【2020年5月版】MacBookはどれが良い?処理性能から比較

2020年5月時点での、最新モデルのMacBookを比較しています。処理性能に大きく関わってくるCPUとGPUについて見ていきます。

注意

本記事の内容は、記事執筆時点(2020年5月22日)のものとなります。記事をご覧になっている時点では異なる可能性があるため、注意してください。

対象モデル

本記事の対象モデルは、2020年5月22日時点(記事執筆時点)でのMacBookシリーズの各最新モデルです。はじめに、対象の各モデルの基本仕様を載せています。(これも2020年5月22日時点)。

販売店向け

各販売店で売られているものは、CPUやメモリー、ストレージ等の構成変更はできません。その代わり、ストレージやメモリーが異なるモデルが多数用意されています。価格も段階的に幅広く用意されており、特にこちらでも選択肢の少なさに困る事は無いと思います。

モデル CPU メモリー ストレージ GPU 価格(税込)
MacBook Pro
(16インチ)
Core i9-9880H 16GB
DDR4 PC4-21300
SSD:1TB Radeon Pro 5500M ¥317,680
MacBook Pro
(16インチ)
Core i7-9750H 16GB
DDR4 PC4-21300
SSD:512GB Radeon Pro 5300M ¥273,680
MacBook Pro
(13.3インチ)
Core i5-1038NG7 16GB
LPDDR4X PC4-29800
SSD:512GB
SSD:1TB
Iris Plus Graphics G7 ¥229,680(1TB)
¥207,680(512GB)
MacBook Pro
(13.3インチ)
Core i5-8257U 8GB
LPDDR3 PC3-17000
SSD:256GB
SSD:512GB
Iris Plus Graphics 645 ¥170,280(512GB)
¥148,280(256GB)
MacBook Air
(13.3インチ)
Core i5-1030NG7 8GB
LPDDR4X PC4-29800
SSD:512GB Iris Plus Graphics G7 ¥148,280
MacBook Air
(13.3インチ)
Core i3-1000NG4 8GB
LPDDR4X PC4-29800
SSD:256GB Iris Plus Graphics G4 ¥115,280
※掲載の価格は、Appleの直販ストアのもの

公式直販

Appleの公式の直販モデルでは、CPUやメモリー等の構成変更が可能となっており、実質直販の限定構成があります。特に、13.3インチモデルのCore i7は販売店向けのモデルでは存在しないので、欲しい方は直販での購入が必要となります。

モデル CPU メモリー ストレージ GPU 価格(税込)
MacBook Pro
(16インチ)
Core i9-9980HK
Core i9-9880H
Core i7-9750H
16GB~64GB
DDR4 PC4-21300
SSD
512GB~8TB
Radeon Pro 5500M
Radeon Pro 5300M
¥273,680~
MacBook Pro
(13.3インチ)
Core i7-1068NG7
Core i5-1038NG7
16GB~32GB
LPDDR4X PC4-29800
SSD
512GB~4TB
Iris Plus Graphics G7 ¥207,680~
Core i5-8557U
Core i5-8257U
8GB~16GB
LPDDR3 PC3-17000
SSD
256GB~2TB
Iris Plus Graphics 655
Iris Plus Graphics 645
¥148,280~
MacBook Air
(13.3インチ)
Core i7-1060NG7
Core i5-1030NG7
Core i3-1000NG4
8GB~16GB
LPDDR4X PC4-29800
SSD
256GB~2TB
Iris Plus Graphics G7
Iris Plus Graphics G4
¥115,280~
※赤字は恐らくApple直販限定構成
※モデル名はAppleの直販のWebストアへのリンク
※掲載の価格は、Appleの直販ストアのもの

構成変更は選択肢が多いので、詳しい価格は各自公式サイトでご確認ください。CPUの構成変更は意外と安いですが、メモリーやストレージの増量はかなり高いです。とはいえ、特にメモリーは8GBと16GBでは実際の快適度もかなりの差が出る可能性もあるので、8GBモデルの場合は一考の余地はあると思います。

