おすすめのタブレットPCまとめ【2021年最新版】

おすすめのタブレットPCを価格帯別にざっくりまとめています。

注意
本記事の内容は、記事更新時点のものであり、ご覧になっている際には異なる可能性があるため注意してください。
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タブレットPC選びの要点

はじめに、参考までにタブレットPC選びの要点を一部ざっくりとまとめています。必要ない方は飛ばしてください。

まずはプロセッサ性能です。タブレットの頭脳となる非常に重要なパーツです。その性能がPC全体に影響を与えるため、どんな用途においても重要です。

プロセッサ(SoC)の処理性能
  • シングルコア性能
    シングルコア性能は1コアでの処理性能を表します。シングルコア性能が高いと、軽い処理に掛かる時間が短くなる(サクサク動く)他、全コア稼働時にも当然影響がありますので、ほぼ全ての処理に対して有利に働きます。
  • マルチコア性能
    マルチコア性能は、全コア稼働時の処理性能を表します。マルチコア性能が高いと、高負荷な処理で有利になる他、複数アプリを同時起動した際のパフォーマンスが向上するなどのメリットがあります。
  • GPU性能
    GPUはグラフィック処理をほぼ専門に担当するプロセッサです。CPUが全般的な処理をしますが、重いグラフィック処理は基本的にGPUが担当します。重いゲームや高画質な動画などを頻繁に利用する際には重視すると良いです。

主要SoCの性能まとめ(2021年9月時点)

2021年9月時点での主要SoCの性能を一部まとめています。OSが異なるデバイスでの測定も多いため、一応参考程度にしてください。

CPU性能

CPU性能です。タブレット全体のパフォーマンスに影響するので、非常に重要です。Geekbench 5.3のスコアです。

GPU性能も後述しますが、タブレット向けのSoCはGPUも基本全て内蔵で、CPU性能に比例する傾向があるので、CPU性能だけ見て性能の良し悪しを判断しても差し支えありません。

Geekbench 5.3 マルチコア
CPU名称 スコア
Apple M1
7574
Apple A12Z
4709
Apple A14
4160
Core i5-1035G4
3986
Apple A13
3476
Snapdragon 870 5G
3381
Apple A12
2814
Snapdragon 860
2657
Core i3-1005G1
2417
Snapdragon 730G
1744
Helio G90T
1715
Apple A10
1429
Snapdragon 662
1389
Core m3-8100Y
1396
MT8183
1293
Celeron N4100
1271
Helio P60T(Chromebook)
926
Geekbench 5.3 シングルコア
CPU名称 スコア
Apple M1
1728
Apple A14
1593
Apple A13
1336
Core i5-1035G4
1235
Core i3-1005G1
1141
Apple A12Z
1122
Apple A12
1117
Snapdragon 870
1000
Core m3-8100Y
845
Apple A10
777
Snapdragon 860
728
Snapdragon 730G
547
Helio G90T
545
Celeron N4100
405
Snapdragon 662
314
MT8183
303
Helio P60T(Chromebook)
263

GPU性能

次に、GPU性能をまとめています。GFXBench 3.0 Manhattan オフスクリーンのfps数です。こちらもOSやグラフィックスAPIによって性能が異なるので、参考程度にしてください。

GFXBench 3.0 Manhattan Offscreen
GPU スコア 搭載SoC例
Apple M1 8GPU
345
Apple M1
Apple A14 GPU
174.7
Apple A14
Apple A13 GPU
162.5
Apple A13
Iris Plus Graphics G4
130
Core i5-1035G4
Apple A12 GPU
127.6
Apple A12
Adreno 650
124.5
Snaprdagon 870 5G
Adreno 640
99
Snapdragon 860
UHD Graphics G1
84.4
Core i3-1005G1
Apple A10 GPU
59.7
Apple A10
Mail-G76 MP4
51
Helio G90T
Adreno 618
41
Snapdragon 730G
UHD Graphics 615
34.4
Core m3-8100Y
Mail-G72 MP3
20
MT8183 / Helio P60T
UHD Graphics 600
19.6
Celeron N4100
Adreno 610
19
Snapdragon 662

