今選ぶおすすめGPUランキング【コスパ重視・2020年5月最新版】

今おすすめのGPU(グラボ・ビデオカード)をランキング形式で5位まで紹介しています。ゲーム用途強めで見ています。(2020/4/26更新)
選定基準は、価格・実用性等を総合的に評価する様にしていますが、最優先はコスパとしています。

今選ぶGPUランキング・2020年3月版
補足
掲載の価格は記事更新時点での価格.com最安値を参考にしたものです。現在は異なる可能性があります。
3D MarkスコアはUL benchmarkのFire strike(1080p)の3DMark Graphics Scoreのスコアを参考にした、おおよその値です。

おすすめGPUランキング

現在のおすすめGPUランキングです。高性能GPUのメジャーな用途はゲーミング用だと思うので、それを前提で評価しています。評価基準は「コスパ・価格・性能・実用性」などを総合的に見るという形にしていますが、コスパを特に重視しています。


第1位 GeForce RTX 2060 SUPER

種別:ハイエンド下位

TDP:175W

メモリー:8GB GDDR6

価格:約45,000円

良い点

  • ハイエンドクラスの高い性能
  • 高いワットパフォーマンスとコスパ

悪い点

  • 高価(4万円台後半)

ハイエンドクラスの性能を持ちながら、優れたワットパフォーマンスとコスパを発揮するGPUです。60番台のGPUは、代々ミドルレンジ上位程度の性能帯で使われてきましたが、この「RTX 2060 SUPER」 は従来よりもやや高い性能帯に位置しています。これだけの性能があれば、現状ではまず困る事はありません。性能だけならハイエンドクラスです。最新3Dゲームも高設定でプレイできます。

価格は5万円前後とさすがに高額ですが、これより高性能なGPUとなると7万円以上を見ないといけなくなりますので、ハイエンドGPUの中ではかなり安い部類のGPUです。

また、この「RTX 2060 SUPER」は「DLSS」に対応するコアを持っています。該当コアを持つGPUの中では安価な部類です。これらの機能は登場当初は実用性に乏しかったですが、2020年3月時点ではアップデートを重ね実用性がかなり増してきています。これらの機能を比較的安価で利用することができ、性能も十分な「RTX 2060 SUPER」は非常にコスパに優れています。


第2位 GeForce GTX 1660 SUPER

種別:ミドルクラス上位

TDP:125W

メモリー:6GB GDDR6

価格:約26,000円

良い点

  • 安価(2万円台後半)
  • 非常に良いコスパ

悪い点

  • 最新の3Dゲームで高解像度や高設定でのプレイはやや厳しめ
  • DLSSを利用できない

2万円台で買える安価さながら十分な性能を持っており、コスパに非常に優れたGPUです。価格と処理性能だけを見たコスパが非常に優れており、単純なコスパなら2020年3月時点でトップクラスです。性能も高解像度や高設定を意識しないなら十分すぎるものとなっており、実用性も十分です。価格も安いので、非常に使い勝手の良いGPUとなっています。

ただし、RTXシリーズにはあるTensorコアを持っていないため、DLSSという機能を利用できません。DLSSとはディープラーニング(深層学習)を活用したAI画像処理技術です。現状では凄く欲しい機能ではないと思いますが、実用性は増してきている機能なので、興味がある方は注意が必要です。

純粋な性能では他の主要GPUよりやや低めとはなるものの、2万円台というお手軽な価格ながら最新ゲームも対応可能な性能を持っているというコスパの良さは非常に魅力的です。安価でお手軽な超高コスパGPUです。


第3位 GeForce GTX 1660 Ti

gtx1660ti

種別:ハイクラス

TDP:120W

メモリー:6GB GDDR6

価格:約30,000円

良い点

  • 非常に高いワットパフォーマンス
  • コスパが良い
  • 4万円未満で、少し前のハイエンド級の性能

悪い点

  • 最新の3Dゲームで高解像度や高画質はやや厳しい

120Wながら少し前のハイエンド級の性能を持ち、更に非常に優れたワットパフォーマンスを発揮する高コスパGPUです。コスパとワットパフォーマンス双方で見ればトップのGPUだと思います。

ただし、RTXシリーズにあるTensorコアを持っていないため、DLSSという機能が利用できません。DLSSとはディープラーニング(深層学習)を活用したAI画像処理技術です。現状では凄く欲しい機能ではないと思いますが、実用性は増してきている機能なので、興味がある方は注意が必要です。

