Intelの主流CPUシリーズのCore i シリーズと、AMDの主流CPUシリーズのRyzenシリーズの違いについてざっくり解説しています。(Core iの末尾Xシリーズや、Ryzen Threadripperシリーズは除外しています)
デスクトップPC向けの最新世代(2023年3月3日時点)のものを対象としています。
はじめに
主にデスクトップPC向けの最新世代CPUが対象
本記事は、PCの主流CPUの、IntelのCoreシリーズとAMDのRyzenシリーズ各種の主にデスクトップPC向けの最新世代のものを対象としています。
現在(2023年3月3日時点)の最新は「Core」は第13世代(13000番台)で、「Ryzen」は7000シリーズ(7000番台)です。
また、比較には前世代でも品薄にならない内は同時に掲載をしていくことにしています。
超ざっくり比較
まずは、細かい数値を見ていく前に「Core」と「Ryzen」の各性能についてざっくりとした比較を載せています。「なんとなく各シリーズの特徴を掴めれば」といった感じのかなりざっくりとした比較です。しっかりとした比較ではないため、そのことを頭の中に置いた上でご覧ください。
Core 第13世代 | Ryzen 7000 | |
---|---|---|
コア Pコア:高性能コア Eコア:高効率コア |
4~24 コア
Eコア:0~16コア
|
6~16 コア
Pコアのみ
|
スレッド |
8~32 スレッド
Eコア:0~16スレッド
|
12~32 スレッド
Pコアのみ
|
マルチスレッド性能 (Cinebench R23) |
◎ (~39,956) |
Ryzen 9:◎ その他:〇 (~38,657) |
シングルスレッド性能 (Cinebench R23) |
◎ (~2,271) |
〇 (~2,071) |
ゲーミング性能 ※高性能GPU使用時 |
◎ |
X3D:◎
その他:〇 |
価格 | Core i9:~108,000円 Core i7:~57,980円 Core i5:~45,980円 Core i3:~21,800円 |
Ryzen 9:~111,800円 Ryzen 7:~53,800円 Ryzen 5:~37,800円 |
対応メモリ (サポートの最大) |
DDR5-5600 DDR4-3200 |
DDR5-5200 |
内蔵GPU (3DMark Time Spy) |
×~△ (無~800程度) ※末尾FはGPU非搭載 |
△ (2CU:720程度) |
付属クーラー ※BOX版 |
TDP:65W以下のみ付属 (性能は良くはない) |
TDP:65W以下のみ付属 (性能は良くはない) |
消費電力・発熱 (Blender Testの消費電力) |
Ryzenより悪い (~約287W) |
Coreより良い (~約237W) |
まずは処理性能面のざっくり比較です。タイトルの通りで、Core i9 / Ryzen 9の最上位モデル同士の比較なら同等レベル(わずかにCore i9が有利)ですが、Core i7 / Ryzen 7 以下同士の比較では、Eコアの差が大きく第13世代Coreの方が大幅に有利です。
第13世代Core ※Core i5以上 |
Ryzen 7000 | |
---|---|---|
コア数 Pコア:高性能コア Eコア:高効率コア |
10~24 コア
Eコア:4~16コア
|
6~16 コア
Pコアのみ
|
スレッド数 |
16~32 スレッド
Eコア:4~16スレッド
|
12~32 スレッド
Pコアのみ
|
マルチスレッド性能 Cinebench R23 |
Core i9は同等
Core i9:~39,956Core i7以下では大きく有利 Core i7:~31,062
Core i5:~24,525
|
Ryzen 9(16コア)のみ同等
Ryzen 9:16コア~38,657Ryzen 9 12コア:~29,516 Ryzen 7:~20,399
Ryzen 5:~15,315
|
シングルスレッド性能 Cinebench R23 |
わずかに有利
Core i9:~2,271Core i7:~2,126
Core i5:~2,026
|
わずかに不利
Ryzen 9:~2,072Ryzen 7:~2,010
Ryzen 5:~1,976
|
ゲーミング性能 ※高性能な外部GPU使用時 |
◎ |
X3D:◎
その他:〇 |
※同モデルナンバー内での比較(Core i9とRyzen 9等)
※2023年3月現在で最新のCPUが対象
※ゲーミング性能は高性能なGPU(グラフィックボード・ビデオカード)と同時に利用した場合のもの。
性能比較のポイントは「Eコア」です。第13世代Coreは通称「Eコア(高効率コア)」と呼ばれる、小型で低消費電力に特化した高効率コアを多数搭載しており、マルチスレッド性能を大きく引き伸ばしています。これに対しRyzen 7000では従来のメインの高性能コア(通称:Pコア)しか搭載しておらず、そのPコアの数がRyzen 7以下では第13世代Coreと同じのため、Eコア分の差で負けている点がポイントです。そのため、Ryzen 9に関しては同等の性能ですが、Ryzen 7以下ではCoreの方が圧倒的に有利という状況になっています。
更に、ゲーミングコスパでもCoreの方がやや有利なため、コスパと安さを重視で、Core i7 / Ryzen 7 以下を検討する場合には、第13世代Coreが無難です。
ただし、後述のワットパフォーマンスではRyzenの方が有利のため、高負荷で酷使する場合にはRyzenが有利になる場合もあります。また、Ryzenの「3D V-Cache」搭載の「X3D」モデル(例:Ryzen 9 7950X3D)なら、ゲーミング性能はCore i9に匹敵するレベルになります。価格が一段高価なためコスパ的には良いという訳ではありませんが、予算よりも性能と効率を重視したい場合のゲーミングCPUとしてはおすすめできます。
後付けですが、以下にシングルスレッド性能とかマルチスレッド性能とかのざっくりとした説明を載せておきますので、ご存じない方は参考程度にご覧くださいませ。
- シングルスレッド性能
1スレッド(1コア)あたりの性能です。シングルスレッド性能が高いと、軽い処理の速さ(レスポンス)が良くなる他、基本的にどのような用途でも有利に働くため非常に重要です。
- マルチスレッド性能
CPUの全コア稼働時の処理性能です。マルチスレッド性能が高いと、動画エンコードやレンダリングなどの膨大な処理を必要とする作業で特に有利になる他、複数の処理を並行して行う場合などでも有利です。シングルスレッド性能と違い、用途によっては高くても恩恵をほとんど感じない要素という点に注意。
- ゲーミング性能
文字通りゲームをする際の性能。ただし、内蔵GPUではなく、高性能なグラボ(ハイエンド)と併用した際のものです。ゲームのフレーム生成の主体はGPU(グラボ)で、CPUではない点に注意です。高性能なグラボを使用する際には、GPUの足を引っ張らないように高性能なCPUが必要になるという感じです。
モデルによって多少の差異はあるものの、競合モデル同士の価格は基本5,000円以内程度に収まっており、大差はないです。ほぼ同等と言って良いレベルかなと思います。
Core i7 / Ryzen 7 以下についてはRyzen側が少し安いですが、コア数はCoreの方が多くて高性能なので、コスパ的にはむしろCoreの方が勝ります。
下記が2023年3月3日時点でのおおよその市場価格です。
第13世代Core | Ryzen 7000 | |
---|---|---|
Core i9 / Ryzen 9 | ~108,980円 | ~111,800円 |
Core i7 / Ryzen 7 | ~57,980円 | ~53,800円 |
Core i5 / Ryzen 5 | ~45,980円 | ~37,800円 |
Core i3 / Ryzen 3 | ~21,800円 | 未登場 |
このように競合モデル同士の価格ではほぼ同等レベルとなっていますが、Core i7 / Ryzen 7 以下ではCoreの方がマルチスレッド性能で大きく勝るため、コスパでは第13世代Coreの方が大きく有利ということになります。
そのため、コスパ重視で「7」以下のモデルを検討する場合にはCoreの方がおすすめです。
メモリについては、Ryzen 7000シリーズはDDR5しか対応していないのに対し、第13世代CoreはDDR5に加えてDDR4にも対応している点に注目です(DDR4とDDR5は互換性がなく、マザーボードによって決まるので注意)。2023年1月現在ではまだDDR5の方が容量単価で1.5倍~程度高価なので、安価な選択肢があるDDR4の方が有利と言えます。
ただし、帯域幅については現在のDDR4の主流がDDR4-3200なのに対し、DDR5は基本DDR5-4800~ですから、大幅にDDR5の方が上回ります。
現状の多くのアプリケーションではパフォーマンスが大して変わらない(参考:https://www.techspot.com/review/2351-intel-core-i9-12900k/)という検証結果もあるため、特にメモリの帯域幅が重要な処理を行う場合や、将来性を見据えたい場合でなければ、DDR4でも現状大きく劣る場面はほぼないので、予算節約を重視する場合には選択肢に入ります。
