AQUOS sense3 と OPPO Reno A はどっちが良い?【ざっくり比較】

人気のミッドレンジスマートフォン「AQUOS sense3」と「OPPO Reno A」はどっちが良いのか、というのをざっくり比較しています。性能や価格については、SIMフリー版を基準としています。

注意

掲載の価格や情報は、記事執筆時点(2019年12月5日時点)のものです。現在は異なる可能性があるので注意してください。

スペック比較表

まずは、両者の主要スペックを表にまとめたものを見ていきます。表にない詳しい仕様については、各キャリアやメーカーの商品紹介ページをご覧ください。

主要スペック比較
  AQUOS sense3 OPPO Reno A
画像
キャリア SIMフリー
価格 約 35,800円 64GB:約 37,800円
128GB:約 39,800円
(128GB版は楽天モバイル専売)
CPU(SoC) Snapdragon 630 Snapdragon 710
ROM 64GB 64GB/128GB
RAM 4GB 6GB
インターフェース USB Type-C
バッテリー容量 4000mAh 3600mAh
画面サイズ 5.5インチ 6.4インチ
解像度 2160×1080 2340×1080
パネル IGZO液晶 有機EL
カメラ画素数 背面:12MP+12MP(標準+広角)
前面:8MP
背面:16MP+2MP
前面:25MP
サイズ 70x147x8.9 mm 75.4×158.4×7.8 mm
防水・耐水 IPX5/IPX8 IPX7
ワンセグ・フルセグ ×
生体認証 指紋+顔
イヤホンジャック
ハイレゾ
おサイフケータイ/Felica
NFC
Bluetooth Bluetooth 5.0
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
デュアルSIM
DSDV

まず、OPPO Reno Aの128GB版は楽天モバイル専売ですが、「楽天モバイル楽天市場店」にて回線契約無しでも購入する事が可能です。容量は自由に選べると思って良いです。

詳しくは後述するのでここでは書きませんが、両者とも非常に高機能です。ワンセグ・フルセグでTVが見れない点はありますが、ほぼ全部入りスマホと言っても良いと思います。3万円台のスマホとしては双方非常に魅力的です。

AQUOS sense3

AQUOS sense3

次に各機種について、良い点や悪い点などの特徴を見ていきたいと思います。まずはAQUOS sense3 から見ていきます。

良い点

sense3の良い点を見ていきます。

主な良い点
  • 安い(3万円台半ば)
    この機能数で3万円台半ばは凄く魅力的です。
  • バッテリー持続時間が長い
    「最近ではやや小さめの画面サイズ」+「大容量のバッテリー」で、バッテリー持ちは非常に良いです。
  • 防水・おサイフケータイ対応
    無いとちょっと不安になる機能です。3万円台半ばで両方対応は嬉しい。

欲しい機能がほぼ全部入っていて安い

sense3は、3万円台半ばという安価な価格ながら、スマホの主要な機能のほぼ全てが詰め込まれています。特に、おサイフケータイと防水は現在使っていなくても無いとちょっと不安になる機能なので、あると安心です。

また、sense3は、画面サイズが5.5インチと最近のスマホとしてはやや小さめな上、4000mAhの大容量バッテリーを搭載しているので、バッテリーの持続時間が長いです。バッテリーの持続時間の長さは、万人にとって嬉しいので大きいですね。

sense3の魅力は、無いと不安になる機能性を出来るだけ削らずに、出来るだけ価格を抑えたところと言えると思います。

悪い点

次に、sense3の悪い点を見ていきます。

主な悪い点
  • 処理性能が低い(Antutu総合スコア:約11万5千)
    CPUにSnapdragon 630を採用しています。ミッドレンジとしては低めの処理性能です。
  • 超広角は結構歪む
    従来より広い範囲を撮影できる超広角機能を利用した撮影ですが、sense3の超広角撮影は結構歪みます。仕様上両サイドがやや歪むのは仕方ないとしても、他機種と比べてもちょっと歪みすぎてるかなという印象です。風景写真などはそれが逆に味のある写真になったりもするかもしれませんが、基本はマイナスポイントだと思います。少し前までは無くて当たり前だった機能なので、大きなマイナスにはならないと思いますが、目当ての方が居るなら注意が必要かと思います。
  • 内蔵スピーカーの性能はかなり悪い
    内蔵スピーカーの性能はかなり悪めです。「価格帯を考えれば悪くても仕方ない」という部分ではあるのですが、それにしても悪いなぁという印象です。
  • サイズの割に重くて厚い
    sense3は画面サイズが5.5インチで、本体サイズも最近のスマホとしては小さめです。なのですが、その割には重いです。逆にこの小ささでこの重さなので、ちょっと「ずしっ」とくる感触があります(個人差はあるかも)。恐らくバッテリー増量の弊害です。
  • 画面サイズの割には大きい
    sense3の画面サイズは5.5インチで小型です。ですが、その割には本体自体のサイズは大きめです。最新のベゼルレスデザインのスマホを見慣れていると、ちょっと野暮ったく見えてしまうかもしれません。正面の画面下の指紋認証と、ノッチ無しの影響もあるかとは思いますが、それを考慮してもやや大きめに感じます。
  • 生体認証のスピードがちょっとだけ遅い
    sense3は有名な海外メーカーの主要機種と比べると、生体認証のスピードがちょっとだけ遅いです。ただ、認証のスピードが速すぎると、思いがけずスリープ解除されたりする場合もあるので、逆にメリットに感じる方も居るかもしれません。個人的にはデメリットには感じない程度の差でした。
  • 動画が30FPS(OPPO Reno Aと共通)
    動画の撮影はデフォルトのカメラアプリだと30FPS固定のようです。OPPO Reno Aも共通です。

