりなど、色々とややこしい問題が発生するためです。ただでさえ、自作PCにおけるメモリは特に問題が発生しやすい部分なので、そこのリスクを上げるのは好ましくないため、メモリの4枚利用は初級者の方は避けた方が良いと思います。

ストレージ(SSD):自分に合った容量と性能のものを選択

ストレージはデータの保存場所です。必要な容量は個人の利用方法によって異なるため語ることはないですが、その他の仕様での注意点などを少し触れています。また、HDDについては、アクセス頻度の低いけど保存しておきたいデータが膨大にある場合には良いですが、現在ではSSDがかなり安価になっていてそれ以外ではあまりおすすめではないので、下記では特に触れていません。

ストレージ(SSD)の要点
  • QLCは耐久性が低いため出来れば避けたい(TBWが低いものを避ける)
    SSDを選ぶ際に最も気を付けて欲しいのが、耐久性です。具体的には、QLCというレベルセル構造を用いているSSDは耐久性が低いため、出来れば避けることをおすすめします。ただし、QLCなどのレベルセル構造は記載されていない場合もあります。その場合にはTBWという推定寿命を表した数値なら大体記載されているので、そちらを確認しましょう。これが他製品と比べて明らかに低いものはQLCである可能性が高いので、避けることをおすすめします。2023年現在では、1TBあたり600TB以上くらいなら大体TLC以上なので、これを基準にしても良いです。
    一応レベルセルについてもう少し詳しく触れておくと、SSDではセルと呼ばれる場所にデータを保存しますが、一つのセルに複数ビットを保存する仕組みがあります。4つの構造が存在し、それぞれ1セルで1ビットがSLC(シングルレベルセル)1セル2ビットがMLC(マルチレベルセル)1セル3ビットがTLC(トリプルレベルセル)1セル4ビットがQLC(クアッドレベルセル)という感じになっています。一つのセルで多くのビットを保存するほど単価が安くなるので大容量かつ安価なSSDにすることができますが、セルあたりの負荷が増えるため耐久性が大幅に落ちてしまうというデメリットがあります。そのため、QLCは一番安価だけど耐久性が低いという感じになっています。どうしても安くしたいなら無しの選択肢ではないと思いますが、一つ上のTLCの良コスパ品なら、耐久性は倍で価格も1~2割しか違わないことが基本なので、コスパはQLCの方が基本圧倒的に悪いです。
  • SSDの接続方式は NVMe(PCIe)と SATA の二種類があり、NVMeの方が高速
    SSDの接続方式についてです。主にM.2のPCI-Expressを用いた「NVMe接続」と、HDDや光学ドライブなどにも使われる「SATA接続」の二種類があります。NVMe接続の方が圧倒的に高速となっていて、最新のものだと10倍以上の速度差があります。SATA接続のものの方が容量単価が若干安いというメリットがあったものの、その差も最近ではかなり小さくなっており、製品数もかなり減ってしまったので、NVMe接続のものを選ぶことが基本です。
  • PCIeの Gen3 や Gen4 はあんまり気にしなくてOK(Gen3でも十分高速)
    NVMe接続のSSDは基本的にPCI-Expressというものを用いて利用しますが、大体Gen3とかGen4とかが併記されています。この対応バージョンが新しいほど、速度が向上したり、電力効率が良くなったりします。新しいバージョンの方がもちろん良いは良いのですが、現状ではGen3でも一般利用ならまず困らないレベルの高速さなので、正直あまり気にしなくても構わないと思います(ストレージ速度が非常に重要な処理をする場合は例外ですが)。
  • DRAMレス製品
    以前の主流SSDでは「DRAMキャッシュ」を用いて性能を向上させる仕組みが取り入れられているのが一般的でした。しかし、最近ではホストCPUのメモリを活用してパフォーマンスを向上させるHMB(ホストメモリバッファ)を活用したDRAMレスのSSDが増えてきています。
    DRAMレス製品は、DRAMキャッシュ有りの製品と比べると安価で、速度も長時間アクセスを前提にしないなら十分なパフォーマンスが得られるためコスパにも優れており、人気が高まっています。
    耐久性や長期持続パフォーマンスを期待するなら未だにDRAM製品は有力なので、DRAMレス一択とまではいかないですが、予算と相談して選択しましょう。
  • やや上級者向け?:システムストレージや領域(OSを入れるSSD)を小容量にして、他のストレージや領域をデータ保存用にするのがおすすめ
    「このSSDはこのPC限りで終わりにする」と決めている人は気にする必要がないので、飛ばしてもらって大丈夫です。一つのSSDを長期間、もしくは別PCでも使いたい人向けです。
    おすすめ構成は、システムストレージや領域(OSが入っているところ)とは別に、データ用のストレージや領域を用意しておくという形です。主な理由は、単純にシステムデータとメインのデータが隔離されるため管理が楽、他PCへの移行が楽になる、システムストレージでのトラブルを想定した時のリスク回避、などのためです。
    たとえば、SSD一つのPCでパーティション分割もせずに利用している場合、そのまま他PCでデータ保存用ストレージとして使うのが難しくなります。一旦別の場所へデータを移動して、再フォーマットした後にデータを入れ直すというのは可能ですが、非常に面倒な上、無駄に残りの耐久性を削られてしまうのも好ましくありません。
    そのため、始めから二つのSSDを用意して、システムストレージとデータ保存用のストレージとして利用し始めるか、パーティション分割を行ってデータ保存用のパーティションを別に用意しておくと、後々楽になる可能性があります。システムストレージの容量は、Windows 11なら25GB~35GB程度と言われており、上述の様な分け方を行う際には少し余裕を持って120GB程度は用意しておくのが一般的です。
    ただし、冒頭で触れた通り、SSDとPCを基本同一のタイミングで変えるタイプの人は基本気にしなくても大丈夫なので、深く考えなくてもOKです。

マザーボード:高発熱CPUの場合はVRM(電源回路)にも注目

マザーボードはPCの基盤となるパーツです。詳しく触れていくと長くなるので特に重要かなと思う部分だけ触れていきます。

マザーボードの要点
  • 高性能CPUの場合、電源回路(VRMフェーズ)の数と質が重要
    たくさんの電力を使う高性能CPUの場合には、マザーボードのCPUに電力を供給する「CPU VRM(電源回路)」が重要です。このCPUのVRMの仕様によって、同じCPUでも性能や発熱が変わってきます。そのため、元々発熱が多いCPUの場合には出来るだけ優れた電源回路を備えたマザーボードを使うことが好ましいです。ただし、CPUの電源回路が高性能であるほど結構分かり易く高価になる傾向があるため、予算との相談になります。
    見るのは数と質です。まず数ですが、VRMフェーズは数が多いほど安定して電力を供給できるため良いと言われているため、出来れば数が多いものを選びたいです。次に質ですが、VRMではMOSFETやドライバーなどの複数のものが必要となりますが、これが一つのモジュールとして統合されている方が、特に効率の面において良いとされています。このようなモジュールの代表的なものには「DrMOS」や「SPS」と言ったものがあります。特に覚えなくても、公式のCPU回路部分の製品紹介で、こんな感じの固有名詞っぽい名前が発見できれば大体OKという認識で良いかなと思います。また、基本記載はないので気にしてもしょうがない部分かもしれませんが、最大出力電流(A)が高い方が良いです。
  • チップセット
    マザーボードには各パーツへデータを受け渡して管理する、チップセットと呼ばれる集積回路が搭載されています。マザーボードの核とも言える重要な部分です。世代などによって性能が異なるため全般的な説明は上記くらいしかできないですが、高性能なパーツを多く採用する場合にはやはり良いチップセットが搭載されたマザーボードの方が好ましいです。グレード別の頭文字のアルファベットを下記の載せておくので、参考までにご覧ください。高性能なCPUであるほど出来れば良いものが良いかなくらいで見ておくと良いです。
    Intelチップセット:Z > H > B(例:Z790、H770、B760)
    AMDチップセット:X > B > A(例:X670E、B650、A620)
    また、一般の方ではほとんど居ないと思いますが、高速なSSDを二つ以上同時に負荷を掛けたり、グラボを二枚で運用したるする場合にはPCIeのレーン数も重要なので、最上位のものが良いです。あと余談ですが、デスクトップPCにおいてはチップセットはマザーボードに統合されているのが基本ですが、ノートPCなどのモバイル端末向けの場合、CPUなどと同じパッケージ内に実装されていることもあります。
  • フォームファクタ
    フォームファクタはマザーボードの寸法の規格です。現在主流なのは4種類で大きい順に「Extended ATX > ATX > MicroATX > Mini ITX」という感じになっています。ですが、対応のPCケースの幅や実用性的に、基本はATXかMicroATXのどちらかです。シンプルに大きい方が高性能かつ拡張性が高いけど、高価になる傾向があります。何を選ぶかは個人次第ですが、予算との兼ね合いや、使うケースが対応しているかの確認は忘れないようにしましょう。
  • 対応メモリ(DDR4とDDR5)
    メモリについてです。2023年現在ではDDR4とDDR5の二つが市場に混在していますが、DDR4とDDR5は互換性がないため注意が必要です。マザーボードと対応メモリが異なることのないように注意しましょう。特に、第12世代Coreと第13世代CoreはDDR4とDDR5の両方に対応しているため、事前にどちらのメモリにするかを決めてから、マザーボードを選択するようにしましょう。

