2024年版のGPU(グラフィックボード・ビデオカード)の性能比較表です。NVIDIA・AMD・Intel製のGPU(内蔵GPU含む)のゲーム用のベンチマークスコアを、デスクトップ向けとモバイル向けで分けて掲載しています。その他にも、メモリ(VRAM)の容量や帯域幅、大体の市場価格、コスパやワットパフォーマンスなども掲載しています。
※掲載の価格は、更新時点でのおおよその市場最安値価格となっています。現在は異なる可能性があるため注意してください。また、同じGPU名でも製品によって仕様が異なる場合があるため注意してください(特にメモリやクロック)。GPU名のリンクはAmazonのものです。「グラボ」はグラフィックボードの略称です。
- 3DMark Time Spy(DX12のゲーム性能)
- DirectX 12(DX12)のベンチマークテストです。現状WindowsのPCゲームで主流といえるDirectX 12のゲーム性能スコアです。解像度「2560×1440」のGraphicsスコアになります。
- 3DMark Fire Strike(DX11のゲーム性能)
- DirectX 11(DX11)のベンチマークテストです。DirectX 11は2009年発表の古いAPIですが、未だに利用されています。解像度「1920×1080」のGraphicsスコアになります。
- 3DMark Port Royal(レイトレーシングのゲーム性能)
- DirectX Raytracing(DXR)のベンチマークテストです。レイトレーシング性能を測ります。要件には書かれていませんが、Port Royalでは解像度は「2560×1440」以上を前提としているらしいです。メインのシェーダーユニットではなくレイトレーシング用のコアの性能も重要となる他、VRAM占有量が多いので、VRAMが少ないと性能が一気に低下するケースがあります。
- TDP / TBP / TGP(消費電力の目安)
- 消費電力の目安となる指標値です。主にTDP・TBP・TGPなどと示されます。微妙に意味合いは異なるものの、深く気にせず消費電力の目安と思えば良いかと思います。
- コスパ
- 1円あたりの3DMark Time Spyスコアです。
- 電力効率(ワットパフォーマンス)
- TDP1Wあたりの3DMark Time Spyスコアです。ワットパフォーマンスのこと。
- メモリ容量
- VRAMの容量です。同じGPUでもモデルによって異なる場合があるので注意。VRAMが多い方が4Kやレイトレーシングで有利な傾向がある他、画像生成AIで高解像度の画像を生成する場合などでも重要です。
- メモリ帯域幅
- VRAMのバス帯域幅です。VRAMが1秒間に転送できるデータ量を表します。小数点以下は四捨五入しています。同じGPUでもモデルによって異なる場合があるので注意。
下記の表のスコアとゲーム性能の目安を載せています。基準は「3DMark TimeSpy Graphics」によるDX12のスコアです(初期表示のスコアです)。筆者の主観によるものなので参考程度に見てください。
30001~ | 2024年におけるウルトラハイエンドGPUです。規格外のシェーダーユニット数を備えており、消費者向けではごくわずかしか存在しません。2024年時点だと「RTX 4090」と「RX 7900 XTX」くらい。 一般的な消費者の用途では基本的にオーバースペックですが、上記二つのGPUは高負荷時におけるワットパフォーマンスが非常に優れているので、高負荷な処理を継続的に行う前提なら、費用面でもナシではないくらいの位置にはなっているので、昔のハイエンドGPUよりは選ぶ価値はあるかなと思います。しかし、価格はものすごく高価で、純粋なコスパは悪いので、予算に余裕がある人向けという点は変わりません。 |
22001~30000 | 2024年における超高性能帯です。基本性能が高いのはもちろん、VRAM容量も16GB以上が基本となるので、4Kやレイトレーシングなどの超高負荷な設定でも高い性能が期待できます。ゲーム以外でも生成AIやメタバース系など、VRAMが特に重量な処理でも非常に高い性能を発揮するので、あらゆる用途で高い性能を求める場合に重宝します。 しかし、GPU単体価格は10万円以上が基本となり、コスパが悪くなってくる性能帯でもあるので、中々気楽には選べない性能帯です。 |
18001~22000 | GPU全体で見ても高性能と呼べる性能帯(2024年現在)です。前世代のハイエンド帯(2020年~2022年くらい)くらいの性能であり、今でも十分高性能なので、2024年現在でもハイエンド帯として扱われることも珍しくないです。1440pや4Kも視野に入る高い性能を持ちます。 |
