PS5とゲーミングPCについて【ざっくり比較】

今更感もありますが、PlayStation5(PS5)の性能や出来ること、ゲーミングPCとの比較についての記事です。

注意

本記事の内容は記事執筆時点のものであり、ご覧になっている際には異なる可能性があるため注意してください。

また、PS5はカスタム仕様が非常に多いので、本記事の内容も憶測や不明瞭なことを多分に含みます。あくまで参考程度にしかならないと思うのであらかじめご了承ください。

ざっくり比較

PS5の仕様

まずは、PS5の本体情報を載せておきます。

PlayStation5
価格(税込) 通常版:54,978円
デジタル版:43,978円
CPU AMD Ryzen “Zen2”
・8コア/16スレッド
・最大3.5GHz(可変クロック)
GPU AMD Radeon RDNA based graphics engine
SSD SSD 825GB PCIe 4.0(実行空き容量 約667GB)
拡張:NVMe M.2 SSDスロット×1
・Type 2230/2242/2260/2280/22100 対応
映像出力 4K/120Hz 8K/60Hz(HDMI 2.1)
対応解像度:720p(HD), 1080i, 1080p(FHD), 2160p(4K)
光学ドライブ ※デジタル・エディションでは非搭載
Ultra HD Blu-ray(読込専用)
通信 【有線】
・ 10BASE-T, 100BASE-TX, 1000BASE-T
【無線】
・ IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6)
・Bluetooth 5.1
主な付属品 DualSense ワイヤレスコントローラー1台
DualSense用充電ケーブル(USB Type C to A)
HDMIケーブル(HDMI 2.1規格によるUltra High Speed互換)
電源コード
ベース(縦・横置き用スタンド)

載せてみましたが、PS5はカスタム仕様が多いため、PCに詳しい人でもこの表だけではよくわからない部分が多いと思います。


ゲーミングPCとの簡易比較表

スペック表を上で載せましたが、PS5はそのほとんどがカスタム仕様なので正直あまり参考になりません。そのため、具体的な性能はとりあえず置き、ざっくりと出来ること等の比較をしてみることにします。下記にPS5と同等以上のゲーミングPCとの比較をざっくりとまとめています。

PS5とゲーミングPCの簡易比較
PlayStation5 ゲーミングPC
価格 非常に安価
(5万円前後)
非常に高価
(16万円~)
ゲーム性能
(重いゲームも快適)

(PS5未満の性能のもの有)
フレームレート
※モニターにも依存します
最大120fps
(しかも未対応タイトル多い)
処理性能で出せる限り
(モニターが現状最大360fps程度)
オンライン利用料金 有料(12か月:5,143円) 基本無料
ゲームタイトル数
PS独占タイトル ×
Webブラウジング ×※1
動画・配信の視聴
ライブ配信
動画投稿
簡単な動画編集
高度な動画編集 ×
PCソフト ×
複数ディスプレイ出力 ×
コントローラー
マウス・キーボード
チーター ×
サイズ ×
通話 ※2
※1 一応使う方法があるみたいですが、毎回面倒な作業が必要になるようなので、実用的とは言えなさそうに見えました。
※2 ソニーがDiscordとパートナーシップを締結したため、2022年前半を目標にPS5でも使えるように調整中らしい。

上記のような感じになると思います。かなり項目をたくさん分けたこともあり、認識が甘い部分や足りてない項目もあるかもしれないので、何かあればコメントでご指摘いただけると幸いです。

また、上記を踏まえて、PS5とゲーミングPCのどちらを選ぶのが適しているかをざっくりとまとめてみました。

PS5が適している場合 ゲーミングPCが適している場合
出来るだけ安く済ませたい(凄く安い) 経済的に余裕がある(めっちゃ高い)
重いグラフィック処理はゲームしかしない ゲーム以外のことも一つのPCでやりたい
PSの独占タイトルをプレイしたい 費用の多さやコスパよりも性能を重視したい
120を超えるfpsを体験したい
ビジネス用途でも使いたい
キーボード・マウスでゲームがしたい

ざっくりこんな感じになるのかなと思います。多分上の表だけでもどちらが良いかの判断には十分かもしれませんが、この後それぞれの特徴や性能についてもう少し触れるので、興味がある方はご覧ください。


PS5の特徴

PS5のゲーミングPCと比較した際の特徴について見ていきます。

良い点
  • ゲーミングPCよりも大幅に安価で、圧倒的なゲーミングコスパ
  • 高いゲーミング性能(ただし最大120fps)
  • 一般的なゲーミングPCより小型
  • コントローラーが付属
  • 独占タイトルがプレイできる
  • 動画の配信や視聴は可能(主要プラットフォーム)
  • PCでは必ず搭載ではないその他機能が付属
    ・無線機能(Wi-Fi6, Bluetooth5.1)
    ・BDドライブ(通常版のみ)
  • チーターが居ない
悪い点
  • ゲーム以外の出来ることがPCより少ない
    ・Webブラウジング
    ・動画編集
    ・多数のインディーゲーム
    ・複数ディスプレイ出力
    ・その他多数のPC用ソフト 等
  • 最大120fpsな上、対応タイトルが少ない(2021年10月時点)
  • ゲームでのキーボードやマウスの使用はゲーム側で許されている場合のみ
  • オンラインプレイにPS Plusへの加入が必要(12ヶ月:5,143円)
  • 通話の使い勝手が悪い(2022年前半に改善?)

