最終更新:2024/9/6
大手BTOパソコンショップ「ドスパラ」のおすすめPCをざっくりとまとめています。
本記事の内容は記事更新時点(2024年9月6日)のものであり、ご覧になっている際には異なる可能性があるため注意してください。掲載の価格は税込み・送料別です。
開催中のお得なキャンペーン
ドスパラのおすすめPC(デスクトップ)
ドスパラのおすすめデスクトップPCです。ケース別にまとめていますが、全ケースを紹介している訳ではないので注意してください。
GALLERIA(タワー)
機能性、排熱性、デザイン性を兼ね備えたケース
GALLERIAのタワーケースはデザインも良く排熱性も高い質の高いケースです。
標準採用ケースファンが14cmの中型ファンとなっているため、優れたエアフローを発揮します。内部スペースも広くて拡張性も高く、裏面配線仕様でメンテナンスもしやすいです。良コスパ機にも採用される標準ケースとしてはBTOの平均よりも優れていると思います。一定以上のハイエンドGPU搭載モデルではグラボを支えるサポートステイも付属します。
外観に関して、筐体前面の縁がLEDライティング仕様となっており、専用ソフトを入れることによって色を変えることが可能となっています。一部の上位モデルでは外装がアルミヘアライン仕様のものもあります。アルミヘアライン外装のものは、指紋や汚れが付きにくく高級感のある見た目になります。標準ではアルミヘアライン外装ではないモデルでも、カスタマイズで変更することができるケースもあります(ただし、2023年10月時点だとカスタマイズ価格は税込み10,000円と高めです)。
また、基本サイドパネルの一部は透明になっていて内部が見えるようになっていますが、クリエイター向けモデルではサイドパネルは透明部分が無いフラットパネルとなっている点に注意してください。内部が見えて欲しい場合にはゲーミングモデルを、見えて欲しくない場合はクリエイターモデルを選ぶと良いです。他の特徴は同一です。
2024年8月末ごろに、ホワイトモデルが登場しました。
ただし、正直、ホワイトモデルという感じはあまりないと思います。
フロントパネルは従来の黒基調デザインのままですし、内部も真っ黒なので、最近流行りの白統一PCとは大分印象が違います。
そのため、ホワイトモデルではなく白を取り入れたデザインとして見て検討する方が良いかなと思います。
おすすめ構成
おすすめ構成を一部紹介しています。
GALLERIA ZA9C-R49 |
568,980円 |
Core i9-14900KF(240mm水冷) |
32GB DDR5-4800 |
RTX 4090 |
1TB NVMe Gen 4 SSD |
1000W GOLD |
Z790(ATX) |
公式リンク |
「Core i9-14900KF」と「RTX 4090」搭載の究極を求める人向けの超高性能構成です。CPUとGPU共に2024年9月時点でトップクラスのものを搭載します。 このCPU&GPU搭載の割にはコスパが悪くないと思いますが、その代わり、コスト削減感は若干ながら見られます(低価格機ほどは気になりませんが)。 CPUクーラーは240mm水冷とこのクラスのCPUに使うしてはやや低めの性能な点、SSDが標準で1TBな点、電源が1000W GOLDなどは50万円台のPCとしてはやや弱いかなと感じます。 |
GALLERIA XA7R-R49 7800X3D搭載 |
474,980円 |
Ryzen 7 7800X3D(240mm水冷) |
16GB DDR5-4800 |
RTX 4090 |
1TB NVMe Gen 4 SSD |
1000W GOLD |
B650(ATX) |
公式リンク |
「Ryzen 7 7800X3D」と「RTX 4090」搭載のハイエンドゲーミング構成です。CPUにはゲーミング最強と呼び声の高い「Ryzen 7 7800X3D」(2024年9月時点)を採用し、それにRTX 4090を採用したゲーミング性能特化構成です。 CPUのマルチスレッド性能が価格の割には大分低いため、その点のコスパは良くありませんが、RTX 4090する場合でのゲームコスパは非常に良いですし、価格も大幅に安いです。 ドスパラで見ると「Core i9-14900KF」を採用する場合よりも10万円近く安いです(2024年9月時点)。 メモリが標準だと16GBというのはこの価格の割には渋いですが、32GBへカスタマイズする前提でも約49万円なので、Core i9やRyzen 9を採用するよりは格段に安いです。 マルチスレッド性能の高さはそこまで必要なく、ゲーム性能や電力効率を重視したい場合にはおすすめできる構成です。 |
