【コスパ重視】今選ぶおすすめゲーミングPC 【2025年8月更新】

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

コスパ重視で選ぶおすすめのゲーミングデスクトップPCまとめです(大体週1くらいで更新)。現在のゲーミングPCの性能と大体の価格の関係を知りたいって場合にも使えるかもしれません。

注意

価格を含む本記事の情報は全て更新時点のものです。ご覧になっている際には異なる可能性があるので注意してください。価格は税込みです。

ゲーミングPC購入によく利用される、主要なBTOパソコンショップの一覧と簡単な説明です。参考までにご覧くださいませ。評価は主観です。

ショップ名コスパカスタ
マイズ
備考
ドスパラ◎~常に安定したコスパのPCを提供。非常に高い知名度。
パソコン工房◎~コスパが良い大手ショップ。AMD製GPU採用品も多く、品揃えが良い。
LEVEL Θは安価にホワイトケースや多数のライティングに対応。
FRONTIER常時開催セールが格安で、コスパ重視の大手ショップにも勝る安さ。
マウスコンピューター他大手と比べると平均コスパは少し劣る印象だけど、標準保証が3年。高い知名度。
TSUKUMO(ツクモ)優れたコスパの大手ショップ。他大手と比べるとケースの見た目は全体的に武骨。
全製品WindowsがDSP版(2025年8月時点)。
テイクワンカスタマイズ性の高いショップ。
以前はコスパが悪い印象だったけど、2025年8月時点では割と良い。デザインは微妙。
DELL×カスタマイズ性が低く、サポートも期待できないのでちょっと躊躇いたくなる。コスパは良い。
パソコンショップSEVENセール品はコスパ良い。日替わりセールとウィークリーセールを確認するショップ。あと価格.com限定モデルも安め。
PCワンズフルカスタマイズPCを注文できる。ズバ抜けた自由度の高さが魅力。即納PCも販売しており結構安い。
サイコムサポートの評判が良く、水冷に力を入れている。コスパは良くはないけど大幅値引きがたまにある。予算に余裕があって安定志向の人向け。
パソコンSHOPアーク(ark)PCケースの選択肢が多い。週替わりセールがお得。カスタマイズ性がやや高め。
ストーム大手と比べると知名度低そうだけどコスパは良い。全モデルの電源がGOLD以上(2025年8月時点)。ケースも結構高価なものを標準採用。

おすすめゲーミングPCまとめ(2025年8月15日更新)

本記事で紹介するおすすめゲーミングPCを表で一覧にして掲載しています。製品名を押すと記事内の紹介部分へスクロールします。五つ星評価は筆者の主観なので参考までに見てください。付は現在特にコスパが良くオススメの製品

製品名画像総合
コスパ
価格
CPU
GPU
評価メモリストレージ電源
(80PLUS)
その他
CPU
マルチ
CPU
ゲーム
GPU価格
FRONTIER
FRGHLMB650/WS623
3.75
624,800円
Ryzen 9 9950X3D
RTX 5090 32GB
5.0
4.75
5++
0.25
64GB
DDR5-5600
2TB SSD
1200W
PLATINUM
360mm水冷
Wi-Fi
Bluetooth
ドスパラ
GALLERIA XA7R-R57T 9800X3D搭載
4.25
344,980円
+2.5万pt
~9/5 10:59

Ryzen 7 9800X3D
RTX 5070 Ti 16GB
4.0
5.0
4.75
1.75
32GB
DDR5
1TB SSD
850W GOLD240mm水冷
HP
OMEN 35L ハイパフォーマンスモデルv2
4.25
338,800円
Core Ultra 7 265K
RTX 5070 Ti 16GB
4.75
4.25
4.75
2.0
32GB
DDR5
2TB SSD
1000W GOLD液晶付き水冷
Wi-Fi
Bluetooth
FRONTIER
FRMFGB650/WS611
PCケース MSI VELOX 100R(FRONTIER)
4.5
314,800円
Ryzen 7 9800X3D
RTX 5070 Ti 16GB
4.0
5.0
4.75
2.25
32GB
DDR5
1TB SSD
750W GOLD240mm水冷
Wi-Fi
Bluetooth
ドスパラ
GALLERIA XA7R-97XT 7800X3D搭載
4.25
309,980円
+2.5万pt
~9/5 10:59

Ryzen 7 7800X3D
RX 9070 XT 16GB
3.75
4.75
4.75
2.25
32GB
DDR5
1TB SSD
850W GOLD240mm水冷
パソコン工房
LEVEL-R7B6-LCR78D-TGX
4.25
299,800円
Ryzen 7 7800X3D
RX 9070 XT 16GB
3.75
4.75
4.75
2.25
32GB
DDR5
1TB SSD
850W GOLD240mm水冷
FRONTIER
FRGHLMB650/WS609/NTK
4.5
295,800円
Ryzen 7 9800X3D
RTX 5070 Ti 16GB
4.0
5.0
4.75
2.25
32GB
DDR5
1TB SSD
750W GOLD空冷クーラー
Wi-Fi
Bluetooth
FRONTIER
FRGHLMB650/WS728
4.5
279,800円
Ryzen 7 9800X3D
RX 9070 XT 16GB
4.0
5.0
4.75
2.5
32GB
DDR5-5600
2TB SSD
750W GOLD空冷クーラー
Wi-Fi
Bluetooth
マウスコンピューター
NEXTGEAR JG-A7A70
7800X3Dモデル
マウスコンピューターケース NEXTGEAR JG
4.5
264,800円
Ryzen 7 7800X3D
RX 9070 16GB
3.75
4.75
4.5
2.5
16GB
DDR5
1TB SSD
750W BRONZE240mm水冷
ドスパラ
GALLERIA XA7R-97XT 7700搭載
4.5
259,980円
+2万pt
~9/5 10:59

Ryzen 7 7700
RX 9070 XT 16GB
3.75
4.25
4.75
2.5
32GB
DDR5
1TB SSD
850W GOLD
FRONTIER
FRGHLMB650/WS729
5.0
249,800円
Ryzen 7 7800X3D
RX 9070 XT 16GB
3.75
4.75
4.75
2.5
32GB
DDR5-5600
1TB SSD
750W GOLD空冷クーラー
Wi-Fi
Bluetooth
ドスパラ
GALLERIA XA7R-97 7700搭載
4.75
239,980円
+2万pt
~9/5 10:59

Ryzen 7 7700
RX 9070 16GB
3.75
4.25
4.5
2.75
32GB
DDR5
1TB SSD
750W GOLD
ドスパラ
GALLERIA XA7R-R57 7700搭載
4.75
219,980円
+2万pt
~9/5 10:59

Ryzen 7 7700
RTX 5070 12GB
3.75
4.25
4.0
3.25
32GB
DDR5
1TB SSD
750W GOLD
ELSA
VELUGA G5-AD 6100E
7700X + 4070 Ti
4.75
199,980円
Ryzen 7 7700X
RTX 4070 Ti 12GB
3.75
4.25
4.0
3.5
32GB
DDR5-4800
1TB SSD
1000W PLATINUM
ドスパラ
Lightning-G AF7
4.75
184,980円
Ryzen 7 7700
RTX 5070 12GB
3.75
4.25
4.0
3.75
16GB
DDR5-4800
500GB SSD
750W GOLD
パソコン工房
LEVEL-M1A6-R77-TK3X
4.75
179,800円
Ryzen 7 7700
RTX 5070 12GB
3.75
4.25
4.0
3.75
16GB
DDR5
500GB SSD
650W BRONZE
ドスパラ
Lightning-G AV7R
4.5
174,980円
Ryzen 7 7700
RX 9060 XT 16GB
3.75
4.25
3.5
4.0
16GB
DDR5-4800
500GB SSD
650W BRONZE
ドスパラ
Lightning-G AV-Ti7W 激押しモデル
7700 + RTX 5060 Ti 16GB
4.75
169,980円
Ryzen 7 7700
RTX 5060 Ti 16GB
3.75
4.25
3.5
4.0
16GB
DDR5-4800
500GB SSD
650W BRONZE
パソコン工房
LEVEL-M1P5-R57X-TK3X
4.75
169,700円
Ryzen 7 5700X
RTX 5070 12GB
3.5
3.75
4.0
4.0
16GB
DDR4
500GB SSD
650W BRONZE
ドスパラ
Lightning-G AV-Ti7XW 激押しモデル
5700X + RTX 5060 Ti 16GB
4.75
164,980円
Ryzen 7 5700X
RTX 5060 Ti 16GB
3.5
3.75
3.5
4.0
16GB
DDR4-3200
500GB SSD
650W BRONZE
パソコン工房
LEVEL-M1A6-R77-RRX
4.75
164,700円
Ryzen 7 7700
RX 9060 XT 16GB
3.75
4.25
3.5
4.25
16GB
DDR5
500GB SSD
650W BRONZE
マウスコンピューター
NEXTGEAR JG-A7A6X
5700Xモデル
マウスコンピューターケース NEXTGEAR JG
4.75
159,800円
Ryzen 7 5700X
RX 9060 XT 16GB
3.5
3.75
3.5
4.25
16GB
DDR4
1TB SSD
750W BRONZE240mm水冷
パソコン工房
LEVEL-M1P5-R57X-RRX
4.75
149,800円
Ryzen 7 5700X
RX 9060 XT 16GB
3.5
3.75
3.5
4.25
16GB
DDR4
500GB SSD
650W BRONZE
ドスパラ
Lightning-G AV7XR
4.75
149,980円
Ryzen 7 5700X
RX 9060 XT 16GB
3.5
3.75
3.5
4.25
16GB
DDR4
500GB SSD
650W BRONZE

おすすめゲーミングPC紹介

FRGBLB650/WS623

参考価格

624,800円(税込み)
※8/22 15時までのセール価格
(セール自体は大体継続)

総合コスパ :★3.75

CPU(マルチコア) ★5.0 | CPU(ゲーム) ★4.75 | GPU ★5.0++ | 価格 ★0.25

スペック表
CPURyzen 9 9950X3D
水冷:MSI MAG CORELIQUID I360
メモリーDDR5-5600 64GB
GPUGeForce RTX 5090 32GB
ストレージ容量
SSD: 2TB
チップセットB650(ATX)
電源1200W 80PLUS PLATINUM
OSWindows 11 Home 64bit
その他Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.3


「Ryzen 9 9950X3D」と「RTX 5090 32GB」採用のウルトラハイエンド構成です。2025年8月時点で消費者向けとしてはトップと言える構成で、約62万円台の超高額ですが、この構成としてはこれでも安価な方です。
CPUには16コアの「Ryzen 9 9950X3D」を搭載し、ゲームで強力なだけでなくマルチスレッド性能もハイエンドです。マルチスレッド性能コスパは9800X3Dよりも格段に良くなっています。
発熱の多い9950X3Dですが、CPUクーラーにも「MSI MAG CORELIQUID I360」360mm簡易水冷のホワイトカラー品が標準採用となっています。
メモリも標準で64GB、SSDも2TBあるので、容量面でも余裕があります。
そして、価格の半分以上を占めるのがGPU「RTX 5090 32GB」です。他のあらゆるハイエンドGPU(消費者向け)を大きく突き放す圧倒的な処理性能と、超大容量の32GB VRAMを有します。
正直、ゲームにおいてはCPUのボトルネックが先にくるケースの方が多いと思われるため、4Kレイトレーシング等の極端な使い方をしない限り恩恵を感じにくいので、どちらかというと、32GB VRAMが魅力だと思います。RTX 5080の倍の容量です。
消費電力も凄まじいですが、電源には1200W PLATINUMが採用されており、そこも抜かりないです。
唯一気になるのは、ケースです。一般的には冷却性の悪くはないケースですが、RTX 5090の最大負荷時の消費電力がものすごいので、少し気になります。ケースの追加も余地がないので、気になる場合は電力・クロック制限が必要となる点には一応注意が必要です。
オーバースペックすぎて、ほとんどの人にとっての実用コスパが悪いのは否めないものの、これでもパーツ価格および需要を考えれば相場的にはお得なレベルだったりするので、予算が潤沢でとにかく性能が高いPCが欲しい人にはおすすめできる製品です。

GALLERIA XA7R-R57T 9800X3D

参考価格

344,980円
(税込み)
+2.5万ポイント還元
(9/5 10:59まで)

総合コスパ :★4.25

CPU(マルチコア) ★4.0 | CPU(ゲーム) ★5.0 | GPU ★4.75 | 価格 ★1.75

スペック表
CPURyzen 7 9800X3D
(240mm水冷)
メモリーDDR5-4800 32GB
GPUGeForce RTX 5070 Ti
ストレージ容量
SSD:1TB NVMe Gen4
チップセットB650
電源850W 80PLUS GOLD
OSWindows 11 Home


