おすすめのPCパーツ構成をまとめてみた【2024年9月26日更新】

おすすめPCパーツ構成

おすすめのPCパーツ構成(スペック)を雑に並べた記事です。自作PC用のパーツやBTOパソコン等の購入の参考用にご利用いただければ幸いです。

ハイエンドの一部以外は基本的にコスパ重視です。ちなみにケース以外の画像すらなくて、製品名すら明確にしていない部分も多いやっつけ記事です。繰り返しになりますが、参考までにご利用ください。

補足:第13世代・14世代Coreの不具合

「第13・14世代のCore i5 / i7 / i9」(例:Core i7-14700K、Core i9-14900K 等)は標準設定では仕様を超えた高負荷状態で稼働してしまう?不具合があり、そのまま使い続けるとエラーが出たり動作が不安定になったり、CPUにダメージが入る(要確認)ことにより使用を始めた当初よりもパフォーマンスが低下する問題などが報告されています。問題発覚後にマザーボードのBIOS提供や設定によって、この問題を回避する方法は用意されたものの、不安がある方は避けた方が無難かなと思います。この記事でも、該当の問題が多く報告されているK付きのCore i7/i9については採用を見送っています。

注意

価格は主に記事更新時点での価格.comやAmazonや各PCパーツショップ等でのおおよその市場価格となっています。ご覧になっている際には異なる可能性があるため注意してください。パーツ名は基本Amazonへのリンクとなっていますが、たまに在庫やページが無い場合には他のショップを掲載している場合があります。



おすすめ構成早見表(2024/9/26 更新)

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※金額はおおよそです。
リンクケース総額(税込)CPUGPUメモリーSSD電源
解説 ¥ 539,580Ryzen 9 7950X3DRTX 409032GB
DDR5
2TB1000W PLATINUM
解説 ¥ 395,580Ryzen 9 7950X3DRTX 4080 SUPER32GB
DDR5
2TB1000W GOLD
解説 ¥ 394,280Ryzen 9 7950X3DRX 7900 XTX32GB
DDR5
2TB1000W GOLD
解説 ¥ 299,970Rzyen 9 7900X3DRTX 4070 Ti SUPER32GB
DDR5
1TB1000W GOLD
解説 ¥ 284,260Core i7-14700FRTX 4070 Ti SUPER32GB
DDR5
1TB850W GOLD
解説 ¥ 258,300Ryzen 9 7900X3DRTX 407032GB
DDR5
1TB750W GOLD
解説 ¥ 250,000Ryzen 9 7900X3DRX 7800 XT32GB
DDR5
1TB750W GOLD
解説 ¥ 232,260Core i7-14700FRTX 4070 SUPER32GB
DDR5
1TB750W GOLD
解説 ¥ 233,760Core i7-14700FRTX 407032GB
DDR5
1TB750W GOLD
解説 ¥ 213,080Core i5-14600KFRTX 407032GB
DDR5
1TB750W GOLD
解説 ¥ 185,000Core i5-14500RX 7800 XT 16GB32GB
DDR4
1TB750W BRONZE
解説 ¥ 180,000Ryzen 5 7600RX 7800 XT 16GB32GB
DDR5
1TB750W BRONZE
解説 ¥ 163,400Ryzen 5 7600RTX 4060 Ti 8GB32GB
DDR5
1TB750W BRONZE
解説 ¥ 144,200Ryzen 5 7600RTX 4060 8GB16GB
DDR5
1TB750W BRONZE
解説 ¥ 101,900Ryzen 5 8600GRadeon 760M
※内蔵GPUを利用
32GB
DDR5
1TB500W前後 BRONZE

補足事項
  • CPUクーラーの対応ソケットについて
    Intel CPUでは第12世代CoreシリーズからソケットがLGA1700となり、以前から変更になっています。そのため、2021年11月ごろよりも前に発売されたクーラーについてはリテンションキットが付属されていない可能性がある点に注意してください。国内正規品なら各代理店等から対応のためのキットが無償配布されることが多いと思いますが、中には追加のリテンションキット配布をしていないメーカーもあるので、事前に確認することをおすすめします。
  • DDR5メモリについて
    第12~14世代CoreシリーズではメモリはDDR4に加えて、大幅に高速なDDR5メモリにも対応しています。ただし、DDR4とDDR5には互換性がないため、マザーボードは使うメモリ規格に合わせたものを用意する必要がある点を注意してください。また、DDR5メモリは2024年時点ではDDR4よりも大幅に高価です。一応、現状ではほとんどのソフトや用途でDDR5とDDR4は実パフォーマンスには大差はないというデータもあったりする(DDR4の帯域でも足りており、DDR5で拡張された分が活きない場合)ので、特にメモリ帯域幅が重要な処理に使うわけでなく、メモリを今後使い回したりする予定もない人はDDR4で妥協しても良いと思いますので、予算と相談して選択してください。とはいえ、現在では価格も以前よりも大きく下がっているいますし、今後の登場するCPUは基本DDR5のみの対応になると思うため、予算が厳しい訳ではないなら対応しておくことをおすすめします。

