【ドスパラ】おすすめPCまとめ【2025年最新版】

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最終更新:2025/8/1

大手BTOパソコンショップ「ドスパラ」のおすすめPCをざっくりとまとめています。

注意

本記事の内容は記事更新時点(2025年8月1日)のものであり、ご覧になっている際には異なる可能性があるため注意してください。掲載の価格は税込み・送料別です。

開催中のお得なキャンペーンやセール

ドスパラの開催中のお得なキャンペーンやセール(2025/8/1 時点)

開催中の特にお得そうなキャンペーンを抜粋して紹介しています(全キャンペーンを紹介している訳ではないので注意)。

キャンペーン名がキャンペーンページへのリンクとなっています。また、掲載の期間は通販のものです。店舗では少し異なる場合があります。


対象のデスクトップGALLERIA購入&エントリーでポイント還元【夏の大感謝祭】期間:~2025/9/5 10:59
対象のGALLERIAデスクトップPC購入&エントリーで、購入金額に応じてドスパラポイントが還元されるキャンペーンです。Lightning-Gやノートパソコンは対象外なので注意。
金額と値引き額は以下の通り(価格は全て税込み)。
10万円~:10,000pt
20万円~:20,000pt
30万円~:25,000pt
40万円~:30,000pt
50万円~:40,000pt
60万円~:50,000pt
70万円~:60,000pt
80万円~:100,000pt
対象の「夏の大感謝祭モデル」購入でポイント還元期間:~2025/8/22 10:59
対象の「夏の大感謝祭モデル」購入&エントリーで最大1万円分のドスパラポイントが還元されるキャンペーンです。
シークレットモデルSALE期間:無し
「このページを見つけていただいた方限定」称した特別ページ掲載のセールです。正直、全体的に見ると凄くお得という訳ではなかったりもしますが、一部通常価格でも高コスパな製品が少し値下げされて掲載されていたりもするので、事前に覗いておくと良いです。
レビュー投稿で最大5000円分のポイントゲット期間:不明
購入した商品のレビューを投稿すると達成した条件や抽選に応じてポイントが貰えるキャンペーンです。条件は以下の通り。
条件1:200文字以上のレビュー投稿で500pt
条件2:キャンペーンページに掲載のテンプレート利用で600文字以上のレビュー投稿で、2人に1人+4,500pt
必要文字数が多いのが少しネックですが、面倒な登録や費用追加も必要なくポイントが貰えるので、レビューが億劫でない人はやっておくと良いです。

ドスパラのおすすめPC(デスクトップ)

ドスパラのおすすめデスクトップPCです。ケース別にまとめていますが、全ケースを紹介している訳ではないので注意してください。

GALLERIA(タワー)

機能性、排熱性、デザイン性を兼ね備えたケース

GALLERIAのタワーケースはデザインも良く排熱性も高い質の高いケースです。ホワイトモデルもありますが、前面や内部は黒なので、一般的なホワイトケースより白感は小さめな他、カスタマイズで選ぶ場合は+5000円の費用が掛かる点に注意です(2025年1月時点)。

標準採用ケースファンが14cmの中型ファンとなっているため、優れたエアフローを発揮します。内部スペースも広くて拡張性も高く、裏面配線仕様でメンテナンスもしやすいです。良コスパ機にも採用される標準ケースとしてはBTOの平均よりも優れていると思います。一定以上のハイエンドGPU搭載モデルではグラボを支えるサポートステイも付属します。

筐体前面の縁がLEDライティング仕様となっており、専用ソフトを入れることによって色を変えることが可能となっています。一部の上位モデルでは外装がアルミヘアライン仕様のものもあります。アルミヘアライン外装のものは、指紋や汚れが付きにくく高級感のある見た目になります。標準ではアルミヘアライン外装ではないモデルでも、カスタマイズで変更することができるケースもあります(ただし、2025年1月時点だとカスタマイズ価格は10,000円と高めです)。

また、基本サイドパネルの一部は透明になっていて内部が見えるようになっていますが、クリエイター向けモデルではサイドパネルは透明部分が無いフラットパネルとなっている点に注意してください。内部が見えて欲しい場合にはゲーミングモデルを、見えて欲しくない場合はクリエイターモデルを選ぶと良いです。他の特徴は同一です。

また、後にE-ATX(Extended-ATX)サイズのウルトラハイエンドPC向けの大型ケースも追加されましたが、採用製品が少ない上に価格もとてつもなく高価となっており、紹介する機会もほとんど無さそうなので、割愛しています。

