【コスパ重視】今選ぶおすすめゲーミングPC 【2024年7月更新】

コスパ重視で選ぶおすすめのゲーミングPC(デスクトップ)まとめです。現在のゲーミングPCの性能と大体の価格の関係を知りたいって場合にも使えるかもしれません。

注意

価格を含む本記事の情報は全て更新時点のものです。ご覧になっている際には異なる可能性があるので注意してください。価格は税込みです。

ゲーミングPC購入によく利用される、主要なBTOパソコンショップの一覧と簡単な説明です。参考までにご覧くださいませ。評価は主観です。

ショップ名コスパカスタ
マイズ
備考
ドスパラ◎~常に相場平均よりも若干上くらいのコスパを維持。安定の高コスパショップ。非常に高い知名度。
マウスコンピューターコスパが良い。非常に高い知名度。
TSUKUMO(ツクモ)コスパが良い。非常に高い知名度。レギュラーケースは微妙。全製品WindowsがDSP版(2023年8月時点)。
パソコン工房◎~コスパが良い。非常に高い知名度。AMD製GPU採用品も多く、品揃えが良い。
テイクワンカスタマイズ性の高いショップ。以前はコスパが悪い印象だったけど、今は割と良い。デザインは微妙。
DELL×カスタマイズ性が低く、サポートも期待できないのでちょっと躊躇いたくなる。コスパは良い。
FRONTIER常時開催セールが格安で、コスパ重視の大手ショップにも勝る安さ。
パソコンショップSEVENセール品はコスパ良い。日替わりセールとウィークリーセールを確認するショップ。あと価格.com限定モデルも安め。
PCワンズフルカスタマイズPCを注文できる。ズバ抜けた自由度の高さが魅力。即納PCも販売しており結構安い。
サイコムサポートの評判が良く、水冷に力を入れている。コスパは良くはないけど大幅値引きがたまにある。予算に余裕があって安定志向の人向け。
パソコンSHOPアーク(ark)PCケースの選択肢が多い。週替わりセールがお得。カスタマイズ性がやや高め。
ストーム大手と比べると知名度低そうだけどコスパは良い。全モデルの電源がGOLD以上(2021年7月時点)。ケースも結構高価なものを標準採用。

おすすめゲーミングPCまとめ(2024年7月2日更新)

本記事で紹介するおすすめゲーミングPCを表で一覧にして掲載しています。製品名を押すと記事内の紹介部分へスクロールします。五つ星評価は筆者の主観なので参考までに見てください。付は現在特にコスパが良くオススメの製品。