ドスパラの「Ryzen 7 9800X3D」と「RTX 5070 Ti」採用のハイエンド寄りのゲーム性能重視構成です。
9月5日10:59までは2.5万円分のポイント還元がある点を考慮すると、240mm水冷標準のこの構成なら悪くないコスパです。
節約とゲーム性能コスパだけを考えるならGPUは「RX 9070 XT」の方が良いですが、2025年8月時点ではゲーム以外の用途ではGeForceの方が利便性が高い印象なので、安定を求めるなら「RTX 5070 Ti」の方がおすすめです。

OMEN 35L ハイパフォーマンスモデルv2

参考価格

338,800円
(税込み)

総合コスパ :★4.25

CPU(マルチコア) ★4.75 | CPU(ゲーム) ★4.25 | GPU ★4.75 | 価格 ★2.0

スペック表
CPUCore Ultra 7 265K
240mm 480×480液晶付き水冷
メモリーDDR5-5600 32GB
RGB Kingston Fury
GPUGeForce RTX 5070 Ti
ストレージ容量
SSD:2TB NVMe Gen4
チップセットZ890
電源1000W 80PLUS GOLD
OSWindows 11 Home
無線機能Wi-Fi 7 / Bluetooth 5.4


HPの高コスパ準ハイエンドゲーミングPCです。CPUには「Core Ultra 7 265K」、GPUには「RTX 5070 Ti 16GB」が採用されています。
CPUとGPUだけ見ればちょい高めくらいですが、全体的にパーツ品質が高めなので、総合コスパは良いです。満足度が高いと思うPCです。
まずちょっと気になる点から触れておきますが、やはりCPUの「Core Ultra 7 265K」です。ゲーム性能は「Ryzen 7 7800X3D / 9800X3D」と比べるとやや大きめに負けています。
代わりにマルチスレッド性能は圧倒的に勝りますし、その他の点も考慮するなら総合コスパは非常に良いと思いますが、ゲーム性能に特化したいならやや不向きであるので、そこはまず留意しておく必要があります。
しかし、その他は良い点がてんこ盛りなので、ゲーム性能重視の場合でもそちらを見てからの判断でも良いのかなと思います。
まず見た目が非常に良いです。ケースはホワイトとブラックの2色が用意されており、どちらも価格は同じです。ホワイトモデルは前面がメッシュで、ブラックはガラスになります。サイドはどちらもガラスパネルで中身が見えるようになっている他、ケースファンは標準でRGB対応となっており、フロントに14cmファンを2基を備えており、エアフローも悪くないです。
また、水冷CPUクーラーはラジエーターがRGBで光る上、ポンプヘッドに480×480の液晶画面が付いており、カスタマイズで表示を変えることができます。メモリもRGBで光るものとなっています。
大手BTOでこれだけ光らせようとするとかなり費用が嵩みますが、そこまで高価ではないため、光らせつつもコスパも妥協したくない人には非常に魅力的なPCとなっています。
しかも、SSDも標準で2TBになっている他、電源も1000W GOLDと余裕がある上、マザーボードまでZ890という上位品が採用されており、Wi-Fi 7/Bluetooth 5.4にも対応しています。
コスパが大きく底上げされており、全体的な品質がかなり高めで好印象です。CPUのゲーム性能が価格の割に弱めという点さえ妥協できるなら、おすすめできる製品です。

FRMFGB650/WS611

参考価格

314,800円
(税込み)
※8/22 15時までのセール価格
(セール自体は大体継続)

総合コスパ :★4.5

CPU(マルチコア) ★4.0 | CPU(ゲーム) ★5.0 | GPU ★4.75 | 価格 ★2.0

スペック表
CPURyzen 7 9800X3D
240mm水冷
メモリーDDR5-5600 32GB
GPUGeForce RTX 5070 Ti
ストレージ容量
SSD:1TB NVMe Gen4
チップセットB650
電源750W 80PLUS GOLD
OSWindows 11 Home
無線機能Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.3


フロンティアの「Ryzen 7 9800X3D」と「RTX 5070 Ti」採用の準ハイエンドの高性能構成です。
MSIコラボモデルとなっており、各所にMSI製のパーツが採用されています。ケースは追加費用無しでホワイトも選べます。
CPUとGPUの組み合わせの割にはやや安価な約31万円台ですが、その他のパーツ構成も全体的に高品質なのが良いです。240mm水冷が標準採用な上、ケースもARGBファン採用の高品質なものが採用されています。
特に、ケースは単体だとかなり高価なものです。シンプルにケースの品質がこの価格にしては良いですし、BTOの専用ケースで見た目がみんなと同じになるのが嫌な人にも嬉しいと思います。
750W GOLDも少し不安を感じる部分ですが、及第点レベルではありますし、上述のように初期構成ならCPUの電力制限を掛けるのがおすすめではあり、その場合には余力のある容量になるので、個人的にはさほど気にしない部分です。

GALLERIA XA7R-97XT 7800X3D

参考価格

309,980円
(税込み)
+2.5万ポイント還元
(9/5 10:59まで)

総合コスパ :★4.25

CPU(マルチコア) ★3.75 | CPU(ゲーム) ★4.75 | GPU ★4.75 | 価格 ★2.25

スペック表
CPURyzen 7 7800X3D
(240mm水冷)
メモリーDDR5-4800 32GB
GPURadeon RX 9070 XT 16GB
ストレージ容量
SSD:1TB NVMe Gen4
チップセットB650
電源850W 80PLUS GOLD
OSWindows 11 Home


ドスパラの「Ryzen 7 7800X3D」と「RX 9070 XT」採用のハイエンド寄りの高性能構成です。
このCPU&GPUは、2025年8月時点で準ハイエンドGPUを採用したゲーミング構成では特にゲームコスパが良いと思う構成です。
「RX 9070 XT」は「RTX 5070 Ti」モデルよりも2~3万円も安いながら、ゲームにおける実用性はほぼ変わらないのが魅力です。
CPUにはゲームで強力な「Ryzen 7 7800X3D」が採用されており、240mm水冷クーラーが標準で良いです。
また、9月5日10:59までは2.5万円分のポイント還元があることを考慮すると、実質コスパは優れていると思います。
ケースも14cmファンが標準もエアフローは悪くないものですし、安い価格設定の割には準ハイエンドとしての品質はちゃんと保っていると思います。

LEVEL-R7B6-LCR78D-TGX

参考価格

299,800円
(税込み)

総合コスパ :★4.25

CPU(マルチコア) ★3.75 | CPU(ゲーム) ★4.75 | GPU ★4.75 | 価格 ★2.25

スペック表
CPURyzen 7 7800X3D
(240mm水冷)
メモリーDDR5 32GB
GPURadeon RX 9070 XT 16GB
ストレージ容量
SSD:1TB Gen4
チップセットB650
電源850W 80PLUS GOLD
OSWindows 11 Home


パソコン工房の「Ryzen 7 7800X3D」と「RX 9070 XT」採用のハイエンド寄りの高性能構成です。
このCPU&GPUは、2025年8月時点で準ハイエンドGPUを採用したゲーミング構成では特にゲームコスパが良いと思う構成です。
「RX 9070 XT」は「RTX 5070 Ti」モデルよりも2~3万円も安いながら、ゲームにおける実用性はほぼ変わらないのが魅力です。
CPUにはゲームで強力な「Ryzen 7 7800X3D」が採用されており、240mm水冷クーラーが標準で良いです。
電源も850W GOLDですし、マザーボードが安価なものという以外は、非常に安い設定の割には準ハイエンドとしての品質はちゃんと保っていると思います。

FRGHLMB650/WS609/NTK

参考価格

295,800円
(税込み)
※8/22 15時までのセール価格
(セール自体は大体継続)

総合コスパ :★4.5

CPU(マルチコア) ★4.0 | CPU(ゲーム) ★5.0 | GPU ★4.75 | 価格 ★2.25

スペック表
CPURyzen 7 9800X3D
空冷
メモリーDDR5-5600 32GB
GPUGeForce RTX 5070 Ti
ストレージ容量
SSD:1TB NVMe Gen4
チップセットB650
電源750W 80PLUS GOLD
OSWindows 11 Home
無線機能Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.3


フロンティアの「Ryzen 7 9800X3D」と「RTX 5070 Ti」採用の準ハイエンドの超高コスパ品です。追加費用無しでホワイトも選べます。
「Ryzen 7 9800X3D」と「RTX 5070 Ti」の組み合わせの割には非常に安価な30万円未満という価格でお得感が強い製品です。
ただし、一つ気になる点はCPUクーラーです。12cmファン1基の空冷クーラーが標準となっており、9800X3Dに使うものとしては正直頼りないです。
そのため、初期構成で運用する場合には電力制限を少し掛ける方が良いですし、気になるならクーラー交換を検討することをおすすめします。
750W GOLDも少し不安を感じる部分ですが、及第点レベルではありますし、上述のように初期構成ならCPUの電力制限を掛けるのがおすすめではあり、その場合には余力のある容量になるので、個人的にはさほど気にしない部分です。

FRGHLMB650/WS728

参考価格

279,800円(税込み)
※8/22 15時までのセール価格
(セール自体は大体継続)

総合コスパ :★4.5

CPU(マルチコア) ★4.0 | CPU(ゲーム) ★5.0 | GPU ★4.75 | 価格 ★2.5

スペック表
CPURyzen 7 9800X3D
空冷
メモリーDDR5-5600 32GB
GPURadeon RX 9070 XT 16GB
ストレージ容量
SSD: 2TB
チップセットB650(ATX)
電源750W 80PLUS GOLD
OSWindows 11 Home 64bit
その他Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.3


フロンティアの「Ryzen 7 9800X3D」と「RX 9070 XT」採用の準ハイエンドゲーム性能重視構成です。追加費用無しでホワイトモデルも選べます。
CPUには2025年8月時点でゲーム性能トップクラスの「Ryzen 7 9800X3D」を採用をし、GPUにはゲームコスパが良い準ハイエンドの「RX 9070 XT」が採用されています。
また、SSDも標準で2TB搭載されているのも地味に嬉しいです。
この価格帯では特に人気が高い構成だと思いますが、この組み合わせの割には安価な約28万円という価格が魅力です。
ケースの見た目も悪くないというのも嬉しいです。
ただし、CPUクーラーについては少し注意が必要です。標準では空冷(120mmファン1基)が採用されていますが、9800X3Dの高負荷なマルチスレッド処理時には少し頼りない冷却性能です。ゲームがメインで、高負荷なマルチスレッド処理は短時間しか行わないという人なら気にしないでも大丈夫ですが、高負荷な処理も頻繁に行いたい場合には検討の余地があります。

NEXTGEAR JG-A7A70(7800X3D)

マウスコンピューターケース NEXTGEAR JG

参考価格

264,800円
(税込み)

総合コスパ :★4.5

CPU(マルチコア) ★3.75 | CPU(ゲーム) ★4.75 | GPU ★4.5 | 価格 ★2.5

スペック表
CPURyzen 7 7800X3D
240mm 簡易水冷
メモリーDDR5-5200 16GB
GPURadeon RX 9070 16GB
ストレージ容量
SSD:1TB NVMe Gen4
チップセットA620 MicroATX
電源750W 80PLUS BRONZE
OSWindows 11 Home


マウスコンピューターの「Ryzen 7 7800X3D」と「RX 9070」ゲーミングコスパ重視機です。
「Ryzen 7 7800X3D」+「RX 9070」採用機としては安価な26.5万円が魅力です。また、CPUクーラーには240mm簡易水冷がされているのも嬉しいです。
しかも、マウスコンピューターは一般的なBTOとは異なり、標準で3年の保証を提供している点でもメリットがあります。
ただし、メモリが標準で16GBなのと、マザーボードがA620の特化品で拡張性も低いというのが気になる点です。

GALLERIA XA7R-97XT 7700搭載

参考価格

259,980円
(税込み)
+2万ポイント還元
(9/5 10:59まで)

総合コスパ :★4.5

CPU(マルチコア) ★3.75 | CPU(ゲーム) ★4.25 | GPU ★4.75 | 価格 ★2.5

スペック表
CPURyzen 7 7700
12cm空冷
メモリーDDR5-4800 32GB
GPURadeon RX 9070 XT
ストレージ容量
SSD:1TB NVMe Gen4
チップセットB650
電源850W 80PLUS GOLD
OSWindows 11 Home