電源ユニット:容量は「CPUとGPUのTDP合計」に少し余裕を持たせるくらいを意識。80PLUS認証にも注目

電源ユニットはPCへ電力を供給するパーツです。最低でもPC全体の最大消費電力以上の容量を備えておく必要があります。

電源ユニットの要点
  • 容量の全てが利用できる訳ではないので注意
    始めに触れておきたいのは、電源の仕様の容量の全てが利用出来る訳ではない点です。電源ユニットがPCで使えるように電力を変換する際にいくらかロスが生じてしまうためです。電源によって変換効率が少し違うので、そこも少し意識します(後述)。
  • CPUとGPUの最大TDP合計値に、少し余裕を持たせた容量を意識
    PCで電力を非常に多く使うのはCPUとGPU(グラボ)なので、この二つの最大TDPの合計値を基準として考えます。その基準値に、他パーツの電力や前述のロス分を考慮して余裕を持たせた数値を推奨の最低容量とします。例として「Core i9-13900K」と「GeForce RTX 4080」を利用する場合には以下のような感じで考えます。
    【容量の計算(例)】
    Core i9-13900K:253W(TDP PL2)
    RTX 4080:320W(TDP)
    他パーツやロス分考慮:286W(253W + 320W / 2)
    容量目安:859W以上
    ざっくりとですが、上記のような感じで私の場合は算出しています。ただし、実際にはCPUとGPUの両方が同時にフル稼働することは一般的にはまずないので、少し足りなくても十分使えはしますし、CPUやGPUの消費電力を設定で軽減したりも可能なので、その辺りは個人の考え方次第でもあるのかなと思います。
  • 80PLUS認証:上位ほど効率が良くてロスが少ない
    前述のように、電源ユニットが電力をPCで使えるように変換する際にロスが生じますが、そのロスが少ない(変換効率が良い)方が部品への負荷も少なく発熱も減るため良いとされています。その変換効率の良し悪しを判断するための材料として「80PLUS認証」という称号のようなものが存在します。ランクは下記のような感じで分けられています。
    TITANIUM > PLATINUM > GOLD > SILVER > BRONZE > STANDARD
    良い認証ほど高価になりますが、発熱が少なく長寿命も期待できるので、ハイエンドPCや長期間利用したいPCの場合にはGOLD以上くらいを目安に選びたいところです。
  • 12VHPWR:1つで最大600Wまで供給できる新コネクタ
    12VHPWRは1つで最大600Wまで供給できる新しいコネクタです。従来の8/6pinケーブルだと1本で最大150Wまでのため、年々増大化するGPUの消費電力増加によって本数が多くなってしまっており、見た目がごちゃつく上に安全性や効率面での懸念もあったことを解消することができます。グラボが12VHPWR端子採用だとしても、基本的に従来端子への変換アダプタが付属するので注意しないと使えないことはありませんが、無駄な接続が多くなり安定性や効率への懸念が少し生まれますし、グラボが12VHPWRの場合は電源も対応のものを選ぶのが好ましくはあります。ただし、設計での懸念点がある点は注意。登場当初に、12VHPWRケーブルはしっかりと差し込まれておらずに融解する事例が登場時に報告されており問題になったことがあるので、使用の際にはしっかりと差し込むことを十分に注意してください。
  • 販売メーカーで選ぶのは難しい(製造が大体別メーカー)
    電源は重要だから信頼性のあるメーカーのものが良いと考える人も多いと思いますが、電源ユニットの販売メーカーの多くが製造は別企業(OEM)に頼っているため、メーカーで良し悪しを判断するのが難しいです。同じ販売メーカーでも、製品によって製造メーカーが異なるというのも普通にあります。しかも、仕様表でOEMを記載することもほぼないので、過去のレビューなどを参考するしかないです。
    一応、高品質と言われている主要OEMは、コスパもそこまで悪くない割に高品質なのが「CWT」「Enhance」など、非常に高価だけど信頼性が高く高品質なのが「Seasonic」や「Flextronics」などが2023年現在では挙げられるところだと思うので、こだわるならこの辺りのOEMかどうかを確認すると良いかもしれません。他にもたくさんありますし、評価も諸説ある部分なので気になる方は各々調べてみてください。
  • 【自作&カスタマイズ】ファンの種類も考慮
    電源ユニットにも冷却用のファンが搭載されていますが、そのファンにもいくつか種類があります。電源ユニットでは主に3種類が使われており、安価で静音性に優れるけど熱にも弱くPC用電源のようなメンテナンス無しでの長期使用には向かない「スリーブベアリング」、熱に強く長寿命だけどやや高コストで状況によって騒音もやや気になる「ボールベアリング」、コストが高いけど長寿命かつ静音性にも優れる「流体動圧軸受(FDB)」の3つが主流です。性能だけを考えるならFDBが最も良いですが、高価なのがデメリットです。また、他にもハイドロダイナミックベアリングなど別の名称のものが採用されていることがありますが、他のものは基本的にはスリーブベアリングとボールベアリングよりは良さそうものが多いようです(特許の関係でFDBの名が使えないため別の名称を使用しているが、仕組み的には同類のものが多いらしい)。
  • 【自作&カスタマイズ】プラグイン対応だと便利
    直接性能には関係しないですが、プラグイン対応だと各ケーブルが独立し着脱可能なので配線しやすく便利です。ただし、高価になるのが欠点です。性能に大きく関わる訳ではないので、重視するかは各々で判断という感じ。

PCケース:サイズとエアフローに注意。もちろん見た目も

PCケースはその名の通り、PCの各パーツを収めるケースです。BTO等では相性問題は特に気にする必要がありませんし、ケースは固定のショップが多いので、基本的には自作用の要点になります。

PCケースの要点
  • 各パーツとの対応に注意(CPUクーラー、マザーボード、グラボ、電源など)
    最低限、各パーツがちゃんと収まるかのチェックは事前にやっておきましょう。特に、大型のCPUクーラーを利用する際には注意です。その他、マザーボードのフォームファクタの対応、グラボのサイズ、電源なども一通り目を通しておきましょう。
  • ケースファンの数やサイズをチェック。エアフロー(排熱)が重要
    高性能なPCを利用する際にケースで特に心掛けて欲しいのは、エアフロー(排熱)です。昨今ではCPUクーラーは水冷が多くなりましたが、グラボはまだ内排気も行う空冷が基本ですから、エアフローはまだ重要です。
    PCケースの排熱で特に重要なのはケースファンです。大きいものほど風量が強く、数が多いほど良いです。ただし、ケースファンのサイズが大きいほど音も大きくなる傾向があるのでその点は留意です(回転数次第だけど)。また、ケースによっては付属のファンが明らかに少なく、必要に応じて自分で用意する前提のものもあるので、付属ケースファンも事前に確認しておきましょう。
    ケースファンの構成はケースの通気性や利用するCPUとGPUのTDP次第ですが、低性能なゲーミングPCでも12cmファン×2(吸気1排気1)は必須で、発熱多めのゲーミングPCの場合には12cmファン×3以上は欲しいかなという印象です。また、14cm以上のファンの場合には風量がグッと上がりますので、エアフロー重視ならファンのサイズも意識してみると良いです。
  • 静音タイプのケースは排熱が難しいので注意
    PCケースの中には、ファンの通気口以外は密閉し、吸音材などを内部に貼り付けた静音タイプのケースもあります。静音性の向上を期待できますが、当然ながら熱がこもりやすいです。個人的な見解ですが、一定の効果はもちろんありますが、通気口を完全には防げないですし、ケースファンも回りますから、当然無音にはなりません。低負荷時の静音効果を求めるなら全然アリですが、高負荷時には静かになって欲しい場合にはそこまでかなという印象なので、その辺りは用途などと見比べて検討すると良いと思います。

