Intelの「Core i」シリーズCPUの違いをまとめて解説しています(デスクトップ用)。主に最新世代を対象とした視点となっています。現在(2020年6月)の最新世代は第10世代です。
また、主流ではない「Core X」シリーズは除外しています。
各モデルの特徴【i9,i7,i5,i3】
まず、「Core i」シリーズの各モデルの特徴をざっくり解説しています。
「CPUのゲーミング性能」は基本的に「高性能なグラフィックボードを使用した場合」のものを指しています。
本記事でもそうしており、内蔵GPU(iGPU)の性能を示すものではないため、注意してください。
Core i9:ハイエンド上位
Core i9は、第9世代から主流CPUに仲間入りしたハイエンドモデルです。IntelのCPUの主流製品としては最高性能です。その代わり非常に高価で、一番人気のモデルで約6万円~7万円という高価格です。また、消費電力(発熱)が非常に多く、性能を最大限出すためにはそれなりに高価なクーラーが求められます。そのような点も含め、やはり上級者向けのCPUです。
マルチスレッド性能はCore i7以下を大きく上回っており、非常に優れています。シングルスレッド性能およびゲーミング性能もトップクラスの性能を持つものの、Core i7 との差は小さいです。そのため、その非常に高いマルチスレッドを最大限活かせる場合でなければ、コスパ的には Core i7 の方が優秀なので、「Core i7 + 他パーツの補強」の方が賢い選択になる場合も結構多いです。
良い点
- マルチスレッド性能が最も高い
- シングルスレッド性能,ゲーミング性能が非常に高い
悪い点
- 非常に高価(約6万円~7万円)
- 消費電力(発熱)が非常に多い
Core i7:ハイエンド
言わずとしれたハイエンドCPUモデルが Core i7 です。Core i7なら大体の要件を満たす事ができるので、迷ったらCore i7と言われる事も多いです。価格は大体4万円~5万円で高価です。
マルチスレッド性能は非常に高く、Core i9 には劣るものの、個人利用の範疇ならまず困る事はありません。シングルスレッド性能およびゲーミング性能も非常に高く、Core i9 にも引けを取らないほど高性能です。Core i7 以上であれば、他のパーツのボトルネックとなる事は基本的に無いです。
この Core i7 も高価ではありますが、Core i9 がそれを凌駕する高価さです。しかもCore i9は消費電力や発熱が非常に多く扱いが難しいので、Core i9が主流CPUに仲間入りした今でも、以前とあまり変わらない人気を保つ無難な高性能CPUです。
良い点
- 全体的に高性能で、マルチスレッド性能以外はCore i9とさほど変わらない
悪い点
- 高価(大体4万円~5万円)
- 消費電力(発熱)が多い
Core i5:ミドルレンジ~ハイスペック
Core i5 はミドルレンジCPUモデルです。ミドルレンジ(中間性能帯)の位置付けですが、最近のものは十分に高性能と言って良いレベルまで性能が向上しています。特別に高負荷な作業をしないのであれば困ることはほとんどありません。第10世代(2020年5月発売)では、3~4年前のハイエンドCPUを上回るほどの高性能です。価格はやや幅が広いですが、人気モデルは2万円台前半と安価です。コスパが非常に良いです。純粋なコスパでいえばCore i9、i7 を上回ります。
第10世代では、マルチスレッド性能とゲーミング性能が大きく強化されました。特に、ゲーミング性能は中間性能帯のCPUとは思えないほど高水準です。ゲーミングコスパ単体であれば、2020年6月現在では最強コスパ候補筆頭です。
良い点
- 安価(約2万円~)
- 高いシングルスレッド性能,ゲーミング性能
- コスパが非常に良い
悪い点
- Core i9、i7と比較して、マルチスレッド性能が低い
- 上位モデル(K付き)は消費電力(発熱)が多い
Core i3:エントリー~ミドルレンジ
Core i3は、エントリー~ミドルレンジCPUモデルです。中の下くらいの印象が丁度良いかと思います。価格は1万円中盤前後で、安価です。