GALLERIA ZA7C-R48S 14700KF搭載 |
399,979円 |
Core i7-14700KF(240mm水冷) |
32GB DDR5-4800 |
RTX 4080 SUPER |
1TB NVMe Gen 4 |
1000W PLATINUM |
Z790(ATX) |
公式リンク |
「Core i7-14700KF」+「RTX 4080 SUPER」搭載で最新のハイエンドなゲーミング性能を持ちつつ、Core i9やRTX 4090よりコスパも悪くない構成です。 「Core i7-14700KF」はマルチスレッドはCore i9一歩手前くらいの性能ながら、Core i9とゲーム性能は同等で価格が大幅に安いため、Core i9のコスパの悪さを軽減したい人におすすめできます。 CPUには240mmの水冷クーラー、DDR5メモリ32GB、Gen 4 SSD、PLATINUM電源など、各パーツ品質はハイエンドとして及第点レベルを備えています。 |
GALLERIA XA7R-R48S 7800X3D搭載 |
359,980円 |
Ryzen 7 7800X3D(240mm水冷) |
16GB DDR5-4800 |
RTX 4080 SUPER |
1TB NVMe Gen 4 SSD |
1000W GOLD |
B650(ATX) |
公式リンク |
「Ryzen 7 7800X3D」と「RTX 4080 SUPER」搭載のゲーミングコスパも重視のハイエンド構成です。 CPUにはゲーミング最強と呼び声の高い「Ryzen 7 7800X3D」(2024年9月時点)を採用し、それにRTX 4080 SUPERを採用しています。RTX 4090よりは格段に安くハイエンドなゲーミング性能を実現し、電力効率も非常に良いです。 CPUのマルチスレッド性能が価格の割には大分低いため、その点のコスパは良くありませんが、ハイエンドGPUを採用している割にはゲームコスパは良い方で、電力効率も非常に良いのが魅力です。 メモリが標準だと16GBというのは残念ですが、32GBへ増量カスタマイズしたとしても約37.4万円となっており、Core i7構成よりも少し安いくらいなのでお得感があります。 マルチスレッド性能の高さよりも、ゲームコスパや電力効率を重視する場合にはおすすめできる構成です。 |
GALLERIA ZA7C-R47TS |
319,980円 |
Core i7-14700F |
32GB DDR4-3200 |
RTX 4070 Ti SUPER |
1TB NVMe |
750W GOLD |
B760(ATX) |
公式リンク |
「Core i7-14700F」と「RTX 4070 Ti SUPER」採用のグラフィック性能重視の高性能構成です。30万円台前半で16GB VRAMの「RTX 4070 Ti SUPER」採用が魅力です。 価格は超ハイエンドというほどではないながら、高い4Kゲーム性能やクリエイティブ・AI関連性能を持ち、ハイエンド用途への対応力が高く、価格の割に実用性が非常に優れています。 ただし、その他の面はややコスト削減感が目立つ点は注意。メモリは32GBですがDDR4ですし、マザーボードのチップセットがB760、CPUがK無しで空冷クーラーの点などは、約32万円のPCとしては弱いです。 |
GALLERIA XA7C-R47S |
292,980円 |
Core i7-14700F |
32GB DDR4-3200 |
RTX 4070 SUPER |
1TB NVMe |
750W GOLD |
B760(ATX) |
公式リンク |