144 COMMENTS

hiro

はじめまして

コメント失礼致します。

初めてPCを自作しようと思い、色々なWebサイトを見させて
いただいて、下記の構成にしてみようと思うのですが、サイズ、
電源容量、冷却性の問題やアドバイス等を頂いても宜しいでしょうか。
使用用途は主にゲームと動画編集でゲームは240fpsで動作して欲しく、
見た目よりも静音と冷却性を重視したいです。
予算は25万~30万程になります。

【CPU】Core i7-13700F [16コア(8P+8E)/24スレッド/65W-219W] ¥56,980
【GPU】GeForce RTX 4070 Ti(285W/12GB/504GB/s)¥109,800
→グラフィックボードは4070 tiをベースに構成したいです。
【グリス】JP-DX1 ¥1,480
【メモリ】crucial CT2K16G4DFRA32A [DDR4 PC4-25600 16GB 2枚組] ¥8,680
【SSD】crucial P5 Plus CT1000P5PSSD8JP ¥9,400
→SSDは一つ同製品のものをもっているので同じにしたいです。
【マザーボード】ASUS TUF GAMING B760-PLUS WIFI D4 ¥22,973
→Wifi,bluetoothはあってほしく、PCI-Express 16Xは一つ余分に欲しいです。
【CPUクーラー】DEEPCOOL AS500 PLUS R-AS500-BKNLMP-G ¥6,980
→調べていて空冷でも十分冷却可能との情報は見たのですがそこまで高くなければ
水冷でも可能です。
【電源ユニット】CORSAIR RM850e ATX 3.0 CP-9020263-JP ¥18,164
【PCケース】ANTEC P10 FLUX ¥11,372
【OS】Windows 11 Home 64bit パッケージ版 16,000円

合計 261,829円

宜しくお願い致します。

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とねりん:管理人

はじめまして。
構成拝見しました。備考もあって分かり易かったです。
全体で特に問題を感じる点は特になかったので、好みとか参考レベルの話ですが、一応少し触れていきたいと思います。

【マザーボード】
問題がある訳ではないですが、個人的には今から買う高額PCなら出来ればDDR5を搭載しておきたいように思います。なので、DDR5対応のマザーボードにしておきたいです。
旧世代のZ690が今かなり安いので狙い目かと思います(BIOS更新が必要となる可能性が高いのでそこは注意)。
今なら「TUF GAMING Z690-PLUS WIFI パソコン工房限定モデル」が約2.1万円で、今選んでいるものと価格も近いのでおすすめです。

【メモリ】
DDR5だとDDR4より少し高価になりますが、マザーボードが当初のものより若干安いものにできるので、差し引きでそこまで費用は増えないかと思います。
32GB(16GBx2)の定格品だと安いものはDDR5-4800で1.2~1.3万円、DDR5-5600で1.4~1.5万円くらいです。

【CPUクーラー】
Core i7-13700Fの標準設定での運用ならAS500 PLUSは十分な冷却性能です。電力制限を調整してやや負荷を高めても大丈夫なレベルだと思います。より高い冷却性能を求めるなら水冷を検討しても良いと思いますが、冷却・静音性重視なら負荷小さめで高効率での運用が好みだと思うので、そこまでメリットもないかもしれません。
一応、FUMA3の方が静音性では若干ながら上で、標準設定での運用なら十分な冷却性能だと思います。ただ、最大の冷却性能はAS500 PLUS 500の方がやや上だと思いますし、特に煩いクーラーでもないので、好みのレベルかなと思います。

【電源ユニット】
「CORSAIR RM850e ATX 3.0」は7年保証のライフルベアリング(簡易流体軸受系らしい)ファン採用ですが、850W GOLDで1.8万円クラスなら、10年保証のFDB(流体軸受け)という質が良いって言われているファンのものが結構あるので、もう一段安くない限りはあえておすすめはしない電源です。
価格.comのランキングの上の方にあるものを雑に並べてみると、「MAG A850GL PCIE5」「MPG A850G PCIE5」「NeoECO Gold NE850G」「Hydro G PRO ATX3.0(PCIe5.0) 850W」「XPG CORE REACTOR 850G」あたりはカタログスペック的にはおすすめです。

【PCケース】
基本的に高性能PCにおける静音性と冷却性能はトレードオフなので、どちらかを重視するともう片方はある程度犠牲になってしまいます。
承知の上かもしれませんが、P10 FLUXは静音性重視ケースで、特に冷却性能が高いケースではない点は注意が必要です。
また、天面が閉じられていてラジエーターやケースファンが付けられないので、特に水冷クーラーを搭載したい場合には向かないケースです。
標準のケースファンの数も多い割には価格もお手頃でコスパは良いと思うので、静音性重視ならそのままでも良いと思いますが、排熱性を重視するなら他ケースの方が良いかもしれません。

返信する
hiro

丁寧なアドバイスありがとうございます。

メモリはDDR5が高く懸念していたのですが、おすすめしていただいたマザーボードを
拝見させていただいたら、BIOSのアップデートで13世代CPUも動くようですのでそちらを
検討してみます。

電源ユニットにつきましても、ありがとうございます。
品質についてあまり詳しくなかったので非常に助かりました。

CPUクーラーとPCケースは現状のまま試して、熱問題が発生したら
考えてみます。

素早いご返信ありがとうございました。とても勉強になりました。

ぱーーーー

ご返信ありがとうございます。私の方では返信先が表示されてないのでこちらに返信させて頂きますね。
電源ですが、オススメされているDEEPCOOL PQ650M は非常にコスパが良いので、電源はこちらにしようと思います。これで構成をほぼ決定しようと思います。
なるほど、今は時期的に良いのですね。でしたら今の内にパーツを買おうと思います。自分自身だけではわからないことだらけだったので、助言を貰えて非常に助かりました。親身に相談に乗って頂き本当にありがとうございます。
これからもこちらのサイトを利用させて頂きますのでよろしくお願いします。^_^

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とねりん:管理人

コメントについてはご不便お掛けして申し訳ございません。

感謝の言葉ありがとうございます。励みになります。
私で良ければ、また何かあればお気軽にお尋ねくださいませ。

返信する
ぱーーーー

素人なのですが、自作pcに挑もうと思っています。最初はBTOを考えていましたが、pcケースのデザインに惹かれて自作の決断に至りました。予算は20万以下を考えています。
主な用途としては、ゲーム(FPS等でフルHDで144Hz出れば良)、動画編集などです。

CPU:Ryzen 5 7600X[6コア/12スレッド/105~142w]

GPU:Radeon RX 6650XT (180W/8GB/280GB/s)

メモリ:DDR5-5600 16GB(8GB×2)

SSD:LEGEND 960 MAX 2TB(Gen4/R:7400MB/s, W:6800MB/s)

マザーボード:TUF GAMING B650-PLUS WIFI(ATX/Socket AM5)

CPUクーラー:AK400 WH PASTEL BLUE

電源:KRPW-BK750W/85+ (750W 80PLUS BRONZE)

PCケース:CH510 PASTEL BLUE

OS:windows11 Home 64bit パッケージ版

以上の構成で考えていますがどうでしょうか。もっとコスパが良くできるオススメパーツや改善点があれば教えて頂きたいです。

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。パステルブルー良いですね。

ケースにファンが1基しか付属していないので、そこは別途用意した方が良いくらいで、他は特に問題はあるように感じません。
ケースファンはDEEPCOOLからパステルブルーのものがケースとCPUクーラーと一緒に発売されているようなので、そちらを購入されると良いかもです。

挙げられた構成のままでも他は特に問題がある訳ではないですが、一応提案とか選択肢的にこうするのもアリかも的なのをちょっと書いておきますので、参考までにご覧ください。

【CPU】
承知の上かもしれませんが、今の価格だと7600(無印)の方がちょっと安いですし、性能も大して変わらないのでそちらでも。
また、今だとRyzen 7 7700(X)も4.3万円くらいで安くて、コスパ自体もそちらの方が若干良いと思いますので、予算次第でこちらも検討という感じですね。

【マザーボード】
「TUF GAMING B650-PLUS WIFI」は真っ黒なマザーボードで、黒と白系のツートーンのかっこよさを考えているなら問題ないですが、出来れば白系でまとめたいなら「B650E Steel Legend WiFi」などの白っぽいものを検討した方が良いかもです。

