おすすめのPCパーツ構成をまとめてみた【2024年12月24日更新】

おすすめPCパーツ構成

おすすめのPCパーツ構成(スペック)を雑に並べた記事です。自作PC用のパーツやBTOパソコン等の購入の参考用にご利用いただければ幸いです。

ハイエンドの一部以外は基本的にコスパ重視です。ちなみにケース以外の画像すらなくて、製品名すら明確にしていない部分も多いやっつけ記事です。繰り返しになりますが、参考までにご利用ください。

補足:第13世代・14世代Coreの不具合

「第13・14世代のCore i5 / i7 / i9」(例:Core i7-14700K、Core i9-14900K 等)は標準設定では仕様を超えた高負荷状態で稼働してしまう?不具合があり、CPUに回復不可能なダメージが入ることにより、エラーが出たり動作が不安定になったり、使用を始めた当初よりもパフォーマンスが低下する問題などが報告されています。

問題発覚後にマザーボードのBIOS提供や設定によって、この問題を回避する方法は用意されたものの、不安がある方は避けた方が無難かなと思います。この記事でも、該当の問題が多く報告されているK付きのCore i7/i9については採用を見送っています。

注意

価格は主に記事更新時点での価格.comやAmazonや各PCパーツショップ等でのおおよその市場価格となっています。ご覧になっている際には異なる可能性があるため注意してください。パーツ名は基本Amazonへのリンクとなっていますが、たまに在庫やページが無い場合には他のショップを掲載している場合があります。



おすすめ構成早見表(2024/12/24 一部更新)

リンクはページ内へのもので、スクロールします
※金額はおおよそです。
リンクケース総額(税込)CPUGPUメモリーSSD電源(80PLUS認証)
解説 ¥ 566,480Ryzen 9 7950X3DRTX 4090 24GB32GB
DDR5
2TB1000W PLATINUM
解説 ¥ 409,380Ryzen 9 7950X3DRTX 4080 SUPER 16GB32GB
DDR5
2TB1000W GOLD
解説 ¥ 389,880Ryzen 9 7950X3DRX 7900 XTX 24GB32GB
DDR5
2TB1000W GOLD
解説 ¥ 323,600
Ryzen 7 9800X3DRTX 4070 Ti SUPER 16GB32GB
DDR5
1TB1000W GOLD
解説 ¥ 271,880Core i7-14700FRTX 4070 Ti SUPER 16GB32GB
DDR5
1TB850W GOLD
解説 ¥ 272,600Ryzen 9 7900X3DRTX 4070 12GB32GB
DDR5
1TB750W GOLD
解説 ¥ 267,600Ryzen 9 7900X3DRX 7800 XT 16GB32GB
DDR5
1TB750W GOLD
解説 ¥ 227,280Core i7-14700FRTX 4070 SUPER 12GB32GB
DDR5
1TB750W GOLD
解説 ¥ 213,780Core i7-14700FRTX 4070 12GB32GB
DDR5
1TB750W GOLD
解説 ¥ 203,060Core i5-14600KFRTX 4070 12GB32GB
DDR5
1TB750W GOLD
解説 ¥ 186,980Core i5-14600KFRX 7800 XT 16GB32GB
DDR4
1TB750W BRONZE
解説 ¥ 182,460Ryzen 5 7600RX 7800 XT 16GB32GB
DDR5
1TB750W BRONZE
解説 ¥ 165,360Ryzen 5 7600RTX 4060 Ti 8GB32GB
DDR5
1TB750W BRONZE
解説 ¥ 158,160Ryzen 5 7600Arc B580 12GB32GB
DDR5
1TB750W BRONZE
解説 ¥ 145,960Core i5-14400FArc B580 12GB32GB
DDR5
1TB750W BRONZE
解説 ¥ 147,360Ryzen 5 7600RTX 4060 8GB16GB
DDR5
1TB750W BRONZE
解説 ¥ 141,360Ryzen 5 5600RX 7700 XT 12GB32GB
DDR4
1TB750W BRONZE
解説 ¥ 100,840Ryzen 5 5600RX 7600 8GB32GB
DDR4
1TB500W前後 BRONZE
解説 ¥ 96,500Ryzen 5 8600GRadeon 760M
※内蔵GPUを利用
32GB
DDR5
1TB500W前後 BRONZE

補足事項
  • DDR5メモリについて
    第12~14世代CoreシリーズではDDR4とDDR5の両方のメモリに対応しています。ただし、DDR4とDDR5には互換性がないため、マザーボードは使うメモリ規格に合わせたものを用意する必要がある点を注意してください。また、DDR5メモリは2024年時点ではDDR4よりも大幅に高価です。一応、現状ではほとんどのソフトや用途でDDR5とDDR4は実パフォーマンスには大差はないというデータもあったりする(DDR4の帯域でも足りており、DDR5で拡張された分が活きない場合)ので、特にメモリ帯域幅が重要な処理に使うわけでなく、メモリを今後使い回したりする予定もない人はDDR4で妥協しても良いと思いますので、予算と相談して選択してください。とはいえ、現在では価格も以前よりも大きく下がっているいますし、今後の登場するCPUは基本DDR5のみの対応になると思うため、予算が厳しい訳ではないなら対応しておくことをおすすめします。
  • グリスは別途での用意をおすすめ
    構成には含めていませんが、CPUクーラーは設置する際に、冷却効率を高めるために、「グリス」というものを塗布します。グリスはクーラーと一緒に付属していますが、付属品は性能は良くはないことが多く、劣化が速いケースもあります。他パーツと比べると圧倒的に安価な割には効果がある部分なので、出来れば別途用意することをおすすめします。おすすめを2つほど紹介すると、まずAmazonレビューは5.8万件を超える、自作の定番ともいえるのが「ARCTIC MX-4」です。熱伝導率は上位品と比べると低め(8.5W/m・K)ですが、容量単価が安く、劣化しにくく、塗り易く、電気を通さないなど、非常に安心のある無難なグリスで、特に初心者にはおすすめです。2つ目は「Thermal Grizzly  Kryonaut」です。熊グリスの通称で呼ばれる、熱伝導率の高さが魅力の高性能グリスです。MX4と同じく導電性もありません。デメリットは容量単価が高い(MX-4の4倍~)ことなので、予算と相談して決めましょう。
  • PCケースについて
    PCケースはコスパが良さげなのを割と適当に選んでいます。搭載予定のCPUクーラーやビデオカードがちゃんと入るのかの確認は最低限必須ですが、好みといえる見た目や静音性やエアフローのどこを重視するかなどの点もあるので、各自で好みのものを一度調べてみる事をおすすめします。空冷のCPUクーラーを採用する場合はPCケース内の通気性も重要となるので、ケースファンも意識しましょう。安いケースだと付属ケースファンが小型のものが1つとか2つの場合も多いので、状況によってはケースファンの追加購入や別ケースの検討も視野に入れましょう。
  • CPUとGPUの下の数字はベンチマークスコア
    CPUとGPUの下にベンチマーク数値を記載しています。CPUはCinebench R23のマルチスレッドスコアで、GPUは3DMark Time SpyのGraphicsのスコアです。コア・スレッド数やTDPも併せて載せています。


Ryzen 9 7950X3D + RTX 4090

パーツ
スペック
価格
CPURyzen 9 7950X3D
16コア32スレッド / 120W – 162W
約 35,769
104,980円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]13,000円
SSD2TB20,000円
HDD
GPUGoForce RTX 4090
(450W / 約35,400)
320,000円
マザーボードMSI X670E GAMING PLUS WIFI34,500円
電源1000W 80PLUS PLATINUM25,000円
CPUクーラーDEEPCOOL LE720 [360mm水冷]
13,000円
PCケースNZXT H7 Elite 202320,000円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Ryzen 9 7950X3D」+「RTX 4090」のハイエンド構成です。56万円台の超高額構成なので、基本的には予算が潤沢な人向けですが、高負荷時の効率は非常に優れているので、重い処理をガンガンする必要がある人なら長期的なコスパは悪くない可能性もあります。

「Ryzen 9 7950X3D」は消費電力がCore i9(K付き)と比べると少ないため、電源やマザーボードのCPUのVRMをCore i9ほどは気にする必要がないのも強みです。ワットパフォーマンスやゲーム性能も良いです。予算に糸目を付けないなら、Core i9やCore Ultra 9よりも7950X3Dの方がおすすめです。

RTX 4090の高負荷時の消費電力&発熱が凄いので、ケースにはフロントに14cmファン3基、リアに14cmファン1基を搭載し、排熱性が高い「NZXT H7 Elite 2023」を選んでみていますが、この辺りはお好みで。

注意点として、最近流行りの白統一にしたい場合には「RTX 4090」のホワイトモデルが物凄く高価(2024年9月時点で最安値+4万円~とか)になってしまう点があるのは留意です。

Ryzen 9 7950X3D + RTX 4080 SUPER

パーツ
スペック
価格
CPURyzen 9 7950X3D
16コア32スレッド / 120W – 162W
約 35,769
104,980円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]13,000円
SSD2TB20,000円
HDD
GPUGoForce RTX 4080 SUPER
(320W / 約28,500)
172,800円
マザーボードMSI X670E GAMING PLUS WIFI34,500円
電源1000W 80PLUS GOLD23,000円
CPUクーラーDEEPCOOL LE720 [360mm水冷]13,000円
PCケースLIANLI LANCOOL 216 R12,100円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Ryzen 9 7950X3D」+「RTX 4080 SUPER」の効率も非常に優れたハイエンド構成です。CPUとGPUの組み合わせとしては、価格が高すぎてコスパという面では微妙な「RTX 4090」を避けた中で高い性能を目指すハイエンド構成です。十分にハイエンドなグラフィック性能でワットパフォーマンスも非常に良いです。

