おすすめのタブレットPCを価格帯別にざっくりまとめています。
タブレットPC選びの要点
はじめに、参考までにタブレットPC選びの要点を一部ざっくりとまとめています。必要ない方は飛ばしてください。
まずはプロセッサ性能です。タブレットの頭脳となる非常に重要なパーツです。その性能がPC全体に影響を与えるため、どんな用途においても重要です。
- シングルコア性能
シングルコア性能は1コアでの処理性能を表します。シングルコア性能が高いと、軽い処理に掛かる時間が短くなる(サクサク動く)他、全コア稼働時にも当然影響がありますので、ほぼ全ての処理に対して有利に働きます。
- マルチコア性能
マルチコア性能は、全コア稼働時の処理性能を表します。マルチコア性能が高いと、高負荷な処理で有利になる他、複数アプリを同時起動した際のパフォーマンスが向上するなどのメリットがあります。
- GPU性能
GPUはグラフィック処理をほぼ専門に担当するプロセッサです。CPUが全般的な処理をしますが、重いグラフィック処理は基本的にGPUが担当します。重いゲームや高画質な動画などを頻繁に利用する際には重視すると良いです。
主要SoCの性能まとめ(2021年12月時点)
CPU性能
CPU性能です。タブレット全体のパフォーマンスに影響するので、非常に重要です。Geekbench 5.3のスコアです。
GPU性能も後述しますが、タブレット向けのSoCはGPUも基本全て内蔵で、CPU性能に比例する傾向があるので、CPU性能だけ見て性能の良し悪しを判断しても差し支えありません。
CPU名称 | スコア |
---|---|
Apple M1 |
7574
|
Core i7-1185G7 |
5571
|
Apple A12Z |
4709
|
Core i5-1135G7 |
4697
|
Apple A15 |
4640
|
Apple A14 |
4160
|
Core i5-1035G4 |
3986
|
Apple A13 |
3476
|
Snapdragon 870 5G |
3381
|
Apple A12 |
2814
|
Snapdragon 860 |
2657
|
Core i3-1005G1 |
2417
|
Core m3-10100Y |
1889
|
Snapdragon 730G |
1744
|
Helio G90T |
1715
|
Snapdragon 7c Gen2 |
1630
|
Apple A10 |
1429
|
Snapdragon 662 |
1389
|
Core m3-8100Y |
1396
|
MT8183 |
1293
|
Celeron N4100 |
1271
|
Helio P60T(Chromebook) |
926
|
CPU名称 | スコア |
---|---|
Apple M1 |
1728
|
Apple A14 |
1593
|
Apple A15 |
1590
|
Core i7-1185G7 |
1535
|
Core i5-1135G7 |
1394
|
Apple A13 |
1336
|
Core i5-1035G4 |
1235
|
Core i3-1005G1 |
1141
|
Apple A12Z |
1122
|
Apple A12 |
1117
|
Snapdragon 870 |
1000
|
Core m3-10100Y |
986
|
Core m3-8100Y |
845
|
Apple A10 |
777
|
Snapdragon 860 |
728
|
Snapdragon 7c Gen2 |
556
|
Snapdragon 730G |
547
|
Helio G90T |
545
|
Celeron N4100 |
405
|
Snapdragon 662 |
314
|
MT8183 |
303
|
Helio P60T(Chromebook) |
263
|
GPU性能
次に、GPU性能をまとめています。GFXBench 3.0 Manhattan オフスクリーンのfps数です。こちらもOSやグラフィックスAPIによって性能が異なるので、参考程度にしてください。
GPU | スコア | 搭載SoC例 |
---|---|---|
Apple M1 8GPU |
345
|
Apple M1 |
Apple A15 GPU |
237.0
|
Apple A14 |
Apple A14 GPU |
174.7
|
Apple A14 |
Apple A13 GPU |
162.5
|
Apple A13 |
Iris Plus Graphics G4 |
130
|
Core i5-1035G4 |
Apple A12 GPU |
127.6
|
Apple A12 |
Adreno 650 |
124.5
|
Snaprdagon 870 5G |
Adreno 640 |
99
|
Snapdragon 860 |
UHD Graphics G1 |
84.4
|
Core i3-1005G1 |
Apple A10 GPU |
59.7
|
Apple A10 |
Mail-G76 MP4 |
51
|
Helio G90T |
Adreno 618 |
41
|
Snapdragon 730G,7c Gen2 |
UHD Graphics 615 |
34.4
|
Core m3-8100Y |
Mail-G72 MP3 |
20
|
MT8183 / Helio P60T |
UHD Graphics 600 |
19.6
|
Celeron N4100 |
Adreno 610 |
19
|
Snapdragon 662 |
