おすすめのPCパーツ構成をまとめてみた【2024年2月更新】

おすすめのPCパーツ構成(スペック構成)を雑に並べた記事です。自作PC用のパーツやBTOパソコン等の購入の参考用にご利用いただければ幸いです。

ハイエンドの一部以外は基本的にコスパ重視です。ちなみに画像すらなくて、製品名すら明確にしていない部分も多いやっつけ記事です。繰り返しになりますが、参考までにご利用ください。

注意

価格は主に記事更新時点での価格.comやAmazonや各PCパーツショップ等でのおおよその市場価格となっています。ご覧になっている際には異なる可能性があるため注意してください。パーツ名は基本Amazonへのリンクとなっていますが、たまに在庫やページが無い場合には他のショップを掲載している場合があります。



おすすめ構成早見表(2024/2/8 更新)

※構成名のリンクはページ内の紹介部へのもので、読み込みは発生しません。
※金額はおおよそです。
概要 総額(税込) CPU GPU メモリー SSD 電源
Core i9-14900K + RTX 4090 543,780円 Core i9-14900K RTX 4090 32GB
DDR5
2TB 1200W PLATINUM
Ryzen 9 7950X3D + RTX 4090 522,500円 Ryzen 9 7950X3D RTX 4090 32GB
DDR5
2TB 1000W PLATINUM
Ryzen 9 7950X3D + RTX 4080 SUPER 438,700円 Ryzen 9 7950X3D RTX 4080 SUPER 32GB
DDR5
2TB 1000W PLATINUM
Core i9-14900K + RTX 4080 SUPER 424,780円 Core i9-14900K RTX 4080 SUPER 32GB
DDR5
2TB 1000W GOLD
Ryzen 9 7950X3D + RX 7900 XTX 390,500円 Ryzen 9 7950X3D RX 7900 XTX 32GB
DDR5
2TB 1000W GOLD
Core i7-14700K + RTX 4070 Ti SUPER 337,700円 Core i7-14700K RTX 4070 Ti SUPER 32GB
DDR5
1TB 1000W GOLD
Core i7-14700F + RTX 4070 Ti SUPER 304,300円 Core i7-14700F RTX 4070 Ti SUPER 32GB
DDR5
1TB 850W GOLD
Core i7-14700F + RTX 4070 SUPER 251,500円 Core i7-14700F RTX 4070 SUPER 32GB
DDR5
1TB 750W GOLD
Core i7-14700F + RTX 4070 235,000円 Core i7-14700F RTX 4070 32GB
DDR5
1TB 750W GOLD
Core i5-14600KF +RTX 4070 217,000円 Core i5-14600KF RTX 4070 32GB
DDR5
1TB 750W GOLD
Core i5-14500 + RTX 4060 Ti 16GB 189,200円 Core i5-14500 RTX 4060 Ti 16GB 32GB
DDR5
1TB 750W BRONZE
Core i5-14500 + RTX 4060 Ti 8GB 167,100円 Core i5-14500 RTX 4060 Ti 8GB 32GB
DDR4
1TB 750W BRONZE
Core i5-14400F + RTX 4060 Ti 8GB 160,700円 Core i5-14400F RTX 4060 Ti 8GB 32GB
DDR4
1TB 750W BRONZE
Ryzen 5 7600 + RTX 4060 147,500円 Ryzen 5 7600 RTX 4060 16GB
DDR5
1TB 750W BRONZE
Ryzen 5 8600G(グラボ無し) 103,500円 Ryzen 5 8600G 内蔵GPUを利用 32GB
DDR5
1TB 500W前後 BRONZE

補足事項
  • CPUクーラーの対応ソケットについて
    Intel CPUでは第12世代CoreシリーズからソケットがLGA1700となり、以前から変更になっています。そのため、2021年11月ごろよりも前に発売されたクーラーについてはリテンションキットが付属されていない可能性がある点に注意してください。国内正規品なら各代理店等から対応のためのキットが無償配布されることが多いと思いますが、中には追加のリテンションキット配布をしていないメーカーもあるので、事前に確認することをおすすめします。
  • DDR5メモリについて
    第12~14世代CoreシリーズではメモリはDDR4に加えて、大幅に高速なDDR5メモリにも対応しています。ただし、DDR4とDDR5には互換性がないため、マザーボードは使うメモリ規格に合わせたものを用意する必要がある点を注意してください。また、DDR5メモリは2023年4月時点ではDDR4よりも大幅に高価です。一応、現状ではほとんどのソフトや用途でDDR5とDDR4は実パフォーマンスには大差はないというデータもあったりする(DDR4の帯域でも足りており、DDR5で拡張された分が活きないということ)ので、特にメモリ帯域幅が重要な処理に使うわけでなく、メモリを今後使い回したりする予定もない人はDDR4で妥協しても良いと思いますので、予算と相談して選択してください。とはいえ、現在では価格も以前よりも大きく下がっているため、予算が厳しい訳ではないなら対応しておいても良いと思います。
  • Windows 11について
    本記事ではOSは全てWindows 11と記載していますが、まだ各ソフトへの対応などが不十分な可能性もあります。まだしばらくはWindows 10からの自動アップグレードも無償だと思われますし、ライセンス形式も基本的に引き継がれるはずなので、不安な場合はWindows 10でも良いと思います。
  • PCケースについて
    PCケースはコスパが良さげなのを割と適当に選んでいます。搭載予定のCPUクーラーやビデオカードがちゃんと入るのかの確認は最低限必須ですが、好みといえる見た目や静音性やエアフローのどこを重視するかなどの点もあるので、ご自分で一度調べてみる事をおすすめします。空冷のCPUクーラーを採用する場合はPCケース内の通気性も重要となるので、ケースファンも意識しましょう。安いケースだと付属ケースファンが小型のものが1つとか2つの場合も多いので、状況によってはケースファンの追加購入や別ケースの検討も視野に入れましょう。
  • SSDについて
    SSDは、2024年2月現在ではSATA接続とNVMe接続(M.2)の二つが主流です。NVMe M.2の方が少し高価ですが、大きくは変わらずに圧倒的に高速なので、出来ればNVMe接続のものがおすすめです。ただし、速度重視ならNVMe一択ですが、実はゲームを含むアプリケーションのパフォーマンスはどちらでも大して変わらない事が多いので、データ転送速度のみを速くしたいという訳ではないなら、QLCのNVMeを選ぶよりはTLC以上のSATAの方が個人的にはおすすめです。また、記事で掲載しているSSDの価格は、大手メーカーの中の上くらいのコスパの良いモデルの価格を基準として載せています。メーカーや質にこだわらないならもっと安い製品もたくさんあるので、そこは好みや予算次第で調整してください。
  • CPUとGPUの下の数字はベンチマークスコア
    CPUとGPUの下にベンチマーク数値を記載しています。CPUはCinebench R23のマルチスレッドスコアで、GPUは3DMark Time SpyのGraphicsのスコアです。コア・スレッド数やTDPも併せて載せています。