PS5の魅力は、価格の安さと圧倒的なゲーミングコスパの良さです。4Kも視野に入る程のゲーミング性能がありながら、価格は通常版でも5万円台中盤という安さです。もしゲーミングPCで同等のゲーミング性能を持つPCを買おうとしたら、最低でも16万円以上くらいは必要になります(2021年10月時点)。総ゲームタイトル数はPCには劣るものの、基本話題作のほとんどはプレイ可能な上、独占タイトルがあります。「ゲーム」という点ではゲーミングPCでは絶対に太刀打ちできないコスパがあります。

また、PS5はゲーム専用機というイメージが強い人は多いは思いますが、動画やライブ配信の視聴もできます。YouTubeはもちろん、Twitch、Amazon Prime ビデオ、hulu、Netflixなどが利用できます。また、ライブ配信もPS5上からすることができます

そのため、ゲームやシンプルな動画や配信関連のことに限ればゲーミングPCとPS5は大差ないと言えると思います。となると価格の圧倒的に安いPS5の有利です。

ただし、PS5で出来ることのほとんどはゲーミングPCでも出来る上、PS5では上記以外のことは不可能な場合が多いです。費用の安さという点を除けばゲーミングPCに勝る点がほぼありません。独占タイトルのプレイくらいです。そのため、「ゲーミングPCの下位互換」と言われることもあり、価格面を無視するならこれはほぼその通りだと思います。

最大のデメリットは、一部PS5向けにアプリケーションが提供されているものを除き、多数のPCソフトがPS5では利用できない点です。特に、Webブラウジングができないというのは大きいと思いますし、PCソフトが使えないのはビジネス用途でもほとんど役に立たないということにもなります。

たとえば、この記事を作成・投稿するにあたってブラウザやテキストエディタを使用していますが、それらはPS5では使えないので、当然することができません。他にも、オフィスソフトやGoogleのスプレッドシートを利用することもできません。

ブラウザに関しては、一応裏技的な方法でできないことも無いようですが、私が調べた方法だと、多数のリンクを経由する等の面倒な作業を毎回やらなければならないので実用的ではないと思いました。

また、ゲームに関しても、PS5の処理性能コスパは圧倒的ですが、その他の対応力に関しては低いと言わざるを得ないです。まず気になるのがフレームレートです。最大120fpsを強調してはいるものの、対応タイトルが少なく、発売から1年近く経った今でも20しかありません。しかも、そのほとんどが1080p以下の低解像度限定となっています。

PS5で120fpsをサポートしているゲーム(2021年10月2日時点)

Borderlands 3 (1080pで120 FPSをサポート)
コールオブデューティ:ブラックオプスコールドウォー (低解像度で120 FPSをサポート)
コールオブデューティ:ヴァンガード (低解像度で120 FPSをサポート)
コールオブデューティ:ウォーゾーン (より低い動的解像度で120 FPSをサポート)
Centipede Recharged (ネイティブ4Kで120 FPSをサポート)
Destiny 2 (クルーシブルマッチで低解像度で120FPSをサポート)
デビルメイクライV:スペシャルエディション (1080pで120FPSをサポート)
ダート5 ( 低解像度で120 FPSをサポート )
DOOM Eternal (1584pの解像度で120 FPSをサポート)
Fortnite ( 低解像度で120 FPSをサポート )
Ghostrunner (低解像度で120 FPSをサポート–解像度は現在不明)
Monster Boy And The Cursed Kingdom (ネイティブ4Kで120 FPSをサポート)
Niohコレクション (両方のゲームのNioh 1、Nioh 2、DLCの両方が低解像度で120 FPSをサポートしています)
Olli Olli World (低解像度で120 FPSで動作)
レインボーシックスシージ ( 低解像度で120 FPSをサポート )
ロケットリーグ (より低い動的解像度で120 FPSをサポート)
Rogue Company (動的4K解像度で120 FPSをサポート)
Touryst (ネイティブ4Kで120 FPSをサポート)
TonyHawkのプロスケーター1+ 2 (1080pで120 FPSをサポート)
WRC 9 (「パフォーマンスモード」で120 FPSをサポート)

引用:https://www.psu.com/news/all-ps5-games-that-support-120-fps-the-smoothest-games-on-playstation-5/

