今選ぶおすすめGPUランキング【コスパ重視・2020年8月最新版】

今おすすめのGPU(グラボ・ビデオカード)をランキング形式で5位まで紹介しています。ゲーム用途強めで見ています。(2020年8月更新)
選定基準は、価格・実用性等を総合的に評価する様にしていますが、最優先はコスパとしています。

今選ぶGPUランキング・2020年7月版
補足
掲載の価格は記事更新時点での価格.com最安値を参考にしたものです。現在は異なる可能性があります。
3D MarkスコアはUL benchmarkのFire strike(1080p)の3DMark Graphics Scoreのスコアを参考にした、おおよその値です。

おすすめGPUランキング

現在のおすすめGPUランキングです。高性能GPUのメジャーな用途はゲーミング用だと思うので、それを前提で評価しています。評価基準は「コスパ・価格・性能・実用性」などを総合的に見るという形にしていますが、コスパを特に重視しています。


第1位 GeForce RTX 2060 SUPER

種別:ハイエンド下位

TDP:175W

メモリー:8GB GDDR6

価格:約45,000円

良い点

  • ハイエンドクラスの高い性能
  • 高いワットパフォーマンスとコスパ

悪い点

  • 高価(4万円台後半)

ハイエンドクラスの性能を持ちながら、優れたワットパフォーマンスとコスパを発揮するGPUです。60番台のGPUは、代々ミドルレンジ上位程度の性能帯で使われてきましたが、この「RTX 2060 SUPER」 は従来よりもやや高い性能帯に位置しています。これだけの性能があれば、現状ではまず困る事はありません。性能だけならハイエンドクラスです。最新3Dゲームも高設定でプレイできます。

価格は5万円前後とさすがに高額ですが、これより高性能なGPUとなると7万円以上を見ないといけなくなりますので、ハイエンドGPUの中ではかなり安い部類のGPUです。

また、この「RTX 2060 SUPER」は「DLSS」に対応するコアを持っています。該当コアを持つGPUの中では安価な部類です。これらの機能は登場当初は実用性に乏しかったですが、2020年3月時点ではアップデートを重ね実用性がかなり増してきています。これらの機能を比較的安価で利用することができ、性能も十分な「RTX 2060 SUPER」は非常にコスパに優れています。


第2位 GeForce GTX 1660 SUPER

種別:ミドルクラス上位

TDP:125W

メモリー:6GB GDDR6

価格:約26,000円

良い点

  • 安価(2万円台後半)
  • 非常に良いコスパ

悪い点

  • 最新の3Dゲームで高解像度や高設定でのプレイはやや厳しめ
  • DLSSを利用できない

2万円台で買える安価さながら十分な性能を持っており、コスパに非常に優れたGPUです。価格と処理性能だけを見たコスパが非常に優れており、単純なコスパなら2020年3月時点でトップクラスです。性能も高解像度や高設定を意識しないなら十分すぎるものとなっており、実用性も十分です。価格も安いので、非常に使い勝手の良いGPUとなっています。

ただし、RTXシリーズにはあるTensorコアを持っていないため、DLSSという機能を利用できません。DLSSとはディープラーニング(深層学習)を活用したAI画像処理技術です。現状では凄く欲しい機能ではないと思いますが、実用性は増してきている機能なので、興味がある方は注意が必要です。

純粋な性能では他の主要GPUよりやや低めとはなるものの、2万円台というお手軽な価格ながら最新ゲームも対応可能な性能を持っているというコスパの良さは非常に魅力的です。安価でお手軽な超高コスパGPUです。


第3位 GeForce RTX 2060

種別:ハイエンド下位

TDP:160W

メモリー:6GB GDDR6

価格:約36,000円

良い点

  • 非常に高いコスパ
  • 4万円未満でハイエンド級の性能

悪い点

  • 最新の3Dゲームで高解像度や高画質はやや厳しい

TDP160Wでハイエンド級の性能を持ち、非常に優れたコスパを発揮するGPUです。

RTX 2000シリーズでは最も安価なので、TensorコアやRTコアを利用した「DLSS」や「レイトレーシング支援」を最も安く利用することが出来るGPUでもあります。現状では凄く欲しい機能ではないと思いますが、実用性は増してきている機能なので、それを最も安く利用出来るというのは魅力的です。