15001~18000 | 2024年のミドルレンジ上位~ハイクラスくらいの性能帯です。中の上から上の下くらい。 重いゲームでも快適なプレイが基本となる高性能GPUです。VRAM容量が12GB以上が基本となってくるので、1440p以上の高解像度やその他のハイエンド用途への対応力も増しています。 また、この辺りからはTDPが200W超えが当たり前になり、250Wを超えたあたりからはデュアルファン仕様が難しくなってくるので、小型ケースでの採用が難しくなってきます。 |
12001~15000 | 2024年のミドルレンジ中盤くらいの性能帯です。 重いゲームでも60fps以上を出せるケースが多く、快適なプレイが基本になる性能帯です。ただし、特に重量級ゲームではまだ高fpsは望めないことが多いです。VRAMは8GBが主流なので、レイトレーシングなどの超高負荷用途への対応力は低めです。やや重めくらいまでのゲームではコスパが良くて魅力的ですが、ハイエンド用途を視野に入れるなら不安があるけど安くはないという、中途半端とも言える性能帯です。ここと一つ上の性能帯のグラボの選択で迷う人は凄く多いと思います。 |
10001~12000 | 2024年のミドルレンジ下位くらいの性能帯です。中の下~中の中くらいの位置。 重いゲームでもプレイが普通にでき、タイトルによっては快適な場合もある性能です。特に重量級のゲームでの高いfpsはまだ厳しめですが、プレイ自体は普通に可能なレベルなので、これくらいの性能があればほぼ全てのゲームに対応できると思って良いかなと思います。 レイトレーシングも実用的になってくるくらいの性能ですが、VRAMはまだ8GB以下が主流というのがネックです。fpsは低い上に安定性も低くて、安心してプレイはできないと思うので、実質的に選択肢に入れる人はほとんど居ないと思います。実用するならアップスケーリング等が必須レベルです。 |
8001~10000 | 2024年のエントリー~ミドルレンジ下位くらいの性能帯です。中の下くらいの位置。 重いゲームでもFHDなら基本的に60fps以上は期待することができ、普通にプレイが可能なレベルです(fpsは多少前後しますが)。とはいえ、特に重量級のゲームでの高いfpsはまだ望めない他、高解像度(1440p以上)もやや厳しめの性能帯です。 しかし、近年ではDLSSやFSRなどのアップスケーリングや、DLSS 3やAFMFによるフレーム生成機能など、fps向上技術が充実してきているので、新しい世代のGPUなら使い方次第で重量級ゲームにも十分使えるレベルになっています。 |
6001~8000 | 2024年のエントリークラス中盤くらいの性能帯です。下の上~中の下くらいの位置。 やや重めのゲーム(FHD/低設定)でも80fps~くらいを期待できます。低fpsで構わないなら、特に重量級のゲームもプレイは可能になるくらいの性能です。 |
4001~6000 | 2024年ではエントリークラスの下位くらいの性能帯です。下の上くらいの位置。 このくらいの性能があれば、重めのゲームもプレイは基本可能です。やや重めのゲーム(FHD/低設定)でも60fps~くらいを期待できます。ただし、特に重量級のゲームはまだ厳しい他、総じてVRAMの容量が少ないのも注意です。 |
2001~4000 | 低い性能帯ですが、この辺りから対応力は増します。内蔵GPUや少し前の世代のエントリーGPUが主流です。上位のものは、設定やタイトル次第ではやや重めのゲームにも対応自体は可能です。ただし、重い処理ではやはり低性能感が否めないので、メインで使うにはおすすめしません。 |
1001~2000 | かなり低い性能帯です。2024年現在ではほとんどが内蔵GPUです。 ゲームは軽いもののみ対応できますが、上位のものなら軽いゲームには十分な性能です。 |
1000未満 | 非常に低い性能帯です。ゲームは非常に軽いもののみ対応できます。 |
GPU性能比較表(デスクトップ向け)
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GPU性能比較表(モバイル版)
主にノートPCやタブレットなどのモバイル端末向けGPUの性能比較表です。デスクトップ用と同じGPU名でも各種仕様が異なるため、デスクトップ用のGPUよりも処理性能が基本低下している点に注意してください。また、モバイル版では同じGPUでも端末によって冷却能力や設定が大きく異なる場合があり、同じGPUでも性能が上下することがある点にも注意です。掲載のTDPは、初期設定もしくは採用率の高い設定となっています(判断しにくいものは範囲をそのまま掲載しています)。