製品製品名総合
コスパ
価格
CPU
GPU
CPU性能GPU性能価格メモリストレージ電源その他
Panoplia
Panoplia Powerd by msi R5R100-P47
4.75
159,800円
Ryzen 5 5600X
RTX 4070
3.0
4.0
4.5
16GB
DDR4-3200
1TB SSD
650W BRONZE
HP
OMEN 25L RTX 4070 Ti SUPER採用
4.5
269,800円
Core i7-14700F
RTX 4070 Ti SUPER
4.5
4.25
3.0
32GB
DDR5-5200
1TB SSD
800W GOLDWi-Fi/Bluetooth
HP
OMEN 45Lエクストリームモデル
Core i9 + RTX 4090
3.75
594,000円
Core i9-14900K
RTX 4090
5.0
5.0
1.0
64GB
DDR5-5200
2TB SSD
2TB HDD
1200W GOLD360mm水冷
Wi-Fi/Bluetooth
ドスパラ
GALLERIA ZA9C-R49
3.75
578,980円
+3万pt
(7/29まで)
Core i9-14900KF
RTX 4090
5.0
5.0
1.0
32GB
DDR5-4800
1TB SSD
1000W GOLD
240mm水冷
パソコン工房
LEVEL-R779-LC149KF-XL3X
3.75
549,800円
Core i9-14900KF
RTX 4090
5.0
5.0
1.0
32GB
DDR5-4800
1TB SSD
1000W PLATINUM
360mm水冷
FRONTIER
FRGBZ790/M510
3.75
534,800円
Core i9-14900F
RTX 4090
4.75
5.0
1.25
32GB
DDR5-5600
1TB SSD
1500W PLATINUMハイエンド空冷
FRONTIER
FRGHLZ790/M510
4.0
372,800円
Core i7-14700F
RTX 4080 SUPER
4.5
4.5
2.0
32GB
DDR5-5600
2TB SSD
1000W GOLD240mm水冷
STORM
K2-147F47TiS
4.0
342,200円
Core i7-14700F
RTX Ti 4070 SUPER
4.25
4.25
2.5
32GB
DDR4-3200
1TB SSD
850W GOLD240mm水冷
TSUKUMO
G-GEAR GE7J-J242/BH
4.25
319,800円
Core i7-14700F
RTX 4070 Ti SUPER
4.5
4.25
2.75
32GB
DDR5-4800
1TB SSD
850W GOLD空冷クーラー
FRONTIER
FRGPLB760W/M70T
4.25
309,800円
Core i7-14700F
RTX 4070 Ti SUPER
4.5
4.25
2.75
32GB
DDR4-3200
1TB SSD
850W GOLD空冷クーラー
FRONTIER
FRGLB760/M611
4.25
305,800円
Core i7-14700F
RTX 4070 Ti SUPER
4.5
4.25
2.75
32GB
DDR4-3200
1TB SSD
850W GOLD240mm水冷
STORM
PGS-PSKTi47
4.25
289,000円
Core i7-13700F
RTX Ti 4070 SUPER
4.25
4.25
2.75
32GB
DDR4-3200
1TB SSD
850W GOLD空冷クーラー
パソコン工房
LEVEL-M1A6-R75F-TLX-WHITE
4.5
199,800円
Ryzen 5 7500F
RTX 4070
3.5
4.0
3.75
16GB
DDR5-4800
500GB SSD
650W BRONZE
マウスコンピューター
NEXTGEAR JG-A7A8X
4.25
194,800円
Ryzen 7 5700X
RX 7800 XT
3.5
4.0
3.5
16GB
DDR4-3200
1TB SSD
750W BRONZE
パソコン工房
LEVEL-M1A6-R75F-SLX-WHITE
4.5
169,800円
Ryzen 5 7500F
RTX 4060 Ti
3.5
3.5
4.25
16GB
DDR5-4800
500GB SSD
650W BRONZE
Ark
GC-A5R66M AG-AR6B55MRN6-ZT3
4.25
108,000円
Ryzen 5 5600
RX 6600
3.0
3.0
4.75
16GB
DDR4-3200
1TB SSD
650W BRONZE

おすすめゲーミングPC紹介

Panoplia Powerd by msi R5R100-P47

参考価格

159,800円
(税込み)

総合コスパ :★4.75

CPU性能 ★3.0 | GPU性能 ★4.0 | 価格 ★4.5

スペック表
CPURyzen 5 5600X
メモリーDDR4-3200 16GB
GPUGeForce RTX 4070
ストレージ容量
SSD:1TB
チップセットB550
電源650W 80PLUS BRONZE
OSWindows 11 Home
無線機能無し


「RTX 4070」を搭載しつつ約16万円という破格の安さで超高コスパゲーミングPCです。MSIとのコラボ製品となっており、各種パーツにMSI製品が多く採用されています。
旧世代のRyzen 5採用とはいえ、「RTX 4070」採用で16万円はさすがに安いです。CPU性能がそこまで重要でないゲームでは凄まじいゲーミングコスパとなっています。
メモリが標準16GBなのは残念ですが、DDR4でスロットに空きが2つあるので増設は可能です。SSDは標準で1TBとなっており、この価格にしては頑張っていると思います。
また、ケースも安さ特化機の割には良いです。標準ケースファンは3基で、フロント2基はRGBライティングにも対応しています。サイドパネルにガラス(スモークタイプ?)が採用されており、見た目は安っぽくなく、16万円のゲーミングPCとしては良い方となっています。
CPU性能が高くないため、一部タイトルでは最新CPUよりも不利になることがある点は留意が必要ですが、「RTX 4070」採用でこの価格はめちゃくちゃ安いので、基本的にゲームコスパはものすごく良いです。安さ&ゲームコスパ特化なら非常におすすめできる製品だと思います。
販路としてはJoshinにて取り扱いがあり、発売当初は楽天市場やYahooショッピング店の方でも取り扱いがあったのですが、2024年7月2日時点ではJoshin webのみとの販売となっています。

