今選ぶCPUランキング【コスパ重視・2022年2月最新版】

今(2022年2月時点)でオススメのCPUをランキング形式で5位まで紹介しています。コスパ重視で「総合部門」と「ゲーム部門」の2つに分けて紹介しています。
価格は記事更新時点での価格.comもしくはAmazonでの最安値を参考にしたものとなっています。
ベンチマークスコアはPassMarkのベンチマークスコアを参考にしたおおよその値です。
CPUランキング・総合
CPUランキング・ゲーム

簡易比較表

本記事でランキング入りしているCPUをまとめた簡易比較表です。1~5評価は主観なので、あくまでも参考程度にしてください。

CPU ざっくり評価 参考価格
マルチ
性能
シングル
性能
コア
/スレッド
TDP
コスパ 内蔵
GPU
Core i7-12700K
(12コア20スレッド)
6万円未満で12コアの高性能CPU。
前世代のCore i9を遥かに上回る性能。
消費電力・発熱はかなり多いけど、
Core i9よりは大分マシでコスパも良い。
現在の高性能CPUの安定択。
51,500円 8750 757 12 / 20 125W 0.170
Core i7-12700KF
(12コア20スレッド)
Core i7-12700Kの内蔵GPU無し版。
価格が少し安く、ゲーミングPCならコスパup。
48,500円 8750 757 12 / 20 125W 0.180 ×
Core i9-12900K
(16コア24スレッド)
16コア24スレッドのハイエンドCPU。
驚異的なマルチスレッド性能を発揮する。
ただし、消費電力と発熱がもめちゃくちゃ多い。
効率面度外視で性能を重視したい人向け。
74,000円 10511 779 16 / 24 125W 0.142
Core i9-12900KF
(16コア24スレッド)
Core i9-12900Kの内蔵GPU無し版。
価格が少し安く、ゲーミングPCならコスパup。
71,800円 10511 779 16 / 24 125W 0.146 ×
Core i5-12400
(6コア12スレッド)
2万円台の高コスパな6コアCPU。
性能は上位には見劣りするけど十分高性能。
26,000円 4784 664 6 / 12 65W 0.184
Core i5-12400F
(6コア12スレッド)
Core i5-12400Fの内蔵GPU無し版。
価格が安く、ゲーミングPCならコスパup。
23,800円 4784 664 6 / 12 65W 0.201 ×
Core i7-12700
(12コア20スレッド)
4万円台で12コアが魅力。
コア単価が非常に安く、
マルチスレッド性能コスパが良い。
消費電力も上位より少なく、扱い易い。
48,800円 ? ? 12 / 20 65W
Core i7-12700F
(12コア20スレッド)
Core i7-12700Fの内蔵GPU無し版。
価格が安く、ゲーミングPCならコスパup。
43,800円 ? ? 12 / 20 65W ×
Core i5-12600K
(10コア16スレッド)
4万円以下で10コアの超高コスパCPU。
「Core i5」の肩書きに合わない高性能さ。
前世代のCore i9を上回る性能。
ゲーミングコスパがめちゃくちゃ良い。
39,000円 6702 741 10 / 16 125W 0.172
Core i5-12600KF
(10コア16スレッド)
Core i5-12600Kの内蔵GPU無し版。
価格が少し安く、ゲーミングPCならコスパup。
37,000円 6702 741 10 / 16 125W 0.181 ×
  • シングル性能:Cinebench R20 におけるシングルスレッド性能。高いと低負荷な処理におけるレスポンスが良くなる他、どの処理でも有効に働く。
  • マルチ性能:Cinebench R20 におけるマルチスレッド性能。全力の性能。高負荷な処理や複数ソフト起動時のパフォーマンスなどに関わる。
  • TDP:CPUのおおまかな消費電力や発熱を表す指標。正確な値ではないので注意。(例:Core i5-11400のTDPは65Wだけど、最大消費電力は100Wを軽く超える)
  • コスパ:(性能スコア / 価格)の値。評価の方は主観。
  • 電力効率:(性能スコア / TDP)の値。
  • 内蔵GPU:内蔵GPUの有無を表す。◎は高めの性能。

CPUランキング・総合部門

総合部門です。CPUの「性能・価格・実用性」のバランス重視し、総合的に評価しています。
※ゲーミング性能の評価は、高性能なグラフィックボードと併用した場合の評価です。

1位

Core i7-12700(F)