とはいえ、これから出てくるCPUはDDR5に統一されていくと思いますし、大分価格も下がってきているので、個人の判断ながら将来性も加味すれば出来ればDDR5の方が良いかなと思います。
電力面についての比較です。結論から言うと、Ryzen 7000の方が有利です。
メーカーによって名称は異なるものの、最近のCPUの電力設定は基本的に、TDP(PL1/ベース電力)とTDP(PL2)という二つの値によって制御されており、この数値を見ることで大体の消費電力がわかります。下記に表を載せているのでそちらを見てみましょう。基本的にTDP(PL2)を実質の最大消費電力と見ると良いです。
第13世代Core | Ryzen 7000 | ||||
---|---|---|---|---|---|
※Coreの末尾Fは省略 | 末尾 | PL1 | PL2 | PL1 | PL2 |
Core i9 / Ryzen 9 | K/X,X3D | 125W | 253W | X:170W X3D:120W |
X:230W X3D:162W |
無印 | 65W | 219W | 65W | 88W | |
Core i7 / Ryzen 7 | K/X | 125W | 253W | 105W | 142W |
無印 | 65W | 219W | 65W | 88W | |
Core i5 / Ryzen 5 | K/X | 125W | 181W | 105W | 142W |
無印 | 65W | 148W~ | 65W | 88W | |
Core i3 / Ryzen 3 | 無印 | 58W~ | 89W | – | – |
また、やや抜けはありますが、実測の電力テストの結果も併せて載せておきます(海外レビュー参考)。
CPU名称 | 消費電力 |
---|---|
Core i5-13400F |
65W
|
Ryzen 5 7600X |
99W
|
Ryzen 7 7700X |
134W
|
Ryzen 9 7950X3D |
140W
|
Ryzen 9 7900X |
178W
|
Core i5-13600K |
189W
|
Ryzen 9 7950X |
222W
|
Core i7-13700K |
252W
|
Core i9-13900K |
276W
|
CPU名称 | 1Wあたりのスコア |
---|---|
Ryzen 9 7950X3D |
253.3
|
Core i5-13400F |
228.4
|
Ryzen 9 7950X |
173.1
|
Ryzen 9 7900X |
166.8
|
Ryzen 5 7600X |
156.2
|
Ryzen 7 7700X |
150.1
|
Core i9-13900K |
130.5
|
Core i5-13600K |
125.1
|
Core i7-13700K |
121.4
|
上記を見てもわかるように、電力面ではRyzenの方が有利です。TDPのPL2を見ると全モデルでRyzenの方が低い設定になっていますし、実測でもRyzenの方が一段低い電力で動作していることがわかります。
そのため、性能で拮抗するCore i9 / Ryzen 9では電力を加味すればRyzen 9の方がやや優秀です。純粋な性能ではCore i9の方がわずかに勝るものの、電力面での差は結構大きいため、総合的にはRyzen 9有利な印象です。
ただし、7以下のモデルでは、Eコアで優位性があるマルチスレッド性能が第13世代Coreの方が大幅に高いため、一概にRyzen有利とは言いにくいです。消費電力が少ない上に効率もRyzenの方が上なため、電力のみに焦点を当てればRyzen有利なのは確かですが、性能が高いほど処理を早く終えることができる分の時間が節約できるなどのメリットもありますし、Core i7 / Ryzen 7 以下ほどの性能差があると、Core側が最大電力設定を多少下げてもマルチスレッド性能では優位に立つことが出来る事情もあるため、そのあたりの設定が出来る前提での評価なら電力面においても差はかなり小さいと言えます。
付属クーラーについての比較ですが、CoreとRyzenのどちらともTDP(PL1)が65W以下のモデルにおいて付属します。TDPが65Wを超えるモデルについては付属しないため注意してください。
付属モデルを見てもわかるように、CPU付属クーラーは低発熱モデルのみに付属する低性能なものです。そのため、性能は使えれば良いというレベルのものです。静音性と冷却性共に大したことありません。細かく見れば差があるかもしれませんが、AMDとIntelのどちらもクーラーも良いものとは言い難いレベルです。
そのため、一見差はないように見えますが、実はそうでもありません。それは、CPU自体の発熱に差があるためです。Ryzenの方が消費電力および発熱が少なく、低性能なクーラーでも問題が発生しにくいためやや有利です。
仕様を見てみると、Ryzen 7000のクーラー付属モデルのTDPの最大値は88Wで統一されているのに対し、第13世代CoreはCore i3でも89Wとなっており、Core i5なら148W~、Core i7 / i9では219Wとなっており、明らかに多いです。余裕がない場合には低い電力制限値で動作するため使えないことはないですが、安定性やパフォーマンスの最大化を気にするなら、Core i5以降は付属クーラーでの運用は止めた方が良いと言えるレベルです。BTOなどで搭載されている場合には標準クーラーには要注意です。
それに対し、Ryzenの88Wは省電力であり、付属クーラーでも冷却に関しては問題はないレベルです。別売りの2,000円~のクーラーでも大きく性能が向上するため、出来れば別途用意することを個人的にはおすすめしたいですが、騒音さえ気にならないなら正直問題はないレベルだと思います。
正直、付属クーラーを選択の要にするのは微妙だとは思いますが、付属クーラー運用を考えるならRyzen一択レベルだと思います。
内蔵GPUについてです。グラフィックボードを搭載する場合には基本気にする必要がないですが、搭載しない場合には重要な部分です。GPUを搭載しないモデルもあるので、搭載モデルに注意してください。
項目 | 第13世代Core | Ryzen 7000 |
---|---|---|
内蔵GPU名 | Intel UHD Xe Graphics 770 Intel UHD Xe Graphics 730 ※Core i5下位以下 |
Radeon Graphics (RDNA2 / 2CU) ※末尾G除く |
内蔵GPUの有無 |
ほぼ有
※一部モデルでは無効(末尾F) |
全モデル搭載 |
ゲーム性能 (3DMark Time Spy) |
低性能
無~800 程度 |
低性能 720 程度 ※末尾Gモデル以外 |
搭載モデルに関しては、第13世代Coreは従来通り末尾Fのモデルでは内蔵GPUがありませんが、Ryzen 7000では全モデルで搭載されることとなりました。
前世代までは、Ryzenは末尾GのAPUモデルでしか内蔵GPUを搭載していなかったために、特にオフィスPCなどでの利用で難がありましたが、Ryzen 7000からはそれが解消されました。そうでなくても、無いよりはあった方が良い部分なので嬉しいです。
次に性能面ですが、まずRyzen 7000(末尾G除く)にはRDNA 2アーキテクチャの「Radeon Graphic」が搭載されています。ただし、コンピュートユニットは2つしかなく、性能は低いです。基本的に画面出力などの最低限の処理のみを前提とした仕様となっている点は注意です。とはいえ、内蔵GPUが元々そういうものですし、AV1デコードも含め主要な映像コーデックにも一通り対応しているので、とりあえず用としては及第点だと思います。
後に登場予定である末尾Gモデル(APUモデル)では高性能なものが搭載される予測となっているので、内蔵GPUで高性能なものが欲しいのであれば待つことを検討しても良いかもしれません。
第13世代Core搭載では「UHD Xe Graphics 770」もしくは「UHD Xe Graphics 730」が搭載されています。性能としてはRyzen 7000の内蔵GPU(2CU)とほぼ同等です。若干の差はあるものの、どちらも低性能で出来ることの差はほぼないので、差はないものとして扱って構わないレベルです。やはり性能自体は低性能なので、重い処理は厳しいという点は変わりません。
以前の世代では性能やコーデック面で差があったために少し評価し辛い印象がありましたが、第13世代CoreとRyzen 7000ではほぼ同等なので差はないレベルです。Ryzenの末尾G(APUモデル)が追加されれば恐らくそれが一段高い評価になると思いますが、2023年1月時点では差はないです。
各モデルごとの比較【最新世代】
各モデルごとに、少し詳しく比較・解説しています。
Core シリーズとRyzen シリーズは、「Core i9」には「Ryzen 9」、「Core i7」には「Ryzen 7」といったように、各モデルナンバーごとに対抗製品が存在します。
そのため、各対抗製品同士を比較することによって、両者の差をより分かり易く知る事ができます。
