おすすめのPCパーツ構成(スペック)を雑に並べた記事です。自作PC用のパーツやBTOパソコン等の購入の参考用にご利用いただければ幸いです。
ハイエンドの一部以外は基本的にコスパ重視です。ちなみに画像すらなくて、製品名すら明確にしていない部分も多いやっつけ記事です。繰り返しになりますが、参考までにご利用ください。
価格は主に記事更新時点での価格.comやAmazonや各PCパーツショップ等でのおおよその市場価格となっています。ご覧になっている際には異なる可能性があるため注意してください。パーツ名は基本Amazonへのリンクとなっていますが、たまに在庫やページが無い場合には他のショップを掲載している場合があります。
おすすめ構成早見表(2024/6/24 更新)
※金額はおおよそです。
概要 | 総額(税込) | CPU | GPU | メモリー | SSD | 電源 |
---|---|---|---|---|---|---|
Core i9-14900K + RTX 4090 | ¥ 546,180 | Core i9-14900K | RTX 4090 | 32GB DDR5 | 2TB | 1200W PLATINUM |
Ryzen 9 7950X3D + RTX 4090 | ¥ 526,300 | Ryzen 9 7950X3D | RTX 4090 | 32GB DDR5 | 2TB | 1000W PLATINUM |
Core i9-14900K + RTX 4080 SUPER | ¥ 394,280 | Core i9-14900K | RTX 4080 SUPER | 32GB DDR5 | 2TB | 1000W GOLD |
Ryzen 9 7950X3D + RTX 4080 SUPER | ¥ 394,300 | Ryzen 9 7950X3D | RTX 4080 SUPER | 32GB DDR5 | 2TB | 1000W PLATINUM |
Ryzen 9 7950X3D + RX 7900 XTX | ¥ 381,300 | Ryzen 9 7950X3D | RX 7900 XTX | 32GB DDR5 | 2TB | 1000W GOLD |
Core i7-14700K + RTX 4070 Ti SUPER | ¥ 320,280 | Core i7-14700K | RTX 4070 Ti SUPER | 32GB DDR5 | 1TB | 1000W GOLD |
Ryzen 9 7900X3D + RTX 4070 Ti SUPER | ¥ 309,680 | Rzyen 9 7900X3D | RTX 4070 Ti SUPER | 32GB DDR5 | 1TB | 1000W GOLD |
Core i7-14700F + RTX 4070 Ti SUPER | ¥ 280,060 | Core i7-14700F | RTX 4070 Ti SUPER | 32GB DDR5 | 1TB | 850W GOLD |
Core i7-14700F + RTX 4070 SUPER | ¥ 242,760 | Core i7-14700F | RTX 4070 SUPER | 32GB DDR5 | 1TB | 750W GOLD |
Core i7-14700F + RTX 4070 | ¥ 226,260 | Core i7-14700F | RTX 4070 | 32GB DDR5 | 1TB | 750W GOLD |
Ryzen 9 7900 + RTX 4070 | ¥ 219,680 | Ryzen 9 7900 | RTX 4070 | 32GB DDR5 | 1TB | 750W GOLD |
Core i5-14600KF +RTX 4070 | ¥ 215,580 | Core i5-14600KF | RTX 4070 | 32GB DDR5 | 1TB | 750W GOLD |
Core i5-14500 + RTX 4060 Ti 16GB | ¥ 186,680 | Core i5-14500 | RTX 4060 Ti 16GB | 32GB DDR5 | 1TB | 750W BRONZE |
Core i5-14500 + RX 7800 XT | ¥ 186,500 | Core i5-14500 | RX 7800 XT 16GB | 32GB DDR4 | 1TB | 750W BRONZE |
Core i5-14400F + RTX 4060 Ti 8GB | ¥ 160,700 | Core i5-14400F | RTX 4060 Ti 8GB | 32GB DDR4 | 1TB | 750W BRONZE |
Ryzen 5 7600 + RTX 4060 | ¥ 143,500 | Ryzen 5 7600 | RTX 4060 8GB | 16GB DDR5 | 1TB | 750W BRONZE |
Ryzen 7 5700X + Arc A770 16GB | ¥ 127,200 | Ryzen 7 5700X | Arc A770 16GB | 32GB DDR4 | 1TB | 750W BRONZE |
Ryzen 5 8600G(グラボ無し) | ¥ 103,500 | Ryzen 5 8600G | Radeon 760M ※内蔵GPUを利用 | 32GB DDR5 | 1TB | 500W前後 BRONZE |
- CPUクーラーの対応ソケットについてIntel CPUでは第12世代CoreシリーズからソケットがLGA1700となり、以前から変更になっています。そのため、2021年11月ごろよりも前に発売されたクーラーについてはリテンションキットが付属されていない可能性がある点に注意してください。国内正規品なら各代理店等から対応のためのキットが無償配布されることが多いと思いますが、中には追加のリテンションキット配布をしていないメーカーもあるので、事前に確認することをおすすめします。
- DDR5メモリについて第12~14世代CoreシリーズではメモリはDDR4に加えて、大幅に高速なDDR5メモリにも対応しています。ただし、DDR4とDDR5には互換性がないため、マザーボードは使うメモリ規格に合わせたものを用意する必要がある点を注意してください。また、DDR5メモリは2024年時点ではDDR4よりも大幅に高価です。一応、現状ではほとんどのソフトや用途でDDR5とDDR4は実パフォーマンスには大差はないというデータもあったりする(DDR4の帯域でも足りており、DDR5で拡張された分が活きない場合)ので、特にメモリ帯域幅が重要な処理に使うわけでなく、メモリを今後使い回したりする予定もない人はDDR4で妥協しても良いと思いますので、予算と相談して選択してください。とはいえ、現在では価格も以前よりも大きく下がっているいますし、今後の登場するCPUは基本DDR5のみの対応になると思うため、予算が厳しい訳ではないなら対応しておくことをおすすめします。
- グリスは別途での用意をおすすめ構成には含めていませんが、CPUクーラーは設置する際に、冷却効率を高めるために、「グリス」というものを塗布します。グリスはクーラーと一緒に付属していますが、付属品は性能は良くはないことが多く、劣化が速いケースもあります。他パーツと比べると圧倒的に安価な割には効果がある部分なので、出来れば別途用意することをおすすめします。おすすめを2つほど紹介すると、まずAmazonレビューは5.8万件を超える、自作の定番ともいえるのが「ARCTIC MX-4」です。熱伝導率は上位品と比べると低め(8.5W/m・K)ですが、容量単価が安く、劣化しにくく、塗り易く、電気を通さないなど、非常に安心のある無難なグリスで、特に初心者にはおすすめです。2つ目は「Thermal Grizzly Kryonaut」です。熊グリスの通称で呼ばれる、熱伝導率の高さが魅力の高性能グリスです。MX4と同じく導電性もありません。デメリットは容量単価が高い(MX-4の4倍~)ことなので、予算と相談して決めましょう。
- PCケースについてPCケースはコスパが良さげなのを割と適当に選んでいます。搭載予定のCPUクーラーやビデオカードがちゃんと入るのかの確認は最低限必須ですが、好みといえる見た目や静音性やエアフローのどこを重視するかなどの点もあるので、ご自分で一度調べてみる事をおすすめします。空冷のCPUクーラーを採用する場合はPCケース内の通気性も重要となるので、ケースファンも意識しましょう。安いケースだと付属ケースファンが小型のものが1つとか2つの場合も多いので、状況によってはケースファンの追加購入や別ケースの検討も視野に入れましょう。
- SSDについてSSDは、2024年2月現在ではSATA接続とNVMe接続(M.2)の二つが主流です。NVMe M.2の方が少し高価ですが、大きくは変わらずに圧倒的に高速なので、出来ればNVMe接続のものがおすすめです。ただし、速度重視ならNVMe一択ですが、実はゲームを含むアプリケーションのパフォーマンスはどちらでも大して変わらない事が多いので、データ転送速度のみを速くしたいという訳ではないなら、QLCのNVMeを選ぶよりはTLC以上のSATAの方が個人的にはおすすめです。また、記事で掲載しているSSDの価格は、大手メーカーの中の上くらいのコスパの良いモデルの価格を基準として載せています。メーカーや質にこだわらないならもっと安い製品もたくさんあるので、そこは好みや予算次第で調整してください。
- CPUとGPUの下の数字はベンチマークスコアCPUとGPUの下にベンチマーク数値を記載しています。CPUはCinebench R23のマルチスレッドスコアで、GPUは3DMark Time SpyのGraphicsのスコアです。コア・スレッド数やTDPも併せて載せています。
Core i9-14900K + RTX 4090
パーツ | スペック | 価格 |
---|---|---|
CPU | Core i9-14900K 24コア32スレッド / 125W – 253W 約 41,193 | 89,980円 |
メモリー | DDR5-5600 32GB[16GBx2] | 15,000円 |
SSD | 2TB | 18,000円 |
HDD | ||
GPU | GoForce RTX 4090 (450W / 約35,400) | 299,800円 |
マザーボード | MSI PRO Z790-A MAX WIFI | 33,400円 |
電源 | 1200W 80PLUS PLATINUM | 32,000円 |
CPUクーラー | DEEPCOOL LS 720[360mm水冷] | 16,000円 |
PCケース | NZXT H7 ELITE | 26,000円 |
OS | Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] | 16,000円 |