Core i9-14900K + RTX 4090

パーツ
スペック
価格
CPU Core i9-14900K
24コア32スレッド / 125W – 253W
約 41,193
91,980円
メモリー DDR5-5600 32GB[16GBx2] 15,000円
SSD 2TB 18,000円
HDD
GPU GoForce RTX 4090
(450W / 約35,400)
279,800円
マザーボード ROG STRIX Z790-F GAMING WIFI 49,000円
電源 1200W 80PLUS PLATINUM 32,000円
CPUクーラー DEEPCOOL LS 720[360mm水冷] 16,000円
PCケース NZXT H7 ELITE 26,000円
OS Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] 16,000円
合計 543,780円


「Core i9-14900K」+「RTX 4090」の性能特化のハイエンド構成です。総額54万円台の超高額構成なので、予算が潤沢な人向け。ただし、個人的にはRyzen 9 7950X3Dで効率も良くする構成の方がおすすめ(AM5のサポート期間も長いし、発熱や消費電力が少ないおかげで長寿命化や安定性も少し上回ることが期待できる)。

全体的に最低限よりも少し上でまとめているので、マザボ、電源、CPUクーラー、ケースなどはもう少し節約することも可能で、50万円くらいまでは安くすることはできるので、その辺りは好みで。

CPUクーラーは360mm水冷にしていますが、「Core i9-14900K」は消費電力および発熱が物凄く多いので、420mm(140mmx3)でもやり過ぎじゃないくらいだと思います。ケースも対応できるものにしているので、個人の判断で調整という形で良いと思います。

CPUとGPUが共に高負荷時には凄まじい消費電力なので、電源も1200WのPLATINUM電源採用です。

Ryzen 9 7950X3D + RTX 4090

パーツ
スペック
価格
CPU Ryzen 9 7950X3D
16コア32スレッド / 120W – 162W
約 35,769
99,800円
メモリー DDR5-5600 32GB[16GBx2] 15,000円
SSD 2TB 18,000円
HDD
GPU GoForce RTX 4090
(450W / 約35,400)
279,800円
マザーボード MAG X670E TOMAHAWK WIFI 40,000円
電源 1000W 80PLUS PLATINUM 25,000円
CPUクーラー DEEPCOOL LE720 [360mm水冷]
12,900円
PCケース LIANLI LANCOOL 216 R 16,000円
OS Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] 16,000円
合計 522,500円


「Ryzen 9 7950X3D」+「RTX 4090」のハイエンド構成です。52万円台の超高額構成なので、予算が潤沢な人向け。CPUに「Ryzen 9 7950X3D」を採用することで、「Core i9-14900K」よりも大きく優れたワットパフォーマンスが得られるのが魅力です。個人的には予算に糸目を付けないならCore i9よりこっちの構成の方がおすすめ。マルチスレッド性能自体は少し劣ることになりますが、スレッド数は同じで実用性的には大差ありません。

消費電力自体もCore i9と比べると少ないため、電源やマザーボードのVRMもCore i9ほどは気にする必要がないのも強みで、少し節約できます。CPUの価格自体はCore i9よりやや高価ですが、実質的には同等レベルです。

Ryzen 9 7950X3D + RTX 4080 SUPER

パーツ
スペック
価格
CPU Ryzen 9 7950X3D
16コア32スレッド / 120W – 162W
約 35,769
99,800円
メモリー DDR5-5600 32GB[16GBx2] 15,000円
SSD 2TB 18,000円
HDD
GPU GoForce RTX 4080 SUPER
(320W / 約28,500)
182,000円
マザーボード MAG X670E TOMAHAWK WIFI 40,000円
電源 1000W 80PLUS GOLD 23,000円
CPUクーラー DEEPCOOL LE720 [360mm水冷] 12,900円
PCケース LIANLI LANCOOL 216 R 16,000円
OS Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] 16,000円
合計 438,700円


「Ryzen 9 7950X3D」+「RTX 4080 SUPER」の効率も非常に優れたハイエンド構成です。

RTX 4090を採用するよりも格段に安いながらも、RTX 4080 SUPERも十分にハイエンドな性能でワットパフォーマンスも良いです。CPUにも効率の良い「Ryzen 9 7950X3D」を採用しており、CPUとGPU共に高負荷な処理時の効率が非常に良いハイエンド構成です。性能自体を少しでも高めたい訳ではないけど、高負荷な処理を長時間行うという使い方の場合におすすめの構成です。

とはいえ、性能コスパ自体はやはり良くはないので、予算に余裕がある人向けです。

Core i9-14900K + RTX 4080 SUPER

パーツ
スペック
価格
CPU Core i9-14900K
24コア32スレッド / 125W – 253W
約 41,193
91,980円
メモリー DDR5-5600 32GB[16GBx2] 15,000円
SSD 2TB 18,000円
HDD
GPU GoForce RTX 4080 SUPER
(320W / 約28,500)
182,000円
マザーボード ROG STRIX Z790-F GAMING WIFI 49,000円
電源 1000W 80PLUS GOLD 23,000円
CPUクーラー ARCTIC Liquid Freezer II – 280[280mm水冷] 13,800円
PCケース LIANLI LANCOOL 216 R 16,000円
OS Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] 16,000円
合計 424,780円


