【コスパ重視】今選ぶおすすめゲーミングPC 【2025年4月更新】

コスパ重視で選ぶおすすめのゲーミングPC(デスクトップ)まとめです。現在のゲーミングPCの性能と大体の価格の関係を知りたいって場合にも使えるかもしれません。

注意

価格を含む本記事の情報は全て更新時点のものです。ご覧になっている際には異なる可能性があるので注意してください。価格は税込みです。

ゲーミングPC購入によく利用される、主要なBTOパソコンショップの一覧と簡単な説明です。参考までにご覧くださいませ。評価は主観です。

ショップ名 コスパ カスタ
マイズ
備考
ドスパラ ◎~ 常に相場平均よりも若干上くらいのコスパを維持。安定の高コスパショップ。非常に高い知名度。
マウスコンピューター 他大手と比べると平均コスパは少し劣る印象だけど、標準保証が3年。高い知名度。
TSUKUMO(ツクモ) コスパが良い。高い知名度。レギュラーケース(69JD)は微妙。全製品WindowsがDSP版(2023年8月時点)。
パソコン工房 ◎~ コスパが良い。非常に高い知名度。AMD製GPU採用品も多く、品揃えが良い。
テイクワン カスタマイズ性の高いショップ。以前はコスパが悪い印象だったけど、今は割と良い。デザインは微妙。
DELL × カスタマイズ性が低く、サポートも期待できないのでちょっと躊躇いたくなる。コスパは良い。
FRONTIER 常時開催セールが格安で、コスパ重視の大手ショップにも勝る安さ。
パソコンショップSEVEN セール品はコスパ良い。日替わりセールとウィークリーセールを確認するショップ。あと価格.com限定モデルも安め。
PCワンズ フルカスタマイズPCを注文できる。ズバ抜けた自由度の高さが魅力。即納PCも販売しており結構安い。
サイコム サポートの評判が良く、水冷に力を入れている。コスパは良くはないけど大幅値引きがたまにある。予算に余裕があって安定志向の人向け。
パソコンSHOPアーク(ark) PCケースの選択肢が多い。週替わりセールがお得。カスタマイズ性がやや高め。
ストーム 大手と比べると知名度低そうだけどコスパは良い。全モデルの電源がGOLD以上(2021年7月時点)。ケースも結構高価なものを標準採用。

おすすめゲーミングPCまとめ(2025年4月26日更新)

本記事で紹介するおすすめゲーミングPCを表で一覧にして掲載しています。製品名を押すと記事内の紹介部分へスクロールします。五つ星評価は筆者の主観なので参考までに見てください。付は現在特にコスパが良くオススメの製品。

製品 製品名 総合
コスパ
価格
CPU
GPU
評価 メモリ ストレージ 電源
(80PLUS)
その他
CPU
マルチ
CPU
ゲーム
GPU 価格
FRONTIER
FRGHLMB650/WS407/NTK
3.5
759,800円
Ryzen 9 9950X3D
RTX 5090 32GB
★ 5.0 ★ 4.75 ★ 5++ ★ 0.25
64GB
DDR5-5600
2TB SSD
1200W
PLATINUM
360mm水冷
Wi-Fi
Bluetooth
FRONTIER
FRGHLMB650B/M407/O
【アウトレット】
4.25
414,800円
Ryzen 9 7950X3D
RTX 5080 16GB
★ 5.0 ★ 4.5+ ★ 5.0 ★ 1.5
64GB
DDR5-5600
2TB SSD
1000W GOLD 240mm水冷
Wi-Fi
Bluetooth
FRONTIER
FRGHLMB650/WS418/NTK
4.25
359,800円
Ryzen 7 9800X3D
RTX 5070 Ti 16GB
★ 4.0 ★ 5.0 ★ 4.75 ★ 1.75
32GB
DDR5
2TB SSD
750W GOLD 空冷クーラー
Wi-Fi
Bluetooth
ドスパラ
GALLERIA XA7R-R57T 7800X3D搭載
4.25
349,980円
Ryzen 7 7800X3D
RTX 5070 Ti 16GB
★ 3.75 ★ 4.75 ★ 4.75 ★ 1.75
32GB
DDR5
1TB SSD
850W GOLD 240mm水冷
FRONTIER
FRGHLMB650/WS417
4.5
335,800円
Ryzen 7 7800X3D
RX 9070 XT 16GB
★ 4.0 ★ 5.0 ★ 4.75 ★ 2.0
32GB
DDR5-5600
2TB SSD
850W PLATINUM 空冷クーラー
Wi-Fi
Bluetooth
ドスパラ
GALLERIA XA7R-97XT 7800X3D搭載
4.25
329,980円
Ryzen 7 7800X3D
RX 9070 XT 16GB
★ 3.75 ★ 4.75 ★ 4.75 ★ 2.0
32GB
DDR5
1TB SSD
850W GOLD 240mm水冷
パソコン工房
LEVEL-R7B6-R77-UKX
4.25
319,800円
+7000pt
5/1まで
Ryzen 7 7700
RTX 5070 Ti 16GB
★ 3.75 ★ 4.25 ★ 4.75 ★ 2.25
32GB
DDR5
1TB SSD
850W GOLD
FRONTIER
FRGHLMB650/WS416
4.5
309,800円
Ryzen 7 7800X3D
RX 9070 XT 16GB
★ 3.75 ★ 4.75 ★ 4.75 ★ 2.25
32GB
DDR5-5600
2TB SSD
850W PLATINUM 空冷クーラー
Wi-Fi
Bluetooth
ドスパラ
GALLERIA XA7R-97XT 7700搭載
4.5
274,980円
Ryzen 7 7700
RX 9070 XT 16GB
★ 3.75 ★ 4.25 ★ 4.75 ★ 2.5
32GB
DDR5
1TB SSD
850W GOLD
マウスコンピューターケース NEXTGEAR JG
マウスコンピューター
NEXTGEAR JG-A7A70
4.5
254,800円
Ryzen 7 7700
RX 9070 16GB
★ 3.75 ★ 4.25 ★ 4.5 ★ 2.75
16GB
DDR5
1TB SSD
750W BRONZE
ドスパラ
Lightning-G AF7
4.5
199,980円
Ryzen 7 7700
RTX 5070 12GB
★ 3.75 ★ 4.25 ★ 4.0 ★ 3.5
16GB
DDR5-4800
500GB SSD
750W GOLD
パソコン工房
LEVEL-M1A6-R75F-SSX
4.5
179,800円
Ryzen 5 7500F
RTX 5060 Ti 16GB
★ 3.5 ★ 4.0 ★ 3.5 ★ 4.0
16GB
DDR5-4800
500GB SSD
650W BRONZE
ドスパラ
GALLERIA RM5C-B580
4.5
154,980円
Core i5-14400F
Arc B580 12GB
★ 3.5 ★ 3.75 ★ 3.25 ★ 4.25
16GB
DDR5-4800
500GB SSD
650W BRONZE
Ark
arkhive GC-A5R76M
4.25
139,800円
Ryzen 5 7500F
RX 7600 8GB
★ 3.5 ★ 4.0 ★ 3.0 ★ 4.5
16GB
DDR5-4800
1TB SSD
550W BRONZE