以下から最新シリーズ(第13世代のCoreとRyzen 7000)の主流製品をざっくりと比較しながら見ていきます。また、両者の最新世代シリーズが円安の影響が大きく前世代よりも大幅に値上がりしてしまったため、前世代も価格やコスパの面で一部モデルは未だに選択肢に入るレベルとなっているので、当面は併せて掲載しています。
- 第12、13世代Coreでは高性能コア(Pコア)と高効率コア(Eコア)の2種類のコアが搭載されていますが、クロックは高性能コアのものを掲載しています。
- Coreシリーズは末尾F、Ryzen 5000シリーズは末尾G以外では内蔵GPUが利用できない点に注意(Ryzen 7000シリーズは全モデル搭載)。
- TDP(PL2)が実質の最大消費電力の目安です。PL1やベース電力は、PL2を維持するには冷却や電力に問題がある場合に適用されます。また、省電力モデルでは冷却などに問題がなくてもPL2の継続持続時間に制限が設けられており、一定時間後にPL1に移行するようになっているモデルもあります。
Core i9 と Ryzen 9
Core i9およびRyzen 9は主流CPUにおける最上級モデルです。いわゆるハイエンドと呼ばれる区分に含まれ、ハイエンドの中でも最上位の製品群となります。
主流CPUとしてトップの性能を誇り、両者素晴らしい性能を持っています。その代わり価格は非常に高く、人気モデルの価格は7~9万円程度となっています(2023年1月時点)。
CPU名 |
マルチ
スレッド |
シングル スレッド |
ゲーミング |
消費電力
発熱
|
|
---|---|---|---|---|---|
![]() |
Core i9(第13世代)
|
||||
![]() |
Ryzen 9(7000番台)
|
||||
![]() |
Core i9(第12世代)
|
||||
![]() |
Ryzen 9(5000番台)
|
Core i9とRyzen 9の人気モデルを一部抜粋して比較しています。
CPU | Cinebench R23 Multi |
コア/ スレッド |
動作クロック 定格/最大 |
TDP (PBP/PL1) |
TDP (PL2) |
コスパ | 電力効率 | 参考価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Core i9-13900K | 39,652 | 24/32 | 3.0 / 5.8GHz | 125W | 253W | 0.482 | 157.9 | 82,980円 |
Core i9-13900KF | 39,652 | 24/32 | 3.0 / 5.8GHz | 125W | 253W | 0.501 | 157.9 | 79,780円 |
Ryzen 9 7950X | 38,657 | 16/32 | 4.5 / 5.7GHz | 170W | 230W | 0.430 | 168.1 | 89,980円 |
Ryzen 9 7950X3D | 35,769 | 16/32 | 4.2 / 5.7GHz | 120W | 162W | 0.320 | 220.8 | 111,800円 |
Core i9-13900 | 32,605 | 24/32 | 2.0 / 5.6GHz | 65W | 219W | 0.367 | 148.9 | 88,800円 |
Core i9-13900F | 32,605 | 24/32 | 2.0 / 5.6GHz | 65W | 219W | 0.375 | 148.9 | 86,800円 |
Ryzen 9 7900X | 29,516 | 12/24 | 4.7 / 5.6GHz | 170W | 230W | 0.400 | 128.3 | 73,800円 |
Ryzen 9 7900X3D | 27,084 | 12/24 | 4.4 / 5.6GHz | 120W | 162W | 0.293 | 167.2 | 92,500円 |
Ryzen 9 7900 | 25,062 | 12/24 | 3.7 / 5.4GHz | 65W | 88W | 0.359 | 284.8 | 69,800円 |
Ryzen 9 5950X | 28,641 | 16/32 | 3.4 / 4.9GHz | 105W | 142W | 0.345 | 201.7 | 82,800円 |
Core i9-12900K | 27,198 | 16/24 | 3.2 / 5.2GHz | 125W | 241W | 0.340 | 112.9 | 80,000円 |
Core i9-12900KF | 27,198 | 16/24 | 3.2 / 5.2GHz | 125W | 241W | 0.349 | 112.9 | 78,000円 |
Core i9-12900 | 26,455 | 16/24 | 2.4 / 5.1GHz | 125W | 202W | 0.339 | 130.1 | 78,000円 |
Core i9-12900F | 26,455 | 16/24 | 2.4 / 5.1GHz | 125W | 202W | 0.339 | 130.1 | 78,000円 |
Ryzen 9 5900X | 21,878 | 12/24 | 3.7 / 4.8GHz | 105W | 142W | 0.448 | 154.4 | 48,800円 |
CPU名称 | スコア |
---|---|
Core i9-13900K |
39652
|
Ryzen 9 7950X |
38657
|
Ryzen 9 7950X3D |
35769
|
Ryzen 9 7900X |
29516
|
Ryzen 9 5950X |
28641
|
Core i9-12900K |
27198
|
Ryzen 9 7900X3D |
27084
|
Ryzen 9 7900 |
25062
|
Ryzen 9 5900X |
21878
|
CPU名称 | スコア |
---|---|
Core i9-13900K |
2271
|
Ryzen 9 7950X |
2072
|
Ryzen 9 7950X3D |
2043
|
Ryzen 9 7900X |
2041
|
Ryzen 9 7900X3D |
2041
|
Core i9-12900K |
2002
|
Ryzen 9 7900 |
1964
|
Ryzen 9 5950X |
1639
|
Ryzen 9 5900X |
1622
|
コスパ重視ならCore i9、電力面重視ならRyzen 9 7950系(16コア)
Core i9(第13世代)とRyzen 9(7000シリーズ)は処理性能やコスパではわずかにCore i9が有利で、電力面ではRyzen 9の方がやや優れています。下記から、それぞれの仕様を確認しながら比較していきます。
ただし、Ryzen 9については16コアの「Ryzen 9 7950X」と12コア「Ryzen 9 7900X/無印」で性能に大きく差があるので、まずは16コアの「Ryzen 9 7950X」とCore i9との比較について触れていきます。
まずはコア仕様についてみていきます。第13世代のCore i9は24コア32スレッドという仕様です。24コアによるマルチスレッド性能は驚異的で、前世代のCore i9も遥かに上回る性能です。ただし、24コアの内16コアは小型で低消費電力に特化した高効率コア(Eコア)となっており、Pコアよりは低性能な点は要注意です。また、Eコアについてはハイパースレッディングも未使用なので、24コアながら合計スレッド数は32となっており、コアの割には少ないです。そのため、16コア32スレッド「Ryzen 9 7950X」とスレッド数は同じで、マルチスレッド性能もほぼ同等となっています。
ただし、Pコア数の差があまり関係ないゲーミング性能およびシングルスレッド性能ではCore i9が基本上回っており、Ryzenでは「3D V-Cache」を搭載した「Ryzen 9 7950X3D」のみが第13世代のCore i9のゲーミング性能に匹敵しています。ただし、「Ryzen 9 7950X3D」は発売時で約11万円という驚異的な高価格になっているため、コスパではCore i9に負けており、処理性能によるコスパ勝負ではCore i9がやや有利となっています。
ただし、Eコアを大量に搭載する第13世代のCore i9は、全コア稼働時の電力効率が対抗のRyzen 9に大きく劣るのが弱点です。そのため、長期間継続して高負荷な処理をさせたい場合にはRyzenの方が最適というケースもあります。特に、「Ryzen 9 7950X3D」は「Core i9-13900K」よりも大きく少ない電力で同等のゲーミングパフォーマンスも提供できるので、総合的な意味での最強ゲーミングCPUが欲しいなら最適です。
Ryzen 9 7900系(12コア)はコスパ的には微妙だけど、電力面は非常に強力
次に、一つ下位の12コアのRyzen 9であるRyzen 9 7900X / 無印についてですが、12コア24スレッドという仕様になっており、こちらも全てがPコアです。12コアながら、前世代の16コアCPUである「Ryzen 9 5950X」や「Core i9-12900K」に匹敵するマルチスレッド性能を持ちます。
