GPUの現在価格と高騰具合について【2022年4月版】

2022年4月時点のデスクトップ向けGPUの現在価格と高騰具合のまとめです。

注意

本記事の内容は記事執筆時点(2022年4月25日)のものであり、ご覧になっている際には異なる可能性があるため注意してください。

追記:RTX 2060の希望小売価格(MSRP)を実際よりも50ドル高い349ドルと表記していました。お詫びして訂正いたします。

概要

主に仮想通貨の高騰、PCゲームの流行、コロナウィルス流行の影響などにより長らく高騰が続いたGPUですが、ここ数ヶ月でようやくやや値下がり傾向に転じています。

ただし、特に日本では円安が急速に進んでしまっていることなどの懸念点もあるため、まだGPUの高騰は終わったとは言い切れるかはわかりません。円安とどういう関係があるのかは私は詳しくないですが、世界情勢による影響も気になります。何にせよ、仮想通貨や世界情勢などよる影響を事前に察知できるほど私は詳しくないので、とりあえず現在のGPU価格と高騰具合(適正価格と現在価格の差)を見ていきたいと思います。

また、先月の同時期にも同様の記事を投稿したので、そちらの結果も利用して価格動向も見ていきたいと思います。

適正価格の計算と市場価格について

本記事では、現在実際流通しているGPUの販売価格に加え、本来の予想適正価格を載せています。

その計算方法ですが、それぞれのGPUにはメーカーの希望小売価格が大体公開されているため、そこから為替や流通マージンなどを考慮して算出しています。内訳は、今回の記事では1ドル128円(記事執筆時点のおおよその為替レート)で計算し、流通などのマージンは全て合わせて雑に20%としています(ちょっと高いかも)。しっかりした比較ではないため、その点はご了承ください。

市場価格は筆者が各ショップや価格比較サイトを見回った際に、すぐに購入可能だった(在庫がある)ものの最安値です。ですが、今回は価格確認時点にAmazonにてタイムセール祭りが開催されており、一部GPUで市場価格より明らかに安いものがありました。該当価格についてはこちらの判断で除外しているため、ご了承ください。

NVIDIA:GeForce

まずはNVIDIAのGeForceです。

GPU希望
小売価格
国内予測
適正価格
市場価格
※2022年
4月25日時点
適正価格
との差
先月の価格
※2022年
3月24日時点
先月比
GeForce RTX 3090 Ti1,999ドル¥307,046¥289,800-5.6%
GeForce RTX 30901,499ドル¥230,246¥249,800+8.5%¥277,800-10.1%
GeForce RTX 3080 Ti1,199ドル¥184,166¥165,800-10.0%¥169,000-1.9%
GeForce RTX 3080 10GB699ドル¥107,366¥129,800+20.9%¥141,248-8.1%
GeForce RTX 3070 Ti599ドル¥92,006¥89,800-2.4%¥96,800-7.2%
GeForce RTX 3070499ドル¥76,646¥86,800+13.2%¥93,800-7.5%
GeForce RTX 3060 Ti399ドル¥61,286¥73,800+20.4%¥77,800-5.1%
GeForce RTX 3060329ドル¥50,534¥58,200+15.2%¥63,980-9.0%
GeForce RTX 3050249ドル¥38,246¥42,980+12.4%¥47,800-10.1%
GeForce RTX 2060 12GB299ドル¥45,926¥50,800+10.6%¥54,800-7.3%
GeForce RTX 2060 6GB299ドル¥45,926¥48,840+6.3%¥47,800+2.2%
GeForce GTX 1660 Ti279ドル¥42,854¥40,800-4.8%¥44,980-9.3%
GeForce GTX 1660 SUPER229ドル¥35,174¥43,901+24.8%¥44,980-2.4%
GeForce GTX 1650 GDDR6149ドル¥22,886¥26,980+17.9%¥26,9800%