ドスパラの「Ryzen 7 7700」と「RX 9070 XT」採用の高コスパ準ハイエンドゲーミング構成です。
「RX 9070 XT」搭載機としては安価な約26万円という価格が魅力的です。
「Ryzen 7 7700」のゲーム性能が7800X3Dと比べると低いのが懸念点ですが、7800X3D搭載モデルよりも5万円も安いので、節約重視なら魅力的です。
ゲームコスパが非常に優れる「RX 9070 XT」との組み合わせも相まって、非常にお得感のある製品になっていると思います。
ケースも14cmファンが標準なのでエアフローは悪くないものですし、電源も850W GOLDで、その他のコスト削減感もあまりなく、おすすめしやすいPCになっています。

FRGHLMB650/WS729

参考価格

249,800円(税込み)
※8/22 15時までのセール価格
(セール自体は大体継続)

総合コスパ :★5.0

CPU(マルチコア) ★3.75 | CPU(ゲーム) ★4.75 | GPU ★4.75 | 価格 ★2.5

スペック表
CPURyzen 7 7800X3D
空冷
メモリーDDR5-5600 32GB
※標準DDR5-5200動作
GPURadeon RX 9070 XT 16GB
ストレージ容量
SSD: 1TB
チップセットB650(ATX)
電源750W 80PLUS GOLD
OSWindows 11 Home 64bit
その他Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.3


フロンティアの「Ryzen 7 7800X3D」と「RX 9070 XT」採用のゲームコスパ重視の高性能構成です。追加費用無しでホワイトモデルも選べます。
この構成にしては非常に安価な約25万円という価格がとにかく大きな魅力です。
CPUにはゲーム性能の高い「Ryzen 7 7800X3D」を採用で、GPUには「RX 9070 XT」が採用されています。
9070 XTは「RTX 5070 Ti」よりも2万円前後も安い価格ながらゲームにおける実用性はほぼ変わらず、非常に優れたコスパです。
CPUクーラーが空冷という点は最低限感はあるものの、「Ryzen 7 7800X3D」が省電力なので実用上は問題ないと思います。
「Ryzen 7 7800X3D」+「RX 9070 XT」でメモリ 32GB標準で、マザーボードもATXのB650採用で25万円は、2025年8月時点では非常にコスパが良くておすすめできます。

GALLERIA XA7R-97 7700搭載

参考価格

239,980円
(税込み)
+2万ポイント還元
(9/5 10:59まで)

総合コスパ :★4.75

CPU(マルチコア) ★3.75 | CPU(ゲーム) ★4.25 | GPU ★4.5 | 価格 ★2.75

スペック表
CPURyzen 7 7700
12cm空冷
メモリーDDR5-4800 32GB
GPURadeon RX 9070 16GB
ストレージ容量
SSD:1TB NVMe Gen4
チップセットB650
電源750W 80PLUS GOLD
OSWindows 11 Home


ドスパラの「Ryzen 7 7700」と「RX 9070」採用の節約も意識した高性能高コスパ構成です。
「RX 9070」搭載機としては非常に安価な約24万円という価格が非常に魅力的です。24万円で16GB VRAM搭載の準ハイエンド級のGPUを導入できます。
また、素の価格だけでもコスパが良いのに、2025年9月5日10:59まで2万円分のポイント還元もあり、非常にお得感があります
2025年8月1日時点ではものすごくコスパが良く、特におすすめできるPCの一つです
「RX 9070 XT」には最大性能を考えれば純粋なコスパでは若干劣りますが、電力効率を考えるならXTでも電力を少し制限する必要があるので、高効率で運用したいならRX 9070を始めから選んでおくのも良いかと思います。
ケースも14cmファンが標準なのでエアフローは悪くないものですし、電源も750W GOLDで問題ないです。性能コスパも優れており、おすすめしやすいPCになっています。

GALLERIA XA7R-R57 7700搭載

参考価格

219,980円
(税込み)
+2万ポイント還元
(9/5 10:59まで)

総合コスパ :★4.75

CPU(マルチコア) ★3.75 | CPU(ゲーム) ★4.25 | GPU ★4.0 | 価格 ★3.0

スペック表
CPURyzen 7 7700
12cm空冷
メモリーDDR5-4800 32GB
GPUGeForce RTX 5070 12GB
ストレージ容量
SSD:1TB NVMe Gen4
チップセットB650 ATX
電源750W 80PLUS GOLD
OSWindows 11 Home


ドスパラの「Ryzen 7 7700」と「RTX 5070」採用の低価格ながらパーツ品質も高めの高コスパ品です。
魅力はやはり価格です。2025年9月5日10:59まで2万円分のポイント還元があり、非常にお得感があります
メモリとSSDは及第点分は標準搭載されているので、周辺機器なども一緒に購入したい人でないと恩恵を感じにくいですが、ポイントを有効活用できるなら実質20万円なので、非常にコスパが良いです。
ミドルタワーケース採用で拡張性は高めですし、14cmファン採用でエアフローも悪くないです。本来このくらいの価格のPCはミニタワーで拡張性は最低限のものが多いので優れています。
また、マザーボードもB650のATXとなっており、このくらいの価格の安さ特化機ではA620のMicroATXが主流なので、こちらも一段良い仕様です。
このくらいの価格の安さ&コスパ重視機では複数の明確な欠点があることが多いのですが、本機ではそのようなものがほとんどないのが良いです。

VELUGA G5-AD 6100E(7700X / RTX 4070 Ti)

参考価格

199
,980円(税込み)

総合コスパ :★4.75

CPU(マルチコア) ★3.75 | CPU(ゲーム) ★4.25 | GPU ★4.0 | 価格 ★3.5

スペック表
CPURyzen 7 7700X(空冷)
メモリーDDR5-4800 16GB
GPUGeForce RTX 4070 Ti 12GB
ストレージ容量
SSD NVMe:1TB
チップセットB650E
電源1000W 80PLUS PLATINUM
OSWindows 11 Pro 64bit
光学ドライブ無し


ELSAの「Ryzen 7 7700X」と「RTX 4070 Ti 12GB」採用のPCです。低価格高コスパなのに冷却面やメモリへの心配が必要ないのが魅力です。
「RTX 4070 Ti」は2025年現在では影の薄いGPUですが、基本性能は「RTX 5070」とほぼ同等です。AI(DLSS 4 含む)面の対応力では少し劣るものの、価格を考えればコスパが良いです。
本機の最大の魅力は、性能コスパが良いにも関わらず、CPUとGPU以外の品質が価格に見合わないほど高い点です。
まず、20万円以下のPCではメモリやSSDが少なめなことが多いですが、本機ではメモリは32GB DDR5、SSD 1TB が標準です。カスタマイズや後からの増設・交換が必須ではないのが良いです。
また、ケースには「Fractal Design Torrent Nano Solid」が採用されています。最大でもMini-ITXのマザーボードまでしか対応しないややコンパクトなケースですが、前面に18cmの大型ファンを搭載し、本機では背面にも14cmの中型ファン搭載で、小型ながらエアフローは強力です。
単体では約2万円もする高額ケースで、ビルド品質が高いです。この価格のPCのケースとしては非常に優れたものです。
電源にも標準で1000W 80PLUS PLATINUMの超高品質電源が採用されており、オーバースペックすぎる気もしますが非常に良いです。
しかも、マザーボードまで安物ではありません。この価格のAM5機では安さ特化のA620が主流ですが、本機ではB650Eが採用されており、Wi-Fi/Bluetoothにも標準対応しています。
具体的な製品名は記載されていないものの、B650EのMini-ITX以下のマザボは一般向けでは上位グレードのものしか販売されていませんし、他の拘り具合やWi-Fi標準対応の点などを見てもそれなりの品質のものである可能性が高く感じます(そうでなくてもA620の安さ特化品よりは良いはず)。
と言った感じで、CPUとGPUだけ見ると結構良さそうだねってレベルですが、細かく見ていくと破格レベルの構成となっているので、低価格で見た目にはこだわらないけど、品質の良いものが欲しいという人には非常におすすめできる製品です。

Magnate-G AF7

参考価格

184
,980円(税込み)

総合コスパ :★4.75

CPU(マルチコア) ★3.75 | CPU(ゲーム) ★4.25 | GPU ★4.0 | 価格 ★3.75

スペック表
CPURyzen 7 7700
メモリーDDR5-4800 16GB
GPURTX 5070 12GB
ストレージ容量
SSD NVMe:500GB
チップセットA620 MicroATX
電源750W 80PLUS GOLD
OSWindows 11 Home 64bit
光学ドライブ無し


「Ryzen 7 7700」と「RTX 5070 12GB」採用のドスパラのコスパ重視のゲーミングPCです。このCPU&GPU構成としては安価な18万円台という価格が魅力です。
また、安さ特化PCにしては珍しく、標準で12cmのケースファンを5基搭載しており、エアフローも万全です。
デメリットとしては、マザーボードが安さ特化品であることと、16GBメモリと512GB SSDが心許ない点があります。
安さを考えれば妥協できるデメリットではあると思いますが、メモリやSSDの増設にもネックとなる安さ特化のマザーボードを受け入れる必要がある点には留意が必要です。

LEVEL-M1A6-R77-TK3X

参考価格

179,800円
(税込み)
8/28までのセール価格

総合コスパ :★4.75

CPU(マルチコア) ★3.75 | CPU(ゲーム) ★4.0 | GPU ★4.0 | 価格 ★3.75

スペック表
CPURyzen 7 7700
メモリー16GB DDR5
GPUGeForce RTX 5070 12GB
ストレージ容量
SSD NVMe:500GB
チップセットA620 MicroATX
電源650W 80PLUS BRONZE
OSWindows 11 Home 64bit
光学ドライブ無し


パソコン工房の「Ryzen 7 7700」と「RTX 5070 12GB」搭載のゲームコスパ重視でマルチスレッド性能も少し意識したミニタワーゲーミングPCです。

8月28日までのセール価格で約18万円になっており、この構成に割には非常に安くコスパが良いです。2025年8月時点で安さとコスパ特化なら筆頭になると思います。特に低価格ながら「Ryzen 7 7700」搭載が魅力です。

しかし、その他の点はコストカット感が強い点に注意です。メモリは標準で16GBかつ空きスロットが無く、SSDも500GBと最低限です。

マザーボードもA620のMicroATXなので安さ特化品です。安さを重視しつつもCPUとGPUのコスパに特化したい人向けの構成です。

自分でSSD増設やメモリ交換を行わないといけない手間が掛かりますが、その手間を惜しまないならコスパ特化PCとしてはかなりおすすめできます。

Magnate-G AV7R

参考価格

174
,980円(税込み)

総合コスパ :★4.5

CPU(マルチコア) ★3.75 | CPU(ゲーム) ★4.25 | GPU ★3.5 | 価格 ★4.0

スペック表
CPURyzen 7 7700
メモリーDDR5-4800 16GB
GPURadeon RX 9060 XT 16GB
ストレージ容量
SSD NVMe:500GB
チップセットA620 MicroATX
電源650W 80PLUS BRONZE
OSWindows 11 Home 64bit
光学ドライブ無し


「Ryzen 7 7700」と「RX 9060 XT 16GB」採用のドスパラの安さと実用コスパ重視のゲーミング構成です。
安さ特化PCにしては珍しく、標準で12cmのケースファンを5基搭載しており、エアフローも万全です。
「RX 9060 XT 16GB」で比較的安価に16GB VRAMを導入しつつも、コスパも悪くないレベルを維持する構成です。
CPUにも価格の割には高性能な「Ryzen 7 7700」を搭載しているため、CPUとGPUともに17万円台のPCとしては非常に実用コスパに優れているのが魅力の構成です。
デメリットとしては、マザーボードが安さ特化品であることと、16GBメモリと512GB SSDが心許ない点があります。
ただし、この安さなら仕方ない部分でもあるかなと思います。

Magnate-G AV-Ti7W(7700 + 5060 Ti 16GB)
激押しモデル

参考価格

169
,980円(税込み)

総合コスパ :★4.75

CPU(マルチコア) ★3.75 | CPU(ゲーム) ★4.25 | GPU ★3.5 | 価格 ★4.0

スペック表
CPURyzen 7 7700
メモリーDDR5-4800 16GB
GPUGeForce RTX 5060 Ti 16GB
ストレージ容量
SSD NVMe:500GB
チップセットA620 MicroATX
電源650W 80PLUS BRONZE
OSWindows 11 Home 64bit
光学ドライブ無し


「Ryzen 7 7700」と「RTX 5060 Ti 16GB」採用のドスパラの安さと実用コスパ重視構成です。この構成で約17万円は安くてコスパが良いです。
最近のドスパラは”激押しモデル“として、非常にお得なモデルを入れ替わりで用意していたりするのですが、2025年8月15日時点で特にお得な激押しモデルの一つです。
GPUの「RTX 5060 Ti 16GB」は「RX 9060 XT 16GB」に価格面で負けているため優先されにくいGPUですが、本機はほぼ同等の価格設定なので普通に有力です。
また、安さ特化PCにしては珍しく、標準で12cmのケースファンを5基搭載しており、エアフローも万全です。
CPUにも価格の割には高性能な「Ryzen 7 7700」を搭載しているため、CPUとGPUともに17万円のPCとしてはやや高性能なものを採用しており、お得感が強いです。
デメリットとしては、マザーボードが安さ特化品であることと、16GBメモリと512GB SSDが心許ない点があります。
ただし、この安さなら仕方ない部分でもあるかなと思います。