メモリはCPUの作業スペースとなるパーツです。より容量が多く高速なほど、効率良く作業を行えるため良いです。下記に容量と用途の目安についてざっくり載せています。
3GB以下 | 少ない容量です。ですが、Web閲覧や本当に軽い作業しか行わないなら大丈夫な容量です。 |
4GB | 安くてコスパの良いタブレットで一般的な容量です。軽い処理なら快適に行うことができます。 |
6GB | タブレットでは多めの容量です。やや重めの処理やアプリの複数起動を前提とする場合にはこれ以上は欲しいです。 |
8GB | タブレットでは多い容量です。重めの処理やアプリの複数起動を前提とする場合におすすめの容量です。 |
16GB | タブレットではかなり多い容量です。ハイエンドモデルのごく一部でしか採用されていません。 ただし、重めの動画編集やゲームなどのPCのような用途も意識するなら無駄ではない容量です。 |
タブレットPCの画面サイズは8インチ~13インチが主流です。小型:8インチ、中型(主流):10~11インチ、大型:12~13インチという感じです。当たり前ですが、大きくなるほど重くなる傾向があります。
8インチ前後 | 300g程度 | 小型で軽量なタブレットです。モバイル性能が非常に高く、気軽に取り出して手で持ったまま使えるのが魅力です。 ただし、最近ではスマホも大型化しており、用途がやや被っている気がするので、個人的には需要はどうなんだろうと思っています。 |
10~11インチ | 450g~600g程度 | スマホとノートPCの中間くらいのサイズ感です。タブレットでは最も一般的な主流のサイズだと思います。 |
12~13インチ | 680g~830g程度 | 大きめのサイズのタブレットです。重量もそこそこあり、このあたりからは片手で持つには少し重いです。処理性能や各種スペックが高い機種が多い傾向があり、価格も高いものが多いです。 純正のキーボードやペンがあるものも多く、やや小型で汎用性の高いノートPCのような使い方も想定されていることが多いです。 |
タブレットPCのディスプレイの主な要点はパネル種類・解像度・リフレッシュレート・色域の4点です。最近ではアスペクト比のバリエーションも増えているので、そちらもチェックしておくと良いかもしれません。
- パネル種類(視野角の広さ・明るさ・色の再現性)
現在ではパネル種類は基本的には深く気にする必要はありませんが、特に安さに特化したモデルではTNと呼ばれる視野角の狭いものが採用されている可能性が一応あるかもしれないので、それは避けた方が良いです。IPSやVAとか高視野角とか書かれているかどうかを確認しておくと安心です。また、数は多くないですが、有機EL(OLED)採用のディスプレイもあります。有機ELは自然な発色で色鮮やかで、黒の表現も得意です。色表現に関しては液晶よりも基本良いです。ただし、焼き付きや劣化が液晶よりもしやすい点と輝度を上げにくい点に注意が必要です。
- 解像度(描写・作業領域の広さ)
タブレットPCの解像度はあまり統一性がありませんが、ノートPCで一般的なFHD(1920×1080)に近い「1920×1200」あたりが多い傾向があります。そのぐらいあれば一般ユーザーなら不満なく使えると思います。クリエイターの方やもっと精細な画像を楽しみたい方が、より高い解像度のディスプレイを検討することになります。
- リフレッシュレート(紙芝居の枚数)
リフレッシュレートはディスプレイの更新頻度を表す指標です。単位はHzです。要するに、ディスプレイの表示可能な最大fpsのことで、たとえば60Hzのディスプレイでは最大60fpsの表示しかできません。2021年現在のタブレットでは、主に「60Hz / 90Hz /120Hz」の3種類となっています。高い方がより滑らかな映像になりますが、たとえばYouTube等の動画サイト上の動画は2021年現在ではほぼ全ての動画60fps以下となっているので、少なくとも現状はあまり意味が無い点は注意です。スクロール操作などは滑らかになります。
- 色域(色の表現の幅広さ)
色域とは、ディスプレイが再現できる色の範囲のことです。色域の狭いディスプレイだと、色の再現性が低いため、色鮮やかさに欠けたり見にくい画像になる可能性があります。特にクリエイターやキレイな映像を楽しみたい方が気にしておくべき項目です。安さ重視機では色域の狭いディスプレイが採用されることもあるので注意です。
- アスペクト比(縦横比)
アスペクト比は、画面の縦と横の長さの比です。タブレットでは16:10とか3:2くらいのディスプレイが主流です。特に意識しなくても不便を感じる事はないと思います。
OSについてです。2021年現在のタブレット向けの主要OSは、iPadOS、Android、Chrome OS、Windowsの4つです。他のOS(デバイス)との連携を考えるなら絞っても良いと思いますが、独立したサブ機としての使用ならそこまで気にしなくても大丈夫だと思います。
- iPadOS
Appleが提供するiPad向けのOSです。タブレット用のOSとしては1位のシェアのOSです。iPhoneやMac機を利用している人は各種機能やアプリの連携面も考えて優先して選んでも良いと思います。 - Android
Googleが開発したOSです。2021年4月時点でスマホ用のOSとしてはダントツのシェアを誇ります。オープンソース化されており、多種多様なアプリが数多く存在するのも特徴です。Google関連サービスとの親和性も強く、WindowsPCを利用する人は各サービスとの連携を活用しやすいです。
- ChromeOS