合計 |
「Core i9-14900K」+「RTX 4090」の性能特化のハイエンド構成です。総額54万円台の超高額構成なので、予算が潤沢な人向け。
また、最近流行りの白統一にも対応できるようにしています。マザーボードは白色部分の多い「MSI PRO Z790-A MAX WIFI」を採用し、ケースと水冷クーラーもホワイトモデルがあるものなので、お好みで変更できます。
ただし、正直このクラスの費用を掛けるなら、総合性能的には「Ryzen 9 7950X3D」で効率も良くする構成の方がおすすめではあります(AM5のサポート期間も長いし、消費電力や発熱が少ないおかげで長寿命化や安定性も少し上回ることが期待できる)。
Ryzen 9 7950X3D + RTX 4090
パーツ | スペック | 価格 |
---|---|---|
CPU | Ryzen 9 7950X3D 16コア32スレッド / 120W – 162W 約 35,769 | 88,800円 |
メモリー | DDR5-5600 32GB[16GBx2] | 15,000円 |
SSD | 2TB | 18,000円 |
HDD | ||
GPU | GoForce RTX 4090 (450W / 約35,400) | 299,800円 |
マザーボード | MSI X670E GAMING PLUS WIFI | 35,800円 |
電源 | 1000W 80PLUS PLATINUM | 25,000円 |
CPUクーラー | DEEPCOOL LE720 [360mm水冷] | 12,900円 |
PCケース | LIANLI LANCOOL 216 R | 15,000円 |
OS | Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] | 16,000円 |
合計 |
「Ryzen 9 7950X3D」+「RTX 4090」のハイエンド構成です。52万円台の超高額構成なので、予算が潤沢な人向け。
CPUに「Ryzen 9 7950X3D」を採用することで、「Core i9-14900K」よりも大きく優れたワットパフォーマンスが得られるのが魅力です。LGA1700よりもサポートの長いソケットAM5というのも地味に嬉しいですし、個人的には予算に糸目を付けないならCore i9よりこっちの構成の方がおすすめ。マルチスレッド性能自体は少し劣ることになりますが、スレッド数は同じで実用性的には大差ありません。
消費電力自体もCore i9と比べると少ないため、電源やマザーボードのCPUのVRMをCore i9ほどは気にする必要がないのも強みです。若干ですが節約できます。
Core i9-14900K + RTX 4080 SUPER
パーツ | スペック | 価格 |
---|---|---|
CPU | Core i9-14900K 24コア32スレッド / 125W – 253W 約 41,193 | 89,980円 |
メモリー | DDR5-5600 32GB[16GBx2] | 15,000円 |
SSD | 2TB | 18,000円 |
HDD | ||
GPU | GoForce RTX 4080 SUPER (320W / 約28,500) | 169,800円 |
マザーボード | TUF GAMING Z790-PLUS WIFI | 32,700円 |
電源 | 1000W 80PLUS GOLD | 23,000円 |
CPUクーラー | ARCTIC Liquid Freezer II – 280[280mm水冷] | 13,800円 |
PCケース | LIANLI LANCOOL 216 R | 16,000円 |
OS | Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] | 16,000円 |
合計 |
「Core i9-14900K」+「RTX 4080 SUPER」のハイエンド構成です。「RTX 4080 SUPER」採用で「RTX 4090」よりも10万円以上安くすることができるのが魅力です。
とはいえ、CPUもGPUも純粋な性能コスパ自体は良くはなく、CPUに関しては効率も良くはないですし、価格も高価なので、性能重視で予算に余裕がある人向けの構成ですが、やはりこの金額出すなら現状は「Ryzen 9 7950X3D」の方がおすすめです。
Ryzen 9 7950X3D + RTX 4080 SUPER
パーツ | スペック | 価格 |
---|---|---|
CPU | Ryzen 9 7950X3D 16コア32スレッド / 120W – 162W 約 35,769 | 88,800円 |
メモリー | DDR5-5600 32GB[16GBx2] | 15,000円 |
SSD | 2TB | 18,000円 |
HDD | ||
GPU | GoForce RTX 4080 SUPER (320W / 約28,500) | 169,800円 |
マザーボード | MSI X670E GAMING PLUS WIFI | 35,800円 |
電源 | 1000W 80PLUS GOLD | 23,000円 |
CPUクーラー | DEEPCOOL LE720 [360mm水冷] | 12,900円 |
PCケース | LIANLI LANCOOL 216 R | 15,000円 |
OS | Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] | 16,000円 |
合計 |
「Ryzen 9 7950X3D」+「RTX 4080 SUPER」の効率も非常に優れたハイエンド構成です。
「RTX 4090」よりも10万円以上安い「RTX 4080 SUPER」採用のハイエンド構成で費用を大きく抑えつつも、十分にハイエンドなグラフィック性能でワットパフォーマンスも非常に良いです。「RTX 4090」はオーバースペックすぎるという人向けの構成です。
また、CPUにも効率の良い「Ryzen 9 7950X3D」を採用しており、CPUとGPU共に高負荷な処理時の効率が非常に良いです。
とはいえ、総額40万円クラスという価格は非常に高価ですし、性能コスパ自体はコスパ重視のミドルハイクラスのPCと比べると良くはないので、やはり予算に余裕がある人用です。
Ryzen 9 7950X3D + RX 7900 XTX
パーツ | スペック | 価格 |
---|---|---|
CPU | Ryzen 9 7950X3D 16コア32スレッド / 120W – 162W 約 35,769 | 88,800円 |
メモリー | DDR5-5600 32GB[16GBx2] | 15,000円 |
SSD | 2TB | 18,000円 |
HDD | ||
GPU | Radeon RX 7900 XTX (355W / 約29,200) | 156,800円 |
マザーボード | MSI X670E GAMING PLUS WIFI | 35,800円 |
電源 | 1000W 80PLUS GOLD | 23,000円 |
CPUクーラー | DEEPCOOL LE720 [360mm水冷] | 12,900円 |
PCケース | LIANLI LANCOOL 216 R | 15,000円 |
OS | Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] | 16,000円 |
合計 |
「Ryzen 9 7950X3D」+「RX 7900 XTX」のAMDの最上位モデルで揃えたハイエンド構成です。
「RX 7900 XTX」の24GBの大容量VRAMが「RTX 4080 / 4080 SUPER」に対しての明確な優位性にはなりますが、GeFoce(CUDA)の方が優位な用途が多いのがデメリットです。特に、レイトレーシングやレンダリングやAI関連ではGeForceの方が優位であり、どれも将来性がありそうな用途なのが、相対的に見て微妙に感じる点ではあります。
とはいえ、メタバース、シミュレーション系のゲームなどでは「RTX 4080 / 4080 SUPER」よりも優位かつ安価だったりするので、それらの用途を重視するなら非常に魅力的です。
ただし、RTX 4080の16GB VRAMでも十分ではあり、高額PCでは弱点が少ないことの方がやはり魅力だと思うので、結果的には選ばれることは少なそうではある構成だとは思います。
Core i7-14700K + RTX 4070 Ti SUPER
パーツ | スペック | 価格 |
---|---|---|
CPU | Core i7-14700K 20コア28スレッド / 125W -253W 約 35,600 | 65,880円 |
メモリー | DDR5-5600 32GB[16GBx2] | 15,000円 |
SSD | 1TB | 10,000円 |
HDD | ||
GPU | GeForce RTX 4070 Ti SUPER (285W / 約24,450) | 129,800円 |
マザーボード | TUF GAMING Z790-PLUS WIFI | 32,700円 |
電源 | 1000W 80PLUS GOLD | 23,000円 |
CPUクーラー | DEEPCOOL LE720 [360mm水冷] | 12,900円 |
PCケース | LIANLI LANCOOL 216 R | 15,000円 |
OS | Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] | 16,000円 |
合計 |
「Core i7-14700K」+「RTX 4070 Ti SUPER」のコスパ重視の準ハイエンドといった感じの構成です。
「Core i9 / Ryzen 9」や「80番台のGPU」などを採用するよりも格段に安い30万円台前半で、ハイエンド用途でも十分使える性能を持つのが魅力です。
特に大きいのは「RTX 4070 Ti SUPER」が16GB VRAMを搭載している点です。「RTX 4080」と同じ容量で、「RTX 4070 Ti~RTX 4070」の12GBよりも多いです。最近重要度の高まっているメタバースや生成AI等の対応力が高まっているのは将来性を考えても嬉しい点です。
AIを含めたハイエンド用途に対応しつつ、コスパを出来るだけ高めたい場合に魅力的な構成だと思います。
Ryzen 9 7900X3D + RTX 4070 Ti SUPER
パーツ | スペック | 価格 |
---|---|---|
CPU | Ryzen 9 7900X3D 12コア24スレッド / 120W -162W 約 27,000 | 67,000円 |
メモリー | DDR5-5600 32GB[16GBx2] | 15,000円 |