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はじめまして
GV-N306TGAMING OC-8GD Rev2.0 [PCIExp 8GB]を購入予定なんですが
相性が良いCPUは
Ryzen 5 5600G BOX
Ryzen 7 5700X BOX
Ryzen 7 5800X BOX
のどれでしょうか。ご教授お願い至します
RTX 3060 TiだとRyzen 5 5600Gではボトルネックになることが多いと思うので、Ryzen 7のどちらかがおすすめです。
5800Xと5700Xはさほど性能が変わらないので、コスパ重視なら5700Xの方がやや優位性があるかなと思います。
また、Ryzenが良い理由があるなら構いませんが、自作で同価格帯ならCore i5-12600K(F)の方が高性能でコスパは少し良いんじゃないかなと思いますので、お節介かもしれませんが一応。
返信ありがとうございます
インテルは一度私も考えたのですがすでにB450のマザボをすでに持っているため辞めました
5800Xは現在5700Xより安価で設定されているため選択に加えてみました
NE63070019P2-1041A (GeForce RTX 3070 GamingPro V1 8GB) LHR版 [PCIExp 8GB] ドスパラWeb限定モデル
↑こちらの商品も安いみたいですが3060tiの方が安心ですかね?
お節介でしたね。失礼しました。
5800Xの方が少しながら高性能ではあるので、同価格以下なら5800Xで良いと思います。標準設定だと5700Xよりも電力面が少し悪いですが、Ryzen Master上でEcoモードをONにすれば電力を制限できるはずなので、使ってみて発熱や消費電力が気になるならを利用すれば良いと思います。ただ、正直性能差はわずかなので、設定いじるのが面倒で同額くらいなら5700Xでも実用面ではほぼ変わらないと思います。
PalitのRTX 3070安いですよね。独占販売品な上にレビューがないので断言はできませんが、トリプルファン仕様ですし、PCケースのエアフローがしっかり確保されているなら問題ないんじゃないかなと思います。
いえいえご親切にありがとうございます
発熱は確かに気にしてますので5700Xの方もしっかり検討してみます。
おそらく5~10%ぐらいの差ですから誤差ですよね
RTX3070は少し様子見して良さそうならこれにしてみたいと思います。
5%どころか、シングルマルチ共に3%前後の差で、ゲーミングだと1%変わるかってくらいなのでほんとに誤差レベルですね…。
検討中のRTX 3060 TiはOCモデル(リファレンスモデルより約4.5%)なのに対し、Palitの方はOCじゃないので、ベンチマーク等よりは若干差が縮まると思うので一応そこも考慮すると良いかなと思います。
わかりました。
細部まで教えていただきありがとうございました
よくゲーミングノートは消費電力が多いからバッテリーもちが悪いって聞きますが、例えば内臓GPUと外部GPUで全く同じ処理をした時でも外部GPUの方が消費電力は大きいんですかね?
いいえ。必ずしも増える訳ではないです。質問のように全く処理量が同じ場合(たとえば動画編集やエンコード等)には、単体GPU(ビデオカード)の方が高性能で処理を早く終えることができるため、重い処理の場合にはむしろ減ると思います。あくまで内蔵GPUと単体GPUの電力効率を同じと仮定するならですが。
ただし、アイドル時や非常に軽い処理の場合には単体GPUを利用している方が消費電力はわずかながら増えると思うので、重いグラフィック処理をよく行う訳ではないなら、バッテリー持ちはゲーミングノートの方が基本良くないと言えると思います(一応、この点については重いグラフィック処理をしない場合には単体GPUをOFFにすることで回避はできると思います)。
また、存じているかもしれませんが、性能が高くても処理時間が変わらずにフレーム数や画質が向上するタイプの処理の場合、たとえばゲームでfps制限を設けない場合などには単純に最大消費電力が多いゲーミングノートの方が消費電力が圧倒的に多くなります。
返信ありがとうございます。
軽い作業なら内蔵GPUの方がバッテリー持ちが良いということわかったんですが、そうすると最近内蔵とグラボのデュアルGPUができると聞いたんですが、そうすれば軽い作業ならグラボの方をOFFにしなくても大丈夫そうですかね?それともやはりグラボはOFFにした方がいいんですかね?
