最終更新:2024/12/3
大手BTOパソコンショップ「ドスパラ」のおすすめPCをざっくりとまとめています。
本記事の内容は記事更新時点(2024年12月3日)のものであり、ご覧になっている際には異なる可能性があるため注意してください。掲載の価格は税込み・送料別です。
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ドスパラのおすすめPC(デスクトップ)
ドスパラのおすすめデスクトップPCです。ケース別にまとめていますが、全ケースを紹介している訳ではないので注意してください。
GALLERIA(タワー)
機能性、排熱性、デザイン性を兼ね備えたケース
GALLERIAのタワーケースはデザインも良く排熱性も高い質の高いケースです。ホワイトモデルもありますが、前面や内部は黒なので、一般的なホワイトケースより白感は小さめです。
標準採用ケースファンが14cmの中型ファンとなっているため、優れたエアフローを発揮します。内部スペースも広くて拡張性も高く、裏面配線仕様でメンテナンスもしやすいです。良コスパ機にも採用される標準ケースとしてはBTOの平均よりも優れていると思います。一定以上のハイエンドGPU搭載モデルではグラボを支えるサポートステイも付属します。
外観に関して、筐体前面の縁がLEDライティング仕様となっており、専用ソフトを入れることによって色を変えることが可能となっています。一部の上位モデルでは外装がアルミヘアライン仕様のものもあります。アルミヘアライン外装のものは、指紋や汚れが付きにくく高級感のある見た目になります。標準ではアルミヘアライン外装ではないモデルでも、カスタマイズで変更することができるケースもあります(ただし、2023年10月時点だとカスタマイズ価格は税込み10,000円と高めです)。
また、基本サイドパネルの一部は透明になっていて内部が見えるようになっていますが、クリエイター向けモデルではサイドパネルは透明部分が無いフラットパネルとなっている点に注意してください。内部が見えて欲しい場合にはゲーミングモデルを、見えて欲しくない場合はクリエイターモデルを選ぶと良いです。他の特徴は同一です。
おすすめ構成
おすすめ構成を一部紹介しています。
GALLERIA UA7C-R48 台数限定プレミアムケースモデル ★イチオシ |
332,979円 |
Core i7-14700F |
16GB DDR5-4800 |
RTX 4080 |
500GB NVMe |
850W GOLD |
B760(ATX) |
公式リンク |
台数限定の「Core i7-14700F」と「RTX 4080 16GB」採用の高性能高コスパモデルです。約31万円でRTX 4080採用は非常に安くてコスパが良いと思います。ケースはアルミヘアライン外装のプレミアム品となっており、高級感があります。 メモリが16GBだったり、SSDが500GBだったりなどは30万円超えのPCとしては微妙ではあるものの、RTX 4080採用なら仕方ないかなという部分で、後から自分で増設・交換すること前提でもコスパは良いと思います。 |
GALLERIA XA7C-R47T 台数限定スタンダードケースモデル |
247,980円 |
Core i7-14700F |
16GB DDR5-4800 |
RTX 4070 Ti 12GB |
500GB NVMe |
750W GOLD |
B760(ATX) |
公式リンク |
「Core i7-14700F」と「RTX 4070 Ti」採用のゲームコスパが非常に良いモデルです。 「RTX 4070 Ti」はあまり見掛けないですが「RTX 4070 SUPER」とほぼ同等のゲーム性能なので、この構成で25万円以下は安くてコスパが良いです。 メモリが16GB、SSDが500GBの点は価格の割には微妙ですが、「RTX 4070 Ti」採用でこの価格ならそれでもコスパは悪くはないかなと思います。 |
GALLERIA XA7C-R47ーC |
244,979円 |
Core i7-14700F |
32GB DDR5-4800 |
RTX 4070 |
1TB NVMe |
750W GOLD |
B760(ATX) |
公式リンク |