マルチスレッド性能自体は非常に高性能でハイエンドと言えるものですが、第13世代Core i9や7950Xと比べると一段劣る性能となっており、この価格帯のCPUを検討する人は最高性能を求める人が多いため、第一候補となることは少ないと思います。また、性能的には第13世代のCore i7に近いのに、価格は大幅に高いため、特にマルチスレッド性能コスパでは大きく負けてしまいます。最上位CPUと比べるとコスパは悪くないものの、実質的に競合するCore i7よりは少し悪いという感じで、決して悪いCPUではないものの、やはり第一候補にはなりにくそうです。
とはいえ、他のCore i9 / Ryzen 9よりは一段少ない消費電力で稼働することができるため、その点は魅力です。特に無印の「Ryzen 9 7900」は約7万円(発売時)という価格で他のCore i9やRyzen 9よりも安価な上、標準設定なら最大88Wという12コアとは思えない省電力さを発揮し、抜群の電力効率の良さです。クーラーや電源の費用を節約したい場合には優れた選択肢になりますし、性能重視の場合でもPBOという疑似オーバークロック機能を有効にすれば7900Xと少ししか変わらない性能で稼働できたりもするので、設定をいじってみたいという人にもおすすめできる高コスパで扱いやすいハイエンドCPUに仕上がっていると思います。
総評:ゲームやコスパ重視ならCore i9だけど、ゲーム以外なら電力面で勝るRyzen 9も魅力的
冒頭でも触れましたが、純粋な性能やコスパではCore i9の方がわずかに有利だけど、電力面ではRyzen 9がやや大きめに有利という感じです。正直好みや用途の話になり、ゲーム特化ならCore i9で、そうでないならRyzen 9というのが一般的な選択肢になると思います。ただし、個人的には効率の良いCPUが好みなので、Ryzenの方を推したい気持ちがあります。
Core i9はコスパに優れ、非常に魅力的ですが、Eコアで押し上げた性能は電力面での問題を抱えています。現状8コアあれば性能が大して変わらないと言われているゲームに関してなら差は生まれないですが、ゲーム以外の効率は正直Ryzenに大きく劣ります。Ryzen 9は12コアモデルがあり、一段安い上に空冷での運用も十分視野に入れれるため、選択の幅が広いのも嬉しいです。
更に、少し違う側面から見ると、ソケット(マザーボード)面でもRyzenの方がやや有利です。第13世代CoreのソケットはLGA1700で、これは恐らく次の世代から変更となるため、マザーボードも既存のものでは対応できなくなるのに対し、Ryzen 7000シリーズのAM5は最低でも2025年までのサポートが名言されています。新しい世代が登場しても、CPUだけを交換できる状況が続くのは嬉しい点です。
このクラスのCPUを搭載するPCはマザーボードや他パーツも基本的に高価で高品質なので、パーツを交換する機会はあまり無いかもしれませんが、一応判断材料の一つにはなるかもしれません。
Core i7 と Ryzen 7
Core i7およびRyzen 7は主流CPUにおける上級モデル(上から2番目)です。いわゆるハイクラスと呼ばれる区分に入ります。
価格はおおよそ5万円~7万円となっています(2023年1月時点)。
価格はCore i9やRyzen 9ほど高くないながらハイエンド用途で使える性能を持ち、特にゲーミング性能はCore i9やRyzen 9とも価格差ほど変わらないことが大きく、コスパ重視の高性能PCで特に人気のシリーズとなっています。
CPU名 |
マルチ
スレッド |
シングル スレッド |
ゲーミング |
消費電力
発熱
|
|
---|---|---|---|---|---|
![]() |
Core i7(第13世代)
|
||||
![]() |
Ryzen 7(7000番台)
|
||||
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Core i7(第12世代)
|
||||
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Ryzen 7(5000番台)
|
Core i7とRyzen 7の人気モデルを一部抜粋して比較しています。
CPU | Cinebench R23 Multi |
コア/ スレッド |
動作クロック 定格/最大 |
TDP (PBP/PL1) |
TDP (PL2) |
コスパ | 電力効率 | 参考価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Core i7-13700K | 31,062 | 16/24 | 3.4 / 5.4GHz | 125W | 253W | 0.536 | 122.8 | 57,980円 |
Core i7-13700KF | 31,062 | 16/24 | 3.4 / 5.4GHz | 125W | 253W | 0.549 | 122.8 | 56,580円 |
Core i7-13700 | 24,770 | 16/24 | 2.1 / 5.2GHz | 65W | 219W | 0.440 | 113.1 | 56,280円 |
Core i7-13700F | 24,770 | 16/24 | 2.1 / 5.2GHz | 65W | 219W | 0.459 | 113.1 | 53,980円 |
Core i7-12700K | 22,812 | 12/20 | 3.6 / 5.0GHz | 125W | 190W | 0.415 | 120.1 | 56,300円 |
Core i7-12700KF | 22,812 | 12/20 | 3.6 / 5.0GHz | 125W | 190W | 0.415 | 120.1 | 55,000円 |
Core i7-12700 | 21,568 | 12/20 | 2.1 / 4.9GHz | 65W | 180W | 0.431 | 119.8 | 50,000円 |
Core i7-12700F | 21,568 | 12/20 | 2.1 / 4.9GHz | 65W | 180W | 0.459 | 119.8 | 47,000円 |
Ryzen 7 7700X | 20,399 | 8/16 | 4.5 / 5.4GHz | 105W | 142W | 0.379 | 143.7 | 53,800円 |
Ryzen 7 7700 | 18,720 | 8/16 | 3.8 / 5.3GHz | 65W | 88W | 0.348 | 143.7 | 53,800円 |
Ryzen 7 5800X | 15,245 | 8/16 | 3.8 / 4.7GHz | 105W | 142W | 0.393 | 107.4 | 38,800円 |
Ryzen 7 5800X3D | 15,003 | 8/16 | 3.4 / 4.5GHz | 105W | 142W | 0.255 | 105.7 | 58,800円 |
Ryzen 7 5700X | 14,211 | 8/16 | 3.4 / 4.6GHz | 65W | 76W | 0.461 | 187.0 | 30,800円 |
Ryzen 7 5700G | 14,041 | 8/16 | 3.8 / 4.6GHz | 65W | 88W | 0.436 | 159.6 | 32,200円 |
CPU名称 | スコア |
---|---|
Core i7-13700K |
31062
|
Core i7-13700 |
24770
|
Core i7-12700K |
22812
|
Core i7-12700 |
21568
|
Ryzen 7 7700X |
20399
|
Ryzen 7 7700 |
18720
|
Ryzen 7 5800X |
15245
|
Ryzen 7 5800X3D |
15003
|
Ryzen 7 5700X |
14211
|
Ryzen 7 5700G |
14041
|
CPU名称 | スコア |
---|---|
Core i7-13700K |
2126
|
Core i7-13700 |
2107
|
Ryzen 7 7700X |
2010
|
Core i7-12700K |
1939
|
Ryzen 7 7700 |
1916
|
Core i7-12700 |
1862
|
Ryzen 7 5800X |
1594
|
Ryzen 7 5700X |
1522
|
Ryzen 7 5700G |
1517
|
Ryzen 7 5800X3D |
1491
|
性能やコスパはCore i7の大幅有利、電力面ではRyzen 7が有利だけど、性能差が大きすぎるので微妙
Core i7(第13世代)とRyzen 7(7000シリーズ)は、性能はCore i7の方が圧倒的に有利で、電力面ではRyzen 7の方が優れているという感じになっています。ただし、基本的にはCore i7が安定の選択だと思います。