ざっくり評価
コスパ
(4.5)
マルチ性能
(4.0)
シングル性能
(4.0)
ゲーミング
(4.5)
発熱・消費電力
(3.0)
スペック表
CPU名称 Core i7-12700(F)
PassMarkスコア
約31,700
動作クロック 2.1GHz-4.8GHz – Pコア
1.6GHz-3.6GHz – Eコア
コア/スレッド 12/20
TDP 65W
最大:180W
内蔵GPU Intel UHD Graphics 770
※末尾Fは無し
価格 無印:約48,800円
末尾F:約43,800円
※2022年2月1日時点
購入ページ
AmazonF
ツクモ(F)

ひと口解説
第12世代のCore i7の下位モデルです。4万円台前半からという価格ながら、コア数は高効率コア含め12コアと多く、マルチスレッド性能コスパが良いのが魅力です。消費電力もK付きモデルよりも少し低くなっているため、扱い易いのも嬉しいです。

4万円台前半からという価格で、12コア(高効率コア4)というのが魅力の高コスパCPUです。高性能CPUとしては安価ながら、従来のハイエンド級のコア数とマルチスレッド性能を発揮します。それでいて消費電力は前世代より減っており、性能とコスパは大幅強化された上に扱い易くなっています。マルチスレッド性能もそれなりの高さ欲しいけど、電力面や価格も少し抑えたいという人には魅力的なCPUです。付属クーラーも、おすすめはできませんが従来よりも強化されています。

よく二択となりそうな「Core i5-12400(F)」が高効率コア追加のない6コアだったため、従来よりもCore i5には大きく性能差を付けており、密かに地位を上げています。

また、Core i7のK付きやCore i9は消費電力が大幅に上がるため、水冷や大型空冷が必須ではないCPUとしては一番有力なモデルになると思います。効率重視として、かなり安定のCPUになっていると思います。


2位

Core i7-12700K(F)

ざっくり評価
コスパ
(4.5)
マルチ性能
(4.5)
シングル性能
(5.0)
ゲーミング
(5.0)
発熱・消費電力
(2.0)
スペック表
CPU名称 Core i7-12700K(F)
PassMarkスコア
約33,200
動作クロック 3.6GHz-4.9GHz – Pコア
2.7GHz-3.8GHz – Eコア
コア/スレッド 12/20
TDP 125W
最大:190W
内蔵GPU Intel UHD Graphics 770
※末尾Fは無し
価格 K:約51,500円
KF:約48,500円
※2022年2月1日時点
購入ページ
AmazonF

ひと口解説
第12世代のCore i7の末尾Kモデルです。高性能コア8、高効率コア4の合計12コア20スレッド構成。前世代から性能が爆発的に向上しています。 対抗のRyzen 7(5000シリーズ)の性能を大幅に上回っている上、価格も少し安いためコスパも良いです。消費電力がかなり多い点は注意が必要ですが、高性能CPUとして文句ない性能を備えつつコスパも良いので、高性能CPUの安定択となると思います。

第12世代のCore i7の末尾Kモデルです。前世代から性能が爆発的に向上しています。各種性能全て非常に高性能で、前世代のCore i9をも圧倒する性能です。

高性能コア8つと高効率コアが4つの合計コア数は12となっています。5万円台という価格自体は高いですが、12コアCPUということを考えるとむしろ安く、コスパは良いです。

消費電力が非常に多い点は注意が必要ですが、上位のCore i9よりは大分マシなので、ハイエンド用途でも効率を意識するならCore i7を選ぶ方が良いと思います。非常に高性能かつコスパも良いので、高性能CPUが欲しい人にとってはかなり魅力的なCPUに仕上がっていると思います。


3位

Core i5-12400(F)

ざっくり評価
コスパ
(5.0)
シングル性能
(4.0)
マルチ性能
(3.5)
ゲーミング性能
(4.0)
発熱・消費電力
(4.0)
スペック表
CPU名称 Core i5-12400(F)
PassMarkスコア
約20,000?
動作クロック 2.5GHz-4.4GHz
コア/スレッド 6/12
TDP 65W
最大:117W
内蔵GPU Intel UHD Graphics 730
※末尾Fは無し
価格 無印:約26,000円
末尾F:約23,800円
※2022年2月1日時点
購入ページ
AmazonF