値下げ傾向は維持されておりひとまず安心です。7~10%程度の値下がりが中心で、順調に値下がりしています。

また、やや不人気だったり旧世代のモデルの中には適正価格を下回っているモデルも出てきています。供給が改善されてみんなが新しく良いモデルを選択しやすくなってきている証拠だと思うので良い傾向です。

しかし、人気モデルでは未だに適正価格より20%前後の高騰が見られ、まだ高騰が終わったとは言えない状況です。とはいえ、先々月では+50%、先月は30~40%ぐらいの高騰が多かったことを考えると、かなり改善されています。このまま値下がりが続けば、来月末には適正価格よりはちょっと高いねくらいになっている可能性もあるかもしれません。

AMD:Radeon RX

次にAMDのRadeonです。

GPU希望
小売価格
国内予測
適正価格
市場価格
※2022年
4月25日時点
適正価格
との差
先月の価格
※2022年
3月24日時点
先月比
Radeon RX 6900 XT999ドル¥153,446¥164,800+7.4%¥164,8000%
Radeon RX 6800 XT649ドル¥99,866¥122,482+22.9%¥139,800-12.4%
Radeon RX 6800579ドル¥88,934¥119,980+34.9%¥129,800-7.6%
Radeon RX 6700 XT479ドル¥73,574¥82,800+12.5%¥87,800-5.7%
Radeon RX 6600 XT379ドル¥58,214¥59,800+2.7%¥59,699+0.2%
Radeon RX 6600329ドル¥50,534¥45,980-9.0%¥49,231-6.6%
Radeon RX 6500 XT199ドル¥30,566¥24,979-18.3%¥26,576-6.0%
Radeon RX 6400149ドル¥22,886¥25,300+10.5%¥26,576

AMDのRadeonも値下がり傾向は継続です。6%~12%程度の値下がりです。

RX 6600とRX 6500 XTは適正価格を下回っています。RX 6500 XTは電力効率と性能が微妙すぎるので候補には挙がりにくいと思いますが、RX 6600は電力効率も良く性能も1080pの低設定で良いという層なら十分だと思うので、今ならかなりコスパの良いGPUになっていると思います。

ハイエンドで特に人気のRX 6800 XTとRX 6800は未だに適正価格よりも大幅に高い状況です。とはいえ、先月は50%前後も高額だったのが今回は23%~35%程度まで落ち着いておりかなり改善されています。来月以降の値下がりにも期待したいです。

また、Radeonでは新しく「Radeon RX 6400」が追加されています。記事執筆時点では発売直後ということもあってか適正価格よりやや高いです。補助電源不要モデルということで気になっている方も多いと思うので、こちらも来月以降の値下がりに期待したいところです。ただし、後述の電力効率の良さやコスパでも特別悪い数値になっていないですし、需要があればこのまま維持される可能性もあるかもしれません。

現在価格から見たコスパと電力効率

価格比較の次は、コスパと電力効率です。

Windowsのゲーム用の主要APIのDirectX 12(DX12)と、レイトレーシング用のDirectX Raytracing(DXR)の3DMarkのベンチマークスコアを利用し、2022年4月25日時点の価格を基に算出しています。

電力効率に関しては価格との関連性はないですが、追加モデルが少しだけあったことと、購入の参考になる部分という事で載せています。

MEMO

DX12性能:3DMark Time SpyのGraphics Scoreです。DirectX 12(DX12)の1440pゲーミングのベンチマークスコアになります。新しめの3Dゲームで主流の方式(API)です。