低性能とは言えない程度の性能は持ちますが、最新の3Dゲームや動画編集、エンコード等の高負荷な処理を任せるにはやや不安が残る性能です。しかし、高負荷でない処理であれば十二分にこなせる性能ですし、高負荷な処理も出来ない訳ではありません。費用を抑えたいライトユーザーや事務作業などに最適なCPUです。
また、コア数が少なくて消費電力(発熱)が少ないので、省スペースPCなどにも採用しやすい点も魅力です。
良い点
- 安価(約1万円台中盤前後)
- 消費電力(発熱)が少ない
悪い点
- 高負荷な処理には不安が残る性能
処理性能
「Core i」シリーズの処理性能についてざっくりまとめています。「シングルスレッド性能」「マルチスレッド性能」「ゲーミング性能」の3点で評価しています。この比較は基本的に同世代におけるものです。評価に関しては相対比較で、あくまで目安です。参考までにご覧ください。また、各性能の意味については表の下から軽く説明していますので、そちらをご覧ください。
モデル名 | シングルスレッド | マルチスレッド | ゲーミング |
---|---|---|---|
Core i9 | ◎ | ◎ | ◎ |
Core i7 | ◎ | 〇 | ◎ |
Core i5 | 〇 | △ | 〇 |
Core i3 | △ | × | △ |
※評価は相対的なもの。「×」だから低性能、という意味ではない。
シングルスレッド性能
1スレッド(1コア)あたりの性能のこと。CPUにおいてシングルスレッド性能は非常に重要です。
低負荷な処理に掛かる時間が短くなる(サクサク動く)他、マルチスレッド(マルチコア)処理に対しても当然影響があります。更に、マルチコアに対する最適化されていないアプリケーション等でも影響が無く、あらゆる方面で役立ちます。CPUにおいて最も汎用性のある性能と言えます。
マルチスレッド性能
CPUの全てのコアで同時に処理を行った場合の性能のことです。
エンコードやレンダリングなどの膨大な量の処理や、複数のアプリケーションを同時に起動する場合などに有利に働く性能です。
ゲーミング性能
高性能なグラフィックボードと同時に稼働した場合の、主にゲームの平均FPS等です。内蔵GPU(iGPU)の性能ではありません。
ただし、「ゲーミング性能」というのは、基本的にGPUよる部分が大きいです。
いわゆるCPUのゲーミング性能というのは、「高性能なGPUの性能をどれだけ発揮させる事ができるか」というものです。関連して、CPUの性能が低く、GPUの性能を上手く発揮出来ていないことを「ボトルネック」と呼んだりします。
価格・コスパ
「Core i」シリーズ各種の価格とコスパの関係をざっくりまとめています。
モデル名 | 価格 | 性能 | コスパ |
---|---|---|---|
Core i9 | 非常に高価 | ◎ | △ |
Core i7 | 高価 | 〇 | 〇 |
Core i5 | 比較的安価 | △ | ◎ |
Core i3 | 安価 | ×~△ | 〇 |
※評価は相対的なもの。「×」だから低性能、という意味ではない。
現在の主要CPU
詳しい解説をするよりも、実際に見た方が早いと思います。現在(2020年6月)の主流製品の性能比較表を下記に示しているのでそちらをご覧ください。最新世代から2世代(第10,9世代)を対象としています。各指標の説明や参考サイト等は、表の下にまとめて記載にしていますので、そちらをご覧ください。
CPU名称 | 評価 | PassMark スコア |
クロック 定格 / 最大 |
TDP |
コア
/スレッド
|
キャッシュ
|
参考価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Core i9-10900K | △ | 24068 | 3.7 / 5.3 GHz | 125W | 10/20 | 20MB | 72,000円 |
Core i9-10900KF | △ |
23679 | 3.7 / 5.3 GHz | 125W | 10/20 | 20MB | 67,000円 |
Core i9-10900 | 〇 | 21481 | 2.8 / 5.2 GHz | 65W | 10/20 | 20MB | 60,000円 |
Core i9-10900F | 〇 | 21481 | 2.8 / 5.2 GHz | 65W | 10/20 | 20MB | 61,000円 |
