今選ぶおすすめGPUランキング【コスパ重視・2022年1月最新版】

今おすすめのGPU(グラボ・ビデオカード)をランキング形式で5位まで紹介しています。ゲーム用途強めで見ています。デスクトップ向けです。
選定基準は、価格・実用性等を総合的に評価するようにしていますが、最優先はコスパとしています。

今選ぶGPUランキング・2022年1月版
注意

掲載の情報は記事更新時点のものです。ご覧になっている際には異なる可能性があるため注意してください。

2021年12月現在、GPU価格が未だに高騰状態です。ただ、在庫状況には改善が見られ、普通に購入自体は出来るようになってきています。そのため、本記事の価格も市場価格(主にAmazonや価格.comでの最安値)にしています。ただし、掲載の価格は本来の適正価格よりは大幅に高い点を留意してください。

簡易比較表

本記事でランキング入りさせているGPUをまとめた簡易比較表です。ざっくり評価の方は各テストや仕様から筆者が主観で付けたものなので、精度は保証できません。あくまでも参考程度にしてください。

主要スペック等
GPU名称 順位
3DMark
TimeSpy G
TDP メモリ コスパ
電力
効率
容量 速度 バス幅 参考価格
RTX 3060 Ti 1 11893 200W 8GB 14Gbps 256bit 0.142 59.5 84,000円
RTX 3070 2 13789 220W 8GB 14Gbps 256bit 0.131 62.7 105,000円
RX 6600 XT 3 9698 160W 6GB 16Gbps 128bit 0.143 60.6 68,000円
RTX 3080 4 17692 320W 10GB 19Gbps 320bit 0.117 55.3 151,000円
RX 6800 XT 5 17918 300W 16GB 16Gbps 256bit 0.107 59.7 167,000円
ざっくり評価
  • 各評価は、各仕様やベンチマークスコアから筆者が主観で判断したもの。あくまあでも参考程度に。
  • 総合評価:コスパ重視にするため、コスパだけ2項目分にした評価平均値。
主要スペック等
  • 性能スコア:3DMark Time Spy Graphicsのスコア。解像度は2560×1440でDirectX 12のベンチマークスコア。
  • コスパ:(性能スコア / 価格)の値。
  • 電力効率:(性能スコア / TDP)の値。

おすすめGPUランキング

現在のおすすめGPUランキングです。高性能GPUのメジャーな用途はゲーミング用だと思うので、それを前提で評価しています。評価基準は「コスパ・価格・性能・実用性」などを総合的に見るという形にしていますが、コスパを特に重視しています。掲載のDX12のスコアは、3DMark Time Spy Graphicsのスコアです。


1位

GeForce RTX 3060 Ti

区分
ミドルレンジ上位
DX12スコア
約 11,900
TDP
200W
メモリ
8GB GDDR6
参考価格
約 84,000円~※2021年12月3日時点

良い点

  • RTX 2080 SUPERを上回る高い性能
  • 非常に優れたコスパ
  • 優れたワットパフォーマンス

悪い点

  • 高価(約84,000円~)
  • 消費電力が多い(TDP200W)

ミドルハイくらいの価格で、ハイエンド級の性能を持つ超高コスパGPUです。その性能は前世代のRTX 2080 SUPERを上回り、1080pや1440pで快適なゲームパフォーマンスを提供してくれます。仕様的にはRTX 3070からコア数やクロックが1~2割下げられた形ですが、メモリ仕様は全く同じです。それでいて価格が約2割も安くなっているのでコスパが非常に優れています。コスパ最重視で選ぶなら最有力となる事は間違いない、超高コスパGPUです。

また、4Kやレイトレーシングも視野に入るレベルです。やはり上位モデルよりはやや頼りなさはあるものの、平均60FPS以上くらいは出せる性能はあるので、対人対戦ゲームでなければ十分に実用レベルです。


2位

GeForce RTX 3070

区分
ハイエンド
DX12スコア
約 13,800
TDP
220W
メモリ
8GB GDDR6
参考価格
約 105,000円~※2021年12月3日時点

良い点

  • RTX 2080 Tiに匹敵する高い性能
  • ハイエンドにしては優れたコスパ
  • 非常に優れたワットパフォーマンス

悪い点

  • 非常に高価(約10万円~)
  • 消費電力が多い(TDP220W)

「RTX 2080 Ti」に匹敵するハイエンドな性能を持ちながら、価格はハイエンド上位モデルより安いのが魅力のGPUです。

1080pや1440pなら高設定でも快適なゲーミングパフォーマンスを実現できるのはもちろん、4Kゲーミングやレイトレーシングも視野に入ります。前世代までは15万円クラスのGPUでしか無理だったパフォーマンスを、はるかに安い価格で実現がすることができます。

