【2022年後半】Ryzen 7 6800U vs Core i7-1260P vs Apple M2:これから注目の最新世代CPUの性能比較

ほぼ同時期に登場となる最新世代CPU「Ryzen 7 6800U」「Core i7-1260P」「Apple M2」の3つについて、ベンチマークスコアがようやく出始めてきたので、性能をざっくりと比較していきたいと思います。

注意

本記事の内容は記事執筆時点(2022年7月15日)のものとなります。ご覧になっている際には異なる可能性があるため注意してください。

簡易比較表

まずは今回比較する3つのCPUについて、簡易的な比較表を載せています。

Ryzen 7 6800U Core i7-1260P Apple M2
ノード 6nm 10nm 5nm
コア数 8 12
P:4
E:8
8
P:4
E:4
スレッド数 16 16 8
動作
クロック
Pコア 2.7GHz – 4.7GHz 2.1GHz – 4.7GHz 3.5GHz
Eコア 1.5GHz – 3.4GHz 2.8GHz
キャッシュ
メモリ
L2 4MB 9MB 20MB
L3 16MB 18MB
対応メモリ(最大) DDR5-4800
LPDDR5-6400
DDR4-3200
LPDR4-x4266
DDR5-4800
LPDDR5-5200
LPDDR5-6400
GPU Radeon 680M Iris Xe (96EU) 8 or 10コアGPU
TDP 15W – 28W 28W – 64W 10W – 22W
AV1 ハードウェアコーデック デコード デコード

Apple M2について

ベンチマーク比較に入る前にRyzenやCoreに対し「Apple M2」だけはやや異なる仕様のCPU(SoC)となっているため、ざっくりとですが先に違いについて触れておこうと思います。結局のところ性能はベンチマークテストに表れているはずなので、興味が無ければ飛ばして貰っても構いません。

Armアーキテクチャ採用

ほとんどのWindowsシステムに搭載されるCPUは、命令セットアーキテクチャにx86(x86-64)を使用していますが、M2を含むこれまでのAppleシリコン製品はArmアーキテクチャを使用しています。また、OSもWindowsではなくmacOSという異なった仕様のものを使用しています。

一概にどちらの方が優れているとかそういう話ではないですが、ベースの仕組みが違うため単純なパフォーマンス比較が難しい(ソフトの最適化問題もある)点と、現状はx86がPCとしては主流のアーキテクチャである点は留意しておく必要があります。

また、Armアーキテクチャに対して対応を行っていないソフトの場合には、Rosetta 2というx86への変換機能を用いた、いわゆるエミュレーション動作に頼る必要があるため、パフォーマンスが低下する可能性があることも注意が必要です。

メモリは高性能で統合されている

一般的なIntelやAMDのCPUを用いたシステムでは、メモリはCPU(SoC)の外でマザーボードに取り付けますが、M2を含むAppleシリコン製品ではパッケージ内に高帯域の高性能メモリが統合されているのが特徴です。

使用しているメモリ自体は恐らく同じものですが、パッケージ上に搭載することにより外部基盤に実装するよりも配線の長さを減らすことが出来るため設計が容易になる他、配線の長さが短くなることで消費電力面での恩恵も見込むことができます。

内蔵グラフィックスを利用する場合にもメインメモリは非常に重要な要素となるため、全体のパフォーマンスを底上げするやや優れた仕様になっていると言っても良いと思います。ただし、後からの個人でのメモリの増設や交換が不可能な点はややマイナスですし、ビジネス面ではほぼ自社製造&販売限定の仕様となる点もデメリットといえると思います。

めちゃくちゃ高価

円安の影響もあり、Apple M2搭載製品は現在(2022年7月時点)ではめちゃくちゃ高価です。

記事執筆時点でApple M2搭載の最安値製品は「MacBook Air 13.6インチ」ですが、価格は164,800円~となっており非常に高価です。しかも、最安値モデルだとSSDは256GB、メモリは8GBと頼りないです。更にはGPUコア数も8コアとなっており、上位モデルの10コアよりも劣る仕様になっています。また、MacBookは未だに画面のタッチにも対応していません。

一般的な高性能ノートPCとしての最低限として想像されるであろう仕様はメモリ16GB、SSD512GBあたりだと思いますが、MacBookで最安値モデルでそこをカスタマイズしても、価格は約22万円へと跳ね上がります。

カスタマイズ無しの16万円台でも、Windowsならビデオカード搭載のゲーミングノートやクリエイターノートが視野に入るレベルです。Appleシリコンが高性能かつ電力効率が非常に優れているとはいえ、内蔵GPU利用のPCの価格としては高すぎるというのが正直な印象です。

今回比較する「Ryzen 7 6800U」と「Core i7-1260P」の2つも、円安の影響もあってか現状は従来よりも非常に高価な現状ではあります。ですが、それでもメモリ16GB、SSD1TBクラスで、しかもタッチにも対応かつペンも付属しているハイエンドモデルが15~17万円程度から購入できるので、コスパでは大幅に勝っています。

