PCについての質問・相談フォーラム

はじめまして。

【予算と中古・整備品】
予算的には確かに中古や整備品が選択肢に入るのもやむなしだと思います。
ただ、またしばらく経った後に久しぶりに引っ張り出したら、使えなくて数万円をまた使う…ということになってしまうリスクもあるかと思うので、個人的には少し高価でもある程度の期間は使えなそうなものを選んだ方が良い派ではありますね。

【用途と必要な機能】
候補機はどちらもテンキー搭載、MS Office付属ですが、これは絶対条件でしょうか？
特に、Officeの方は必須にすると選択肢がかなり限定されてしまうので、Googleのスプレッドシート等のWebサービスや互換ソフトで代用可能かどうかなどを明確にしておいた方が良いかと思います。

他にも、細かい部分でも良いので条件があれば教えて貰えると助かります。

【挙げられた機種について】
まず整備済み品の方ですが、重い作業は無さそうなので確かにCore i5-8265Uでも問題はなさそうには見えます。当面のコスパとしてはかなり良さそうに見えます。
ただ、やはり世代が古くて今後のアップデートに対応できるか少し不安があるのと、ディスプレイの解像度も今では低いのも気になります。
また、このレベルの古さの機種かつ低容量SSDの安価な機種の場合はストレージ寿命も気になるところです。要するに、とりあえず使えれば良いという人向けの割り切り機という感じですね。

Intel N95機の方はこの価格で16GBメモリと512GB SSDを搭載し、ライセンスが正規品か疑問は残りますが、かなりコスパは良いと思います。
ただ、まずキーボード配列がUSみたいなのでそこは留意する必要があるのと、正直メジャーではない中国メーカーなので、他の諸々のリスク（初期不良とかライセンス関連）も否定はできないような気がするので、やや博打的な買い物にはなると思います。

【追記】特に対応は必要ないですが、リンクが他サイト様のものになっていたので、勝手ながら元リンクに差し替えさせていただきました。一応ご報告です。

はじめまして。
fpsについては想定タイトルがわからないと何とも言えないですが、
とりあえず、用途と予算を意識しつつ、各箇所について触れていこうと思います。

【CPU】
今なら265Fではなく、265Kの方が安いのでおすすめですね。
消費電力が多い点についても電力制限をすれば良いですし、自作ならBIOS（UEFI）も目にすると思うので、設定も大した労力にならないと思います。
それに、Core Ultra 200はプロセスが最新鋭のもので電力効率が良く、従来よりも消費電力と発熱がかなり抑えられているので、K付きの標準設定でも240mm簡易水冷なら基本問題ないです。

また、ゲーム配信がメインでCore Ultra 7なら、内蔵GPU搭載モデル（Fの無い方）も有力な選択肢になります。
265以降の内蔵GPUは従来のものよりも性能が高い上、元々Intelの内蔵GPUのエンコーダー（QSV）は安定性と効率には優れた評価を得ていますので、配信のエンコードは内蔵GPUに任せてグラボにはゲームの処理に専念してもらうことで、ゲーム性能を最大化しつつ安定した配信をすることの手助けとするなどの運用も視野に入れれると思います。

【GPU】
ここが凄く悩みどころですね。

予算内で16GB VRAMとGeForceを条件とするなら「RTX 5060 Ti 16GB」になるのは自然だし妥当だと思います。
とはいえ、やっぱりゲーム性能コスパの悪さが気になるところです。25万円～クラスのPCでRTX 5060 Ti 16GBは個人的には微妙感強めに感じちゃいます。

ゲーム性能が多少低くても25万円以下で済ませたいなら「RTX 5060 Ti 16GB」で構わないと思いますが、27万円出せるなら少し余裕があると思います。
一応代替案としては、フルHDなら12GBで大丈夫と割り切って「RTX 5070 12GB」にするか、クリエイティブ面の汎用性はやや妥協してゲームとVRAMコスパ特化で「RX 9070 / 9070 XT」にするかって感じが一般的かなと思います。

また、27万円あれば「RTX 5070 Ti 16GB」も採用できないことはないかと思います。ただし、他の部分を大きく節約する必要があります。
ケースとクーラーは節約して、CPUもグレードを下げる必要があると思う（245Kあたりが強そう）ので、コンセプト的にはダメかもですね。

【ケースとクーラー】
恐らくは見た目のこだわりポイントで、白基調でまとめたい感じでしょうか。

【マザーボード】
統一感を出すならここもホワイトモデルにしたいですが、予算的に難しいかもしれない部分ですね。
最近はちょこちょこ「B860M Steel Legend WiFi」が2.5万円ほどになっており、その価格なら予算的にもコスパ的にも悪く無いと思うので、時期が合えば検討しても良いかもです。

【電源ユニット】
電源自体は存在感ないですが、ケーブルは少し露出してしまうので、マザボやグラボも白にするなら電源もホワイトモデルを選ぶのがおすすめです。
メーカーは少し限られますが、価格も大きく高くはならないと思います。

