CPU性能比較表【2024年最新版】

2024年版デスクトップPC向けのCPUの性能一覧表です。モデルナンバーや世代毎のフィルター機能もあります。現在メジャーなものと、以前メジャーだった幅広い世代のCPUを抜粋して掲載しています。
※掲載の価格は、更新時点での主に価格.comやAmazonの価格となっています。現在は異なる可能性があるため注意してください。
CPU名称
文字通りCPUの名前です。
PassMark
特に有名なベンチマークの一つです。総合性能といった感じになっています。
Cinebench R23(マルチ/シングル)
CPUの処理性能を測る有名なベンチマークの一つです。決まった画像を表示するシンプルな内容なので、PassMarkよりも純粋なCPUのコアによる処理性能を知ることができます。「マルチ」はCPUの全コアを使用した全力の処理性能で、「シングル」は1コアのみを使用した際の処理性能となっています。
コア
CPUのコアの数(合計)です。コアが多いほどCPU全体の処理性能が高くなり、重い処理への対応力が高まります。ただし、最近では小型な省電力コアが採用されることが多かったり、SMT不採用(1コア=1スレッド)のコアが増えてきているので、コア数だけで処理性能を測るのは難しいです。
スレッド
スレッドはシステム上で認識するコアの数と思って貰えばOKです。1コア:1スレッドが基本ですが、1コア:2スレッドのものもあります(SMT・ハイパースレッディング採用コアの場合)。
クロック・周波数(定格/最大)
CPUのクロックは、ざっくり言うと処理の回数を表す数値です。クロックが高いほど、処理できる信号の数が多いことになるので、処理性能が高くなりますが、負荷が高くなるため、発熱や消費電力が多くなります。ただし、コアの性能や他の要素により性能は大きく変わるので、クロックだけで性能は測れない点に注意。
TDP
TDPは熱設計電力のことで、大体の消費電力の目安となります。ただし、最近のCPUは複数のTDPが状況に応じて適用されることが多くなっており、表記の数値よりも大幅に多くなることが基本なので注意。表向きのTDP(デフォルトTDP)は、実際の消費電力というよりは、他CPUとの相対的な差を知るためのものとなっています。
価格
CPU単体の大体の市場価格です。各ショップ価格を参考に随時更新しています。
コスパ
1円あたりのPassMarkのスコアです(小数点第3位を四捨五入)。
FRONTIER(フロンティア)
常時開催セールのコスパが非常に良いのが魅力のショップ。日本製コンデンサ仕様の電源もポイントが高い。最強コスパの筆頭候補ショップ。
ドスパラ
言わずと知れた大手BTOパソコンショップ。常に相場平均より少し良いくらいのコスパで販売していることが多く、安定感がある。ケースがコスパ重視機にも採用されるものとしては良いのも嬉しい。
パソコン工房
豊富な構成とコスパの良さが魅力の大手ショップです。こちらもコスパは安定している印象で、電源が全体的に強い印象があります。コラボモデルやLEDライティングモデルも豊富で、様々なニーズに応えようという方針を感じます。
TSUKUMO(ツクモ)
コスパの良いBTOパソコンショップながら、地味に標準搭載のWindowsが全てDSP版で統一されているため(2020年3月時点)、他の大手BTOより実質コスパがちょっと安いことが多い(活かせるケースはそんなに多くないとは思うけど)。PCパーツや周辺機器販売も行っており、品揃えは豊富で安い。
STORM(ストーム)
知名度はちょっと低いけどコスパの良いBTOパソコンショップ。パーツ選びが自作ユーザーっぽくて個人的に好き。流行りのケースなどをいち早く取り入れるユーザーのニーズに応える姿勢が良い。選択肢は少ないけど、カスタマイズ価格は安いのも魅力。
マウスコンピューター
限定モデルが特にお得な印象がある大手ショップです。基本構成は大手の割にはやや高めな印象ですが、Web限定モデルやシークレットリンクモデル品はお得なものも多いです。
PCワンズ
特に高額PCを検討する際におすすめのショップ。PCパーツショップの大手で、単体販売のパーツを選択してフルカスタマイズのPCを注文できるサービスを利用する形。市販の超豊富なPCパーツ群から選ぶので、ズバ抜けて自由度が高いのが魅力のショップ。組み立て&セットアップ費用に固定の費用が掛かるので、金額が高いほど割安といった感じになる。他BTOと違い、パッケージ版のOSを追加費用なしで導入できるのも大きなメリットで、購入直後のカスタマイズにも対応可能。
パソコンショップ(Ark)
大手ショップと違い、ケースも市販のものが使用されているため種類が非常に豊富なのが魅力。基本価格自体は大手よりは若干高めに感じますが、ウィークリーセールで毎週大きめの値引きPCが更新される他、パーツメーカーによるキャンペーン値引きなども反映されるので、時期や製品によってはお得になります。
海外の大手PCメーカー:レノボ・HP・DELL・ASUS 等
言わずと知れた世界的に有名な大手のPCメーカーは、やはり全体的にコスパがかなり良いことが多いです。ただし、構成数は少なめなことが多い他、ケースが小さめで電源容量もギリギリなことが多い印象がある点は注意が必要です。また、サポートも日本以外の方が出ることが多い印象なので、細かなサポートを期待する場合にはそちらも注意。
Ryzen 9 7950X3D:Core i9に匹敵するゲーミング性能で電力効率も圧倒的に良い。ただし、高すぎる価格がネック
「3D Va-Cache」を搭載したZen 4のRyzen 9の最上位モデルです。16コア32スレッドによる驚異的なマルチスレッド性能を持ちつつ、Core i9-13900Kに匹敵する2023年10月時点でトップクラスのゲーミング性能を持っています。第13,14世代のCore i9よりも電力効率が大幅に優れているため、総合性能的な意味ではトップのゲーミングCPUと呼べると思います。しかし、「3D V-Cache」搭載による、電力制限の上限値やクロックが7950Xよりもやや低くなっているため、マルチスレッド性能は若干劣ります(とはいえ実用性を左右するほではない)。ネックなのはやはり価格で、2023年10月時点では競合のCore i9よりも2万円前後も高価です。そのため、電力面を除く単純な性能コスパではCore i9の方が若干優れているため、Intelに対する信頼性も含めて意外と選ばれていない印象です。とはいえ、数万円の費用追加よりも効率を取りたい人用の最強クラスのゲーミングCPUです。
Core i7-14700(F):20コアで6万円台前半の高コスパCPU
20コア(8P+12E)28スレッドの第14世代のCore i7のK無しモデルです。K無しモデルよりも消費電力が抑えられており、価格も少し安いです。20コアによるマルチスレッド性能は非常に高いですが、標準設定ではベース電力の65Wで基本稼働する様になっており、消費電力がかなり抑えられているため、K付きよりはマルチスレッド性能が一段落ちてしまいます。ただ、電力制限を調整(解除)することでK付きに近い性能まで引き上げることも可能なので、そのあたりの調整が出来る人にはK付きと実用性は大差なかったりします。ただし、標準設定のままでも発熱が少ないメリットもあり、電力制限を引き上げるなら高性能なクーラーが必要になるので、必要に応じて運用しましょう。
Ryzen 9 7900:省電力な12コア高性能CPU
Ryzen 9 7900は、Zen 4 Ryzenの12コアの省電力モデルCPUです。値下がりが進み、2024年6月時点では6万円を切っているため、「Core i7-14700(F)」に対して十分な競争力を持てるようになっています。最大消費電力(PPT)は88Wに設定されているため非常に省電力ながら、小型コアを含まない12コア24スレッドによる優れたマルチスレッド性能が魅力です。また、付属クーラー「Wraith Prism RGB」が付属品の割には悪くない性能なので、そちらで運用すれば実質コストもやや削減できるのも強みです。電力制限を解除することも可能なので、高性能なクーラーを用意すれば性能をやや引き上げることも可能で、CoreのK無しモデルと違ってオーバークロックにも対応しており、調整幅も非常に広いCPUなので、色々と設定弄ってみたいという人には特に面白いCPUだとも思います。
Core i5-14500 / Core i5-13500:3万円台後半~で14コア。コア単価が非常に安いCPU
第13,14世代Core i5のK無しの上位モデルです。14コア(6P + 8E)で3万円台後半という価格となっており、価格は3.7万円~(2024年1月時点)と安く、コア単価が非常に安いのが魅力です。ミドルレンジCPUとしてはマルチスレッド性能コスパが非常に優れています。デメリットとして、オーバークロックには非対応で電力制限も厳しめなので性能の伸び代が小さい点や、ハイエンドGPU使用時のゲーミング性能はCore i7以降には劣る点などあるのは留意ですが、この価格帯ではあまり気にならない点です。そのため、安さを重視しつつ空冷で十分なCPUでマルチスレッドコスパを追求するなら非常に魅力的な高コスパCPUです。ただし、残念ながらBTOなどではほとんど見掛けないモデルなので、半ば自作専用CPUだと思います。
Core i5-14400(F) / Core i5-13400(F):10コアで3万円台前半~という安さで、低価格構成で非常に強力
10コア(6P + 4E)16スレッドの第13,14世代のCore i5(下位)です。上位CPUと比べるとマルチスレッド性能は劣るもののコスパ自体は良く、重い処理でもこなせる性能ではあるので、安さ重視や、性能を持て余して費用を無駄にしたくない場合に向いているCPUです。ハイエンドGPU使用時がゲーム性能がやや低いのも弱点ではありますが、ハイエンド未満のGPUなら大した差ではありません。そのため、この価格のCPUでハイエンドGPUを採用する人はほとんど居ないため、実質的にはそこまで気にする必要がありません。安さ特化CPUでは非常に強力な選択肢です。
Ryzen 5 7600X/7600:約3万円前後でCore i5-13400(F)と同等の性能・コスパで、AM5の長期サポートを得られる
Zen 4で6コアのRyzen 5です。発売当初は高価だったために低価格PC用のCPUとして機能していませんでしたが、その後値下がりが進んだことで、価格・性能ともに「Core i5-13400F」に近い低価格PCで非常に強力なCPUとなりました。しかし、13400(F)よりもソケットのAM5のサポートは長期化が期待できる面で優位性があり、Coreと違い、RyzenではX3Dモデルの追加による旧シリーズ強化なども見込める関係で、後にCPUを交換をする場合を考えると一段有利なのが魅力です。BTOではまだ13400(F)よりも若干高価なことが多いので難しいですが、自作や一部構成では13400(F)とほぼ同額で導入できることもあるので、その場合にはちょっとおすすめです。
Ryzen 7 8700G/Ryzen 5 8600G:高性能内蔵GPUモデル
RyzenのRDNA 3アーキテクチャ内蔵GPU搭載モデルです。グラボ無しでも重めの3Dゲームや動画編集に対応が可能という、ライトユーザーには非常に魅力的なCPU(APU)です。AI用の「Ryzen AI」を搭載しているのも地味に嬉しいです。コア構成は、「Ryzen 7 8700G」はCPUは8コア16スレッドで、GPUは12コア(Radoen 780M)で、「Ryzen 5 8600G」はCPUは6コア12スレッドで、GPUは8コア(Radeon 760M)となっています。
8700Gと8600Gの内蔵GPUのコア数差(12 / 8)が気になると思いますが、コア数差の1.5倍ほどの差はなく、おおよそ1.2~1.3倍くらいの差です。重めの処理でなければ実用性面での差は意外と小さいので、CPU性能を重視しないなら8600Gでも良いと覚えておくと良いかもしれません。
Ryzen 7 5700X:2万円台中盤で買える圧倒的マルチスレッド性能コスパの旧世代8コアCPU
旧世代ですが、その価格の安さによる圧倒的なマルチスレッド性能コスパで売り上げ上位に居続けるのが「Ryzen 7 5700X」です。2万円台前半~中盤という価格で、3万円ちょっとの「Core i5-14400(F)」や「Ryzen 5 7600(X)」に匹敵するマルチスレッド性能を持つため、非常に優れたコスパを持っています。旧世代のためシングルスレッド性能やゲーム性能はやや落ちるものの、ゲームにおいてはミドルハイくらいまでのGPUならほぼ問題にはならないレベルなので、費用を節約しつつコスパを最大化できる存在として重宝します。電力効率も非常に優れており、未だに高コスパCPUとして非常に強力な存在です。

