今選ぶCPUランキング【コスパ重視・2019年11月最新版】

今(2019年11月時点)でオススメのCPUをランキング形式で5位まで紹介しています。コスパ重視で「総合部門」と「ゲーム部門」の2つに分けて紹介しています。
価格は記事更新時点での価格.comもしくはAmazonでの最安値を参考にしたものとなっています。
ベンチマークスコアはPASSMARKのベンチマークスコアを参考にしたおおよその値です。
CPUランキング・総合
CPUランキング・ゲーム

CPUランキング・総合部門

総合部門です。
CPUの「性能・価格・実用性」のバランス重視し、総合的に評価したランキングです。
※ゲーミング性能の評価は、高性能なグラフィックボードと併用した場合の評価です。

1位

Ryzen 5 3600

CPU名称
Ryzen 5 3600
PassMarkスコア
20,000(ハイエンド上位)
動作クロック 3.6GHz-4.2GHz
コア/スレッド 6/12
TDP 65W
価格 約26,000円
購入ページ Amazon
ひと口解説
AMDの第3世代のRyzen 5。2万円台でCore i9 9900K に迫るマルチスレッド性能を持つ超高コスパCPU。
Ryzenの課題の一つであった「シングルスレッド性能の低さ」が改善され、Core iシリーズとほぼ同列レベルとなった。ゲーミング性能では、依然Core i シリーズに若干劣るが、価格の安さとマルチスレッド性能の高さを考慮すれば、お釣りがくるレベル。
また、Intelよりはマシなクーラーを付属しているため、その点でもIntelより価格面で優位性がある。

圧倒的なマルチスレッド性能コスパを発揮する超高コスパCPU。とにかくコスパが良い。2万円台という価格で、現在5万円台後半の Core i9 9900K に迫るマルチスレッド性能を持つという破格っぷり。従来から問題だったCore i シリーズと比較して「シングルスレッド性能の低い」点が第3世代になって改善され、Core iシリーズと同列と言って良いレベルまで向上しました。

ただし、もう一つの問題点だった、「ゲーミング性能の低さ」はやや健在で、同価格帯のCore iシリーズと比較して少し負けてしまっています。とはいえ、差は大きくなく、ゲーミング用途でも普通に使えます。というか、ぶっちゃけそんな事全然気にならないくらい総合コスパが良いですし、価格が安い点も大きいです。「とにかくコスパが良いCPU」という条件なら一択レベルのぶっちぎりコスパCPUです。


2位

Ryzen 7 3700X

CPU名称
Ryzen 7 3700X
PassMarkスコア
23,800(ハイエンド上位)
動作クロック 3.6GHz-4.4GHz
コア/スレッド 8/16
TDP 65W
価格 約43,000円
購入ページ
ひと口解説
AMDの第3世代の『Ryzen』7。Core i9 9900K を上回るマルチスレッド性能を発揮する。PassMarkなら大幅に勝っているという、高性能っぷり。
Ryzenの課題の一つであった「シングルスレッド性能の低さ」が改善され、Core i7との差が僅かとなった。
ゲーミング性能では、依然Core i シリーズに若干劣るが、価格の安さとマルチスレッド性能の高さを考慮すれば、お釣りがくるレベル。リテールクーラーも高品質で余計な手間もいらない。お手軽超ハイエンドCPU。

Core i9 9900K をも上回るマルチスレッド性能とワットパフォーマンスの良さが魅力のハイエンドCPU。ハイエンドCPUにあるまじきマルチスレッド性能比のコスパとワットパフォーマンスの高さを備えています。

ただし、純粋なシングルスレッド性能とゲーミング性能は未だにCore i7 にやや負けており、対抗のCore i7に全面勝利とはいえない形になっています。しかし、純粋な数値勝負では負けているものの、価格はRyzen 7 3700Xの方が少し安いため、コスパ的には負けていません。

それに、Core i7 や i9 ではクーラーが付属しない事が一般的ですが、Ryzen 7 3700X には高品質のクーラーが付属していますし、マルチスレッド性能も圧勝という形です。ぶっちゃけシングルスレッド・ゲーミング性能の少しの差くらい気にならないくらい総合コスパが良いです。ハイエンド最強コスパ筆頭の逸品です。


3位

Core i5 9400F

CPU名称
Core i5 9400F
PassMarkスコア
12,050(ミドルクラス上位)
動作クロック 2.9GHz-4.1GHz
コア/スレッド 6/6
TDP 65W
価格 約18,000円
購入ページ Amazon
ひと口解説
最強コスパと名高かった「Core i5 8400」の仕様変更版CPU。内蔵GPUが廃止され、動作周波数が僅かに上がっている。性能も向上も僅かだが、価格が非常に安くコスパが良い。ゲーミング性能も高く、汎用性の高い安いCPUが欲しいならうってつけのCPU。