Appleは既に安価なモデルのAirが出ているため価格改定以外での値下がりは見込めない可能性が高いですが、IntelとAMDはこれからコスパを重視したモデルも出てくるであろうことを考えると、より安く手に入る可能性があります。これからの展望的にもコスパはWindowsの方が有利なのかなという印象はあります。

ベンチマーク

各処理性能をベンチマークスコアで見ていきます。使用された端末は「Apple M2」は「MacBook Pro 13」、「Ryzen 7 6800U」は「Asus ZenBook S 13 OLED」、「Core i7-1260P」は「Dell Inspiron 16 5620」となっています。

製品により各設定や性能は異なる可能性があるため、あくまでも一例ということでご理解ください。

その他の細かい環境や設定等については、お手数ですが冒頭の参考リンク先の記事を参照してください。


消費電力

まずは消費電力を見ていきます。モバイル端末にとっては非常に重要な項目で、処理性能の高さも使う電力によって評価はがらっと変わるため、始めに触れていきたいと思います。

記載の電力はアイドル電力を差し引いたものとなっているため、ほとんど純粋なCPU自体の使用電力となります。また、バーが二つある場合は、上が持続電力で、下がピーク電力になります。

マルチスレッド時の消費電力

マルチスレッド処理は全コアでの処理を指します。全力で稼働したときの消費電力です。

消費電力 Cinebench R23 Multi
CPU名称 スコア
Core i7-1165G7(15W)
18W
42W
Ryzen 7 6800U(15W)
19W
30W
M2(22W)
23W
24W
Ryzen 7 6800U(25W)
29W
37W
Core i7-1260P(28W)
34W
54W
M1 Pro(40W)
40W
43W
Ryzen 9 6900HS(35W)
43W
94W
Core i9-12900HK(45W)
51W
118W
Ryzen 9 5900HX(45W)
53W
70W
Core i5-11400H(45W)
54W
88W
Core i7-12700H(45W)
57W
151W
Ryzen 7 6800H(45W)
57W
107W

マルチスレッド消費電力では、Apple M2が23Wと優れた結果を示しており、ピーク電力もほぼ同じとなっています。今回比較する中では唯一SMTを使用していない、8コア8スレッドCPUであるため当然とも言えますが、電力効率は非常に優れていることが伺えます。他の2つよりも先をいく5nmプロセスの恩恵も出ているのかなと思います。

Ryzen 7 6800Uも25W構成では29W、ピーク電力も37Wでした。M2よりはやや劣った印象を受けるものの、8コア16スレッドCPUとしては電力効率は優れていると言えると思います。

やや劣った結果となったのがCore i7-1260Pです。元々28W-64Wというやや高い電力制限値となっているため仕方がありませんが、28W構成で34W、ピーク時には54Wと他の二つよりも明らかに劣った結果となっています。パフォーマンスにもよるためこれだけ見て悪いと断定は出来ませんが、薄型のラップトップにも適したCPUとして出している電力消費としては期待外れかなという印象です。

シングルスレッド時の消費電力

シングルスレッドは1コアでの処理を指します。上述のマルチスレッド性能と同じ、Cinebench R23というベンチマークソフトで測定された数値で見ていきます。レンダリングのベンチマークテストです。

消費電力 Cinebench R23 Single
CPU名称 スコア
M1 Pro(40W)
7W
M2(22W)
8W
Core i7-1165G7(15W)
18W
Ryzen 7 6800U(15W)
19W
Core i5-11400H(45W)
19W
Ryzen 7 6800U(25W)
20W
Ryzen 7 6800H(45W)
23W
Core i7-12700H(45W)
25W
Ryzen 9 5900HX(45W)
26W
Ryzen 9 6900HS(35W)
28W
Core i7-1260P(28W)
29W
Core i9-12900HK(45W)
33W

シングスレッドでもApple M2は使用する電力が非常に少ないです。わずか8Wとなっており、他の二つの半分未満の電力で稼働します。最大クロックが3.5GHzとやや低いことも要因と考えられますが、いずれにせよ低負荷な処理においては圧倒的な消費電力差が生まれるため、デバイスの最大バッテリー持続時間という点で大きな優位性を得ることになります。

M2からは大分離れて次点がRyzen 7 6800Uです。19W-20Wとなっており、M2の2倍以上の電力を消費します。最大クロックが4.7GHzと高い点を考慮しても、M2と差が小さい6nmプロセスを採用している割には大きな差が開いてしまっているというのが正直な感想です。評価はパフォーマンスにもよりますが、先に言ってしまうとパフォーマンスでも負けてしまっているので、シングルスレッドでは大敗です。