CPU

各モデルの搭載CPUを比較していきます。


基本仕様

モデル CPU PassMark 定格クロック
(TB時最大)
コア数
スレッド数
TDP
MacBook Pro(16インチ)
2019年11月発売モデル
Core i9-9980HK 15824 2.4GHz(5.0GHz) 8/16 45W
Core i9-9880H 14147 2.3GHz(4.8GHz) 8/16 45W
Core i7-9750H 11504 2.6GHz(4.5GHz) 6/12 45W
MacBook Pro(13インチ)
2020年5月発売モデル
Core i7-1068NG7 10397 2.3GHz(4.1GHz) 4/8 28W
Core i5-1038NG7 9823 2.0GHz(3.8GHz) 4/8 28W
Core i7-8557U 7885 1.7GHz(4.5GHz) 4/8 15W
Core i5-8257U 8246 1.4GHz(3.9GHz) 4/8 15W
MacBook Air(13インチ)
2020年3月発売モデル
Core i7-1060NG7 6400 1.2GHz(3.8GHz) 4/8 10W
Core i5-1030NG7 5754 1.1GHz(3.5GHz) 4/8 10W
Core i3-1000NG4 4035 1.1GHz(3.2GHz) 2/4 9W


マルチコア性能

マルチコア性能は、CPUの全コアを用いた処理能力を表します。ソフトウェアエンコード(CPUエンコード)など膨大な処理を必要とする作業や、多数のタスクを同時に行う場合などに重要となります。

Geekbench 5というベンチマークのマルチコア性能スコアを見ていきます。

CPU Geekbench 5 コア数 搭載モデル
Core i9-9980HK
6970
8 MacBook Pro(16-inch)2019年11月発売モデル
Core i9-9880H
6650
8 MacBook Pro(16-inch)2019年11月発売モデル
Core i7-9750H
5386
6 MacBook Pro(16-inch)2019年11月発売モデル
Core i5-1038NG7
4454
4 MacBook Pro(13-inch)2020年5月発売モデル
Core i7-8557U
3896
4 MacBook Pro(13-inch)2020年5月発売モデル
Core i5-8257U
3818
4 MacBook Pro(13-inch)2020年5月発売モデル
Core i7-1060NG7
2861
4 MacBook Air(13-inch)2020年3月発売モデル
Core i5-1030NG7
2658
4 MacBook Air(13-inch)2020年3月発売モデル
Core i3-1000NG4
2004
2 MacBook Air(13-inch)2020年3月発売モデル

MacBook Airのマルチコア性能は低い

MacBook Air搭載の、TDPが約10Wに抑えられているモデルはスコアが大きく沈んでいます。これでも、前世代のモデルよりは性能が大きく向上している上にTDPも下がったようなので、前世代と比べればかなり良くはなっているらしいです。ただ、性能が低めであることに変わりはないです。大して重くない処理にもたつくことが少なくなったくらいの差だと思います。

コスパは第8世代のCore i5搭載モデル(MacBook Pro 13インチ)が一番良さそう

単純なマルチコア性能比でのコスパなら、MacBook Pro 13インチの第8世代Core i5(Core i5-8257U)搭載モデルが一番良さそうです。後述のシングルコア

MacBook Pro(16)のマルチコア性能は非常に高い

価格が高いだけあって、16インチモデルのMacBook Proの搭載CPUは、マルチコア性能が非常に高いです。コア数もCore i7で6、Core i9で8と多いです。エンコードなど、ソフトウェアによる膨大な処理を頻繁に行う方にとってはもちろん、ばりばり色んなタスクを並行して作業する方には十分価値があると思います。


シングルコア性能

シングルコア性能は、CPUの1つのコアでの処理能力を表します。負荷の小さいの作業のレスポンスが良くなるのを始めとして、基本的にどのような処理においても重要な性能です。