SUPERシリーズの登場で影は薄くなりましたが、地味に元値が値下げされていたりもするので、単純な処理性能で見るとコスパは非常に良く、純粋なコスパなら2020年7月時点ではトップクラスです。最新のゲームにも十分に対応可能の性能を持ちながら、最新機能も利用することができる上、ハイエンド級の性能にしては低TDPでかつコスパが良い、お得感満載のGPUです。


第4位 GeForce RTX 2070 SUPER

種別:ハイエンド上位

TDP:215W

メモリー:8GB GDDR6

価格:約58,000円

良い点

  • ハイエンド上位クラスの高い性能
  • ハイエンドにしては良いコスパ

悪い点

  • 非常に高価(6万円前後)
  • ワットパフォーマンスがやや悪い

RTX 2000シリーズのハイエンドGPUです。性能は、一つ前の世代の上位モデル「GeForce GTX 1080」をも上回るほど高性能です。ゲームパフォーマンスは当然非常に高く、高解像度や高設定への対応力も十分です。70番台なので、ハイエンドギリギリっぽい印象を受けますが、文句無しのハイエンドです。

また、他のハイエンドGPUが「RTX 2080」や「RTX 2080 Ti」など、価格がやたらと高いモデルが多いので、ハイエンドの中ではコスパは良い部類です。ただし、少し下位モデル(RTX 2060等)と比べるとコスパもワットパフォーマンスも劣るので、コスパを重視するならそちらの方がおすすめです。

GPU自体の性能は良いのですが、価格が高く、少し下位モデルにすればコスパもワットパフォーマンスもより良いものが結構あるので、総合評価は控えめになりました。とはいえ、RTコアによる「レイトレーシング」の支援と「DLSS」を利用できるハイエンドGPUの中では、コスパは良い方です。レイトレーシングやDLSSを十分なパフォーマンスで使える中で、費用を抑えたいなら良い選択肢となります。


第5位 Radeon RX 5600 XT

種別:ハイエンド

TDP:150W

メモリー:6GB GDDR6

価格:約33,000円

良い点

  • ハイエンドクラスの高い性能
  • 非常に良いワットパフォーマンス
  • コスパが非常に良い
  • やや安価(3万円台前半)

悪い点

  • レイトレーシング支援機能やDLSSは利用できない

約3万円台前半という価格ながらハイエンドクラスの性能を持っている、単純なコスパならめちゃくちゃ優れているGPUです。ワットパフォーマンスも非常に良いです。

ただし、実測のゲーミング性能はベンチマークスコアほど高くは無く、RTX 2060よりも下くらいだったのでそこでやや評価を落とす形になりました。また、GeForceのRTXシリーズでは利用できるレイトレーシング支援機能やDLSS機能に対応していない点もあり、汎用性的にはやはりRTXシリーズに劣る感が否め無い点もちょっと気になります。

とはいえ、3万円台という安さでハイエンド帯としては破格のコスパを発揮する優秀なGPUなので、非常に魅力的です。


簡易比較表

本記事で、ランキング入りしたGPUを全て一つにまとめた簡易比較表です。


ランキング入りGPUの簡易比較表
GPU名称
順位
性能スコア
TDP
メモリ容量
コスパ
ワット
パフォーマンス
価格
RTX 2060 SUPER 1 22600 175W 8GB 0.502 129.1 約45,000円
GTX 1660 SUPER 2 15500 125W 6GB 0.596 124 約26,000円
RTX 2060 3 19700 160W 6GB 0.547 123.1 約36,000円
RTX 2070 SUPER 4 24800 215W 8GB 0.428 115.3 約58,000円
RX 5600 XT(14Gbps) 5 22000 150W 6GB 0.667 146.7 約33,000円
性能スコアは、3DMark FireStrike(1920×1080)のGraphics Scoreの値。
コスパ=ベンチマークスコア/価格
ワットパフォーマンス=ベンチマークスコア/TDP