SSD | 1TB | 10,000円 |
HDD | ||
GPU | GeForce RTX 4070 Ti SUPER (285W / 約24,450) | 129,800円 |
マザーボード | B650 GAMING PLUS WIFI | 20,980円 |
電源 | 1000W 80PLUS GOLD | 23,000円 |
CPUクーラー | DEEPCOOL LE720 [360mm水冷] | 12,900円 |
PCケース | LIANLI LANCOOL 216 R | 15,000円 |
OS | Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] | 16,000円 |
合計 |
「Ryzen 9 7900X3D」+「RTX 4070 Ti SUPER」の電力効率とゲームコスパ重視の準ハイエンド構成です。
「Ryzen 9 7900X3D」は発売当初はコスパが微妙でしたが、今では「Core i7-14700K」とほぼ同額になっているため、ワットパフォーマンスやゲームコスパでは優位性がありますし、AM5の長期サポートが期待できるのも魅力です。
マルチスレッド性能では14700Kに大きく負けてしまうのがデメリットですが、性能自体は十分高性能なので、14700Kのマルチスレッド性能はオーバースペックなので要らないという人にはおすすめの構成です。
GPUには、16GB VRAM搭載の「RTX 4070 Ti SUPER」を採用しています。「RTX 4070 Ti~RTX 4070」の12GBよりも多く、「RTX 4080」と同じ容量なので、最近重要度の高まっているメタバースや生成AI等の対応力が高まっているのが魅力です。
AIも含めたハイエンド用途に対応しつつ、電力効率とゲームコスパも出来るだけ妥協しない、弱点の少ないPCが欲しい場合に魅力的な構成だと思います。
Core i7-14700F + RTX 4070 Ti SUPER
パーツ | スペック | 価格 |
---|---|---|
CPU | Core i7-14700F 20コア28スレッド / 65W -219W 約 ? | 59,380円 |
メモリー | DDR5-5600 32GB[16GBx2] | 15,000円 |
SSD | 1TB | 10,000円 |
HDD | ||
GPU | GeForce RTX 4070 Ti SUPER (285W / 約24,450) | 129,800円 |
マザーボード | MSI B760 GAMING PLUS WIFI | 18,580円 |
電源 | 850W 80PLUS GOLD | 15,000円 |
CPUクーラー | FUMA3 [120mmx2 空冷] | 5,300円 |
PCケース | Antec DF 700 FLUX | 11,000円 |
OS | Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] | 16,000円 |
合計 |
「Core i7-14700F」+「RTX 4070 Ti SUPER」のグラフィック性能コスパ重視の高性能構成です。
今の環境的に「GeForceで16GB VRAM」というのが非常に魅力だと思うので「RTX 4070 Ti SUPER」を採用しつつ、他は低価格寄りの高コスパ構成にしてみようというコンセプトです。
これなら約28万円程度で済ますことが可能で、BTOショップなどでの「RTX 4070 Ti SUPER」採用機としては安めかなと思います。それでいて、標準メモリDDR5 32GB、電源は850W GOLDなどは維持しているので、BTO平均よりはお得感あると思います。
コストを削減したクーラーやマザボの部分も、恐らくほとんどの人は上位品と差がわからないレベルだと思うので、基本的には正直こちらで良いのかなと思います。
Core i7-14700F + RTX 4070 SUPER
パーツ | スペック | 価格 |
---|---|---|
CPU | Core i7-14700F 20コア28スレッド / 65W -219W 約 ? | 59,380円 |
メモリー | DDR5-5600 32GB[16GBx2] | 15,000円 |
SSD | 1TB | 10,000円 |
HDD | ||
GPU | GeForce RTX 4070 SUPER (220W / 約21,200) | 98,000円 |
マザーボード | MSI B760 GAMING PLUS WIFI | 18,580円 |
電源 | 750W 80PLUS GOLD | 13,000円 |
CPUクーラー | FUMA3 [120mmx2 空冷] | 5,300円 |
PCケース | ZALMAN i3 NEO | 7,500円 |
OS | Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] | 16,000円 |
合計 |
「Core i7-14700F」+「RTX 4070 SUPER」のコスパが非常に良い高性能構成です。BTOなどで人気になりそうな定番構成だと思います。
他パーツに関しても安さとコスパに特化した選定とすることで、総額24万円台に価格を抑えています。ハイエンドに分類される構成よりは格段に安いながら、性能は十分高性能でハイエンド用途も視野に入れれるレベルなのが魅力です。VRAM容量が12GBというのだけは、ハイエンド用途や将来性を考えると気になる部分ですが、基本性能コスパはものすごく良くておすすめできる構成です。
Core i7-14700F + RTX 4070
パーツ | スペック | 価格 |
---|---|---|
CPU | Core i7-14700F 20コア28スレッド / 65W -219W 約 ? | 59,380円 |
メモリー | DDR5-4800 32GB[16GBx2] | 12,500円 |
SSD | 1TB | 10,000円 |
HDD | ||
GPU | GeForce RTX 4070 (200W / 約18,000) | 84,000円 |
マザーボード | MSI B760 GAMING PLUS WIFI | 18,580円 |
電源 | 750W 80PLUS GOLD | 13,000円 |
CPUクーラー | FUMA3 [120mmx2 空冷] | 5,300円 |
PCケース | XPG VALOR AIR JP2 | 7,500円 |
OS | Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] | 16,000円 |
合計 |
「Core i7-14700F」+「RTX 4070」の高性能高コスパ構成です。BTOのゲーミングPCでは特に人気の構成だと思います。
純粋なコスパ的には「RTX 4070 SUPER」の方が少し良いですが、VRAM容量は同じ12GBなので実用性能はそこまで変わらないですし、価格は非SUPERの方が1.5万円ほど安くて消費電力も少し減るのが魅力です。純粋なコスパも普通に良いです。
23万円以下のPCながら実用コスパは非常に高いですし、消費電力や発熱は標準設定でも少なめで安心なので、無難と言える構成だと思います。
Ryzen 9 7900 + RTX 4070
パーツ | スペック | 価格 |
---|---|---|
CPU | Ryzen 9 7900 12コア24スレッド / 65W -88W 約 25,000 | 55,700円 |
メモリー | DDR5-4800 32GB[16GBx2] | 12,500円 |
SSD | 1TB | 10,000円 |
HDD | ||
GPU | GeForce RTX 4070 (200W / 約18,000) | 84,000円 |
マザーボード | B650 GAMING PLUS WIFI | 20,980円 |
電源 | 750W 80PLUS GOLD | 13,000円 |
CPUクーラー | Wraith Prism ※付属クーラー | |
PCケース | XPG VALOR AIR JP2 | 7,500円 |
OS | Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] | 16,000円 |
合計 |
「Ryzen 9 7900」+「RTX 4070」の高性能高コスパ構成です。CPUの最大性能コスパは「Core i7-14700F」の方が上ですが、サポートの短いLGA1700が気になるためAM5にしたい場合の代替構成です(採用率の高さ的に代替と書いてますが、個人的にはこちらの方がおすすめ)。
「Ryzen 9 7900」は発売当初より価格が大幅に下がって5万円台になっているので、実は2024年6月現在では「Core i7-14700F」にも劣らない普通にコスパが良いCPUです。元々ワットパフォーマンスは非常に良いCPUなので、実はかなり魅力的なCPUになっています。
また、「Ryzen 9 7900」には「Wraith Prism」というクーラーが付属しており、これが付属の割には悪くはない性能なので、折角なのでこれを利用することにしています。
しかし、Ryzen 7000シリーズは消費電力の割に発熱が多いため、ファン設定を上手く調整しないと騒音には悩まされる可能性がある点は注意が必要です。トップフローなので、排気を重視して前面ファンを一つCPU上部回すなどをすると少し良くなるかもしれません。仮に不満があったとしても、付属クーラーは追加費用が掛かっておらず、気になれば別途クーラーを用意すれば良いだけの話ではあるので、手間が増える可能性はありますがリスクはないのが良いです。
GPUにはコスパと効率重視で「RTX 4070」を選択し、CPUの持ち前の省電力性とワットパフォーマンスを阻害しない形にしています。
「Core i7-14700F」に最大性能で劣る面は気になる点ですが、個人的には効率やAM5の長期サポートの方が魅力的です。ほとんど見掛けない構成だとは思いますが、割と今はおすすめの構成です。
Core i5-14600KF + RTX 4070
パーツ | スペック | 価格 |
---|---|---|
CPU | Core i5-14600KF 14コア20スレッド / 125W -181W 約 24,500 | 46,000円 |
メモリー | DDR5-4800 32GB[16GBx2] | 12,500円 |
SSD | 1TB | 10,000円 |
HDD | ||
GPU | GeForce RTX 4070 (200W / 約18,000) | 84,000円 |
マザーボード | MSI B760 GAMING PLUS WIFI | 18,580円 |
電源 | 750W 80PLUS GOLD | 13,000円 |