【電源】
内部の見た目にもこだわるなら、ここが正直一番の悩みどころかもしれません。
特殊な配置をしない限りは、マザボに接続する24ピンケーブルとグラボに接続する黒くて太いケーブルが露出してしまうものなので、白系統一PCでは基本の白い電源が採用されることが多いです(ケーブルも大体白いものが付属するため)。
問題なのは、白い電源は安価なものがほぼ無いため、ミドルレンジ以下で採用しようとすると大幅に費用が増加してしまう点です。
たとえば、コスパ的に良さそうなのは「MPG A750GF WHITE」などが挙げられると思われ、10年保証でファンや電源自体の質も良いものですが、価格は現在1.8万円前後と大幅に高くなってしまうのが難点です。元の構成の割には良すぎる感はあります。
元のままでもメカ的な格好良さを見出すことは出来ると思いますし、質問者様の考え方次第かとは思いますが、一応備考として触れておきます。

【GPU】
現在のRX 6650 XTは非常にコスパが良くておすすめできると思いますが、重めのゲームだとFHDで144fpsは厳しいかなという気もします。
今では在庫処分のRTX 3070が安いものだと6万円程度で購入でき、RTX 4060 Ti 8GBも6万円を切ってきているので、一応このあたりなら20万円以内に収まりそうなので、選択肢としても良いのかなと思います。上述の電源を高価でも白いものにしたいという場合には、それを正当化する意味も含められるかもしれません。

返信する
ぱーーーー

御返信ありがとうございます。
ゲームを快適にやりたいのでGPUに重きを置き、助言を参考にした上で
CPU:Ryzen 5 7600無印
GPU:RTX 4060Ti 8GB
マザボ:B650E Steel Legend WiFi
に変更しようかなと思います。

ただ、電源についてですが、管理人様の仰る通りデザイン性も性能も良いと感じていて購入を検討していますが正直値段が…
ケースやファン、クーラーはドスパラ限定なので、ある程度はドスパラで購入しようと思っています。
当方地方在住ですのでネットで購入が主な手段になりますが、購入するのに良い時期や場所があれば是非教えて頂きたいです。よろしくお願いします。

ぱーーーー

*正常にコメントが送られていなかった様だったので、2件目の返信を送っています。1件目のコメントが正常に表示されている様でしたら、こちらの方にご返信をお願いします。

ご返信ありがとうございます。
ゲームを快適にしたいのでGPUに重きを置き、助言を参考にして

CPU:Ryzen 5 7600無印

GPU:RTX 4060 Ti 8GB

マザボ:B650E Steel Legend WiFi

に変更しようと思います。

電源ですが、管理人様の仰る通りMPG A750GF WHITEはデザイン性も性能も非常に良いと感じていて、購入を検討しています。しかし正直値段の方が…

ケースやファン、クーラーはドスパラ限定ですので、ドスパラである程度揃えようと思っています。
当方地方在住ですのでネット購入が主な手段となりますが、購入するならこの時期もしくはこの場所というのがありましたら是非教えて頂きたいです。何卒よろしくお願いします。

とねりん:管理人

コメントはどちらとも、こちらでは正常に反映されて確認できております。最近他の方からも何度か報告頂いており、原因がよくわからないのですが、こちらのサイト側の不具合です。不安にさせて申し訳ありません。

本題ですが、
電源さすがに高かったですね…。内部の見た目にそこまでしてこだわりたい訳ではないなら、気にしなくても良いと思います。
時期はその時によるとしか言えないですが、今は結構良い時期だと思います。Intel CPUと電源は高価ですけど、他は下落気味のパーツが多いと思います。
ショップはドスパラも全体的に安いので無理に変える必要ないと思います。

あと、後出しで申し訳ないですが、電源について「KRPW-BK750W/85+」が思ったより高かったので(ドスパラだと10,480円)、
「DEEPCOOL PQ650M ドスパラ限定(11,080円)」こちらの方がおすすめです。
容量は650Wになりますが、挙げられた構成なら650Wでも余裕があると思いますし、GOLD認証でファンもFDB(流体軸受)という良いもので、
中身がSeasonicという信頼性の高いOEMのものと言われていて、10年保証で品質は高いものだと思います。

コパンダ

はじめまして。
初めての自作pcを予算15〜20万円(モニター含まず)で考えています。
主な用途はfpsで、最低限フルHDで120FPSを超えてほしいです。

CPU:Core i5-13600KF(i7 13700KFも検討)
GPU:GeForce RTX4060 Ti
メモリ:DDR4-3200 8GB×2
SSD:P3 CT1000P 3SSD8JP

色々なサイトを見ながらひとまず上記で仮設定してるのですが、マザーボード、電源ユニット、CPUクーラー、PCケースで何が良いのか分かりません。
小型で音が静かかつ消費電力少なめのものが好ましいです。見た目のこだわりは全くありません。仮設定しているものも含めて、ご指南いただきたいです。
何卒よろしくお願いいたします。

返信する
とねりん:管理人

返信遅くなりました。はじめまして。
まず仮設定されている部分について触れていきますね。

【CPUとGPU】
予算とコスパを考えるなら良い選択だと思います。

【メモリ】
個人的には今から新規で購入するなら、DDR5をおすすめしたいのですが、後に触れるマザーボードがMicroATXのコスパ重視品だとDDR4の方がお得なものが多かったので、予算や必要に応じて選択すると良いです。

【SSD】
Crucial P3 PlusはQLCという方式のものになっていて、耐久性が低いのでおすすめしません。
安さ重視でも「ADATA LEGEND 800」とか「WD Blue SN570」とかの方がおすすめです(他にもあると思います)。

その他に点については下記から。

【PCケース】
小型が良いとのことですが、どの程度まで許容できるかわからないので、そのあたりを聞きたいです。
また、見た目はこだわらないとは言っても、本来ケースは特に好みの側面も強い部分なので、まず自分で何かしら気になるものを選んでみて提示して頂けると、こちらもその製品を基に案を出し易くなるかもです。

【マザーボード】
小型が良いとのことなので、とりあえずMicroATXで探してみると、
DDR4なら「TUF GAMING B660M-PLUS D4」が現在大体1.5~1.65万円で、この価格で11フェーズのDrMOSを採用しているマザーボードは中々ないので、特にコスパが良いと思います。ただし、発売時には第13世代Coreが登場していなかった製品なので、「Core i5-13600K」を使うにはBIOSの更新が必要となる可能性がある点に注意です。

【CPUクーラー】
Core i5-13600KFは発熱が多めのCPUなので、そこそこ高性能なクーラーが必要になります。
高負荷でも冷やし切れそうでコスパの良いものだと、FUMA3とか丁度良いと思います。一応ケースとのサイズ関係に注意です。

【電源ユニット】
構成とコスパを考えると、600W~750WくらいのBRONZE認証あたりのものを選ぶと良いと思います。

とりあえず以上のような感じです。静音性についてはとりあえず触れていませんが、この構成で安さ重視で組むなら意識するのはちょっと難しい気がします(うるさそうなものを避けるくらい)。

返信する
たまち

早い回答ありがとうございます!

一応CPU,GPUのスペックアップをする際にはケースはNZXT H9 flowを検討中です!
まだ先の話なんですが

アドバイスを踏まえて
ケース: Deepcool MACUBE 110 WH

C P U : Ryzen7 5700X

CPUクーラー: GRATIFY AIO3 White AIO3-WH

G P U : Palit RTX4060ti

マザー: ASRock B550M Steel Legend

メモリ: Corsair DDR4-3200MHz VENGANCE RGB PRO SLシリーズ 16GB×2

メインストレージ : SK hynix Platinum P41 2TB PCIe NVMe Gen4 M.2

ケースファン: OWLTECH ARGBファン 吸気×3 排気×1

電源: Corsair RM750

OS: Windows11 HOME

こんな感じにしてみました!
総額¥204781-
です!
金額とスペックって予想ですが釣り合い取れてますかね(⌒-⌒; )

返信する
とねりん:管理人

正直、後出しの情報が多すぎですし、何か色々突っ込みどころが多すぎて…

一応貼られた構成について見てみると、
釣り合いというのがコスパという意味なら、Ryzen 7 5700X + RTX 4060 Ti機で20万円台は高価でコスパは悪いです。
見た目は価格の割には良いと思いますが、簡易水冷とか電源で現構成では無駄な予算をかなり掛けているので仕方ないです。
安さとコスパ重視なら16万円前後くらいで作れると思います。