参考
https://www.notebookcheck.net/

メモリはCPUの作業スペースとなるパーツです。より容量が多く高速なほど、効率良く作業を行えるため良いです。下記に容量と用途の目安についてざっくり載せています。

3GB以下 少ない容量です。ですが、Web閲覧や本当に軽い作業しか行わないなら大丈夫な容量です。
4GB 安くてコスパの良いタブレットで一般的な容量です。軽い処理なら快適に行うことができます。
6GB タブレットでは多めの容量です。やや重めの処理やアプリの複数起動を前提とする場合にはこれ以上は欲しいです。
8GB タブレットでは多い容量です。重めの処理やアプリの複数起動を前提とする場合におすすめの容量です。
16GB タブレットではかなり多い容量です。ハイエンドモデルのごく一部でしか採用されていません。
ただし、重めの動画編集やゲームなどのPCのような用途も意識するなら無駄ではない容量です。

タブレットPCの画面サイズは8インチ~13インチが主流です。小型:8インチ中型(主流):10~11インチ大型:12~13インチという感じです。当たり前ですが、大きくなるほど重くなる傾向があります。

8インチ前後 300g程度 小型で軽量なタブレットです。モバイル性能が非常に高く、気軽に取り出して手で持ったまま使えるのが魅力です。
ただし、最近ではスマホも大型化しており、用途がやや被っている気がするので、個人的には需要はどうなんだろうと思っています。
10~11インチ 450g~600g程度 スマホとノートPCの中間くらいのサイズ感です。タブレットでは最も一般的な主流のサイズだと思います。
12~13インチ 680g~830g程度 大きめのサイズのタブレットです。重量もそこそこあり、このあたりからは片手で持つには少し重いです。処理性能や各種スペックが高い機種が多い傾向があり、価格も高いものが多いです。
純正のキーボードやペンがあるものも多く、やや小型で汎用性の高いノートPCのような使い方も想定されていることが多いです。

タブレットPCのディスプレイの主な要点はパネル種類解像度リフレッシュレート色域の4点です。最近ではアスペクト比のバリエーションも増えているので、そちらもチェックしておくと良いかもしれません。

ディスプレイの要点
  • パネル種類
    現在ではパネル種類は基本的には深く気にする必要はありませんが、特に安さに特化したモデルではTNと呼ばれる視野角の狭いものが採用されている可能性が一応あるかもしれないので、それは避けた方が良いです。IPSやVAとか高視野角とか書かれているかどうかを確認しておくと安心です。また、数は多くないですが、有機EL(OLED)採用のディスプレイもあります。有機ELは自然な発色で色鮮やかで、黒の表現も得意です。色表現に関しては液晶よりも基本良いです。ただし、焼き付きや劣化が液晶よりもしやすい点と輝度を上げにくい点に注意が必要です。
  • 解像度
    タブレットPCの解像度はあまり統一性がありませんが、ノートPCで一般的なFHD(1920×1080)に近い「1920×1200」あたりが多い傾向があります。そのぐらいあれば一般ユーザーなら不満なく使えると思います。クリエイターの方やもっと精細な画像を楽しみたい方が、より高い解像度のディスプレイを検討することになります。
  • リフレッシュレート
    リフレッシュレートはディスプレイの更新頻度を表す指標です。単位はHzです。要するに、ディスプレイの表示可能な最大fpsのことで、たとえば60Hzのディスプレイでは最大60fpsの表示しかできません。2021年現在のタブレットでは、主に「60Hz / 90Hz /120Hz」の3種類となっています。高い方がより滑らかな映像になりますが、たとえばYouTube等の動画サイト上の動画は2021年現在ではほぼ全ての動画60fps以下となっているので、少なくとも現状はあまり意味が無い点は注意です。スクロール操作などは滑らかになります。
  • 色域
    色域とは、ディスプレイが再現できる色の範囲のことです。色域の狭いディスプレイだと、色の再現性が低いため、色鮮やかさに欠けたり見にくい画像になる可能性があります。特にクリエイターやキレイな映像を楽しみたい方が気にしておくべき項目です。安さ重視機では色域の狭いディスプレイが採用されることもあるので注意です。
  • アスペクト比
    アスペクト比は、画面の縦と横の長さの比です。タブレットでは16:10とか3:2くらいのディスプレイが主流です。特に意識しなくても不便を感じる事はないと思います。