  • グリスは別途での用意をおすすめ
    構成には含めていませんが、CPUクーラーは設置する際に、冷却効率を高めるために、「グリス」というものを塗布します。グリスはクーラーと一緒に付属していますが、付属品は性能は良くはないことが多く、劣化が速いケースもあります。他パーツと比べると圧倒的に安価な割には効果がある部分なので、出来れば別途用意することをおすすめします。おすすめを2つほど紹介すると、まずAmazonレビューは5.8万件を超える、自作の定番ともいえるのが「ARCTIC MX-4」です。熱伝導率は上位品と比べると低め(8.5W/m・K)ですが、容量単価が安く、劣化しにくく、塗り易く、電気を通さないなど、非常に安心のある無難なグリスで、特に初心者にはおすすめです。2つ目は「Thermal Grizzly  Kryonaut」です。熊グリスの通称で呼ばれる、熱伝導率の高さが魅力の高性能グリスです。MX4と同じく導電性もありません。デメリットは容量単価が高い(MX-4の4倍~)ことなので、予算と相談して決めましょう。
  • PCケースについて
    PCケースはコスパが良さげなのを割と適当に選んでいます。搭載予定のCPUクーラーやビデオカードがちゃんと入るのかの確認は最低限必須ですが、好みといえる見た目や静音性やエアフローのどこを重視するかなどの点もあるので、ご自分で一度調べてみる事をおすすめします。空冷のCPUクーラーを採用する場合はPCケース内の通気性も重要となるので、ケースファンも意識しましょう。安いケースだと付属ケースファンが小型のものが1つとか2つの場合も多いので、状況によってはケースファンの追加購入や別ケースの検討も視野に入れましょう。
  • SSDについて
    SSDは、2024年2月現在ではSATA接続とNVMe接続(M.2)の二つが主流です。NVMe M.2の方が少し高価ですが、大きくは変わらずに圧倒的に高速なので、出来ればNVMe接続のものがおすすめです。ただし、速度重視ならNVMe一択ですが、実はゲームを含むアプリケーションのパフォーマンスはどちらでも大して変わらない事が多いので、データ転送速度のみを速くしたいという訳ではないなら、QLCのNVMeを選ぶよりはTLC以上のSATAの方が個人的にはおすすめです。また、記事で掲載しているSSDの価格は、大手メーカーの中の上くらいのコスパの良いモデルの価格を基準として載せています。メーカーや質にこだわらないならもっと安い製品もたくさんあるので、そこは好みや予算次第で調整してください。
  • CPUとGPUの下の数字はベンチマークスコア
    CPUとGPUの下にベンチマーク数値を記載しています。CPUはCinebench R23のマルチスレッドスコアで、GPUは3DMark Time SpyのGraphicsのスコアです。コア・スレッド数やTDPも併せて載せています。


Ryzen 9 7950X3D + RTX 4090

パーツ
スペック
価格
CPURyzen 9 7950X3D
16コア32スレッド / 120W – 162W
約 35,769
97,980円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]13,000円
SSD2TB20,000円
HDD
GPUGoForce RTX 4090
(450W / 約35,400)
299,800円
マザーボードMSI X670E GAMING PLUS WIFI35,800円
電源1000W 80PLUS PLATINUM25,000円
CPUクーラーDEEPCOOL LE720 [360mm水冷]
12,000円
PCケースNZXT H7 Elite 202320,000円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Ryzen 9 7950X3D」+「RTX 4090」のハイエンド構成です。53万円台の超高額構成なので、基本的には予算が潤沢な人向けですが、高負荷時の効率は非常に優れているので、重い処理をガンガンする必要がある人なら長期的なコスパは悪くない可能性もあります。

「Ryzen 9 7950X3D」は消費電力がCore i9(K付き)と比べると少ないため、電源やマザーボードのCPUのVRMをCore i9ほどは気にする必要がないのも強みです。ワットパフォーマンスも良いです。予算に糸目を付けないなら、13,14世代よりも7950X3Dの方がおすすめです。

RTX 4090の高負荷時の消費電力&発熱が凄いので、ケースにはフロントに14cmファン3基、リアに14cmファン1基を搭載し、排熱性が高い「NZXT H7 Elite 2023」を選んでみています。

注意点として、最近流行りの白統一にしたい場合、「RTX 4090」のホワイトモデルは物凄く高価(2024年9月時点で最安値+8万円~とか)になってしまい、コスパを考慮するなら向かない構成という点があるのは留意です。

Ryzen 9 7950X3D + RTX 4080 SUPER

パーツ
スペック
価格
CPURyzen 9 7950X3D
16コア32スレッド / 120W – 162W
約 35,769
97,980円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]13,000円
SSD2TB20,000円
HDD
GPUGoForce RTX 4080 SUPER
(320W / 約28,500)
164,800円
マザーボードMSI X670E GAMING PLUS WIFI35,800円
電源1000W 80PLUS GOLD23,000円
CPUクーラーDEEPCOOL LE720 [360mm水冷]12,000円
PCケースLIANLI LANCOOL 216 R13,000円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Ryzen 9 7950X3D」+「RTX 4080 SUPER」の効率も非常に優れたハイエンド構成です。ケースは画像は白ですが、特に白統一という訳ではないので注意(コスパの良いケースを採用したら、個人的に黒より白の方が見た目が良かっただけ)。

価格が高すぎてコスパという面では微妙な「RTX 4090」を避けた中で高い性能を目指すハイエンド構成です。十分にハイエンドなグラフィック性能でワットパフォーマンスも非常に良いです。

また、CPUにも効率の良い「Ryzen 9 7950X3D」を採用しており、CPUとGPU共に高負荷な処理時の効率が非常に良いです。第13,14世代のCore i9(K付き)を選ぶよりは7950X3Dの方が個人的にはおすすめです。

また、白統一を意識する場合はGPUの「RTX 4080 SUPER」が最安相場+2万円くらいとなっているため、RTX 4090ほどではありませんが、やはり少しネックな点には注意。

その件もあり、ケースにはフロントに16cmファン2基、リアに14cmファン1基を搭載し、排熱性が非常に高い「LIANLI LANCOOL 216 R」を採用しています。先にも触れましたが、白統一ではないですが白の方が見た目が好きだったので画像は白になっているだけなので注意。

構成としては、ワットパフォーマンスを考えると長期的な利用という観点では悪くないですが、総額40万円クラスという価格は非常に高価ですし、性能コスパ自体はコスパ重視のミドルハイクラスのPCと比べると良くはないので、やはり予算に余裕がある人用です。

Ryzen 9 7950X3D + RX 7900 XTX

パーツ
スペック
価格
CPURyzen 9 7950X3D
16コア32スレッド / 120W – 162W
約 35,769
97,980円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]
※ホワイトモデル
16,000円
SSD2TB20,000円
HDD
GPURadeon RX 7900 XTX
(355W / 約29,200)
※ASRock Taichi White想定
169,800円
マザーボードASRock B650 Steel Legend WiFi28,000円
電源1000W 80PLUS GOLD23,000円
CPUクーラーDEEPCOOL LE720 [360mm水冷]
※ホワイトモデル
13,500円
PCケースMAG FORGE 320R AIRFLOW WHITE10,000円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Ryzen 9 7950X3D」+「RX 7900 XTX」のAMDの最上位モデルで揃えたハイエンド構成です。「RX 7900 XTX」の高グレードホワイトグラボ「ASRock Taichi White」が思ったよりも安かったので、白統一にしてみました。

