大手通販サイト比較【Amazon・楽天・ヨドバシ.com】

日本国内で知名度の高いネット通販サイトを比較しています。非常に有名な「Amazon」と「楽天」に加え、最近にシェアを伸ばしている「ヨドバシ.com」を加えた3つを比較します。有料会員や購入金額に応じて特典がある場合もありますが、本記事では無料会員で利用する前提の話となっていますので、予めご了承ください。

各社について(Amazon・楽天・ヨドバシ)

まず、各社(各サイト)についての簡単な説明です。本当にざっくりとした説明なので、ご存知の方は飛ばして頂いて構いません。

Amazon


Amazon(アマゾン)は本社をアメリカに置く、世界的に有名なネット通販会社です。定価の安さが魅力です。世界的に有名という企業の信頼性も相まって、非常に使い勝手の良いネット通販サイトです。

商品の販売に関してはほとんどが自社による販売となっています。マーケットプレイスという出品サービスもありますが、全体の割合としては少ないです。


楽天市場


楽天市場は、日本企業の「楽天」が提供するインターネットショッピングモールです。世界的な知名度やシェアはAmazonには劣りますが、日本国内でいえばAmazonに匹敵する知名度やシェアがあります。ポイントに力を入れていて、ポイント関連のキャンペーンが非常に豊富です。更に、楽天関連サービスを利用していると還元率が上がる特典などもあります。

販売形態は「モール型」と呼ばれる楽天以外の出店によるものです。全商品の販売を他店がしており、楽天自身での商品の販売は行っていません。そのため、ご当地グルメなどの地域の特産品や名物等の種類も豊富で、他のネット通販サイトにはないところです。


ヨドバシ.com


ヨドバシ.comはヨドバシカメラが運営する日本のネット通販です。近年急激に日本国内のシェアを伸ばしており注目されています。定価はAmazonよりも若干高めな事が多いですが、基本のポイント還元率が10%(対象外商品もあり)と非常に高いのが魅力です。また、全商品の通常配送料が無料で、代金に関わらず無料配送してくれる上、届くのが非常に速いのも魅力です。

ヨドバシカメラが家電主体の量販店ということもあるので、その辺りが強いのかと思いきやそうでもなく、色んなジャンルの商品が販売されています。


簡易比較表

ネット通販において重要になる項目について表にまとめました。
大手通販サイト比較表
販売 自社販売+他店の出店 他店の出店 自社販売
安さ(定価)
送料 2000円(税込み)以上で無料
ショップにより異なる
(有料が多い)
完全無料
ポイント対象
一部の対象商品
全商品
ほぼ全ての商品が対象
ポイント還元率
1%~(ほぼ1%)
1%~
10%(一部1%)
レビュー
×
見やすさ
探しやすさ
配達の速さ ショップにより異なる
品揃え
[◎~×]で表記している部分は、なるべく客観的に見てつけたつもりですが、主観なのでご了承くださいませ。
表だけを見た感じだと楽天が少し劣っている印象を受けますね。ただ、この表だけでは細かいところはわからないので、各項目についてもう少し詳しく見ていきます。

各サイトの要点比較

各項目についての補足と、もう少し踏み入って比較をしています

販売形態

販売形態
主に自社販売
モール型
自社販売

今回比較する3サイトの販売形態は、楽天がモール型、Amazon・ヨドバシ.comが自社販売となっています。Amazonに関してはモール型の販売形態もありますが、自社販売が圧倒的多数です。


販売形態ごとの特徴
ざっくりと各販売形態の特徴について説明しています。

自社販売

自社販売は、サイトを運営している企業が自前で商品を用意し販売している販売形態です。詳しく説明する必要もありませんね。

良い点

  • Amazon等の大企業のサイトだと、運営体制やサポートがしっかりしていて安心感がある
  • 発送が速い

悪い点

  • 古い商品や需要の低い商品は、取り扱いがない可能性がある

モール型

モール型は、ショッピングモールのように、一つのネットショップ(サイト)に多数の店舗がそれぞれ出店して商品を販売している形態です。サイトのシステムとサーバーだけを貸しているような形です。ポイントやキャンペーン等は運営企業側が用意しますが、その他は各店舗に任せられています。

良い点

  • 価格競争が激しい(安くなる)
  • 商品の種類が豊富

悪い点

  • 同じ商品でも多数店舗の取り扱いがあるので、選ぶのが面倒
  • 運営体制に不安がある店舗も多い
双方良さはありますが、個人的には「モール型」が少し使いにくい印象を受けます。仮に値段が多少安かったとしても、「Amazonが販売・発送します。」の安心感には勝てないです。


ポイント

ポイント対象商品(還元率)
一部の対象商品(基本1%)
全商品が対象(1%~)
ほぼ全ての商品が対象(基本10%/一部1%)

Amazon:無いと考えた方が良い

基本的にポイントは無いものと見た方が良いレベルです。一部ポイント対象商品はありますが、還元率は大体1~2%程度とかなり少なめです。ただし、その代わり定価が安いです。

楽天:キャンペーンや特典で大幅アップ

全商品が対象で、楽天会員であれば最低1%のポイントが貰えます。更に、キャンペーンや楽天のサービス利用状況によってポイント還元率が増えます。その他、商品によって通常よりも貰えるポイントが多いものがあったり、セール期間にはポイント5倍や10倍の商品も多く登場します。本記事で比較している通販サイトの中では、一番ポイントを重視しているのは楽天と言えるでしょう利用の仕方によっては、非常に多くのポイントを獲得する事が出来ます。ただし、ポイント還元率を増やす条件が何らかの支出を伴うものが基本なため、長期・継続的に利用しない場合には恩恵はあまり受ける事が出来ません。