Core i7-10700K | ◎ | 19857 | 3.8 / 5.1 GHz | 125W | 8/16 | 16MB | 55,000円 |
Core i7-10700KF | ◎ | 19857 | 3.8 / 5.1 GHz | 125W | 8/16 | 16MB | 51,000円 |
Core i9-9900K | 〇 | 18913 | 3.6 / 5.0 GHz | 95W | 8/16 | 16MB | 54,000円 |
Core i9-9900KF | 〇 | 18768 | 3.6 / 5.0 GHz | 95W | 8/16 | 16MB | 50,000円 |
Core i7-10700 | ◎ | 18666 | 2.9 / 4.8 GHz | 65W | 8/16 | 16MB | 48,000円 |
Core i7-10700F | ◎ | 18666 | 2.9 / 4.8 GHz | 65W | 8/16 | 16MB | 43,000円 |
Core i5-10600K | △ | 15150 | 3.6 / 5.0 GHz | 125W | 6/12 | 12MB | 35,000円 |
Core i7-9700K | 〇 | 14673 | 3.6 / 4.9 GHz | 95W | 8/8 | 12MB | 45,000円 |
Core i7-9700KF | 〇 | 14595 | 3.6 / 4.9 GHz | 95W | 8/8 | 12MB | 42,000円 |
Core i7-9700F | ◎ | 14129 | 3.0 / 4.7 GHz | 65W | 8/8 | 12MB | 36,000円 |
Core i5-10600 | 〇 | 14008 | 3.3 / 4.8 GHz | 65W | 6/12 | 12MB | 30,000円 |
Core i5-10500 | 〇 | 13374 | 3.1 / 4.5 GHz | 65W | 6/12 | 12MB | 27,000円 |
Core i5-10400 | ◎ | 13073 | 2.9 / 4.3 GHz | 65W | 6/12 | 12MB | 24,000円 |
Core i5-10400F | ◎ | 13120 | 2.9 / 4.3 GHz | 65W | 6/12 | 12MB | 22,000円 |
Core i5-9600K | △ | 10876 | 3.7 / 4.6 GHz | 95W | 6/6 | 9MB | 26,000円 |
Core i5-9600KF | 〇 | 10857 | 3.7 / 4.6 GHz | 95W | 6/6 | 9MB | 23,000円 |
Core i5-9400F | ◎ | 9616 | 2.9 / 4.1 GHz | 65W | 6/6 | 9MB | 18,000円 |
Core i3-10100 | 〇 | 8800 | 3.6 / 4.3 GHz | 65W | 4/8 | 6MB | 17,000円 |
Core i3-9100F | 〇 | 6808 | 3.6 / 4.2 GHz | 65W | 4/4 | 6MB | 10,000円 |
K:オーバークロック可能モデル。クロック周波数を従来より引き上げる事が可能なモデル。しかし、オーバークロックは想定されていない発熱の増加が懸念されるため、基本的には非推奨。ただし、オーバークロックをしなくても、無印版より定格やTB時の周波数が高くなっており、オーバークロックを利用しなくても性能が高いので、オーバークロックをする気が無くても、ただの高性能モデルとして扱える。
F:内蔵GPU(iGPU)が無効化されているモデル。別途GPUが必須となる。価格が少し安い。
評価:筆者の主観によるオススメ度を表しています。性能と価格から判断しています。
PassMarkスコア:CPUのベンチマークで有名な、Passmarkのベンチマークスコアです。高いほど高性能です。
クロック周波数:CPUのクロック周波数です。記載しているTB(ターボブースト)時の周波数は最大の時のものです。また、TBは全てのコアに適用されるとは限らず、各コアによって最大周波数が違う場合もあります。それらは製品によって異なります。
