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おすすめのノートパソコンまとめ【2023年最新版】

最終更新:2023/8/15

特にコスパの良さや実用性で魅力を感じた、おすすめノートパソコンを用途別にざっくりまとめています。特に良いと思ったものだけ掲載しているので、数は絞られていると思います。また、同機種でCPUやメモリなどの構成が異なるものもありますが、特におすすめの構成がある場合には特定の構成のみの紹介となっている点に注意してください。

注意
価格を含む本記事の内容は記事更新時点のものであり、ご覧になっている際には異なる可能性があるため注意してください。価格は基本税込み・送料込みです。

おすすめノートPC簡易比較表

本記事で紹介しているおすすめノートPCの簡易比較表です。製品名のリンクは表の下から始まる紹介部へのリンクとなっています。

製品 製品名 総合
評価
参考価格 画面サイズ
解像度
SoC RAM ストレ
ージ
GPU 重量
HP
HP15-fc 価格.com限定
4.0
64,500円
15.6型
1920×1080
Ryzen 5 7530U
6コア12スレッド
16GB
DDR4
512GB Radeon RX Vega 7 約1.63kg
レノボ
IdeaPad Slim 5i Gen 8 14
i5-12450H + 16GBメモリ
4.25
74,800円
14型
1920×1200
Core i5-12450H
8コア12スレッド
16GB
LPDDR5
512GB UHD Xe(48EU) 約1.46kg
レノボ
IdeaPad Flex 5 Gen 8 AMD
Ryzen 5 7530Uモデル
4.5
74,800円
14型 タッチ
1920×1200
Ryzen 5 7530U
6コア12スレッド
16GB
LPDDR4X
512GB Radeon RX Vega 7 約1.55kg
HP
HP 245 G10 Ryzen 7モデル
価格.com限定
4.0
76,500円
14型
1920×1080
Ryzen 7 7730U
8コア16スレッド
16GB
DDR4
512GB Radeon RX Vega 8 約1.36kg
Dell
Inspiron 14 5430 Intel
i5-1335U + 16GBメモリ
4.5
78,192円
14型
1920×1200
Core i5-1335U
10コア12スレッド
16GB
LPDDR5
512GB Iris Xe G7(80EU) 約1.53kg
ASUS
Vivobook 15X K3504VA
i5-1340P
4.25
79,800円
15.6型
1920×1080
Core i5-1340P
12コア16スレッド
16GB
DDR4
512GB Iris Xe G7(80EU) 約1.63kg
HP
Pavilion 15 G3 価格.com限定
i5 + 16GBメモリモデル
4.25
84,800円
15.6型 タッチ
1920×1080
Core i5-1335U
10コア12スレッド
16GB
DDR4
512GB Iris Xe G7 (80EU) 約1.71kg
レノボ
ThinkBook 13x Gen 2 13.3
i5 + 16GBメモリ
4.5
89,980円
13.3型
2560×1600
Core i5-1235U
10コア12スレッド
16GB
LPDDR5
512GB Iris Xe G7 (80EU) 約1.2kg
レノボ
IdeaPad Slim 5i Gen 8 14
i5-13500H + 16GBメモリ
4.5
89,870円
14型 有機EL
1920×1200
Core i5-13500H
12コア16スレッド
16GB
LPDDR5
512GB Iris Xe G7 (80EU) 約1.46kg
HP
Pavilion Aero 13 G3
Ryzen 7モデル
4.5
99,900円~
13.3型
1920×1200
Ryzen 7 7735U
8コア16スレッド
16GB
LPDDR5
512GB Radeon 680M 約957g
ドスパラ
GALLERIA UL7C-AA2 US
Core i7 + Arc A730M
4.25
119,980円
15.6型
1920×1080
Core i7-12700H
14コア20スレッド
16GB
DDR5
500GB Arc A730M 約2.0kg
ASUS
Vivobook Pro 15 6500QC
4.25
106,300円
15.6型
1920×1080
Ryzen 7 5800HS
8コア16スレッド
16GB
DDR4
1TB RTX 3050 約1.8kg
ASUS
Vivobook Pro 15 OLED
4.5
119,800円
109,800円
15.6型 有機EL
2880×1620
Ryzen 7 5800H
8コア16スレッド
Ryzen 5 5600H
6コア12スレッド
16GB
DDR4
512GB RTX 3050 約1.8kg
Apple
MacBook Air(M1)
4.0
134,800円
+5%pt還元
13.3型
2560×1600
Apple M1
8コア8スレッド
8GB~16GB 128GB~2TB Apple M1 GPU
(7コア/8コア)
約1.29g

ノートPC選びの要点

はじめに、参考までにノートPC選びの要点を一部ざっくりとまとめています。必要ない方は飛ばしてください。

まずはCPUです。CPUはPCの頭脳とよく表現される非常に重要なパーツです。CPUの性能がPC全体に影響を与えるため、どんな用途においても重要です。

CPUの処理性能は大きく分けてシングルスレッド性能とマルチスレッド性能に分けられます。

CPUの処理性能
  • シングルスレッド性能
    シングルスレッド性能は1コアでの処理性能を表します。シングルスレッド性能が高いと、軽い処理に掛かる時間が短くなる(サクサク動く)他、全コア稼働時にも当然影響がありますので、ほぼ全ての処理に対して有利に働きます。
  • マルチスレッド性能
    マルチスレッド性能は、全コア稼働時の処理性能を表します。マルチスレッド性能が高いと、動画のソフトウェアエンコード(CPUエンコード)やレンダリングなど、膨大な量の処理に掛かる時間が短くなる他、複数ソフトを同時起動した際のパフォーマンスが向上するなどのメリットがあります。

