今選ぶおすすめGPUランキング【コスパ重視・2020年10月最新版】

今おすすめのGPU(グラボ・ビデオカード)をランキング形式で5位まで紹介しています。ゲーム用途強めで見ています。(2020年10月29日更新)
選定基準は、価格・実用性等を総合的に評価する様にしていますが、最優先はコスパとしています。

今選ぶGPUランキング・2020年10月版
注意

掲載の情報は記事更新時点のものです。ご覧になっている際には異なる可能性があるため注意してください。また、価格は記事更新時点での主にAmazonや価格.comでの最安値価格です。

おすすめGPUランキング

現在のおすすめGPUランキングです。高性能GPUのメジャーな用途はゲーミング用だと思うので、それを前提で評価しています。評価基準は「コスパ・価格・性能・実用性」などを総合的に見るという形にしていますが、コスパを特に重視しています。


第1位 GeForce RTX 3070

種別:ハイエンド上位

TDP:220W

メモリー:8GB GDDR6

価格:約7万円~

良い点

  • RTX 2080 Tiに匹敵する高い性能
  • 非常に良いコスパ
  • 非常に良いワットパフォーマンス

悪い点

  • 非常に高価(約7万円~)
  • 消費電力が多い

約7万円~で「RTX 2080 Ti」に匹敵するハイエンドな性能を持つ、ハイエンド高コスパGPUです。

その性能の高さは1080pや1440pなら設定が高くても快適なゲーミングパフォーマンスを実現できるのはもちろん、4Kゲーミングやレイトレーシングも視野に入るレベルです。前世代までは15万円クラスのGPUでしか無理だったパフォーマンスを、はるかに安い7万円で実現がすることができます。

また、ワットパフォーマンスも非常に優れていて、前世代までの全GPUとRTX 3080とRTX 3090を上回ります。RTX 3080以降では多すぎる消費電力もTDP220Wクラスまでに抑えられているため、電源も余裕ができます。

価格と消費電力自体は高いためやはりハイエンドパーツではあるものの、一般の消費者でも手が届かないことはレベルで非常に高いゲーミングパフォーマンスを得る事ができる優秀なGPUです。


第2位 GeForce RTX 2060 SUPER

種別:ハイエンド下位

TDP:175W

メモリー:8GB GDDR6

価格:約45,000円

良い点

  • ハイエンド下位クラスの高い性能
  • 高いワットパフォーマンスとコスパ

悪い点

  • 高価(4万円台後半)

ハイエンドクラスの性能を持ちながら、優れたワットパフォーマンスとコスパを発揮するGPUです。60番台のGPUは、代々ミドルレンジ上位程度の性能帯で使われてきましたが、この「RTX 2060 SUPER」 は従来よりもやや高い性能帯に位置しています。これだけの性能があれば、現状ではまず困る事はありません。性能だけならハイエンドクラスです。最新3Dゲームも高設定でプレイできます。

価格は5万円前後とさすがに高額ですが、これより高性能なGPUとなると7万円以上を見ないといけなくなりますので、ハイエンドGPUの中ではかなり安い部類のGPUです。

また、この「RTX 2060 SUPER」は「DLSS」に対応するコアを持っています。該当コアを持つGPUの中では安価な部類です。これらの機能は登場当初は実用性に乏しかったですが、2020年3月時点ではアップデートを重ね実用性がかなり増してきています。これらの機能を比較的安価で利用することができ、性能も十分な「RTX 2060 SUPER」は非常にコスパに優れています。


第3位 GeForce GTX 1660 SUPER

種別:ミドルクラス上位

TDP:125W

メモリー:6GB GDDR6

価格:約25,000円

良い点

  • 安価(2万円台後半)
  • 非常に良いコスパ

悪い点

  • 最新の3Dゲームで高解像度や高設定でのプレイはやや厳しめ
  • DLSSを利用できない

2万円台で買える安価さながら十分な性能を持っており、コスパに非常に優れたGPUです。価格と処理性能だけを見たコスパが非常に優れており、単純なコスパなら2020年3月時点でトップクラスです。性能も高解像度や高設定を意識しないなら十分すぎるものとなっており、実用性も十分です。価格も安いので、非常に使い勝手の良いGPUとなっています。