「RX 7900 XTX」の24GBの大容量VRAMが「RTX 4080 / 4080 SUPER」に対しての明確な優位性にはなりますが、GeFoce(CUDA)の方が優位な用途が多い点に注意が必要です。特に、レイトレーシングやレンダリングやAI関連では現状GeForceの方が優位であり、どれも将来性がありそうな用途な上、16GBも十分大容量で困ることはあまりないので、相対的に見てRTX 4080よりも微妙に感じるのは正直あります。

とはいえ、8GBのメモリ差は、メモリ容量が非常に重要な用途、たとえばメタバース、シミュレーション系のゲームなどでは「RTX 4080 / 4080 SUPER」よりも優位なケースも多いので、それらの用途を重視するなら非常に魅力的です。

グラボは白統一で定番の「ASRock B650 Steel Legend WiFi」採用です。PCIe 5.0対応が欲しいならB650Eモデルが+3000円ほどで選べますが、実用性としては正直あまり変わらないと思います。40万円クラスでB650はやや微妙に感じる方も居るかもしれませんが、チップセット以外は非常に高品質で耐久性もありますし、現状X670Eで実用上のメリットを得られる人はほとんど居ないと思うので、特に心配するほどではないかなと思っています。他パーツをホワイトにしたことで費用が少し増えているので、そこを調整する意味も込めての採用です。

ケースはグラボと雰囲気合っていそうかつコスパの良い「MAG FORGE 320R AIRFLOW WHITE」を採用してみましたが、折角の白統一の高額構成なので、もっと高価でも気に入ったケースを採用する方が良いかもしれません(グラボが超でかいのでそこは注意)。

Ryzen 9 7900X3D + RTX 4070 Ti SUPER

パーツ
スペック
価格
CPURyzen 9 7900X3D
12コア24スレッド / 120W -162W
約 27,000
68,000円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]13,000円
SSD1TB10,000円
HDD
GPUGeForce RTX 4070 Ti SUPER
(285W / 約24,450)
124,300円
マザーボードMSI MAG TOMAHAWK WIFI23,000円
電源1000W 80PLUS GOLD23,000円
CPUクーラーMasterLiquid 240L Core [240mm水冷]9,400円
PCケースMeshify 2 Compact Lite TG13,000円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Ryzen 9 7900X3D」+「RTX 4070 Ti SUPER」の電力効率とゲームコスパ重視の準ハイエンド構成です。
「Ryzen 9 7900X3D」が今では「Core i7-14700K」とほぼ同額になっているため、優れたワットパフォーマンスも含めて実用コスパが高いです。AM5の長期サポートが期待できるのも魅力です。

GPUには、16GB VRAM搭載の「RTX 4070 Ti SUPER」を採用しています。「RTX 4070 Ti~RTX 4070」の12GBよりも多く、「RTX 4080」と同じ容量なので、最近重要度の高まっているメタバースや生成AI等の対応力が高まっているのが魅力です。

AIも含めたハイエンド用途に対応しつつ、電力効率とゲームコスパも出来るだけ妥協しない、弱点の少ないPCが欲しい場合に魅力的な構成だと思います。

白統一も考えましたが、折角の非常に実用コスパの高い準ハイエンド構成なので、色は細かく考えずにコスパ重視で選定しました。電源は余裕を持って1000Wを採用していますが、850Wでも及第点だと思います。850Wにすれば大きめに節約できるので、そこは要検討です。

Core i7-14700F + RTX 4070 Ti SUPER

パーツ
スペック
価格
CPUCore i7-14700F
20コア28スレッド / 65W -219W
約 ~28,500

57,980円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]
※ホワイトモデル
16,000円
SSD1TB10,000円
HDD
GPUGeForce RTX 4070 Ti SUPER
(285W / 約24,450)
※Palit GamingPro White OC想定
134,800円
マザーボードASRock B760 Pro RS WiFi White
※ドスパラ限定
18,980円
電源850W 80PLUS GOLD15,000円
CPUクーラーGAME ICE G6-WH [130mmx2 空冷]5,000円
PCケースAntec DF 700 FLUX10,500円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Core i7-14700F」+「RTX 4070 Ti SUPER」のコスパ重視のゲーミング性能重視の準ハイエンド構成です。

「Core i7-14700F」だと7800X3Dや7900X3Dよりも少し安いので、その分を白統一に回してみました。

CPUクーラーは節約のために安価な空冷品を採用していますが、負荷を上げる前提で水冷クーラーにするのも良いです。

Core i7-14700F + RTX 4070 SUPER

パーツ
スペック
価格
CPUCore i7-14700F
20コア28スレッド / 65W -219W
約 ~28,500
57,980円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]13,000円
SSD1TB10,000円
HDD
GPUGeForce RTX 4070 SUPER
(220W / 約21,200)
93,000円
マザーボードMSI B760 GAMING PLUS WIFI17,480円
電源750W 80PLUS GOLD13,000円
CPUクーラーFUMA3 [120mmx2 空冷]5,300円
PCケースXPG VALOR AIR JP27,500円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Core i7-14700F」+「RTX 4070 SUPER」の性能コスパが非常に良い高性能構成です。BTOなどで人気になりそうな定番構成だと思います。

見た目などは一切気にせず、他パーツに関しても安さとコスパに特化した選定とすることで、総額23万円台に価格を抑えています。白構成も考えてみましたが、RTX 4070 SUPERの最安相場のコスパが非常に魅力的だったので安さ重視にしました。また、ケースはコンパクトタイプなので、グラボのトリプルファンモデルは入らない可能性がある点に注意です(RTX 4070 SUPERの高コスパ品はほとんどデュアルファンなので、基本は気にしなくても大丈夫ですが)。

ハイエンドに分類される構成よりは格段に安いながら、性能は十分高性能でハイエンド用途も視野に入れれるレベルなのが魅力です。VRAM容量が12GBというのだけは、ハイエンド用途や将来性を考えると気になる部分ですが、基本性能コスパはものすごく良くておすすめできる構成です。

Core i7-14700F + RTX 4070

パーツ
スペック
価格
CPUCore i7-14700F
20コア28スレッド / 65W -219W
約 ~28,500
57,980円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]
※ホワイトモデル
16,000円
SSD1TB10,000円
HDD
GPUGeForce RTX 4070
(200W / 約18,000)
※Palit NED4070 White想定
86,800円
マザーボードASRock B760 Pro RS WiFi White
※ドスパラ限定
18,980円
電源750W 80PLUS GOLD13,000円
CPUクーラーGAME ICE G6-WH [130mmx2 空冷]5,000円
PCケースMAG FORGE 320R AIRFLOW WHITE10,000円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Core i7-14700F」+「RTX 4070」の高性能高コスパの白統一構成です。