統合メモリなどによる影響もあるかもしれませんが、それだけでは片付けれない差だと思います。ポジティブに捉えるなら、マルチスレッド時とも差が大してないので、マルチスレッド処理に非常に効率化されたCPUであると言えると思います。そこはプラスの要素かもしれません。

最下位はCore i7-1260Pです。29Wとなっています。M2の約3.6倍、6800Uの約1.5倍の電力を消費しています。後れた10nmプロセスがネックになっている感は否めないと思います。バッテリーの最大持続時間ではかなり差が付くことが予想されます。


CPU性能

次にCPUの処理性能を見ていきます。

マルチスレッド性能(Cinebench R23)

マルチスレッド性能は、CPUの全コア稼働時の処理性能を表します。マルチスレッド性能が高いと、動画のソフトウェアエンコード(CPUエンコード)やレンダリングなど、膨大な量の処理に掛かる時間が短くなる他、複数タスクでのパフォーマンスが向上するなどのメリットがあります。

Cinebench R23というベンチマークソフトで測定された数値で見ていきます。レンダリングのテストです。

Cinebench R23 Multi
CPU名称 スコア
Core i9-12900HK(45W)
13413
Core i7-12700H(45W)
13147
M1 Pro(40W)
12378
Ryzen 7 6800H(45W)
11988
Ryzen 9 5900HX(45W)
11885
Ryzen 9 6900HS(35W)
11677
Ryzen 7 6800U(25W)
9695
Core i7-1260P(28W)
8871
M2(22W)
8740
Ryzen 7 5700U(25W)
8706
Core i5-11400H(45W)
8666
Ryzen 7 6800U(15W)
8264
Ryzen 5 5500U(25W)
7231
Core i7-1165G7(25-28W)
5189
Core i7-1165G7(15W)
3679

マルチスレッド処理性能ではRyzen 7 6800Uがトップです。次は9%~10%低いほぼ同じ位置でCore i7-1260PとApple M2が続きます。

M2が最下位という形にはなっていますが、8コア8スレッドという仕様の割には差は大きくなく、上述の消費電力ではやや優れた結果を示しているため、効率も含めると良い結果と言えると思います。とはいえ、製品が他の二つよりも大幅に高価なのにも関わらず性能はよくて同等レベルですから、マルチスレッド性能コスパは大きく劣ることになります。

むしろ気になるのはCore i7-1260Pの方です。Pコアは4つとはいえ、12コアを搭載する最新の高性能モデルCPUとしては物足りない結果です。恐らく、仕様的には全力で稼働できればRyzen 7 6800Uより明らかに低い結果になることは無いと思うので、28Wという設定では電力が足りていない可能性が高いと思います。パフォーマンス自体は前世代のCore i7-1165G7よりは圧倒的に向上している点は評価するべき点だとは思いますが、前述のように消費電力が多い上にこの結果なので、同時期に登場する競合CPUに対しては劣っていることは否めないかなと思います。ただし、記事執筆時点では搭載PCの価格はCore i7-1260Pが最も安いので(大きな差がではないけど)、そこに関しては多少の優位性はあると思います。

シングルスレッド性能(Cinebench R23)

シングルスレッド性能は、1コアでの処理性能を表します。シングルスレッド性能が高いと、軽い処理に掛かる時間が短くなる(サクサク動く)他、全コア稼働時にも当然影響がありますので、ほぼ全ての処理に対して有利に働きます。

Cinebench R23というベンチマークソフトで測定された数値で見ていきます。レンダリングのベンチマークテストです。

Cinebench R23 Single
CPU名称 スコア
Core i9-12900HK(45W)
1907
Core i7-12700H(45W)
1806
Core i7-1260P(28W)
1714
Ryzen 9 6900HS(35W)
1599
M2(40W)
1580
M1 Pro(22W)
1530
Core i7-1165G7(25-28W)
1501
Ryzen 9 5900HX(45W)
1498
Ryzen 7 6800U(25W)
1449
Ryzen 7 6800U(15W)
1449
Ryzen 7 6800H(45W)
1427
Core i5-11400H(45W)
1404
Core i7-1165G7(15W)
1360
Ryzen 7 5700U(25W)
1260
Ryzen 5 5500U(25W)
1183

シングルスレッド性能のトップはCore i7-1260Pです。10nmプロセスという後れた設計でありますが、シングルスレッドでは大きな差を付けて堂々の1位となっています。シングルスレッド時でも消費電力が多い点は注意が必要ですが、そのパフォーマンスは流石の一言です。デスクトップ版のCPUでもそうですが、シングルスレッドおよびゲーミング性能ではIntelは非常に優れています。

次点はApple M2です。1260Pに約8%遅れた結果になります。最大クロックが1260Pの4.7GHzに対して、3.5GHzと低いため負けるのは仕方ないにしても、一歩先を行った5nmの2世代目のCPUとしては若干不安も見える性能ではあるかもしれません。

