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最終更新:2025/6/27
大手BTOパソコンショップ「ドスパラ」のおすすめPCをざっくりとまとめています。
本記事の内容は記事更新時点(2025年6月27日)のものであり、ご覧になっている際には異なる可能性があるため注意してください。掲載の価格は税込み・送料別です。
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ドスパラのおすすめPC(デスクトップ)
ドスパラのおすすめデスクトップPCです。ケース別にまとめていますが、全ケースを紹介している訳ではないので注意してください。
GALLERIA(タワー)
機能性、排熱性、デザイン性を兼ね備えたケース
GALLERIAのタワーケースはデザインも良く排熱性も高い質の高いケースです。ホワイトモデルもありますが、前面や内部は黒なので、一般的なホワイトケースより白感は小さめな他、カスタマイズで選ぶ場合は+5000円の費用が掛かる点に注意です(2025年1月時点)。
標準採用ケースファンが14cmの中型ファンとなっているため、優れたエアフローを発揮します。内部スペースも広くて拡張性も高く、裏面配線仕様でメンテナンスもしやすいです。良コスパ機にも採用される標準ケースとしてはBTOの平均よりも優れていると思います。一定以上のハイエンドGPU搭載モデルではグラボを支えるサポートステイも付属します。
筐体前面の縁がLEDライティング仕様となっており、専用ソフトを入れることによって色を変えることが可能となっています。一部の上位モデルでは外装がアルミヘアライン仕様のものもあります。アルミヘアライン外装のものは、指紋や汚れが付きにくく高級感のある見た目になります。標準ではアルミヘアライン外装ではないモデルでも、カスタマイズで変更することができるケースもあります(ただし、2025年1月時点だとカスタマイズ価格は10,000円と高めです)。
また、基本サイドパネルの一部は透明になっていて内部が見えるようになっていますが、クリエイター向けモデルではサイドパネルは透明部分が無いフラットパネルとなっている点に注意してください。内部が見えて欲しい場合にはゲーミングモデルを、見えて欲しくない場合はクリエイターモデルを選ぶと良いです。他の特徴は同一です。
また、後にE-ATX(Extended-ATX)サイズのウルトラハイエンドPC向けの大型ケースも追加されましたが、採用製品が少ない上に価格もとてつもなく高価となっており、紹介する機会もほとんど無さそうなので、割愛しています。
おすすめ構成
おすすめ構成を一部紹介しています。
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GALLERIA XA7R-R57T 9800X3D搭載 |
334,980円 1.5万円OFFクーポン適用時 (7/31 10:59まで) |
Ryzen 7 9800X3D 240mm水冷 |
32GB DDR5-4800 |
RTX 5070 Ti 16GB |
1TB NVMe |
850W 80PLUS GOLD |
B650(ATX) |
公式リンク |
「Ryzen 7 9800X3D」と「RTX 5070 Ti」搭載の準ハイエンドゲーミングPCです。 CPUには2025年6月時点でゲームで最強クラスの「Ryzen 7 9800X3D」が採用されています。CPUクーラーも240mm簡易水冷が標準で十分です。 GPUには「RTX 5070 Ti」が採用されています。価格を考えると「RX 9070 XT」の方がお得感はありますが、2025年5月時点ではゲーム以外の用途ではGeForceの方が利便性が高い印象なので、安定を求めるなら「RTX 5070 Ti」の方がおすすめです。 メモリは標準で32GBあり、電源も850W GOLDです。ケースも14cmファン採用でエアフローも悪くないです。 「Ryzen 7 7800X3D」モデルだと3万円安くなっているので、予算次第ではそちらも有力です。 |
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GALLERIA XA7R-R57T 7800X3D搭載 |
334,980円 1.5万円OFFクーポン適用時 (7/31 10:59まで) |
Ryzen 7 7800X3D 240mm水冷 |
32GB DDR5-4800 |