一部参考にした動画

広角カメラの性能(4:19~あたり)


内蔵スピーカーの性能(7:10~あたり)

性能は控えめ、妥協点も多い

上記のリストを見ればわかると思いますが、sense3の妥協点は結構多いです。処理性能の低さに始まり、その他の性能も低めな感じに仕上がっています。価格の安さがあるので贅沢は言えませんが、機能を増やす引き換えに性能は犠牲にしたという感じの印象。「これは譲れない」って部分がないかは確認しておく必要があります。

ただし、「お金に余裕がある人や多用する人はハイエンドモデルを買えば良いじゃん」というのは当たり前なので、性能を抑えて機能性を高めたのは、安価モデルとしては正しい在り方ですね。とはいえ、マイナスポイントには違いないです。

好みが分かれる点

好みが分かれる点
  • 5.5インチという画面サイズ
    先にも触れていますが、5.5インチは最近のスマホとしてはやや小さめです。個人的には充分なサイズかと思いますが、大きい画面が好き、もしくは慣れているという人は気になるかもしれません。
  • 液晶ディスプレイ採用
    最近は有機ELディスプレイ採用が非常に多いです。有機ELディスプレイは液晶よりも「キレイ」「消費電力が少ない」等のメリットがあり、人気があります。ただ、「焼き付き・劣化の可能性がある」「輝度を高くし辛い」などデメリットもあるので、好みの問題だと思います。
  • ノッチなし
    sense3は、画面がキレイな長方形のノッチなしのデザインとなっています。好みの部分だと思います。ただし、ノッチありだと空いたスペースを有効活用できるので、本体自体を小さくする事ができます。ノッチありのデザインが嫌いでない人にとっては、ノッチありの方が上位だと考える人の方が多い気がします。
  • 外観・デザイン
    完全に好みの問題なので、製品写真やレビュー動画を参考にされるのがよろしいかと思います。sense3はかっこよさを意識したようなデザインではないので、持った時のかっこよさも意識したい人にはちょっと気になるかもしれません。背面は、マットな感じで指紋は付きにくいタイプのようです。

好みの問題なので多くは語りませんが、個人的にはどれも大きなマイナスにはならなそうといった印象です。

OPPO Reno A

OPPO Reno A

次はOPPO Reno Aについて見ていきます。

良い点

OPPO Reno Aの良い点を見ていきます。

主な良い点
  • 安い(3万円台後半)
    この機能数と性能で3万円台は凄く安いです。
  • 価格の割には処理性能が高い(Antutu総合スコア:約19万)
    CPU(SoC)にSnapdragon 710が採用されており、これは4万円未満の一般的なSIMフリー機よりもワンランク上のものです。また、メモリー容量もこの価格帯では4GBが主流な中で6GB搭載です。ただし、処理性能が高いとは言っても、それはこの価格帯での話で、ハイエンド機と比べるとそうでもない点は一応触れておきます。
  • 防水・おサイフケータイ対応
    無いとちょっと不安になる機能です。基本スペックを落とさずに3万円台で両方対応しているのは驚異的です。
  • インカメラの画素数が多い
    インカメラの画素数はなんと2500万画素です。非常に多いです。自撮りなどを多用する人には嬉しいと思います。

コスパがめちゃくちゃ良い

3万円台の機種とは思えないほどの処理性能を持ち、更に機能も申し分ないです。要するにコスパがエグいくらい良いです。

機能面ではsense3と大差は無いかと思いますが、処理性能が高い分、コスパはsense3には圧勝といった形となると思います。というか、sense3に限らずとも、この機種にコスパで勝る機種は、現在の日本にはほぼ無いです。最強コスパ候補筆頭です。

また、そこまで大きな点ではないと思うので挙げていませんが、OPPO Reno Aは内蔵ストレージが128GBのモデルがあります。内蔵で多い容量が良いという方が居れば、更に強みになるかもしれません。