おすすめゲーミングPC紹介

FRGHLMB650/WS407/NTK

参考価格

759,800円(税込み)
※5/2までのセール価格だけど大体継続

総合コスパ :★3.5

CPU(マルチコア) ★5.0 | CPU(ゲーム) ★4.75 | GPU ★5.0++ | 価格 ★0.25

スペック表
CPU Ryzen 9 9950X3D
水冷:MSI MAG CORELIQUID I360
メモリー DDR5-5600 64GB
GPU GeForce RTX 5090 32GB
ストレージ容量
SSD: 2TB
チップセット B650(ATX)
電源 1200W 80PLUS PLATINUM
OS Windows 11 Home 64bit
その他 Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.3


「Ryzen 9 9950X3D」と「RTX 5090 32GB」採用のウルトラハイエンド構成です。消費者向けとしては2025年4月時点でトップと言える構成であり、約76万円の超高額PCです。追加費用無しでホワイトモデルも選べます。
CPUには16コアの「Ryzen 9 9950X3D」を搭載し、ゲームで強力なだけでなくマルチスレッド性能もハイエンドです。マルチスレッド性能コスパは9800X3Dよりも格段に良くなっています。
CPUクーラーに「MSI MAG CORELIQUID I360」360mm簡易水冷のホワイトカラー品が標準採用となっており、冷却性能もしっかり確保されています。
そして、価格の半分以上を占めるのがGPU「RTX 5090 32GB」です。他のあらゆるハイエンドGPU(消費者向け)を大きく突き放す圧倒的な処理性能と、超大容量の32GB VRAMを有します。
正直、ゲームにおいてはCPUのボトルネックが先にくるケースの方が多いと思われるため、4Kレイトレーシング等の極端な使い方をしない限り恩恵を感じにくいので、どちらかというと、32GB VRAMが魅力だと思います。RTX 5080の倍の容量です。
消費電力も凄まじいですが、電源には1200W PLATINUMが採用されており、そこも抜かりないです。
76万円という価格を考えると、ほとんどの人にとっての実用コスパは凄く悪いのは否めないものの、これでもパーツ価格および需要を考えれば相場的にはお得なレベルだったりするので、予算が潤沢でとにかく性能が高いPCが欲しい人にはおすすめできる製品です。

FRGHLMB650B/M407/O【アウトレット】

参考価格

414,800円(税込み)
※5/14までのセール価格

総合コスパ :★4.25

CPU(マルチコア) ★5.0 | CPU(ゲーム) ★4.5+ | GPU ★5.0 | 価格 ★1.5

スペック表
CPU Ryzen 9 7950X3D
水冷:MSI MAG CORELIQUID I240
メモリー DDR5-5600 64GB
GPU GeForce RTX 5080 16GB
ストレージ容量
SSD: 2TB
チップセット B650(ATX)
電源 1000W 80PLUS GOLD
OS Windows 11 Home 64bit
その他 Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.3


フロンティアの「Ryzen 9 7950X3D」と「RTX 5080」採用のハイエンドPCです。
アウトレット商品とのことですが、RTX 5080が1月末の発売なので、最長でも2か月半くらいしか経っていないです。保証が3か月になっている点は注意が必要ですが、かなりコスパが良いし妥協できるレベルかなと思っています。
構成としては、CPUには16コアの「Ryzen 9 7950X3D」を搭載し、ゲームで強力なだけでなくマルチスレッド性能もハイエンドです。ゲーム性能は9800X3Dには少し劣りますが、マルチスレッド性能およびマルチスレッド性能コスパは格段に良くなっているのが魅力です。
CPUには240mm水冷クーラーが採用されています。最上位クラスのCPUには頼りなさを感じる人も居ると思いますが、7000X3Dは標準設定で消費電力が抑えられているので、割と十分な冷却性能です。
メモリは64GBが標準で搭載されていることもあり、CPU性能はかなり強力となっています。
GPUには「RTX 5080」が採用されており、人気の「RX 9070 XT」や「RTX 5070 Ti」よりもやや高い性能を発揮するの魅力のハイエンドGPUです。
この構成で41万円台は明らかに安く、アウトレット商品というデメリットはありますが、魅力のある商品だと思います。

FRGHLMB650/WS418/NTK

参考価格

359,800円
(税込み)

※5/2までのセール価格だけど大体継続

総合コスパ :★4.25

CPU(マルチコア) ★4.0 | CPU(ゲーム) ★5.0 | GPU ★4.75 | 価格 ★1.75

スペック表
CPU Ryzen 7 9800X3D
空冷
メモリー DDR5-5600 32GB
GPU GeForce RTX 5070 Ti
ストレージ容量
SSD:2TB NVMe Gen4
チップセット B650
電源 750W 80PLUS GOLD
OS Windows 11 Home
無線機能 Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.3


フロンティアの「Ryzen 7 9800X3D」と「RTX 5070 Ti」採用の準ハイエンドの高性能構成です。追加費用無しでホワイトも選べます。
CPUとGPUの組み合わせの割にはやや安価な36万円という価格で、SSDも標準2TB搭載でお得感が強い製品です。
ただし、一つ気になる点はCPUクーラーです。12cmファン1基の空冷クーラーが標準となっており、9800X3Dに使うものとしては正直頼りないです。
そのため、初期構成で運用する場合には電力制限を少し掛ける方が良いですし、気になるならクーラー交換を検討することをおすすめします。
750W GOLDも少し不安を感じる部分ですが、及第点レベルではありますし、上述のように初期構成ならCPUの電力制限を掛けるのがおすすめではあり、その場合には余力のある容量になるので、個人的にはさほど気にしない部分です。

GALLERIA XA7R-R57T 7800X3D

参考価格

349,980円
(税込み)

総合コスパ :★4.25

CPU(マルチコア) ★3.75 | CPU(ゲーム) ★4.75 | GPU ★4.75 | 価格 ★1.75

スペック表
CPU Ryzen 7 7800X3D
(240mm水冷)
メモリー DDR5-4800 32GB
GPU GeForce RTX 5070 Ti
ストレージ容量
SSD:1TB NVMe Gen4
チップセット B650
電源 850W 80PLUS GOLD
OS Windows 11 Home


ドスパラの「Ryzen 7 7800X3D」と「RTX 5070 Ti」採用のハイエンド寄りの高性能構成です。
2025年4月時点のこの構成で約35万円は非常に安くてコスパが良いと思います。
「RTX 5070 Ti」のゲームコスパが「RX 9070 XT」と比べると劣る感が強いのは否めない点は注意が必要ですが、この製品はCPU&GPUから見た価格が安いのでそこが気になりにくいのが良いです。
2025年4月時点ではゲーム以外ではまだGeForceの方が利便性が高い印象はあるので、ゲーム以外でも高い性能コスパを求める場合には嬉しいと思います。