主要CPU性能まとめ(2023年1月時点)

2023年1月時点での主要CPUの性能をまとめています。Cinebench R23で測定されたスコアです。

一般ノートPC向け(TDP:15W~28W程度)

まずは、一般ノートPC向けのCPUをまとめています。一段階目のTDP(TDP PL1)が低く設定されている省電力CPUになります。一般ノートPC向けとしていますが、現在では性能が大きく向上しているため、上位のものなら重い処理でもこなせます。ただし、その際には排熱に注意が必要です。

Cinebench R23 Multi
CPU名称 スコア
Core i7-1360P
11484
Ryzen 7 5800U
11203
Core i5-1340P
10921
Ryzen 7 5825U
10904
Ryzen 7 6800U
10779
Core i7-1260P
10571
Ryzen 7 5700U
8673
Apple M2
8643
Core i7-1355U
8634
Core i5-1240P
8337
Ryzen 5 5625U
8135
Ryzen 5 6600U
8018
Core i7-1255U
7904
Ryzen 5 5600U
7877
Apple M1
7728
Ryzen 5 5500U
7186
Core i5-1235U
7037
Core i3-1215U
5802
Core i7-1185G7
5324
Ryzen 3 5300U
5147
Core i7-1165G7
5110
Core i5-1135G7
4706
Core i3-1115G4
3038

Cinebench R23 Single
CPU名称 スコア
Core i7-1360P
1853
Core i7-1355U
1778
Core i5-1340P
1710
Core i7-1260P
1696
Core i7-1255U
1650
Core i5-1235U
1597
Apple M2
1582
Core i3-1215U
1581
Core i5-1240P
1550
Apple M1
1512
Ryzen 7 6800U
1493
Ryzen 7 5800U
1478
Ryzen 7 5825U
1460
Core i7-1185G7
1449
Core i7-1165G7
1425
Ryzen 5 6600U
1425
Ryzen 5 5625U
1369
Ryzen 5 5600U
1364
Core i5-1135G7
1321
Core i3-1115G4
1299
Ryzen 7 5700U
1251
Ryzen 5 5500U
1172
Ryzen 3 5300U
1116


ゲーミング・クリエイターPC向け(TDP:35W~)

次に、主にゲーミング・クリエイター向けPCに搭載されるCPUをまとめています。末尾にHが付くのが特徴です。消費電力や発熱を増加させる代わりに処理性能を高めているタイプのCPUになります。

Cinebench R23 Multi
CPU名称 スコア
Core i9-13900H
18308
Ryzen 9 7940HS
17697
Core i7-12700H
15904
Core i7-13700H
15670
Core i9-12900H
15884
Ryzen 7 6800H
13784
Ryzen 9 6900HS
13621
Core i5-12500H
13118
Ryzen 9 5900HS
12533
Core i9-11900H
12433
Ryzen 7 5800H
11859
Core i7-11800H
11709
Ryzen 5 6600H
10472
Core i5-11500H
9532
Ryzen 5 5600H
9504
Core i5-11400H
8100

Cinebench R23 Single
CPU名称 スコア
Core i9-13900H
1974
Core i9-12900H
1846
Ryzen 9 7940HS
1791
Core i7-13700H
1785
Core i7-12700H
1775
Core i5-12500H
1689
Core i9-11900H
1578
Ryzen 9 6900HS
1549
Ryzen 7 6800H
1527
Core i7-11800H
1499
Core i5-11500H
1492
Ryzen 9 5900HS
1474
Ryzen 6 6600H
1458
Core i5-11400H
1421
Ryzen 7 5800H
1410
Ryzen 5 5600H
1363

参考
https://www.cpu-monkey.com/ja/
https://www.notebookcheck.net/

メモリはCPUの作業スペースとなるパーツです。より容量が多く高速なほど、効率良く作業を行えるため良いです。下記に容量と用途の目安についてざっくり載せています。

4GB 少ない容量です。Chromebookや本当に軽い作業しか行わないなら問題ないケースもあると思いますが、最低でも8GB以上をおすすめします。
8GB 重い処理を基本行わない一般ユーザー向けの容量です。
16GB 重い処理も視野に入れた容量です。ゲーミングやクリエイター向けでは最低では16B以上が基準となります。
32GB メモリを大量に使用する用途を意識した容量です。特に動画・画像編集ソフトはメモリを大量に使用する傾向があるので、クリエイターの方は余裕があれば検討しても良い容量です。

GPUは、画像処理を担当するプロセッサです。CPUがPCのシステム処理全般を担当する汎用プロセッサなのに対し、GPUは画像処理をほぼ専門に担当する特化型のプロセッサになります。