最下位はM2からもやや離れてRyzen 7 6800Uです。1260Pからは約15%、M2からは約8%劣る結果になりました。6nmプロセス採用としては初代のCPUとなるため最適化が不十分である可能性はありますが、明らかに劣った結果となっています。

Matlab R2020 組み込みベンチマーク(数値解析ソフト)

Matlabは主に企業や大学、政府などの研究分野で利用される、数値解析ソフトウェアです。MacOSおよびAppleシリコンは現在では主要なソフトのほとんどがネイティブ対応がなされていますが、MatlabはAppleシリコン(M2を含む)にネイティブ対応していないため、Rosetta 2を介したエミュレーション動作となり、パフォーマンスが低下します。一応参考のために、あえてそのスコアを確認してみます。

Matlab R2020 組み込みベンチマーク
CPU名称 処理時間
Core i7-12700H(45W)
0.97
Core i9-12900HK(45W)
0.97
Core i5-11400H(45W)
1.18
Ryzen 9 6900HS(35W)
1.2
Ryzen 9 5900HX(45W)
1.26
Core i7-1260P(28W)
1.5
Core i7-1165G7(25-28W)
1.5
Ryzen 7 6800H(45W)
1.55
M1 Pro(22W)
1.6
Core i7-1165G7(15W)
1.6
M2(40W)
1.7
Ryzen 7 5700U(25W)
1.7
Ryzen 7 6800U(25W)
1.8
Ryzen 7 6800U(15W)
1.8
Ryzen 5 5500U(25W)
1.8

MatlabではCore i7-1260Pがトップとなりました。恐らくは電力的に十分には力を発揮できていない状況でこの性能なので、しっかりと電力が確保されればより高い性能となる可能性もあると思います。ただし、薄型のラップトップとしてはこれ以上の電力増強は難しいところかもしれません。

続いて次点がApple M2です。約12%低速という結果ですが、エミュレーション動作でのスコアとしては全く悪くなく良い数値と言えると思います。全然使えると言える性能だと思います。とはいえ、別段優れている訳ではないですし、エミュレーション動作による不安もあるので、出来ればネイティブで動作できるCPUの方が良いとは思います。

意外だった最下位はRyzen 7 6800Uです。前世代から性能はほぼ変わりません。Cinebenchのマルチスレッドでは差は小さいながらもトップだったので、この結果は意外でした。Core i7-1260Pよりは省電力というメリットもあるため、Windowsでの効率面では劣ることにはならないとは思いますが、やや気になる部分ではあります。


グラフィック性能(主にGPU性能)

CPUの次はグラフィックス性能を見ていきます。主に統合グラフィックス(内蔵GPU)の性能を測るものになります。Windowsシステムの場合にはゲームのベンチマークが利用されることが多いですが、macは主にDirectXが使えないせいでゲームに適しているとは言えないため、動画編集ソフトが主です。

Blender 3.x GPUエンコーディング

Blenderは3DCGを作成するための主要なソフトの一つです。レンダリングや動画編集などで広く使用されています。ここではGPUエンコードの性能を見ていきます。

Blender 3.x GPU Encoding Open Data 3 tests
CPU名称 スコア
M1 Pro(40W)
365
M2(22W)
284
Ryzen 7 6800H(45W)
252
Ryzen 7 6800U(25W)
201
Ryzen 7 6800U(15W)
181

GPUエンコードはM2が下を大きく離してトップです。25W未満の省電力CPUとしては破格の性能を発揮しており、Ryzen 7 6800Uよりも41%も高速です。高性能かつ統合されたメモリや優れたメディアエンジンの賜物かなと思います。

元々Appleシリコンがメディアに特化したSoCであると言えるため、これは予想通りの結果でしたが、この差ならIntelやAMDに対してなら数世代先まで戦えそうな印象すらある大きな差をつけています。

Adobe Premiere Pro 2022 総合スコア

プロのクリエイター向けの有名ソフトである「Adobe Premiere Pro 2022」のベンチマークを「PugetBench 0.95.3」でテストした総合スコアです。

Puget Bench 0.95.3 Adobe Premiere Pro 2022 Overall Score
CPU名称 スコア
Core i9-12900HK(45W)
+ RTX 3080 Ti(150-175W)
1106
M1 Pro(40W)
896
Core i5-11400H(45W)
+ RTX 3050(80-95W)
790
M2(22W)
556
Core i9-12900HK(45W)
466
Core i7-12700H(45W)
462
Ryzen 7 6800H(45W)
362
Ryzen 9 6900HS(35W)
295
Ryzen 7 6800U(25W)
273
Ryzen 9 5900HX(45W)
241
Ryzen 7 6800U(15W)
222
Core i7-1260P(28W)
206
Core i7-1165G7(15W)
195
Core i5-11400H(45W)
172