それと、ゲーミングノートだと発熱が酷いとききますが、CPUやグラボに電力制限を掛ければある程度冷却に効果はありますかね?
質問が多くて迷惑だと思いますが、よろしくお願いします。
iGPUを基本で使う設定にした上で、Windowsの設定で重いソフトを指定してそれはグラボで処理させるやつでしょうか?
システム的な話で内蔵GPUをどうしても使いたい訳でなければ、基本的に素直にグラボを使った方が良いと思います。
上述の設定をすると、グラボがした処理を一旦iGPUを経由して表示させるという感じになります。
グラボ利用時にも内蔵GPUがオフになる訳ではないですから、アイドル時の電力は節約できないため、素直にdGPUで表示した方が良いと思います。
ゲーミングノートの発熱は、電力制限を掛ければ効果はあると思います。製品や環境によっては高負荷時には冷やし切れないということもよくあるので、有効な手段の一つだと思います。
RTX3050は入ってますが
RTX3050Tiも入れてほしいです
最近市場にはよくRTX3050Ti含めた機種が並んでるためです
RTX 3050 Tiは現状モバイル版限定です。モバイル版の方には記載されていると思いますので確認してみてください。
新しくグラボを購入しようと思っているのですが、どれにするか悩んでおります。
購入に関してご相談させてください。
使用用途として考えているのは・・・
・FFやAPEXなどのゲーム
・動画編集
・ディープラーニングや簡単な3Dコンテンツの作成 ←できたらいいなという程度です。
<グラボ候補>
GeForce
・RTX 3070
・RTX 3070 Ti
・RTX 3080
Radeon
・RX 6700 XT
・RX 6750 XT
・RX 6800 XT
<パソコンの構成>
ケース:NZXT H710
マザボ:ASRock X570 Steel Legend
CPU:Ryzen 9 5950X
メモリ:Gskill Trident Z Neo DDR4 32GB
グラボ:GeForce RTX 1660 Super
CPUクーラー:水冷クーラー Corsair H115i RGB PRO
電源:Fractal Design ION+ 860P 860W
<使用しているモニター>
DELL ALIENWARE AW2721D 27 WQHD
というような構成なのですが、GeForceとRadeonのどちらがいいのか、今の構成で最適なものはどれか
とねりん様なら何を使用するかなど。 アドバイスいただけますと幸いです。
よろしくお願い致します。
はじめまして。
ディープラーニングは、ソフトにもよるかもしれませんがCUDAがよく使われていたと思います。そのため、用途に加えるならNVIDIA製のGPUのほぼ一択になると思います。
電源容量は余裕があるので、消費電力の多さは気にしなくても大丈夫そうです。あとは性能と予算のどちらをどれだけ重視するかって部分になると思います。
私ならということですが、RTX 3070(無印)を選ぶと思います。
性能の高さという点では当然上位モデルには劣りますが、ハイエンド用途でも使えるレベルの高性能GPUで総合コスパが良いのが好みです。以前より大分値下がりしている点も嬉しく、総合コスパ重視の私には凄く魅力的です。また、秋頃からRTX 40シリーズの発売が予定されているため、今買うなら後で見たときになるべく悲しくならないように効率の良いものを選択した方が良いかもというのも少しあります。
ただし、質問者様はかなり高性能なモニターを使用されているので、RTX 3070ではFFクラスのゲームだとモニター性能はかなり持て余してしまう点は気になります。また、やはりRTX 3080と比べると性能は大分劣るので、どこまで妥協できるかという感じだと思います。
次点はRTX 3080です。GeForceの他のハイエンドGPUのコスパがあまり良くないので、ハイエンド帯で効率も捨てないならこれほぼ一択になると思います。価格の割にはメモリ容量は10GBと少ないですが、高速かつバス幅の広いメモリが採用されているため、逆にメモリ自体の性能は価格の割には高いです。ざっくりRTX 3070と比べたfps差は、1080p/1440pなら2割前後ほど、4Kなら3割くらいなので、そこを考慮して選択されると良い思います。コスパや電力効率はRTX 3070よりはちょっと落ちます。
最後にRTX 3070 Tiですが、性能と価格だけ見たコスパなら良いですが、初期設定だと電力効率が悪いので個人的には好みじゃないGPUです。端的にいうと、RTX 3070から約5%~7%の性能向上と引き換えに、220W→290W(+31.8%)の消費電力上昇を受け入れられるかといった感じになると思います。ですが、性能と価格のみコスパは良いGPUですし、RTX 3070とダイは同じものなので、クロックや電力制限を上手く調整さえすれば良い働きをしてくれるかもしれません。
遅くなりましたが、以上回答になります。
とねりん様
ご丁寧にご回答いただきありがとうございます。
私個人としても、3070が第一候補で考えておりましたが、どうせなら少しでも良いものをという気持ちもあり
3080が気になっておりました。とねりん様のおっしゃる通りで、「今買うなら後で見た時になるべく悲しくならないように効率も良いもの」というのはまさにその通りだと思いました。
続けての質問で大変恐縮なのですが、3080を買うとした場合、どこかおススメのメーカー、製品はございますでしょうか。 自分で軽く調べた限りでは、世間の認知度が高く耐久性が高そうなのが「ASUS」コスパで選ぶなら「ZOTAC」というイメージなのですが、とねりん様がグラボを購入するときは何を重視していますか?