OMEN 25L【RTX 4070 Ti SUPER 搭載

参考価格

269,800円
(税込み)

総合コスパ :★4.5

CPU性能 ★4.25 | GPU性能 ★4.25 | 価格 ★3.0

スペック表
CPUCore i7-14700F
メモリーDDR5-5200 32GB
GPUGeForce RTX 4070 Ti SUPER
ストレージ容量
SSD:1TB Gen 4(WD_Black)
チップセットH770
電源800W 80PLUS GOLD
OSWindows 11 Home
無線機能Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.3


HPの「Core i7-14700F」と「RTX 4070 Ti SUPER」を採用した超高コスパゲーミングPCです。25Lという製品名通り、小型のゲーミングデスクトップです。見た目はシンプルながら、強化ガラスサイドパネルで内部が見える仕様でカッコ良いと思います。
やはり魅力はVRAMが16GB搭載の「RTX 4070 Ti SUPER」採用で約27万円という安さです。相場からすれば破格の価格設定です。
その上、メモリもDDR5-5200が32GB標準搭載で、SSDも高品質なものが採用されていることが明記されています。電源容量も必要十分なGOLD電源採用で、各パーツ品質も高いです。それで約27万円なのが驚きです。
ただし、一応少し気になる点はあり、一番気になるのはケースの排熱面です。小さめのケースなので熱が籠り易い上、CPUクーラーが恐らく90mm空冷らしいのが特に弱い上、ケースファンも小型のものが標準2基と最低限しかありません。
とはいえ、ケースファンも増設する前提でも断然お得な価格設定ですし、「RTX 4070 Ti SUPER」採用機としては十分に安価でコスパが良いので、やや対応が必要となる可能性があるのはマイナスですが、総合的にはコスパは非常に優れたPCだと思います。

OMEN 45L エクストリームモデル

参考価格

594,000円
(税込み)

総合コスパ :★3.75

CPU性能 ★5.0 | GPU性能 ★5.0 | 価格 ★1.0

スペック表
CPUCore i9-14900K
(360mm水冷)
メモリーDDR5-5200 64GB(16GBx4)
GPUGeForce RTX 4090
ストレージ容量
SSD:2TB Gen 4(WD_Black)
HDD 2TB
チップセットZ790
電源12000W 80PLUS GOLD
OSWindows 11 Home
無線機能Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.3


HPの「Core i9-14900K」と「RTX 4090」を採用したハイエンドゲーミングPCです。45Lという名前の通り、構成の割には小さめなPCです。
CPUとGPUにトップクラスのものを採用するだけでなく、メモリは64GB、ストレージもSSDとHDDが2TBずつ、電源も1200Wという、かなり余裕がある構成なのが魅力です。
セール時には大体55万円~59万円ほどで販売されていますが、この構成の割には安めの価格設定で、総合コスパに優れるのが魅力です。Wi-FiとBluetoothに初期対応しているのも地味に嬉しいですし、後から「もっとこうすれば良かった」的なものを考えたくない人におすすめできる高コスパ超ハイエンド機種です。

GALLERIA ZA9C-R49

参考価格

578,980円
(税込み)
+30,000pt(7/29まで)

総合コスパ :★3.75

CPU性能 ★5.0 | GPU性能 ★5.0+ | 価格 ★1.0

スペック表
CPUCore i9-14900KF
240mm水冷クーラー
メモリーDDR5-4800 32GB
GPUGeForce RTX 4090
ストレージ容量
SSD:1TB
チップセットZ790
電源1000W 80PLUS GOLD
OSWindows 11 Home
光学ドライブなし