後から変える予定みたいな話がよく出てきますが、既に用意したパーツを見ると、そもそも「Ryzen 7 5700X」が後からCPUやGPUの交換を考えるなら色々微妙な選択ですし、ケースも特別上質でない上にMicroATXまでの対応ですから、その点も長期利用を考えるなら微妙です。
コスパと予算を気にしつつ、既に用意してしまったパーツを正当化するなら、後からのグレードアップは考えずにコスパ重視で組むしかないというのが正直な感想です。
見た目を気にしつつ色々と余裕を持った構成にしたいなら、とりあえずのコスパの悪さは許容するしかないです。

返信する
とねりん:管理人

ありがとうございます。
ただ、聞いてはみたものの、CPUも省電力でVRMも問題無さそうですし、あんまり言うことはないかもですね。
とりあえず先の返信の反応を待ちたいと思います。

返信する
たまち

CPU.GPU
これはこの選択にしたのは一度に割ける予算が少なく、とりあえずFHDのモニターしか持っていないためです。
一度使ってみて今後ATXサイズでRyzen9 7950Xもしくは3D+RTX4070ti or RTX4080に移行していく予定です。
↑この前提があるのを入れ忘れていました。

マザーボードに関してはB550にするか悩んだ結果、
B550Mが予想よりも安く手に入ったのでこのサイズに合うケースでなにか無いか?といろんなYouTubeやネット上の記事を読み漁りMACUBE110にしました。

↑この結果色に関しては光り物を除いた時にモノクロになるように意識してみました。(白黒が好きなため)
そのためその他のパーツで白ばかり選んでおります。

やはりオーバースペックでしたか(⌒-⌒; )
本当に素人でPCパーツに関しての知識は全くありません。それどころか参考にしているのが全てYouTubeの動画が主な為”ARGBが使えるマザーで沢山光らせてみたい” NZXTのクーラーを選んだ理由も”水冷ヘッドにモニターついてる〜CPUとGPU温度表示できるんだ!”
くらいの気持ちで選んでます(⌒-⌒; )
ケースファンはとりあえずCPUクーラーについているファンと同様のものに揃えよう!着けられるだけ!
くらいの感覚でいました(⌒-⌒; )
電源は結構高価な部類な気がしたので、RTX 4080クラスまで対応できるようにしておけばケース変えて、CPU、GPU換装をしても大丈夫なように1000Wクラスにしてました(⌒-⌒; )
1000Wクラスになるならゴールド認証よりもプラチナ認証の方がいいでしょうか?その場合オススメあったらお願いしたいです!

延長に関してはとりあえず予定から捨て置いて
CPUクーラー:簡易水冷はできれば使いたいと考えています。これも白で出来れば他メーカーでもいいのでCPU温度、GPU温度表示できるなら嬉しいですが、他にも表示させられる手があればご教授ください。

ケースファン:あまりMACUBEの通気性がわかりませんので、ラジエーターおよびケースファンの適当な配置、個数などもご教授いただけたらと嬉しいですが、今回の色配置的にできるなら白いファン希望です

SSD:一応GEM4対応でおすすめの物があればお願いします。値段によっては2TBの物が理想です!

メモリ:もし他にもコスパ的におすすめがあれば2枚挿しで16MB×2で、光れば嬉しいです。色は黒でも構いません。(白か黒がいいです)

電源:今回は構成に合った物で、ゴールド認証を使いたいです。いいものがあればお願いします!フルモジュラータイプで、色は配線が白か黒なら何でも構いません!補足で後々SATA接続でHDDを追加するかもしれません。容量は8TBで考えています。

よろしくお願いします

とねりん:管理人

【CPUとGPUについて】
ゲームメインの方ならFHDは普通だと思いますよ。リフレッシュレートが問題だと思います。
後からパーツを変更するにしても1年以内ということはないと思うので、挙げた構成にはならない可能性は高そうですが、一応把握しました。

【ケースと電源】
一応、今回の場合ならケース変えるのも良いかもという提案を前のコメントでさせて頂いたのですが、それに関してはどうでしょうか?
また、MACUBE110はグラボの最大長が320mmなのに対し、RTX4080は320mm以下の製品はほぼないので、そのクラスのグラボを採用しつつケースを使い回したいなら尚更変えるべきです。
もしくは、RTX 4080クラスは諦めてグレードを下げることになります。その場合には電源の費用も節約できます。

【電源】
認証への考え方は人それぞれだと思いますが、今回の場合はとりあえずGOLDでも良いと思います。
各認証の変換効率は調べれば出てくると思いますが、BRONZE→GOLDは大体5%向上するのに対し、GOLD→PLATINUMは2~3%くらいです。今必要でないことを考えるとGOLDでも良いのかなと思います。
挙げられていたDeepcool PX1000Gはコスパの良い部類のものなので、悪くないと思いますよ。

【CPUクーラー】
水冷クーラーは基本的に長期で使い回せるものではないですし、Ryzen X3Dモデルも空冷で運用可能なので、個人的には空冷クーラーを推すということをまず触れておきますが、
一応水冷で出来るだけ安くて温度表示出来る選択肢を考えるなら、GRATIFY AIO3(240mm、約1.4万円)などがコスパ重視の選択肢としては丁度良いかなと思います。

【ケースファンとかエアフロー】
詳しくはCPUクーラーやケースなどが定まってから考えた方が良いかと思いますし、明確な答えがあるものでもないとは思いますが、
今回の場合はGPUの発熱の方が大きいので、簡易水冷採用ならラジエーターは上面に排気方向で配置し、前面吸気+背面排気というのが一般的かと思います。

【SSD】
検討していた「SK hynix Platinum P41」も2TBならコスパ悪くないので、そのままでも良いと思います。
最近はSSDが安いので他の候補はたくさんありますが、1TBでの総合コスパなら定番は「WD_Black SN770」ですね。

たまち

軽くゲーム配信を行なっているものです。
CS版からPC版に移行するために、PCを自作しようと考えています。
構成としては、
ケース: DEEPCOOL MACUBE 110
CPU: AMD Ryzen7 5700X
GPU:PALIT RTX4060ti DUAL 8GB
↑上記3つは確定して持ってます。
CPUクーラー: NZXT Kraken elite 280 RGB
ケースファン: NZXT F120 RGB CORE×4
SSD: SK hynix platinam P41 M.2 1TB
メモリ: Corsair DDR4-3200Mhz VENGANS RGB 16MB×2
電源: DEEPCOOL PX1000G 80puls GOLD
OS: Windows11 home パッケージ版
その他: 24pin延長線(Li ANLI streamer plus V2)
16pin-8延長線(Li ANLI streamer plus V2)

用途はゲーム、配信、動画編集が主体となります。
予算の都合上希望通りのものにできず、CPU、GPUのスペックに対して周りの補助パーツがオーバースぺックなのかなーと素人目に見て思ったら、不安もあったりします。
色々調べながら光り物に関しては大好きなので入れましたが、注意点、何かアドバイスなどあればお願いします。

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とねりん:管理人

はじめまして。
構成をざっと拝見しました。マザーボードが無いようなのでそれも出来れば伺いたいですが、とりあえずそれ以外の点で触れておきます。
光らせることに関してはひとまず置いておき、まず明らかにオーバースペックなのが「CPUクーラー」と「電源」です。

【CPUクーラー】
Ryzen 7 5700XはPPTが76W程度の省電力なCPUなので、ファン1基の空冷でも良いレベルです。280mmラジエーターの3万円台の簡易水冷は明らかにオーバースペックです。
一応見た目重視を兼ねて簡易水冷にするのは理解できるとしても、その場合でも240mmクラスのもっと安価なもので良いと思います。

【電源】
使う電力はCPUとGPUがフル稼働しても250W以下ですから、1000Wも要らないです。600Wでも問題ないレベルです。

他の点については下記から。

【SSD】
SK hynix Platinum P41自体は良いSSDだと思いますが、実用性能はもう少し安いものでもほぼ変わらないと思いますし、
最大速度から見たコスパの良さも2TBモデルの価格ならという感じだと思います。

【メモリ】
色々間違っていますが、恐らく「VENGANCE RGB PRO SL 16GBx2」でしょうか。現在だとAmazonで約12,000円くらいみたいですね。DDR4-3600モデルでも400円くらいしか変わらないみたいなのでそちらでも良いかも。
DDR4 32GBにしては高価ですが、しっかりめに光るOCメモリとしては標準的な価格っぽいので悪くはないと思います。

