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最終更新:2026/6/24
特にコスパの良さや実用性で魅力を感じた、おすすめノートパソコンを厳選してまとめています。数はかなり絞っています。
また、同機種でCPUやメモリなどの構成が異なるものもありますが、特におすすめの構成がある場合には特定の構成のみの紹介となっている点に注意してください。
おすすめノートPC簡易比較表
本記事で紹介しているおすすめノートPCの簡易比較表です。製品名のリンクは表の下から始まる紹介部へのリンクとなっています。
| 製品名 | 画像 | 短評 | 総合 評価 |
参考価格 | 画面サイズ 解像度 |
SoC | RAM | ストレ ージ |
NPU AI性能 (int8/TOPS) |
GPU | 重量 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
HP
|
比較的安価でコスパの良い大型ノート(16インチ)。最安11万円台でRyzen AI 300シリーズを採用。 タッチ対応が地味に嬉しく、バッテリー持続時間も十分。 |
114,990円~ ※セール時 |
16型
1920×1200
タッチ |
Ryzen AI 7 350 8コア16スレッド Ryzen AI 5 340 6コア12スレッド |
16GB 32GB LPDDR5X |
1TB 512GB |
~50TOPS | Radeon 860M Radeon 840M |
約1.79kg | ||
|
HP
|
わずか970gの超軽量13.3型ノート。Ryzen AI 300シリーズを採用。 グラフィック性能も重視したいならRyzen 7モデルがおすすめ。 |
139,700円~ ※セール時 |
13.3型
1920×1200
|
Ryzen AI 7 350 8コア16スレッド Ryzen AI 5 340 6コア12スレッド |
16GB 32GB LPDDR5X |
1TB 512GB |
~50TOPS | Radeon 860M Radeon 840M |
約970g | ||
|
Apple
|
「Apple M4」搭載の13.6型MacBook Air。 優れた処理性能を持ちつつ、負荷時でもバッテリー駆動時間が長い。しかもファンレスで静か。 ストレージ容量は価格の割には少ないのは注意。 |
139,800円~ |
13.6型
2560×1664
|
Apple M4
10コア10スレッド |
16GB~24GB LPDDR5X |
256GB~2TB | ~38TOPS | Apple M4 GPU (8コア/10コア) |
約1.24g | ||
|
Apple
|
「Apple A18 Pro」搭載で最安10万円未満の廉価版MacBook。 |
94,800円~ |
14型
2408×1506
|
Apple A18 Pro 6コア6スレッド |
8GB LPDDR5 |
256GB~512GB | ~35TOPS | A18 Pro GPU (5コア) |
約1.23kg | ||
|
レノボ
IdeaPad Slim 5x Gen 9 |
32GB LPDDR5x搭載で10万円前後という破格のメモリコスパの14型ノート。 Snapdragon X Plus(8コア)搭載でバッテリー持ちも非常に良い。 Armとグラフィック性能の低さが許容できるなら非常におすすめ。 |
116,000円~ |
14型
1920×1200
|
Snapdragon
X Plus(42) 8コア8スレッド |
32GB LPDDR5X |
512GB | ~45TOPS | Adreno X1-45 (1.7TFLOPS) |
約1.48g | ||
|
マイクロソフト
Surface Laptop 13インチ |
MS Office標準付属とWindowsながら非常に優れた電力面が魅力のマイクロソフト純正の13型モバイルノート。 Armアーキテクチャの制約は注意が必要だけど、発売当初からかなり改善している。 GPU性能は低いので、グラフィック面を重視したいなら13.8インチモデルの方がおすすめ。 |
135,000円~ |
13型
1920×1280
タッチ |
Snapdragon
X Plus(42) 8コア8スレッド |
16GB LPDDR5X |
256GB~1TB | ~45TOPS | Adreno X1-45 (1.7TFLOPS) |
約1.22g |
まずはCPUです。CPUはPCの頭脳とよく表現される非常に重要なパーツです。CPUの性能がPC全体に影響を与えるため、どんな用途においても重要です。
ノートPCなどのモバイルデバイスにおけるCPUは、複数のチップなどを統合したパッケージ(SoC)に搭載されています。
SoCにはGPUやNPUなどの演算装置も統合されていますが、そちらについては後述します。
CPUの話に戻りますが、CPUとしての処理性能は大きく分けてシングルスレッド性能とマルチスレッド性能に分けられます。
- シングルスレッド性能
シングルスレッド性能は1コアでの処理性能を表します。シングルスレッド性能が高いと、軽い処理に掛かる時間が短くなる(サクサク動く)他、全コア稼働時にも当然影響がありますので、ほぼ全ての処理に対して有利に働きます。
- マルチスレッド性能
マルチスレッド性能は、全コア稼働時の処理性能を表します。マルチスレッド性能が高いと、動画のソフトウェアエンコード(CPUエンコード)やレンダリングなど、膨大な量の処理に掛かる時間が短くなる他、複数ソフトを同時起動した際のパフォーマンスが向上するなどのメリットがあります。