CPUクーラー | DEEPCOOL AK620 | 8,000円 |
PCケース | XPG VALOR AIR JP2 | 7,500円 |
OS | Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] | 16,000円 |
合計 |
Core i5-14500 + RTX 4060 Ti 16GB
パーツ | スペック | 価格 |
---|---|---|
CPU | Core i5-14500 14コア20スレッド / 65W -154W 約 21,200~ | 39,000円 |
メモリー | DDR5-4800 32GB[16GBx2] | 12,500円 |
SSD | 1TB | 10,000円 |
HDD | ||
GPU | GeForce RTX 4060 Ti 16GB (165W / 約13,400) | 68,800円 |
マザーボード | MSI B760 GAMING PLUS WIFI | 18,580円 |
電源 | 750W 80PLUS BRONZE | 9,000円 |
CPUクーラー | FUMA3 [120mmx2 空冷] | 5,300円 |
PCケース | ZALMAN i3 NEO | 7,500円 |
OS | Windows 11 Home 日本語[パッケージ] | 16,000円 |
合計 |
「Core i5-14500」と「RTX 4060 Ti 16GB」を採用した、VRAM容量重視の構成です。「VRAM16GB以上のGeForce」の中では最も安価(2024年5月時点)というのが強みです。
「RTX 4060 Ti 16GB」は、8GBモデルと主要ゲームの性能はほぼ変わらず、純粋なゲームコスパは良くないので基本的にはおすすめはしませんが、画像生成AI(高解像度)やVRChatなど、VRAM容量が非常に重要な処理での対応力を出来るだけ安く導入しておきたい場合には選択肢に入ります。
約1.5万円の追加で「RTX 4070」が選べることを考えると、総合コスパは悪い点は留意する必要がありますが、「RTX 4070」は12GB VRAMなので、一応差別化はできています。
CPUには比較的安価ながら非常にコスパの良い「Core i5-14500」を採用して、「RTX 4060 Ti 16GB」の基本コスパの悪さを緩和しようという狙いです。総額約19万円で、見栄えは思ったよりも悪くは無いかなと思います。
Core i5-14500 + RX 7800 XT
パーツ | スペック | 価格 |
---|---|---|
CPU | Core i5-14500 14コア20スレッド / 65W -154W 約 21,200~ | 38,000円 |
メモリー | DDR4-3200 32GB[16GBx2] | 8,200円 |
SSD | 1TB | 10,000円 |
HDD | ||
GPU | Radeon RX 7800 XT 16GB (263W / 約20,000) | 78,800円 |
マザーボード | B760M Pro RS/D4 WIFI ドスパラ限定 | 16,000円 |
電源 | 750W 80PLUS BRONZE | 9,000円 |
CPUクーラー | DEEPCOOL AK400 | 3,000円 |
PCケース | XPG VALOR AIR JP2 | 7,500円 |
OS | Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] | 16,000円 |
合計 |
Core i5-14400F + RTX 4060 Ti 8GB
パーツ | スペック | 価格 |
---|---|---|
CPU | Core i5-14400F 10コア16スレッド / 65W -148W 約 16,000 | 33,000円 |
メモリー | DDR4-3200 32GB[16GBx2] | 8,200円 |
SSD | 1TB | 10,000円 |
HDD | ||
GPU | GeForce RTX 4060 Ti 8GB (160W / 約13,500) | 58,000円 |
マザーボード | B760M Pro RS/D4 WIFI ドスパラ限定 | 16,000円 |
電源 | 750W 80PLUS BRONZE | 9,000円 |
CPUクーラー | DEEPCOOL AK400 | 3,000円 |
PCケース | XPG VALOR AIR JP2 | 7,500円 |
OS | Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] | 16,000円 |
合計 |
Ryzen 5 7600 + RTX 4060
パーツ | スペック | 価格 |
---|---|---|
CPU | Ryzen 5 7600 6コア12スレッド / 65W -88W 約 14,240 | 30,000円 |
メモリー | DDR5-4800 16GB[8GBx2] | 7,000円 |
SSD | 1TB | 10,000円 |
HDD | ||
GPU | GeForce RTX 4060 (115W / 約10,700) | 43,000円 |
マザーボード | MSI PRO B650M-A WIFI | 18,000円 |
電源 | 750W 80PLUS BRONZE | 9,000円 |
CPUクーラー | DEEPCOOL AK400 | 3,000円 |
PCケース | ZALMAN i3 NEO | 7,500円 |
OS | Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] | 16,000円 |
合計 |
Ryzen 7 5700X + Arc A770 16GB
パーツ | スペック | 価格 |
---|---|---|
CPU | Ryzen 7 5700X 8コア16スレッド / 65W -76W 約 14,210 | 22,700円 |
メモリー | DDR4-3200 32GB[16GBx2] | 8,200円 |
SSD | 1TB ※安さ重視 | 8,000円 |
HDD | ||
GPU | Arc A770 16GB (225W / 約13,500) | 39,800円 |
マザーボード | MPG B550 GAMING PLUS | 13,000円 |
電源 | 750W 80PLUS BRONZE | 9,000円 |
CPUクーラー | DEEPCOOL AK400 | 3,000円 |
PCケース | ZALMAN i3 NEO | 7,500円 |
OS | Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] | 16,000円 |
合計 |
Ryzen 5 8600G(Radeon 760M)
パーツ | スペック | 価格 |
---|---|---|
CPU | Ryzen 5 8600G 6コア12スレッド / 65W -88W 約 14,100 | 33,800円 |
メモリー | DDR5-5600 32GB[16GBx2] | 15,000円 |
SSD | 1TB ※安さ重視 | 8,000円 |
HDD | ||
GPU | Radeon 760M ※CPUの内蔵GPU | |
マザーボード | MSI PRO B650M-A WIFI | 18,000円 |
電源 | 500W前後 80PLUS BRONZE | 6,000円 |
CPUクーラー | DEEPCOOL AK400 | 3,000円 |
PCケース | ZALMAN T3 PLUS | 3,700円 |
OS | Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] | 16,000円 |
合計 |
ゲームコスパ的には正直お得感はあまり無いですが、現在ではRadeonはAFMFによるフレーム生成でなんとか誤魔化すことが可能なのが肝です。AFMF頼みにはなりますが、凄まじいコスパと電力効率を発揮することが可能です。
初めまして質問失礼します。
現在18〜19万以下でメインはゲーム実況から動画編集で
少しだけアニメーション動画を作れるPCを自作で作ろうとしている者です。
現在自分で構成を考えてこのような風になっております。
CPU/ Ryzen7 7700X or Ryzen5 7600X or i5 14500
GPU/ RTX4060 or RTX4060ti 8GB
CPUクーラー/ Deepcool AK500
マザーボード/ B650m or B760M
メモリ/コルセアDDR5 5200 32GB(Ryzenの場合)or DDR4 3600 32GB(Intelの場合)
SSD/ G-Storategy SSD 2TB M.2
電源/玄人志向 80Plus GOLD 850W
ケース/Fractal Design Pop Mini Air RGB White TG Clear Tint
追加ファン/120mmファン KAZE FLEX ×2
おおよそ17万後半〜19万前半までに収まるように自身でパーツ調整しました。
正直この中で一番いい組み合わせRyzen7 7700X or i5 14500 とRTX 4060ti 8GBが良いのは重々承知なのですが性能に対して一番コスパが良いものにして
残りの資金でモニターやマイクに使いたいです。
そして60tiと60の差もFPS値や編集エンコードを見た感じ
そこまで差がないように見えました。
このスペックでこの性能ならボトルネック等もなく
バランスとコスパが良い構成を教えて頂きたいです。
ご教授よろしくお願いします。
追加情報
画質はフルHDを想定してます。
はじめまして。
基本的にPCの性能は用途によるもので、バランスというよりは予算内でどこに比重を置くか(妥協するか)みたいな話になると思います。
少し見た目も意識している?っぽい部分もあるので、各PCパーツを選んだ意図を聞かないと的外れな回答にもなりそうですが、とりあえずコスパ重視として気になったところを抜き出して触れていこうと思います。
【CPU】
各候補CPUに関して、まずRyzenですが、「Ryzen 7 7700X」および「Ryzen 5 7600X」は無印でも物理的にはほぼ同じものなので、無印にした方が若干節約できると思います。
どちらが良いかということに関しては、ゲーム性能重視ならどちらでも大差ないので、「Ryzen 5 7600(X)」の方が良いと思います。
「Ryzen 7 7700(X)」の方は、最近の値下がりを考慮してようやくマルチスレッドコスパに選択肢に入るかもってレベルですが、そもそもマルチスレッド性能コスパを重視するなら挙げられた「Core i5-14500」の方が明らかに良いです。