ひと口解説
第12世代のCore i5の下位モデルです。6コアとコア数は少なめですが、2万円台中盤という安さと、その安価さながら大体のことはこなせる性能による非常に優れたコスパが魅力のCPUです。

6コアで大体のことはこなせる性能を持ちつつも、約2万円台中盤という安さにより非常に優れたコスパを発揮する高コスパCPUです。安くてとにかくコスパの良いCPUが欲しい、という人に最適なCPUです。特に、安さ&コスパ特化のゲーミングPC用のCPUとして人気です。とはいえ、6コアという上位よりも少ないコア数なので、重めの処理が重なる場合にはやや不安がある点は留意です。

前世代から残念ながらコアの追加は無かったものの、それでも各種性能は実は2割程度と大きく向上しており、コスパ特化CPUとしての仕上がりは従来通りです。マルチスレッド性能重視ならやはり「Core i5-12600K(F)」か Core i7以上が有力にはなりますが、特に単純なゲーミングコスパはめちゃくちゃ良いのは魅力的です。


4位

Core i9-12900K(F)

ざっくり評価
コスパ
(4.0)
マルチ性能
(5.0)
シングル性能
(5.0)
ゲーミング
(5.0)
発熱・消費電力
(1.0)
スペック表
CPU名称 Core i9-12900K(F)
PassMarkスコア
約40,000
動作クロック 3.2GHz-5.1GHz – Pコア
2.4GHz-3.9GHz – Eコア
コア/スレッド 16/24
TDP 125W
最大:241W
内蔵GPU Intel UHD Graphics 770
※末尾Fは無し
価格 K:約74,000円
KF:約71,800円
※2022年2月1日時点
購入ページ
AmazonF

ひと口解説
第12世代のCore i9の末尾Kモデルです。高性能コア8、高効率コア8の合計16コア24スレッド構成。前世代から性能が爆発的に向上しています。 そのマルチスレッド性能は、16コア32スレッドのRyzen 9 5950Xにも匹敵します。価格は5950Xよりは安くコスパも悪くはありません。非常に優れた性能のハイエンドCPUです。
その代わり消費電力は物凄く多い点は注意が必要です。かなり多いです。

第12世代のCore i9の末尾Kモデルです。前世代から性能が爆発的に向上しています。ハイエンドの名の相応しい性能を持っており、どの性能もトップクラスです。

コア構成は高性能コア8つと高効率コアが8つで、合計コア数は16となっています。価格は7万円台後半と非常に高価ですが、5950Xに匹敵する性能を持つ16コアCPUということを考慮すれば、コスパは凄く悪くはないと思います。

ただし、消費電力が非常に多い点は注意が必要です。非常に多いという言葉でも足りないくらいの多さで、消費電力面で酷評されていた前世代のCore i9と同じか更に悪化しているレベルです。電力効率は非常に優れた処理性能の高さのおかげで悪くはないですが、消費電力・発熱の多さはやや気になります。

第12世代のCore i9の圧倒的なパフォーマンスは非常に魅力的ですが、下位のCore i7やCore i5も大幅に高性能化し、ハイエンド用途でも十分な性能を持っています。その事を考慮すると、コスパや電力面のデメリットを受けれ入れてまで一般消費者がCore i9をあえて選ぶ必要性は薄く感じます。メリットを感じるのは経済的に余裕のある方や、とにかく処理性能の高さを高めたい一部のユーザーな気はします。

ですが、その性能の高さは文句無しの超ハイエンドCPUです。


5位

Core i5-12600K(F)

ざっくり評価
コスパ
(4.5)
マルチ性能
(4.0)
シングル性能
(5.0)
ゲーミング
(4.5)
発熱・消費電力
(2.5)
スペック表
CPU名称 Core i5-12600K(F)
PassMarkスコア
約26,500
動作クロック 3.7GHz-4.9GHz – Pコア
2.8GHz-3.6GHz – Eコア
コア/スレッド 10/16
TDP 125W
最大:150W
内蔵GPU Intel UHD Graphics 770
※末尾Fは無し
価格 K:約39,000円
KF:約37,000円
※2022年2月1日時点
購入ページ
AmazonF
ツクモ(F)

ひと口解説
第12世代のCore i5の末尾Kモデルです。高性能コア6、高効率コア4の合計10コア16スレッド構成。前世代から性能が爆発的に向上しています。マルチスレッド性能は前世代より1.6倍以上になっており、前世代のCore i9を上回るレベルです。 3万円台後半という価格はCore i5にしては高いですが、その性能を考えるとコスパはめちゃくちゃ良いです。 ただし、消費電力もCore i5という名の割には多いため注意が必要です。