レイトレ性能:3DMark Port Royalのスコアです。DirectX Raytracing(DXR)のベンチマークスコアになります。

コスパ:1円あたりの性能スコアです。小数点以下が多すぎて見難いので、各数値100倍して見易い数値にしています。

電力効率:1Wあたりの性能スコアです。

性能スコアの参考https://www.3dmark.com/

基本情報
GPU市場価格
(22/4/25 時点)
TDPDX12性能
(3DMark Time Spy)
レイトレ性能
(3DMark Port Royal)
RTX 3090 Ti¥289,800450W21,97714,844
RX 6900 XT¥164,800300W20,06210,365
RTX 3090¥249,800350W19,93213,641
RTX 3080 Ti¥165,800350W19,60813,297
RX 6800 XT¥122,482300W18,7929,545
RTX 3080 10GB¥129,800320W17,69211,564
RX 6800¥119,800250W15,4567,783
RTX 3070 Ti¥89,800290W14,8258,871
RTX 3070¥86,800220W13,7898,302
RX 6700 XT¥82,800230W12,5745,941
RTX 3060 Ti¥73,800200W11,8936,978
RX 6600 XT¥59,800160W9,6984,407
RTX 3060¥58,200170W8,8675,157
RX 6600¥45,980132W8,0653,779
RTX 2060 12GB¥50,800184W7,9964,443
RTX 2060 6GB¥48,840160W7,6614,152
GTX 1660 Ti¥40,800120W6,4031,654
RTX 3050¥42,980130W6,2783,605
GTX 1660 SUPER¥43,901125W6,1221,566
RX 6500 XT¥24,979107W4,975483
RX 6400¥25,30053W3,496?
GTX 1650 GDDR6¥26,98075W3,669


DX12でのコスパ

コスパ(TimeSpy / DX12)
GPUコスパ
RX 6500 XT
19.9
RX 6600
17.5
RTX 3070 Ti
16.5
RX 6600 XT
16.2
RTX 3060 Ti
16.1
RTX 3070
15.9
RTX 2060 12GB
15.7
GTX 1660 Ti
15.7
RTX 2060 6GB
15.7
RX 6800 XT
15.3
RTX 3060
15.2
RX 6700 XT
15.2
RTX 3050
14.6
GTX 1660 SUPER
13.9
RX 6400
13.8
RTX 3080 10GB
13.6
GTX 1650 GDDR6
13.6
RX 6800
12.9
RTX 3080 12GB
12.8
RX 6900 XT
12.2
RTX 3080 Ti
11.8
RTX 3090
8.0
RTX 3090 Ti
7.6

恐らく現在最も主流であるDX12のコスパです。

先月に引き続きRX 6500 XTがダントツの1位です。やはり予想適正価格を大幅に下回る価格が大きく、コスパでは現状他の追随を許しません。しかし、後述の電力効率では良くない他、性能も高くないので、個人的評価はこのコスパでも良くはないです。

2位はRX 6600で、こちらも予想適正価格を下回っている点が大きいです。ただし、6500 XTとは異なり、電力効率は良いですし性能も1080p低設定なら快適といえるレベルなので、コスパ重視ならRX 6500 XTよりもRX 6600の方がおすすめです。

安さ重視モデル以外に目を向けると、高性能なモデルで魅力なのはやはりRTX 3060 TiとRTX 3070とRTX 3070 Tiの3つです。3060 Tiと3070に関しては、未だに適正価格より大きく高価ながらコスパでは優れた数値を示しています。

RTX 3070 Tiは人気の性能帯ながら予想適正価格を下回っておりコスパが良くなっています。消費電力の多さと電力効率の悪さは気になるところですが、その辺りを気にしない人にとっては優れた選択肢になると思います。とはいえ、電力効率がRTX 3060 TiとRTX 3070になるとグッと良くなる点を考慮すると、個人的評価は高くないです。

ハイエンドモデルの中ではRX 6800 XTがやや浮いて良い数値を示しています。高騰の影響と在庫不足の影響で影が薄かったモデルですが、ようやくRTX 3080対抗として見れる形になったと思います。BTOや既製品では採用が少ないため選びにくいですが、カスタマイズできるショップや自作では今なら十分魅力的な選択肢になると思います。