OSについてです。2021年現在のタブレット向けの主要OSは、iPadOSAndroidChrome OSWindowsの4つです。他のOS(デバイス)との連携を考えるなら絞っても良いと思いますが、独立したサブ機としての使用ならそこまで気にしなくても大丈夫だと思います。

タブレット向けの主要OS
  • iPadOS
    Appleが提供するiPad向けのOSです。タブレット用のOSとしては1位のシェアのOSです。iPhoneやMac機を利用している人は各種機能やアプリの連携面も考えて優先して選んでも良いと思います。
  • Android
    Googleが開発したOSです。2021年4月時点でスマホ用のOSとしてはダントツのシェアを誇ります。オープンソース化されており、多種多様なアプリが数多く存在するのも特徴です。Google関連サービスとの親和性も強く、WindowsPCを利用する人は各サービスとの連携を活用しやすいです。
  • ChromeOS
    Chromebookに搭載されるGoogle設計のOSです。メインUIを「Google Chromeブラウザ」としており、基本作業をGoogleChromeブラウザ上で行うことを前提としたOSです。全てではありませんがAndroidoアプリも使用することができるため、Andoroidに近い感覚で使用することが出来ます。ただしAndroidアプリは仮想環境での動作となるため、本来よりも少し大きい処理が要求される点は一応注意です(低性能なプロセッサで重めのAndroidoアプリの使用は注意)。
  • Windows
    マイクロソフト開発のOSです。PC用のOSとして世界一のシェア誇る言わずと知れた有名OSです。デスクトップ・ノートPC用のOSというイメージがあると思いますが、今ではタブレットなどのモバイル端末もカバーできるOSとなっています。やや大きめのタブレットに採用される傾向があり、キーボードと併用してPCのような使い方を意識した製品が多いです。

5万円以下:低価格高コスパ

最安値が5万円以下の低価格で高コスパなタブレットPCを紹介しています。

安い機種でも現在では基本的にWeb閲覧等の軽い処理なら問題なく行える性能があるので、そこは心配しなくても大丈夫です。タブレットという時点で、基本的にヘビーな使い方は想定していない人の方が多いと思うので、この価格帯のタブレットでも大体の人は要望を満たせると思います。

コスパ重視ノートの要点

プロセッサ(SoC)

5万円以下という区切りは結構幅があるので、性能の幅も大きいです。とはいえ、今では性能が底上げされているので、安いタブレットでもWeb閲覧等の軽い処理なら基本的に問題無く行えます。ただし、やはり処理性能が高いものの方がやはりサクサク動きはするので、処理性能重視ならやや高めで処理性能の高い機種をおすすめします。

メモリ

この価格帯では基本的に4GB以下で、多くても6GBです。最低4GB以上あれば軽い処理なら問題無く行えると思います。

OS(メーカー)

5万円以下だと、安価な機種が豊富なAndroidとChromebookが中心です。4~5万円くらいの機種なら普通に高性能で高級感のあるモデルもあります。

iPadでの選択肢は、5万円以下だと最も安価な10.2インチモデルのみになります。最安値モデルとはいえ処理性能は高くコスパは良いので、Apple製品が良いならおすすめできます。ただし、第8世代(2021年9月時点の最新モデル)はベゼル幅はやや厚めです。

Windowsもタブレットではやや高額な機種が多いため、5万円以下だと選択肢が少ないです。

ディスプレイ

3万円未満のような機種では安いものが採用されやすいです。4~5万円帯の機種なら、色域も広めで結構質の良いディスプレイ搭載モデルが中心になってきます。解像度は大体「1920×1200」付近です。


iPad 10.2インチ 第9世代

価格
約 39,800円~
OS種類
iPad OS
画面
10.2型 2160×1620
プロセッサ
Apple A13(6コア)
メモリ
?
ストレージ容量
64GB~256GB
重量
487g(Wi-Fiモデル)

