GPUの現在価格と高騰具合について【2022年3月版】

2022年3月時点のデスクトップ向けGPUの現在価格と高騰具合のまとめです。

注意

本記事の内容は記事執筆時点(2022年3月24日)のものであり、ご覧になっている際には異なる可能性があるため注意してください。

追記:RTX 2060の希望小売価格(MSRP)を実際よりも50ドル高い349ドルと表記していました。お詫びして訂正いたします。

概要

2022年3月現在、GPUの高騰が未だに続いています。ですが、特に海外ではGPU価格は値下がり傾向にあり、メーカーも2022年後半には供給が改善されると主張したこともありました。価格低下の主な要因はマイニングの収益性低下によるものと言われている他、噂レベルですが、AIBパートーナーへの提供価格が若干値下がりしたという話もあります。

ただし、2022年下旬時点では1ドル115円程度だったのが1ドル120円程度と円安が進んだことや、新たな世界情勢の不安が登場したこもあり、これから何らかの影響が出る可能性もあるかもしれませんが、とりあえず2022年3月時点での価格を見ていきたいと思います。

また、先月の同時期にも同様の記事を投稿したので、そちらの結果も利用して価格動向も見ていきたいと思います。

適正価格の計算と市場価格について

本記事では、現在実際流通しているGPUの販売価格に加え、本来の予想適正価格を載せています。

その計算方法ですが、それぞれのGPUにはメーカーの希望小売価格が大体公開されているため、そこから為替や流通マージンなどを考慮して算出しています。内訳は、今回の記事では1ドル120円(記事執筆時点のおおよその為替レート)で計算し、流通などのマージンは全て合わせて雑に20%としています。しっかりした比較ではないため、その点はご了承ください。

また、市場価格は筆者が各ショップや価格比較サイトを見回った際に、すぐに購入可能だった(在庫がある)ものの最安値です。

NVIDIA:GeForce

まずはNVIDIAのGeForceです。

GPU希望
小売価格
国内予測
適正価格
市場価格
※2022年
3月24日時点
適正価格
との差
先月の価格
※2022年
2月24日時点
先月比
GeForce RTX 30901,499ドル¥215,856¥277,800+28.7%¥279,800-0.7%
GeForce RTX 3080 Ti1,199ドル¥172,656¥169,000-2.1%¥185,000-8.6%
GeForce RTX 3080 10GB699ドル¥100,656¥141,248+40.3%¥145,000-2.6%
GeForce RTX 3070 Ti599ドル¥86,256¥96,800+12.2%¥102,000-5.1%
GeForce RTX 3070499ドル¥71,856¥93,800+30.5%¥109,799-14.6%
GeForce RTX 3060 Ti399ドル¥57,456¥77,800+35.4%¥84,800-8.3%
GeForce RTX 3060329ドル¥47,376¥63,980+35.0%¥68,900-7.1%
GeForce RTX 3050249ドル¥35,856¥47,800+33.3%¥47,8000%
GeForce RTX 2060 12GB299ドル¥43,056¥54,800+27.3%¥56,800-3.5%
GeForce RTX 2060 6GB299ドル¥43,056¥47,800+11.0%¥55,800-14.3%
GeForce GTX 1660 Ti279ドル¥40,176¥44,980+12.0%¥47,800-5.9%
GeForce GTX 1660 SUPER229ドル¥32,976¥44,980+36.4%¥47,564-5.4%
GeForce GTX 1650 GDDR6149ドル¥21,456¥26,980+25.7%¥26,9800%

先月(2月)と比較すると全体的に値下がりしていることがわかります。予測適正価格と比較すると、人気モデルでも+30%~40%台に留まっており、+50%以上も多かった先月よりも改善しています。

また、RTX 3080 Ti については、予測適正価格をわずかに下回っています。コスパや電力効率面の弱点が気になるモデルなので、値下がりしても第一候補にはならないとは思いますが、マイナス値が登場するのはかなり久しぶりなのではないかと思います。それだけ供給や需要が改善されてきている証拠にはなると思います。