ドスパラの「Core i9-14900KF」と「RTX 4090」採用のGALLERIAです。CPU&GPUのどちらも2024年7月時点でトップクラスのものを採用する超高性能構成です。
7月29日までのキャンペーンで3万円分のドスパラポイントを貰えるため、実質55万円弱となっており、この構成にしてはやや安価でコスパが良いです。
ただし、CPUクーラーが240mm簡易水冷な点や、電源がGOLD認証な点などは価格の割には少し弱めです。

LEVEL-R779-LC149KF-XL3X

参考価格

549,800円
(税込み)
※7/2までのセール価格

総合コスパ :★3.75

CPU性能 ★5.0 | GPU性能 ★5.0+ | 価格 ★1.0

スペック表
CPUCore i9-14900KF
360mm水冷クーラー
メモリーDDR5-4800 32GB
GPUGeForce RTX 4090
ストレージ容量
SSD:1TB
チップセットZ790
電源1000W 80PLUS PLATINUM
OSWindows 11 Home
光学ドライブなし


「Core i9-14900KF」と「RTX 4090」採用のCPU&GPUのどちらも2024年6月時点でトップクラスのものを採用する超高性能構成です。
7月2日までのセール価格で約55万円となっており、この構成にしては安くて魅力的です。
重いCPU処理もこなせるのはもちろん、特に「RTX 4090」が超高性能なので、4Kで高めのfpsも狙えるレベルで、VRAM容量も24GBと大容量なこともあり、その他の用途でも非常に高いパフォーマンスを発揮します。
CPUとGPU以外の面もしっかりしており、クーラーには360mm水冷が標準採用で、電源容量の1000Wはこの構成では最低限ですが、PLATINUM認証の高品質なものが採用されています。SSDが価格の割には少ない1TBである点は少し気になりますが、明らかなコスト削減感はないハイエンドPCです。

FRGBZ790/M510

参考価格

534,800円
(税込み)
※7/18までのセール価格

総合コスパ :★3.75

CPU性能 ★4.75 | GPU性能 ★5.0+ | 価格 ★1.25

スペック表
CPUCore i9-14900F
DEEPCOOL ASSASSIN IV※ハイエンド空冷
メモリーDDR5-5600 32GB
GPUGeForce RTX 4090
ストレージ容量
SSD:1TB
チップセットZ790
電源1500W 80PLUS PLATINUM
OSWindows 11 Home
光学ドライブなし


「Core i9-14900F」と「RTX 4090」採用のハイエンド構成です。「RTX 4090」+Core i9採用で53万円台という価格が魅力です。
CPUにはCore i9(K無し)を採用し、クーラーも水冷ではなく「DEEPCOOL ASSASSIN IV」というハイエンド空冷クーラーが採用されているのがポイントです。ここでコストを節約しています。
K付きと比べると処理性能はやや落ちるものの、K付きは標準設定だと消費電力が無駄に多すぎて効率が悪いため、個人的には元々電力制限前提での運用をおすすめしたいので、それを考慮すればK付きなのもそこまでネックではないですし、ハイエンド空冷はむしろプラスとも取れます。
また、CPUで少しコスト削減が図られているものの、他の面ではそんなことはないのが好印象です。電源には1500W PLATINUM認証の超高品質なものが採用されていますし、メモリもDDR5-5600が32GB搭載です。

FRGHLZ790/M510

参考価格

372,800円~
(税込み)
※ホワイトの場合は+3,300円
※7/18までのセール価格

総合コスパ :★4.0

CPU性能 ★4.5 | GPU性能 ★4.5 | 価格 ★2.0

スペック表
CPU
Core i7-14700F
※240mm水冷
メモリーDDR5-5600 32GB
GPUGeForce RTX 4080 SUPER
ストレージ容量
SSD:2TB
チップセットZ790
電源1000W 80PLUS GOLD
OSWindows 11 Home
光学ドライブなし