LEVEL-M1P5-R57X-TK3X

参考価格

169,700円
(税込み)

8/28までのセール価格

総合コスパ :★4.75

CPU(マルチコア) ★3.5 | CPU(ゲーム) ★3.75 | GPU ★4.0 | 価格 ★4.0

スペック表
CPURyzen 7 5700X
メモリー16GB DDR4
GPUGeForce RTX 5070 12GB
ストレージ容量
SSD NVMe:500GB
チップセットB550 MicroATX
電源650W 80PLUS BRONZE
OSWindows 11 Home 64bit
光学ドライブ無し


パソコン工房の「Ryzen 7 5700X」と「RTX 5070 12GB」搭載のコスパ重視ミニタワーゲーミングPCです。

8月28日までのセール価格で約17万円となっており、「RTX 5070」搭載機としては非常に安価でゲームコスパが良いです。

CPUに旧世代の「Ryzen 7 5700X」が採用されているのはデメリットにも見えますが、DDR4メモリが安いため、メモリの増設や交換が安価にできるのは強みです。安さに特化しつつ32GBメモリを導入したいなら未だに強力な選択肢です。

本機も16GBメモリが標準なので増設・交換したいところですが、安価に済ますことができます。

メモリスロットは4つあるので、帯域幅の若干の低下を気にしないなら非常に安価に済ますことができます。全体的にコスト削減感は強めですが、DDR5機と比べるとそれほどネックじゃなかったりします。

Magnate-G AV-Ti7XW(57X00 + 5060 Ti 16GB)
激押しモデル

参考価格

164
,980円(税込み)

総合コスパ :★4.75

CPU(マルチコア) ★3.5 | CPU(ゲーム) ★3.75 | GPU ★3.5 | 価格 ★4.0

スペック表
CPURyzen 7 5700X
メモリーDDR4-3200 16GB
GPUGeForce RTX 5060 Ti 16GB
ストレージ容量
SSD NVMe:500GB
チップセットB550 MicroATX
電源650W 80PLUS BRONZE
OSWindows 11 Home 64bit
光学ドライブ無し


「Ryzen 7 5700X」と「RTX 5060 Ti 16GB」採用のドスパラの安さと実用コスパ重視構成です。この構成で約16万円台は安くてコスパが良いです。
最近のドスパラは”激押しモデル“として、非常にお得なモデルを入れ替わりで用意していたりするのですが、2025年8月15日時点で特にお得な激押しモデルの一つです。
GPUの「RTX 5060 Ti 16GB」は「RX 9060 XT 16GB」に価格面で負けているため優先されにくいGPUですが、本機はほぼ同等の価格設定なので普通に有力です。
CPUには旧世代の「Ryzen 7 5700X」が採用されており安さ重視です。しかし、メモリが安価なDDR4採用のため、増設や交換費用が安いのが魅力です。
M.2 スロットにも空きがあるので、メモリとSSDの両方の容量の対応を安く済ませることができるのは大きな魅力です。
また、安さ特化PCにしては珍しく、標準で12cmのケースファンを5基搭載しており、エアフローも万全です。
デメリットとしては、やはり旧世代のCPUのゲーム性能の低さですが、この性能・価格帯のPCではボトルネックもさほど気にならないことも多いので、実用コスパに特化して容量面にも安価に対応したい人にはおすすめです。

LEVEL-M1A6-R77-RRX

参考価格

164,700円
(税込み)
8/28までのセール価格

総合コスパ :★4.75

CPU(マルチコア) ★3.75 | CPU(ゲーム) ★4.25 | GPU ★3.5 | 価格 ★4.25

スペック表
CPURyzen 7 7700
メモリー16GB DDR5
GPURadeon RX 9060 XT 16GB
ストレージ容量
SSD NVMe:500GB
チップセットA620 MicroATX
電源650W 80PLUS BRONZE
OSWindows 11 Home 64bit
光学ドライブ無し


パソコン工房の「Ryzen 7 7700」と「RX 9060 XT 16GB」採用の実用コスパ特化の高コスパミニタワーPCです。
8月28日までのセール価格で約16.5万円となっており、この構成にしては安価でコスパが良いです。
特に魅力なのはやはり「RX 9060 XT 16GB」で、比較的安価に16GB VRAMを導入しつつも、コスパも悪くないレベルを維持できます。
CPUには「Ryzen 7 7700」を搭載し、16万円台のPCとしてはマルチスレッド性能もゲーム性能も高めなのも嬉しいです。
ただし、価格重視品なので、その他の点は最低限な点は注意です。16GBメモリ、500GB SSD、A620 MicroATXなどが主なところです。とはいえ、それを加味してもコスパは良い部類だと思います。

NEXTGEAR JG-A7A6X(5700X)

マウスコンピューターケース NEXTGEAR JG

参考価格

159,800円~
(税込み)

総合コスパ :★4.75

CPU(マルチコア) ★3.75 | CPU(ゲーム) ★3.75 | GPU ★3.5 | 価格 ★4.25

スペック表
CPURyzen 7 5700X
240mm 簡易水冷
メモリーDDR4-3200 16GB
GPURadeon RX 9060 XT 16GB
ストレージ容量
SSD:1TB NVMe Gen4
チップセットB550 MicroATX
電源750W 80PLUS BRONZE
OSWindows 11 Home


マウスコンピューターの「Ryzen 7 5700X」と「RX 9060 XT 16GB」採用の低価格高コスパ機です。
約16万円という安価さながら、SSDは1TBが標準が嬉しいです。
CPUクーラーは正直オーバースペックな240mm水冷まで搭載してますし、マウスコンピューターは一般的なBTOとは異なり、標準で3年の保証を提供している点でもメリットがあります。
メモリが標準だと16GBなのは残念ですが、DDR4なので安価に増設・交換が可能です。空きスロットも2つあります。カスタマイズは正直かなり割高なので、自分で対応した方がお得です。
5700Xのゲーム性能が最近の他CPUと比べると少し低めなのは注意ですが、その他は低価格機としては欠点が少なくコスパが良いおすすめしやすい製品です。

LEVEL-M1P5-R57X-RRX

参考価格

149,800円
(税込み)

8/28までのセール価格

総合コスパ :★4.75

CPU(マルチコア) ★3.5 | CPU(ゲーム) ★3.75 | GPU ★3.5 | 価格 ★4.25

スペック表
CPURyzen 7 5700X
メモリー16GB DDR4
GPURadeon RX 9060 XT 16GB
ストレージ容量
SSD NVMe:500GB
チップセットB550 MicroATX
電源650W 80PLUS BRONZE
OSWindows 11 Home 64bit
光学ドライブ無し


パソコン工房の「Ryzen 7 5700X」と「RX 9060 XT 16GB」搭載のコスパ重視ミニタワーゲーミングPCです。

8月28日までのセール価格で約15万円となっており、構成の割には安価でゲームコスパが良いです。15万円で16GB VRAMを導入できるのは非常に魅力的だと思います。

CPUに旧世代の「Ryzen 7 5700X」が採用されているのはデメリットにも見えますが、DDR4メモリが安いため、メモリの増設や交換が安価にできるのは強みです。安さに特化しつつ32GBメモリを導入したいなら未だに強力な選択肢です。

本機も16GBメモリが標準なので増設・交換したいところですが、安価に済ますことができます。

メモリスロットは4つあるので、帯域幅の若干の低下を気にしないなら非常に安価に済ますことができます。全体的にコスト削減感は強めですが、DDR5機と比べるとそれほどネックじゃなかったりします。

Magnate-G AV7XR

参考価格

149
,980円~(税込み)

総合コスパ :★4.5

CPU(マルチコア) ★3.5 | CPU(ゲーム) ★3.75 | GPU ★3.5 | 価格 ★4.25

スペック表
CPURyzen 7 5700X
メモリーDDR4-3200 16GB
GPURadeon RX 9060 XT 16GB
ストレージ容量
SSD NVMe:500GB
チップセットライティング無し:A520
ライティングあり:B550
MicroATX
電源650W 80PLUS BRONZE
OSWindows 11 Home 64bit
光学ドライブ無し


「Ryzen 7 5700X」と「RX 9060 XT 16GB」採用の安さと実用コスパ重視の低価格構成です。
安さ特化PCにしては珍しく、標準で12cmのケースファンを5基搭載しており、エアフローも万全です。
「RX 9060 XT 16GB」で比較的安価に16GB VRAMを導入しつつも、コスパも悪くないレベルを維持する構成です。
CPUに旧世代の「Ryzen 7 5700X」を採用しているのはデメリットにも見えるかもしれませんが、メモリがDDR4なので、増設・交換費用が安いのはメリットです。
DDR5と比べると速度は劣るものの、多くのゲームでは大差なかったりもしますし、低価格帯ではやはり増設・交換費用が安いという魅力の方が大きいと思います。
マザーボードはどのモデルも安さ重視品ですが、ライティングカスタマイズ非対応モデル(発光非対応モデル)では5000円安くなる代わりに、マザボがA520の超安さ特化品になり、メモリスロットも2つだけになる点に注意。
ライティングカスタマイズ対応モデルではB550になり、メモリスロットも4つで2つ空きがあります。メモリやSSDを後から交換・増設することを考えるならB550の方が少し良いです。

セール品(大手BTOショップのリンク)

ゲーミングPCは、キャンペーンやセールで本来の相場よりも安く売っている事が多いです本体価格が高い分値引き額も大きいため、セール品を探すちょっとの手間で数万円違うことも珍しくないので、ゲーミングPCの購入を検討する際は、まずセール品で目当ての性能のPCがないか探してみましょう。

下記に大手でコスパの良いショップを示しておくので、その辺りからとりあえず探してみると良いかもしれません。

大手のコスパの良いショップ例【ゲーミングPC】
FRONTIER(フロンティア)
常時開催セールが凄く安い。電源等の質も良く、コスパ重視のゲーミングPC購入を検討するときは必見。
ドスパラ
言わずと知れた大手ショップ。常に相場平均ちょい上くらいのコスパを維持している(モデルにもよるけど)。2020年7月に新ケースが登場し、質が良い。
TSUKUMO(ツクモ)
2022年8月時点ではWindowsが全てDSP版。アフターサポートの評判も良い。BTOモデルよりも即納品が安く、そちらの方がセール対象にもよくなっている印象。
パソコン工房(iiyama)
品揃えが豊富でコスパも良い。ケースの刷新や新ケース採用の新モデル投入なども積極的に行っている。セールも頻繁に行っており、ドスパラと並んで高コスパ大手ショップという印象。

89 COMMENTS

きなこもち

はじめまして。
初めてのゲーミングPCを購入する際のアドバイスをお願いしたく、ご連絡させていただきます。

現在考えている使用用途は「モンハンワイルズ」のプレイで、動画編集や配信は考えておりません。

最初の予算は20万円前後でしたが、調査を進める中で「Lightning-G AF7」、「NEXTGEAR JG-A7A70」、「FRGHLMB650/WS416」の三つが選択肢に挙がりました。

「モンハンワイルズ」をプレイするためにVRAMが16GBある方が良いと知り、予算を超えますが「NEXTGEAR JG-A7A70」や「FRGHLMB650/WS416」も検討しております。

「Lightning-G AF7」か「NEXTGEAR JG-A7A70」を選んだ場合、メモリは32GB、ストレージは1TBにカスタマイズする予定で、「FRGHLMB650/WS416」についてはカスタマイズは行わない予定です。

カスタマイズの価格を含めるとそれぞれ、
「Lightning-G AF7」が約220,000円、
「NEXTGEAR JG-A7A70」が276,800円、
「FRGHLMB650/WS416」が299,800円
となります。

これら情報を踏まえ、コストパフォーマンス等を考慮して、どのモデルを選ぶべきか、ご教示いただければ幸いです。

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。

平均的な実用コスパという点で考えるのであれば、「Lightning-G AF7(Ryzen 7 7700 + RTX 5070)」が一番良いと思います。

VRAMが16GB欲しいかどうかは、プレイするゲームと要求FPS、解像度と設定の高さ、レイトレーシング(RT)利用の有無、その他の用途などによって変わってきます。
ゲームにおいては特に、画質設定を高くしたりRTを有効にするとVRAM使用量が大きく上がる傾向があります。