第13世代のCore i7は合計16コア24スレッドとなっており、高性能コア(Pコア)が8コア、高効率コア(Eコア)が8コアという構成です。前世代のCore i9と同じ構成です。対するRyzen 7はPコアが8コアのみなので、コア構成はCore i7の方がEコア8つ分上回る形になっています。そのため、マルチスレッド性能は圧倒的にCore i7の方が有利であり、約1.5倍も高性能となっています。
また、シングルスレッド性能およびゲーミング性能でも若干Core i7の方が有利なので、処理性能はどの方面から見ても基本的にCore i7が有利です。価格はRyzen 7の方がやや安価ですが、マルチスレッド性能がCore i7の方が圧倒的に高いので、コスパ的にもCore i7の方が明らかに有利という感じになっています。
ただし、第13世代のCore i7(K付き)は消費電力が非常に多い点は要注意です。K付きモデルのTDP PL2はCore i9と同じ253Wとなっており、従来のCore i9をも少し上回るレベルです。また、K無しでも219Wとなっており、省電力とは言い難いレベルの多さです。Core i7という肩書きですが、Kの有無に関わらず高負荷な処理を前提とするならそれなりに高性能なクーラーが必要となる点は注意です。
また、K無しモデルはTDP PL1の制限値を解除(=PL2と同値)にすることでK付きモデルと大差ないレベルまで性能が向上しますので、高性能なクーラーを導入できる場合には設定するのがおすすめです。
ただし、Ryzen 7の優位性として消費電力が第13世代Core i7より圧倒的に少ない点があります。末尾XのTDP PL2は142Wとなっており、第13世代Core i7(K付き)の253Wとの差は100W以上です。非常に大きいです。無印モデルなら88Wと更に差が大きくなります。マルチスレッド性能差は大きいものの、圧倒的に少ない電力で稼働する上に、電力効率でもRyzen 7の方がやや優れています。Ryzen 7なら高負荷な処理前提でも空冷クーラーで運用が十分可能なレベルですし、電源でも余裕が出ますから、電力面ではRyzen 7の圧倒的に有利となっています。
なのですが、価格差はほぼ同等なのに性能に差がありすぎるため、やはりCore i7の方が魅力的です。それに、設定をいじれる人であれば第13世代Core i7の最大電力設定値を多少下げたりすることも可能ですから、それをすれば電力面でのデメリットも抑えつつ時には圧倒的に高い性能を発揮させるみたいな使い方も可能となるので、実質的にはCore i7の一択レベルに感じてしまいます。
一応まとめると、性能重視ならCore i7の方が大きく優れていて、消費電力や発熱面を重視するならRyzen 7の方が優れている。という評価になり、一見差別化はできているように見えますが、やはり先にも挙げた通り、価格がほぼ同じなのにCore i7の方が最大性能が圧倒的に上な点はかなり大きいです。CPUは処理性能の高さが非常に重要で魅力的ですから、正直Core i7一択レベルだと思います。細かく設定をいじる気がある人なら電力面のデメリットも薄れますし、やはり総合的に見ると第13世代Core i7が無難な選択になるのかなと感じます。
また、登場当初は前世代の第12世代Coreも安さの点で選択の余地がありましたが、無印モデルの登場で第一候補となるケースはほぼなくなり、あえて選ぶ必要性はなくなってしまったかなと思います。
Core i5 と Ryzen 5
Core i5およびRyzen 5は主流CPUにおける中級モデルです。いわゆるミドルレンジに区分されます。
中級とはいっても現在では十分に高性能で、「可・不可」でいえば不可能な事はないレベルの高性能さです。数年前のハイエンドCPUを大きく上回るレベルの性能を持っています。価格はやや幅が広く、おおよそ2万円~4万円台となっています。
CPU名 |
マルチ
スレッド |
シングル スレッド |
ゲーミング |
消費電力
発熱
|
|
---|---|---|---|---|---|
![]() |
Core i5 K付き
(第13世代)
|
||||
![]() |
Core i5-13400(F)
(第13世代/10コア)
|
||||
![]() |
Ryzen 5(7000番台)
|
||||
![]() |
Core i5 K付き
(第12世代)
|
||||
![]() |
Core i5 無印
(第12世代)
|
||||
![]() |
Ryzen 5(5000番台)
|
Core i5とRyzen 5の人気モデルを一部抜粋して比較しています。
CPU | Cinebench R23 Multi |
コア/ スレッド |
動作クロック 定格/最大 |
TDP (PBP/PL1) |
TDP (PL2) |
コスパ | 電力効率 | 参考価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Core i5-13600K | 24,525 | 14/20 | 3.5 / 5.1GHz | 125W | 181W | 0.533 | 135.5 | 45,980円 |
Core i5-13600KF | 24,525 | 14/20 | 3.5 / 5.1GHz | 125W | 181W | 0.533 | 135.5 | 45,980円 |
Core i5-13500 | 21,135 | 10/16 | 2.5 / 5.2GHz | 65W | 154W | 0.579 | 137.2 | 36,480円 |
Core i5-12600K | 17,660 | 10/16 | 3.9 / 4.9GHz | 125W | 150W | 0.420 | 117.7 | 42,000円 |
Core i5-12600KF | 17,660 | 10/16 | 3.9 / 4.9GHz | 125W | 150W | 0.442 | 117.7 | 40,000円 |
Core i5-13400 | 15,890 | 10/16 | 2.5 / 4.6GHz | 65W | 154W | 0.484 | 96.5 | 32,800円 |
Core i5-13400F | 15,890 | 10/16 | 2.5 / 4.6GHz | 65W | 148W | 0.548 | 100.4 | 28,980円 |
Ryzen 5 7600X | 15,315 | 6/12 | 4.7 / 5.3GHz | 105W | 142W | 0.405 | 107.9 | 37,800円 |
Ryzen 5 7600 | 14,240 | 6/12 | 4.7 / 5.3GHz | 65W | 88W | 0.380 | 161.8 | 37,500円 |
Core i5-12400 | 12,454 | 6/12 | 2.5 / 4.4GHz | 65W | 117W | 0.408 | 106.4 | 30,500円 |
Core i5-12400F | 12,454 | 6/12 | 2.5 / 4.4GHz | 65W | 117W | 0.461 | 106.4 | 27,000円 |
Ryzen 5 5600X | 11,268 | 6/12 | 3.7 / 4.6GHz | 65W | 76W | 0.420 | 148.3 | 26,800円 |
Ryzen 5 5600 | 11,077? | 6/12 | 3.5 / 4.4GHz | 65W | 76W | 0.508 | 145.8 | 21,800円 |
Ryzen 5 5600G | 11,077 | 6/12 | 3.9 / 4.4GHz | 65W | 88W | 0.508 | 125.9 | 21,800円 |
Ryzen 5 5500 | 10,605 | 6/12 | 3.6 / 4.2GHz | 65W | 88W? | 0.536 | 120.5 | 19,800円 |
CPU名称 | スコア |
---|---|
Core i5-13600K |
24525
|
Core i5-12600K |
17660
|
Core i5-13400 |
15890
|
Ryzen 5 7600X |
15315
|
Ryzen 5 7600 |
14240
|
Core i5-12400 |
11448
|
Ryzen 5 5600X |
11268
|
Ryzen 5 5600G |
11077
|
CPU名称 | スコア |
---|---|
Core i5-13600K |
2026
|
Ryzen 5 7600X |
1976
|
Core i5-12600K |
1918
|
Ryzen 5 7600 |
1856
|
Core i5-13400 |
1794
|
Core i5-12400 |
1716
|
Ryzen 5 5600X |
1572
|
Ryzen 5 5600G |
1504
|
まず言っておきたいのが、Core i5やRyzen 5と聞くと性能に不安を感じる人も居ると思いますが、今では十分に高性能と言えるレベルの性能を持っていることです。基本的に不可能なことは無いくらいの高性能さを持ちつつも価格が上位モデルよりも安いため、一般用途でのコスパが非常に良いのが魅力です。