一番安いiPadです。最安値モデルとはいえApple A13搭載で、基本的に同価格帯の他タブレットよりは大幅に高い性能を持ちます。ディスプレイの解像度も高く、この価格帯にしては高品質なディスプレイとなっています。重量も軽いです。低価格といえるタブレットの中ではコスパが非常に優れており、価格.comのランキングでも常に上位となる定番タブレットです。

ASUS Chromebook Detachable CM3

価格
約 40,000円~
OS種類
Chrome OS
画面
10.5型 1920×1200
プロセッサ
MT8183(8コア)
メモリ
4GB
ストレージ容量
64GB~128GB
重量
本体:約 506g
+カバー:約 673g
+カバー+キーボード:約915g
その他
スタンドカバー付属(縦にも対応)
キーボード付属
ペン付属(本体に収納可能)

ASUSのスタンドカバーキーボードペン(本体に収納可能)が付属する2 in 1 タブレットタイプのChromebookです。豊富な付属品による非常に高い汎用性を備えながら、約4万円という安さが魅力です。スタンドカバーは縦置きにも対応する珍しいタイプになっています。
Chromebookかつそこまで性能の良くないプロセッサ搭載のため、軽作業のみ前提のタブレットにはなりますが、元々タブレットはそういう目的の人が多いと思うので、非常に丁度良い製品に仕上がっていると思います。

Lenovo IdeaPad Duet Chromebook

価格
約 32,800円~
OS種類
Chrome OS
画面
10.1型 1920×1200
プロセッサ
MT8183(8コア)
メモリ
4GB
ストレージ容量
64GB~128GB
重量
本体:約 450g
+カバー+キーボード:約920g
その他
スタンドカバー付属
キーボード付属

レノボのスタンドカバーキーボードが付属する2 in 1 タブレットタイプのChromebookです。高い汎用性が魅力です。

付属品がより充実しているASUSのDetachable CM3の登場によって、やや影は薄くなりましたが、価格は3万円台前半からとこちらの方がやや安いです。ペンや縦置き対応スタンドカバーよりも安さを重視する場合にはこちらもおすすめです。

ASUSのDetachable CM3と同じく、Chromebookかつそこまで性能の良くないプロセッサ搭載のため、軽作業のみ前提のタブレットにはなる点には一応注意です。

Lenovo Yoga Tab 11

価格
約 38,800円~
OS種類
Android 11
画面
11型 2000×1200
プロセッサ
Helio G90T(8コア)
メモリ
4GB/8GB
ストレージ容量
128GB~256GB
重量
約 650g(Wi-Fiモデル)
その他
本体にスタンド付属
microSDカード対応
JBL製スピーカー4つ搭載

本体に棒状のスタンドが付いている11インチタブレットです。スタンドの内側が空いているため、フックに引っ掛けて使ったりなどもできます。この価格帯のAndroidタブレットにしては高い性能のプロセッサを搭載している他、JBL製のスピーカーを4つ搭載しており、コスパが良いと思います。また、バッテリー持続時間も最大15時間と長めです。

11インチにしては重い点が少し気になりますが、ミドルレンジタブレットとしてはコスパが優れていて、かつ高級感もある製品だと思います。

LAVIE T11 T1175

価格
約 40,800円~
OS種類
Android 10
画面
11型 2000×1200
プロセッサ
Snapdragon 662(8コア)
メモリ
4GB
ストレージ容量
128GB
重量
約 490g
その他
microSDカード対応
スピーカー4つ搭載
防水:IPX2 防塵:IP5X

NECの防滴防塵にも対応しているお手頃タブレットです。貴重な国内メーカー製品です(純ではないけど)。プロセッサには「Snapdragon 662」が搭載されており、高性能とは言えませんが、タブレットとして一般的な用途なら十分な処理性能となっています。

スピーカーは4つ搭載で、オーディオにもやや力が入れられています。安めのタブレットにしては珍しく防滴と防塵にも対応しています。各種性能を価格が上がり過ぎないレベルで引き上げており、処理性能は高くないですがコスパの良い製品だと思います。