PS5は折角高いゲーミング性能を持っているのに、少なくとも高いフレームレートという点で活かすのはまだ難しいという状況です。

グラフィック以外のゲームプレイの面でも、PS5ではコントローラーのみに限定されているケースが多いのもデメリットの一つです。ゲーミングPCではコントローラーとキーボード・マウスどちらでも使えることが多いです。どちらが良いなどはここでは触れませんが、ゲームタイトルやジャンルによって向き不向きはやはりあるのは事実ですし、選択肢は多いに越したことはないです。

更に費用面でも、PS5は購入後の継続費用が必要になります。オンラインプレイは「PlayStation Plus」というものに加入して利用権を得る必要があり、価格は下記のようになっています。

※2021年10月時点 PS Plus 加入料金
12ヶ月 ¥5,143
3ヶ月 ¥2,150
1ヶ月 ¥850

12ヶ月分だと1ヶ月あたり約500円ほどなので高くはないですが、PCではこのような料金は基本発生しません。PS5もPS4のように少なくとも5年以上は現役が続くと想定すると、継続利用には総額2万5,000円ほど追加費用が必要になります。それを含めてもPS5の方が大幅に安価でコスパが良い点は揺るぎませんが、本体価格のみで比較するよりは更に費用は掛かります。

その他の面でも、PCにできてPS5に出来ない点を挙げると正直キリがないです。よく挙げられるものは上記の通りだと思いますが、他にも利便性という観点でいうと、あまり触れられないですが個人的に重要視しているのは「マルチディスプレイ(複数ディスプレイでの画面の拡張)」です。

たとえば、メインモニターとサブモニターの二つを用意して、片方はゲーム画面を映して、もう片方は情報サイトやSNSを表示したり、配信者の場合にはコメントや配信画面を映したりなどで活用することができます。他の作業でも非常に便利です。

このような画面の拡張はWindowsなどのOSによる機能で、カスタムOSを使用している現状のPSでは利用することができないです。今後のアップデートで利用できるようになる可能性は0ではないと思いますが、結局ブラウザやPCソフトが利用できない限りは実用性はPCには大きく劣るのは否めないと思います。

といったように、PS5は価格面で圧倒的に優位な反面、多様性でゲーミングPCには大きく劣ります。安さとコスパは非常に強力な要素なので、PS5を選ぶ価値は十分あるとは思いますが、ある程度経済的に余裕がありゲームや動画視聴以外でも活用したい方にはゲーミングPCの方が向いていると思います。

PS5は、あくまでレベルの高い映像エンタメ要素を格安で楽しむことができるもの、と割り切った運用が必要になります。


ゲーミングPCの特徴

ゲーミングPCの特徴について見ていきます。

良い点
  • ゲーム以外でも多数の用途に対応
    ・Webブラウジング
    ・動画編集
    ・多数のインディーゲーム
    ・複数ディスプレイ出力
    ・その他多数のPC用ソフト 等
  • 高いゲーミング性能(120fps超えも可能
  • プレイできるゲームタイトルが非常に多い(特に海外ゲーム)
  • 通話や音声関連設定がPS5より楽
  • ゲームはキーボード・マウスとコントローラーどっちでも使える
悪い点
  • PS5より圧倒的に高い(同等性能なら約16万円~)
  • ディスプレイ以外の周辺機器も別途揃える必要がある
    マウス・キーボード等
  • 設置スペースが必要(デスクトップ)
  • 人気の対戦ゲームではチーターが居る可能性がある
  • CS機の独占タイトルをプレイできない(後から追加されるケースあり)

ゲーミングPCの魅力は、ゲームに限らず用途の幅が非常に広い点です。CS機(たとえばPSやSwitch)の独占タイトルをプレイできないという点以外では、PS5に劣っている点は基本無く、ほぼ上位互換と呼べると思います。

PS5でも重いゲーム以外はスマホや安価なPCで済ますことが出来るので、重い動画編集など以外は変わらないという意見もあるかもしれません。ただ、ゲーミングPCのように一台に全てが集約されているのは想像以上に便利です。

ゲーミングPCを所持していれば何をするにしてもゲーミングPCからすることができるので、とりあえずゲーミングPCの電源を入れれば他に手作業や操作場所の変更は必要ありません。対して、PCやスマホを補完する形でPS5を運用する場合には、PCソフトを使いたいならPCを、ゲームをするならPS5を、みたいな感じで操作場所や電源のオンオフを一々考えなければいけないのは想像以上に面倒です。

また、上述のようにゲーミングPCではマルチディスプレイ(画面の拡張)が可能なので、作業の効率化や短縮を図ることもできます。PS5では届かない痒い所にも手が届くのがゲーミングPCです。

更に、ゲームプレイ面でもPS5よりは有利です。PS5では最大120fpsしか出ない(しかも現状は大体60fps)ため、120fps超えも普通に出来るゲーミングPCの方が優位です。

そんな機能面では優位なゲーミングPCの非常に大きなデメリットは、非常に高価な点です。PS5と同等のゲーミング性能のPCとなると、少なくとも16万円以上くらいはするので(2021年10月時点)、その差は10万円以上です。非常に大きな差です。