Chromebookに搭載されるGoogle設計のOSです。メインUIを「Google Chromeブラウザ」としており、基本作業をGoogleChromeブラウザ上で行うことを前提としたOSです。全てではありませんがAndroidoアプリも使用することができるため、Andoroidに近い感覚で使用することが出来ます。ただしAndroidアプリは仮想環境での動作となるため、本来よりも少し大きい処理が要求される点は一応注意です(低性能なプロセッサで重めのAndroidoアプリの使用は注意)。
- Windows
マイクロソフト開発のOSです。PC用のOSとして世界一のシェア誇る言わずと知れた有名OSです。デスクトップ・ノートPC用のOSというイメージがあると思いますが、今ではタブレットなどのモバイル端末もカバーできるOSとなっています。やや大きめのタブレットに採用される傾向があり、キーボードと併用してPCのような使い方を意識した製品が多いです。
5万円以下:低価格高コスパ
最安値が5万円以下の低価格で高コスパなタブレットPCを紹介しています。
安い機種でも現在では基本的にWeb閲覧等の軽い処理なら問題なく行える性能があるので、そこは心配しなくても大丈夫です。タブレットという時点で、基本的にヘビーな使い方は想定していない人の方が多いと思うので、この価格帯のタブレットでも大体の人は要望を満たせると思います。
コスパ重視ノートの要点
プロセッサ(SoC)
5万円以下という区切りは結構幅があるので、性能の幅も大きいです。とはいえ、今では性能が底上げされているので、安いタブレットでもWeb閲覧等の軽い処理なら基本的に問題無く行えます。ただし、やはり処理性能が高いものの方がやはりサクサク動きはするので、処理性能重視ならやや高めで処理性能の高い機種をおすすめします。
メモリ
この価格帯では基本的に4GB以下で、多くても6GBです。最低4GB以上あれば軽い処理なら問題無く行えると思います。
OS(メーカー)
5万円以下だと、安価な機種が豊富なAndroidとChromebookが中心です。4~5万円くらいの機種なら普通に高性能で高級感のあるモデルもあります。
iPadでの選択肢は、5万円以下だと最も安価な10.2インチモデルのみになります。最安値モデルとはいえ処理性能は高くコスパは良いので、Apple製品が良いならおすすめできます。ただし、第8世代(2021年9月時点の最新モデル)はベゼル幅はやや厚めです。
Windowsもタブレットではやや高額な機種が多いため、5万円以下だと選択肢が少ないです。
ディスプレイ
3万円未満のような機種では安いものが採用されやすいです。4~5万円帯の機種なら、色域も広めで結構質の良いディスプレイ搭載モデルが中心になってきます。解像度は大体「1920×1200」付近です。
iPad 10.2インチ 第9世代
価格
|
約 39,800円~ ※2022年4月8日時点 |
---|---|
OS種類
|
iPad OS |
画面
|
10.2型 2160×1620 |
プロセッサ
|
Apple A13(6コア) |
メモリ
|
3GB |
ストレージ容量
|
64GB~256GB |
重量
|
487g(Wi-Fiモデル) |
一番安いiPadです。最安値モデルとはいえApple A13搭載で、基本的に同価格帯の他タブレットよりは大幅に高い性能を持ちます。ディスプレイの解像度も高く、この価格帯にしては高品質なディスプレイとなっています。重量も軽いです。低価格といえるタブレットの中ではコスパが非常に優れており、価格.comのランキングでも常に上位となる定番タブレットです。
Xiaomi Pad 5
価格
|
約 41,790円~ ※2022年4月8日時点 |
---|---|
OS種類
|
MIUI 12.5 for pad (Android 11ベース) |
画面
|
11型 2560×1600 |
プロセッサ
|
Snapdragon 860 |
メモリ
|
6GB |
ストレージ容量
|
128GB~256GB |
重量
|
511g |
ハイエンド級の処理性能ながら約4.4万円からという驚異的なコスパのAndroidタブレットです。良い意味でおかしいコスパです。利益が出ているのか心配なレベルです。
SoCにはSnapdragon 860を搭載しており、Androidタブレットとしてはハイエンドにあたります。重めのゲームにも対応できるスペックです。ディスプレイの質も高く、高めの2560×1600の解像度に加えて、最大120Hzのリフレッシュレートに対応します。内蔵スピーカーも4つ搭載しており、動画視聴にもおすすめできるスペックです。
その性能ながら厚みは6.85mmと薄く、重量も511gと軽めです。なのにバッテリー容量は8720mAhと大容量でバッテリー持ちも優れています。この価格でこの高品質を実現しているのは本当に凄いと思います。
ただ、一応少し残念なポイントもあります。
まず一つ目はSDカードスロットが無い点です。内蔵ストレージも少なくないため困る人は少ないかもしれませんが、動画や画像、音楽などを大量に保存したい人は注意が必要です。もう一つはGPSを搭載していないらしい点です。車載用や旅行先での利用には不向きかもしれません。
ただ、コスパと基本スペックの高さが強すぎるので、弱点も全然妥協できるレベルだとは思います。宅外での利用では注意が必要ですが、自宅で利用するタブレットとしてはこれ以上無いくらいのコスパと品質を提供してくれると思うタブレットです。
ASUS Chromebook Detachable CM3
価格
|
約 35,000円~ ※2024年4月8日時点 |
---|---|
OS種類
|
Chrome OS |