悪い点

主な悪い点
  • 超広角撮影は不可
    背面にデュアルレンズカメラを搭載していますが、超広角撮影には未対応なので注意が必要です。
  • 手ブレ補正なし
    手ブレ補正は機能には記載されていません。ただし、撮影したという画像や動画をレビュー等で見ると、そこまで影響があるようには思えませんでした。ですが、仕様としては無いはずなので一応注意です。
  • 急速充電に未対応
    最近のスマホとしては珍しく急速充電には未対応です。ヘビーユーザーで頻繁に充電をしないと追い付かないという方は注意が必要です。
  • 動画が30FPS(sense3と共通)
    動画の撮影はデフォルトのカメラアプリだと30FPS固定のようです。AQUOS sense3も共通です。

この価格帯なのに目立つ弱点が少ない

3万円台という価格を考えれば、普通はそれなりの悪い点があって然るべきなのですが、OPPO Reno Aの弱点は比較的少ないです。

カメラに関しては、超広角と手ブレ補正無しということでやや弱く見えますが、撮影した写真等を見ると非常にキレイに撮れていました。メインカメラの画素数は多いですし、性能自体は素晴らしいと思います。動画の30FPSはちょっと微妙ですが、sense3も同じですし、この価格帯では仕方ない部分ですね。

カメラにこだわりの無い方であれば、急速充電未対応くらいしか明らかな弱点は無いといえると思います。

好みが分かれる点

好みが分かれる点
  • 6.4インチという画面サイズ
    6.4インチという大画面になっています。大画面化が進んでいる昨今のスマホ市場にしてもやや大きめです。好みの部分だとは思いますが、日本人は外国人と比べると手の小さい方が多いはずですし、女性の方も考えると個人的にはマイナス寄りかなという印象です。
  • 有機ELディスプレイ採用
    「キレイ」「消費電力が少ない」等のメリットで人気の有機ELディスプレイですが、「焼き付き・劣化の可能性がある」「輝度を高くし辛い」等のデメリットもあります。特に、2年以上の長期間使いたいという方は、焼き付きや劣化の影響をほぼ間違いなく受けるかと思いますので、注意が必要です。
  • 外観・デザイン
    完全に好みの問題なので、製品写真やレビュー動画などを参考にされるのがよろしいかと思います。背面はテカテカした光沢タイプです。
  • 独自のOSを採用(ColorOS)
    Androidベースですが、独自OSであるColorOSが採用されています。Androidベースのはずなのに、iOSにかなり似た感じの印象です。

好みの問題なので多くは語りませんが、やや先進的な部分が並んでいる印象です。好みが結構分かれそうな気はします。

要点ざっくり比較表

双方の特徴を見てきたところで、双方の要点を差のある項目だけを抜粋してざっくり比較していきます。やや主観が入っている部分もあるかもしれませんが、なるべく客観的に見ていますのでご容赦くださいませ。

要点ざっくり比較
  sense3 Reno A
価格 3万円台半ば 3万円台後半
パネル 液晶 有機EL
画面サイズ 5.5インチ 6.4インチ
内蔵ストレージ 64GBのみ 64GB or 128GB
処理性能
(Antutu総合:約115,000)

(Antutu総合:約190,000)
内蔵スピーカー ×
メインカメラ性能
(手ブレ補正はなし)
超広角撮影 ×
(未対応)
インカメラ性能
急速充電 ×
70(mm) 75.4(mm)
高さ 147(mm) 158.4(mm)
厚さ 8.9(mm) 7.8(mm)

OPPO Reno Aのコスパが強すぎる

やはり同価格帯にしては処理性能の差が目立ちます。そして、その他の点では絶妙にほとんど差はついていない印象です。となるとやはり、コスパはOPPO Reno Aが明らかに上だと思います。というか、他の全機種と比較しても、コスパ最強筆頭候補クラスのコスパです。

ただし、処理性能はsense3でも重いゲーム等をしなければ十分なものではあります。その場合、他の点を照らし合わせてsense3の方が魅力的に見える部分もありそうなので、一概に「OPPO Reno A一択!」とはならないかもしれません。

どっちが良い?