RTX 5070 Ti 16GB |
1TB NVMe |
850W 80PLUS GOLD |
B650(ATX) |
公式リンク |
「Ryzen 7 7800X3D」と「RTX 5070 Ti」搭載の準ハイエンドゲーミングPCです。 6月27日時点だとなぜか9800X3Dモデルと同額なので、そちらの方が良いです。ただ、普段は2~3万円ほど安価な設定なので有力です。 CPUにはゲームで強力な「Ryzen 7 7800X3D」が採用されており、240mm水冷クーラーが標準です。 9800X3Dの方が最新で強力ではありますが、9800X3Dは標準設定では電力面が少し悪化しているので、高効率運用を考えるなら7800X3Dも悪くないです。安いので妥協感も個人的には感じません。 GPUには「RTX 5070 Ti」が採用されています。価格を考えると「RX 9070 XT」の方がお得感はありますが、2025年6月時点ではゲーム以外の用途ではGeForceの方が利便性が高い印象なので、安定を求めるなら「RTX 5070 Ti」の方がおすすめです。 メモリは標準で32GBあり、電源も850W GOLDです。ケースも14cmファン採用でエアフローも悪くないです。 |
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GALLERIA XA7C-R57T 265F搭載 |
314,980円 1.5万円OFFクーポン適用時 (7/31 10:59まで) |
Core Ultra 265F |
32GB DDR5-5600 |
RTX 5070 Ti 16GB |
1TB NVMe |
850W 80PLUS GOLD |
B860(ATX) |
公式リンク |
最新の「Core Ultra 7 265F」+「RTX 5070 Ti」採用の準ハイエンド構成です。7800X3D / 98003D よりも格段に高いマルチスレッド性能を持つ、最新の準ハイエンドCPU採用の割には安価なのが魅力です。 「Core Ultra 7 265F」のゲーム性能が競合モデルよりやや低いという問題があるのが気になりますが、大体のゲームで快適なレベルは維持できるレベルではあるので、改善に期待して待てる人か、ゲーム性能重視というより最新パーツで固めたい向けです。 GPUは価格を考えると「RX 9070 XT」の方がお得感はありますが、2025年6月時点ではゲーム以外の用途ではGeForceの方が利便性が高い印象なので、安定を求めるなら「RTX 5070 Ti」の方がおすすめです。 メモリは標準でDDR5-5600が32GBあり、電源も850W GOLDです。ケースも14cmファン採用でエアフローも悪くないです。 |
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GALLERIA XA7C-R57T 14700F搭載 |
309,980円 1.5万円OFFクーポン適用時 (7/31 10:59まで) |
Core i7-14700F 120mm空冷 |
32GB DDR5-4800 |
RTX 5070 Ti 16GB |
1TB NVMe |
850W 80PLUS GOLD |
B760(ATX) |
公式リンク |
「Core i7-14700F」を採用し、「RTX 5070 Ti」搭載の割には安価なのが魅力の準ハイエンド構成です。 旧世代の「Core i7-14700F」を採用することで、7800X3Dよりも大幅に安い価格を実現しつつマルチスレッドも大幅に高いのが魅力です。ゲームによっては性能も大差なかったりするので、マルチスレッド性能重視で予算節約したい場合や、現状での実用性を重視する人向けの構成です。 GPUは価格を考えると「RX 9070 XT」の方がお得感はありますが、2025年6月時点ではゲーム以外の用途ではGeForceの方が利便性が高い印象なので、安定を求めるなら「RTX 5070 Ti」の方がおすすめです。 メモリは標準で32GBあり、電源も850W GOLDです。ケースも14cmファン採用でエアフローも悪くないです。 |
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GALLERIA XA7R-97XT 7800X3D搭載 |
304,980円 1.5万円OFFクーポン適用時 (7/31 10:59まで) |
Ryzen 7 7800X3D 240mm水冷 |
32GB DDR5-4800 |