確かに、モンハンワイルズは高設定ではVRAMをたくさん使うゲームですが、4K高設定、RT(1440p高設定以上)など想定しなければ12GBを大きく超えることは基本ない印象です。
それに、特にVRAM使用量が多い設定だけ下げるといった対処もできますから、16GBはどうしても設定を下げたくない人の安全策という感じになると思います。

やはり個人の求めるパフォーマンスと設定・解像度によって状況が変わるので断言はできませんが、当初の予算的にも4K高設定やRTを想定していたようにも見えないので、
用途がゲームメインで、かつ状況によって設定を少し下げることを許容できるならRTX 5070でも十分なのではないかとは思います。
モンハンワイルズほどVRAMをたくさん要求するゲームも、全体で見れば現状では少ないので、他のゲームでも似たような考えで良いと思います。

【余談かもしれない話】
しかし、ゲーム以外でもVRAMを多く使う用途はあります。そことの兼ね合いも一応ありますね。
現在で一般の方でも利用が広まっている中で主要なものだと、メタバースや画像関連の生成AI等では重要だったりします。また、ゲームにおいてもアップスケーリングやフレーム生成の有効によって少しVRAMを追加要求されます。
割と次世代的な用途を中心にVRAMを要求量が多い印象はあるので、そことの将来性を考えるなら16GBの見方も少し変わってくるかもしれません。

返信する
きなこもち

ご返信いただき、ありがとうございます。

ゲーミングPCにあまり詳しくない私でも理解できるような、非常に分かりやすいご説明をいただき、感謝申し上げます。

頂いた的確なアドバイスを踏まえ、「Lightning-G AF7(Ryzen 7 7700 + RTX 5070)」を購入することに決めました。

改めまして、本当にありがとうございました。

返信する
のっぴ

コメント失礼します。
RyzenシリーズのCPUでどれを選択すべきか迷っている為、相談させてください。
経緯として、モンハンワイルズをプレイするにあたり、PS5を買うタイミングを逃したこと、使っているノートPCにガタが来ていることから、ゲーミングPCの購入を決断しました。
当初はこのページに掲載されている「GALLERIA XA7C-R47-C Intel Partner Awards受賞記念モデル」を買おうと考えていましたが、第13、14世代のintel coreシリーズで発生した不具合に不安を感じ、RyzenシリーズのCPUで購入を検討しています。

そこで、Ryzenシリーズの情報を漁ったのですが、元々買おうとしていたPCに搭載のGPUであるRTX4070を選択した場合、どのCPUと組ませるべきなのか分からない状態です。
全体的にRyzen7 7800X3Dを推す声が多く、優秀なのは理解できたのですが、このCPUの性能を十全に生かすほどの使い道を考えていないことや、このレベルのCPUを購入するなら、もっとGPUのレベルを上げるべきでは?と考えてしまい、決断できずにいます。

現在考えているPCの運用方法としては、友人と通話を繋ぎながらのゲームが中心になる見込みで、配信や動画編集等は検討していません。
また、現状モンハン以外で検討中のゲームは原神、ゼンレスゾーンゼロ、LoLあたりです。
お手数ですが上記の情報を踏まえ、オススメのCPUを提示頂けないでしょうか。

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。

一応レベルですが、Intelの第13、14世代Coreの不具合については、該当の問題が解消されるBIOSが提供されているので、PC導入当初からそちらが適用されていれば恐らくは問題は発生しない…はずです。
また、詳細は割愛しますが、K無しでは該当の問題の報告例はほとんど無かったと思うので、個人的には今は絶対避けろってレベルではないと思っています。
ただ、それを抜きにしてもワットパフォーマンスやソケットの長期サポートの点などでRyzenの方が良い面もあるので、気になるならRyzenでも良いと思います、というのを先に触れておこうかと思います。

そして本題ですが、Ryzen 7 7800X3Dは現状ゲーム最強CPUですから、推す声が多いのは必然ですね。ただし、現在ではその人気さから価格がかなり上昇してしまっているところなので、ゲーム面以外でのコスパはやや悪いCPUにはなってしまっています。
具体的なCPUを挙げるのは予算を聞かないと難しいですが、用途を見る限りではCPUが特にボトルネックになりやすい重量級ゲームは無さそうなので、無理に7800X3Dを導入するよりは一段下のCPUでGPUのレベルを上げた方が良さそうには確かに見えます。
一応、7800X3Dより安価でゲーム向きの高コスパBTOだと、Ryzen 5 7500FとRyzen 7 7700あたりの採用が多いかなとは思います。

返信する
のっぴ

早々に返信いただきありがとうございます。
Intelの第13、14世代の不具合について、BIOSの適用により改善する旨の情報は確認していました。
ですが、万が一自分で設定することになった場合、サポートから外れてしまう可能性があるという情報を見かけたため、ゲームメインで運用することも加味し、RyzenのCPUで購入する判断をした形です。

また、予算としては40万前後ですが、これは現在手元にあるのが置き場としての学習机くらいで、マウス、キーボード、モニタ、ヘッドセットなどの周辺機器もまとめて用意するための予算になります。
PCも周辺機器も初めてのため相場が分からず、PCに関してはPS5 proと同等以上の性能を発揮出来るRTX 4070を用意しつつ、メインPCとして運用するに足るレベルのCPUを積んで7割くらいに抑えるのが無難かな、くらいの認識でした。
この認識が誤っていれば(もっとPCに使っていい/他に割くべきなど)ご指摘いただければ嬉しいです。

返信する
とねりん:管理人

確かにBIOSアップデート後に発生した故障などは保証適用外になる可能性はありますね。思ったよりも予算に余裕もあって「Ryzen 7 7800X3D」の採用も普通にできそうなので、不安があるならRyzenで良いと思います。

周辺機器はモノによってかなり価格差が出ますが、40万円の3割残しの12万円は余裕を持ちすぎな印象です。安めでコスパの良いもので揃える前提なら、7~8万円あれば十分だと思いますので、32~33万円は使える計算になると思います。
仮に32~33万円の予算とするなら、「Ryzen 7 7800X3D」+「RTX 4070 / RTX 4070 SUPER」でも余裕がありますし「RTX 4070 Ti SUPER」も33万円あれば視野に入るレベルですね。
7800X3D搭載機については、フロンティアのセールで常設に近い形でコスパの良い製品が結構多いので、良ければチェックしてみると良いかもです。
また、安さ重視なら、本記事でも掲載しているドスパラのLightning-G AF7Wが「Ryzen 7 7700」+「RTX 4070」で約21万円だったりするので、メモリとかマザボとか電源など他はちょっと微妙なところはありますが、そちらもありかなと思います。

返信する
のっぴ

早々に返信いただきありがとうございます。
多少余裕があるかもとは思っていましたが、そこまで安く抑えられるとは思いませんでした。
また、フロンティアの「Ryzen 7 7800X3D」製品及び、ドスパラのLightning-G AF7Wについても確認しましたが、どちらもコスパが良く驚きました。選択肢の一つとして検討いたします。
ただ、上記を確認した上で、いくつか気になった点があるため質問させてください。

1.マザーボードにもランクがあり、性能差があることはわかるのですが、具体的に何が異なるのでしょうか。
マウスやドスパラなどのいわゆる最大手?では基本的にカスタマイズできず、あまり気にしている人が多くないように見受けられたため気になっています。

2.RTX 4070 Ti SUPERを選択する場合、GPUの性能に合わせてモニタの性能も上げる必要があると思うのですが、どれくらいの性能のものを用意するべきでしょうか。
性能が高いほど値も張ると思いますので、購入する場合の参考にしたいです。
(ゲームによって変わると思いますので、軽いゲームならWQHD/〇〇Hz、重いゲームならFHD/〇〇Hzくらいといった形で教えていただけると嬉しいです。)

3.やはり「Ryzen 7 7800X3D」+「RTX 4070 Ti SUPER」の場合は水冷式のクーラーを導入すべきなのでしょうか?
冷却能力が高いことは良く聞くのですが、純粋に値が張ることと、空冷式と比べて冷却の仕組みが分からず、手を出しにくく感じています。

4.ケースやGPUなどでホワイトカラーを選択すると値段が跳ね上がる印象があるのですが、これは何故なのでしょうか?
世間的にも白が人気な感じはしますが、ここまで値段が変わるからには需要云々ではない理由があるのだろうと思い、気になっています。

何度もすみません。お手数おかけしますが回答お願いいたします。

返信する
とねりん:管理人

返信遅くなりました。申し訳ありません。

周辺機器については好みの部分もあるので、ざっと候補製品を選んで確認しておいた方が良いとは思います。後述のモニターで4万円以上の高いものを採用しつつ、キーボードもラピッドトリガーが絶対欲しいとかになると、7~8万円だと厳しかったりはしますので…。

・マザーボードの違い
細かく見るとたくさんありますが、わかりやすく価格を左右するのはCPU VRM(CPUに電力を供給する回路)の質とフェーズ数やチップセットの違いなどかと思います。
VRMが良いものだと、電力効率を良くしたり発熱が少なくすることが期待できるので、消費電力の非常に多いハイエンドCPUの場合には優れたVRMを持つマザーボードを選びたいという感じですね。
チップセットはPCIeレーン数やUSBの速度やオーバークロック機能など、主に拡張性に関わるものです。SSDや何らかのPCIeカードを追加したい場合には事前にチェックしておきたいです。
あとはヒートシンクの有無や大きさなども分かり易い部分ですね。

ただ、VRMも含め、CPUやGPUの性能そのものを大きく引き上げるものではないので、性能コスパ重視の場合、マザーボードに大きな費用を掛けるよりはCPUやGPUに回した方がコスパは良いです。
省電力CPUならVRMも大して気にする必要はないですし、結局ほとんどの人は追加のSSDやPCIeカードの増設なんかもしないので、大手BTOの標準マザーボードは安価でコスパの良いものが基本となっていると思いますし、消費者側も高いマザボを求めない人が多いという感じなのだと思います。

・RTX 4070 Ti SUPERの場合のモニター
聞き方からして勘所は理解しているっぽいですし、プレイするゲームや予算や好みの割合も大きいので、自分で考えて選ぶ方が良いかなとは思います。
一応参考までに言うと、私は解像度を上げるために予算を割くくらいならリフレッシュレートを上げたい派ですね。20インチ中盤くらいのサイズなら解像度はフルHDでも個人的には十分だと思ってる派で、fpsが高ければ高いほど没入感が高まると思ってるので…。
ただ、解像度が高い方が良いという人も居ると思いますし、軽いゲームだとfpsやリフレッシュレート制限で性能が無駄になる可能性が高いので、解像度を上げた方が映像品質が高まるというのもその通りだし理解もできるので、プレイするゲームが固定されていない限りは好みや個人の考え方次第だと思います。

・「Ryzen 7 7800X3D」+「RTX 4070 Ti SUPER」では水冷の方が良いか
Ryzen 7 7800X3Dは凄く発熱が多いCPUではないので、排熱性が悪いケースでなければ、空冷でも問題ないです。
水冷は構成する部品が多い以上、劣化や故障のリスクも一応高くなるため、空冷のシンプルな上位互換ではないです。
個人的には、空冷でいけるCPUは空冷運用をおすすめする派なので、不安もあるのに水冷を無理に導入する必要もないと思います。
ただ一応、水冷の見た目が好きな場合は構わないと思います。

・ホワイトカラーだと高いのはなんで?
単純に白にする方がコスト掛かるというのを、以前にTwitterか何かでメーカーの方が答えてるのを見たような記憶があります。
ただ、そこまで大きく変わるものではないと思いますし、白でも安くて高コスパな製品もあるので、ここ最近の値段の高さは人気によるものが大きいと思います。
ケースに関しては白でもそこまで変わらない印象ですが、白グラボはハイエンドGPUは凄く高いですよね…。
それか、一つ一つのパーツの白での高さは少しずつだとしても、全てを白で揃えると積み重なって合計金額では高くなるというのもある…かも?

返信する
のっぴ

遅いなんてとんでもないです!むしろこの時間までお付き合いいただきありがとうございます!