Apple M2が圧倒的な差をつけてトップです。6800Uの約2倍、1260Pの約2.7倍の性能です。

Appleが重視するメディア処理のアクセラレータが存分に発揮できる分野のため、ここでは圧倒的な王者です。6800Uや1260Pなどの低消費電力CPUよりも少ない電力で性能では圧倒し、45Wモデルすらも上回ります。

RTX 3050などの最新の単体GPUを搭載したモデルにはさすがに性能では劣るものの、少なくとも4倍以上の電力を消費するのに得られるマージンは42%程度です。よほど時間に余裕がない場合を除けば、明らかにM2の方に優位性があります。

M2が圧倒的なので他モデルがどうしても劣って見えてしまいますが、Ryzen 7 6800Uはこれでも従来よりは大幅に強化されており、Windowsの低消費電力システム向けのCPUとしては非常に魅力的な性能です。前世代では優れた内蔵グラフィック性能としてみなされていたCore i7-1165G7を25W構成では約40%も上回るスコアが出ています。元々RyzenはAdobe関連ソフトではCoreシリーズよりも劣った最適化不足にも見える性能を発揮していましたが、一気に追い抜きました。RDNA 2採用のRadeon 680MはWindows向けCPUの内蔵GPUとしては大きな優位性を得ています。

対するCore i7-1260Pですが、内蔵GPUは前世代と同じものを採用しているため、性能向上はわずかです。足踏みしてしまっている現状のため、大きく性能を伸ばしたRyzenに抜かれてしまいました。CPU性能面でも、シングルスレッド性能以外は印象的な結果を残せなかったので、正直見劣りしてしまうと思います。

Adobe Premiere Pro 2022 ライブ再生スコア

シーケンスのライブ再生のスコアです。要するにプレビュー動画の再生に対する性能です。動画編集においては特に編集のテンポなどに関わる部分だと思うので重要です。

Puget Bench 0.95.3 Adobe Premiere Pro 2022 Live Playback Score
CPU名称 スコア
Core i9-12900HK(45W)
+ RTX 3080 Ti(150-175W)
174.3
M1 Pro(40W)
166.2
Core i5-11400H(45W)
+ RTX 3050(80-95W)
140.7
M2(22W)
80.7
Core i9-12900HK(45W)
66.3
Core i7-12700H(45W)
63.3
Ryzen 7 6800H(45W)
34.5
Core i7-1165G7(15W)
26.9
Ryzen 9 6900HS(35W)
26.0
Ryzen 7 6800U(25W)
22.8
Core i7-1260P(28W)
22.7
Ryzen 9 5900HX(45W)
18.1
Ryzen 7 6800U(15W)
17.8
Core i5-11400H(45W)
13.2

プレビュー再生でもトップは圧倒的にApple M2です。ほぼ同じ位置にあるRyzen 7 6800UとCore i7-1260Pの約3.5倍高いパフォーマンスを発揮しています。M2はProResなど動画編集に重要なコーデックのハードウェアアクセラレーションが非常に優れているため、非常に強力です。省電力CPUとしては圧倒的トップです。

エンコード、書き出しなどは正直多少時間が掛かるとしても放置して別のことをして待っていれば良い部分ですが、プレビューは即時性が重要な部分なので、動画編集時には特に重視したい部分です。そのため、省電力で薄型のPCにおける動画編集においては、M2の圧倒的一強状態です。

Ryzen 7 6800UやCore i7-1260Pも前世代よりはスコアを伸ばしているものの、Apple M2と比べると誤差レベルの向上であり、依然としてデータ量が少ない動画、もしくは簡単な編集のみでしか推奨されないレベルです。高性能で大容量なメモリを採用することで多少改善するとは思いますが、間違いなくM2には大きく届かないので、Windowsゲームに興味がなく動画編集をメイン用途する場合にはM2一択です。

プレビュー再生でもやはり単体GPUには大きく負けます。RTX 3050 + Core i5-11400相手で、約43%の差です。4倍以上の電力差があるため電力効率ではやはりM2の方が圧倒的に優位ではあるものの、書き出しなどと違いレスポンスが非常に重要なプレビューでは、消費電力がたとえ多くても性能が高い方を優先したいことも多いと思います。薄型の重いグラフィック処理をできる端末という点では圧倒的に優位ですが、据え置きに近い形でごりごり編集したい場合にはやはり単体GPU搭載機の方が実用性は上と思われるため、用途や人次第かなと思います。

Adobe Premiere Pro 2022 書き出しスコア

書き出しのスコアです。

Puget Bench 0.95.3 Adobe Premiere Pro 2022 Export Score
CPU名称 スコア
Core i9-12900HK(45W)
+ RTX 3080 Ti(150-175W)
81.4
Core i5-11400H(45W)
+ RTX 3050(80-95W)
54.4
M1 Pro(40W)
50.5
M2(22W)
49.2
Core i7-12700H(45W)
39.6
Core i9-12900HK(45W)
38.6
Ryzen 7 6800H(45W)
38.6
Ryzen 7 6800U(25W)
31.8
Ryzen 9 6900HS(35W)
28.8
Ryzen 9 5900HX(45W)
27.0
Ryzen 7 6800U(15W)
26.1
Core i7-1260P(28W)
19.8
Core i7-1165G7(15W)
18.0
Core i5-11400H(45W)
14.7

