2024年版のGPU(グラフィックボード・ビデオカード)の性能比較表です。NVIDIA・AMD・Intel製のGPU(内蔵GPU含む)のゲーム用のベンチマークスコアを、デスクトップ向けとモバイル向けで分けて掲載しています。その他にも、メモリ(VRAM)の容量や帯域幅、大体の市場価格、コスパやワットパフォーマンスなども掲載しています。
※掲載の価格は、更新時点でのおおよその市場最安値価格となっています。現在は異なる可能性があるため注意してください。また、同じGPU名でも製品によって仕様が異なる場合があるため注意してください(特にメモリやクロック)。GPU名のリンクはAmazonのものです。「グラボ」はグラフィックボードの略称です。
- 3DMark Time Spy(DX12のゲーム性能)
- DirectX 12(DX12)のベンチマークテストです。現状WindowsのPCゲームで主流といえるDirectX 12のゲーム性能スコアです。解像度「2560×1440」のGraphicsスコアになります。
- 3DMark Fire Strike(DX11のゲーム性能)
- DirectX 11(DX11)のベンチマークテストです。DirectX 11は2009年発表の古いAPIですが、未だに利用されています。解像度「1920×1080」のGraphicsスコアになります。
- 3DMark Port Royal(レイトレーシングのゲーム性能)
- DirectX Raytracing(DXR)のベンチマークテストです。レイトレーシング性能を測ります。要件には書かれていませんが、Port Royalでは解像度は「2560×1440」以上を前提としているらしいです。メインのシェーダーユニットではなくレイトレーシング用のコアの性能も重要となる他、VRAM占有量が多いので、VRAMが少ないと性能が一気に低下するケースがあります。
- TDP / TBP / TGP(消費電力の目安)
- 消費電力の目安となる指標値です。主にTDP・TBP・TGPなどと示されます。微妙に意味合いは異なるものの、深く気にせず消費電力の目安と思えば良いかと思います。
- コスパ
- 1円あたりの3DMark Time Spyスコアです。
- 電力効率(ワットパフォーマンス)
- TDP1Wあたりの3DMark Time Spyスコアです。ワットパフォーマンスのこと。
- メモリ容量
- VRAMの容量です。同じGPUでもモデルによって異なる場合があるので注意。VRAMが多い方が4Kやレイトレーシングで有利な傾向がある他、画像生成AIで高解像度の画像を生成する場合などでも重要です。
- メモリ帯域幅
- VRAMのバス帯域幅です。VRAMが1秒間に転送できるデータ量を表します。小数点以下は四捨五入しています。同じGPUでもモデルによって異なる場合があるので注意。
下記の表のスコアとゲーム性能の目安を載せています。基準は「3DMark TimeSpy Graphics」によるDX12のスコアです(初期表示のスコアです)。筆者の主観によるものなので参考程度に見てください。
30001~ | 2024年におけるウルトラハイエンドGPUです。規格外のシェーダーユニット数を備えており、消費者向けではごくわずかしか存在しません。2024年時点だと「RTX 4090」と「RX 7900 XTX」くらい。 一般的な消費者の用途では基本的にオーバースペックですが、上記二つのGPUは高負荷時におけるワットパフォーマンスが非常に優れているので、高負荷な処理を継続的に行う前提なら、費用面でもナシではないくらいの位置にはなっているので、昔のハイエンドGPUよりは選ぶ価値はあるかなと思います。しかし、価格はものすごく高価で、純粋なコスパは悪いので、予算に余裕がある人向けという点は変わりません。 |
22001~30000 | 2024年における超高性能帯です。基本性能が高いのはもちろん、VRAM容量も16GB以上が基本となるので、4Kやレイトレーシングなどの超高負荷な設定でも高い性能が期待できます。ゲーム以外でも生成AIやメタバース系など、VRAMが特に重量な処理でも非常に高い性能を発揮するので、あらゆる用途で高い性能を求める場合に重宝します。 しかし、GPU単体価格は10万円以上が基本となり、コスパが悪くなってくる性能帯でもあるので、中々気楽には選べない性能帯です。 |
18001~22000 | GPU全体で見ても高性能と呼べる性能帯(2024年現在)です。前世代のハイエンド帯(2020年~2022年くらい)くらいの性能であり、今でも十分高性能なので、2024年現在でもハイエンド帯として扱われることも珍しくないです。1440pや4Kも視野に入る高い性能を持ちます。 |
15001~18000 | 2024年のミドルレンジ上位~ハイクラスくらいの性能帯です。中の上から上の下くらい。 重いゲームでも快適なプレイが基本となる高性能GPUです。VRAM容量が12GB以上が基本となってくるので、1440p以上の高解像度やその他のハイエンド用途への対応力も増しています。 また、この辺りからはTDPが200W超えが当たり前になり、250Wを超えたあたりからはデュアルファン仕様が難しくなってくるので、小型ケースでの採用が難しくなってきます。 |
12001~15000 | 2024年のミドルレンジ中盤くらいの性能帯です。 重いゲームでも60fps以上を出せるケースが多く、快適なプレイが基本になる性能帯です。ただし、特に重量級ゲームではまだ高fpsは望めないことが多いです。VRAMは8GBが主流なので、レイトレーシングなどの超高負荷用途への対応力は低めです。やや重めくらいまでのゲームではコスパが良くて魅力的ですが、ハイエンド用途を視野に入れるなら不安があるけど安くはないという、中途半端とも言える性能帯です。ここと一つ上の性能帯のグラボの選択で迷う人は凄く多いと思います。 |