CPUにも効率の良い「Ryzen 9 7950X3D」を採用しており、CPUとGPU共に高負荷な処理時の効率が非常に良いのが嬉しいところです。第13,14世代のCore i9を選ぶよりは7950X3Dの方が個人的にはおすすめです。

ちなみに、ケースは白ですが特に白統一という訳ではないので注意。

白統一を意識する場合は「RTX 4080 SUPER」が最安相場+2万円くらいとなっているため、RTX 4090ほどではありませんが、やはり少しネックです。ミドルレンジなら+数千円程度で済むことも多い上、純粋なコスパも優れているので、やはりRTX 4080以上クラスでは白統一はコスパ的にはやや不向きかなと思います。

ケースにはフロントに16cmファン2基、リアに14cmファン1基を搭載し、排熱性が非常に高い「LIANLI LANCOOL 216 R」を採用しています。

構成としては、ワットパフォーマンスを考えると長期的な利用という観点では悪くないですが、総額40万円クラスという価格は非常に高価ですし、性能コスパ自体はコスパ重視のミドルハイクラスのPCと比べると良くはないので、やはり予算に余裕がある人用です。

Ryzen 9 7950X3D + RX 7900 XTX

パーツ
スペック
価格
CPURyzen 9 7950X3D
16コア32スレッド / 120W – 162W
約 35,769
104,980円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]
※ホワイトモデル
16,000円
SSD2TB20,000円
HDD
GPURadeon RX 7900 XTX
(355W / 約29,200)
※ASRock Taichi White想定
159,800円
マザーボードASRock B650 Steel Legend WiFi27,000円
電源1000W 80PLUS GOLD23,000円
CPUクーラーDEEPCOOL LE720 [360mm水冷]
※ホワイトモデル
14,500円
PCケースMAG FORGE 320R AIRFLOW WHITE8,600円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Ryzen 9 7950X3D」+「RX 7900 XTX」のAMDの最上位モデルで揃えたハイエンド構成です。「RX 7900 XTX」の高グレードホワイトグラボ「ASRock Taichi White」がかなり値下がりしてるので、白統一にしてみました。

「RX 7900 XTX」の24GBの大容量VRAMが「RTX 4080 / 4080 SUPER」に対しての明確な優位性にはなりますが、GeFoce(CUDA)の方が優位な用途が多い点に注意が必要です。特に、レイトレーシングやレンダリングやAI関連では現状GeForceの方が優位であり、どれも将来性がありそうな用途な上、16GBも十分大容量で困ることはあまりないので、相対的に見てRTX 4080よりも微妙に感じるのは正直あります(ROCmを使える方なら別ですが)。

とはいえ、8GBのメモリ差は、メモリ容量が非常に重要な用途、たとえばメタバース、シミュレーション系のゲームなどでは「RTX 4080 / 4080 SUPER」よりも優位なケースも多いので、それらの用途を重視するなら非常に魅力的です。

グラボは白統一で定番の「ASRock B650 Steel Legend WiFi」採用です。PCIe 5.0対応が欲しいならB650Eモデルが+3000円ほどで選べますが、実用性としては正直あまり変わらないと思います。40万円クラスでB650はやや微妙に感じる方も居るかもしれませんが、チップセット以外は非常に高品質で耐久性もありますし、現状X670Eで実用上のメリットを得られる人はほとんど居ないと思うので、特に心配するほどではないかなと思っています。他パーツをホワイトにしたことで費用が少し増えているので、そこを調整する意味も込めての採用です。

ケースはグラボと雰囲気合っていそうかつコスパの良い「MAG FORGE 320R AIRFLOW WHITE」を採用してみましたが、折角の白統一の高額構成なので、もっと高価でも気に入ったケースを採用する方が良いかもしれません(グラボが超でかいのでそこは注意)。

Ryzen 7 9800X3D + RTX 4070 Ti SUPER

パーツ
スペック
価格
CPURyzen 7 9800X3D
8コア16スレッド / 120W -162W
約 22,900
86,800円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]13,000円
SSD1TB10,000円
HDD
GPUGeForce RTX 4070 Ti SUPER
(285W / 約24,450)
132,800円
マザーボードMSI MAG B650 TOMAHAWK WIFI19,000円
電源1000W 80PLUS GOLD23,000円
CPUクーラーMasterLiquid 240L Core [240mm水冷]10,000円
PCケースMeshify 2 Compact Lite TG13,000円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Ryzen 7 9800X3D」+「RTX 4070 Ti SUPER」の準ハイエンドゲーミング構成です。

前はCPUを「Ryzen 9 7900X3D」にしていたものを、9800X3Dに変えただけのものです。2024年11月時点では価格はほぼ同じなので、ゲーム性能特化なら9800X3Dに、マルチスレッド性能重視なら7900X3Dという感じで選択すると良いです。

GPUには、16GB VRAM搭載の「RTX 4070 Ti SUPER」を採用しているのがポイントです。「Ryzen 7 9800X3D」は素晴らしいゲーム性能を持ちますが、GPU側も高い性能が無いと活きない可能性が高くなりますし、8コアCPUの割には高価すぎてマルチスレッド性能コスパが悪いので、色々正当化するには出来れば「RTX 4070 Ti SUPER」くらいは欲しいかなと思うのが個人的な所感です。

AIも含めたハイエンド用途に対応しつつ、CPUがボトルネックにもなりやすいゲームでも高いゲーム性能を出しつつ、ゲーム時の電力効率も優れているという、ゲームでは弱点の少ないPCが欲しい場合で、予算も30万円前後に抑えたいという場合に魅力的な構成だと思います。

白統一も考えましたが、折角の非常に実用コスパの高い準ハイエンド構成なので、色は細かく考えずにコスパ重視で選定しました。電源は余裕を持って1000Wを採用していますが、850Wでも及第点だと思います。850Wにすれば大きめに節約できるので、そこは要検討です。

Core i7-14700F + RTX 4070 Ti SUPER

パーツ
スペック
価格
CPUCore i7-14700F
20コア28スレッド / 65W -219W
約 ~28,500

49,000円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]
※ホワイトモデル
15,500円
SSD1TB10,000円
HDD
GPUGeForce RTX 4070 Ti SUPER
(285W / 約24,450)
※Palit GamingPro White OC想定
139,800円
マザーボードASRock B760 Pro RS WiFi White
※ドスパラ限定
12,980円
電源850W 80PLUS GOLD15,000円
CPUクーラーGAME ICE G6-WH [130mmx2 空冷]5,000円
PCケースMAG FORGE 320R AIRFLOW WHITE8,600円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Core i7-14700F」+「RTX 4070 Ti SUPER」のコスパ重視のゲーミング性能重視の準ハイエンド構成です。「Core i7-14700F」が2024年11月時点だと約5万円と安くて予算に余裕がありますし、ドスパラ限定の「ASRock B760 Pro RS WiFi White」が非常に安価になっていたこともあり、白統一ながらお得感強めで組めます。

ただし、「RTX 4070 Ti SUPER」の白グラボの安価なものは非常に人気ですぐに在庫切れになることが多いので、そちらの在庫状況が問題かもしれません。2024年12月時点だと「RX 7900 XTX」のTaichiが約16万円と安価なので、そちらで代用するのもありかもしれません。

また、CPUクーラーは節約のために安価な空冷品を採用していますが、負荷を上げる前提で水冷クーラーにするのも良いです。

Ryzen 9 7900X3D + RTX 4070

パーツ
スペック
価格
CPURyzen 9 7900X3D
12コア24スレッド / 120W -162W
約 27,000
89,800円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]
※ホワイトモデル
15,500円
SSD1TB10,000円
HDD
GPUGeForce RTX 4070
(200W / 約18,000)
※Palit NED4070 White想定
83,800円
マザーボードASRock B650 Steel Legend WiFi24,000円
電源750W 80PLUS GOLD13,000円
CPUクーラーMAG CORELIQUID 240R V2 WHITE11,000円
PCケースAntec CX700 RGB ELITE White9,500円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Ryzen 9 7900X3D」+「RTX 4070」で26万円台の白統一ピラーレス構成です。CPU性能が重要な重めのゲームを多めにプレイする人で、価格も高すぎないくらいが良い人向け。ケース「CX700 RGB ELITE」は付属ファンのRGB制御はできない点は注意。

AM5(B650)の白基盤マザーはコスパが良いものはありますが、安さ重視のものが少なかったです。とはいえ、「ASRock B650 Steel Legend WiFi」が2024年12月時点では2万円台中盤で購入でき、仕様を考えれば非常に安価でコスパが良いので、お得感は結構あると思います。満足度をより高められればと、ついでにピラーレスの白統一にしてみました。
14700F採用の安さ重視機と比べると性能コスパはやはり劣ってしまいますが、BTOと比べると高くないと思いますし、見た目重視の自作にしてはコスパも悪くはないと思います。

Ryzen 9 7900X3D + RX 7800 XT

パーツ
スペック
価格
CPURyzen 9 7900X3D
12コア24スレッド / 120W -162W
約 27,000
89,800円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]
※ホワイトモデル
15,500円
SSD1TB10,000円
HDD
GPURadeon RX 7800 XT 16GB
(263W / 約20,000)
※Steel Legend想定
79,800円
マザーボードASRock B650 Steel Legend WiFi24,000円
電源750W 80PLUS GOLD13,000円
CPUクーラーMAG CORELIQUID 240R V2 WHITE11,000円
PCケースMAG FORGE 320R AIRFLOW WHITE8,500円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Ryzen 9 7900X3D」+「RX 7800 XT」で約25万円の白統一構成です。CPU性能やVRAM性能が重要なゲームを多めにプレイする人向けの構成です。