「Core i9-14900K」+「RTX 4080 SUPER」のハイエンド構成です。「RTX 4080 SUPER」採用で「RTX 4090」よりも10万円以上安くすることができ、性能も十分ハイエンドでワットパフォーマンスも非常に良いのが魅力です。よほどグラフィック性能を特化したい場合でなければ、コスパ的には4080系の方がおすすめです。

とはいえ、CPUもGPUも純粋な性能コスパ自体は良くはないですし、40万円以上の超高額構成という点は変わらず、CPUに関しては効率も良くはないので、性能重視で予算に余裕がある人向けの構成です。

Ryzen 9 7950X3D + RX 7900 XTX

パーツ
スペック
価格
CPU Ryzen 9 7950X3D
16コア32スレッド / 120W – 162W
約 35,769
99,800円
メモリー DDR5-5600 32GB[16GBx2] 15,000円
SSD 2TB 18,000円
HDD
GPU Radeon RX 7900 XTX
(355W / 約29,200)
149,800円
マザーボード MAG X670E TOMAHAWK WIFI 40,000円
電源 1000W 80PLUS GOLD 23,000円
CPUクーラー DEEPCOOL LE720 [360mm水冷] 12,900円
PCケース LIANLI LANCOOL 216 R 16,000円
OS Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] 16,000円
合計 390,500円


「Ryzen 9 7950X3D」+「RX 7900 XTX」のAMDで揃えたハイエンド構成です。ハイエンドな性能と、ワットパフォーマンスの良さとVRAM容量の多さが魅力です。

「RX 7900 XTX」の24GBの大容量VRAMが「RTX 4080 / 4080 SUPER」に対しての明確な優位性にはなりますが、Radeonが現状レイトレーシングやレンダリングやAI関連ではGeForceに劣っていることが大きく、実質的に優位に立つケースは少ないのが玉に瑕です。正直数字ほどの魅力は感じないのが本音ではあります。レイトレを主軸に置かないゲームメイン用途なら「RTX 4080 / 4080 SUPER」より優位ではあると思うものの、高額PCでは弱点が少ないことの方がやはり魅力だと思うので、結果的には選ばれることは少なそうではある構成だとは思います。

Core i7-14700K + RTX 4070 Ti SUPER

パーツ
スペック
価格
CPU Core i7-14700K
20コア28スレッド / 125W -253W
約 35,600
67,000円
メモリー DDR5-5600 32GB[16GBx2] 15,000円
SSD 1TB 10,000円
HDD
GPU GeForce RTX 4070 Ti SUPER
(285W / 約24,450)
144,800円
マザーボード ASRock Z790 Steel Legend WiFi 33,000円
電源 1000W 80PLUS GOLD 23,000円
CPUクーラー DEEPCOOL LE720 [360mm水冷] 12,900円
PCケース LIANLI LANCOOL 216 R 16,000円
OS Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] 16,000円
合計 337,700円


「Core i7-14700K」+「RTX 4070 Ti SUPER」のコスパ重視の準ハイエンドといった感じの構成です。
Core i9やRTX 4080以降を採用するよりも格段に安い30万円台前半で、ハイエンド用途でも十分使える性能を持つのが魅力です。

特に大きいのは「RTX 4070 Ti SUPER」が16GB VRAMを搭載している点です。「RTX 4070 Ti~RTX 4070」の12GBよりもレイトレーシングや4K、生成AIなどでの対応力が高まっています。

Core i9やRTX 4080以降ほどは純粋な性能コスパも悪くない構成となっているため、コスパを出来るだけ妥協せずに性能を高めたい場合に魅力的な構成だと思います。

Core i7-14700F + RTX 4070 Ti SUPER

パーツ
スペック
価格
CPU Core i7-14700F
20コア28スレッド / 65W -219W
約 ?

61,000円
メモリー DDR5-5600 32GB[16GBx2] 15,000円
SSD 1TB 10,000円
HDD
GPU GeForce RTX 4070 Ti SUPER
(285W / 約24,450)
144,800円
マザーボード ASRock Z790 Pro RS 25,000円
電源 850W 80PLUS GOLD 15,000円
CPUクーラー FUMA3 [120mmx2 空冷] 6,000円
PCケース Antec DF 700 FLUX 11,500円
OS Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] 16,000円
合計 304,300円


「Core i7-14700F」+「RTX 4070 Ti SUPER」のグラフィック性能コスパ重視の高性能構成です。

今の環境的に「GeForceで16GB VRAM」というのが非常に魅力だと思うので「RTX 4070 Ti SUPER」を採用しつつ、他は低価格寄りの高コスパ構成にしてみようというコンセプトの構成です。

SSDは標準1TBで、マザボもZ790の中で安いもの、クーラーも空冷という感じで、30万円クラスの自作PCとしてはやや妥協感強めですが、これなら30万円程度で済ますことが可能で、「RTX 4070 Ti SUPER」採用機としては安めかなと思います。メモリはDDR5 32GB、電源は850W GOLDなどは維持しているので、SUPER登場直後のBTO平均よりはお得感あると思います。

実質問題として、14700Kにして水冷クーラーにして、マザボも良いものを採用したとして、実用性が凄く変わるかというと、恐らくほとんどの人は差がわからないレベルだと思うので、基本的には正直こちらで良いのかなと思います。

Core i7-14700F + RTX 4070 SUPER

パーツ
スペック
価格
CPU Core i7-14700F
20コア28スレッド / 65W -219W
約 ?
61,000円
メモリー DDR5-5600 32GB[16GBx2] 15,000円
SSD 1TB 10,000円
HDD
GPU GeForce RTX 4070 SUPER
(220W / 約21,200)
98,000円
マザーボード ASRock Z790 Pro RS 25,000円
電源 750W 80PLUS GOLD 13,000円
CPUクーラー FUMA3 [120mmx2 空冷] 6,000円
PCケース ZALMAN i3 NEO 7,500円
OS Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] 16,000円
合計 251,500円


