本気で選んだおすすめのゲーミングマウスまとめ【2023年10月更新】

本気で継続利用する事を前提に選んだ、おすすめゲーミングマウスまとめです。対象のゲームジャンルは『FPSもしくはTPS』を前提としています。

注意
本記事の内容は、記事更新時点のものとなっています。ご覧になっている際には異なる可能性があるため注意してください。また、掲載の価格は主に価格.comやAmazon等の記事更新時点でのおおよその市場最安値価格です。

重量は基本的に公式掲載のスペック表を参考にしています。主に下記のような形になっている場合が多いです。

  • 有線の場合はケーブルを除く重量
  • 無線でバッテリーが内蔵の場合は、バッテリー込みの重量
  • 無線でバッテリーが内蔵でない場合は、バッテリーを除いた重量



おすすめゲーミングマウス早見表(2023年10月版)

※製品名を押すと同記事内の紹介部へ移動します(商品リンクではありません)。
画像
メーカー
製品名(略称)
価格 コスパ 軽量さ 接続 重量 ボタン数 カウント数
(最大)
センサー Blue
tooth
ロジクール
5,000円
4.0
3.75
無線 75g 6 12000dpi HERO ×
ロジクール
G502 X LIGHTSPEED
17,480円
3.5
3.0
有線/無線 102g 13 25600dpi HERO 25K ×
ロジクール
G502 WL
11,700円
3.75
2.5
有線/無線 114g 11 25600dpi HERO 25K ×
ロジクール
G703h
8,240円
4.0
3.25
有線/無線 95g 6 25600dpi HERO 25K ×
ロジクール
PRO X SUPERLIGHT 2
23,100円
3.25
4.75
有線/無線 60g 5 32000dpi HERO 2 ×
ロジクール
PRO X SUPERLIGHT
15,350円
3.25
4.75
有線/無線 61g 5 25600dpi HERO 25K ×
Razer
DeathAdder V2 Pro
9,980円
4.25
3.5
有線/無線 88g 8 20000dpi Razer Focus+
Razer
Viper Ultimate
12,980円
3.5
4.25
有線/無線 74g 8 20000dpi Razer Focus+ ×
Razer
Basilisk Ultimate
12,980円
4.0
2.75
有線/無線 107g 11 20000dpi Razer Focus+ ×
Razer
Basilisk X HyperSpeed
6,480円
4.0
3.25
無線 83g 6 16000dpi Razer 5G
Razer
Viper mini
4,980円
3.5
4.75
有線 61g 6 8500dpi True 8500DPI ×
COOLER MASTER
MM712
7,900円
4.5
4.75
有線/無線 59g 6 19000dpi PAW3370
HyperX
Pulsefire Haste 4P5D
7,860円
4.25
4.75
有線/無線 61g 6 16000dpi PMW 3335 ×
ASUS
ROG Keris Wireless
AimPoint
 
10,100円
4.5
4.25
有線/無線 75g 7 36000dpi ROG AimPoint
ASUS
TUF Gaming M4 Air
5,450円
3.25
5.0
有線 47g 6 16000dpi PixArt 3335 ×

おすすめゲーミングマウスのざっくり紹介


G304

スペック表
メーカー ロジクール
センサー HERO
ボタン数 6
接続 無線
重量 99g(マウスのみ75g)
カウント数(最大) 12000dpi
Bluetooth ×
その他  
サイズ 62x38x116 mm
価格 約5,000円(2023年10月6日時点)

ロジクールの格安のワイヤレスゲーミングマウスです。ワイヤレスでこの価格の割には高性能なセンサーを搭載しながら、約5,000円で買えるコスパの良さが魅力です。

サイズは「縦・横・高さ」全てが小さめでコンパクトです。バッテリーは内蔵ではないですが、電力効率に優れたHEROセンサーを搭載しており、バッテリー持ちは良いです。ワイヤレス対応かつ各項目で及第点をおさえつつ、低価格さ追求した高コスパ製品です。