純粋なコスパ的には「RTX 4070 SUPER」の方が少し良いですが、RTX 4070だとホワイトモデルが安いので白統一でもコスパ良く組めるのが強みです。VRAM容量は同じ12GBなので実用性能はそこまで変わらないので、白統一でコスパこ意識するならRTX 4070の方が良いかもです(もちろん相場にはよるけど)。

全体としては、CPUとGPUともに非常にコスパが良く、BTOのゲーミングPC等では人気になりやすい構成だと思います。

23万円という、現在ではそこまで高価ではない費用ながら実用コスパは高く、消費電力や発熱は標準設定でも少なめで安心で、見た目も安さの割には良いと思うので、無難と言える構成だと思います。
BTOではCore i5ならホワイトモデルの高コスパ製品も多いですが、Core i7+RTX 4070で見た目も重視して組むなら、BTOよりも自作の方がややお得かなと思います。

Ryzen 9 7900X3D + RTX 4070

パーツ
スペック
価格
CPURyzen 9 7900X3D
12コア24スレッド / 120W -162W
約 27,000
68,000円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]
※ホワイトモデル
16,000円
SSD1TB10,000円
HDD
GPUGeForce RTX 4070
(200W / 約18,000)
※Palit NED4070 White想定
86,800円
マザーボードASRock B650 Steel Legend WiFi28,000円
電源750W 80PLUS GOLD13,000円
CPUクーラーMAG CORELIQUID 240R V2 WHITE11,000円
PCケースAntec CX700 RGB ELITE White9,500円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Ryzen 9 7900X3D」+「RTX 4070」で25万円台の白統一ピラーレス構成。CPU性能が重要な重めのゲームを多めにプレイする人で、価格も高すぎないくらいが良い人向け。ケース「CX700 RGB ELITE」は付属ファンのRGB制御はできない点は注意。

AM5(B650)の白基盤マザーはコスパが良いものはありますが、安さ重視のものが少ないので、この価格帯だと意外にお得感を出しにくかったです。そのため、別の強みとして見た目を重視して、ピラーレスの白統一にしてみました。
14700F採用の安さ重視機と比べると性能コスパはやはり劣ってしまいますが、BTOと比べると高くないと思いますし、見た目や7900X3Dの強さを考えれば悪くは無いかなと思います。

Ryzen 9 7900X3D + RX 7800 XT

パーツ
スペック
価格
CPURyzen 9 7900X3D
12コア24スレッド / 120W -162W
約 27,000
68,000円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]
※ホワイトモデル
16,000円
SSD1TB10,000円
HDD
GPURadeon RX 7800 XT 16GB
(263W / 約20,000)
※Steel Legend想定
78,000円
マザーボードASRock B650 Steel Legend WiFi28,000円
電源750W 80PLUS GOLD13,000円
CPUクーラーMAG CORELIQUID 240R V2 WHITE11,000円
PCケースMAG FORGE 320R AIRFLOW WHITE10,000円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Ryzen 9 7900X3D」+「RX 7800 XT」で約25万円の白統一構成です。CPU性能やVRAM性能が重要なゲームを多めにプレイする人向けの構成です。

RX 7800 XTがRTX 4070よりもやや安価ながら基本性能が上で、VRAMも16GB搭載するのがやはり魅力です。白の「Radeon RX 7800 XT Steel Legend 16GB OC」が安価なのも嬉しい点。
現状ではGeForce(CUDA)と比べるとAIやレンダリング等で大きめに劣るのがやはりネックではありますが、この価格で16GB VRAMかつライティング付きでハイエンド手前グラボを採用できるというのは中々魅力的です。

Core i5-14600KF + RTX 4070

パーツ
スペック
価格
CPUCore i5-14600KF
14コア20スレッド / 125W -181W
約 24,500
46,000円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]13,000円
SSD1TB10,000円
HDD
GPUGeForce RTX 4070
(200W / 約18,000)
84,800円
マザーボードMSI B760 GAMING PLUS WIFI17,480円
電源750W 80PLUS GOLD13,000円
CPUクーラーFUMA3 [120mmx2 空冷]5,300円
PCケースXPG VALOR AIR JP27,500円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Core i5-14600KF」+「RTX 4070」の安さも意識した高性能構成です。21万円台。
「RTX 4070」に「Core i5-14600KF」を組み合わせて、Core i7より節約しつつもボトルネック問題はなるべく避けれるようにした構成です。
Ryzenの競合モデル「Ryzen 7 7700(X)」よりも優れたマルチスレッド性能を持ちつつ、ゲーム性能も悪くないということで差別化することができます。現状のCore i7のマルチスレッド性能はゲームメインの人にとって実は大体オーバースペックだと思うので、そこを適度に節約できる選択肢としては普通に良いかなと思います。
ただし、Core i7-14700Fと比べて1万円ちょっとしか節約できないので、総合コスパ的には劣るのが気になるところです。

Core i5-14500 + RX 7800 XT

パーツ
スペック
価格
CPUCore i5-14500
14コア20スレッド / 65W -154W
約 21,200~
38,000円
メモリーDDR4-3200 32GB[16GBx2]8,200円
SSD1TB10,000円
HDD
GPURadeon RX 7800 XT 16GB
(263W / 約20,000)
※Steel Legend想定
78,000円
マザーボードB760M Pro RS/D4 WIFI White
※ドスパラ限定
16,000円
電源750W 80PLUS BRONZE9,000円
CPUクーラーGAME ICE K4-WH3,000円
PCケースZALMAN i3 NEO6,800円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Core i5-14500」と「RX 7800 XT」採用で18万円台という安さとコスパ重視構成ながら、白も多く取り入れたお得感の強いと思う構成です。
生成AIやメタバース等のことを考えると、VRAM 16GBは非常に魅力的ですが「RTX 4060 Ti 16GB」は基本性能コスパが悪いので出来れば選びたくないという事情があるので基本性能コスパで非常に優れる「RX 7800 XT 16GB」を置いてみた構成です。AI性能に関しては、現状ではCUDA(GeForce)の方が明らかに最適化面で有利なのですが、「RTX 4060 Ti 16GB」とは基本性能の差が大きいので、そこでゴリ押して緩和しようというコンセプトです。
また、B760では安価な白マザボ多い上、RX 7800 XTもSteel Legendが安価なので、コスパを落とさずに白構成が組めるというのも面白そうだったのでやってみました。
ただし、白くて安い電源やメモリがあまりないのが難点です。費用をプラスするか迷いましたが、そこで高くなると本末転倒なので、黒の安いパーツ前提で計算しています。
DDR4メモリな上に他も全体的に安さ重視ですが、「Core i5-14500」+「RX 7800 XT」で18万円台はやはり非常にお得感があるのではないかと思います。