10001~12000 | 2024年のミドルレンジ下位くらいの性能帯です。中の下~中の中くらいの位置。 重いゲームでもプレイが普通にでき、タイトルによっては快適な場合もある性能です。特に重量級のゲームでの高いfpsはまだ厳しめですが、プレイ自体は普通に可能なレベルなので、これくらいの性能があればほぼ全てのゲームに対応できると思って良いかなと思います。 レイトレーシングも実用的になってくるくらいの性能ですが、VRAMはまだ8GB以下が主流というのがネックです。fpsは低い上に安定性も低くて、安心してプレイはできないと思うので、実質的に選択肢に入れる人はほとんど居ないと思います。実用するならアップスケーリング等が必須レベルです。 |
8001~10000 | 2024年のエントリー~ミドルレンジ下位くらいの性能帯です。中の下くらいの位置。 重いゲームでもFHDなら基本的に60fps以上は期待することができ、普通にプレイが可能なレベルです(fpsは多少前後しますが)。とはいえ、特に重量級のゲームでの高いfpsはまだ望めない他、高解像度(1440p以上)もやや厳しめの性能帯です。 しかし、近年ではDLSSやFSRなどのアップスケーリングや、DLSS 3やAFMFによるフレーム生成機能など、fps向上技術が充実してきているので、新しい世代のGPUなら使い方次第で重量級ゲームにも十分使えるレベルになっています。 |
6001~8000 | 2024年のエントリークラス中盤くらいの性能帯です。下の上~中の下くらいの位置。 やや重めのゲーム(FHD/低設定)でも80fps~くらいを期待できます。低fpsで構わないなら、特に重量級のゲームもプレイは可能になるくらいの性能です。 |
4001~6000 | 2024年ではエントリークラスの下位くらいの性能帯です。下の上くらいの位置。 このくらいの性能があれば、重めのゲームもプレイは基本可能です。やや重めのゲーム(FHD/低設定)でも60fps~くらいを期待できます。ただし、特に重量級のゲームはまだ厳しい他、総じてVRAMの容量が少ないのも注意です。 |
2001~4000 | 低い性能帯ですが、この辺りから対応力は増します。内蔵GPUや少し前の世代のエントリーGPUが主流です。上位のものは、設定やタイトル次第ではやや重めのゲームにも対応自体は可能です。ただし、重い処理ではやはり低性能感が否めないので、メインで使うにはおすすめしません。 |
1001~2000 | かなり低い性能帯です。2024年現在ではほとんどが内蔵GPUです。 ゲームは軽いもののみ対応できますが、上位のものなら軽いゲームには十分な性能です。 |
1000未満 | 非常に低い性能帯です。ゲームは非常に軽いもののみ対応できます。 |
GPU性能比較表(デスクトップ向け)
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GPU性能比較表(モバイル版)
主にノートPCやタブレットなどのモバイル端末向けGPUの性能比較表です。デスクトップ用と同じGPU名でも各種仕様が異なるため、デスクトップ用のGPUよりも処理性能が基本低下している点に注意してください。また、モバイル版では同じGPUでも端末によって冷却能力や設定が大きく異なる場合があり、同じGPUでも性能が上下することがある点にも注意です。掲載のTDPは、初期設定もしくは採用率の高い設定となっています(判断しにくいものは範囲をそのまま掲載しています)。
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こんにちは!
初めて本日こちらのサイトで色々勉強させて頂いてます。
10年くらい前にBTOパソコンを購入し、まだ現役なのですが、そろそろ買い替えを考えています。
cpuがi7 2600 グラボがGTX550TIです。メモリ4GB
子供とAPEXや原神を遊ぶため、あとは現状YOUTUBEを見る程度で使用想定は充分です。
今検討しているのが、 G-GEAR GA5J-C230/B3
で、RTX4060と、i5 13400F メモリ16G
の模様です。
年代が違いすぎますが、コスパの観点とライトユーザーとしては、お買い得な構成でしょうか?
どんな視点、感想でも良いのでご意見頂けたら幸いです。
こんにちは。はじめまして。
ゲームはAPEXや原神が快適なら良くて予算を節約する視点なら「Core i5-13400F/14400F」+「RTX 4060」は妥当な選択だと思います。
ただ、ベンチマークスコアから見たPCの総合コスパだけなら、Core i7や「RTX 4070 / RTX 4070 SUPER」の方が優れてはいると思います。
たとえば、挙げられた製品は約16万円弱ですが、RTX 4070搭載機はCore i5なら20万円程度からで購入できます。価格の上昇率的には約1.25倍ですが、GPUの性能は1.6倍~くらいの差があるのでゲームコスパだけ見れば明らかに劣ります。
CPUについても、「Core i5-13400F/14400F」と「Core i7-13700F/14700F」は大体3万円前後くらいの価格差ですが、マルチスレッド性能は約1.6倍~2倍以上くらいの差になるので、最大性能のコスパだけ見るならやはりCore i7の方が良いです。
ただ、ライトユーザーならCore i5 + RTX 4060でも困る場面はほぼ無いかと思われるので、そこと安さの差をどう考えるかという感じになると思います。3~4万円差は大きいですし、活用しないなら高い性能も意味ないですからね。
また、挙げられた製品は悪くないと思いますが、特に今がお買い得だという感じでもない印象です(電源がCWT製750W GOLDなのは良いけど、このクラスのPCでは別にメリットにも感じられない)。
ライトユーザー向けの安さとコスパ重視だと、今ならパソコン工房の「LEVELΘ(WEB限定モデル)」とか、HPやレノボのゲーミングPCの方がお得感は強く見えます。
Core i7-13700F × RTX 4070の線で、あとは1番安いBTOショップで購入してみる事にします!
購入予定日は3月中旬なので、最後にまたご相談するかもです!ありがとうございました!