フロンティアの「Core i7-14700F」と「RTX 4080 SUPER」採用のハイエンド寄り構成です。構成の割には非常に安価でコスパが良いです。ケースも黒と白の2色から選ぶことも出来ます(ホワイトの場合は+3,300円なので注意)。
構成の割には安価ですが、コスト削減ポイントもCPUにK無しのCore i7が採用されているくらいというのが非常に良いです。その他の面に関しては価格の割にはむしろ良いレベルで、240mm水冷標準、DDR5-5600が標準32GB、SSDも標準で2TB、電源も必要十分な1000W GOLDです。i7無印でもCPUクーラーには240mm水冷が採用されている点は良く、個人的にはK付きでも多少制限して使うのをおすすめする派なので、デメリットというほどには感じません。
価格自体は高価なので、ミドルハイあたりのコスパ特化機のコスパにはさすがに敵わないものの、ワットパフォーマンスにも非常に優れた構成ですし、SSDの余裕もあるので、性能の要求に合致にすれば非常に満足度の高いモデルだと思います。

K2-147F47TiS

参考価格

342,200円
(税込み)

総合コスパ :★4.25

CPU性能 ★4.5 | GPU性能 ★4.25 | 価格 ★2.75

スペック表
CPUCore i7-14700F
(240mm水冷)
メモリーDDR5-4800 32GB
GPUGeForce RTX 4070 Ti SUPER
ストレージ容量
SSD:1TB(Crucial T500)
チップセットB760 MicroATX
電源850W 80PLUS GOLD
OSWindows 11 Home
無線機能Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.3


「Core i7-14700F」と「RTX 4070 Ti SUPER」採用のハイエンド寄りの高性能構成です。
16GB VRAM搭載の「RTX 4070 Ti SUPER」を搭載しつつ、最近流行りの白統一ピラーレスケースと温度表示機能付きの白の水冷クーラー採用で、美しくかっこいい見た目なのが魅力です。
白統一の高品質パーツで固められているこの構成で34万円強という価格は安くてお得感があると思います。弱点を強いて挙げるならマザーボードがB760 MicroATXなので拡張性が高くはないという点はありますが、正直ほとんどの人にとってはそこまでデメリットでも無いかなと思います。
16GB VRAMの高性能なGeForceで将来性も高めつつ、見た目などもこだわりつつも、価格は出来るだけ低くしてコスパを重視したいという人には非常におすすめのモデルです。

G-GEAR GE7J-J242/BH

参考価格

317,800円
(税込み)
※7/12までのセール価格

総合コスパ :★4.0

CPU性能 ★4.5 | GPU性能 ★4.25 | 価格 ★2.75

スペック表
CPUCore i7-14700F
(空冷クーラー)
メモリーDDR5-4800 32GB
GPUGeForce RTX 4070 Ti SUPER
ストレージ容量
SSD:1TB
マザーボードASRock B760 Pro RS
電源850W 80PLUS GOLD CWT製
OSWindows 11 Home


TSUKUMOの「Core i7-14700F」と「RTX 4070 Ti SUPER」採用のハイエンド寄りの高性能構成です。
このCPU&GPU構成で32万円以下は安い部類ながら、その他のパーツも比較的高品質なもので構成されておりお得感があります。
メモリにはDDR5を32GB、電源はCWT製の850W GOLD電源、マザーボードもATX品採用です。見た目は他のショップのものよりも地味感は正直ありますが、シンプルにコスパに特化した「RTX 4070 Ti SUPER」機として魅力的だと思います。

FRGPLB760W/M70T

参考価格

309,800円
(税込み)

総合コスパ :★4.25

CPU性能 ★4.5 | GPU性能 ★4.25 | 価格 ★2.75

スペック表
CPUCore i7-14700F
メモリーDDR4-3200 32GB
GPUGeForce RTX 4070 Ti SUPER
ストレージ容量
SSD: 1TB
チップセットB760(ATX)
電源850W 80PLUS GOLD
OSWindows 11 Home 64bit
光学ドライブなし