Ryzen 5 7600 + RX 7800 XT

パーツ
スペック
価格
CPURyzen 5 7600
6コア12スレッド / 65W -88W
約 14,240
30,000円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]13,000円
SSD1TB10,000円
HDD
GPURadeon RX 7800 XT 16GB
(263W / 約20,000)
75,800円
マザーボードASRock B650M Pro RS WiFi
※ドスパラ限定
16,000円
電源750W 80PLUS BRONZE9,000円
CPUクーラー虎徹 MARK33,400円
PCケースZALMAN i3 NEO6,800円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Ryzen 5 7600」と「RX 7800 XT」採用の安さとゲームコスパに特化した構成です。約18万円で「RX 7800 XT」を採用しつつ、AM5マザー(B650)で次世代Ryzenへの換装も視野に入れることができる、非常に使い勝手も良い構成だと思います。
CPUの性能は14500や14700Fと比べると劣るのが弱点ですが、ゲーム性能は低くないので、とりあえず用の安価CPUとしては非常に強力です。
注意点として、グラボが価格の割には発熱が多いもので大型なので、ケースに入るかは事前にしっかりチェックしておく必要があります。また、ケースは白のものを採用していますが、完全に白統一という訳ではないので注意。

Ryzen 5 7600 + RTX 4060 Ti 8GB

パーツ
スペック
価格
CPURyzen 5 7600
6コア12スレッド / 65W -88W
約 14,240
30,000円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]13,000円
SSD1TB10,000円
HDD
GPUGeForce RTX 4060 Ti 8GB
(160W / 約13,500)
57,000円
マザーボードASRock B650M Pro RS WiFi
※ドスパラ限定
16,000円
電源750W 80PLUS BRONZE9,000円
CPUクーラー虎徹 MARK33,400円
PCケースXPG VALOR MESH9,000円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Ryzen 5 7600」と「RTX 4060 Ti 8GB」採用の安さとゲームコスパを重視した構成です。16万円台前半でこの構成なら悪くないと思います。
BTOの場合10万円台中盤でRTX 4060 Ti採用となると「Ryzen 5 4500 / Ryzen 7 5700X」や「Core i5-12400F~14400F」などの採用が多いと思いますが、7600はそれらよりもやや高い性能を持つ上、AM5マザー採用で次世代Ryzenへの換装も視野に入れることができるのが安心感があります。
GPUには「RTX 4060 Ti 8GB」を採用し、フルHD重いゲームでもそこそこ快適な性能を維持しつつ価格を抑えています。
メモリは16GBで節約することも考えましたが、32GBの方が割安なので32GB標準にしました。
ケースについては、CPUやGPUの発熱も少なくてグラボも大きくないので、好きなものを選んでOKです。

Ryzen 5 7600 + RTX 4060

パーツ
スペック
価格
CPURyzen 5 7600
6コア12スレッド / 65W -88W
約 14,240
30,000円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]13,000円
SSD1TB10,000円
HDD
GPUGeForce RTX 4060
(115W / 約10,700)
40,000円
マザーボードASRock B650M Pro RS WiFi
※ドスパラ限定
16,000円
電源750W 80PLUS BRONZE9,000円
CPUクーラー虎徹 MARK33,400円
PCケースZALMAN i3 NEO6,800円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Ryzen 5 7600」と「RTX 4060」採用のフルHDゲームでの実用コスパ重視構成です。
GPUには「RTX 4060」を採用で価格を抑えています。フルHDなら大体のゲームを実用レベルで動かせますし、DLSS 3のフレーム生成が利用できる場合には、普通に重いゲームでもそこそこのfpsが出ます。実質性能といった形にはなりますが、数値以上にやれる性能です。重いゲームを頻繁にプレイするユーザーはやや力不足を感じることもあるかもしれませんが、不自由なくプレイ出来れば良いというレベルなら意外と困ることはほとんどないと思います。
メモリは割安なので32GB採用としていますが、必要なければ16GBでも良いと思います。また、ケースは白のものを採用していますが、特に白統一という訳ではないので注意(コスパ良いから採用しただけ)。

Ryzen 5 8600G(Radeon 760M)

パーツ
スペック
価格
CPURyzen 5 8600G
6コア12スレッド / 65W -88W
約 14,100
33,800円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]15,000円
SSD1TB ※安さ重視8,000円
HDD
GPURadeon 760M
※CPUの内蔵GPU
マザーボードASRock B650M Pro RS WiFi
※ドスパラ限定
16,000円
電源500W前後 80PLUS BRONZE6,000円
CPUクーラー虎徹 MARK33,400円
PCケースZALMAN T3 PLUS3,700円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Ryzen 5 8600G」の内蔵GPUの「Radeon 760M」でなんとかしようという構成です。Ryzen APUはメモリスペックにGPU性能が左右される傾向があるので、メモリだけは32GBで帯域も広めのものを採用していますが、他は安さ重視です。ただし、価格は思ったより安くなく、10万円を超えてしまいました。
一応、マザボはもっと安いものもあったり、CPUクーラーは付属品で対応するなどしてもっと安くすることも可能なので、頑張れば9万円台前半くらいには出来ると思います。
ゲームコスパ的には正直お得感はあまり無いですが、現在ではRadeonはAFMFによるフレーム生成でなんとか誤魔化すことが可能なのが肝です。AFMF頼みにはなりますが、凄まじいコスパと電力効率を発揮することが可能です。
AFMF前提でも、さすがに重量級ゲームは厳しいので、重いゲームやる予定がなくて内蔵GPU運用に興味があるならやってみても良いとは思います(ただ、純粋なゲームコスパは7600を採用して安価なグラボ載せた方が明らかに良いです)。