PCの頭脳となるCPUの処理性能です。ここでは、デフォルトTDPが28W以下の省電力CPUの性能を載せています。CPUの処理性能がPC全体に影響を与えるため非常に重要です。
ただし、昔と比べて性能が格段に底上げされているため、軽い処理しかしないなら、現在では安価なCPUでも必要十分だったりします。下記のCinebench R23 Multiのスコアでいうと、5,000もあれば軽い処理なら困ることはほぼないと思います。
| CPU名称 | スコア |
|---|---|
| Ryzen AI 9 HX 470 |
|
| Ryzen AI 9 HX 370 |
|
| Core Ultra X9 388H |
|
| Core Ultra X7 358H |
|
| Ryzen AI 9 365 |
|
| Ryzen AI 9 465 |
|
| Core Ultra 7 255H |
|
| Core Ultra 5 338H |
|
| Ryzen AI 7 350 |
|
| Core Ultra 5 336H |
|
| Core Ultra 5 225H |
|
| Core Ultra 7 155H |
|
| Core Ultra 9 288V |
|
| Ryzen 7 250 |
|
| Ryzen 7 8840U |
|
| Core Ultra 5 135H |
|
| Core Ultra 5 125H |
|
| Ryzen AI 7 445 |
|
| Ryzen AI 5 340 |
|
| Core Ultra 7 255U |
|
| Core Ultra 5 225U |
|
| Ryzen 7 7730U |
|
| Ryzen 7 7735U |
|
| Core Ultra 7 258V |
|
| Core Ultra 5 325 |
|
| Core i5-1340P |
|
| Core Ultra 7 355 |
|
| Core i7-1360P |
|
| Core Ultra 7 165U |
|
| Ryzen 5 8640U |
|
| Core Ultra 7 256V |
|
| Core Ultra 5 226V |
|
| Ryzen 5 8540U |
|
| Core 7 150U |
|
| Core Ultra 5 125U |
|
| Core 5 120U |
|
| Core i7-1355U |
|
| Ryzen AI 5 430 |
|
| Ryzen 5 7530U |
|
| Core i5-1335U |
|
| Core Ultra 5 332 |
|
| Core i3-1220P |
|
| Core 3 100U |
|
| Core i3-1215U |
|
| Ryzen 5 7520U |
|
| CPU名称 | スコア |
|---|---|
| Core Ultra X9 388H |
|
| Core Ultra 7 255H |
|
| Core Ultra X7 358H |
|
| Ryzen AI 9 HX 470 |
|
| Core Ultra 5 225H |
|
| Ryzen AI 9 HX 370 |
|
| Ryzen AI 9 465 |
|
| Core Ultra 5 338H |
|
| Core Ultra 5 336H |
|
| Ryzen AI 9 365 |
|
| Ryzen AI 7 350 |
|
| Core Ultra 9 288V |
|
| Core Ultra 7 355 |
|
| Ryzen AI 5 340 |
|
| Core 7 150U |
|
| Core Ultra 7 258V |
|
| Core Ultra 7 256V |
|
| Core Ultra 7 255U |
|
| Ryzen AI 7 445 |
|
| Core 5 120U |
|
| Ryzen AI 5 430 |
|
| Core i7-1360P |
|
| Core Ultra 5 325 |
|
| Core i7-1355U |
|
| Core Ultra 5 226V |
|
| Core 3 100U |
|
| Core Ultra 7 155H |
|
| Core Ultra 5 332 |
|
| Core Ultra 5 225U |
|
| Ryzen 7 250 |
|
| Ryzen 5 8640U |
|
| Ryzen 5 8540U |
|
| Core i5-1340P |
|
| Ryzen 7 8840U |
|
| Core Ultra 7 165U |
|
| Core Ultra 5 135H |
|
| Core i5-1335U |
|
| Core i3-1220P |
|
| Core Ultra 5 125H |
|
| Core Ultra 5 125U |
|
| Core i3-1215U |
|
| Ryzen 7 7735U |
|
| Ryzen 7 7730U |
|
| Ryzen 5 7530U |
|
| Ryzen 5 7520U |
|
メモリ(RAM)はCPUの作業スペースの役割となるパーツです。メモリが不足するとカクついたり処理が止まって不安定になってしまうため、出来るだけ多い方が良いですが、価格が高くなります。
使用するソフトの必要メモリを事前に確認しておくことをおすすめしますが、ざっくりとした目安を下記に載せておきます。
- 4GB:かなり少ない容量
- 4GBはかなり少ない容量です。基本的には非推奨の容量です。ただし、ブラウザ閲覧などの非常に軽い処理のみしか行わない場合やChromebookといった軽い処理のみを前提としたデバイスの場合では問題ないケースもあるとは思います。