「Core i7-14700F」と「RTX 4070」搭載で24.5万円という安さで総合コスパが良いモデルです。 CPUとGPUから見て24.5万円がまず安めの部類ながら、メモリは標準でDDR5が32GBあり、電源も750W GOLDです。ケースも14cmファン採用でエアフローも悪くなくて、安さ重視機の価格なのにコスト削減感がほとんど感じられないのが好印象です。 強いていうなら、CPUクーラーが空冷という点と、ゲーミングモデルのGALLERIAと異なり、サイドパネルのアクリル窓が無くなっている点には一応注意です。 |
GALLERIA RA7C-R47ーC 2024年末限定特価モデル |
219,980円 |
Core i7-14700F |
16GB DDR5-4800 |
RTX 4070 |
500GB NVMe |
650W BRONZE |
B760(ATX) |
公式リンク |
一つ上のモデルを安さ重視にしたモデルです。「Core i7-14700F」と「RTX 4070」搭載でその他は安さ重視にすることで22万円という安さを実現した限定モデル。 CPUとGPUから見た価格は安いですが、メモリは16GB、SSDは500GB、電源は650W BRONZEなどコスト削減感は強めなモデル。 その辺りをカスタマイズしても安い部類ですが、それだとお得感が薄れてしまうので、SSDとかメモリを自分で調達して増設・交換する人向けの製品かなと思います。 |
GALLERIA XA7R-R47 5700X搭載 |
212,980円 |
Ryzen 7 5700X |
16GB DDR4-3200 |
RTX 4070 |
1TB NVMe |
650W BRONZE |
B550(ATX) |
公式リンク |
「Ryzen 7 5700X」と「RTX 4070」搭載の安さも重視した高コスパゲーミング構成です。 旧世代のRyzen 7搭載で価格を抑えており、「RTX 4070」+比較的高品質のミドルタワーケース採用で21万円台という安さが魅力です。 メモリは32GBにして欲しかったですが、DDR4のため非常に安価で増設のリスクも小さいので、後から簡単に自分で増設することは可能です。 メモリ32GBの「RTX 4070」搭載機を出来るだけ高コスパに求めるなら丁度良さそうな構成だと思います。 |
GALLERIA(ミニタワー)
ミドルハイクラスまで採用のミニタワー
GALLERIAのミニタワーモデルです。タワーモデルよりも高さが少し低くなった以外は似た仕様です。ミニタワーながら、14cmのケースファンがフロントとリア両方に採用されているため、サイズの割にはエアフローにも優れています。コスパ重視BTOのミニタワーはどちらかというとコスト削減重視感があると思いますが、GALLERIAでは安物という感じはしません。また、トップ(天面)にもファン追加も可能で、カスタマイズ費用も1,500円~(2024年3月時点)と安価です。
サイズはミニタワーと銘打ってはいるものの、タワーモデルと比べて高さが少し低くなっているだけなので、設置面積は同じです。名前の印象よりも大きく感じると思います。省スペース目的としてこのミニタワーモデルを採用したい際には注意が必要です。
また、コスパは悪くは無いと思いますが、2024年9月に登場したグラボ搭載の高コスパモデル「THIRDWAVE-G(後述)」のコスパが良くて力が入っている印象なので、正直GALLERIAのミニタワーモデルは存在意義が少し薄まってしまった感があります。
外観に関しては、ミニタワーモデルも筐体前面の縁(画像だと青になっている部分)がLEDライティング仕様となっており、専用ソフトを入れることによって色を変えることも可能な他、外装がアルミヘアライン仕様のものもあります。指紋や汚れが付きにくく高級感のある見た目になります。標準ではアルミヘアライン外装ではないモデルでもカスタマイズで変更することができます(2021年7月時点だとカスタマイズ価格は税込み5,500円で、タワーモデルよりは安いです)。
また、基本サイドパネルの一部は透明になっていて内部が見えるようになっていますが、クリエイター向けモデルではサイドパネルは透明部分が無いフラットパネルとなっている点に注意してください。内部が見えて欲しい場合にはゲーミングモデルを、見えて欲しくない場合はクリエイターモデルを選ぶと良いです。他の特徴は同一です。
おすすめ構成