FRGHLMB650/WS417

参考価格

335,800円(税込み)
※5/2までのセール価格だけど大体継続

総合コスパ :★4.5

CPU(マルチコア) ★4.0 | CPU(ゲーム) ★5.0 | GPU ★4.75 | 価格 ★2.0

スペック表
CPU Ryzen 7 9800X3D
空冷
メモリー DDR5-5600 32GB
※標準DDR5-5200動作
GPU Radeon RX 9070 XT 16GB
ストレージ容量
SSD: 2TB
チップセット B650(ATX)
電源 850W 80PLUS PLATINUM
OS Windows 11 Home 64bit
その他 Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.3


フロンティアの「Ryzen 7 9800X3D」と「RX 9070 XT」採用の準ハイエンドゲーム性能重視構成です。追加費用無しでホワイトモデルも選べます。
CPUには2025年4月時点でゲーム性能トップクラスの「Ryzen 7 9800X3D」を採用をし、GPUにはゲームコスパが良い準ハイエンドの「RX 9070 XT」が採用されています。
この価格帯では特に人気が高い構成だと思いますが、この組み合わせの割には安価でコスパが良いのが魅力の製品です。
SSDも標準で2TB搭載されており、電源には850WのPLATINUM電源採用、ケースの見た目も悪くないというのも嬉しいです。
ただし、CPUクーラーについては少し注意が必要です。標準では空冷(120mmファン1基)が採用されていますが、9800X3Dの高負荷なマルチスレッド処理時には少し頼りない冷却性能です。ゲームがメインで、高負荷なマルチスレッド処理は短時間しか行わないという人なら気にしないでも大丈夫ですが、高負荷な処理も頻繁に行いたい場合には検討の余地があります。

GALLERIA XA7R-97XT 7800X3D

参考価格

329,980円
(税込み)

総合コスパ :★4.25

CPU(マルチコア) ★3.75 | CPU(ゲーム) ★4.75 | GPU ★4.75 | 価格 ★2.0

スペック表
CPU Ryzen 7 7800X3D
(240mm水冷)
メモリー DDR5-4800 32GB
GPU Radeon RX 9070 XT 16GB
ストレージ容量
SSD:1TB NVMe Gen4
チップセット B650
電源 850W 80PLUS GOLD
OS Windows 11 Home


ドスパラの「Ryzen 7 7800X3D」と「RX 9070 XT」採用のハイエンド寄りの高性能構成です。
このCPU&GPUは、2025年4月時点で準ハイエンドでは特にゲームコスパが良いと思う構成です。
「RX 9070 XT」は「RTX 5070 Ti」モデルよりも3~4万円くらい安いながら、ゲームにおける実用性はほぼ変わらないのが魅力です。
CPUにはゲームで強力な「Ryzen 7 7800X3D」が採用されており、240mm水冷クーラーが標準で良いです。
ケースも14cmファンが標準もエアフローは悪くないものですし、安い価格設定の割には準ハイエンドとしての品質はちゃんと保っていると思います。

LEVEL-R7B6-R77-UKX

参考価格

319,800円
(税込み)通常モデル
324,800円(税込み)サイドガラスパネル・赤色LED
+7,000pt(5/1まで)

総合コスパ :★4.25

CPU(マルチコア) ★3.75 | CPU(ゲーム) ★4.25 | GPU ★4.75 | 価格 ★2.25

スペック表
CPU Ryzen 7 7700
(空冷クーラー)
メモリー DDR5 32GB
GPU GeForce RTX 5070 Ti 16GB
ストレージ容量
SSD:1TB NVMe Gen4
チップセット B650
電源 850W 80PLUS GOLD
OS Windows 11 Home


パソコン工房の「RTX 5070 Ti」採用で価格を重視した準ハイエンドゲーミング構成です。「RTX 5070 Ti」採用の割には安価な約32万円という安さが大きな魅力です。品薄気味なので、納期には要注意。
気になる点は、CPUには「Ryzen 7 7700」が採用されているところです。7800X3Dや9800X3Dよりはゲーム性能はやや落ちてしまいます。その代わり、それらを搭載するPCよりも3~4万円も安いのが強みです。
一応旧世代ですが、ソケットは最新かつ長期サポートを期待できるAM5なため、「Core i7-14700F」や「Ryzen 7 5700X」よりは将来的にも少し安心です。
マザーボードに30万円台のPC用としてはかなり安価なものを採用している点は少しだけ気になりますが、実用コスパは良いと思います。

FRGHLMB650/WS416

参考価格

309,800円(税込み)
※5/2までのセール価格だけど大体継続

総合コスパ :★4.5

CPU(マルチコア) ★3.75 | CPU(ゲーム) ★4.75 | GPU ★4.75 | 価格 ★2.25

スペック表
CPU Ryzen 7 7800X3D
空冷
メモリー DDR5-5600 32GB
※標準DDR5-5200動作
GPU Radeon RX 9070 XT 16GB
ストレージ容量
SSD: 2TB
チップセット B650(ATX)
電源 850W 80PLUS PLATINUM
OS Windows 11 Home 64bit
その他 Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.3


フロンティアの「Ryzen 7 7800X3D」と「RX 9070 XT」採用の準ハイエンドゲームコスパ重視構成です。追加費用無しでホワイトモデルも選べます。
CPUにはゲーム性能の高い「Ryzen 7 7800X3D」を採用で、GPUには「RX 9070 XT」が採用されています。9070 XTは「RTX 5070 Ti」よりも3万円前後も安い価格ながら、ゲームにおける実用性はほぼ変わらず、非常に優れたコスパです。
このCPU&GPU構成で約31万円というのは2025年4月時点では安価だと思いますが、SSDも2TB搭載されており、ケースは見た目も悪くないものというのが魅力的です。
CPUクーラーが空冷という点は最低限感はあるものの、「Ryzen 7 7800X3D」が省電力なので実用上は問題ないと思います。

GALLERIA XA7R-97XT 7700搭載

参考価格

274,980円
(税込み)

総合コスパ :★4.5

CPU(マルチコア) ★3.75 | CPU(ゲーム) ★4.25 | GPU ★4.75 | 価格 ★2.5

スペック表
CPU Ryzen 7 7700
12cm空冷
メモリー DDR5-4800 32GB
GPU Radeon RX 9070 XT
ストレージ容量
SSD:1TB NVMe Gen4
チップセット B650
電源 850W 80PLUS GOLD
OS Windows 11 Home


