おすすめ主要CPUの性能比較・一覧表【2026年3月最新版】

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主要CPU性能の比較一覧表です。新しめの主要CPUのみを掲載しているため、主にこれからPC購入を考えている人向けの比較表になります。
※価格は記事更新時点での主に価格.comやAmazonでの価格となっています。記事内の性能スコアはPassMarkのスコアです。

/ スクロールします \


CPU名称
文字通りCPUの名前です。
評価
評価は管理人の主観的評価です。基本的に総合コスパとワットパフォーマンス重視で評価しています。特にノートPC向けCPUは、端末によって大きく違うので参考程度に。
性能スコア
PassMarkという特に有名なベンチマークのスコアです。総合性能といった感じになっています。
コア
CPUのコアの数(合計)です。コアが多いほどCPU全体の処理性能が高くなり、重い処理への対応力が高まります。ただし、最近では小型な省電力コアが採用されることが多かったりして、合計コア数だけで性能を推し量るのは難しいので注意。
スレッド
スレッドはシステム上で認識するコアの数と思って貰えばOKです。「1コア:1スレッド」が基本ですが、「1コア:2スレッド」のものもあります(SMT・ハイパースレッディング採用コアの場合)。
クロック・周波数(定格/最大)
CPUのクロックは、ざっくり言うと処理の回数を表す数値です。クロックが高いほど、処理できる信号の数が多いことになるので、処理性能が高くなりますが、負荷が高くなるため、発熱や消費電力が多くなります。ただし、コアの性能や他の要素により性能は大きく変わるので、クロックだけで性能は測れない点に注意。
TDP
TDPは熱設計電力のことで、大体の消費電力の目安となります。表向きはベース電力、もしくはTDP PL1の値が表示されていることが多いですが、実質の最大消費電力はTDP PL2の値なので注意(2023年2月時点)。CPUによってはベース電力とTDP PL1が別に設定されていたりしてややこしいですが、その場合には低い方をPL1として扱っています。
内蔵GPU
CPUと同じチップに統合されているGPUの名称です。記載の名前は略称であり、名前が同じでも性能が異なる場合もあるため注意(アーキテクチャが同じ、もしくはわずかな改良には同じ名前が用いられることがあるため)。 
Ryzen 9 9950X3D:総合性能トップのハイエンドCPU16コア/32スレッド|170W – 230W|16MB + 128MB|11.4万円~
マルチスレッド: |ゲーム:
電力面(標準): |価格 :


トップクラスのマルチスレッド性能とゲーム性能を併せ持つハイエンドCPUです。16コア32スレッドで、大容量L3キャッシュ「3D V-Cache」を搭載します。
約11.4万円~と超高価なのがデメリットですが、総合性能では2025年12月時点ではトップと言えるCPUです。
しかし、ゲーム性能コスパだけなら「Ryzen 7 9800X3D / 7800X3D」に劣りますし、マルチスレッド性能コスパだけなら「Ryzen 9 9950X」「Core Ultra 9 285K」「Core i9-14900K」に劣るので、用途を絞った場合の実用コスパでは劣る点に注意。
基本的にグラボへ予算を回した方がゲーム性能コスパは格段に良くなるので、とにかく予算が潤沢な人やクリエイターの方以外は候補に入ることはあまり無いと思います。
また、先代の7950X3Dと違い、初期設定では消費電力が多いので、非常に強力な水冷クーラーが必要になっています。ワットパフォーマンスを向上させたいなら、後から調整が必要です。
Ryzen 9 9900X3D:9800Xではマルチ性能が不安な人向けの高性能ゲーミングCPU12コア/24スレッド|120W – 162W|12MB + 128MB|9.2万円~
マルチスレッド: |ゲーム:
電力面(標準): |価格 :


トップクラスのゲーム性能と準ハイエンド級のマルチスレッド性能を併せ持つ高性能ゲームCPUです。12コア24スレッドで、大容量L3キャッシュ「3D V-Cache」を搭載します。
9950X3Dは高価すぎるけど、9800X3Dだとマルチスレッド性能に少し不安がある人向けです。約9.2万円~と超高価なのがデメリットですが、これでも以前よりは安くなり、9950X3Dよりも2万円以上安くなったので、一応選択肢としてはありというレベルになったと思います。
しかし、ゲーム性能コスパだけなら「Ryzen 7 9800X3D / 7800X3D」に劣りますし、マルチスレッド性能コスパだけなら「Ryzen 9 7900~9900X」「Core Ultra 7 265K」に格段に劣るので、用途を絞った場合の実用コスパでは劣る点に注意。価格は9万円台で普通にハイエンドクラスなのに、5~6万円前後のCPUにマルチスレッド性能面で優位を取れないので、最優先となるケースは正直あまり無さそう。
基本的にグラボへ予算を回した方がゲーム性能コスパは良くなるので、慎重に選択したいCPU。
ただ、9950X3Dと違って電力制限が標準で低めなので、9800X3D並みの冷却基準で良くて少し扱い易いのは良い。
Ryzen 7 9800X3D:ゲーム最強クラスの8コアCPU。ただし、8コアにしてはかなり高価8コア/16スレッド|120W – 162W|8MB + 96MB|7.2万円~
マルチスレッド: |ゲーム:
電力面(標準): |価格 :


Ryzen 7 9800X3Dは2025年12月時点のゲームで最強クラスのCPUです(ハイエンドGPUとの併用時)。「3D V-Cache」搭載で大容量のL3キャッシュを備えるため、ゲームで非常に強力な8コア16スレッドCPUとなっています。
この9800X3Dが登場するまではゲーム最強は先代の7800X3Dでしたが、その先代をも平均で8%~10%程度上回るゲーム性能を誇るという結果が出るほど高いゲーム性能を持ちます。
また、コア数は据え置きながらマルチスレッド性能も大きめに向上しており、8コアにしては優れた性能です。
しかし、2025年12月時点で7.2万円~となっており、8コアCPUとしては超高額です。7800X3Dよりも1.5万円前後も高価です。ゲームでは強力なものの、マルチスレッド性能コスパは悪い点は留意しておいた方が良いかと思います。
更に、電力面も先代の7800X3Dと比べると少し悪化しています。その分性能は向上したものの、7800X3Dは消費電力の少なさも大きな魅力の一つだったので、9800X3Dでその良さが少し損なわれたのは残念です。気になる場合には調整して省電力仕様にすることは可能なので明確なマイナスポイントではありませんが、PCに詳しくない層のことも考えると、購入標準設定で省電力な設定の方が良かったと思います。
強みのゲーム性能も、GPUの性能やゲームタイトル次第ではそこまで大きな差にならないこともありますし、この高額さだと、より安価なCPUを選択してGPUのグレードを1,2段上げることも可能なレベルので、最終的なゲーム性能を考えるとそちらの方が良いケースも多々あると思います。予算に限りがある場合には、ゲームで強いからといって雑に選ぶのではなく、慎重に選択したいCPUです。
Ryzen 7 7800X3D:ゲーム強力な8コアCPU。電力面も非常に優秀なのが嬉しい。ただし、8コアの割には高価8コア/16スレッド|120W – 162W|8MB + 96MB|5.8万円~
マルチスレッド: |ゲーム:
電力面(標準): |価格 :

