【コスパ重視】今選ぶおすすめゲーミングPC 【2024年12月更新】

コスパ重視で選ぶおすすめのゲーミングPC(デスクトップ)まとめです。現在のゲーミングPCの性能と大体の価格の関係を知りたいって場合にも使えるかもしれません。

注意

価格を含む本記事の情報は全て更新時点のものです。ご覧になっている際には異なる可能性があるので注意してください。価格は税込みです。

ゲーミングPC購入によく利用される、主要なBTOパソコンショップの一覧と簡単な説明です。参考までにご覧くださいませ。評価は主観です。

ショップ名コスパカスタ
マイズ
備考
ドスパラ◎~常に相場平均よりも若干上くらいのコスパを維持。安定の高コスパショップ。非常に高い知名度。
マウスコンピューター他大手と比べると平均コスパは少し劣る印象だけど、標準保証が3年。高い知名度。
TSUKUMO(ツクモ)コスパが良い。高い知名度。レギュラーケース(69JD)は微妙。全製品WindowsがDSP版(2023年8月時点)。
パソコン工房◎~コスパが良い。非常に高い知名度。AMD製GPU採用品も多く、品揃えが良い。
テイクワンカスタマイズ性の高いショップ。以前はコスパが悪い印象だったけど、今は割と良い。デザインは微妙。
DELL×カスタマイズ性が低く、サポートも期待できないのでちょっと躊躇いたくなる。コスパは良い。
FRONTIER常時開催セールが格安で、コスパ重視の大手ショップにも勝る安さ。
パソコンショップSEVENセール品はコスパ良い。日替わりセールとウィークリーセールを確認するショップ。あと価格.com限定モデルも安め。
PCワンズフルカスタマイズPCを注文できる。ズバ抜けた自由度の高さが魅力。即納PCも販売しており結構安い。
サイコムサポートの評判が良く、水冷に力を入れている。コスパは良くはないけど大幅値引きがたまにある。予算に余裕があって安定志向の人向け。
パソコンSHOPアーク(ark)PCケースの選択肢が多い。週替わりセールがお得。カスタマイズ性がやや高め。
ストーム大手と比べると知名度低そうだけどコスパは良い。全モデルの電源がGOLD以上(2021年7月時点)。ケースも結構高価なものを標準採用。

おすすめゲーミングPCまとめ(2024年12月11日更新)

本記事で紹介するおすすめゲーミングPCを表で一覧にして掲載しています。製品名を押すと記事内の紹介部分へスクロールします。五つ星評価は筆者の主観なので参考までに見てください。付は現在特にコスパが良くオススメの製品。

製品製品名総合
コスパ
価格
CPU
GPU
CPU
性能
GPU
性能
価格メモリストレージ電源その他
Storm PCケース
STORM
FK-124FB46Ti
4.5
152,000円
Core i5-12400F
RTX 4060 Ti 8GB
★ 3.5★ 3.5★ 4.25
16GB
DDR4-3200
1TB SSD
750W GOLD
Panoplia
Panoplia Powerd by msi I5B664070PMJ
4.75
179,800円
Core i5-14400
RTX 4070
★ 3.5★ 4.0★ 4.0
16GB
DDR4-3200
1TB SSD
不明
パソコン工房
LEVEL-M1P5-R57X-TLX
4.5
184,800円
+7000pt
(1/7まで)

Ryzen 7 5700X
RTX 4070
★ 3.5★ 4.0★ 4.0
16GB
DDR4-3200
500GB SSD
650W BRONZE
FRONTIER
FRGHLB760/WS1202
4.5
242,800円
Core i7-14700F
RTX 4070 SUPER
★ 4.25★ 4.25★ 3.25
32GB
DDR4-3200
1TB SSD
750W GOLD空冷クーラー
FRONTIER
FRGHLB760/WS1125
4.5
294,800円
Core i7-14700F
RTX 4070 Ti SUPER
★ 4.25★ 4.5★ 2.75
32GB
DDR4-3200
2TB SSD
850W GOLD空冷クーラー
ドスパラ
GALLERIA UA7C-R48
台数限定
プレミアムケースモデル
4.5
332,979円
Core i7-14700F
RTX 4080
★ 4.25★ 4.75★ 2.75
16GB
DDR5-4800
500GB SSD
850W GOLD
Level∞ケース(RGB)
パソコン工房
LEVEL-R7B6-LCR79Z-XLX
3.75
599,800円
Ryzen 9 7950X3D
RTX 4090
★ 5.0★ 5.0+★ 1.0
32GB
DDR5-4800
1TB SSD
1000W PLATINUM
240mm水冷
FRONTIERのGBケース(2023年)
FRONTIER
FRGBZ890/C
3.75
589,800円
Core Ultra 9 285K
RTX 4090
★ 5.0★ 5.0+★ 1.0
32GB
DDR5-5600
2TB SSD1200W PLATINUM240mm水冷
Wi-Fi/Bluetooth
ドスパラ
GALLERIA XA7C-R47TS
4.25
309,980円
Core i7-14700F
RTX 4070 Ti SUPER
★ 4.25★ 4.5★ 2.75
32GB
DDR5-4800
1TB SSD
750W GOLD空冷クーラー
FRONTIER
FRMFGB650/M1113
4.5
289,980円
Ryzen 7 7800X3D
RTX 4070  SUPER
★ 4.0★ 4.0★ 3.0
32GB
DDR5-5600
1TB SSD
850W GOLD240mm水冷
ドスパラ
GALLERIA XA7C-R47-C
4.5
244,979円
Core i7-14700F
RTX 4070
★ 4.25★ 4.0★ 3.25
32GB
DDR5-4800
1TB SSD
750W GOLD空冷クーラー
ドスパラ
Lightning-G AF7W
Ryzen 7 7700搭載
4.25
216,980円
Ryzen 7 7700
RTX 4070
★ 4.0★ 4.0★ 3.5
16GB
DDR5-4800
1TB SSD
750W GOLD
パソコン工房
LEVEL-M1A6-R75F-TLX
4.5
189,800円
+7000pt
(1/7まで)
Ryzen 5 7500F
RTX 4070
★ 3.5★ 4.0★ 3.75
16GB
DDR5-4800
500GB SSD
650W BRONZE
パソコン工房
LEVEL-M1P5-R57X-STX
4.5
164,800円
Ryzen 7 5700X
RTX 4060 Ti 16GB
★ 3.5★ 3.5★ 4.25
16GB
DDR4-3200
500GB SSD
650W BRONZE
パソコン工房
LEVEL-M17M-124F-STX
4.5
159,800円
Core i5-12400F
RTX 4060 Ti 16GB
★ 3.25★ 3.5★ 4.25
16GB
DDR5-4800
500GB SSD
650W BRONZE
パソコン工房
LEVEL-M1A6-R75F-SLX
4.5
159,800円
Ryzen 5 7500F
RTX 4060 Ti 8GB
★ 3.5★ 3.5★ 4.25
16GB
DDR5-4800
500GB SSD
650W BRONZE
Ark
arkhive GC-A5R76M
4.5
139,800円
Ryzen 5 7500F
RX 7600
★ 3.5★ 3.0★ 4.5
16GB
DDR5-4800
1TB SSD
550W BRONZE
パソコン工房
LEVEL-M17M-124F-RLX
4.5
129,800円
+5000pt
(1/7まで)
Core i5-12400F
RTX 4060
★ 3.25★ 3.0★ 4.5
16GB
DDR5-4800
500GB SSD
650W BRONZE

おすすめゲーミングPC紹介

FK-124FB46Ti

Storm PCケース

参考価格

152,000円
(税込み)

総合コスパ :★4.5

CPU性能 ★3.5 | GPU性能 ★3.5 | 価格 ★4.25

スペック表
CPUCore i5-12400F
メモリーDDR4-3200 16GB
GPUGeForce RTX 4060 Ti 8GB
ストレージ容量
SSD NVMe:1TB
チップセットB760 MicroATX
電源750W 80PLUS GOLD
OSWindows 11 Home 64bit
光学ドライブ無し


STORMの「Core i5-12400F」と「RTX 4060 Ti 8GB」採用のゲーミングコスパ重視で、見た目もホワイトで美しいミニタワーゲーミングPCです。
「RTX 4060 Ti 8GB」搭載で15.2万円というだけでも安くてコスパが良い部類ですが、ケースは15万円台としては良いもホワイトモデルです。美しい見た目で安さを感じさせません。
CPUとGPU以外の点も、SSDが標準で1TB、電源が750W GOLDなどは15万円クラスとしては良い部分であり、総合コスパが非常に良いと思います。

Panoplia Powerd by msi I5B664070PMJ

参考価格

179,800円
(税込み)

総合コスパ :★4.75

CPU性能 ★3.5 | GPU性能 ★4.0 | 価格 ★4.0

スペック表
CPUCore i5-14400
メモリーDDR4-3200 16GB
GPUGeForce RTX 4070
ストレージ容量
SSD:1TB
チップセットB660
電源不明
OSWindows 11 Home
無線機能Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.2


最新世代のCore i5に加えて「RTX 4070」を搭載しつつ約18万円という破格の安さの超高コスパゲーミングPCです。MSIとのコラボ製品となっており、各種パーツにMSI製品が多く採用されています。
CPUの「Core i5-14400」は最新CPUとしてはやや低めの性能ですが、価格を考えれば十分な性能です。
また、ケースも安さ特化機の割には良いです。標準ケースファンは3基で、フロント2基はRGBライティングにも対応しています。サイドパネルにガラス(スモークタイプ?)が採用されており、見た目は安っぽくなく、16万円台のゲーミングPCとしては良い方となっています。
総じて、価格の割には明らかに優れた性能を持っており、その他の妥協点も価格を考えれば十分許容できるレベルなので、安さ&ゲームコスパ特化なら非常におすすめできる製品だと思います。

LEVEL-M1P5-R57X-TLX

参考価格

184,800円
(税込み)
+7000pt(1/7 10:59まで)

総合コスパ :★4.5

CPU性能 ★3.5 | GPU性能 ★4.0 | 価格 ★3.75

スペック表
CPURyzen 7 5700X
メモリーDDR4-3200 16GB
GPUGeForce RTX 4070
ストレージ容量
SSD NVMe:500GB
チップセットB550 MicroATX
電源650W 80PLUS BRONZE
OSWindows 11 Home 64bit
光学ドライブ無し