ドスパラの「Ryzen 7 7700」と「RX 9070 XT」採用の高コスパ準ハイエンドゲーミング構成です。
「RX 9070 XT」搭載機としては非常に安価な27万円台という価格が魅力的です。
「Core i7-14700F」搭載機もコスパが良いですが、AM5のサポートを考えると「Ryzen 7 7700」の方が個人的にはややおおすすめです。
同じドスパラの7800X3D搭載モデルと比べて、6万円も安くなっており(2025年4月6日時点)、クーラーが空冷になることを考えても明らかに安いです。価格設定ミスを疑うレベルです。
ゲームコスパが非常に優れる「RX 9070 XT」との組み合わせも相まって、非常にお得感のある製品になっていると思います。
ケースも14cmファンが標準もエアフローは悪くないものですし、電源も850W GOLDで、その他のコスト削減感もあまりなく、おすすめしやすいPCになっています。

NEXTGEAR JG-A7A70

マウスコンピューターケース NEXTGEAR JG

参考価格

254,800円
(税込み)

総合コスパ :★4.5

CPU(マルチコア) ★3.75 | CPU(ゲーム) ★4.25 | GPU ★4.5 | 価格 ★2.75

スペック表
CPU Ryzen 7 7700
240mm 簡易水冷
メモリー DDR5-5200 16GB
GPU Radeon RX 9070 16GB
ストレージ容量
SSD:1TB NVMe Gen4
チップセット A620 MicroATX
電源 750W 80PLUS BRONZE
OS Windows 11 Home


マウスコンピューターの「Ryzen 7 7700」と「RX 9070」ゲーミングコスパ重視機です。
「Ryzen 7 7700」+「RX 9070」採用機としては非常に安価な25万円台です。25万円台で準ハイエンド級のゲーミング性能が手に入ります。
しかも、マウスコンピューターは一般的なBTOとは異なり、標準で3年の保証を提供している点でもメリットがあります。総合コスパはかなり良い製品だと思います。
しかし、その他ではコストカット感が強めな点には注意です。
メモリは標準では16GBですし、マザーボードもA620 MicroATXなので、この価格にしては微妙です。
一応、CPUクーラーに240mm水冷が標準搭載されている点は、価格を考えれば良い点です。ただし、「Ryzen 7 7700」は発熱が多いCPUではないので、その分価格を下げるか他を重視して欲しかった感は少しあります。恩恵は静音性がちょっと上がるかなくらいです。
とはいえ、CPUとGPUを考えれば価格がものすごく安いので、多少の妥協点も許せる製品だと思います。

Magnate-G AF7

参考価格

194
,980円(税込み)

総合コスパ :★4.5

CPU(マルチコア) ★3.75 | CPU(ゲーム) ★4.25 | GPU ★4.0 | 価格 ★3.5

スペック表
CPU Ryzen 7 7700
メモリー DDR5-4800 16GB
GPU RTX 5070 12GB
ストレージ容量
SSD NVMe:500GB
チップセット A620 MicroATX
電源 750W 80PLUS GOLD
OS Windows 11 Home 64bit
光学ドライブ 無し


「Ryzen 7 7700」と「RTX 5070 12GB」採用のドスパラのコスパ重視のゲーミングPCです。2025年4月時点の相場では、このCPU&GPU構成で約20万円は非常に安くコスパが良いです。
また、安さ特化PCにしては珍しく、標準で12cmのケースファンを5基搭載しています。この安さのゲーミングPCの割にはエアフローが優れているのも安心です。
デメリットとしては、マザーボードが安さ特化品であることと、メモリとストレージの初期容量が少ない点があります。
SSDはM.2の空きスロットがあるため後から増設も容易で、カスタマイズでの増量も高額でないのでさほどネックではありません。
しかし、メモリはスロットが2つしかないため後からの増設は不可能で、検討するとしたら丸ごと交換です。カスタマイズも割高となっています。
正直、これだけ安ければ全然妥協できるデメリットで、カスタマイズ前提でもコスパが悪いというほどにはならないです。とはいえ、元のコスパの良さは多少損なわれるので、留意が必要です。

LEVEL-M1A6-R75F-SSX

参考価格

179,800円
(税込み)

総合コスパ :★4.5

CPU(マルチコア) ★3.5 | CPU(ゲーム) ★4.0 | GPU ★3.5 | 価格 ★4.0

スペック表
CPU Ryzen 5 7500F
メモリー DDR5-4800 16GB
GPU GeForce RTX 5060 Ti 16GB
ストレージ容量
SSD NVMe:500GB
チップセット A620 MicroATX
電源 650W 80PLUS BRONZE
OS Windows 11 Home 64bit
光学ドライブ 無し


パソコン工房の「Ryzen 5 7500F」と「RTX 5060 Ti 16GB」採用の実用コスパ重視のミニタワーモデルです。
「RTX 5060 Ti 16GB」採用により、重めの処理への対応を18万円で備えられるのが魅力の構成です。
「RTX 5060 Ti 16GB」の基本性能コスパが正直悪いので、価格の割には処理性能は微妙な構成な点は注意が必要です。また、その上で安さ重視機なので、価格の割には標準のメモリやSSD容量、マザーボードも最低限です。16GB、512GB、A620 MicroATXとなっています。
現状品質や高い性能へのこだわりこそ無いので高い費用は掛けたくないけど、将来に何かやりたくなったときのために一通りの重い処理へ対応も出来るようにしておきたい、という人向けの製品です。

GALLERIA RM5C-B580

参考価格

154,980円
(税込み)

総合コスパ :★4.5

CPU(マルチコア) ★3.5 | CPU(ゲーム) ★3.75 | GPU ★3.25 | 価格 ★4.25

スペック表
CPU Core i5-14400F
メモリー DDR5-4800 16GB
GPU Arc B580 12GB
ストレージ容量
SSD NVMe:500GB
チップセット B760 MicroATX
電源 650W 80PLUS BRONZE
OS Windows 11 Home 64bit
光学ドライブ 無し


「Core i5-14400F」と「Arc B580 12GB」採用のVRAM容量重視の低価格構成です。
最近ではVARM必要量の多い用途が増えている他、単純にゲームもVRAM使用量が全体的に増えている印象であり、8GBでは不安が大きくなってきているので、そのボトルネック解消に役立つのが「Arc B580 12GB」です。基本のゲーム性能もRTX 4060よりは少し高いので、安さを重視しつつも重めの処理への対応力も最低限備えておきたい場合に良い構成です。

arkhive Gaming Custom
GC-A5R76M

参考価格

139,800円
(税込み)

総合コスパ :★4.5

CPU(マルチコア) ★3.5 | CPU(ゲーム) ★4.25 | GPU ★3.0 | 価格 ★4.5

スペック表
CPU Ryzen 5 7500F
メモリー DDR5-5600 16GB
GPU Radeon RX 7600 8GB
ストレージ容量
SSD NVMe:1TB
チップセット A620 MicroATX
電源 550W 80PLUS BRONZE
OS Windows 11 Home 64bit
光学ドライブ 無し