- 8GB:少ないけど、重い処理を行わないなら困ることはあまりない容量
- 8GBは2025年現在では少ない容量ですが、重い処理を行わないなら困ることはあまりない容量です。低価格機では未だに採用が多い容量です。
- 16GB:重い処理を想定するなら最低限欲しい容量
- 16GBは多めの容量です。重い処理をするなら最低限欲しい容量です。2025年現在の主要なノートPCでは特に採用の多い容量だと思います。
- 32GB:余裕のある容量
- 32GBはかなり多い容量です。重い処理でも困ることがほとんど無くなってくる容量です。ただし、ノートPCでは32GBを採用できる機種が少なく、価格も割高になりがちです。
GPUはグラフィック面の処理を担当するユニットです。ビデオカードを搭載しないノートPCの場合はCPUに内蔵・統合されているGPUを利用することになりますので、そちらの性能をゲームのベンチマークスコアを参考に見ていきます。
ただし、ビデオカードを搭載するPC(主にゲーミングノートやクリエイターノート)の場合は、内蔵GPUは基本使わないので気にしなくても大丈夫です。
2025年3月現在では内蔵GPUの性能も昔よりも飛躍的に向上しています。アップスケーリングやフレーム生成機能の普及も進んでいることもあり、上位モデルでは重めのゲームなどにも対応できるレベルになっています。
しかし、まだ重量級ゲームを快適にプレイしたり、データ量の多い動画の編集等で常用するには厳しい性能なので、そのような用途での利用を検討している場合にはビデオカードを搭載したゲーミングノートやクリエイターノートをおすすめします。
| GPU名称 (搭載CPUの例) |
スコア
|
|---|---|
| Intel Arc 140T (Core Ultra 7 255H 等) |
|
| Intel Arc 140V (Core Ultra 7 256V 等) |
|
| Radeon 890M (Ryzen AI 9 HX 370 等) |
|
| Intel Arc 130T (Core Ultra 5 225H 等) |
|
| Intel Arc 8コア GPU (Core Ultra 7 155H 等) |
|
| Intel Arc 130V (Core Ultra 5 226V 等) |
|
| Radeon 880M (Ryzen AI 9 365 等) |
|
| Arc 7コア GPU (Core Ultra 5 125H 等) |
|
| Radeon 860M (Ryzen AI 7 350 等) |
|
| Radeon 680M (Ryzen 7 7735U 等) |
|
| Radeon 760M (Ryzen 5 8640U 等) |
|
| Intel Graphics 4コア(Arc) (Core Ultra 7 165U 等) |
|
| Iris Xe G7 96EU (~1400MHz) (Core i7-1360P 等) |
|
| Radeon 840M (Ryzen AI 5 340 等) |
|
| Radeon 660M (Ryzen 5 7535U 等) |
|
| Radeon 740M (Ryzen 5 8540U 等) |
|
| Iris Xe G7 80EU(-1300MHz) (Core i5-1340P 等) |
|
| Radeon RX Vega 8 (Ryzen 7 7730U 等) |
|
| Radeon RX Vega 7 (Ryzen 5 7530U 等) |
|
| UHD Xe 64EU (Core i3-1220P 等) |
|
| Radeon RX Vega 6 (Ryzen 3 5300U 等) |
|
| Radeon 610M (Ryzen 5 7520U 等) |
|
NPUは、ニューラル・プロセッシング・ユニット(Neural Processing Unit)の略称で、主にAI処理に特化したプロセッサです。
近年ではAIが急激に進歩しており、OSレベルでAI処理を取り入れて活用できるようにするために、PCにもNPUの搭載が普及していっています。
しかし、NPUが必ずあった方が良いものかというと、現状ではそうではありません。多くの方がご存じであるように、ChatGPTといったオンラインで気軽に利用できるAIサービスがあるためです。
ではNPUがどういう際に必要かというと、ローカル(オフライン)でAI処理をしたい場合です。
これには、写真のかんたん加工といった一般的なものから、セキュリティ面を考慮して、機密性が高い情報を取り扱いたい場合も含まれます。
しかし、WindowsのCopilot+の便利機能など、中には有料プランに登録する必要もあったりしますし、個人的には2025年現在では一般の方には無くても良いかなと思っています。
NPUが必要なのはローカルでAI処理をしたい場合
ノートPCの主な要点はサイズ・パネル種類・解像度(アスペクト比)・リフレッシュレート・色域の5点です。下記でさっくりと説明しています。
- サイズ:用途に応じて選択
サイズは用途に応じて選択しましょう。近年では14インチが小さすぎず大きすぎず使い勝手の良いサイズとして採用が多いです。やや持ち運びを重視した13~13.4インチも人気です。置いた状態での作業やタイピングが多い場合には、16インチも人気です。
- パネル種類:TNは避けたいが、格安機でなければ基本気にしなくてOK