最新のゲームにも十分に対応可能の性能を持ちながら、低TDPでワットパフォーマンスが非常に良くコスパが良い、お得感満載のGPUです。


第4位 GeForce RTX 2070 SUPER

種別:ハイエンド上位

TDP:215W

メモリー:8GB GDDR6

価格:約58,000円

良い点

  • ハイエンド上位クラスの高い性能
  • ハイエンドにしては良いコスパ

悪い点

  • 非常に高価(6万円前後)
  • ワットパフォーマンスがやや悪い

RTX 2000シリーズのハイエンドGPUです。性能は、一つ前の世代の上位モデル「GeForce GTX 1080」をも上回るほど高性能です。ゲームパフォーマンスは当然非常に高く、高解像度や高設定への対応力も十分です。70番台なので、ハイエンドギリギリっぽい印象を受けますが、文句無しのハイエンドです。

また、他のハイエンドGPUが「RTX 2080」や「RTX 2080 Ti」など、価格がやたらと高いモデルが多いので、ハイエンドの中ではコスパは良い部類です。ただし、少し下位モデル(RTX 2060等)と比べるとコスパもワットパフォーマンスも劣るので、コスパを重視するならそちらの方がおすすめです。

GPU自体の性能は良いのですが、価格が高く、少し下位モデルにすればコスパもワットパフォーマンスもより良いものが結構あるので、総合評価は控えめになりました。とはいえ、RTコアによる「レイトレーシング」の支援と「DLSS」を利用できるハイエンドGPUの中では、コスパは良い方です。レイトレーシングやDLSSを十分なパフォーマンスで使える中で、費用を抑えたいなら良い選択肢となります。


第5位 Radeon RX 5700 XT

種別:ハイエンド

TDP:225W

メモリー:8GB GDDR6

価格:約47,000円

良い点

  • ハイエンド上位クラスの高い性能
  • コスパが非常に良い

悪い点

  • 高価(約5万円)
  • ワットパフォーマンスがRTX2000シリーズより少し劣る

ゲームプレイなどに特化していると言われる「RDNA」アーキテクチャ採用のAMD製のハイエンドGPUです。約5万円という価格ながらハイエンド上位クラスの性能を持っており、同性能帯(ハイエンド上位)の他のGPUと比較すると破格のコスパです。価格自体は高いですが、性能を考えれば非常に安いです。ハイエンドGPUの中でゲーミング用途でのコスパや安さを重視するなら一択と言って良いレベルとなっています。

ただし、ワットパフォーマンスはRTX2000番台よりはちょっとだけ悪く、TDPも少し高いです。また、実測のゲーミング性能も予測より少し低かったため、そこでやや評価を落とす形になりました。

とはいえ、ハイエンド上位としては破格のゲーミングコスパを誇る優秀なGPUです。


簡易比較表

本記事で、ランキング入りしたGPUを全て一つにまとめた簡易比較表です。


ランキング入りGPUの簡易比較表
GPU名称
順位
性能スコア
TDP
メモリ容量
コスパ
ワット
パフォーマンス
価格
RTX 2060 SUPER 1 22600 175W 8GB 0.502 129.1 約45,000円
GTX 1660 SUPER 2 15500 125W 6GB 0.596 124 約26,000円
GTX 1660 Ti 3 16000 120W 6GB 0.533 133.3 約30,000円
RTX 2070 SUPER 4 24800 215W 8GB 0.428 115.3 約58,000円
RX 5700 XT 5 26100 225W 8GB 0.555 116 約47,000円
性能スコアは、3DMark FireStrike(1920×1080)のGraphics Scoreの値。
コスパ=ベンチマークスコア/価格
ワットパフォーマンス=ベンチマークスコア/TDP

雑感

AMDの7nmプロセス製造のRX 5000シリーズが出てきて、競争が激しくなりそうです。NVIDIAに対し、過度な値下げでしか対抗できていなかった印象もあるAMDがようやく対等に戦えそうな気がしています。

ただし、RTXシリーズの「レイトレーシング」「DLSS」機能がかなり改善してきて、実用性も上がってきています。RTXシリーズの価値がじわじわ上がってきている点は注意です。今後も動向に目が離せません。

それでは、記事はここまでです。ご覧いただきありがとうございました。

性能等の参考サイト

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