GALLERIA ゲーミングモデル

GALLERIA クリエイター向け

おすすめ構成

おすすめ構成を一部紹介しています。

GALLERIA XA7R-R57T 9800X3D搭載
344,980円
+2.5万pt還元
(9/5 10:59まで)

Ryzen 7 9800X3D
240mm水冷
32GB DDR5-4800
RTX 5070 Ti 16GB
1TB NVMe
850W 80PLUS GOLD
B650(ATX)
公式リンク
「Ryzen 7 9800X3D」と「RTX 5070 Ti」搭載の準ハイエンドゲーミングPCです。
CPUには2025年8月時点でゲームで最強クラスの「Ryzen 7 9800X3D」が採用されています。CPUクーラーも240mm簡易水冷が標準で十分です。
GPUには「RTX 5070 Ti」が採用されています。節約とゲーム性能コスパだけを考えるなら「RX 9070 XT」の方が良いですが、2025年8月時点ではゲーム以外の用途ではGeForceの方が利便性が高い印象なので、安定を求めるなら「RTX 5070 Ti」の方がおすすめです。
メモリは標準で32GBあり、電源も850W GOLDです。ケースも14cmファン採用でエアフローも悪くないです。

GALLERIA XA7R-R57T 7800X3D搭載
334,980円
+2.5万pt還元
(9/5 10:59まで)
Ryzen 7 7800X3D
240mm水冷
32GB DDR5-4800
RTX 5070 Ti 16GB
1TB NVMe
850W 80PLUS GOLD
B650(ATX)
公式リンク
「Ryzen 7 7800X3D」と「RTX 5070 Ti」搭載の準ハイエンドゲーミングPCです。
CPUにはゲームで強力な「Ryzen 7 7800X3D」が採用されており、240mm水冷クーラーが標準です。
9800X3Dの方が最新で強力ではありますが、9800X3Dは標準設定では電力面が少し悪化しているので、高効率運用を考えるなら7800X3Dも悪くないです。9800X3Dと比べると大体2万円ほど安いのが基本なので、その点も考慮すると妥協感も個人的には感じません。
GPUには「RTX 5070 Ti」が採用されています。節約とゲーム性能コスパだけを考えるなら「RX 9070 XT」の方が良いですが、2025年8月時点ではゲーム以外の用途ではGeForceの方が利便性が高い印象なので、安定を求めるなら「RTX 5070 Ti」の方がおすすめです。
メモリは標準で32GBあり、電源も850W GOLDです。ケースも14cmファン採用でエアフローも悪くないです。

GALLERIA XA7R-97XT 7800X3D搭載
309,980円
+2.5万pt還元
(9/5 10:59まで)
Ryzen 7 7800X3D
240mm水冷
32GB DDR5-4800
RX 9070 XT 16GB
1TB NVMe
850W 80PLUS GOLD
B650(ATX)
公式リンク
「Ryzen 7 7800X3D」と「RX 9070 XT」搭載の準ハイエンドゲーミングPCです。
「RTX 5070 Ti」モデルよりも数万円安いながら、ゲームにおける実用性はほぼ変わらないのが魅力です。
CPUにはゲームで強力な「Ryzen 7 7800X3D」が採用されており、240mm水冷クーラーが標準です。
GPUの「RX 9070 XT」は、同性能帯では非常にゲームコスパが良いGPUです。
マルチスレッド性能コスパでは見栄えが悪くなる7800X3Dに、コスパの良いRX 9070 XTを組み合わせることで価格を少し緩和する感じの構成です。
メモリは標準で32GBあり、電源も850W GOLDです。ケースも14cmファン採用でエアフローも悪くないです。

GALLERIA XA7R-97XT 7700搭載
259,980円
+2万pt還元
(9/5 10:59まで)
Ryzen 7 7700
32GB DDR5-4800
RX 9070 XT 16GB
1TB NVMe
850W 80PLUS GOLD
B650(ATX)
公式リンク
「Ryzen 7 7700」と「RX 9070 XT」搭載のゲーミングコスパ重視の準ハイエンドゲーミング構成です。
「Ryzen 7 7700」は7800X3Dと比べるとゲーム性能が低いのが気になりますが、7800X3D搭載モデルよりも5万円も安価なので価格は非常に魅力的です(2025年8月時点)
安価ながらソケットはAM5採用で長期サポートも期待できますし、メモリは標準でDDR5が32GBあり、電源も850W GOLDです。ケースも14cmファン採用でエアフローも悪くないです。
ゲームによっては7700でもさほどネックにならないケースもありますし、多少性能が低下しても、正直「RX 9070 XT」なら大体のゲームで非常に快適なので、実用性コスパは非常に良いと思います。