中でもゲーミングコスパが非常に良い点は魅力的です。基本的にゲーミング単体のコスパであれば5が一番強いです(特に安価なモデル)。「ゲーミングといえばCore i7 / Ryzen 7以上」という印象の方は多いと思いますが、上位モデルとの決定的な差はコア数の差などによるマルチスレッド性能です。確かにCore i5 / Ryzen 5は上位モデルよりもコア数が少ないためマルチスレッド性能では劣りますが、ゲーミング性能に限れば話は別です。
ほとんどのゲームではCPUに全てのコアを全力で稼働させるほどの負荷が掛かることがないので、同じGPUであればゲームでのfpsはマルチスレッド性能差ほど低下することはまずありません。そのため、ゲーミング単体なら価格が安いCore i5 / Ryzen 5の方がコスパが良いという感じになります。
コスパと性能はCore i5の大幅有利、電力面ではRyzen 5有利
Core i5(第13世代)とRyzen 5(7000シリーズ)は、性能はCore i5の方が大きく有利で、電力面ではRyzen 5の方が大きく有利という感じになっています。基本的にはCore i7 / Ryzen 7と同じ傾向です。
それぞれK付きとX付きの上位モデルから見ていくことにします。まず第13世代のCore i5(K付き)は合計14コア20スレッドとなっており、高性能コア(Pコア)が6コア、高効率コア(Eコア)が8コアという構成です。対するRyzen 5はPコアが6コアだけなので、コア構成はCore i5(K付き)の方がEコア8つ分上回る形になっています。EコアはPコアに劣る性能とはいえ、8コア差はさすがに非常に大きいです。そのため、マルチスレッド性能は圧倒的にCore i5の方が有利であり、約1.6倍も高性能となっています。
また、シングルスレッド性能およびゲーミング性能でも若干Core i5の方が有利なので、処理性能はどの方面から見ても基本的にCore i5が有利です。
価格を見ても、Core i5-13600K(F)とRyzen 5 7600Xでは、Core i5の方が約5,000円~8,000円ほど高価ではあるものの、さすがにこの性能差ではCore i5の方が明らかにコスパが良く魅力的です。
ただし、一応Core i5(K付き)の方が消費電力が大幅に多い点には注意です。TDP PL2は181Wとなっており、前世代のCore i7と同等となっています。対抗のRyzen 5は上位の7600Xでも142Wと大きく少ない上、実際には高負荷時にも142Wよりもやや少ない電力で稼働するため、Core i5(K付き)よりも大分少ない消費電力です。電源容量に余裕が出る上、クーラーも安価な空冷で十分なのはメリットです。電力効率も少し上回っています。そのため、Ryzen 5も安さや電力面では優位性があるため魅力的ではあります。
とはいえ、Core i5はK付きであってもCore i7と違って、空冷でも事足りるレベルに収まっているのが大きいです。消費電力の数字だけ見ればRyzen 5とは大きな差があるものの、基本的にはちょっと良い空冷クーラーを導入するだけで事足りるため、上位モデルほど大きな優位性にはならないかなと思います。電源面でも、50W程度の余裕は元々持たせていることがほとんどだと思うので、Ryzenと比べて追加予算も基本必要ないと思います。
そして、Core i5といえば400番台の下位モデルも魅力的です。こちらが本題かもしれません。Core i5-13400(F)は10コア16スレッドというコア構成で、Pコアが6、Eコアが4という構成です。K付きモデルと比べるとEコアが4つ減ってしまうものの、価格と消費電力面を考慮すれば思ったほど差がないので魅力的です。また、Ryzen 5はシンプルな6コアCPUですから、Eコア4つ分の優位性があります。それでいて、価格はほぼ同等の3万円台まで安くなるので、コスパが非常に良いです。
また、基本自作専用となると思いますが、Core i5-13500は14コア(6P+8E)という多コアながら3万円台後半で購入でき、コア単価が非常に安くてコスパが良くて非常に良いです。先にも述べた通り、BTOや既製品ではほとんど採用されないモデルになるのが難点ですが、自作を予定している方で安さ&コスパ特化PCを検討しているなら非常におすすめできるモデルとなっています。
といった感じで、総合的に見るとやはりCore i5が大きく有利だと思います。電力面で差があるといっても、どちらも空冷でなんとかなるレベルなら優先度としては高くないと思いますので、コア数で勝るCore i5が魅力的だと思います。
Core i3 と Ryzen 3(Ryzen 3未登場)
※Ryzen 3がRyzen 5000シリーズから消費者向けモデルが発売されていないので、Core i3のみの評価になります。
Core i3およびRyzen 3は主流CPUにおける中の下くらいに位置するモデルです。いわゆるミドルレンジ下位くらいに区分されます。価格は安く、おおよそ1万円台前半~2万円程度となっています。
価格の安さが魅力のモデルなので、性能はCore i5 / Ryzen 5以上と比較すると低いです。
とはいえ、現在ではWeb閲覧やOffice作業などの軽作業であれば十分すぎるくらいの性能は持っています。その安価さのおかげで、特に重い作業をしないのであればコスパは良いです。また、消費電力や発熱も少ないため、小さなケースで運用するのにも適しています。また、ゲーミング用途でも、上位モデルと比べるとパフォーマンスが劣るというだけで、普通に使えはします。
ですが、価格差の割にCore i5やRyzen 5との性能差が大きいことと、CPUは一度導入すると交換が難しいことが気になるため、優先して選ばれることはあまりないです。少し予算をプラスしてCore i5やRyzen 5を買うだけで性能が大幅に上昇するため、「3を買うなら、少しプラスして5買った方がお得」というのが明らかなので、他モデルより人気は低めです。
そのことをメーカーも承知しているのか、特にデスクトップではIntelもAMDもCore i3およびRyzen 3の販売にあまり積極的ではない印象です。実際、Ryzenに至っては、2023年1月時点でRyzen 5000シリーズおよびRyzen 7000シリーズで消費者向けモデルが1つも投入されていません。
CPU名 |
マルチ
スレッド |
シングル スレッド |
ゲーミング |
消費電力
発熱
|
|
---|---|---|---|---|---|
![]() |
Core i3(第13世代)
|
||||
![]() |
Core i3(第12世代)
|
||||
![]() |
Ryzen 3(5000番台)
※未投入なので評価無し
|
Core i3とRyzen 3の人気モデルを一部抜粋して比較しています。
CPU | Cinebench R23 |
コア/ スレッド |
動作クロック 定格/最大 |
TDP (PBP/PL1) |
TDP (PL2) |
クーラー の付属 |
コスパ | 参考価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Core i3-13100 | 8,812 | 4/8 | 3.4 / 4.5GHz | 60W | 89W | 〇 | 0.408 | 21,580円 |
Core i3-13100F | 8,812 | 4/8 | 3.4 / 4.5GHz | 58W | 89W | 〇 | 0.490 | 17,980円 |
Core i3-12100 | 8,172 | 4/8 | 3.3 / 4.3GHz | 60W | 89W | 〇 | 0.484 | 16,880円 |
Core i3-12100F | 8,172 | 4/8 | 3.3 / 4.3GHz | 58W | 89W | 〇 | 0.584 | 14,000円 |
CPU名称 | スコア |
---|---|
Core i3-13100 |
8812
|
Core i3-13100F |
8812
|
Core i3-12100 |
8172
|
Core i3-12100F |
8172
|
CPU名称 | スコア |
---|---|
Core i3-13100 |
1716
|
Core i3-13100F |
1716
|
Core i3-12100 |
1679
|
Core i3-12100F |
1679
|
2023年3月時点ではRyzen 3が未登場のためCore i3一択。性能は微妙なので、出来れば上位モデルの検討を
Ryzen 3の比較モデルがないため、軽い紹介程度に触れていきます。
第12世代および第13世代CoreのCore i3は4コア8スレッドCPUです。
コア性能が以前よりも向上しているため、重い処理も不可能ではないですが、やはり上位モデルと比べると性能差がかなり大きいのは否めません。Core i5にすれば、第13世代では最低でも10コアが搭載されています。多少費用が節約できるといっても、1~2万円程度です。PCの総額の割合でみれば大した節約にもならないことが基本ですし、やはり上位モデルと比べるとコスパも微妙なモデルだと思います。
軽作業前提の実用コスパという点では、安さも含めて優位性はもちろんあるものの、ある程度長く使うPCなら、現状でも高性能とは言えないCPUを導入するのをおすすめするのは難しいです。
そのため、私個人としては安さ重視だとしても、Core i5 / Ryzen 5の下位モデルをおすすめします。
結局どっちが良い?