RX 9070 XT 16GB |
1TB NVMe |
850W 80PLUS GOLD |
B650(ATX) |
公式リンク |
「Ryzen 7 7800X3D」と「RX 9070 XT」搭載の準ハイエンドゲーミングPCです。 「RTX 5070 Ti」モデルよりも数万円も安いながら、ゲームにおける実用性はほぼ変わらないのが魅力です。 CPUにはゲームで強力な「Ryzen 7 7800X3D」が採用されており、240mm水冷クーラーが標準です。 GPUの「RX 9070 XT」は、同性能帯では非常にゲームコスパが良いGPUです。 マルチスレッド性能コスパでは見栄えが悪くなる7800X3Dにコスパの良いRX 9070 XTを組み合わせることで価格を少し緩和する感じの構成です。 メモリは標準で32GBあり、電源も850W GOLDです。ケースも14cmファン採用でエアフローも悪くないです。 |
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GALLERIA XA7C-97XT Core Ultra搭載 |
294,980円 1.5万円OFFクーポン適用時 (7/31 10:59まで) |
Core Ultra 7 265F |
32GB DDR5-5600 |
RX 9070 XT 16GB |
1TB NVMe |
850W 80PLUS GOLD |
B860(ATX) |
公式リンク |
「Core Ultra 7 265F」と「RX 9070 XT」搭載の準ハイエンドゲーミングPCです。 GPUには準ハイエンドながらゲームコスパの良い「RX 9070 XT」が採用されており、VRAMも16GBあるので、レイトレーシングなどでもネックになりにくいです。 「RX 9070 XT」に加え、CPUも準ハイエンド級のものを採用しつつ30万円未満というのが魅力です。 「Core Ultra 7 265F」のゲーム性能が競合モデルよりやや低いという問題があるのが気になりますが、大体のゲームで快適なレベルは維持できるレベルではあるので、改善に期待して待てる人か、ゲーム性能重視というより最新パーツで固めたい向けです。 価格は上述の問題もあってか最新プロセス採用のCPUとしては安価で、14700F搭載モデルと5000円しか変わりません。マザーボードもやや高価なはずなので、ベース価格から考えたコスパは良いです。 メモリは標準でDDR5-5600が32GBあり、電源も850W GOLDです。ケースも14cmファン採用でエアフローも悪くないです。 |
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GALLERIA XA7R-97XT 7700搭載 |
264,980円 1万円OFFクーポン適用時 (7/31 10:59まで) |
Ryzen 7 7700 |
32GB DDR5-4800 |
RX 9070 XT 16GB |
1TB NVMe |
850W 80PLUS GOLD |
B650(ATX) |
公式リンク |
「Ryzen 7 7700」と「RX 9070 XT」搭載のゲーミングコスパ重視の準ハイエンドゲーミング構成です。2025年6月現在、ドスパラで特にゲームコスパが良いモデルの一つだと思います。 「Ryzen 7 7700」は7800X3Dと比べるとゲーム性能が低いのが気になりますが、7800X3D搭載モデルよりも4万円も安価なので価格は非常に魅力的です(2025年6月時点)。 CPU自体の価格はほぼ同額であるはずの「Core i7-14700F」モデルと比べても2.5万円も安くなっており、7700モデルだけ明らかに安い価格設定となっています。 安価ながらソケットはAM5採用で長期サポートも期待できますし、メモリは標準でDDR5が32GBあり、電源も850W GOLDです。ケースも14cmファン採用でエアフローも悪くないです。 ゲームによっては7700でもさほどネックにならないケースもありますし、多少性能が低下しても、正直「RX 9070 XT」なら大体のゲームで非常に快適なので、実用性コスパは非常に良いと思います。 |
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GALLERIA XA7R-R57 7700搭載 |
239,980円 1万円OFFクーポン適用時 (7/31 10:59まで) |
Ryzen 7 7700 |
32GB DDR5-4800 |
RTX 5070 12GB |
