今選ぶCPUランキング【コスパ重視・2020年3月最新版】

今(2020年3月時点)でオススメのCPUをランキング形式で5位まで紹介しています。コスパ重視で「総合部門」と「ゲーム部門」の2つに分けて紹介しています。
価格は記事更新時点での価格.comもしくはAmazonでの最安値を参考にしたものとなっています。
ベンチマークスコアはPASSMARKのベンチマークスコアを参考にしたおおよその値です。
CPUランキング・総合
CPUランキング・ゲーム

CPUランキング・総合部門

総合部門です。CPUの「性能・価格・実用性」のバランス重視し、総合的に評価しています。
※ゲーミング性能の評価は、高性能なグラフィックボードと併用した場合の評価です。

1位

Ryzen 5 3600

CPU名称
Ryzen 5 3600
PassMarkスコア
20,000(ハイエンド上位)
動作クロック 3.6GHz-4.2GHz
コア/スレッド 6/12
TDP 65W
価格 約26,000円
購入ページ Amazon
ドスパラ
ひと口解説
AMDの第3世代のRyzen 5。2万円台でCore i7(第9世代)を超えるマルチスレッド性能を持つ超高コスパCPU。
Ryzenの課題の一つであった「シングルスレッド性能の低さ」が改善され、Core iシリーズとほぼ同列レベルとなった。ゲーミング性能では依然Core i シリーズに若干劣るが、価格の安さとマルチスレッド性能の高さを考慮すればお釣りがくるレベル。
また、Intelよりはマシなクーラーを付属しているため、その点でもIntelより価格面で優位性がある。

圧倒的なマルチスレッド性能コスパを発揮する超高コスパCPU。とにかくコスパが良い。2万円台という価格で、Core i7 9700Kを超えるマルチスレッド性能を持つという破格っぷり。課題だったCore i シリーズと比較して「シングルスレッド性能の低い」点も第3世代になって改善され、Core iシリーズと同列と言って良いレベルまで向上しました。

ただし、もう一つの問題点だった、「ゲーミング性能の低さ」はやや健在で、同価格帯のCore iシリーズと比較して少し負けてしまっています。とはいえ、差は大きくなく、ゲーミング用途でも普通に使えます。というか、ぶっちゃけそんな事全然気にならないくらい総合コスパが良いですし、価格が安い点も大きいです。「とにかくコスパが良いCPU」という条件なら一択レベルのぶっちぎりコスパCPUです。


2位

Ryzen 7 3700X

CPU名称
Ryzen 7 3700X
PassMarkスコア
23,800(ハイエンド上位)
動作クロック 3.6GHz-4.4GHz
コア/スレッド 8/16
TDP 65W
価格 約43,000円
購入ページ Amazon
ドスパラ
ひと口解説
AMDの第3世代のRyzen 7。4万円台でCore i9 9900K をも上回るマルチスレッド性能を発揮する超高性能&高コスパCPU。Ryzenの課題の一つであった「シングルスレッド性能の低さ」が改善され、Core i7との差が僅かとなった。
ゲーミング性能では依然Core i シリーズに若干劣るが、価格の安さとマルチスレッド性能の高さを考慮すればお釣りがくるレベル。また、付属クーラーが高性能でそのまま使える点も価格面で優位。お手軽超ハイエンドCPU。

Core i9 9900K をも上回るマルチスレッド性能とワットパフォーマンスの良さが魅力のハイエンドCPU。ハイエンドCPUにあるまじきコスパとワットパフォーマンスの高さを備えています。

それに、Core i7 や i9 ではクーラーが付属しない事が一般的ですが、Ryzen 7 3700X には高品質のクーラーが付属していますし、マルチスレッド性能も圧勝という形です。ぶっちゃけシングルスレッド・ゲーミング性能の少しの差くらい気にならないくらい総合コスパが良いです。ハイエンド最強コスパ筆頭の逸品です。

ただし、純粋なシングルスレッド性能とゲーミング性能は未だにCore i7 にやや負けているため、対抗のCore i7に全面勝利とはいえない形になっています。総合コスパではこちらの方が間違いなく上ですが、ゲーミングの重視度によってはCore i7の方が良い場合もある点は留意です。ただし、大きな差ではないので、ゲーミング重視でこちらを選ぶと困るという事もないです。


3位

Core i5 9400F

CPU名称
Core i5 9400F
PassMarkスコア
12,050(ミドルクラス上位)
動作クロック 2.9GHz-4.1GHz
コア/スレッド 6/6
TDP 65W
価格 約18,000円
購入ページ Amazon
ドスパラ
ひと口解説
最強コスパと名高かった「Core i5 8400」の仕様変更版CPU。内蔵GPUが廃止され、動作周波数が僅かに上がっている。性能も向上も僅かだが、価格が非常に安くコスパが良い。ゲーミング性能も価格の割には高く、コスパが良い。ただしQSV(IntelCPUの内蔵GPUによるエンコード)は利用できないので、動画制作などを行いたい方は注意。