以前最強コスパと名高かった「Core i5 8400」の仕様変更版CPUです。価格の安さと汎用性の高さが魅力。「Core i5 8400」の内蔵GPUが無効化され、動作周波数を0.1GHz(100MHz)だけ引き上げたものとなっています。性能の向上もクロック上昇分といった感じで大体3%~5%くらいです。

2万円前後という低価格ながらそれなりの処理性能を持ち、ゲーミング性能も高いので汎用性が高いです。2万円クラスではコスパ・汎用性共にトップと言って良いでしょう。ただし、マルチスレッド性能はRyzenに大幅に負けてしまっているので、少しでも予算に余裕ある場合には選択肢から外れてしまいます。

色んな事ができるCPUを出来るだけ安く欲しい、という人に最適なCPUです。


4位

Core i7 9700F

CPU名称
Core i7 9700F
PassMarkスコア
16,000(ハイエンド)
動作クロック 3.0GHz-4.7GHz
コア/スレッド 8/8
TDP 65W
価格 約39,000円
購入ページ
ひと口解説
Core i7-9700Kの内蔵GPUを無効化し、動作クロックを低下させたもの。オーバークロックも不可になっている。その分価格が抑えられた上、消費電力・発熱が減少し、コスパや使い勝手が良くなった。
第9世代Intel製CPUのCore i7は、今までのCore i7と違い、ハイパースレッディングテクノロジーを利用しない形となっている(コア数=スレッド数)。そのためか、シングルスレッド・ゲーミング性能が特に優秀で、Core i9にも引けを取らないほどになっている。
第9世代のCore i7は、価格が従来のCore i7より高かったのがネックだったが、「Core i7 9700F」なら従来のCore i7に近い価格まで抑えられている。内蔵GPU廃止の面も、グラフィックボード増設前提のゲーミング用途なら欠点にならない。

安定の Core i7。「Core i7ー9700K」の内蔵GPUを無効化し、動作クロックを低下させたものですが、価格が5000円以上安くなった他、発熱も減少し使い勝手とコスパが良くなりました。性能は少し落ちましたが、無駄な部分が無くなって、その分価格や消費電力・発熱が抑えられたという、大きなメリットを獲得しました。Core i9 や上位のCore i7 の方がもちろん性能は高いですが、コスパや扱いやすさを考慮すると個人的にはこの「Core i7 9700F」を推したいです。

基本的にはどのような用途でもこなせない事はなく、ゲーミング性能も高いです。それに、Core i7はゲーミング用としてかなり主流なCPUです。このCPUで快適に出来ないゲームが仮にあっても、そのゲームは環境面で間違いなく流行らないので、そういう意味で安心のCPUでもあります。

第3世代Ryzenの登場によって魅力は薄れてしまったものの、純粋なゲーミング性能+価格では未だに戦える良CPUです。


5位

Ryzen 5 3400G

CPU名称
Ryzen 5 3400G
PassMarkスコア
10200(ミドルクラス)
動作クロック 3.7GHz-4.2GHz
コア/スレッド 4/8
TDP 65W
価格 約20,000円
購入ページ Amazon
ひと口解説
AMD製の高性能GPUを統合したCPU(通称APU)。約1万円のグラボに匹敵する性能の内蔵GPUを搭載しており、軽いものなら3Dゲームでもグラボ無しでプレイが可能。内蔵GPUとしては破格の性能を持つ。
第3世代になり、内蔵GPU以外の性能が強化され、弱点が補強される形になったが、向上は微増程度。

ライトゲーマー視点の総合的なコスパの良さからの選出です。内蔵GPUとしては高いグラフィック性能を持っており、軽いゲームならグラフィックボード等を増設必要する必要がありません。軽いゲームに限定すればコスパが良いです。

前世代では、内蔵GPU以外の性能は完全にCore i5 に負けていましたが、第3世代になって内蔵GPU以外の性能が強化され、性能差が小さくなりました。需要が「ライトゲーマー」に限定されてしまっていたのが多少改善されました。とはいえ、シングルスレッド性能は依然Core i5 の方が高いため、ゲームをしない人はCore i5の方が優位な点は留意しておきましょう。

また、念のため触れて触れておくと、内蔵GPUのグラフィック性能が高いとは言っても、所詮は内蔵GPUなので、高画質の3Dゲーム等は基本的にできません。需要はライトユーザーに限られる点はしっかりと考慮してしておきましょう。


CPUランキング・ゲーム部門

CPUのゲーム性能(グラフィック性能)を評価したランキングです。
ゲームによりますが、PCゲームは基本的にGPUの性能(グラフィック性能)の方が重要になってきます。
本記事では、十分な性能を持つグラボ(グラフィックボード・ビデオカード)を搭載している前提ですので、このCPUさえあればゲームが快適に出来るという訳ではないためご注意ください。