「Core i7-14700F」+「RTX 4070 SUPER」のコスパが非常に良い高性能構成です。BTOなどで特に人気になりそうな定番構成だと思います。

CPUとGPU共に処理性能コスパが非常に良く、当然PC全体としてのコスパも非常に良いです。25万円台なので価格は安くはないですが、ハイエンドに分類されるものよりは格段に安く、性能も十分高性能でハイエンド用途も視野に入れれるレベルなので選び易いと思います。ハイエンドだとオーバースペックなケースが多くなりますが、このくらいならその懸念が減るのも選び易い理由の一つです。

Core i7-14700F + RTX 4070

パーツ
スペック
価格
CPU Core i7-14700F
20コア28スレッド / 65W -219W
約 ?
61,000円
メモリー DDR5-4800 32GB[16GBx2] 12,500円
SSD 1TB 10,000円
HDD
GPU GeForce RTX 4070
(200W / 約18,000)
84,000円
マザーボード ASRock Z790 Pro RS 25,000円
電源 750W 80PLUS GOLD 13,000円
CPUクーラー FUMA3 [120mmx2 空冷] 6,000円
PCケース XPG VALOR AIR JP2 7,500円
OS Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] 16,000円
合計 235,000円


「Core i7-14700F」+「RTX 4070」の高性能高コスパ構成です。23万円台でBTOのゲーミングPCでは特に人気の価格帯だと思います。

本来のコスパ的には「RTX 4070 SUPER」の方が少し良くておすすめですが、2024年2月時点では登場直後でまだ高価なため、1.5万円ほど安い「RTX 4070」を採用した構成です。「RTX 4070」でも性能は十分という人向け。

もう結構前からBTOでも人気の構成でお得な製品も多いので、価格は少し負けることもあるかもしれませんが、BTOの平均的なコスパ重視製品よりはマザーボード、CPUクーラー、メモリなどは少しずつ良いと思います。

Core i5-14600KF + RTX 4070

パーツ
スペック
価格
CPU Core i5-14600KF
14コア20スレッド / 125W -181W
約 24,500
46,000円
メモリー DDR5-4800 32GB[16GBx2] 12,500円
SSD 1TB 10,000円
HDD
GPU GeForce RTX 4070
(200W / 約18,000)
84,000円
マザーボード MSI B760 GAMING PLUS WIFI 20,000円
電源 750W 80PLUS GOLD 13,000円
CPUクーラー DEEPCOOL AK620 8,000円
PCケース XPG VALOR AIR JP2 7,500円
OS Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] 16,000円
合計 217,000円


「Core i5-14600KF」+「RTX 4070」の安さも少し意識した高性能構成です。21万円台。
RTX 4070に「Core i5-14600KF」を組み合わせて、Core i7より節約しつつもボトルネック問題はなるべく避けれるようにした構成です。BTO等ではあまり見ない構成ですし、数値から見たコスパも特別良い訳ではありませんが、現状のCore i7の性能はゲームメインなら大体の人にとって実はオーバースペックだと思うので、そこを適度に節約できる選択肢としては普通に良いかなと思います。

Core i5-14500 + RTX 4060 Ti 16GB

パーツ
スペック
価格
CPU Core i5-14500
14コア20スレッド / 65W -154W
約 21,200~
39,400円
メモリー DDR5-4800 32GB[16GBx2] 12,500円
SSD 1TB 10,000円
HDD
GPU GeForce RTX 4060 Ti 16GB
(165W / 約13,400)
68,800円
マザーボード MSI B760 GAMING PLUS WIFI 20,000円
電源 750W 80PLUS BRONZE 9,000円
CPUクーラー FUMA3 [120mmx2 空冷] 6,000円
PCケース ZALMAN i3 NEO 7,500円
OS Windows 11 Home 日本語[パッケージ] 16,000円
合計 189,200円


「Core i5-14500」と「RTX 4060 Ti 16GB」を採用した、VRAM容量重視の構成です。

「RTX 4060 Ti 16GB」8GBモデルと主要ゲームの性能はほぼ変わらず、コスパが良くないので基本的にはおすすめはしませんが、「16GB以上のVRAMのGeForce」の中では最も安価(2024年2月時点)というのが強みです。画像生成AI(高解像度)やVRChatなど、VRAM容量が非常に重要な処理での対応力を出来るだけ安く導入しておきたい場合には選択肢に入ります。

約1.5万円の追加で「RTX 4070」が選べることを考えると総合コスパは悪いですが、「RTX 4070」の12GB VRAMでも画像生成AI(高解像度)ではネックになることが普通にあるレベルなので、一応差別化はできています。

CPUにはコスパ特化で「Core i5-14500」を採用しています。総額約19万円で、見栄えは思ったよりも悪くは無いかなと思います。

Core i5-14500 + RTX 4060 Ti 8GB

パーツ
スペック
価格
CPU Core i5-14500
14コア20スレッド / 65W -154W
約 21,200~
39,400円
メモリー DDR4-3200 32GB[16GBx2] 8,200円
SSD 1TB 10,000円
HDD
GPU GeForce RTX 4060 Ti 8GB
(160W / 約13,500)
58,000円
マザーボード B760M Pro RS/D4 WIFI ドスパラ限定 16,000円
電源 750W 80PLUS BRONZE 9,000円
CPUクーラー DEEPCOOL AK400 3,000円
PCケース XPG VALOR AIR JP2 7,500円
OS Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] 16,000円
合計 167,100円


「Core i5-14500」と「RTX 4060 Ti 8GB」採用のコスパ重視構成です。メモリはDDR5の16GBと迷いましたが、DDR4の32GBで実用コスパ重視にしました。マザーボードはドスパラ限定だけどMicroATXでWIFI対応のコスパが良いものがあったのでそちらをチョイス。「RTX 4060 Ti」のゲームコスパが正直競合モデルと比べると少し劣るのが懸念でしたが、思ったよりは良い感じになったと思います。