「Ryzen 7 7800X3D」はゲームで強力かつ電力面も優秀なのが魅力のCPUです。「3D V-Cache」搭載で大容量のL3キャッシュを備えるため、ゲームで非常に強力な8コア16スレッドCPUとなっています。
9800X3Dの登場によって最強ゲーミングCPUの座こそ失ってしまいましたが、2025年現在では未だにトップ層の非常に優れたゲーミング性能を持ちます。
7000X3Dはコアの冷却がしにくいため、温度は高めなのがデメリットですが、その代わりに初期設定の電力面制限が厳しく低消費電力なので、標準設定でも非常に省電力かつ優れたワットパフォーマンスを発揮するのが嬉しいです。細かな調整をしないPC初級者には、9800X3Dよりも嬉しい仕様となっていると思います。
8コアにしては高価というのは明確なマイナスポイントではあるものの、8コアCPUを選ぶ時点で高負荷なマルチスレッド運用が前提ではないはずです。そのため、電力面を重視した7800X3Dは、9800X3Dよりも理に叶った設定だと個人的には思います。そのため、7800X3Dは妥協案ではないと個人的には思っています。
Ryzen 7 9700X:4万円台で悪くない性能とAM5サポート8コア/16スレッド|65W – 88W|8MB + 32MB|4.5万円~
マルチスレッド: |ゲーム:
電力面(標準): |価格 :

「Ryzen 7 9700X」は4万円台で買える、Zen 5 の 8コア16スレッドCPUです。そこそこ高性能で、AM5を導入できるのが魅力のCPUです。
高い費用は掛けたくないけど、Core 5 / Ryzen 5では性能不足がやや気になる人向けです。Core i5-14400F や Ryzen 7 5700X などの旧世代CPUよりはゲーム性能も良いです。
しかし、+1~2万円出せれば「Core Ultra 7 265K」「Ryzen 7 7800X3D」「Ryzen 9 7900 / 9900X」などを選ぶことができ、性能を大きく上げることも可能です。5万円未満で選ぶなら無難な選択肢と言えますが、総合コスパ的にはなんとか+1万円して他を選ぶ方がおすすめな印象です。
Ryzen 7 7700(X):比較的安価で悪くない性能とAM5サポート8コア/16スレッド|65W – 88W|8MB + 32MB|4.2万円~
マルチスレッド: |ゲーム:
電力面(標準): |価格 :

「Ryzen 7 7700(X)」は4万円台前半で比較的安価ながら、8コア16スレッドでそこそこ高性能で、AM5を導入できるのが魅力のCPUです。
出来るだけ安価な方が良いけど、Core 5 / Ryzen 5では性能不足がやや気になる人向けです。Core i5-14400F や Ryzen 7 5700X などの旧世代CPUよりはゲーム性能も良いです。
しかし、2025年9月に7700(無印)の付属クーラーのグレードダウンとそのマイナーチェンジに伴う値上げが行われ、お得度はやや下がりました。2025年12月時点では数千円しか変わらない9700Xの方がややお得度高めになった印象。
Core Ultra 7 265K(F):5万円前後でハイエンド級のマルチスレッド性能を実現20コア/20スレッド|125W – 250W|36MB + 30MB|4.8万円~
マルチスレッド: |ゲーム:
電力面(標準): |価格 :

「Core Ultra 7 265K」は、20コア20スレッドによる準ハイエンド級のマルチスレッド性能を持ちながら、5万円前後で買えるのが魅力のCPUです。破格のマルチスレッド性能コスパを誇ります。
ゲーム性能があまり高くなかったことや、前世代の不具合などによるIntelへの不信感などが原因で発売当初は不人気でしたが、その後の大幅な値下がりによって5万円前後まで価格が落ち込んだことで、同価格帯では破格のマルチスレッド性能コスパを発揮するCPUへと変貌し、2025年12月現在では有力な選択肢となっています。懸念点のゲーム性能も5万円以下のCPUとの比較なら特別悪くはないです。
標準設定だと消費電力が多いので、状況に応じて調整する必要があるのはライトユーザーにとっては面倒な部分ではありますが、CPU自体の電力効率は非常に良いですし、NPUも搭載しており、F無しモデルではまぁまぁのGPUまで付いてきます
ゲーム性能コスパさえ少し妥協できるなら、超強力な総合コスパを有するミドル並みの価格で手に入る上位CPUとなっています。
Core Ultra 5 245K(F):3万円台で優れたマルチスレッド性能を持ち、内蔵GPUとNPUも搭載14コア/14スレッド|125W – 159W|26MB + 24MB|3.5万円~
マルチスレッド: |ゲーム:
電力面(標準): |価格 :

「Core Ultra 5 245K(F)」は、3万円台という価格で優れたマルチスレッド性能を持ちつつ、NPUまで搭載するのが魅力のCPUです。更に、F無し版ならそこそこ高性能な内蔵GPUまで付いてきて、配信などのエンコードも任せられるレベルなので、実用性は3万円台のCPUとしては実は破格です。
ゲーム性能が前世代よりも高くなかったことや、前世代の不具合などによるIntelへの不信感などが原因で発売当初は不人気でしたが、その後の大幅な値下がりによって3万円台まで価格が落ち込んだことで、同価格帯では破格のマルチスレッド性能コスパを発揮しつつ、優れた内蔵GPUとNPUまで持つという超高コスパCPUへと変貌し、2025年12月現在では有力な選択肢となっています。
懸念点のゲーム性能も3万円台のCPUならのCPUと考えるなら悪くはないですし、4万円台中盤の9700Xと比べるならゲームコスパでも負けてはいないと思います。
標準設定だと消費電力が多いので、状況に応じて調整する必要があるのは、ライトユーザー採用が中心の4万円以下の価格帯ではネックな部分ですが、CPU自体の電力効率は非常に良くて最初の設定さえすれば良いので、ほんの少しの手間さえ掛けれるなら凄く優秀かつ高コスパなCPUです。
ゲーム性能コスパさえほんの少し妥協して、それ以外を強化したい人には非常におすすめです。ただ、BTO既製品PCでは採用が少ないのが一番の難点かもしれません。
Core Ultra 5 225(F):3万円未満でCore Ultra。この安さなら全然アリ10コア/10スレッド|65W – 121W|22MB + 20MB|2.7万円~
マルチスレッド: |ゲーム:
電力面(標準): |価格 :