1位

Core i7 9700F

CPU名称
Core i7 9700F
PassMarkスコア
16,000(ハイエンド)
動作クロック 3.0GHz-4.7GHz
コア/スレッド 8/8
TDP 65W
価格 約41,000円
購入ページ
ひと口解説
Core i7-9700Kの内蔵GPUを廃止し、動作クロックを低下させたのがこの「Core i7-9700F」。オーバークロックも不可になっている。その分価格が抑えられた上、消費電力・発熱が減少し、コスパが非常に良い。
第9世代Intel製CPUのCore i7は、今までのCore i7と違い、ハイパースレッディングテクノロジーを利用しない形となっている(コア数=スレッド数)。そのためか、シングルスレッド・ゲーミング性能が特に優秀で、Core i9にも引けを取らないほどになっている。
第9世代のCore i7は、価格が従来のCore i7より高かったのがネックだったが、「Core i7 9700F」なら従来のCore i7に近い価格まで抑えられている。内蔵GPU廃止の面も、グラフィックボード増設前提のゲーミング用途なら欠点にならない。

ゲーミング性能の高さと価格の安さを併せ持つ Core i7 です。「Core i7ー9700K」の内蔵GPUを無効化し、動作クロックを低下させたものですが、価格が5000円以上安くなった他、発熱も減少し使い勝手とコスパが良くなっています。ゲーミング性能も高く、Core i9にも引けを取らないレベルです。どんなゲーム、ハイエンドGPUでも、大幅なボトルネックとはなりません。

マルチスレッド性能は第3世代Ryzenには敵わないですが、Ryzen 7 より価格が安く、ゲーミング性能も勝っています。「ゲーミングを最重視」という条件は付きますが、第3世代Ryzenとまともに戦える数少ないCPUです。


2位

Ryzen 5 3600

CPU名称
Ryzen 5 3600
PassMarkスコア
20,000(ハイエンド上位)
動作クロック 3.6GHz-4.2GHz
コア/スレッド 6/12
TDP 65W
価格 約26,000円
購入ページ Amazon
ひと口解説
AMDの第3世代の『Ryzen』5。2万円台でCore i9 9900K に迫るマルチスレッド性能を持つ超高コスパCPU。
Ryzenの課題の一つであった「シングルスレッド性能の低さ」が改善され、Core iシリーズとほぼ同列レベルとなった。
ゲーミング性能では、依然Core i シリーズに若干劣るが、価格の安さとマルチスレッド性能の高さを考慮すれば、お釣りがくるレベル。
また、Intelよりマシなクーラーを付属しているため、その点でもIntelより価格面で優位性がある

圧倒的なマルチスレッド性能コスパを発揮する超高コスパCPU。
未だにゲーミング性能自体は同価格帯のCore i シリーズにやや負けてはいるのですが、それを考慮した上で、かつゲーミング用途前提だとしてもおすすめしたいほどの桁違いのコスパの良さを持っています。ゲーム重視のランキングでそれはどうなのって意見もあると思いますが、だとしてもおすすめしたいです。

それに、ゲーミング性能の低さも、Core iシリーズに比べれば低いという話で、性能自体が悪いという訳ではありません。前世代からよりは向上していますし、RTX 2080 Ti とかよほどのハイエンドGPUでなければ、大きな差とはなりません。それに、マルチスレッド性能もゲーム性能と無縁ではなく、場合によっては有利に働きます。

その桁違いのコスパの良さから、どのような用途でも候補の筆頭に入ってくるCPUです。


3位

Core i5 9400F

CPU名称
Core i5 9400F
PassMarkスコア
12,050(ミドルクラス上位)
動作クロック 2.9GHz-4.1GHz
コア/スレッド 6/6
TDP 65W
価格 約18,000円
購入ページ Amazon
ひと口解説
最強コスパと名高かった「Core i5 8400」の仕様変更版CPU。内蔵GPUが廃止され、動作周波数が僅かに上がっている。性能も向上も僅かだが、価格が非常に安くコスパが良い。ゲーミング性能も高く、汎用性の高い安いCPUが欲しいならうってつけのCPU。

以前最強コスパと名高かった「Core i5 8400」の仕様変更版CPUです。2万円前後の低価格CPUとしては高いゲーミング性能を評価して選出です。

なんといってもその価格の安さが魅力で、時おり2万円を切るほどの低価格さです。それでいてゲーミング性能はそれなりの高さを持っていますから、予算に余裕が無い人にとって非常に魅力的です。