描画性能だけでなくワットパフォーマンスも非常に優れています。前世代までの全GPUを上回る他、上位モデルのRTX 3080とRTX 3090も上回っており、前例のないワットパフォーマンスを実現しています。RTX 3080以降では多すぎる消費電力もTDP220Wクラスまでに抑えられているため、電源も余裕ができます。

価格と消費電力自体は高いため、やはりハイエンドパーツではあるものの、一般の消費者でも手が届かないことはないレベルで非常に高いゲーミングパフォーマンスを得る事ができる優秀なGPUです。


3位

Radeon RX 6600 XT

区分
ミドルレンジ上位
DX12スコア
約 9,700
TDP
160W
メモリ
8GB GDDR6
参考価格
約 68,000円~※2021年12月3日時点

良い点

  • 1080pで優れたコスパとワットパフォーマンス
  • 同性能帯では少ない消費電力(TDP:160W)
  • 他の同性能帯GPUよりやや安価(約68,000円~)

悪い点

  • メモリの帯域幅が狭い(256GB/s)ため、高解像度で弱い
  • 4Kではパフォーマンスが大幅に低下
  • レイトレーシング性能が低い

比較的安価ながら1080pで非常に優れたコスパとワットパフォーマンスを発揮する高コスパGPUです。AMDの希望小売価格(MSRP)ではRTX 3060よりも高い設定でしたが、実売価格では同じくらいの価格でした。それでいて、1080pではRTX 3060よりも約14%程度高い性能を持っているため、コスパが非常に優れています。また、160Wという消費電力も同性能・同価格帯のGPUの中では低めで、ワットパフォーマンスも優れています。

ただし、メモリのバス幅が128ビットとなっており帯域幅が狭いため、高解像度では不利となる点は注意です。特に4Kなどの超解像度ではパフォーマンスが大きく低下してしまうため向きません(4KだとRTX 3060と同程度まで落ちます)。また、レイトレーシング性能も低いので、向きません。

やや汎用性には欠ける仕上がりではありますが、一般的な1080pゲーミングなら非常にコスパが良く安いです。非常に強い選択肢です。


4位

GeForce RTX 3080

区分
ハイエンド上位
DX12スコア
約 17,700
TDP
320W
メモリ
10GB GDDR6X
参考価格
約 150,000円※2021年12月3日時点

良い点

  • ハイエンド上位クラスの非常に高い性能
  • ハイエンドにしてはコスパが良い
  • 4Kゲーミングでも高いFPS
  • レイトレーシング利用時でも高いFPS

悪い点

  • 非常に高価(約15万円~)
  • 消費電力が非常に多い(TDP320W)

前世代の消費者向けの最上位クラスの「RTX 2080 Ti」をも大きく上回る性能持つ、超高性能ハイエンドGPUです。4Kやレイトレーシング利用時でも100FPS超えが難しくないという、驚異的な性能を発揮します。それらの次世代技術を利用したいなら非常に魅力的なGPUです。ただし、価格は発売時で約10万円以上と非常に高価です(高騰後は15万円~くらい)。

GPU性能は当然高いですが、搭載されるVRAMのGDDR6Xは速度が19Gbpsバス幅が320bitと、ハイエンドの中でもワンランク上のものとなっている点も性能の貢献しており、特に非常に高負荷な作業で有効に働きます。動画編集等でも有利に働きます。

前世代の「RTX 2080」と比較すると約1.4~1.5倍という驚異的な性能向上率となっており、2021年現在では性能には文句の付けようがなく、ゲーム面で困る事はまずないレベルの高性能さです。

ただし、消費電力は非常に多く(TDP:320W)、前世代よりも悪化してしまった点は注意が必要です。電源や排熱には従来の80モデル以上に気を付ける必要があります

また、実用レベルになった言われる4Kゲーミングも、そもそもモニター側が4Kで高リフレッシュレートに対応したものが現時点では数が非常に少なくて、価格も非常に高価なので、実際に活かせるかと言われたら微妙だったりする点も一応注意です。

とはいえ、この性能の高さは非常に魅力的で、多少の価格の高さや消費電力の多さは許せるレベルです。


5位

Radeon RX 6800 XT

区分
ハイエンド上位
DX12スコア
約 17,900
TDP
300W
メモリ
16GB GDDR6
参考価格
約 150,000円※2021年12月3日時点

良い点

  • ハイエンド上位クラスの非常に高い性能
  • 非常に優れたワットパフォーマンス
  • ハイエンドにしては良いコスパ
  • 4Kゲーミングでも高いFPS
  • 16GBの大容量メモリ