フロンティアの流行りのホワイトピラーレスケース採用のPCです。
CPUとGPUには「Core i7-14700F」と「RTX 4070 Ti SUPER 16GB」が採用されています。「RTX 4070 Ti SUPER」を搭載して約31万円という安さと見た目の良さが魅力のPCです。
メモリがDDR4、CPUが空冷(12cmファン1基)といったあたりは30万円超えのPCとしては弱い部分ですが、価格が高くなる傾向のあるピラーレスホワイトケースを採用しつつのこの価格なら、コスパは良いと思います。

FRGLB760/M611

参考価格

305,800円
(税込み)

総合コスパ :★4.25

CPU性能 ★4.5 | GPU性能 ★4.25 | 価格 ★2.75

スペック表
CPUCore i7-14700F
240mm水冷
メモリーDDR4-3200 32GB
GPUGeForce RTX 4070 Ti SUPER
ストレージ容量
SSD: 1TB
チップセットB760(ATX)
電源850W 80PLUS GOLD
OSWindows 11 Home 64bit
光学ドライブなし


フロンティアの「RTX 4070 Ti SUPER」採用の高コスパPCです。追加費用無しでホワイトモデルも選べます。
CPUとGPUには「Core i7-14700F」と「RTX 4070 Ti SUPER 16GB」が採用されていますが、その割には安価な30万円台という価格が魅力のPCです。
CPUは省電力モデルの「Core i7-14700F」が採用されていますが、クーラーには240mm水冷が採用されているので、電力制限をある程度高めに設定して運用することができます。
メモリがDDR4である点やマザーボードのチップセットがB760である点などは30万円超えのPCとしては少し気になる部分ですが、この価格で構成なら非常に安くてコスパは良いと思います。

PGS-PSKTi47

参考価格

289,800円
(税込み)

総合コスパ :★4.25

CPU性能 ★4.25 | GPU性能 ★4.25 | 価格 ★2.75

スペック表
CPUCore i7-13700F(空冷)
メモリーDDR4-3200 32GB
GPUGeForce RTX 4070 Ti SUPER
ストレージ容量
SSD:1TB
チップセットB760 MicroATX
電源850W 80PLUS GOLD
OSWindows 11 Home


「Core i7-13700F」と「RTX 4070 Ti SUPER」採用で30万円以下の高コスパ高性能構成です。最近流行りの白統一ピラーレスケース採用PCです。
魅力はやはり、16GB VRAM搭載の「RTX 4070 Ti SUPER」搭載機にしては安価な価格です。コスパが良いながら、見た目も最近流行りの白統一となっているのも良いです。
CPUは旧世代の「Core i7-13700F」なので、Eコアが4つ多い14700系よりは少し性能が落ちますが、Pコアの数は変わらないのでゲーム性能などの差はわずかです。少しでも高いマルチスレッド性能を求める訳でないなら、価格が安い分むしろプラス要素かなと思います。
クーラーが空冷だったり、マザーボードがB760 MicroATXだったりなどのコスト削減ポイントはありますが、メモリはDDR4ながら32GB採用で、電源も850W GOLDなどの点は嬉しいです。
白統一はややコストが嵩むことが多いために高価になる傾向がありますが、この構成で30万円以下は安い部類なので、お得感があります。

LEVEL-M1A6-R75F-TLX-WHITE

参考価格

199,800円
(税込み)

総合コスパ :★4.5

CPU性能 ★3.5 | GPU性能 ★4.0 | 価格 ★3.75

スペック表
CPURyzen 5 7500F
メモリーDDR5-4800 16GB
GPUGeForce RTX 4070
ストレージ容量
SSD NVMe:500GB
チップセットA620 MicroATX
電源650W 80PLUS BRONZE
OSWindows 11 Home 64bit
光学ドライブ無し