液晶のパネル種類は基本的には深く気にする必要はありませんが、特に安さに特化したモデルではTNと呼ばれる視野角の狭いものが採用されている可能性があるので、それは避けた方が良いです。一応、IPSとか高視野角とか書かれているかどうかを確認しておくと安心です。また、ノートパソコンでは採用が多くはないですが、有機EL(OLED)採用のディスプレイもあります。有機ELは自然な発色で色鮮やか(色域が広い)で、黒の表現も得意です。色表現に関しては液晶よりも基本良いです。ただし、焼き付きや劣化が液晶よりもしやすい点と輝度を上げにくい点に注意が必要です。
- 解像度:アスペクト比(縦横比)にも注目
2025年現在ではフルHDあたり(1920×1080 , 1920×1200)が標準となっています。一般ユーザーならそのくらいあれば大丈夫です。
また、アスペクト比(縦横比)にも注意したいです。最近ではフルHDの16:9ではなく、やや縦の領域が広い16:10(1920×1200)や 3:2 の採用も増えており、該当機では作業等がしやすい印象です。しかし、縦の領域が広いと16:9の映像を表示する際に黒い帯のようなものが出たりするので、動画メインならそこは注意です。
また、クリエイターの方やもっと精細な画像を楽しみたい方の場合は、より高い解像度のディスプレイも検討することになると思います。 - リフレッシュレート:紙芝居の枚数。高いほど滑らかな映像に
リフレッシュレートはディスプレイの更新頻度を表す指標で、単位はHzです。紙芝居の枚数のようなものだと思えばOKです。たとえば、最大60Hzなら60枚の紙芝居で描写するということです。特にゲーミングノートでは重要な項目になります。ディスプレイで表示可能な最大fpsと捉えても良いです。
- 色域:色の表現の広さ
色域とは、ディスプレイが再現できる色の範囲のことです。色域の狭いディスプレイだと、色の再現性が低いため、色鮮やかさに欠けたり見にくい画像になる可能性があります。特にクリエイターやキレイな映像を楽しみたい方が気にしておくべき項目です。安さ重視機では基本的に色域の狭いディスプレイが採用され、色域の広いディスプレイを採用している機種は高価になる傾向があります。sRGBカバー率:100%とかAdobe RGBカバー率:69%などで示されることが多いです。
おすすめノートPC紹介
評価は筆者の主観であり、性能を保証するものではないので注意
HP OmniBook 5 16-ag

| 価格 | (セール時12万円前後~) |
| ディスプレイ | (フルHD+、タッチ、60Hz) |
| 軽い処理 (Web閲覧 等) | (Ryzen AI 5 340 / AI 7 350) |
| 重いCPU処理 マルチタスク | ~ (Ryzen AI 5 340 / AI 7 350) |
| グラフィック性能(軽) (軽いゲーム・動画編集) | ~ (Radeon 840M、860M) |
| グラフィック性能(重) (重いゲーム・動画編集) | ~ (一応できる) |
| バッテリー持ち | (59.16Wh) |
| 軽さ | (約1.79kg) |
| NPU(AIユニット) | 〇 (~50TOPS) |
| その他(機能性など) |
| スペック表 | |||
| CPU | Ryzen AI 7 350 8コア/16スレッド Ryzen AI 5 340 6コア/12スレッド |
||
|---|---|---|---|
| ディスプレイ | 16型 WUXGA(1920×1200) 60Hz タッチ 光沢あり |
||
| メモリ | 16GB / 32GB LPDDR5X-7500 |
||
| SSD |
512GB / 1TB
|
||
| GPU |
Radeon 860M(Ryzen AI 7)
Radeon 840M(Ryzen AI 5) |
||
| 無線機能 | Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.3 | ||
| 重量 |
約1.79kg
|
||
| NPU | ~50TOPS | ||
「HP OmniBook 5 16-ag」はコストパフォーマンスに優れた16型の大型ノートPCです。
最安11万円台~(セール時)という価格ながら、高性能NPUを備えたAI PCであり、ディスプレイはタッチ対応でバッテリー持ちも良いです。
まず、プロセッサには「Ryzen AI 5 340(6CPU、4GPU)」と「Ryzen AI 7 350(8CPU、8GPU)」が用意されています。
特に魅力なのは、最大50TOPSの優れたNPU(AI用のユニット)を持っている点です。将来性があります。
このレベルのNPUを備えたミドルレンジ以降のチップだと、2026年6月時点ではコスパ重視機でも14万円前後~が多いのに対し、本機はなんと最安11万円台~です。AI PC(Copilot+ PC)としては非常に安価でコスパが良いです。
更に、その安さながらディスプレイがタッチに対応しているのが地味に嬉しいです。特にPC操作にあまり慣れていない方には嬉しいと思います。色域は狭いため色の再現性は低めですが、価格を考えれば仕方ないし妥協は比較的しやすい部分だと思います。
また、バッテリー持続時間が長いのも非常に嬉しいです。バッテリー容量は60Wh弱となっており、サイズを考えれば普通ですが、効率に優れたチップと、省電力性に優れたLPDDR5Xのおかげか、バッテリー持続時間は良好です。
ちなみに、CPUおよびGPU性能ではRyzen 5 と Ryzen 7 で少し差があり、特にグラフィック性能ではRyzen AI 7 350の方が大きく高性能なので、用途と予算に応じて選択すると良いです。
Ryzen AI 7 モデルの方が3万円~4万円ほど高価になりますが、メモリとSSDも倍増される(32GB + 1TB)ので、妥当な価格設定だと思います。
HP OmniBook 7 Aero 13-bg

| 価格 | (セール時14万円~) |