G502 X LIGHTSPEED

スペック表
メーカー ロジクール
センサー HERO 25K
ボタン数 13
接続 有線 / 無線
重量 102g
カウント数(最大) 25600dpi
Bluetooth ×
その他 高速スクロール機能
サイズ 75x40x132 mm
価格 約17,480円(2023年10月6日時点)

ロジクールの多機能ゲーミングマウスの定番「G502」の最新モデルです。ただし、ライティングは無しとなっており、ライティング対応の「G502 X PLUSE」は約2,000円ほど高価になっています。

大きめで13個のプログラム可能なボタンを搭載している、かぶせ持ち向けの右利き専用マウスです。多ボタンや高速スクロール機能(ホイールの引っ掛かりを無くせる機能)は、ゲームだけでなく他の作業やWeb閲覧でも本当に便利で、一度使ってハマると他のマウスだと機能性が物足りないと感じると思うレベルの良さだと思います。機能性は申し分ないです。

また、従来の「G502 LIGHTSPEED(G502 WL)」と比較すると、様々な面で改良が見られるため、多少高価でも長く使えるマウスが欲しいならこちらの方がおすすめです。

個人的に一番魅力を感じるのはスイッチで、従来のメカニカルスイッチから光学式スイッチへと変更になり、長寿命化が期待できます(一度のクリックでダブルクリック判定になるチャタリングが発生しにくくなる)。

重量も102gとなっており、G502 WLの114gから12g軽量化されています。大きめのサイズの割には軽量さを感じることができます。更に、バッテリー持続時間は最大140時間と非常に長くなっています。スイッチの耐久性やバッテリー時間が格段に向上したことで、長期利用への不安が大きく改善したことが、高価なマウスにとっては非常に大きいかなと思います。弱点も改善され、かぶせ持ち派の人には以前以上におすすめできるようになりました。

ただし、ネックはやはり価格です。RGBライティング無し版でも約17,600円となっており、かなり高価です。機能性を考えれば高すぎるとは思いませんが、もっと安い選択肢がたくさんあるのも事実ですし、その「大きめのサイズ」「重い重量」「ごつい形状や見た目」は、好みが大きく分かれる部分なので、悩みどころではあるかなと思います。

とはいえ、かぶせ持ちの人にとっては本当に魅力が詰め込まれたマウスなので、チェックしてみて欲しいと思います。


G502 WL

スペック表
メーカー ロジクール
センサー HERO 16K
ボタン数 11
接続 有線/無線
重量 114g
カウント数(最大) 25600dpi
Bluetooth ×
その他 ウェイト付属(4g 2個、2g 4個)
高速スクロール機能
サイズ 75x40x132 mm
価格 約11,700円(2023年10月6日時点)

ロジクールの多機能ゲーミングマウスの定番「G502」のワイヤレス版です。

現在では新モデル(上位モデル?)の「G502 X シリーズ」が登場しています(上述)が、価格はワイヤレス(ライティング無し版)は約17,480円(2023年10月時点)と非常に高価になっています。デザインが少し変わり軽量化した他、スイッチも光学式に変更され長寿命化が期待できるなど、従来より進化していますが、いかんせん価格差が大きいため、予算と相談して選択すると良いと思います。

特徴としては、かぶせ持ちの右利き専用の形状に、11個のプログラム可能なボタンを搭載している大きめのマウスです。高速スクロール機能(ホイールの引っ掛かりを無くせる機能)も搭載しており、これも本当に便利です。また、取り外し可能なウェイトが付属しており、重さやバランスの調整ができます。

システム面もハード面も多機能で、機能性は申し分ないです。一度このG502に慣れてしまうと、他のほとんどのマウスで機能が物足りなく感じてしまうレベルだと思います。価格は記事更新時点(2023年10月時点)で約11,700円と高価ですが、機能性を考えると納得できる価格です。