DX12での電力効率

電力効率(TimeSpy / DX12)
GPU電力効率
RX 6900 XT
66.9
RX 6400
66.0
RTX 3070
62.7
RX 6800 XT
62.6
RX 6800
61.8
RX 6600
61.1
RX 6600 XT
60.6
RTX 3060 Ti
59.5
RTX 3090
56.9
RTX 3080 Ti
56.0
RTX 3080 10GB
55.3
RX 6700 XT
54.7
RTX 3080 12GB
53.9
GTX 1660 Ti
53.4
RTX 3060
52.2
RTX 3070 Ti
51.1
GTX 1660 SUPER
49.0
GTX 1650 GDDR6
48.9
RTX 3090 Ti
48.8
RTX 3050
48.3
RTX 2060 6GB
47.9
RX 6500 XT
46.5
RTX 2060 12GB
43.5

DX12での電力効率です。価格が影響しないため先月とほぼ同じ内容ですがRX 6400とRTX 3090 Tiが追加されています。

トップは変わらずRX 6900 XTです。TDP300Wとは思えないDX12での性能を発揮しており非常に優れた電力効率となっています。その価格の高さのせいでコスパは良くないですが、電力効率を物凄く重視する場合には有力となるGPUです。

そして2位はなんと新登場のRX 6400です。発売直後なのでスコアの精度がまだ怪しいとはいえ、多少スコアが下がっても優れた電力効率となるのは間違いない数値です。53Wの補助電源不要の小型GPUでこの電力効率の良さですから、需要に非常にマッチした性能のGPUに仕上がっていると思います。性能自体は高くないですが、ワンチャンそこらのPCでも単純に増設できるレベルの仕様です。ライト層にはかなり嬉しいモデルになっていると思います。

上の表で良いコスパを示したGPUを見ていくと、RTX 3060 Ti、RTX 3070、RX 6600、RX 6600 XT、あたりはコスパと電力効率の双方が良いGPUとして挙げられます。どれも比較的採用率の高い人気のGPUとなっており、人気の理由がよくわかります。

逆に、コスパは良いけど電力効率は悪いGPUを探すと、RTX 3070 TiとRX 6500 XTがあります。RX 6500 XTは採用率のそんなに高くないので、特に意識する必要もないかもしれませんが、RTX 3070 Tiは採用率が高いので注意が必要です。性能自体は優れているので、性能とコスパさえ良ければ構わないという人は気にしなくても良いですが、全体的な効率重視の方は要注意です。また、RTX 3060も採用率が高く電力効率が良くないので注意です。

RX 6900 XTやRTX 3090などのコスパの悪いモデルを除いたハイエンドモデルで電力効率の優れたモデルを探すと、RX 6800 XTとRX 6800があります。後述のレイトレーシング面ではRTXにやや不利なのが懸念点ですが、ハイエンドモデルにしては優れたコスパと電力効率を発揮するモデルとなっています。


レイトレーシングでのコスパ

コスパ(Port Royal / DXR)
GPUコスパ
RTX 3070 Ti
9.9
RTX 3070
9.6
RTX 3060 Ti
9.5
RTX 3080 10GB
8.9
RTX 3060
8.9
RTX 2060 12GB
8.7
RTX 2060 6GB
8.5
RTX 3080 12GB
8.4
RTX 3050
8.4
RX 6600
8.2
RTX 3080 Ti
8.0
RX 6800 XT
7.8
RX 6600 XT
7.4
RX 6700 XT
7.2
RX 6800
6.5
RX 6900 XT
6.3
RTX 3090
5.5
RTX 3090 Ti
5.1
GTX 1660 Ti
4.1
GTX 1660 SUPER
3.6
RX 6500 XT
1.9
RX 6400
GTX 1650 GDDR6

続いてレイトレーシング面です。まずコスパは、やはり性能で有利なRTXシリーズが上位を占めます。

上位から見ると、コスパでも上位だったRTX 3060 Ti、RTX 3070、RTX 3070 Tiの3つがトップ層という形になっています。電力効率を考えると、やはりコスパはRTX 3060 TiとRTX 3070の印象が良いです。