また、少し予算は高くなりますが、今なら「Core i5-14600KF」や「Ryzen 9 7900」などの方がマルチスレッド性能コスパも強いので、7700は総合コスパ重視なら基本的に一番になることはなく、予算調整的な意味合いの強い選択肢になるかなと思います。
ボトルネックに関しては用途によりますが、GPU要求度の比重が大きいゲームのフルHDの場合のfpsということなら最新世代CPUならそこまで気にする必要ないです(予算的にハイエンドGPUは難しいので)。
ただ、「Core i5-14500」を含む、第13,14世代のCore i5 500番台以下は、Pコアあたりのキャッシュ量が少ないため、ゲームでは若干ネックとなる可能性が高くはなります。マルチスレッド性能コスパは非常に強いのでどちらを重視するかという感じになりますね。
【CPUクーラー】
冷却性能コスパ重視ならAK500は良くはないですね。ミドルレンジCPUが候補なので、AK400でも及第点だと思います。X付のRyzenの場合は、設定を調整しないと温度や騒音が多少大きかったりするかもですが…。
コスパだけ見るなら、ファン2基採用で7000円以下のものが結構あるので、その辺が強いかなと思います。
【GPU】
「RTX 4060 / 4060 Ti 8GB」の比較だと、ゲーム性能はさすがに少し差があるとは思いますが、エンコーダ(NVENC)の数は同じなのでエンコード面は大して変わらないと思います。
VRAM容量および各種機能面は同じなので、「RTX 4060」でもゲーム性能は大丈夫と判断するなら「RTX 4060」でも実用性能は変わらず、価格が安い分コスパは上と言えるかもしれません。
ここからは余談というか、筆者の主観による意見なので、参考程度に聞いて欲しいですが、
「RTX 4060 / 4060 Ti 8GB」はどちらもVRAMが8GBという部分が個人的には気になるところで、今ではあまり優先しては勧めない選択肢ではあります。
これは、生成AIやメタバースプラットフォーム、フルHDより上の解像度など、次世代で主流になっていくかもしれない用途でVRAM容量が重要なものが多い印象のためです。
なんとか予算を調整して「RTX 4070」以上にするのが無難だとは思うのですが、今回のように予算がちょっと厳しい場合で、ゲーム性能が「RTX 4060」程度でも良いと判断するなら、
「RTX 3060 12GB」「Arc A770 16GB」「RX 6700 XT 12GB」あたりも一応選択肢に入れても良いかなと思います。
今に限定すれば、「Arc A770 16GB」はホワイトモデルの格安品(約4万円)もつい最近発売されており、ホワイトケースを採用するなら見た目的にも良さそうなので、結構狙い目ではあるかもしれません。
ゲーム性能は平均で「RTX 3060 12GB」と同じくらいなのでゲームコスパは良くは無くて、「RTX 4060」に少し劣りますが、16GB VRAMに加え、ハードウェアAV1エンコード対応やAIエンジンも統合されていて、機能性・将来性は4万円クラスではダントツです。
ただし、ワットパフォーマンスが悪い点と、ドライバの完成度がまだかなり未熟で癖が強い点は明確な弱点としてあるので、そのあたりは覚悟しなければならないですが…。
【ケース】
少し気になる点がここですね。
まず、今回候補のCPUとGPUは消費電力・発熱がそこまで多くないものなので、追加のケースファンはとりあえず無しで、必要だと感じれば後から追加という形でも良いのかなと思います。
そして本題のケースですが、コスパ特化なら、付属ファンが多くて安価なケースが最有力となるはずで、大体7,000円前後くらいでコスパの良い選択肢が結構ある印象です。なので、現在1.4万円台の「Pop Mini Air RGB White TG」は候補に入らないと思います。なので恐らく見た目を意識してのものだと思います。また、Miniの方がにこだわりがないなら、ATXモデルの方が1500円くらい安いっぽいのでそちらで良いかなと思います。
見た目重視を否定する訳ではありませんので、予算が多ければケースを重視しても良いと思いますが、20万円未満でコスパ重視なら正直削る前提の部分ではあります。
なので、この辺りは本人次第ですが、節約はできるよという感じですね。
丁寧に御説明ありがとうございます。
まず色々パーツと発言が矛盾しており
大変申し訳ありません。
一応各PCパーツを選んだ理由ですが
私が色々なサイトや動画で調べた時に
最近のCPUGPUがかなりアチアチになるというのをよく目にしており、CPUクーラーを色々なサイトで好評だったAK400の上のAK500なら冷やしてくれると思い選びました。
PCケースも同様の理由なのですが
それに+して掃除や移動をさせやすいコンパクトで背が低めなケースが良く、ITXだと値段がかなり高くなってしまうのでMicroATXかつこれから横に長いGPUを使う時も入るケースが欲しかったのでPop mini Airを選びました。
ファンもかなり回転して良くケース内を冷やしてくれるというレビューを見たのでKAZE Flexを選びました。
メモリは編集用途で32GBで良いというレビューを多く見たので選択、SSDは編集素材や沢山動画を保存するため2TBで安心と思い選択しまた。
正直かなり欲張った構成だったと思います。
予算を考え直して見ます。
続けて質問で大変申し訳無いのですが
RTX4070を選択する場合は
CPUはi5 14600KFなどがよろしいでしょうか?
またK付きCPUやi7などのintel製の場合どの程度のCPUクーラーなら冷やせますでしょうか?
アドバイスよろしくお願い致します。
各パーツの選定の意図はわかりました。ありがとうございます。
それぞれ分けて回答していきます。
【最近のCPUとGPUが熱い】
これはハイエンドの高消費電力モデルの話なので、今回の構成ではそこまで気にする必要ないですよ。
それに、気になれば後から調整も出来る部分ですし、自作するならその辺りの設定もそこまで抵抗はないでしょうから、後から割となんとかすることはできます。
【Core i7(K付き)などはどれくらいのクーラーが必要か】
第13・14世代のCore i7のK付きは、高負荷時にはTDP PL2の253Wを持続して稼働する高消費電力・高発熱CPUなので、標準設定のままちゃんと冷やしつつ使うなら、最低でも240mm以上の簡易水冷が必須だと思います。出来れば280/360mmが良いってレベルですね。
ただ、第13・14世代のCore i7/i9のK付きみたいな高消費電力CPUは、わずかな性能向上のために消費電力を多く使っているみたいな面があるので、割とがっつり電力を制限しても性能がそこまで下がらなかったりします。
たとえば、「Core i9-14900K」の場合は標準から電力を2割減らしても、マルチスレッド性能は5%くらいしか下がらずゲーム性能はほぼ同じ、とかそんな感じだったりもするので、少しでも高い性能を維持したい訳ではないなら、無理に高性能なクーラーを用意するよりはCPUの負荷を下げる方を自分は推奨したいですね。
【RTX 4070の場合のCPU】
用途によりますね。ゲームの話なら、プレイするゲームによりますし、動画編集の場合はCPUとGPUは基本別々で考えて良いと思います。
先にも触れましたが、「バランス」というものにそんなにこだわらなくて良いです。「用途や予算に応じて適切なものを選ぶ」ということが重要です。
CPU性能が重要な用途・処理なら「Core i5-14600KF」は悪くないですが、RTX 4070だからという理由ではなく、単にその用途でCPU性能が重要だからって感じです。
平均的なゲーム性能の話をするならば、今回候補に挙がった中なら「Ryzen 5 7600」+「RTX 4070」がコスパ的には一番良いです。
ゲームによってはCPU性能がボトルネックになりやすく、高性能グラボの性能を発揮できないみたいな話も確かにありますが、これはコアの数はそこまで関係なくて、コアあたりのIPCとかキャッシュ量の多さが問題なことが多いので、「Ryzen 5 7600」と「Core i5-14600KF」を仮に比較したとしても、恐らく想像以上に差は小さいと思います。
【CPUクーラー(空冷)について】
空冷クーラーの冷却性能は大まかに言うと、「ヒートシンクの大きさと質(構造)」「ファンのサイズと数(あと回転数)」で上下しますが、やはりどちらかというとファンの影響の方が大きい印象です。
AK500は120mmファン1基の空冷としては確かに非常に優れているのだと思いますが、120mmファン1基の空冷としては高価なので、先に述べた通り冷却性能コスパ自体は良い訳ではないと思います。
検証レビューをちょっと見てきましたが、やはり「FUMA 2」や「AK620」などの120mmファン2基採用のクーラーに対しては、冷却性能は少し負けていました。
予算次第ではありますが、今回の場合はRyzenのX付きやCoreのK付きは避けて、AK400(別の安価なクーラーでも良いけど)にするのがコスパ的には良いかなと思います。
「Ryzen 7 7700」の場合は、付属品の割には見た目も性能も悪くはないクーラー「Wraith Prism」が付いてくるので、ケース側のエアフローが万全なら、とりあえずそれで試してみるのもアリかなと思います。
【PCケース】
見た目重視ではなかったのですね。的外れでした。意図も理解しました。
予算を考え直すとのことでどうなるかわかりませんが、やはり「Pop Mini Air RGB」を20万円未満の性能コスパ重視で採用するにはちょっと重いかなとは思います。
一応、たとえば「MAG FORGE M100R」など、比較的コンパクトかつ付属ケースファンの多い安価なケースもあるので、見た目やメーカーなどのこだわりがあった訳ではないなら、他を探してみても良いかなと思います。
【メモリとストレージ】
動画関連がメイン用途ならどちらも容量は多い方が良いと思うので、32GBと2TBで良いと思います。
初めまして。
初めて自作をしようと考えているのですが、アドバイスを頂けると幸いです。
使用用途はAPEX、龍が如く、今年発売予定のプロスピ2025などのゲームをメインで考えています。
また、配信をする予定はありませんが、たまに動画編集もする予定です。
予算は20万前後で考えています。
現在考えている構成は以下の通りです。
CPU Intel i5-14500
CPUクーラー DEEPCOOL AK400
マザーボード MSI B760 GAMING PLUS WIFI
GPU GIGABYTE GeForce RTX4070
メモリ Crucial CT2K16G48C40U5
M.2SSD WD SN850X
電源 DEEPCOOL PQ850M
ケース Thermaltake Versa H26
OS Windows11 Home
CPUは今後のサポート面を考えるとRyzen 5 7600あたりもありかなとは考えているのですが、AMDの方がいいでしょうか?