第12世代のCore i5の末尾Kモデルです。前世代から性能が爆発的に向上しています。各種性能全て非常に高性能です。

高性能コア6つに加えて高効率コアが4つ追加されており、合計コア数は10となっています。そのおかげもあってか、マルチスレッド性能は良い意味でCore i5と思えないほど高性能となっており、前世代のCore i9をも上回っています。

もちろん上位のCore i7やCore i9の方が高性能ではあるのですが、このCore i5でも従来のハイエンド級の性能があり、重い処理でも全然使えます。従来のCore i7のような感覚で選べる高性能CPUだと思います。

価格自体は3万円台後半とCore i5の割には安くないですが、その性能を考えるとコスパはめちゃくちゃ良いです。Core i5という名の割には消費電力は多い点は十分に注意が必要ですが、コスパ重視CPUとして凄く強力な製品になっていると思います。

CPUランキング・ゲーム部門

CPUのゲーム性能(グラフィック性能)を評価したランキングです。ゲームによりますが、PCゲームは基本的にGPUの性能(グラフィック性能)の方が重要になってきます。本記事では、十分な性能を持つグラボ(グラフィックボード・ビデオカード)を搭載している前提ですので、このCPUさえあればゲームが快適に出来るという訳ではないためご注意ください。


1位

Core i7-12700K(F)

ざっくり評価
コスパ
(4.5)
マルチ性能
(4.5)
シングル性能
(5.0)
ゲーミング
(5.0)
発熱・消費電力
(2.0)
スペック表
CPU名称 Core i7-12700K(F)
PassMarkスコア
約33,200
動作クロック 3.6GHz-4.9GHz – Pコア
2.7GHz-3.8GHz – Eコア
コア/スレッド 12/20
TDP 125W
最大:190W
内蔵GPU Intel UHD Graphics 770
※末尾Fは無し
価格 K:約51,500円
KF:約48,500円
※2022年2月1日時点
購入ページ
AmazonF

ひと口解説
第12世代のCore i7の末尾Kモデルです。高性能コア8、高効率コア4の合計12コア20スレッド構成。前世代から性能が爆発的に向上しています。対抗のRyzen 7(5000シリーズ)の性能を大幅に上回っている上、価格も少し安いためコスパも良いです。消費電力がかなり多い点は注意が必要ですが、高性能CPUとして文句ない性能を備えつつコスパも良いので、高性能CPUの安定択となると思います。

第12世代のCore i7の末尾Kモデルです。12コア20スレッドで各種性能が非常に優れており、ゲーミング性能も当然高いです。マルチスレッド性能も重視したいからCore i5は不安という人におすすめです。

価格は5万円台と高いですが、その性能を考えるとコスパは良いです。ハイエンドゲーミングPCでかなり人気のモデルになると思います。特に、内蔵GPU無しの12700KFは大きめに安くなるので、内蔵GPUが必要無い方にはおすすめです。

ただし、消費電力・発熱が非常に多い点は注意が必要です。前世代よりは少し減っていますが、未だにRyzenよりは大幅に多いです。


2位

Core i7-12700(F)

ざっくり評価
コスパ
(4.5)
マルチ性能
(4.0)
シングル性能
(4.0)
ゲーミング
(4.5)
発熱・消費電力
(3.0)
スペック表
CPU名称 Core i7-12700(F)
PassMarkスコア
約31,700
動作クロック 2.1GHz-4.8GHz – Pコア
1.6GHz-3.6GHz – Eコア
コア/スレッド 12/20
TDP 65W
最大:180W
内蔵GPU Intel UHD Graphics 770
※末尾Fは無し
価格 無印:約48,800円
末尾F:約43,800円
※2022年2月1日時点
購入ページ
AmazonF
ツクモ(F)

ひと口解説
第12世代のCore i7の下位モデルです。4万円台前半からという価格ながら、コア数は高効率コア含め12コアと多く、マルチスレッド性能コスパが良いのが魅力です。消費電力もK付きモデルよりも少し低くなっているため、扱い易いのも嬉しいです。