ヨドバシ.com:基本10%の高い還元率

ほぼ全ての商品が対象で、基本10%の高いポイント還元率を誇ります(一部ポイント対象外製品や1%~5%の商品有)。その代わり基本的に、商品そのものの価格がAmazonや楽天よりやや高めです。価格設定の仕方は分かり易く『商品代金-ポイント還元額=Amazonでの価格』という感じになっています。ポイントのお得感を出しつつ、実質価格の安さでもAmazonに負けてないぞという印象を与えようという作戦だと思われます。ただ、継続的に利用しない場合にはポイントが無駄になる可能性もあるので、定期的な利用が前提となってしまいます。


送料

送料
完全無料
2000円以上で無料※2000円以下でも対象商品有
ショップにより異なる

送料はヨドバシ.comが完全無料で有利です。仮に100円のボールペン1本だとしても無料で配達してる上、非常に配達が速いです。

Amazonは注文合計金額が2000円以上で無料です。ヨドバシよりは制限はありますが、通販では2000円以上の注文がほとんどだと思うので、実質無料と言っても過言ではないと思います。

楽天についてはショップにより異なります。送料無料の商品も多くあるので、絞り込み検索などで活用すれば良いと思いますが、Amazonやヨドバシと違って、商品を見る度に送料も気に掛けないといけないのはちょっと面倒です。また、送料無料の商品の価格は、基本Amazonよりはちょっとだけ高い印象があります。


レビュー

レビューの数
レビューの質
×

実際の商品を直接見たり触ったり出来ない通販では商品レビューは重要項目です。そのレビュー機能ですが、楽天だけ明らかに劣っています。

天はモール型で商品管理が店舗ごとになるため、同じ製品でもページが複数存在するような形となっています。レビューが分散してしまうので1ページあたりのレビュー数も少なくなる上、商品ではなく店舗への評価なども多く混じっています。他サイトで調べれば良い話ではありますが、他サイトで不要な手間が掛かるのはマイナス点です。


サイトの見やすさ・商品の探しやすさ

サイト全体の見易さ
商品の探し易さ
×

3サイトとも人気通販サイトというだけあってレイアウトは見易いです。問題は商品の探し易さです。

特に気になるのは楽天でした。軽く上述しましたが、楽天はモール型なので、製品名で検索すると同じ製品がずらーっと並ぶと言った状況があります。どれを見れば良いんだとなってしまいます。

Amazonも他店の出店は可能なので同じ製品名が並ぶことはありますが、楽天ほどではないのでそこまで気になりません。ヨドバシは完全に自社販売のみなので、同製品名がずらっと並ぶことがなく非常にスッキリしていて見易いです。


品揃え

新しいもの
古いもの 特産品類
× ×

品揃えは、3サイトとも最新の製品や売れ筋製品に関しては申し分ありません

少し古い商品に関しては、ヨドバシは後継品が出たらすぐ販売が終了してしまう場合が多いです。Amazonと楽天は需要のある人気商品に限って残っているという形です。

最後に特産品類ですが、楽天が圧倒的に強いです。種類が非常に豊富です。Amazonでも取り扱いはありますが、種類は少なく、価格も楽天よりやや高めの印象です。ヨドバシに関しては、市販品以外の取り扱いはほぼ無いと見た方が良いです。


まとめ~個人的な評価~

【個人的な総合評価】
商品価格の安さ(定価)
送料
ポイント
×
レビュー
×
サイト全体の見易さ
商品の探し易さ
×
配達の速さ ショップによる
品揃え
個人的おすすめ順位 1位 3位 2位

出来るだけ分かり易いように、かなりざっくりですが「〇×△」のみで各項目を評価しました。

Amazon:安定感が際立つ

全体的にはやはりAmazonが頭一つ抜けているという印象が強かったです。他の2サイトに唯一明らかに劣っているのがポイントについてですが、定価が安いので全く気になりませんし、むしろポイント管理の思考や手間が省けて良いという考えもあります。

楽天:特産品やサービス利用者に強い

楽天市場の魅力はポイント制と商品の豊富さです。楽天の関連サービスを利用していればポイントの還元率が上がるシステムがあるので、何らかの楽天のサービスを利用しているならお得に購入する事ができます。定価もAmazonほどではないですが安い部類なので、ポイントの還元率が高い状況を作れれば、Amazonよりお得になる事も多いと思います。ただし逆にいえば、楽天関連サービスを利用しないなら品揃え以外ではやや劣っている印象です。

ヨドバシ:継続利用するなら良い

ヨドバシの魅力は基本のポイント還元率の高さです。ただし、定価は他の2サイトと比べると少し高いので、常にポイントの恩恵を受けられる状況でなければやや不利です。そのため、継続利用をする前提であれば強いです。

Amazonや楽天では知名度のほぼ無いメーカーの格安製品などが多数あり(中国のものが多め)、やや商品が探しにくくなってきている印象がある中、ヨドバシは自社販売のみで、そのような商品がほとんど無いので、非常に見易いです。個人的には、ヨドバシが一番見易く、商品も探し易く感じました。

ただしやはり定価が少し高い点は気になるところで、あまり通販を利用しない方にはお得感が薄れる印象です。


記事は以上で全てになります。ご覧いただきありがとうございました。

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