Amazon Fire HD 10 (第11世代)

価格
約 15,980円~
OS種類
FireOS
画面
10.1型 1920×1200
プロセッサ
MT8183(8コア)
メモリ
3GB
ストレージ容量
32GB / 64GB
重量
約 465g
その他
microSDカード対応

Amazonの格安タブレットです。有名メーカーが出す10インチクラスのタブレットとしては格安の15,980円からという価格が魅力です。セールの際にはもっと安くなることすらあります。OSはFireOS(Androidベース)で、Amazon重視の設計となっています。

プロセッサには「MT8183」が搭載されています。高性能とはいえないですが軽い作業ならこなせますし、この価格なら頑張っている方だと思います。ディスプレイはコントラスト比が低いため、キレイで明暗のくっきり映像とは言えないですが、比較的明るいので屋内なら問題なく使えると思います。

価格の安さが魅力なのでスペック面での良い点を語ることはあまりできないですが、安さの割には最低限使えるタブレットにはなっていると思います。とにかく安くて、YouTubeや簡単な調べものが利用できるタブレットが欲しいという場合にはおすすめできる製品です。

また、RAMが増量してワイヤレス充電に対応した「Fire HD 10 Plus」というモデルや、より小型で安価なモデルもあるので、興味があればチェックしてみてください。

MatePad 11 ※Google関連サービス利用不可

価格
約 49,800円~
OS種類
HarmonyOS 2
画面
10.95型 2560×1600
プロセッサ
Snapdragon 865(8コア)
メモリ
6GB
ストレージ容量
128GB
重量
約 485g
その他
microSDカード対応
Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)対応
スピーカー4つ搭載

Huaweiの驚異的なコスパを誇るタブレットです。価格的にはミドルレンジながら、プロセッサにはハイエンドSoCの「Snapdragon 865」を搭載しており、スペックはハイエンド級です。それで約5万円というだけでも驚異的なのに、2560×1600の高い解像度や、Wi-Fi 6にも対応しています。ちょっと意味がわからないレベルのコスパの良さです。OSは一応Huawei開発のものとなっていますが、使い勝手はほぼAndroidと同様と思って良いです。

ただし、Huawei製品は2021年現在ではGoogle関連サービスが使えないという致命的な弱点があることに要注意です。Google Play Storeも使えないため、アプリは基本的にHuaweiの公式ストアからダウンロードすることになります。かなり大きなデメリットだと思いますが、そこを我慢できるなら、端末自体は超絶コスパ機です。

5万円~8万円:少し高価だけど高性能

最安値が5万円~8万円クラスの、安さ重視機よりはやや高価だけど、高品質・高性能でコスパは良いという機種を紹介しています。

少し高級機の要点

プロセッサ(SoC)

この価格帯ではミドルレンジ以上のプロセッサが搭載されるのが基本で、一部ではハイエンド搭載品もあります。一般用途なら基本困らない処理性能を持っているはずです。

メモリ

6GB~8GB搭載品が中心です。タブレットとしてはいずれも多い容量で、一般用途ならメモリ不足で困ることはあまりないと思います。

OS

この価格帯ではiPad Airが選択肢に入ってきて、非常に強力です。最安値6万円台と高すぎない価格の割には、各種性能が非常に高いです。

Androidはミドル~ハイエンド機種が選択肢になります。2021年9月現在では選択肢が増えてきており、割と豊富です。

安価な製品が中心のChromebookではこの価格帯のタブレット機種はほとんどありません。Windows機は安価な機種が選択肢に入ってきますが、エントリー~ミドルくらいの機種が中心なので、正直コスパはiPad AirやAndroid機の方が良いものが多いと思います。

ディスプレイ

5万円以上という価格はタブレットにおいては高価な部類なので、ディスプレイ性能は基本的に高いです。やや高い解像度の機種も狙える価格帯です。


iPad Air 第4世代

価格
6万円台~
OS種類
iPadOS
画面
10.9型 2360×1640
プロセッサ
Apple A14(6コア)
メモリ
4GB
ストレージ容量
64GB~256GB
重量
約 458g
その他
Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)対応