ただし、RTXシリーズにはあるTensorコアを持っていないため、DLSSという機能を利用できません。DLSSとはディープラーニング(深層学習)を活用したAI画像処理技術です。現状では凄く欲しい機能ではないと思いますが、実用性は増してきている機能なので、興味がある方は注意が必要です。

純粋な性能では他の主要GPUよりやや低めとはなるものの、2万円台というお手軽な価格ながら最新ゲームも対応可能な性能を持っているというコスパの良さは非常に魅力的です。安価でお手軽な超高コスパGPUです。


第4位 GeForce RTX 3080

種別:ハイエンド上位

TDP:320W

メモリー:10GB GDDR6X

価格:約100,000円

良い点

  • ハイエンド上位クラスの驚異的な性能
  • ハイエンドにしてはコスパが良い
  • 4Kゲーミングでも高いFPS
  • レイトレーシング利用時でも高いFPS

悪い点

  • 非常に高価(約10万円~)
  • 消費電力が非常に多い

前世代の消費者向けの最上位クラスの「RTX 2080 Ti」をも大きく上回る性能持つ、超高性能ハイエンドGPUです。4Kやレイトレーシング利用時でも100FPS超えが難しくないという、驚異的な性能を発揮します。ただし、性能的に仕方ないですが価格は発売時で約10万円以上と非常に高価です。

前世代の「RTX 2080」と比較すると約1.4~1.5倍という驚異的な性能向上率となっており、2020年現在では性能は文句の付けようがなく、ゲーム面で困る事はまずないレベルの高性能さです。

ただし、消費電力は非常に多く、前世代よりも悪化してしまった点は注意が必要です。TDPが「RTX 2080」の215Wや「RTX 2080 SUPER」の250Wから大幅に上昇した320Wとなっています。電源や排熱には従来の80モデル以上に気を付ける必要があります

また、実用レベルになった言われる4Kゲーミングも、そもそもモニター側が4Kで高リフレッシュレートに対応したものが現時点では数が非常に少なくて、価格も非常に高価なので、実際に活かせるかと言われたら微妙だったりする点も一応注意です。

とはいえ、この性能の高さは非常に魅力的で、多少の価格の高さや消費電力の多さは許せるレベルです。


第5位 GeForce RTX 2060

種別:ハイエンド下位

TDP:160W

メモリー:6GB GDDR6

価格:約36,000円

良い点

  • 非常に良いコスパ
  • ミドルレンジ最上位クラスの高い性能
  • 4万円未満でレイトレーシングやDLSS利用可能

悪い点

  • 最新の3Dゲームで高解像度や高画質はやや厳しい

TDP160Wでミドルレンジ最上位クラスの性能を持ち、非常に優れたコスパを発揮するGPUです。

RTX 2000シリーズでは最も安価なので、TensorコアやRTコアを利用した「DLSS」や「レイトレーシング支援」を最も安く利用することが出来るGPUでもあります。現状では凄く欲しい機能ではないと思いますが、実用性は増してきている機能なので、それを最も安く利用出来るというのは魅力的です。

SUPERシリーズの登場で影は薄くなりましたが、地味に元値が値下げされていたりもするので、単純な処理性能で見るとコスパは非常に良く、純粋なコスパなら2020年7月時点ではトップクラスです。最新のゲームにも十分に対応可能の性能を持ちながら、最新機能も利用することができる上、ハイエンド級の性能にしては低TDPでかつコスパが良い、お得感満載のGPUです。