パソコン工房の「Ryzen 7 5700X」と「RTX 4070」採用のゲーミングコスパ特化のミニタワーモデルです。CPUとGPUの両方に非常にコスパの良いものを採用しており、この構成で18万円台は安く、総合コスパが非常に良いです。
白色で美しい見た目も魅力的な製品です。ブラックモデルやライティングの色が異なるモデルやピラーレスモデルもあります(ピラーレスモデルは+5,000円)。
「Ryzen 7 5700X」が旧世代のため、CPUがボトルネックになりやすいゲームでは「Ryzen 5 7500F」などに若干劣る点は注意です。一応、DDR4メモリというのは弱点でもありますが、その分価格は安いですし、メモリはDDR4ですがメモリスロットが4つあるので、安価に32GBに後から自分で対応しやすいのはメリットです。
SSDも標準で500GBしかない他、MicroATXで拡張性には乏しい点は注意が必要です。

FRGHLB760/WS1202

参考価格

242,800円
(税込み)
※12/13までのセール 台数限定

総合コスパ :★4.5

CPU性能 ★4.25 | GPU性能 ★4.25 | 価格 ★3.25

スペック表
CPUCore i7-14700F
空冷(AK400)
メモリーDDR4-3200 32GB
GPUGeForce RTX 4070 SUPER
ストレージ容量
SSD: 1TB(Crucial P3 Plus)
チップセットB760(ATX)
電源750W 80PLUS GOLD
光学ドライブ無し
OSWindows 11 Home 64bit


フロンティアの「Core i7-14700F」と「RTX 4070 SUPER」採用の総合コスパ特化構成PCです。追加費用無しでホワイトモデルも選べます。
CPUとGPU共にコスパの良いものを採用しており、総合コスパが非常に良いです。
メモリがDDR4な点なのは残念ですが32GB標準で、電源も750W GOLDとなっており、この安さの割には頑張っていると思います。

FRGHLB760/WS1125

参考価格

294,800円
(税込み)
※12/13までのセール 台数限定

総合コスパ :★4.5

CPU性能 ★4.25 | GPU性能 ★4.5 | 価格 ★2.75

スペック表
CPUCore i7-14700F
空冷(CPS RT400-BK)
メモリーDDR4-3200 32GB
GPUGeForce RTX 4070 Ti SUPER
ストレージ容量
SSD: 2TB
チップセットB760(ATX)
電源850W 80PLUS GOLD
光学ドライブ無し
OSWindows 11 Home 64bit


フロンティアの「Core i7-14700F」と「RTX 4070 Ti SUPER」採用のハイエンド用途に対応しつつの総合コスパ重視構成PCです。追加費用無しでホワイトモデルも選べます。
魅力はやはり「RTX 4070 Ti SUPER」搭載で29万円台という安さです。生成AIも含めたハイエンド用途に対応できる性能がありながらこの価格は魅力です。
メモリがDDR4な点なのは残念ですが32GB標準で、SSDも2TBあり、電源も850W GOLDとなっており、この安さの割には悪くない仕様だと思います。

GALLERIA UA7C-R48 台数限定 プレミアムケースモデル

参考価格

332,979円
(税込み)

総合コスパ :★4.5

CPU性能 ★4.25 | GPU性能 ★4.75 | 価格 ★2.75

スペック表
CPUCore i7-14700F
メモリーDDR5-4800 16GB
GPUGeForce RTX 4080
ストレージ容量
SSD:500GB
チップセットB760
電源850W 80PLUS GOLD
OSWindows 11 Home
光学ドライブなし


ドスパラの「Core i7-14700F」と「RTX 4080」採用の台数限定の高コスパモデルです。ケースにアルミヘアライン加工が入っており、高級感があります。
「RTX 4080」採用機としては明らかに安価な約32万円という価格で、ハイエンドGPU搭載のBTO PCとしてはゲームコスパが良いのが魅力です。
メモリが16GB、SSDが500GBなどの点は30万円超えのPCとしては弱いですが、後に自分で増設・交換する前提でもコスパは良い部類だと思います。

LEVEL-R7B6-LCR79Z-XLX

Level∞ケース(RGB)

参考価格

599,800円
(税込み)

総合コスパ :★3.75

CPU性能 ★5.0 | GPU性能 ★5.0+ | 価格 ★1.0

スペック表
CPURyzen 9 7950X3D
240mm水冷クーラー
メモリーDDR5-4800 32GB
GPUGeForce RTX 4090
ストレージ容量
SSD:1TB
チップセットB650
電源1000W 80PLUS PLATINUM
OSWindows 11 Home
光学ドライブなし


パソコン工房の「Ryzen 9 7950X3D」と「RTX 4090」採用のハイエンドゲーミングPCです。CPU&GPUのどちらも2024年9月時点でトップクラスのものを採用する超高性能構成です。
Core i9-14900Kよりも消費電力が大幅に少なくて効率の良い「Ryzen 9 7950X3D」が採用されているのがポイントです。Core i9より少し高価ですが、電力面の良さを考えると長期での高負荷運用を考えるなら個人的には7950X3Dの方がおすすめです。

FRGBZ890/C

参考価格

589,800円
(税込み)

総合コスパ :★3.75

CPU性能 ★5.0 | GPU性能 ★5.0+ | 価格 ★1.0

スペック表
CPUCore Ultra 9 285K
240mm水冷クーラー
メモリーDDR5-5600 32GB
GPUGeForce RTX 4090
ストレージ容量
SSD:2TB(SN580X)
チップセットZ890
電源1200W 80PLUS PLATINUM
OSWindows 11 Home
無線機能Wi-Fi 7 / Bluetooth 5.4


フロンティアの「Core Ultra 9 285K」と「RTX 4090」採用のハイエンドゲーミングPCです。先代のCore i9-14900Kでは不具合もあった上、電力面が悪いのが大きなデメリットでしたが、Core Ultra 9 285Kでは電力面の問題が格段に改善しているのが強みです。
新アーキテクチャ採用のCPUの発売直後はやや高価となることが通例ですが、本機は先代の14900K採用機とほぼ変わらない価格設定なので、新CPUを出来るだけ早く使いたい人には嬉しいと思います。
ただし、残念ながらゲーム性能自体は先代の14900Kから少し低下している点には注意。代わりに電力効率の向上に加え、NPUが搭載された形です。
その他の点としては、高性能SSD(SN850X)を2TB標準で搭載、電源は1200W PLATINUM、Wi-Fi 7標準対応など、CPUとGPU以外もしっかりハイエンド仕様です。
少し見た目的に好みが分かれそうなのがケースです。フロントには大型の16cmファンを2基搭載しており、GPUの冷却やエアフローには強力ですが、最近流行りの白系やスッキリした見た目でもなく、黒で武骨な外観です。
価格の割に弱そうに見える点としてはCPUクーラーが240mmという点がありますが、285Kは特にゲーム時の温度は先代からかなり改善しているので、全く問題ないです。ただし、マルチスレッド性能時には先代に近いレベルで発熱があるようなので、日常的に重いマルチスレッド処理をするには少し不安があるかもしれません。

GALLERIA XA7C-R47TS

参考価格

309,980円
(税込み)

総合コスパ :★4.0

CPU性能 ★4.25 | GPU性能 ★4.5 | 価格 ★2.75

スペック表
CPUCore i7-14700F
(空冷クーラー)
メモリーDDR5-4800 32GB
GPUGeForce RTX 4070 Ti SUPER
ストレージ容量
SSD:1TB NVMe Gen4
チップセットB760
電源750W 80PLUS GOLD
OSWindows 11 Home


ドスパラの「Core i7-14700F」と「RTX 4070 Ti SUPER」採用のハイエンド寄りの高性能構成です。
このCPU&GPU構成で約31万円で安めの部類ながら、ケースは14cmファンの品質の悪くないもので、メモリも32GBしっかりとあるのが魅力です。

FRMFGB650/M1113

参考価格

289,980円(2TB版・税込み)
※12/18までのセール

総合コスパ :★4.25

CPU性能 ★4.0 | GPU性能 ★4.0 | 価格 ★3.0

スペック表
CPURyzen 7 7800X3D
240mm水冷
メモリーDDR5-5600 32GB
GPUGeForce RTX 4070 SUPER
ストレージ容量
SSD: 1TB
チップセットB650(ATX)
電源850W 80PLUS GOLD
OSWindows 11 Home 64bit
その他Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.3


フロンティアの「Ryzen 7 7800X3D」と「RTX 4070 SUPER」採用のゲームコスパ重視構成PCです。
MSIコラボモデルとなっており、MSI製パーツで固められています。価格の割に比較的高品質なパーツが多く見られるので好印象です。地味にWi-FiとBluetoothに標準対応しているのも嬉しいです。
基本の構成としては、CPUにはゲームで非常に強力な「Ryzen 7 7800X3D」を採用し、GPUにもゲームコスパが非常に優れている「RTX 4070 SUPER」を採用したゲーム重視構成です。
CPUの「Ryzen 7 7800X3D」は高価な割にマルチスレッド性能コスパが悪いのが難点ですが、そこにコスパで非常に優れる「RTX 4070 SUPER」を組み合わせることで緩和しようという感じの構成です。
VRAMが12GBというのがハイエンド用途では少し不安があるのが懸念点ですが、「Ryzen 7 7800X3D」採用の割には総合コスパも悪くなく、電力効率はCPUとGPU共に非常に優れているのが魅力の構成です。

GALLERIA XA7C-R47-C

参考価格

244,979円
(税込み)

総合コスパ :★4.5

CPU性能 ★4.25 | GPU性能 ★4.0 | 価格 ★3.25

スペック表
CPUCore i7-14700F
空冷クーラー
メモリーDDR5-4800 32GB
GPUGeForce RTX 4070
ストレージ容量
SSD:1TB
チップセットB760
電源750W 80PLUS GOLD
OSWindows 11 Home
光学ドライブなし


「Core i7-14700F」と「RTX 4070」採用で約24.5万円という価格が魅力のドスパラの高コスパゲーミングPCです。
この構成の割には安価ながら、メモリは標準でDDR5が32GB、電源もGOLD、ケースも14cmファン標準採用の比較的優れたものなのが嬉しいです。総合コスパは良いと思います。
一般的なGALLERIAでは対応している内部が見えるアクリルウィンドウが無い点に注意。