以前最強コスパと名高かった「Core i5 8400」の仕様変更版CPUです。価格の安さによるコスパの良さが魅力です。「Core i5 8400」の内蔵GPUが無効化され、動作周波数を0.1GHz(100MHz)だけ引き上げたものとなっています。性能の向上もクロック上昇分といった感じで大体3%~5%くらいです。

2万円未満という低価格ながらそれなりの処理性能を持ち、ゲーミング性能も高いです。2万円クラスではコスパトップと言って良いでしょう。ただし、マルチスレッド性能はRyzenに大幅に負けてしまっているので、少しでも予算に余裕ある場合には選択肢から外れてしまいます。

また、ここはRyzenも同様ですが、ただしQSV(IntelCPUの内蔵GPUによるエンコード)が利用できません。動画制作を用途する方は注意が必要です。恐らくは大丈夫だと思いますが、別途搭載するGPUにエンコーダーやデコーダーが付いているかはチェックしましょう。

できるだけ安くてコスパの良いCPUが出来るだけ安く欲しい、という人に最適なCPUです。


4位

Core i7 9700F

CPU名称
Core i7 9700F
PassMarkスコア
15,800(ハイエンド下位)
動作クロック 3.0GHz-4.7GHz
コア/スレッド 8/8
TDP 65W
価格 約39,000円
購入ページ Amazon
ドスパラ
ひと口解説
Core i7-9700Kの内蔵GPUを無効化し、動作クロックを低下させたもの。オーバークロックも不可になっている。その分価格が抑えられた上、消費電力・発熱が減少し、コスパと使い勝手が良くなった。
また、第9世代のCore i7は、ハイパースレッディングテクノロジーを利用しない形となっている(コア数=スレッド数)ためか、シングルスレッド・ゲーミング性能が非常に優秀で、Core i9にも引けを取らないほどになっている。
第9世代は、価格が従来のCore i7より高かったのがネックだったが、「Core i7 9700F」なら従来のCore i7に近い価格まで抑えられている。内蔵GPU廃止の面も、グラフィックボード増設前提のゲーミング用途ならほとんどの場合欠点にならない。
ただし、QSV(IntelCPUの内蔵GPUによるエンコード)は利用できないので、動画制作などを行いたい方は注意。

安定の Core i7。「Core i7ー9700K」の内蔵GPUを無効化し、動作クロックを低下させたものですが、価格が5000円以上安くなった他、発熱も減少し使い勝手とコスパが良くなりました。性能は少し落ちましたが、無駄になるかもしれない部分を削り、その分価格や消費電力・発熱が抑える、という大きなメリットを獲得しました。Core i9 や上位のCore i7 の方がもちろん性能は高いですが、コスパ的には「Core i7 9700F」の方が上だと思います。

やや機能や性能に制限が掛けられてはいるものの、Core i7 なのでゲーミング性能も高いです。Core i7はゲーミング用としてかなり主流なCPUです。このCPUで快適に出来ないゲームが仮にあっても、そのゲームは環境面で間違いなく流行らないので、そういう意味でも安心のCPUでもあります。

ただし、ここはRyzenも同様ですが、QSV(IntelCPUの内蔵GPUによるエンコード)は利用できません。動画制作を用途する方は注意が必要です。恐らくは大丈夫だと思いますが、別途搭載するGPUにエンコーダーやデコーダーが付いているかはチェックしましょう。


5位

Ryzen 5 3500

CPU名称
Ryzen 5 3500
PassMarkスコア
14800(ハイクラス)
動作クロック 3.6GHz-4.1GHz
コア/スレッド 6/6
TDP 65W
価格 約16,000円
購入ページ Amazon
ドスパラ
ひと口解説
遅れて登場した第3世代のRyzenの廉価モデル。Ryzen 5 3600と比べて動作クロック低下、SMT無し(1コア1スレッド)、L3キャッシュが半減、となっている。性能はかなり縮小したが、価格も大幅に安くなり、低価格ゲーミングPC市場で嬉しい仕上がりとなっている。

非常に安い、第3世代Ryzenの廉価モデルです。約16,000円(2020年2月末時点)という安さで、低価格ゲーミングPCに最適です。

対抗となるCore i5 9400Fよりも安い上、マルチスレッド性能は大幅に上回っています。ゲーミング性能は若干ながら負けているので、ゲーミング性能を重視したいなら何とも言えないですが、価格が安い分コスパは上です。10万円を下回るようなゲーミングPCで、マルチスレッド性能も出来るだけ高くしたいという場合にうってつけのCPUです。