1TB NVMe |
750W 80PLUS GOLD |
B650(ATX) |
公式リンク |
「Ryzen 7 7700」と「RTX 5070」搭載の高性能ゲーミングPCです。 GPUには「RTX 5070 12GB」が採用されており、前世代で非常に人気だった「RTX 4070 SUPER」を若干上回る性能を持ちます。 CPUには「Ryzen 7 7700」が採用されており、価格を節約しつつ、AM5による長期サポートも得られます。 メモリは標準でDDR5が32GBあり、ケースも14cmファン採用でエアフローも悪くないです。 |
THIRDWAVE-G(ゲーム向け・ミニタワー)
グラボ搭載で高コスパなミニタワーモデル
ドスパラではゲーミングのGALLERIAだけでなく、THIRDWAVEというスタンダードシリーズもあります(製品名はMagnateやLightningなど別名になりますが)。
そして、2024年9月にグラボ搭載のゲーム向け高コスパモデル「THIRDWAVEーG」が新登場しました。GALLERIAではありませんが、グラボを搭載したゲーム用として使えるモデルとなっており、コスパも良いです。
安価でコンパクトなミニタワーモデルですが、標準で12cmケースファンを5基も搭載(フロント2基、トップ2基、リア1基)し、価格とサイズの割には優れた排熱性となっています(水冷クーラー搭載時には変更となります)。
ただし、標準構成ではケースファンはライティングに対応していない点に注意。+3,000円でファン3基をARGBライティング仕様に変更することが可能(2025年3月時点)なので、こだわりたい方は忘れずに変更しておきましょう。
下記のおすすめ構成の画像は全てホワイトモデルを掲載していますが、ブラックモデルも基本同価格で購入できるので、好みに合わせて選択してください。
おすすめ構成
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Lightning-G AF7W Ryzen 7 7700搭載 |
209,980円 |
Ryzen 7 7700 |
16GB DDR5-4800 |
RTX 5070 12GB |
500GB NVMe Gen 4 SSD |
750W 80PLUS GOLD |
A620(MicroATX) |
公式リンク |
「Ryzen 7 7700」と「RTX 5070 12GB」採用の高性能ゲームコスパ重視モデルです。この構成としては安価な約21万円という価格が魅力です。 GPUには「RTX 5070」が採用されており、前世代で非常に人気だった「RTX 4070 SUPER」を若干上回る性能を持ちます。価格の割に優れたGPUが大きな魅力です。 CPUには「Ryzen 7 7700」が採用されています。この価格のRTX 5070 機に採用されるCPUとしては優れている方ですし、長期サポートが期待できるAM5にできるのも良いです。 また、電源も価格の割には良い750W 80PLUS GOLD品が採用されているのも嬉しい点です。 ただし、その他はコストカット感が強めです。価格を考えれば仕方ない範囲ですが、留意しておく必要があります。 マザーボードはA620(MicroATX)の安さ特化品ですし、メモリは16GB、SSDも500GBなども少し残念なところです。 とはいえ、この価格でこの構成なら妥協できるレベルかなと思います。 |
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Lightning-G AV7R |
179,980円 |
Ryzen 7 7700 |
16GB DDR5-4800 |
RX 9060 XT 16GB |
500GB NVMe Gen 4 SSD |
650W 80PLUS BRONZE |
A620(MicroATX) |
公式リンク |
「Ryzen 7 7700」と「RX 9060 XT 16GB」採用のゲームコスパ重視モデルです。 「RX 9060 XT 16GB」がVRAM 16GBを搭載しつつも基本性能コスパも悪くないのが良いです。 CPUにも「Ryzen 7 7700」が採用されており、この価格としては悪くないです。長期サポートが期待できるAM5にできるのも良いです。 ただし、その他はコストカット感が強めです。価格を考えれば仕方ない範囲ですが、留意しておく必要があります。 マザーボードはA620(MicroATX)の安さ特化品ですし、メモリは16GB、SSDも500GBなども少し残念なところです。 |