マザーボードについては意外でしたが納得しました。(特に省電力CPUであれば)大きく性能に影響するものではないため、消費者側で気にする人が少なく、企業側もコストをカットする部分として捉える事が多いということなんですね。分かりやすくて助かります。

モニタに関するスタンスについては概ね同意です。というか、よくよく考えればFHDでも今までからすれば十分高画質なことに加え、やるゲームがグラフィックよりアクション重視になりそうなため、リフレッシュレートを重視するつもりです。(WQHDや4Kモニタの相場を見てひっくり返ったのもあります。)
ひとまず対戦系FPSなどは考えていないため、180Hzくらいにしようと思います。

「Ryzen 7 7800X3D」のファンについては、今まで見た限りだとデフォルトで水冷式になっていることが多いように感じていたため、空冷でも問題ないというのは意外でした。また、水冷については冷却性能の強さが強調される事が多く、デメリットについてはあまり聞かなかったため、劣化や故障のリスクが高いという点については目から鱗でした。
個人的には特別水冷の見た目に惹かれた訳ではないため、空冷を採用しようと思います。

ホワイトカラーの価格については人気の面が大きいという事で、やはり見た目を意識する人がたくさんいることの現れなんでしょうか。個人的には部屋から出さず、他人に見られる機会は少ないと思われることなどから、そこまで見た目は気にしなくてもいいかなと思ってしまいますが、それを抜きにしても黒がいいと思っていたため、そこまで白が人気なのは意外でした。

丁重に説明いただきありがとうございます。自分が購入を検討しているPCに関する事だけでなく、マザーボードなど専門的な内容についても解説いただき、勉強になりました。
購入するPCについては、この週末を使って実店舗を回った上で気持ちが変わらなければ、勧めていただいた「Ryzen 7 7800X3D」+「RTX 4070 Ti SUPER」構成のPCをフロンティアのセールを利用して購入したいと思います。(決意を固めたタイミングで

返信する
とねりん:管理人

こちらこそご丁寧にお礼ありがとうございます。

マザーボードに関しては言い忘れていましたが、分かり易いところはWi-Fi機能の有無などもありましたね。

ちょっと調べてみたらAMD的には一応水冷推奨ではあるみたいですが、電力とか温度の数値を見る限りはそこそこ性能の良いものなら空冷でも問題ないと思いますよ。静音性とかまで意識するとまた話が少し変わってくるかもしれませんが…。
また、Youtubeの方で少し調べてみたところ7800X3D+AK400で試しているものが複数あり、水冷と比べると少し温度は高めで平均クロックも少し下がっている感じはありましたが、ベンチマークのスコア自体は誤差レベルでした。なので、CPUベンチマークレベルの高負荷な処理を日常的に行うって訳でなければ問題はないのではないかと思います。
また、標準グリスが微妙そうならグリスを変えてみるとかも出来ますし、最大電力設定とか電圧やクロックを少し下げるくらいなら意外と簡単にできますし、標準の消費電力が多いCPUは負荷を少し下げた方が効率は基本良いです(ただし、一応保証の範囲外にはなりますし、7800X3Dでやる人はあまり居ないかもですが)。そんな感じで、後からでも一応対応する方法はあったりはします。
故障に関しては強いて言えばレベルではありますけど、空冷だとそういうのほぼ無いので、一応優位性としてあるよって感じですね。

自分もPCの見た目気にしない派ですが、最近だとホワイトや水冷にこだわる人が凄く多いので、その辺りが全く気にならないというのは割と珍しいかもですね。

お役に立てたなら幸いでした。また何かあれば気軽に聞いてくださいませ。

返信する
のっぴ

—途中で誤って送信してしまったため追記します—
台数が尽きていない事を祈ります)

今後とも参考にさせていただきたく、更新を心待ちにしております。
改めて、本当にありがとうございました!

返信する
さむらい

はじめまして。今回初めてゲーミングPCの購入を考えております。これからどのようなものがおすすめかご教授いただきたいです。ちなみに予算は15万〜20万です。
①Core I5 RTX 4060TIの組み合わせ
②Ryzen7 5700X RTX 4060TIの組み合わせ 
③Core I7 RTX3060Tiの組み合わせ
フォートナイトなどをやりたいと思っています。どれが1番コスパが良くておすすめですか?教えてくれると幸いです。

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。
実際の製品によるので参考程度ですが、ゲームコスパを重視する場合は②の「Ryzen 5 5700X + RTX 4060 Ti」が一番良いとは思います。
また、20万円まで出せるならぎりぎり「RTX 4070」も視野に入るかと思うので、個人的には少し高価でもそちらをおすすめしたくはあります。

返信する
とねりん:管理人

「RTX 4070」搭載機のことでしたら、本ページにもいくつか載せていますが、
「Ryzen 7 5700X」「Core i5-14400F/13400F」「Ryzen 5 7500F/7600」あたりとの組み合わせで16GBメモリと512GB SSDで大体19万円~20万円くらいが多いかなと思います。

返信する
ふぁんた

初めまして
ご教授をいただいてよいものかどうかと悩みましたが、書かせていただきます。
ブログ主さんのブログは、おおむね目を通したつもりです。
あちこちググってこちらに行きつきました。

【やりたいこと】
clusterにVRM形式のアバターでフルトラッキングでインして、ライブで踊りたい。
SONYのmocopiあたりを使ったなんちゃってフルトラレベルです。
アバターはRealityで作成済みです。

【現環境】
そもそも、VRだのメタバースの世界に行く気が無かったので、通常使えるものしかなく
DELL Inspiron 15 5515 ノートPC(AMD Ryzen3 5300, windows10 , メモリ16G、 画面リフレッシュレート60Hz、AMD Radeon Graphics)
iphone SE2
android OPPO3

【状況】
clusterに入れるものの、グラフィックを最低限に落としても、音が飛びまくって聞けない状況

【お願い事項】
上記のようなことを実現するに、最低限+αのスペックのPC+ディスプレイはどの辺になるとお考えでしょうか?
希望としては、WI-FIは内蔵、SSDは1T、メモリは16G以上(もちろんそれ以上を推奨いただいても構いません)
自身でメモリ刺したりするくらいのことは経験あります。自作は無いですが。
デスクトップ機で良いかなと思っております。
予算は20~30くらいかなぁと。初のゲーミング機なので、20万切る安いのでもいいかなとも思っています。

お忙しいと思いますが、おすがりさせていただきます。

以上

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。正直VR系の実際の使用感とかについては詳しくはないのですが、必要スペックなら一応ある程度答えられる…と思うので、答えられる範囲で回答しますね。

まず、PCでのVRChatやClusterの必要スペックは、VR(VRゴーグル)を使うか、普通のディスプレイを使うかでかなり変わってきます。
VRの場合は上を目指すと青天井レベルになるので、自分の環境と求めるレベル等を明確にしておく方が良いですね。ただ、これらのサービスが流行っている理由の大部分が「VR」によるものだと思うので、基本はVR基準で考える人が多いかと思います。
それぞれのケースで回答していきます。

【VRを使わない場合】
まず、VRではなく普通のディスプレイで使用する場合はそこまで厳しくないです。フルHDで平均100fpsくらいで良いなら定番のミドルレンジグラボで十分なレベルです。
現在の主要なものだと「RTX 3060 12GB」「RTX 3060 Ti」「RTX 4060」「RTX 4060 Ti」あたりのPCを選択すれば十分達成できるはずです。PCの価格は大体14万円~くらいになると思います。
CPUに関しては、これらのGPUが搭載されるPCなら基本的に要求スペックを満たしているはずなので、他に重いCPU処理を求めないなら特に気にしなくても大丈夫です。メモリは32GBをおすすめしたいですが、ソフト単体なら16GBでもなんとかなるとは思います。
ただ、Wi-Fiについてはデスクトップでは標準対応していない製品が多いです。後からでもPCIeカードやUSBのアダプタなどで対応は可能ではあるので、無ければ後から対応(もしくはBTOのカスタマイズで追加)という形にする方が良いかと思います。

ディスプレイは予算重視ならリフレッシュレート144Hz~165HzあたりのFHDゲーミングモニターが一般的です。大体2万円~2.5万円くらいのものが多いです。あと、用途的に視線の向きがよく変わると思うので、視野角の狭いTNパネルは避けた方が良いかもです。
上記のことを踏まえると、18万円くらいあればディスプレイ込みでも要求を十分満たせます。安さに特化すればもっと安くすることもまだ可能なレベルです。

【VRを使う場合】
問題はこっちですね。VRゴーグルを使う方法です。こちらの場合は快適な環境を目指すとほぼ青天井レベルの高額な費用が必要になります。
なので、予算と相談して出来るだけ良いグラボを選択するのが基本路線になるのかなとは思います。

費用について、まずVRゴーグルの購入費用が掛かります。PC用の高リフレッシュレートに対応した主要なやつだと、安いものでも多分4万円前後とか。
一応オールインワンタイプのものもあって、そちらを使えばPCが必須ではなかったりもするのですが、快適な環境を目指すなら基本VRゴーグル+高性能なPCという形になると思います。

次に、PCのグラフィック性能の要求スペックも段違いに上がります。その理由としてはまず、単純にグラフィック描写に掛かる負荷が非常に大きいためです。
VRゴーグルは片目ごとに映像を表示するので、単純に2倍の負荷が掛かります。また、3D・VR酔いを軽減するために出来るだけ解像度が高いことが望ましいため、片目ごとでもフルHD以上の解像度が一般的です。最終的な負荷は解像度によって差がありますが、やや低めの解像度で我慢するにしても両目で4K弱くらいの解像度が基本で、フルHD単体と比べると3~4倍くらいの負荷になります。
また、VRAM容量(GPU搭載の専用のビデオメモリ)が非常に重量なのもポイントです。解像度が高いとVRAM使用量が増える他、VRChatやCluster等では人数が増えるほどVRAM使用量が増えるためです。
そのため、少人数想定でもVRAMは12GBは欲しくて、大人数までの対応を考えるならば16GB以上欲しいです。また、VRAMのみでは不足する場合にはメインメモリから借りて利用したりするので、CPUで使う方のメモリも出来れば32GB欲しいです。

といった前提をまず述べた上で、必要なスペックですが、VRAM容量とGPU自体の性能と、求めるレベル等によってかなり選択肢が変わってきます。
複雑になって申し訳ないですが、両目で4K程度の解像度を基準としてざっとまとめると

・fpsや画質を多少妥協した上で少人数想定で安価
「RTX 3060 12GB」「RX 6700 XT/RX 7700 XT」

・fpsや画質を多少妥協するけど、大人数でもfpsが低下しにくく比較的安価
「Arc A770 16GB」「RTX 4060 Ti 16GB」

・少人数ならそこそこ高いfpsで比較的高価
「RTX 4070」「RTX 4070 SUPER」

・大人数でもそこそこ高いfpsで比較的高価
「RX 7800 XT」「RX 7900 GRE」

・大人数でも高いfps
「RTX 4070 Ti SUPER」「RX 7900 XT」以上

少人数想定なら特別高い要求じゃないですが、大人数でのそこそこ快適な環境を求めるなら、かなり高い要求になります。
ざっと書いたので、色々と雑ですみませんが、とりあえず回答です。

返信する
ふぁんた

ありがとうございます
一つ言わせてください
全然雑じゃ無いです!!
とても参考になります。一食ご馳走させていただきたいレベルです
お会いすることが可能であれば

お返事参考に、考えます
とりあえず、vr 無しのPCでアバター動かすものにしてみます。
初級車なので、まずはそこから慣れてみます
マウス、ドスパラ、ツクモあたりでしょうか。

繰り返しですが、ありがとうございました!