GALLERIA XA7R-97 7700搭載 【特におすすめ】
239,980円
+2万pt還元
(9/5 10:59まで)
Ryzen 7 7700
32GB DDR5-4800
RX 9070 16GB
1TB NVMe
750W 80PLUS GOLD
B650(ATX)
公式リンク
「Ryzen 7 7700」と「RX 9070」搭載のゲーミングコスパ重視の準ハイエンドゲーミング構成です。2025年8月現在、ドスパラで特にゲームコスパが良いモデルの一つだと思います。
この「RX 9070」搭載機としては非常に安価な約24万円という価格だけでも魅力的なのに、2025年9月5日10:59まで2万円分のポイント還元もあり、非常にお得感があります
周辺機器などでポイント有効活用できる場合には実質価格が22万円ということになり、破格の安さとコスパです。
「Ryzen 7 7700」は7800X3Dと比べるとゲーム性能が低いのが本来はデメリットとなるはずですが、実質22万円で「RX 9070」と「Ryzen 7 7800X3D」を採用するのはそもそも無理なので、妥協点になっていません。
メモリは標準でDDR5が32GBあり、電源も750W GOLDで及第点で、ケースも14cmファン採用でエアフローも悪くないです。この安さで目立った欠点もありません。
さすがにこの安さがこのまま持続するとは思えないので、気になる方は早めに検討した方が良いと思うレベルです。

GALLERIA XA7R-R57 7700搭載
219,980円
+2万pt還元
(9/5 10:59まで)
Ryzen 7 7700
32GB DDR5-4800
RTX 5070 12GB
1TB NVMe
750W 80PLUS GOLD
B650(ATX)
公式リンク
「Ryzen 7 7700」と「RTX 5070」搭載の安価で高コスパなゲーミングPCです。20万円ちょっとという価格の割には優れたケースと構成でコスパが良いです。
GPUには「RTX 5070 12GB」が採用されており、前世代で非常に人気だった「RTX 4070 SUPER」を若干上回る性能を持ちます。
CPUには「Ryzen 7 7700」が採用されており、価格を節約しつつ、AM5による長期サポートも得られます。
メモリは標準でDDR5が32GBあり、ケースも14cmファン採用でエアフローも悪くないです。
A620マザー採用のミニタワー機なら20万円未満でも 7700 + RTX 5070 は選択肢がありますが、その場合にはメモリ16GB、SSD 512GBが標準なことが多いですし、SSDも追加スロットがなかったりしますが、本気ではその辺りの心配がないのが魅力です。


THIRDWAVE-G(ゲーム向け・ミニタワー)

グラボ搭載で高コスパなミニタワーモデル

ドスパラではゲーミングのGALLERIAだけでなく、THIRDWAVEというスタンダードシリーズもあります(製品名はMagnateやLightningなど別名になりますが)。

そして、2024年9月にグラボ搭載のゲーム向け高コスパモデル「THIRDWAVEーG」が新登場しました。GALLERIAではありませんが、グラボを搭載したゲーム用として使えるモデルとなっており、コスパも良いです。

安価でコンパクトなミニタワーモデルですが、標準で12cmケースファンを5基も搭載(フロント2基、トップ2基、リア1基)し、価格とサイズの割には優れた排熱性となっています(水冷クーラー搭載時には変更となります)。

ただし、標準構成ではケースファンはライティングに対応していない点に注意。+3,000円でファン3基をARGBライティング仕様に変更することが可能(2025年3月時点)なので、こだわりたい方は忘れずに変更しておきましょう。

下記のおすすめ構成の画像は全てホワイトモデルを掲載していますが、ブラックモデルも基本同価格で購入できるので、好みに合わせて選択してください。

THIRDWAVE-G(グラボ搭載)