Core i5-14400F + RTX 4060 Ti 8GB

パーツ
スペック
価格
CPU Core i5-14400F
10コア16スレッド / 65W -148W
約 16,000
33,000円
メモリー DDR4-3200 32GB[16GBx2] 8,200円
SSD 1TB 10,000円
HDD
GPU GeForce RTX 4060 Ti 8GB
(160W / 約13,500)
58,000円
マザーボード B760M Pro RS/D4 WIFI ドスパラ限定 16,000円
電源 750W 80PLUS BRONZE 9,000円
CPUクーラー DEEPCOOL AK400 3,000円
PCケース XPG VALOR AIR JP2 7,500円
OS Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] 16,000円
合計 160,700円


「Core i5-14400F」と「RTX 4060 Ti 8GB」採用の安さとコスパ特化構成です。自作ならCPUは「Core i5-13500/14500」の方がコスパは良くておすすめなのですが、安さ特化とBTOとの価格比較参考用に14400Fも掲載しておくことにしました。メモリはDDR5の16GBと迷いましたが、DDR4の32GBで実用コスパ重視にしました。マザーボードはドスパラ限定だけどMicroATXでWIFI対応のコスパが良いものがあったのでそちらをチョイスしました。特にCPUパワーが求められる用途で使う予定が無いなら、こちらでも問題ないと思います。その他は、CPUが変わっただけなので語ることはないです。

Ryzen 5 7600 + RTX 4060

パーツ
スペック
価格
CPU Ryzen 5 7600
6コア12スレッド / 65W -88W
約 14,240
30,000円
メモリー DDR5-4800 16GB[8GBx2] 7,000円
SSD 1TB 10,000円
HDD
GPU GeForce RTX 4060
(115W / 約10,700)
43,000円
マザーボード B650 GAMING PLUS WIFI 22,000円
電源 750W 80PLUS BRONZE 9,000円
CPUクーラー DEEPCOOL AK400 3,000円
PCケース ZALMAN i3 NEO 7,500円
OS Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] 16,000円
合計 147,500円


「Ryzen 5 7600」と「RTX 4060」採用の安さとゲームコスパと将来性も少し重視した構成です。
この価格帯のPCのCPUだと「Core i5-13400F/14400F」が筆頭となると思いますが、そちらはソケットのLGA1700が次の世代で変更となるのが濃厚(2024年で終わり)なのに対し、「Ryzen 5 7600」のAM5は最低2025年までのサポートが明言されており、先代のAM4が長期サポートとなっていることからも期待できるのがまず魅力です。コア数で負けるために性能で不利にも見えると思いますが、実は同等レベルなので、サポート面で有利な分ほんの少し「Ryzen 5 7600」の方が個人的にはおすすめです。
ただ、Ryzen 7000シリーズはメモリがDDR5のみの対応なのが、低価格PCにおいては少し不利な部分ではあります。とはいえ、そちらも将来性を考えれば悪い部分ではないです。「RTX 4060」は出来るだけ安くしたかったのもありますし、コスパで見れば「RTX 4060 Ti 8GB」があまり良くないので、そこも考慮しました。
また、マザーボードがIntelと比べると安価な製品がやや少なめだったため、想像よりは少し高くなったのも少し注意。上記の表ではATXのWIFi対応品を選んでいますが、より安いものでお得な製品が無かったための選択となっています。電源も650Wで良いと思いますが、750Wと500円~1000円くらいしか変わらなかったので、750Wにしています。

Ryzen 5 8600G(グラボ無し)

パーツ
スペック
価格
CPU Ryzen 5 8600G
6コア12スレッド / 65W -88W
約 13,000
35,800円
メモリー DDR5-5600 32GB[16GBx2] 15,000円
SSD 1TB ※安さ重視 8,000円
HDD
GPU 無し※内蔵GPUを利用
マザーボード A620M Pro RS 16,000円
電源 500W前後 80PLUS BRONZE 6,000円
CPUクーラー DEEPCOOL AK400 3,000円
PCケース ZALMAN T3 PLUS 3,700円
OS Windows 11 Home 日本語[パッケージ版] 16,000円
合計 103,500円


「Ryzen 5 8600G」でグラフィック処理は内蔵GPUの「Radeon 760M」でなんとかしようという構成です。Ryzen APUはメモリスペックにGPU性能が左右される傾向があるので、メモリだけは32GBで帯域も広めのものを採用していますが、他は安さ重視です。ただ、価格は思ったより安くなく、10万円台です。
一応、マザボはもっと安いものもあったり、CPUクーラーは付属品で対応するなどしてもっと安くすることも可能ですが、自作の低価格PCではWindowsのライセンス費用が重いです。完全に安さ特化に振り切っても、9万円切れば上出来とかそのレベルだと思います。
ゲームコスパ的には正直お得感はあまり無いですが、グラボは後から増設することも可能なので、試してみたいならやってみても取り返しが付きます。重いゲームをやる予定がなくて内蔵GPU運用に興味があるならやってみても良いとは思います(ただ、グラボを利用するならCore i5-14400FとかRyzen 5 7600とかの方が若干コスパは良い)。

68 COMMENTS

たけのこ

とねりんさん、大変ご丁寧な回答をありがとうございました。前回、別の方のツリーに投稿してしまったのでこちらで改めて失礼します。
回答に関して、主に触れていたパーツについて、改めて選定をし直してみたので今一度、アドバイス頂けると幸いです。

GPU:RX6600XY→ZOTAC GAMING GeForce RTX 4060 8GB SOLO
CPUクーラー:→Cooler Master MasterLiquid ML120L V2 RGB
SSD:→Monster Storage 1TB NVMe SSD PCIe Gen 4×4(ヒートシンク付き)

お手数おかけしますが、よろしくお願いします。

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とねりん:管理人

再選定したパーツについては、特に問題はなさそうに見えます。
SSDが主要メーカーではない点だけ少し不安があるので、そこだけ一応注意という感じですね(購入者のレビューは良い)。

あと、問題がある訳ではないですが、CPUの「Core i5-13400F」は安さもコスパも良いですが、マルチスレッドコスパでは一応「Core i5-13500」の方が少し良いと思うので、CPU負荷の大きい処理も行う予定ならそちらも検討してみると良いかもしれません。

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たけのこ

迅速な対応ありがとうございます!
使用用途については、そこまでCPUに負荷はかからないと思うので、とりあえずこのままの構成で購入してみようと思います。
アドバイスありがとうございました。

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初心者er

はじめまして。質問失礼します。

現在Unreal Engine 5を使いたいという目的で、自作PCの購入を検討しています。
予算は20万円程度です。CPUとGPUの構成はcorei7-12700F+RTX3070またはRyzen9 5900X+RTX3070の構成にしようと考えています。メモリについてはcorei7の場合、DDR4、DDR5で迷っています。

質問としては2点ございます。
1)CPU、GPUの構成のベストな選択は何でしょうか?
2)コスパ重視の場合、DDR4でも問題ないでしょうか?