返信する
とねりん:管理人

書き忘れていましたが、VRの場合はfpsが低いことも酔い易くなる要因の一つですね。

お気持ちありがとうございます。嬉しいです。

国内BTOの大手というと、挙げられたところの他にパソコン工房やFRONTIERなんかも人気で有名ですね。
また何かあれば、自分で答えられる範囲なら回答しますので、お気軽お尋ねください。

返信する
ふぁんた

重ね重ねありがとうございます
じっくり考えてみようと思います

今後ともよろしくお願いいたします

返信する
イケッチ

はじめまして。
みなさんとのやり取りを見て、是非、相談したいと思いました。
相談したい点は、ゲーミングノート vs ゲーミングデスクトップになります。
予算はおよそ20万円くらいで考えています。

過去に 2002年、2010年と2回の自作を行いました。
2010年から使い続けている現在の自作PC構成は以下になります。
自作1年後くらいに動画編集用にCPUのエンコード機能が欲しくてCPUとマザーを変え、
去年あたりにゲーム向けにグラフィックカードは交換しました。
—————————————-
ケース: ZALMAN MS1000-HS2 Black
電源: ANTEC TruePower New TP-550
CPU: Intel Core i7 860 BOX ⇒ Intel Core i7 3770K BOX
マザーボード: ASUS P7P55D-E EVO ⇒ ASUS P8H77-V
メモリー: Corsair CMX4GX3M2A1600C9 (DDR3 PC3-12800 2GB 2枚組) x 1 ⇒ Team TED38192M1600C11DC [DDR3 PC3-12800 4GB 2枚組] x 2
グラフィックカード: SAPPHIRE VAPOR-X HD5750 1G GDDR5 PCIE DUAL DVI-I/HDMI/DP (PCIExp 1GB) ⇒ GeForce GTX 760 JETSTREAM (4096MB GDDR5) NE5X760010G2-1042J [PCIExp 4GB]
SSD: Samsung 840 PRO Series MZ-7PD256B/IT ⇒ Samsung 860 EVO MZ-76E500B/IT
HDD: WD10EALS (1TB SATA300 7200)、WD20EARS (2TB SATA300)
モニター: VX3276-2K-MHD-72 31.5インチ、Acer EB321HQUBbmidphx 31.5インチ
スピーカー: 東和電子 Olasonic TW-S7
DVD-R: IODATA DVR-SN24GSB
キーボード: REALFORCE R2SA-JP3-BK

普段は主にプログラミングなどで、31.5インチモニター2台で作業しています。
去年から少しゲーム(PUBG, PUBG Mobile)をやるようにもなり、
グラボが HD5750のときに PUBGをプレイしてみるとBSODで落ちることが良くあり、メルカリで5千円ほどで購入した中古の GTX 760に変更しました。
前よりはかなりマシにはなりましたが、まだたまに強制終了してしまうようです。その後はあまりプレイしていません。
そのかわりに Gameloopというエミュレータを使用して PUBG Mobile版を始め、こちらの方が操作がやさしくて今ではこちらばかりやっています。
ただプレイ環境は厳しく、パラシュートで一か所に沢山の人数が集まるようなときはグラフィックの描画が完了する前にキルされてしまいます。
(画像設定は最低にして、FPSを最高の90FPSにしています)
将来的にはPC版のPUBGやAPEX等もやってみたいと思っています。

ゲームきっかけにはなりますが、プログラミング時など普段使いでもストレスを感じることが多くなったので、そろそろPCを新調したいと思いはじめました。
最初はまたデスクトップの自作を考えていたのですが、温度管理などを調べるうちに面倒になり、今はBTOで良いかと考えています。

そして今までは完全にデスクトップ派だったのですが、海外に少し住んでみるような話(たぶん無いと思いますが)などが家族で出たりした際に
さすがにデスクトップPCを持ち出すのはキビシイな、ということでノートPCについても調べるようになりました。
調べてみるとどうやら最近のゲーミングノートは良さそうで、すっかりノートへ気持ちが傾いています。
そしていま最有力候補なのは、Lenovo Legion Pro 5i Gen 8:スタンダード(RTX4060) あたりで、CPUを i9-13900HX に変更するカスタマイズです。
(このサイトで Legionのノートについては取り上げられていないですよね)
こちらのサイトで比較すると RTX4060 Laptop と RTX4070 Laptop の能力差が小さそうなのと、CPUのアップグレードが +26,400円で可能だということで、このように考えています。 プログラミングでのコンパイル処理などの高速化や、エミュレータへの効果も高そうだなという期待もあります。
31.5インチモニター2台を繋いで使う予定でして、外への持ち出しは全く考えていないです。
(モニターを1台、ゲーミング用の FPS 165Hzくらいの 31.5インチのものに変えようかとも考えています。)

常に外部モニター、外部キーボードで使用する予定なので、ノート本体がが邪魔にならないかは気になっています。
(熱を気にして開いた状態だと結構場所を取りそうです)
ゲーミングデスクトップの方がいいのではないかとも少し思うことがありますが、BTOサイトなどはまだ全く調べていないです。
ゲーミングノートの中では Legionがかなりお値打ちだと思いました。

気持ちはほぼ決まっていてもう購入してしまおうかと思っていた頃に管理人さんのPC相談が目に留まり、是非相談してみたいと思いました。
(CPUの性能比較などで良く参考にはしていましたが、コメント欄は初めてみました)

このような使い方の場合、ノートとデスクトップのどちらの方がいいのかアドバイスを頂けると嬉しいです。

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。ゲーミングノートに関する意見は諸説ありますし、スペックにも幅があるので、これから述べるのはあくまで個人的な意見ということをまずお伝えしておきます。

本題ですが、今回のケースはゲーミングノートである必要はないかなというのが率直な意見です。
ゲーミングデスクトップではなくゲーミングノートを選択する理由はいくつかありますが、最も大きいのはやはり、持ち運びが大型のデスクトップよりは遥かに容易である点です。
ただし、質問者様も感じていたようですが、今回のケースのように据え置き利用なら、ゲーミングノートの最大の利点がほぼ活きません。そのため、あえて選ぶ必要性は無いと思います。海外移住の可能性があるとのことですが、移住先で頻繁に持ち運びをするという訳でないのなら、別にゲーミングデスクトップPCでも大してネックではないように感じます(最近では省スペースで高コスパなゲーミングデスクトップも多く、そちらなら懸念も多少改善されると思いますし)。
今回検討しているようなハイエンドゲーミングノートは、主に職業などが理由で、どうしても持ち運んで重いゲームや動画編集等をやらなければならない、などの場合に限り需要があるものだと考えています。そのレベルの重要性が無い場合には、重さやバッテリー性能がネックとなって据え置き利用が基本となってしまい、デスクトップで良かったじゃんってなることが多い印象です。弊サイトで「Lenovo Legion Pro 5i Gen 8」のような重くて分厚いゲーミングノートを紹介していないのは、主にそういったことが理由です。耐久面がデスクトップよりは気になるのも難点です。

ゲーミングノートではディスプレイが付属しているため初期費用が少なくて済むというのもメリットの一つではありますが、今回は外部ディスプレイ利用とのことなので、尚更厳しめの評価になると思います。

また、単純に性能コスパ面でもハイエンドゲーミングノートだと優位性を感じにくいということがあります。ノートPCではどうしても熱・電力での制限があることによるものです。
ただ、エントリー~ミドルレンジあたりの安価なゲーミングノートであれば、デスクトップPC+モニターでは実現不可能な予算でそこそこのゲーミング環境を構築できたりはするので、そこに関しては普通に魅力的ではあると思います。

結論としては、据え置きが基本ならやはりデスクトップの方がおすすめです。現在検討中の構成だと22.8万円ほどになると思いますが、その値段のデスクトップならRTX 4070が視野に入り、ゲームコスパが段違いになるのも大きいです。一つ下位のRTX 4060 Tiだったとしても、性能・コスパともに劣ると思います。
ミニタワーなどの小さめのものなら引越しとなっても懸念が多少は改善されるかと思いますし、一応ミニPCという手もあります。ミニPCの場合は選択肢は少なく、国内でコスパが良いものだとMinisforum HX99Gくらいしかぱっと見なさそうですが、性能コスパは悪くなく、USB 4やWi-Fiにも対応しており、ポート数も多いので、ゲーミングノートよりは余裕のある仕様になると思います。

また、今まで曲がりなりにも「Core i7-3770K + GTX 760」で処理をこなせてきたであろうことと、プレイ予定のゲーム(APEXやPUBG)で100fps以上出れば良いといった程度であれば、ゲーミングノートにするにしても、今検討しているものほどの性能は無くても良いと感じます。オーバースペックだと思います。
デスクトップの場合なら、ある程度は高価な方が性能コスパが良かったりしますが、ゲーミングノートの場合は電力の制限があるためそうもいかないので、余裕を持つにしても少しで良いと思います。
ビデオカード搭載機はゲーミングノートに限らず、クリエイター・ビジネスユース向けのものもあるので、そちらも含めて検討してみると良いかもしれません。ゲーミングノートよりもThunderboltやUSB4搭載機が多く、ドッキングステーション利用での利便性の向上や、ケーブル数の削減に貢献してくれることも期待できるかもしれません。

返信する
イケッチ

ご意見頂きありがとうございます。

やはりノートである必要ないというお考えですよね。。自分もやはりノートを使ってこなかったので不安でした。
仕事の関係もあって1日中PCをつけっぱなしなのもあるので寿命の不安もあります。
ただ昔よりはノート用のハイスペックなCPUが出てHXなどは高性能でも熱管理など最適化されているのかなぁと期待していました。
あと引っ越しなどについては国内であれば大きめのデスクトップPCでも特に心配はしていないのですが、
日本⇔海外の運搬だと現実的ではなさそうなので、MinisforumのようなミニサイズPCかノートかと考えてました。
MinisforumのようなミニPCでも Legionと同等のスペックのものがあればそちらの方がいいのですが、少しもの足りなく感じてしまいます。
スーツケースで運べるようなサイズ(スリムデスクトップ > Minisforum)で高性能なものだと
丁度いいものがあまり存在してなく、どうしてもゲーミングノートくらいしかないのかなと思っています。

「Lenovo Legion Pro 5i Gen 8」はかなりコスパが良いと思っていたのでそこは驚きでした。
管理人様からみるとあまり魅力的ではいので掲載していなかったのですね。

もしデスクトップに切り替えるとしたら、Core i9-13900HX、RTX4060 Laptopと同等レベルのものだと
Core i9 13900F、RTX 4060辺りになりますでしょうか?
RTX4060と RTX4060 Laptop は基本的には同じものなのでしょうか?
(Laptop用GPUのTDP/TGPの数値には範囲の指定があるのですが、デスクトップ用と物は同じで電力設定を下げてあるだけなのでしょうか?)

https://www.youtube.com/watch?v=6PVOJ8uNwwI&list=PLBRV9QVrGuYNv7IuTvxLi4FlhpgsKe8eo
こちらのPUBGの動画、4Kで平均144FPS出ていて、i9-13900K、RTX 4090というスペックのようです。
もう少し下のスペックでも144FPS出せたりするのでしょうか? 
たとえば解像度を 2560×1440でプレイする場合、144FPS出せる最低スペックはどれくらい必要になると思われますか?
あと管理人様が APEXプレイ時どれくらいの設定でされているのかも教えていただきたいです!

これから少しずつ、デスクトップのBTOショップも眺めてみようと思います。

返信する
とねりん:管理人

ノートPC向けのCPUも、昔よりは効率も改善して良くはなっていますが、現在の基準で高いと言われる性能を出すにはやはり多くの電力が必要になります。
HXなどの上位モデルについても、アーキテクチャやプロセス等は基本的に下位の同シリーズ品と変わらないので、上位モデルほど電力面でも優秀ということはあまり考えない方が良いです。
上位製品ほど少し質の良いダイを使用しているであろうなどの兼ね合いはあるため、効率面でもわずかに有利であることはありますが、大きな差が出るレベルではないです。

ゲーミングデスクトップPCの海外輸送については詳しくないので何とも言えないですね…。

>管理人様からみるとあまり魅力的ではいので掲載していなかったのですね。
魅力的ではないというか、需要がある人が限定的すぎるし、どちらかというと購入して失敗したと感じる人が多そうなので載せていません。最近なら他にもHP Victus 16など、性能コスパだけ見れば良い製品もあるなとは思いますが、同様の理由で載せていないです(一応ここはデスクトップ用の記事にしたいと思っているので、そもそもゲーミングノートは載せないですが)。

>Core i9-13900HX、RTX4060 Laptopと同等レベルのものだとCore i9 13900F、RTX 4060辺りになりますでしょうか?
GPUについては良いと思いますが、CPUはCore i7-13700(F)/Core i7-13700K(F)の方が近いかなと思います。Core i7-13700(F)は標準設定のベンチマークスコアだとやや低めの数値に見えると思いますが、物理的にはK付きとほぼ同一のものなので、電力設定を少し調整すれば少し性能を引き上げることが可能です。

>RTX4060と RTX4060 Laptop は基本的には同じものなのでしょうか?
同じものではないです。ただ、RTX 4060に関しては性能は近いです。使用されるダイは同じ(AD107)ですし、メインのコアとなるCUDAの数も同じです。ただし、その他の面については、メモリやクロックも含めてデスクトップ版よりわずかに低い仕様となっている他、TGPも115Wよりも低い値で設定されることも多いと思われるので、若干低い性能にはなります。
ただ、これはRTX 4060の話であって、モデルによってはメインのコア数が大きく削減されていたりことも普通にあります。RTX 4060に関してはデスクトップ版でもTGPが115Wの省電力GPUで、効率も非常に優れているため、モバイル版でも性能は少ししか削減されていないケースになります。

>たとえば解像度を 2560×1440でプレイする場合、144FPS出せる最低スペックはどれくらい必要になると思われますか?
PUBGで低~中設定を前提として平均144fpsを出せるとするなら、CPUは大きなボトルネックが発生しないものならOKとして、RTX 4070/RTX 3080くらいは必要になりそうだなと思います。
私がAPEXのような対戦系のfpsゲームをプレイする際は、解像度はFHDでその他の設定はできるだけ下げてプレイしています。

また、個人的にはMinisforum HX99G(Ryzen 9 6900HX + RX 6650M)もそこまで悪い選択肢ではないと思います。Core i9-13900HX + RTX 4060(Laptop)と比べるとやや性能は劣るものの、挙げられた用途なら使用感はそんなに変わらない気がしますし、価格を考えれば「Lenovo Legion Pro 5i Gen 8」よりもコスパは良いと思います。ただ、普通のミニタワーPCでもコスパが良い製品はたくさんあるので、そのサイズまで許容できるなら優先する必要はないかもです。

返信する
たこやき

コメント失礼します

NEXTGEAR JG-A5A8X(マウスコンピューター)
Ryzen 5 7500F Radeon RX 7800 XT A620 MicroATX

12月のセール時期まで待つつもりだったのですが、これがめちゃめちゃ魅力的に感じて即購入を考えています
20万前半のものと比べた場合、どのあたりが減点なり不安要素になるのでしょうか

電源750にDDR5と拡張性に優れていているという風に捉えて問題ないのでしょうか?