最後に「どっちが良いか?」という点について個人的なおすすめを述べています。あくまで参考までにご覧ください。
Core i7 / Ryzen 7 以下では第13世代Coreがコスパで明らかに有利
Core i7 / Ryzen 7 以下のモデルはPコアの数は同じながらCoreではEコアが追加されているため、Coreの方がマルチスレッド性能が大きく有利です。そのため、性能コスパは第13世代Coreが明らかに有利です。
電力面ではRyzen有利なものの、性能差がかなり大きいため、価格がほぼ同等なら性能を重視したい人が多いと思いますし、電力面は後から調整も可能な部分です。そのため、基本的にコスパ重視(ハイエンド除く)PCなら第13世代Coreの方が有利なので、Coreが無難な選択肢です。
相変わらずCore i5とCore i7のK無しモデルが強力だけど、K付きのコスパも良い
従来通りという感じですが、総合コスパでは Core i5 および Core i7 の無印(K無し)モデルが筆頭だと思います。Core i7-13700(F)とCore i5-13400(F)に加え、ほぼ自作専用のCore i5-13500の3つという感じですね。ただし、Core i7については電力制限を解除(TDP PL1=PL2)前提です。少し設定を調整する必要がありますが、難しくはないので、性能重視で高性能なクーラーを搭載しているならやっておきましょう。
選び方としては、コスパ特化なら「Core i7-13700(F)」、安さ&コスパ重視なら「Core i5-13400(F)」もしくは「Core i5-13500(自作かカスタマイズで選べる場合)」が無難な既定路線になると思います。ただし、第13世代のCore i5の無印モデルは主要なコア仕様を前世代から維持しているため、キャッシュ量が少なくゲーム性能が少し低いので、ハイエンドGPUを使用する場合にはCore i5はK付きの方がおすすめです。
また、Core i7のK付きもコスパは実はほとんど変わらず優秀です。価格も数千円高いだけで、性能が少し向上するので、特に少しでもゲーム性能を高めたい場合には有力な選択肢となります。最大の消費電力と発熱が多くなる点は注意ですが、元から冷却性の十分なクーラーを用意する前提の場合には特に問題ないかと思うので、始めからK付きを導入する方が設定の手間も省けて良いかもしれません。
第13世代のCore i5(K付き)が新たな高性能モデルの定番に入るかも?
人気モデルになるかは微妙なところですが、Core i5(K付き)が価格や性能的に従来のCore i7のような立ち位置に居るので、もしかしたら定番に仲間入りするかもしれません。
該当モデルであるCore i5-13600K(F)のコア数は14コアとなっており、マルチスレッド性能も前世代のCore i7を上回るほどで性能は十分で、ゲーミング性能もCore i7と大差ないので、ゲーミング性能を出来るだけ保ちつつ価格を抑えるには最適なモデルに仕上がっています。
もちろん第13世代でもCore i7(無印)は十分魅力的ですし、定番としては君臨するでしょうけれど、今までは正直影が薄かったK付きのCore i5が存在感を増してくるかもしれないと思いました。
ハイエンドのコスパはCore i9が少し有利だけど、電力面ではRyzen 9が少し有利
性能特化のハイエンドモデル Core i9 / Ryzen 9 を検討する場合ですが、コスパやゲーム性能重視ならCore i9、電力面重視ならRyzen 9 7950系(16コア)という形になります。また、予算が潤沢でゲームもメイン用途の場合に限っては「Ryzen 9 7950X3D」がやや優位かなという感じです。
ただし、各性能差はあるものの、差はどれも実は小さめなので、正直好みレベルの差という印象です。強いて言うなら、迷うなら個人的には電力効率に優れるRyzenを勧めたいかなという程度の差になります。
個人的に電力効率が良いCPUの方が好きというのがありますし、先にも触れましたが、Ryzen 7000のソケットAM5の方が恐らく現役が長くて長期サポートとなる点が主な理由です。とはいえ、Core i9 / Ryzen 9クラスのCPUを導入してすぐにCPUを交換したいという人もあまり居ないとは思うため、気にするまでもないかもしれませんので、やはり好みレベルです。
Ryzen 9の12コアモデルに関しては、やはりコア数が他の9モデルより少ないのが厳しく、第一候補にはなりにくいと思います。予算重視ならCore i7の方が良いですし、性能重視なら16コアのRyzenや24コアのCore i9の方が良いです。電力面では少し優位性があるものの、そもそも7万円~クラスのCPUを検討するならやはり性能に特化したいということだと思いますから、7950XやCore i9の方が魅力的に感じる場合が多いと思われ、候補の上位に挙がってくることはなさそうな印象です。
Ryzen 9 7900(無印)の電力面が物凄く優秀で、意外に強力?
省電力モデルの「Ryzen 9 7900」ですが、これが意外と強力です。
その魅力はやはり省電力さと電力効率です。標準設定ではMTPが88Wとなっており、12コアとは思えない省電力さとなっており、小さめの空冷でも冷却が可能なレベルです。クーラーや電源の費用を節約することが出来るのはメリットの一つです。
性能も、7900Xと比べるとマルチスレッド性能はさすがにやや低下するものの、16コアの第3世代Core i7より少し低い程度に収まっており、十分にハイエンドな性能です。その仕様によって、電力効率は物凄く良くなっているため、性能重視だけど電力効率も重視したい場合には非常に強力な仕様です。
価格は発売時で約7万円台となっており、他のCore i9やRyzen 9よりは一段安くなっていることもあり、コスパは普通に良い部類です。性能と価格的にはCore i7と競合する形になっており、本体価格では負けてしまっていますが、上述の電力面でクーラーや電源の費用が節約することが出来ることに加え、電力効率や省電力性で圧倒的に優位なので、長期的に見れば実質費用もそこまで負けていないかなという印象です。
更に、「Ryzen 9 7900」ではPBOという疑似的な自動オーバークロック機能を利用することができ(Xモデルでは標準で有効になっている機能)、それを有効にすれば7900Xに近い性能で運用することも可能になります。電力面ではクーラーは高い性能を要求されるレベルまでになってしまうものの、簡単に切り替えることが出来るので、選択肢があるのは良いことです。
このように、「Ryzen 9 7900」は高い性能と効率を備えながら、省電力CPUにも性能重視CPUにもなる面白いCPUだと思います。
とはいえ、やはり純粋なコスパでは第13世代のCore i7に負けるのは事実であり、どうせ高い性能を求めるなら高性能なクーラーは必要となりますから、ゲーミングPC向けのCPUとして勧めるならやはりCore i7にはなってしまうとは思います。
第一におすすめすることはあまり無いCPUだとは思いますが、総合力とポテンシャルは非常に高いCPUとして紹介しておこうと思います。
それでは、内容はここまでとなります。ご覧いただきありがとうございました。
btoでゲーミングpcを買おうと思ってるんですが、ryzenとintelで悩んでます。
wqhdでのmmoとsteamがメインでfpsはやらないと思います。
予算などをもう少し聞かないと確かなことは言えませんが、
性能重視なら、今だとやや高価になってしまいますが、Intelの第12世代Coreプロセッサー搭載機がおすすめです。
ただし、Core i9は価格も高く電力効率も良くないので、Core i5-12600K(F)かCore i7-12700K(F)をおすすめします。
登場時期的にはやや古めのものになりますが、第11世代のCoreとRyzen 5000シリーズは上記の第12世代よりは大きく安いものが多いので、ゲーミングコスパ重視なら良いと思います。
ryzen5000シリーズだと7か9になるんでしょうか?