Lightning-G AF7W Ryzen 7 7700搭載

参考価格

216,980円
(税込み)

総合コスパ :★4.25

CPU性能 ★4.0 | GPU性能 ★4.0 | 価格 ★3.5

スペック表
CPURyzen 7 7700
空冷クーラー
メモリーDDR5-4800 16GB
GPURTX 4070
ストレージ容量
SSD:1TB
チップセットA620
電源750W 80PLUS GOLD
OSWindows 11 Home
光学ドライブなし


「Ryzen 7 7700」と「RTX 4070」採用で21万円台という安さが魅力のドスパラの高コスパゲーミングPCです。性能コスパに優れる構成で、Core i5やRyzen 5ではマルチスレッド性能が少し不安という人におすすめできる構成です。
小型で安さ重視のPCながら、ケースファンは標準で5基も搭載しており、排熱性も優れているのが嬉しいです。ケースファンは標準ではライティングに対応しないのは残念ですが、+3,000円と安価な追加費用で、3基をARGBのライティング仕様のものへ変更できるので、こだわりたい人は忘れずに変更しておきましょう。
少し気になる点としては、チップセットがA620という安さ特化品となっているのが20万円以上のPCとしては弱い他、メモリが標準で16GBとなっていますが、もう少し上の価格からは32GB標準が多くなることを考えると、不安材料を無くすためにもう少し予算を増やしたい感もある製品かなとは思います。

LEVEL-M1A6-R75F-TLX

参考価格

189,800円
(税込み)
+7000pt(1/7 10:59まで)

総合コスパ :★4.5

CPU性能 ★3.5 | GPU性能 ★4.0 | 価格 ★3.75

スペック表
CPURyzen 5 7500F
メモリーDDR5-4800 16GB
GPUGeForce RTX 4070
ストレージ容量
SSD NVMe:500GB
チップセットA620 MicroATX
電源650W 80PLUS BRONZE
OSWindows 11 Home 64bit
光学ドライブ無し


パソコン工房の「Ryzen 5 7500F」と「RTX 4070」採用のゲーミングコスパ特化のミニタワーモデルです。構成から見ると安価でコスパは良く、白色で美しい見た目も魅力的な製品です。ブラックモデルやライティングの色が異なるモデルやピラーレスモデルもあります(ピラーレスモデルは+5,000円)。
RTX 4070搭載で約19万円というのが魅力なのはもちろん、CPUには「Ryzen 5 7500F」、メモリにDDR5が採用されているのもポイントです。
「Ryzen 5 7500F」のソケットAM5は最低でも2027年までのサポートが明言されているため、「Core i5-13400(F)/14400(F)」よりも大幅に長いサポートがほぼ確実なのが嬉しく、Ryzenは既存モデルの強化に積極的なこともあり、後のCPU交換などを考慮すると若干優位性があります。
しかし、RTX 4070やDDR5メモリ等にコストが掛かっているため、その他の面ではやはりコスト削減ポイントがやや見受けられる点は注意です。
「Ryzen 5 7500F」は6コアなのでマルチスレッド性能は低めな点は留意ですし、SSDも標準で500GBしかない他、マザーボードのチップセットもA620(最下位モデル)のMicroATXで、拡張性には乏しい点は注意が必要です。

LEVEL-M1P5-R57X-STX

参考価格

164,800円
(税込み)

総合コスパ :★4.5

CPU性能 ★3.25 | GPU性能 ★3.5 | 価格 ★4.25

スペック表
CPURyzen 7 5700X
メモリーDDR4-3200 16GB
GPUGeForce RTX 4060 Ti 16GB
ストレージ容量
SSD NVMe:500GB
チップセットB550 MicroATX
電源650W 80PLUS BRONZE
OSWindows 11 Home 64bit
光学ドライブ無し


パソコン工房の「Ryzen 7 5700X」と「RTX 4060 Ti 16GB」採用のVRAM容量重視のミニタワーモデルです。このCPUとGPUの組み合わせの割には安価でコスパが良いです。
魅力はやはり、16万円台という価格で16GBの大容量VRAMを搭載し、生成AIやメタバースやVRなど、最近普及が広まるVRAM容量が重要な用途に安く対応できる点です。
しかし、基本のゲーム性能自体は「RTX 4060 Ti 8GB」と変わらないため、VRAMがさほど重要でない処理の場合は「RTX 4060 Ti 8GB」よりもコスパが若干悪化している点には注意。
「Ryzen 7 5700X」が旧世代のため、CPUがボトルネックになりやすいゲームでは「Ryzen 5 7500F」などに若干劣るのと、DDR4メモリというのが弱点ですが、その分価格は安いですし、メモリはDDR4ですがメモリスロットが4つあるので、安価に32GBに後から自分で対応できます。
本来「RTX 4060 Ti 16GB」はゲームコスパがあまり良くないので搭載するとコスパが微妙になりがちですが、本機は「Ryzen 7 5700X」搭載で価格を抑えており、価格設定も良心的で最終的なコスパは普通に良く見える部類です。16万円台のPCとしては実用コスパは非常に高いと思います。

LEVEL-M17M-124F-STX

参考価格

159,800円
(税込み)

総合コスパ :★4.5

CPU性能 ★3.25 | GPU性能 ★3.5 | 価格 ★4.25

スペック表
CPUCore i5-12400F
メモリーDDR5-4800 16GB
GPUGeForce RTX 4060 Ti 16GB
ストレージ容量
SSD NVMe:500GB
チップセットB760 MicroATX
電源650W 80PLUS BRONZE
OSWindows 11 Home 64bit
光学ドライブ無し


パソコン工房の「Core i5-12400F」と「RTX 4060 Ti 16GB」採用のゲーミングコスパ重視のミニタワーモデルです。「RTX 4060 Ti 16GB」搭載機としては安価な約16万円で、フルHDゲーミングが快適なのはもちろん、生成AIやメタバース等のVRAM容量が重要な用途でも高い対応力を備えるのが魅力です。
しかし、基本のゲーム性能自体は「RTX 4060 Ti 8GB」と変わらないため、VRAMがさほど重要でない処理の場合は「RTX 4060 Ti 8GB」よりもコスパが若干悪化している点には注意。
また、価格重視機なので、コスト削減ポイントがやや見受けられる点は注意です。CPUには旧世代の6コアCPU「Core i5-12400F」が採用されているためマルチスレッド性能およびゲーム性能が最新CPUと比べるとやや落ちる他、SSDも標準で500GBしかないです。
とはいえ、16万円のPCとしては対応力は非常に高いので実用コスパは高いと思います。

LEVEL-M1A6-R75F-SLX

参考価格

159,800円
(税込み)

総合コスパ :★4.5

CPU性能 ★3.5 | GPU性能 ★3.5 | 価格 ★4.25

スペック表
CPURyzen 5 7500F
メモリーDDR5-4800 16GB
GPUGeForce RTX 4060 Ti 8GB
ストレージ容量
SSD NVMe:500GB
チップセットA620 MicroATX
電源650W 80PLUS BRONZE
OSWindows 11 Home 64bit
光学ドライブ無し


パソコン工房の「Ryzen 5 7500F」と「RTX 4060 Ti」採用のゲーミングコスパ特化のミニタワーモデルです。「RTX 4060 Ti」搭載機としては安価な約16万円でコスパが良い上、白色で美しい見た目も魅力的な製品です。
また、黒色モデルやライティングの色が異なるモデルもあるので、見た目にこだわりがある方はそちらも要チェックです。
また、CPUには「Ryzen 5 7500F」、メモリにDDR5が採用されているのもポイントです。
「Ryzen 5 7500F」のソケットAM5は最低でも2027年までのサポートが明言されているため、「Core i5-13400(F)/14400(F)」よりも長いサポートがほぼ確実なのが嬉しく、Ryzenは既存モデルの強化に積極的なこともあり、後のCPU交換などを考慮すると若干優位性があります。
しかし、価格重視機なので、コスト削減ポイントがやや見受けられる点は注意です。6コアの「Ryzen 5 7500F」のマルチスレッド性能は低めな点は留意ですし、SSDも標準で500GBしかない他、マザーボードのチップセットは最下位モデルのA620のMicroATXで、拡張性には乏しいです。

arkhive Gaming Custom
GC-A5R76M

参考価格

139,800円
(税込み)

総合コスパ :★4.5

CPU性能 ★3.5 | GPU性能 ★3.0 | 価格 ★4.5

スペック表
CPURyzen 5 7500F
メモリーDDR5-5600 16GB
GPURadeon RX 7600 8GB
ストレージ容量
SSD NVMe:1TB
チップセットA620 MicroATX
電源550W 80PLUS BRONZE
OSWindows 11 Home 64bit
光学ドライブ無し


Arkの「Ryzen 5 7500F」と「RX 7600」採用の安さとゲーミングコスパ特化のミニタワーモデルです。
「RX 7600」採用機としては安く、約14万円でフルHDなら重量級ゲームでも対応できる性能が得られるのが魅力です。また、安さ特化機ながらAMDの最新ソケットAM5に対応しつつ、SSDも標準で1TB搭載されているのも嬉しいです。
更に、CPUには「Ryzen 5 7500F」が採用されており、競合機で採用が多い「Core i5-12400F」や「Ryzen 7 5700X」よりもわずかに高いゲーム性能を備えているのも地味に嬉しいです。
しかし、価格重視機なので、コスト削減ポイントがやや見受けられる点は注意です。まず、一番目立つのはPCケースが見た目もかなり地味な安いものが採用されている点です。フロントに14cmを備えるなど、価格の割にエアフローは良いですが、見た目を気にする人には正直向かないです。また、マザーボードのチップセットは最下位モデルのA620のMicroATXで、機能や拡張性に乏しい点にも注意です。

LEVEL-M17M-124F-RLX

参考価格

129,800円
(税込み)
+5000pt(1/7 10:59まで)

総合コスパ :★4.5

CPU性能 ★3.25 | GPU性能 ★3.0 | 価格 ★4.5

スペック表
CPUCore i5-12400F
メモリーDDR5-4800 16GB
GPUGeForce RTX 4060 8GB
ストレージ容量
SSD NVMe:500GB
チップセットB760 MicroATX
電源650W 80PLUS BRONZE
OSWindows 11 Home 64bit
光学ドライブ無し