おすすめ構成

Lightning-G AF7W Ryzen 7 7700搭載
194,980円
Ryzen 7 7700
16GB DDR5-4800
RTX 5070 12GB
500GB NVMe Gen 4 SSD
750W 80PLUS GOLD
A620(MicroATX)
公式リンク
「Ryzen 7 7700」と「RTX 5070 12GB」採用の高性能ゲームコスパ重視モデルです。この構成としては安価な20万円未満という価格が魅力です。
GPUには「RTX 5070」が採用されており、前世代で非常に人気だった「RTX 4070 SUPER」を若干上回る性能を持ちます。価格の割に優れたGPUが大きな魅力です。
CPUには「Ryzen 7 7700」が採用されています。この価格のRTX 5070 機に採用されるCPUとしては優れている方ですし、長期サポートが期待できるAM5にできるのも良いです。
また、電源も価格の割には良い750W 80PLUS GOLD品が採用されているのも嬉しい点です。
ただし、その他はコストカット感が強めです。価格を考えれば仕方ない範囲ですが、留意しておく必要があります。
マザーボードはA620(MicroATX)の安さ特化品ですし、メモリは16GB、SSDも500GBなども少し残念なところです。
とはいえ、この価格でこの構成なら妥協できるレベルかなと思います。
Lightning-G AF7XW Ryzen7 5700X搭載
169,980円
Ryzen 7 5700X
16GB DDR4-3200
RTX 5070 12GB
500GB Gen4 SSD
750W 80PLUS GOLD
B550(MicroATX)
公式リンク

「Ryzen 7 5700X」と「RTX 5070 12GB」採用の安さ&基本性能コスパ特化構成です。

「RTX 5070」搭載機としては非常に安価な約17万円という価格が魅力です。

CPUの「Ryzen 7 5700X」は旧世代ですがマルチスレッド性能コスパは良いですし、DDR4採用なのはデメリットでもありますが、安価にメモリ交換や増設が行える点は低価格帯にとってはプラスとも捉えることができます。

とにかく安価に「RTX 5070」と32GBメモリを達成したい場合には非常に有力です。

ただし、旧世代CPUなので、「Ryzen 7 7700」などにはゲーム性能でやや劣る点は注意する必要がある他、マザーボードが超安さ特化のA520のMicroATX品である点に注意。