誰しもがこれから先ずっと重いゲームを日常的にやるという訳ではないと思いますし、そのグラフィック性能を存分に活用しないならゲーミングPCの価格は物凄く勿体なく感じると思います。

重いゲームもやってみたいけどがっつりやるかはわからない、という人も居ると思いますし、そういう人の場合は出来るだけ初期投資は少なくしたいのが本音だと思います。そういう人にとってはゲーミングPCの価格は大きなネックであり、逆にPS5の価格は非常に魅力的です。

更に、ゲーミングPCではモニター以外の入力機器(マウス・キーボード)も基本別途の用意が必要になります。500円~1,000円くらい安価そうなものが付属しているケースもありますが、折角高額なゲーミングPCを購入したのにそれで満足する人はほとんど居ないと思います。PS5ではコントローラーが一台付属しているため、必須ではありません。

いくらゲーミングPCの多様性が優れていたとしても、その高性能なゲーミング性能(GPU性能)を活かさないなら宝の持ち腐れで、別そこまで高価なものでなく良かったとなりかねない点は注意です。


ゲーミングPCとの価格比較

よくある比較です。近いゲーミング性能のPCと価格を比較してみたいと思います。

ドスパラ等でテキトーに引っ張ってくることも考えたのですが、Wi-Fi対応やストレージ面を近づけるのが難しかったので、各パーツを1つ1つ選んで自作PC構成を考える感じでの比較にすることにしました。下記のような感じになりました。

PS5比較用構成

パーツ
スペック
価格
CPU Core i5-11400F
6コア12スレッド / 65W
20,000円
メモリー DDR4 PC4-25600 16GB[8GBx2] 8,500円
SSD PG3VNF CSSD-M2B1TPG3VNF 1TB
(PCIe Gen4 read:5000MB/s)
16,100円
GPU Radeon RX 6600 XT 58,000円
マザーボード MSI B560M PRO-VDH WIFI 15,100円
電源 650W 80PLUS Bronze[Corsair] 6,500円
CPUクーラー 虎徹 Mark II 3,400円
PCケース Versa H26 4,000円
OS Windows 10 Home 日本語[パッケージ] 16,000円
合計 147,600円

約15万円程度になりました。自作だと少し安く済む点を考慮すると、BTO等で似た構成を購入するなら約16万円~くらいになるのではと思います。やはりPS5よりは圧倒的に高価です。

今回は出来るだけ安くということも含めて選びましたが、恐らく18万円~20万円くらい出せるならCPUもGPUもPS5を超えるものが選べると思います。長期的な利用を想定して、性能も高くてコスパの良いPCが欲しいなら、そういうPCの方がおすすめではあります。

パーツ選定について軽く触れておこうと思います。まずCPUです。近い仕様のCPUということであれば「Ryzen 7 3700X」だとは思いますが、「出来るだけ安く高いゲーミング性能」という方が重要だと思うので、今回は「Core i5-11400F」採用にしました。「Ryzen 7 3700X」よりはゲーミング性能は基本上だと思いますし、価格も大幅に安いです。ただし、6コアCPUなのでマルチスレッド性能は少し劣ります。

GPUは「Radeon RX 6600 XT」にしました。PS5のGPUよりは恐らく少し低性能ですが、もうワンランク上の「Radeon RX 6700 XT」や「GeForce RTX 3060 Ti」だと性能も価格も大きめに超えてしまうので、安い方を選択しました。「Radeon RX 6600 XT」でも大体のゲームは1440p以下で120fpsは到達できると思うので、PS5のゲーム体験を大きく下回ることは基本無いと思います。

マザーボードはWi-Fi 6に標準対応しているものを採用しました。少しですが、別途増設するよりも節約できると思います。無くても良いならもう少し安くできます。

SSDは、PS5に近づけるために一応PCIe 4.0の高速なものを採用していますが、正直3.0の安いものでもロード時間はほとんど変わらないと思います。

BD対応の光学ドライブはさすがにそこそこ高価な上に要らない人も多いと思うので、ちょっとずるいけど省いています。

少し詳しめの比較

ざっくりめの比較を前述しましたが、ここからはもう少し詳しめに性能や価格等について比較していきたいと思います。少し難しい話も出てくるので、興味がある人向けです。

CPU:最新世代よりは低性能な8コアCPU

まずはコンピューターの頭脳と呼ばれるCPUについてです。

公表されているPS5のCPUの仕様は「Ryzen “Zen2″、8コア/16スレッド、最大3.5GHz(可変クロック)」です。一般的には「Ryzen 7 3700X」と同等の性能という風に言われているようです。