Geekbench 5というベンチマークのマルチコア性能スコアを見ていきます。

CPU Geekbench 5 搭載モデル
Core i9-9980HK
1115
MacBook Pro(16-inch)2019年11月発売モデル
Core i7-1060NG7
1110
MacBook Air(13-inch)2020年3月発売モデル
Core i5-1038NG7
1105
MacBook Pro(13-inch)2020年5月発売モデル
Core i9-9880H
1079
MacBook Pro(16-inch)2019年11月発売モデル
Core i5-1030NG7
1058
MacBook Air(13-inch)2020年3月発売モデル
Core i7-8557U
1033
MacBook Pro(13-inch)2020年5月発売モデル
Core i7-9750H
1025
MacBook Pro(16-inch)2019年11月発売モデル
Core i3-1000NG4
1004
MacBook Air(13-inch)2020年3月発売モデル
Core i5-8257U
927
MacBook Pro(13-inch)2020年5月発売モデル

どのモデルも大差は無し

マルチコア性能とは打って変わって、シングルコア性能はどのモデルでも大差はありません。強いて言えば、第8世代のCore i5だけやや沈んでいるくらいです。

特に重い作業等を行わず、オフィス作業とか動画視聴程度しかしないのであれば、一番安いCore i3でも十分な処理能力を備えています。

GPU

グラフィック処理をするGPUを見ていきます。

GPUタイプ

MacBookでは、GPUがCPU内蔵のみのモデルと、グラボが搭載されているモデルがあります。

モデル GPU 内訳 外部ディスプレイ
(公称)
MacBook Pro(16インチ)
2019年11月発売モデル
UHD 630 + Radeon Pro 5500M 内蔵GPU + グラボ 4K,60Hzで4台
UHD 630 + Radeon Pro 5300M 内蔵GPU + グラボ
MacBook Pro(13インチ)
2020年5月発売モデル
Iris Plus Graphics G7 内蔵GPUのみ 4K,60Hzで2台
Iris Plus Graphics 655 内蔵GPUのみ
Iris Plus Graphics 645 内蔵GPUのみ
MacBook Air(13インチ)
2020年3月発売モデル
Iris Plus Graphics G7 内蔵GPUのみ
Iris Plus Graphics G4 内蔵GPUのみ

MacBook Pro 16インチモデルでは、グラボが搭載

16インチのMacBook Proでは、内蔵GPUとは別にグラボが搭載されています。これによって、内蔵GPUモデルよりも遥かに高いグラフィック性能を発揮します。加えて、外部ディスプレイの出力数も多くなっています。これは、単純に内蔵GPUよりもRadeon Proの出力可能画面数が多いのに加え、内蔵GPUも画面出力に利用することができるためです。

ただし、UHD 630 + Radeon Pro 5500Mという表記だからといって、グラフィック性能は内蔵GPU分も上乗せされる訳ではありません。基本的に性能の高い方(グラボがあるならグラボ)がメインのグラフィック処理担当となり、内蔵GPUはメインのグラフィック処理には関与しません。画面出力など、特定の部分で補助的に利用ができるだけというという点は一応覚えておきましょう。

MacBook AirはGPU性能が制限されている

GPUの性能をこの後見ていきますが、その前に触れておきたいのが見出しの点です。MacBook AirのCPUの内蔵GPUは制限が掛けられているようで、本来の性能を発揮できていません。

元々が一般的な内蔵GPUよりは高性能なものが搭載されてはいるので、多少制限が掛けられてもネックとなるほどではないですが、軽いグラフィック処理や内蔵GPUによるハードウェアエンコード速度などではややパフォーマンスが低くなるので留意しておきましょう。

MacBook Airは軽量薄型モデルということもありますし、単純に発熱対策という意味もあるでしょうし、前世代CPU搭載モデルでは高負荷時のファン動作音がうるさいという意見が結構見られたので、それの対策という意味もあるかもしれません。


ゲーミング性能

MacBookはゲームを意識したものではないのは前提として、ゲーミング性能を見ていきます。折角高価なものなのですから、ゲームも出来るに越したことはありません。

ただ、PC用のゲームはWindowsのみ対応のものも多いので、その点は注意です。ゲームを最重視するならWindowsPCの購入をおすすめします。

3DMarkというベンチマークのFireStrike(1920×1080)のGraphics Scoreを見ていきます。

CPU 3D Mark FireStrike
1080p Gpraphics
搭載モデル
Radeon Pro 5500M
10399
MacBook Pro(16-inch)2019年11月発売モデル
Iris Plus Graphics G7
2869
MacBook Pro(13-inch)2020年5月発売モデル
Iris Plus Graphics G4
2210
Iris Plus Graphics G4の通常仕様
Iris Plus Graphics 655
2070
MacBook Pro(13-inch)2020年5月発売モデル
Iris Plus Graphics 645
1893
MacBook Pro(13-inch)2020年5月発売モデル
Iris Plus Graphics G7(Air)
1846
MacBook Air(13-inch)2020年3月発売モデル
Iris Plus Graphics G4(Air)
922
MacBook Air(13-inch)2020年3月発売モデル