CPU性能比較表

※CPU名のリンクはAmazonへのものとなっています。

絞り込み
メーカー
消費電力(TDP)
主流以外
過去ログ(切り替え)
Core
Ryzen
ベンチマーク

TDPは熱設計電力の事で、大体の消費電力の目安。

635 COMMENTS

名無し

はじめまして。通りすがりの者ですが、コメント失礼します。
現在知人からノートPCの購入を検討しているのですが素人のため玄人の方のお知恵を貸してください。

本題なのですが私ノートを探しておりましてとある筋からノートを売りたいとの話があり検討しています。
しかし相場感と性能の兼ね合いが分からず困っています。
いささか私の財布の予算はあまりなく、最良の選択をしたいと思っています。もし他に参考になるような文献を見落としていたら申し訳ございません。
以下の性能のパソコンなのですがこちらはお得なのでしょうか? 先鋒が言うにはお得だそうです。おおよそになりますがデータを置いておきます。

ASUSのゲーミング式のノートらしいです。
CPUがRyzen 7 3750H,GPUが1660Ti-MaxQとかなんとか
Win11、MEM16GB、SSD512GB
でここからが問題なのですが画面ちらつき有りとのこと。程度は不明です。
これで送料込み2万ポッキリだそうですがいかがでしょうか。

仕事用に使いたいのですが個人的な用途としてゲームも楽しみたいので前向きに検討しています。またメタバース用途もできそうでしょうか。VRCができそうかどうかも聞きたいです。
よろしければご回答お願いします。

返信する
とねりん:管理人

返信遅くなりました。はじめまして。

該当スペックで調べてみたところ、恐らく検討中の中古ゲーミングノートはROG Zephyrus G15(GA502DU)っぽいので、処理性能と価格だけ見るなら2万円は破格の安さですね。そもそもビデオカード搭載で税込み・送料込みで2万円というのがあり得ないレベルです。凄くざっくりと似たようなスペックの中古PCの相場を調べて見たところ、5万円~6万円が適正価格かなって感じでした。

ゲームについては、GPUの「GTX 1660 Ti Max-Q」が現在ではエントリーレベル(重めのゲームを一応動かせるくらいのレベル)なので、軽いゲームなら非常に快適な性能ですが、重いゲーム中心だとやや厳しめの性能です。
VRChatについては公式の必要動作スペックは満たしているというレベルなので、快適とは言えないですが一応使えはするくらいのレベルだと思われます。
解像度や設定にもよりますが、メタバース(VR)は特にメモリの容量(VRAM)が凄く重要なので、「GTX 1660 Ti Max-Q」は6GBと最低限なのがやや厳しめです。低解像度&低設定なら一応実用的かなと思いますが、一度に描写する人数・オブジェクト数が増えると厳しいって感じかなと思います。
ただし、VRChatはVR無しでもプレイすることができ、そちらの場合は要求スペックは格段に下がるので、該当機種でもそれなりに快適に動作できると思います。

