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ゲーミングPCとは?【ざっくり解説】

『ゲーミングPCって何?』という疑問に対してのざっくりとした解説記事です。一般的なPCとの違いについても触れています。


ゲーミングPCとは?

ゲーミングPCを一言で表すと「ゲームを出来るほど高性能なPC(パソコン)」です。もう少し詳しく言うと「ゲームを出来るほど高性能なグラフィック性能を備えたPC」といった方がより正確です。一般的なPCゲーム(特に3D描写のあるもの)は、動作するために高いグラフィック性能が要求されるため、一般的なPCでは正常に動作させることが出来ない場合が多いです。そのため、PCゲームをするためにグラフィック性能の高いPC求める人が多くなり、そこからグラフィック性能の高いPCのことをゲーミングPCと呼ぶようになりました。そのため、ゲーミングPCの条件という観点でみると「グラフィック性能が高いPC」というが最も妥当ではないかと思います。


よくある疑問

ゲーミングPCについてよくありそうな疑問をQ&A形式でまとめています。


ゲーミングPCじゃないと、PCゲームはできない?

いいえ、ゲームをするのにゲーミングPCは必須ではありません。ただし、最新の3Dゲームを快適にプレイしたいのであれば必須に近いです。


ゲーミングPCっていくらから買える?

時期やプレイするタイトルによって異なりますが、現在では12万円程度あればほとんどのタイトルで対応可能です。(2019年4月時点)


ゲーミングPCはどこで買える?

BTOパソコンショップを利用して購入するのが一般的です。間違っても家電量販店などには行かないでください。


具体的に何が違う?

ゲーミングPCは「グラフィック性能の高いPC」という事を前述しましたが、一般的なPCと具体的に何が違うのでしょうか?

決定的な違いはグラフィックボードの有無のみ

家電量販店で買えるような一般的なPCと、専門のショップなどで買えるゲーミングPCの決定的な違いは「グラフィックボードの有無」です。一般的なPCでは基本的にグラフィックボードは搭載されていませんが、ゲーミングPCにはグラフィックボードが搭載されています。

グラフィックボード(GPU)って何?

グラフィックボードは、高性能な「GPU」を搭載したPCパーツのことです。「GPU」というのは、PCにおいて画像処理を担当するユニットのことです。CPUの画像専門(特化)バージョンと考えると分かり易いのではないかと思います。ただし、「GPU」はPCにおいて必須なので(ないとディスプレイに何も表示できない)、一般的なPCでは、CPUに内蔵されたGPUを利用しています。しかし、このCPUの内蔵GPUは、グラフィックボードに利用されるようなGPUと比較すると著しく低性能です。比較的軽いゲームであれば、内蔵GPUでもプレイが可能な場合もありますが、最新の3Dゲームのほとんどは内蔵GPUの性能ではプレイが難しいです。そのため、PCで快適にゲームをしようとするとグラフィックボードが必要となる訳ですね。

内蔵グラフィック(内蔵GPU)の性能の向上
内蔵GPUの性能は「低性能」で、最新のゲームをするのは厳しいと前述しました。しかし、近年では内蔵GPUの性能も飛躍的に向上してきており、将来的には内蔵GPUで最新ゲームも快適にプレイできるようになると言われています。現時点でも、AMD製のAPUと呼ばれるCPUモデルの内蔵GPUでは、最新のゲームでも軽い部類のものならば、プレイは可能なものもあります。

その他のパーツ

ゲーミングPCと一般的なPCの決定的な違いはグラフィックボードくらいです。しかし、グラフィックボードを搭載するにあたって、その他の面でも必要な条件が出てきたりします。また、そうでなくても、ゲーミングPCは基本的に一般的なPCよりも全体的に高性能なパーツを使用しています。それらについて軽く説明しています。

ゲーミングPCのグラフィックボード以外のパーツ
  • CPU
    いくら高性能なグラフィックボードを用意しても、CPUの性能が低いとその性能を最大限に発揮できません。GPUが処理したデータを最終的にシステムに反映させるのがCPUだからです。この問題を「ボトルネック」などと読んだりします。
  • 電源ユニット
    グラフィックボードは消費電力が多いため、高電源容量の電源ユニットが必要となります。また、電源の変換効率が良いものが好ましいです。
  • PCケース
    グラフィックボードは消費電力が多いため、発熱も多いです。熱はPCを含む電化製品全てにとって大敵なため、対策はしっかりと行わなければいけません。特に、PCケースの通気性(エアフロー)や熱源の冷却をしっかりと意識しなければいけません。