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とねりん:管理人

はじめまして。書き方的に開発側の話だと思うのでその前提で話を進めますが、間違っていたら申し訳ありません。

>CPU、GPUのベストな選択
恐らくは承知の上だと思いますが、予算20万円だと推奨スペックを満たすのもギリギリレベルだと思います(使用する機能や設定にもよると思いますが)。
公式の教育者向けガイドによると要求スペックはそれぞれ、CPUは「3.4GHz以上の12コアCPU」、GPUは「推奨する最低スペックは、Nvidia GTX1080 または AMD RX Vega 64 (少なくとも 8GB の VRAM を搭載したDX12 互換 GPU) です。最高のパフォーマンスとスムーズな開発を実現する場合は、NVIDIA RTX 2080 またはAMD Radeon 5700 XT 以上のグラフィック カードを推奨します」(https://www.unrealengine.com/ja/blog/download-unreal-engine-5-early-access-educator-guide より引用)となっています。

CPUに関しては、候補CPUの「Core i7-12700F」と「Ryzen 9 5900X」のどちらも12コア以上ですし、現在の12コア以上のCPUの中ではコスパが優れているものなので、良い選択だと思います。また、マルチスレッドコスパ的には「Core i5-13600KF」や「Core i7-13700F」も有力だと思います。一応最大コスパは「Core i7-13700F」の電力設定を変更して使う場合になるかと思います。

次にGPUに関してですが、開発側ではVRAMの容量も非常に重要だと思いますが「RTX 3070」は価格から見たメモリ容量が少なめなので、そういう意味では適した選択とは言えないかもしれません。1440p以下でゲームをプレイする側としては優れたコスパなのですが。
やはりレイトレ性能面とメーカー的にRTXの方が魅力的ではあると思いますが、今回の場合の予算と開発におけるVRAMの重要性を考えるとRadeonにやや分があるように感じます。「RX 6700 XT」なら12GB VARMでRTX3070よりも1.5万円ほど安いですし、「RX 6800」なら5000円ほど高価にはなりますが、16GB VRAMを搭載する上に基本性能も少し上です。
また、最適化不足が気になりますが「Arc A770 16GB」もカタログスペックから見ればクリエイティブ面に関するコスパは非常に良いです。やや冒険的な選択にはなると思いますが、無しではないかと思います。一応海外フォーラムでは正常に動作したというコメントを見かけました(参考程度に)。
ベストと聞かれているのに、たくさん挙げてしまいました…申し訳ありません。

>コスパ重視の場合、DDR4でも問題ないか
動作の可否的には問題はないと思いますが、開発側の公式の推奨容量は32GBと答えられていることから、RAMの重要度はかなり高いと思われます。実際に使用してみないとわからないですが、DDR5にすれば良い影響がある可能性もあると思います。DDR5メモリは電力効率も向上しているためメモリを酷使する用途なら魅力的ですし、ここ最近で価格もかなり下がったので、個人的には採用しておきたい派です。

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いまづ

はじめまして。質問失礼します。
Ryzen 9 7950Xの発熱をできるだけ抑えられるようなPC構成にしたいと思っていまして、
Define 7 TG Clear Tintは冷却性能としてはどうなのかお伺いしたいです。
Coolermaster HAF500も選択肢にあるのですが、冷却性能という点でみるとどちらがよいのかなと思っておりまして。
ご回答いただけると幸いです。

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とねりん:管理人

はじめまして。実際に温度を確かめた訳ではないので一応参考までにという感じですが、回答したいと思います。ケースファンは付属品のみ前提で話していきます。

結論から言うと、「HAF 500」の方が冷却性能は高いです。
「Define 7 TG Clear Tint」は静音重視ケースで、一応トップパネルを付属の通気孔パネルに付け替えればエアフローもやや重視できるといった安定志向製品になります。
ケースファンは14cmのものが3基付属しているためファン風量だけなら冷却性は高めに見えますが、フロントパネルもフラットな密閉の静音仕様で、サイドの小さな細長い通気孔を利用するため、エアフローはどうしても低くなります。

12cmファンのみ採用の安価なケースと比べればそれでも優れている方だと思いますが、20cmファンのような大型ケースファンを採用でメッシュ仕様の「HAF 500」のような、エアフロー重視ケースには負けてしまいます。「HAF 500」の冷却性能はかなり優れているので、一応同価格帯で対抗馬と言えるケースならありはしますが、冷却性で勝てると言い切れるケースはほとんどないのではないかと思います。

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らい

こんにちは。以前CPUの買い替え検討中に、管理人様のお陰様でケース交換で事足りた者です。
新規で仕事用PCの作成を検討しております。
仕事内容で特に重い動作が、パワポを画面共有で動画などを映す。くらいです。そのときに色々裏で起動するアプリ(スラックやChromeなど軽いもの)もあるので、マルチタスクに向いていたらなおありがたいと考えてます。
それなりのノートPCでも事足りる内容ですが、据え置きで安心できる内容で構成を考えており、
上記のcore i5 12400f+RTX3050で考えていますが、もしここから一段階下げて更に総計を安くしようとするとRX6500?とかになりますか?PCをだいたい10万円前後(OS含まず)で組み立てたく、ご相談です。