画面
|
10.5型 1920×1200 |
プロセッサ
|
MT8183(8コア) |
メモリ
|
4GB |
ストレージ容量
|
64GB~128GB |
重量
|
本体:約 506g +カバー:約 673g +カバー+キーボード:約915g |
その他
|
スタンドカバー付属(縦にも対応) キーボード付属 ペン付属(本体に収納可能) |
ASUSのスタンドカバー、キーボード、ペン(本体に収納可能)が付属する2 in 1 タブレットタイプのChromebookです。豊富な付属品による非常に高い汎用性を備えながら、3万円台という安さが魅力です。スタンドカバーは縦置きにも対応する珍しいタイプになっています。
Chromebookかつそこまで性能の良くないプロセッサ搭載のため、軽作業のみ前提のタブレットにはなりますが、元々タブレットはそういう目的の人が多いと思うので非常に丁度良い製品に仕上がっていると思います。
Lenovo IdeaPad Duet Chromebook
価格
|
約 36,000円~ ※2022年4月8日時点 |
---|---|
OS種類
|
Chrome OS |
画面
|
10.1型 1920×1200 |
プロセッサ
|
MT8183(8コア) |
メモリ
|
4GB |
ストレージ容量
|
64GB~128GB |
重量
|
本体:約 450g +カバー+キーボード:約920g |
その他
|
スタンドカバー付属 キーボード付属 |
レノボのスタンドカバーとキーボードが付属する2 in 1 タブレットタイプのChromebookです。高い汎用性が魅力です。
付属品がより充実しているASUSのDetachable CM3の登場によって、やや影は薄くなりましたが、価格は3万円台前半からとこちらの方がやや安いです。ペンや縦置き対応スタンドカバーよりも安さを重視する場合にはこちらもおすすめです。
ASUSのDetachable CM3と同じく、Chromebookかつそこまで性能の良くないプロセッサ搭載のため、軽作業のみ前提のタブレットにはなる点には一応注意です。
Lenovo Yoga Tab 11
価格
|
約 38,800円~ ※2022年4月8日時点 |
---|---|
OS種類
|
Android 11 |
画面
|
11型 2000×1200 |
プロセッサ
|
Helio G90T(8コア) |
メモリ
|
4GB/8GB |
ストレージ容量
|
128GB~256GB |
重量
|
約 650g(Wi-Fiモデル) |
その他
|
本体にスタンド付属 microSDカード対応 JBL製スピーカー4つ搭載 |
本体に棒状のスタンドが付いている11インチタブレットです。スタンドの内側が空いているため、フックに引っ掛けて使ったりなどもできます。この価格帯のAndroidタブレットにしては高い性能のプロセッサを搭載している他、JBL製のスピーカーを4つ搭載しており、コスパが良いと思います。また、バッテリー持続時間も最大15時間と長めです。
11インチにしては重い点が少し気になりますが、ミドルレンジタブレットとしてはコスパが優れていて、かつ高級感もある製品だと思います。
LAVIE T11 T1175
価格
|
約 40,800円~ ※2022年4月8日時点 |
---|---|
OS種類
|
Android 10 |
画面
|
11型 2000×1200 |
プロセッサ
|
Snapdragon 662(8コア) |
メモリ
|
4GB |
ストレージ容量
|
128GB |
重量
|
約 490g |
その他
|
microSDカード対応 スピーカー4つ搭載 防水:IPX2 防塵:IP5X |
NECの防滴防塵にも対応しているお手頃タブレットです。貴重な国内メーカー製品です(純ではないけど)。プロセッサには「Snapdragon 662」が搭載されており、高性能とは言えませんが、タブレットとして一般的な用途なら十分な処理性能となっています。
スピーカーは4つ搭載で、オーディオにもやや力が入れられています。安めのタブレットにしては珍しく防滴と防塵にも対応しています。各種性能を価格が上がり過ぎないレベルで引き上げており、処理性能は高くないですがコスパの良い製品だと思います。
Amazon Fire HD 10 (第11世代)
価格
|
約 15,980円~ ※2022年4月8日時点 |
---|---|
OS種類
|
FireOS |
画面
|
10.1型 1920×1200 |
プロセッサ
|
MT8183(8コア) |
メモリ
|
3GB |
ストレージ容量
|
32GB / 64GB |
重量
|
約 465g |
その他
|
microSDカード対応 |
Amazonの格安タブレットです。有名メーカーが出す10インチクラスのタブレットとしては格安の15,980円からという価格が魅力です。セールの際にはもっと安くなることすらあります。OSはFireOS(Androidベース)で、Amazon重視の設計となっています。
プロセッサには「MT8183」が搭載されています。高性能とはいえないですが、軽い作業ならこなせますし、この価格なら頑張っている方だと思います。ディスプレイはコントラスト比が低いため、キレイで明暗のくっきり映像とは言えないですが、比較的明るいので屋内なら問題なく使えると思います。
価格の安さが魅力なのでスペック面での良い点を語ることはあまりできないですが、安さの割には最低限使えるタブレットにはなっていると思います。とにかく安くて、YouTubeや簡単な調べものが利用できるタブレットが欲しいという場合にはおすすめできる製品です。