「Core i7-14700F」と「RTX 4070 SUPER」搭載の高性能高コスパゲーミング構成です。CPUとGPUのどちらとも、高性能帯では非常に優れるコスパのものを採用しています。1440pゲームでも高い性能を発揮する構成としては比較的安価でコスパが良いです。 |
GALLERIA XA7C-R47 |
259,980円 |
Core i7-14700F |
32GB DDR5-4800 |
RTX 4070 |
1TB NVMe |
750W GOLD |
B760(ATX) |
公式リンク |
「Core i7-14700F」と「RTX 4070」搭載の高コスパゲーミング構成です。20コアのCore i7とRTX 4070搭載で26万円以下という処理性能コスパの良さが魅力です。 14700F + RTX 4070搭載機としてはやや高めなものの、メモリ32GB、SSD1TB、750W GOLD電源、高品質ケース採用機などは26万円クラスのPCとしては良い部類だと思います。 |
GALLERIA XA7C-78XT(DDR5搭載) |
249,980円 |
Core i7-14700F |
32GB DDR5-4800 |
RX 7800 XT 16GB |
1TB NVMe |
750W GOLD |
B760(ATX) |
公式リンク |
「Core i7-14700F」と「RX 7800 XT」搭載の高コスパゲーミング構成です。Radeonが不人気なためか、RTX 4070よりも大幅に価格が安く設定されており、非常にお得感があります。 ケースは14cmファン標準採用で、20万円台中盤の高コスパ機にしては良いですし、メモリもDDR5が32GB標準というのも価格の割に良いです。 RTX 4070と比べるとAIやGPUレンダリングでは劣っていることが多い(ソフト側の最適化の問題が大きいけど)点は留意しておく必要がありますが、16GB VRAMのおかげでメタバース等では逆に優位になりますし、将来性も加味して高コスパPCを選びたい人にはおすすめできる構成です。 |
GALLERIA XA7C-R47ーC 特別モデル |
239,980円 |
Core i7-14700F クーラー:noctua NH-U12S redux |
16GB DDR5-4800 |
RTX 4070 |
1TB NVMe |
750W GOLD |
B760(ATX) |
公式リンク |
「Core i7-14700F」と「RTX 4070」搭載の高コスパゲーミング構成です。サイドパネルが透明でないタイプなので注意。 「Core i7-14700F」+「RTX 4070」の割には安価な約24万円という価格が魅力です。 メモリがDDR5ながら標準で16GBしかないのは残念ですが、CPUとGPUの割には安価で、ケースも価格の割には優れており、総合コスパは良いと思います。 |
GALLERIA XA7R-R47 5700X搭載 |
214,980円 |
Ryzen 7 5700X |
16GB DDR4-3200 |
RTX 4070 |
1TB NVMe |
650W BRONZE |
B550(ATX) |
公式リンク |
「Ryzen 7 5700X」と「RTX 4070」搭載の高コスパゲーミング構成です。21万円台で「RTX 4070」搭載しながら、ケースは価格の割に優れたもので、SSDも1TBが標準の点が魅力です。 CPUは旧世代のRyzenなので、高fpsゲームではボトルネック発生の可能性もあるのは気になりますが、この安さなら多少ゲーム性能が落ちてもゲーミングコスパは非常に良いと思います。 「RTX 4070」はVRAMを12GB搭載しているため、「RTX 4060 Ti」以下よりもクリエイティブ用途や高解像度でも一段強いですし、CPU性能の高さを求めるなら強くはないですが、ゲーム目的のコスパ特化品としては良いと思います。 |
GALLERIA XA7R-R46T RTX 4060 Ti 16GB搭載 |
199,980円 |
Ryzen 7 5700X |
16GB DDR4-3200 |
RTX 4060 Ti 16GB |
1TB NVMe |
650W BRONZE |
B550(ATX) |
公式リンク |