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とねりん:管理人

こんにちは。その節は、色々と無駄なことを言い過ぎてしまったなと反省しております…。

まず、作業内容的にはGPUはCPU内蔵のもので大丈夫そうな気がするのですが、グラボが欲しい理由が他にあるのでしょうか?
CPUは用途的に12400Fでも十分そうですが、マルチタスクへの対応力を高めたくて、重いグラフィック処理を想定していないなら、GPU費用をCPUへ回した方が活きる可能性は高く感じます。
幸い、らい様はグラボ増設も自分で出来ると思うので、電源容量さえ少し多めにしておけば、グラフィック性能に不満があった場合でも後からグラボのみ増設ということも可能だと思います。当然費用は嵩んでしまいますが、CPU性能に不満があった場合にCPU交換を考えるよりは手軽だと思います。

候補GPUの安い選択肢として挙げられているRX 6500 XTですが、映像コーデックへの対応が微妙なのでおすすめしないです。AV1という将来性があるよって言われているコーデックのサポートが含まれていない他、エンコード機能が無い点も厳しいです(こちらは動画編集やライブ配信を行わないなら気にする必要はないですが)。ちなみに、RX 6400も同様です。
将来的に安心できるAV1デコード対応の安いグラボとして有力なのは、挙げられたRTX 3050かRX 6600あたりになるかと思いますが、最低でも12万円くらいにはなってしまいそうですね…。
内蔵GPUであれば、Intelなら第11世代以降のCoreなら対応しています。あと、まだ搭載製品がわずかしか出ていないですが、モバイル版のRyzen 6000シリーズの内蔵GPUも対応しています。

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らい

反省なんてとんでもないです!笑

一応、ノートPCでやると画面共有などで重くなってしまう現象を改善したくGPUをつけようと思っております。
ちなみにGPUなしの場合、CPUのおすすめは何でしょうか?

12万円くらいでしたら大丈夫です。やはりRTX3050とかですかね。

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とねりん:管理人

確かに、ノートPCだと高負荷な作業が続くと排熱が間に合わずに重くなる可能性はあるかもしれません。
内蔵GPU利用だと、今ならCore i5-12500~Core i7-12700あたりが妥当かなと思います。Core i5-12400以下はGPUのコア数がやや少なくなっているので、安さに特化したい訳じゃないならCore i5-12500の方が良いと思います。
AV1デコードを捨てても良いならRyzen 7 5700G かRyzen 5 5600Gもおすすめです。省電力で発熱も少なくて扱い易いです。

RTX 3050良いと思います。ただ、個人的にはRX 6600もコスパと電力効率がRTX 3050少し上で、価格も同じくらいなのでおすすめしたいです。

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らい

なるほど…

GPUをつけるかつけないかで悩んでおります。
もし管理人様が13万円前後まで予算があって、それなりの作業ができるPC組んでくれって言われたら
やはりGPUはつけますか?その場合、6600か3050どちら選びますか?
すみません、最初から最後まで漠然な質問してしまって。

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とねりん:管理人

こちらの回答も曖昧なので申し訳ないです。正直、秋頃からCPUもGPUもたくさん新製品が出る予定ですし、AV1も出来るだけ対応しててコスパの良いものをって気持ちもあるので尚更ちょっと迷ってしまいます。

質問についてですが、用途次第ですね。
用途にグラフィック性能が重要な処理が含まれていなければ、単体GPUは搭載せずに安く仕上げると思います。その場合、一応後から単体GPUを増設できるように電源容量は少し多めにしておくかもしれません。
GPUを搭載するとしたら、個人的にはやはりコスパと電力効率の良いRX 6600を推したいですね。RTX 3050の方が大幅に安ければ良いのですが、今なら多分2,000~3,000円くらいしか変わらずゲーミング性能は2~3割違うのでRX 6600の方が魅力的だと思います。
AV1対応を諦めて安さとコスパ重視ならGTX 1660 SUPERあたりも今なら安くて魅力的かなと思います。内蔵GPUでいくなら、先にも挙げたRyzen 7 5700Gなども良いと思います。

また、今回はデスクトップですが、ゲーミングノートの方はRTX 3050とかでも結構安いので、場合によってはそちらの方を進めることもあると思います。排熱性や耐用年数はデスクトップの方が良いと思うので難しいですけど…。

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ヒカル

はじめまして。AMD Ryzen 9 5900Xを軸にメインPCを作ろうと思っていますが、グラフィックボードが決まりません。
マルチに使用していき、尚且つコスパの良いグラフィックボードがありましたらご教授くださいお願いします。

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とねりん:管理人

はじめまして。予算と要求するレベルにもよるので数は絞れませんが、場合毎に下記にざっとまとめています。

コスパと安さ特化なら「RX 6600 / RX 6600 XT」がコスパも電力効率も良くておすすめです。ただし、レイトレーシング性能は低いのと、メモリ性能が上位GPUに大きくに劣ることもあり、高解像度のゲームや動画編集などのハイエンド用途では弱いです(価格的に仕方ないですが)。

総合コスパ重視なら「RTX 3060 Ti / RTX 3070」あたりがおすすめです。ハイエンド用途でも使える性能がありますし、どの方面から見ても効率的に優秀な2モデルです。これより上位のGPUになると電力効率やコスパが悪くなることもあり、BTOなどでも特に人気のモデルだと思います。また、性能の割には消費電力が多くて電力効率が少し悪いですが、コスパだけなら「RTX 3070 Ti」もかなり値下がりしているので良いです。

ハイエンド帯でコスパ重視なら「RTX 3080 10GB」がおすすめです。ハイエンド帯の中ではコスパが悪くないのが良いです。また、レイトレーシング性能を重視しないのであれば「RX 6800 / 6800 XT」の2モデルもコスパが良く電力効率が非常に優れているのでおすすめです。

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ヒカル

つたない文章に返信いただきありがとうございます。総合コスパの「RTX 3060 Ti / RTX 3070」のどちらからに決めたいと思います。背中を押していただきありがとうございました。

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匿名

こんばんは、はじめましてパソコンのCPUとGPUについての質問です。
ryzen 7 5700X+RTX3050とryzen 5 5600X+RTX3060とryzen 5 5600X+RX 6600 XTの三つの構成から一番おすすめの構成を教えていただきたいです。
どうかよろしくお願いします。

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。

ゲーミング用途メインならRyzen 5 5600X + RX 6600 XTがコスパは一番良いと思いますが、レイトレーシング性能も考慮するならRTX 3060の方が良いと思います。CPU性能重視なら5700Xの方が良いですけど、ゲーミング性能はやはり大きく落ちるので、やはり用途や好み次第かなと思います。

また、BTOや既製品PCからの選択肢なら申し訳ないですが、自作や増設等で好きに選べるなら、想定の予算ではRyzen 7 5700X + RX 6600(無印)くらいの形が一番丸いのかなと思います。

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匿名

夜遅くに返信ありがとうございます。
ゲームのほかに動画編集やプログラミング(unityとか)を軽くするぐらいの用途で使います。
Ryzen 5 5600X + RX 6600 XTの性能で十分できると思いますか?