また、RAMが増量してワイヤレス充電に対応した「Fire HD 10 Plus」というモデルや、より小型で安価なモデルもあるので、興味があればチェックしてみてください。
MatePad 11 ※Google関連サービス利用不可
価格
|
約 39,800円~ ※2022年4月8日時点 |
---|---|
OS種類
|
HarmonyOS 2 |
画面
|
10.95型 2560×1600 |
プロセッサ
|
Snapdragon 865(8コア) |
メモリ
|
6GB |
ストレージ容量
|
128GB |
重量
|
約 485g |
その他
|
microSDカード対応 Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)対応 スピーカー4つ搭載 |
Huaweiの驚異的なコスパを誇るタブレットです。価格的にはミドルレンジながら、プロセッサにはハイエンドSoCの「Snapdragon 865」を搭載しており、スペックはハイエンド級です。それで4万円台というだけでも驚異的なのに、2560×1600の高い解像度のディスプレイを搭載している、Wi-Fi 6にも対応しています。ちょっと意味がわからないレベルのコスパの良さです。OSは一応Huawei開発のものとなっていますが、使い勝手はほぼAndroidと同様と思って良いです。
ただし、Huawei製品は2021年現在ではGoogle関連サービスが使えないという致命的な弱点があることに要注意です。Google Play Storeも使えないため、アプリは基本的にHuaweiの公式ストアからダウンロードすることになります。かなり大きなデメリットだと思いますが、そこを我慢できるなら、端末自体は超絶コスパ機です。
5万円~8万円:少し高価だけど高コスパ
最安値が5万円~8万円クラスの、安さ重視機よりはやや高価だけど、より高品質・高性能でコスパは良いという機種を紹介しています。
少し高級機の要点
プロセッサ(SoC)
この価格帯ではミドルレンジ以上のプロセッサが搭載されるのが基本で、一部ではハイエンド搭載品もあります。一般用途なら基本困らない処理性能を持っているはずです。
メモリ
6GB~8GB搭載品が中心です。タブレットとしてはいずれも多い容量で、一般用途ならメモリ不足で困ることはあまりないと思います。
OS
この価格帯ではiPad Airが選択肢に入ってきて、非常に強力です。最安値6万円台と高すぎない価格の割には、各種性能が非常に高いです。
Androidはミドル~ハイエンド機種が選択肢になります。2021年9月現在では選択肢が増えてきており、割と豊富です。
安価な製品が中心のChromebookではこの価格帯のタブレット機種はほとんどありません。Windows機は安価な機種が選択肢に入ってきますが、エントリー~ミドルくらいの機種が中心なので、正直コスパはiPad AirやAndroid機の方が良いものが多いと思います。
ディスプレイ
5万円以上という価格はタブレットにおいては高価な部類なので、ディスプレイ性能は基本的に高いです。やや高い解像度の機種も狙える価格帯です。
iPad Air 第5世代
価格
|
約7万円~ ※2022年4月8日時点 |
---|---|
OS種類
|
iPadOS |
画面
|
10.9型 2360×1640 |
プロセッサ
|
Apple M1(8コア) |
メモリ
|
8GB |
ストレージ容量
|
64GB~256GB |
重量
|
Wi-Fiモデル:約 461g |
その他
|
Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)対応 |
高スペックで軽量な、iPadのミドルレンジモデルです。第5世代でプロセッサはiPad Proと同じ「Apple M1」を搭載となり、タブレットとしては破格のスペックとなりました。メモリも8GBと前世代より倍増しています。重量も約461g(Wi-Fiモデル)と11インチクラスとしては非常に軽量で、持ち運びや手で持って使うことにも適しています。
ディスプレイ性能も非常に高く、リフレッシュレートが60Hzまでしか対応していない点を除けばトップクラスの品質となっている他、また、Magic KeyboardやSmart Keyboard Folioと併用すれば、PCのようにキーボードを利用することもできます。
価格は7万円台からと高価にはなりますが、その価格でもコスパは良いと言えるほど各種性能が優れています。その丁度良いサイズ感と高性能で高い実用性は非常に魅力的で、長期利用を見据えた一般ユーザー向けのタブレットとして非常におすすめできます。
IdeaPad Duet 560 Chromebook
価格
|
69,008円~ ※2022年4月8日時点 |
---|---|
OS種類
|
ChromeOS |
画面
|
13.3型 1920×1080 有機EL |
プロセッサ
|
Snapdragon 7c Gen2(8コア) |
メモリ
|
4GB / 8GB |
ストレージ容量
|
64GB~256GB |
重量
|
本体:約 700g キーボード&カバー装着時:約1.2kg |
その他
|
スタンドカバー付属 キーボード付属 USIペン付属 |
レノボのスタンドカバー、キーボード、USIペンの3点が付属する、2 in 1タイプのChromebookタブレットです。プロセッサにはSnapdragon 7c Gen2を搭載し、処理性能も低くはないです。