ご回答いただけますと幸いです。
グラボを選ぶ際の要点といえば、OC仕様かどうかと、冷却性能と静音性という感じになると思います。
RTX 3080の具体的な製品ということですが、メーカーもモデルもたくさんありますし、チップ自体の性能が変わるわけではないので挙げづらいですね…。申し訳ありません。
メーカーに関しては私は「ASUS」「MSI」「ZOTAC」「GIGABYTE」「玄人志向」「ASRock」あたりの有名メーカーに絞りはしちゃいますが、優劣は基本考えないです。
メーカー毎の優劣というよりはグレードを見た方が良いかもしれません。たとえば、ASUSなら「ROG-Strix」はハイエンドモデルみたいな感じですね。上位で高価なモデルの方がクーラー性能が高く作られています。
見てすぐわかる部分だと、クーラーの個数が違ったりするのと、低性能なGPUだとバックプレートの有無とかですかね…。
グレードについては他サイトになりますが、下記のページの真ん中あたりの表とか分かり易くて参考になると思います。
https://kunnyoshi.style/gpu-list/
ただし、空冷クーラーの場合はPCケースのエアフローも非常に重要になるので、冷却はグラボ単体の問題とも言えないです。そのため、逆にいえばエアフローがしっかりしていれば、多少グラボのクーラーが性能が低くてもそこまで問題にならない可能性もある訳ですね。
自分はエアフローをかなり重視することもあり、恥ずかしながら、安めのモデルの中から冷却性能的に良さそうなのをって感じで割とテキトーに選んじゃいます。なので、実は偉そうに語れなかったりします…。
あまり参考にならないかもしれない回答で申し訳ないです。
答えにくい質問にもご丁寧にご回答いただきありがとうございました。
教えていただいたサイトを確認しながら、最終的にはデザインと価格で選ぼうかと思います!
おっしゃる通りで、エアフローはかなり重要ですよね。グラボは決して安い買い物ではないので
不具合なく、少しでも長く使うことができるようにしたいですし、私も今回のこのタイミングが構成を見直す、ちょうど良い機会なので、エアフローの見直しもしてみます!
この度は、長文にも関わらず、ご丁寧に回答いただきありがとうございました。
相談してよかったです。
いえいえ、曖昧な回答で申し訳なかったですが、お役に立てたなら幸いです。
RTX 30シリーズが在庫処分価格になりそうという噂もあり、円安の懸念もあり、買い時を見極めるのも難しい時期ですが、良い選択が出来るのを願っています。
i7 4770Kも載せていただけるとありがたいです。
追加いたしました。
初めて投稿します。不躾になりますがこちらで機種選定をお願いしてもよろしいのでしょうか?