RX 7800 XTがRTX 4070よりもやや安価ながら基本性能が上で、VRAMも16GB搭載するのがやはり魅力です。白の「Radeon RX 7800 XT Steel Legend 16GB OC」が安価なのも嬉しい点。
現状ではGeForce(CUDA)と比べるとAIやレンダリング等で大きめに劣るのがやはりネックではありますが、この価格で16GB VRAMかつライティング付きでハイエンド手前グラボを採用できるというのは中々魅力的です。

Core i7-14700F + RTX 4070 SUPER

パーツ
スペック
価格
CPUCore i7-14700F
20コア28スレッド / 65W -219W
約 ~28,500
49,000円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]13,000円
SSD1TB10,000円
HDD
GPUGeForce RTX 4070 SUPER
(220W / 約21,200)
99,800円
マザーボードASRock B760 Pro RS WiFi White
※ドスパラ限定
12,980円
電源750W 80PLUS GOLD13,000円
CPUクーラーGAME ICE G6-WH [130mmx2 空冷]5,000円
PCケースXPG VALOR AIR JP2[ピュアホワイト]8,500円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Core i7-14700F」+「RTX 4070 SUPER」の性能コスパが非常に良い高性能構成です。BTOなどで人気になりそうな定番構成だと思います。

「ASRock B760 Pro RS WiFi White」が非常に安くてコスパが良いので、ケースとクーラーも白にして全体的な印象は白っぽく仕上げていますが、「RTX 4070 SUPER」の白グラボが大分高価でコスパが悪くなってしまうので、そこは黒前提の価格にしています。

ケースはコンパクトタイプなので、グラボのトリプルファンモデルは入らない可能性がある点に注意です(RTX 4070 SUPERの高コスパ品はほとんどデュアルファンなので、基本は気にしなくても大丈夫ですが)。

ハイエンドに分類される構成よりは格段に安いながら、性能は十分高性能でハイエンド用途も視野に入れれるレベルなのが魅力です。VRAM容量が12GBという点は、AIやレイトレーシングなどを考えると気になる部分ですが、基本ゲームコスパはものすごく良くておすすめできる構成です。

Core i7-14700F + RTX 4070

パーツ
スペック
価格
CPUCore i7-14700F
20コア28スレッド / 65W -219W
約 ~28,500
49,000円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]
※ホワイトモデル
15,500円
SSD1TB10,000円
HDD
GPUGeForce RTX 4070
(200W / 約18,000)
※Palit NED4070 White想定
83,800円
マザーボードASRock B760 Pro RS WiFi White
※ドスパラ限定
12,980円
電源750W 80PLUS GOLD13,000円
CPUクーラーGAME ICE G6-WH [130mmx2 空冷]5,000円
PCケースMAG FORGE 320R AIRFLOW WHITE8,500円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Core i7-14700F」+「RTX 4070」の高性能高コスパの白統一構成です。非常にコスパの良いCPU&GPUな上、RTX 4070や第14世代Core用のマザボはホワイトカラーでも安価なものが多いので、白統一でも追加予算がほとんど要らないのが良いです。

最終的な価格は21万円台中盤となっており、DDR5 32GBを搭載した「Core i7-14700F」+「RTX 4070」の白統一PCとしてはかなり安いと思います。

Core i5-14600KF + RTX 4070

パーツ
スペック
価格
CPUCore i5-14600KF
14コア20スレッド / 125W -181W
約 24,500
38,480円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]13,000円
SSD1TB10,000円
HDD
GPUGeForce RTX 4070
(200W / 約18,000)
83,800円
マザーボードMSI B760 GAMING PLUS WIFI15,980円
電源750W 80PLUS GOLD13,000円
CPUクーラーFUMA3 [120mmx2 空冷]5,300円
PCケースXPG VALOR AIR JP27,500円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Core i5-14600KF」+「RTX 4070」の安さも意識した高性能構成です。20万円台。
「RTX 4070」に「Core i5-14600KF」を組み合わせて、Core i7より節約しつつもボトルネック問題はなるべく避けれるようにした構成です。
Ryzenの競合モデル「Ryzen 7 7700(X)」よりも優れたマルチスレッド性能を持ちつつ、ゲーム性能も悪くないということで差別化することができます。現状のCore i7のマルチスレッド性能はゲームメインの人にとって実は大体オーバースペックだと思うので、そこを適度に節約できる選択肢としては普通に良いかなと思います。
ただし、Core i7-14700Fと比べて1万円ちょっとしか節約できないので、総合コスパ的には劣るのが気になるところです。

Core i5-14600KF + RX 7800 XT

パーツ
スペック
価格
CPUCore i5-14600KF
14コア20スレッド / 125W -181W
約 24,500
38,480円
メモリーDDR4-3200 32GB[16GBx2]8,200円
SSD1TB10,000円
HDD
GPURadeon RX 7800 XT 16GB
(263W / 約20,000)
※Steel Legend想定
79,800円
マザーボードB760M Pro RS/D4 WIFI White
※ドスパラ限定
12,480円
電源750W 80PLUS BRONZE9,000円
CPUクーラーGAME ICE G6-WH [130mmx2 空冷]5,000円
PCケースZALMAN i3 NEO8,000円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Core i5-14600KF」と「RX 7800 XT」採用で18万円台という安さとコスパ重視構成ながら、白も多く取り入れたお得感の強いと思う構成です。
生成AIやメタバース等のことを考えると、VRAM 16GBは非常に魅力的ですが「RTX 4060 Ti 16GB」は基本性能コスパが悪くて選びたくないという事情があるので基本性能コスパで非常に優れる「RX 7800 XT 16GB」を置いてみた構成です。AI性能に関しては、現状ではCUDA(GeForce)の方が明らかに最適化面で有利なのですが、「RTX 4060 Ti 16GB」とは基本性能の差が大きいので、そこでゴリ押して緩和しようというコンセプトです。
また、B760では安価な白マザボ多い上、RX 7800 XTもSteel Legendが安価なので、コスパを落とさずに白構成が組めるというのも面白そうだったのでやってみました。
ただし、白くて安い電源やメモリがあまりないのが難点です。費用をプラスするか迷いましたが、そこで高くなると本末転倒なので、黒の安いパーツ前提で計算しています。
DDR4メモリな上に他も全体的に安さ重視ですが、「Core i5-14600KF」+「RX 7800 XT」で18万円台はやはり非常にお得感があるのではないかと思います。

Ryzen 5 7600 + RX 7800 XT

パーツ
スペック
価格
CPURyzen 5 7600
6コア12スレッド / 65W -88W
約 14,240
32,980円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]13,000円
SSD1TB10,000円
HDD
GPURadeon RX 7800 XT 16GB
(263W / 約20,000)
74,800円
マザーボードASRock B650M Pro RS WiFi
※ドスパラ限定
14,980円
電源750W 80PLUS BRONZE9,000円
CPUクーラーCPS RZ400V2-WH3,700円
PCケースZALMAN i3 NEO8,000円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Ryzen 5 7600」と「RX 7800 XT」採用の安さとゲームコスパに特化した構成です。ケースは白のものを採用していますが、完全に白統一という訳ではないので注意。約18万円で「RX 7800 XT」を採用しつつ、AM5マザー(B650)で次世代Ryzenへの換装も視野に入れることができる、非常に使い勝手も良い構成だと思います。
CPUのマルチスレッド性能は14500や14700Fと比べると劣るのが弱点ですが、ゲーム性能は低くないので、とりあえず用の安価CPUとしては非常に強力です。
注意点として、グラボが価格の割には大型で発熱が多いので、ケースの排熱性や収まるかは事前にしっかりチェックしておく必要があります。

Ryzen 5 7600 + RTX 4060 Ti 8GB

パーツ
スペック
価格
CPURyzen 5 7600
6コア12スレッド / 65W -88W
約 14,240
32,980円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]13,000円
SSD1TB10,000円
HDD
GPUGeForce RTX 4060 Ti 8GB
(160W / 約13,500)
57,000円
マザーボードASRock B650M Pro RS WiFi
※ドスパラ限定
14,980円
電源750W 80PLUS BRONZE9,000円
CPUクーラー虎徹 MARK33,400円
PCケースXPG VALOR MESH9,000円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Ryzen 5 7600」と「RTX 4060 Ti 8GB」採用の安さとゲームコスパを重視した構成です。ケースは白ですが、他パーツで白は特に意識していないので注意。
16万円台前半でこの構成ならコスパは悪くないと思いますが、6万円弱かけてVRAM 8GBのGPUを採用するのは今ではちょっと微妙感も強めで、個人的にはおすすめではないかもしれないけど、フルHDコスパは良いので載せています。AIなどの次世代用途や重めの設定や解像度も視野に入れるなら、「RX 7700 /  7800 XT」の方が、CUDAやTensorの対応力の高さを考慮してもおすすめです。
といった事情はさておき、構成に関しては、BTOの場合10万円台中盤でRTX 4060 Ti採用となると「Ryzen 5 4500 / Ryzen 7 5700X」や「Core i5-12400F~14400F」などの採用が多いと思いますが、「Ryzen 5 7600」採用でそれらよりもやや高い性能を持つ上、AM5マザー採用で次世代Ryzenへの換装も視野に入れることができるのが安心感があり、コスパも良いです。
メモリは16GBで節約することも考えましたが、32GBの方が割安なので32GB標準にしました。
CPUやGPUの発熱も少なくてグラボも大きくないので、ケースは好きなものを選んでOKですが、マザボはコスパ重視の白いものを採用しているのでその点は注意です。