GPUは大きく分けてCPUの内蔵GPUと外部GPU(グラボ)があります。重いグラフィック処理をしない一般ユーザーならCPUの内蔵GPUでも十分ですが、重いゲームや動画編集などを視野に入れるなら、外部GPU(グラボ)搭載のPCが必要となります。

内蔵GPUでも、性能が高いものなら簡単な動画編集等(FHD以下)はこなすことが出来ますが、専用のビデオメモリを持たないという点が大きいため、処理によっては非常に時間が掛かります。頻繁に利用するなら外部GPU搭載機をおすすめします。

外部GPU(グラボ)搭載機はグラフィック性能が高いですが、パーツが増える分価格は高くなるのはもちろん、消費電力の増加、重量の増加、発熱の増加などのデメリットも多くあるので、とにかく性能が高いものがあれば良いという訳ではない点は留意しておきましょう。

主要GPU性能まとめ(2023年1月時点)

2023年1月時点でのノートPC向け主要GPUの性能をまとめています。3DMark Timespy Graphicsのスコアです。ゲームのベンチマークでのスコアとなっており、その他の用途では異なる結果となる可能性もあるため注意してください。また、内蔵GPUのスコアについてはデュアルチャネル動作時のものとなっているため、シングルチャネル時には性能が低下する点にも注意してください。関連して、たとえばLPDDR4X-4266のような従来よりも高速なメモリが採用されていると、内蔵GPUは性能がやや向上します。

下記の表の黄色のバーが単体のGPU(グラボ・ビデオカード)で、緑色のバーは内蔵GPUになります。

3DMark TimeSpy Graphics
CPU名称 スコア
GeForce RTX 3080
11758
GeForce RTX 3070
10463
GeForce RTX 4060
10299
GeForce RTX 4050
8536
GeForce RTX 3060
8261
GeForce RTX 2060
5963
GeForce RTX 2060 Max-Q
5649
GeForce GTX 1660 Ti
5610
GeForce RTX 3050 Ti
5113
GeForce RTX 3050
4839
GeForce GTX 1650 Ti
3679
GeForce GTX 1650
3453
Radeon 780M
Ryzen 7 7840U等
2754
Radeon 680M
Ryzen 7 6800U等
2400
Iris Xe Graphics G7 96EU
Core i7-1255U 等
1589
Radeon 660M
Ryzen 5 6600U等
1558
Radeon RX Vega 8 (Ryzen 4,5000)
Ryzen 7 5700U 等
1173
Iris Xe Graphics G7 80EU
Core i5-1235U 等
1131
Radeon RX Vega 7 (Ryzen 4,5000)
Ryzen 5 5500U 等
1045
Radeon RX Vega 6 (Ryzen 4,5000)
Ryzen 3 5300U 等
854
UHD Xe Graphics G4 48EU
Core i3-1115G4 等
723

参考
https://www.3dmark.com
https://www.notebookcheck.net

ノートPCの主な要点はパネル種類解像度リフレッシュレート色域の4点です。最近ではアスペクト比のバリエーションも増えているので、そちらもチェックしておくと良いかもしれません。

ディスプレイの要点
  • パネル種類
    パネル種類は基本的には深く気にする必要はありませんが、特に安さに特化したモデルではTNと呼ばれる視野角の狭いものが採用されている可能性があるので、それは避けた方が良いです。一応IPSとか高視野角とか書かれているかどうかを確認しておくと安心です。また、ノートパソコンではごく一部ですが、有機EL(OLED)採用のディスプレイもあります。有機ELは自然な発色で色鮮やかで、黒の表現も得意です。色表現に関しては液晶よりも基本良いです。ただし、焼き付きや劣化が液晶よりもしやすい点と輝度を上げにくい点に注意が必要です。
  • 解像度
    2021年現在ではFHD(1920×1080)が一般的で、一般ユーザーならFHD以上あれば大丈夫です。クリエイターの方やもっと精細な画像を楽しみたい方が、より高い解像度のディスプレイを検討することになります。
  • リフレッシュレート
    リフレッシュレートはディスプレイの更新頻度を表す指標です。単位はHzです。特にゲーミングノートでは重要な項目になります。要するに、ディスプレイの表示可能な最大fpsのことで、たとえば60Hzのディスプレイでは最大60fpsの表示しかできません。
  • 色域
    色域とは、ディスプレイが再現できる色の範囲のことです。色域の狭いディスプレイだと、色の再現性が低いため、色鮮やかさに欠けたり見にくい画像になる可能性があります。特にクリエイターやキレイな映像を楽しみたい方が気にしておくべき項目です。安さ重視機では基本的に色域の狭いディスプレイが採用され、色域の広いディスプレイを採用している機種は高価になる傾向があります。sRGBカバー率:100%とかAdobe RGBカバー率:69%などで示されることが多いです。
  • アスペクト比
    アスペクト比は、画面の縦と横の長さの比です。一般的なFHDや4Kなどは16:9ですが、最近ではやや縦長な16:10や3:2のディスプレイも増えています。縦にスクロールすることが多い方は縦長の方が便利だと思うので、考慮しておくと良いかもしれません。ただし、単純に解像度が少し増えることもあって、やや高価な機種が多いです。