2月との価格を比較すると、最大で14.6%の値下がりが見られ、ほぼ全てのモデルで値下がりが見られます。最も値下がり幅が大きかったのが、特に人気モデルのRTX 3070の-14.6%だったのは意外でしたが、元々高騰が特に顕著なモデルだったこともありますし、高騰が落ち着きを見せ始めている兆しに見えます。

旧世代を除くと、最も適正価格に近いのはRTX 3070 Tiの+12.2%でした。適正価格から1万円ちょっとのプラスに留まっています。高騰の兆しが見える前から高騰具合が控えめだったモデルですが、更に値下がりし適正価格に迫ってきています。

電力効率面では他の最新世代にはやや劣る点は気になりますが、コスパはミドルレンジ以上のモデルでは比較的良いモデルとなっています。

AMD:Radeon RX

次にAMDのRadeonです。

GPU希望
小売価格
国内予測
適正価格
市場価格
※2022年
3月24日時点
適正価格
との差
先月の価格
※2022年
2月24日時点
先月比
Radeon RX 6900 XT999ドル¥143,856¥164,800+14.6%¥175,780-6.2%
Radeon RX 6800 XT649ドル¥93,456¥139,800+49.6%¥139,8000%
Radeon RX 6800579ドル¥83,376¥129,800+55.7%¥137,500-5.6%
Radeon RX 6700 XT479ドル¥68,976¥87,800+27.3%¥89,800-2.2%
Radeon RX 6600 XT379ドル¥54,576¥59,699+9.4%¥62,980-5.2%
Radeon RX 6600329ドル¥47,376¥49,231+3.9%¥54,800-10.2%
Radeon RX 6500 XT199ドル¥28,656¥26,576-7.3%¥29,552-10.1%

AMDのRadeon RXも先月と比べると全体的に値下がりしていることがわかります。最大で10.2%の値下がりが見られます。

ただし、約10%の大きめの値下がりを記録しているのは、RX 6600とRX 6500 XTのミドルレンジ下位の二つです。NVIDIAではRTX 3070やRTX 3060 Tiといった、性能も高くコスパも電力効率も優れる人気モデルが更に大きめの値下がりしているため、それに対抗するには他モデルがもう少し大きく値下がりしないと厳しいかなという印象です。

とはいえ、安価かつコスパ重視なら、比較的予測適正価格に近い価格で販売されている RX 6600 やRX 6600 XT は非常に魅力的で、選択肢に十分入るとは思います。性能とメモリスペックがミドルレンジ上位以上には大幅に劣るため、将来性を考えるなら微妙な点は注意ですが、予測適正価格にも比較的近く、高騰を待たずに購入しても損をしにくいモデルになっていると思います。

また、RX 6500 XT に関しては予測適正価格を下回っており、価格も安く一見非常に魅力的にも見えると思いますが、正直個別レビューなどでも酷評される事が多いレベルで性能が良くないので、この価格でも魅力は微妙なモデルなので注意です。

現在価格から見たコスパと電力効率

価格比較の次は、コスパと電力効率です。

Windowsのゲーム用の主要APIのDirectX 12(DX12)と、レイトレーシング用のDirectX Raytracing(DXR)の3DMarkのベンチマークスコアを利用し、2022年3月24日時点の価格を基に算出しています。

MEMO

DX12性能:3DMark Time SpyのGraphics Scoreです。DirectX 12(DX12)の1440pゲーミングのベンチマークスコアになります。新しめの3Dゲームで主流の方式(API)です。