| ディスプレイ | (フルHD+、色域広め、60Hz) |
| 軽い処理 (Web閲覧 等) | (Ryzen AI 5 340 / AI 7 350) |
| 重いCPU処理 マルチタスク | ~ (Ryzen AI 5 340 / AI 7 350) |
| グラフィック性能(軽) (軽いゲーム・動画編集) | ~ (Radeon 840M、860M) |
| グラフィック性能(重) (重いゲーム・動画編集) | ~ (一応できる) |
| バッテリー持ち | (43.3Wh) |
| 軽さ | (約970g) |
| NPU(AIユニット) | 〇 (~50TOPS) |
| その他(機能性など) |
| スペック表 | |||
| CPU | Ryzen AI 7 350 8コア/16スレッド Ryzen AI 5 340 6コア/12スレッド |
||
|---|---|---|---|
| ディスプレイ | 13.3型 WUXGA(1920×1200) 60Hz ノングレア |
||
| メモリ | 16GB / 32GB LPDDR5X-7500 |
||
| SSD |
512GB / 1TB
|
||
| GPU |
Radeon 860M(Ryzen AI 7)
Radeon 840M(Ryzen AI 5) |
||
| 無線機能 | Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.3 | ||
| 重量 |
約970g
|
||
| NPU | ~50TOPS | ||
「HP OmniBook 7 Aero 13-bg」は970gという超軽量の13.3型モバイルノートPCです。HPのAeroは、その軽量さから通勤や通学向けとしての人気の定番ノートの一つです。
本機の最大のポイントはやはり、約970gという超軽量さです。ケースの素材にリサイクルマグネシウム合金を採用し、強度を保ちつつコンパクト化・軽量化に特化しています。ディスプレイのベゼルも非常に小さくてスタイリッシュで、質感も優れています。
また、このレベルの軽量機の割には性能コスパも悪くなく、その他の各種仕様も全体的に高品質なのが魅力の機種です。
見た目もクセがないけど高級感のあるので、どのシーンでもマッチします。
地味に、ディスプレイに色域が広めで色鮮やかなものが採用されているのも嬉しいです。リフレッシュレートが60Hzとなっているため、滑らかな映像にならないのは残念ですが、その他の仕様を考えれば悪くないディスプレイだと思います。
プロセッサには「Ryzen AI 5 340(6CPU、4GPU)」と「Ryzen AI 7 350(8CPU、8GPU)」が用意されています。
特に魅力なのは、最大50TOPSの優れたAI性能を持っている点です。将来性があります。
CPUとGPU性能ではRyzen 5 と Ryzen 7 で少し差がありますが、重い処理を前提としないなら場合なら「Ryzen AI 5 340」でも十分だと思います。NPU性能(AI)性能に関しては同じです。
一応、グラフィック性能ではRyzen AI 7 350の方が大きく高性能なので、用途と予算に応じて選択すると良いです。
Ryzen AI 7 モデルの方が3万円~4万円も高価になりますが、メモリとSSDも倍増されるので、総合コスパ的には妥当な価格設定だと思います。
MacBook Air 13.6インチ(Apple M4)
| 価格 | (14万円前後~) |
| ディスプレイ | (高解像度、高色域、60Hz) |
| 軽い処理 (Web閲覧 等) | (Apple M4) |
| 重いCPU処理 マルチタスク | (Apple M4) |
| グラフィック性能(軽) (軽いゲーム・動画編集) | (Apple M4 GPU) |
| グラフィック性能(重) (重いゲーム・動画編集) | (一応できる) |
| バッテリー持ち | (53.8Wh) |
| 軽さ | (約1.24kg) |
| NPU(AIユニット) | 〇 (約38TOPS?) |
| その他(機能性など) |
| スペック表 | |||
| CPU | Apple M4 10コア/10スレッド 8 or 10コア GPU |
||
|---|---|---|---|
| ディスプレイ | 13.6型 2560×1664 60Hz 光沢あり |
||
| メモリ | 16GB/24GB LPDDR5-6400 |
||
| SSD |
256GB~2TB
|
||
| GPU |
Apple M4 GPU
8/10コア |
||
| 無線機能 | Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.3 | ||
| 重量 |
約1.24kg
|
||
| その他 | |||
Apple M4チップを採用した13.6型のMacBook Airです。
非常に優れた処理性能を持つ上、チップの電力効率が非常に優れているため、負荷時でも駆動時間が長めなのが魅力です。
また、厚さが約11.3mmと非常薄型かつファンレス設計で静かです。
ただし、OSがWindowsと異なるArmアーキテクチャとなるので、ソフト対応面には少し注意が必要です。
特に、PC用のゲームに関しては多くがネイティブ動作不可能な点には注意が必要です(DirectXに対応していないため)。グラフィック性能の高さからゲーム用途を考えている人は要注意です。
その他ハード面では、まずディスプレイは2560×1664の高解像度で高色域の非常に質の高いものが採用されています。上述のバッテリー性能の良さとグラフィック性能の良さもありますし、薄型軽量の点も含め、持ち運びを頻繁にするクリエイターに非常に魅力的な機種だと思います。