書き出しでもトップは圧倒的にApple M2です。しかし、他の項目と比べると差は少し小さく、6800U(25W)の約1.55倍、1260Pの約2.5倍です。

書き出しには高性能なGPUやCPUでもある程度時間が掛かるため、少し放置して待つのが基本です。そのため、よほど差が大きくない限りはプレビューなど編集の最中の処理よりも性能差をある程度無視できる部分だと思います。

もちろん日常的に大量(大容量)の動画を書き出しする場合には性能が少しでも高いことが求められると思いますが、1.5倍くらいの差なら待てる範囲だと思います。

Shadow of the Tomb Raider(ゲーミング性能)

始めに言っておくと、Apple M2を含むAppleシリコンはゲーム向けの製品ではありません。性能が低いという意味ではなく、主に開発環境の違いによるものです。PC向けのほとんどの主要な人気ゲームはDirectXを使用したWindowsシステム向けのものであることが致命的です。

そのため、M2製品をゲーミング性能目的で購入することは性能に関わらずおすすめしませんが、一応GPUの性能の参考とするために、数少ないM2製品でもネイティブで動作できる「Shadow of the Tomb Raider」でfpsを比較しています。

Shadow of the Tomb Raider 1920×1200 SMAAT2X
CPU名称 平均fps
最高設定
M2(22W)
28
Ryzen 7 6800U(25W)
26
最高設定
M2(22W)
31
Ryzen 7 6800U(25W)
29
最高設定
M2(22W)
33
Ryzen 7 6800U(25W)
30

M2の方が平均で約8%高いfpsを出していますが、数値が小さいためほぼ同等の性能と言えると思います。高いパフォーマンスとは言い難いですが、内蔵グラフィックで重めの3Dゲームが出来ると言う時点で凄いことです。

性能的には大体モバイル版のGTX 1050くらいになると思います。APEXやVALORANT、Fortniteなどの人気のfpsゲームではもう少し軽いことが基本なので、ある程度快適にプレイすることが可能です。Macでは難しいですが、Ryzen 7 6800Uならライトゲーマーが人気ゲームに軽く手を出すくらいなら内蔵GPUでもいける時代が遂に来ています。

バッテリー持続性能

バッテリー性能について見ていきます。

Youtube動画再生時

Google Chromeブラウザを利用し、Youtubeで4K60fps動画を一定の輝度(200 nits)で視聴したときのバッテリー持続時間で比較しています。

バッテリーの持続時間はCPUの消費電力だけでなくバッテリーの容量にも左右される部分ですが、ここでは時間あたりのスコアとして算出しているため、バッテリー容量により結果は左右されないようになっています。

Battery Life:YouTube Video Playback
CPU名称 Battery Life
(Minutes Per Wh)
M2(22W)
12.85
Ryzen 7 6800U(25W)
8.69
Core i7-1260P(28W)
5.69
Ryzen 7 6800H(45W)
+ RTX 3060(115W)
3.51

下を大きく離してトップがM2で、段階的に6800U、1260Pと続きます。

M2が6800Uの約1.5倍、1260Pの約2.26倍バッテリー寿命が長いです(YouTube動画再生時)。仮に同じバッテリー容量で1260Pを8時間とした場合、6800Uは約12.2時間、M2は約18時間という感じになります。かなり大きな差が付いていることがわかると思います。

Core i7-1260Pに関しては悪い意味で印象的な数字が出てしまっており、やはり遅れた10nmプロセスによる弊害なのかなと思います。シングルスレッド処理時でも電力制限値に達してしまっている点なども含め、薄型のラップトップに適しているCPUと言えるか怪しいところだと思います。

ただし、今回のテストには含まれていませんが、Alder LakeにはTDPが15W – 55Wの末尾Uモデル(例:Core i7-1265U)が存在します。

元のアーキテクチャが同じのため電力効率も大きくは変わらないと思われるため、どれほどの差が出るかはわかりませんが、Pコアの数が減るため価格も安くなると思われる点は魅力です。性能もその分落ちますが、重い処理を想定しないなら十分な処理性能はあります。

やはりバッテリー持続時間を重視するなら、残念ながらAlder Lakeは候補から外すのが妥当な選択になるとは思うものの、価格の安さやコスパ重視なら選択肢に入るかもしれません。

まとめ:各CPUの評価

最後に、ベンチマーク結果を踏まえ、各CPUの評価をそれぞれまとめています。

Apple M2:非常に優れた省電力性とメディア性能が素晴らしいが、価格が高すぎる

引用:Apple

Apple M2の評価
価格
(1.5)
省電力性能・電力効率
(5.0)
マルチスレッド性能
(4.0)
シングルスレッド性能
(4.0)
動画編集
(4.5)