本題の「結局どっちが良いの?」という部分です。

OPPO Reno A:処理性能、コスパ重視

処理性能およびコスパはOPPO Reno Aはこの価格帯では飛び抜けています。特にコスパは、現状は他に太刀打ちできる機種はほぼ無いと思います。よって、コスパや処理性能重視ならOPPO Reno Aの方が良いです。

コスパや処理性能重視というと、機能面では弱点があるようにも聞こえますが、そんな事はありません。おサイフケータイ・防水を備えており、機能面もバッチリです。あと、人によりますがインカメラの画素数が非常に多いのも魅力的です。

また、コスパの良さというのは、あらゆるジャンルにおいて優先項目だと思うので、迷ったらOPPO Reno Aの方が後悔は少ないのではないかとも思います。

AQUOS sense3:液晶、小さめが好きな人

AQUOS sense3は、コスパでは残念ながらOPPO Reno Aには負けています。機能面も結構似ているので、他の大きな差といえば、ディスプレイの種類とサイズです。

まずはディスプレイですが、sense3は液晶、Reno Aは有機ELとなっています。最近のスマホは有機EL採用が非常に多いので、「有機ELの方が上位製品なのかな?」という印象も受ける人も居るかと思いますが、そうではありません。確かに、有機ELの方がコストはやや高いはずなので、同価格帯なら有機ELの方がコスパが良いという事にはなります。ですが、性質はかなり異なったものとなっているため、コスパだけで選ぶ理由にはなりません。ただ、この辺りを一つ一つ言及すると長くなってしまうので、お手数掛けますが、詳しくは下記や他の解説記事などを参照して、確認頂ければと思います。

有機EL(OLED)のメリット・デメリット【ざっくり解説】

すごくざっくり言うと、有機ELは「映像表示がキレイ(視野角も広い)」「薄型化(小型化)に適している」「消費電力が少ない」などのメリットがありますが、「劣化や焼き付きの可能性がある」「輝度を高くし辛く、屋外では見難い可能性がある」という特徴があり、長期利用や屋外での使用を念頭に置くなら液晶の方が有利となる可能性がある、という感じです。ただし、この辺りは端末によっても差があるので、要確認です。

次にサイズの点です。画面サイズが、sense3は5.5インチ、Reno Aは6.4インチとなっていますので、Reno Aの方が大分大きいです。片手での操作が多い人や、普段ポケットにしまって持ち運ぶ人は、特に気になる点かと思います。用途や実際の使用シーンを想像してみて検討するのが良いかと思います。

デザインの違いも忘れずに

言われるまでも無いかもしれませんが、デザイン(外装)については完全に好みの問題なので要チェックです。

背面の質感は、sense3はマットなタイプで、Reno Aはテカテカ(ピカピカ?)な光沢のあるタイプです。

表面は、sense3はノッチなし(画面がキレイな長方形)で、画面下に指紋認証スペースを設けている事もあり、画面以外のスペースが最近のスマホにしては大きめに取られています。Reno Aは、ベゼルが狭く画面占有率が高いデザインです。ノッチは、いわゆるティアドロップ型と呼ばれるタイプです。

スマホは、オシャレの1要素としても成り立つと思いますし、短くても1年は使う人が多いかと思うので、しっかり考えましょう。


あとがき

最後に、個人的な意見や感想をちょっとだけ述べていきたいと思います。本編は終了しており、以降は雑記となりますので、飛ばしていただいて構いません。


やっぱりコスパが圧倒的なReno Aが有利といった印象です。ただし、私個人に関して言えば、かなり悩ましいです。

というのも、私はあまり大きい端末が好きではなく、ケースも基本使用しません。そのため、本体の背面の質感も滑りにくい手触りが好きです。なので、Reno Aの大きさと、背面のテカテカ(ピカピカ)感は結構気になります。

ディスプレイも、有機ELよりも液晶の方が安心感があって好きなので、その点でもsense3の方が良いかなという思ったりします。とはいえ、sense3のデザインが好きという訳でもなく、何なら画面占有率が高い方がオシャレで好きです。どうすれば良いのやら。

それに、やはり大きいのは処理性能差です。これはReno Aの圧勝です。ですが、私はスマホでゲームをほとんどしません。そうなると、数値差ほどの差は感じないと思います。とはいえ、処理性能は高くて困る事はありません。

外装やデザインも、処理性能も、使用感という点ではどちらも大きい部分だと思います。どちらも悩ましく、本当に決められません。こんな奴が記事を書いて申し訳ないという感じです。今でも決められません。

という感じで、何とも煮え切らない感じですが、あとがきも以上で終わりになります。本記事が、お悩み解決に少しでも役立てれば幸いです。最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

2 COMMENTS

みどりのおばさん

とても参考になりました!災害時のワンセグが付いているのが、私的にはポイントプラスです。
後はどちらも防水、SDカードも入るので、気に入っています!
しばらく悩みますがありありがとうございました。

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とねりん:管理人

コメントありがとうございます。
ワンセグ・フルセグには「Reno A」と「sense 3」どちらも対応していないのですが、大丈夫でしょうか?
現在ではワンセグ・フルセグは、ほぼフラッグシップ機(最上位機種)でしか採用されていません。
基本かなり高価ですが、古い機種なら値崩れしているものもあるかもしれませんので、調べてみると良いかと思います。

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