パソコン工房の「Core i5-12400F」と「RTX 4060 8GB」採用のゲーミングコスパ重視のミニタワーモデルです。「RTX 4060 8GB」搭載で約13万円という安さで、安価に高いフルHDゲーミング性能が得られるのが非常に魅力です。
安さ重視機なので、CPU性能やSSD容量などはやや物足りない部分もありますが、出来るだけ安く重めの3Dゲームにおも対応したい人にはおすすめできる製品です。

セール品

ゲーミングPCは、キャンペーンやセールで本来の相場よりも安く売っている事が多いです本体価格が高い分値引き額も大きいため、セール品を探すちょっとの手間で数万円違うことも珍しくないので、ゲーミングPCの購入を検討する際は、まずセール品で目当ての性能のPCがないか探してみましょう。

下記に大手でコスパの良いショップを示しておくので、その辺りからとりあえず探してみると良いかもしれません。

大手のコスパの良いショップ例【ゲーミングPC】
FRONTIER(フロンティア)
常時開催セールが凄く安い。電源等の質も良く、コスパ重視のゲーミングPC購入を検討するときは必見。
ドスパラ
言わずと知れた大手ショップ。常に相場平均ちょい上くらいのコスパを維持している(モデルにもよるけど)。2020年7月に新ケースが登場し、質が良い。
TSUKUMO(ツクモ)
2022年8月時点ではWindowsが全てDSP版。アフターサポートの評判も良い。BTOモデルよりも即納品が安く、そちらの方がセール対象にもよくなっている印象。
パソコン工房(iiyama)
品揃えが豊富でコスパも良い。ケースの刷新や新ケース採用の新モデル投入なども積極的に行っている。セールも頻繁に行っており、ドスパラと並んで高コスパ大手ショップという印象。

86 COMMENTS

のっぴ

コメント失礼します。
RyzenシリーズのCPUでどれを選択すべきか迷っている為、相談させてください。
経緯として、モンハンワイルズをプレイするにあたり、PS5を買うタイミングを逃したこと、使っているノートPCにガタが来ていることから、ゲーミングPCの購入を決断しました。
当初はこのページに掲載されている「GALLERIA XA7C-R47-C Intel Partner Awards受賞記念モデル」を買おうと考えていましたが、第13、14世代のintel coreシリーズで発生した不具合に不安を感じ、RyzenシリーズのCPUで購入を検討しています。

そこで、Ryzenシリーズの情報を漁ったのですが、元々買おうとしていたPCに搭載のGPUであるRTX4070を選択した場合、どのCPUと組ませるべきなのか分からない状態です。
全体的にRyzen7 7800X3Dを推す声が多く、優秀なのは理解できたのですが、このCPUの性能を十全に生かすほどの使い道を考えていないことや、このレベルのCPUを購入するなら、もっとGPUのレベルを上げるべきでは?と考えてしまい、決断できずにいます。

現在考えているPCの運用方法としては、友人と通話を繋ぎながらのゲームが中心になる見込みで、配信や動画編集等は検討していません。
また、現状モンハン以外で検討中のゲームは原神、ゼンレスゾーンゼロ、LoLあたりです。
お手数ですが上記の情報を踏まえ、オススメのCPUを提示頂けないでしょうか。

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。

一応レベルですが、Intelの第13、14世代Coreの不具合については、該当の問題が解消されるBIOSが提供されているので、PC導入当初からそちらが適用されていれば恐らくは問題は発生しない…はずです。
また、詳細は割愛しますが、K無しでは該当の問題の報告例はほとんど無かったと思うので、個人的には今は絶対避けろってレベルではないと思っています。
ただ、それを抜きにしてもワットパフォーマンスやソケットの長期サポートの点などでRyzenの方が良い面もあるので、気になるならRyzenでも良いと思います、というのを先に触れておこうかと思います。

そして本題ですが、Ryzen 7 7800X3Dは現状ゲーム最強CPUですから、推す声が多いのは必然ですね。ただし、現在ではその人気さから価格がかなり上昇してしまっているところなので、ゲーム面以外でのコスパはやや悪いCPUにはなってしまっています。
具体的なCPUを挙げるのは予算を聞かないと難しいですが、用途を見る限りではCPUが特にボトルネックになりやすい重量級ゲームは無さそうなので、無理に7800X3Dを導入するよりは一段下のCPUでGPUのレベルを上げた方が良さそうには確かに見えます。
一応、7800X3Dより安価でゲーム向きの高コスパBTOだと、Ryzen 5 7500FとRyzen 7 7700あたりの採用が多いかなとは思います。

返信する
のっぴ

早々に返信いただきありがとうございます。
Intelの第13、14世代の不具合について、BIOSの適用により改善する旨の情報は確認していました。
ですが、万が一自分で設定することになった場合、サポートから外れてしまう可能性があるという情報を見かけたため、ゲームメインで運用することも加味し、RyzenのCPUで購入する判断をした形です。

また、予算としては40万前後ですが、これは現在手元にあるのが置き場としての学習机くらいで、マウス、キーボード、モニタ、ヘッドセットなどの周辺機器もまとめて用意するための予算になります。
PCも周辺機器も初めてのため相場が分からず、PCに関してはPS5 proと同等以上の性能を発揮出来るRTX 4070を用意しつつ、メインPCとして運用するに足るレベルのCPUを積んで7割くらいに抑えるのが無難かな、くらいの認識でした。
この認識が誤っていれば(もっとPCに使っていい/他に割くべきなど)ご指摘いただければ嬉しいです。

とねりん:管理人

確かにBIOSアップデート後に発生した故障などは保証適用外になる可能性はありますね。思ったよりも予算に余裕もあって「Ryzen 7 7800X3D」の採用も普通にできそうなので、不安があるならRyzenで良いと思います。

周辺機器はモノによってかなり価格差が出ますが、40万円の3割残しの12万円は余裕を持ちすぎな印象です。安めでコスパの良いもので揃える前提なら、7~8万円あれば十分だと思いますので、32~33万円は使える計算になると思います。
仮に32~33万円の予算とするなら、「Ryzen 7 7800X3D」+「RTX 4070 / RTX 4070 SUPER」でも余裕がありますし「RTX 4070 Ti SUPER」も33万円あれば視野に入るレベルですね。
7800X3D搭載機については、フロンティアのセールで常設に近い形でコスパの良い製品が結構多いので、良ければチェックしてみると良いかもです。
また、安さ重視なら、本記事でも掲載しているドスパラのLightning-G AF7Wが「Ryzen 7 7700」+「RTX 4070」で約21万円だったりするので、メモリとかマザボとか電源など他はちょっと微妙なところはありますが、そちらもありかなと思います。

のっぴ

早々に返信いただきありがとうございます。
多少余裕があるかもとは思っていましたが、そこまで安く抑えられるとは思いませんでした。
また、フロンティアの「Ryzen 7 7800X3D」製品及び、ドスパラのLightning-G AF7Wについても確認しましたが、どちらもコスパが良く驚きました。選択肢の一つとして検討いたします。
ただ、上記を確認した上で、いくつか気になった点があるため質問させてください。

1.マザーボードにもランクがあり、性能差があることはわかるのですが、具体的に何が異なるのでしょうか。
マウスやドスパラなどのいわゆる最大手?では基本的にカスタマイズできず、あまり気にしている人が多くないように見受けられたため気になっています。

2.RTX 4070 Ti SUPERを選択する場合、GPUの性能に合わせてモニタの性能も上げる必要があると思うのですが、どれくらいの性能のものを用意するべきでしょうか。
性能が高いほど値も張ると思いますので、購入する場合の参考にしたいです。
(ゲームによって変わると思いますので、軽いゲームならWQHD/〇〇Hz、重いゲームならFHD/〇〇Hzくらいといった形で教えていただけると嬉しいです。)

3.やはり「Ryzen 7 7800X3D」+「RTX 4070 Ti SUPER」の場合は水冷式のクーラーを導入すべきなのでしょうか?
冷却能力が高いことは良く聞くのですが、純粋に値が張ることと、空冷式と比べて冷却の仕組みが分からず、手を出しにくく感じています。

4.ケースやGPUなどでホワイトカラーを選択すると値段が跳ね上がる印象があるのですが、これは何故なのでしょうか?
世間的にも白が人気な感じはしますが、ここまで値段が変わるからには需要云々ではない理由があるのだろうと思い、気になっています。

何度もすみません。お手数おかけしますが回答お願いいたします。

とねりん:管理人

返信遅くなりました。申し訳ありません。

周辺機器については好みの部分もあるので、ざっと候補製品を選んで確認しておいた方が良いとは思います。後述のモニターで4万円以上の高いものを採用しつつ、キーボードもラピッドトリガーが絶対欲しいとかになると、7~8万円だと厳しかったりはしますので…。

・マザーボードの違い
細かく見るとたくさんありますが、わかりやすく価格を左右するのはCPU VRM(CPUに電力を供給する回路)の質とフェーズ数やチップセットの違いなどかと思います。
VRMが良いものだと、電力効率を良くしたり発熱が少なくすることが期待できるので、消費電力の非常に多いハイエンドCPUの場合には優れたVRMを持つマザーボードを選びたいという感じですね。
チップセットはPCIeレーン数やUSBの速度やオーバークロック機能など、主に拡張性に関わるものです。SSDや何らかのPCIeカードを追加したい場合には事前にチェックしておきたいです。
あとはヒートシンクの有無や大きさなども分かり易い部分ですね。

ただ、VRMも含め、CPUやGPUの性能そのものを大きく引き上げるものではないので、性能コスパ重視の場合、マザーボードに大きな費用を掛けるよりはCPUやGPUに回した方がコスパは良いです。
省電力CPUならVRMも大して気にする必要はないですし、結局ほとんどの人は追加のSSDやPCIeカードの増設なんかもしないので、大手BTOの標準マザーボードは安価でコスパの良いものが基本となっていると思いますし、消費者側も高いマザボを求めない人が多いという感じなのだと思います。