お忙しいと思いますが、よろしくお願いします。
はじめまして。返信遅くなりました。
気になった点や聞かれた部分について下記から触れていきます。
【CPU】
「Core i5-14500」は20万円でコスパ特化なら良い選択肢だと思います。サポートや今後のCPU交換の可能性も考えるならAM5のRyzenの方が良くはありますが、4万円以下で14500レベルのコスパのものは残念ながら無いので…。
現在高いCPU性能が要らないなら、後の交換も視野に入れて「Ryzen 5 7600」を採用するのは確かにありだと思いますが、後のパーツ交換まで考えないなら現状のコスパが良い「Core i5-14500」で良いかなと思います。
また、余談ですが、今はRyzen 9が大きく値下がりしていて「Ryzen 9 7900」が6万円切っていたりするので、Ryzenで総合コスパも意識するなら正直そこまで頑張って出したいところですね。
14500よりは1.9万円ほど高くはなりますが、「Ryzen 9 7900」は付属品の割には良いクーラー(Wraith Prism)が同梱するので、AK400分の費用を節約できたりします。まぁ、ゲームだけ見るなら「Ryzen 7 7800X3D」の方が少し良かったりはしますが…。
【SSD】
他は安さ重視コスパ特化という感じなのに、ここだけちょっと違和感がありますね。SN850Xは良いSSDだと思いますが、ゲームメインなら超高性能SSDの恩恵を感じることもあまりないと思います。DRAMありの高性能SSDが必要な理由があるなら別ですが、そうでないなら今では比較的安価で高性能なSSDもたくさんあるので、予算20万円前後ならグレードを落として容量を増やすか、他パーツに割いた方が実用コスパとか満足度は高くなる気がします。
【PCケース】
Versa H26はケースファンに小型の120mmが2基しか付属しないので、RTX 4070採用だと暑い時期の排熱面が少し不安です。出来れば後から1つか2つケースファンを追加することをおすすめします。
また、「Versa H26」は今の価格だと昔ほど魅力あるコスパだとは個人的には思わないので、安価な他ケースを検討するのもおすすめです。今ATX対応で付属ケースファンも多めの安いものだと「ZALMAN i3 NEO」とか「XPG VALOR AIR JP2」あたりは人気かなと思います。
返信ありがとうございます。
「Ryzen 7 7800X3D」は見ていましたが、「Ryzen 9 7900」は全く検討していませんでした。L3キャッシュの面からゲーム面で「Ryzen 7 7800X3D」という認識ですかね?また、「Core i7-14700F」と「Ryzen 9 7900」であれば「Ryzen 9 7900」の方が良いでしょうか?
SSDなのですが、最初はSN770を考えていたのですが、少し前にセールで値段がSN770と同じぐらいの値段になっていたので購入してしまいました。なので、SN850Xになっています。
ケースは内臓Blu-rayを後付けしようと思い「Versa H26」を選びましたが、外付けにしケースファン多めの物を検討してみようと思います。
「Ryzen 7 7800X3D」のゲーム性能は、仰る通り大容量のL3キャッシュ(3D V-Cache)によるものですね。
「Core i7-14700F」と「Ryzen 9 7900」は今の価格なら良い勝負だと思います。好みとAM5のサポートや将来性をどこまで重視するかによりますが、標準の低TDP設定で使うなら個人的には「Ryzen 9 7900」の方がおすすめですね。
標準よりも電力制限を高めにして使う場合は「Core i7-14700F」の方がコアが多いので性能上昇率が高く、温度も低めなので優位になるかと思います。ただ、その場合にはより高性能なクーラーが必要にはなるので、その辺りも考慮しつつという感じですね。
【SSD】
なるほどです。一時期1TBでも1.1万円前後くらいのときもあって安かったですよね。今はSSDが全体的に値上がりしてしまっているので、良い買い物をしたと思います。
【PCケース】
確かに最近は5.25インチベイがあるものは最近少ないですが、対応しているものもありますよ。丁度今だと「DP502 FLUX」のホワイトが5,980円で投げ売りされていたりします。
それに、Versa H26も昔よりは1000円~2000円高くなっただけで、古い格安ケースにしては見た目も良いので、5.25インチベイが必要ならケースファン追加前提で選ぶのも良いと思います。
返信遅くなりました。
「Core i5-14500」か「Ryzen 9 7900」のどちらかで考えてみようと思います。
やはり、出せるなら「Ryzen 9 7900」の方が良いですかね?
PCケースの候補を色々と出していただきありがとうございます。「DP502 FLUX」で検討してみようと思います。
また、「Ryzen 9 7900」にした場合大枠は変えず、マザーボードを「ASRock B650 PG Lightning WiFi」に変更するぐらいにしようと考えています。
やはりAM5をどこまで重視するかという点と、そこまでのマルチスレッド性能が必要かという話にはなりますが、今の価格なら「Ryzen 9 7900」のコスパは良いと思います。購入後の性能やパーツ交換に対する憂いを晴らしたい場合なら安定の選択肢だと思いますし、費用増加とその点を天秤にかけて考えることになりますね。
また、前回言い忘れていましたが、今はAMDの最新世代のCPUとGPUを購入すると最大で5,000円分のえらべるPayが貰えるキャンペーンをやっており、「Ryzen 9 7900」も5000円分の対象となっています。「AMD HEROS」で検索すると出ると思いますので、確認してみてください。キャンペーンも考慮すると実質費用ももう少し節約できますね。
「B650 PG Lightning WiFi」も高コスパで良いと思います。
一応、ホワイトケースを採用するつもりなら、今のトレンドだとマザーボードも白っぽいものを採用して合わせたりすることも多いとは思いますので、一応チェックしてみても良いかもですね。
ただ、白系パーツは全体的に少し割高ですし、「DP502 FLUX」はサイドパネルの縁に黒い部分も取り入れられているので、そこまで気にする必要はないかもですが。
返信が大変遅くなり申し訳ありません。
今後のサポート面を含めて、「Ryzen 9 7900」にしようと思います。
外見以外あまり気にしていなかったのですが、色も踏まえて少し検討してみます。
お忙しい中色々とありがとうございました。
とねりんさん、大変ご丁寧な回答をありがとうございました。前回、別の方のツリーに投稿してしまったのでこちらで改めて失礼します。
回答に関して、主に触れていたパーツについて、改めて選定をし直してみたので今一度、アドバイス頂けると幸いです。
GPU:RX6600XY→ZOTAC GAMING GeForce RTX 4060 8GB SOLO
CPUクーラー:→Cooler Master MasterLiquid ML120L V2 RGB
SSD:→Monster Storage 1TB NVMe SSD PCIe Gen 4×4(ヒートシンク付き)
お手数おかけしますが、よろしくお願いします。
再選定したパーツについては、特に問題はなさそうに見えます。
SSDが主要メーカーではない点だけ少し不安があるので、そこだけ一応注意という感じですね(購入者のレビューは良い)。
あと、問題がある訳ではないですが、CPUの「Core i5-13400F」は安さもコスパも良いですが、マルチスレッドコスパでは一応「Core i5-13500」の方が少し良いと思うので、CPU負荷の大きい処理も行う予定ならそちらも検討してみると良いかもしれません。
迅速な対応ありがとうございます!