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Lightning-G AV-Ti5 RTX 5060 Ti 16GB搭載 |
179,980円 |
Ryzen 5 7500F |
16GB DDR5-4800 |
RTX 5060 Ti 16GB |
500GB Gen 4 SSD |
650W 80PLUS BRONZE |
A620(MicroATX) |
公式リンク |
「Ryzen 5 7500F」と「RTX 5060 Ti 16GB」採用の安価さと汎用性重視構成です。 出来るだけ安価にフルHDなら快適な性能と16GB VRAMを得ることを目的とした構成です。 ただし、7700 + RTX 5070機の方が基本性能コスパは格段に良いので、評価としては難しいところです。 また、価格を考えれば仕方ないですが、コストカット感もやや強めです。 マザーボードはA620(MicroATX)の安さ特化品ですし、メモリ16GB、SSD500GBなども最低限です。 |
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Lightning-G AV5R |
164,980円 |
Ryzen 5 7500F |
16GB DDR5-4800 |
RX 9060 XT 16GB |
500GB Gen 4 SSD |
650W 80PLUS BRONZE |
A620(MicroATX) |
公式リンク |
「Ryzen 5 7500F」と「RX 9060 XT 16GB」採用のゲームコスパ重視モデルです。 「RX 9060 XT 16GB」がVRAM 16GBを搭載しつつも基本性能コスパも悪くないのが良いです。16万円台の安価なPCながら、高設定でもネックにならないVRAM容量があるので、1440p運用を想定しているけど予算をできるだけ抑えたい場合には非常に有力です。 CPUにも「Ryzen 5 7500F」が採用されており、安さとゲームコスパ重視の選択です。マルチスレッド性能コスパを求めるなら、7700の方がおすすめではありますが、ゲーム性能はほとんど変わらないので用途次第です。どちらでも、長期サポートが期待できるAM5にできます。 ただし、その他はコストカット感が強めです。価格を考えれば仕方ない範囲ですが、留意しておく必要があります。 マザーボードはA620(MicroATX)の安さ特化品ですし、メモリは16GB、SSDも500GBなども少し残念なところです。 |
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Lightning-G AV5R |
154,980円 |
Ryzen 5 7500F |
16GB DDR5-4800 |
RX 9060 XT 8GB |
500GB Gen 4 SSD |
650W 80PLUS BRONZE |
A620(MicroATX) |
公式リンク |
「Ryzen 5 7500F」と「RX 9060 XT」採用のフルHDゲームコスパ特化構成です。 VRAM容量を考えると高設定での運用は厳しめですが、フルHDなら基本快適な性能があり、性能コスパ自体は非常に良いです。重量級ゲームをあまりしない場合のフルHD用と割り切るなら悪くはないです。 競合となるのは「RTX 5060 8GB」ですが、正直どちらでも使用感に大きな影響はないと思うので、好みで良いかなと思います。 ベンチマークスコアでは「RX 9060 XT」の方がやや高いのですが、VRAMの帯域幅に大きな差があるため(288GB/s と 448GB/s)、問題となる重い処理では差が縮まり、大した差になりません。 また、価格を考えれば仕方ないですが、その他の面は基本最低限です。 マザーボードはA620(MicroATX)の安さ特化品ですし、メモリ16GB、SSD500GBなどです。 |
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Lightning-G AV5 |
149,980円 |
Ryzen 5 7500F |
16GB DDR5-4800 |
RTX 5060 8GB |
500GB NVMe Gen 4 SSD |
650W 80PLUS BRONZE |
A620(MicroATX) |
公式リンク |