悪い点

  • 高価(約16万円~)
  • 消費電力が非常に多い(TDP300W)
  • レイトレーシング性能がRTX 30シリーズに劣る

ハイエンド上位クラスの性能を持ちながら、非常に優れたワットパフォーマンスを発揮するGPUです。また、「RTX 3080」と価格は同じくらいながら、描画性能は上回っている上、消費電力もわずかに少ないです。ワットパフォーマンスが非常に優れています。ハイエンド上位ながら効率的なGPUです。とはいえ、消費電力自体は300W(TDP)と非常に多いため、電源容量などには十分気を付ける必要があります。

また、弱点としてレイトレーシング性能がRTX 30シリーズに劣っている点もあります(2021年8月時点)。その性能自体は低い訳ではないですが、レイトレーシング利用を前提に考えている人は注意する必要しておいた方が良いです。

スケールアップ機能には、DLSSへの対抗機能となるFSRというものが登場したため、明らかな欠点では無くなりました。ただし、内部的には違う仕組みとなっており、最終的な仕上がりには差が出るようなので、気になる方は事前にチェックしておいた方が良いかと思います。

総評として、レイトレーシングを利用したいならRTXシリーズの方が良いですが、非常に効率的で優秀なGPUです。


それでは、記事はここまでです。ご覧いただきありがとうございました。

38 COMMENTS

迷い人

初めまして!
ゲーミングPCを買い替えようと思っていたので、とても参考になりました!
今のPCがi7-6700k/GTX1070/16GB/SSD 500GBで、RTX3080もしくはRTX3070搭載のPCを選ぼうかと思っています。

GPUランキングでは3070が80より上ですが、買うからにはなるべく性能を追求し、数年間は一線級のスペックを持つものを買いたいと思います(3090は高価すぎる、ゲーム中心ではオーバースペックかと思い諦めました)
ゲームはFF14やPSO2NGS等をウルトラワイドモニタでなるべく高画質でスムーズに動かせるものが欲しいです。

色々な比較サイト様を拝見して検討しておりますが、踏ん切りがつかない状態です。
RTX3080と3070、どちらがより希望を満たせるでしょうか?
非常に難しい話かと思いますが、背中を押していただきたく思います。

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とねりん:管理人

はじめまして。
私自身がコスパと電力効率重視の考えなので、その面でRTX 3070の方を上にしています。ただ、価格の高ささえ我慢できるならコスパも電力効率も大きな差ではないので、予算に余裕があって少しでも高い性能が良いならRTX 3080でも良いと思います。

後のために高い性能を導入するのは良い選択肢だと思いますが、基本的にRTX 3070でも1440pまでなら重いゲームでも十分な性能です。165fpsくらいまでは全然いけると思います。数年前までは1080pでも重いゲームで144fpsを安定させるのは厳しい状況があったので、より高いGPUを導入するメリットも全然あったと思いますが、今では全体的に性能が向上したので、昔ほどのメリットは無いのかなと思います。
質問者様のご利用の環境や要求するレベルによりますが、RTX 3080の方が良いとなるのは、4Kやレイトレーシングで出来るだけ高いfpsを出したい場合などになると思います。どちらかというと、そのあたりを意識するかどうかの話になると思います。

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迷い人

詳しいアドバイスをいただき、恐縮です。
当時、1070を選んだ時も1080との性能差と金額面で妥協して選んでしまった面があるので、今回買うならなるべく妥協はせずに性能で選びたいと思い、3080も視野に入れていました。
ただ、1070からの買い替えとなると3070でも倍近い性能アップに繋がるということもあり、それでも十分かなとは思ってはおりました。今のところ、4Kやレイトレーシング対応ゲームをプレイする予定もないので、仰るように3070でも十分なのかも知れません。
また、Radeon系も考えてはみましたが、今までずっとGeforceを使い続けてきたことと、最近のAMD事情を知らないので、安全を考えてGeforceにしました。

ケースデザインや価格的にドスパラ様での購入を考えていますが、3080搭載PCが入荷待ち状態なので、もう少し待ってみて、FF14の大型アップデートが来る11月までに再入荷し、価格が無理のない範囲でしたら3080を、3070をカスタマイズした以上の価格になってしまうようなら、「GALLERIA XA7C-R37T」or「GALLERIA XA7C-R37」をカスタマイズしたものを考えたいと思います。

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