また、ディスプレイは13.3型で有機ELディスプレイとなっています。液晶よりも色の再現性が高くキレイな映像描写が可能です。バッテリー持続時間も最大15.5時間と長いです。Chromebookということでヘビーな使い方はできない(想定されていない)ものの、Snapdragon 7c Gen2という軽作業なら快適に行えるプロセッサを搭載し、タブレットとノートPCどちらのようにも使える汎用性の高さが魅力です。
価格は最安6万円台からと安価とは言えませんが、豊富な付属品と13.3型の有機ELディスプレイ搭載のタブレットのセットということを考えると、意外と安価でコスパは良いと思います。たとえば、Surface Pro や iPad でキーボード、ペン、スタンドカバーなど一式を揃えるより圧倒的に安いです。
やはりChromebookのためAndroidやWindowsのアプリをネイティブで基本動かせない(そもそも対応していないものもある)点は留意ですが、非常に汎用性が高くてコスパが良い、競争力のあるChromebookタブレットだと思います。
iPad mini 第6世代
価格
|
約 59,800円~ ※2022年4月8日時点 |
---|---|
OS種類
|
iPadOS |
画面
|
8.3型 2266×1488 |
プロセッサ
|
Apple A15 |
メモリ
|
4GB |
ストレージ容量
|
64GB~256GB |
重量
|
約 293g |
その他
|
Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)対応 |
8.3インチの小型で軽量さが魅力のiPadです。手で持ったまま気軽に扱えます。プロセッサに「Apple A15」を搭載しているため、処理性能は非常に高くコスパが良いです。ディスプレイ性能も高く、先代機よりもスリムベゼルになり高級感も増しています。
Apple A15の処理性能をこのサイズのタブレットで活かす用途で使う場合があまり無さそうなのと、サイズ的に需要がどうなのかという懸念はありますが、機体スペックから見たコスパは非常に良いので、丁度8インチ台のタブレットが欲しい人には凄く良い選択肢です。
LAVIE T11 T1195
価格
|
約 50,000円~ ※2022年4月8日時点 |
---|---|
OS種類
|
Android 10 |
画面
|
11.5型 2560×1600 有機EL |
プロセッサ
|
Snapdragon 730G(8コア) |
メモリ
|
6GB |
ストレージ容量
|
128GB |
重量
|
約 485g |
その他
|
microSDカード対応 JBL製スピーカー4つ搭載 |
NECの有機ELディスプレイ採用のミドルレンジタブレットです。貴重な国内メーカー製品です(純ではないけど)。
タブレットとしては珍しい有機ELディスプレイ採用で、液晶よりも自然な発色のディスプレイとなっています。解像度も2560×1600と高いので、この価格帯の中ではかなりキレイな映像を楽しめるタブレットです。有機ELディスプレイ採用の影響もあってか、最大15.6時間の長いバッテリー寿命を誇りながらも11.5インチとしては非常に軽量な485gという点も魅力です。
スピーカーにはJBL製を4つ搭載している点もあり、メディア鑑賞にかなり力を入れている印象のタブレットです。ただし、有機ELディスプレイは焼き付きや劣化が液晶より早いという懸念点があることは留意しておくべきかもしれません。長期利用やずっと同じ画面を表示したいこともあるタブレットでは向かないという意見も多いです。
プロセッサには「Snapdragon 730G」が採用されており、2022年現在では主流のミドルレンジSoCです。タブレットとしての一般用途では基本的に困らない処理性能だと思います。
Lenovo Yoga Tab 13
価格
|
約 76,800円~ ※2022年4月8日時点 |
---|---|
OS種類
|
Android 11 |
画面
|
13型 2160×1350 |
プロセッサ
|
Snapdragon 870(8コア) |
メモリ
|
8GB |
ストレージ容量
|
128GB |
重量
|
約 830g(Wi-Fiモデル) |
その他
|
microSDカード対応 本体にスタンド付属 モバイルディスプレイ利用 JBL製スピーカー4つ搭載 Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)対応 |
13インチと大型のAndroidタブレットです。モバイルディスプレイにも出来る珍しい仕様な他、本体にスタンドが付属しており自立させることができます。プロセッサには「Snapdragon 870」が採用されており、処理性能はAndroidタブレットとしては非常に高いです。
画面の大きさを活かして、Micro HDMI端子を利用してモバイルディスプレイ出来る点もあり、汎用性は高いタブレットです。JBL製のスピーカー4つ搭載で、音楽再生面での質も良いです。
本体に装着できるキーボード等が無いためPCのような使い方は難しいですが、大型のAndroidタブレットとしては備えていて欲しい部分を一通り揃えている完成度の高い製品だと思います。ただし、重量はその分重くなっており、気軽に取り出して手で使うのは難しい点は注意です。
Surface Go 3
価格
|
本体:約 60,280円~ タイプカバー別売/※2022年4月8日時点 |
---|---|
OS種類
|
Windows 11 Home (Sモード) |
画面
|
10.5型 1920×1280 |
プロセッサ
|
Pentium Gold 6500Y(2コア4スレッド) Core i3-10100Y(2コア4スレッド) |
メモリ
|
4GB/8GB |
ストレージ容量
|
64GB~128GB |