価格は最安モデルで約14万円前後~と非常に高価ですが、メモリ高騰により他機種の価格が底上げされたので、2026年初頭時点での性能コスパ実は良いレベルになっており、以前にも増して魅力が増しています。
ただし、ストレージ容量に関しては未だにかなり渋めなので注意が必要です。
14万円前後で256GB、15万円~17万円で512GBといった感じで、容量コスパはすこぶる悪いです。
SDカードスロットもなくて後から対応も難しいので、クラウドストレージを最大限活用する前提の機種です。その上で内蔵ストレージの必要容量を考えて確保しておきましょう。
しかし、たまに公式の整備済み製品では約20%引きで保証付きで販売されているので、そちらに出会うことができれば高容量モデルもコスパが少し良くなるので、悪くないです。
気になる方は他のショップを見る前にチェックしておくと良いですし、ちょこちょこ覗いておきたいレベルのお得さだと思います。
MacBook Neo(A18 Pro)
| 価格 | (9.5万円~) |
| ディスプレイ | (高色域、60Hz) |
| 軽い処理 (Web閲覧 等) | (Apple A18 Pro) |
| 重いCPU処理 マルチタスク | (Apple A18 Pro 6コア) |
| グラフィック性能(軽) (軽いゲーム・動画編集) | (A18 Pro GPU) |
| グラフィック性能(重) (重いゲーム・動画編集) | (厳しめ) |
| バッテリー持ち | (36.5Wh) |
| 軽さ | (約1.23kg) |
| NPU(AIユニット) | 〇 (最大35TOPS) |
| その他(機能性など) |
| スペック表 | |||
| CPU | Apple A18 Pro 6CPU + 5GPU |
||
|---|---|---|---|
| ディスプレイ | 13型 2408×1506 60Hz 光沢あり |
||
| メモリ | 8GB LPDDR5-6400 |
||
| SSD |
256GB~512GB
|
||
| GPU | A18 Pro GPU(5コア) | ||
| 無線機能 | Wi-Fi 6E / Bluetooth 6 | ||
| 重量 |
約1.23kg
|
||
| その他 | |||
最安10万円未満という安さが魅力の「MacBook Neo」です。
安価ながら高品質なアルミニウムボディで、他のMacBookと変わらず高級感があります。
SoCには「Apple A18 Pro」が採用されており、処理性能は2026年のノートPCとしては高くはありませんが、価格を考えれば十分なものです。
コア数はCPUが6、GPUが5となっており、従来のMacBook向けの「Apple M」シリーズと比べると控えめではあるものの、重い処理を前提としないなら十分な性能です。
更に、AI処理用のNPU(35TOPS/int8)が搭載されており、AI時代への対応もちゃんとあります。
また、ディスプレイ品質も価格を考えると優れています。sRGB相当の色鮮やかなディスプレイで、解像度も2408×1506と高めです。
更に、スピーカーも良いのが地味に非常に嬉しいポイントです。
10万円未満のノートPCではスピーカーはほとんどのケースにおいて最低限レベルの品質が多いのですが、MacBook Neoは普通に良いです。低音がほとんど出ないということもなく、音量も大きいです。
2スピーカーなので音の迫力や臨場感は限定的ですが、価格帯を考えれば十分すぎる品質です。ディスプレイ品質の高さもあり、メディア鑑賞用のノートとしては非常にコスパが良いです。
このように、10万円未満という安さながら優れた品質の項目が多数あり、見た目の品質と高級感も良いというお得感がある廉価版のMacBookがMacBook Neoです。
しかし、注意しておくべきデメリットがいくつかある点に注意が必要です。
まず、メモリ(RAM)が8GBしか無い点です。これが最大の懸念点です。
10万円近くのノートPCとしてここは微妙なところです。最近ではAIが普及し、画像関連処理ではメモリ容量が重要なことが注目されていますので、余計に気になるところです。
実際のパフォーマンス検証では思ったよりはネックになることは無さそうな感じですが、特にメモリを圧迫する処理では当然大きなネックとなるため、重い処理を検討する際には注意が必要です。
また、MacBook Airも同様ですが、。拡張性が最低限という点に注意が必要です。
USB-AやSDカードスロットは本体にはないので、使用したい場合にはハブやドッキングステーションなどを検討する必要があります。
他にも、輝度やプロセッサ負荷が高いときのバッテリー持続時間は長くない点も少しだけ気になります。これは単純にバッテリー容量36.5Whが非常に少ないためです。
輝度を高めに設定したり、負荷の掛かる処理をしているときにはバッテリー消費が大きくなり、駆動時間が一気に短くなります。
しかし、プロセッサが非常に省電力かつ電力効率が良いですし、低電圧バッテリーの効率向上の恩恵もあるので、やや低めの輝度&低負荷処理では優れたバッテリー持続時間を発揮します。使い方次第ではあると思います。
総評としては、価格を考えれば非常に優れた品質のノートPCなので、大きなデータ量を扱う処理がメインでないならおすすめできる製品です。
メモリやSSDなど、現状のコスト割合が大きな部分を大きく削減する代わりに、細かな筐体品質などは出来るだけ下げない設計となっており、実用性の高いライトユースのノートPCとして非常に優秀です。
Surface Laptop 13インチ(Snapdragon X Plus)
| 価格 | (13万円~) |
| ディスプレイ | (高色域、60Hz、タッチ) |