ディスプレイについては2種類あるようで、どちらかわからないので断定はできませんが、上位パネルだとしてもPWMという調光方式を使用しているみたいなので、低輝度時にはちらつきを感じる可能性があるようです。
ただし、少なくとも上位パネルの高輝度時にはちらつきは発生しない他、低輝度時でもちらつきの間隔は物凄く短い(20000Hz程度)ようなので、よほど敏感な人でなければ大きなストレスにはならないかなとは思います。
しかし問題は他にもあって、輝度が最大でも220~250nitくらいらしいので暗いディスプレイですし、色域も狭いので色鮮やかとも言えないです。
更に、下位パネルの場合はリフレッシュレート(紙芝居の枚数のようなもの)が60Hzと少なくなる上、チラつきも更に悪い可能性があるっぽいので、下位モデルの場合は現在の格安ノートPCと同等以下という感じになるかもしれません。

また、ゲーミングノートPCなので分厚くて重いのは承知かと思いますが、元々バッテリー性能は悪い上に古い機種の中古なので、モバイル性能は期待しない方が良いですね。
使用時間にもよりますが、単純に各パーツの劣化なども気になるところなので、どれだけ長く使えるかはわからないというのも留意しておいた方が良いかもしれません。

最終的なまとめとしては、ゲーム性能以外の点は正直現在では悪い部分が目立つものの、ゲームコスパについては破格の良さで、2万円という安さならある程度ダメでも割り切れると思うので、その辺の判断次第だと思います。

返信する
名無し

管理人さんこんばんは。お忙しいところ少ない情報から調査を重ね大変丁寧な回答ありがとうございます。そして私の誤字脱字がいっそう目立ちお恥ずかしい限りです汗
素人の私にも事細かにひとつひとつとても分かりやすいです。感謝です。
私も頑張って調べてはみるもののCPUの世代がどうだとかGPUはどう違うのか、メモリのDDR3、4がなんとか…調べてみたらそもそも古いデータ、ベンチマークの計算方式が違う、不思議な命名の仕方やそもそもデータの検索が難しい。それでもって量販店に行けば営業トークなのか推し測りかねる…などで改めてプロの方に訊く以上のことはないなと感じました。

そしてそちらの情報を確認した上で改めて相談なのですが、全体的に良い選択であるのは理解しました。
VR関係もできそうではあり、良い感じですね。

しかし懸念材料についてお知らせというかお話していない部分がありまして、ちらつきについてなのですがこちら性能云々というよりはおそらく故障ベクトルでの話らしく、ここのところが懸念材料です。
液晶のダメージなのか内部的な故障なのか聞いておらずもし軽微なものであれば良いのですが液晶であれば最悪外部モニターで…などと考えておりますがそこのところの使い勝手もろもろについて経験豊富な管理人目線でいかがでしょうか。

また、画面の精細さや明るさについて暗めとおっしゃられましたがこちらどの程度のものなのでしょう?よくスマホで最大4000、6000nitで凄い!など聞きますがそんなに凄いのだろうか…?という感じです。そこのところもよく分かっていません。
少し話が長くなりそうですが、現在使っているパソコンというのがだいぶ古い東芝の2013年製あたりのdynabookでしてこちらがギリギリもギリギリの状況(と感じています)でCPUがi3-4300U?のGPUなし、4GB構成のノロノロ作動で困っていて安ノートを…という感じです。
当然性能は現代に追い付けるはずもなく遅いのは仕方ないのですが、結構画面が見づらいと感じているのも事実で画質が悪いのもそうですが(1366×768ほど)どうしても見辛いと感じることが多く困っています。
どうやら調べたところ古いタイプの液晶で視野角が狭いタイプのようです。また光沢もなく個人的には光沢のあるタイプが見やすくソリッドで好きだなという感触ですが、調べると非光沢を選べという話を耳にします。これらについて選び方やメリットデメリット、4kではなくてFHDで良いのかやより詳しくVRができるのか(実は私そこそこゲームも好きなので将来的にVRゴーグルでのプレイも興味有ります。)現PCの古さ具合なども総合的に教えていただきたいです。
お手すきの際で構いませんのでよろしくお願いします。

とねりん:管理人

ご丁寧にお礼をありがとうございます。
プロって言われると変な感じがしますし、私も誤字・脱字ばかりなので、あまり萎縮せずに気軽に聞いてくださいませ。

【ディスプレイについて】
故障となると、実物を見て確認した方が良いと思いますね。物理的な破損が原因である場合は想像以上に違和感が生まれている可能性もありますし、話を聞くだけで判断するのは良くないと思います。
外部ディスプレイで運用するのは全然アリだと思いますよ。USBポート数は少ないですが、薄型の小型デスクトップPCとして使うみたいな感じですね。

明るさについて私の表現が悪かったかもしれません。最大250nitというのはデスクトップPC向けのディスプレイとしては標準的な数字なので、室内であれば問題ないレベルです。
250nitは屋外ではかなり見えづらいレベルで、モバイル用途を想定したノートPCやタブレットなどではそれよりも高めに設計されていることが多いので、モバイルデバイスとしては暗いって意味でした。なので、室内のみでの利用に限るなら、暗くて不便ということはないと思います。
視野角については、該当機はIPSという視野角が広いパネルを採用しているはずなので問題ないと思います。視野角が狭いのはTNというパネルですね。
該当機のディスプレイも現在では良くない部類に入りますが、正直なところ今現在お使いのPCのディスプレイがかなり悪いので、それと比べると遥かに良く見えるとは思います。

光沢と非光沢については好みのレベルだと思いますが、映像のキレイさを大きく重視している訳でないなら、非光沢の方が後悔はしにくいと思います。
光沢ありのメリットはやはり映像が綺麗に見えることですね。色のグラデーションなども分かり易いと思います。デメリットは映り込みおよび反射があることと、汚れが付きやすく気になり易い点ですね。傷が付いてしまった場合も気になり易いです。
非光沢はやはり反射や映り込みしにくいので、場所を選ばずに映像を常に視認し易いのがメリットですね。代わりに、表面に加工がされていますから、映像の美しさや鮮明さという点は劣るように見えやすいのがデメリットですね。
どちらもメリットとデメリットがあるものの、光沢ありのデメリットの方がストレスを感じやすい部分なので、非光沢を好む人が多いと思います。最近のノートPCではタッチ対応機以外では非光沢が基本になっていると思います。

追記:フルHDと4Kの質問について、VRものと捉えてしまいましたが、ノートPCのディスプレイの方だった?かもしれないのでこちらでも答えておきます。
詳しい見え方は実物を確認した方が良いとは思いますが、フルHDでも粗さというほどのものは感じないと思います。また、最近のノートPCではどちらかというと、アスペクト比(縦横比)の方が気にされることが多いのではないかと思います。
フルHD(1920×1080)は16:9の横長の比率ですが、最近では16:10や3:2などの少し縦長の比率の方が、作業効率が高くなると人気です。16:9(フルHD)は、ゲームや動画の主要比率なので、そのあたりがメイン用途なら余分なスペースが無くて視認性が良いですが、それ以外の作業用途でも頻繁に使うなら16:10などを検討したいところではありますね。

【VRについて】
プレイするゲームなど、用途によって要求スペックは変わってくるのを前提としますが、
正直に言うと、VRで重めのゲームやメタバースもしっかり楽しむには、検討機種(GTX 1660 Ti Max-Q)では性能不足感は否めないです。VRだとどうしても解像度が高くなりますが、解像度や画質設定が高くなるとVRAM(ビデオメモリ)を多く使うので、「GTX 1660 Ti Max-Q」の6GBだと大分厳しいです。