4万円台前半からという価格で12コア(高効率コア4)というのが魅力の高コスパCPUです。高性能CPUとしては安価ながら、従来のハイエンド級のコア数とマルチスレッド性能を発揮します。ゲーミング性能はK付きの「Core i7-12700K(F)」よりは少し劣るものの、少し安くて、消費電力も減っているため扱い易くなっています。マルチスレッド性能もそれなりの高さ欲しいけど、電力面や価格も少し抑えたいという人には魅力的なCPUです。

K付きでは性能を発揮させるには大型空冷か水冷が必須になりますが、K無しでは少し低めの性能のクーラーでもなんとかなるのも嬉しいです。高性能と言える中で予算・扱い易さ・効率を重視する場合には有力な選択肢です。


3位

Core i9-12900K(F)

ざっくり評価
コスパ
(4.0)
マルチ性能
(5.0)
シングル性能
(5.0)
ゲーミング
(5.0)
発熱・消費電力
(1.0)
スペック表
CPU名称 Core i9-12900K(F)
PassMarkスコア
約40,000
動作クロック 3.2GHz-5.1GHz – Pコア
2.4GHz-3.9GHz – Eコア
コア/スレッド 16/24
TDP 125W
最大:241W
内蔵GPU Intel UHD Graphics 770
※末尾Fは無し
価格 K:約74,000円
KF:約71,800円
※2022年2月1日時点
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AmazonF

ひと口解説
第12世代のCore i9の末尾Kモデルです。高性能コア8、高効率コア8の合計16コア24スレッド構成。前世代から性能が爆発的に向上しています。 そのマルチスレッド性能は、16コア32スレッドのRyzen 9 5950Xにも匹敵します。価格は5950Xよりは安くコスパも悪くはありません。非常に優れた性能のハイエンドCPUです。
その代わり消費電力は物凄く多い点は注意が必要です。かなり多いです。

第12世代のCore i9の末尾Kモデルです。合計16コア(24スレッド)で驚異的なマルチスレッド性能を持っており、ゲーミング性能も非常に優れています。少しでも高いゲーミング性能を求める人には魅力的なCPUです。

ただし、価格は高いのは当然として、消費電力・発熱がとんでもなく多い点は十分に注意が必要です。十分な冷却性能や電源容量を確保できないと、制限が掛かってしまって性能を十分発揮できない可能性もあります。特にクーラーは大型の水冷が推奨レベルだと思います。

その性能の高さは非常に魅力的ですが、現状のゲームではCore i9にしてもCore i7以下のCPUとそこまで大きなfpsの差がでないので、効率的なところが少しでも気になるなら正直微妙な選択肢かもしれない点は留意しておきましょう。


4位

Core i5-12400(F)

ざっくり評価
コスパ
(5.0)
シングル性能
(4.0)
マルチ性能
(3.5)
ゲーミング性能
(4.0)
発熱・消費電力
(4.0)
スペック表
CPU名称 Core i5-12400(F)
PassMarkスコア
約19,700
動作クロック 2.5GHz-4.4GHz
コア/スレッド 6/12
TDP 65W
最大:117W
内蔵GPU Intel UHD Graphics 730
※末尾Fは無し
価格 無印:約26,000円
末尾F:約23,800円
※2022年2月1日時点
購入ページ
AmazonF

ひと口解説
第12世代のCore i5の下位モデルです。6コアとコア数は少なめですが、2万円台中盤という安さと、その安価さながら大体のことはこなせる性能による非常に優れたコスパが魅力のCPUです。

2万円台という価格ながら、前世代のハイエンドクラスのゲーミング性能を持つ、純粋なゲーミングコスパなら非常に強いCPUです。

ただし、コア数は6となっており、上位CPUと比べるとマルチスレッド性能は低めです。ゲーム+他の重めの処理となるとやや弱みが出てしまう可能性がある点には注意です。とはいえ、数世代前のハイエンドを凌駕するマルチスレッド性能ではあるので、大体のことはこなせます。安くてとにかくコスパの良いCPUが欲しい、という人に最適なCPUです。特に、安さ&コスパ特化のゲーミングPC用のCPUとして人気です。


5位

Core i5-12600K(F)

ざっくり評価
コスパ
(5.0)
マルチ性能
(4.0)
シングル性能
(5.0)
ゲーミング
(5.0)
発熱・消費電力
(2.5)
スペック表
CPU名称 Core i5-12600K(F)
PassMarkスコア
約26,500
動作クロック 3.7GHz-4.9GHz – Pコア
2.8GHz-3.6GHz – Eコア
コア/スレッド 10/16
TDP 125W
最大:150W
内蔵GPU Intel UHD Graphics 770
※末尾Fは無し
価格 K:約39,000円
KF:約37,000円
※2022年2月1日時点
購入ページ
AmazonF
ツクモ(F)