「Ryzen 5 7500F」と「RTX 5060 8GB」採用のフルHDゲームコスパ特化構成です。 VRAM容量や基本性能を考えると、高設定での運用は厳しめですが、フルHDなら基本快適な性能があり、性能コスパ自体は良いです。重量級ゲームをあまりしない場合のフルHD用と割り切るなら意外と悪くはないです。 価格を考えれば仕方ないですが、その他の面は基本最低限です。 マザーボードはA620(MicroATX)の安さ特化品ですし、メモリ16GB、SSD500GBなどです。 |
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Lightning-G AV7XW Ryzen7 5700X搭載 |
134,980円 |
Ryzen 7 5700X |
16GB DDR4 |
RTX 4060 8GB |
500GB NVMe Gen 4 SSD |
650W 80PLUS BRONZE |
B550(MicroATX) |
公式リンク |
「Ryzen 7 5700X」と「RTX 4060 8GB」採用の安さとフルHDゲームコスパ特化モデルです。 RTX 4060はやや非力感も感じる人が居ると思いますが、フレーム生成やアップスケーリングを駆使すれば、フルHDなら重量級ゲームでも大体対応が可能なのが魅力です。ある程度プレイできればOKな人向けです。 CPUの「Ryzen 7 5700X」は旧世代ですが、この価格にしては悪くない性能でコスパが良いです。メモリがDDR4なのはデメリットでもありますが、増設・交換費用が安いのはメリットでもあります。 |
GALLERIA(ミニタワー)
ミドルハイクラスまで採用のミニタワー
GALLERIAのミニタワーモデルです。タワーモデルよりも高さが少し低くなった以外は似た仕様です。ミニタワーながら、14cmのケースファンがフロントとリア両方に採用されているため、サイズの割にはエアフローにも優れています。コスパ重視BTOのミニタワーはどちらかというとコスト削減重視感があると思いますが、GALLERIAでは安物という感じはしません。また、トップ(天面)にもファン追加も可能で、カスタマイズ費用も1,500円~(2024年3月時点)と安価です。
サイズはミニタワーと銘打ってはいるものの、タワーモデルと比べて高さが少し低くなっているだけなので、設置面積は同じです。名前の印象よりも大きく感じると思います。省スペース目的としてこのミニタワーモデルを採用したい際には注意が必要です。
また、コスパは悪くは無いと思いますが、2024年9月に登場したグラボ搭載の高コスパモデル「THIRDWAVE-G(後述)」のコスパが良くて力が入っている印象なので、正直GALLERIAのミニタワーモデルは存在意義が少し薄まってしまった感があります。
外観に関しては、ミニタワーモデルも筐体前面の縁(画像だと青になっている部分)がLEDライティング仕様となっており、専用ソフトを入れることによって色を変えることも可能な他、外装がアルミヘアライン仕様のものもあります。指紋や汚れが付きにくく高級感のある見た目になります。標準ではアルミヘアライン外装ではないモデルでもカスタマイズで変更することができます(2021年7月時点だとカスタマイズ価格は税込み5,500円で、タワーモデルよりは安いです)。
また、基本サイドパネルの一部は透明になっていて内部が見えるようになっていますが、クリエイター向けモデルではサイドパネルは透明部分が無いフラットパネルとなっている点に注意してください。内部が見えて欲しい場合にはゲーミングモデルを、見えて欲しくない場合はクリエイターモデルを選ぶと良いです。他の特徴は同一です。
おすすめ構成
おすすめ構成を一部紹介しています。
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GALLERIA RM5C-B580 |
149,980円 5000円OFFクーポン適用時 (7/31 10:59まで) |
Core i5-14400F |
16GB DDR5-4800 |
Arc B580 12GB |
500GB Gen4 SSD |
650W 80PLUS BRONZE |
B760(MicroATX) |
公式リンク |
「Core i5-14400F」と「Arc B580 12GB」安さ&実用コスパ重視構成です。 GPUのArc B580は安価ながらVRAMを12GB搭載しており、重めの処理やゲーム設定でも他の安価なGPUよりもボトルネックになりにくいのが魅力です。純粋なゲームコスパも価格を考えれば悪くなく、実用コスパに優れるGPUです。 ゲーム性能コスパだけでなくVRAM容量も少し意識したい人には有力な選択肢です。 |