パソコン工房の「Ryzen 5 7500F」と「RTX 4070」採用のゲーミングコスパ特化のミニタワーモデルです。構成から見ると安価でコスパは良く、白色で美しい見た目も魅力的な製品です。ブラックモデルやピラーレスモデルもあります(ピラーレスモデルは+5,000円)。
RTX 4070搭載で約20万円というのが魅力なのはもちろん、CPUには「Ryzen 5 7500F」、メモリにDDR5が採用されているのもポイントです。
「Ryzen 5 7500F」のソケットAM5は最低でも2027年までのサポートが明言されているため、「Core i5-13400(F)/14400(F)」よりも大幅に長いサポートがほぼ確実なのが嬉しく、Ryzenは既存モデルの強化に積極的なこともあり、後のCPU交換などを考慮すると若干優位性があります。
しかし、RTX 4070やDDR5メモリ等にコストが掛かっているため、その他の面ではやはりコスト削減ポイントがやや見受けられる点は注意です。
「Ryzen 5 7500F」は6コアなのでマルチスレッド性能は低めな点は留意ですし、SSDも標準で500GBしかない他、マザーボードのチップセットもA620(最下位モデル)のMicroATXで、拡張性には乏しい点は注意が必要です。

NEXTGEAR JG-A5A8X

参考価格

194,800円
(税込み)

総合コスパ :★4.25

CPU性能 ★3.5 | GPU性能 ★4.0 | 価格 ★3.75

スペック表
CPURyzen 7 5700X
メモリーDDR4-3200 16GB
GPURadeon RX 7800 XT
ストレージ容量
SSD NVMe:1TB
チップセットB550
電源750W 80PLUS BRONZE
OSWindows 11 Home 64bit
光学ドライブ無し


「Ryzen 7 5700X」と「RX 7800 XT」採用のゲーミングコスパ特化構成です。「RX 7800 XT」を採用しつつ価格を19万円台に抑えた、ゲームコスパ特化構成です。
旧世代のRyzen採用なので、CPU性能が重要なゲームだとやや弱い点は留意ですし、メモリもDDR4なら出来れば32GB搭載して欲しかった点はありますが、SSDは1TB標準、電源も750W BRONZEなどの点は価格の割には頑張っている方だと思います。
「RX 7800 XT」の高いメモリ性能のおかげで、4Kや1440pなどの高解像度でのゲームでも価格の割にはかなり高い性能を出すことができるので、4Kをメインとして使いたいけど、予算も出来る限り節約したいという人には丁度良い製品だと思います。

LEVEL-M1A6-R75F-SLX-WHITE

参考価格

169,800円
(税込み)

総合コスパ :★4.5

CPU性能 ★3.5 | GPU性能 ★3.5 | 価格 ★4.25

スペック表
CPURyzen 5 7500F
メモリーDDR5-4800 16GB
GPUGeForce RTX 4060 Ti 8GB
ストレージ容量
SSD NVMe:500GB
チップセットA620 MicroATX
電源650W 80PLUS BRONZE
OSWindows 11 Home 64bit
光学ドライブ無し


パソコン工房の「Ryzen 5 7500F」と「RTX 4060 Ti」採用のゲーミングコスパ特化のミニタワーモデルです。「RTX 4060 Ti」搭載機としては安価な約17万円でコスパが良い上、白色で美しい見た目も魅力的な製品です。
また、CPUには「Ryzen 5 7500F」、メモリにDDR5が採用されているのもポイントです。
「Ryzen 5 7500F」のソケットAM5は最低でも2027年までのサポートが明言されているため、「Core i5-13400(F)/14400(F)」よりも長いサポートがほぼ確実なのが嬉しく、Ryzenは既存モデルの強化に積極的なこともあり、後のCPU交換などを考慮すると若干優位性があります。
しかし、価格重視機なので、コスト削減ポイントがやや見受けられる点は注意です。6コアの「Ryzen 5 7500F」のマルチスレッド性能は低めな点は留意ですし、SSDも標準で500GBしかない他、マザーボードのチップセットは最下位モデルのA620のMicroATXで、拡張性には乏しいです。

GC-A5R66M AG-AR6B55MRN6-ZT3

参考価格

108,000円
(税込み)

総合コスパ :★4.25

CPU性能 ★3.0 | GPU性能 ★3.0 | 価格 ★4.75

スペック表
CPURyzen 5 5600
メモリーDDR4-3200 16GB
GPURadeon RX 6600
ストレージ容量
SSD NVMe:1TB
チップセットB550 MicroATX
電源650W 80PLUS BRONZE
OSWindows 10 Home 64bit
光学ドライブ無し