Ryzen 5 7600 + Arc B580

パーツ
スペック
価格
CPURyzen 5 7600
6コア12スレッド / 65W -88W
約 14,240
32,980円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]13,000円
SSD1TB10,000円
HDD
GPUArc B580 12GB
(190W / 約14,500)
49,800円
マザーボードASRock B650M Pro RS WiFi
※ドスパラ限定
14,980円
電源750W 80PLUS BRONZE9,000円
CPUクーラー虎徹 MARK33,400円
PCケースXPG VALOR MESH9,000円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Ryzen 5 7600」と「Arc B580 12GB」採用の安さとゲームコスパを重視した構成です。総額約16万円という安価さながら、「Arc B580」が12GB VRAMとRTX 4060超えの性能を持ち、AIやレイトレーシング・1440pなどの重めの用途でも割と実用的な性能を出せるという実用コスパが魅力です。ケースは白ですが、他パーツで白は特に意識していないので注意。
性能コスパと電力面的には「RTX 4060 Ti 8GB」の方が良いのですが、VRAMが12GBあることで、前述のAIやレイトレーシング等で足切りされずに済むのが強みです。費用も7000~8000円ほど節約でき、実用コスパは上回っていると思います。
CPUやGPUの発熱も少なくてグラボも大きくないので、ケースは好きなものを選んでOKですが、マザボはコスパ重視の白いものを採用しているのでその点は注意。

Core i5-14400F + Arc B580

パーツ
スペック
価格
CPUCore i5-14400F
10コア16スレッド / 65W -148W
約 15,900
24,780円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]13,000円
SSD1TB10,000円
HDD
GPUArc B580 12GB
(190W / 約14,500)
49,800円
マザーボードASRock B760M Pro RS WiFi White
※ドスパラ限定
10,980円
電源750W 80PLUS BRONZE9,000円
CPUクーラー虎徹 MARK33,400円
PCケースXPG VALOR MESH9,000円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Core i5-14400F」と「Arc B580 12GB」採用の安さとゲームコスパ特化構成です。
総額約14.6万円で1440pや生成AIにもある程度対応できるという驚異の安さと実用コスパを備えます。メモリは一応DDR5にしているので、そこをDDR4にすれば更に少し節約できるので、そこは好みで。
全体の構成としては、やはり「Arc B580」が安くて12GB VRAMを持ちつつ、RTX 4060超えの性能というのが大きいです。
その上で、「Core i5-14400(F)」がCore Ultra 200の登場以降で大きく値下がりした他、マザボも旧世代化して安くて良いものが増えたので、安さの割には手抜き感は少なくて良い感じの構成だと思います。ケースは白ですが、マザボ以外のパーツで白は特に意識していないので注意(一応他パーツもそれぞれ1000円~3000円くらい追加すれば白にできると思うので、そこも好みで)。
性能コスパと電力面的だけ見れば「RTX 4060 Ti 8GB」の方が良いのですが、VRAMが12GBあることで、前述のAIやレイトレーシング等で足切りされずに済むのが強みです。費用も7000~8000円ほど節約でき、実用コスパは上回っていると思います。

Ryzen 5 7600 + RTX 4060

パーツ
スペック
価格
CPURyzen 5 7600
6コア12スレッド / 65W -88W
約 14,240
32,980円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]13,000円
SSD1TB10,000円
HDD
GPUGeForce RTX 4060
(115W / 約10,700)
40,000円
マザーボードASRock B650M Pro RS WiFi
※ドスパラ限定
14,980円
電源750W 80PLUS BRONZE9,000円
CPUクーラー虎徹 MARK33,400円
PCケースZALMAN i3 NEO8,000円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Ryzen 5 7600」と「RTX 4060」採用のフルHDゲームでの実用コスパ重視構成です。ケースは白のものを採用していますが、特に白統一という訳ではないので注意。
GPUには「RTX 4060」を採用で価格を抑えています。フルHDなら大体のゲームを実用レベルで動かせますし、DLSS 3のフレーム生成が利用できる場合には、普通に重いゲームでもそこそこのfpsが出ます。実質性能といった形にはなりますが、数値以上にやれる性能です。重いゲームを頻繁にプレイするユーザーはやや力不足を感じることもあるかもしれませんが、不自由なくプレイ出来れば良いというレベルなら意外と困ることはほとんどないと思います。
メモリは割安なので32GB採用としていますが、必要なければ16GBでも良いと思います。

Ryzen 5 5600 + RX 7700 XT

パーツ
スペック
価格
CPURyzen 5 5600
6コア12スレッド / 65W -88W
約 11,077
17,480円
メモリーDDR4-3200 32GB[16GBx2]8,200円
SSD1TB ※安さ重視8,000円
HDD
GPURadeon RX 7700 XT
(245W / 約17,000)
62,800円
マザーボードASRock B550M Pro48,480円
電源750W 80PLUS BRONZE9,000円
CPUクーラー虎徹 MARK33,400円
PCケースZALMAN i3 NEO8,000円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Ryzen 5 5600」と「RX 7700 XT 12GB」採用のPS5 Proに近い性能の安さと実用コスパ特化構成です。ケースは白のものを採用していますが、特に白統一という訳ではないので注意。
話題性に乗っかってみた系ではありますが、コスパと安さに特化するなら普通に良い構成です。
PS5 Proよりは2万円ほど高い約14万円という価格ですが、PCの方がPSよりも自由度は高いですし、PSの場合はネットワーク利用料が掛かったりすることも考えると、実用コスパはこっちの方が正直良い気がします。普通におすすめできる構成です。
恐らくたまたまですが、PS5 Proの発表直後くらいから「RX 7700 XT」やAM4のエントリーマザーが値下がりして非常にお得になったことが大きかったです。
CPUの性能は低い点や、マザーボードも安さ重視品という点などは留意する必要がありますが、実用性能コスパはかなり良いと思います。必要に応じてCPUを「Ryzen 7 5700X」や「Ryzen 7 5700X3D」にするのも、もちろんありです。

Ryzen 5 5600 + RX 7600

パーツ
スペック
価格
CPURyzen 5 5600
6コア12スレッド / 65W -88W
約 11,077
17,480円
メモリーDDR4-3200 32GB[16GBx2]8,200円
SSD1TB ※安さ重視8,000円
HDD
GPURadeon RX 7600
(165W / 約10,800)
36,980円
マザーボードMSI A520M-A PRO4,480円
電源500W前後 80PLUS BRONZE6,000円
CPUクーラーWraith Stealth(CPU付属)
PCケースZALMAN T3 PLUS3,700円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Ryzen 5 5600」と「RX 7600」採用のとにかく安さとゲームコスパに特化した構成です。CPUは「Ryzen 5 5600X / 5600T」も性能と価格がほぼ変わらないので、どれでもOKです。マザボにM.2 SSD用のヒートシンクは付属していないので注意。
約10万円で「RX 7600」採用ということで、この辺りだとBTOなどのショップではRTX 3050やRX 6600あたりが多いのではないかと思うので、その辺りを一応コスパで上回れるのが強み。その代わり、メモリを一応32GBにした以外はとにかく安さ特化です。
CPUクーラーは付属品(Wraith Stealth)で最低限も最低限、マザボは安さ特化でM.2 SSDヒートシンクもないA520品、ケースも安さ特化でエアフローは12cmファン2基など、他の部分は微妙な部分も多いので注意。
それぞれ3,000円~4,000円くらい増やせばワンランクよくできるので、そこは個人の判断次第でという感じ。

Ryzen 5 8600G(Radeon 760M)

パーツ
スペック
価格
CPURyzen 5 8600G
6コア12スレッド / 65W -88W
約 14,100
33,800円
メモリーDDR5-5600 32GB[16GBx2]13,000円
SSD1TB ※安さ重視8,000円
HDD
GPURadeon 760M
※CPUの内蔵GPU
マザーボードASRock B650M Pro RS WiFi
※ドスパラ限定
16,000円
電源500W前後 80PLUS BRONZE6,000円
CPUクーラーWraith Stealth(CPU付属)
PCケースZALMAN T3 PLUS3,700円
OSWindows 11 Home 日本語[パッケージ版]16,000円
合計


「Ryzen 5 8600G」の内蔵GPUの「Radeon 760M」でなんとかしようという構成です。Ryzen APUはメモリスペックにGPU性能が左右される傾向があるので、メモリだけは32GBで帯域も広めのものを採用していますが、他は安さ重視です。ただし、価格は思ったより安くなく、9万円台中盤。
一応、マザボはA620を選べばもっと安いものもあるので、ギリギリ8万円台くらいにはできそうな感じではあるので、予算次第ではありかなと思います。
ゲームコスパ的には正直お得感はあまり無いですが、現在ではRadeonはAFMFによるフレーム生成でなんとか誤魔化すことが可能なのが肝です。AFMF頼みにはなりますが、凄まじいコスパと省電力性&電力効率を発揮することが可能です。
AFMF前提でも重量級ゲームは厳しいので、重いゲームやる予定がなくて内蔵GPU運用に興味があるならやってみても良いとは思います(ただ、純粋なゲームコスパは7600を採用して旧世代の安価なCPUとマザボに載せた方が明らかに良いです)。