Lightning-G AV-Ti7W
Ryzen 7 7700 / RTX 5060 Ti 16GB
169,980円
Ryzen 7 7700
16GB DDR5-4800
RTX 5060 Ti 16GB
500GB NVMe Gen 4 SSD
650W 80PLUS BRONZE
A620(MicroATX)
公式リンク
「Ryzen 7 7700」と「RTX 5060 Ti 16GB」採用の高性能ゲームコスパ重視モデルです。2025年8月時点ではこの構成としては非常に安価な約17万円という価格が魅力です。
最近のドスパラは”激推しモデル“として、非常にお得なモデルを入れ替わりで用意していたりするのですが、2025年8月1日時点で特にお得な激推しモデルがこれです。
GPUの「RTX 5060 Ti 16GB」は「RX 9060 XT 16GB」に価格面で負けているため優先されにくいGPUですが、本気ではほぼ同等の価格設定なので普通に有力です。
同額なら「RTX 5060 Ti 16GB」の方が汎用性が優れていて魅力的です。
CPUにも「Ryzen 7 7700」が採用されており、この価格としては良いですし、長期サポートが期待できるAM5にできるのも良いです。
ただし、その他はコストカット感が強めです。価格を考えれば仕方ない範囲ですが、留意しておく必要があります。
マザーボードはA620(MicroATX)の安さ特化品ですし、メモリは16GB、SSDも500GBなども少し残念なところです。
とはいえ、この価格でこの構成なら妥協できるレベルかなと思います。
Lightning-G AV-Ti5 RTX 5060 Ti 16GB搭載
179,980円
Ryzen 5 7500F
16GB DDR5-4800
RTX 5060 Ti 16GB
500GB Gen 4 SSD
650W 80PLUS BRONZE
A620(MicroATX)
公式リンク
「Ryzen 5 7500F」と「RTX 5060 Ti 16GB」採用の安価さと汎用性重視構成です。
出来るだけ安価にフルHDなら快適な性能と16GB VRAMを得ることを目的とした構成です。
ただし、7700 + RTX 5070機の方が基本性能コスパは格段に良いので、評価としては難しいところです。
また、価格を考えれば仕方ないですが、コストカット感もやや強めです。
マザーボードはA620(MicroATX)の安さ特化品ですし、メモリ16GB、SSD500GBなども最低限です。
Lightning-G AV7R
174,980円
Ryzen 7 7700
16GB DDR5-4800
RX 9060 XT 16GB
500GB NVMe Gen 4 SSD
650W 80PLUS BRONZE
A620(MicroATX)
公式リンク
「Ryzen 7 7700」と「RX 9060 XT 16GB」採用のゲームコスパ重視モデルです。
「RX 9060 XT 16GB」がVRAM 16GBを搭載しつつも基本性能コスパも悪くないのが良いです。
CPUにも「Ryzen 7 7700」が採用されており、この価格としては悪くないです。長期サポートが期待できるAM5にできるのも良いです。
ただし、その他はコストカット感が強めです。価格を考えれば仕方ない範囲ですが、留意しておく必要があります。
マザーボードはA620(MicroATX)の安さ特化品ですし、メモリは16GB、SSDも500GBなども少し残念なところです。
Lightning-G AV5R
169,980円
Ryzen 5 7500F
16GB DDR5-4800
RX 9060 XT 16GB
500GB Gen 4 SSD
650W 80PLUS BRONZE
A620(MicroATX)
公式リンク
「Ryzen 5 7500F」と「RX 9060 XT 16GB」採用のゲームコスパ重視モデルです。「RX 9060 XT 16GB」がVRAM 16GBを搭載しつつも基本性能コスパも悪くないのが良いです。17万円以下という安さながら、高設定でもネックにならないVRAM容量があるので、1440p運用を想定しているけど予算をできるだけ抑えたい場合には非常に有力です。
CPUにも「Ryzen 5 7500F」が採用されており、安さとゲームコスパ重視の選択です。マルチスレッド性能コスパを求めるなら、7700の方がおすすめではありますが、ゲーム性能はほとんど変わらないので用途次第です。どちらでも、長期サポートが期待できるAM5にできます。
ただし、その他はコストカット感が強めです。価格を考えれば仕方ない範囲ですが、留意しておく必要があります。
マザーボードはA620(MicroATX)の安さ特化品ですし、メモリは16GB、SSDも500GBなども少し残念なところです。
Lightning-G AV5R
159,980円
Ryzen 5 7500F
16GB DDR5-4800
RX 9060 XT 8GB
500GB Gen 4 SSD
650W 80PLUS BRONZE
A620(MicroATX)
公式リンク
「Ryzen 5 7500F」と「RX 9060 XT」採用のフルHDゲームコスパ特化構成です。
VRAM容量を考えると高設定での運用は厳しめですが、フルHDなら基本快適な性能があり、性能コスパ自体は非常に良いです。重量級ゲームをあまりしない場合のフルHD用と割り切るなら悪くはないです。
競合となるのは「RTX 5060 8GB」ですが、正直どちらでも使用感に大きな影響はないと思うので、好みで良いかなと思います。
ベンチマークスコアでは「RX 9060 XT」の方がやや高いのですが、VRAMの帯域幅に大きな差があるため(288GB/s と 448GB/s)、問題となる重い処理では差が縮まり、大した差になりません。
また、価格を考えれば仕方ないですが、その他の面は基本最低限です。
マザーボードはA620(MicroATX)の安さ特化品ですし、メモリ16GB、SSD500GBなどです。
Lightning-G AV5
139,980円
Ryzen 5 7500F
16GB DDR5-4800
RTX 5060 8GB
500GB NVMe Gen 4 SSD
650W 80PLUS BRONZE
A620(MicroATX)
公式リンク
「Ryzen 5 7500F」と「RTX 5060 8GB」採用のフルHDゲームコスパ特化構成です。
VRAM容量や基本性能を考えると、高設定での運用は厳しめですが、フルHDなら基本快適な性能があり、性能コスパ自体は良いです。重量級ゲームをあまりしない場合のフルHD用と割り切るなら意外と悪くはないです。
価格を考えれば仕方ないですが、その他の面は基本最低限です。
マザーボードはA620(MicroATX)の安さ特化品ですし、メモリ16GB、SSD500GBなどです。
Lightning-G AV7X Ryzen7 5700X搭載
139,980円
Ryzen 7 5700X
16GB DDR4
RTX 5060 8GB
500GB NVMe Gen 4 SSD
650W 80PLUS BRONZE
B550(MicroATX)
公式リンク
「Ryzen 7 5700X」と「RTX 5060 8GB」採用の安さとフルHDゲームコスパ特化モデルです。
RTX 5060はやや非力感も感じる人が居ると思いますが、フレーム生成やアップスケーリングを駆使すれば、フルHDなら重量級ゲームでも大体対応が可能なのが魅力です。ある程度プレイできればOKな人向けです。
CPUの「Ryzen 7 5700X」は旧世代ですが、この価格にしては悪くない性能でコスパが良いです。メモリがDDR4なのはデメリットでもありますが、増設・交換費用が安いのはメリットでもあります。


GALLERIA(ミニタワー)