80 COMMENTS

匿名さん

https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/1OQ5UF7XIGIS6?ref_=wl_share
このような構成で行こうと思っているのですが、どこか変えたほうがいい部分などはありますでしょうか。
(Corsair DDR4-3200MHz Corsair DDR4-3600MHzだとどちらを選べばいいでしょうか)

返信する
とねりん:管理人

リンク先拝見しました。ざっと見て気になった点だけ下記からざっと載せておきます。

【メモリ】
値段も大して変わらないのでDDR4-3600で良いと思います。一応OCクロックメモリになる点は留意です。

【GPU】
予算に余裕があるなら構いませんが、ゲーム用で初期費用やコスパとかの効率面を考えるなら「RTX 3080 10GB」の方が個人的にはおすすめです。

【CPUクーラーとPCケース】
組み合わせ的にはちょっと合っていないです。水冷クーラーのラジエーターは天面か背面に取り付けるのが一般的ですが、H510 ELITEは天面と背面はファンが1基サイズしか対応していないので、検討中のKRAKEN X53を取り付けるとしたら前面しかなく、一般的じゃないです。折角付属しているRGB対応のケースファン140mm×2も無駄になります。
ケースを変更するか、クーラーをハイエンド空冷にするか、どちらかを検討することをおすすめします。

また、CPUクーラーのKRAKEN X53は少なくとも今は仕様の割には高価でコスパは良くないと思うので、もっと良い選択肢があるかもしれません。もしケースを変更して280mmや360mm水冷も採用できるようになれば幅も広がると思いますし、再度検討してみると良いと思います。

【ケースファン】
ケースが変更になった場合には再度検討することになると思います。

【電源延長ケーブル】
光らせたいからということ?なのでしょうか。本人の趣味なので何とも言い辛いですが、費用も嵩みますし、他も光らせられるものは全部光らせているという状況ですし、そこまで要るのかなというのが正直な感想です。ただ、光らせるのに魅力をあまり感じない人(私)の意見なので、予算に余裕があってこだわりがあるなら良いと思います。

【Wi-Fiワイヤレスアダプター】
検討中のマザーボードにWi-Fi機能が付いているので必要ないです。もし別途使いたいアダプターがあるなら、マザーボードでWi-Fiに対応していないモデルを選択すると少し安くなります。

返信する
匿名さん

なるほど、わかりました。もう一度全体的に考え直してみます。ありがとうございました。

匿名さん

マザーボードはほかにいいものはありますでしょうか?

とねりん:管理人

高性能モデル前提で考えて、コスパだけなら「MAG Z690 TOMAHAWK WIFI DDR4」とかもっと良いものはあるので、少しでも安くしたいって訳なら変更しても良いと思います。
ただ、今検討中の「ROG STRIX Z690-A GAMING WIFI D4」も高性能で人気モデルなので、悪くないと思います。それに、全体の構成的に多分「白」を意識していると思いますが、その点も合っていて良いですし、予算さえ大丈夫なら割と最適な選択だと思います。

匿名さん

わかりました!ありがとうございました!

匿名

こんにちは、初めまして。
現在、パソコンの購入を検討しており、このサイトを参考にさせていただいています。

しかしながら、自分の用途に合うのか不安で決め切れていないので相談させていただきたいのですが、メールのほうに相談内容を送らせて頂いてもよろしいでしょうか。

御返事いただけますと幸いです。

返信する
とねりん:管理人

こんにちは。はじめまして。
メールでも全然構わないですよ。お気軽に送ってくださいませ。

返信する
こうだい

こんにちは
娘のゲーミングPCを購入しようと考えているのですがおすすめはありますでしょうか?

進学後も使用できるようノート型パソコンで探しております。
いろいろサイトやショップを見ていますが決めきれません
予算は200千円にて検討しております。

申し訳ありませんがご教授願います。

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。こんにちは。
予算は結構余裕があるので、もう少し要望を聞かないと絞るのが正直難しいですね。

たとえば、ゲーミングモデルだとテンキーが無いモデルが多いのですが、あった方が良いのか。サイズはスタンダードな15.6インチがいいのか、少し小さくても良いのか等、を答えられる範囲で教えて頂けると幸いです。
あと、用途についてもわかる範囲で教えて頂けると助かります。
コメントで書くのに抵抗がありましたらメールでも構いませんので、よろしくお願いします。

返信する
こうだい

早速のお返事ありがとうございます。

一応15.6で考えております。
テンキーは必要ありません。
ゲームは原神を携帯でしておりそれをpcでしたいといっています。
ゲーム以外ではおそらくネットとOfficeがあれば充分だと思います

またまたおおまかすぎますがよろしくお願いいたします。

bto初心者

初めて btoパソコンを購入しようと、ショップサイトで構成変更の際、此方のサイトにて毎回見比べながら参考にさせて頂いてます。
ありがとうございます。

そこで、中々区切りが出来ず、自身の用途に合うのか不安で注文確定が出来ないのですが、下記の用途で作成するならば、どこの部分に拘ればいいのか良い案はございませんか?

予算35〜40万で購入。
用途・ゲーム配信(Vtuber +サバイバルゲーム中心)、動画編集(ゲーム以外も編集。4kはやらない予定です)

現在は、i7 9700k、メモリ16ギガ、gtx1660super…と、今後は少し余裕を持てたらと思っております。
色んなサイトでカスタマイズすると、発熱や相性など見えない部分が不足していないか等が気になって決められなく困っております。

長文となり申し訳ありませんが、ご回答頂けたら幸いです。

返信する
とねりん:管理人

ご覧いだたきありがとうございます。

予算35~40万円は非常に潤沢なので、少しどころじゃなく大分余裕を持てると思いますよ。
拘る部分について案ということですが、予算的に選択肢が多く、逆にちょっと難しいかもしれません。
ご自分でも色々見てらっしゃるようなので、出来れば検討中の製品やカスタマイズ等などがあれば参考までに教えて頂けないでしょうか?
具体的な製品じゃなくても、このくらいの性能・構成になればとかでも構いません。