おすすめ構成を一部紹介しています。
GALLERIA RM7C-R47 |
234,980円 |
Core i7-14700F |
16GB DDR5-4800 |
RTX 4070 |
500GB NVMe SSD |
750W GOLD |
B760(MicroATX) |
公式リンク |
「Core i7-14700F」と「RTX 4070」を採用の総合コスパ重視モデルです。CPUとGPUともにコスパの優れたモデルを採用しており、非常にコスパが良いです。 ただし、メモリは16GB、SSDは500GBなど、標準では容量が少なめなのは価格の割には少し弱めです。電源が750W GOLDなのは良いです。 |
GALLERIA RM7R-R47 |
222,979円 |
Ryzen 7 7700 |
16GB DDR5-4800 |
RTX 4070 |
500GB NVMe SSD |
650W BRONZE |
A620(MicroATX) |
公式リンク |
「Ryzen 7 7700」と「RTX 4070」を採用のコスパ重視モデルです。22万円台という価格で、長期サポートの期待できるAM5の「Ryzen 7 7700」と、重いゲームにも対応できる「RTX 4070」を採用しています。 マザーボードはA620の安さ特化品、メモリやSSDも最低限という点には注意が必要ですが、ケースは14cmファン標準採用で、一般的な安さ特化機よりはエアフローもしっかりしていて見た目も良いです。 |
GALLERIA RM5R-R47 7500F搭載 |
212,980円 |
Ryzen 5 7500F |
16GB DDR5-4800 |
RTX 4070 |
500GB NVMe SSD |
650W BRONZE |
A620(MicroATX) |
公式リンク |
「Ryzen 5 7500F」と「RTX 4070」を採用のコスパ重視モデルです。21万円台という価格で、フルHDなら重めのゲームでも快適なパフォーマンスを得ることができます。 「Ryzen 5 7500F」は「Core i5-13400F/14400F」よりもソケットのサポート期間が長いAM5採用なのが嬉しいですし、ケースも14cmファン標準採用で、一般的な安さ特化機よりはエアフローもしっかりしていて見た目も良いです。 マザーボードはA620の安さ特化品で最低限で、その点は21万円台のPCとしては正直微妙ですが、RTX 4070採用としては安くてゲームコスパは良いです。 |
THIRDWAVE-G(ゲーム向け・ミニタワー)
グラボ搭載で高コスパなミニタワーモデル
ドスパラではゲーミングのGALLERIAだけでなく、THIRDWAVEというスタンダードシリーズもあります(製品名はMagnateやLightningなど別名になりますが)。
そして、2024年9月にグラボ搭載の高コスパモデル「THIRDWAVEーG」が新登場しました。GALLERIAではありませんが、グラボを搭載したゲーム用として使えるモデルとなっており、コスパも良いです。
安価でコンパクトなミニタワーモデルですが、標準で12cmケースファンを5基も搭載(フロント2基、トップ2基、リア1基)し、価格とサイズの割には優れた排熱性となっています(水冷クーラー搭載時には変更となります)。
また、価格重視モデルながら標準でSSDは全モデル1TB(2024年9月末時点)となっており、非常に総合コスパに優れるモデルになっていると思います。
しかし、標準では搭載ケースファンはライティングには対応しないモデルとなっている点は注意が必要です。+3,000円(2024年9月時点)でファン3基をARGBライティング仕様に変更することが可能なので、こだわりたい方は忘れずに変更しておきましょう。
おすすめ構成
Lightning-G AF7W Ryzen 7 7700搭載 |
216,980円 |
Ryzen 7 7700 |
16GB DDR5-4800 |
RTX 4070 12GB |
1TB NVMe Gen 4 SSD |
750W GOLD |
A620(MicroATX) |
公式リンク |
「Ryzen 7 7700」と「RTX 4070」採用の総合コスパ重視モデルです。この構成で21万円台は安いと思います。 メモリが標準16GBなのは残念ですが、SSDは1TBあって良いです。Ryzen 5やCore i5ではマルチスレッド性能に不安がある人向けの構成です。 |