コスパと電力効率的には特にRyzen 9が良くて、Ryzen 5も安い分良いです。
Ryzen 7 5800Xは他二つに比べるとコスパと電力効率で劣るので、一歩落ちるかなという感じです。
ただし、最近だと在庫が余っているためか大きめの値引きも見られますし、性能自体は悪くないので、値段次第ではありって感じになると思います。
いつも分かりやすい記事拝見させていただいております。
質問なのですが自分は年度末頃に初めてPCを組もうとしていて構成はRTX3060tiとcorei5 11400Fを想定しております。
ですが色々調べたところこれではボトルネックが出ます。
それでcorei7 10700か11700にしようか迷っているのですが、予算の都合上できるだけ安く済ませたいと思っています。
1万5000円ほど追加してi7に変更する意味はあるのでしょうか?回答よろしくお願いします。
いつも見てくださってありがとうございます。
煮え切らない言い方で申し訳ないですが、Core i7にする必要性は用途や求めるレベルによると思います。少しでもゲームのfpsを上げたいとかマルチスレッド性能が重要な処理を頻繁にやるのであれば、コアが2つ多いCore i7の恩恵は大きいと思います。逆に、重いゲームやソフトのパフォーマンスが多少落ちてでも安く済ませたい場合にはCore i5が適しています。Core i5-11400Fでも2~3年前くらいのCore i7を大幅に超える性能があるので、よほど重い処理じゃなければ大きな不満が出ることは無いと思います。
また、質問の意義を失うことを言ってしまいますが、Intelの第12世代Coreプロセッサ(Alder Lake)が来月11月の初旬に出ると言われているので、年度末ならそちらが最新世代になるのかなと思います(一応リーク情報です)。なので、発売を待ってみてから考えても良いのかなと思います。
一応軽く噂で言われていることを羅列しておくと、新しいメモリ規格のDDR5に対応しててDDR4より少し高くなるとか、コア仕様がWindows 11に最適化されているかも、とかあるようです。
返信ありがとうございます。
ゲーム以外にも色々手を出したいと思っていたのでi7の方がいいですかね…
メモリも考慮して増設するとか12世代も出たら調べて考えてみます!
今ではCore i5でも普通に高性能なので、重い処理でも基本問題無くこなせると思います。
ただ、たとえばPC全体で20万円の場合の2万円のプラスは1割ですが、コア数が6→8になるならCPUのマルチスレッド性能は少なくとも2~3割の向上は期待できると考えることができます。CPU単体のコスパではCore i5が非常に強いですが、PC全体で考えると高性能なCPUの方がコスパが良く見えます。それと費用が高くなるデメリットをどう考えるかという部分ですね…。
性能向上分を活かせないなら無駄な費用ですが、後になってから換えたいとなっても難しいですから、重い処理も想定するならCore i7以上が無難だという通説はある程度その通りだとは思います。
2D CADを主に使いますがどちらのCPUが最適なのでしょうか?多くのデータを読み込むのですがCPUを選ぶ際どこに1番気をつけたらよいでしょうか?お時間ありましたらご返信のほどよろしくお願いします。
CADについては正直詳しくはないのですが、ソフトの使用映像を見る限りは軽い処理や読み込みが積み重なっていて、処理の手数が多くてレスポンスが重要に見えるので、2DCADは3DCADほどコア数(マルチスレッド性能)は重要でないですが、シングルスレッド性能は高い方が適しているのかなという認識です。
ただ、全体的な処理自体は最近の重いゲームとか動画編集とかよりは恐らく軽いと思うので、最新のCore i5 / Ryzen 5以上という感じで良いと思います。ただ、Core i5とRyzen 5のTDP65Wのモデル(Core i5-11400やRyzen 5 5600G等)は最大クロックが少し低くて、シングルスレッド性能が他モデルより少し低いため、一応向いてはいないかなと思います(全然使えるとは思いますが)。
wqhdでmmorpgやりたいのでグラボとの兼ね合いもあるしryzenは次世代の噂もあるので、年末セールに数年間持ちこたえるスペックをどのレベルの値段で抑えるのかが難しいですね。
そうですね。基本的にはCPUを1ワンク上のものにするより、GPUを1ランク上のものにした方がゲーミングコスパ良いので、コスパを考えるならグラボとの兼ね合いは重要ですね。ただ、GPUのおかげでゲーミング性能は高くても、旧世代のCPUを選ぶのに抵抗がある人も居ると思うので難しいですね。
Ryzenは改良版(3D V-Cache版)のZen3が近い内に投入される予想ですね。次のRyzenの性能も気になりますし、今CPU単体で一番コスパが良いのは「Core i7-12700K(F)」か「Core i5-12600K(F)」だと思いますが、マザーボードが高価なZ690しかないせいで高いのが問題なので、安価なH670やB660が登場すれば少し選び易くなるかもですね。
インテル使ってたから変えようか検討ちゅうです
分かりやすくたいへん参考になりました。
Ryzen 系がよく売れているせいか、ヤフーオークでもインテル系が
安くなってきています。中でも、i7-2000番、3000番のでも
モバイルのCPUは、35度、45度、の低温度でまたよく売れるため
値上がりしちゃってます。 いいのか悪いのか・・
GPU HD4000 搭載のCPUは、非力ながらも・・多少の3Dも
扱えるソフトウエアー搭載なので・・人気が高いです。
Ryzen 7 5700X、Ryzen 5 5600(X無し)に期待したいですね!これもまたコスパ最高か?
5600Xや5800Xはモデルナンバーの割には高すぎるので、本当にそう思います。
vtゔぇちゅだctvじっhgvhvd
Ryzen 3 5300XやRyzen 7 5700Xなど、zen2世代の人気モデルの後継が登場するのが待ち遠しいですね!
人気モデルの後継でした………
こっそり修正しておきました。
私も本当にそう思いますが、今のIntel相手なら多少高くても売れるでしょうから引っ張ってきそうな気もしちゃいますね…。
返信がとても遅くなってしまって申し訳ございません。
ものすごい、参考になりました。
自作㍶を作る時、cpuはこれを参考に選ばせていただきます。
ありがとうございました。
ゲーミング&動画編集用のPCを作ろうと考えていますがRYZENかCORE iで悩んでます。
文章中にゲーミング性能と言う言葉が出ていますが、【主要スペック】にも【Cinebench R15】にもそれっぽい数値は記載されていないと思うのですが、何を見ればわかるのでしょうか?
★に換算された元情報(他ページ?)を教えてもらえないでしょうか?
ゲーミング性能は大手レビューサイトの記事等の多数の情報を参考にしながら、私自身が相対的に比較して評価している形なので単一のソースのようなものはありません。申し訳ありません。
Google等で気になるCPUの個別レビュー記事を探すか、宣伝みたいで申し訳ないですが、本サイトでも新着記事の上の方のCPU評価記事ではゲーミング性能(平均FPS)には軽く触れているので、よければご覧ください。
返信ありがとうございました。
返信が遅くなり申し訳ございませんでした。m(_ _)m
解説参考になりました。ありがとうございます。
いえいえ
参考にしていただけると幸いです