・RTX 4070 Ti SUPERの場合のモニター
聞き方からして勘所は理解しているっぽいですし、プレイするゲームや予算や好みの割合も大きいので、自分で考えて選ぶ方が良いかなとは思います。
一応参考までに言うと、私は解像度を上げるために予算を割くくらいならリフレッシュレートを上げたい派ですね。20インチ中盤くらいのサイズなら解像度はフルHDでも個人的には十分だと思ってる派で、fpsが高ければ高いほど没入感が高まると思ってるので…。
ただ、解像度が高い方が良いという人も居ると思いますし、軽いゲームだとfpsやリフレッシュレート制限で性能が無駄になる可能性が高いので、解像度を上げた方が映像品質が高まるというのもその通りだし理解もできるので、プレイするゲームが固定されていない限りは好みや個人の考え方次第だと思います。

・「Ryzen 7 7800X3D」+「RTX 4070 Ti SUPER」では水冷の方が良いか
Ryzen 7 7800X3Dは凄く発熱が多いCPUではないので、排熱性が悪いケースでなければ、空冷でも問題ないです。
水冷は構成する部品が多い以上、劣化や故障のリスクも一応高くなるため、空冷のシンプルな上位互換ではないです。
個人的には、空冷でいけるCPUは空冷運用をおすすめする派なので、不安もあるのに水冷を無理に導入する必要もないと思います。
ただ一応、水冷の見た目が好きな場合は構わないと思います。

・ホワイトカラーだと高いのはなんで?
単純に白にする方がコスト掛かるというのを、以前にTwitterか何かでメーカーの方が答えてるのを見たような記憶があります。
ただ、そこまで大きく変わるものではないと思いますし、白でも安くて高コスパな製品もあるので、ここ最近の値段の高さは人気によるものが大きいと思います。
ケースに関しては白でもそこまで変わらない印象ですが、白グラボはハイエンドGPUは凄く高いですよね…。
それか、一つ一つのパーツの白での高さは少しずつだとしても、全てを白で揃えると積み重なって合計金額では高くなるというのもある…かも?

のっぴ

遅いなんてとんでもないです!むしろこの時間までお付き合いいただきありがとうございます!

マザーボードについては意外でしたが納得しました。(特に省電力CPUであれば)大きく性能に影響するものではないため、消費者側で気にする人が少なく、企業側もコストをカットする部分として捉える事が多いということなんですね。分かりやすくて助かります。

モニタに関するスタンスについては概ね同意です。というか、よくよく考えればFHDでも今までからすれば十分高画質なことに加え、やるゲームがグラフィックよりアクション重視になりそうなため、リフレッシュレートを重視するつもりです。(WQHDや4Kモニタの相場を見てひっくり返ったのもあります。)
ひとまず対戦系FPSなどは考えていないため、180Hzくらいにしようと思います。

「Ryzen 7 7800X3D」のファンについては、今まで見た限りだとデフォルトで水冷式になっていることが多いように感じていたため、空冷でも問題ないというのは意外でした。また、水冷については冷却性能の強さが強調される事が多く、デメリットについてはあまり聞かなかったため、劣化や故障のリスクが高いという点については目から鱗でした。
個人的には特別水冷の見た目に惹かれた訳ではないため、空冷を採用しようと思います。

ホワイトカラーの価格については人気の面が大きいという事で、やはり見た目を意識する人がたくさんいることの現れなんでしょうか。個人的には部屋から出さず、他人に見られる機会は少ないと思われることなどから、そこまで見た目は気にしなくてもいいかなと思ってしまいますが、それを抜きにしても黒がいいと思っていたため、そこまで白が人気なのは意外でした。

丁重に説明いただきありがとうございます。自分が購入を検討しているPCに関する事だけでなく、マザーボードなど専門的な内容についても解説いただき、勉強になりました。
購入するPCについては、この週末を使って実店舗を回った上で気持ちが変わらなければ、勧めていただいた「Ryzen 7 7800X3D」+「RTX 4070 Ti SUPER」構成のPCをフロンティアのセールを利用して購入したいと思います。(決意を固めたタイミングで

とねりん:管理人

こちらこそご丁寧にお礼ありがとうございます。

マザーボードに関しては言い忘れていましたが、分かり易いところはWi-Fi機能の有無などもありましたね。

ちょっと調べてみたらAMD的には一応水冷推奨ではあるみたいですが、電力とか温度の数値を見る限りはそこそこ性能の良いものなら空冷でも問題ないと思いますよ。静音性とかまで意識するとまた話が少し変わってくるかもしれませんが…。
また、Youtubeの方で少し調べてみたところ7800X3D+AK400で試しているものが複数あり、水冷と比べると少し温度は高めで平均クロックも少し下がっている感じはありましたが、ベンチマークのスコア自体は誤差レベルでした。なので、CPUベンチマークレベルの高負荷な処理を日常的に行うって訳でなければ問題はないのではないかと思います。
また、標準グリスが微妙そうならグリスを変えてみるとかも出来ますし、最大電力設定とか電圧やクロックを少し下げるくらいなら意外と簡単にできますし、標準の消費電力が多いCPUは負荷を少し下げた方が効率は基本良いです(ただし、一応保証の範囲外にはなりますし、7800X3Dでやる人はあまり居ないかもですが)。そんな感じで、後からでも一応対応する方法はあったりはします。
故障に関しては強いて言えばレベルではありますけど、空冷だとそういうのほぼ無いので、一応優位性としてあるよって感じですね。

自分もPCの見た目気にしない派ですが、最近だとホワイトや水冷にこだわる人が凄く多いので、その辺りが全く気にならないというのは割と珍しいかもですね。

お役に立てたなら幸いでした。また何かあれば気軽に聞いてくださいませ。

のっぴ

—途中で誤って送信してしまったため追記します—
台数が尽きていない事を祈ります)

今後とも参考にさせていただきたく、更新を心待ちにしております。
改めて、本当にありがとうございました!

さむらい

はじめまして。今回初めてゲーミングPCの購入を考えております。これからどのようなものがおすすめかご教授いただきたいです。ちなみに予算は15万〜20万です。
①Core I5 RTX 4060TIの組み合わせ
②Ryzen7 5700X RTX 4060TIの組み合わせ 
③Core I7 RTX3060Tiの組み合わせ
フォートナイトなどをやりたいと思っています。どれが1番コスパが良くておすすめですか?教えてくれると幸いです。

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。
実際の製品によるので参考程度ですが、ゲームコスパを重視する場合は②の「Ryzen 5 5700X + RTX 4060 Ti」が一番良いとは思います。
また、20万円まで出せるならぎりぎり「RTX 4070」も視野に入るかと思うので、個人的には少し高価でもそちらをおすすめしたくはあります。

返信する
さむらい

わかりましたそれにします。お時間いただきありがとうございました

とねりん:管理人

「RTX 4070」搭載機のことでしたら、本ページにもいくつか載せていますが、
「Ryzen 7 5700X」「Core i5-14400F/13400F」「Ryzen 5 7500F/7600」あたりとの組み合わせで16GBメモリと512GB SSDで大体19万円~20万円くらいが多いかなと思います。

ふぁんた

初めまして
ご教授をいただいてよいものかどうかと悩みましたが、書かせていただきます。
ブログ主さんのブログは、おおむね目を通したつもりです。
あちこちググってこちらに行きつきました。

【やりたいこと】
clusterにVRM形式のアバターでフルトラッキングでインして、ライブで踊りたい。
SONYのmocopiあたりを使ったなんちゃってフルトラレベルです。
アバターはRealityで作成済みです。

【現環境】
そもそも、VRだのメタバースの世界に行く気が無かったので、通常使えるものしかなく
DELL Inspiron 15 5515 ノートPC(AMD Ryzen3 5300, windows10 , メモリ16G、 画面リフレッシュレート60Hz、AMD Radeon Graphics)
iphone SE2
android OPPO3

【状況】
clusterに入れるものの、グラフィックを最低限に落としても、音が飛びまくって聞けない状況

【お願い事項】
上記のようなことを実現するに、最低限+αのスペックのPC+ディスプレイはどの辺になるとお考えでしょうか?
希望としては、WI-FIは内蔵、SSDは1T、メモリは16G以上(もちろんそれ以上を推奨いただいても構いません)
自身でメモリ刺したりするくらいのことは経験あります。自作は無いですが。
デスクトップ機で良いかなと思っております。
予算は20~30くらいかなぁと。初のゲーミング機なので、20万切る安いのでもいいかなとも思っています。

お忙しいと思いますが、おすがりさせていただきます。

以上

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。正直VR系の実際の使用感とかについては詳しくはないのですが、必要スペックなら一応ある程度答えられる…と思うので、答えられる範囲で回答しますね。

まず、PCでのVRChatやClusterの必要スペックは、VR(VRゴーグル)を使うか、普通のディスプレイを使うかでかなり変わってきます。
VRの場合は上を目指すと青天井レベルになるので、自分の環境と求めるレベル等を明確にしておく方が良いですね。ただ、これらのサービスが流行っている理由の大部分が「VR」によるものだと思うので、基本はVR基準で考える人が多いかと思います。
それぞれのケースで回答していきます。

【VRを使わない場合】
まず、VRではなく普通のディスプレイで使用する場合はそこまで厳しくないです。フルHDで平均100fpsくらいで良いなら定番のミドルレンジグラボで十分なレベルです。
現在の主要なものだと「RTX 3060 12GB」「RTX 3060 Ti」「RTX 4060」「RTX 4060 Ti」あたりのPCを選択すれば十分達成できるはずです。PCの価格は大体14万円~くらいになると思います。
CPUに関しては、これらのGPUが搭載されるPCなら基本的に要求スペックを満たしているはずなので、他に重いCPU処理を求めないなら特に気にしなくても大丈夫です。メモリは32GBをおすすめしたいですが、ソフト単体なら16GBでもなんとかなるとは思います。
ただ、Wi-Fiについてはデスクトップでは標準対応していない製品が多いです。後からでもPCIeカードやUSBのアダプタなどで対応は可能ではあるので、無ければ後から対応(もしくはBTOのカスタマイズで追加)という形にする方が良いかと思います。

ディスプレイは予算重視ならリフレッシュレート144Hz~165HzあたりのFHDゲーミングモニターが一般的です。大体2万円~2.5万円くらいのものが多いです。あと、用途的に視線の向きがよく変わると思うので、視野角の狭いTNパネルは避けた方が良いかもです。
上記のことを踏まえると、18万円くらいあればディスプレイ込みでも要求を十分満たせます。安さに特化すればもっと安くすることもまだ可能なレベルです。