80 COMMENTS

サマーサラダ

初めまして質問失礼します。

現在18〜19万以下でメインはゲーム実況から動画編集で
少しだけアニメーション動画を作れるPCを自作で作ろうとしている者です。

現在自分で構成を考えてこのような風になっております。

CPU/ Ryzen7 7700X or Ryzen5 7600X or i5 14500
GPU/ RTX4060 or RTX4060ti 8GB
CPUクーラー/ Deepcool AK500
マザーボード/ B650m or B760M
メモリ/コルセアDDR5 5200 32GB(Ryzenの場合)or DDR4 3600 32GB(Intelの場合)
SSD/ G-Storategy SSD 2TB M.2
電源/玄人志向 80Plus GOLD 850W
ケース/Fractal Design Pop Mini Air RGB White TG Clear Tint
追加ファン/120mmファン KAZE FLEX ×2

おおよそ17万後半〜19万前半までに収まるように自身でパーツ調整しました。

正直この中で一番いい組み合わせRyzen7 7700X or i5 14500 とRTX 4060ti 8GBが良いのは重々承知なのですが性能に対して一番コスパが良いものにして
残りの資金でモニターやマイクに使いたいです。

そして60tiと60の差もFPS値や編集エンコードを見た感じ
そこまで差がないように見えました。

このスペックでこの性能ならボトルネック等もなく
バランスとコスパが良い構成を教えて頂きたいです。
ご教授よろしくお願いします。

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。
基本的にPCの性能は用途によるもので、バランスというよりは予算内でどこに比重を置くか(妥協するか)みたいな話になると思います。
少し見た目も意識している?っぽい部分もあるので、各PCパーツを選んだ意図を聞かないと的外れな回答にもなりそうですが、とりあえずコスパ重視として気になったところを抜き出して触れていこうと思います。

【CPU】
各候補CPUに関して、まずRyzenですが、「Ryzen 7 7700X」および「Ryzen 5 7600X」は無印でも物理的にはほぼ同じものなので、無印にした方が若干節約できると思います。
どちらが良いかということに関しては、ゲーム性能重視ならどちらでも大差ないので、「Ryzen 5 7600(X)」の方が良いと思います。
「Ryzen 7 7700(X)」の方は、最近の値下がりを考慮してようやくマルチスレッドコスパに選択肢に入るかもってレベルですが、そもそもマルチスレッド性能コスパを重視するなら挙げられた「Core i5-14500」の方が明らかに良いです。
また、少し予算は高くなりますが、今なら「Core i5-14600KF」や「Ryzen 9 7900」などの方がマルチスレッド性能コスパも強いので、7700は総合コスパ重視なら基本的に一番になることはなく、予算調整的な意味合いの強い選択肢になるかなと思います。

ボトルネックに関しては用途によりますが、GPU要求度の比重が大きいゲームのフルHDの場合のfpsということなら最新世代CPUならそこまで気にする必要ないです(予算的にハイエンドGPUは難しいので)。
ただ、「Core i5-14500」を含む、第13,14世代のCore i5 500番台以下は、Pコアあたりのキャッシュ量が少ないため、ゲームでは若干ネックとなる可能性が高くはなります。マルチスレッド性能コスパは非常に強いのでどちらを重視するかという感じになりますね。

【CPUクーラー】
冷却性能コスパ重視ならAK500は良くはないですね。ミドルレンジCPUが候補なので、AK400でも及第点だと思います。X付のRyzenの場合は、設定を調整しないと温度や騒音が多少大きかったりするかもですが…。
コスパだけ見るなら、ファン2基採用で7000円以下のものが結構あるので、その辺が強いかなと思います。

【GPU】
「RTX 4060 / 4060 Ti 8GB」の比較だと、ゲーム性能はさすがに少し差があるとは思いますが、エンコーダ(NVENC)の数は同じなのでエンコード面は大して変わらないと思います。
VRAM容量および各種機能面は同じなので、「RTX 4060」でもゲーム性能は大丈夫と判断するなら「RTX 4060」でも実用性能は変わらず、価格が安い分コスパは上と言えるかもしれません。

ここからは余談というか、筆者の主観による意見なので、参考程度に聞いて欲しいですが、
「RTX 4060 / 4060 Ti 8GB」はどちらもVRAMが8GBという部分が個人的には気になるところで、今ではあまり優先しては勧めない選択肢ではあります。
これは、生成AIやメタバースプラットフォーム、フルHDより上の解像度など、次世代で主流になっていくかもしれない用途でVRAM容量が重要なものが多い印象のためです。

なんとか予算を調整して「RTX 4070」以上にするのが無難だとは思うのですが、今回のように予算がちょっと厳しい場合で、ゲーム性能が「RTX 4060」程度でも良いと判断するなら、
「RTX 3060 12GB」「Arc A770 16GB」「RX 6700 XT 12GB」あたりも一応選択肢に入れても良いかなと思います。

今に限定すれば、「Arc A770 16GB」はホワイトモデルの格安品(約4万円)もつい最近発売されており、ホワイトケースを採用するなら見た目的にも良さそうなので、結構狙い目ではあるかもしれません。
ゲーム性能は平均で「RTX 3060 12GB」と同じくらいなのでゲームコスパは良くは無くて、「RTX 4060」に少し劣りますが、16GB VRAMに加え、ハードウェアAV1エンコード対応やAIエンジンも統合されていて、機能性・将来性は4万円クラスではダントツです。
ただし、ワットパフォーマンスが悪い点と、ドライバの完成度がまだかなり未熟で癖が強い点は明確な弱点としてあるので、そのあたりは覚悟しなければならないですが…。

【ケース】
少し気になる点がここですね。
まず、今回候補のCPUとGPUは消費電力・発熱がそこまで多くないものなので、追加のケースファンはとりあえず無しで、必要だと感じれば後から追加という形でも良いのかなと思います。

そして本題のケースですが、コスパ特化なら、付属ファンが多くて安価なケースが最有力となるはずで、大体7,000円前後くらいでコスパの良い選択肢が結構ある印象です。なので、現在1.4万円台の「Pop Mini Air RGB White TG」は候補に入らないと思います。なので恐らく見た目を意識してのものだと思います。また、Miniの方がにこだわりがないなら、ATXモデルの方が1500円くらい安いっぽいのでそちらで良いかなと思います。

見た目重視を否定する訳ではありませんので、予算が多ければケースを重視しても良いと思いますが、20万円未満でコスパ重視なら正直削る前提の部分ではあります。
なので、この辺りは本人次第ですが、節約はできるよという感じですね。

返信する
サマーサラダ

丁寧に御説明ありがとうございます。
まず色々パーツと発言が矛盾しており
大変申し訳ありません。

一応各PCパーツを選んだ理由ですが
私が色々なサイトや動画で調べた時に
最近のCPUGPUがかなりアチアチになるというのをよく目にしており、CPUクーラーを色々なサイトで好評だったAK400の上のAK500なら冷やしてくれると思い選びました。

PCケースも同様の理由なのですが
それに+して掃除や移動をさせやすいコンパクトで背が低めなケースが良く、ITXだと値段がかなり高くなってしまうのでMicroATXかつこれから横に長いGPUを使う時も入るケースが欲しかったのでPop mini Airを選びました。
ファンもかなり回転して良くケース内を冷やしてくれるというレビューを見たのでKAZE Flexを選びました。

メモリは編集用途で32GBで良いというレビューを多く見たので選択、SSDは編集素材や沢山動画を保存するため2TBで安心と思い選択しまた。

正直かなり欲張った構成だったと思います。
予算を考え直して見ます。

続けて質問で大変申し訳無いのですが
RTX4070を選択する場合は
CPUはi5 14600KFなどがよろしいでしょうか?
またK付きCPUやi7などのintel製の場合どの程度のCPUクーラーなら冷やせますでしょうか?

アドバイスよろしくお願い致します。

とねりん:管理人

各パーツの選定の意図はわかりました。ありがとうございます。
それぞれ分けて回答していきます。

【最近のCPUとGPUが熱い】
これはハイエンドの高消費電力モデルの話なので、今回の構成ではそこまで気にする必要ないですよ。
それに、気になれば後から調整も出来る部分ですし、自作するならその辺りの設定もそこまで抵抗はないでしょうから、後から割となんとかすることはできます。

【Core i7(K付き)などはどれくらいのクーラーが必要か】
第13・14世代のCore i7のK付きは、高負荷時にはTDP PL2の253Wを持続して稼働する高消費電力・高発熱CPUなので、標準設定のままちゃんと冷やしつつ使うなら、最低でも240mm以上の簡易水冷が必須だと思います。出来れば280/360mmが良いってレベルですね。
ただ、第13・14世代のCore i7/i9のK付きみたいな高消費電力CPUは、わずかな性能向上のために消費電力を多く使っているみたいな面があるので、割とがっつり電力を制限しても性能がそこまで下がらなかったりします。
たとえば、「Core i9-14900K」の場合は標準から電力を2割減らしても、マルチスレッド性能は5%くらいしか下がらずゲーム性能はほぼ同じ、とかそんな感じだったりもするので、少しでも高い性能を維持したい訳ではないなら、無理に高性能なクーラーを用意するよりはCPUの負荷を下げる方を自分は推奨したいですね。

【RTX 4070の場合のCPU】
用途によりますね。ゲームの話なら、プレイするゲームによりますし、動画編集の場合はCPUとGPUは基本別々で考えて良いと思います。
先にも触れましたが、「バランス」というものにそんなにこだわらなくて良いです。「用途や予算に応じて適切なものを選ぶ」ということが重要です。