また、挙げられている電源は「KRPW-GA750W/90+」かと思いますが、こちらは少し古い電源（ATX2.52）となっており、グラボ用の1本で大容量に対応できる新しいコネクタ「12V-2x6x1」が直接使えない点に一応注意です。GeForceのRTX 5070以降の場合には12V-2x6x1コネクタが基本となるため、付属のアダプタを接続することになるはずです。
白でまとめたい場合には見た目の点で障害となる可能性が若干あると思いますので、頭の片隅に留めておくと良いかもです（白ケーブルに黒のアダプタを接続することになったりとか）。

返信遅くなりました。

はじめまして。お役に立てているなら幸いです。励みになります。
頂いた内容について、以下から回答しています。

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正直、今安価な旧世代のIntel機を購入するなら、中古にこだわらずにRyzen（Zen3+以降）のミニPCなど他の選択肢に考えた方がコスパ的には良いと思います。特にミニPCは新品でも安価で、サイズも小さく、Wi-FiとBluetoothも標準対応が基本なので、使い勝手も良いです。
ただし、安くてコスパが良いミニPCメーカーはほぼ中国なので、そこに抵抗が無ければという話にはなりますが…。

Intelの旧世代CPUの評価や他の代替案も含めて、下記に書いていきます。

【Intelなら旧世代のどれが良いか】
結論からいうと、内蔵GPU利用なら10世代以前はどれもおすすめではないです。
主な理由は、内蔵GPU（グラフィックを担当するプロセッサ）のアーキテクチャの世代が古く、機能面がやや低い（特にAV1ハードウェアデコード非対応がでかい）のと、単純に性能と電力効率も良くはないためです。
また、細かなレスポンスを重視するならシングルスレッド性能が主に関係するのですが、こちらも旧世代CPUになるほど弱いので、適しているとは言えないです。
なので、最低でもGPUアーキテクチャが更新された第11世代以降が望ましいです。

ただし、中古価格をざっくり見たところ、第11世代あたりから中古価格も少し上がっており、7万円未満の選択肢があまりないみたいですね（その事情から10世代以前の候補となったのかも？）。
どちらにせよ、旧世代Coreはマルチスレッド性能コスパだけ見れば確かに少し良くはあるのですが、製品寿命も短くなっている上に電力面や機能面もマイナスなことを考慮すると、マイナス面の方が大きく感じます。
先に触れたミニPCも含め、代替案も結構ありますので、他の選択肢を模索する方が得策な気がします。

【ミニPCの具体的な候補機】
ぱっと見で一番コスパが良いのはやはりミニPCです。
予算を5～6万円台と仮定とした場合、今は以下のミニPCなどは有力候補になるかと思います。

・GEEKOM A6（Ryzen 7 6800H）
・Nucbox M7（Ryzen 7 PRO 6850H）
・Minisforum UM690L Slim（Ryzen 9 6900HX）
・Minisforum UM760 Slim（Ryzen 5 7640HS）

上の３つの「Ryzen 6000シリーズ（6800H、PRO 6850H、6900HX）」はどれも”CPUとGPUのアーキテクチャとコア数が同じ”なので、実用性能はほぼ同じです。
「Ryzen 5 7640HS」は上記の３つよりも世代が新しく、NPU（Ryzen AI）が一応付いてくる代わりに、CPUとGPUのコア数が減ります（CPU：8コア→6コア、GPU：12CU→8CU）。

【ノートPCをデスクトップPCのように運用】
ノートPCをデスクトップPCのように運用する方法もあります。
ノートPCは価格競争が激しく、超大手メーカー製品が多数ありますので、新品でもコスパが良いです。
ただし、低価格高コスパモデルは現在だと7～8万円台くらいが主流なので、予算としては少しプラスしないといけない可能性は高いです。

ポートなどが足りない場合にはUSBハブやドッキングステーションが必要になるのはデメリットですが、そちらは追加費用としては軽微だと思います。
デスクトップPCよりは耐用年数が短い傾向がありますが、4～5年前の中古デスクと比べるならマイナスではないかと思います。

【ポータブルゲーミングPCを据え置き運用】
ノートPC以上に特殊な運用方法にはなりますが、実は性能コスパ的には非常に良いのがこれです。
ROG Ally や MSI Claw などで有名な携帯型ゲーム機ですが、大手メーカーが出しているのにも関わらず、処理性能の割には非常に安価で、性能コスパがものすごく良いです。
「ROG Ally（Ryzen Z1 Extream）」や「MSI Claw（Core Ultra 5 135H）」などの比較的新しいモデルでも中古なら5万円台中盤～くらいで買えるみたいです。新品でもセールで7～8万円くらいで売っていることがあります。

ポート数はかなり少ないので、USBハブやドッキングステーションはほぼ必須になると思いますし、用意する機器や規格等や設定など、他のケースよりも多めの下準備が必要なのがデメリットですが、
高度な専門知識や技術が求められるレベルでもないので、実現は難しい訳でもなく、コスパは良いと思います。
第8～10世代Coreの中古デスクトップを検討するくらいなら、こちらの方がお得感はかなりあると思います。

下記のページなど参考になると思いますので、興味があればご覧ください（外部サイト）。
https://note.com/dorexxxx/n/nfe109713e3e5