THIRDWAVE(ミニタワー)
安さ特化でコスパの良いスタンダードデスクトップ
ドスパラではゲーミングのGALLERIAだけでなく、THIRDWAVEというスタンダードシリーズもあります(製品名はMagnateなど別名になりますが)。上記の画像以外にも、上で既に紹介した「THIRDWAVE-G」などの他モデルもありますが、本記事では「THIRDWAVE-G」以外のモデルを紹介しています。
ただし、THIRDWAVE通常のケース(上記画像)はケースファンがフロントに12cmファン1基、リアに9cmファン1基と最低限となっており、「THIRDWAVE-G」や「GALLERIA」と比べると排熱性能が大幅に劣るので、その点は注意が必要です。
おすすめ構成
- Slimシリーズ(スリムパソコン)
- 筐体が薄いスリムタイプのデスクトップパソコンです。ただし、高さと奥行はそれなりにあるので注意です。デスク下やデスク上の端などに置きたい人に最適。
- miniシリーズ(ミニパソコン)
- 横幅だけでなく高さも小さくしたミニタイプのデスクトップパソコンです。軽くて高さと奥行も小さいので設置場所に困りません。
ドスパラのおすすめPC(ノートパソコン)
ドスパラのノートPC紹介です。外部GPU搭載のゲーミングノートやクリエイターノートがメインです。
GALLERIA(ゲーミングノート)
GALLERIAのゲーミングノートPCの紹介です。重いゲームにも対応できるビデオカードを搭載している他、ディスプレイは高いリフレッシュレートを備えており滑らかに表示されます。
ゲーミングモデルですが、全体的にゲーミングノート特有のゴツさがあまりなく、コスパも良いです。(→GALLERIAゲーミングノート)
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GALLERIA RL7C-R46-5N |
152,980円 |
Core i7-13620H(10コア/16スレッド) |
16GB DDR5-4800 |
GeForce RTX 4060 8GB |
500GB NVMe Gen4 SSD |
15.6型 1920×1080 165Hz 非光沢 |
バッテリー駆動時間(JEITA Ver 3.0) 動画再生時:4.6時間 アイドル時:7.4時間 |
360 x 245 x 20-28 mm / 約2.3 kg |
無線:Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3 |
その他:SDカードスロット |
公式リンク |
「Core i7-13620H」と「RTX 4060 8GB」搭載の処理性能コスパ特化のゲーミングノートです。 この機種の魅力は、「RTX 4060搭載機」としては比較的安価ながら、CPUもマルチスレッド性能に優れる「Core i7-13620H」を搭載している点です。 しかし、それ以外の点は価格の割にはやや微妙な点が多いです。 まずメモリが標準で16GB、SSDが500GBという点が気になります。また、CPUが旧世代で電力効率が悪めなので、バッテリー駆動時間も短めです。 厚みも最大28mmと非常に分厚く、重量もゲーミングノートの中でもやや重めの2.3kgです。 CPUの性能が高いにしても、旧世代で電力面が悪いので個人的にはプラス評価を与えにくく、ゲーム以外の用途の考慮すると諸々のデメリットが凄く気になります。 バッテリー持ちや重量を考えるとほぼ据え置きに近い運用になると思いますが、それならデスクトップPCの方が現在(2025年6月)での性能コスパは良いです。 マルチスレッド性能をどうしても重視したい人には悪くありませんが、一般的な人の実用コスパ的には評価がしにくい機種ではあります。 |
GALLERIA(クリエイター向け)
GALLERIAのクリエイター向けモデルの紹介です。GALLERIAは元々ゲーミングモデルのブランドですが、2024年3月のリブランディングによってクリエイター向けモデルも統合されました。
GALLERIAのクリエイターノートは、重めの動画編集でも使えるように外部GPUを搭載している点はゲーミングモデルと同じですが、主にディスプレイで違いがあります。
ゲーミングモデルと比較して解像度が高くなっていることが多い他、色域もやや広いものが採用されていることが多く、色鮮やかな映像を表示することができます。その代わり、リフレッシュレートはゲーミングモデルのより低いことがある点に注意です。(→GALLERIAクリエイターノートPC)
