GPU/グラフィックボードとは?【全般的な解説】

GPU(グラフィックボード)についての全般的な事について解説をしています。

GPUとは?

GPU(Graphics Processing Unit)は、PCの画像処理に特化した演算装置です。簡単にいうと、モニターに映像を出力するための処理をしてくれます。
GPUがないと画面に映像を出力する事が出来ず、操作が困難なため、事実上GPUはPCにとって必須です。ただ、CPUの中にGPUを内蔵しているものなどがあり(内蔵グラフィックス)、必ずしも別途必要という訳ではありません。
上記のような内蔵グラフィックスがあるおかげで、別途用意する必要が無い場合もあるため、PC初級者の方は、GPUをCPUと混同しがちですが、CPUとGPUは別物になります。CPUは、基本的に画像処理以外の演算を担当する演算装置になっています。

 

内蔵グラフィックス

GPUを利用する際、必ずしもグラフィックボードのような増設用のパーツが必要な訳ではありません。
GPUは内蔵グラフィックスという形で、PCの何らかのパーツに内蔵されている場合があります。(最近ではほぼCPU限定)
性能は増設用のグラフィックボード(GPU)と比較すると非常に低いですが、一般的なWeb閲覧等や動画視聴には、内蔵グラフィックスでも十分な場合がほとんどです。

CPU内蔵GPU

2018年現在内蔵グラフィックスといえば一般的にCPUに内蔵されているGPUの事を言います。
文字通りCPUにGPUが内蔵されています。
CPU内蔵のGPU
CPUに内蔵GPUがあれば、増設用のグラフィックボード無しでも画面表示が可能

オンボードグラフィックス

マザーボードという、PCの基盤となるパーツ上にGPUが内蔵されているタイプ。
ただ、2018年現在ではほとんど見掛けなくなりました。
内蔵グラフィックスの急激な性能の向上

 

2018年現在でも内蔵グラフィックスでは最新の3Dゲーム等をプレイするのは厳しいです。しかし、その性能自体は急激に上昇しています。
数年以内には内蔵グラフィックスでも最新の3Dゲームを楽しめる時代が来る可能性は低くありません。
 

グラフィックボード/ビデオカード(増設用)

グラフィックボードやビデオカードと呼ばれるものは、GPUを搭載した増設用(外付け)のPCパーツの事です。
略して「グラボ」と呼ばれる事が多いです。
基本的に性能は内蔵グラフィックスと比較すると遥かに良いです。

グラフィックボードの必要性/用途

グラフィックボードは、主に3DのPCゲームや画像・動画編集をする人が必要とします。
一般的な高画質動画の視聴程度であれば、内蔵グラフィックスでも十分です。(極端に古いものでなければ)
また、最近は内蔵グラフィックスの性能も向上してきているため、場合によっては軽い3Dゲームや画像・動画編集なら出来るものもあります。
ただし、
「グラフィックボードはゲームや動画・画像編集をしないのであれば役立つ事はないの?」
と言われると、一概にNOとは言えません。
これは、「GPGPU」という、GPUを描画処理以外にも利用する技術が存在するためです。
GPUは元々、単純な処理能力ではCPUを遥かに上回るものを持っているため、この技術が上手く使えれば非常に有益です。
ただし、GPGPUは2018年現在でもまだ実用的とは言えない段階です。そのため、2018年現在に関してなら、ゲームや動画・画像編集以外で役立つ事はほとんどないですが、今後上記以外の用途でも有益になる可能性はあります。
グラフィックボードの必要性
2019年現在では、ゲームや動画・画像編集等を行わないのであればほぼ必要ないです。ただ、グラフィックボード(GPU)の処理能力を、画像処理以外に応用する技術もあるため、これから上記に挙げた以外の用途でも重要になる可能性はあります。

価格は高価

増設用・外付けグラフィックボードの価格は高価で、PCパーツの中でも特に高いです。
仮に2018年6月現在、「最新の3Dゲームを快適にプレイできる」という条件付きで選ぶと、安くても2~3万円はします。
いわゆる超高性能GPU搭載のグラフィックボードだと、10万円するものもあります。
そして、価格の割には出来る事の幅自体はほぼゲームかエンコードと狭いです。
また、GPUの性能は日進月歩で、価格変動も非常に激しいです。
経済的に余裕がある場合や、ゲームやエンコード等を恒常的に利用する人以外は、購入を少し考えた方が良いでしょう。
MEMO
高性能なグラフィックボードは非常に高価です。最新ゲームをプレイできるものだと最低でも1万円以上は必要ですし、3~4万のものでも特別高性能ではないレベルです。

まとめ

  • GPUは画像処理を専門に担当する演算装置(CPUの画像処理版)
  • 内蔵グラフィックスは増設用のグラフィックボードより低性能だけど、一般的な用途では十分な性能
  • 増設用のグラフィックボードは非常に高価

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