重量
|
約 544g(Wi-Fiモデル) |
その他
|
MS Office H&B 2021付属 microSDカード対応 本体にスタンド付属 Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)対応 |
マイクロソフトのSurfaceの安価モデルです。「Mcirosoft Office Home and Business」を標準付属でWi-Fi 6にも対応していながら、約6万円からという安さが魅力です。スタンドが本体に付属しており、スタンドカバー等も必要ありません。ただし、タイプカバー(キーボード)は基本別売りなので注意です。
プロセッサは「Pentium Gold 6500Y」か「Core i3-10100Y」となっていて、2コアなこともあり価格の割には低性能です。重い処理には向かないため、軽作業前提のタブレットです。
オフィスやスタンド付属、Wi-Fi 6対応などの点は価格の割には優れていて魅力的です。ただし、処理性能は価格の割には低く、バッテリー駆動時間も短めな点などは注意です。この辺りは上位モデル(Surface Pro 8など)には大きく劣ります。オフィス込みのデバイスとしては非常に安くてコスパが良いとは思いますが、逆に言えばオフィスが必要ない場合にはコスパはそこまでなので、機体スペックを重視するならやや微妙な選択肢になることもある点は留意です。
8万円以上:ハイエンド(PCとしても)
最安値が8万円以上のハイエンドタブレットを紹介しています。12~13インチくらいの大型の機種が多く、キーボードと接続してPCのようにも使える設計のものが多いです。処理性能は総じて高いです(タブレットとしては)。
ハイエンドタブレットの要点
プロセッサ(SoC)
8万円以上のタブレットの処理性能は、タブレットとしては非常に高いです。タブレットで行う一般的な処理なら何でも快適にこなせる上、ある程度重い処理にも対応できます。ただし、あくまでもタブレットなので、高性能PCでやる事が前提の処理(重い動画の編集やエンコード・重いゲーム等)は快適には行えないことが基本ではあるので注意してください。
ただし、2022年5月時点では、iPad Proに搭載される「Apple M1」プロセッサはタブレット用としては群を抜いた性能をしており、重い処理にも結構対応できます。重めの動画編集など、イラスト以外のクリエイターの方にとっては一択レベルの性能だと思います。
メモリ
8GB以上が基本です。タブレットでの一般的な用途なら8GBでも困ることはほとんど無いと思われる十分な容量です。重めの処理を頻繁にすることを前提としていない限りは特に気にする必要はないと思います。8GBより上の容量を用意している機種も少しありますが、価格は跳ね上がるので注意です。
OS
このレベルの価格のタブレットは基本サブ機ではなくメイン機としての運用だと思うので、メイン機との連携も気になるサブ機ほどはOSを気にする必要はないかなという印象です。
ディスプレイ
ハイエンドで高価格帯なので、ディスプレイ性能も総じて高いです。解像度もやや高めが基本です。差がないとは言えないものの、ディスプレイ性能が低いというのことは基本ないので、クリエイターなどでない限りはあまり気にしなくても問題ないと思います。
iPad Pro 11インチ 第3世代
価格
|
約 94,800円~ ※2022年4月8日時点 |
---|---|
OS種類
|
iPadOS |
画面
|
11型 2388×1668 最大600nit / 120Hz |
プロセッサ
|
Apple M1(8コア) |
メモリ
|
8GB/16GB |
ストレージ容量
|
128GB~2TB |
重量
|
約 466g(Wi-Fiモデル) |
その他
|
Thunderbolt/USB4対応 Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)対応 スピーカー4つ搭載 高いカメラ性能(デュアル) |
iPad Proはプロ向けのハイエンドタブレットです。プロセッサには「Apple M1」が搭載されており、これはMacbookなどにも使われているもので、タブレット用のSoCとしてはズバ抜けた性能となっています。グラフィック性能も非常に高く、重めの動画編集等もある程度こなせるレベルの処理性能を持ちます。処理性能重視なら一択レベル(12.9インチモデルもあります)で、プロ(主にクリエイター)向けの製品となっています。
重量は約466g(Wi-Fiモデル)で、サイズの割には軽量です。非常に高い処理性能を備えながら、モバイル性能も高い欲張りタブレットです。Magic KeyboardやSmart Keyboard Folioと併用すれば、小型PCのようにキーボードも利用することができます。
ディスプレイは120Hzに対応しており滑らかな映像描写が可能となっています。ただし、2021年現在では動画サイト等では大体最大60fpsなので、一般用途では恩恵を感じる場面は、スクロールやUI操作が滑らかになるくらいかもしれないです。
カメラ性能も実は高く、リアカメラはデュアルカメラでLiDARスキャナ技術が搭載されており、物体間の前後関係を正しく測定することが可能です。暗い場所でもキレイに撮影できる他、AR関係でも活躍するようです。
価格は高いですが、各種性能を考えれば意外とコスパは悪くないと思います。特に11インチモデルは最安値モデルは10万円未満から買えますし、重い処理をしないただの軽量タブレットとしても優秀なので、予算に余裕がある人は一般用途でも悪くはない選択肢だと思います。
iPad Pro 12.9インチ 第4世代