HP15-fc Ryzen 5 7530U + 16GBメモリ 価格.com限定

価格
約 64,500円
※2023年8月8日時点
画面
15.6型 IPS ノングレア
FHD(1920×1080)
CPU
Ryzen 5 7530U
(6コア/12スレッド)
メモリ
16GB DDR4-3200
GPU
Radeon RX Vega 7(CPU統合)
SSD
512GB
無線機能
Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.3
重量
約 1.63 kg
その他

「Ryzen 5 7530U」と16GBメモリを搭載しながら6万台中盤という安さが魅力的なHPの高コスパノートPCです。軽作業なら十分に快適な性能を備える性能を備えつつも出来るだけ安価なPCが欲しい場合には最適な一台となっています。15.6インチというサイズの割には軽量な約1.63kgという重量も嬉しいです。

ただし、安さ重視機のため、その他の面はやや気になる点もあるので注意です。

ディスプレイの色域は狭いため色鮮やかな映像にはならない他、内蔵GPUにはAV1デコード機能がないので、将来性的にもやや不安です。優れた動画鑑賞用の長く使いたいノートPCとしてはやや不向きな点は注意が必要です。

IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型 12450Hモデル

価格
約 74,800円
※2023年8月8日時点
画面
14型 IPS グレア
1920×1200
CPU
Core i5-12450H
(8コア/12スレッド)
メモリ
16GB LPDDR5-5200
GPU
UHD Xe  (48EU)
SSD
512GB
無線機能
Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.1
重量
約 1.46 kg
その他
microSDスロット

レノボの比較的安価ながら優れたCPU性能を発揮する高コスパノートPCです。

CPUには8コア(4P+4E)の「Core i5-12450H」が採用されており、メモリは標準でLPDDR5-5200が16GB搭載されています。7万円台のPCとしては高いCPU性能を持ちつつ、メモリも標準でLPDDR5 16GBなのが魅力です。また、最近では採用の減っているmicroSDスロットを搭載しているのも地味に嬉しいです。

内蔵GPUが「UHD Xe(48EU)」となっており、一般的なCore i5の80EUのものよりは低性能となっている点は注意が必要ですが、ゲームや動画編集などを意識しなければ十分な性能です。高性能なメモリのおかげで多少性能が底上げされていますし、機能面では最新世代と変わらないGPUなので、普段使いなら困ることはほぼないと思います。

ディスプレイは色域は狭く、リフレッシュレートも60Hzという最低限な仕様ですが、この価格でこの処理性能なら仕方ないかなという印象。16:10で縦がやや広い1920×1200を採用してくれているので、むしろ価格の割には若干良いかなと思います。また、フリッカーの発生しないDC調光タイプのディスプレイらしいのも良いです。

バッテリーの持続性能については、「Core i5-12450H」を含む末尾HのCPUは高負荷時の消費電力が多い点は注意ですが、バッテリー容量自体はサイズの割には多めとなっている他、メモリに省電力なLPDDR5が採用されているため、低負荷時やアイドル時には比較的優れたバッテリー性能を発揮するのも魅力です(約14時間:JEITA2.0)。

安さ重視機のためコスト削減ポイントはあるものの、価格を考えれば平均以上の仕上がりの面が多く、コスパは非常に良いと思います。CPU性能コスパ重視の安いPCが欲しいならおすすめできる機種です。

IdeaPad Flex 5 Gen 8 AMD(Ryzen 5 7530Uモデル)

価格
約 74,800円
※2023年8月15日時点
画面
14型 IPS グレア
1920×1200
CPU
Ryzen 5 7530U
(6コア/12スレッド)
メモリ
16GB LDDR4X-4266
GPU
Radeon RX Vega 7
SSD
512GB
無線機能
Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.1
重量
約 1.55 kg
その他
SDスロット、デジタルペン付属

レノボの非常にコスパが良い14型の2 in 1ノートPCです。7万円台とは思えないコスパの超高コスパPCです。

CPUに6コア12スレッド「Ryzen 5 7530U」、メモリにLPDDR4Xを16GB搭載しており、軽作業は非常に快適でやや重い処理もいける性能を持っています。

これだけで7万円台のPCとしては妥当レベルですが、本機ではその上タッチ対応ディスプレイの2 in 1 PCとなっており、ペンまで付属しているのが凄い点です。

しかも、ディスプレイはアスペクト比が16:10(1920×1200)となっており、低価格機で主流の16:9のFHD(1920×1080)よりも縦が少し広くて作業がしやすいのが地味に大きいです。

さすがに色域は狭く、色鮮やかさには欠けるために高品質なディスプレイとは言えないですが、フリッカーフリー仕様なので、低価格機のディスプレイとしては平均よりも少し良い部類です。

また、バッテリー持続時間も優れており、公称で約14.5時間(JEITA2.0)となっているのも嬉しいです。USB PDにも対応しています。14インチとしては重量はやや重めの1.55kgなのが若干気になるものの、モバイル性能も悪くはないです。

安さ重視機なので全て高品質という訳ではないものの、低価格なら比較的気になりにくい点でコストが削減されており、総合コスパが非常に優れている機種だと思います。

HP 15s-eq3000 G3 価格.com限定

価格
約 76,500円
※2023年8月8日時点
画面
15.6型 高視野角 ノングレア
FHD(1920×1080)
CPU
Ryzen 7 7730U
(8コア/16スレッド)
メモリ
16GB DDR4-3200
GPU
Radeon RX Vega 8(CPU統合)
SSD
512GB
無線機能
Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.3
重量
約 1.36 kg
その他