簡易比較表

本記事で、ランキング入りしたGPUを全て一つにまとめた簡易比較表です。


ランキング入りGPUの簡易比較表
GPU名称
順位
性能スコア
TDP
メモリ容量
コスパ
ワット
パフォーマンス
価格
RTX 3070 1 33140 220W 8GB 0.473~ 150.6 約70,000円~
RTX 2060 SUPER 2 22600 175W 8GB 0.502 129.1 約45,000円
GTX 1660 SUPER 3 15500 125W 6GB 0.62 124 約25,000円
RTX 3080 4 41500 320W 10GB 0.415 129.7 約100,000円
RTX 2060 5 19700 160W 6GB 0.547 123.1 約36,000円
性能スコアは、3DMark FireStrike(1920×1080)のGraphics Scoreの値。
コスパ=ベンチマークスコア/価格
ワットパフォーマンス=ベンチマークスコア/TDP

雑感

ついに登場しました「RTX 30シリーズ」。この感想を書いている時点だとRTX 3080しか市場には登場していませんが、驚異的な性能です。個人的には次の次の世代(RTX 40?)くらいになるかなと思っていた、4Kゲーミングとレイトレーシングを実用レベルで動作できる性能のGPUが、普通にもうきちゃいました。驚きです。

もう少し詳しいことは、残りのモデルも出揃ってから書きたいと思います。発売が楽しみです。

それでは、記事はここまでです。ご覧いただきありがとうございました。

11 COMMENTS

匿名

コメント失礼します。
現在1070tiを使用しているのですがそろそろ買い替えてみようと思い、3000より下のシリーズで何を買うか悩んでいます。特に高設定でプレイをしたいわけでもなく、低~中設定で快適に出来ればいいと思っています。予算的にもそこまで高価なものは必要ないかなと思っています。
どのグラボを買えば良いかアドバイスを頂けたらと思います。よろしくお願い致します。

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とねりん:管理人

コメントありがとうございます。
1070 Tiより上の性能となるとNVIDIAなら「RTX 2060 SUPER」や「RTX 2070」、AMDなら「RX 5700」以上となるので、高額なものになるのは避けられないかと思いますし、そのクラスのGPUなら、1070 Tiと比較して大きな差にはならないと思います。
タイトルにもよりますが、1080pの中設定以下で良いなら1070 Tiでも悪くないパフォーマンスが出せていると思うので、とりあえずそのまま利用して、RTX 3000シリーズの60~70番台やAMDの次世代GPUを待つ方が賢明かな…と思います。

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匿名

迅速な返信ありがとうございます。
私自身そこまで詳しくないのでこのまま購入していたら余計な出費になっていたかと思います。
今回頂いたアドバイスの通りに一旦は保留にしようと思います。
ありがとうございました。

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xperiaからの書き込みです

RX5600XTが3万円切ってきたけどこれってかなりコスパ良くなってるんじゃないかな?
結局AMDである限りおススメにはできない感じ?

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とねりん:管理人

RX 5600XTの価格の下落とコスパの良さについては把握しています。入れようかかなり悩みました。実際、RTX 3080がランキング入りする前は5位に入れていました。

「AMD製だからダメ」という訳ではなく、少なくとも現状では、AMD製GPUは同じベンチマークスコアでもGeForceに実際のゲームパフォーマンスで負けてしまうというのは事実なので、それを考慮した結果です。
対抗製品であるRTX 2060の価格も35000円程度まで落ちている点も大きいです。純粋なゲーミング性能もRTX 2060の方がやや上な上、改良化も進んでいるレイトレーシングアクセラレーションやDLSS対応の点も評価し、RTX 2060の方がオススメ度は大きいかなという結果になりました。

RX 5600 XTのコスパは凄いので是非入れたかったのですが、NVIDIA製GPUで魅力的なものが多すぎて…難しかったです。6位まであれば入れていたと思います。

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こう

質問よろしいでしょうか。今回、初めて自作PCを作ろうとしているのですが、エーペックスを中設定で平均60FPSぐらい出るコスパが良いグラフィックボードはどのようなものがありますか?