軽く事情を説明すると、VRヘッドセットは基本片目ずつで映像を表示する点に留意する必要があります(シングルディスプレイもありますが)。なので、仮に片目でフルHDだったとしても実際には2倍の処理が必要となるので、一般的なゲームよりも要求スペックが格段に高くなります。
現在人気のVRヘッドセットだと両目で併せて4K前後(片目で2000×2000前後)の解像度のものが多いみたいですが、「GTX 1660 Ti Max-Q」で4Kは重めのゲームではかなり厳しいので、人気の主要VRヘッドセットでの快適な運用はやはり厳しいと思います。

デスクトップPCでの話ですが、VR向けの高コスパGPU(グラボ)として有名な「RTX 3060 12GB」というものがあって、こちらの実際のパフォーマンスなどは調べるとたくさん出てくるのではないかと思います。
正直、そちらでも快適というほどではないと思いますが、「GTX 1660 Ti Max-Q」はVRAM(メモリ)も半分な上に、基本性能も大分低いので、やはり大分厳しそうに見えますね。

一応、VRヘッドセットに解像度の低いものを採用したり、「アップスケーリング」という低解像度の映像を基に高い解像度にする技術があって、そちらなどを活用すれば多少ハードルは下げられるものの、それらを活用したとしても、正直快適とは言えないと思うので、VRを検討するならやはりそれなりに多額の予算を覚悟するしかないと思います。

青空かりん

ADATAのホームベージからケースファンの製品欄見たんですが、XPGのファンはデイジーチェーン対応の物が多くて多分INVADER Xに付いているファンも多分見た感じデイジーチェーン対応のものかも思います。

返信する
とねりん:管理人

そうですね。
ARGB対応ではないですが、安さ重視の「XPG VALOR AIR JP2」でもそうだったので、恐らくは大丈夫だと思っていました。

返信する
青空かりん

CPUスコアのまとめありがとうございます。ほぼ関係無い話になりそうなのですが、自分ApexVtuber配信を今後したくて自作しようと思うのですが(モノづくりが趣味というのもあって)メモリ32GB 6000MhzのOCメモリに4070superまでは確定しているのですが、CPUで少し迷っており、元々Ryzen5 7600か7700で組もうと思っていたら、先輩配信者にRyzenは無いIntel使え。と言われてしまい、正直そんなことはないと思いますけどそれが気になってしまい質問させて貰いました。
質問1.Vtuber配信でZEN4はアリですか?無しですか?
質問2.7600.7600X.7700.7700X.7800X 3Dの五つならどれがやっぱり良いですか?それともZEN5待ちが良いですか?

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。いただいた質問に回答したいと思います。

【1】Vtuber配信でZen4は無し?
Ryzen(Zen4)でも自分は気にする必要ないと思いますよ。Vtuberの方々はPCスペックを公開している方も多いので見てみると、やはりIntelの方が多いものの、Ryzenの方も普通にいらっしゃるみたいですし。
先輩配信者の方は、恐らくはドライバの安定性や各ソフトへの最適化について懸念されているのだと思いますが、個人的に今はIntelの方が安定性で有利という印象も正直ないですし、少し前から話題になっている「13・14世代Core(K付き)ではCPUが劣化して不安定になるかも」みたいな問題も今はあって、元々高くはなかった第13・14世代Coreへの評価が落ち気味です。

また、Ryzen(Zen4)はソケットにAM5というものが採用されていますが、これが最低2027年までのサポートが明言されているのも地味に嬉しいです。先代のAM4が非常に長期サポートとなっていることからも期待できるので、今後の交換なども視野に入れるなら心強いです。なので、今自作するなら自分はむしろZen4 Ryzenをすすめたいです。
また、候補CPUについて、「Ryzen 5 7600」に関しては安価で優れたゲーム性能を求めるなら良い選択肢だと思いますが、「Ryzen 7 7700」は今の価格だとコスパはあまり良くないと思います。
7700を選ぶなら、少し高価になってしまいますが、今なら値下がりして5万円台中盤になっている「Ryzen 9 7900」の方がコスパは良くておすすめです。

【2】7600~7800X3Dならどれが良い?Zen5待った方が良い?
予算と性能のどちらに比重を置くかにもよりますが、ラインナップ的に優先度は「Ryzen 5 7600」が一番で、次点は「Ryzen 7 7800X3D」という感じになりそうかなと思います。
「Ryzen 5 7600」はゲーム単体性能は7700と大して変わらないのに大きく安いのは魅力ですし、安価なので今後の交換なども検討しやすいのも良いですね。マルチスレッド性能はそこまで必要なくて、次世代Ryzenが気になっている、という人には丁度良いその場しのぎCPUとも言えると思います。
「Ryzen 7 7800X3D」は価格的には良くはないですが、やはり「現状のゲーム最強のCPU」でありながらハイエンドCPUよりは安いのは魅力なので、そこを重視するなら全然アリだと思います。
ただ、7800X3Dは価格の割にマルチスレッド性能は低くて、ゲームを除いたコスパは良くないのはちょっと気になるところです。配信前提となるとマルチスレッド性能やGPU性能強化に予算を回した方が実用コスパでは良い…かも。大容量キャッシュが配信でどれだけ恩恵があるかわからないので何とも言えないですが…。
また、7700(X)については4万円台中盤という価格ではコスパがあまり良くないので、そちらを選ぶなら今なら「Ryzen 9 7900(5万円台中盤)」の方がやや高価ですがおすすめです。

Zen5については詳細な価格が出ない限りは正直何とも言えないですね。ただ、Ryzen 7000よりは若干安くなるかもみたいな話もありますが、日本では円安事情があるので額面的には大きく下がりそうにはないのと、先代のZen4が発売からしばらくは高価だったことを考えると、やはりZen 4よりは一段高い状況がある程度続くと思います(少なくともIntelが次世代を出すまではデスクトップのトップ性能の地位は揺るがないでしょうから、それまでは高そう)。
NPU(AIユニット)が搭載されるとかなら別だったと思いますが、その辺の情報も無かったと思うので、安さも考慮したコスパを考えるならZen5を出るのを待つ意味はそこまで無さそう…かもです。もしコスパ目的で待つなら、「Zen5が出るまで」ではなく、「価格が落ち着くまで」の必要があるかもです。
Zen5に関しては全部推測なので参考程度にはなりますが、現在ではZen4 Ryzenが全体的に値下がりしていることもあるので、在庫処分価格気味の今にZen4を選ぶのも悪くはない選択肢だと思います。

返信する
青空かりん

早めの回答ありがとうございます!
ZEN5がぶっ飛んだ性能じゃなければやっぱりZEN4がコスパ的に良さそうなんですね…
Ryzen9 7900が5万5000円程度だったので金貯めて7900Xにしてみようかと思います。
初自作に30万突っ込む…少し勇気を振り絞ってやってみます!