たびたび恐れいります、ツクモ、ドスパラ、マウスなどで同構成を比較していましたところ、hpの構成が頭1つ、2つくらい安く、安いのは良いですが少し不安です。何かしら見落とし、カラクリがありますでしょうか?
https://jp.ext.hp.com/gaming/personal/victus_15l_intel/
大変お願いばかりで申し訳ないですが、とねりん様の雑感頂けたら幸いです。
カラクリというか、単純に各パーツを出来るだけ安価な仕様のものにしているためですね。ただ、それを考慮してもかなり安いと思います。
特に安さに振り切っているなと思うのはケースです。ゲーミングデスクトップとしてはかなり小型のケースで、標準ケースファンも背面に小型のものが1基だけなので、排熱性が低い点が一番気になるところかなと思います。
ただし一応、サイドに通気孔とケースファン設置用のパネルがあって増設はできるみたいなので、問題があれば多少は後から改善も可能です。
その他も、マザーボードやCPUクーラーが安っぽそうだったり、メモリがDDR4 16GBだったりなど全体的にコスト削減感はありますが、この価格帯では仕方ない部分ですし妥協はできるレベルかなとは思います。
前にRTX4090のDX11スコアが出ないって相談したものですが、
購入したパソコン工房見るとFire Strikeのグラフィックスコアが62092で確かに自分のPCのスコアと同等でした。で気になったのでドスパラのPCも見に行ったんですがこちらはトータルスコアで
i7-14700KF・・・Fire Strike 54336
i9-14900KF ・・・Fire Strike 47117
こんな感じでi9だけ異様に低く他のベンチスコアは大体同じでした。
(ちなみに自分のPCのトータルスコアは44000)
あとXでグラボをRTX4090にした人にスコア聞いたらRezen 5900XでFire StrikeDX11グラフィックスコア70600でこちらのサイトのスコアに近かったです。i9だけDX11スコア低く出るって事にあるのでしょうか?
以前はお力になれず…お久しぶりです。
ドスパラを見にいくと、確かに14700KFの方が大幅に低いスコアになっていますね。また、3DMarkのリザルト検索の方で確認すると、同様にi9の方がスコアは低い現象が見受けられました。正直総合スコアの方はあまり重視して見ないので、今指摘されて初めて気づきました。
あくまで推測ですが、恐らくはFire Strikeが今となっては古いテスト(登場したのが10年ほど前)なので、Core i9-14900KFだと最適化面で不具合が生じている可能性が高いかなと思います。
Core i7-14700KFとCore i9-14900KFの大きな違いはEコアの数の差なので、そこが特に気になるかもしれません。ゲームでは出来るだけPコアを重点的に使って欲しいですが、Eコアがたくさん使われてしまうとGPUが性能を思うように出せず、パフォーマンスが低下する可能性はあると思います。
マザーボードの設定やタスクマネージャーからアプリケーションごとに使うコアを指定したりもできるので、i9で使うEコアを14700と同様にしてみて(何ならEコア全部無効化でも良いかも)、顕著なスコア低下が改善すれば、最適化不足のせいで追加のEコアが足を引っ張っているということになるかなと思います。
ちなみに、ご存じかもしれませんが、FireStrikeの総合スコアはグラフィックステストだけでなく、CPUとGPUの複合テストとCPUテストの結果も利用するもので、特にグラフィックステストに大きな重みを与えて算出するものです。
ころ様は気になったから知りたいだけ?かもしれませんが、CPUのボトルネックを意識した実際のパフォーマンスの数値と言う訳ではなく、ただ機械的に重みを与えて算出したものなので、実性能の参考にはあまりならないと思うことを一応最後に触れておこうと思います。
タスクマネージャーの優先度の設定と関係の設定を弄ってみましたが効果はありませんでした。
でEコアで検索したらCoreDirectorってアプリを使って3DMARKで試して見たらスコア70931と一気に上昇しました。
(その代わり関係の設定の3DMARKのプロセッサの関係が16のまま戻らなくなったせいかCPUスコアは減りました)
今回も親切にどうも有難うございました。
とりあえずこれで設定して他のゲームでも効果あるのか試して見ます。
ご報告ありがとうございます。
Eコアが減るとCPUスコアが下がるのは仕方ないですが、3DMarkに関していえばCPUスコアは重みも小さいので無視して構わないと思います。また、実際ゲームでも現状はPコアが8個あればそれ以上はfpsはほとんど上がらないので、ゲームに限っていえばEコアはむしろ無効化されていた方が今回のような不具合は減るかもしれませんね。設定するのが面倒ですが…。
前回の時点で思い付いておくべきだったことなので申し訳ないですが、一応は改善が見られたということで良かったです。
はじめまして。 私は初めて自分のデスクトップPCを購入しようかと思っているのですが、原神、エイペックス、ヴァロラント、マイクラなどのゲームを快適にプレイしたいと思っています。配信はする予定は無く、動画編集、音楽制作などは嗜む程度にはやりたいと思っていますがガッツリやるという感じではないです。 予算は50万程度はあるのですが、ここから机やゲーミングチェア、ゲーミングモニター、ゲーミングマウス、ゲーミングキーボード、ゲーミングヘッドセットを購入したいと思っておりますのであまり使いすぎたくはありません。 そこで質問なのですが、BTOもしくは自作のどちらのほうがいいのでしょうか?また、CPUはどのくらいがいいのか,GPUはどのくらいがいいのか,メモリは16GBか32GBのどちらのほうが良いのか、SSDの容量はどのくらいがいいと思いますか?一度に大量の質問誠に申し訳ないのですが、ご回答いただけるとありがたいです。 よろしくお願いいたします。
はじめまして。先の2つのコメントは削除しておきますね。
本題ですが、自作は手間も掛かりますし、少し知識も必要ですから、自作に興味がある訳ではなく、BTOだと難しい要望がある訳でも無ければBTOにしておくのが無難かと思います。
諸々の周辺機器等を揃えるとしても35万円~40万円は程度は残りそうな感じですし、予算としては潤沢な方ですね。
各パーツ選定についてですが、予算いっぱい使うこと前提で今選ぶなら、
まずCPUは、Intelなら「Core i7-14700K(F)」か「Core i9-14900K(F)」あたりになると思います。Core i9については第13世代(13900K等)でも性能差は小さいので、安ければそちらでも構わないと思います。
メモリは予算的に32GBで良いと思います。
SSD容量は使い方に大きく左右される部分ですね。すぐに大量にストレージを使う予定なら始めから大容量にしておいても良いかもしれませんが、基本増設も可能かつ簡単な部分です。
そのため、すぐに必要な訳でないなら、とりあえず1TBくらいにしておき、足りなくなれば増設という形で考える人が多いかなと思います。
そして最後にGPUについてなんですが、今ハイエンドPCを考えるなら、待てるならちょっと待った方が良いかもしれません。
まもなく「RTX 4070 SUPER」「RTX 4070 Ti SUPER」「RTX 4080 SUPER」というGeForceの新しいGPUが順に追加される予定(発売予定日はそれぞれ1月17,24,31日)で、これらが既存モデルよりもコスパが良くなる見込みのためです。
単純にこのGPUたちを待って選んだ方がお得ということもありますし、その影響で元モデルの大幅な値下げも期待されるので、出来れば待った方が良いと思います。
詳しい説明ありがとうございます!