【VRを使う場合】
問題はこっちですね。VRゴーグルを使う方法です。こちらの場合は快適な環境を目指すとほぼ青天井レベルの高額な費用が必要になります。
なので、予算と相談して出来るだけ良いグラボを選択するのが基本路線になるのかなとは思います。

費用について、まずVRゴーグルの購入費用が掛かります。PC用の高リフレッシュレートに対応した主要なやつだと、安いものでも多分4万円前後とか。
一応オールインワンタイプのものもあって、そちらを使えばPCが必須ではなかったりもするのですが、快適な環境を目指すなら基本VRゴーグル+高性能なPCという形になると思います。

次に、PCのグラフィック性能の要求スペックも段違いに上がります。その理由としてはまず、単純にグラフィック描写に掛かる負荷が非常に大きいためです。
VRゴーグルは片目ごとに映像を表示するので、単純に2倍の負荷が掛かります。また、3D・VR酔いを軽減するために出来るだけ解像度が高いことが望ましいため、片目ごとでもフルHD以上の解像度が一般的です。最終的な負荷は解像度によって差がありますが、やや低めの解像度で我慢するにしても両目で4K弱くらいの解像度が基本で、フルHD単体と比べると3~4倍くらいの負荷になります。
また、VRAM容量(GPU搭載の専用のビデオメモリ)が非常に重量なのもポイントです。解像度が高いとVRAM使用量が増える他、VRChatやCluster等では人数が増えるほどVRAM使用量が増えるためです。
そのため、少人数想定でもVRAMは12GBは欲しくて、大人数までの対応を考えるならば16GB以上欲しいです。また、VRAMのみでは不足する場合にはメインメモリから借りて利用したりするので、CPUで使う方のメモリも出来れば32GB欲しいです。

といった前提をまず述べた上で、必要なスペックですが、VRAM容量とGPU自体の性能と、求めるレベル等によってかなり選択肢が変わってきます。
複雑になって申し訳ないですが、両目で4K程度の解像度を基準としてざっとまとめると

・fpsや画質を多少妥協した上で少人数想定で安価
「RTX 3060 12GB」「RX 6700 XT/RX 7700 XT」

・fpsや画質を多少妥協するけど、大人数でもfpsが低下しにくく比較的安価
「Arc A770 16GB」「RTX 4060 Ti 16GB」

・少人数ならそこそこ高いfpsで比較的高価
「RTX 4070」「RTX 4070 SUPER」

・大人数でもそこそこ高いfpsで比較的高価
「RX 7800 XT」「RX 7900 GRE」

・大人数でも高いfps
「RTX 4070 Ti SUPER」「RX 7900 XT」以上

少人数想定なら特別高い要求じゃないですが、大人数でのそこそこ快適な環境を求めるなら、かなり高い要求になります。
ざっと書いたので、色々と雑ですみませんが、とりあえず回答です。

返信する
ふぁんた

ありがとうございます
一つ言わせてください
全然雑じゃ無いです!!
とても参考になります。一食ご馳走させていただきたいレベルです
お会いすることが可能であれば

お返事参考に、考えます
とりあえず、vr 無しのPCでアバター動かすものにしてみます。
初級車なので、まずはそこから慣れてみます
マウス、ドスパラ、ツクモあたりでしょうか。

繰り返しですが、ありがとうございました!

とねりん:管理人

書き忘れていましたが、VRの場合はfpsが低いことも酔い易くなる要因の一つですね。

お気持ちありがとうございます。嬉しいです。

国内BTOの大手というと、挙げられたところの他にパソコン工房やFRONTIERなんかも人気で有名ですね。
また何かあれば、自分で答えられる範囲なら回答しますので、お気軽お尋ねください。

ふぁんた

重ね重ねありがとうございます
じっくり考えてみようと思います

今後ともよろしくお願いいたします

イケッチ

はじめまして。
みなさんとのやり取りを見て、是非、相談したいと思いました。
相談したい点は、ゲーミングノート vs ゲーミングデスクトップになります。
予算はおよそ20万円くらいで考えています。

過去に 2002年、2010年と2回の自作を行いました。
2010年から使い続けている現在の自作PC構成は以下になります。
自作1年後くらいに動画編集用にCPUのエンコード機能が欲しくてCPUとマザーを変え、
去年あたりにゲーム向けにグラフィックカードは交換しました。
—————————————-
ケース: ZALMAN MS1000-HS2 Black
電源: ANTEC TruePower New TP-550
CPU: Intel Core i7 860 BOX ⇒ Intel Core i7 3770K BOX
マザーボード: ASUS P7P55D-E EVO ⇒ ASUS P8H77-V
メモリー: Corsair CMX4GX3M2A1600C9 (DDR3 PC3-12800 2GB 2枚組) x 1 ⇒ Team TED38192M1600C11DC [DDR3 PC3-12800 4GB 2枚組] x 2
グラフィックカード: SAPPHIRE VAPOR-X HD5750 1G GDDR5 PCIE DUAL DVI-I/HDMI/DP (PCIExp 1GB) ⇒ GeForce GTX 760 JETSTREAM (4096MB GDDR5) NE5X760010G2-1042J [PCIExp 4GB]
SSD: Samsung 840 PRO Series MZ-7PD256B/IT ⇒ Samsung 860 EVO MZ-76E500B/IT
HDD: WD10EALS (1TB SATA300 7200)、WD20EARS (2TB SATA300)
モニター: VX3276-2K-MHD-72 31.5インチ、Acer EB321HQUBbmidphx 31.5インチ
スピーカー: 東和電子 Olasonic TW-S7
DVD-R: IODATA DVR-SN24GSB
キーボード: REALFORCE R2SA-JP3-BK

普段は主にプログラミングなどで、31.5インチモニター2台で作業しています。
去年から少しゲーム(PUBG, PUBG Mobile)をやるようにもなり、
グラボが HD5750のときに PUBGをプレイしてみるとBSODで落ちることが良くあり、メルカリで5千円ほどで購入した中古の GTX 760に変更しました。
前よりはかなりマシにはなりましたが、まだたまに強制終了してしまうようです。その後はあまりプレイしていません。
そのかわりに Gameloopというエミュレータを使用して PUBG Mobile版を始め、こちらの方が操作がやさしくて今ではこちらばかりやっています。
ただプレイ環境は厳しく、パラシュートで一か所に沢山の人数が集まるようなときはグラフィックの描画が完了する前にキルされてしまいます。
(画像設定は最低にして、FPSを最高の90FPSにしています)
将来的にはPC版のPUBGやAPEX等もやってみたいと思っています。

ゲームきっかけにはなりますが、プログラミング時など普段使いでもストレスを感じることが多くなったので、そろそろPCを新調したいと思いはじめました。
最初はまたデスクトップの自作を考えていたのですが、温度管理などを調べるうちに面倒になり、今はBTOで良いかと考えています。

そして今までは完全にデスクトップ派だったのですが、海外に少し住んでみるような話(たぶん無いと思いますが)などが家族で出たりした際に
さすがにデスクトップPCを持ち出すのはキビシイな、ということでノートPCについても調べるようになりました。
調べてみるとどうやら最近のゲーミングノートは良さそうで、すっかりノートへ気持ちが傾いています。
そしていま最有力候補なのは、Lenovo Legion Pro 5i Gen 8:スタンダード(RTX4060) あたりで、CPUを i9-13900HX に変更するカスタマイズです。
(このサイトで Legionのノートについては取り上げられていないですよね)
こちらのサイトで比較すると RTX4060 Laptop と RTX4070 Laptop の能力差が小さそうなのと、CPUのアップグレードが +26,400円で可能だということで、このように考えています。 プログラミングでのコンパイル処理などの高速化や、エミュレータへの効果も高そうだなという期待もあります。
31.5インチモニター2台を繋いで使う予定でして、外への持ち出しは全く考えていないです。
(モニターを1台、ゲーミング用の FPS 165Hzくらいの 31.5インチのものに変えようかとも考えています。)

常に外部モニター、外部キーボードで使用する予定なので、ノート本体がが邪魔にならないかは気になっています。
(熱を気にして開いた状態だと結構場所を取りそうです)
ゲーミングデスクトップの方がいいのではないかとも少し思うことがありますが、BTOサイトなどはまだ全く調べていないです。
ゲーミングノートの中では Legionがかなりお値打ちだと思いました。

気持ちはほぼ決まっていてもう購入してしまおうかと思っていた頃に管理人さんのPC相談が目に留まり、是非相談してみたいと思いました。
(CPUの性能比較などで良く参考にはしていましたが、コメント欄は初めてみました)

このような使い方の場合、ノートとデスクトップのどちらの方がいいのかアドバイスを頂けると嬉しいです。

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とねりん:管理人

はじめまして。ゲーミングノートに関する意見は諸説ありますし、スペックにも幅があるので、これから述べるのはあくまで個人的な意見ということをまずお伝えしておきます。

本題ですが、今回のケースはゲーミングノートである必要はないかなというのが率直な意見です。
ゲーミングデスクトップではなくゲーミングノートを選択する理由はいくつかありますが、最も大きいのはやはり、持ち運びが大型のデスクトップよりは遥かに容易である点です。
ただし、質問者様も感じていたようですが、今回のケースのように据え置き利用なら、ゲーミングノートの最大の利点がほぼ活きません。そのため、あえて選ぶ必要性は無いと思います。海外移住の可能性があるとのことですが、移住先で頻繁に持ち運びをするという訳でないのなら、別にゲーミングデスクトップPCでも大してネックではないように感じます(最近では省スペースで高コスパなゲーミングデスクトップも多く、そちらなら懸念も多少改善されると思いますし)。
今回検討しているようなハイエンドゲーミングノートは、主に職業などが理由で、どうしても持ち運んで重いゲームや動画編集等をやらなければならない、などの場合に限り需要があるものだと考えています。そのレベルの重要性が無い場合には、重さやバッテリー性能がネックとなって据え置き利用が基本となってしまい、デスクトップで良かったじゃんってなることが多い印象です。弊サイトで「Lenovo Legion Pro 5i Gen 8」のような重くて分厚いゲーミングノートを紹介していないのは、主にそういったことが理由です。耐久面がデスクトップよりは気になるのも難点です。