価格限定の、Ryzen 7に16GBメモリを搭載しながら7万円台という処理性能コスパが魅力的なHPのエントリーモデルのノートPCです。

「Ryzen 7 7730U」搭載で7万円台は非常に処理性能コスパが良く、比較的薄型軽量なのも嬉しいです。ただし、見た目とディスプレイがやや微妙なのはやや注意です。

見た目としては、ディスプレイのベゼルが最近のノートPCとしてはやや厚めで、正直安っぽい印象も受けると思います。また、ディスプレイは視野角は広いのでTNではないようですが、最高輝度は低い暗めのディスプレイで、色域も狭く色鮮やかではないです。

安さを考えれば仕方ない部分ですが、理解して購入を検討する必要があります。

また、「Ryzen 7 7730U」の内蔵GPUにはAV1デコード機能がない点も少し気になります。現時点では困ることはほぼないですし、「Ryzen 7 7730U」ならCPUパワーでゴリ押せるレベルかとは思いますが、長く使いたいノートPCとしてはマイナスポイントかなと思います。

やや注意点はあるものの、処理性能コスパは非常に優れており、比較的薄型軽量なのも嬉しい高コスパノートです。

Inspiron 14 5430 (Core i5-1335U + 16GBメモリ)

価格
約 78,192円
※2023年8月7日時点
画面
14型 IPS ノングレア
1920×1200
CPU
Core i5-1335U
(10コア/12スレッド)
メモリ
16GB LPDDR5-4800
GPU
Iris Xe G7  (80EU)
SSD
512GB
無線機能
Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.2
重量
約 1.53 kg
その他
SDスロット/Thunderbolt 4.0

最新のCore i5と16GBのLPDDR5メモリに加え、16:10ディスプレイ搭載ながら7万円台という、Dellの非常に総合コスパが良いノートPCです。

CPUには10コア(2P+8E)の「Core i5-1335U」を採用し、メモリは標準でLPDDR5-4800が16GB搭載されており、軽作業は非常に快適で、やや重い作業もいける性能です。6万円台で最新の8コア以上のCPUと16GBのDDR5メモリを搭載しているのは貴重で、処理性能コスパが非常に良いと思います。

更に、地味にSDカードスロットを搭載している上、USB PDにも対応したThunderbolt 4.0対応のUSB-Cポートも備えています。コスパ重視機では削減されることも多いインターフェース面を備えており、普段使いでは困ることがまずないようになっているのも嬉しいです。

ディスプレイは解像度が1920×1200となっており、FHDより縦領域が広い「16:10」比率なので作業がしやすいです。色域は狭いためキレイな映像描写とは言えない点は弱点ですが、先代機と同じならフリッカーが発生しないDC調光タイプのディスプレイなので、安さ重視機のディスプレイとしては良いです。

消費者が安さを重視する上でも捨てたくない部分は残しつつ、価格を抑えた非常に丁度良い高コスパ機種だと思います。

ASUS Vivobook 15X K3504VA

価格
約 79,800円
※2023年8月15日時点
画面
15.6型 IPS ノングレア
1920×1080
CPU
Core i5-1340P
(12コア/16スレッド)
メモリ
16GB DDR4
GPU
Iris Xe G7  (80EU)
SSD
512GB
無線機能
Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.1
重量
約 1.63 kg
その他

12コアの「Core i5-1340P」と16GBメモリを搭載し、約8万円という価格が魅力のASUSの高コスパノートです。15.6インチサイズながら、約1.63kgと比較的軽量なのも魅力です。

CPUには12コア(4P+8E)の「Core i5-1340P」を採用しており、8万円以下のノートPCとしては高い処理性能を持ちます。メモリはDDR4なのが少し残念ですが、容量は16GB搭載しているのも良いです。やや重い作業もいけるスペックです。

ディスプレイは15.6インチのノングレア加工のものとなっています。安さ重視機のため、特筆する点がないので、ディスプレイを重視する方は注意です。

ただし、15.6インチクラスのPCにしては軽量な約1.63kgとなっている点は魅力で、テンキー付きの持ち運び用のノートPCとしては嬉しいと思います。

安さ重視のコスパ重視機なので褒める部分は結構少なめですが、15.6インチのテンキー付きの軽めで性能高めのコスパ&安さ重視機というのが意外と現状少ないので、条件が合致する方には嬉しい機種だと思います。

HP Pavilion 15 G3 価格.com限定(Core i5 + 16GBメモリモデル)

価格
約 84,800円
※2023年8月8日時点
画面
15.6型 IPS グレア
1920×1080 タッチ対応
CPU
Core i5-1335U
(10コア/12スレッド)
メモリ
16GB DDR4-3200
GPU
Iris Xe Graphics G7 (80EU)
SSD
512GB
無線機能
Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.3
重量
約 1.71 kg
その他