CPUランキング・ゲーム部門

CPUのゲーム性能(グラフィック性能)を評価したランキングです。ゲームによりますが、PCゲームは基本的にGPUの性能(グラフィック性能)の方が重要になってきます。本記事では、十分な性能を持つグラボ(グラフィックボード・ビデオカード)を搭載している前提ですので、このCPUさえあればゲームが快適に出来るという訳ではないためご注意ください。


1位

Core i7 9700F

CPU名称
Core i7 9700F
PassMarkスコア
15,800(ハイエンド下位)
動作クロック 3.0GHz-4.7GHz
コア/スレッド 8/8
TDP 65W
価格 約39,000円
購入ページ
ひと口解説
Core i7-9700Kの内蔵GPUを無効化し、動作クロックを低下させたもの。オーバークロックも不可になっている。その分価格が抑えられた上、消費電力・発熱が減少し、コスパと使い勝手が良くなった。
また、第9世代のCore i7は、ハイパースレッディングテクノロジーを利用しない形となっている(コア数=スレッド数)ためか、シングルスレッド・ゲーミング性能が非常に優秀で、Core i9にも引けを取らないほどになっている。
第9世代は、価格が従来のCore i7より高かったのがネックだったが、「Core i7 9700F」なら従来のCore i7に近い価格まで抑えられている。内蔵GPU廃止の面も、グラフィックボード増設前提のゲーミング用途ならほとんどの場合欠点にならない。
ただしQSV(IntelCPUの内蔵GPUによるエンコード)は利用できないので、動画制作などを行いたい方は注意。

ゲーミング性能の高さと価格の安さを併せ持つ Core i7 です。「Core i7ー9700K」の内蔵GPUを無効化し、動作クロックを低下させたものですが、価格が5000円以上安くなった他、発熱も減少し使い勝手とコスパが良くなっています。ゲーミング性能も高く、Core i9にも引けを取らないレベルです。どんなゲーム、ハイエンドGPUでも、大幅なボトルネックとはなりません。

マルチスレッド性能は第3世代Ryzenには敵わないですが、Ryzen 7 より価格が安く、ゲーミング性能も勝っています。「ゲーミングを最重視」という条件は付きますが、第3世代Ryzenとまともに戦える数少ないCPUです。


2位

Ryzen 5 3600

CPU名称
Ryzen 5 3600
PassMarkスコア
20,000(ハイエンド)
動作クロック 3.6GHz-4.2GHz
コア/スレッド 6/12
TDP 65W
価格 約26,000円
購入ページ Amazon
ドスパラ
ひと口解説
AMDの第3世代のRyzen 5。2万円台でCore i7(第9世代)を超えるマルチスレッド性能を持つ超高コスパCPU。
Ryzenの課題の一つだった「シングルスレッド性能の低さ」が改善され、Core iシリーズとほぼ同列レベルとなった。
ゲーミング性能では依然Core i シリーズに若干劣るが、価格の安さとマルチスレッド性能の高さを考慮すればお釣りがくるレベル。
また、Intelよりマシなクーラーを付属しているため、その点でもIntelより価格面で優位性がある

圧倒的なマルチスレッド性能コスパを発揮する超高コスパCPU。
未だにゲーミング性能自体は同価格帯のCore i シリーズにやや負けてはいるのですが、それを考慮した上で、かつゲーミング用途前提だとしてもおすすめしたいほどの桁違いのコスパの良さを持っています。ゲーム重視のランキングでそれはどうなのって意見もあると思いますが、だとしてもおすすめしたいです。

それに、ゲーミング性能の低さも、Core iシリーズに比べれば低いという話で、性能自体が悪いという訳ではありません。前世代からよりは向上していますし、RTX 2080 Ti とかよほどのハイエンドGPUでなければ、大きな差とはなりません。それに、マルチスレッド性能もゲーム性能と無縁ではなく、場合によっては有利に働きます。

その桁違いのコスパの良さから、どのような用途でも候補の筆頭に入ってくるCPUです。


3位

Core i5 9400F

CPU名称
Core i5 9400F
PassMarkスコア
12,050(ミドルクラス上位)
動作クロック 2.9GHz-4.1GHz
コア/スレッド 6/6
TDP 65W
価格 約18,000円
購入ページ Amazon
ドスパラ
ひと口解説
最強コスパと名高かった「Core i5 8400」の仕様変更版CPU。内蔵GPUが廃止され、動作周波数が僅かに上がっている。性能も向上も僅かだが、価格が非常に安くコスパが良い。ゲーミング性能も価格の割には高く、汎用性が高い。出来るだけ安く色んな事ができるCPUが欲しいなら、うってつけのCPU。