GPUに関しては一度待ってみようと思います!
私自身、他の家具にもお金を使いたいので、予算は残すことができるのなら残したいというのが本音です。
ですがゲームがメインとなるのでゲームを快適にプレイしたい!という気持ちは譲りたくないので上記に挙げさせていただきましたゲームをするとすれば快適にプレイするにはどのくらいのスペックが欲しくて、おすすめはどのぐらいか教えていただけるとありがたいです。
また、予算は50万きっかり使ったほうがいいのでしょうか?
ややこしい質問でございますがよろしくお願いいたします。
必要スペックに関しては、挙げられたゲームはどれも軽い部類のものなので、FHD平均で144fps~165fpsくらいを基準とするなら、GPUは「RTX 4060 Ti 8GB」でも良いレベルだと思います。
CPUに関しても、配信をする予定も無いようですし、他にCPUを酷使する用途で使わないなら「Core i5/Ryzen 5」でも問題ないレベルだと思います。そのため、20万円未満でも達成できるレベルです。
予算については、超重量級のゲームやレイトレでも高いfpsを出したいという訳でなければ、50万円きっかり使う必要はないと思います。今よりも重い処理を検討しないなら、上述のような手ごろなPCでも全然問題ないです。
ただ、これからより重いゲームをプレイする可能性や、最近流行りの生成AI(主に画像)への対応力ということを考えると「Core i5」+「RTX 4060 Ti 8GB」では心許ない点がありますので、そこをどう考えるかという感じですね。
また、単純にPC総額から見たコスパ的な意味でも、一段上のCore i7 + RTX 4070クラスあたりの方が少し良いことが多かったりもするので、予算がある場合にはその辺りを検討する人が多いと思います。
具体的な構成としては、GPUは少し待つ必要がありますが、
「Core i7-14700(F) / 14700K(F)」or「RTX 4070 SUPER / RTX 4070 Ti SUPER」
あたりが高コスパで、無難で人気の構成になる気がします。価格は20万円台中盤~30万円強くらいになるのではないかと思います。
あと、SUPERシリーズの登場で既存モデルの値下げも期待されるので、余裕があればそちらもチェックしてみると掘り出し物があるかもです。
「Core i7-13700(F)/13700K(F)」+「RTX 4070 / RTX 4070 Ti」あたりのモデルは期待できそうで、このあたりがもし20万円~くらいで見つかるならそちらも魅力的だと思います。
ご回答ありがとうございます!
個人的にはゲームは色々なものを楽しみたいと思っておりますので、corei7にしたいと思います!GPUも今後の市場の動き方をしっかりと見つつ、とねりんさんの意見を参考にしながら選んでいきたいと思います!
参考になりました!ありがとうございます!
度々質問申し訳ないです。
corei7を使い、GPUは仮にRTX4070/4070tiにしたとするとどのくらいの電力が1時間で消費されることになるのでしょうか?
PC初心者なもので申し訳ないです。
ご回答よろしくお願いいたします。
処理内容や使用状況によって異なるので、明確な値を上げるのは難しいですね。
ただ、CPUとGPUの双方がフル稼働前提でも、Core i7-14700Kがターボ時に最大253W、RTX 4070 TiのTGPが285Wくらいとして、他のシステム電力なども考慮しても、最大600W~750Wくらいってことになるかと思います。
しかし、実際にはそもそもCPUとGPUが両方ともフル稼働するケースというのはほぼ無く、CPUやGPUそれぞれで見ても、長時間フル稼働しっぱなしということはあまりないと思います。
また、Core i7もK無しの標準設定ならベース電力は65Wと省電力ですし、K付きでも設定で減らすことも可能で、かなり幅があります。なので、実際には上記の数値よりも平均はかなり少なくなるはずです。
分かりました!
分かりやすく説明していただきありがとうございました!
本当に助かりました!
初めまして。Premier ProやPhoto shopを使用して動画編集をする者です。
MacBookの購入を考えており、CPU・GPUで悩んでおります。
CPUは、「M2チップで十分だから大丈夫」と言われ、在庫の関係で選択肢として
M2・M2pro・M3・M3roのいずれかになります。
メモリは24GBか32GBで、ストレージは1TBです。
GPUは、「GTX1660以上でオススメは GeForce と AMD、Geforceの場合は、最低でも GTX1650 以上、
理想は RTX シリーズ」と言われました。
が、MacBookの製品情報を見ても例えば「M2チップ・8コアCPU・10コアGPU」のような
表示のされ方なので、どの数字で表示されていたら上記に該当するかが分かりません。
チップは、M2とか同じ表示なので分かるのですが、M2で十分と言われつつも本当に大丈夫か心配で…
実際に動画編集を行われている方なので大丈夫だとは思うのですが。。。
CPUに関しては〇コアCPU以上と言われていないので、目安が分かりません。
またGPUは上記のように言われましたが、表示が違うので〇コアGPUと書いてあるものを選べばいいか
分かりません。
大変申し訳ございませんが、上記を満たすにはMacBookだとどの表示になっていたら大丈夫かを
教えていただけないでしょうか?