G502の大きめのサイズと重い重量、ごつい形状や見た目等は、好みが大きく分かれる部分なので、合わない人には魅力の無い製品にもなり得ると思うため、特にサイズ関連の事前の確認は必須ですが、かぶせ持ち派の人や、大きめのマウスが好きな人には必見の製品です。


G703h

スペック表
メーカー ロジクール
センサー HERO 25K
ボタン数 6
接続 有線/無線
重量 95g
カウント数(最大) 25600dpi
Bluetooth ×
その他 ウェイト付属(10gx1)
サイズ 68x43x124 mm
価格 約8,240円(2023年10月6日時点)

ロジクールの高コスパのワイヤレスゲーミングマウスです。

8,000円台という価格(2023年10月時点)ながら、「HERO 25K」という同社の1万円~2万円の製品でも採用される高性能なセンサーを搭載しつつ、バッテリーは充電式の内蔵タイプというコスパの良さが魅力のマウスです。このクラスのセンサーと内蔵式バッテリーのマウスでこの価格は明らかに安く、記事更新時点ではワイヤレスゲーミングマウスとしての性能コスパはトップクラスです。

形状は最近流行りの手への馴染み(フィット感)を意識した感じです。重量はワイヤレスにしては軽めですが、重すぎず軽すぎないぐらいです。各スペックが幅広い人に合うように中間を意識しているという印象で、癖がなく非常に使い易いマウスです。入門用のワイヤレスゲーミングマウスとしておすすめです。


PRO X SUPERLIGHT 2

スペック表
メーカー ロジクール
センサー HERO 2
ボタン数 5
接続 有線/無線
重量 60g
カウント数(最大) 32000dpi
Bluetooth ×
その他  
サイズ 63.5x40x125 mm
価格 約23,100円(2023年10月6日時点)

バッテリー込みで約60という驚異的な軽さが魅力のロジクールの超軽量ワイヤレスゲーミングマウスです。先代の「PRO X SUPERLIGHT(無印)」で、驚異的な軽さのワイヤレスゲーミング製品として人気を博しましたが、そこから更に改良が加えられています。

有線だとしても十分軽量に分類されるレベルの軽さをワイヤレスで実現している軽量さ特化マウスです。形状に関して先代と全く同じなので、同じ使用感で使うことができます。左右対称形状の癖のない、やや小型なコンパクトマウスです。ただし、サイドボタンが左利きの方では利用できないので、両利き用のマウスでは無い点には一応注意です。

先代の公称61gから60gになり、わずかながら更なる軽量化を果たしていますが、正直ここはそんなに変わらない部分として、ポイントはやはりスイッチの変更とバッテリー駆動時間の向上です。

まず特に大きいのがスイッチで、先代ではメカニカルスイッチ採用だったため、継続使用によるチャタリングの発生が懸念されていましたが、SUPERLIGHT 2からは光学を使用した「LIGHTFORCEハイブリッドスイッチ」になったことで、寿命が高まっているのが非常に大きいです。多少高価でもおすすめしやすくなりました。

次に大きいのがバッテリー駆動時間の向上です。先代では最大70時間となっていて、最近のマウスにしてはやや短めでしたが、2では最大95時間に向上しています。向上後でも特別長い方ではありませんが、他の競合マウスと比べて弱点というほどではなくなったのも大きいです。

その他にも、「HERO 2」センサーになったことで先代から精度が更に向上し、最大32000DPIにまで対応できるようになりました。とはいえ、精度に関しては正直オーバースペックすぎるレベルかなと思いますので、実用性に影響はほぼないかなと思います(センサーの効率が向上したおかげでバッテリー駆動時間が延びたとかはあるかもなので、一概に意味がないとは言えないけど)。

このように、先代の良かった部分は残しつつ、変な仕様変更をせずに順当に向上した非常に魅力的な製品ですが、やはりネックは価格です。記事更新時点(2023年10月)で約23,100円となっており、高価なマウスの中でも特に高価です。先代の1.6万円前後でも高かったのですが、それから更に値上がりしました(ただ、円安の影響もあるかもしれないので、製品のせいとも言い切れないかも)。