使用用途については、そこまでCPUに負荷はかからないと思うので、とりあえずこのままの構成で購入してみようと思います。
アドバイスありがとうございました。
はじめまして。質問失礼します。
現在Unreal Engine 5を使いたいという目的で、自作PCの購入を検討しています。
予算は20万円程度です。CPUとGPUの構成はcorei7-12700F+RTX3070またはRyzen9 5900X+RTX3070の構成にしようと考えています。メモリについてはcorei7の場合、DDR4、DDR5で迷っています。
質問としては2点ございます。
1)CPU、GPUの構成のベストな選択は何でしょうか?
2)コスパ重視の場合、DDR4でも問題ないでしょうか?
はじめまして。書き方的に開発側の話だと思うのでその前提で話を進めますが、間違っていたら申し訳ありません。
>CPU、GPUのベストな選択
恐らくは承知の上だと思いますが、予算20万円だと推奨スペックを満たすのもギリギリレベルだと思います(使用する機能や設定にもよると思いますが)。
公式の教育者向けガイドによると要求スペックはそれぞれ、CPUは「3.4GHz以上の12コアCPU」、GPUは「推奨する最低スペックは、Nvidia GTX1080 または AMD RX Vega 64 (少なくとも 8GB の VRAM を搭載したDX12 互換 GPU) です。最高のパフォーマンスとスムーズな開発を実現する場合は、NVIDIA RTX 2080 またはAMD Radeon 5700 XT 以上のグラフィック カードを推奨します」(https://www.unrealengine.com/ja/blog/download-unreal-engine-5-early-access-educator-guide より引用)となっています。
CPUに関しては、候補CPUの「Core i7-12700F」と「Ryzen 9 5900X」のどちらも12コア以上ですし、現在の12コア以上のCPUの中ではコスパが優れているものなので、良い選択だと思います。また、マルチスレッドコスパ的には「Core i5-13600KF」や「Core i7-13700F」も有力だと思います。一応最大コスパは「Core i7-13700F」の電力設定を変更して使う場合になるかと思います。
次にGPUに関してですが、開発側ではVRAMの容量も非常に重要だと思いますが「RTX 3070」は価格から見たメモリ容量が少なめなので、そういう意味では適した選択とは言えないかもしれません。1440p以下でゲームをプレイする側としては優れたコスパなのですが。
やはりレイトレ性能面とメーカー的にRTXの方が魅力的ではあると思いますが、今回の場合の予算と開発におけるVRAMの重要性を考えるとRadeonにやや分があるように感じます。「RX 6700 XT」なら12GB VARMでRTX3070よりも1.5万円ほど安いですし、「RX 6800」なら5000円ほど高価にはなりますが、16GB VRAMを搭載する上に基本性能も少し上です。
また、最適化不足が気になりますが「Arc A770 16GB」もカタログスペックから見ればクリエイティブ面に関するコスパは非常に良いです。やや冒険的な選択にはなると思いますが、無しではないかと思います。一応海外フォーラムでは正常に動作したというコメントを見かけました(参考程度に)。
ベストと聞かれているのに、たくさん挙げてしまいました…申し訳ありません。
>コスパ重視の場合、DDR4でも問題ないか
動作の可否的には問題はないと思いますが、開発側の公式の推奨容量は32GBと答えられていることから、RAMの重要度はかなり高いと思われます。実際に使用してみないとわからないですが、DDR5にすれば良い影響がある可能性もあると思います。DDR5メモリは電力効率も向上しているためメモリを酷使する用途なら魅力的ですし、ここ最近で価格もかなり下がったので、個人的には採用しておきたい派です。
はじめまして。質問失礼します。
Ryzen 9 7950Xの発熱をできるだけ抑えられるようなPC構成にしたいと思っていまして、
Define 7 TG Clear Tintは冷却性能としてはどうなのかお伺いしたいです。
Coolermaster HAF500も選択肢にあるのですが、冷却性能という点でみるとどちらがよいのかなと思っておりまして。
ご回答いただけると幸いです。
はじめまして。実際に温度を確かめた訳ではないので一応参考までにという感じですが、回答したいと思います。ケースファンは付属品のみ前提で話していきます。
結論から言うと、「HAF 500」の方が冷却性能は高いです。
「Define 7 TG Clear Tint」は静音重視ケースで、一応トップパネルを付属の通気孔パネルに付け替えればエアフローもやや重視できるといった安定志向製品になります。
ケースファンは14cmのものが3基付属しているためファン風量だけなら冷却性は高めに見えますが、フロントパネルもフラットな密閉の静音仕様で、サイドの小さな細長い通気孔を利用するため、エアフローはどうしても低くなります。
12cmファンのみ採用の安価なケースと比べればそれでも優れている方だと思いますが、20cmファンのような大型ケースファンを採用でメッシュ仕様の「HAF 500」のような、エアフロー重視ケースには負けてしまいます。「HAF 500」の冷却性能はかなり優れているので、一応同価格帯で対抗馬と言えるケースならありはしますが、冷却性で勝てると言い切れるケースはほとんどないのではないかと思います。
こんにちは。以前CPUの買い替え検討中に、管理人様のお陰様でケース交換で事足りた者です。
新規で仕事用PCの作成を検討しております。
仕事内容で特に重い動作が、パワポを画面共有で動画などを映す。くらいです。そのときに色々裏で起動するアプリ(スラックやChromeなど軽いもの)もあるので、マルチタスクに向いていたらなおありがたいと考えてます。
それなりのノートPCでも事足りる内容ですが、据え置きで安心できる内容で構成を考えており、
上記のcore i5 12400f+RTX3050で考えていますが、もしここから一段階下げて更に総計を安くしようとするとRX6500?とかになりますか?PCをだいたい10万円前後(OS含まず)で組み立てたく、ご相談です。
こんにちは。その節は、色々と無駄なことを言い過ぎてしまったなと反省しております…。
まず、作業内容的にはGPUはCPU内蔵のもので大丈夫そうな気がするのですが、グラボが欲しい理由が他にあるのでしょうか?
CPUは用途的に12400Fでも十分そうですが、マルチタスクへの対応力を高めたくて、重いグラフィック処理を想定していないなら、GPU費用をCPUへ回した方が活きる可能性は高く感じます。
幸い、らい様はグラボ増設も自分で出来ると思うので、電源容量さえ少し多めにしておけば、グラフィック性能に不満があった場合でも後からグラボのみ増設ということも可能だと思います。当然費用は嵩んでしまいますが、CPU性能に不満があった場合にCPU交換を考えるよりは手軽だと思います。
候補GPUの安い選択肢として挙げられているRX 6500 XTですが、映像コーデックへの対応が微妙なのでおすすめしないです。AV1という将来性があるよって言われているコーデックのサポートが含まれていない他、エンコード機能が無い点も厳しいです(こちらは動画編集やライブ配信を行わないなら気にする必要はないですが)。ちなみに、RX 6400も同様です。
将来的に安心できるAV1デコード対応の安いグラボとして有力なのは、挙げられたRTX 3050かRX 6600あたりになるかと思いますが、最低でも12万円くらいにはなってしまいそうですね…。
内蔵GPUであれば、Intelなら第11世代以降のCoreなら対応しています。あと、まだ搭載製品がわずかしか出ていないですが、モバイル版のRyzen 6000シリーズの内蔵GPUも対応しています。
反省なんてとんでもないです!笑
一応、ノートPCでやると画面共有などで重くなってしまう現象を改善したくGPUをつけようと思っております。
ちなみにGPUなしの場合、CPUのおすすめは何でしょうか?
12万円くらいでしたら大丈夫です。やはりRTX3050とかですかね。
確かに、ノートPCだと高負荷な作業が続くと排熱が間に合わずに重くなる可能性はあるかもしれません。
内蔵GPU利用だと、今ならCore i5-12500~Core i7-12700あたりが妥当かなと思います。Core i5-12400以下はGPUのコア数がやや少なくなっているので、安さに特化したい訳じゃないならCore i5-12500の方が良いと思います。
AV1デコードを捨てても良いならRyzen 7 5700G かRyzen 5 5600Gもおすすめです。省電力で発熱も少なくて扱い易いです。
RTX 3050良いと思います。ただ、個人的にはRX 6600もコスパと電力効率がRTX 3050少し上で、価格も同じくらいなのでおすすめしたいです。
なるほど…
GPUをつけるかつけないかで悩んでおります。
もし管理人様が13万円前後まで予算があって、それなりの作業ができるPC組んでくれって言われたら
やはりGPUはつけますか?その場合、6600か3050どちら選びますか?
