ソフマップで Ryzen 5000 / 7000 +マザーボードのセットが安い【8/18まで】

ソフマップにて「Ryzen 5000 / 7000 シリーズ」CPUと、対応の「AM4 / AM5 マザーボード」の「CPU + マザボードのセット」が安売りされています。

Ryzen 9000シリーズの発売が迫る中ですが、一部のセットは値引き額が非常に大きくなっていますし、特に予算を節約したい方には魅力的かもしれません。

注意

本記事の内容は記事執筆時点(2024年7月23日)のものであり、ご覧になっている際には異なっている可能性があるため注意してください。

セール概要

ソフマップの通販サイト「Sofmap.com」にて「PCパーツサマーセール」が8月18日まで開催されており、「Ryzen 5000 / 7000 シリーズ」CPUと「AM4 / AM5 マザーボード」がセットで安売りされています。

7月末にRyzen 9000シリーズが控えている中で購入を考えるのは難しい時期ではありますが、イチオシ品を含む一部セットはかなり大幅な値引き額となっています。

基本的に数量限定とはなっている点には注意が必要ですが、セール期間は2024年8月18日までとなっており、Ryzen 9000シリーズの発売を待ってからでも間に合うので、そちらの状況を見てからの検討も出来るのが嬉しいです。

CPUの新世代品は発売からしばらくは高価な状態が続くことも多いですし、予算を出来るだけ節約したい場合には魅力的になるかもしれません。

おすすめセット一部紹介

おすすめのRyzen + マザボのセットを一部紹介しています。

セールページで紹介されているイチオシセット商品は値引き額が大きくお得なのでそちらも十分おすすめできますが、載っていなくても「対象のCPU + 対象のマザーボード」であればセール値引きが基本適用されているので、そちらにも注目です。「気になるCPU名」で直接検索した方が確認漏れは減らせるとは思います。

ただし、そのようなものも含めると対象商品が非常に多くなるので、おすすめのものを一部表にまとめて紹介しています。参考までにご覧ください。

また、表の後にざっくりとしたCPUの評価についても触れているので、良ければそちらもご覧ください。


CPUマザーボード価格(税込み)リンク
Ryzen 9 7950X3DB650 Steel Legend WiFi109,780円7950X3D + マザボ
Ryzen 9 7950X3DMAG B650 TOMAHAWK WIFI105,760円
Ryzen 9 7900B650 Steel Legend WiFi78,280円7900 + マザボ
Ryzen 9 7900MAG B650 TOMAHAWK WIFI74,260円
Ryzen 7 7800X3DB650 Steel Legend WiFi77,280円7800X3D + マザボ
Ryzen 7 7800X3DB650 GAMING PLUS WIFI70,060円
Ryzen 5 7600B650M GAMING PLUS WIFI43,160円7600 + マザボ
Ryzen 5 7600B650M PG Lightning38,680円
Ryzen 5 8600GB650M GAMING PLUS WIFI46,740円8600G + マザボ
Ryzen 7 5700X3DB550M Pro RS37,280円5700X3D + マザボ
Ryzen 7 5700X3DMPG B550 GAMING PLUS35,910円
Ryzen 7 5700XB550M Pro RS30,660円5700X + マザボ
Ryzen 7 5700XMPG B550 GAMING PLUS29,290円
Ryzen 7 5700XB550M Phantom Gaming 426,680円

各CPUの評価

上述のセット商品で採用されているCPUたちのざっくり評価です。

各CPUの評価
Ryzen 9 7950X3D(16コア32スレッド / 120W – 162W)
現状では総合性能最高と言っても過言ではないハイエンドCPU。16コアによる非常に高いマルチスレッド性能と大容量キャッシュによる高いゲーミング性能を備えつつ電力効率も良い。実質8万円程度で買えるという価格設定で非常にお得に見えるけど、新世代CPUが来るとハイエンドCPUは厳しい立ち位置になりがちなのが怖い。9900Xの方が優れている場合には裏目となるので、9000シリーズの価格と性能を見てからの方が良いかもしれない。
Ryzen 9 7900(12コア24スレッド / 65W – 88W)
12コアの省電力CPU。付属品にしては悪くないクーラーも同梱。マザボ込みで5万円以下くらいの価格設定となっており、非常にマルチスレッド性能コスパが良い。ただし、7000 X3Dモデルや次世代よりゲーム性能はやや劣るため、ゲームコスパはやや悪めな点に注意。次世代でも8コアCPUにマルチスレッド性能で劣ることは無いと思うので、マルチスレッド性能コスパ重視なら悪くなさそうだけど、ゲーム面では負けることがほぼ確定しているので、9700Xが5万円以下ならそちらの方が良いので、こちらもRyzen 9000を待った方が良いかもしれない組。
Ryzen 7 7800X3D(8コア16スレッド / 120W – 162W)
大容量キャッシュ搭載でゲーム性能が高い8コアCPU。ゲームでは有効と言われる最大8コアをぴったり搭載し、現状ではゲーム性能最強CPU。ただし、マルチスレッド性能コスパは悪いので、Ryzen 9000の非X3DモデルがRyzen 7000X3D並みのゲーム性能を持っていた場合には一気に微妙な選択肢となりそうな点には注意。
Ryzen 5 7600(6コア12スレッド / 65W – 88W)
Ryzen 7000シリーズの安価な6コアCPU。マザボ込みで4万円以下のセットも多数あり、安さ特化なら魅力的。Ryzen 9000シリーズは登場してしばらくはやや高価になると思われるため、すぐにこのレベルの安さでの導入は難しいと思われるため、差別化もできる可能性が高そう。
Ryzen 5 8600G(6コア12スレッド / 65W – / Radeon 760M)
高性能内蔵GPUが魅力のAPU。GTX 1650のちょい下くらいのゲーム性能を発揮できる他、AFMFによるフレーム生成機能が使えるので、やや重めのゲームでも割と対応できる。マザボ込みで4万円台中盤なら、ライトユーザーには割とアリに見える選択肢。セールページでは8000シリーズは対象ではないように見えたけど、この8600Gだけは大幅値引きモデルが実はありました。
Ryzen 7 5700X3D(8コア16スレッド / 105W – 142W)
大容量キャッシュ搭載の旧世代の8コアCPU。非常に優れたキャッシュ容量コスパで、一部のゲームでのコスパは非常に優れている。ただし、5700Xよりも約7,000円高いのでマルチスレッド性能コスパは悪化している他、電力面もやや悪化している点は注意。最新世代の下位CPUが視野に入る価格になっているので評価が難しい。GPUがアッパーミドル以下のものを採用予定かつ、CPUがボトルネックになり易いゲームをあまりしないという場合には、5700Xの方が正直おすすめ。
Ryzen 7 5700X(8コア16スレッド / 65W – 76W)
旧世代の超高コスパ8コアCPU。わずか約2.3万円。その安さのおかげでマルチスレッド性能コスパは未だに強力。省電力で旧世代ながら電力効率も悪くない。シングルスレッド性能やゲーム性能などは最新世代に大幅に劣るものの、ミドルレンジのGPUであればさほどネックにはならないので、CPUがボトルネックになり易いゲームを度外視した場合で低価格PCで採用するなら非常にコスパが良い。マザボ込みで2万円台中盤という商品もあり、安さ特化なら物凄く強い。

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