先代の弱点は改善されているので、値上がりしたとしても筆者的にはSUPERLIGHT 2の方がおすすめですが、さすがの高価なので評価が難しいところです。

とはいえ、多少高価でもワイヤレスでこのレベルの軽さの製品は貴重ですし、スイッチは安いマウスではあまり採用されない耐久性にも優れた光学スイッチになったので、長く使える軽量で高性能なマウスが欲しいならおすすめできる製品だと思います。


PRO X SUPERLIGHT

スペック表
メーカー ロジクール
センサー HERO 25K
ボタン数 5
接続 有線/無線
重量 61g
カウント数(最大) 25600dpi
Bluetooth ×
その他  
サイズ 63.5x40x125 mm
価格 約15,250円(2023年10月6日時点)

※後継製品の「PRO X SUPERLIGHT 2」が2023年10月に登場しており、約2.3万円~と大きく値上がりはしてしまったものの、光学スイッチへの変更によるスイッチ耐久性の向上や、バッテリー駆動時間の向上などの改善があり、長く使うのに重要な要素が強化されたので、個人的には多少高価でもそちらの方がおすすめです。

ロジクールの超軽量ワイヤレスゲーミングマウスです。バッテリー込みで63g未満という驚異的な軽さが魅力です。有線でも中々ない軽さをワイヤレスマウスがバッテリー込みで実現しているのが驚きです。サイズは基となった通称「G PRO」と全く同じです。小型なコンパクトマウスです。

センサーにも最大DPIが25,600と非常に高い「HERO 25K」という超高性能センサーを搭載してます。軽さに目がいきがちですが、その他の性能も超優秀です。ワイヤレスゲーミングマウスで特に欲しい性能が非常に優れています。

サイズと形状は「G PRO」と全く同じで、左右対称形状の癖のない感じのものです。ここも人気の要因の一つだと思います。ただし、「かぶせ持ち」の人はややフィット感に欠けるないので一応注意が必要と思います。

非常に魅力的な製品ですが、やはりネックは価格です。約15,250円(2023年3月時点)となっており、非常に高価です。

軽量さは魅力ですが、正直機能性はゲーミングマウスとしては最低限でこの価格は高いです。その上、スイッチはメカニカルスイッチとなっていますが、最近では長寿命化が期待できる光学式スイッチや、交換スイッチ付属など、長寿命化に配慮したマウスが多いので、高価なのにスイッチの耐久性も一段劣ります。メカニカルスイッチでは酷使する場合にはチャタリングが遅かれ早かれ発生するのはどうしようもない部分なので、この高価さなら何らかの対応が欲しかったです。保証期間内であれば交換することが基本可能ですが、やはり少し面倒ですし、交換品が届くまでが困りますから、やはりマイナス評価かなという印象です。

また、バッテリー寿命が最大70時間というのも、新しいマウスと比べると劣る部分となっています。

このように、軽量さとセンサー性能以外は、明らかに価格に見合っていない仕様の、軽さを除外したコスパでは正直悪さも目立つ製品であることは要注意です。

とはいえ、ワイヤレスでこのレベルの軽さの製品は貴重ですし、多少高くてもとにかく軽いワイヤレスマウスが欲しい方にはおすすめです。


DeathAdder V2 Pro

スペック表
メーカー Razer
センサー Razer Focus+
ボタン数 8
接続 有線/無線
重量 88g
カウント数(最大) 20000dpi
Bluetooth
その他
サイズ 61.7×42.7×127 mm
価格 約9,980円(2023年10月6日時点)

Razerの高精度センサー搭載の、無線と有線両対応ゲーミングマウスです。エルゴノミクス形状のDeathAdderシリーズで、握り心地には定評があります。Bluetoothにも対応していて、ゲーミング以外のモバイル用途でも使うことが可能な点も魅力です。