「Ryzen 7 5700X」と「RTX 4060 Ti 16GB」搭載の幅広い用途へ対応できる構成です。 VRAMを16GB搭載しているため、メタバース系や生成AIなどへの対応力が高まっているのが魅力です。ゲーム性能に特化するよりも、予算も節約しつつ幅広い用途へ対応したい場合におすすめの構成です。 ケースは20万円以下にしてはかなり良いですし、処理性能コスパだけを見れば良くはない構成ですが、実用コスパは高いと思います。 |
GALLERIA(ミニタワー)
ミドルハイクラスまで採用のミニタワー
GALLERIAのミニタワーモデルです。タワーモデルと同様の見た目でかっこいいと思います。ミニタワーながら、14cmのケースファンがフロントとリア両方に採用されているため、サイズの割にはエアフローにも優れています。コスパ重視BTOのミニタワーはどちらかというとコスト削減重視感があると思いますが、GALLERIAでは安物という感じはしません。また、トップ(天面)にもファン追加も可能で、カスタマイズ費用も1,500円~(2024年3月時点)と安価です。
サイズはミニタワーと銘打ってはいるものの、タワーモデルと比べて高さが少し低くなっているだけなので、設置面積は同じです。名前の印象よりも大きく感じると思います。省スペース目的としてこのミニタワーモデルを採用したい際には注意が必要です。
ミニタワーモデルは、以前はミドルレンジ中盤くらいまでの性能帯での採用でしたが、2024年3月のリブランディングに伴いミドルハイ(アッパーミドル)程度までの高い性能までカバーするようになったので、存在感が強くなると思います。
外観に関しては、ミニタワーモデルも筐体前面の縁(画像だと青になっている部分)がLEDライティング仕様となっており、専用ソフトを入れることによって色を変えることも可能な他、外装がアルミヘアライン仕様のものもあります。指紋や汚れが付きにくく高級感のある見た目になります。標準ではアルミヘアライン外装ではないモデルでもカスタマイズで変更することができます(2021年7月時点だとカスタマイズ価格は税込み5,500円で、タワーモデルよりは安いです)。
また、基本サイドパネルの一部は透明になっていて内部が見えるようになっていますが、クリエイター向けモデルではサイドパネルは透明部分が無いフラットパネルとなっている点に注意してください。内部が見えて欲しい場合にはゲーミングモデルを、見えて欲しくない場合はクリエイターモデルを選ぶと良いです。他の特徴は同一です。
2024年8月末ごろに、ホワイトモデルが登場しました。
ただし、正直、ホワイトモデルという感じはあまりないと思います。
フロントパネルは従来の黒基調デザインのままですし、内部も真っ黒なので、最近流行りの白統一PCとは大分印象が違います。
そのため、ホワイトモデルではなく白を取り入れたデザインとして見て検討する方が良いかなと思います。
おすすめ構成
おすすめ構成を一部紹介しています。
GALLERIA RM5R-R47 7500F搭載 |
200,979円 |
Ryzen 5 7500F |
16GB DDR5-4800 |
RTX 4070 |
500GB NVMe SSD |
650W BRONZE |
A620(MicroATX) |
公式リンク |
「Ryzen 5 7500F」と「RTX 4070」を採用のコスパ重視モデルです。約20万円という価格で、フルHDなら重めのゲームでも快適なパフォーマンスを得ることができます。 「Ryzen 5 7500F」は「Core i5-13400F/14400F」よりもソケットのサポート期間が長いAM5採用なのが嬉しいですし、ケースも14cmファン標準採用で、一般的な安さ特化機よりはエアフローもしっかりしていて見た目も良いです。 マザーボードはA620の安さ特化品で最低限で、約20万円のPCとしては正直微妙ですが、RTX 4070採用で20万円ということを考えれば仕方ないかなと思います。 |
GALLERIA RM5R-R46 7500F搭載 |
159,980円 |
Ryzen 5 7500F |
16GB DDR5-4800 |
RTX 4060 |
500GB NVMe SSD |
650W BRONZE |
A620(MicroATX) |
公式リンク |