お手数をおかけいたしますが、よろしくお願い致します。
はじめまして。
まず、Apple Mシリーズ(Apple M2等)搭載のMacBookは、OSもチップも自社開発のものを使用しており、システム面もハード面もWindowsとかなり異なるものとなっているので、単純比較は出来ません。
本記事のGPUのベンチマークスコアも、DirectXというAPIを用いたもので、これはMicrosoft(Windows)関連製品で利用するものであるため、MacBookではネイティブ動作できないので載せれないという感じです。
それを踏まえた上でも、なんとか大雑把でも良いので目安が欲しいという場合には、異なるAPIを利用するので正確な比較ではないですが、GFXBenchや3DMark Wild Lifeなどのスコアを参考にして調べてみたところ、GPUの処理性能は大体下記くらいかと思います。
【GPU性能】 ※メモリ16GB以上
M2 10コアGPU – RTX 3050 Mobile(35W~40W)の少し下
M3 10コアGPU – AppleによるとM2から20%の向上なので、恐らくRTX 2060やGTX 1660 Tiのモバイル版くらい
M2 Pro 19コア / M3 Pro 14コア GPU – RTX 3050 とRTX 3060のモバイル版の中間くらい
M3 Pro 18コア GPU – RTX 3060やRTX 4050のモバイル版と同じくらい
かなり大雑把な比較ですが、無理やり比較するとこんな感じになるかと思います。
どれぐらいが良いかは動画や処理内容によるので一概には言えませんが、FHD以下が基本で、長尺の動画を日常的に扱う訳でなければ、M2でも及第点ではあると思います。ただ、GTX 1660 Tiを基準にするならM2だと少し届かないので、M3の方が安心ではあるかもですね。
【CPU性能】※メモリ16GB以上
CPU性能に関してはGPUよりは難しくなく、Cinebench R23のマルチコア性能だと大体下記のような感じです。
Core i7-13700H – 15400前後(参考)
M2/M3 Pro 12コア – 15000前後
M3 Pro 11コア – 13300程度
M2 Pro 10コア – 11800程度
M3 8コア – 10500程度
M2 8コア – 8600程度
Core i5-1335U – 8200前後(参考)
CPU&GPU性能としては上記のような感じですが、メモリ24GB以上、SSD1TBを前提として考えると、安いモデルにしても30万円近くは掛かってしまうようなので、総合コスパ的には上位モデルの方がお得にはなると思います(合計金額における性能的に)。
ありがとうございます!参考にさせていただきます!
こんにちは、お久しぶりです。
GPUについての質問です、4000番台superシリーズが出ますが、それによる70,70ti,80値下げはあると思いますか?あるとしたらどのぐらいなのでしょうか、そしてそれはBTOパソコンも同様なのでしょうか?もしBTOパソコンの値下げがないとしたら自作も視野に入れようかと思うのですが…
推測になりますし、為替などの兼ね合いもあるので、参考程度にして欲しいと思いますが、一応回答したいと思います。米国における現在の希望小売価格を基に予測したいと思います。
結論から言うと、RTX 4070は少しの値下がり、RTX 4070 TiおよびRTX 4080は大きめの値下がりが期待できます。
まずRTX 4070ですが、こちらは現在の599ドルから549ドルになることが発表で触れられていましたので、現在の為替で日本円にすると約7000円ちょっとくらいの少しの値下がりが期待されます。
とはいえ、RTX 4070は今の価格でも競争力があると思いますし、現在の価格が599ドルとしては若干安めなので、下がるとしても額は大きくはならないと予想します。
次にRTX 4070 Tiですが、在庫の残り具合などにもよると思いますが、大きめに値下がり(2万円以上)し、10万円前後まで落ちる可能性もあると思います。ちなみに、SUPERの投入に伴い元モデルは廃止予定です。
SUPERでは、VRAMが12GB→16GBになりバス幅やキャッシュ等も強化される他、その他のコア数も約1割増えるなど、大きめの強化となることが理由です。
特にVRAMが16GBになるのは、最近注目度の高い画像生成AIの対応力を高めることに繋がる点は大きそうです。当然ながら今までの価格では太刀打ちできないので、値下がりは期待できます。
最後にRTX 4080ですが、こちらも大幅な値下がりの可能性があります。RTX 4080もSUPERの投入に伴い元モデルは廃止予定です。
元の価格設定は1199ドルでしたが、わずかに強化されるSUPERが999ドル予定なので、最低でも999ドル以下にならないと競争力がありません。単純計算だと3万円以上の値下がりが期待できます。
BTOパソコンは少しの値下がりなどはあまり影響されないこともありますが、このクラスの動きなら影響はあるはずだと思います。
じゃないと、質問者様のように自作の方が良いとなるのは当然の流れなので、さすがに考慮して売り切るために値下げに踏み切る可能性は高いのではないかと推測します。
詳しい説明ありがとうございます!諸事情ですぐ買えるわけではなくなったので一か月ほどsuper付きの評判や値下げの傾向を見てみようと思います、
初めまして。
RTX4060Tiの8GBと16GBのスコアで8GBのスコアのほうが高いですが、これは気にするほどの性能差はないということでしょうか。
はじめまして。
VRAM容量が多ければ多いほど有利な用途、たとえば画像生成AI(高解像度)とかVRChatみたいな一部のゲームでは大きな差が出ることもありますが、そうでなければ同等と捉えて問題ないです(容量以外のメモリスペックが同じのため)。
回答ありがとうございます。特に私の使用用途には問題ないようなので良かったです。
今使ってるPCがi7-920、Radeon4650という化石のようなPCなので、乗換えるのが楽しみです。