CPU性能が重要な用途・処理なら「Core i5-14600KF」は悪くないですが、RTX 4070だからという理由ではなく、単にその用途でCPU性能が重要だからって感じです。
平均的なゲーム性能の話をするならば、今回候補に挙がった中なら「Ryzen 5 7600」+「RTX 4070」がコスパ的には一番良いです。
ゲームによってはCPU性能がボトルネックになりやすく、高性能グラボの性能を発揮できないみたいな話も確かにありますが、これはコアの数はそこまで関係なくて、コアあたりのIPCとかキャッシュ量の多さが問題なことが多いので、「Ryzen 5 7600」と「Core i5-14600KF」を仮に比較したとしても、恐らく想像以上に差は小さいと思います。

【CPUクーラー(空冷)について】
空冷クーラーの冷却性能は大まかに言うと、「ヒートシンクの大きさと質(構造)」「ファンのサイズと数(あと回転数)」で上下しますが、やはりどちらかというとファンの影響の方が大きい印象です。
AK500は120mmファン1基の空冷としては確かに非常に優れているのだと思いますが、120mmファン1基の空冷としては高価なので、先に述べた通り冷却性能コスパ自体は良い訳ではないと思います。
検証レビューをちょっと見てきましたが、やはり「FUMA 2」や「AK620」などの120mmファン2基採用のクーラーに対しては、冷却性能は少し負けていました。

予算次第ではありますが、今回の場合はRyzenのX付きやCoreのK付きは避けて、AK400(別の安価なクーラーでも良いけど)にするのがコスパ的には良いかなと思います。
「Ryzen 7 7700」の場合は、付属品の割には見た目も性能も悪くはないクーラー「Wraith Prism」が付いてくるので、ケース側のエアフローが万全なら、とりあえずそれで試してみるのもアリかなと思います。

【PCケース】
見た目重視ではなかったのですね。的外れでした。意図も理解しました。
予算を考え直すとのことでどうなるかわかりませんが、やはり「Pop Mini Air RGB」を20万円未満の性能コスパ重視で採用するにはちょっと重いかなとは思います。
一応、たとえば「MAG FORGE M100R」など、比較的コンパクトかつ付属ケースファンの多い安価なケースもあるので、見た目やメーカーなどのこだわりがあった訳ではないなら、他を探してみても良いかなと思います。

【メモリとストレージ】
動画関連がメイン用途ならどちらも容量は多い方が良いと思うので、32GBと2TBで良いと思います。

mash

初めまして。

初めて自作をしようと考えているのですが、アドバイスを頂けると幸いです。
使用用途はAPEX、龍が如く、今年発売予定のプロスピ2025などのゲームをメインで考えています。
また、配信をする予定はありませんが、たまに動画編集もする予定です。
予算は20万前後で考えています。

現在考えている構成は以下の通りです。

CPU Intel i5-14500
CPUクーラー DEEPCOOL AK400
マザーボード MSI B760 GAMING PLUS WIFI
GPU GIGABYTE GeForce RTX4070
メモリ Crucial CT2K16G48C40U5
M.2SSD WD SN850X
電源 DEEPCOOL PQ850M
ケース Thermaltake Versa H26
OS Windows11 Home

CPUは今後のサポート面を考えるとRyzen 5 7600あたりもありかなとは考えているのですが、AMDの方がいいでしょうか?
お忙しいと思いますが、よろしくお願いします。

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。返信遅くなりました。
気になった点や聞かれた部分について下記から触れていきます。

【CPU】
「Core i5-14500」は20万円でコスパ特化なら良い選択肢だと思います。サポートや今後のCPU交換の可能性も考えるならAM5のRyzenの方が良くはありますが、4万円以下で14500レベルのコスパのものは残念ながら無いので…。
現在高いCPU性能が要らないなら、後の交換も視野に入れて「Ryzen 5 7600」を採用するのは確かにありだと思いますが、後のパーツ交換まで考えないなら現状のコスパが良い「Core i5-14500」で良いかなと思います。

また、余談ですが、今はRyzen 9が大きく値下がりしていて「Ryzen 9 7900」が6万円切っていたりするので、Ryzenで総合コスパも意識するなら正直そこまで頑張って出したいところですね。
14500よりは1.9万円ほど高くはなりますが、「Ryzen 9 7900」は付属品の割には良いクーラー(Wraith Prism)が同梱するので、AK400分の費用を節約できたりします。まぁ、ゲームだけ見るなら「Ryzen 7 7800X3D」の方が少し良かったりはしますが…。

【SSD】
他は安さ重視コスパ特化という感じなのに、ここだけちょっと違和感がありますね。SN850Xは良いSSDだと思いますが、ゲームメインなら超高性能SSDの恩恵を感じることもあまりないと思います。DRAMありの高性能SSDが必要な理由があるなら別ですが、そうでないなら今では比較的安価で高性能なSSDもたくさんあるので、予算20万円前後ならグレードを落として容量を増やすか、他パーツに割いた方が実用コスパとか満足度は高くなる気がします。

【PCケース】
Versa H26はケースファンに小型の120mmが2基しか付属しないので、RTX 4070採用だと暑い時期の排熱面が少し不安です。出来れば後から1つか2つケースファンを追加することをおすすめします。
また、「Versa H26」は今の価格だと昔ほど魅力あるコスパだとは個人的には思わないので、安価な他ケースを検討するのもおすすめです。今ATX対応で付属ケースファンも多めの安いものだと「ZALMAN i3 NEO」とか「XPG VALOR AIR JP2」あたりは人気かなと思います。

返信する
mash

返信ありがとうございます。

「Ryzen 7 7800X3D」は見ていましたが、「Ryzen 9 7900」は全く検討していませんでした。L3キャッシュの面からゲーム面で「Ryzen 7 7800X3D」という認識ですかね?また、「Core i7-14700F」と「Ryzen 9 7900」であれば「Ryzen 9 7900」の方が良いでしょうか?

SSDなのですが、最初はSN770を考えていたのですが、少し前にセールで値段がSN770と同じぐらいの値段になっていたので購入してしまいました。なので、SN850Xになっています。

ケースは内臓Blu-rayを後付けしようと思い「Versa H26」を選びましたが、外付けにしケースファン多めの物を検討してみようと思います。

とねりん:管理人

「Ryzen 7 7800X3D」のゲーム性能は、仰る通り大容量のL3キャッシュ(3D V-Cache)によるものですね。
「Core i7-14700F」と「Ryzen 9 7900」は今の価格なら良い勝負だと思います。好みとAM5のサポートや将来性をどこまで重視するかによりますが、標準の低TDP設定で使うなら個人的には「Ryzen 9 7900」の方がおすすめですね。
標準よりも電力制限を高めにして使う場合は「Core i7-14700F」の方がコアが多いので性能上昇率が高く、温度も低めなので優位になるかと思います。ただ、その場合にはより高性能なクーラーが必要にはなるので、その辺りも考慮しつつという感じですね。

【SSD】
なるほどです。一時期1TBでも1.1万円前後くらいのときもあって安かったですよね。今はSSDが全体的に値上がりしてしまっているので、良い買い物をしたと思います。

【PCケース】
確かに最近は5.25インチベイがあるものは最近少ないですが、対応しているものもありますよ。丁度今だと「DP502 FLUX」のホワイトが5,980円で投げ売りされていたりします。
それに、Versa H26も昔よりは1000円~2000円高くなっただけで、古い格安ケースにしては見た目も良いので、5.25インチベイが必要ならケースファン追加前提で選ぶのも良いと思います。

mash

返信遅くなりました。

「Core i5-14500」か「Ryzen 9 7900」のどちらかで考えてみようと思います。
やはり、出せるなら「Ryzen 9 7900」の方が良いですかね?

PCケースの候補を色々と出していただきありがとうございます。「DP502 FLUX」で検討してみようと思います。

また、「Ryzen 9 7900」にした場合大枠は変えず、マザーボードを「ASRock B650 PG Lightning WiFi」に変更するぐらいにしようと考えています。

とねりん:管理人

やはりAM5をどこまで重視するかという点と、そこまでのマルチスレッド性能が必要かという話にはなりますが、今の価格なら「Ryzen 9 7900」のコスパは良いと思います。購入後の性能やパーツ交換に対する憂いを晴らしたい場合なら安定の選択肢だと思いますし、費用増加とその点を天秤にかけて考えることになりますね。

また、前回言い忘れていましたが、今はAMDの最新世代のCPUとGPUを購入すると最大で5,000円分のえらべるPayが貰えるキャンペーンをやっており、「Ryzen 9 7900」も5000円分の対象となっています。「AMD HEROS」で検索すると出ると思いますので、確認してみてください。キャンペーンも考慮すると実質費用ももう少し節約できますね。

「B650 PG Lightning WiFi」も高コスパで良いと思います。
一応、ホワイトケースを採用するつもりなら、今のトレンドだとマザーボードも白っぽいものを採用して合わせたりすることも多いとは思いますので、一応チェックしてみても良いかもですね。
ただ、白系パーツは全体的に少し割高ですし、「DP502 FLUX」はサイドパネルの縁に黒い部分も取り入れられているので、そこまで気にする必要はないかもですが。

mash

返信が大変遅くなり申し訳ありません。

今後のサポート面を含めて、「Ryzen 9 7900」にしようと思います。

外見以外あまり気にしていなかったのですが、色も踏まえて少し検討してみます。

お忙しい中色々とありがとうございました。

たけのこ

とねりんさん、大変ご丁寧な回答をありがとうございました。前回、別の方のツリーに投稿してしまったのでこちらで改めて失礼します。
回答に関して、主に触れていたパーツについて、改めて選定をし直してみたので今一度、アドバイス頂けると幸いです。