ミドルハイクラスまで採用のミニタワー

GALLERIAのミニタワーモデルです。タワーモデルよりも高さが少し低くなった以外は似た仕様です。ミニタワーながら、14cmのケースファンがフロントとリア両方に採用されているため、サイズの割にはエアフローにも優れています。コスパ重視BTOのミニタワーはどちらかというとコスト削減重視感があると思いますが、GALLERIAでは安物という感じはしません。また、トップ(天面)にもファン追加も可能で、カスタマイズ費用も1,500円~(2024年3月時点)と安価です。

サイズはミニタワーと銘打ってはいるものの、タワーモデルと比べて高さが少し低くなっているだけなので、設置面積は同じです。名前の印象よりも大きく感じると思います。省スペース目的としてこのミニタワーモデルを採用したい際には注意が必要です。

また、コスパは悪くは無いと思いますが、2024年9月に登場したグラボ搭載の高コスパモデル「THIRDWAVE-G(後述)」のコスパが良くて力が入っている印象なので、正直GALLERIAのミニタワーモデルは存在意義が少し薄まってしまった感があります。

外観に関しては、ミニタワーモデルも筐体前面の縁(画像だと青になっている部分)がLEDライティング仕様となっており、専用ソフトを入れることによって色を変えることも可能な他、外装がアルミヘアライン仕様のものもあります。指紋や汚れが付きにくく高級感のある見た目になります。標準ではアルミヘアライン外装ではないモデルでもカスタマイズで変更することができます(2021年7月時点だとカスタマイズ価格は税込み5,500円で、タワーモデルよりは安いです)。

また、基本サイドパネルの一部は透明になっていて内部が見えるようになっていますが、クリエイター向けモデルではサイドパネルは透明部分が無いフラットパネルとなっている点に注意してください。内部が見えて欲しい場合にはゲーミングモデルを、見えて欲しくない場合はクリエイターモデルを選ぶと良いです。他の特徴は同一です。

GALLERIA デスクトップ

GALLERIA クリエイター向け

おすすめ構成

おすすめ構成を一部紹介しています。

GALLERIA RM7R-R57 7700搭載
204,980円
+2万pt還元
(9/5 10:59まで)

Ryzen 7 7700
16GB DDR5-4800
RTX 5070 12GB
500GB NVMe Gen 4 SSD
750W 80PLUS GOLD
A620(MicroATX)
公式リンク
「Ryzen 7 7700」と「RTX 5070 12GB」採用の高性能ゲームコスパ重視モデルです。
普段は上で紹介している「Lightning-G」の同じ構成品の方が少しコスパが良いのですが、2025年9月5日10:59まではGALLERIA限定のポイント還元キャンペーンがあり、2万円分のポイント還元が受けられるため有力となっています。標準では16GBメモリが特にネックなのですが、2万ポイントあれば16GB×2を買ってもお釣りがきます。
構成としては、20万円クラスでGPUには「RTX 5070」が採用されているのがやはり魅力です。ゲーム性能コスパが非常に良いです。
CPUには「Ryzen 7 7700」が採用されており、他の低価格CPUよりも優れていますし、長期サポートが期待できるAM5にできるのも良いです。
また、電源も価格の割には良い750W 80PLUS GOLD品が採用されているのも嬉しい点です。
ただし、マザーボードのA620(MicroATX)の安さ特化品という点は注意。メモリは交換できるとしても、SSDのM.2スロットがないので、増設は不可能ではないですが面倒です。
とはいえ、この価格でこの構成なら妥協できるレベルかなと思います。
GALLERIA RM7R-R57 5700X搭載
184,980円
+1万pt還元
(9/5 10:59まで)
Ryzen 7 5700X
16GB DDR4-3200
RTX 5070 12GB
500GB Gen4 SSD
750W 80PLUS GOLD
B550(MicroATX)
公式リンク

「Ryzen 7 5700X」と「RTX 5070 12GB」採用の安さ&基本性能コスパ重視構成です。

普段は上で紹介している「Lightning-G」の同じ構成品の方が少しコスパが良いのですが、2025年9月5日10:59まではGALLERIA限定のポイント還元キャンペーンがあり、1万円分のポイント還元が受けられるため有力となっています

しかも、本機は「Ryzen 7 5700X」搭載で、DDR4メモリ対応の旧世代のコスパの良いマザボが採用されているので、メモリの交換・増設は安価に行えますし、M.2 SSDスロットにも空きがあるのが非常に嬉しいです。

出来るだけ安価に「RTX 5070」と32GBメモリ + 1TB SSDを達成したい場合には非常に有力です。

ただし、旧世代CPUなので、「Ryzen 7 7700」などにはゲーム性能でやや劣る点は注意。CPUがボトルネックになり易いゲームを重視する場合にはそのあたりも考慮して検討しましょう。