Arkの「Ryzen 5 7500F」と「RX 7600」採用の安さとゲーミングコスパ特化のミニタワーモデルです。
「RX 7600」採用機としては安い14万円以下で、フルHDなら重量級ゲームでも対応できる性能が得られるのが魅力です。また、安さ特化機ながらAMDの最新ソケットAM5に対応しつつ、SSDも標準で1TB搭載されているのも嬉しいです。
CPUの「Ryzen 5 7500F」は、他の競合機で採用が多い「Core i5-12400F」や「Ryzen 7 5700X」よりもわずかに高いゲーム性能を備えているのも地味に嬉しいです。
しかし、価格重視機なのでコスト削減ポイントがやや見受けられる点は注意です。まず、一番目立つのはPCケースです。見た目もかなり地味な安いものが採用されています。フロントに14cmファンを備えるなど、価格の割にエアフローは良いですが、見た目を気にする人には正直向かないです。また、マザーボードのチップセットは最下位モデルのA620のMicroATXで、機能や拡張性に乏しい点にも注意が必要です。

セール品

ゲーミングPCは、キャンペーンやセールで本来の相場よりも安く売っている事が多いです本体価格が高い分値引き額も大きいため、セール品を探すちょっとの手間で数万円違うことも珍しくないので、ゲーミングPCの購入を検討する際は、まずセール品で目当ての性能のPCがないか探してみましょう。

下記に大手でコスパの良いショップを示しておくので、その辺りからとりあえず探してみると良いかもしれません。

大手のコスパの良いショップ例【ゲーミングPC】
FRONTIER(フロンティア)
常時開催セールが凄く安い。電源等の質も良く、コスパ重視のゲーミングPC購入を検討するときは必見。
ドスパラ
言わずと知れた大手ショップ。常に相場平均ちょい上くらいのコスパを維持している(モデルにもよるけど)。2020年7月に新ケースが登場し、質が良い。
TSUKUMO(ツクモ)
2022年8月時点ではWindowsが全てDSP版。アフターサポートの評判も良い。BTOモデルよりも即納品が安く、そちらの方がセール対象にもよくなっている印象。
パソコン工房(iiyama)
品揃えが豊富でコスパも良い。ケースの刷新や新ケース採用の新モデル投入なども積極的に行っている。セールも頻繁に行っており、ドスパラと並んで高コスパ大手ショップという印象。

86 COMMENTS

もりくろ

ゲーミングPCを買おうと思って悩んでるうちに出荷が大体年内に間に合わないとこができてしまったので、1月5日にryzenとradeonの新商品のライブストリーミングがあるらしいのでそこまで様子見するのもありだと思いますか?

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とねりん:管理人

ありだと思います。
該当発表ではAMDはZen3の3D V-Cache搭載版、Intelは第12世代のK以外のモデルをなど発表すると見られています。

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もりくろ

次世代AMD製品によってAMD製品のみでゲーミングPCがばんぜんにできるといいんですが。

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とねりん:管理人

そうですね。CPUとGPU両方AMD製品で揃えたいという人は他にも居ると思うので、頑張って欲しいですね。

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とねりん:管理人

現状は利用できるPCが少ないため何とも言えないですが、個人的には大きく重視するほどのものではないと思っています。
同じくらい性能のIntel製CPUもしくはNVIDIA製GPUを搭載PCがあって、価格も同じくらいなら若干優先していいかなくらいだと思います。

ご存知かもしれませんが軽く説明しておくと、「AMD Advantage」は「Ryzen 5000 シリーズ」と「Radeon 6000M シリーズ」を搭載した上で、リフレッシュレートなどの複数の項目を満たしているゲーミングノートPCに与えられる称号みたいなものですね。
CPUとGPU両方にAMD製のものを使用することで「AMD Smart Access Memory」と「AMD SmartShift」という機能を利用できるため優位性が得られるという紹介がよくされていると思いますが、「AMD Smart Access Memory」に関しては、NVIDIA製のGPUでも同じ技術の「Resizable BAR」利用することが可能なので優位性はなく、実質「AMD SmartShift」だけの違いです。
「AMD SmartShift」は、負荷に応じてCPUとGPUに振り分ける電力を動的にシフトするといったものですね。GPUパワーが大きく要求されている場合には、CPUに回す電力を減らしてGPUに回すみたいな感じだと思います。
具体的な効果については不明なので正直何とも言えないですね…。

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もりくろ

揃えたときのパフォーマンスが現在より改善されなければ、揃えて構成を組むのはそこまで重要じゃないんですね。

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とねりん:管理人

一般的にはそうですね。特にGPUの方はNVIDIAにレイトレーシング性能で劣っていますから厳しい印象です。

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もりくろ

次世代Radeonでレイトレの貧弱さもなんとかして、値段も馬鹿みたいに高くなければAMDで組んでみたい気持ちはあるんですけどね。
現状だとryzenはまだしもRadeonは見劣りしますよね。

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とねりん:管理人

そうですね。現状は競合同士でメイン性能と価格はほぼ変わらず、レイトレだけ負けてるって感じなので、あえて選ぶ必要は正直無い気がします。ただ、電力効率は若干上回っている印象もありますから、レイトレさえ何とかなればって感じもあります。

あとは在庫問題ですね…。メーカー発表の参考価格は競合製品同士ではAMDの方が若干安いはず…なんですが、在庫のせいなのかマイニングのせいなのかはわからないですが、同額かちょっと高いくらいになってしまっているので、やはりあえて選ぶ意味が…という感じになってしまうと思います(CPUの方が利益率が高いからと優先して生産している可能性もあるかもしれません)。

ななす

はじめまして。この年末年始辺りにゲーミングPCの購入を考えております。
別ページの「おすすめ構成並べてみた」を見たところ、消費電力や発熱の関係でRyzen5900X+3070の構成が気に入りました。
そこで素人ながらお聞きしたいのですが、パソコン工房にあるLEVEL-R9X5-LCR59X-TAXは構成的にどんな感じでしょうか?個人的には電源容量が心もとないかな?と思うのですが・・・。
用途としては、ゲームメインでもしかしたら配信や動画編集するかも?といった感じなので別構成の方がいいのかと迷ってもいるところです。よろしくお願いいたします。

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とねりん:管理人

はじめまして。
発熱・消費電力が少なめで電力効率の良い構成、私も好きです。
該当モデルですが、やはり私も電源の容量が少し心許ない気がします。ただ、5900XもRTX 3070も性能の割には消費電力少なめなので、絶対止めとけってレベルではないとは思います。

ただ、今では第12世代のCore i7が登場していて、そちらの方が少し安いのでコスパは良いです。CPUの電力効率なら勝っていますけど、価格差でより良い電源を選択できるということも考えると微妙なところですね…。
また、来年の初頭にはRyzen 5000の新モデル(3D V-Cache搭載版)や第12世代Coreの無印モデルが登場すると予想されているので、待てるならそれを待ってみても良いのかなと思います。
12月下旬から1月の上旬くらいまでは出荷も遅れそうな気がするので、急いで注文するメリットもあんまり無いと思いますし。