GPU:RX6600XY→ZOTAC GAMING GeForce RTX 4060 8GB SOLO
CPUクーラー:→Cooler Master MasterLiquid ML120L V2 RGB
SSD:→Monster Storage 1TB NVMe SSD PCIe Gen 4×4(ヒートシンク付き)

お手数おかけしますが、よろしくお願いします。

返信する
とねりん:管理人

再選定したパーツについては、特に問題はなさそうに見えます。
SSDが主要メーカーではない点だけ少し不安があるので、そこだけ一応注意という感じですね(購入者のレビューは良い)。

あと、問題がある訳ではないですが、CPUの「Core i5-13400F」は安さもコスパも良いですが、マルチスレッドコスパでは一応「Core i5-13500」の方が少し良いと思うので、CPU負荷の大きい処理も行う予定ならそちらも検討してみると良いかもしれません。

返信する
たけのこ

迅速な対応ありがとうございます!
使用用途については、そこまでCPUに負荷はかからないと思うので、とりあえずこのままの構成で購入してみようと思います。
アドバイスありがとうございました。

初心者er

はじめまして。質問失礼します。

現在Unreal Engine 5を使いたいという目的で、自作PCの購入を検討しています。
予算は20万円程度です。CPUとGPUの構成はcorei7-12700F+RTX3070またはRyzen9 5900X+RTX3070の構成にしようと考えています。メモリについてはcorei7の場合、DDR4、DDR5で迷っています。

質問としては2点ございます。
1)CPU、GPUの構成のベストな選択は何でしょうか?
2)コスパ重視の場合、DDR4でも問題ないでしょうか?

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。書き方的に開発側の話だと思うのでその前提で話を進めますが、間違っていたら申し訳ありません。

>CPU、GPUのベストな選択
恐らくは承知の上だと思いますが、予算20万円だと推奨スペックを満たすのもギリギリレベルだと思います(使用する機能や設定にもよると思いますが)。
公式の教育者向けガイドによると要求スペックはそれぞれ、CPUは「3.4GHz以上の12コアCPU」、GPUは「推奨する最低スペックは、Nvidia GTX1080 または AMD RX Vega 64 (少なくとも 8GB の VRAM を搭載したDX12 互換 GPU) です。最高のパフォーマンスとスムーズな開発を実現する場合は、NVIDIA RTX 2080 またはAMD Radeon 5700 XT 以上のグラフィック カードを推奨します」(https://www.unrealengine.com/ja/blog/download-unreal-engine-5-early-access-educator-guide より引用)となっています。

CPUに関しては、候補CPUの「Core i7-12700F」と「Ryzen 9 5900X」のどちらも12コア以上ですし、現在の12コア以上のCPUの中ではコスパが優れているものなので、良い選択だと思います。また、マルチスレッドコスパ的には「Core i5-13600KF」や「Core i7-13700F」も有力だと思います。一応最大コスパは「Core i7-13700F」の電力設定を変更して使う場合になるかと思います。

次にGPUに関してですが、開発側ではVRAMの容量も非常に重要だと思いますが「RTX 3070」は価格から見たメモリ容量が少なめなので、そういう意味では適した選択とは言えないかもしれません。1440p以下でゲームをプレイする側としては優れたコスパなのですが。
やはりレイトレ性能面とメーカー的にRTXの方が魅力的ではあると思いますが、今回の場合の予算と開発におけるVRAMの重要性を考えるとRadeonにやや分があるように感じます。「RX 6700 XT」なら12GB VARMでRTX3070よりも1.5万円ほど安いですし、「RX 6800」なら5000円ほど高価にはなりますが、16GB VRAMを搭載する上に基本性能も少し上です。
また、最適化不足が気になりますが「Arc A770 16GB」もカタログスペックから見ればクリエイティブ面に関するコスパは非常に良いです。やや冒険的な選択にはなると思いますが、無しではないかと思います。一応海外フォーラムでは正常に動作したというコメントを見かけました(参考程度に)。
ベストと聞かれているのに、たくさん挙げてしまいました…申し訳ありません。

>コスパ重視の場合、DDR4でも問題ないか
動作の可否的には問題はないと思いますが、開発側の公式の推奨容量は32GBと答えられていることから、RAMの重要度はかなり高いと思われます。実際に使用してみないとわからないですが、DDR5にすれば良い影響がある可能性もあると思います。DDR5メモリは電力効率も向上しているためメモリを酷使する用途なら魅力的ですし、ここ最近で価格もかなり下がったので、個人的には採用しておきたい派です。

返信する
いまづ

はじめまして。質問失礼します。
Ryzen 9 7950Xの発熱をできるだけ抑えられるようなPC構成にしたいと思っていまして、
Define 7 TG Clear Tintは冷却性能としてはどうなのかお伺いしたいです。
Coolermaster HAF500も選択肢にあるのですが、冷却性能という点でみるとどちらがよいのかなと思っておりまして。
ご回答いただけると幸いです。

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。実際に温度を確かめた訳ではないので一応参考までにという感じですが、回答したいと思います。ケースファンは付属品のみ前提で話していきます。

結論から言うと、「HAF 500」の方が冷却性能は高いです。
「Define 7 TG Clear Tint」は静音重視ケースで、一応トップパネルを付属の通気孔パネルに付け替えればエアフローもやや重視できるといった安定志向製品になります。
ケースファンは14cmのものが3基付属しているためファン風量だけなら冷却性は高めに見えますが、フロントパネルもフラットな密閉の静音仕様で、サイドの小さな細長い通気孔を利用するため、エアフローはどうしても低くなります。

12cmファンのみ採用の安価なケースと比べればそれでも優れている方だと思いますが、20cmファンのような大型ケースファンを採用でメッシュ仕様の「HAF 500」のような、エアフロー重視ケースには負けてしまいます。「HAF 500」の冷却性能はかなり優れているので、一応同価格帯で対抗馬と言えるケースならありはしますが、冷却性で勝てると言い切れるケースはほとんどないのではないかと思います。

返信する
らい

こんにちは。以前CPUの買い替え検討中に、管理人様のお陰様でケース交換で事足りた者です。
新規で仕事用PCの作成を検討しております。
仕事内容で特に重い動作が、パワポを画面共有で動画などを映す。くらいです。そのときに色々裏で起動するアプリ(スラックやChromeなど軽いもの)もあるので、マルチタスクに向いていたらなおありがたいと考えてます。
それなりのノートPCでも事足りる内容ですが、据え置きで安心できる内容で構成を考えており、
上記のcore i5 12400f+RTX3050で考えていますが、もしここから一段階下げて更に総計を安くしようとするとRX6500?とかになりますか?PCをだいたい10万円前後(OS含まず)で組み立てたく、ご相談です。

返信する
とねりん:管理人

こんにちは。その節は、色々と無駄なことを言い過ぎてしまったなと反省しております…。

まず、作業内容的にはGPUはCPU内蔵のもので大丈夫そうな気がするのですが、グラボが欲しい理由が他にあるのでしょうか?
CPUは用途的に12400Fでも十分そうですが、マルチタスクへの対応力を高めたくて、重いグラフィック処理を想定していないなら、GPU費用をCPUへ回した方が活きる可能性は高く感じます。
幸い、らい様はグラボ増設も自分で出来ると思うので、電源容量さえ少し多めにしておけば、グラフィック性能に不満があった場合でも後からグラボのみ増設ということも可能だと思います。当然費用は嵩んでしまいますが、CPU性能に不満があった場合にCPU交換を考えるよりは手軽だと思います。

候補GPUの安い選択肢として挙げられているRX 6500 XTですが、映像コーデックへの対応が微妙なのでおすすめしないです。AV1という将来性があるよって言われているコーデックのサポートが含まれていない他、エンコード機能が無い点も厳しいです(こちらは動画編集やライブ配信を行わないなら気にする必要はないですが)。ちなみに、RX 6400も同様です。
将来的に安心できるAV1デコード対応の安いグラボとして有力なのは、挙げられたRTX 3050かRX 6600あたりになるかと思いますが、最低でも12万円くらいにはなってしまいそうですね…。
内蔵GPUであれば、Intelなら第11世代以降のCoreなら対応しています。あと、まだ搭載製品がわずかしか出ていないですが、モバイル版のRyzen 6000シリーズの内蔵GPUも対応しています。

返信する
らい

反省なんてとんでもないです!笑

一応、ノートPCでやると画面共有などで重くなってしまう現象を改善したくGPUをつけようと思っております。
ちなみにGPUなしの場合、CPUのおすすめは何でしょうか?