GALLERIA RM5C-B580
159,980円
+1万pt還元
(9/5 10:59まで)
Core i5-14400F
16GB DDR5-4800
Arc B580 12GB
500GB Gen4 SSD
650W 80PLUS BRONZE
B760(MicroATX)
公式リンク
「Core i5-14400F」と「Arc B580 12GB」安さ&実用コスパ重視構成です。
GPUのArc B580は安価ながらVRAMを12GB搭載しており、重めの処理やゲーム設定でも他の安価なGPUよりもボトルネックになりにくいのが魅力です。純粋なゲームコスパも価格を考えれば悪くなく、実用コスパに優れるGPUです。
ゲーム性能コスパだけでなくVRAM容量も少し意識したい人には有力な選択肢です。


THIRDWAVE(ミニタワー)

安さ特化でコスパの良いスタンダードデスクトップ

ドスパラではゲーミングのGALLERIAだけでなく、THIRDWAVEというスタンダードシリーズもあります(製品名はMagnateなど別名になりますが)。上記の画像以外にも、上で既に紹介した「THIRDWAVE-G」などの他モデルもありますが、本記事では「THIRDWAVE-G」以外のモデルを紹介しています。

ただし、THIRDWAVE通常のケース(上記画像)はケースファンがフロントに12cmファン1基、リアに9cmファン1基と最低限となっており、「THIRDWAVE-G」や「GALLERIA」と比べると排熱性能が大幅に劣るので、その点は注意が必要です。

スタンダードデスクトップ

おすすめ構成


その他のデスクトップ
Slimシリーズ(スリムパソコン)
筐体が薄いスリムタイプのデスクトップパソコンです。ただし、高さと奥行はそれなりにあるので注意です。デスク下やデスク上の端などに置きたい人に最適。
miniシリーズ(ミニパソコン)
横幅だけでなく高さも小さくしたミニタイプのデスクトップパソコンです。軽くて高さと奥行も小さいので設置場所に困りません。

ドスパラのおすすめPC(ノートパソコン)

ドスパラのノートPC紹介です。外部GPU搭載のゲーミングノートやクリエイターノートがメインです。

GALLERIA(ゲーミングノート)

GALLERIAのゲーミングノートPCの紹介です。重いゲームにも対応できるビデオカードを搭載している他、ディスプレイは高いリフレッシュレートを備えており滑らかに表示されます。

ゲーミングモデルですが、全体的にゲーミングノート特有のゴツさがあまりなく、コスパも良いです。(→GALLERIAゲーミングノート

GALLERIA RL7C-R45-5N
142,980円
Core i7-13620H(10コア/16スレッド)
16GB DDR5-4800
GeForce RTX 4050 6GB
500GB NVMe Gen4 SSD
15.6型 1920×1080 165Hz 非光沢
バッテリー駆動時間(JEITA Ver 3.0)
動画再生時:4.5時間
アイドル時:7.3時間
360 x 244 x 24 mm / 約2.3 kg
無線:Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3
その他:SDカードスロット
公式リンク

「Core i7-13620H」と「RTX 4050 6GB」搭載の処理性能コスパ特化のゲーミングノートです。

「RTX 4050 搭載機」としては比較的安価ながら、CPUもマルチスレッド性能に優れる「Core i7-13620H」を搭載しています。

しかし、それ以外の点は価格の割にはやや微妙な点が多いです。

まずメモリが標準で16GB、SSDが500GBという点が気になります。また、CPUが旧世代で電力効率が悪めなので、バッテリー駆動時間も短めです。

厚みも24mmと非常に分厚く、重量もゲーミングノートの中でもやや重めの2.3kgです。

CPUの性能が高いにしても、旧世代で電力面が悪いので個人的にはプラス評価を与えにくく、ゲーム以外の用途の考慮すると諸々のデメリットが凄く気になります。

バッテリー持ちや重量を考えるとほぼ据え置きに近い運用になると思いますが、それならデスクトップPCの方が現在(2025年8月)での性能コスパは良いです。

ディスプレイ&キーボード付きな上に性能コスパも良いので、据え置きでも悪くは無いのですが、寿命や一般的な人の実用コスパ的には評価がしにくい機種ではあります。

GALLERIA(クリエイター向け)

GALLERIAのクリエイター向けモデルの紹介です。GALLERIAは元々ゲーミングモデルのブランドですが、2024年3月のリブランディングによってクリエイター向けモデルも統合されました。