最大20,000dpiの高精度センサー搭載でBluetoothにも対応している高性能ゲーミングマウスながら、価格は約1万円となっており、他メーカーの似た仕様のマウスと比べるとやや安価です。汎用性に優れる上に価格も高すぎず、コスパに優れるマウスだと思います。

右利き専用形状の点には注意ですが、軽量かつBluetoothにも対応した多様性の高さと、エルゴノミクス形状で持ち易い点は選んで失敗となりにくいマウスだと思います。ゲーミングマウス入門にもおすすめできる製品です。


Viper Ultimate

スペック表
メーカー Razer
センサー Razer Focus+
ボタン数 8
接続 有線/無線
重量 74g
カウント数(最大) 20000dpi
Bluetooth ×
その他
サイズ 66x38x127 mm
価格 約12,980円(2023年10月6日時点)

Razerの超軽量ワイヤレスゲーミングマウスです。74gという軽さを実現しています。軽量な上にサイズはコンパクトなので、手が小さい方でも違和感なく使えると思います。充電ドック付属版もあり、+1,500円~2,000円ほどで購入できます(ただし、評判はあまり良くないようです)。

センサーにはカウント数が最大20000DPIの高精度なセンサーを搭載しており、バッテリー持ちも最長70時間と非常に長いです。また、スイッチには光学スイッチを採用しており、速い応答速度となっている他、チャタリング等の誤クリックも発生しにくい仕様となっているらしいです。基本性能が非常に高い軽量マウスです。

その質の高さは申し分ないですが、価格は約12,980円(2023年3月時点)と高価な点に注意です。他の超軽量のワイヤレスマウスと比べると特別高い訳ではありませんが、軽量といっても、もっと安いそこそこの軽量とマウスと比べると数g~程度の差ですから、そこをどれだけ重視して価格を妥協できるかという製品だと思います。センサー性能の高さやスイッチの質を考慮するとコスパはむしろ良い方だと思いますが、悩む価格です。

ただし、超軽量な対抗製品として非常に人気なロジクールのPRO X SUPER LIGHT(約16,900円 – 2023年3月時点)よりは大きく安いので、相対的にやや優位性があります(ただしそちらよりはわずかに重い)。

PRO X SUPER LIGHTよりは少しなら重くてもいいから、少し安い上に光学スイッチや左利きでも使える方に魅力を感じる人にはおすすめできる製品です。


Basilisk Ultimate(充電ドック無しモデル)

スペック表
メーカー Razer
センサー Razer Focus+
ボタン数 11
接続 有線/無線
重量 107g
カウント数(最大) 20000dpi
Bluetooth ×
その他
サイズ 60x42x130 mm
価格 約12,980円(2023年10月6日時点)

Razerの高精度センサー搭載の多ボタンの無線と有線両対応ゲーミングマウスです。最大20000dpiの超高精度センサー搭載で、正確で細かいポインタ操作が可能です。スイッチには光学スイッチを採用しており、速い応答速度となっている他、チャタリング等の誤クリックも発生しにくい仕様となっているらしいです。更に、そのボタン数の多さでFPS等だけでなくMMOやビジネスシーンでも活かすことができ、ホイールの重さも変える事ができます。汎用性の高いマウスです。

価格が約11,980円(2023年3月時点)とやや高いのが気になりますが、機能性が豊富なので、個人的にはそこまで高くは感じません。特に小型や軽量に魅力を感じる訳でなく、機能性を重視したい人におすすめのマウスです。


Basilisk X HyperSpeed

スペック表
メーカー Razer
センサー Razer 5G
ボタン数 6
接続 無線
重量 83g(バッテリー除く)
カウント数(最大) 16000dpi
Bluetooth
その他  
サイズ 60x42x130 mm
価格 約6,480円(2023年10月6日時点)