高スペックで軽量な、iPadのミドルレンジモデルです。プロセッサには「Apple A14」を搭載しており、タブレットとしては非常に高い性能です。重量も約458gと11インチクラスとしては非常に軽量で、持ち運びや手で持って使うことにも適しています。
価格は6万円台からと安くはなくなってしまいますが、その高すぎない価格の割には各種性能が高く、丁度良いサイズ感と性能で実用性が高くてコスパは良いと思うタブレットです。Apple製品ユーザーでなくても、高コスパ高性能タブレットとしてはおすすめできます。

また、Magic KeyboardやSmart Keyboard Folioと併用すれば、PCのようにキーボードを利用することができます。

iPad mini 第6世代

価格
約 59,800円~
OS種類
iPadOS
画面
8.3型 2266×1488
プロセッサ
Apple A15
メモリ
?
ストレージ容量
64GB~256GB
重量
約 293g
その他
Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)対応

8.3インチの小型で軽量さが魅力のiPadです。手で持ったまま気軽に扱えます。プロセッサに「Apple A15」を搭載しているため、処理性能は非常に高くコスパが良いです。ディスプレイ性能も高く、先代機よりもスリムベゼルになり高級感も増しています。

Apple A15の処理性能をこのサイズのタブレットで活かす用途で使う場合があまり無さそうなのと、サイズ的に需要がどうなのかという懸念はありますが、機体スペックから見たコスパは非常に良いので、丁度8インチ台のタブレットが欲しい人には凄く良い選択肢です。

LAVIE T11 T1195

価格
約 53,800円~
OS種類
Android 10
画面
11.5型 2560×1600 有機EL
プロセッサ
Snapdragon 730G(8コア)
メモリ
6GB
ストレージ容量
128GB
重量
約 485g
その他
microSDカード対応
JBL製スピーカー4つ搭載

NECの有機ELディスプレイ採用のミドルレンジタブレットです。貴重な国内メーカー製品です(純ではないけど)。

タブレットとしては珍しい有機ELディスプレイ採用で、液晶よりも自然な発色のディスプレイとなっています。解像度も2560×1600と高いので、この価格帯の中ではかなりキレイな映像を楽しめるタブレットです。有機ELディスプレイ採用の影響もあってか、最大15.6時間の長いバッテリー寿命を誇りながらも11.5インチとしては非常に軽量な485gという点も魅力です。

スピーカーにはJBL製を4つ搭載している点もあり、メディア鑑賞にかなり力を入れている印象のタブレットです。ただし、有機ELディスプレイは焼き付きや劣化が液晶より早いという懸念点があることは留意しておくべきかもしれません。長期利用やずっと同じ画面を表示したいこともあるタブレットでは向かないという意見も多いです。

プロセッサには「Snapdragon 730G」が採用されており、2021年現在では主流のミドルレンジSoCです。タブレットとしての一般用途では基本的に困らない処理性能だと思います。

Lenovo Yoga Tab 13

価格
約 78,800円~
OS種類
Android 11
画面
13型 2160×1350
プロセッサ
Snapdragon 870(8コア)
メモリ
8GB
ストレージ容量
128GB
重量
約 830g(Wi-Fiモデル)
その他
microSDカード対応
本体にスタンド付属
モバイルディスプレイ利用
JBL製スピーカー4つ搭載
Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)対応

13インチと大型のモバイルディスプレイにも出来る珍しいタブレットです。本体にスタンドが付属しており自立させることができます。プロセッサには「Snapdragon 870」が採用されており、処理性能は非常に高いです。

画面の大きさを活かして、Micro HDMI端子を利用してモバイルディスプレイ出来る点もあり、汎用性は高いタブレットです。JBL製のスピーカー4つ搭載で、音楽再生面での質も良いです。

本体に装着できるキーボード等が無いためPCのような使い方は難しいですが、大型のAndroidタブレットとしては備えていて欲しい部分を一通り揃えている完成度の高い製品だと思います。ただし、重量はその分重くなっており、気軽に取り出して手で使うのは難しい点は注意です。