今検討中なのは、RX580ですがこれで十分なのかレビューなどを見ても良く分からなかったので。

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とねりん:管理人

1080pの60FPSはグラボに対する要求としては低いので、最新世代ならほとんどのものが満たせると思います。

RX 580は、CPUにもよると思いますが平均60FPSは多分出ると思います。
ただ、RX 580は価格とベンチマークスコアだけ見たら素晴らしいコスパですが、ワットパフォーマンスが最新GPUと比べると悪いのと、実際のゲーミングパフォーマンスがベンチマークスコアほどは出ないので、ゲーム目的なら正直おすすめはしないです。同価格帯なら、GTX 1650 SUPERの方が恐らく実際のゲーミングパフォーマンスは高いですし消費電力も少ないのでおすすめです。

単純なコスパの良いグラボということなら本記事を見て貰えると幸いですが、RTX 2060やRX 5600 XTは最近価格が安くなっていてコスパは良いので、コスパ重視なら今は特におすすめかもしれません(RX 580よりは一回り高くなってしまいますが)。

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こうの

返信ありがとうございます。
とても役に立ちました。
今回は予算的にGTX 1650 SUPERを使ってお金が貯まったらRTX2060などに変えていきたいと思います。

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林檎スマホ7

質問よろしいでしょうか?アドバイスいただけたら幸いです。よろしくないようでしたら消去してください。

現在、PCにてFF14を主にプレイ中で使用GPUはGeForce RTX 2060、モニターは4K60FPSに設定して遊んでいます。

こちらの記事等々読み込んでみると、どうやら2060では4K60FPS設定は少し無理があるようでどうしてもプレイ中にフレームレートが安定しません。

そこでGPUの交換を検討しているのですが、GeForce RTX 3000シリーズ?が秋には発売との動きの情報があったりします。
また、発売直後はバリエーションも多くはなく高価である可能性もあります。

検討中GPUは
・GeForce RTX 2060 SUPER
・GeForce RTX 2070 SUPER
・3000シリーズを待つ
の三択が今のところ選択肢です。

FF14が当面安定して動けば良いのですが4K120FPSの時代も見越して3000シリーズを待つべきなのかも悩んでおります

GeForce RTX 2060 SUPER
GeForce RTX 2070 SUPER
どちらであれば4K60FPSで安定動作するのか、もしくは3000シリーズを待つのが良いのかご意見ご教示いただけないでしょうか
アドバイスよろしくお願い致します

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とねりん:管理人

コメントありがとうございます。力になれるかはわかりませんが、私で良ければ質問はお気軽にしてくださいませ。

CPUにもよると思いますが、FF14はベンチマーク上では、RTX 2060でも設定を落とせば4Kでも平均60FPSは超えるはずなので、出来るだけ設定を落とさずにプレイしたいという感じでしょうか。高設定で平均60FPS以上を狙うとなると、RTX 2070 SUPER(もしくはRTX 2080)あたりがボーダー(平均FPS60を僅かに超えるくらい)だと思います。ただ、平均60FPSギリギリだと、高負荷時には60FPSは割ってしまうと思われます。なので、RTX 2070 SUPERだと高設定でも60FPSは出ますが、「60FPS安定」かはちょっと怪しく、要望を満たせるかは微妙なラインだと思います。

私の意見としては、RTX 2060も現状ではコスパの凄く良いGPUなので、RTX 3000シリーズが控えている今手放して、同シリーズの別製品を買うのは勿体ない気がします。RTX 3000シリーズ発売までは、設定を少し下げるなどして対応するのが無難かなと思います。RTX 3000シリーズについてはお調べになった通り、9月頃に登場する予測で、新GPUは大体高価なモデルから先に発売されるのが一般的です。RTX 2000シリーズの場合は、2080と2080 Tiが9月頃、2070が10月頃、2060が翌年の1月頃の登場でした。3060を待つとなると半年以上待つ可能性もありますが、80番台が出れば性能や価格の予測は大体出来るかと思いますし、現行の2000シリーズが在庫処分価格になる可能性もあるので、どうしても待てないって訳じゃなければ、待つのをお勧めしたいです。

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林檎スマホ7

ありがとうございます。
もう2070SUPER購入する寸前でしたが、
詳しい解説のおかげで思い留まれそうです。

長く使うとなると、我慢する時期も必要だとおもうので、少し工夫をして乗り切ろうと思います

とても早く丁寧な返信ありがとうございました

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