2025年6月時点では、クリエイター向けの用途でも上述のゲーミング向けGALLEIAの方がコスパが良くおすすめです。SDカードスロットはゲーミング向けでも搭載されています。
ディスプレイ解像度がやや高いのと、色域でも若干の優位性があるため、一概に悪いという訳ではないものの、それだけで2.5万円くらい掛ける価値があるかはちょっと微妙なところです。
THIRDWAVE(スタンダード)
THIRDWAVEのスタンダードノートの紹介です。
ゲーミング・クリエイターモデルと違い、ディスプレイのリフレッシュレートや色域は最低限であることも多く、外部GPU搭載モデルもほとんどありませんが、CPU性能コスパが良いモデルが多いのが魅力です。(→THIRDWAVE一般向けノート)
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THIRDWAVE F-14LN5LA メモリ16GB搭載 |
142,980円 |
Core Ultra 5 226V(8コア/8スレッド) |
16GB LPDDR5 |
Arc 130V(CPUに統合) |
1TB NVMe Gen4 SSD |
14型 1920×1200 60Hz 非光沢 |
色域不明 |
バッテリー駆動時間(JEITA Ver 3.0) 動画再生時:7時間 アイドル時:16.8時間 |
313 x 223 x 18 mm / 約0.95 kg |
無線:Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3 |
その他:SDカードスロット |
公式リンク |
「Core Ultra 5 226V」搭載の超軽量ノートです。このSoC搭載機としては非常に安価です。 重量がわずか約0.95kgとなっており、非常に軽量でサイズの割に持ち運びが楽なのが魅力です。 CPUには2025年5月時点で最新の「Core Ultra 5 226V」が採用されています。 8コアCPUなので、CPU性能こそ高くありませんが、内蔵GPUとAI性能が高いのが魅力です。内蔵GPUは重めの3Dゲームも動かせるくらいの性能があります。 AI処理性能はNPUで最大40TOPS、GPUのAIエンジンで最大53TOPSまで対応でき、2025年時点でのSoCとしては非常に優れた性能です。 このレベルの超軽量ノートとしては優れた性能となっています。 しかし、弱点としてバッテリー持ちとディスプレイ性能の低さが挙げられます。 まず、バッテリーの駆動時間ですが、JEITA 3.0で動画再生約7時間となっています。ビデオカードを搭載しないモデルとしては大分短めです。軽量さのためにバッテリー容量が少なくなっていそうな感じです。 また、ディスプレイの性能も約14万円台という価格を考えれば悪いです。10万円未満の機種で一般的なレベルです。 色域についての記載が無いですが、ドスパラの他機種のスペック表を見ると、良い部分は細かく記載がされていることが多いので、何も記載が無いということは恐らく最低限の仕様です。 そのため、ディスプレイについては低価格PCとも変わらない仕様の可能性が高めな点は留意しておく必要があります。 |
その他のノートPC
本記事で紹介するのは一部モデルですが、他にも多数販売されています。
- ゲーミングノートPC
- 上記で紹介した以外にも多くの製品があります。ミドルスペックからハイエンドなものまで性能が幅広く、全体的にコスパも良いです。軽量モデルも多い上、デザインも海外の有名メーカーのものより落ち着いたものもあるので、ゲームもしたいけど単純に高いグラフィック性能のノートPCが欲しい人にもおすすめできます。
- スタンダードノート(15.6インチ)
- 基本的に自宅やオフィス等で据え置きで使用する事が前提の15.6インチ以上のノートPCです。正直、海外の有名メーカーの方が安価でコスパが良い印象があります。選ぶとしたらセール対象の場合に限られる気がします。
- モバイルノート(14インチ)
- 頻繁に持ち運ぶことを考慮した軽量小型なノートPCです。2024年4月時点では、14インチノートの割には軽量な1.3kgとなっているのが魅力です。ただし、正直海外の有名メーカーの方が安価でコスパが良い印象があります。選ぶとしたらセール対象の場合に限られる気がします。
記事は以上になります。新製品(構成)が発売されたりした際に随時更新していきたいと思います。