「Core Ultra 5 225(F)」は大幅な値下がりを経て3万円未満で買えるようになった安価なCore Ultraの下位モデルです。10コア(6P+4E)10スレッドなので、全体の性能はさほど強力でもないですが、CPUに最新鋭プロセスを使用しているため、3万円という価格帯では高負荷時の電力面で優位性があります。
また、F無しモデルでは内蔵GPUも搭載されており、高性能ではないものの、新しめの機能にも一通り対応しています。更に、低性能ながらNPU(AI用ユニット)も搭載しています。F無しでも3000円程度しか変わらないのでお得感があります。
そして、Core Ultra 200 はゲーム性能の低さが競争力を失った大きな要因の一つですが、3万円以下なら旧世代CPUが主なライバルとなるため、不利でもないので、3万円未満まで下がっている状態なら普通に有力です。
マザーボードが競合のCPUと比べるとまだ少し高価である点が少しネックですが、今ではコスパも改善して選択肢に入るようになったと思います。
Core i5-14400F:2万円台中盤という安価さで高コスパ10コア/16スレッド|65W – 148W|9.5MB + 20MB|2.5万円~
マルチスレッド: |ゲーム:
電力面(標準): |価格 :

「Core i5-14400F」は非常に安価ながら10コア(6P + 4E)を搭載する低価格高コスパCPUです(2025年12月時点)。2万円台前半で買える安さ&コスパ特化CPUでは強力な選択肢です。ただし、さすがに品薄になってきて値上がりしてきた上、「Core Ultra 5 225(F)」が2万円台に突入したため、相対的に魅力は落ちてきています。2026年始めごろには置き換えられて姿を消しそうな予感もありますが、メモリ高騰でDDR5は特に凄いことになってきているので、無理やり採用され続ける可能性も少し感じます。
Ryzen 5 7600X / 7600 / 7500F:安価ながらゲーム性能もそこそこで、AM5の長期サポート6コア/12スレッド|65W – 88W|6MB + 32MB|2.7万円~
マルチスレッド: |ゲーム:
電力面(標準): |価格 :

「Ryzen 5 7600X / 7600 / 7500F」は価格の割に優れたゲーム性能を持ち、AM5のサポートが長めなのが魅力の6コアCPUです。目先の価格と実用性性能だけで見れば「Core i5-14400(F)」や「Ryzen 7 5700X」の方が少しコスパが良いことが多いですが、将来的な視点や高性能なグラボとの併用を考えると、それらよりも少しだけ優位となっています。
Ryzen 9 7900:コア数の割に安価で省電力な12コアCPU。付属の割には悪くないクーラーとAM5も魅力12コア/24スレッド|65W – 88W|12MB + 64MB|5.8万円~
マルチスレッド: |ゲーム:
電力面(標準): |価格 :

「Ryzen 9 7900」は12コアで優れたマルチスレッド性能を持ちつつも、省電力でワットパフォーマンスに優れるCPUです。また、付属クーラー「Wraith Prism RGB」が付属品の割には悪くない性能なので、そちらで運用すれば実質コストもやや削減できるのも強みです。
元々がやや不人気なCPUだったこともあってか大幅に値下がりが進み、2025年12月時点では5万円台中盤~6万円くらいとなっているため、クーラーによる節約も考慮するなら割とコスパは良くて悪くない選択肢です。
特に魅力なのは、最大消費電力(PPT)は88Wに設定されているため非常に省電力ながら、小型コアを含まない12コア24スレッドによる優れたマルチスレッド性能です。
電力制限を解除することも可能なので、高性能なクーラーを用意すれば性能をやや引き上げることも可能です。CoreのK無しモデルと違ってオーバークロックにも対応していますし、第14世代Coreと違ってマザーボードの長期サポートも見込めますし、調整幅も非常に広いCPUなので、長期利用で色々と設定弄ってみたいという人には特に選び易く面白いCPUだと思います。
Ryzen 5 8600G:高性能内蔵GPU搭載のAPU6コア/12スレッド|65W – 88W|6MB + 128MB|3.2万円~
マルチスレッド: |ゲーム:
電力面(標準): |価格 :

高性能な内蔵GPUで魅力の「Ryzen 5 8600G」です。RyzenのRDNA 3アーキテクチャのGPUが統合されています
グラボ無しでも重めの3Dゲームや動画編集に対応が可能で、ライトユーザーには非常に魅力的です。AI用の「Ryzen AI」を搭載しているのも地味に嬉しいです。
一つ上位の「Ryzen 7 8700G」ではCPUコアが2つ増え(6→8)、GPUコアも4つ増えます(8→12)。ただし、価格は1.5倍くらいになります。
CPU性能もGPU性能も向上率は25%~30%程度で、価格差ほどの差がないです。重めの処理でなければ実用性面での差は意外と小さいので、コスパ特化なら8600Gの方がお得感があります。
ただし、グラボ搭載での利用を考える場合は、8700G/8600GはL3キャッシュ容量が16MBしかないため、ゲーム性能がやや低めになる点には注意です。これは、Ryzen 8000シリーズは実はモバイル向けのAPUが基となっている点に起因しています。
地味にグラボ向けのPCIeレーンが基本8つしか用意されていなかったりもして、ハイエンドGPUではわずかにネックになる可能性もあるので、その点も注意です。グラボを搭載する場合は、性能は高くてもアッパーミドル程度に留めるのが良いと思います。
Ryzen 7 5700X:2.2万円~で買える高コスパ8コアCPU(旧世代)、マザボとメモリまで安いのが良い8コア/16スレッド|65W – 88W|8MB + 32MB|2.3万円~
マルチスレッド: |ゲーム:
電力面(標準): |価格 :

旧世代ですが、安さによる優れたマルチスレッド性能コスパで売り上げ上位に居続けるのが「Ryzen 7 5700X」です。2万円台前半~中盤という価格で、「Core i5-14400(F)」や「Ryzen 5 7600(X)」に匹敵するマルチスレッド性能を持つ上、安価で高コスパな旧世代マザーボードを選べるため、非常に優れたコスパを持っています。DDR4メモリという点も、帯域だけ見ればマイナスですが、DDR5よりも安価なので安さ重視ならメリットにもなります。
旧世代のためシングルスレッド性能やゲーム性能はやや落ちるものの、L3キャッシュは32MBと多めに搭載しているおかげで、ボトルネックを比較的抑えられるゲームも多く、ミドルハイくらいまでのGPUならほぼ問題にはならないレベルです。そのため、費用を節約しつつコスパを最大化できる存在として重宝します。電力効率も古い割には優れており、未だに高コスパCPUとして非常に強力な存在です。
Core Ultra 200H(Core Ultra 7 255H / Core Ultra 5 225H 等)マルチスレッド: |価格    :
内蔵GPU   : |電力(低負荷):
電力(高負荷) : |NPU(AI用):(~11TOPS程度)