こんにちは。還暦となった私には大変助かる情報多くよく見させて頂いてます。
少しお知恵を拝借したいのですが、よろしくお願いしますm(_ _)m
今年の4月頃に流石に古くなった構成(i-5 第4世代)をWindows11に対応させたいこともありまして、ライゼン5 5600g msiのb560マザーボード メモリ32g で他のパーツは古いものをそのまま流用しました(電源は600w)
しかし娘や会社の若い子達とAPECを始めるために予定していなかったグラボを中古で購入(gtx1080)使用してましたがフレームレートが144張り付きまではいかず、かといってガチ勢では無いので出来るだけ画質落としたくなく(設定は中で使用)グラボを変える事にしました。
前置きが長くなりすいません。こちらのサイトや記事を読みarc a750aの新品か中古の3060tiかで悩みましたが、ベンチマークや記事でも3060tiと同程度の性能だった為新品でとarcを購入しました。
実際組み替えて使用したらフレームレートは50~100で不安定。まれに144も出る。CPUの使用率が低く10%前後グラボも70%前後の使用率温度は余裕の50度台。自分でできる範囲で調べUEFIをみたり、OSをクリーンインストールしたりしてみましたが変化なく、結局フレームレートはかなり落ちてしまいました。
何が悪いのか分からず結局1080に戻して遊んでますが、良いアドバイス頂けるならばよろしくお願いしますm(_ _)m
大雑把なパーツ記載ですが詳細が必要ならば品番見ますのですいません。
長くなり申し訳ありません。
はじめまして。Arcシリーズは、現状最適化不足による不具合とかのトラブルが多いので、初級者の方にはちょっと難しいかもですね…。
A750の現状での実際のゲーミング性能はRTX 3060 12GBよりはちょっと良い程度だったりしますが、さすがにGTX 1080よりfpsが低いのはおかしいので、確かに何かの問題がありそうですね。
Arcで性能が出ない際にまず確認したいのは「Resizable BAR」が有効になっているかどうかです。Arcではこれが有効になっていないと、fpsが低下したり安定しなかったりといった問題が報告されていますので、とりあえずそちらを確認してみると良いかもです。
早速のアドバイスありがとうございます。Resizable BARは有効になっているのを確認しています。余分なドライバーを削除するべきなのかもしれませんが必要なものまで削除してしまうかもしれないのでやはり初心者には難しいのかもしれません。もう少しドライバーが更新されて安定するまでは1080で遊ぼうかと思います。アドバイスありがとうございました。
サイト維持するのは大変かと思いますが頑張って下さい。私も含め役に立っている人も沢山居ると思いますので(`・ω・´)ゞ敬礼っ
fps上限でも無いのに使用率に余裕がある場合には、他にも電力や温度面での制限が掛かっているなども考えられますが、GTX 1080で問題ないなら関係なさそうですし…
もうちょっと詳しく状況を聞かないと厳しいかもしれませんね。お力になれず面目ないです。
こんばんはコメント失礼します。
パソコンの組み換えで相談です。
今使っているデスクトップPCスペック
【CPU】i7-2600
【メモリー】DDR34G×4
【GPU】GTX580
【マザーボード】
【電源】600Wブロンズ
【ストレージ】SATA SSD
組み替えようと思っているパーツ
【CPU】Core i3 12100F BOX ¥14,580
選んだ理由:DDR5が使えたりOSをwin11に更新したいため※今はそこまで重いゲームをしないから
【メモリー】CFD CFD Selection W5U4800CM-8GS [DDR5 PC5-38400 8GB 2枚組] ¥4,480
選んだ理由:せっかく買い替えるのだから1世代次のDDR4はなく2世代先のDDR5にすればDDR6が出てきても安価になるなるまで使い古せるから
【GPU】DUAL-RTX3050-O8G-V2 [PCIExp 8GB]¥29,800
選んだ理由:現在使っているGTXからRTXへ世代交代したいから
【マザーボード】ASRock B760M-HDV/M.2¥14,980
選んだ理由:M.2にOSを導入して速度向上を図りたいから
【電源】600Wブロンズ そのまま
【ストレージ】M.2 SSD 持っているもの
PCを購入してから今までマザーボードが壊れてパーツを入れ替えたり、メモリーが足りなくなって追加したり、HDDが壊れてSATASSDに切り替えたりと何とか使い続けましたが、もうちょっと踏み込んだ切り替えは出来ないものかと思い構想しました。
しかし、少しでも安価(出来れば7,8万円)に抑えたいスケベ心やまだ知識が乏しい部分で判断した節があり不安な面もあります。
PC用途は主にそこまで重くないゲーム(たまに録画)、動画編集(長編編集も)、ネットサーフィン(2画面で複数のwebページを開きならがら色々している感じです)
FRONTIERの10~12万ほどのBTOなど考えましたが今まで色々魔改造してきた経験を活かして各パーツをセール時期ごとに買い足し自分で組み替えてみたいのですが浅はかな質問ではあるかもしれませんが、ご教授願えると助かります。
はじめまして。構成と理由、拝見しました。
まずいくつか記載の無い部分と、本当に使い回せるのか?という点について触れていきます。
【電源】
現在お使いのPCのCore i7-2600が2011年発売のCPUなので、恐らく10年はお使いになっているのではないかと思います。
使用状況や製品によって寿命は大きく異なることもあり、具体的な期間は言えませんが、さすがに10年間頻繁に使用し続けてきた電源を使い回すのはおすすめしないです。
今後も同じPCを使い続けていきたいなら尚更です。
【ストレージ】
ここがちょっとよくわからないです。
パーツを列挙しているところでは「M.2 SSD 持っているもの」と書かれていますが、その後の文でSATA SSDに切り替えたとあります。これは、現在お使いのSSDはM.2のSATA SSDということでしょうか?