ただし、結論からいうと「Ryzen 7 3700X」よりは少し低性能です(1割くらい)。PS5発売当初は、Zen2採用の同じコア数で最も性能の低いデスクトップ用CPUが「Ryzen 7 3700X」だったため、これを比較対象にしたというのは頷けますが、後にPS5とXbox Seris Xに採用されているものからGPUが無効化された可能性が高いと言われる「AMD 4700S デスクトップキット」というものが登場しています。基盤のサイズや形状が近い他、同じZen2アーキテクチャのCPUに加え、PS5では採用されているけど、普通のPCでは採用されない「GDDR6メモリ」をCPU用に使用している点なども考慮し、信ぴょう性は高いと思います。

アーキ
テクチャ
コア/
スレッド
最大
クロック
対応
メモリ規格
AMD 4700S Zen2 8/16 4.0GHz GDDR6
Play Station 5 Zen2 8/16 3.5GHz GDDR6
Ryzen 7 3700X Zen2 8/16 4.4GHz DDR4

AMD 4700Sのベンチマーク結果を下記にまとめると下記のような感じになります。

Cinebench R20 Single
CPU名称 スコア
Ryzen 9 5900X
639
Core i9-11900K
625
Ryzen 7 5800X
625
Core i5-11600K
602
Ryzen 5 5600X
600
Core i9-10900K
549
Core i5-11400F
541
Core i7-10700K
512
Ryzen 7 3700X
501
Ryzen 5 3600
487
Core i5-10600K
483
AMD 4700S
451
Core i5-10400F
433
Cinebench R20 Multi
CPU名称 スコア
Ryzen 9 5900X
9224
Core i9-10900K
6420
Ryzen 7 5800X
6044
Core i9-11900K
5965
Core i7-10700K
4985
Ryzen 7 3700X
4834
Ryzen 5 5600X
4462
Core i5-11600K
4327
AMD 4700S
4275
Core i5-11400F
3954
Ryzen 5 3600
3746
Core i5-10600K
3601
Core i5-10400F
3188
参考

AMD 4700SはRyzen 7 3700Xよりはおおよそ10%ほど低速なことがわかります。また、このAMD 4700Sは実際にPS5に採用されているものよりも最大クロックが少し高いので、PS5はもう少し性能が低くなることが予想されます。PS5用のカスタムCPUである点やOSの違いがあるため厳正な比較ではありませんが、そう遠くはない結果になると思います。

ゲーミング性能は上述のベンチマークとは別にはなりますが、マルチスレッド性能が足りている前提ならシングルスレッド性能と比例する傾向があります。記事執筆時点で最新のRyzen 7である「Ryzen 7 5800X」とシングルスレッド性能を比較すると、約28%も低速です。そのため、現状の最新CPUと比べると低性能で、ゲーミング性能も大幅に低いことが予想されます。

ゲーミングPC基準で考えるなら、後述するGPU性能は最新世代のアーキテクチャ採用の今でも高性能な部類のものなので、いわゆるボトルネックが多少発生している可能性は高いと考えられます。ただし、PS5では高速SSDと最適化されたストレージアーキテクチャやメモリコントロールとによってレイテンシ(ボトルネック)が大幅に解消しているらしいので、この辺りも明確なことはわからないというのが本音です。

ただし、後述のゲーミング性能を見る限りは、ボトルネック問題が普通のゲーミングPCよりも小さくなっているのは事実かなと思っています。


API:PS5ではDirectXが使えない

次に、グラフィック性能の核となるGPU性能についてです。

PS5のGPU性能について語る際にまず触れないといけないのは、グラフィックスAPI(シェーダリング言語)です。APIというのは、ざっくりいうとゲーム等のアプリケーションを開発をしやすくするための定義や方式のようなものです。特定のAPIを使用することで、開発者はより簡単でシンプルで柔軟に開発をすることが可能なります。機器との相性や今後の開発やアップデート等を考慮しても、出来れば広く浸透しているAPIを使うことが開発者にとっては利点となります。

そして、人気の3Dゲームで現在広く使われているグラフィックスAPIの一つが「DirectX」です。GeForceやRadeon RXなどの一般消費者用のゲーム向けGPUでも、この「DirectX」に対して最適化されています。キレイな3DグラフィックのPCゲームでは最も主流のゲーム用のAPIとなっています。

ですが、実は「DirectX」はマイクロソフトが自社の関連デバイス(主にWindows)で採用しているAPIで、どの機器でも使用できる汎用APIではありません。そのため、独自OSを採用している(Windowsではない)PS5ではDirectXはサポートされていません。ゲーミングPCといえばWindowsというのが一般化しているため知らない人も多いと思います。

PS5が発売から1年近く経つのに、ゲーミングPCとの具体的な性能差が未だにハッキリとしないのは、このグラフィックスAPIが一般的なWindows PCとは異なるためです。土台が違うため、完全に描写の質や負荷を同じにすることが出来ない以上単純比較はできないです。軽く後述するプリミティブシェーダという今では珍しい頂点パイプラインを採用している点も拍車を掛けているようです。

PS5の公表GPU仕様は「AMD Radeon RDNA based graphics engine」ですが、わざわざRDNAベースと濁った言い方をしているのは、DirectXをサポートしていない(使えないから)ということと、それに関連した複数の機能が使えなかったり別の形で実装されているためだと考えられます。

またそれに加え、多くのゲームが未だに60fps対応となっており、PS5のゲーミング性能を持ってすれば大体最大fps張り付きとなってしまうため、そもそも最大性能を発揮できる場面が少ない点も性能を比較することが困難な要因の一つとなっています。

そのため、この後GPUの性能予測も行いますが、あくまで参考程度に見て貰えると幸いです。


GPU:機能が削減されたRDNA2?