Apple M2は一歩先をいく5nmプロセスの第2世代目ということもあり、電力効率面では圧倒的なものがあるのがまず大きな魅力です。バッテリー持続性能では6800Uや1260Pを圧倒し、1.5倍~2.26倍もの差を付けています。電力面では圧倒的な王者です。

また、動画編集においてもM2は非常に優れています。ProResのハードウェアアクセラレーションにも対応した優れたメディアエンジンにより、動画編集時の快適さは内蔵GPUとは思えないレベルで、6800Uや1260Pよりも約2倍~3.5倍も高速です。さすがにRTX 3050などの最新の単体GPUには大きく劣りますが、圧倒的に省電力で動作するため、薄型のノートPCで重いグラフィック処理を行いたい場合には非常に魅力的です。

唯一、8コア8スレッドというCPU仕様は他に対して優位性はありません。ですが、競合の16スレッドCPUと同等レベルのマルチスレッド性能は出すことが出来ているため、劣っているほどではなく、前述の電力効率の良さがあるため、総合的に見ればマルチスレッドでも優れています。

M2は電力効率の圧倒的な良さが底にあるのが大きく、モバイルデバイス用としてはどの方面から見ても魅力を感じる仕上がりです。そんな、ビデオカードを搭載しない場合の汎用CPUとしては凄まじい魅力を持つM2ですが、残念なのは価格です。

円安の影響もあり、搭載PCは非常に高価です。MacBook Airの最小構成でも16万円台です。今回比較した「Ryzen 7 6800U」や「Core i7-1260P」よりも圧倒的に高価な価格設定で、SSDやメモリ容量を同レベルで揃えるとするなら、大体6万円~7万円は追加の費用が必要になります。しかも、Windowsのハイエンドノートではタッチパネル搭載かつペンなども付属しているケースも多いですが、MacBookは未だにタッチパネルに対応していないため、画像や動画の処理は出来ても、イラスト制作を同端末で制作するのには不便です。

また、ArmアーキテクチャとMacOSという土台のため、PC市場全体から見た汎用性ではマイナスです。関連して、折角高性能なGPUを搭載し、重いゲームも動作可能なのにも関わらず、主要な3Dゲームをほとんどプレイできないというのも勿体ないです。M2というSoC自体は途轍もない魅力がありますが、総合的に考えると一概にはおすすめしにくいです。

十分な予算があり、薄型かつバッテリー性能に優れたクリエイティブ用途にも使える端末が欲しくて、ゲームは特に興味がない(もしくは別デバイスで対応)という人向けの製品となっていると思います。

Ryzen 7 6800U:優れた電力効率とRDNA 2 GPUが強力

引用:AMD

Ryzen 7 6800Uの評価
価格
(3.0)
省電力性能・電力効率
(4.0)
マルチスレッド性能
(4.5)
シングルスレッド性能
(3.5)
動画編集
(3.0)
ゲーミング性能(内蔵GPU)
(4.0)

Ryzen 7 6800Uは、Windowsでの省電力ノートPC向けの汎用CPUとしては、現状のトップクラスの性能です。Apple M2を相手にすると電力効率面と動画編集面でM2があまりにも強すぎるために見劣りしますが、Windows向けに限定すれば十分に強力なCPUです。

まず魅力なのは、対抗のIntelよりは明らかに良い電力効率を示している点です。YouTube動画視聴時のバッテリー持続性能は約1.5倍です。

また、RDNA 2アーキテクチャ採用の内蔵GPU「Radeon 680M」は強力で、対抗のCore i7の「Iris Xe Graphics G7 (96EU)」よりもグラフィック性能も上回っている点も大きいです。ゲーミング性能は前世代から約2倍になっており、Core i7-1260Pと比べると約1.3倍~1.4倍優れています。重いゲームも動作は可能なレベルになっています。特に重いゲームではfpsは低いものの、重いゲームをプレイするにはビデオカードが必須という常識を覆しています。

更に、今まではCoreシリーズに劣っていた動画の書き出しや編集などでも同等以上の性能を示しており、電力効率の良さも踏まえれば優位性があります。

ただし、一つだけ注意しなければならないのは、Ryzen 5以下だとGPUのコア数が半分以下になり、グラフィック性能も大きく下がる点です。重めのゲームや動画編集にもある程度対応できるのはRyzen 7以降限定(Radeon 680M)という点は注意してください。

CPU面に関しては、シングルスレッド性能ではCore i7には大敗している点は不安要素ですが、前世代からは向上していて低い訳ではないですし、電力効率では優位です。

また、以前はRyzenではThunderboltが利用できない点が明らかな欠点として挙げられていましたが、Ryzen 6000シリーズではUSB4に対応が可能となっており、これは基本的にThunderbolt 3の機能を踏襲しています。RDNA 2 GPUによるグラフィック性能の躍進に加え、インターフェース面でも差がかなり小さくなったので、今までよりもかなり選び易くなった点も好印象です。