【RGB延長ケーブル】
基本的にはこだわるにしても最後レベルの部分だと思います。性能変わらずで1万円の追加費用×2は大きいです。他のパーツのグレードを1、2段上げれちゃいます。
ここにそれだけの費用を掛けるなら、見た目強化に使うにしてもケースやグラボ、ケースファンやCPUクーラーなどで費用を掛けた方が全体的な満足度は上がりそうな気がします(今回はケースとグラボを用意してしまっているので仕方ない感はありますが)。
それに今回用意しているDEEPCOOL MACUBE 110は白モデルでも内部は白で統一されている訳ではないので、仮に黒のケーブルでも大きく見た目を損ねることにはならないと思います。
予算に余裕があってどうしてもこだわりたいなら止めませんが、予算に限りがあるなら妥協するべき部分かなと思います。

【ケースとケースファン】
予算の兼ね合いやライティングへのこだわりが細かくわからないので、具体的なことは言いにくいのですが、
やはり全体的に見てライティング重視ならケースが足を引っ張っている感があるので、いっそのことケースごと変えるのもありかなと思いました。

たまたまかもしれませんが、各パーツを検索したときに白いものがトップに出てくることが多かったので、白基調が好きなのかなと仮定しての提案として、
白でRGBファンが付属していてコスパが良さそうなものを例に挙げると、DEEPCOOL「CH560」、Antec「DF800 FLUX」、MSI「GUNGNIR 110R WHITE」などぱっと見良さそうです。
これらは全てRGBファンが3基以上付属しているため、元の構成にあったRGBファン4基(約1万円)を節約できるので、実質的な追加費用はそこまで高くないです。

また、電源に白いものを選ぶとケーブルも白に統一されていることが多いので、電源ケーブルやグラボのケーブルを光らせないにしても、全体的な見た目は追加予算ほぼ無しで高めることができるかもしれません。
CPUクーラーも同様です。

たまち様も思っているみたいですが、やはり既に揃えたCPU、GPU、ケースが安さ特化気味なのに対して、他パーツの力の入れ方の差が凄くて、ちぐはぐ感を正直感じましたので、思い切った提案をしてみました。
小型にしたかったとか、白が好きじゃないとかだと話が変わってくるので的外れで申し訳ないですが、とりあえずこんな感じでどうでしょうか。
また、ここは譲れないなどの点があれば、教えて頂けると幸いです。

返信する
スタ

pcも持っていないど素人で初めて自作pcに挑戦しようと思っていて、マザボとpcケースと電源を迷っているんですが、この構成でおすすめの商品と何かアドバイスがあれば教えて頂けたら嬉しいです。
CPU intel core i7 13世代の無印かKF
GPU RTX4070ti もしくは4070
CPUクーラー AK620
メモリ crucial 16GB×2の32GB DDR4
ストレージ solidigm p44 pro

できるだけコスパよくある程度外観が良いのが
予算は23万〜30万ってとこなんですがゲームと配信を
やっても余裕があるくらいの感じにしたいなって思ってます。

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。

【CPUクーラー】
13700(無印)の場合はAK620で問題ないですが、K付きの場合は高負荷時には冷やし切れるかちょっと怪しい気がします。
ただ、K付きでも電力制限(PL2)を下げたりすることで、性能は若干落ちますが消費電力を大幅に抑えることもできるので、K付きの場合はやっておくと良いかもです。

【マザーボード】
DDR4対応でコスパ重視なら、今なら「MSI MAG Z790 TOMAHAWK WIFI DDR4」が値下げされて3.2万円なのでコスパ良いと思います。

ただ、今ならDDR5も劇的に高くなる訳ではないので、個人的には導入しておくことを検討しても良いかなと思います。ゲーム性能は大して変わらなかったりもしますが…。
上記のマザボのDDR5版である「MSI MAG Z790 TOMAHAWK WIFI」も値下げされて約3.6万円になっててコスパ良いと思います。見た目の好み次第では、白基調で光る「ASRock Z790 Pro RS」もコスパは良いと思います。

【電源】
80PLUS GOLD以上で、容量はRTX 4070なら750W以上、RTX 4070 Tiなら850W以上あたりが基準になるのかなと思います(余裕持つなら各+100W~150W)。

今の価格なら「DEEPCOOL PQ850M / PQ750M」はカタログスペックのコスパ良いと思います(ドスパラ専売っぽい)。
Seasonicっていう信頼性の高いメーカーがOEMと言われていて、どちらも10年保証で動作温度も最大50℃と高品質電源です。高品質の850W GOLDが1.3万円はお得かなと思います。
ただ、「RTX 3080 / RTX 3080 Ti / RTX 3090」との相性問題の不具合が確認されているモデルになるので、今回のGPUは対象ではないですが備考として触れておきます。
他にはちょっと高くなりますが「XPG CORE REACTOR 850W」とかも現在約1.6万円くらいでコスパは良いと思います。

【PCケース】
フロントパネルのデザインや色を白と黒どっちにするかなど、好み部分も大きいので、気になった製品を挙げて貰わないと難しいかも…。
一応、標準ケースファンだけでもなんとかなりそうなもので、価格だけ見たコスパなら「CC560(ドスパラ限定)」とか「Z1 Iceberg」などはコスパ上位だと思います。

返信する
スタ

ご返信ありがとうございます。
分かりやすい説明で理解しやすくて助かりました。

CPUに関してはそれほど差がないみたいなので無印買ってAK620買うことにします。

マザボは出来ればDDR5にしたかったんですが
こちらも現状そこまでの差がないので
DDR4の方がメモリも安いので
全体的なコスパはいいのかなって思ってます。
あとZ690とCPUをパソコン工房のようなところで買ってBIOSアップデートしてもらうのはやめておいた方がいいですか?
ASUS以外はbiosアプデしやすいらしいですが
ちょっと気になってるのがROG STRIX Z690Fと
MSIのPRO Z690でどうすべきか迷ってます。
Z790買った方が無難ではあるんですがどうでしょうか?

電源は全く分からなかったので管理人さんのおすすめのdeepcoolを買おうと思います。

pcケースはNZXTのH510 ELITE?が欲しかったんですが転売が凄すぎて諦めました。笑
代わりにH5 ELITE?を買おうか悩んでるんですが、
違いがいまいち分からない上に見た目があまり変わらないように見えるのに何故か売れ残ってるので手が出せずにいます。
何か違いはあったりしますか?
もし良かったら教えて頂けると嬉しいです。

とねりん:管理人

返信遅くなりました。

【CPU】
無印でも構わないと思いますが、標準設定だと逆にAK620の冷却性能が勿体なかったりもするので、TDP PL1を65Wから少し上げてみるのも良いと思います。
あと触れるのを忘れていましたが、グリスはクーラーにも付属しているんですが、出来れば別のものを買うことをおすすめします。
特に有名なのは通称熊グリスって呼ばれたりする「Thermal Grizzly Kryonaut」ってやつで、熱伝導率が高くて良いのですが少し高価なので、
個人的には初心者の方には「ARCTIC MX-4」というやつがおすすめです(自分もこれ使ってます)。日本ではあまり使われてる様を見ない気がしますが、これも定番グリスの一つです。
熱伝導率はそこそこって感じですが、コスパ良くて、電気を通さない点も安心かなと思います。

【マザーボード】
マザボはZ690でも全然良いと思います。今見たらZ690は全体的に値下がりしてお得な製品多いですね。
BIOS更新は不安なら頼んでも良いと思いますが、パソコン工房だと多分3000円?掛かるっぽいので、安さのためにZ690にした意味が薄れちゃいそうな気もしますね…。
自分でも電源とUSBメモリだけで更新することも可能なので(製品ごとに要確認)、一応確認してみると良いかもです。

ASUSでも「ROG STRIX Z690-F GAMING WIFI」は「USB BIOS Flashback」に対応しているようですし、出来るはずだと思います。ただ、DDR5対応品なのでその点注意です。
今知りましたが、値下がりしてパソコン工房で今3.1万円で買えるんですね…。コスパ良いと思います。
「MSI PRO Z690」も約2万と非常に安いので安さ特化なら良いと思いますが、さすがに「ROG STRIX Z690-F GAMING WIFI」と比べるとスペックはかなり落ちますね。
やはりCPU VRMは弱めなので「Core i7-13700」を電力制限を上げて使うには頼りないのと、SSDのヒートシンクも付いてないし、その他のヒートシンクも小さめです。
質問者様の考え方次第ですが、折角自作ならではの優位性を得られるかもしれない部分なので、チャレンジしてみるのも悪くないかなと思います。