暴騰していますので、市況を鑑みて松竹梅あたりで候補を教えていただけると大変嬉しいです。
図々しくすみません。
購入目的
HDRを使った4K映像が観たい。(HDR対応の、HDMI2.0以上のGPUを買いたい)
経緯
4Kモニタ購入→HDR機能がある事に気付く→古いオンボードでHDR未対応
利用環境
os windows10pro64bit
cpu corei5 4590s(3GHz/4Core/HD4600/TDP65W)※第4世代
mother gigabyte ga-h97-d3h(intel h97chipset)
memory 8GB×4枚(32GB)
fan 4個
ssd 2個
power 500w(グラフィックボードを除いて現在109W使用中、残141W)
monitor japannext JN-IPS2705UHDR(3840x2160@60Hz HDMI2.0端子有り)
cable premium HDMI cable
備考
・動画編集やゲームはやりません
・youtubeやamazon primeなど4k動画再生とネットサーフィンのみ
丸7年経ったパソコンですがサブだった為ほぼ使用していなくて、
使いだしてまだ1年ほどでサクサクなのでOSアップグレードできたらもう7年くらい使いたいです。
はじめまして。状況について拝見させて頂きました。
まず、Windows 11へのアップグレードを検討しているようですが、Windows 11はCPUはIntelの場合第8世代以降が要件となるため、Core i5-4590Sはサポートされないです。
とりあえずWindows 10のまま使い続けることは可能ですが、Windows 11を利用したいならPCごと買い替える必要があります。
PCをそのまま利用する場合の候補GPUとしては、
【とにかく安さ重視で動画観れればOK】GT 1030 or RX 550
【重めの処理も一応は対応】GTX 1650 GDDR6
【コスパ特化】RX 6600
という感じになるのかな思います。
ただ、正直このレベルの古さで重いゲームや動画編集等をしないなら、グラボ無しでも良いので新しいPCを購入して内蔵GPUで利用するというのも選択肢に入ると思います。安いGPU単体買うよりは高くなりますが…。
また、安さ重視ならノートPCでデスクトップPCみたいに運用するのもありかもしれません。
とねりん様
丁寧なご回答ありがとうございます。なるほどですね。
windos11になったらCPUがもう使えないんですね。
そうなると確かに買い替えが吉だとは思うのですが、
4kHDR出力以外に不便はまだないので、今回は1030で少しの間しのごうかと思います。
相場も酷いですし・・。
2025年にwindos10がサポート終了すると思うので、
それまでにはハイスペックPCに買い替えしようと思います。
この度は本当に助かりました。
またGPUとCPUの相談をさせてください。
マザボcpuそのままならgt1030
cpu買い替えならwindows11に正式に対応しているインテル第8世代以降の内蔵gpuあり(型番末尾にFがない)のもの
マザボはHDMI2.0a, displayport1.4以上を搭載のもの
メモリも今お使いのものはDDR3なのでDDR4かDDR5(第12世代の一部マザーボードのみ)に買い替えが必要
チップセットAMD +RADEON OR NVIDIA
同じく Intel+ NVIDIA OR RADEON
最強の組み合わせありますか?
価O.COMでベンチマーク記録載せる人いるけど。
同じくグラボでは到底むり。
何故?
教えてください!
申し訳ありませんが、言っている意味がちょっとわからないです。
グラボとの相性についてのお尋ねだとは思うのですが、多少性能差は出ても規格さえ合っていれば使えないということは無いと思うので、到底無理という意味がわからないです…。
初めての自作PCなのですが、動画視聴やApex、Fortnite(120fps程度)、出来ればDeath Strandingなどのゲーム、高度なプログラミングの出来る高コスパの自作PCが欲しいです。
今考えている構成としては、
Ryzen 5 5600G or Ryzen 7 5700G
16GB
GeForce RTX 3060 12GB or 3060 Ti 8GB or Radeon RX 6700 XT 12GB
M.2 1TB
850W(今後の拡張の為)
のような構成なのですがCPUとGPUのどれがいいのか、GeForceとRadeonのどちらがいいのか、今の構成でボトルネックにならないか、など教えていただけるとありがたいです。
はじめまして。ざっとですが下記に回答しています。
【CPU】
検討中の二つは統合グラフィックスも重視したAPUモデルとなっており、恐らくCPUのキャッシュ量が少ないことが原因でグラボ利用時のゲーミング性能がやや低いため、ゲームがメインならおすすめしないです。省電力かつ電力効率も良いので、小型ケースで大きなクーラーを採用できない場合やCPU利用メインならおすすめできる場合もありますが…。