返信する
BTO初心者

早速の返信大変ありがとうございます。
CPUやグラボ等は、完全に此方のサイトを参考にして決めております!!
現在一番良いのかなと思っている構成が下記になります。

PCショップ:ark

CPU:Ryzen9 5900X

CPUクーラー:Noctua NH-D155 14cmファン搭載再度クーラー → 水冷は、破損劣化でPC内部を全損しそうで踏み切れないです…

CPUグリス:Grizzly社製 Kryonaut ハイエンドグリス

マザーボード:ASRock B550 Phantom Gaming 4 ATX → 基本構成でこれのみらしいです。

メモリー:64GB(32GB×2)SanMax DDR4-3200 1.2Volt SKhynix(88H)

グラボ:GeForce RTX 3070 ー8GBー

OSストレージ:NVMe・PCle4.0 1TBーSamsung 980 PRO シリーズ SSD(PCIEx Gen4×4)

M.2 SSD ヒートシンク:長尾製作所 SS-M2S-HSO2 M.2 SSD用ヒートシンクカバー

無線Wi-Fi:インテル Wi-Fi6 AX200+Bluetooth 5

ケース:Fractal Design Meshify C TG Phantom Gaming Edition ATX

フロントケースファン:12cm RCBファン 3個

電源:850W-80PLUS PLATINUMーAntec NE Platinumシリーズ ATX → 現状のシステム消費電力 372Wと出てきましたが、その他のデバイスでの使用電力も加味出来そうか分かりません…

見積金額 385,000円(税込)

と、外部HDDは以前のもので対応しようかと思っているのですが、カスタマイズが色々出来ても、冷却不足や相性などが理解出来ず、失敗してしまうのではないかと躊躇しております。
使いきれなくても余力があるほうが損はしないと思っているのですが、使用目的を達成しつつ長い期間使えるPCになっているかの判断が付かない状況です。

とねりん:管理人

遅くなって申し訳ありません。構成の方拝見しました。

価格の割にマザーボードがちょっと違和感があるのと、Ryzen 9 5900X+RTX3070にしてはちょっと高い点はちょっと気になりましたが、メモリとか諸々考えたらコスパ的には思ったより悪くはなかったです。
クーラーは水冷に抵抗があるなら5900Xなら空冷でも良いと思います。電力については、5900X+RTX 3070なら、850WのPlatinum電源なら必要十分で余裕もあるので大丈夫だと思います。容量不足が気になるなら、1000WのGOLDでも良いと思います。
また、相性を結構気にしているみたいですが、そこまで深く考えなくても大丈夫だと思いますよ。元から搭載されている分は動作確認されているはずですし、増設分もHDDくらいであればだめでも対応はできると思います。

凄く深刻って訳ではないですが、気になった点といえばやっぱりマザーボードです。価格やCPUの割にはやっぱり見合わないとは思います。
高性能CPUを使う際にマザーボードで特に気になるものの一つがVRMフェーズというものです。ざっくりいうとCPUに電力を安定供給するための部品です。安いので仕方ないですが、B550 Phantom Gaming4ではこれが良いとは言えないです。VRMフェーズ数は8で、8コアのハイエンドCPUに使うものとしては最低限です。質も、Dr.MOSという高品質なもの採用じゃないのでやっぱり良くはないです。用途的にもCPU性能は重要で、メモリも64GB積んで頑張って貰おうという割には変な部分だと思います。
該当製品だと変更ができないため、妥協するしかなくなってしまいますが、該当製品にこだわりがないなら他のものにしても良いかもしれません。
一応ざっと見てみましたが、似たような構成にできそうなサイコムやパソコンショップSEVENでも価格も大きくは変わらないと思います。また、ちょっと上級者向けにはなりますが、PCワンズのフルカスタマイズでも出来ると思います。

BTO初心者

ご返信ありがとうございます。
なるほど!記事を拝見して、マザーボードがB550で力不足なのかなって不安でしたが、積むメモリなどを考えるとそこは拘ってみようと思いました!
PCワンズも色々やってみましたが、もっと勉強しないと難しそうでしたw

早期のご対応本当にありがとうございました。
これからも記事を参考にさせて頂きます!

匿名

初めまして
BTOパソコンを買おうと思っているのですが
Ryzen 9 3900X+GeForce RTX 3070

Ryzen 7 5800X+GeForce RTX3070

Core i9-10900KF+GeForce RTX 3070

Core i7-10700KF+GeForce RTX 3070

この組み合わせで1番相性が良いのはどれなんでしょうか?

返信する
とねりん:管理人

RTX 3070なら挙がっているCPUのどれでも大きなボトルネック差は発生しないと思うので、相性は気にする程の差はないと思います。
ただ、Ryzen 9 3900Xは基本的に他の3つよりもゲーミング性能が若干低いと思うので、ゲーミング性能を重視するなら他の3つの方が優先度は高いと思います。

返信する
匿名

返信ありがとうございます
4つの中でRyzen 9 3900X+GeForce RTX 3070が性能が若干低いんですね。
値段は1番高いのに…

マザーボードでも質問があるのですが
B550 Phantom Gaming 4とB460 Steel Legendでは性能的にはどちらが上でしょうか?

とねりん:管理人

5900Xは他と比べると少し古いCPUになるので仕方ないですね…。ただ、コア数が12もあってマルチスレッド性能は一番高いので、そこ重視なら価格次第ではありだと思います。

マザーボードに関しては、チップセットはSSDやUSBが少し新しいものに対応しているB550の方が上と言えるかもしれませんが、B460 Steel Legendの方がVRMフェーズ数が9と1多い他、USB Type-Cに対応しているので、マザーボードのグレードはB460 Steel Legendの方が少し上になると思います。
また、重視する要素ではないと思いますが、B460はオーバークロックに非対応で、B550の方は対応しています。

匿名

B460 Steel LegendとX570 Steel Legendとではどちらが上でしょうか?
同じような質問で申し訳ございません

とねりん:管理人

対応CPUや価格が違いますし、質問者様の用途や要望によるので、どちらが上と言うのはちょっと難しいです。どちらもSteel Legendという同じモデルなので基本仕様は似ています。
B460はエントリーモデルなのに対し、X570は上位モデルのチップセットなので、対応規格等は少し優れています。