価格
|
約 129,800円~ ※2022年4月8日時点 |
---|---|
OS種類
|
iPadOS |
画面
|
12.9型 2732×2048 最大600nit / 120Hz フルスクリーン時:1,000nit ピーク時:1,600nit |
プロセッサ
|
Apple M1(8コア) |
メモリ
|
8GB/16GB |
ストレージ容量
|
128GB~2TB |
重量
|
約 641g(Wi-Fiモデル) |
その他
|
Thunderbolt/USB4対応 Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)対応 スピーカー4つ搭載 高いカメラ性能(デュアル) |
iPad Proはプロ向けのハイエンドタブレットです。プロセッサには「Apple M1」が搭載されており、タブレット用のSoCとしてはズバ抜けた性能となっています。グラフィック性能も非常に高く、重めの動画編集等もある程度こなせるレベルの処理性能を持ちます。処理性能重視なら一択レベル(11インチモデルもあります)で、プロ(主にクリエイター)向けの製品となっています。
サイズ以外の仕様は概ね11インチモデルと共通なので、すぐ横(もしくは上)の11インチモデルの説明を参照お願いします。ただし、ディスプレイ性能は11インチモデルよりも更に上がっています。ピーク時最大1,600nitの驚異的な最大輝度となっており、コントラスト比も上がっています。より明暗のくっきりした映像を描写することができます。リフレッシュレートは120Hzで共通です。
11インチモデルよりも大きくて画面が見易く、ノートPCに近いサイズ感なので、Magic KeyboardやSmart Keyboard Folioと併用すれば、比較的ノートPCに近い使用感を得ることも出来ます。重量は大きい分11インチモデルよりは多少重い約641gですが、それでもサイズの割には軽量なので、持ち運びも快適です。
ただし、ディスプレイ性能アップの影響が大きいのか、11インチモデルより価格も大幅にアップ(最安値モデルで35,000円増)となっています。純正キーボードは別売り(しかも高価)なこともありますし、性能アップしたディスプレイ性能も一部のクリエイター以外には明らかにオーバースペックなので、こちらは11インチモデル以上にプロ向けで需要の限られる製品になるのかなと思います。
Surface Pro 8
価格
|
約 144,980円~ ※2022年4月8日時点 |
---|---|
OS種類
|
Windows 11 Home |
画面
|
13型 2880×1920 120Hz |
プロセッサ
|
Core i7-1185G7(4コア8スレッド) Core i5-1135G7(4コア8スレッド) |
メモリ
|
8GB~32GB |
ストレージ容量
|
128GB~1TB |
重量
|
約 889g(Wi-Fiモデル) |
その他
|
本体にスタンド付属 Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)対応 MS Office H&B 2021付属 Thunderbolt4 USB-C |
マイクロソフト製の定番の2 in 1タブレットPCの「Surface Pro」の最新モデルです。本体付属のスタンドとタイプカバーを利用することで、ノートPCのようにも使えるのが魅力の大型タブレットです。高いディスプレイ性能を持ち、Pro 8からはリフレッシュレートも最大120Hzになりました。ビジネス用途だけでなくイラストクリエイターにも非常に適した機種になっています。
iPad Proと比べると処理性能では劣りますが、無段階調整のキックスタンドとタイプカバーを利用時の使い勝手の良さと、Windowsによる高い汎用性が魅力です。また、ディスプレイ性能も非常に優れているので、イラスト関連のクリエイターにもおすすめ出来る機種です。ただし、GPUがCPU内蔵のため、重いゲームや動画編集はやや厳しめな点は注意です。
全体的に先代よりも高級もあり良い感じだと思いますが、USB Type-A(でかめの長方形のやつ)ポートとSDカードスロットが無くなった点は注意です。代わりにThunderbol4対応のUSB Type-Cが二つになっています。
Lenovo Tab P12 Pro
価格
|
約 118,826円~ ※2022年5月17日時点 |
---|---|
OS種類
|
Android 11 |
画面
|
12.6型 2560×1600 120Hz |
プロセッサ
|
Snapdragon 870 |
メモリ
|
8GB |
ストレージ容量
|
256GB |
重量
|
本体:約 565g キーボード:約 288g バックカバー:約 152g |
その他
|
バックカバーとキーボード付属 ペン付属 Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)対応 |
LenovoのハイエンドAndroidタブレットです。バックカバー、キーボード、ペンを付属しており、別途アクセサリを導入することなくすぐに最大限活用できるのが魅力です。本体の重量のサイズの割には非常に軽量で持ち運びにも適している機種となっています。
しかし、処理性能はハイエンドとしてはやや低めとなっている点は注意です。とはいえ、重い処理を想定しない前提であれば十分に高性能です。Androidということもあり、重い処理や汎用性という点ではiPad ProやSurfaceに劣るかと思いますが、軽作業やWeb閲覧しかしないのであればコスパは非常に良い機種だと思います。