RazerのBluetooth対応のワイヤレスゲーミングマウスです。最大16000dpiの高精度センサー搭載でBluetooth対応としては安価な約6,480円(2023年3月時点)が魅力です。

かぶせ持ちに適したやや大きめのマウスとなっており、大きめのマウスが好きなかぶせ持ち派の人に適したマウスです。かぶせ持ち向けのマウスは大きめで重めの製品が多いですが、この製品は約83g(バッテリー除く)と重くはないので、かぶせ持ち派だけど重量はそこまで重くない方が良いという人にも嬉しいと思います。

とはいえ、かぶせ持ち向け製品こそ少ないものの、最近ではワイヤレスでもコスパが良くて軽量な製品が多いので、本機の最大の魅力はやはり価格の安さです。電池は内蔵式ではないのが残念ですが、優れたセンサーとBluetooth対応で6000円台という価格でコスパは良いと思いますので、予算を抑える選択肢としての製品です。


Viper Mini

スペック表
メーカー Razer
センサー True 8500DPI オプティカル
ボタン数 6
接続 有線
重量 61g
カウント数(最大) 8500dpi
Bluetooth ×
その他
サイズ 53.5×38.3×118.3 mm
価格 約4,980円(2023年10月6日時点)

Razerの超軽量の有線ゲーミングマウスです。約4,980円(2023年3月時点)という安価さながら、61gという驚異的な軽さが魅力の製品です。

右利き専用形状なのと、高価なゲーミングマウスと比べればセンサー性能が低い点は留意ですが、この安さなら全然オッケーという感じの製品だと思います。癖のない形状で小型なので、女性の方でも使いやすいと思いますし、価格が安いこともあって手を出し易い入門用におすすめできるゲーミングマウスだと思います。


COOLER MASTER MM712

スペック表
メーカー COOLER MASTER
センサー PAW3370
ボタン数 6
接続 有線/無線
重量 59g
カウント数(最大) 19000dpi
Bluetooth 〇(Bluetooth 5.1)
その他
サイズ 62.4×38.3×116.5 mm
価格 約7,900円(2023年10月6日時点)

ワイヤレスながら約59gという驚異的な軽さと、Bluetoothにも対応していながら約8,000円というコスパの良さが魅力のCOOLER MASTERの超軽量高コスパワイヤレスマウスです。

超軽量のワイヤレスマウスといえばロジクールのSUPER LIGHTですが、あちらは初代でも1.5万円~という価格かつBluetooth未対応ながら、このMM712は約8,000円という安価さでBluetoothにも対応しており、非常にコスパが良いです。

その安さながらスイッチには光学スイッチが採用されているため、酷使によるチャタリング発生のリスクも抑えられています。この軽さと機能性で約8,000円は驚異的なコスパです。

また、高価なゲーミングマウスはやや大きめの製品が多いですが、MM712は比較的コンパクトなので、手の小さい方や女性や子供の方でも使いやすいと思うのも魅力です。

ただし、安さの理由は当然あり、それはセンサーです。最大DPI19000の「PAW3370」が採用されており、最近の人気のゲーミングマウスと比べると性能は低めです。ただ、正直このレベルのセンサーでも実用性に影響を感じる人はまずいないレベルの精度だと思うので、個人的にはあまり気にしなくて良い部分かなと思っています。それよりも、一般的なマウスと違って、センサーの位置が本体のやや前になっているので、その癖の方が注意点かなと思っています。

総評として、軽量ワイヤレスマウスを出来るだけ安く導入したい場合には、2023年10月時点で約1万円の「ROG Keris Wireless AimPoint」と並んで非常に魅力的な高コスパ製品だと思います。


HyperX Pulsefire Haste 4P5D

スペック表
メーカー HyperX
センサー PMW 3335
ボタン数 6
接続 有線/無線
重量 約61g
カウント数(最大) 16000dpi
Bluetooth ×
その他  
サイズ 68.8×38.2×124.3 mm
価格 約7,860円(2023年10月6日時点)