ゲーミングPCの長所・短所

「ゲーミングPCとは何か」ということを踏まえた上で、ゲーミングPCの長所・短所を見ていきたいと思います。前述の内容と被るのもありますが、ご了承くださいませ。これもざっくりとまとめています。

ゲーミングPCの長所

まずはゲーミングPCの長所についてです。

ゲーミングPCの良い点

  • 高性能なグラフィックボードを搭載
    ゲーミングPCと呼ばれる所以の部分です。高性能なグラフィックボードにより、高いゲーミング性能を発揮します。
  • グラフィック面以外でも基本的に高性能
    ゲーミングPCの所以は「グラフィックボードのみ」と言っても過言ではありませんが、「グラフィックボードだけ高性能で他は低性能」なんてゲーミングPCはほとんどありません。ボトルネックの問題もありますし、最低限CPUは高性能ですし、その他もバランスを考えた結果一般的なPCよりは高性能な場合が多いです。
  • 通気性(エアフロー)・冷却性に優れる
    高性能なグラフィックボードやCPUは発熱が多いです。そのため、それらを搭載する事が前提のゲーミングPCでは、当然対策が行われているのが基本的です。特に、PCケースの通気口やファンなどは大きく関わるため重要です。
  • 拡張性(カスタマイズ性)が高い
    一般的なPCは、PCケースが小さく拡張性が低い事が多いです。後から何かのパーツを増設する事が難しいといった具合ですね。それに対しゲーミングPCでは、PCケースは大きめのものが多いため拡張性が高めです。また、マザーボードと呼ばれるPCの基盤となるパーツも、拡張性に大きく影響しますが、これもゲーミングPCでは多機能なものを採用している場合が多いです。
全体的に「高性能」で片づけられそうな感じです。あくまでゲーミングPCは、「ゲームも出来るほど高性能なPC」なので、特有な機能などは基本的にありません。

ゲーミングPCの短所

次にゲーミングPCの短所についても見ていきましょう。

悪い点

  • 価格が非常に高い
    ゲーミングPCは一般的なPCと比べると比較的高価です。一般的なPCでは10万円もすれば高価な部類だと思いますが、ゲーミングPCで10万円はかなり安い部類です。何なら、15万円でも特別高価でも高性能でも無かったりするレベルです。簡単に買い直しを検討するのも難しい額なので、購入する際はより慎重にならならければいけません。
  • 消費電力が多い
    高負荷時のゲーミングPCの消費電力は、一般的PCより遥かに多いです。負荷の少ないタスクしかしないのであれば一般的なPCとさほど変わらないですが、高負荷なゲーム等をするためにゲーミングPCを購入するわけなので、恐らく消費電力が多くなる事は必至なはずです。
  • サイズが大きい
    ゲーミングPCは、一般的なPCより基本大きいです。拡張面では優位な部分でもありますが、設置スペース的な意味ではマイナスです。とはいえ、一般的なPCもそれなりの設置スペースを占有する訳なので、目立った欠点とはいえないかも?
短所に関しては、主に費用面のものになりました。

まとめ

ここまでの内容から、ゲーミングPCについてまとめました。

ゲーミングPCは、「ゲームも出来るほど高性能なPC」

冒頭でも触れましたが、ゲーミングPCを一言でいうなら、「ゲームも出来るほど高性能なPC」です。特にグラフィック性能が重視され、グラフィックボードを搭載しているのが最大の特徴です。「ゲーミング」という名は付いているものの、別にゲーム専用という訳ではありません。特有の機能などは基本的に無いですし、一般的なPCと同じように運用することも可能です。そのため、別にゲーム目的でなくても、高性能なPCが欲しいという場合には選択肢として普通に有力です。「大は小を兼ねる」から、予算に余裕があるならとりあえずゲーミングPCを買っとけって人も居るくらいには、ゲーミングPCは汎用PCとしても普通に有能です。

ゲーミングPCは非常に高価

ゲーミングPCは非常に高価です。たとえば、最新の3Dゲームを快適にプレイしたいのであれば、少なくとも12万円程度は必要と見た方が良いです(2019年4月時点)。また、近年ではPCの各性能の向上が著しく、今12万円で購入したPCが数年後には大した性能じゃないという可能性もあります。購入の際は、その辺りのリスクや将来性も考えて検討するようにしましょう。


記事はここまでになります。ご覧いただきありがとうございました。

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