今コスパで選ぶならCore i7-12700(F)が非常に強いと思います。マルチスレッド性能も高いのでプログラミングで高いCPU性能が必要になった場合でも対応力が高いと思います。
また、自作で予算を抑えたいならCore i5-12600K(F)も有力な選択肢になると思います。
【GPU】
候補の中だとRTX 3060 Tiがおすすめです。RTX 3060 Tiは現在の主要GPUの中でゲーミングコスパと電力効率が良いので、特におすすめできるGPUの一つです。
恐らくは残り二つは12GBメモリに魅力を感じて選択していると思いますが、RTX 3060 Tiよりもメモリバス幅(一度に扱えるデータ量)が小さい点に注意が必要です(RTX 3060 Tiは256bitで他二つは192bit)。そのため、メモリ帯域幅はRTX 3060 Tiの方が上となっており、基本的にはメモリ性能もRTX 3060 Tiの方が上と考えて良いです。VRAM容量が特に重要な一部用途(VRChatなど)では12GBメモリが一応役立つこともありますが、元からそういう用途がメインと決めていない限りはRTX 3060 Tiの方が無難だと思います。
RTX 3060は、1080pならAPEXやFortniteで120fpsは余裕だと思われ、RTX 3060 Tiより安価なので予算を抑えたい場合には悪くないと思いますが、RX 6700 XTはRTX 3060 Tiより高性能とはいっても差は小さい割に高価な上、レイトレーシング性能では負けています。相場より相当安くない限りは選択肢に入ることは無いかなと思います。
【ボトルネックについて】
前述の通り、現在検討中の「Ryzen 5 5600G / Ryzen 7 5700G」はCPUの設計上グラボ利用時のゲーミング性能はボトルネックが発生します。少しでもボトルネック(CPUのゲーミング性能)を気にするのであれば、現在はRyzenならRyzen 7 5800X3D一択で、Coreなら第12世代のCore i5-12600K(F)以降ということになると思います。
第12世代Core i9が爆熱なのは知っているのですが、同世代Core i7やi5は空冷ではなく簡易水冷などを使った方がいいのでしょうか?
ケースのエアフローさえしっかりしていれば、空冷でも冷却性能の高いものなら問題ないです。
とても参考になりました!
ありがとうございます!
個人的なおすすめは12600kと3070、クーラーはas500がおすすめです
新しく発売されたradeon RX6400のスコア掲載をお願いできればと思います。久々に投入された補助電源不要モデルなので、気になっている方も多いと思います。
RX6500XTと同じくPCIe4.0 × 4接続という事で、当方のPCではPCIe3.0であるので、両PCIeのスコアの比較が気になるところです。
発売は日本時間では22日の11時となっており、コメント頂いている時点ではまだ発売されていないのでもうちょっと時間が掛かります。
情報を確認次第掲載したいと思いますので、もう少しお待ち頂けると幸いです。
ご返信ありがとうございます
よろしくお願いします!
フォートナイト240fpsがちがち固定で配信できるスペックは
i7-12700kf
16gb
rtx3070ti
i7-13700kfはi9-12900kfと同じコア スレッドになるらしいのでそれをまつ選択肢も入れておきたいです
フォートナイトはcpuの影響を受けやすいのでi9-13900kfでもありですか?
仕事もするのでcpuにお金をかけたいです
インテル13世代はlga1700ソケットっぽいのでcpuそる問題で爆熱がさらに超爆熱かもしれないので
製造プロセスが7nmになる14世代を待つのもありです
まとめると
i7-12700kf or i7-13700kf or i9-13900kf or i714700kf
16gb or 32gb
rtx3060~3080
1tb
です
正直、まだ出ていないCPUは具体的な性能がわからないので何とも言えないです。仕事でCPU性能が凄く重要なことをする予定で、お急ぎでないなら待っても良いとは思いますが、CPUは次から次へと良いものが出てくる点は留意です。
ただ、Core i9-13900KFは噂では8P+16Eコアっぽいので、それが本当ならマルチスレッド時の電力効率は良くは無さそうですし、発熱も凄そうだなとは思います。
また、CPUの性能が良いとゲームのパフォーマンスが上がるのはそうですが、フォートナイトが特にCPUの影響を受けやすいゲームという印象はないのですが、そうなのでしょうか。
LGA1700はIHSが歪むという噂については、問題なかったという人も多々見ますし、深く言及しないでおこうと思います。