Magnate-G MFW 第12世代Core搭載 |
186,980円 |
Core i5-12400 |
16GB DDR5-4800 |
RTX 4070 12GB |
1TB NVMe Gen 4 SSD |
750W GOLD |
B760(MicroATX) |
公式リンク(ホワイト) 公式リンク(ブラック) |
「Core i5-12400」と「RTX 4070」採用の重いゲームにも対応したゲームコスパ特化モデルです。「RTX 4070」搭載で約18万円台という安さが魅力です。 ただし、CPUの「Core i5-12400」は旧世代でやや性能が低いので、高いマルチスレッド性能を求める場合や、CPUがボトルネックになり易いゲームの場合には向かない点に注意が必要です。 |
Lightning-G AV-Ti5W Ryzen5 7500F搭載 |
172,980円 |
Ryzen 5 7500F |
16GB DDR5-4800 |
RTX 4060 Ti 8GB |
1TB NVMe Gen 4 SSD |
650W BRONZE |
A620(MicroATX) |
公式リンク |
「Ryzen 5 7500F」と「RTX 4060 Ti 8GB」採用のゲームコスパ重視モデルです。フルHDなら重めのゲームでも大体快適な性能で17万円台という価格が魅力です。 |
Magnate-G MV-TiW 第12世代Core搭載 |
164,980円 |
Core i5-12400 |
16GB DDR5-4800 |
RTX 4060 Ti 8GB |
1TB NVMe Gen 4 SSD |
650W BRONZE |
B760(MicroATX) |
公式リンク |
「Core i5-12400」と「RTX 4060 Ti 8GB」採用のゲームコスパ重視モデルです。フルHDなら重めのゲームでも大体快適な性能で16万円台という安さが魅力です。 ただし、CPUの「Core i5-12400」は旧世代でやや性能が低いので、CPUがボトルネックになり易いゲームの場合には「Ryzen 7000シリーズ」搭載モデルの方がおすすめです。 |
Magnate-G MVW 第12世代Core搭載 |
142,980円 |
Core i5-12400 |
16GB DDR5-4800 |
RTX 4060 8GB |
1TB NVMe Gen 4 SSD |
650W BRONZE |
B760(MicroATX) |
公式リンク(ホワイト) 公式リンク(ブラック) |
「Core i5-12400」と「RTX 4060 8GB」採用のゲームコスパ重視モデルです。ケースファン5基と1TB SSDを標準搭載した重めのゲームにも対応できる性能で15万円未満というのは安さが魅力です。その安さながらフルHDなら重めのゲームにも対応できる性能がありますし、RTX 40シリーズなので、DLSS 3のフレーム生成にも対応できます。 CPUの「Core i5-12400」は旧世代でやや性能が低いので、CPUがボトルネックになり易いゲームの場合はネックとなる可能性もありますが、この安さなら仕方ないと妥協できるレベルかなと思います。 |
THIRDWAVE(ミニタワー)
安さ特化でコスパの良いスタンダードデスクトップ
ドスパラではゲーミングのGALLERIAだけでなく、THIRDWAVEというスタンダードシリーズもあります(製品名はMagnateなど別名になりますが)。上記の画像以外にも、前述のTHIRDWAVE-Gなどの他モデルもありますが、本記事ではゲームにも使える性能でコスパが良いモデルだけ紹介しています。
THIRDWAVEは、以前まではGALLERIAと比べるとケースの質も含めた総合コスパで劣る印象が強かったですが、2024年6月に登場した上記の新ミニタワーモデルや、2024年9月に登場したグラボ搭載の高コスパモデル「THIRDWAVE-G」の登場により、ゲーム向けでも普通に有力なモデルとなりました。
ただし、上記のケースはケースファンがフロントに12cmファン1基、リアに9cmファン1基と最低限となっており、「THIRDWAVE-G」や「GALLERIA」と比べると排熱性能が大幅に劣るので、その点は注意が必要です。