12万円くらいでしたら大丈夫です。やはりRTX3050とかですかね。

とねりん:管理人

確かに、ノートPCだと高負荷な作業が続くと排熱が間に合わずに重くなる可能性はあるかもしれません。
内蔵GPU利用だと、今ならCore i5-12500~Core i7-12700あたりが妥当かなと思います。Core i5-12400以下はGPUのコア数がやや少なくなっているので、安さに特化したい訳じゃないならCore i5-12500の方が良いと思います。
AV1デコードを捨てても良いならRyzen 7 5700G かRyzen 5 5600Gもおすすめです。省電力で発熱も少なくて扱い易いです。

RTX 3050良いと思います。ただ、個人的にはRX 6600もコスパと電力効率がRTX 3050少し上で、価格も同じくらいなのでおすすめしたいです。

らい

なるほど…

GPUをつけるかつけないかで悩んでおります。
もし管理人様が13万円前後まで予算があって、それなりの作業ができるPC組んでくれって言われたら
やはりGPUはつけますか?その場合、6600か3050どちら選びますか?
すみません、最初から最後まで漠然な質問してしまって。

とねりん:管理人

こちらの回答も曖昧なので申し訳ないです。正直、秋頃からCPUもGPUもたくさん新製品が出る予定ですし、AV1も出来るだけ対応しててコスパの良いものをって気持ちもあるので尚更ちょっと迷ってしまいます。

質問についてですが、用途次第ですね。
用途にグラフィック性能が重要な処理が含まれていなければ、単体GPUは搭載せずに安く仕上げると思います。その場合、一応後から単体GPUを増設できるように電源容量は少し多めにしておくかもしれません。
GPUを搭載するとしたら、個人的にはやはりコスパと電力効率の良いRX 6600を推したいですね。RTX 3050の方が大幅に安ければ良いのですが、今なら多分2,000~3,000円くらいしか変わらずゲーミング性能は2~3割違うのでRX 6600の方が魅力的だと思います。
AV1対応を諦めて安さとコスパ重視ならGTX 1660 SUPERあたりも今なら安くて魅力的かなと思います。内蔵GPUでいくなら、先にも挙げたRyzen 7 5700Gなども良いと思います。

また、今回はデスクトップですが、ゲーミングノートの方はRTX 3050とかでも結構安いので、場合によってはそちらの方を進めることもあると思います。排熱性や耐用年数はデスクトップの方が良いと思うので難しいですけど…。

ヒカル

はじめまして。AMD Ryzen 9 5900Xを軸にメインPCを作ろうと思っていますが、グラフィックボードが決まりません。
マルチに使用していき、尚且つコスパの良いグラフィックボードがありましたらご教授くださいお願いします。

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。予算と要求するレベルにもよるので数は絞れませんが、場合毎に下記にざっとまとめています。

コスパと安さ特化なら「RX 6600 / RX 6600 XT」がコスパも電力効率も良くておすすめです。ただし、レイトレーシング性能は低いのと、メモリ性能が上位GPUに大きくに劣ることもあり、高解像度のゲームや動画編集などのハイエンド用途では弱いです(価格的に仕方ないですが)。

総合コスパ重視なら「RTX 3060 Ti / RTX 3070」あたりがおすすめです。ハイエンド用途でも使える性能がありますし、どの方面から見ても効率的に優秀な2モデルです。これより上位のGPUになると電力効率やコスパが悪くなることもあり、BTOなどでも特に人気のモデルだと思います。また、性能の割には消費電力が多くて電力効率が少し悪いですが、コスパだけなら「RTX 3070 Ti」もかなり値下がりしているので良いです。

ハイエンド帯でコスパ重視なら「RTX 3080 10GB」がおすすめです。ハイエンド帯の中ではコスパが悪くないのが良いです。また、レイトレーシング性能を重視しないのであれば「RX 6800 / 6800 XT」の2モデルもコスパが良く電力効率が非常に優れているのでおすすめです。

返信する
ヒカル

つたない文章に返信いただきありがとうございます。総合コスパの「RTX 3060 Ti / RTX 3070」のどちらからに決めたいと思います。背中を押していただきありがとうございました。

匿名

こんばんは、はじめましてパソコンのCPUとGPUについての質問です。
ryzen 7 5700X+RTX3050とryzen 5 5600X+RTX3060とryzen 5 5600X+RX 6600 XTの三つの構成から一番おすすめの構成を教えていただきたいです。
どうかよろしくお願いします。

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。

ゲーミング用途メインならRyzen 5 5600X + RX 6600 XTがコスパは一番良いと思いますが、レイトレーシング性能も考慮するならRTX 3060の方が良いと思います。CPU性能重視なら5700Xの方が良いですけど、ゲーミング性能はやはり大きく落ちるので、やはり用途や好み次第かなと思います。

また、BTOや既製品PCからの選択肢なら申し訳ないですが、自作や増設等で好きに選べるなら、想定の予算ではRyzen 7 5700X + RX 6600(無印)くらいの形が一番丸いのかなと思います。

返信する
匿名

夜遅くに返信ありがとうございます。
ゲームのほかに動画編集やプログラミング(unityとか)を軽くするぐらいの用途で使います。
Ryzen 5 5600X + RX 6600 XTの性能で十分できると思いますか?

とねりん:管理人

一般的には十分使えるといえる性能ではあると思いますが、ゲームや動画編集は設定や解像度やタイトルによってピンキリですから、具体的なことは言えないです。
プログラミングは恐らく大して重い処理ではないと思うので快適だと思います。

匿名

おはようございます。返信ありがとうございます。
それほど重いゲームはしないのでRyzen 5 5600X + RX 6600 XTで十分だと思います。
容量についての質問です。
SSDとHDDどれくらいの量が一番おすすめですか?

とねりん:管理人

ちょっと話が噛み合っていないような気がして心配ですが、大丈夫でしょうか…。

コスパ的なことで言えばSSDはとりあえず1TBというのが鉄板だと思います。HDDは用途次第だと思います。

匿名

返信ありがとうございます。
語彙力が全然ないので文がおかしくなるのはよくあったりするので大丈夫です!
何度も質問に答えていただきありがとうございます。おかげでどんなゲーミングPCを買うか決まりました。
これからもこのサイトを参考にさせて頂きます。
本当にありがとうございました。

とねりん:管理人

ちゃんと気になっていることへ回答できているのかわからなかっただけなので、そちらが大丈夫なら構わないですが…
ただ、新規でゲーミングPCを購入するということなのであれば、正直今ならRyzenよりもCoreの方がおすすめだったりしますので、一応言っておきます。

Ryzen 5000よりも第12世代Coreの方がゲーミング性能が少し高いので、同じGPUでもfpsは少し上がります。
Core i5とRyzen 5との比較でもそうですが、第12世代CoreはCore i7だとコア数が12になってマルチスレッド性能が跳ね上がるので、重いゲームをしないということであればGPUを多少グレードダウンしてもCore i7の方が快適度は上がるかもしれないです。

たけのこ

はじめまして。

今回初めてPCの組み立てに挑戦するのですが、できるだけ省スペースなデスクトップPCにしたかったのでmicro itxをベースに組もうかと思っています。ですが、ケースにパーツが収まるかどうか判断が難しかったので、なにかアドバイスいただけるとありがたいです。

構成はこんな感じで考えています。
〇CPU: i5 13400F
〇GPU: Radeon RX 6600 XT Challenger D 8GB OC
〇マザボ: B760M-ITX/D4 WiFi
〇SSD: WD_Black SN770 NVMe WDS100T3X0E
〇RAM: W4U3200CS-16G
〇ケース:Fractal Design Era ITX
〇電源:
ION SFX 500G FD-PSU-ION-SFX-500G-BK
〇CPUファン:
NH-L9a-AM4 0.7

よろしくお願いします。

とねりん:管理人

はじめまして。

別の方のコメントツリーに含まれてしまっているので、お手数をお掛けしますが次は新規コメントで頂けると幸いです。
あと、一応訂正しておくとMini-ITXですね。その他、気になった点については下記から触れていきます。

【PCケース】
まずケースについてですが、質問内容を見ても承知だとは思いますが、Mini-ITXは非常に小型で排熱が大変です。この後も主にパーツが入るかどうかや排熱面についての内容がメインになります。
検討中の「Fractal Design Era ITX」も標準では80mmの背面ファンが1基だけなので、エアフローはかなり弱いです。

【GPU】
「Radeon RX 6600 XT Challenger D 8GB OC」は長さが269mmで、選んだケースは付属のSFX電源用の固定ブラケットが使えるなら295mmまで入るらしいので、一応は入ると思います(断言はできないけど)。ただし、グラボだけ入るとしても、先の方は電源との距離が非常に近いのでケーブルの接続が大丈夫なのか怪しいですし、ケース内部がかなり窮屈になるので排熱的にも良くありません。
採用するグラボはショート基盤のものが好ましいです。選択肢は皆無ですが、一応外排気のブロワーファンだと尚良いです。
RX 6600 XTの定格品のTDPは160Wで、全体で見れば排熱は少なめの方ですが、今回のケースでは160Wでも余裕はないと思います。
少し高価になってしまいますが、先日登場した「RTX 4060(115W)」のショート基盤モデルの方が最適かなとは思います。

【CPUクーラー】
NH-L9a-AM4 0.7はAMDのAM4ソケット専用なので、Core i5-13400では使えません。LGA1700に対応したものを選ぶ必要があります。
また、ケースを考えると出来れば内部に熱を放出したくないので、出来れば水冷クーラーの方が好ましいと思います。
空冷クーラーの採用の場合でも、出来れば上面にケースファンを増設した方が安心かなと思います。

【マザボとSSD】
「B760M-ITX/D4 WiFi」はM.2 SSDのヒートシンクが付属していないように見えます。Gen 4 SSDを使うならあった方が良いと思いますので、別途ヒートシンクを用意するか、ヒートシンクが付属したSSD or マザボに選び直すことをおすすめします。

ざっと見た感じですが、以上のような感じでひとまず回答です。

初心者イッヌ

はじめまして、失礼します。
基本的にcore i5-12600kf+RTX 3070の構成で購入しようと検討しています。
そこで質問なんですが、SSDの1TBはどこのメイカーのなのでしょうか?

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。他にも候補はあると思うので一例として参考までにして頂けると幸いです。

現在表記しているSSD 1TB 14,000円はWESTERN DIGITALのWD_Black SN770を意識しています。また、同メーカーのSN570の方が容量単価はちょっと安いので、コスパ重視ならおすすめです。

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です