Surface Go 2

価格
本体:約 57,800円~
OS種類
Windows 10 Home (Sモード)
画面
10.5型 1920×1280
プロセッサ
Pentium Gold 4425Y(2コア4スレッド)
Core m3 8100Y(2コア4スレッド)
メモリ
4GB/8GB
ストレージ容量
64GB~128GB
重量
約 544g(Wi-Fiモデル)
その他
MS Office H&B 2019付属
microSDカード対応
本体にスタンド付属
Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)対応

マイクロソフトのSurfaceの安価モデルです。「Mcirosoft Office Home and Business 2019」を標準付属で、Wi-Fi 6にも対応していながら5万円台からという安さが魅力です。スタンドが本体に付属しており、スタンドカバー等も必要ありません。ただし、タイプカバー(キーボード)は基本別売りなので注意です。

プロセッサは「Pentium Gold 4425Y」か「Core m3-8100Y」となっており、2コアなこともあり価格の割には低性能です。

オフィスやスタンド付属、Wi-Fi 6対応などの点は価格の割には優れていて魅力的です。ただし、処理性能は正直価格の割には低く、バッテリー駆動時間も短めなので、妥協点になると思います。オフィス込としては非常に安くてコスパが良いとは思いますし、安いWindowsタブレットが欲しいなら良いとは思いますが、機体スペックを重視するならやや微妙な選択肢になるのかなとは思います。

ただ、Go 2に関しては発売から少しが日が経っていることもあり、値下げやタイプカバー特典キャンペーンなども結構頻繁に行われている印象なので、それらを有効活用すれば比較的お得な機種ではあると思います。

8万円以上:ハイエンド(PCとしても)

最安値が8万円以上のハイエンドタブレットを紹介しています。12~13インチくらいの大型の機種が多く、キーボードと接続してPCのようにも使える設計のものが多いです。処理性能は総じて高いです(タブレットとしては)。

ハイエンドタブレットの要点

プロセッサ(SoC)

8万円以上のタブレットの処理性能は、タブレットとしては非常に高いです。一般的なタブレットで想定する処理なら何でも快適にこなせる上、ある程度重い処理にも対応できます。ただし、あくまでもタブレットなので、高性能PCでやる事が前提の処理(重い動画の編集やエンコード・重いゲーム等)は快適には行えないので注意してください。

メモリ

8GBが基本です。一般的な用途なら8GBでも困ることはほとんど無いと思います。8GBより上の容量を用意している機種も少しありますが、価格は跳ね上がるので注意です。

OS

この価格帯では実質iPad ProとSurfaceの二択に近いです。「タブレット」というよりは、モバイル性も高いタッチ機能のある小型ノートPCとしての運用も意識している機種が主流になります。

ディスプレイ

タブレットではかなり高価なので、ディスプレイ性能も総じて高いです。解像度もやや高めが基本です。


iPad Pro 11インチ 第3世代

価格
約 94,800円~
OS種類
iPadOS
画面
11型 2388×1668
最大600nit / 120Hz
プロセッサ
Apple M1(8コア)
メモリ
8GB/16GB
ストレージ容量
128GB~2TB
重量
約 466g(Wi-Fiモデル)
その他
Thunderbolt/USB4対応
Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)対応
スピーカー4つ搭載
高いカメラ性能(デュアル)

iPad Proはプロ向けのハイエンドタブレットです。プロセッサには「Apple M1」が搭載されており、これはMacbookなどにも使われているもので、タブレット用のSoCとしてはズバ抜けた性能となっています。グラフィック性能も非常に高く、重めの動画編集等もある程度こなせるレベルの処理性能を持ちます。処理性能重視なら一択レベル(12.9インチモデルもあります)で、プロ(主にクリエイター)向けの製品となっています。

重量は約466g(Wi-Fiモデル)で、サイズの割には軽量です。非常に高い処理性能を備えながら、モバイル性能も高い欲張りタブレットです。Magic KeyboardやSmart Keyboard Folioと併用すれば、小型PCのようにキーボードも利用することができます。

ディスプレイは120Hzに対応しており滑らかな映像描写が可能となっています。ただし、2021年現在では動画サイト等では大体最大60fpsなので、一般用途では恩恵を感じる場面は、スクロールやUI操作が滑らかになるくらいかもしれないです。