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とねりん:管理人

一般的には十分使えるといえる性能ではあると思いますが、ゲームや動画編集は設定や解像度やタイトルによってピンキリですから、具体的なことは言えないです。
プログラミングは恐らく大して重い処理ではないと思うので快適だと思います。

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匿名

おはようございます。返信ありがとうございます。
それほど重いゲームはしないのでRyzen 5 5600X + RX 6600 XTで十分だと思います。
容量についての質問です。
SSDとHDDどれくらいの量が一番おすすめですか?

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とねりん:管理人

ちょっと話が噛み合っていないような気がして心配ですが、大丈夫でしょうか…。

コスパ的なことで言えばSSDはとりあえず1TBというのが鉄板だと思います。HDDは用途次第だと思います。

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匿名

返信ありがとうございます。
語彙力が全然ないので文がおかしくなるのはよくあったりするので大丈夫です!
何度も質問に答えていただきありがとうございます。おかげでどんなゲーミングPCを買うか決まりました。
これからもこのサイトを参考にさせて頂きます。
本当にありがとうございました。

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とねりん:管理人

ちゃんと気になっていることへ回答できているのかわからなかっただけなので、そちらが大丈夫なら構わないですが…
ただ、新規でゲーミングPCを購入するということなのであれば、正直今ならRyzenよりもCoreの方がおすすめだったりしますので、一応言っておきます。

Ryzen 5000よりも第12世代Coreの方がゲーミング性能が少し高いので、同じGPUでもfpsは少し上がります。
Core i5とRyzen 5との比較でもそうですが、第12世代CoreはCore i7だとコア数が12になってマルチスレッド性能が跳ね上がるので、重いゲームをしないということであればGPUを多少グレードダウンしてもCore i7の方が快適度は上がるかもしれないです。

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たけのこ

はじめまして。

今回初めてPCの組み立てに挑戦するのですが、できるだけ省スペースなデスクトップPCにしたかったのでmicro itxをベースに組もうかと思っています。ですが、ケースにパーツが収まるかどうか判断が難しかったので、なにかアドバイスいただけるとありがたいです。

構成はこんな感じで考えています。
〇CPU: i5 13400F
〇GPU: Radeon RX 6600 XT Challenger D 8GB OC
〇マザボ: B760M-ITX/D4 WiFi
〇SSD: WD_Black SN770 NVMe WDS100T3X0E
〇RAM: W4U3200CS-16G
〇ケース:Fractal Design Era ITX
〇電源:
ION SFX 500G FD-PSU-ION-SFX-500G-BK
〇CPUファン:
NH-L9a-AM4 0.7

よろしくお願いします。

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とねりん:管理人

はじめまして。

別の方のコメントツリーに含まれてしまっているので、お手数をお掛けしますが次は新規コメントで頂けると幸いです。
あと、一応訂正しておくとMini-ITXですね。その他、気になった点については下記から触れていきます。

【PCケース】
まずケースについてですが、質問内容を見ても承知だとは思いますが、Mini-ITXは非常に小型で排熱が大変です。この後も主にパーツが入るかどうかや排熱面についての内容がメインになります。
検討中の「Fractal Design Era ITX」も標準では80mmの背面ファンが1基だけなので、エアフローはかなり弱いです。

【GPU】
「Radeon RX 6600 XT Challenger D 8GB OC」は長さが269mmで、選んだケースは付属のSFX電源用の固定ブラケットが使えるなら295mmまで入るらしいので、一応は入ると思います(断言はできないけど)。ただし、グラボだけ入るとしても、先の方は電源との距離が非常に近いのでケーブルの接続が大丈夫なのか怪しいですし、ケース内部がかなり窮屈になるので排熱的にも良くありません。
採用するグラボはショート基盤のものが好ましいです。選択肢は皆無ですが、一応外排気のブロワーファンだと尚良いです。
RX 6600 XTの定格品のTDPは160Wで、全体で見れば排熱は少なめの方ですが、今回のケースでは160Wでも余裕はないと思います。
少し高価になってしまいますが、先日登場した「RTX 4060(115W)」のショート基盤モデルの方が最適かなとは思います。

【CPUクーラー】
NH-L9a-AM4 0.7はAMDのAM4ソケット専用なので、Core i5-13400では使えません。LGA1700に対応したものを選ぶ必要があります。
また、ケースを考えると出来れば内部に熱を放出したくないので、出来れば水冷クーラーの方が好ましいと思います。
空冷クーラーの採用の場合でも、出来れば上面にケースファンを増設した方が安心かなと思います。

【マザボとSSD】
「B760M-ITX/D4 WiFi」はM.2 SSDのヒートシンクが付属していないように見えます。Gen 4 SSDを使うならあった方が良いと思いますので、別途ヒートシンクを用意するか、ヒートシンクが付属したSSD or マザボに選び直すことをおすすめします。

ざっと見た感じですが、以上のような感じでひとまず回答です。

初心者イッヌ

はじめまして、失礼します。
基本的にcore i5-12600kf+RTX 3070の構成で購入しようと検討しています。
そこで質問なんですが、SSDの1TBはどこのメイカーのなのでしょうか?

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とねりん:管理人

はじめまして。他にも候補はあると思うので一例として参考までにして頂けると幸いです。

現在表記しているSSD 1TB 14,000円はWESTERN DIGITALのWD_Black SN770を意識しています。また、同メーカーのSN570の方が容量単価はちょっと安いので、コスパ重視ならおすすめです。

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