雑感

AMDの7nmプロセス製造のRX 5000シリーズが出てきて、競争が激しくなりそうです。NVIDIAに対し、過度な値下げでしか対抗できていなかった印象もあるAMDがようやく対等に戦えそうな気がしています。

ただし、今まではあっても優位性があるか微妙だったRTXシリーズの「レイトレーシング」「DLSS」機能がかなり改善してきて、実用性も上がってきています。RTXシリーズの価値がじわじわ上がってきている点は注意です。AMD製のGPUでは現状ない機能なので、この機能が有効に使えるならGeForce一択になります。今後も動向に目が離せません。

それでは、記事はここまでです。ご覧いただきありがとうございました。

性能等の参考サイト

3 COMMENTS

林檎スマホ7

質問よろしいでしょうか?アドバイスいただけたら幸いです。よろしくないようでしたら消去してください。

現在、PCにてFF14を主にプレイ中で使用GPUはGeForce RTX 2060、モニターは4K60FPSに設定して遊んでいます。

こちらの記事等々読み込んでみると、どうやら2060では4K60FPS設定は少し無理があるようでどうしてもプレイ中にフレームレートが安定しません。

そこでGPUの交換を検討しているのですが、GeForce RTX 3000シリーズ?が秋には発売との動きの情報があったりします。
また、発売直後はバリエーションも多くはなく高価である可能性もあります。

検討中GPUは
・GeForce RTX 2060 SUPER
・GeForce RTX 2070 SUPER
・3000シリーズを待つ
の三択が今のところ選択肢です。

FF14が当面安定して動けば良いのですが4K120FPSの時代も見越して3000シリーズを待つべきなのかも悩んでおります

GeForce RTX 2060 SUPER
GeForce RTX 2070 SUPER
どちらであれば4K60FPSで安定動作するのか、もしくは3000シリーズを待つのが良いのかご意見ご教示いただけないでしょうか
アドバイスよろしくお願い致します

返信する
とねりん:管理人

コメントありがとうございます。力になれるかはわかりませんが、私で良ければ質問はお気軽にしてくださいませ。

CPUにもよると思いますが、FF14はベンチマーク上では、RTX 2060でも設定を落とせば4Kでも平均60FPSは超えるはずなので、出来るだけ設定を落とさずにプレイしたいという感じでしょうか。高設定で平均60FPS以上を狙うとなると、RTX 2070 SUPER(もしくはRTX 2080)あたりがボーダー(平均FPS60を僅かに超えるくらい)だと思います。ただ、平均60FPSギリギリだと、高負荷時には60FPSは割ってしまうと思われます。なので、RTX 2070 SUPERだと高設定でも60FPSは出ますが、「60FPS安定」かはちょっと怪しく、要望を満たせるかは微妙なラインだと思います。

私の意見としては、RTX 2060も現状ではコスパの凄く良いGPUなので、RTX 3000シリーズが控えている今手放して、同シリーズの別製品を買うのは勿体ない気がします。RTX 3000シリーズ発売までは、設定を少し下げるなどして対応するのが無難かなと思います。RTX 3000シリーズについてはお調べになった通り、9月頃に登場する予測で、新GPUは大体高価なモデルから先に発売されるのが一般的です。RTX 2000シリーズの場合は、2080と2080 Tiが9月頃、2070が10月頃、2060が翌年の1月頃の登場でした。3060を待つとなると半年以上待つ可能性もありますが、80番台が出れば性能や価格の予測は大体出来るかと思いますし、現行の2000シリーズが在庫処分価格になる可能性もあるので、どうしても待てないって訳じゃなければ、待つのをお勧めしたいです。

返信する
林檎スマホ7

ありがとうございます。
もう2070SUPER購入する寸前でしたが、
詳しい解説のおかげで思い留まれそうです。

長く使うとなると、我慢する時期も必要だとおもうので、少し工夫をして乗り切ろうと思います

とても早く丁寧な返信ありがとうございました

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。