優れたCPU・GPU・AI性能を持ちつつ、価格もそこまで高価ではないながら、隙が少ないのが魅力のシリーズが「Core Ultra 200H」です。2026年初頭時点ではかなり過小評価されていると思うシリーズです。
CPUはRyzen 8000シリーズを上回る非常に高い性能を持つ上、3nmの先端プロセス採用かつハイパースレッディング廃止(1コア=1スレッドになった)のおかげで、前世代から電力効率も少し改善しています。
優れたGPU性能も健在で、GTX 1650シリーズに匹敵するゲーム性能を備え、上位の「Arc 140T(Core Ultra 7 以降で搭載)」ではRTX 3050 4GBにもやや迫る性能を持ちます。やや重めくらいのゲームには別途のビデオカードを必要とせずに対応が可能となっています。
また、GPUには高性能AIエンジン「XMX」まで搭載しています。その性能は8ビットで53~67TOPSと非常に高く、おまけというレベルではありません。量子化4bit対応ができれば、実効性能は150TOPS前後まで押し上げられる期待もあり、そうなればクリエイティブや専門的な処理にも十分対応できるレベルです。XeSS(Intelのアップスケーリング)での活用に加え、今後の展開次第では他のAI機能での利用も期待できるのが強みです。
更に、単体のNPUも搭載(~13TOPS)しており、簡単なAI処理なら対応できます。
そして、上記の性能を持ちつつ、搭載PCの価格が性能の割には比較的安価なのが良いです。Ryzen 8000シリーズと比べると同じか若干高価くらいで、性能を考えれば総合コスパは良いです。
標準の電力設定が高めなので、省電力運用を考えるなら調整が必要となる点は注意が必要ですが、総合コスパが非常に優れていておすすめしやすいシリーズです。
Ryzen 200 / 8040 / 8045シリーズ(Ryzen 7 8845HS 等)
マルチスレッド: |価格    :
内蔵GPU   : |電力(低負荷):
電力(高負荷) : |NPU(AI用): (~16TOPS程度)


安価ながら優れたCPU性能・内蔵GPU低性能ながらNPUも備えるのが魅力の、「Ryzen 200 / 8040 / 8045」シリーズです。
まず、CPUは6~8コアを持ち、重めの処理にも十分使えます。ただし、高負荷時の消費電力および発熱は多めなので、筐体の排熱性能には注意が必要です。
次に、内蔵GPUは上位モデルなら重めのゲームも動かせる性能があるのも魅力です。Ryzen 7に搭載される「Radeon 780M」は「GeForce GTX 1050 Ti」に迫る性能を持ちます。
軽いゲームなら非常に快適ですし、やや重めくらいのゲームでも動作自体は可能なレベルとなっています。更に、新しめのRadeonでは「AFMF」という手軽なフレーム生成機能が使えるため、実質性能は更に底上げされるため強力です。動画編集もフルHD以下くらいの軽いものならある程度対応可能で、内蔵GPUながらグラフィック面でも優れた対応力を持つのが大きな魅力です。
Ryzen 5以下(Radeon 760M以下)では性能が落ちるため、重めのゲームでの利用は厳しくなりますが、動画視聴や簡単な動画編集(フルHD以下)なら十分使える性能なので、価格を考えれば十分かと思います。
そして、AI用のNPUである「Ryzen AI」も搭載されています。ピーク性能は~16TOPSと高性能ではありませんが、簡単なAI処理には使える性能ですし、量子化4bitなどの対応が叶えば、やや重い処理にも使える可能性があります。
近いCPU&GPU性能の「Ryzen 7035(例:Ryzen 7 7735HS)」なども人気だと思いますが、そちらにはNPUが搭載されていないので、優位性があります。
全体的に性能は価格を考えると妥当か少し良いレベルなので、無難感があるシリーズです。
しかし、アイドル時&スタンバイ時の消費電力が多めな点は弱点です。これは、Core UltraやARM系のSoCと異なり、CPUタイル(ブロック)と通信せずに使えるEコアがないためです。非常に軽い負荷しか掛からなくても、大きなCPU部分へアクセスしてしまうので、最低消費電力が大きめです。そのため、バッテリー駆動でシャットダウンせずに使う運用の場合には競合モデルよりも少し不利な点は注意。
Ryzen AI 300(Ryzen AI 7 350 等)マルチスレッド: |価格    :
内蔵GPU   : |電力(低負荷):
電力(高負荷) : |NPU(AI用):(~50TOPS)


強力なAI性能を持ちつつ、CPUとGPUも高性能で、電力面も優れているという、総合性能と将来性の高さが魅力のシリーズが「Ryzen AI 300 シリーズ」です。
CPUは前世代の最大8コアから最大12コアへと大幅にコア数を増やし、最大のマルチスレッド性能が格段に上がりました。コアには小型の「Zen 5c」も採用されているため、コア数と性能の割には高負荷時の消費電力も多すぎないです。
ただし、10コア以上となるのは「Ryzen AI 9」のみとなっていて、価格が非常に高価な点に注意。
NPUのピーク性能は50TOPSに達し、「Copilot+ PC」の要件を満たしています。2025年時点ではトップクラスのNPU性能を備えます。
GPUには「RDNA 3.5」アーキテクチャの「Radeon 800M」シリーズが採用されており、先代の「Radeon 700M」からCUあたりのゲーム性能が15%ほど向上しています。Radeon 860M 以降なら、少し重めのゲームや動画編集にも対応できるレベルとなっています。
更に、「RDNA 3.5」ではGPU側にもAIアクセラレータが搭載されており、こちらもAIプロセッサと銘打つ理由の一つとなっていると思います。AIではNPUだけでなくGPU側でも将来性に期待できるのが非常に魅力のシリーズです。
このように、総合性能は非常に優れているのが「Ryzen AI 300 シリーズ」ですが、ネックはやはり価格です。
CPUとGPU性能が同じくらいの「Ryzen 8000」や「Core Ultra 100H / 200H」と比べて同性能モデルが1.5~3万円程度高いというレベルです。
また、アイドル時&スタンバイ時の消費電力が多めな点は弱点です。x86系かつ、アイドル&スタンバイ時に超低電力で動作できるコアがないため、バッテリー駆動でシャットダウンをあまりしない運用では、競合モデルに少し劣るのが気になるシリーズではあります。
Snapdragon Xシリーズ(Snapdragon X Plus 26~46 / X Elite 78~84 等)マルチスレッド: |価格    :
内蔵GPU   : ~  |電力(低負荷):
電力(高負荷) : |NPU(AI用):(~45TOPS程度)