すみません、最初から最後まで漠然な質問してしまって。
こちらの回答も曖昧なので申し訳ないです。正直、秋頃からCPUもGPUもたくさん新製品が出る予定ですし、AV1も出来るだけ対応しててコスパの良いものをって気持ちもあるので尚更ちょっと迷ってしまいます。
質問についてですが、用途次第ですね。
用途にグラフィック性能が重要な処理が含まれていなければ、単体GPUは搭載せずに安く仕上げると思います。その場合、一応後から単体GPUを増設できるように電源容量は少し多めにしておくかもしれません。
GPUを搭載するとしたら、個人的にはやはりコスパと電力効率の良いRX 6600を推したいですね。RTX 3050の方が大幅に安ければ良いのですが、今なら多分2,000~3,000円くらいしか変わらずゲーミング性能は2~3割違うのでRX 6600の方が魅力的だと思います。
AV1対応を諦めて安さとコスパ重視ならGTX 1660 SUPERあたりも今なら安くて魅力的かなと思います。内蔵GPUでいくなら、先にも挙げたRyzen 7 5700Gなども良いと思います。
また、今回はデスクトップですが、ゲーミングノートの方はRTX 3050とかでも結構安いので、場合によってはそちらの方を進めることもあると思います。排熱性や耐用年数はデスクトップの方が良いと思うので難しいですけど…。
はじめまして。AMD Ryzen 9 5900Xを軸にメインPCを作ろうと思っていますが、グラフィックボードが決まりません。
マルチに使用していき、尚且つコスパの良いグラフィックボードがありましたらご教授くださいお願いします。
はじめまして。予算と要求するレベルにもよるので数は絞れませんが、場合毎に下記にざっとまとめています。
コスパと安さ特化なら「RX 6600 / RX 6600 XT」がコスパも電力効率も良くておすすめです。ただし、レイトレーシング性能は低いのと、メモリ性能が上位GPUに大きくに劣ることもあり、高解像度のゲームや動画編集などのハイエンド用途では弱いです(価格的に仕方ないですが)。
総合コスパ重視なら「RTX 3060 Ti / RTX 3070」あたりがおすすめです。ハイエンド用途でも使える性能がありますし、どの方面から見ても効率的に優秀な2モデルです。これより上位のGPUになると電力効率やコスパが悪くなることもあり、BTOなどでも特に人気のモデルだと思います。また、性能の割には消費電力が多くて電力効率が少し悪いですが、コスパだけなら「RTX 3070 Ti」もかなり値下がりしているので良いです。
ハイエンド帯でコスパ重視なら「RTX 3080 10GB」がおすすめです。ハイエンド帯の中ではコスパが悪くないのが良いです。また、レイトレーシング性能を重視しないのであれば「RX 6800 / 6800 XT」の2モデルもコスパが良く電力効率が非常に優れているのでおすすめです。
つたない文章に返信いただきありがとうございます。総合コスパの「RTX 3060 Ti / RTX 3070」のどちらからに決めたいと思います。背中を押していただきありがとうございました。
こんばんは、はじめましてパソコンのCPUとGPUについての質問です。
ryzen 7 5700X+RTX3050とryzen 5 5600X+RTX3060とryzen 5 5600X+RX 6600 XTの三つの構成から一番おすすめの構成を教えていただきたいです。
どうかよろしくお願いします。
はじめまして。
ゲーミング用途メインならRyzen 5 5600X + RX 6600 XTがコスパは一番良いと思いますが、レイトレーシング性能も考慮するならRTX 3060の方が良いと思います。CPU性能重視なら5700Xの方が良いですけど、ゲーミング性能はやはり大きく落ちるので、やはり用途や好み次第かなと思います。
また、BTOや既製品PCからの選択肢なら申し訳ないですが、自作や増設等で好きに選べるなら、想定の予算ではRyzen 7 5700X + RX 6600(無印)くらいの形が一番丸いのかなと思います。
夜遅くに返信ありがとうございます。
ゲームのほかに動画編集やプログラミング(unityとか)を軽くするぐらいの用途で使います。
Ryzen 5 5600X + RX 6600 XTの性能で十分できると思いますか?
一般的には十分使えるといえる性能ではあると思いますが、ゲームや動画編集は設定や解像度やタイトルによってピンキリですから、具体的なことは言えないです。
プログラミングは恐らく大して重い処理ではないと思うので快適だと思います。
おはようございます。返信ありがとうございます。
それほど重いゲームはしないのでRyzen 5 5600X + RX 6600 XTで十分だと思います。
容量についての質問です。
SSDとHDDどれくらいの量が一番おすすめですか?
ちょっと話が噛み合っていないような気がして心配ですが、大丈夫でしょうか…。
コスパ的なことで言えばSSDはとりあえず1TBというのが鉄板だと思います。HDDは用途次第だと思います。
返信ありがとうございます。
語彙力が全然ないので文がおかしくなるのはよくあったりするので大丈夫です!
何度も質問に答えていただきありがとうございます。おかげでどんなゲーミングPCを買うか決まりました。
これからもこのサイトを参考にさせて頂きます。
本当にありがとうございました。
ちゃんと気になっていることへ回答できているのかわからなかっただけなので、そちらが大丈夫なら構わないですが…
ただ、新規でゲーミングPCを購入するということなのであれば、正直今ならRyzenよりもCoreの方がおすすめだったりしますので、一応言っておきます。
Ryzen 5000よりも第12世代Coreの方がゲーミング性能が少し高いので、同じGPUでもfpsは少し上がります。
Core i5とRyzen 5との比較でもそうですが、第12世代CoreはCore i7だとコア数が12になってマルチスレッド性能が跳ね上がるので、重いゲームをしないということであればGPUを多少グレードダウンしてもCore i7の方が快適度は上がるかもしれないです。
はじめまして。
今回初めてPCの組み立てに挑戦するのですが、できるだけ省スペースなデスクトップPCにしたかったのでmicro itxをベースに組もうかと思っています。ですが、ケースにパーツが収まるかどうか判断が難しかったので、なにかアドバイスいただけるとありがたいです。
構成はこんな感じで考えています。
〇CPU: i5 13400F
〇GPU: Radeon RX 6600 XT Challenger D 8GB OC
〇マザボ: B760M-ITX/D4 WiFi
〇SSD: WD_Black SN770 NVMe WDS100T3X0E
〇RAM: W4U3200CS-16G
〇ケース:Fractal Design Era ITX
〇電源:
ION SFX 500G FD-PSU-ION-SFX-500G-BK
〇CPUファン:
NH-L9a-AM4 0.7
よろしくお願いします。
はじめまして。
別の方のコメントツリーに含まれてしまっているので、お手数をお掛けしますが次は新規コメントで頂けると幸いです。
あと、一応訂正しておくとMini-ITXですね。その他、気になった点については下記から触れていきます。
【PCケース】
まずケースについてですが、質問内容を見ても承知だとは思いますが、Mini-ITXは非常に小型で排熱が大変です。この後も主にパーツが入るかどうかや排熱面についての内容がメインになります。
検討中の「Fractal Design Era ITX」も標準では80mmの背面ファンが1基だけなので、エアフローはかなり弱いです。
【GPU】
「Radeon RX 6600 XT Challenger D 8GB OC」は長さが269mmで、選んだケースは付属のSFX電源用の固定ブラケットが使えるなら295mmまで入るらしいので、一応は入ると思います(断言はできないけど)。ただし、グラボだけ入るとしても、先の方は電源との距離が非常に近いのでケーブルの接続が大丈夫なのか怪しいですし、ケース内部がかなり窮屈になるので排熱的にも良くありません。
採用するグラボはショート基盤のものが好ましいです。選択肢は皆無ですが、一応外排気のブロワーファンだと尚良いです。
RX 6600 XTの定格品のTDPは160Wで、全体で見れば排熱は少なめの方ですが、今回のケースでは160Wでも余裕はないと思います。
少し高価になってしまいますが、先日登場した「RTX 4060(115W)」のショート基盤モデルの方が最適かなとは思います。
【CPUクーラー】
NH-L9a-AM4 0.7はAMDのAM4ソケット専用なので、Core i5-13400では使えません。LGA1700に対応したものを選ぶ必要があります。
また、ケースを考えると出来れば内部に熱を放出したくないので、出来れば水冷クーラーの方が好ましいと思います。
空冷クーラーの採用の場合でも、出来れば上面にケースファンを増設した方が安心かなと思います。
【マザボとSSD】
「B760M-ITX/D4 WiFi」はM.2 SSDのヒートシンクが付属していないように見えます。Gen 4 SSDを使うならあった方が良いと思いますので、別途ヒートシンクを用意するか、ヒートシンクが付属したSSD or マザボに選び直すことをおすすめします。
ざっと見た感じですが、以上のような感じでひとまず回答です。
はじめまして、失礼します。
基本的にcore i5-12600kf+RTX 3070の構成で購入しようと検討しています。
そこで質問なんですが、SSDの1TBはどこのメイカーのなのでしょうか?
はじめまして。他にも候補はあると思うので一例として参考までにして頂けると幸いです。
現在表記しているSSD 1TB 14,000円はWESTERN DIGITALのWD_Black SN770を意識しています。また、同メーカーのSN570の方が容量単価はちょっと安いので、コスパ重視ならおすすめです。