MacBook Pro 16は高いゲーミング性能

CPU内蔵ではない、分離GPUを採用しているMacBook Pro 16インチのRadeon Proが圧倒的に高いです。Windowsにしか対応していないゲームも多いので選択肢はやや少ないですが、多少重いゲームでもそれなりに快適にプレイできるはずです。

ただし、画面のリフレッシュレートが最大60Hz(60FPS)なので、FPSやTPSゲームではやや不利になるかもしれません。

CPU内蔵GPU組(Iris Plus)も、内蔵GPUにしては高い性能

分離GPU(dGPU)のRadeon Proと比較すると物凄く弱そうに見えるIris Plus Graphicsたちですが、内蔵GPUにしては高い性能を持っています。グラボの必要ない軽いゲームなどをする際には、快適度を上げてくれるかもしれません。

MacBook Air搭載GPUは、本来の性能を出せていない

前述しましたが、MacBook Air搭載のCPU内蔵GPUは制限が掛けられているようで、本来の性能を出せていません。とはいえ、元々の性能が高いのでネックとなるほどではないですし、動画視聴などで困ることはまずないレベルです。

ただし、やはり価格の割には低いと言わざるを得ず、特にCore i3モデルだとそこらの格安機と同等レベルと考えた方が良いレベルです。Core i5、Core i7モデルは制限が掛かってもなお、内蔵GPUにしては高めの性能ですが、GPUからすると低い性能となってしまっています。


OpenGL

OpenGLは、汎用のグラフィックスライブラリのことで、3DCAD(3Dモデリングなどができる)や画像・映像編集ソフトなどで使われています。

Cinebench R15のOpenGLのベンチマークのスコアを見ていきます。

CPU Cinebench R15
OpenGL 64bit
搭載モデル
Radeon Pro 5500M
169.3
MacBook Pro(16-inch)2019年11月発売モデル
GeForce RTX 2070 Mobile
131
参考用:ノートPC用のゲーム用ハイエンドグラボ
GeForce GTX 1650 Mobile
99.9
参考用:ノートPC用のゲーム用ミドルレンジグラボ
Iris Plus Graphics 655
83.5
MacBook Pro(13-inch)2020年5月発売モデル
Iris Plus Graphics 645
79
MacBook Pro(13-inch)2020年5月発売モデル
Iris Plus Graphics G7
68.8
MacBook Pro(13-inch)2020年5月発売モデル
Iris Plus Graphics G4
50.6
Iris Plus Graphics G4の通常仕様
UHD 620
48.3
参考用:第8~第10世代Core iシリーズ末尾UのCPUなどに内蔵
Iris Plus Graphics G4(Air)
39
MacBook Air(13-inch)2020年3月発売モデル
Iris Plus Graphics G7(Air)
38.4
MacBook Air(13-inch)2020年3月発売モデル

MacBook Pro 16が非常に高いOpenGLスコア

ゲーミング性能と同様に、MacBook Pro 16インチのRadeon Proが圧倒的に高いスコアを発揮しています。これは内蔵GPUと比較しているからという話ではなく、明らかにOpenGLに最適化されている高いスコアです。

MacBook Pro 16インチなら、3DCGなどの画像関連のソフトでも高いパフォーマンスを発揮します。

ちなみに、本来「Radeon Pro 5500M」は、処理性能的にはゲーミング向けのGPUだと「GeForce GTX 1650」と「GTX 1060」の間くらいのスコアとなるはずで、実際ゲーミング性能はそのくらいのスコアとなっています。それが、OpenGLスコアだと明らかに高いスコアを示しています。ゲーム用とはいえ、ハイエンドGPUよりも高いスコアを出しています。