とねりん:管理人

そうですね。ただ、Ryzen 9000(Zen5)は公式発表が既に出てて、コア・スレッド数は同じでIPCが16%向上で消費電力が少し減るって感じなので、正直劇的な向上ってほどには見えないですね…。
「3D V-Cache」搭載のX3Dモデルはまだ先でしょうし、値下がりしたZen4の総合コスパを大きく回るのは、価格が落ち着かない限りは難しそうな感じがしますね。

7900(無印)でも問題ないですよ!Intelの方はK付きじゃないとOC対応じゃなかったりしますが、Ryzenは無印でもマザボが対応してればOC(PBO)使えますし、物理的にはほぼ同じもの(若干質の良いダイ使ってるとかはあるかもだけど)なので、安い方で基本OKです。一応、無印ならクーラーも付属品にしては良いものが付くので、面倒でなければ一度そちらを試してみるのもアリだと思います。

青空かりん

すみませんなんか7900xになってました(笑)7900Xの価格の推移見てきましたが、(こっちが確か先に出てたし…?)初動から6万円まで値が落ちるのに9ヶ月程度掛かってるようです。
この流れが続くなら一年以上は待たないとダメそうですね…

とねりん:管理人

誤記だったのですね。失礼しました…。
底値ではなく、ある程度落ち着く程度で考えるならRyzen 7000の場合は3~4ヶ月くらいだったので、思ったよりは短かったみたいです。

ただ、Ryzen 7000のときは対抗の「第13世代Core」が発売されるまで約1ヶ月でしたが、今回のIntelの次世代は想定だと10月発売なので、2~3か月ほど対抗製品が出てくるまで期間があります。
それを考慮すると、もう少し長くなって、先代と同じ流れなら落ち着くまでは半年くらいという感じになるでしょうか。

今ある程度使えるゲーミングPCがあるなら待っても良いかなと思いますが、そうでないなら待ち切れるかはちょっと難しそうですね…。

あと、軽く計算してみたら「Ryzen 9 7900」+「RTX 4070 SUPER」なら、恐らく30万円も掛からないのですが、どんな感じの構成を想定しているのか聞いてみてもよろしいですか?

青空かりん

今の構成が、
CPU:Ryzen 9 7900
CPUクーラー:deepcool LE720
メモリ:ADATA AX5U6000C3016G DTLABRWH
マザーボード:b650 Pro RS
グラフィックボート:MSI GeForce RTX 4070 SUPER 12G GAMING X SLIM WHITE
SSD:WD SN770 2TB かSK hynix Platinum P41 SHPP41-2000GM-2
電源:DPS850W
ケース:ADATA XPG INVADER X ARGB

こんな感じのピラーレス+ホワイト構成です。見た目と性能の両立を考えた構成ですけど今は辞めた方が良いですかね…?

青空かりん

30〜32万円位かかる構成かと思います

とねりん:管理人

返信遅くなり申し訳ないです!

詳しい構成ありがとうございます。なるほどです。確かにこれだと30万円超えますね…。
ピラーレスホワイトの洗練された感じ良いですよね。仰る通り、見た目と性能(コスパ)をしっかり考えた構成だなって感じがします。
見た目をこだわるのも自作の醍醐味の一つですから、そこは曲げなくて大丈夫ですよ。予算があまりにカツカツならある程度妥協する必要もあるかもですが、30万円なら十分ですし。
見た目や性能についての要点はよく理解しているっぽいので、アドバイスというより選択肢の確認的な感じですが、気になった点についてそれぞれ触れていきますね。

【グラボ】
一番重そうなのがこれですね。価格を調べてみましたが「RTX 4070 SUPER」のホワイトモデルで在庫があるのが挙げられたもので約11.8万円なので、さすがに高いですね…。最安値品の+2.4万円くらいになっちゃっていますね。
なので、ここは正直変えても良いかなと思います。下位の「RTX 4070」だとゲーム性能は少し下がりますが、VRAMのスペックは同じなので主な実用性は大きくは変わらないと思いますし、ホワイトでも約8.8万円~9万円台前半くらいなのですごく安くなります。
または、他を削って「RTX 4070 Ti SUPER」にするかですね。今見たらホワイトは最安13.8万円くらいからでした。VRAM 16GBというのが将来性を考えるとすごく心強いですし、「RTX 4070 SUPER」と2万円しか変わらないなら、こっちの方がおすすめです。
縦置き前提だと「Palit RTX 4070 Ti SUPER GamingPro」は見た目的にも一番良さそうには思います。

あと一応、玄人向けの構成にはなっちゃいますが、「RX 7800 XT / RX 7900 GRE」のホワイトモデルも白統一なら無しではないかなと思います。生成AIとか電力効率のことを考えると良くはないんですが、VRAM容量とゲームのコスパは良いです。多分、Steel Legendの見た目が良いので、Xで流れてくる白統一PCでは採用率は意外と高い印象です。

【CPUクーラー】
「Ryzen 9 7900」は標準設定で使うなら空冷でも十分なレベルなので、節約の方を重視するなら安価なホワイトの空冷もありだと思ったんですが、グラボ縦置きだと空冷はあまり良くなさそうなので、そこを固定するなら水冷になるのが難しいところですね…。

【SSD】
SSDはコスパ重視で構わないなら、正直節約ポイントかなと思います。Platinum P41を挙げられているあたり、結構考えて選んだような気がするので申し訳ないですが…。
性能も悪くないコスパ特化品でレビュー評判も良いところで言うと、「Acer Predator GM7 2TB」あたりは結構おすすめです。
価格.comだと主要店舗の登録がなぜかないため影が薄めですが、Amazonでもたまにセール価格で販売されていますし、楽天の方なら今でも1.7万円台で販売があるので、5000円くらいの節約にはなると思います。

【PCケース】
「ADATA XPG INVADER X ARGB(ファン付きモデル)」ってグラボの縦置き用キットとライザーケーブルまで付いてくるんですね。
ピラーレスだけなら今は選択肢が豊富で特別高価でもないですが、やはり縦置きだと選択肢が少なくて費用が高くなるのと、今回の場合は空冷クーラーが採用できない面でもマイナスだったりするのが難しいところです。
「RTX 4070(SUPER)」でもAPEXの配信くらいなら正直全く問題ないので良いと思いますが、出来るだけ性能も重視したくて予算に限りがある場合、見た目と予算節約(もしくは他パーツの強化)のどちらを重視するかは要検討ではあるかもですね。

青空かりん

返信ありがとうございます!やっぱりPalitとドスパラのコンビがコスパ面で正義か…2万削るとするならCPUを買い換え前提で7600選ぶところまで見えました(笑)
SSDに関してですが、自社でNANDを作ってる会社が限られていることを前に勉強して、確かキオクシア(元東芝メモリ)、Micron、サムスン、さっき出たWESTERN DIGITALとSK hynixの5社しかなく、そこの中でおすすめと言われたらやっぱり低価格帯はキオクシアのG2、万人受けのSN770、同価格帯のP41といった感じに思っており、サムスンは990で無しという風に考えていたのでこういう結果になりました。

青空かりん

折角なので4070に変えて余った金で周辺機器に力を入れようかと思います。やっぱりPali(((殴

とねりん:管理人

そういえば、4070も4070 Ti SUPERも白の最安はドスパラのPalitのやつですね…。コスパ強いですね。
SSDについては凄くよく調べてて、正直驚きました。Platinum P41は性能的にもコスパ的にも凄く良いSSDなので、ある程度調べたんだろうなとは思っていましたが…。

CPUとGPUのどちらを重視するかは、どちらにしても現状の想定用途的には大丈夫そうですし、非常に難しいですね。
まぁ、色々迷うのも自作の醍醐味だと思うので、しっかり考えて決めると良いと思います。聞いたくせに丸投げですみません…。

青空かりん

色々相談に乗ってもらいありがとうございました!
正直CPUから始まって全体の構成も確認というまた別のことまで考えて貰ってマジで助かりました。 一旦CPUとGPUは7900と4070で組んで何年かしてGPUが足りなくなったら足りなくなったら5000か6000番代に乗り換えという構図で自作してみようかと思います!