【メモリ】
用途によりますが、少なくともゲームではDDR5でも基本わずかしか性能は変わらないので、その点のコスパはDDR4の方が良いのは確かだと思います。
ただ、「ROG STRIX Z690-F GAMING WIFI」はDDR5対応品ですし、優位性のある用途もあるし、定格なら消費電力もDDR5の方が若干少ないメリットもあるので、個人的には今の価格ならDDR5の方がおすすめではあります。

【PCケース】
細かいところは見ていないですが、H5 ELITEは今の価格だと先代と比べると単純にコスパが若干悪化しているように見えるので、そこが微妙に感じちゃうのはあるかもです。
まず、H510 ELITEは在庫があった時代には1.5万円前後で売られていたみたいですが、H5 ELITEは今1.9万円くらいなので単純に高いです。

仕様を見ても、上面の通気口が広くなっていたりなどは良い点かと思いますが、
H510 ELITEでは付属していた背面の14cmファンが12cmになって、ファンコントローラーが無くなっており(誤りでした。付いてます。)、少しコストカットされているのに値上がりしてるみたいな感じは受けます(円安の影響もあるかもしれませんが)。
ただ、フロントパネルにまで強化ガラスを採用しているケースは稀なので、そこが気に入って選んだのなら代替品を探すのは難しいかもしれません。

スタ

いえいえ、質問させて頂いてるのは自分の方ですので
時間はお気になさらず。
お陰様で大体どのパーツを買うか決まってきたので
大変助かってます。

管理人さんのアドバイスを受けて
CPU core i7 13700
CPUクーラー AK620
グリス ARCTIC MX-4
GPU RTX 4070ti
メモリ crucial 16GB×2の32GB DDR5
ストレージ solidigm p44 pro 1TB
マザーボード ROG STRIX Z690-F GAMING WIFI
電源 DEEPCOOL PQ850M
という感じはどうでしょうか?
biosアプデはちょっと不安ですが挑戦してみます笑

pcケースだけいまだに迷っていますが、ファンが前面に3基もしくは2基、背面に1基元々付いてるようなものでエアフローがある程度いいものはありますか?
1万5千円辺りで探してるのですが沢山ありすぎてどれがいいのか分からなくて、、、(^^;)
それとも自分でケースとファンを別々で好きなものを組み合わせた方が安かったりしますか?

あと一つ質問なのですが、パーツを少しずつ2ヶ月くらいかけて買っていく場合、どれを後に買った方がいいとかありますか?
8月のセールでぼぼ買おうとは思っているのですが、
妥協できない部分やpcパーツの値段が下がりづらいものを優先的に買うというのはやめておいた方がいいですか?

とねりん:管理人

お言葉に甘えて、急ぎではなく時間があるときにゆっくり見て回答したいと思います。
アドレスを入力してチェックボックスにチェックを入れると、メールに通知がいくはずなので、質問者様も空き時間にでも確認して頂ければと思います。

挙げられたパーツについては、特に気になる点は無いと思います。あとはケースとOS(Windows)ですね。

ケースについて始めに謝らないといけないのが、H5 ELITEにもLEDコントローラーは付いてました。価格.comのスペック表だけ見て発言してしまた。申し訳ないです。
先代(H510 ELITE)から背面のケースファンが14cm→12cmになって価格が高くなっているので、コスパが少し悪化している点は変わりませんが、
14cmファン2基と12cmファン2基を搭載し、LEDコントローラーも付属していて、フロントパネルまで強化ガラスということを考えると、1.9万円でもコスパは特別悪いケースではないかもです。

1.5万円以下程度で標準ケースファンである程度エアフローが良いケースという条件だけならたくさんありますね。
少し値段超えちゃいますが、エアフロー特化だとLIAN LIの「LANCOOL 216 R」(約1.6万円)は前面に16cmファン2基、背面に14cmファン1基で2万円未満のケースではエアフローはかなり良いと思います。
他に背面に14cmファン採用で排熱性は良さそうなのは、コスパ重視ならDEEPCOOLの「CG560/CG540」など良さそうです。あと、前面は14cmファン1基ですが「CK500」とか「Z9 Iceberg」とかもレビュー評価も良いし気になるところです。
12cmファンのみでも通気性が良ければ冷却性は悪くないと思いますが、そっちは候補がちょっと多すぎますね…。安いものだと12cmファン4基で7000円~8000円くらいのものも結構ありますね。

ケース全体として、ケースファンを別で買った方が安い傾向があるかということなら、特にそのようなことはないと思います。多少の差異は当然あるとは思いますが…
好きなサイズや見た目のケースファンを採用できたり、ケースファンが余ってる人が無駄な費用を省けるというのが主なメリットですね。

パーツを買う順番については、CPUとかGPUの新世代が近い場合にはそれ以外の部分を先に揃えたりはしますが、それ以外では特に考えたことない…と思います。
こだわりの部分や値段が下がりにくい部分を先に買うのはむしろ正解な気がしますが、何か気になる点でもありましたでしょうか?

スタ

ありがとうございます。
自分もそんな感じにします。笑

OSに関しては11 homeでいいと思いますが
DSP版というのはどういう物ですか?

H5 ELETEが昨日までは1万5千円で楽天のJoshinで売られていたので候補に入れてたんですが、どこもいまは2.3万くらいになっててもしセールになった時に買おうか検討中です笑
corsairのARGBがついたケース1.6万は製品的にどうでしょうか?

特に何かあると言うわけではないのですが、自分の考えが合ってるのか分からなかったので有識者に聞いておきたかったという感じです。
夏のセールは8月だとどの辺りくらいがピークみたいなのはありますか?
あとはおすすめのショップなどありましたら是非教えて頂きたいです。

とねりん:管理人

DSP版は何らかのパーツとの同時購入&使用が条件(システム側で正確に把握できる仕組みがないので無意味に近いけど)でわずかに安いって感じのライセンスですが、今では通常版と価格がほぼ変わらないので、通常版で良いです。
バージョンも今なら11で良いと思います。

H5 ELITEで1.5万円ならコスパ的にも良さそうですね。価格推移を見る限りはその内また同額で売られてもおかしくなさそうですし、待ってみても良いかもです。
Corsairのは「iCUE 465X RGB」のことでしょうか?
フロントとサイドに強化ガラスパネルを採用している点やRGBコントローラを備える点はH5 ELITEと似ていますね。質は良さそうに見えますが、標準ファンは前面に12cmファン3基だけなので、ここは別途購入が必要ですね。
こっちは似たような見た目のケース結構ある印象ですし、H5 ELITEを1.5万円で買う前提ならそちらの方がコスパ的には上に見えますね。

夏のセールのピークは正直よくわからないですね…。
多分大体の人と同じく安いショップから買う形なので、あんまり有益なことは言えないかもです。
同時購入の値下げキャンペーンとかはArkが見易いので覗きに行ったりはしますが、結局一つ一つ安いとこ探して買った方がお得なことが多い気がしますね…。

スタ

ご返答ありがとうございます。

ではOSはパッケージ版を買おうと思います。

PCケースは妥協してあとから変えようっているのが
大変そうなので、できるだけ欲しい物を安くなるか他にいいのを見つけるまでは我慢しようと思います。笑

なるほどー。
信頼できるショップの中で最安値を見つけて買った方が安くあがるかもって事ですね。

ありがとうございます。
おかげさまで色々勉強できました。

また気になる事だったり聞きたい事があったりすればコメントさせていただきたいと思います。

その時はまたよろしくお願い致します。m(._.)m

セイ

返信ありがとうございます。
再投稿です。
予算的には30万円前後で、4070tiを活かしたいです。用途はゲームと配信です(主にタルコフ)

CPU
Ryzen 7 7800X3D [8コア/16スレッド/120W-162W]

GPU
GeForce RTX 4070 Ti(285W/12GB/504GB/s)

メモリ
DDR5-4800 32GB(16GBx2)

SSD
980 PRO 1TB(Gen4 Read:7000MB/s,Write:5000MB/s)

マザーボード
ASUS ProArt B650-CREATOR

CPUクーラー
NH-U12A(空冷 120mmファン×2)

電源ユニット
RM850e ATX 3.0(850W 80PLUS GOLD)

PCケース
i3 NEO(ATX/12cmファン4基)