以前最強コスパと名高かった「Core i5 8400」の仕様変更版CPUです。2万円前後の低価格CPUとしては高いゲーミング性能を評価して選出です。

なんといってもその価格の安さが魅力で、時おり2万円を切るほどの低価格さです。それでいてゲーミング性能はそれなりの高さを持っていますから、予算に余裕が無い人にとって非常に魅力的です。

ただし、性能と純粋なコスパ的にはRyzen 5 に完全敗北に近い形なので、余裕に予算があるなら選択肢から外れてしまうので、立場的にはちょっと弱め。高画質のゲームをできるとにかく安いCPUが欲しい、という人にピンポイントでマッチするCPUです。


4位

Ryzen 7 3700X

CPU名称
Ryzen 7 3700X
PassMarkスコア
23,800(ハイエンド上位)
動作クロック 3.6GHz-4.4GHz
コア/スレッド 8/16
TDP 65W
価格 約43,000円
購入ページ
ひと口解説
AMDの第3世代のRyzen 7。4万円台でCore i9 9900K をも上回るマルチスレッド性能を発揮する超高性能&高コスパCPU。Ryzenの課題の一つであった「シングルスレッド性能の低さ」が改善され、Core i7との差が僅かとなった。
ゲーミング性能では依然Core i シリーズに若干劣るが、価格の安さとマルチスレッド性能の高さを考慮すればお釣りがくるレベル。また、付属クーラーが高性能でそのまま使える点も価格面で優位。お手軽超ハイエンドCPU。

Core i9 9900K をも上回るマルチスレッド性能とワットパフォーマンスの良さが魅力のハイエンドCPU。ハイエンドCPUにあるまじきコスパとワットパフォーマンスの高さを備えています。

ゲーミング性能のみなら未だにCore i7,9にやや負けていますが、マルチスレッド性能の高さとコスパを加味するとゲーミング用途でも評価は高いです。やはり、高品質なクーラーが付属している点はコスパ面で特に大きいです。

安価でゲーミング性能の高いCPUが増えてきたので、ゲーミング用途だとお得感は薄れますが、選択肢には当然入るCPUです。


5位

Core i9 9900K



CPU名称
Core i9 9900K
PassMarkスコア
20,200(ハイエンド)
動作クロック 3.3GHz-5.0GHz
コア/スレッド 8/16
TDP 95W
価格 約58,000円
購入ページ Amazon
ドスパラ
ひと口解説
第9世代から主流CPUに仲間入りした「Core i9」。Core i9というだけあって性能は非常に高い。特にゲーミング性能とシングルスレッド性能は非常に高く、主流CPUとしてはトップクラスとなっている。
ただし、発熱がめちゃくちゃ多く、定番の虎徹 Mark IIでは不十分レベルで、空冷なら7000円~のクーラーが望ましい。同世代の「Core i7」が凄く優秀で、ハイエンドGPUのボトルスペックになっていないため、こちらを選んでも恩恵は意外と少ないが、その性能の高さは魅力。

主流CPUの中では、最高のゲーミング性能を持つCPUです。ただし、価格が高いし、発熱が物凄いので扱い辛いため、評価はそこまで高くないです。

更に、2019年7月に登場した第3世代Ryzenのコスパが非常に良く、Core i9ではクーラーが付属していないのに対し、Ryzen 9は普通に使えるクーラーを付属している事もあり、ゲーミング性能としては最高峰ながら、そのコスパの悪さからゲーミング用途でも評価はあまり高くないになってしまっています。特に発熱は目を見張るほど酷いレベルで、有名な「虎徹」でも、TB時には十分に冷やせないレベルで、7000円~のクーラーが望ましく、隠れたコスパ悪化要因となっています。

とはいえ、主流CPUとしては最高のゲーミング性能を持っている点は素直に魅力的です。コスパは良いとは言い難いので、少しでも高い性能を求める人か、予算に余裕がある人以外にはおすすめはできませんが、最高のゲーミング体験を目指す人には選択肢に入るCPUです。


雑感

遂に登場した「Zen2」マイクロアーキテクチャ搭載の第3世代Ryzenにより、大きく変わりました。発売直後の価格がやや高い時期でさえ、圧倒的すぎるコスパを見せつけています。マルチスレッド性能やPassMarkスコアに関しては想像を遥かに上回る性能で、今までの性能競争はなんやったんや…となるレベルです。シングルスレッド性能も改善が見られ、Intelの強みを一つ消すことにも成功しました。
ただ、ゲーミング性能の弱点は未だに健在で、その点は正直残念感もありました。第3世代RyzenのマルチスレッドとPassMarkの性能の高さには呆気にとられてしまいますが、ゲーミング用途重視でのコスパは、Intelより間違いなく上とまではいかないようです。とはいえ、価格の安さと高品質リテールクーラーの優位性もありますから、総合コスパはRyzenの圧勝という事で良さそうです。

それでは、記事はここまです。ご覧いただきありがとうございました。

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