とねりん:管理人

いえいえ、CPUとGPU以外は結局ほぼ聞いただけになっちゃいました。
すぐに購入される訳でないなら、CPUもGPUも割と在庫処分セールが狙い目の時期ではあるので、その辺りも目を光らせておくと良いかもしれませんね(円安問題がネックではありますが…)。
満足した自作になること祈っております。

青空かりん

そういえば思ったんですが4070と7900で組むのと4070tisと7600で組むならどっちが良いんでしょうか…?
2日もかけて滅茶苦茶長い質問すみません…

とねりん:管理人

用途によりますが、ゲームなら基本的に「Ryzen 5 7600」+「RTX 4070 Ti SUPER」ですね。
ご存じかもしれませんが、現状のゲームは最高でも高性能コアが8コアあれば基本的に十分でそれ以上は意味ないって言われていて、コアあたりのキャッシュ容量とかIPC(シングルスレッド性能)が重要って言われていたりします。
新しいCPUだと、6コアでもキャッシュ容量さえ少なく無ければ大差ないことも多いので「Ryzen 5 7600」と「Ryzen 9 7900」ってゲームに限れば性能差はほぼ無かったりします。

12コアの「Ryzen 9 7900」の方がコア数は2倍でマルチスレッド性能は格段に高いので、総合コスパ面では少し上回っているとは思いますが、ゲームでは恩恵を得ることはあまりないので、ゲーム以外で多コアが活きる用途でどれだけ使うかみたいな話になりますね。
配信の場合は複数ソフトの起動が基本となりますから、「ゲーム+CPU負荷の高いソフト」みたいな使い方で活きる可能性が一般の用途よりは高くはなると思う反面、エンコードもGPUに任せるならやはりGPUスペックの方が重要だとも思うので、実際に試してみないと効果を示すのは難しい部分ではありますね。

ポイントの一つとしてはメモリ対応を考えて選ぶのもありかもですね。CPUのメモリの方は32GBあればとりあえず大丈夫でしょうし、後から増設もできますが、グラボの方はメモリだけ増設ってことができないので。
CPU性能はとりあえず「Ryzen 5 7600」でも大丈夫なら(一応新世代すぐ出るし)、16GB VRAM(+基本性能向上)の方が魅力はあるかもです。
単なるPC購入の場合はCPU交換を前提にするのは憚られる部分もあるんですが、自作ユーザーならそうでもないでしょうし、「Ryzen 5 7600」にするのも全然アリだと思います。
とりあえず用のCPUとしては丁度良くて、現在の価格コムのランキングも7600は全CPU中4位と高いですし、そういう感じで選ぶ人も結構多いかもです。

青空かりん

回答ありがとうございます
そういえばゲームではコア数でスペックがほぼ変わらないみたいなのありましたね…普通に忘れてました(笑)確かによく考えてみれば7600でも普通に前世代ミドルハイ(5700X)よりも普通に性能高いですね…それにAM4の息の長さを見るに(5700X 3D位しか思い浮かばなかったけど)多分AM5も後4〜6年くらいは持ちそうだからやっぱり9000番台が安くなった時点か新世代(11000…?)で買い替えという形にしようかと思います!

青空かりん

世代に関してですがまだZEN呼びの方が良かったかもです…(笑)

とねりん:管理人

わかるのでどちらでも!
ただ、確かにモバイル版の方では次世代が「Ryzen AI 300シリーズ」とかおかしなことになっているので、今後はZenで呼んだ方が分かり易くなるのはあるかも…。

構成を見るとかなり調べているように見えたので意外でしたが、CPUのゲーム性能はちょっと難しいところですね。
折角AM5のRyzenを選ぶわけなので、グラボ重視も全然良いと思います。見た目重視なら、「RTX 4070 Ti SUPER GamingPro White」の方が見た目的にも良いですもんね。

青空かりん

自分ゲーム沼にハマり切っていて、あんまりクリエイト向けの構成を頭に入れてなかったぽいのでクリエイトならCPUが重要かな〜って感じに安直に考えていたから確認がてら聞いてみたら…やっぱりグラボ重視にした方が良いんですね〜(まぁクリエイトって言っても負荷がそこまで多そうじゃないVtuberstudioとOBSが主だからゲーム優先の構成で絶対的に良さそうなんだけどね…)ちなみに自分もデザイン的にはpalitの4070のホワイトモデルよりも4070ti super gamingpro whiteの方が完全に好みです(笑)
それとAM5ソケットの間は個人的にRyzen X000シリーズで続いて欲しいです(笑)返信枠使い切るまで(?)質問に付き合って貰って感謝です。(逆に凄いのかも…)ちなみにここまで長く質問と回答が続いた例ってあったりするんですか?

とねりん:管理人

クリエイター向け用途ではCPU性能が重要なことが多いのは確かにあるかもしれませんが、Vtuberの場合はモデルなどを自分で作ったりする訳ではないなら、そこまで…かもです。経験がないのでわからないのですが…。
どの用途でもCPUは重要ではあると思うですが、必要スペックよりも高い性能があったとして、ゲーム配信では恩恵を感じれる場面がグラボよりは少なそう部分ではあると思いますね。
「Ryzen 5 7600」だと正直ちょっと不安が無くはないですが、Vtuberが流行り出した頃(2017年頃?)のハイエンドCPUに近い性能はあるので、意外とまぁなんとかなるんじゃないかな…と思います。

多分消費者のほとんどは、命名規則はいじらないでくれって思ってるんですけどね…。メーカー側はライバル企業への対抗だったり、「前から進化したぞ!」的なのをアピールするために変えちゃうパターンが増えてますね。

コメント返信がここまで続くのは滅多にないけど、返信枠を使い切るのは過去にもわずかにあったような気はしますね。
(コメント設定基本放置ですが、さすがに横幅が見難くなってたので、ちょっと変えました)

青空かりん

コメント設定のやつリロードした時気づいちゃいました(笑)なんか申し訳ないです…
2017年頃となると大体Intel第8第9世代とZENシリーズ辺りですかね…?やっぱり技術は進歩するんだな…

とねりん:管理人

気付かれてましたか…お恥ずかしい。むしろ、あまりいじらないもので確認するために何回か変えたりしちゃったので、混乱させちゃってたら申し訳ないです。

なんとなくRyzen 2000(Zen+)と第9世代Coreあたりを想像してたんですが、かりん様の方が正解ですね。2017年基準のハイエンドCPUよりは「Ryzen 5 7600」の方が圧倒的に高性能でした。
特にZen2以降あたりからは性能向上が一気に進んだので、それ以前と比べるとものすごく違いますね。その頃と比べると今はミドルレンジパーツすら当時のハイエンドを圧倒的に上回りますから、割と格安ゲーミング構成でもなんとかなりそうなのも納得ですね。

青空かりん

2017年だったら…自分まだ漢字を覚えたてくらいですね…(苦笑)
確か今なら8万あればAFMFを使って144fps出せるPC組めますもんね…(某ハリネズミ系自作組み立てずんだ餅声YouTuberなんかがやってたはず…知らなかったらすみません)
昔なら多分144fps出せるPC少なかったんじゃ…?