「Ryzen 5 7500F」と「RTX 4060」を採用の安さとコスパ重視モデルです。約16万円ながらフルHDなら重めのゲームにも対応できる性能がありますし、電力面も非常に優秀でDLSSのフレーム生成などの最新の技術にも対応できるのが魅力です。 「Ryzen 5 7500F」は「Core i5-13400F/14400F」よりもソケットのサポート期間が長いAM5採用なのも嬉しいですし、ケースも14cmファン標準採用で、一般的な安さ特化機よりはエアフローもしっかりしていて見た目も良いです。 マザーボードはA620の安さ特化品で最低限ですが、価格を考えれば仕方ないかなと思います。 |
スタンダードデスクトップ(THIRDWAVE)
スタンダードデスクトップ
ドスパラではゲーミングのGALLERIAだけでなく、THIRDWAVEというスタンダードシリーズもあります。上記の画像はミドルタワーモデルのものですが、他にもミニタワーやスリムタイムのモデルもあります。
グラフィックボードを搭載したモデルもあり、該当モデルはゲーミングPCとしても使える性能ですが、正直なところ、ゲーミングモデルのGALLERIAやクリエイターモデルのraytrekのケースの方がエアフローやメンテナンス性などは優れているとは思います。コスパが特別優れている印象も無いので、グラフィックボードが搭載されているPCが欲しいならGALLERIAかraytrekを選ぶことをおすすめします(2023年7月時点)。
おすすめ構成
正直、2023年7月時点ではゲーミングモデルのGALLERIAやクリエイターモデルのraytrekの方がコスパが良くておすすめです。
raytrek(タワー)
ビジネス向けのタワーPC
raytrekはドスパラのビジネス(法人)向けモデルです。元々はクリエイターモデルでしたが、2024年3月のリブランディングによってビジネスモデルになりました。しかし、特に個人での購入に制限があるという訳でも無さそうなので、続けて掲載していこうと思います。
ただし、リブランディング後の価格設定がまだしっかりと行われていないのか、2024年8月時点のコスパはGALLERIAよりも明らかに悪いです。価格が落ち着くまでは選択肢に入ることはあまりないかもしれません。
raytrekタワーケースは、サイズはフル~ミドルタワーくらいの大きいケースです。標準でフロントに14cmファンを2基、リアに12cmファンを1基搭載しており(モデルにより異なる可能性有)、エアフローはしっかり確保されています。フロント部には防塵フィルターが搭載されており、サイドから簡単に取り外して掃除することが可能になっています。シルバーを基調としたデザインが万人受けはしなさそうですが、メンテナンスもしやすくて良いケースだと思います。
ドスパラのゲーミングPCといえば上述の「GALLERIA」という印象が強いと思いますが、raytrekのタワーモデルもコスパは悪くないです。場合によってはGALLERIAよりお得なモデルがあることも多いです。
下記におすすめ製品を載せていますが、下位モデルでは別ケースが採用されている場合があり、そちらは基本的にMagnate等と同じドスパラの汎用ケースとなっています。raytrek専用ケースではなく、基本的にケースの質もコスパもタワーモデルの方が良いので、高性能モデルを希望するならタワーモデルの検討をおすすめしたいです。
おすすめ構成
おすすめ構成を一部紹介しています。
raytrek 4CX48-K |
499,300円 |
Core i7-14700KF(240mm水冷) |
32GB DDR5-4800 |
RTX 4080 |
1TB Gen4 NVMe SSD |
1000W GOLD |
Z790(ATX) |
公式リンク |
「Core i7-14700KF」と「RTX 4080」の最上位ではないけどハイエンド寄りの高性能構成です。 Core i9も大分近付いた性能の「Core i7-14700KF」を採用しつつ、価格はCore i9よりも10万円以上も安いのが魅力です。DDR5メモリも標準で32GB搭載しているのが嬉しいです。CPUクーラーも標準で240mm水冷搭載となっています。 RTX 4090は性能が高すぎて、一般用途では中々最大性能で活かしにくいという側面もあるので、無駄にならない範囲のハイエンド構成という意味では丁度良い構成だと思います。 |