HPの「Core i5-1335U」と16GBメモリ搭載でタッチ対応の高コスパノートPCです。価格は価格.com限定モデルのものとなっています。

タッチ対応ディスプレイにCore i5-1335(10コア)とメモリ16GBを搭載し、8万円台という安さが魅力です。CPUは省電力さ重視のEコアを8個含むため非常に高性能という訳ではないですが、普段使いならまず困らないくらいには高性能ですし、メモリ容量も16GBと余裕があるのが嬉しいです。

弱点として、ディスプレイの色域が狭い他、バッテリー持ちがあまり良くないという点はありますが、処理性能コスパは非常に良く、タッチ対応もしているにしては安価でコスパが良いです。マウスを用意せずに手軽に使える、とりあえず用の汎用ノートとして魅力的だと思います。

IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型 有機ELモデル

価格
約 89,870円
※2023年8月8日時点
画面
14型 有機EL グレア
1920×1200
CPU
Core i5-13500H
(12コア/16スレッド)
メモリ
16GB LPDDR5-5200
GPU
Iris Xe Graphics G7 (80EU)
SSD
512GB
無線機能
Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.1
重量
約 1.46 kg
その他
microSDスロット

レノボの性能コスパが良い上に、有機ELディスプレイ採用で色鮮やかな映像が魅力の14型ノートPCです。

CPUには12コア16スレッドの「Core i5-13500H」が採用されており、一般的なスタンダードノートのものよりも性能重視となっており、非常に高性能です。約9万円のPCとしては比較的高性能でコスパが良いです。

末尾HのCPUは、性能の高さの代わりに消費電力がやや多いのが本来弱点ですが、本機では恐らく電力効率の良い有機ELディスプレイと、省電力なLPDDR5メモリを採用しているおかげで、バッテリー持続時間も最大約14時間(JEITA 2.0)と長いのが嬉しいです。microSDスロットも標準搭載しているのも良いです。

また、メモリに高速なものが採用されているため内蔵GPU性能も底上げされているのが期待できるため、ゲームや動画編集も軽いものなら快適だと思います。

ディスプレイには先にも触れた通り有機ELが採用されています。DCI-P3 100%の広い色域で色鮮やかな映像を描写することができます。また、アスペクト比は16:10となっており、一般的なFHDよりも縦の領域が少し広いため、Web閲覧や軽作業で効率の向上が期待できるのも嬉しいです。

「Core i5-13500H」クラスの処理性能を持ちつつ、色鮮やかなディスプレイと長時間バッテリー駆動性能を備えたPCが約9万円というのは非常にコスパが良い機種です。高すぎない価格で高コスパながら、目立った弱点が無いため、非常にお得感のある機種です。

ThinkBook 13x Gen 2(Core i5 + 16GBメモリ)

価格
約 89,980円
※2023年8月8日時点
画面
13.3型 グレア
2560×1600
CPU
Core i5-1235U
(10コア/12スレッド)
メモリ
16GB LPDDR5-4800
GPU
Iris Xe Graphics G7 (80EU)
SSD
512GB
無線機能
Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.2
重量
約 1.2 kg
その他
12.9mmの薄さ

レノボの超薄型軽量の高コスパモバイルノートPCです。約9万円という価格で、軽量さ、バッテリー性能、ディスプレイ性能が高く、高級機並みの高品質高コスパの13.3型のノートPCです。

本機の最大の魅力は、12.9mmの薄型かつ約1.2kgの軽量さで持ち運びが楽な点です。更に、バッテリー持ちも最大約20.3時間(JEITA Ver2.0)と長く、モバイル性能が非常に優れたPCとなっています。Thunderbolt4のポートを二つ搭載しているので、eGPUなども利用できます。このレベルのモバイル性能のPCが約9万円というのは驚きです。

更にはディスプレイも高性能です。解像度は2560×1600と高いですし、色域もsRGBカバー率100%のものが採用されており、色鮮やかな映像描写が可能となっています。メディア鑑賞にも適した仕様です。サイズが13.3型と小さすぎないので、宅内PCとしても使える仕様なのが汎用性が高くて良いと思います。

CPUには「Core i5-1235U」が採用されており、約9万円という価格を考えるとやや悪めですが、軽作業なら十分な性能です。日常・ビジネス用途のモバイルノートとしてはさほどネックとも感じないかなと思います。

この品質の13.3インチの薄型軽量のモバイルPCが約9万円というのはコスパが良いので、高コスパ軽量モバイル機を検討中なら非常におすすめできる製品です。

Pavilion Aero 13 G3 Ryzen 7モデル

価格
約 99,900円~
※2023年8月8日時点
画面
13.3型 IPS ノングレア
1920×1200
CPU
Ryzen 7 7735U
(8コア/16スレッド)
メモリ
16GB LPDDR5-6400
GPU
Radeon 680M
SSD
512GB
無線機能
Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.3
重量
約 957g
その他

HPの957gという超軽量で高コスパなモバイルノートPCです。「Ryzen 7 7735U」搭載で高性能でバッテリー持ちも悪くはないモバイルノートPCです。

元々は11万円台くらいの機種でしたが、2023年6月時点ではほぼ常時に近いレベルでこまめにセールを行っており、大体「週末限定セール」「〇時間限定タイムセール」「アウトレットセール」のいずれかのセールで10.3万円くらいでの販売が基本となっています。