とねりん:管理人

え…ということはめっちゃ若いですね…。若そうだなとは思ってましたが、30万円のPCを自分のお金で自作しようとしてるっぽかったので、さすがにもう少しお歳いってるかと思ってました…。

割と最近出たものですが、AFMFまで知ってるんですね。確かにZen4 APU(Radeon 760M/870M)なら、Valorantくらいなら内蔵GPUでも今なら144fpsは余裕でしょうね。
8万だと8600G使って安さに振り切る形で、マザボも安さ特化品のA620になっちゃうと思いますし、グラボ搭載する気がないなら格安のミニPCとかの方がコスパは上になっちゃうかもですが。

確かに昔の方が平均fpsは低かったと思います。ただ、当時はグラフィックスAPIはDX11が主流で、今よりは全体的に簡素なグラフィックで軽いゲームが多かったこともあるので、単純比較は難しいかもですね。

青空かりん

そういえばAPUの8000番台とかいう物ありましたね…自分はRadeonで考えていたんですけどやっぱりミニPCとかなら普通に8000番台も使えるのか…

とねりん:管理人

あぁ、なるほど。格安Ryzenに「Radeon 6500 XT/RX 6400」あたりを採用する形だったのでしょうか。てっきり「Ryzen 5 8600G」を使う形だと思ってました…。
既製品のミニPCだと、ノートPC向けの方のZen4 APUを採用したモデルが結構お得なものが多いですね。GEEKOMとかMinisforumとか人気だと思います。

青空かりん

ちなみにこちらのサイトで検索した結果pathmarkが11世代よりも7600の方が高かったです

返信する
とねりん:管理人

そのようですね。
マルチスレッド性能は第11世代のCore i7/i9と同レベルくらいで、ゲーム性能やワットパフォーマンスはRyzen 5 7600の方が良いですから、思ったよりも全然高性能ですね。
普段どちらかというともっと高性能なCPUばかりに目を向けているせいか、自分も思った以上に過小評価してたみたいです。

青空かりん

自分も思った以上に高性能でビックリしてます(笑)これなら多分2年は持ちそうですね…

とねりん:管理人

今も大人気の「Ryzen 7 5700X」と大して変わらない性能ですからね。
正直、特にマルチスレッド性能が重要な処理で使う訳ではないなら、最近のRyzen 5/Core i5ならこの先も困ることはほとんど無い気もします。

強いて言うなら、今回のケースでは簡易水冷のホワイトでもっと安いものがあれば予算的にももっと良かったんですが、昨日調べたら1万円未満の選択肢がほぼなく、コスパ考えたら確かにLE720とかになっちゃう感じだったのが惜しいところですね。

青空かりん

そこはどうしようも無いですね…AK400で冷やし切れるやつを360mm簡易水冷で冷やすのって…やっぱり発熱少ないのがダメだな…OCすれば熱くなるかな…

とねりん:管理人

少しだけ負荷を上げるのはありだと思いますが、コア数が少ないこともあって全体性能の伸び率は微妙だと思いますし、負荷を上げすぎると効率も悪くなっちゃうと思われるので、360mm簡易水冷をしっかり活かすレベルでやるのはおすすめではないですね。
まぁ、費用がちょっと無駄になっちゃうかもって話で問題がある訳ではないので、見た目の役割もあるかと思うので、割り切ってそのままでも良いと思います。ちょっと勿体ないなって思って言ってしまいましたが、気にしないでください。

青空かりん

やっぱり簡易水冷はどこぞかのワット数が高くて最近壊れるK付きモデルみたいなのでしか活かせないんやな…お金よりも見た目だね!

とねりん:管理人

Ryzen 9のX付きモデルなら活かせないこともないですが、正直効率とか考えたらそのレベルまで負荷は上げない方が良いのは確かですね…。
自分はコメントがきたら基本返すようにしていますが、かりん様は必要無ければ途中で切っちゃっても大丈夫なので、お構いなくどうぞです!

青空かりん

返信遅くなりました〜(←おまいう)…じゃなくて、正直自作PCについて話す人が少な過ぎて正直暇してたんでこうやって話に付き合ってくれるのがありがたいんです。(正直勉強以外はめちゃくちゃ暇人なんで)とねりんさんの暇があったらで良いんで少しだけ(?)話相手になって欲しいです!

とねりん:管理人

かりん様が面倒に感じている訳ではないなら、私は全然構わないですよ。
若い人の考えや興味を知れると、私としても勉強になる部分はあると思いますし、何かあれば気軽に聞いてください。

青空かりん

そういえばどこで質問した方が良さそうですか…?ここだとスクロールするのなんかアレな気がするんで…

とねりん:管理人

やり取りが公開されていて欲しいとか、他の方にも意見を聞きたいという訳でないなら、サイト用のメールアドレスは公開しているのでメールで良ければそちらでも。
「pcfreenote@gmail.com」←こちらに送っていただければ返信いたします(変な案内とかはしないので、そこは安心していただければ)。

公開されていて欲しいという場合は、需要ないかなと思って見送っていましたが、良い機会だと思ってフォーラムの設置も検討してみようかなと思います。

青空かりん

では今スマホ使えないんでこっちから書かせて貰います。
ADATA XPG INVADER Xですが、ファン付きモデルの場合、RGBコントローラーの記載がなく、多分ケースファンのピンヘッダとRGBピンヘッダを使うことになると思いますが、ケースに付けるファン5個とCPUクーラー(3連ファンですが、マニュアル内にRGBの接続端子のデイジーチェーンと思われる物を確認したため一つのヘッダで)の6つRGBヘッダが必要かと思いますが、(分岐ケーブルを使わない場合)アドレサブルLEDヘッダが3つで足りないんですが、やはり、分岐ケーブルを買った方が良いですかね?

とねりん:管理人

多分気にしなくて大丈夫だと思いますよ。リアのやつは別かもしれないですが、少なくとも3連になってるやつは繋げられると思います。
配線まで載せてる動画とか無いかなと探してみたところ、そこに触れているものは見つけられなかったので断言はできないですけれど…。

青空かりん

完全に情報が無さすぎる…こえぇ…まぁ組んだら組み立て及びレビュー動画を作ってみます(笑)

とねりん:管理人

まぁ、仮にダメだったとしても、最悪後からの対応でも良い部分ですからね。
動画出される予定なのですね。投稿されたら自分も観させていただこうかと思います。

通りすがり

いつもありがたく使わせてもらってます。グラフの昇順・降順並べ替えができなくなっちゃってますよ。

返信する
とねりん:管理人

ご指摘ありがとうございます。
直ったはずなので、ページを更新したら反映されると思います。ご不便おかけして申し訳ございません。

返信する
TNS

はじめまして。
いつも楽しく拝見しております。

初めてのゲーミングPC購入をBTOにて検討しており、下記の構成につきまして、とねりん様のご意見をお聞きできればと思いコメントいたしました。
CPU:Ryzen 7 5700X
GPU:RTX 4070 か RTX 4070 SUPER
メモリ:32GB(16GB×2)DDR4-3200
ケース:ガレリア専用 SKケース (ATX) スタンダード(ガンメタリック)Ver.2
用途:ゲームと動画視聴がほとんど。ゲームはパルワールドなどをプレイしたいと思っていますがマルチプレイはしない予定です。
懸念点:①CPUの性能は足りるでしょうか?②CPUクーラーはAK400で問題ないでしょうか?(ケースファンは前面、背面、上面につくようで、グリスは少しいいものを選ぶつもりです)

正直分からないことばかりでもっとたくさん伺いたいのですが、上記の2点とくに気になっているところなので、ご教示いただきたいと存じます。
また、これ以外の懸念点がありましたらご教示いただけますと幸いです。

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。
コメントありがとうございます。励みになります。

>CPU性能は足りるのか
ゲームと動画視聴しかほぼしないなら、「Ryzen 7 5700X」でも基本的には問題ないです。ただ、パルワールドに関して言えば少しネックにはなるので、最新世代のものを選ぶ方が良くはあります。

まず動画視聴ですが、こちらはGPUのデコード処理がメインなので、CPUはそこまで重要ではありません。(CPUの内蔵GPUを利用する場合は関係あるとも言えますが、今回は関係ないです)

次にゲームに関してですが、多くはGPUの重要度の方が大きいので、基本的には「Ryzen 7 5700X(+RTX 4070)」でも大きなネックにはならないことが多いです。
ただ、ゲームタイトルによってはCPU性能が重要なものも一部あるので、一概には言えなかったりはします。そして、パルワールドもCPUの重要度が大きめのゲームです。マルチスレッド性能はそこまで重要ではありませんが、世代が新しいほど(恐らくシングルスレッド性能やIPCが高いほど)グラボの性能を引き出し易く、fpsが高くなる傾向があるようです。