ゲーミングノートではディスプレイが付属しているため初期費用が少なくて済むというのもメリットの一つではありますが、今回は外部ディスプレイ利用とのことなので、尚更厳しめの評価になると思います。

また、単純に性能コスパ面でもハイエンドゲーミングノートだと優位性を感じにくいということがあります。ノートPCではどうしても熱・電力での制限があることによるものです。
ただ、エントリー~ミドルレンジあたりの安価なゲーミングノートであれば、デスクトップPC+モニターでは実現不可能な予算でそこそこのゲーミング環境を構築できたりはするので、そこに関しては普通に魅力的ではあると思います。

結論としては、据え置きが基本ならやはりデスクトップの方がおすすめです。現在検討中の構成だと22.8万円ほどになると思いますが、その値段のデスクトップならRTX 4070が視野に入り、ゲームコスパが段違いになるのも大きいです。一つ下位のRTX 4060 Tiだったとしても、性能・コスパともに劣ると思います。
ミニタワーなどの小さめのものなら引越しとなっても懸念が多少は改善されるかと思いますし、一応ミニPCという手もあります。ミニPCの場合は選択肢は少なく、国内でコスパが良いものだとMinisforum HX99Gくらいしかぱっと見なさそうですが、性能コスパは悪くなく、USB 4やWi-Fiにも対応しており、ポート数も多いので、ゲーミングノートよりは余裕のある仕様になると思います。

また、今まで曲がりなりにも「Core i7-3770K + GTX 760」で処理をこなせてきたであろうことと、プレイ予定のゲーム(APEXやPUBG)で100fps以上出れば良いといった程度であれば、ゲーミングノートにするにしても、今検討しているものほどの性能は無くても良いと感じます。オーバースペックだと思います。
デスクトップの場合なら、ある程度は高価な方が性能コスパが良かったりしますが、ゲーミングノートの場合は電力の制限があるためそうもいかないので、余裕を持つにしても少しで良いと思います。
ビデオカード搭載機はゲーミングノートに限らず、クリエイター・ビジネスユース向けのものもあるので、そちらも含めて検討してみると良いかもしれません。ゲーミングノートよりもThunderboltやUSB4搭載機が多く、ドッキングステーション利用での利便性の向上や、ケーブル数の削減に貢献してくれることも期待できるかもしれません。

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イケッチ

ご意見頂きありがとうございます。

やはりノートである必要ないというお考えですよね。。自分もやはりノートを使ってこなかったので不安でした。
仕事の関係もあって1日中PCをつけっぱなしなのもあるので寿命の不安もあります。
ただ昔よりはノート用のハイスペックなCPUが出てHXなどは高性能でも熱管理など最適化されているのかなぁと期待していました。
あと引っ越しなどについては国内であれば大きめのデスクトップPCでも特に心配はしていないのですが、
日本⇔海外の運搬だと現実的ではなさそうなので、MinisforumのようなミニサイズPCかノートかと考えてました。
MinisforumのようなミニPCでも Legionと同等のスペックのものがあればそちらの方がいいのですが、少しもの足りなく感じてしまいます。
スーツケースで運べるようなサイズ(スリムデスクトップ > Minisforum)で高性能なものだと
丁度いいものがあまり存在してなく、どうしてもゲーミングノートくらいしかないのかなと思っています。

「Lenovo Legion Pro 5i Gen 8」はかなりコスパが良いと思っていたのでそこは驚きでした。
管理人様からみるとあまり魅力的ではいので掲載していなかったのですね。

もしデスクトップに切り替えるとしたら、Core i9-13900HX、RTX4060 Laptopと同等レベルのものだと
Core i9 13900F、RTX 4060辺りになりますでしょうか?
RTX4060と RTX4060 Laptop は基本的には同じものなのでしょうか?
(Laptop用GPUのTDP/TGPの数値には範囲の指定があるのですが、デスクトップ用と物は同じで電力設定を下げてあるだけなのでしょうか?)

https://www.youtube.com/watch?v=6PVOJ8uNwwI&list=PLBRV9QVrGuYNv7IuTvxLi4FlhpgsKe8eo
こちらのPUBGの動画、4Kで平均144FPS出ていて、i9-13900K、RTX 4090というスペックのようです。
もう少し下のスペックでも144FPS出せたりするのでしょうか? 
たとえば解像度を 2560×1440でプレイする場合、144FPS出せる最低スペックはどれくらい必要になると思われますか?
あと管理人様が APEXプレイ時どれくらいの設定でされているのかも教えていただきたいです!

これから少しずつ、デスクトップのBTOショップも眺めてみようと思います。

とねりん:管理人

ノートPC向けのCPUも、昔よりは効率も改善して良くはなっていますが、現在の基準で高いと言われる性能を出すにはやはり多くの電力が必要になります。
HXなどの上位モデルについても、アーキテクチャやプロセス等は基本的に下位の同シリーズ品と変わらないので、上位モデルほど電力面でも優秀ということはあまり考えない方が良いです。
上位製品ほど少し質の良いダイを使用しているであろうなどの兼ね合いはあるため、効率面でもわずかに有利であることはありますが、大きな差が出るレベルではないです。

ゲーミングデスクトップPCの海外輸送については詳しくないので何とも言えないですね…。

>管理人様からみるとあまり魅力的ではいので掲載していなかったのですね。
魅力的ではないというか、需要がある人が限定的すぎるし、どちらかというと購入して失敗したと感じる人が多そうなので載せていません。最近なら他にもHP Victus 16など、性能コスパだけ見れば良い製品もあるなとは思いますが、同様の理由で載せていないです(一応ここはデスクトップ用の記事にしたいと思っているので、そもそもゲーミングノートは載せないですが)。

>Core i9-13900HX、RTX4060 Laptopと同等レベルのものだとCore i9 13900F、RTX 4060辺りになりますでしょうか?
GPUについては良いと思いますが、CPUはCore i7-13700(F)/Core i7-13700K(F)の方が近いかなと思います。Core i7-13700(F)は標準設定のベンチマークスコアだとやや低めの数値に見えると思いますが、物理的にはK付きとほぼ同一のものなので、電力設定を少し調整すれば少し性能を引き上げることが可能です。

>RTX4060と RTX4060 Laptop は基本的には同じものなのでしょうか?
同じものではないです。ただ、RTX 4060に関しては性能は近いです。使用されるダイは同じ(AD107)ですし、メインのコアとなるCUDAの数も同じです。ただし、その他の面については、メモリやクロックも含めてデスクトップ版よりわずかに低い仕様となっている他、TGPも115Wよりも低い値で設定されることも多いと思われるので、若干低い性能にはなります。
ただ、これはRTX 4060の話であって、モデルによってはメインのコア数が大きく削減されていたりことも普通にあります。RTX 4060に関してはデスクトップ版でもTGPが115Wの省電力GPUで、効率も非常に優れているため、モバイル版でも性能は少ししか削減されていないケースになります。

>たとえば解像度を 2560×1440でプレイする場合、144FPS出せる最低スペックはどれくらい必要になると思われますか?
PUBGで低~中設定を前提として平均144fpsを出せるとするなら、CPUは大きなボトルネックが発生しないものならOKとして、RTX 4070/RTX 3080くらいは必要になりそうだなと思います。
私がAPEXのような対戦系のfpsゲームをプレイする際は、解像度はFHDでその他の設定はできるだけ下げてプレイしています。

また、個人的にはMinisforum HX99G(Ryzen 9 6900HX + RX 6650M)もそこまで悪い選択肢ではないと思います。Core i9-13900HX + RTX 4060(Laptop)と比べるとやや性能は劣るものの、挙げられた用途なら使用感はそんなに変わらない気がしますし、価格を考えれば「Lenovo Legion Pro 5i Gen 8」よりもコスパは良いと思います。ただ、普通のミニタワーPCでもコスパが良い製品はたくさんあるので、そのサイズまで許容できるなら優先する必要はないかもです。

たこやき

コメント失礼します

NEXTGEAR JG-A5A8X(マウスコンピューター)
Ryzen 5 7500F Radeon RX 7800 XT A620 MicroATX

12月のセール時期まで待つつもりだったのですが、これがめちゃめちゃ魅力的に感じて即購入を考えています
20万前半のものと比べた場合、どのあたりが減点なり不安要素になるのでしょうか

電源750にDDR5と拡張性に優れていているという風に捉えて問題ないのでしょうか?

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とねりん:管理人

はじめまして。CPUとGPUから見たコスパが凄く良い製品ですよね。

20万円前半というのが何を想定しているのかわからないので、そのあたりはひとまず置いておきますが、
該当製品の主な不安要素は、人による部分ではありますが、GPUがRadeonである点とマザーボードのチップセットがA620である点かなと思います。

まずGPUから触れると、Radeonは少なくとも現時点では、レイトレーシング性能やAI関連処理、GPUレンダリングなどではGeForceにやや劣るため、後からそれらの用途でも使う道を残しておきたいなら少しネックとなります(出来ない訳ではないですが)。
ただし、競合のRTX 4070よりも若干安価なのと、現在の基本のゲーム性能(ラスタライズ)では若干上回る他、VRAMのスペックが上なので、VRAMが重要な処理やゲームでは有利になる点などは強みです。

続いてマザーボードですが、該当製品ではA620という下位モデルのチップセット採用のものが搭載されていますが、これが基本TDP65W以下のCPUを対象とした安さを重視したエントリーモデルであるのが少し注意です。
CPUのオーバークロックには未対応な他、VRMというCPUに電圧を供給する部品が貧弱であることが想定されます。
とはいえ、Ryzen 5 7500Fは元々省電力なCPUなのでVRM面では恐らく問題はないかと思います。
一応CPU交換などを考えた場合にTDPで制約があるのもデメリットですが、この価格のBTO機でそこを考える人はあまり居ないと思うので、ほとんどの人はそこまで気にしなくてもOKです。
ただ、A620は対応レーンが少ないので追加パーツには注意しないといけない点や、USBの速度も他のものよりやや遅い点は留意です。

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たこやき

ご教授ありがとうございますm(–)m
もう数日考えたいとは思いますが、このPCを第一候補で行きたいと思います

初AMD製品なんですが、4070系と比べてVRAMとバスの余裕が2年3年後に効いてきそうな気がするのですがどうですか?!
またGeForceとは違って“期待を込めて見守る楽しみ”を持たせてくれるはずなのでグラボはAMDさんと心中するつもりの覚悟でいます(笑)

安物マザボに関してはコスパ&時期的に目を瞑るしかないので仕方ない部分だと諦めます!