おすすめ構成
Magnate MV-Ti 第12世代Core搭載 |
145,979円 |
Core i5-12400 |
16GB DDR5-4800 |
RTX 4060 Ti 8GB |
500GB NVMe SSD |
650W BRONZE |
H610(MicroATX) |
公式リンク |
「Core i5-12400」と「RTX 4060 Ti 8GB」採用の安さとゲームコスパ特化モデルです。この構成で15万円未満は非常に安く、ゲーミングコスパが非常に良いです。 その割にはコスト削減感も思ったよりは少なく、マザーボードのチップセットが安さ特化品である点と、ケースの排熱が弱いというくらいです。 |
Lightning AV5 |
109,980円 |
Ryzen 5 4500 |
16GB DDR4-3200 |
RTX 4060 8GB |
500GB NVMe SSD |
650W BRONZE |
A520(MicroATX) |
公式リンク |
「Ryzen 5 4500」と「RTX 4060 8GB」採用の安さ特化のゲーミングモデルです。11万円でフルHDなら重量級ゲームでも対応できるというのが魅力です。 CPUが旧世代で性能が低いものである点は注意が必要ですが、GPUの「RTX 4060」はフルHDなら比較的快適なゲーム環境を提供してくれます。アップスケーリング等も使えるので、意外と困ることは少ないと思います。 また、ケースの排熱性能が低いのが弱点ですが、「RTX 4060」も「Ryzen 5 4500」も発熱が少ないので、弱点が緩和されているのが地味に良い点です。 とにかく安さ重視でフルHDゲームに一通り対応したい人にはおすすめできる製品です。 |
- Slimシリーズ(スリムパソコン)
- 筐体が薄いスリムタイプのデスクトップパソコンです。ただし、高さと奥行はそれなりにあるので注意です。デスク下やデスク上の端などに置きたい人に最適。
- miniシリーズ(ミニパソコン)
- 横幅だけでなく高さも小さくしたミニタイプのデスクトップパソコンです。軽くて高さと奥行も小さいので設置場所に困りません。
ドスパラのおすすめPC(ノートパソコン)
ドスパラのノートPC紹介です。外部GPU搭載のゲーミングノートやクリエイターノートがメインです。
GALLERIA(ゲーミングノート)
GALLERIAのゲーミングノートPCの紹介です。重いゲームにも対応できるビデオカードを搭載している他、ディスプレイは高いリフレッシュレートを備えており滑らかに表示されます。
ゲーミングモデルですが、全体的にゲーミングノート特有のゴツさがあまりなく、コスパも良いです。(→GALLERIAゲーミングノート)
GALLERIA RL7C-R45-5N |
154,980円 |
Core i7-13620H(10コア/16スレッド) |
16GB DDR5-4800 |
GeForce RTX 4050 6GB |
500GB NVMe Gen4 SSD |
15.6型 1920×1080 165Hz 非光沢 |
バッテリー駆動時間(JEITA Ver 3.0) 動画再生時:3.8時間 アイドル時:5.7時間 |
360 x 244 x 24 mm / 約2.1 kg |
無線:Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3 |
その他:SDカードスロット |
公式リンク |
「Core i7-13620H」と「RTX 4050 6GB」搭載のコスパ重視ゲーミングノートです。 GPUの「RTX 4050 6GB」は名前だけ見ると低性能に見えますが、前世代の「RTX 3050」から約1.6倍~1.7倍も性能が向上しており、モバイル版「RTX 3060」に匹敵する性能があるため、見た目以上に高性能で、重めのグラフィック処理にも対応できます。電力効率も非常に良いです。 CPUには10コア16スレッド(6P+4Eコア)の「Core i7-13620H」が採用されており、この価格にしては優れていると思います。上位モデルに「Core i7-13700H」が搭載されたものもありますが、そちらの方が4万円前後も高価な価格設定です。しかし、モバイル機での実用性能は正直大差ないと思うので、こちらの「Core i7-13620H」モデルの方がおすすめです。 また、SDカードスロットも搭載しているため、クリエイティブ用途でも使いやすいのは魅力です。 ただし、モバイル性能は低めなので注意。厚みは24mm以上と分厚く、重量も約2.3kgとかなり重いです。バッテリー性能も良くはないです。 |