優れたNPUと非常に優れた省電力性が魅力のSnapdragon Xシリーズ(初代)です。ただし、Windows向けではまだ一般的ではないArmアーキテクチャ採用のため、ソフトウェアや機能面で制約があったりするのに注意する必要があるのが難点です。
とはいえ、2025年末時点では登場当初から各ソフトのネイティブ対応や最適化がかなり進んでおり、以前と比べると使い易くなりました。専門的な処理をしない方なら、困る可能性はかなり低くなったと思います。
しかし、そのArmアーキテクチャによる制約が要因で不人気となり、価格が安くなっているため、実はお得感が増しているSoCだと思います。
最適化不足のせいで多く語られなかったSoCですが、Armアーキテクチャということで省電力性は非常に優れていますし、CPU性能は十分高いです。
更に、比較的安価ながらNPU性能は下位モデルから上位モデルから45TOPSと高性能で固定されているのが嬉しいです。出来るだけ安くしつつも、AI性能だけでは最低限確保しておきたいという層には魅力的です。
ただ、GPUのゲーム性能については少し注意が必要です。Windows向けのゲームではDirectXというAPIをよく使うのですが、Armアーキテクチャ系のSoCではほとんど使われてこなかったものなので、2025年時点ではこちらはまだ最適化が結構厳しい状況です。
また、下位モデル(42以下)ではGPUのコア数が少なくて、そもそも全力を出せても重めのゲームは厳しいです。
上位モデルについては今後改善していく可能性こそあるものの、2025年末時点のゲームでは、Armアーキテクチャによる制約&最適化不足に加え、DirectXの最適化不足まで加わるため、実用性はかなり乏しい点に注意が必要です。
とはいえ、ゲームや重いグラフィック処理をしなければネックではないですし。CPU性能コスパは割と良くて、省電力性も良くて、NPU性能も高いので、一般的な人にとっての満足度は今は恐らく高いことが多いと思うので、頭の隅に留めておきたいSoCです。
Core Ultra 100H(Core Ultra 7 155H / Core Ultra 5 125H 等)
マルチスレッド: |価格    :
内蔵GPU   : |電力(低負荷):
電力(高負荷) : |NPU(AI用):(~11TOPS程度)


「Core Ultra 100H」は、消費電力が多めなのが気になるものの、優れた基本性能を持ちつつも比較的安価なのが魅力のシリーズです。
優れたCPU性能と内蔵GPU性能を持ちつつNPUも搭載していながら、Ryzen 8000シリーズと同等か少し安いくらいの価格設定です。
Core Ultra 100Hで特に魅力なのは、GPU性能です。最上位の「Arc 8コアGPU」のゲーム性能は「GeForce GTX 1650」にも匹敵するレベルとなっており、軽いゲームなら非常に快適です。やや重めくらいのゲームも大体動作は可能なレベルに達しており、動画編集もフルHD以下程度の軽めのものならある程度対応可能という、内蔵グラフィックとしては高い対応力を持ちます。重量級のゲームや動画編集をしないなら、別途のビデオカードは不要なレベルです。
CPUも14~16コア(4P~6Pコア)を搭載するため、マルチスレッド性能は高く、重い処理でも対応できます。最大~12TOPS程度のNPUも搭載しており、高性能ではないものの、NPU非搭載が基本の安価なCPUと比べると明確な優位性もあります。
このように、全方面でそこそこの性能を持っているのが嬉しいのがCore Ultra 100Hです。
ただし、気になる点としては「高負荷時の消費電力が多い」点があります。
特に高負荷時の電力効率は対抗の「Ryzen 8000」と比べるとやや差があります。モバイルデバイスでは電力面は非常に重要なので、割と痛い弱点です。
それに加え、価格も「Ryzen 8000」より若干高価なのも厳しいポイントです。
CPU性能は最大負荷時で同等クラスで、電力効率を考えるとやや不利ですし、
GPU性能ではRyzen 8000の最上位の内蔵GPU「Radeon 780M」をも少し上回るものの、ゲームにおいてはAMD(Radeon)には手軽なフレーム生成機能「AFMF」があるため実質性能ではやや劣ります。更に、CPU、GPU共にワットパフォーマンスではZen 4のRyzenの方が少し上な印象なので、それを抜きにしてもバッテリー駆動時にはRyzenの方が使い勝手が良い印象です。
とはいえ、プロセス刷新により電力面は前世代までよりは向上していますし、LP Eコアのおかげでアイドル時の消費電力に関してはは対抗のRyzenを上回ります。性能コスパも悪くないです。
Intel製品は数が豊富なため、ネックの価格もお得なセール品などである程度緩和できる可能性も割と高めです。価格次第では十分有力であり、おすすめし易くなったと思います。
Core i5-1335U / Core i7-1355U 等(第12,13世代のCore i5 / i7の末尾U)
マルチスレッド: |価格    :
内蔵GPU   : |電力(低負荷):
電力(高負荷) : |NPU(AI用):×


安価さが魅力の旧世代の一つが、Intelの第12~13世代のUモデルです(10コア12スレッド)。デフォルトTDPが15Wと低めに設定されているため、省電力なのも魅力です。
旧世代ですが、軽作業には十分な処理性能を提供してくれるため、低価格高コスパPC用としておすすめのシリーズです。採用製品が非常に多く、お得な製品が探しやすいのも大きな強みです。
また、低価格な割にはGPUの機能性は悪くないのも良いです。低価格高コスパCPUとしては「Ryzen 5 7530U or 7430U / Ryzen 7 7730U」あたりもよく挙げられると思いますが、そちらよりも内蔵GPU性能が高い上、AV1デコードに対応しています。
しかし、やはり安価なので、性能や機能面が最新SoCと比べると劣るのが弱点です。
まず、重い処理をサクサクこなせるほどの性能ではないという点があります。CPUには高性能コア(Pコア)が2つしかないですし、GPUの性能も高くないです。
また、NPUが非搭載で、AI性能がほぼ無い点も2026年時点では気になるところです。低性能でもNPUさえ搭載されていれば簡単なAI補助などが利用できますし、低性能でも4bit量子化対応などで、後から高性能NPUに化ける可能性もありますが、13世代Coreはそのような可能性もありません。
「決まった処理をするときに起動して、終わったらシャットダウンして閉じる。」という前時代的なWindowsの使い方を前提とするなら依然として強力なコスパですが、これからの時代を考えると汎用性では最新のPCに劣る点に注意が必要です。
Apple Mシリーズ(M2~M5)
マルチスレッド: |価格    :
内蔵GPU   : |電力(低負荷):
電力(高負荷) : |NPU(AI用):