【OS】
特に記載がありませんが、元のWindowsのライセンスがOEM版であった場合、マザーボードを交換するとなると認証が通らないので、Windowsのライセンスも新しく購入する必要があります。
次のその他のパーツについては、特に問題はないかと思いますが、一応他の選択肢なども含めて触れておきます。
【CPU】
コスパや重い処理をする可能性も考慮すると、安さ重視でもCore i5-12400Fを勧めたいところですが、少しでも安くしたいならDDR5を使える中では12100Fが確かに一番安いので第一候補になると思います。
【GPU】
重いゲームが主目的でなく、どちらかというと動画寄りの用途で安さとコスパ重視なら「Arc A750」は非常に魅力的だと思います。RTX 3050より数千円高い31800円ほどで購入できます。
最適化不足などが懸念されますが、さすがにRTX 3050より低性能ということはないですし、VRAM帯域が倍以上あるのは動画編集でも嬉しいと思います。
【マザーボード】
間違っていたら申し訳ないですが、名前にM.2と付かなくてもM.2 SSDは基本的に使えますので気にする必要はないです。そして、実はM.2は速度に関するものでなく形状の話で、速度についてはSATAやPCIe(NVMe)という話だったりします。
また、現在お使いのSSDが何なのかよくわからないですが、最近のマザーボードでは、OSを入れるストレージ用にCPU直結のM.2 PCIeスロットが用意されていて、基本的にはそこを利用するので、新規PCでOSを入れるストレージがSATA SSDということはあまりないです。
製品の選定については、DDR5が使えて安さ特化ならASRock B760M-HDV/M.2は確かに最有力です。しかし、今確認すると「MAG B660 TOMAHAWK WIFI」が18,580円で、コスパ的にはこちらの方が明らかに良くはあります。
背面のUSBポートが多くなる他、CPUのVRMも品質が大幅に上で、Wi-FiとBluetooth機能も付くので、その辺りに恩恵を感じるなら変更しても良いかなと思います。
早急な返答誠に有難うございます。
【電源】【GPU】
GPUとの掛け合いになる返答なのですが「老体(POWER MAN 電源 IP-P600CQ3-2 600W 80PLUS)に鞭打つような形になっているので見るに堪えないのですがArc A750のTDP225Wはさすがに耐えられなさそうなのでせめてGeForce RTX 3050のTDP130Wであればあと数年頑張ってもらえるかな?」と言った知識不足からくる歪な解釈で申し分けありません。乗せるパーツがフワッとした構想だったために電源計算をせずに本当に動かなくなったときに交換しようとしていました。もしお勧めの電源があればご教授いただければ幸いです。Arc A750も電源の追加購入やOSの別途追加費用の関係上予算に収まらなさそうならばもういっそのこと予算の枠組み自体を考え直そうと思います。
【ストレージ】【マザーボード】
ストレージに関して言葉足らずで申し訳ありません。少し複雑な事情なのですがOSの入っていたHDDはもう使い物にならなくなり、使用していません。そこで家にあったノートパソコンのHDDをふるさと納税で購入したロジテック 内蔵SSD 2.5インチ SATA対応 960GB 【LMD-SAB960】にクローンを作りそれをデスクトップPCに使用しています。OEM版だとこれが出来ないと言うことはDSP版?ってことですかね?
別の年にSSD M.2 512GB NVMe対応 外付けSSD 【LMD-SMC512UC】を購入したのですが、これだけ速度の速いNVMeSSDを持ちながら外部ストレージとしてしか扱っていないのは宝の持ち腐れなのではないか?【LMD-SAB960】のクローンが難なく稼働したので【LMD-SAB960】より速度の速い【LMD-SMC512UC】にクローンを作ればもっとスムーズにいろいろなことが出来るのではないかとやるせない気持ちになり。踏み込んだ切り替えは出来ないものかと思い構想しました。Bluetooth機能は使ったことはなかったのですがWi-FiはLANケーブルが部屋の模様替えで少し窮屈さを感じてい居たので嬉しです。
【OS】
今現在はWindows10 Proです。windows Updateを開くとこのPCは現在windows11を実行するための最小システム要件を満たしていません。と常に出てきて、確かWindows 11に更新可能なCPUはIntel第8世代Core以降と聞いたことがあるのでこれも機に踏み込んだ切り替えは出来ないものかと思い構想しました。
【CPU】
はじめの頃の構想は i5-12400Fも視野に入れていたのですがある方に触発されて予算もあるし重いゲームもやっていないし生配信もする予定はないしそれならi3-12100Fを使ってみて動作が気に入らなければ、中国PowerLeader(宝徳)もCPUを作り始めているみたいなので台湾TSMCと米国intelの三つ巴の末、同ソケットで使えるCPUが投げ売りセールになるまで又数年待とうかなと言った感覚でした。
しかし、電源の追加購入やOSの別途追加費用の関係上予算に収まらなさそうならばもういっそのこと予算の枠組みから考えず今コスパのいいものを買える時に買っといてまた数十年継ぎ接ぎで使い倒そう、と言った方針になりそうです。
そうなると改めて試算してみたところ
【電源】お勧め
【ストレージ】手持ちのLMD-SMC512UC
【OS】Windows11 Home ¥19,360円
【マザーボード】MAG B660 TOMAHAWK WIFI ¥18,580円
【GPU】Arc A750 ¥31800円
【CPU】Core i5-12400F ¥22,180円
【メモリー】CFD CFD Selection W5U4800CM-8GS [DDR5 PC5-38400 8GB 2枚組] ¥4,480
合計96,400+おすすめ電源と言った形で10万は超えてきそうですが、FrontierのFRGAGH670/Q3/NTK¥164,800円と比べると約5、6万お得に買えると考えるべきなのかな?(‘ω’)
【電源とGPUについて】
GPUのTDPやTGPなどは高負荷時のものなので、重い処理をしなければそこまで消費しないです。高負荷時のために最大容量は確保しておく必要はありますが、処理量が決まっている場合には使う電力総量はTDP差のように倍になったりはしないので大丈夫です。