TDP:熱設計消費電力です。CPUの消費電力の目安となる指標です。ですが、半ば形骸化しており、実際の最大消費電力はTDPの値を大きく超える事が多いです。
コア:CPUが実際に処理を行う部品の名称です。コア数が多いほど発熱が多くなる傾向があります。
スレッド:ざっくりいうと、コアが行う仕事を表します。原則は、1コアにつき1スレッドですが、ハイパースレッディング・テクノロジーという技術により、1コアを疑似的に2コアに見せることで、1コアにつき2スレッドを実現したCPUも今では珍しくありません。
キャッシュ:データを一時的に保存できるメモリーです。選択の余地は基本ないので、容量が多いほど良い、程度の認識で構いません。
参考価格:CPUの現在の価格の参考です。記事更新時点での、価格.comやAmazonなどの最安値となっています。最終更新は2019年6月25日です。
対応チップセットとソケット形状
「Core i」シリーズの、対応チップセットおよびソケットについて触れています。
2020年6月現在は、Intel主流CPU「Core iシリーズ」の第10世代の「Comet Lake」のCPUおよび、第9世代の「Coffee Lake Refresh」および、第8世代の「Coffee Lake」のCPUを載せています。
ソケット形状
ソケット形状は、第10世代の「Comet Lake」では「LGA1200」、第9世代の「Coffee Lake Refresh」および、第8世代の「Coffee Lake」の対応ソケット形状は、「LGA1151」です。第10世代と第9,8世代は互換性はありませんが、第9世代と第8世代は互換性があります。
【第10世代の対応ソケット】
・LGA1200
【第9,8世代の対応ソケット】
・LGA1151
チップセット
第10世代の「Comet Lake」ではIntelの400番台、第9世代の「Coffee Lake Refresh」および、第8世代の「Coffee Lake」Intelの300番台のものが該当します。
ただし、Intelの300番台のチップセットで、第9世代CPUが登場する以前に出荷・販売されたもの(第8世代用として販売されたもの)で第9世代CPUを利用するには、BIOS等のアップデートが必要な場合があるため注意が必要です。
【第9,8世代の対応チップセット】
Intel 400番台のチップセット
【第9,8世代の対応チップセット】
Intel 300番台のチップセット
主流なチップセットを列挙しています。※個人利用では気にする必要は無いかと思いますが。下記以外にもワークステーション向けのもので対応しているチップセットもあります。(例:W480,Q470)
第10世代 | 第8,9世代 |
---|---|
ソケット形状 | |
LGA1200 | LGA1151 |
チップセット※消費者向け | |
Z490 | Z390 |
H470 | Z370 |
H410 | H370 |
B460 | B365 |
B360 | |
H310 |
その他参考
「Core i」シリーズの「違い」とは直接の関連のない事柄をまとめています。知っておいて損はないと思うので、よろしければご覧ください。
オーバークロック
Intel製の主流CPUの場合、末尾(接尾語)が「K」のCPUは「オーバークロック(OC)」が可能となっています。
オーバークロックとは、仕様で定められているクロック周波数の限界を突破し、引き上げる事が可能な機能です。これを利用すると、本来を上回る性能を発揮する事が可能となりますが、想定されていない発熱の増加により、故障のリスクが高まります。基本的に非推奨とされている機能です。
性能限界を知るためにベンチマークテストをされている事はありますが、一般的にはほぼ利用されない機能で、余程の上級者でない限りは気にする必要が無い機能となっています。
ただし、オーバークロック可能モデルは、定格やTB時の周波数がベースのCPUより基本的に高いです。オーバークロックをしなくても、類似の他CPUより性能は高い事が多いです。
そのため、オーバークロックを利用する気が無くても、末尾Kのオーバークロック可能モデルを購入する理由は十二分にあります。