レイトレ性能:3DMark Port Royalのスコアです。DirectX Raytracing(DXR)のベンチマークスコアになります。

コスパ:1円あたりの性能スコアです。小数点以下が多すぎて見難いので、各数値100倍して見易い数値にしています。

電力効率:1Wあたりの性能スコアです。

性能スコアの参考https://www.3dmark.com/

基本情報
GPU市場価格
(22/3/24 時点)
TDPDX12性能
(3DMark Time Spy)
レイトレ性能
(3DMark Port Royal)
RX 6900 XT¥164,800300W20,06210,365
RTX 3090¥277,800350W19,93213,641
RTX 3080 Ti¥169,000350W19,60813,297
RX 6800 XT¥139,800300W18,7929,545
RTX 3080 10GB¥141,248320W17,69211,564
RX 6800¥129,800250W15,4567,783
RTX 3070 Ti¥96,800290W14,8258,871
RTX 3070¥93,800220W13,7898,302
RX 6700 XT¥87,800230W12,5745,941
RTX 3060 Ti¥77,800200W11,8936,978
RX 6600 XT¥59,699160W9,6984,407
RTX 3060¥63,980170W8,8675,157
RX 6600¥49,231132W8,0653,779
RTX 2060 12GB¥54,800184W7,9964,443
RTX 2060 6GB¥47,800160W7,6614,152
GTX 1660 Ti¥44,980120W6,4031,654
RTX 3050¥47,800130W6,2783,605
GTX 1660 SUPER¥44,980125W6,1221,566
RX 6500 XT¥26,576107W4,975483
GTX 1650 GDDR6¥26,98075W3,669


DX12でのコスパ

コスパ(TimeSpy / DX12)
GPUコスパ
RX 6500 XT
18.7
RX 6600
16.4
RX 6600 XT
16.2
RTX 2060 6GB
16.0
RTX 3070 Ti
15.3
RTX 3060 Ti
15.3
RTX 3070
14.7
RTX 2060 12GB
14.6
RX 6700 XT
14.3
GTX 1660 Ti
14.2
RTX 3060
13.9
GTX 1660 SUPER
13.6
GTX 1650 GDDR6
13.6
RX 6800 XT
13.4
RTX 3050
13.1
RTX 3080 10GB
12.5
RX 6900 XT
12.2
RX 6800
11.9
RTX 3080 Ti
11.6
RTX 3090
7.2

恐らく現在最も主流であるDX12のコスパです。

まず、予測適正価格を下回る価格となっているRX 6500 XTが安さのおかげでトップとなっています。2位のRX 6600 とも少し差つけてのトップです。ただし、正直安さ(コスパ)以外の面が最新世代のGPUとしてはかなり物足りないモデルなので、第一にはおすすめはしないモデルです。コスパおよび安さだけなら確かに強力ですが、レイトレーシングも使えるとは言えないレベルの低性能さです。安さおよびコスパ重視でも、次点のRX 6600やRX 6600 XTの方がおすすめです。

安さ重視モデル以外に目を向けると、高性能なモデルで魅力なのはやはりRTX 3060 TiとRTX 3070です。元々コスパは良かったですが、そのせいで値上げ幅も大きかった2つです。3月では値下げ幅が他モデルよりもやや大きかかったため、コスパが先月よりも向上しました。

ハイエンドよりは安いのに重めの用途でも対応できる高性能さ長期的に見ても魅力的ですし、前後の性能のRTX 3060やRTX 3080となるとコスパもやや劣る点も相対的に魅力をプラスしています。元々魅力的なモデルでしたが、今回の値下げでより魅力的なモデルとなっていると思います。

また、RTX 3060 Tiなどよりは性能はやや落ちますが、RTX 2060 6GBも優れたコスパを示しています。1440p以上での高fpsやレイトレーシングや4Kなどの高負荷な処理はやや厳しいですが、1080pゲーミングでは十分な性能を備えているので、安さ重視なら悪くない選択肢です。