本機の魅力はやはり、約957gという超軽量ながら優れた処理性能とディスプレイ、悪くはないバッテリー性能を持っているにも関わらず、価格は比較的安価な点です。

CPUにはZen 3+の「Ryzen 7 7735U」を搭載しており、非常に優れた電力効率と性能を発揮します。メモリには低消費電力で高速なLPDDR5-6400メモリが採用されており、これだけの軽さでバッテリー持ちも悪くはないレベルを維持できるのは、このCPUとメモリの恩恵も大きいと思います。

また、「Ryzen 7 7735U」の内蔵GPUの「Radeon 680M」は内蔵の割には非常に優れた性能を持っているのも魅力です。優れたメモリ性能の恩恵もあり、重いゲームも低設定なら動作できるくらいの性能があるはずです。超軽量PCなので継続的な重い処理には向きませんが、軽いゲームや動画編集なら難なくこなせる性能があるのは嬉しいです。

ディスプレイも高品質です。16:10で色域が広めで色鮮やかなものが採用されています。その他の仕様と価格を考えれば、ディスプレイも高い品質が維持されているのは凄いです。ぱっと見のコスパは特別良くは見えないと思いますが、このレベルの超軽量モデルでは筐体の素材が高コストであることが基本なため、一般的なノートPCよりも一段高価となるケースが多いにも関わらず、コスパ重視モデルの価格を維持しているのが素晴らしいです。モバイルPCとしては非常にコスパに優れた製品だと思います。

GALLERIA UL7C-AA2 US

価格
約 119,980円
※2023年8月15日時点
画面
15.6型 144Hz ノングレア
1920×1080
 CPU
Core i7-12700H
(14コア/20スレッド)
メモリ
16GB DDR5-4800
GPU
Arc A730M 12GB
SSD
500GB
無線機能
Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.2
重量
約 2.0 kg
その他

ドスパラの約12万円で14コアのCore i7に加えて「Arc A730M」を搭載する、高コスパゲーミングノートPCです。第12世代のCore i7 + 16GBメモリだけで12万円でも高くはない価格なのに、追加で外部GPU(ビデオカード)を搭載しているためコスパが非常に良いです。出来るだけ安く重いゲームや動画編集にも対応したい人にはおすすめできる1台です。ただし、キーボードはUS配列なので注意。

GPUの「Arc A730M」はベンチマークスコアではRTX 3060に近いものを持っており、この価格で搭載しているのは破格です。VRAMも12GBも搭載していることもあって、エントリーGPUと比べるとクリエイティブ性能も高いです。

このようにコスパとカタログスペックは非常に素晴らしいですが、Arcは2023年時点ではまだ最適化不足が問題視されているため、その点では冒険的な選択になる点は要注意です。

上述の通り12万円で「Core i7-12700H」とDDR5 16GBメモリを搭載しているだけでコスパは悪くないレベルなので、欠点として挙げるほどではないかなとも思いますが、一応留意しておきましょう。

ディスプレイはゲーミングモデルということでリフレッシュレート144Hzとなっており、滑らかな映像描写が可能です。普通12万円程度のゲーミングノートだと、GPUの性能が足りずに144Hzあってもあまり活きないということも多いですが、「Arc A730M」の性能なら100fps以上出るゲームも多いと思ので、活きる場面もありそうです。

見た目はゲーミングノートの割にはフラットなデザインで落ち着いた雰囲気です。そのため、ゲーム目的でなくても、とりあえずどんな処理でも対応できるコスパの良い機種が欲しい場合には魅力的な一台だと思います。

US配列キーボードや、Arc GPUの冒険感に加え、一般的なノートPCよりは少し重めでバッテリー持続時間が短い点などは注意ですが、価格を考えれば十分すぎる性能と仕様を備えた超高コスパノートPCだと思います。

Vivobook Pro 15 6500QC

価格
約 106,300円
※2023年8月12日時点
画面
15.6型 グレア 144Hz
1920×1080
CPU
Ryzen 7 5800HS(8コア/16スレッド)
メモリ
16GB DDR4-3200
GPU
GeForce RTX 3050
SSD
1TB
無線機能
Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.1
重量
約 1.8 kg
その他
microSDカードスロット

ASUSの「RTX 3050」と1TB SSDを搭載しつつも10万円台という非常にコスパが良いノートPCです。

CPUには「Ryzen 7 5800HS」を搭載しており、少し古い世代のCPUではあるものの、処理性能は現在でも十分で電力効率も悪くないです。

ただ、先にも触れた通り本機の魅力は10万円台という価格で外部GPUと1TB SSDが採用されている点です。

まずGPUですが、「RTX 3050」が搭載されており、重いゲームや動画編集などにも対応できるのが嬉しいです。外部GPUとしては低性能な部類ではありますが、10万円台という価格ならコスパは良いです。

SSDも標準で1TB搭載されており、内蔵ストレージ容量がたくさん欲しい場合に嬉しいです。上述の「Ryzen 7 5800HS」と「RTX 3050」に加え1TB SSDを搭載しつつ、10万円台という価格は安く、コスパが非常に良いと思います。

ディスプレイも144Hzに対応しており、滑らかな映像描写が可能です。ただし、「RTX 3050」がそこまで高性能ではないため、活かせるのは特に軽いゲームに限られる点は注意です。