GALLERIAのクリエイターノートは、重めの動画編集でも使えるように外部GPUを搭載している点はゲーミングモデルと同じですが、主にディスプレイで違いがあります。

ゲーミングモデルと比較して解像度が高くなっていることが多い他、色域もやや広いものが採用されていることが多く、色鮮やかな映像を表示することができます。その代わり、リフレッシュレートはゲーミングモデルのより低いことがある点に注意です。(→GALLERIAクリエイターノートPC

2025年6月時点では、クリエイター向けの用途でも上述のゲーミング向けGALLEIAの方がコスパが良くおすすめです。SDカードスロットはゲーミング向けでも搭載されています。

ディスプレイ解像度がやや高いのと、色域でも若干の優位性があるため、一概に悪いという訳ではないものの、それだけで2.5万円くらい掛ける価値があるかはちょっと微妙なところです。

THIRDWAVE(スタンダード)

THIRDWAVEのスタンダードノートの紹介です。

ゲーミング・クリエイターモデルと違い、ディスプレイのリフレッシュレートや色域は最低限であることも多く、外部GPU搭載モデルもほとんどありませんが、CPU性能コスパが良いモデルが多いのが魅力です。(→THIRDWAVE一般向けノート

THIRDWAVE F-14LN5LA メモリ16GB搭載
169,980円
Core Ultra 5 226V(8コア/8スレッド)
16GB LPDDR5
Arc 130V(CPUに統合)
1TB NVMe Gen4 SSD
14型 1920×1200 60Hz 非光沢
色域不明
バッテリー駆動時間(JEITA Ver 3.0)
動画再生時:7時間
アイドル時:16.8時間
313 x 223 x 18 mm / 約0.95 kg
無線:Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3
その他:SDカードスロット
公式リンク

「Core Ultra 5 226V」搭載の超軽量ノートです。正直、2025年8月1日時点の約17万円ではやや微妙なコスパですが、たまに14.3万円ほどに値下げされるケースが散見されるので、値下げ時には悪くないPCだと思います。

最大の魅力はやはり軽量さです。重量がわずか約0.95kgとなっており、非常に軽量でサイズの割に持ち運びが楽なのが魅力です。

CPUには2025年8月時点で最新の「Core Ultra 5 226V」が採用されています。

8コアCPUなので、CPU性能こそ高くありませんが、内蔵GPUとAI性能が高いのが魅力です。内蔵GPUは重めの3Dゲームも動かせるくらいの性能があります。

AI処理性能はNPUで最大40TOPS、GPUのAIエンジンで最大53TOPSまで対応でき、2025年時点でのSoCとしては非常に優れた性能です。

しかし、弱点としてバッテリー持ちとディスプレイ性能の低さが挙げられます。

まず、バッテリーの駆動時間ですが、JEITA 3.0で動画再生約7時間となっています。ビデオカードを搭載しないモデルとしては大分短めです。軽量さのためにバッテリー容量が少なくなっていそうな感じです。

また、ディスプレイの性能も価格を考えれば悪いです。フルHD+で60Hzは、10万円未満の機種で一般的なレベルです。

色域についての記載が無いですが、ドスパラの他機種のスペック表を見ると、良い部分は細かく記載がされていることが多いので、何も記載が無いということは恐らく最低限の仕様です。

そのため、ディスプレイについては低価格PCとも変わらない仕様の可能性が高めな点は留意しておく必要があります。

その他のノートPC

本記事で紹介するのは一部モデルですが、他にも多数販売されています。

その他のノートPC
ゲーミングノートPC
上記で紹介した以外にも多くの製品があります。ミドルスペックからハイエンドなものまで性能が幅広く、全体的にコスパも良いです。軽量モデルも多い上、デザインも海外の有名メーカーのものより落ち着いたものもあるので、ゲームもしたいけど単純に高いグラフィック性能のノートPCが欲しい人にもおすすめできます。
スタンダードノート(15.6インチ)
基本的に自宅やオフィス等で据え置きで使用する事が前提の15.6インチ以上のノートPCです。正直、海外の有名メーカーの方が安価でコスパが良い印象があります。選ぶとしたらセール対象の場合に限られる気がします。
モバイルノート(14インチ)
頻繁に持ち運ぶことを考慮した軽量小型なノートPCです。2024年4月時点では、14インチノートの割には軽量な1.3kgとなっているのが魅力です。ただし、正直海外の有名メーカーの方が安価でコスパが良い印象があります。選ぶとしたらセール対象の場合に限られる気がします。


記事は以上になります。新製品(構成)が発売されたりした際に随時更新していきたいと思います。

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