ハイエンドモデルではRTX 3080 10GBが良かったです。DX12面でも特別悪い数値では無かったですし、ハイエンドモデルの中で無難なモデルとして人気のモデルの理由がわかります。12GBモデルやTiモデルなども出たものの、総合的には10GBモデルが最良かなと思います。

安さも考慮した5万円以下のモデルで考えると、RTX 2060は旧世代ながらレイトレコスパでは上位です。電力効率ではやや劣る点が気になるものの、コスパは今でも一線級ですし、安さは魅力です。安さ重視だけど、レイトレも一応試せるようにしておきたいという層では有力な選択肢になるかもしれません。

そして、RTXシリーズに対するRX 6000シリーズですが、やはり一段劣る結果となっています。DX12コスパでも上位だったRX 6800 XTとRX 6600は何とか食らいついている印象なので、レイトレ考慮でも悪くないかもしれませんが、その他のモデルはやや厳しめです。


レイトレーシングでの電力効率

電力効率(Port Royal / DXR)
GPU電力効率
RTX 3090
39.0
RTX 3080 Ti
38.0
RTX 3070
37.7
RTX 3080 10GB
36.1
RTX 3080 12GB
35.6
RTX 3060 Ti
34.9
RX 6900 XT
34.6
RTX 3090 Ti
33.0
RX 6800 XT
31.8
RX 6800
31.1
RTX 3070 Ti
30.6
RTX 3060
30.3
RX 6600
28.6
RTX 3050
27.7
RX 6600 XT
27.5
RTX 2060 6GB
26.0
RX 6700 XT
25.8
RTX 2060 12GB
24.1
GTX 1660 Ti
13.8
GTX 1660 SUPER
12.5
RX 6500 XT
4.5
RX 6400
GTX 1650 GDDR6

レイトレーシングでの電力効率ですが、レイトレ用のコアが多く搭載されるハイエンドGPUほど良くなる傾向があります。レイトレは非常に高負荷な処理なので、メモリも高性能なハイエンドGPUの方が有利ということもあると思います。

そして、電力効率でもやはりレイトレーシングではRTXシリーズの方が有利です。コスパでの差もありますし、やはりレイトレはRTXシリーズが無難です。

ただし、RTXシリーズでもRTX 3060以下の下位モデルはレイトレでも電力効率が良くはなく、RX 6000シリーズに対して優位性を得ることができていません。そのため、その辺りを考慮すると、レイトレコスパでも食らいついていたRX 6600とRX 6800 XTはレイトレ重視でも選択肢に入るGPUと言えるかもしれません。その他、RX 6900 XTに関してはRTX上位シリーズに対してもそこまで悪くない数値です。RX 6900 XTはDX12の電力効率でも非常に優れたものを示していたので、電力面では非常に優秀なGPUだと思います。

また、RTXシリーズの上位モデルでもRTX 3070 Tiだけはやや悪い電力効率となっている点は注意です。コスパでは堂々のトップだったので、コスパではトップだけど電力効率は悪いというやや評価の難しいGPUとなっています。

最後に、ここまで優秀だったRTX 3060 TiとRTX 3070は、レイトレ電力効率でも優秀でした。どの面から見ても良いものを見せてくれており、人気の理由がよくわかる2モデルです。あまりPCに詳しくない人に勧めるとしたら、この二つが無難だと断言できるくらいには良いです。

まとめ

2022年4月下旬時点でのGPU価格について見ていきました。

世界情勢の不安や円安の影響が懸念されましたが、とりあえずは値下がり傾向が維持されており安心しました。このまま来月も続くと嬉しい限りです。

そろそろIntel GPUや新世代GPUの影も見えてきているので、今後の値下がりはそれらの影響も加味されていくと思いますし、人気モデルがこのペースで値下がりすると来月には適正価格に大分近づくということもありますし、来月の価格動向も目が離せないです。

それでは、今月分はここまでとしたいと思います。また来月にも同様の記事を同時期に出したいと思いますので、興味がある方はご覧頂けると幸いです。

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