また、重量も15.6インチの外部GPU搭載機としては軽量な約1.8kgで、見た目も一般的なノートPCなので、外部GPU搭載機のデメリットである携帯性がそこまで損なわれていないのも嬉しいです。ただし、バッテリー持続時間は公表値でも約5.9時間(恐らくJEITA 2.0)と短い点は明確な弱点なので、その点は注意です。

バッテリー駆動時間が短い点は注意ですが、様々な用途に対応しつつも価格を出来るだけ抑えたいという場合に魅力的な一台だと思います。

Vivobook Pro 15 OLED (2022年/Ryzenモデル)

価格
Ryzen 7:約 119,800円
Ryzen 5:約 109,800円
※2023年8月8日時点
画面
15.6型 有機EL グレア 120Hz
2880×1620
CPU
Ryzen 7 5800H(8コア/16スレッド)
Ryzen 5 5600H(6コア/12スレッド)
メモリ
16GB DDR4-3200
GPU
GeForce RTX 3050
SSD
512GB
無線機能
Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.1
重量
約 1.8 kg
その他
microSDスロット

ASUSの非常に高品質な有機ELディスプレイとRTX 3050搭載で様々な用途に出来るのが魅力の高コスパノートPCです。

CPUには「Ryzen 7 5800H」もしくは「Ryzen 5 5600H」が搭載されており、1万円差でモデルが分かれいます。Ryzen 5の方は価格の割には低めの性能ではあるものの、一般用途なら基本十分な性能ですし、やや重い処理も可能な性能なので、特にCPUに負荷が掛かる処理を前提としないならRyzen 5モデルでも良いと思います。

しかし、本機の魅力はCPUではなく、外部GPUが搭載されている点と高いディスプレイ性能です。

まずGPUですが、本機では「RTX 3050」が搭載されており、重いゲームや動画編集などにも対応できるのが非常に魅力的です。外部GPUとしては低性能な部類なため過信はできないものの、価格も11~12万円とそこまで高価ではないのが嬉しいです。

次にディスプレイですが、こちらが外部GPU搭載の安価な機種とは思えないほど高性能です。有機ELの2.8K(2880×1620)の高解像度ディスプレイで、高色域かつ120Hzのリフレッシュレートで滑らかな映像の描写が可能です。非常に高品質な有機ELディスプレイが採用されています。

また、外部GPUを搭載しているノートPCは分厚くて重くなる傾向があるのが弱点の一つですが、本機は厚みは20mm未満と分厚くはなく、重量も約1.8kgとなっていて15.6型のPCとしては平均的となっておりネックとはなっていないのも魅力です。持ち運びもゲーミングノートなどよりはし易いですし、microSDスロットも備えるため、マルチに使えるPCとなっています。

何でも出来るPCが出来るだけ安く欲しいという場合には最適な1台だと思います。

MacBook Air (Apple M1チップ)

価格
約 134,800円+5%pt還元
※2023年8月8日時点
画面
13.3型 IPS グレア
2560×1600
CPU
Apple M1
(8コア/8スレッド)
メモリ
8GB~16GB
GPU
Apple M1 GPU(7~8GPU)
SSD
256GB~2TB
無線機能 Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.0
重量
約 1.29 kg
その他 Armアーキテクチャのため
Windowsとアプリ対応などが異なる点に注意

Apple開発の非常に優れた電力効率のApple M1チップを採用した13.3型のPCです。一般的なWindows向けのCPUと異なるArmアーキテクチャとなる上、OSがMacOSとなるため、Windowsでなくても良い人向けです。

Apple M1は8コア8スレッドCPUとしては高い処理能力を持ち、電力効率が非常に良くて省電力でバッテリー持続時間も長いのが魅力です。

GPUはチップに統合されたものになりますが、統合グラフィックスにしては高い処理能力を持つため、重めの動画編集もデータ量が多すぎなければ可能なレベルです。13.3インチクラスのPCが備えるグラフィック性能としては非常に高くて魅力です。ただし、上述のアーキテクチャとOSの違いの点から、主要なゲームの多くがネイティブ動作不可能なため、ゲーム向きではない点には注意。

ディスプレイは2560×1600の高解像度で高色域の非常に質の高いものが採用されています。上述のバッテリー性能の良さとグラフィック性能の良さもありますし、持ち運びも頻繁にするクリエイターに魅力的な仕様だと思います。

ただし、ストレージ面はやや貧弱な点に注意が必要です。最小構成ではSSD容量は128GBしかなく、高い容量だとかなり割高なのでコスパが悪くなってしまいます。SDカードスロットも無く別の方面からの対応も難しいため、クラウドストレージを有効活用することが重要です。とはいえ選択肢がかなり狭まるので、大容量のストレージが欲しい場合には、Windows機にした方がコスパ的にはお得だと思います。

価格は新品の標準価格は最安値モデルで134,800円(2023年8月時点)で、大手の量販店では約5ポイントが還元が基本とはいえ、実質約13万円と高価なのがやはりネックです。たまにAmazonや家電量販点のセールで少し安くなっている他、公式の整備済み製品では約20%引きの106,800円~で保証付きで販売されているので、気になる方はチェックしておくと良いです。

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