raytrek 4CX47iS |
375,200円 |
Core i7-14700F(空冷) |
16GB DDR4-3200 |
RTX 4070 Ti SUPER |
1TB NVMe SSD |
750W GOLD |
H770(ATX) |
公式リンク |
「Core i7-14700F」と「RTX 4070 Ti SUPER」採用のGPU性能重視構成です。 魅力はやはり16GB VRAMを搭載する「RTX 4070 Ti SUPER」です。最近流行りの画像生成AIなどで重要なVRAMを大容量搭載しています。RTX 4080もVRAM容量は同じですが、そちらよりも大幅に安くできるのが良いです。 ケースは悪くないですし、マザーボードもH770で安さ特化ではない点などは良いですが、メモリが標準でDDR4 16GBというのが残念です。 |
- Slimシリーズ(スリムパソコン)
- 筐体が薄いスリムタイプのデスクトップパソコンです。ただし、高さと奥行はそれなりにあるので注意です。デスク下やデスク上の端などに置きたい人に最適。
- miniシリーズ(ミニパソコン)
- 横幅だけでなく高さも小さくしたミニタイプのデスクトップパソコンです。軽くて高さと奥行も小さいので設置場所に困りません。
ドスパラのおすすめPC(ノートパソコン)
ドスパラのノートPC紹介です。外部GPU搭載のゲーミングノートやクリエイターノートがメインです。
GALLERIA(ゲーミングノート)
GALLERIAのゲーミングノートPCの紹介です。重いゲームにも対応できるビデオカードを搭載している他、ディスプレイは高いリフレッシュレートを備えており滑らかに表示されます。
ゲーミングモデルですが、全体的にゲーミングノート特有のゴツさがあまりなく、コスパも良いです。(→GALLERIAゲーミングノート)
GALLERIA RL7C-R35-5N |
124,980円 |
Core i7-13620H(10コア/16スレッド) |
16GB DDR5-4800 |
GeForce RTX 3050 6GB |
500GB NVMe Gen4 SSD |
15.6型 1920×1080 165Hz 非光沢 |
バッテリー駆動時間(JEITA Ver 3.0) 動画再生時:3.8時間 アイドル時:5.7時間 |
360 x 244 x 24~24 mm / 約2.1 kg |
無線:Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3 |
その他:SDカードスロット |
公式リンク |
「Core i7-13620H」と「RTX 3050 6GB」を搭載した高コスパゲーミングノートです。 GPUにエントリーモデルの「RTX 3050 6GB」を採用することで価格を出来るだけ低く抑えた高コスパゲーミングノートです。下位のCore i5モデルでは4GBモデルが採用されているため、基本的にこちらの方がおすすめです。 CPUには10コア16スレッド(6P+4Eコア)の「Core i7-13620H」が採用されており、この価格にしては優れていると思います。CPUとGPUと見た価格は比較的安く、コスパが良いです。 また、SDカードスロットも搭載しているため、クリエイティブ用途でも使いやすいのは魅力です。安さを重視したモデルなので、重量級ゲームや重い動画編集に関しては”快適な動作”は厳しい性能なのは注意ですが、出来るだけ安く広い用途に対応したい場合におすすめできる機種です。 ただし、モバイル性能は低めなので注意。厚みは24mm以上と分厚く、重量も約2.1kgと重く、バッテリー性能も良くないです。 |
GALLERIA(クリエイター向け)
GALLERIAのクリエイター向けモデルの紹介です。GALLERIAは元々ゲーミングモデルのブランドでしたが、2024年3月のリブランディングによってクリエイター向けモデルも組み込まれました。