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。CPUとGPUから見たコスパが凄く良い製品ですよね。

20万円前半というのが何を想定しているのかわからないので、そのあたりはひとまず置いておきますが、
該当製品の主な不安要素は、人による部分ではありますが、GPUがRadeonである点とマザーボードのチップセットがA620である点かなと思います。

まずGPUから触れると、Radeonは少なくとも現時点では、レイトレーシング性能やAI関連処理、GPUレンダリングなどではGeForceにやや劣るため、後からそれらの用途でも使う道を残しておきたいなら少しネックとなります(出来ない訳ではないですが)。
ただし、競合のRTX 4070よりも若干安価なのと、現在の基本のゲーム性能(ラスタライズ)では若干上回る他、VRAMのスペックが上なので、VRAMが重要な処理やゲームでは有利になる点などは強みです。

続いてマザーボードですが、該当製品ではA620という下位モデルのチップセット採用のものが搭載されていますが、これが基本TDP65W以下のCPUを対象とした安さを重視したエントリーモデルであるのが少し注意です。
CPUのオーバークロックには未対応な他、VRMというCPUに電圧を供給する部品が貧弱であることが想定されます。
とはいえ、Ryzen 5 7500Fは元々省電力なCPUなのでVRM面では恐らく問題はないかと思います。
一応CPU交換などを考えた場合にTDPで制約があるのもデメリットですが、この価格のBTO機でそこを考える人はあまり居ないと思うので、ほとんどの人はそこまで気にしなくてもOKです。
ただ、A620は対応レーンが少ないので追加パーツには注意しないといけない点や、USBの速度も他のものよりやや遅い点は留意です。

返信する
たこやき

ご教授ありがとうございますm(–)m
もう数日考えたいとは思いますが、このPCを第一候補で行きたいと思います

初AMD製品なんですが、4070系と比べてVRAMとバスの余裕が2年3年後に効いてきそうな気がするのですがどうですか?!
またGeForceとは違って“期待を込めて見守る楽しみ”を持たせてくれるはずなのでグラボはAMDさんと心中するつもりの覚悟でいます(笑)

安物マザボに関してはコスパ&時期的に目を瞑るしかないので仕方ない部分だと諦めます!

個人的には途中でグラボとCPUを替えたりしながら出来る限り細く長く使っていきたいのでマザボからくる電力制限に不安は残りますが将来性を見込んでRyzen7000シリーズを選んだ次第なんですが、プロ目線でどう感じるのかご教授くださいm(–)m

追伸
この7500F搭載系はどうにもCPUクーラーがリテールっぽい気がするのですがどうでしょうか?
もしそうならCPUクーラーに対しての注意発起の一文があるといいかも?!

返信する
とねりん:管理人

帯域幅や容量の差はゲームでは高解像度になるほど有利になると思うので、1440p以上でレイトレの除くとしたら活きるかもしれませんが、解像度を上げるとfpsは落ちますし、高解像度で高リフレッシュレートのディスプレイはやや高価なので、その辺りの兼ね合いもありますね。
Radeonの、今ではGeForceにやや劣る部分でもドライバによる改善は進んでいますし、伸びしろは大きいはずので、確かに期待して見守る楽しみはある構成かもしれませんね。今の差を考えるとGeForceに追いつくのは難しい気もしますが…。

パーツ交換についてですが、
まず、マザボ交換に関してはおすすめできないです。OSのライセンスがコスパ重視のBTO機では基本OEM版となっていて、これがマザボと紐づけられているので、マザボを変えるとなるとOSのライセンスまで必要となってしまうため、余分な費用が発生します。
また、そうでなくてもマザボを変えるとなると作業が自作にも近いレベルになりますので、それなら始めから自作や通常版ライセンスを用いたPCで、高性能なCPUを採用した方が長期的に見れば予算も少なく済みます。
CPUの性能を妥協したくないなら、始めからCPUはそれなりのものにしておき、GPUの方のグレードを下げて後から交換という形の方が簡単だし、使い終わったパーツもCPUよりグラボの方が処分も簡単かなと思います。

CPU交換については、確かにRyzen 7000シリーズ採用のソケットAM5は最低2025年までのサポートが明言されており、次世代のRyzen 8000シリーズもAM5という噂なので、将来性は次から変更になると思われるCoreの第13,14世代よりはあると思います。
ただ、何とも言えないのはやはりA620での電力制限の点です。
使用されているマザーボードの詳細仕様や今後の対応状況は不透明な部分です。A620にはCPUのTDPが65W以上の場合には使えない仕様のものがあるらしく、その場合には特に3D V-Cache搭載のX3Dモデルを候補に入れれないのはやや致命的かなと思います。
省電力モデルのみで繋いでいくなら大丈夫かとは思いますが、基本的にこのクラスのマザーボードを採用する人は、後のパーツ交換を考えない人がほとんどではあると思います。

CPUクーラーについては、Ryzen 5 7500Fの実機レビューが見当たらなかったので断定はできませんが、表記のシンプルさを考えるとリテールの可能性は高いと思いますね。
ただ、Ryzen 5 7500Fは標準では最大88Wの省電力なCPUなので、付属クーラーでも冷却性能的には問題ないと思います。
高負荷時の静音性はやや落ちるかもしれませんが、そこが気になる場合でも7500Fレベルなら安価なクーラーで十分なレベルなので、注意書きをするほどでもないかなと思ってしていません。

返信する
カツオ

コメント失礼いたします、ゲーミングPCの購入を検討しています。

今現在候補として考えているPCが2つありまして、
1つ目は、raytrek 4CXFです。(Core i7-13700F GeForce RTX 4070 12GB)
2つ目は、GALLERIA XA7C-R47 です。(Core i7-13700F GeForce RTX 4070 12GB)

こちらどちらもパッと見スペックが全く同じように見えますが何か違いなどあるのでしょうか、、?
価格も1万円以上差があるようでスペックに全く違いがなければ安い方を購入したいと思っています。

また、どちらがオススメかなどもあれば是非ご教示いただきたいです。

返信する
とねりん:管理人

その二つの主な違いは3点で、「PCケース」と「マザーボード」と「電源」です。
結論からいうと、raytrek 4CXF 2023夏モデル【大型水冷クーラー搭載高冷却モデル】というコスパの良いモデルがつい最近登場したので、コスパ重視ならraytrekの方がおすすめです。
価格がほぼ変わらず、メモリ32GB、360mm水冷搭載です。記事にも追加しておきました。別に3000円安く空冷クーラー搭載モデルも用意されています。

先に挙げた3つの違いについても軽く説明しておきます。どれも大きな差ではないので、結構細かい話になります。
【PCケース】
GALLERIAの方がちょっとだけ良いと思います。
構成によって変わる可能性はありますが、GALLERIAのタワーモデルは14cmファンを3基標準搭載しておりエアフローに優れている他、サイドパネルにアクリル部があって内部が見ることができるようになっています。全体的な見た目もraytrekよりも好みの人が多いのではないかと思います。
対してraytrekのタワーケースは14cmファン2基と12cmファン1基が標準搭載しており、排気が12cmファン1基のみなのでエアフローではGALLERIAの方が若干良いと思います。ただ、BTO平均では良い部類かなと思いますし、前面の防塵フィルターの取り外しが簡単なので掃除が少し楽なのはメリットです。見た目は好みですが、万人受けするデザインではないと思います。

【マザーボード】
具体的な製品名は記載されていませんが、チップセットがGALLERIAはB760で、rayterekはH770です。raytrekのH770の方が一応上位モデルです。
機能的にはB760でも大体の人は困りませんが、Hモデルの方がCPUの電源回路が少し強力な傾向があります。

【電源】
GALLERIAは650W BRONZEで、raytrekが750W GOLDなので、容量と効率的にはraytrekの方が良いです。
ただ、650Wでも「Core i7-13700F」+「RTX 4070」なら及第点だと思います。

返信する
Aa

はじめまして。主にVRchatとDTMを目的としてPCの購入を検討しています。グラボは3060が良いなと思っているのですがCPUはどこまで必要でしょうか。予算は20万円くらいです。

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。
予算いっぱい使う前提だと「Core i7-12700(F)」が一番高性能でコスパが良いと思います。あと、搭載製品は少ないですが「Core i5-12600K(F)」も悪くないです。

返信する
Aa

教えていただきありがとうございます。
予算を抑えるのであれば例えばi5 12400(f)などはどうなのでしょうか。またi7 12700(f)の場合、グリスのカスタマイズなどをした方が良いのでしょうか。

返信する
とねりん:管理人

Core i5-12400(F)は安くてコスパが良いので、予算を抑える選択肢としては非常に有力だと思います。
ただし、第12世代でCore i5-12600K(F)以上のモデルでは追加された高効率コアの追加が無かったため、コア数が第12世代の上位CPUより少なく、マルチスレッド性能は大幅に低くなってしまう点は留意です(【参考】Core i5-12400:6コア12スレッド、Core i5-12600K:10コア16スレッド、Core i7-12700:12コア20スレッド)。
とはいえ、数年前のハイエンドCPUクラスの性能は有るので、高いレベルを求めなければ十分使える性能です。マルチスレッド性能(コア数)が重要な処理を頻繁にするとか、「ゲーム+他にも重めのソフトを起動」などの場合に、出来るだけゲームのパフォーマンスも下げたくはないという場合には上位CPUの方がおすすめですが、そういう訳じゃなかったり予算を重視したいなら、Core i5-12400も安くて非常にコスパが良いCPUの一つなので悪くないと思います。

グリスについては、Core i7-12700(F)なら、標準クーラーの場合はCPUクーラーのアップグレードを優先した方が良いと思います。そうでない場合は、グリスと価格にもよりますが冷却性能コスパ的なのは良いと思うので、余裕があればした方が良いと思います。

返信する
Aa

ありがとうございます。
例えばこのフロンティアの3060+12700fで約19万の構成はどうなのでしょうか。
https://www.frontier-direct.jp/direct/g/g111898-fb3/

返信する
とねりん:管理人

CPUクーラーは一応付属品でない別製品が採用されていますが、正直性能はそこまで良いものではないですね。ただ、構成変更はできないようなので、そのまま使うならグリスは変更は良い手だと思います。
残ったものは同梱してくれるようなので、仮に後から別のクーラーを搭載することになっても使えるのも良いですね。

返信する
Aa

ありがとうございます。いくつか調べてみて気になったモデルがあります。
•mouse
https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/gdaiv-a7/

https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/gdaiv-z7/
・storm

https://www.stormst.com/products/detail/1618

これらは管理人さんから見て値段や構成的にどうでしょうか。たくさん質問してしまってすみません!

返信する
とねりん:管理人

ぱっと見総合コスパはSTORMが一番良いように見えますね。850W GOLD電源と240mm水冷を標準搭載しているのが大きいです。
STORMは付属のキーボードとマウスを「無し」を選択すると少し安くなるので、そこをメモリやSSDに強化に回すともっとお得感強くなるかなって思います。

※こちらの都合で申し訳ないですが、掲載頂いたリンクは後で製品名とかに置き換えさせていただきます。

返信する
Aa

色々考えた結果i5 12600Kが気になるのでSTORMのPCにしようかなと思いました。最後になりますが、i5 12400以上の性能のcpuと3060の組み合わせでもし良いPCあれば教えてください。丁寧な返答本当にありがとうございます。

返信する
とねりん:管理人

Core i5-12600KはBTOだとあんまり採用されないので影が薄いですが、コスパも電力効率も良いので結構魅力的ですよね。
おすすめPCについては、質問者様もよく調べられていると思われ、今まで挙げられた機種が比較的コスパの良いものです。なので、それ以上のものとなると他を挙げるのは正直難しいですね…。
自作やフルカスタマイズとかならコスパはほんの少し良くなる可能性もあるかもしれませんが、自作に興味がないならメリットになるほどお得にはならないかもしれません。
あと、旧世代CPU搭載機の在庫処分セールとかも一応なくはないかもしれませんが、第12世代は性能がぐっと上がったのでその差を埋めれるほどの値下げ品となると中々難しそうな気がします。

カツオ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です