総評として、CPU性能こそ目立つ進化はありませんでしたが、その優れたGPU性能と電力効率の良さは非常に魅力的で、Windows向けの省電力CPUとしては、Intelを上回っていると思います。

Core i7-1260P:CPUのコア性能は凄いが、使用電力が多いためモバイル端末では活きにくい

引用:Intel

Core i7-1260Pの評価
価格
(3.0)
省電力性能・電力効率
(2.5)
マルチスレッド性能
(4.0)
シングルスレッド性能
(4.5)
動画編集
(2.5)
ゲーミング性能(内蔵GPU)
(3.0)

Core i7-1260Pは、今回比較した3つの中では正直一番微妙な結果でした。やはり何といっても消費電力が多く、電力効率が他の2つより明らかに悪いのがモバイル端末向けのCPUとしては致命的でした。やはり一歩遅れた10nmプロセスが足を引っ張っているのかなという印象です。

マルチスレッド性能は、合計12コアという今回比較したCPUの中では最大でありながらRyzen 7 6800U以下という結果になっていました。ただし、そのやや劣る10nmプロセスでありながら、シングルスレッド性能はやや差を付けてのトップとなっており、Pコアの最大性能の高さは間違いないです。ここはさすがはIntelといったところです。

参考として載せている末尾Hの45Wモデルでは他を明らかに上回るマルチスレッド性能が見受けられる点も考慮すると、恐らくは今回のテストでの28Wという電力がネックになっている可能性が高いと思います。シングルスレッド性能の高さは確かですし、電力量に余裕があればマルチスレッド性能も他二つを上回る可能性も高いと思います。

ただし、今回の28Wという設定ですら薄型ラップトップ向けとしては限界に近い設定値なので、Core i7-1260Pを含むAlder Lake-Pは、Apple M2やRyzen 7 6800Uのような薄型ノートにも適したCPUかと言われるとやはり怪しいと言わざるを得ないかもしれません。とはいえ、これはあくまでM2と6800Uと比べたときの重めの処理をしたときの話です。

Coreの前世代(11世代)から見れば性能は飛躍的に向上していますし、電力効率も悪くなっている訳ではないですし、非常に負荷の小さい(消費電力が少ない)処理には電力差もわずかな差に収まります。更に、価格がやや下だったり、IntelのvProに魅力を感じる場合になどにはRyzenよりも優位となる可能性もあると思う点は留意です。薄型のPCで重い処理を前提とするなら劣るのは否めませんが、必ずしも劣る訳ではないです。

また、先にも触れましたが、Alder LakeにはTDPが15W – 55Wの末尾Uモデル(例:Core i7-1265U)が存在します。ベースの設計が同じである以上は電力効率が劇的に改善する可能性は低いと思われるため、そちらなら評価が大きく変わるということは無いと思いますが、Alder Lake-Pよりは安価かつ省電力になることは間違いないはずです。そのため、CPUの全体の性能の高さよりも、安さとシングルスレッド性能の高ささえあれば良い場合には、そちらはより優れた選択肢になる可能性もあると思います。

雑感

最後に少しだけ雑感的なものです。

M2が別格なのはもちろんですが、価格の高さやWindowsとの環境の違いもありますし、私がWindowsユーザーなので、個人的に気になるのはやはりRyzenとCoreです。

そこで一番感じるのは、やはりIntelが厳しそうだなということです。Core i7-1260PはRyzen 7 6800Uに対して性能でも優位という訳ではないのに電力面では明らかに負けています。更に、これまでは明らかな差だったThunderboltへの対応での差も埋まってきています。個人的にはベンチマークを見る限りは無難なのはどうみてもRyzen 7側です。

ですが、明らかにRyzen優位だったデスクトップ版のRyzen 5000と第11世代CoreのときでもIntelは一定の需要を保ち続けたことを考えると、この差があってもIntelはある程度の地位を保っていくのかなとも思います。

今回はモバイル版なので電力面がバッテリー性能にも直結する点は致命的ではあるはずですが、バッテリー性能とかは細かく調べない人も多そうな気がします。恐らく大多数であるベンチマークスコアだけ見る層からすれば、「大差ないじゃん」と評価されてしまう可能性もありそうです。もしかしたらコア数だけみてIntel優位と捉える可能性すらあるかもしれません。

未だ続く円安の影響もどうなるかわかりませんし、恐らくやや安価になるであろうAlder Lake-Uだけが安価な価格帯で席捲するという未来ももしかしたらあるかもしれないのでどうなるかはわかりませんが、どのモデルも現状だと従来からすれば高価すぎます。何とか円安が落ち着いて価格が下がってくれればと思います。


といった感じで、記事は以上になります。ご覧いただきありがとうございました。

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