むしろ、RTX 3050は高負荷時の効率があまり良くないので、動画編集等の処理量が決まったものであれば、効率が良く性能が良いGPUの方が最終的に消費する電力量は少なく済みます。Arc A750も電力面で見れば悪い部類のGPUではありますが、RTX 3050と比べるなら大差ないかなと思います。
ゲームをfps制限無しで使う場合などは、GPUの電力設定が低いほど使う電力は少なくて済みますが、TDPやTGPが多いGPUでもゲームやクライアント側でfps制限などを活用したり、GPUの電力制限を行ったりすれば、より少ない電力で稼働することは可能ではあります。ただ、Arcはアイドル消費電力が多い点は少し気になるところです(増えるのは20W~程度なので電源の負担や電力料金を大きく左右するほどではないですが)。
【ストレージについて】
状況を把握しました。SSDのレベルセル構造やTBW等の詳しいスペックは調べても出てこなかったのと、保証が1年と短い点は気になるものの、
思ったよりは新しいものだったので、現在普通に稼働できているならすぐに交換する必要はなさそうです。
【OS】
ストレージやメモリの追加・交換については、OEM版でも障害は無い部分なので可能性は排除できません。メーカーの既製品の場合はほぼOEM版なのであまり期待しない方が良いと思います。
【CPU】
確かに、今高い性能が必要ないなら低性能なCPUで良いという理屈は理解できますが、Core i3だとちょっと重い処理が必要になるだけでネックになる必要があるのが難しいところです。
また、パーツをほぼ全て交換するレベルの場合でコスパを重視したいときには、どちらかというと重要なのはPC総額から見たコスパです。
Core i3-12100FとCore i5-12400Fの価格差は現在7,000円程度です。確かに、CPUの価格と性能のみから見たコスパで言えばCore i3も悪くないように見えますが、総額費用が仮に10万円とするなら、わずか7%の追加予算で1.4倍~1.5倍のマルチスレッド性能の上積みが出来ると考えれば、かなり印象が違ってくるのではないかと思います。
今後もCore i3でも十分な処理しかしないと断言できるなら12100Fでも十分かと思いますが、そうでないなら12400Fの方が魅力はあると思います。
【電源】
低価格の600W以下クラスだと、品質にこだわるのは難しいので、人気のものなら正直どれも大差ないというのが本音ではありますが、
今あえて一つ挙げるなら「XPG PYLON 650W SILENT Edition」をおすすめしたいと思います。
細かい説明は割愛しますが、同クラスの電源では最安クラスながら5年保証、FDBファン、動作温度も50℃まで明記などの点は競合製品より優れており、カタログスペックから見たコスパが良いです。
ただ、ケーブルが直付け式なのでケーブルの束の収納や組付けの時にやや不便が生じる点は注意です。
【全体の構成について】
Windows 11 Home版なら多分1.6万円前後のはずなのでもう少し安いと思います。
他については特に問題はないと思いますが、言及の無かったケースについては各パーツが搭載可能かどうかは一応確認しておいた方が良いかなと思います。
現時点でのArc A750よりはまだRTX 3060の方が少し評価は高いと思いますし、SSDを使い回す点などもあるので、新品PCと比較して5~6万円お得かどうかはちょっと疑問ですが、数万円程度は安く済むことになるとは思います。
この返送速度で高密度な判断情報、誠に有難うございます。
【ストレージ】
SSD M.2 NVMeに書いてあったシリアルナンバーを検索してみたところ
「phison ps5012-e12s-32 ce2103e taar93 001bb」
スペックPDFに行きつきました、3DTLCでした
https://www.phison.com/ja/solutions/consumer/pc-laptop/pcie/168-ps5012-e12-2
またphison ps5012-e12s-512g tbwと検索したところgoooglA.Iのところで(TBW)は800TBと表示されたのですが保証期間が1年の為懐疑的です。
【筐体】
メーカー名が見当たらず張り付けてあった番号を打ち込んでみたものの引っかからなかったので外側から測った感じでは
幅:約200mm
奥行き:約400mm
高さ:約400mm
電源は上付けでした。ミドルタワーと言った感じですかね。
ここまでのご教授誠に有難うございました。
PHISONは安価なSSDでよく採用されるSSDコントローラのメーカーとして有名ですね。
TBWは実は統一された条件で算出されるものではないですし、PHISONはTBWが高めだったりすることが多い気がするので、確かに参考にならないかもしれません。
とはいえ、TLCならよほど酷使してない限りは寿命を今気にする必要はなさそうなので良かったです。
200x400x400mmはどちらかというとミニタワーかもですね。ATXマザーに対応しているかちょっと怪しい気もするので、確認しておいた方が良いと思います。
ATXが入らないとなったら「MAG B660 TOMAHAWK WIFI」は使えないので、最初選んでいたものでも良いのでMicroATXのものにするか、ケースを新しく選ぶかを選択することになります。
いつも情報ありがとうございます。
GeForce RTX 4060 Ti 8GBとArc A770 16GBのFireStrikeぼ数値が同じなのですが本当でしょうか?
(4060Ti16GBの数値とだいぶ違うので、興味深いです)
RTX 4060 Ti 8GBとArc A770 16GBのFireStrikeの数字がほぼ同じなのは間違いではありません。
数値がたまたま同じになっていたので疑念を抱かせてしまったようですね。数値を更新し、同値ではないようにしました。
ただし、Arcは現状では実際のゲーミング性能ではベンチマークスコアほどの性能は得られず、上述の「RTX 4060 Ti 8GB」と「Arc A770 16GB」の比較でも基本的にRTX4060Tiの方がやや高性能な点は注意です。
GTX10のところに、何故かGTX680があります。
ご指摘ありがとうございます。修正いたしました。