| 軽い処理 (Web閲覧 等) | (Snapdragon X Plus 8コア) |
| 重いCPU処理 マルチタスク | (Snapdragon X Plus 8コア) |
| グラフィック性能(軽) (軽いゲーム・動画編集) | (Adreno X1-45 1.7 TFLOPS) |
| グラフィック性能(重) (重いゲーム・動画編集) | (厳しい) |
| バッテリー持ち | (50Wh) |
| 軽さ | (約1.22kg) |
| NPU(AIユニット) | ◎ (最大45TOPS) |
| その他(機能性など) |
| スペック表 | |||
| CPU | Snapdragon X Plus (X1P-42-100) 8コア/8スレッド |
||
|---|---|---|---|
| ディスプレイ | 13型 1920×1280 60Hz 光沢あり タッチ ※13.8型なら120Hz |
||
| メモリ | 16GB LPDDR5x-8448 |
||
| SSD |
256GB~1TB
|
||
| GPU | Adreno X1-45 (1.7 TFLOPS) ※13.8型なら3.8TFLOPS |
||
| 無線機能 | Wi-Fi 7 / Bluetooth 5.4 | ||
| 重量 |
約1.22kg
|
||
| その他 | |||
マイクロソフト純正の13インチモバイルノートPCです。
Microsoft Office H&B 2024(永続版)が標準で選択可能なので(Microsoft 365 24か月版との選択)、オフィスが必要な人はコスパが良いのが魅力です。
また、2026年6月時点では1TBの特別価格モデルが大体14万円前後~15万円ほどで販売されているのがポイントです。オフィス費用も加味すると人によっては非常にコスパの良い選択肢となります。
実用性としては、ARM版Windowsのおかげで、電力面が非常に良く、アイドル時やスタンバイ時の電力消費もわずかになったので、Windowsなのに一々シャットダウンまでしなくて良いのも大きな魅力です。
高性能なNPU(最大45TOPS)を搭載したAI PCであるため、将来性があって長く活躍してくれそうなモバイルノートです。
以前は正直コスパが微妙感が非常に強かったですが、メモリ&SSD高騰後でもさほど値上がりしなかったため、相対的にメモリ&SSD容量コスパが良くなったことや、Arm版Windowsの制約も以前ほど問題ではなくなってきたことで、再評価されてきた機種です。
しかし、少し注意点があるのでその点は気を付ける必要があります。
最も注意が必要なのはやはり搭載チップとOSがARMアーキテクチャで設計されている点です。
本機では「Snapdragon X Plus(X1P-42-100)」というものが搭載されており、Armアーキテクチャで設計されたものなので、WindowsもArmです。
これの設計が従来のWindowsはx86系という別のものなので、環境が異なります。
これにより、ARM版のソフトが提供されていない場合にはエミュレーション動作となり、パフォーマンス
低下したり、正常に動作しない可能性があるのが最も注意したい部分です。要するにソフト側の最適化が追いついていない(最適化不足)みたいな感じです。
これが大きな不安と不評を呼び、発売当初からしばらくはかなり売れ行きが良くありませんでした。
しかし、2026年現在ではARM版への対応が急速進んでおり、エミュレーション動作もかなり安定してきており、ARM版の制約は発売当初からはかなり改善して大きな問題ではなくなってきています。専門的な重いソフトでなければ、動作が何もできないということはほとんどなくなったと思います。
そして、むしろArmの問題が価格面ではプラスに働いたのが面白いところです。以前の不評のせいで過剰在庫&値下げが行われた後に、メモリ&SSD高騰がきたため、いつの間にか非常に魅力的な機種になっていました。
なので、Armの事情は現在でも注意すべき項目ではあるものの、そのおかげで魅力的になったので、デメリットと言って良いものか怪しいという特殊事情がある機種だったりします。
そして、もう一つの問題は、グラフィック性能が低い点です。
「Snapdragon X Plus(X1P-42-100)」はGPUのコア数が少ないため、グラフィック面の処理性能が低いです。
また、WindowsのゲームではDirrectXというAPIを使用することが多いですが、ARMアーキテクチャやSnapdragonでは従来動作することがなかった設計のものなので、最適化がかなり怪しいです。Windows発のゲームをプレイしたい場合にもおすすめできないです。
Office込みでのコスパとメモリ&SSD高騰後の相場なら妥協できる範囲になってきたとは思うものの、GPUは以前としてデメリットです。
もし少し重めのグラフィック処理も視野に入れたいなら、上位の13.8インチモデルなら、GPUの理論性能が2倍以上(3.8 TFLPS)になるので、そちらを選ぶのがおすすめです(ただし、2~3万円前後ほど高価になる)。
13.8インチモデルだとディスプレイのリフレッシュレートも120Hzになったりするので、グラフィック面は数段高くなります。
IdeaPad Slim 5x Gen 9
(32GB / Snapdragon X Plus)
| 価格 | (11万円~) |
| ディスプレイ | (高色域、60Hz) |
| 軽い処理 (Web閲覧 等) | (Snapdragon X Plus 8コア) |
| 重いCPU処理 マルチタスク | (Snapdragon X Plus 8コア) |
| グラフィック性能(軽) (軽いゲーム・動画編集) | (Adreno X1-45 1.7 TFLOPS) |