PS5のGPU仕様(取扱説明書参照)は「AMD Radeon RDNA based graphics engine」です。ですが、発売前の発表やAMDのRDNA2アーキテクチャの紹介ページでは、PS5のGPUはRDNA2が基盤だと言われています。

AMD RDNA™ 2アーキテクチャーは、PlayStation 5やXboxシリーズSとXコンソールなど、次世代PCゲーム・グラフィックスの基盤です。

RDNA 2 Architecture | One Gaming DNA | AMD

情報が錯綜していてよくわかりません。ただ、公式発表ではありませんが、PS5のGPUはユニット構成やクロック等の情報が出ています。これを市販のRDNA採用のGPUと比較して近い性能のGPUをある程度絞ることが可能だと思います。下記が比較してみた簡易比較表です。

Radeon RX 6600 XT Radeon RX 5700 PS5 GPU Radeon RX 6700 XT
アーキテクチャ RDNA2.0 RDNA1.0 RDNA based RDNA2.0
シェーディング
ユニット
2048 2304 2304 2560
TDP 160W 180W 180W 230W
クロック(ゲーム時最大) 2359 MHz 1625 MHz 2233 MHz 2424 MHz
メモリ仕様 GDDR6 8GB
128bit , 256GB/s
GDDR6 8GB
256bit , 448GB/s
GDDR6 16GB
256bit , 448GB/s
※CPUと共有
GDDR6 12GB
192bit , 384GB/s
TMU 128 144 144 160
ROP 64 64 64 64
CU 32 36 36 40
RTコア 32 40

参考:https://www.techpowerup.com/gpu-specs/

結論からいうと、PS5のGPUは「Radeon RX 5700をベースにしたもの」である可能性が高いように見えます。シェーディングユニット数が全く同じな上、他のメモリやユニット数などの仕様も酷似しています。

ただし、クロックはRX 5700よりも大幅に上昇(約1.374倍)しているため、「ベースはRadeon RX 5700だけど、元よりも大幅に高い性能」となることが予想されます。他にも、クロックが大幅に上昇しているのにも関わらず、TDP(熱設計電力)が同じのため、電力効率も高まっていそうな印象もあります。物理仕様も全く同じという訳ではなく、ダイサイズが少し大きい点などの違いがあるため、完全に同一のものではないようです。そのため、RDNA1かと言われると断言はできなさそうです。AMD側はRDNA2と紹介している点を考慮すると、大幅な変更を加えずにRDNA2のように再設計したものという可能性もあるのかなと思います。

RDNA2はRDNA1がベースといえますし、ならRDNA1をRDNA2のベースのGPUと表現するのもあながち間違いでは無いとも言えると思うので、ここら辺はもう言い方次第な感じはありますね。PS5のGPUを例えるなら、「強化されたRDNA1」もしくは「機能が削減されているRDNA2」の二択という感じになると思います。

競合機の「Xbox Series X」が完全なRDNA2 GPU搭載を謳っていることもあって、完全なRDNA2じゃないけど、負けないようにちょっと曖昧な言い方にしたのかなという邪推も出来るかもしれません。

少し話が逸れましたが、性能の話に戻ります。PS5のGPUは、パーツ仕様から見ると「Radeon RX 5700」ベースの1.37倍ほど強化されたGPUという見方が出来ると思います。もちろんクロックの上昇分がそのまま性能上昇分に乗っかるとは限らないのは承知していますが、他に材料が無いのでご容赦ください。ベンチマーク結果からGeForceでも近いGPU性能を予測してみましょう。DirectXのものになってしまいますが、これもどうしようも無いのであくまで参考ということで無視してみていきましょう。

3DMark TimeSpy Graphics
CPU名称 スコア
Radeon RX 6800 XT
17918
GeForce RTX 3080
17692
Radeon RX 6800
15110
GeForce RTX 2080 Ti
14650
GeForce RTX 3070
13789
Radeon RX 6700 XT
11986
GeForce RTX 3060 Ti
11893
GeForce RTX 2080 SUPER
11642
PS5 GPU (予測:RX5700x1.37)
11334
GeForce RTX 2080
11118
GeForce RTX 2070 SUPER
10204
Radeon RX 6600 XT
9698
Radeon RX 5700 XT
9335
GeForce RTX 3060
8867
Radeon RX 5700
8248