Apple Mシリーズ(Apple M3 等)は、Apple開発が開発したチップです。非常に優れた電力効率に加え、優れた内蔵GPU性能を持ち、NPUも搭載している魅力です。
ARMアーキテクチャなので、アイドル時&スタンバイ時でも待機電力がWindows(x86系)よりも少ないのが良いです。電力効率重視のプロセス&設計のおかげで重めの処理時でも割と消費電力が少ないこともあり、シャットダウンしないバッテリー駆動でも比較的長めの使用時間なので、持ち運んでカフェなどで合間時間に作業ということがやり易いです。
具体的な性能としては、まずCPU性能は他の同世代CPUと比べるとやや低めです。しかし、スレッド数が少ない割には優れた性能で重い処理も可能なレベルなので、よほど重い処理をしない限りは不満はあまり出ないと思います。
そして、特に魅力なのが内蔵グラフィック性能です。グラボ無しでも、下位モデルでも重めの動画編集なども対応可能なのが非常に魅力的です。
また、Appleはかなり早い段階で比較的高性能なNPUを搭載する戦略を取っていたことも大きいです。古めの中古機でも、M2以降くらいならApple提供のAI機能を大体使えます。
ただし、Macにしか搭載されない点は注意です。
特に、PCゲームについては多くがDirectX(Windows用)に最適化されているため、Macではネイティブ環境でプレイすることができない点は注意。
その他のMac用に作られていないソフトについても、基本エミュレーション動作となるためパフォーマンスの低下や予期しないトラブルが発生する可能性がある点も注意が必要です。また、AV1のデコードにもM3以降でしか対応していない点にも注意が必要です。

【デスクトップ】主要CPUまとめ

デスクトップPC向けの主要CPU性能比較表です。クロックについて、高性能コア(Pコア)+高効率コア(Eコア)のような混合コア仕様の場合はPコアのクロックを表記しています。また、TDP PL1について、ベース電力が別に設定されていたりすることもありますが、低い方をPL1として表記しているためご注意ください。CPU名はAmazonへのリンクとなっています。