| グラフィック性能(重) (重いゲーム・動画編集) | (厳しい) |
| バッテリー持ち | (57Whr / Arm) |
| 軽さ | (約1.48kg) |
| NPU(AIユニット) | ◎ (最大45TOPS) |
| その他(機能性など) |
| スペック表 | |||
| CPU | Snapdragon X Plus (X1P-42-100) 8コア/8スレッド |
||
|---|---|---|---|
| ディスプレイ | 13型 1920×1200 60Hz 光沢なし |
||
| メモリ | 32GB LPDDR5x |
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| SSD |
512GB
|
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| GPU | Adreno X1-45 (1.7 TFLOPS) |
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| 無線機能 | Wi-Fi 7 / Bluetooth 5.3 | ||
| 重量 |
約1.48kg
|
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| その他 | microSDカードスロット | ||
レノボの「Snapdragon X Plus」搭載の14型スタンダードノートです。
11万円台~で32GBメモリと優れたバッテリー持ちと高色域ディスプレイを持ち、用途次第で破格のコスパを発揮します。
まず、明確な魅力はメモリです。2026年現在の相場で32GBB LPDDR5xを搭載して11万円台は破格の仕様です。
SoCの性能はさほど高くはないものの、多数のタブを立ち上げたり、高性能NPUを活かしたAI処理では役立つ可能性が十分ありますし、価格が16GBでも妥当なレベルなので非常にお得感があります。
次に、バッテリー持ちも非常に良いです。サイズの割にはやや多めの57Whrバッテリーに加え、ARM版Windowsのおかげで、電力面が非常に良く、アイドル時やスタンバイ時の電力消費もわずかになったので、Windowsなのに一々シャットダウンまでしなくて良いのも大きな魅力です。
前述のように、高性能なNPU(最大45TOPS)を搭載したAI PCであり、バッテリーも長持ちしてくれそうなので、長く活躍してくれそうなノートPCだと思います。
以前はコスパが微妙感が非常に強かったですが、メモリ&SSD高騰後でもほとんど値上がりしなかった上、Arm版Windowsの制約も以前ほど問題ではなくなってきたので、再評価できるようになった機種だと思います。
Surface(Snapdragon X搭載)は知名度が高かったので、すぐに少し値上がりしてしまいましたが、こちらの機種は正直知名度もさほど高くないので、2026年3月現在でも安く買えるのが良いです。
ただし、恐らくは追加生産はほとんどなさそうなので、在庫限りの可能性はあるので、気になる方は早めに購入を検討した方が良いかもしれません。
また、在庫以外にもやや注意点はあるのでその点は気を付ける必要があります。
最も注意が必要なのはやはり搭載チップとOSがARMアーキテクチャで設計されている点です。
本機では「Snapdragon X Plus(X1P-42-100)」というものが搭載されており、Armアーキテクチャで設計されたものなので、WindowsもArmです。
これの設計が従来のWindowsはx86系という別のものなので、環境が異なります。
これにより、ARM版のソフトが提供されていない場合にはエミュレーション動作となり、パフォーマンス
低下したり、正常に動作しない可能性があるのが最も注意したい部分です。要するにソフト側の最適化が追いついていない(最適化不足)みたいな感じです。
これが大きな不安と不評を呼び、発売当初からしばらくはかなり売れ行きが良くありませんでした。
しかし、2026年現在ではARM版への対応が急速進んでおり、エミュレーション動作もかなり安定してきており、ARM版の制約は発売当初からはかなり改善して大きな問題ではなくなってきています。専門的な重いソフトでなければ、動作が何もできないということはほとんどなくなったと思います。
そして、むしろArmの問題が価格面ではプラスに働いたのが面白いところです。以前の不評のせいで過剰在庫&値下げが行われた後に、メモリ&SSD高騰がきたため、いつの間にか非常に魅力的な機種になっていました。
なので、Armの事情は現在でも注意すべき項目ではあるものの、そのおかげで魅力的になったので、デメリットと言って良いものか怪しいという特殊事情がある機種だったりします。
そして、もう一つの問題は、グラフィック性能が低い点です。
「Snapdragon X Plus(X1P-42-100)」はGPUのコア数が少ないため、グラフィック面の処理性能が低いです。
また、WindowsのゲームではDirrectXというAPIを使用することが多いですが、ARMアーキテクチャやSnapdragonでは従来動作することがなかった設計のものなので、最適化がかなり怪しいので、Windows発のゲームをプレイしたい場合にもおすすめはできないです。
また、14型にしては軽くはない(1.48kg)点にも注意が必要です。
折角バッテリー持ちが凄く良いのに、モバイルPCのように常に持ち運んで使うには重めなのが残念です。
とはいえ、特別重い訳ではありませんので、常時携帯するような使い方でなければ全然モバイル用途でも使えはすると思います。