Arkの安さ特化のゲーミングPCです。10万円台という圧倒的な低価格さが魅力のPCです。その代わり、各種仕様も大体最低限という点に注意。また、標準OSが「Windows 10」となっているので、色々設定する前にアップグレードすることをおすすめします。
構成についてですが、まずCPUには「Ryzen 5 5600」が採用されています。旧世代の6コアCPUなので性能は高くないです。ただし、この価格では「Ryzen 5 4500」などが主流なので、価格の割にはやや優れた性能ではあります。クーラーはCPU付属品なので、高負荷時にはやや煩い可能性がある点に注意です。
GPUには「RX 6600」が採用されています。こちらも旧世代の下位グレード品なので性能は高くありませんが、価格の割には少し良い性能です。また、RDNA 2以降のRadeonでは「AFMF」という気軽に使えるドライバー由来のフレーム生成機能があるので、それをエントリーGPUで利用できるのは結構大きいです。
マザーボードも安さ特化のもので、ケースも12cmファン2基と最低限など、いずれも最低限という感じではありますが、価格が非常に安いのでゲーミングコスパは非常に良く、AFMFを利用すれば重いゲームにも対応は可能なレベルではあるので、安くてゲーム特化のPCを探しているなら良い選択肢です。

セール品

ゲーミングPCは、キャンペーンやセールで本来の相場よりも安く売っている事が多いです本体価格が高い分値引き額も大きいため、セール品を探すちょっとの手間で数万円違うことも珍しくないので、ゲーミングPCの購入を検討する際は、まずセール品で目当ての性能のPCがないか探してみましょう。

下記に大手でコスパの良いショップを示しておくので、その辺りからとりあえず探してみると良いかもしれません。

大手のコスパの良いショップ例【ゲーミングPC】
FRONTIER(フロンティア)
常時開催セールが凄く安い。電源等の質も良く、コスパ重視のゲーミングPC購入を検討するときは必見。
ドスパラ
言わずと知れた大手ショップ。常に相場平均ちょい上くらいのコスパを維持している(モデルにもよるけど)。2020年7月に新ケースが登場し、質が良い。
TSUKUMO(ツクモ)
2022年8月時点ではWindowsが全てDSP版。アフターサポートの評判も良い。BTOモデルよりも即納品が安く、そちらの方がセール対象にもよくなっている印象。
パソコン工房(iiyama)
品揃えが豊富でコスパも良い。ケースの刷新や新ケース採用の新モデル投入なども積極的に行っている。セールも頻繁に行っており、ドスパラと並んで高コスパ大手ショップという印象。

77 COMMENTS

さむらい

はじめまして。今回初めてゲーミングPCの購入を考えております。これからどのようなものがおすすめかご教授いただきたいです。ちなみに予算は15万〜20万です。
①Core I5 RTX 4060TIの組み合わせ
②Ryzen7 5700X RTX 4060TIの組み合わせ 
③Core I7 RTX3060Tiの組み合わせ
フォートナイトなどをやりたいと思っています。どれが1番コスパが良くておすすめですか?教えてくれると幸いです。

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。
実際の製品によるので参考程度ですが、ゲームコスパを重視する場合は②の「Ryzen 5 5700X + RTX 4060 Ti」が一番良いとは思います。
また、20万円まで出せるならぎりぎり「RTX 4070」も視野に入るかと思うので、個人的には少し高価でもそちらをおすすめしたくはあります。

返信する
さむらい

わかりましたそれにします。お時間いただきありがとうございました

とねりん:管理人

「RTX 4070」搭載機のことでしたら、本ページにもいくつか載せていますが、
「Ryzen 7 5700X」「Core i5-14400F/13400F」「Ryzen 5 7500F/7600」あたりとの組み合わせで16GBメモリと512GB SSDで大体19万円~20万円くらいが多いかなと思います。

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