主要CPU性能比較表(デスクトップ)
CPU名称 PassMark
スコア
参考価格 コア/
スレッド
TDP
PL1
TDP
最大
キャッシュ
L2 / L3
クロック
定格 / 最大
電力
効率
コスパ
Ryzen 9 9950X3D
70,594
114,980円
16/32
170W 230W 16 / 128 MB 4.3 / 5.7GHz
Core Ultra 9 285K
67,893
97,800円
24/24
125W 250W 40 / 36 MB 3.7 / 5.7GHz
Ryzen 9 9950X
66,406
94,800円
16/32
170W 230W 16 / 64 MB 4.3 / 5.7GHz
Ryzen 9 7950X
62,605
90,700円
16/32
170W 230W 16 / 64 MB 4.5 / 5.7GHz
Ryzen 9 7950X3D
62,467
16/32
120W 162W 16 / 128 MB 4.2 / 5.7GHz
Core i9-14900K
59,205
84,980円
24/32
125W 253W 32 / 36 MB 3.2 / 6.0GHz
Core i9-14900KF
58,905
80,980円
24/32
125W 253W 32 / 36 MB 3.2 / 6.0GHz
Core Ultra 7 265KF
58,802
48,880円
20/20
125W 250W 36 / 30 MB 3.9 / 5.5GHz
Core i9-13900K
58,775
24/32
125W 253W 32 / 36 MB 3.0 / 5.8GHz
Core Ultra 7 265K
58,730
51,280円
20/20
125W 250W 36 / 30 MB 3.9 / 5.5GHz
Core i9-13900KF
57,990
24/32
125W 253W 32 / 36 MB 3.0 / 5.8GHz
Ryzen 9 9900X3D
56,806
98,000円
12/24
120W 162W 12 / 128 MB 4.4 / 5.5GHz
Ryzen 9 9900X
54,728
64,540円
12/24
120W 162W 12 / 64 MB 4.4 / 5.6GHz
Core i7-14700KF
53,331
63,130円
20/28
125W 253W 28 / 33 MB 3.4 / 5.6GHz
Core i7-14700K
52,830
66,980円
20/28
125W 253W 28 / 33 MB 3.4 / 5.6GHz
Ryzen 9 7900X
51,505
58,980円
12/24
170W 230W 12 / 64 MB 4.7 / 5.6GHz
Ryzen 9 7900X3D
50,350
12/24
120W 162W 12 / 128 MB 4.4 / 5.6GHz
Core i9-13900F
49,588
24/32
65W 219W 32 / 36 MB 2.0 / 5.6GHz
Ryzen 9 7900
48,544
59,900円
12/24
65W 88W 12 / 64 MB 3.7 / 5.4GHz
Core Ultra 7 265
47,976
57,480円
20/20
65W 182W 36 / 30 MB 2.4 / 5.3GHz
Core i9-14900F
47,175
24/32
65W 219W 32 / 36 MB 2.0 / 5.8GHz
Core Ultra 7 265F
46,600
54,980円
20/20
65W 182W 36 / 30 MB 2.4 / 5.3GHz
Core i7-13700KF
46,403
16/24
125W 253W 24 / 30 MB 3.4 / 5.4GHz
Core i9-14900
46,218
24/32
65W 219W 32 / 36 MB 2.0 / 5.8GHz
Core i9-13900
46,167
24/32
65W 219W 32 / 36 MB 2.0 / 5.6GHz
Core i7-13700K
46,124
16/24
125W 253W 24 / 30 MB 3.4 / 5.4GHz
Ryzen 9 5950X
46,132
16/32
105W 142W 8 / 64 MB 3.4 / 4.9GHz
Core Ultra 5 245K
43,596
34,980円
14/14
125W 159W 26 / 24 MB 4.2 / 5.2GHz
Core Ultra 5 245KF
43,567
32,880円
14/14
125W 159W 26 / 24 MB 4.2 / 5.2GHz
Ryzen 9 5900XT
43,495
60,680円
16/32
105W 142W 8 / 64 MB 3.3 / 4.8GHz
Core i7-14700F
42,231
54,980円
20/28
65W 219W 28 / 33 MB 2.1 / 5.4GHz
Ryzen 7 9850X3D 42,129 89,800円
8/16
120W 162W 8 / 96 MB 4.7 / 5.6GHz
Core i7-14700
42,057
58,980円
20/28
65W 219W 28 / 33 MB 2.1 / 5.4GHz
Core i9-12900K
41,331
16/24
125W 241W 14 / 30 MB 3.2 / 5.2GHz
Core i9-12900KF
41,051
16/24
125W 241W 14 / 30 MB 3.2 / 5.2GHz
Core Ultra 5 235
40,466
43,980円
14/14
65W 121W 26 / 24 MB 3.4 / 5.0GHz
Ryzen 7 9800X3D
40,161
67,800円
8/16
120W 162W 8 / 96 MB 4.7 / 5.2GHz
Ryzen 9 5900X
39,052
12/24
105W 142W 6 / 64 MB 3.7 / 4.8GHz
Core i5-14600K
38,594
41,980円
14/20
125W 181W 20 / 24 MB 3.5 / 5.3GHz
Core i5-14600KF
38,913
39,980円
14/20
125W 181W 20 / 24 MB 3.5 / 5.3GHz
Core i7-13700F
38,663
16/24
65W 219W 24 / 30 MB 2.1 / 5.2GHz
Core i5-13600K
37,749
14/20
125W 181W 20 / 24 MB 3.5 / 5.1GHz
Core i5-13600KF
37,592
14/20
125W 181W 20 / 24 MB 3.5 / 5.1GHz
Ryzen 7 9700X
37,148
43,400円
8/16
65W 88W 8 / 32 MB 3.8 / 5.5GHz
Core i7-13700
36,691
16/24
65W 219W 24 / 30 MB 2.1 / 5.2GHz
Ryzen 7 7700X
35,879
47,400円
8/16
105W 142W 8 / 32 MB 4.5 / 5.4GHz
Ryzen 7 7700
34,500
41,800円
8/16
65W 88W 8 / 32 MB 3.8 / 5.3GHz
Ryzen 7 7800X3D
34,260
54,980円
8/16
120W 162W 8 / 96 MB 4.2 / 5.0GHz
Core i7-12700K
34,504
12/20
125W 190W 12 / 25 MB 3.6 / 5.0GHz
Core i7-12700KF
34,198
12/20
125W 190W 12 / 25 MB 3.6 / 5.0GHz
Ryzen 7 8700G
31,642
45,600円
8/16
65W 88W 8 / 16 MB 4.2 / 5.1GHz
Core i5-13500
31,611
14/20
65W 154W 11.5 / 24 MB 2.5 / 4.8GHz
Core Ultra 5 225F
31,568
24,880円
10/10
65W 121W 20 / 22 MB 3.3 / 4.9GHz
Core i5-14500
31,354
44,980円
14/20
65W 154W 11.5 / 24 MB 2.6 / 5.0GHz
Ryzen 7 8700F
31,327
38,900円
8/16
65W 88W 8 / 16 MB 4.1 / 5.1GHz
Core Ultra 5 225
31,132
28,480円
10/10
65W 121W 20 / 22 MB 3.3 / 4.9GHz
Core i7-12700
30,547
12/20
65W 180W 12 / 25 MB 2.1 / 4.9GHz
Core i7-12700F
30,486
12/20
65W 180W 12 / 25 MB 2.1 / 4.9GHz
Ryzen 5 9600X
30,134
36,820円
6/12
65W 88W 6 / 32 MB 3.9 / 5.4GHz
Ryzen 5 9600
29,369
36,800円
6/12
65W 88W 6 / 32 MB 3.8 / 5.0GHz
Ryzen 5 9500F
28,497
36,100円
6/12
65W 88W 6 / 32 MB 3.8 / 5.2GHz
Ryzen 5 7600X
28,450
31,500円
6/12
105W 142W 6 / 32 MB 4.7 / 5.3GHz
Ryzen 7 5800X3D
28,308
8/16
105W 142W 4 / 96 MB 3.4 / 4.5GHz
Ryzen 7 5800X
27,784
8/16
105W 142W 4 / 32 MB 3.8 / 4.7GHz
Ryzen 5 7600
27,053
33,680円
6/12
65W 88W 6 / 32 MB 3.8 / 5.1GHz
Ryzen 5 7500F
26,589
24,560円
6/12
65W 88W 6 / 32 MB 3.7 / 5.0GHz
Ryzen 7 5700X
26,634
32,980円
8/16
65W 76W 4 / 32 MB 3.4 / 4.6GHz
Ryzen 7 5700X3D
26,321
8/16
105W 142W 4 / 96 MB 3.0 / 4.1GHz
Core i5-14400F
25,705
25,980円
10/16
65W 148W 9.5 / 20 MB 2.5 / 4.7GHz
Ryzen 5 8600G
25,385
32,800円
6/12
65W 88W 6 / 16MB 4.3 / 5.0GHz
Core i5-14400
25,281
28,980円
10/16
65W 154W 9.5 / 20 MB 2.5 / 4.7GHz
Core i5-13400F
25,218
10/16
65W 148W 9.5 / 20 MB 2.5 / 4.6GHz
Core i5-13400
24,844
10/16
65W 154W 9.5 / 20 MB 2.5 / 4.6GHz
Ryzen 7 5700G
24,501
8/16
65W 88W 4 / 16 MB 3.8 / 4.6GHz
Ryzen 5 8400F
24,375
27,800円
6/12
65W 88W 6 / 16 MB 4.2 / 4.7GHz
Ryzen 7 5700
24,328
8/16
65W 76W 4 / 16 MB 3.7 / 4.6GHz
Ryzen 5 5600X
21,873
6/12
65W 76W 3 / 32 MB 3.7 / 4.6GHz
Ryzen 5 8500G
21,611
25,980円
6/12
65W 88W 6 / 16 MB 3.5 / 5.0GHz
Ryzen 5 5600T
22,100
22,980円
6/12
65W 76W 3 / 32 MB 3.5 / 4.5GHz
Ryzen 5 5600
21,558
22,400円
6/12
65W 76W 3 / 32 MB 3.5 / 4.4GHz
Ryzen 5 5600GT
20,320
22,580円
6/12
65W 88W 3 / 16 MB 3.6 / 4.6GHz
Ryzen 5 5500GT
20,286
20,610円
6/12
65W 88W 3 / 16 MB 3.6 / 4.4GHz
Ryzen 5 5600G
19,817
6/12
65W 88W 3 / 16 MB 3.9 / 4.4GHz
Core i5-12400F
19,478
6/12
65W 117W 7.5 / 18 MB 2.5 / 4.4GHz
Ryzen 5 5500
19,404
17,300円
6/12
65W 88W? 3 / 16 MB 3.6 / 4.2GHz
Core i5-12400
19,238
6/12
65W 117W 7.5 / 18 MB 2.5 / 4.4GHz
Ryzen 5 4500
16,122
14,800円
6/12
65W 88W 3 / 8 MB 3.6 / 4.1GHz
Core i3-14100F
15,411
15,480円
4/8
58W 89W 5 / 12 MB 3.5 / 4.7GHz
Core i3-14100
15,212
22,380円
4/8
60W 89W 5 / 12 MB 3.5 / 4.7GHz
Core i3-13100
14,724
4/8
60W 89W 5 / 12 MB 3.4 / 4.5GHz
Core i3-13100F
14,653
4/8
58W 89W 5 / 12 MB 3.4 / 4.5GHz
Core i3-12100F
14,056
14,980円
4/8
58W 89W 5 / 12 MB 3.3 / 4.3GHz
Core i3-12100
13,873
21,480円
4/8
60W 89W 5 / 12 MB 3.3 / 4.3GHz
Ryzen 3 4100
11,300
4/8
65W 88W 2 / 4 MB 3.8 / 4.0GHz
Intel 300
7,240
16,800円
2/4
46W 2.5 / 6 MB 3.7GHz
参考:Passmark