ひと口解説
第12世代のCore i5の末尾Kモデルです。高性能コア6、高効率コア4の合計10コア16スレッド構成。前世代から性能が爆発的に向上しています。マルチスレッド性能は前世代より1.6倍以上になっており、前世代のCore i9を上回るレベルです。3万円台後半という価格はCore i5にしては高いですが、その性能を考えるとコスパはめちゃくちゃ良いです。ただし、消費電力もCore i5という名の割には多いため注意が必要です。

4万円以下という価格ながら非常に優れたゲーミング性能持つため、ゲーミングコスパがめちゃくちゃ強いです。マルチスレッド性能は当然上位モデルには負けるものの、大幅に安い上、その性能は前世代のCore i9を上回るほど高性能です。中間モデルとは思えない性能です。

「Core i5」という肩書きですが、10コア搭載で中間モデルとは思えない性能を持っているので大体のことは困らないし、大幅に安いのに上位モデルとゲーミング性能はわずかしか変わらない点は覚えておいて損は無いと思います。

価格自体は3万円台後半とCore i5の割には安くはない(しかも前世代より少し値上がりした)ですが、10コアで3万円台と考えると安いですし、その性能を考えるとコスパは非常に優れています。Core i5という名の割には消費電力は多い点は十分に注意が必要ですが、コスパ重視CPUとして凄く強力な製品になっていると思います。


性能スコアなどの参考

雑感

2022年1月、Intel第12世代CoreプロセッサのK無しモデルが発売しました。コスパ重視として待望のモデルです。

「Core i5-12400(F)」は高効率コアの追加がなく、6コア12スレッド据え置きなのが非常に残念ですが、やはり低価格のゲーミングCPUとしては非常にコスパが良いです。

「Core i7-12700(F)」は高効率コアが追加されている12コア20スレッドを4万円台前半からという安さで導入できるのが非常に魅力的です。K付きとの性能差も思ったより少なく、各種コスパがめちゃくちゃ良いです。当面はコスパ特化CPUとして高い地位を保っていくのかなと思います。

それでは、記事はここまです。ご覧いただきありがとうございました。

25 COMMENTS

ぴょー

こんにちは
自分は動画編集をメインで考えています。
OEM専用の5800、5900無印が25000円差ではどちらがおすすめでしょうか。
ちなみにDaVinci Resolve使用予定です。

返信する
とねりん:管理人

処理性能的には要求をどちらも十分満たせると思うので、単純に予算次第になるのかなと思います。
CPUのみで25,000円差ならRyzen 7 5800の方がコスパは良いと思いますが、マルチスレッド性能と電力効率は恐らくRyzen 9 5900の方が大きく上だと思うので、頻繁に運用するならRyzen 9 5900の方が向いてはいると思います。

返信する
ぴょー

返信ありがとうございます。
割引込みで2万円差でした。Ryzen 9 5900で検討していきます。

返信する

I9は性能というよりAMDに対抗するために意地で出しているだけなんだろうな

返信する
うみ

こんにちは
只今CPUの買い替えを検討しているのですが、おすすめのCPUはありますか?
今使っているCPUはryzen5 2600で使っているマザボは3000番台に対応したB450M Pro4です。

返信する
とねりん:管理人

最低でも用途と予算がわからないと具体的なことは言えないですが、B450M Pro4はRyzen 5000シリーズにも対応しているので(BIOS更新は必要)、Ryzen 5000シリーズが性能とコスパ的にはおすすめです。
ただ、メーカーPCでOEM版のWindowsを使用している場合には認証が通らなくなる可能性があるため注意してください。

返信する
pc初心者

こんばんわ
マザーボードMSI H110M-S01を使っていて現在corei56400で変えようとおもってるのですがなるべく予算を抑えて対応しているものならどれがおすすめですか?