MacBook Air以外は、全体的に高い性能

MacBook Air搭載以外のGPUでは、全体的に高い性能となっています。CPUの内蔵GPUは、ゲーム用のGPU(GeForceとか)と違って色々なことをできるように設計されているので、仕様上の処理性能差よりもゲーム以外だと差が小さいです。

MacBook Airは、かなり低めの性能

MacBook Air搭載の内蔵GPUは、かなり低いスコアとなっています。Intelの高コスパ省電力CPUによく内蔵されているUHD Graphicsよりも低めのスコアとなっていて、ちょっと厳しめです。もちろん動かないという訳ではないですが、処理時間は結構なものとなると思われます。

結局どれが良い?

性能をざっと見てきたところで、結局どれが良いの?という部分です。まずはここまで見てきた内容も踏まえて、各性能をざっと表にまとめています。

MacBookモデル MacBook Air 13.3 MacBook Pro 13 MacBook Pro 16
GPU CPU内蔵(Iris Plus Graphics) グラボ(Radeon Pro)
CPU i3 i5 i7 i5(U) i7(U) i5 i7 i7 i9
CPU性能 シングルコア
CPU性能 マルチコア
ゲーミング性能 ×
OpenGL処理速度 × × ×
エンコード速度 CPU ×
エンコード速度 GPU
GPUのエンコーダーを使用

重い処理前提じゃないならAirのCore i3でも十分

AirのCore i3は各スコアを見るとひ弱に見えますが、シングルコア性能は割と高性能です。そのため、文書作成等のオフィス作業や動画視聴程度なら十分にこなせます。コアが2つしかないので、多数のソフトを同時起動するとややもたつく事はあるかもしれないですが、そこが我慢できるなら困ることは意外と少ないと思います。Core i5以上だと価格がグッと高くなるので、用途的に問題無さそうであればAirのCore i3をおすすめします。

コスパのみで選ぶならCore i5搭載モデル

コスパ重視で選ぶなら、安定はやはりCore i5モデル(13.3インチのAirとPro)です。省電力モデルだとCore i5もCore i7もコア数が変わらないので、意外と快適さの差はありません。特に、Core i5-8257Uモデルは価格そのものが安くてコスパが良いです。第8世代のCPUという少し古い世代のCPUが搭載されている点と、メインメモリーの速度が遅い点はやや気になります。ただ、実際の処理性能が上位モデルと大差が無い割には価格差が大きいのでお得感は強いです。

最上位であるMacBook Pro 16未満の13.3インチモデルでは、Core i3モデル以外は実用性はほとんど変わらないかと思います。ちょっとでも安い方を選ぶのも賢い選択だと思います(もちろん快適度の多少の差は出ますが)。

とりあえずなんでも出来るようにしておきたいなら、MacBook Pro 16

言うまでもないかもしれませんが、とりあえず何でも出来る様にしておきたいなら、最上位モデルのMacBook Proの16インチモデルが良いです。画面も大きくて性能もあらゆる方面で高水準です。しかも、サイズと性能の割には薄くて軽いので、持ち運びもいけます。この性能で持ち運びも意識した製品はほとんどないです。

ただし、価格はめちゃくちゃ高いです。一番安いCore i7のモデルでも27万円以上という高価さです。

ゲームも快適したいなら、MacBook Pro 16ほぼ一択だけど…

MacBook Pro 16以外はCPUの内蔵GPUのみなので、ゲーミング性能は乏しいです。軽いゲームしかできません。重めの3Dゲームを快適にしたいなら、グラボを搭載したMacBook Pro 16がほぼ必須となります。

ただし、価格がめちゃくちゃ高いですし、ゲームはWindowsにしか対応していないものも多いので注意です。ゲームを意識するなら、MacBookはもっと安いモデルにして、別途安いWindowsのゲーミングPCを購入した方が賢い気はします。ゲームはあくまでオプション的なものだと考えておくほうが良いと思います。

また、仮想OSソフトなどを利用してMacでもWindows対応ゲームをプレイできたりするらしいので、気になる人は調べてみても良いかもしれません。


という感じで、記事はここまでになります。ご覧いただきありがとうございました。

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