予測値では「RTX 2080」に近い性能となります。PS5のGPUは、そのTFLOPS値から発売当初は「GeForce RTX 2080」相当ではないかと話題になりました。発売前に話題になったTFLOPS値には当然クロックも含まれていますから、当然といえば当然の話ですね。問題は実パフォーマンスが本当にRTX 2080クラスなのかという点です。

海外メディアで発売直後に「アサシンクリードヴァルハラ」の1440pでfps比較をした動画があったため、これを複数シーンでfps数を切り抜き、平均化したものを見てみたいと思います。設定はPS5側は高設定で、PC側は近似設定にしたもののようです。描写の質の差があるため、これもまた厳密な比較ではありませんが、完全に同一にするのは厳しいので目を瞑ってみていきましょう(動画を詳しく見たい方は表下のリンクからどうぞ)。

アサシンクリードヴァルハラ 1440p hige
CPU名称 スコア
RTX 2080 Ti
65.0
PS5
55.7
RTX 2070 SUPER
49.3
RTX 2060 SUPER
44.0

参考:https://www.eurogamer.net/articles/digitalfoundry-2020-assassins-creed-valhalla-ps5-vs-pc

「RTX 2080 Ti」と「RTX 2070 SUPER」の中間で、「2070 SUPER寄り」という感じになっています。「RTX 2080」に近いパフォーマンスが得られていることがわかります。単タイトルでの比較なので断言するほどの情報源とも言えないですが、上述の仕様からの予測にも合致しているので、そう遠い性能ではないと思います。

この記事を作成する際には他ブログ等の記事もいくつか参考に読ませて頂いたのですが、RX 5700と同等、もしくはRTX 2060~RTX 3060くらいの評価が多かったです。ですが、それはさすがに低く見積もりすぎだと思いました。

とはいえ、仮にPS5の性能がいくら高かったとしても、上限fpsが低い点がどうしてもネックになります。実際のパフォーマンスは性能ほど高くならないというのも事実なので、RX 5700と同等としても結果的には変わらなさそうなのが、何とも言えないところだとは思いました。どちらにせよ、PS5の具体的な性能については不明瞭な部分が多すぎるので、この記事も含めてあくまで参考程度にするのが良いと思います。

その他

また、その他の機能類については詳しくは触れませんが、まとめて下記に列挙しておきます。

  • ハードウェアレイトレーシングに対応
    PS5はハードウェアレイトレーシングに対応しています。ただし、一般的なGPUと違い専用のRTコアがGPU上にある訳ではなく、シェーダに統合されているらしいです。DirectXをサポートしていない点もありますし、レイトレーシングについてもカスタム仕様となっているため詳細は不明です。
  • FSR(AMD FidelityFX Super Resolution)対応
    いわゆるアップスケーリング技術の一つです。すごくざっくり言うと、4Kのような高解像度の映像をFHDとかの映像を利用して描写することで、普通に4K映像を描写するよりも大幅に負荷を小さくすることが出来るみたいな技術です(自分もよくわかっていないので間違っていたらごめんなさい)。上述のレイトレーシングの負荷がめちゃくちゃ大きくてfpsが下がってしまう問題を解消する技術としても注目されています。AMD製GPUではGeForceで利用できるDLSSが利用できないため(Tensorコアが無いため)、その代替機能として採用されているのがFSRです。やはり専用コアも利用しないFSRの描写の質はDLSSにはやや劣るみたいですが、負荷軽減には大幅に寄与するようです。ちなみに、FSRはオープンソースかつライセンスフリーで利用できる技術です。
  • VRS(可変レートシェーディング)にはソフトウェア対応
    VRSは、ざっくり言うと重要度の低い部分の描写を大雑把に行うことでGPUの負荷を下げ、FPS向上へと繋げる機能です。PS5ではハードウェアでは無くソフトウェア対応となっているらしく、ハードウェアレベルで対応可能なはずのRDNA2ではないのではという議論を加速させる要因の一つになりました。(ゲーム開発が言及したツイート:https://twitter.com/MetroVideoGame/status/1361373728744099860)
  • プリミティブシェーダ採用
    長期間放置されていた頂点パイプラインで、今主流のものと違うものらしいのですが、PS5ではこれをいきなり採用しています。カスタムAPIであることに加え、主流外のシェーダを採用ということで、開発側(特にクロスプラットフォーム対応)が困りそうな要素として懸念されている部分です。高速なSSD(ストレージとメモリのコントローラ)をより活かせるとして採用されたのではという意見もありますが、実際ところはわかりません。

SSD:高速でボトルネックが解消されたSSD

PS5では高速なPCIe 4.0接続の読み込み速度が5.5GB/sの高速なSSDが搭載されています。これにより、HDDが搭載されていたPS4よりも100倍高速になったと主張しています。