HyperXの超軽量のワイヤレスゲーミングマウスです。穴ぼこだらけのハニカムシェル構造です。バッテリー内蔵のワイヤレスながら約61gという超軽量を実現しつつ、バッテリー持続時間も最大100時間(メーカー公表値)と軽量マウスとしては長いのも嬉しいです。また、ハニカムシェル構造ということで密閉性などが気になるところですが、防塵・防水耐性がIP55となっており結構しっかりしています。

上記の仕様だけでも魅力的ですが、何よりも嬉しいのが約8,000円という価格です。他のバッテリー内蔵の超軽量マウスは現状では1万円以上が基本なので、一段安い価格で購入することができます。

さすがにセンサーの精度は1万円以上のマウスと基本劣る性能ですが、最大16,000dpiもあれば、よほどのハイセンシ(高感度)でなければ気にならない十分なスペックだと思います。

とにかく軽量なマウスが欲しいけど、出来るだけ費用も抑えたいという人には丁度良いマウスになっていると思います。


ROG Keris Wireless AimPoint

スペック表
メーカー ASUS
センサー ROG AimPoint
ボタン数 7
接続 有線 / 無線
重量 75g
カウント数(最大) 36000dpi
Bluetooth
その他 スイッチ換装可能
サイズ 62x39x118 mm
価格 約10,100円(2023年10月6日時点)

ASUSの高コスパ軽量ワイヤレスゲーミングマウスです。約75gという軽量さで最長119時間の長いバッテリー持続時間を持ち、Bluetoothにも対応しています。また、スイッチが換装可能というASUS特有の珍しい造りになっており、スイッチを交換することでマウス自体の寿命を長くすることできます。交換用のスイッチも2つ付属しています。

また、センサーにはAimPointと呼称する独自センサーが搭載されており、最大36,000dpiという驚異的な精度を実現します。

Bluetoothにも対応した軽量マウスで、超高精度なセンサーを搭載し、交換可能スイッチで長期利用も期待できるという、これだけの要素がつまったマウスながら、価格は約11,000円となっており、そこまで高価じゃないのが非常に魅力的です。総合コスパがめちゃくちゃ良いと思います。他の大手メーカーの軽量ワイヤレスゲーミングマウスと比較すると、コスパは頭一つ抜けていると思います。

Bluetooth対応のおかげで、ゲーム以外のノートPCやタブレット等でも気軽に活用できる汎用性の高さも良く、コアゲーマー以外の消費者心理も考えてくれている素晴らしいマウスだと思います。右利き専用タイプなため、万人におすすめできる訳ではないのが残念ですが、非常に汎用性とコスパに優れた筆者イチオシのマウスです。


TUF Gaming M4 Air

スペック表
メーカー ASUS
センサー PixArt3335
ボタン数 6
接続 有線
重量 47g
カウント数(最大) 16000dpi
Bluetooth ×
その他 IPX6耐水性能、抗菌ガード加工
サイズ 64x40x126 mm
価格 約5,450円(2023年10月6日時点)

ASUSの超軽量マウスです。穴ぼこのハニカムシェル構造です。有線とはいえ約47gという規格外の軽さが魅力です。とにかく軽いマウスが欲しい人におすすめの製品です。

穴ぼこのハニカムシェル構造には不安を覚える人も多いと思いますが、基盤にはIPX6耐水性能がある他、ボタンや表面には抗菌ガード加工がされているらしく、清潔性や耐久性も意識されているのは好印象です。さすがに普通のマウスよりは雑に扱うことは推奨できないとは思いますが、ちょっと水分があるとまずいというレベルではないです。

ただし、有線マウスとしては約6,400円はやや高価な点は注意です。ワイヤレスでも6,000円~8,000円程度から高コスパ製品の選択肢があり、軽さを除けばそちらの方が明らかにコスパは良いので、そこをどこまで妥協できるという製品だと思います。


記事はここで終わりです。ご覧いただきありがとうございました。

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