返信する
とねりん:管理人

こんばんは。
同じマザーボードでCPUだけ交換したいという事なら、H110は古いチップセットになりますので残念ながら最新CPUは使えないです。またCPUの交換は、メーカー製PCだとWindowsライセンスの認証問題も出てくる可能性もあります。
一般的にCPUを新調したい場合は、自作の場合を除き新しくPCを購入するのが基本になります。

返信する
匿名

ゲーム用にpcを買い換える予定なのですが、i710700とi910700ならどちらがおすすめなのでしょうか? グラボは3080です

返信する
とねりん:管理人

その2つでコスパ重視ならCore i7の方がおすすめですが、正直なところ今ならRyzen 5000シリーズの方を個人的にはおすすめしたいです。

返信する
匿名

返信のほどありがとうございます。やっぱりK付きでなくてもi9って爆熱なんですね。

返信する
とねりん:管理人

いえ、Core i9-10900なら発熱は爆熱というほどでもないと思いますが、第10世代のCore i9とCore i7はゲーミング性能が少ししか変わらない上、単純に価格とマルチスレッド性能比のコスパもCore i7の方が優秀のため、おすすめしました。
そのため、マルチスレッド性能を少しでも高くしたいとか、予算を全く気にしないという場合でなければCore i7の方が優先順位は高くなると思います。

返信する
匿名

こんにちは
私はゲーム目的にPCを買いかえようと思っているのですが、第10世代CPUが出た今、Core i5-9400Fを搭載したPCを購入しても後悔しないだろうか心配です。オンラインゲームをするだけならCore i5-9400Fでも問題ないですよね?

返信する
とねりん:管理人

コメントありがとうございます。
可能か不可能かでいえば、Core i5-9400Fでも可能です。問題は無いです。安いモデルが販売されているのであれば、それは価格が安い分の性能の低さという事で割り切れるなら他に問題は無いと思います。
ただし、Core i5のゲーミング性能は10世代で大きく向上していますし、今のコスパでいえば第10世代の「Core i5-10400」の方が良いと思います。Core i5→Core i7ほどの価格差も無いと思いますし、「後悔するかも」と思うなら「Core i5-10400」を選択した方が個人的には良いんじゃないかと思います。

返信する
匿名

このサイトいつも愛用してます!
良かったらRyzen5 1600AFも加えてくれると嬉しいです

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とねりん:管理人

ありがとうございます。励みになります。

1600AFも総合の方で候補ではあったのですが、同価格帯だとRyzen 3 3300XやRyzen 5 3500の方が若干有利かなという事で外させていただきました。ただ、1万円台前半で6コア12スレッドのCPUは貴重なので、スレッド数が重要になる処理では悪くないと思います。

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匿名

巷で噂の絶えないコスパがすごいとされるRyzen 3 3300Xと3100の解説もお時間あったらお願いします!

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とねりん:管理人

コメントありがとうございます。

Ryzen 3 3300Xと3100は存在は確認していまして、性能も概ね把握しています。発売がまだなので保留していましたが、もうすぐ発売ですし検討してみます。

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ぬぬ

Amazonにてi9 9900が42000程で売られているのですが、コスパ的にどうなのでしょうか。

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とねりん:管理人

ゲーミング用途なら悪くないと思いますが、Core i7-10700(F)でも性能とコスパは同じくらいだと思うので、お得って訳でもないと思います。
急いでいるなら止めませんが、かなり期待されているRyzen 5000シリーズが来月5日に出るので、CPUの購入はそちらの性能を見てからでも良いかなと思います(ただ、供給不足で品薄気味になるかもしれません)。

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TOKUMEI

こんにちは
今使っているcpuではゲームをするのに物足りず、買い換えようと思っているのですが、どれを買おうか迷っています。
予算4万円(マザボとcpu合計)でいいcpuはないでしょうか?
ちなみにグラボは6600xtを買う予定です
ゲームはApexやValorantなどオンラインゲームをしようと思っています

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とねりん:管理人

マザーボードと合わせて4万円だと、今なら「Core i5-12400(F)」が一番無難な選択肢になると思います。
RX 6600 XTなら、Valorantは非常に軽いゲームなので十分だと思いますし、Apexでも1080pなら144fpsは余裕で超えるスペックになると思います。

ただし、Core i5-12400(F)は6コアとなっていて、他の最新の上位CPUと比べるとコア数が少なくマルチスレッド性能が低いので、ゲーム以外にも同時に重めのソフトを動作させる場合には動作がやや不安定になったりパフォーマンスが大きめに低下する可能性がある点には注意です。その場合には、もう少し予算をプラスして「Core i5-12600K(F)」や「Core i7-12700(F)」の方が快適にはなると思います(+15,000~20,000円くらいになってしまいますが…)。

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