5.5GB/sというのは2021年現在の一般的なゲーミングPCのSSDよりも大体速いです。当然HDD搭載機よりは大幅にロード時間が大幅に短縮されます。ただし、この速度はシーケンシャルアクセス速度というものですが、この速度は実はゲームパフォーマンスには大きな影響を与えないというのがPCに多少詳しい人の中では結構有名な話です。

例として、同じSSDでもPCIe接続とSATA接続で速度の差には大きな違いがあります。PS5では「5.5GB/s」のSSDが使用されていますが、SATA SSDは大体「560MB/s」くらいなので、SSD自体としては速度に10倍の差があることになります。ただし、実際のゲーム時のロード時間は誤差レベルしか変わりません。下記が参考動画の一つです。

この変わらなさの原因は、PS5の技術開発プレゼンにて、「SSD自体の速度がどんなに高速になったとしても、いまのゲームにおけるデータアーキテクチャには大きなボトルネックがある」ためだと主張していました(https://www.4gamer.net/games/990/G999027/20200319173/)。

詳しい説明は割愛しますが、PS5ではこのボトルネックを解消できるストレージやメモリのコントローラを採用しているらしいです。これによって単にロード時間が短くなるだけでなく、従来は少し遠い場所では負荷の軽減や描写速度を向上させるために粗いポリゴンを置いたりしていたのが必要無くなることがあるため、グラフィック自体にも影響を与えるという噂もあります。

そのSSDの恩恵かはわかりませんが、実際前述のPS5とPCのfps比較の動画でも、PS5の方が描写が細かい部分があることが指摘されています。そもそも特別な仕様が無くても普通に速いSSD搭載なのは間違いないですし、PS5のストレージ関連はゲーミングPC以上に優れているというのは過言ではない気はしました。


その他

その他の機能についてです。

Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.1

PS5ではWi-Fi 6とBluetooth 5.1に標準で対応しています。PCでも対応のマザーボードを選択したり、後に対応カードを増設したりして対応することは可能ですが、安さ重視のPCでは大体標準では使えません。PC側で実装するにはプラス5,000円くらいを見積もっておく必要があります。PS5の仕様としては無視されがちな部分だと思いますが、地味にコスパ良化に貢献している部分です。

光学ドライブ(通常版)

PS5の通常版ではブルーレイディスクに対応した光学ドライブが搭載されています。今ではもう活用している人は多くないとは思いますが、PCでは標準では搭載されていることはほとんど無いので、利用したい人には嬉しいと思います。

M.2 SSDを増設可能

PS5では内蔵ストレージとは別に、M.2 SSDを増設することが可能です。比較的簡単に増設する事が出来るのは嬉しいと思います。

あとがき

私はこういうあとがき的なのは苦手なのであまり書かないのですが、ぶつ切りで終わるのも変かなと思ったので、少しだけ記事の最後を頂戴しています。

まず、私はPCの情報を主に載せているサイトの人間なので、「PCを優遇して見ているのでは」と思う人が居るかもしれません。これは、出来るだけしないように意識したつもりです。予算に余裕があるならPCの方が良いというのは事実だと思いますが、PS5の安さはやはり圧倒的で魅力的です。ゲーミングPCを買うのが経済的に厳しい学生の人などには特に有難いというのも理解しているつもりです。その他にも余裕が無い人は少なからず居ると思います。

また、別に経済的に苦しい訳でなくても、動画や配信には興味が無く、ゲームもそこまでがっつりやりたい訳ではない人も居ると思います。そういう人の場合には、ゲーミングPCほどの費用を掛けるのは単純に勿体無い感じると思います。確かにゲーミングPCは出来る事が豊富で便利ですが、重いグラフィック処理をゲーム以外にしないなら、スマホや安いノートPC等で補完する事も可能です。ライトゲーマーにとって、多少多様性が低くても十分魅力のあるものになっていると思います。

ただ、そこは認めつつも、ネックになるのはやはり最大fpsです。未だに120fps対応が遅れているのはさすがに大きい弱点だと思います。

発売前は120fps出る前提で考えられていて、それでも1080pだと性能が少し無駄になっちゃうみたいな感じだったのに、その120fpsすら怪しいのは正直残念です。そこだけは出来るだけ早くなんとかして欲しいですね。ただ、新規タイトルについてはさすがに大体対応してくれると思いますし、日が経つにつれて対応タイトルも増えていくと思うので、今だけかもしれないですけれど。

また、出来るだけ安く済ませたい場合でも、ゲーミングPCの方が上位互換に近いというのも留意しておいて損は無いと思います。初期費用は圧倒的に高くはなりますが、他にも出来る事の幅は圧倒的に広いので、色々やりたいならゲーミングPCの方がおすすめです。特に、重い動画編集やビジネス用途などで使うならゲーミングPCでないと厳しい点は要注意です。

といった感じで、「色々と割り切ることが必要」ではありますが、めちゃくちゃ安いPS5は一つの選択肢として優秀だと思いました。

それでは、これで記事は終わりです。最後までご覧いただきありがとうございました。

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