公式の推奨スペックは「Core i9-9900K」以上なので「Ryzen 7 5700X」ならクリアしていますし、大雑把な推測ですが…フルHDで80fps~100fpsくらい出れば良いなら「Ryzen 7 5700X」+「RTX 4070」でも問題ないかなと思いますが、より高めたいなら新しい世代のものを選ぶ方が良いですね。
「Ryzen 7 5700X」に近い価格だと、「Ryzen 5 7500F」とか「Core i5-14400(F)」あたりになるかなと思います。

>AK400で大丈夫か
「Ryzen 7 5700X」なら十分です。5700Xは標準設定なら最大76Wの省電力CPUなので、オーバークロックしない限りは冷却不足を気にする必要はほとんどないです。
候補のGALLERIAはケースファンもちゃんとありますし、問題ないです。

追記:ケースの排熱やクーラーも気にされてるようですし、今のところ目立った懸念点はないですが、他にも何か聞きたいことがあれば気軽にお聞きください。

返信する
TNS

早々のご返信たいへんありがとうございます。
とりあえず構成に関して問題点はなさそうで一安心しました。
お言葉に甘えてもう一つ質問させて下さい。

パルワールドは推奨メモリが32GBということで、より安価なDDR4メモリでと考え、Ryzen 7 5700Xを選出した次第でした。
ただ、昨今のゲームの要求スペックがどんどん高くなっている状況を鑑みて、もう少し上位のものにしておいた方が長期的に安心できるのかなとも考えております。
そこで、上述の構成から
CPU:Core i7 14700F
GPU:RTX 4070 SUPER
まで上げた場合、同様の冷却性能で足りるものでしょうか?

とねりん:管理人

実は、パルワールドを実際にフルHD(最高設定)で動作してみたところ、平均で大体5GB弱くらいだったので、16GBでもなんとかなりそうな感じではありましたが、最低要件が16GBというのは多いですし、他の用途でも安心するにはやはり32GBは欲しいですよね。

>Core i7-14700FでAK400で足りるか
まず、GPUについてはグラボ側の冷却性能によりますが、RTX 4070 SUPERは4070と20Wしか変わりませんし、同グレードのGPUの中では消費電力は少ない方なので特に問題ないと思います。

次に「Core i7-14700F」ですが、こちらも”標準設定”なら問題ないです。これは、「Core i7-14700F」の長期的な電力制限がTDP PL1である65Wに設定されているためです。
ただし、ここで少し問題なのが、14700Fは20コアという多コアで最大クロックも高いCPUなので、65Wでは性能をしっかり引き出すには明らかに足りていない点です。そのため、性能を無駄にしたくないなら標準の電力制限を解除して少し高く設定して運用する方が良いと言われていたりします。
ある程度しっかり性能を引き出しつつ運用したいなら150W~180Wくらい欲しいという感じだったと思いますが、AK400だとそこまで対応するのはちょっと厳しいです。雑な推測ですが高くても125Wくらいまでにしておいた方が良いんじゃないかと思われ、その場合には性能をしっかり引き出すには足りていないということになるのでそこをどう考えるという感じですね。
とはいえ、大体のBTOの標準設定ではAK400と同様の12cmファン1基の小型の空冷が採用されていますし、効率の最大化や温度を低く保つことを考えるなら100W前後での運用も全然アリではあります。

TNS

わざわざ実際に動作までしていただいて大変ありがとうございます。
やはり、32GBはあった方が安心なのは間違いなさそうですね。
また、14700Fも設定次第ではAK400でも運用できるということで安心しました。
フルの性能を引き出せるもう少し良い空冷クーラーを選択できる商品を見つけられればベストですね。
もう少しあちこち探してみたいと思います。

今回はお忙しいところ丁寧にご対応いただき大変ありがとうございました。
とねりん様にアドバイスをいただき、だいぶ不安を解消することができました。
サイト運営大変かと思いますが、お体に気を付けて頑張ってください。
ありがとうございました。

とねりん:管理人

フル性能とまではいかなくても、効率や温度を大きく悪化させずにそこそこの性能を引き出せると良いですね。
ただ、ドスパラなどの大手のBTOだと空冷クーラーの選択肢は少ないことが多いのが難しいところですね…。

お礼の言葉もご丁寧にありがとうございます。また何かあれば、気軽に聞いてくださいませ。

あーく

コメント失礼します。
今、フロンティアで買ったBTOパソコンでark survival ascendedを遊んでいます。
今使っているパソコンのGPUは確かRTX3060Tiというやつで、それだと最高設定ではどうしても重くなってしまいます。なのでGPUを買い替えようと思っているのですが、どんなやつを買った方が良いでしょうか?そして交換する時は業者に頼んだ方がいいのでしょうか?
初心者なので色々教えていただけると幸いです!

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。

予算やその他の構成を聞かないとなんとも言えないので、その辺りを教えて頂ければ幸いです。
ただ、Arkは非常に重く、高設定で快適にプレイするのはかなり厳しいゲームなので、相応の予算がないと厳しいです。

返信する
あーく

めっちゃ早い返信ありがとうございます!
予算はちょっと奮って10万円程度と思っています!
メモリは、16G。
CPUはCore i7-12700というやつだったはずです(今手元にないので帰ったらちゃんと確認します。すみません)。
容量は1Tです。
他にありますでしょうか?

とねりん:管理人

10万円以内でフルHD想定なら、「RTX 4070 SUPER」というものが今は一番コスパが良いと思います。
できれば電源容量も聞きたいと思っていましたが、「RTX 4070 SUPER」と「RTX 3060 Ti」なら差は小さいので大丈夫だと思います。

今の「RTX 3060 Ti」と「RTX 4070 SUPER」を比べると、ゲーム性能は大体1.7倍前後くらい高速になるのですが、Arkがあまりに重いので、最高設定だと快適かは怪しい点は注意した方が良いかもです。
RTXシリーズではDLSSというfpsを向上させる機能が使えるのですが、それのフレーム生成機能がONでも、最高設定なら平均60fpsをちょっと超えるくらいになるのではないかと思います。

あーく

ありがとうございます!
今帰宅して確認したところ、GPUはRTX3070でしたm(_ _)m
あと、あまり変わらないかもですが、CPUはCore i7-12700Fというものでした。

とねりん:管理人

「RTX 3070」は「RTX 3060 Ti」の一つ上位のものですね。
DLSSのフレーム生成はRTX 30シリーズでは使えないので、最新のものにした方がArkでは大きな差にはなりますが、「RTX 3070」も低性能なGPUではなく、他ゲームでは恐らく不便を感じることは少ないのではないかと思います。
Arkでも設定を落とせば比較的快適にはなると思いますし、そのために10万円を今出す価値があるかは、一応考えた方が良いかもですね(一応年末ごろからRTX 50シリーズの登場もあると思いますし)。

あーく

そうなんですか!
では年末を待つことにしましょうかね〜
色々参考になりました!
ありがとうございました!

とねりん:管理人

ご不便お掛けして申し訳ありません…。直っていると思いますので、更新してご確認ください!

返信する
mk

超速復旧ありがとうございます&お疲れ様です…
本当に使いやすくて月に10回はお世話になってます‍

とねりん:管理人

励みになります!ありがとうございます。

mk

土下座の絵文字が♂に変換されちゃいました…泣

とねりん:管理人

(ネタでやったのかと思って反応してしまった…気にしないでください…)
追記:誤変換の部分は消しておきました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です