GALLERIA(クリエイター向け)
GALLERIAのクリエイター向けモデルの紹介です。GALLERIAは元々ゲーミングモデルのブランドでしたが、2024年3月のリブランディングによってクリエイター向けモデルも組み込まれました。
GALLERIAのクリエイターノートは、重めの動画編集でも使えるように外部GPUを搭載している点はゲーミングモデルと同じですが、主にディスプレイで違いがあります。
ゲーミングモデルと比較して解像度が高くなっていることが多い他、色域もやや広いものが採用されていることが多く、色鮮やかな映像を表示することができます。その代わり、リフレッシュレートはゲーミングモデルのより低いことがある点に注意です。(→GALLERIAクリエイターノートPC)
GALLERIA RL7C-R45-C5N |
129,980円 |
Core i7-13620H(10コア/16スレッド) |
16GB DDR5-4800 |
GeForce RTX 4050 6GB |
1TB NVMe Gen4 SSD |
15.6型 2560×1440 165Hz 非光沢 |
sRGBカバー率約95% |
バッテリー駆動時間(JEITA Ver 3.0) 動画再生時:3.3時間 アイドル時:4.8時間 |
360 x 244 x 24 mm / 約2.1 kg |
無線:Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3 |
その他:SDカードスロット |
公式リンク |
「Core i7-13620H」と「RTX 3050 6GB」搭載のコスパ重視クリエイターノートです。 CPUには10コア16スレッド(6P+4Eコア)の「Core i7-13620H」が採用されており、この価格にしては優れていると思います。 GPUの「RTX 3050 6GB」はさほど性能は高くありませんが、価格が安いので仕方ない部分かなと思います。非常に重い処理でなければ、大体の動画編集は十分こなせるくらいの性能はあります。 ディスプレイは、クリエイターモデルということで解像度が高いのが魅力です。ゲーミングPCで一般的なFHD(1920×1080)ではなく、2560×1440の高解像度で、sRGBカバー率95%の広めの色域を備えています。リフレッシュレートも165Hzなので、ゲーム用にも使うことができます。 クリエイターモデルということでインターフェース類も充実しており、USB Type-Aポートは一般的なノートPCよりも多い3つ搭載している他、SDカードスロットも搭載しています。ノートPCで高い拡張性は魅力です。 重量は約2.1kgと重く、バッテリー持続時間もかなり短いので持ち運びには向かない点は注意ですが、安価ながら様々な用途に対応できる高コスパノートだと思います。 |
その他のノートPC
本記事で紹介するのは一部モデルですが、他にも多数販売されています。
- ゲーミングノートPC
- 上記で紹介した以外にも多くの製品があります。ミドルスペックからハイエンドなものまで性能が幅広く、全体的にコスパも良いです。軽量モデルも多い上、デザインも海外の有名メーカーのものより落ち着いたものもあるので、ゲームもしたいけど単純に高いグラフィック性能のノートPCが欲しい人にもおすすめできます。
- スタンダードノート(15.6インチ)
- 基本的に自宅やオフィス等で据え置きで使用する事が前提の15.6インチ以上のノートPCです。正直、海外の有名メーカーの方が安価でコスパが良い印象があります。選ぶとしたらセール対象の場合に限られる気がします。
- モバイルノート(14インチ)
- 頻繁に持ち運ぶことを考慮した軽量小型なノートPCです。2024年4月時点では、14インチノートの割には軽量な1.3kgとなっているのが魅力です。ただし、正直海外の有名メーカーの方が安価でコスパが良い印象があります。選ぶとしたらセール対象の場合に限られる気がします。
記事は以上になります。新製品(構成)が発売されたりした際に随時更新していきたいと思います。