ただし、後述の電力効率では最新世代GPUには一段劣るといった面もあるので、長期的な利用を見据えるなら他の最新モデルGPUの方をおすすめします。


DX12での電力効率

電力効率(TimeSpy / DX12)
GPUコスパ
RX 6900 XT
66.9
RTX 3070
62.7
RX 6800 XT
62.6
RX 6800
61.8
RX 6600
61.1
RX 6600 XT
60.6
RTX 3060 Ti
59.5
RTX 3090
56.9
RTX 3080 Ti
56.0
RTX 3080 10GB
55.3
RX 6700 XT
54.7
GTX 1660 Ti
53.4
RTX 3060
52.2
RTX 3070 Ti
51.1
GTX 1660 SUPER
49.0
GTX 1650 GDDR6
48.9
RTX 3050
48.3
RTX 2060 6GB
47.9
RX 6500 XT
46.5
RTX 2060 12GB
43.5

DX12での電力効率です。価格が影響しないため先月と全く同じ内容ですが、表の見せ方が悪くて分かりにくかった気がしたので、再度触れておこうと思います。

トップはRX 6900 XTでした。2位ともやや差を付けての堂々の1位です。残念ながら本体価格が非常に高いせいでコスパは悪いので、手放しでおすすめは出来ないモデルですが、非常に高負荷な処理を頻繁にさせる場合にはこの電力効率の良さは魅力です。

対抗のRTX 3090は大分下の位置にあり、DX12での電力効率では完敗という形になっていますので、予算度外視で電力効率を重視するなら最有力のモデルになっていると思います。ただし、レイトレーシング面ではやはりRTXの方が有利な点は注意です。とはいえ、素の電力効率が非常に優れているので、レイトレーシングでも電力効率は比較的良好です。

とはいえ、やはりRX 6900 XTは価格的に一般的とは言えないので、現実的な価格のモデルで注目してみると、RTX 3070、RTX 3060 Ti、RX 6800 XT、RX 6800、RX 6600 XT、RX 6600 あたりが良い数値を記録しています。

ですが、Radeon RX 6000はレイトレーシング性能でRTX 30に少し劣るせいで、レイトレでの電力効率も少し劣ります。そこを考慮し、総合的な電力効率で優秀なものを抜き出すと、RTX 3070、RTX 3060 Tiの二つが残ります。コスパ面でも非常に強力な二つなので、安さや性能に特化しない限りはこの二つが安定の選択肢となると思います。

電力効率が良いGPUに続いて、表の下の電力効率が悪いGPUを見てみると、旧世代GPUや低性能帯のGPUが目立ちます。旧世代GPUは当然としても、最新世代でも低性能になるほど電力効率が悪くなっていく傾向がある点は注意が必要です。特に、RTX 3050とRX 6500 XTは旧世代GPU並みの電力効率となっています。一応レイトレーシングが使えないことはないレベルのRTX 3050はまだしも、レイトレーシングでも使い物にならないRX 6500 XTは微妙です。かなり手頃な価格にはなっているものの、個人的にここまで電力効率が悪いと印象も大分悪くなってしまうので、正直選ぶ価値をあまり感じないモデルです。

また、旧世代GPUほどではないけど、ミドルレンジ以上の最新世代で電力効率が悪いGPUとしてはRTX 3060とRTX 3070 Tiがあります。どちらも価格の割には優れたメモリを搭載しているのが特徴のGPUなので、そこを活かせる用途なら良いと思いますが、そうでない場合には効率的には良くないGPUとなる点に留意です。


レイトレーシングでのコスパ

コスパ(Port Royal / DXR)
GPUコスパ
RTX 3070 Ti
9.2
RTX 3060 Ti
9.0
RTX 3070
8.9
RTX 2060 6GB
8.7
RTX 3080 10GB
8.2
RTX 2060 12GB
8.1
RTX 3060
8.1
RTX 3080 Ti
7.9
RX 6600
7.7
RTX 3050
7.5
RX 6600 XT
7.4
RX 6800 XT
6.8
RX 6700 XT
6.8
RX 6900 XT
6.3
RX 6800
6.0
RTX 3090
4.9
GTX 1660 Ti
3.7
GTX 1660 SUPER
3.5
RX 6500 XT
1.8
GTX 1650 GDDR6