返信する
とねりん:管理人

返信遅くなり申し訳ありません。詳細な構成ありがとうございます。わかりやすいです。
下記から一つずつ触れていきたいと思います。

【CPU】
ゲーム時の性能と電力効率なら「Ryzen 7 7800X3D」は素晴らしいので良いと思います。ただ、30万円前後のPCに搭載するCPUとしてはマルチスレッド性能が明らかに弱いので、そこが気にならなければという感じですね。用途的にはマッチしているので、気になければ良いと思います。

【GPU】
予算的にベストな選択だと思います。一応「RX 7900 XT」も候補に入り、20GB VRAMが非常に魅力的ですが、Radeonはグライバーちょっと怪しめなので、安定を取るなら4070 Tiで良いと思います。

【メモリ】
Ryzenはメモリによって性能が思ったより変わることもありますし(Ryzen 7 7800X3Dも同じかはわかりませんが)、定格でもDDR5-5200までサポートしています。今はDDR5-4800とDDR5-5600の価格差が小さくなっているので、自分なら2,000円~3,000円ほどプラスしてちょっと良いものにしておきたいです。オーバークロックメモリを見るときは電圧も注目すると良いです。速度が同じでも電圧が違ったりするので、出来れば低めのものが良いです。

【SSD】
今はSSDが凄く安くなっているのでもっと安い選択肢もありますが、品質重視ならサムスンのSSD良いと思います。980 PRO 1TBも1万円ちょっとで買えるまで値下がりしていたのを今知って少し驚きました。

【マザーボード】
「ASUS ProArt B650-CREATOR」はクリエイター向けの製品となっていますが、背面のUSB Type-Aポートが5つと少ないのがちょっと気になります。配信者の方は特にUSBポートをたくさん使う印象なので、向いているとは言えない気がします。また、見た目は重視してなさそうですが、ケースが真っ白なので、一応白っぽいマザーボードの方が親和性はあるかもしれません。
「B650 Pro RS」や「ROG STRIX B650-A GAMING WIFI」は白が含まれていて価格も近いですし、代替品としては良いかなと思います(黒でもそれはそれで良いと思いますし、テキトーに目についたのを挙げただけなので他でも全然良いです)。

【CPUクーラー】

「NH-U12A」の見た目が気に入っているとかなら構わないのですが、コスパはあんまり良くないので、こだわりがある訳でないなら節約して他に回した方が良いかな派です。
コスパ重視なら「GAME ICE G6-WH」「BASIC 5S」「AK620」などが候補に挙がるかなと思います。

【電源】
以前の印象が良い残っていてCorsair RMシリーズは今も人気ですが、x以外は個人的には今は品質もコスパもそこまで良い電源じゃなくなったと思います(細かいところは覚えていないけど、スペック表を見て若干スペックダウンしているのを発見した記憶があります)。
他のおすすめ電源としては、全部確認している訳ではないので一例にはなりますが、今ならDEEPCOOLの「PQ750M/850M」やADATAの「XPG CORE REACTOR(750W GOLD~)」などは、噂ですがOEM(製造元)が評判の良いところのものらしく、実際10年保証で品質に自信が表れていますし、最大動作温度も50℃と高いので良いです。品質の割には安くてコスパが良いと思います。
また、構成的には750W GOLDでも十分かなと思います。850Wでも価格が大して変わらない製品もあるので、製品次第ですが…。

【PCケース】
「i3 NEO」良いと思います。120mmRGBファン4基付属で見た目も良くて、前面のUSBポートも3つあってコスパ良いです。ただ、人気の割に供給量が少ないのか、今見たらどのショップも入荷待ちになっていますね…。

以上がざっと見た回答になります。長々と申し訳ありません。
色々細かい部分を言ってしまいましたが、セイ様は全体的に価格も含めよく調べられていると感じました。
追加で気になる点とかあれば、私で良ければ気軽に聞いてくださいませ。

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74

Core i7 13700FとRTX3070の構成にしようと思っているのですが、バランスが悪かったり、この構成で問題ないでしょうか?

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とねりん:管理人

BTOなどでもよく見掛けた構成ですし、特に問題ないと思いますよ。

ただ、もう少し待てるなら、「RTX 4060 Ti 8GB」が本日5月24日に発売される予定なので、そちらの動向を少し見てからでも良いかもしれません。「RTX 3070」と同じくらいの性能で消費電力が大幅に減っています。
初動想定価格は今の「RTX 3070」とほぼ同じ69,800円~となっていますが、ちょっと高めな気がするので、すぐに値下がりする…かもしれないので、そうなればコスパでは少し上回ると思います。

返信する
74

返信が遅くなって申し訳ございません。現状gpuにかけられる予算が5万円程度でして、中古製品を見た感じ3070らへんがちょうどいいのかなと思っていて、そこに4060tiがきたので期待していましたが、思ったよりも高めで、候補には入らないかなという感じでした。
今回は3070にしようかと思っていますが、中古製品なども含め、5万円程度のgpuでおすすめのものがあれば、教えていただきたいです。

とねりん:管理人

4060Tiは初動価格が高いのでこれから少しは安くなるかと思いますが、5万円はちょっと厳しいかもですね…。

また、個人的には中古のGPUはおすすめしません。昨今ではマイニングなどの影響もあって酷使されたGPUが結構出回っているという話も聞きますし、RTX 3070も発売から2年半近く経ったGPUなので、少し怖いです。
店舗のものを買うなら絶対ダメってほどではないですけど、GPUも使い方によって劣化具合も違ってくるものなので、基本的にはおすすめしないです。

新品のおすすめGPUは用途にもよりますが、シンプルに1080pゲームで使うなら今は「RTX 3060 Ti」が一番コスパは良いと思います。少し予算オーバーはしてしまいますけど、今なら5万円台前半で新品が買えます。
「Radeon RX 6700 XT」も5万円ちょっとで買えるのでコスパは良いです。電力面があまり良くない点は気になりますが、5万円台で12GB VRAMを搭載しているのは魅力です。

74

同じような性能でArc A770mがありましたが、そちらではどうでしょうか?

とねりん:管理人

A770MだとノートPC向けのものになりますが、Arcはベンチマークスコアは高いのですが、最適化不足が顕著なのでかなり冒険的な選択になると思います。
実性能は1080p~1440pゲームだとRTX 3060を若干上回るくらいだったかなと思います。発売からドライバ更新による不具合の解消や最適化は進んでいるらしいですが、やはり不安はまだあります。

上述の最適化不足の影響で大幅に値下がりしたため、現在のカタログスペックから見たコスパは破格ですが、かなり癖のあるGPUである点は十分留意した方がよろしいかと思います。

74

すみません。mつきじゃないほうでした。
ちなみに、癖があるとはどのような感じなのでしょうか?

とねりん:管理人

Arcの癖については、先に返信した内容の通りです。

大まかに言えば最適化不足で、全体的にベンチマークスコアほどは実性能が出ないのと、不具合等も結構報告されています。

74

あと、cpuをCore i5 13600KFにしてgpuの予算を上げようと思っているのですが、どうでしょうか?

とねりん:管理人

Core i5-13600KFもコスパは非常に良いCPUだと思うので悪くないと思いますよ。
ただ、標準設定だとCore i7-13700Fよりは消費電力や発熱が多めになると思うので、クーラーは少し気を使った方が良いかなと思います。

74

とりあえずは今後も見据えてArc A730 16Gbにしてみようと思います。

セイ

CPU
Ryzen 7 7800X3D [8コア/16スレッド/120W-162W]
GPU
GeForce RTX 4070 Ti(285W/12GB/504GB/s)
メモリ
DDR5-4800 32GB(16GBx2)
SSD
980 PRO 1TB(Gen4 Read:7000MB/s,Write:5000MB/s)
マザーボード
B650 ATX
CPUクーラー
NH-U12A(空冷 120mmファン×2)
電源ユニット
RM850e ATX 3.0(850W 80PLUS GOLD)
PCケース
i3 NEO(ATX/12cmファン4基)

セイ

自作pcを作ってみたいのですがこの構成ってどうなんでしょうか?よろしければどなたかお教えいただけると幸いです。

とねりん:管理人

別の方のコメントツリーに含まれてしまっているので、お手数をお掛けしますが、次は新規コメントで頂けると幸いです。

構成を見ると、マザボードの具体的な製品がわからない点は置いておくとして、とりあえずここはダメ!みたいなのはないように見えます。
各パーツの選定について細かいことが聞きたい場合には、予算や用途や何を重視しているかなどがわからないと何とも言えないので、教えて頂けると幸いです。
また、各パーツについて何らかのこだわりとか意図がある場合にはそれも添えて頂けると、より助言しやすくなるかもしれません。

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