GALLERIAのクリエイターノートは、ディスプレイには色域がやや広いものが採用されていて、色鮮やかな映像を表示することができる他、重めの動画編集でも使えるように外部GPUを搭載しています。高いグラフィック性能を持つため重いゲームにも使える性能がありますが、リフレッシュレートはゲーミングモデルのようには高くないため、滑らかな映像にはならないことがある点に注意です。(→GALLERIAクリエイターノートPC)
※2024年3月4日時点ではリブランディング直後で調整中なのか、価格が全体的に高くコスパが正直良くないです。購入は少し待った方が良いかもしれません。
GALLERIA RL7C-R45-C5N |
149,980円 |
Core i7-13620H(10コア/16スレッド) |
16GB DDR5-4800 |
GeForce RTX 4050 6GB |
1TB NVMe Gen4 SSD |
15.6型 2560×1440 165Hz 非光沢 |
sRGBカバー率約95% |
バッテリー駆動時間(JEITA Ver 3.0) 動画再生時:4.6時間 アイドル時:7.2時間 |
360 x 244 x 24 mm / 約2.1 kg |
無線:Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3 |
その他:SDカードスロット |
公式リンク |
「Core i7-13620H」と「RTX 4050 6GB」搭載のコスパ重視クリエイターノートです。この構成で約15万円は比較的コスパが良いと思います。 GPUの「RTX 4050 6GB」は名前だけ見ると低性能に見えますが、前世代の「RTX 3050」から約1.6倍~1.7倍も性能が向上しており、モバイル版「RTX 3060」に匹敵する性能があるため、見た目以上に高性能で、重めのグラフィック処理にも対応できます。電力効率も非常に良いです。 CPUには10コア16スレッド(6P+4Eコア)の「Core i7-13620H」が採用されており、この価格にしては優れていると思います。上位モデルに「Core i7-13700H」が搭載されたものもありますが、そちらの方が4万円前後も高価な価格設定です。しかし、モバイル機での実用性能は正直大差ないと思うので、こちらの「Core i7-13620H」モデルの方がおすすめです。 ディスプレイは、クリエイターモデルということで解像度が高いのが魅力です。ゲーミングPCで一般的なFHD(1920×1080)ではなく、2560×1440の高解像度で、sRGBカバー率95%の広めの色域を備えています。リフレッシュレートも165Hzなので、ゲーム用にも使うことができます。 クリエイターモデルということでインターフェース類も充実しており、USB Type-Aポートは一般的なノートPCよりも多い3つ搭載している他、SDカードスロットも搭載しています。ノートPCで高い拡張性は魅力です。 重量は約2.1kgと重く、バッテリー持続時間も長くはないので持ち運びには向かない点は注意ですが、様々な用途に対応できる高コスパノートだと思います。 |
その他のノートPC
本記事で紹介するのは一部モデルですが、他にも多数販売されています。
- ゲーミングノートPC
- 上記で紹介した以外にも多くの製品があります。ミドルスペックからハイエンドなものまで性能が幅広く、全体的にコスパも良いです。軽量モデルも多い上、デザインも海外の有名メーカーのものより落ち着いたものもあるので、ゲームもしたいけど単純に高いグラフィック性能のノートPCが欲しい人にもおすすめできます。
- スタンダードノート(15.6インチ)
- 基本的に自宅やオフィス等で据え置きで使用する事が前提の15.6インチ以上のノートPCです。正直、海外の有名メーカーの方が安価でコスパが良い印象があります。選ぶとしたらセール対象の場合に限られる気がします。
- モバイルノート(14インチ)
- 頻繁に持ち運ぶことを考慮した軽量小型なノートPCです。2024年4月時点では、14インチノートの割には軽量な1.3kgとなっているのが魅力です。ただし、正直海外の有名メーカーの方が安価でコスパが良い印象があります。選ぶとしたらセール対象の場合に限られる気がします。
記事は以上になります。新製品(構成)が発売されたりした際に随時更新していきたいと思います。