レイトレーシング(DXR)でのコスパは、やはり性能で有利なRTXシリーズが上位を占めます。元のコスパの良さも相まって、一番良いのはRTX 3070 Tiでした。後述の電力効率があまり良くない点は気になりますが、DX12でのコスパも良いので、最大性能や純粋なコスパを重視する場合には強力なモデルだと思います。

その他は、RTX 3090を除くRTXシリーズのコスパが全て良好でした。中でもRTX 3060 TiとRTX 3070は、わずかながら他モデルよりも良いコスパとなっており、どの面から見ても本当に魅力的なGPUだなと思います。

意外だったのは、旧世代のRTX 2060もレイトレコスパでは上位だったことです。電力効率ではやや劣るものの、コスパは今でも一線級です。価格もRTX 3050を除く最新世代GPUより大幅に安いので、安さ重視かつレイトレも使ってみたいという層では有力な選択肢になるかもしれません。

対して、RX 6000シリーズはRTXシリーズよりも一段劣る結果となっています。DX12でのコスパでは強力だったRX 6600とRX 6600 XTですら健闘してはいるものの劣っているので、やはりレイトレを意識するならRTXが無難という印象です。


レイトレーシングでの電力効率

電力効率(Port Royal / DXR)
GPUコスパ
RTX 3090
39.0
RTX 3080 Ti
38.0
RTX 3070
37.7
RTX 3080 10GB
36.1
RTX 3060 Ti
34.9
RX 6900 XT
34.6
RX 6800 XT
31.8
RX 6800
31.1
RTX 3070 Ti
30.6
RTX 3060
30.3
RX 6600
28.6
RTX 3050
27.7
RX 6600 XT
27.5
RTX 2060 6GB
26.0
RX 6700 XT
25.8
RTX 2060 12GB
24.1
GTX 1660 Ti
13.8
GTX 1660 SUPER
12.5
RX 6500 XT
4.5
GTX 1650 GDDR6

最後に、レイトレーシング(DXR)での電力効率ですが、上位GPUほど良くなる傾向があります。これはやはり、レイトレは非常に高負荷な処理なので、メモリも高性能なハイエンドGPUの方が有利ですし、その上でレイトレ支援用のコア数が上位モデルほど多くなることが要因と思われます。

中でも良い数値を示しているのがRTX 3060 Ti以降の上位モデルです。表を見ると、RTX 3060以下になるとやや大きめに下がってしまうことがわかるので、レイトレを重視するならRTX 3060 Ti以降を意識するのがおすすめです。

レイトレ性能で不利なRX 6000シリーズは、やはり電力効率でも厳しい結果となっています。素の電力効率が非常に優れているRX 6900 XTに関しては意外と悪くない結果になっているため検討の余地があると思いますが、他は軒並み沈んでしまっています。

まとめ

2022年3月下旬時点でのGPU価格について見ていきました。結果としては、主要モデルではあ5%~10%程度が中心の全体的な値下がり傾向が見られ、高騰が落ち着いていく兆しにも見えました。

まだまだ全体的には「高騰」という状況が続いていることには変わりないので動向には要注意ですが、兆しすら見えなかった今までからすると大きな変化です。ゲーマーや買い渋っていた層にとっては待ち望んでいた吉報だと思います。

円安が進むという、恐らくどちらかというと逆風的な状況下でも値下がり傾向へと進んでいることを見ると、それほどマイニングの収益性の低下が大きかったのかもしれません。転売やマイニング用の購入が減ることに加え、マイニングに使われていた中古GPUが市場にたくさん出回る可能性もありますから、これから一気に値下がりする可能性もあると思います。

ただし少し気になるのは、BTOパソコンの価格がほとんど変わっていないように見える点です。単に価格反映が遅れているだけなのか、値下がり前の価格で仕入れた分はそのまま価格で売り切ろうと考えているのか、それとも今の価格でも売れているのでもっと大幅な値下がりしない限りは今の価格で行く気なのか、よくわかりませんが、BTOパソコンでも早く値下げされることを期待したいです。

それでは、今月分はここまでとしたいと思います。また来月にも同様の記事を出したいと思います。

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