末尾のアルファベット(接尾語)
CPUには、「Core i7 9700K」の「K」のように、末尾にアルファベット(接尾語)が付属している場合があります。
この文字は、そのCPUの機能性を示すものとなっています。以前はかなり多くのアルファベットが乱立していましたが、現在ではかなり整理されており、数種類しかありません。覚えておくと、名前を見るだけでざっくりとした相対比較ができるので便利です。下記にまとめています。
- K:オーバークロック可能モデル。オーバークロックしなくてもベースCPUより周波数が高く高性能。
- F:内蔵GPU(iGPU)無効化モデル。ベースCPUより価格が少し安い。
Intel CPUの名称については下記の記事でもうちょっと詳しく解説しています。よろしければご覧ください。

付属クーラー(熱対策)
CPUは、その小さな本体で膨大な処理を行い、多量の電力を消費します。そのため「CPU」は、クーラーによる冷却が必須です。
クーラーは必須なので、CPUの大部分にはクーラーが付属しますが、特に発熱が多いCPUに関してはクーラーが付属しない場合もあります。
Core iシリーズでいうと、主にTDPが65W超える、末尾がKのモデルにはクーラーが付属しません。これは、Intelの付属クーラーは冷却性能が非常に低く、発熱の多いCPUに利用するとトラブルが発生する恐れがあるためです。高性能なクーラーを付属しようとするとコストが更にかかってしまい、本体価格を上げなければならないため、いっそのこと付けなければいいじゃんという具合ですね。
そのため、クーラーが付属しない発熱の多いCPUを使用する場合は、別途CPUクーラーの用意が必須となります。
具体的に言うと、Core i9 ならほぼ必須。Core i7 やCore i5 は、TDPが95W以上のモデルではほぼ必須です。また、BTOパソコンでは、該当CPUでもIntelの付属クーラーとさほど性能の変わらないものが割り当てられている場合もあるため、変更することをおすすめします。
余談ですが、対抗製品のAMDの「Ryzen」の付属クーラーは、冷却性能も静音性も中々で良いものとなっています。別途クーラーを用意する必要性が少なく、コスパ面で実は少し優位だったりします。
記事はここまでになります。ご覧いただきありがとうございました。
CPUのその他の情報に関しては、下記の記事も参考になるかもしれません。良ければご覧ください。

とても分かりやすい記事をありがとうございます。
当方corei7 9700KFというモデルを使っています。
マザーボードがオーバークロックできないものでKのものでなくてもよかったかなと思いましたがベースのものよりも性能高いんですね。この記事に出会わなければわからなかったことです。あと内臓GPU非搭載というのは何かデメリットなどはあるのでしょうか。わたしのPCにはグラフィックボード積んでいます。
内蔵GPU非搭載のデメリットは、グラフィックボードを利用する前提ならほぼ無いと思います。
強いていうなら、グラフィックボードが故障して使えなくなった際に画面が表示する事ができない事や、グラフィックボードを搭載しにくい超小型PCでの利用が難しいというくらいだと思います。
追記:内蔵GPU非搭載モデルではQSVエンコードを利用する事ができません。恐らく大丈夫とは思いますが、積んでいるグラフィックボードがハードウェアエンコード未対応だった場合には困る可能性はあります。
Kが付かないとOCってできないのですか?
いいえ、必ずしもそうではありません。ですが、”Intelの主流CPU”内なら、基本的にその認識でも構わないです。
「Core X(Extreme Edition)」というシリーズは末尾がXでOC可能ですが、非常に高価かつ消費電力が多いため一般向けではありませんし、以前に末尾CのCPUでOC対応のものがありましたが、現在は恐らく廃止されている、など例外はあります。
また、AMD製のCPUでは末尾Kは関係なく、無印でもOCに対応していたりします。
Core i3:エントリー~ミドルレンジ の説明で
悪い点:消費電力(発熱)が少ない
とありますが、冬場の暖房器具としての性能かな?
確認不足でした。「良い点」の間違いですね。申し訳ございません。訂正いたしました。