カメラ性能も実は高く、リアカメラはデュアルカメラでLiDARスキャナ技術が搭載されており、物体間の前後関係を正しく測定することが可能です。暗い場所でもキレイに撮影できる他、AR関係でも活躍するようです。

価格は高いですが、各種性能を考えれば意外とコスパは悪くないと思います。特に11インチモデルは最安値モデルは10万円未満から買えますし、重い処理をしないただの軽量タブレットとしても優秀なので、予算に余裕がある人は一般用途でも悪くはない選択肢だと思います。

iPad Pro 12.9インチ 第4世代

価格
約 129,800円~
OS種類
iPadOS
画面
12.9型 2732×2048
最大600nit / 120Hz
フルスクリーン時:1,000nit
ピーク時:1,600nit
プロセッサ
Apple M1(8コア)
メモリ
8GB/16GB
ストレージ容量
128GB~2TB
重量
約 641g(Wi-Fiモデル)
その他
Thunderbolt/USB4対応
Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)対応
スピーカー4つ搭載
高いカメラ性能(デュアル)

iPad Proはプロ向けのハイエンドタブレットです。プロセッサには「Apple M1」が搭載されており、タブレット用のSoCとしてはズバ抜けた性能となっています。グラフィック性能も非常に高く、重めの動画編集等もある程度こなせるレベルの処理性能を持ちます。処理性能重視なら一択レベル(11インチモデルもあります)で、プロ(主にクリエイター)向けの製品となっています。

サイズ以外の仕様は概ね11インチモデルと共通なので、すぐ横(もしくは上)の11インチモデルの説明を参照お願いします。ただし、ディスプレイ性能は11インチモデルよりも更に上がっています。ピーク時最大1,600nitの驚異的な最大輝度となっており、コントラスト比も上がっています。より明暗のくっきりした映像を描写することができます。リフレッシュレートは120Hzで共通です。

11インチモデルよりも大きくて画面が見易く、ノートPCに近いサイズ感なので、Magic KeyboardやSmart Keyboard Folioと併用すれば、比較的ノートPCに近い使用感を得ることも出来ます。重量は大きい分11インチモデルよりは多少重い約641gですが、それでもサイズの割には軽量なので、持ち運びも快適です。

ただし、ディスプレイ性能アップの影響が大きいのか、11インチモデルより価格も大幅にアップ(最安値モデルで35,000円増)となっています。純正キーボードは別売り(しかも高価)なこともありますし、性能アップしたディスプレイ性能も一部のクリエイター以外には明らかにオーバースペックなので、こちらは11インチモデル以上にプロ向けで需要の限られる製品になるのかなと思います。

Surface Pro 7

価格
約 93,800円~
OS種類
Windows 10 Home
画面
12.3型 2736×1824
プロセッサ
Core i7-1065G7(4コア8スレッド)
Core i5-1035G4(4コア8スレッド)
Core i3-1005G1(2コア4スレッド)
メモリ
4GB~16GB
ストレージ容量
128GB~1TB
重量
約 776g(Wi-Fiモデル)
その他
microSDカード対応
本体にスタンド付属
Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)対応
MS Office H&B 2019付属

マイクロソフト製の定番の2 in 1タブレットPCです。オフィスが標準付属で、高いディスプレイ性能を持ちます。スタンドが本体に付属しています。タイプカバー(キーボード)は基本別売りです。

Core i3(4GB)モデルは、軽い処理では十分な性能だと思いますが、高額タブレットとしては低性能です。コスパも良くはないので、処理性能も意識するならCore i5以上のモデルがおすすめです(メモリも最低8GBになります)。

正直、単純な機体性能ではiPad Proの方が高いので、オフィス付属やWindowsという点に魅力が無ければコスパは微妙かもしれないです。ただ、2021年9月時点では、発売から日が経ち次世代機の登場も噂されていることもあってか、大幅値下げやタイプカバー同梱キャンペーンが頻繁に行われているので、それらを利用すればお得に購入できるかもしれません。

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