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ななす

返信ありがとうございます。
お伝えしたモデルは電源容量が他BTOの同じ構成と比べると50~100W程少ないようだったのでそこが不安材料でした。
CPUの件ですが、正直なところ5900X以外を選ぶとしたら上にある12700Kの構成(☆つき)はどうなのかとは思っていたところでした(3070の方は値段的にも数万円安いのは大きい)。
後は新モデルの話や急いで注文するメリットも~というのもごもっともなお話だと思いますし、それらを参考にしてもう少し考えてみたいと思います。

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ミツキ

Ryzen 9 5900XorCore i9 11900搭載でRTX3070or80程度のものを買おうと考えております。
今買うより年末やクリスマスまで待ったほうがいいのでしょうか?
今買うのであれば★がついているLegion T550(Lenovo)を買おうと思っています。
よかったらアドバイスお願いします。

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とねりん:管理人

はじめまして。

まずCPUですが、Ryzen 9 5900Xは第12世代のCore i9やCore i7より安ければ検討しても良いと思いますが、Core i9-11900を含む第11世代のCore i9を選ぶくらいなら、もっと安くて性能も大差ないCore i7-11700にするか、第12世代のCore i7かCore i5にした方が良いです(Core i7-12700K,Core i5-12600Kなど)。

時期については、少し安くなったりはあるかもしれませんが、先日の市場のブラックフライデーセールを見る限り、年末やクリスマスセールでも、最新の人気構成のモデルは今以上に大幅に値引きされる可能性は低い気がします。
今はゲーミングPCの需要が凄く高いので、無理な値引きをしなくても売れると思いますし、大幅値引きがあるとしても旧世代の在庫処分気味のモデルになると思います。

今買うならと挙げられたLegion T550は安くて凄くコスパは良いと思います。ただ、現在は在庫的に厳しそうです。今確認したところ納期が2か月以上となっているようです。さすがに長すぎると思うので、他モデルを検討した方が良いかもしれません(また、本記事で記載していた価格より約1万円ほど高くなっていました)。

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のりまろ

いつも見させていただいてます。
質問なのですが、現在行われてるフロンティアのクリスマスセールで購入を考えている商品があるんですがその商品に対しての感想などをお聞きしたいです。
インテル Core i7-11700F プロセッサー
32GB (16GB x2) メモリ
1TB M.2 NVMe SSD
NVIDIA GeForce RTX 3080
850W ATX電源 80PLUS GOLD
プレイするとゲームは
FF14(メインでするゲーム) APEX PUBGなどです
一応ウルトラワイドモニターでの運用を考えております。
年末年始のセールまで待つか、現在在庫切れで復活を待って即購入するか迷ってるので、アドバイス頂ければ嬉しいです。

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とねりん:管理人

はじめまして。フロンティアのセールはさすがですね。該当の商品は非常に安いと思います。

RTX 3080搭載で25万円というだけで非常に魅力的ですが、メモリ32GB搭載で850W GOLD電源というのも嬉しいです。
現在では第12世代のCoreシリーズが登場しているため、Core i7-11700Fは一応旧世代CPUということになってしまいますが、全然気にならないくらいコスパが良いです。ゲーミングメインでCPU性能を特に高くしたいという訳ではないなら、凄く魅力的な商品だと思います。
一つ注意点を挙げるとすれば、CPUクーラーは恐らく標準品だと思うので、カスタマイズで変更するか別途自分での交換を推奨します。

まとめると、出来るだけ低予算でRTX 3080を導入したいなら最適な商品だと思います。年末年始セールの内容がどうなるかわからないので何とも言えませんが、現状はRTX 3080だけで安くても15万円~16万円するので、ここが暴落しない限りは上記の商品より安くてコスパも上回るものが出ることは考えにくいと思います。

ただ、旧世代CPU搭載品よりは高くはなると思いますが、第12世代Coreシリーズが前世代よりも大幅に性能が向上しています。上記の商品の安さならゲーミングコスパで負けることはないと思いますが、CPUスペック込みの総合コスパではもっと良い製品が出てくる可能性は否定できないかもしれません。

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のりまろ

迅速な対応ありがとうございます。
CPUクーラーなんですが、オプションでサイドフローの物に変更出来るみたいなのでそちらに変更しようと思いますがそれで大丈夫でしょうか?
当方田舎在住で相談出来る人がおらずすごく助かります。

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とねりん:管理人

カスタマイズ内容、セール品じゃない方の製品ページから確認できましたね。気付きませんでした。
「SE-224-XT」と「SST-AR12-RGB」が選べるみたいですね。どちらもサイドフロー空冷の12cmファン1基のクーラーです。
正直なところ、少なくとも余裕の冷却性能ではないです。グリスや室温にもよると思いますが、11700Fだと使えるけど最大負荷が継続すると冷やし切れないくらいの性能なんじゃないかと思います。
ただ、大体のゲームではGPUがメインの描画処理を行い、CPUが100%で稼働し続けることはほとんど無いと思うので、ゲームメインなら許容範囲だと思います。

また、とりあえず標準クーラーという形でも、冷却性能が足りなかったら温度が上がってクロックが下げられて性能が一時的に低下するだけなので、すぐ壊れるという訳ではないのでそこは安心して大丈夫です。交換を推奨しておいてこんなことを言うのも申し訳ないですけど。その後不安だったら、自分で交換するのもというのも選択肢としてはありかなと思います。
アスキーさんの紹介記事を見る限り、CPUクーラーのバックプレートをマザーボードを取り外さずに付けれるようになっているタイプのケースなので、ドライバーさえあれば意外と簡単に交換できると思います。ただし、ケースの幅的にファンは12cm以下クラスのものしか入らないっぽい点は注意です。少し手間は掛かりますが、費用的にはカスタマイズするよりちょっとだけ安く済みますし、もうちょっと良いクーラーにしたりもできます。

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のりまろ

ご回答ありがとうございます。
購入するなら一応ファンのオプションを付けて、後に冷却性能を高めの物に交換したいと思います。
丁寧なアドバイスありがとうございました。

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たき

はじめまして、ゲーミングPCの購入を検討しています。

GPUはRTX3070に決めていますが、CPUをRyzen5 5600Xかi7-11700で迷っています。
また、他のCPUでオススメがあればお願いします。

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とねりん:管理人

はじめまして。

Ryzen 5 5600XとCore i7-11700は拮抗していて難しいですよね。個人的には同額なら8コアのCore i7-11700の方が後悔はする可能性は低いのかなと思います。電力面ではRyzen 5 5600Xの方が優れていると思いますが、Core i7-11700が電力面で大きく劣っている訳でもないです。それなら最大性能の高いCore i7-11700の方が実用面では上になると思うためです。ただ、正直どちらでも大差はないとは思うので好みでも良いと思います。
他を挙げるなら、上記の2つよりは高価ですが、Core i7-11700K、Ryzen 7 5800X、Ryzen 9 5900Xなどもマルチスレッド性能が高くてコスパは良いと思います。

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たき

回答ありがとうございます。
挙げていただいた上位のCPUは空冷クーラーでの運用は可能でしょうか?