匿名

そうなんですね…

質問ばっかりで申し訳ないのですが
Ryzen 9 3900X+GeForce RTX 3070 X570 Steel Legend

Ryzen 7 5800X+GeForce RTX3070 B550 Phantom Gaming4

Core i9-10900KF+GeForce RTX 3070
B460 Steel Legend

Core i7-10700KF+GeForce RTX 3070 B460 Steel Legend

この組み合わせで選ぶとなるとどれがいいのでしょうか?
使用用途はゲームでエーペックスレジェンズを高画質設定で144fpsを常に安定させたいのですが…

とねりん:管理人

APEXで144fpsは、RTX 3070であれば1920×1080なら余裕で満たせるレベルだと思うので、CPUはどれでも条件は満たせると思います。
価格がわからないのでやはり何とも言えないですが、USB Type-Cが特に必要無いならRyzen 7 5800Xが総合的には優秀だと個人的には思います。
安さを重視するなら、恐らくCore i7-11700KFが一番安価だと思うので、そちらでもゲーミング性能自体は大差ないと思いますし、最新世代のCore i7-11700(F)等も候補としては有力になってくると思います。
また、マザーボードの選定についてはUSB Type-Cが欲しいとか、超高速なSSDを使用したいとか、ボード類をたくさん増設する予定がなければ、深く気にする必要はないと思います。CPUやGPU処理性能自体は基本的に大幅には変わりません。

匿名

可愛らしいWEBデザインと丁寧な説明でいつも大変参考になります。
失礼ですが、ゲーミングコスパと価格重視ハイエンド構成の似た構成として紹介していただいておりますガレリアのリンクが異なっているように思います。ご確認お願いします。

返信する
とねりん:管理人

いつもご覧いただいてありがとうございます。
ほんとですね、というかそもそも製品名とメーカー表記がおかしくなっていますね…。ご指摘感謝です。修正しました。

返信する
匿名

まだ自作未経験の初心者です
マウスやドスパラで同等程度のものを購入すると大体いくらくらいになるかザックリで良いのでわかると嬉しいです
当然自作なのでお得なのはわかるのですが初心者にはお得感がイマイチ分かりません
内容は目的別に分類されていてわかりやすかったです
ありがとうございました

返信する
とねりん:管理人

コメントありがとうございます。
主要BTOとの価格差はあった方が良いかなと思ったこともあったのですが、正直面倒が勝ってしまい対応していませんでした。申し訳ありません。
仰る通り、言われてみれば初心者向けの記事っぽいのにBTOと比較した差がわからないのは普通にダメですね…。
なるべく早く対応したいと思います。ご意見感謝いたします。

返信する
とねりん:管理人

Core i9には360mmラジエーターの簡易水冷にしていますし、他もOCしなければ大丈夫なのものを選択しています。
大体のBTOの高コスパモデルでは、同じかもう少しランクの低いクーラーが標準となっていると思います。

返信する
匿名

Ryzen5&1660ti構成のコメントが「この価格で12万円以下」になっていますよ 正しくは「この性能で12万円以下」ですかね 記事の内容とても参考になりました ありがとうございます

返信する
とねりん

誤字申し訳ないです。訂正いたしました。
励みになります。ご覧いただきありがとうございました。

返信する
初心者

いまPCを自作しようとしている初心者です
すごく見やすかったです
ところで質問なんですが
CPU Core i5-12400F
メモリー DDR4 PC4-25600 16GB[8GBx2]
SSD 512GB
GPU Radeon RX 6600 XT
マザーボード ASUS PRIME H670-PLUS D4
電源 650W 80PLUS Gold[Silverstone]
CPUクーラー 虎徹 Mark II
PCケース Versa H26

SSDを1TBから512GBに変えました
シリコンパワー SSD 512GB 3D NAND採用 SATA3 6Gb/s 2.5インチ 7mm PS4動作確認済 3年保証 A55シリーズ SP512GBSS3A55S25 https://www.amazon.co.jp/dp/B079JW4ZB8/ref=cm_sw_r_cp_apan_glt_i_SGTCB38T0PH9MQ804NB4?_encoding=UTF8&psc=1
↑これです

また、OSは買わないと行けないんですか?

とねりん:管理人

はじめまして。

・SSDについて
質問者様の保存するデータ量によるので具体的なことは言えないですが、HDD無しでSSD512GBのみだとメインのゲーミングPCとしては容量が不足しがちになりそうな気がします。後から追加するということでも構わないとは思いますが、コスパ的には1TBの方が少し良いです。

・CPUクーラーについて
Intelの第12世代のソケットLGA1700には、古い虎徹だと標準では対応していないので、対応版の「虎徹 Mark II Rev.B」というものを選択するようにしてください。

・OSについて
パッケージ版のWindowsでもう使わないものがあれば使い回すことはできますが、新規での購入なら基本購入が必要です。Linuxという無料の上級者向けのOSでの利用も可能なので、必須とは言えないかもしれませんが、Windowsを導入するのをおすすめします。

初心者

返信ありがとうございます
CPUクーラーをrevBと1TBのメモリに変えればいいんですか?
また、買うならRTX3060かRx6600xtどちらがいいですかね?

とねりん:管理人

CPUクーラーはそうですね。固定するためのキットが古いタイプだと標準付属していないので、Rev.Bと付いているものにした方が良いです。
ただ、Core i5-12400のBOX品は一応クーラーが付属しているので、予算的に厳しいようだったら、とりあえず付属クーラーで試してみて、不足を感じたら交換という形でも良いと思います。

1TBはメモリではなくストレージですね。後からでも追加はできますけど、500GBを2つ使うより1TB1つの方が安いので、後から必要になる確率が高いなら始めから導入しておいた方が良いと思います。
また、ゲームパフォーマンス的には大差ないですが、SATA接続よりNVMe接続(M.2)の方が大幅に高速です。SATA接続より少しだけ高いので、予算優先ならSATA接続でも良いとは思いますが、一応メインストレージの主流はNVMe接続(M.2)です。

GPUについては価格は安定していないので確かな事は言えないですが、その二つなら大体RX 6600 XTの方がコスパは良いと思います。

初心者

ありがとうございます
大変助かりました

初心者

すみません
モニターを選ぶ時なんですが
144FPSぐらいでやるなら144ヘルツのを買えばいいんですか?
何度もすみません

とねりん:管理人

はい。その解釈で合っています。
また、お節介かもしれませんが、パネル種類は出来れば視野角が狭いTNは避けるのをおすすめします。

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