個人的には途中でグラボとCPUを替えたりしながら出来る限り細く長く使っていきたいのでマザボからくる電力制限に不安は残りますが将来性を見込んでRyzen7000シリーズを選んだ次第なんですが、プロ目線でどう感じるのかご教授くださいm(–)m

追伸
この7500F搭載系はどうにもCPUクーラーがリテールっぽい気がするのですがどうでしょうか?
もしそうならCPUクーラーに対しての注意発起の一文があるといいかも?!

とねりん:管理人

帯域幅や容量の差はゲームでは高解像度になるほど有利になると思うので、1440p以上でレイトレの除くとしたら活きるかもしれませんが、解像度を上げるとfpsは落ちますし、高解像度で高リフレッシュレートのディスプレイはやや高価なので、その辺りの兼ね合いもありますね。
Radeonの、今ではGeForceにやや劣る部分でもドライバによる改善は進んでいますし、伸びしろは大きいはずので、確かに期待して見守る楽しみはある構成かもしれませんね。今の差を考えるとGeForceに追いつくのは難しい気もしますが…。

パーツ交換についてですが、
まず、マザボ交換に関してはおすすめできないです。OSのライセンスがコスパ重視のBTO機では基本OEM版となっていて、これがマザボと紐づけられているので、マザボを変えるとなるとOSのライセンスまで必要となってしまうため、余分な費用が発生します。
また、そうでなくてもマザボを変えるとなると作業が自作にも近いレベルになりますので、それなら始めから自作や通常版ライセンスを用いたPCで、高性能なCPUを採用した方が長期的に見れば予算も少なく済みます。
CPUの性能を妥協したくないなら、始めからCPUはそれなりのものにしておき、GPUの方のグレードを下げて後から交換という形の方が簡単だし、使い終わったパーツもCPUよりグラボの方が処分も簡単かなと思います。

CPU交換については、確かにRyzen 7000シリーズ採用のソケットAM5は最低2025年までのサポートが明言されており、次世代のRyzen 8000シリーズもAM5という噂なので、将来性は次から変更になると思われるCoreの第13,14世代よりはあると思います。
ただ、何とも言えないのはやはりA620での電力制限の点です。
使用されているマザーボードの詳細仕様や今後の対応状況は不透明な部分です。A620にはCPUのTDPが65W以上の場合には使えない仕様のものがあるらしく、その場合には特に3D V-Cache搭載のX3Dモデルを候補に入れれないのはやや致命的かなと思います。
省電力モデルのみで繋いでいくなら大丈夫かとは思いますが、基本的にこのクラスのマザーボードを採用する人は、後のパーツ交換を考えない人がほとんどではあると思います。

CPUクーラーについては、Ryzen 5 7500Fの実機レビューが見当たらなかったので断定はできませんが、表記のシンプルさを考えるとリテールの可能性は高いと思いますね。
ただ、Ryzen 5 7500Fは標準では最大88Wの省電力なCPUなので、付属クーラーでも冷却性能的には問題ないと思います。
高負荷時の静音性はやや落ちるかもしれませんが、そこが気になる場合でも7500Fレベルなら安価なクーラーで十分なレベルなので、注意書きをするほどでもないかなと思ってしていません。

カツオ

コメント失礼いたします、ゲーミングPCの購入を検討しています。

今現在候補として考えているPCが2つありまして、
1つ目は、raytrek 4CXFです。(Core i7-13700F GeForce RTX 4070 12GB)
2つ目は、GALLERIA XA7C-R47 です。(Core i7-13700F GeForce RTX 4070 12GB)

こちらどちらもパッと見スペックが全く同じように見えますが何か違いなどあるのでしょうか、、?
価格も1万円以上差があるようでスペックに全く違いがなければ安い方を購入したいと思っています。

また、どちらがオススメかなどもあれば是非ご教示いただきたいです。

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とねりん:管理人

その二つの主な違いは3点で、「PCケース」と「マザーボード」と「電源」です。
結論からいうと、raytrek 4CXF 2023夏モデル【大型水冷クーラー搭載高冷却モデル】というコスパの良いモデルがつい最近登場したので、コスパ重視ならraytrekの方がおすすめです。
価格がほぼ変わらず、メモリ32GB、360mm水冷搭載です。記事にも追加しておきました。別に3000円安く空冷クーラー搭載モデルも用意されています。

先に挙げた3つの違いについても軽く説明しておきます。どれも大きな差ではないので、結構細かい話になります。
【PCケース】
GALLERIAの方がちょっとだけ良いと思います。
構成によって変わる可能性はありますが、GALLERIAのタワーモデルは14cmファンを3基標準搭載しておりエアフローに優れている他、サイドパネルにアクリル部があって内部が見ることができるようになっています。全体的な見た目もraytrekよりも好みの人が多いのではないかと思います。
対してraytrekのタワーケースは14cmファン2基と12cmファン1基が標準搭載しており、排気が12cmファン1基のみなのでエアフローではGALLERIAの方が若干良いと思います。ただ、BTO平均では良い部類かなと思いますし、前面の防塵フィルターの取り外しが簡単なので掃除が少し楽なのはメリットです。見た目は好みですが、万人受けするデザインではないと思います。

【マザーボード】
具体的な製品名は記載されていませんが、チップセットがGALLERIAはB760で、rayterekはH770です。raytrekのH770の方が一応上位モデルです。
機能的にはB760でも大体の人は困りませんが、Hモデルの方がCPUの電源回路が少し強力な傾向があります。

【電源】
GALLERIAは650W BRONZEで、raytrekが750W GOLDなので、容量と効率的にはraytrekの方が良いです。
ただ、650Wでも「Core i7-13700F」+「RTX 4070」なら及第点だと思います。

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はじめまして。主にVRchatとDTMを目的としてPCの購入を検討しています。グラボは3060が良いなと思っているのですがCPUはどこまで必要でしょうか。予算は20万円くらいです。

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とねりん:管理人

はじめまして。
予算いっぱい使う前提だと「Core i7-12700(F)」が一番高性能でコスパが良いと思います。あと、搭載製品は少ないですが「Core i5-12600K(F)」も悪くないです。

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教えていただきありがとうございます。
予算を抑えるのであれば例えばi5 12400(f)などはどうなのでしょうか。またi7 12700(f)の場合、グリスのカスタマイズなどをした方が良いのでしょうか。

とねりん:管理人

Core i5-12400(F)は安くてコスパが良いので、予算を抑える選択肢としては非常に有力だと思います。
ただし、第12世代でCore i5-12600K(F)以上のモデルでは追加された高効率コアの追加が無かったため、コア数が第12世代の上位CPUより少なく、マルチスレッド性能は大幅に低くなってしまう点は留意です(【参考】Core i5-12400:6コア12スレッド、Core i5-12600K:10コア16スレッド、Core i7-12700:12コア20スレッド)。
とはいえ、数年前のハイエンドCPUクラスの性能は有るので、高いレベルを求めなければ十分使える性能です。マルチスレッド性能(コア数)が重要な処理を頻繁にするとか、「ゲーム+他にも重めのソフトを起動」などの場合に、出来るだけゲームのパフォーマンスも下げたくはないという場合には上位CPUの方がおすすめですが、そういう訳じゃなかったり予算を重視したいなら、Core i5-12400も安くて非常にコスパが良いCPUの一つなので悪くないと思います。

グリスについては、Core i7-12700(F)なら、標準クーラーの場合はCPUクーラーのアップグレードを優先した方が良いと思います。そうでない場合は、グリスと価格にもよりますが冷却性能コスパ的なのは良いと思うので、余裕があればした方が良いと思います。

Aa

ありがとうございます。
例えばこのフロンティアの3060+12700fで約19万の構成はどうなのでしょうか。
https://www.frontier-direct.jp/direct/g/g111898-fb3/

とねりん:管理人

CPUクーラーは一応付属品でない別製品が採用されていますが、正直性能はそこまで良いものではないですね。ただ、構成変更はできないようなので、そのまま使うならグリスは変更は良い手だと思います。
残ったものは同梱してくれるようなので、仮に後から別のクーラーを搭載することになっても使えるのも良いですね。

Aa

ありがとうございます。いくつか調べてみて気になったモデルがあります。
•mouse
https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/gdaiv-a7/

https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/gdaiv-z7/
・storm

https://www.stormst.com/products/detail/1618

これらは管理人さんから見て値段や構成的にどうでしょうか。たくさん質問してしまってすみません!

とねりん:管理人

ぱっと見総合コスパはSTORMが一番良いように見えますね。850W GOLD電源と240mm水冷を標準搭載しているのが大きいです。
STORMは付属のキーボードとマウスを「無し」を選択すると少し安くなるので、そこをメモリやSSDに強化に回すともっとお得感強くなるかなって思います。

※こちらの都合で申し訳ないですが、掲載頂いたリンクは後で製品名とかに置き換えさせていただきます。

Aa

色々考えた結果i5 12600Kが気になるのでSTORMのPCにしようかなと思いました。最後になりますが、i5 12400以上の性能のcpuと3060の組み合わせでもし良いPCあれば教えてください。丁寧な返答本当にありがとうございます。

とねりん:管理人

Core i5-12600KはBTOだとあんまり採用されないので影が薄いですが、コスパも電力効率も良いので結構魅力的ですよね。
おすすめPCについては、質問者様もよく調べられていると思われ、今まで挙げられた機種が比較的コスパの良いものです。なので、それ以上のものとなると他を挙げるのは正直難しいですね…。
自作やフルカスタマイズとかならコスパはほんの少し良くなる可能性もあるかもしれませんが、自作に興味がないならメリットになるほどお得にはならないかもしれません。
あと、旧世代CPU搭載機の在庫処分セールとかも一応なくはないかもしれませんが、第12世代は性能がぐっと上がったのでその差を埋めれるほどの値下げ品となると中々難しそうな気がします。

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