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とねりん:管理人

Ryzen 7 5800XとRyzen 9 5900Xは空冷でも冷却性能の高いものなら運用が可能です。120mmファン×2や140mmファン搭載のものなら可能だと思います。140mm×2のハイエンド空冷なら余裕を持って冷やせると思います。
Core i7-11700Kに関しては一般的に水冷が推奨されていると思います。ただ、一応空冷でも大型のハイエンド品なら可能だとは思います。

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たき

検討しましたがi7-11700にしようと思います。
ご丁寧な回答に感謝します。助かりました。

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匿名

はじめまして、質問失礼します。

今回初めてゲーミングpcを買おうと思い調べているところなのですが、こちらの質問にて予算20万円でオススメされていたドスパラのGALLERIA XA5R-67XT 5600X搭載ではFF14のゲーム配信は快適に出来るでしょうか?

お店にこだわりはないので、予算20万円程で他にオススメPCがあればお教えて頂けますと幸いです。よろしくお願い致します。

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とねりん:管理人

はじめまして。
スペック的には配信も十分に可能なはずです。ただ、CPUとGPUどちらもAMD製というのが結構少数派ではあると思うので、トラブルや何かわからない事があって何か調べる際に情報を集めるのが少し難しかったりはするかもしれません。

少し見回ってみましたが、予算20万円以内となると挙げられたGALLERIA XA5R-67XT 5600X以上にコスパの良い製品はほとんど無さそうでした。挙げられた構成よりもCPUやGPU性能が良い製品で、クーラーやSSDも負けていない製品となると、現状だと最低でも22~23万円とかになってしまう印象でした。

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匿名

ご回答ありがとうございます。
情報を集めるのが難しいかもということなのでトラブルに備えてドスパラのサポートをオプションで付けて購入しようと思います。ご丁寧にありがとうございました。

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とねりん:管理人

IntelとかNVIDIAに比べればという話で、AMDも有名メーカーなので調べれば基本出てくるとは思いますよ。それに、トラブル等があるとしても多分ドライバ関連とか配信ソフトとかのグラフィックの設定とかの話になると思うので、メーカーの有償サポートに入ると安心かと言われるとちょっと微妙…かもしれません。

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ボロキルト

初心者にも分かりやすい情報、すごく参考にさせていただいています。
初めてゲーミングPCを買おうと思っているため、ご助言をいただければ幸いです。

予算は20万円以下で、用途はマインクラフトやapexなどのゲームで、動画の編集にも興味があります。
また、CPUは消費電力と発熱が少ないRyzenシリーズを選びたいです。
以上の理由からRyzen5 5600XとRTX3060の組み合わせのものを、ストームかツクモあたりで買おうと検討しています。
(RTX3070にするのは現在だと20万円を超えるのでひとまず諦めています)

予算20万以下、Ryzenシリーズ、上記の用途で、おすすめの構成やPC、カスタマイズなどがありましたら教えていただけると嬉しいです。

それと、手持ちのモニターのリフレッシュレートが60Hzのため、GPUをGTX1660Superあたりに抑えて、後から交換するというのは、最終的にかかるお金は高くなってしまいますか?

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とねりん:管理人

はじめまして。ありがとうございます。

ご要望に沿う製品をざっと調べた感じ、ショップ自体にこだわりがあるなら申し訳ないですが、今ならドスパラの「GALLERIA XA5R-67XT 5600X搭載」あたりがコスパ的には良いと思いました(Ryzen 5 5600X + Radeon RX 6700 XT)。電源容量が少し頼りない点はありますが、CPUクーラーに虎徹、SSDも高速なものが1TB標準搭載で、カスタマイズの必要性もほぼ無いと思います。

ツクモとストームについても一応触れておくと、
5600XのRTX 3060の組み合わせは、ツクモだと今購入できるモデルだと「G-GEAR GA5A-F210/T」ほぼ一択になると思います。カスタマイズは、クーラーは後から交換しない&安く済ませたいなら「Wraith Prism(+1,100円)」にするのをおすすめします。虎徹等の定番のクーラーなどからすると冷却性能や静音性は劣りますが、5600XのBOXクーラー(Wraith Stealth)よりは大分マシだと思うので、1100円なら悪くないと思います。あとは予算的にSSDを1TBにするかくらいだと思います。

ストームは内部パーツは全て同じのケース違いモデルがたくさん出てくると思うので、どれか好みで選ぶと良い思います。
カスタマイズについては、必要無ければキーボードとマウスを無しにして非常に簡単なアンケートに答えると3000円近く安くなるのは前提として、
クーラーは大型空冷式にした方が良いと思います。BOXクーラーも使えなくはないと思いますが、おすすめはしません。
あとはSSD容量ですが、500GB→1TBで+6600円は安いとは思います(ただ、速度を見る限り質は若干下のものとなるっぽいので注意)。

後から交換するのは、やはり最終的な費用は高くなる可能性が高いと思います。中古のGPU売却価格は新品よりは当然安くなりますし、高騰している相場のまま交換するなら代替のGPUも当然高額となりますし、仮に暴落したとしたら元のGPUの価値も下がっているはずだと思います。

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ボロキルト

ご助言ありがとうございます。
Radeon系統は盲点でした。おすすめしてくださった物で検討してみたいと思います。
ストームやツクモに関しても、分かりやすい説明と詳しいカスタマイズ案まで教えていただきありがとうございます。とても助かりました。

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匿名

こんばんわ。教えていただきたいことがあります。
フロンティアのセールでRyzen 9 3900 と RTX3070の組み合わせが 154,800 (税抜)で販売されているのですが、
無印の3900は性能的にどうなのでしょうか?
得意な傾向のゲームや、こういうPCの使い方だとおすすめできるなどあれば教えていただけませんでしょうか?
よろしくお願いいたします。

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とねりん:管理人

コメントありがとうございます。いつもながらフロンティアのセール品安いですね…。
Ryzen 9 3900は3900Xのクロックを下げ、消費電力制限が低く設定されている感じのCPUとなっています。12コア24スレッドで非常に高いマルチスレッド性能を持つのが魅力です。マルチスレッド性能が高いため、たとえば動画のCPUエンコードや、複数のソフトを同時に起動したりする場合には凄く有利です。
ただし、旧世代のCPUということもあり、シングルスレッド性能やIPCが最新のRyzenやCoreシリーズに劣るため「ゲーミング性能のみ」に関していえば最新CPUには少し劣るのが基本のはずです。とはいえ、ゲーム以外にも他のソフトや重い処理をさせる場合にはマルチスレッド性能が活かせるので、その際のパフォーマンスについては環境によると思います。