ただし、性能と純粋なコスパ的にはRyzen 5 に完全敗北に近い形なので、余裕に予算があるなら選択肢から外れてしまうので、立場的にはちょっと弱め。高画質のゲームをできるとにかく安いCPUが欲しい、という人にピンポイントでマッチするCPUです。


4位

Core i9 9900K



CPU名称
Core i9 9900K
PassMarkスコア
20,500(ハイエンド上位)
動作クロック 3.3GHz-5.0GHz
コア/スレッド 8/16
TDP 95W
価格 約58,000円
購入ページ Amazon
ひと口解説
第9世代から主流CPUに仲間入りした「Core i9」。8コア16スレッド。Core i9というだけあって性能は「流石」の一言。
価格は初動は7万円程度と非常に高かったものの、徐々に値下がりし、現在(2019年8月)では約6万円と主流CPUとしてなんとか許容できるレベルにはなった。
ただし、発熱がめちゃくちゃ多い。なんとあの虎徹 Mark IIでも不十分レベルで、7000円~のクーラーが望ましい。
同世代の「Core i7」が凄く優秀で、ハイエンドGPUのボトルスペックになっていないため、こちらを選んでも恩恵は意外と少ないが、その性能の高さは魅力。

主流CPUの中では、最高のゲーミング性能を持つCPUです。ただし、価格が高いし、発熱が物凄いので扱い辛いため、評価はそこまで高くないです。

更に、2019年7月に登場した第3世代Ryzenのコスパが非常に良く、Core i9ではクーラーが付属していないのに対し、Ryzen 9は普通に使えるクーラーを付属している事もあり、ゲーミング性能としては最高峰ながら、そのコスパの悪さからゲーミング用途でも評価はあまり高くないになってしまっています。特に発熱は目を見張るほど酷いレベルで、有名な「虎徹」でも、TB時には十分に冷やせないレベルで、7000円~のクーラーが望ましく、隠れたコスパ悪化要因となっています。

とはいえ、主流CPUとしては最高のゲーミング性能を持っている点は素直に魅力的です。コスパは良いとは言い難いので、少しでも高い性能を求める人か、予算に余裕がある人以外にはおすすめはできませんが、最高のゲーミング体験を目指す人には選択肢に入るCPUです。


5位

Ryzen 5 3400G(ライトゲーマー向け)

CPU名称
Ryzen 5 3400G
PassMarkスコア
10200(ミドルクラス)
動作クロック 3.7GHz-4.2GHz
コア/スレッド 4/8
TDP 65W
価格 約20,000円
購入ページ Amazon
ひと口解説
AMD製の高性能GPUを統合したCPU(通称APU)。約1万円のグラボに匹敵する性能の内蔵GPUを搭載しており、軽いものなら3Dゲームでもグラボ無しでプレイが可能。内蔵GPUとしては破格の性能を持つ。
第3世代になり、内蔵GPU以外の性能が強化され、弱点が補強される形になったが、向上は微増程度。

ライトゲーマー視点の総合的なコスパの良さからの選出です。内蔵GPUとしては高いグラフィック性能を持っており、軽いゲームならグラフィックボード等を増設必要する必要がありません。軽いゲームに限定すればコスパが良いです。

前世代では、内蔵GPU以外の性能は完全にCore i5 に負けていましたが、第3世代になって内蔵GPU以外の性能が強化され、性能差が小さくなりました。需要が「ライトゲーマー」に限定されてしまっていたのが多少改善されました。とはいえ、シングルスレッド性能は依然Core i5 の方が高いため、ゲームをしない人はCore i5の方が優位な点は留意しておきましょう。

また、念のため触れて触れておくと、内蔵GPUのグラフィック性能が高いとは言っても、所詮は内蔵GPUなので、高画質の3Dゲーム等は基本的にできません。需要はライトユーザーに限られる点はしっかりと考慮してしておきましょう。


雑感

遂に登場した「Zen2」マイクロアーキテクチャ搭載の第3世代Ryzenにより、大きく変わりました。発売直後の価格がやや高い時期でさえ、圧倒的すぎるコスパを見せつけています。マルチスレッド性能やPassMarkスコアに関しては想像を遥かに上回る性能で、今までの性能競争はなんやったんや…となるレベルです。シングルスレッド性能も改善が見られ、Intelの強みを一つ消すことにも成功しました。
ただ、ゲーミング性能の弱点は未だに健在で、その点は正直残念感もありました。第3世代RyzenのマルチスレッドとPassMarkの性能の高さには呆気にとられてしまいますが、ゲーミング用途重視でのコスパは、Intelより間違いなく上とまではいかないようです。とはいえ、価格の安さと高品質リテールクーラーの優位性もありますから、総合コスパはRyzenの圧勝という事で良さそうです。

それでは、記事はここまです。ご覧いただきありがとうございました。

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