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匿名

お返事ありがとうございます。
FPS系のゲームはしないので、Ryzen 9 3900で注文しました。
ご相談に乗っていただきありがとうございました。

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匿名

GALLERIA ZA9R-R38ですが、現在電源をカスタマイズ可能となっているようです。
今回初めてゲーミングPCの購入を検討していますが、その他のカスタマイズを行わないとすれば、電源の容量はどの程度までカスタマイズするのがおすすめでしょうか(予算は度外視)?
今のところCORSAIR 1000W 静音電源 (80PLUS GOLD / RM1000x)を検討しています。
ご教示いただけますと幸いです。

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とねりん:管理人

今確認したところ、GALLERIA ZA9R-R38は在庫切れとなっていてカスタマイズ内容を確認できませんでした…。申し訳ありません。
ただ、GALLERIA ZA9R-R38と同じとすると、850Wや1000Wが追加されているようですね。
構成的には最大負荷を考えると850W GOLDだと余裕というほどではないので、出来れば1000Wの方が良いとは思います。ただ、予算度外視とはいえカスタマイズ費用が高すぎるのと、CPUとGPU両方に高負荷が掛かる処理を頻繁にしたり、オーバークロックをしたい訳ではないなら850W GOLDでも大丈夫だとは思います。

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匿名

ご回答ありがとうございます。
もう在庫切れになっていますね・・・。
CORSAIR 1000W 静音電源 (80PLUS GOLD / RM1000x)がプラス2万弱で、別に検討していたSILVERSTONE 850W 静音電源 (80PLUS GOLD / SST-ST85F-GS V2)がプラス1万弱だった気がします。
今のところ使用用途は主にゲームのみで配信等は考えておらず、ゲーミングPC初心者なのでオーバークロックも今のところ考慮していません(後にしたくなるかもしれませんが・・・)。
在庫復活後どうなっているかという問題もありますが、同様のカスタマイズ内容で復活した場合、上記の価格差であればやはりSILVERSTONE 850W 静音電源の方がいいでしょうか?

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とねりん:管理人

Ryzen 9 5900Xは現在発売されているCPUの中では特に人気のCPUですからね…。

標準設定ならSilverStone 850W GOLDでも基本問題はないと思います。850Wでも十分な用途にしか使わないのであれば、1000W電源は予算が増えるだけでメリットをほぼ得られない可能性が高いですから、そこは結局個人の用途や経済的余裕や安心等との兼ね合いになると思います。ただ、ハイエンドな用途にも興味があり、経済的余裕があるなら1000Wを選択した方が後の後悔はないかも…です。

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匿名

ご回答ありがとうございます。
少し調べたところCPUはAMD Ryzen Masterユーティリティで比較的容易にオーバークロックできそうですね。
FPSではなく、主にRPG等を4K高画質設定等のできるだけ高画質でのプレイを考えており、オーバークロックをしたくなるシーンが出てくる可能性があることと、のちにHDD増設なども考慮し、アドバイスいただきましたように1000Wで予算確保をしたいと思います。
ただ、電源は自分でパーツを購入して交換することが比較的容易な部分の様ですが、初心者であれば素直に購入時にアップグレードしていた方がいいのでしょうか(恥ずかしながらPCのパーツ交換は今まで一度もやったことがありません)?
もし、初心者でも交換が比較的容易であれば、BTOのカスタマイズは基本割高になりがちとのことで、PC購入時は850Wまでのアップグレードにしておいて、後に必要になった際に1000Wへの交換も考えているのですが・・・。
価格ドットコムではCORSAIR 1000W 静音電源 (80PLUS GOLD / RM1000x)は21670円するようで、同じものに交換するのであれば、今回のカスタマイズ値段の設定ではカスタマイズ時にアップグレードしても割高ではないような感じもあるようですが・・。
重ねての質問となり申し訳ございませんが、よろしくお願い致します。

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とねりん:管理人

Ryzen Masterを用いたオーバークロック機能は、実はクロック自体を調整するものではなく、電力制限を緩和する”疑似”オーバークロックだったような気がしますが(要確認)、確かにそれなら簡単にできたかと思います。

電源の交換については、手間も多いですし、初心者には比較的難しい部類だと思います。CPUクーラーとかメモリーなら初心者でも簡単なんですが…。経験がないのであれば、出来れば始めからカスタマイズで対応した方が良いと個人的には思います。また、もしPC自体をいじるのに興味があるなら、個人的には自作か市販ケースを用いたBTOでの購入(OSはDSP版かパッケージ版)をおすすめします。ドスパラの該当機種が物凄く安いので、それよりは基本高くなってしまいますが…。

単体パーツ価格がほぼ同じなので割高ではないというのは、標準構成の750W GOLD電源分が考慮されていないかと思います。普通に買えば安くても8000円くらいはするのでないかと思います。前述のようにおすすめはしませんが、自分で交換すれば手元には750W GOLD電源が余るので、その分お得となるはずです。工賃で消費されているという事なのでぼったくりだとは思いませんが、標準構成なら掛からない費用が掛かっているので余計なコストは増えていることになります。850Wの分はパーツ価格より少し安めみたいですし、そもそも電源自体が容量が増えるほどびっくりするくらい高くなるので…。ハイエンドPCの電源コスパ的には850Wあたりが一番良いですし、人気も非常に高いと思います。
わかりにくい回答で申し訳ないので、参考までに聞いて貰えれば。

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匿名

とても詳しく回答していただき、ありがとうございます。
ご指摘のように標準構成の750W GOLD電源分を考慮していませんでした。
色々考えましたが、末永く使っていきたいので、少しでもPCの寿命が延びる可能性がある1000Wで購入をしたいと思います(在庫が復活すればですが・・)。
ありがとうございました!

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ヤマ

ゲーミングPCを買ったことが無いのですが、PG-DM(ストーム)は、マザーボードをX570にする必要はありますでしょうか?またクーラーは水冷までは必要ないでしょうか? よろしくお願いします。

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とねりん:管理人

コメントありがとうございます。

X570のB550に対する主な利点は、CPU以外のPCIe接続が4.0に対応している(要するに高速)点です。主な活用場面はSSDですが、現在では高価なPCIe 4.0接続のSSDを利用するか、複数の高速なSSDをRAID機能で利用する…などハイエンドな用途に限られる思いますので、一般の方は基本的にはB550でも困ることはないと思います。
Ryzen 5 5600Xはそこまで発熱の多いCPUではないので、カスタマイズで大型空冷式クーラーを選択すれば冷却性に関しては空冷でも大丈夫です。静音性を重視したい場合は水冷も良いと思いますが、冷却性能は5600Xなら空冷でも十分なので、過度なオーバークロックでもしない限りは活きないと思います。

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もりくろ

ゲーミングPCを買おうと思って悩んでるうちに出荷が大体年内に間に合わないとこができてしまったので、1月5日にryzenとradeonの新商品のライブストリーミングがあるらしいのでそこまで様子見するのもありだと思いますか?

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