【ノートPC・タブレットPC向け】主要CPUまとめ

ノートPC・タブレットPC向けの主要CPU性能比較表です。クロックについて、高性能コア(Pコア)+高効率コア(Eコア)のような、混合コア仕様の場合は高性能コア(Pコア)のクロックを表記しているので注意してください。

TDPは、左側がPL1の数値で右側がPL2もしくは最大値です。ただし、モバイル版CPUにでは必要に応じてTDPをベンダーが調整できるため、表記の数値とは異なる可能性もあります。


【省電力モデル:~28W】

TDP(PL1)のデフォルト値が28W以下の省電力モデルです。クロックは最も高性能なコアのものを記載しています。
※GPUスコアは3DMark Time Spy Graphicsのスコアです(DX12のゲーム性能)。チップ毎のスコアではなくGPUの平均値なので注意。

CPU名称 PassMark
スコア
※GPU
スコア
コア/
スレッド
クロック
定格 / 最大
TDP
ベース – 最大
内蔵GPU NPU
(INT8)
Core Ultra X9 388H
39,930
6,833
16/16
2.1 / 5.1GHz 25W – 80W Intel Arc B390 ~50TOPS
Ryzen AI 9 HX 470
36,044
3,581
12/24
2.0 / 5.2GHz 28W – 54W Radeon 890M ~55TOPS
Ryzen AI 9 HX 370
35,163
3,581
12/24
2.0 / 5.1GHz 28W – 54W Radeon 890M ~50TOPS
Core Ultra X7 358H
33,615
6,833
16/16
1.9 / 4.8GHz 25W – 80W Intel Arc B390 ~50TOPS
Core Ultra 7 255H
30,820
3,960
16/16
2.0 / 5.1GHz 28W – 115W Intel Arc 140T ~13TOPS
Core Ultra 5 338H
30,598
5,933
12/12
1.9 / 4.7GHz 25W – 80W Intel Arc B370 ~47TOPS
Ryzen AI 9 365
29,970
3,232
10/20
2.0 / 5.0GHz 28W – 54W Radeon 880M ~50TOPS
Core Ultra 5 225H
28,669
3,448
14/14
1.7 / 4.9GHz 28W – 115W Intel Arc 130T ~13TOPS
Ryzen 7 8840HS
25,002
2,779
8/16
3.3 / 5.1GHz 28W – 54W Radeon 780M ~16TOPS
Core Ultra 7 155H
24,780
3,412
16/22
1.4 / 4.8GHz 28W – 115W Intel Arc 8コア ~11TOPS
Snapdragon X Elite
(X1E-84-100)
24,726
1,983
12/12
3.8 / 4.2GHz 23W – 80W Adreno X1-85
(4.6TFLOPS)
~45TOPS
Ryzen AI 7 450
2,810
8/16
2.0 / 5.1GHz 28W – 54W Radeon 860M ~50TOPS
Ryzen AI 7 350
24,648
2,810
8/16
2.0 / 5.0GHz 28W – 54W Radeon 860M ~50TOPS
Ryzen 7 7840U
24,641
2,779
8/16
3.3 / 5.1GHz 28W Radeon 780M ~10TOPS
Apple M4 10コア
23,869
10/10
4.41GHz 22W Apple M4 GPU ~38TOPS
Ryzen AI 7 PRO 360
23,627
3,232
8/16
2.0 / 5.0GHz 28W – 54W Radeon 880M ~50TOPS
Ryzen 7 8840U
23,403
2,779
8/16
3.3 / 5.1GHz 28W Radeon 780M ~16TOPS
Snapdragon X Elite
(X1E-80-100)
22,937
1,686
12/12
3.4 / 4.0GHz 23W – 80W Adreno X1-85
(3.8TFLOPS)
~45TOPS
Snapdragon X Elite
(X1E-78-100)
22,831
1,686
12/12
3.4GHz 23W – 80W Adreno X1-85
(3.8TFLOPS)
~45TOPS
Apple M4 9コア
22,357
9/9
4.41GHz 22W Apple M4 GPU ~38TOPS
Core Ultra 5 135H
22,300
3,412
14/18
1.7 / 4.6GHz 28W – 115W Intel Arc 8コア ~11TOPS
Snapdragon X Plus
(X1P-64-100)
21,328
1,686
10/10
3.4GHz 23W – 80W Adreno X1-85
(3.8TFLOPS)
~45TOPS
Ryzen 5 7640U
21,017
2,116
6/12
3.5 / 4.9GHz 28W Radeon 760M ~10TOPS
Core Ultra 5 125H
20,845
3,109
14/18
1.2 / 4.5GHz 28W – 115W Intel Arc 7コア ~11TOPS
Ryzen AI 7 445
20,770
1,705
6/12
2.0 / 4.6GHz 28W – 54W Radeon 840M ~50TOPS
Ryzen 7 6800U
20,557
2,313
8/16
2.7 / 4.7GHz 23W – 80W Radeon 680M
Ryzen 7 7735U
20,555
2,313
8/16
2.7 / 4.8GHz 28W Radeon 680M
Ryzen 5 8640U
20,289
2,116
6/12
3.5 / 4.9GHz 28W Radeon 760M ~16TOPS
Core i7-1370P
20,173
1,530
14/20
1.9 / 5.2GHz 28W – 64W Iris Xe G7 96EU
Core i7-1280P
20,104
1,530
14/20
1.8 / 4.8GHz 28W – 64W Iris Xe G7 96EU
Core Ultra 7 355
20,007
2,951
8/8
2.3 / 4.7GHz 25W – 55W Xe3 4コア ~49TOPS
Ryzen AI 5 340
19,862
1,705
6/12
2.0 / 4.8GHz 28W – 54W Radeon 840M ~50TOPS
Ryzen 5 8640HS
19,773
2,116
6/12
3.5 / 4.9GHz 28W – 54W Radeon 760M ~16TOPS
Core Ultra 7 256V
19,609
3,908
8/8
2.2 / 4.8GHz 17W – 37W Intel Arc 140V ~47TOPS
Apple M3
19,162
8/8
4.0GHz 22W Apple M3 GPU ~18TOPS
※FP16
Core Ultra 7 258V
19,024
3,908
8/8
2.2 / 4.8GHz 17W – 37W Intel Arc 140V ~47TOPS
Core i5-1340P
18,638
1,176
12/16
1.9 / 4.6GHz 28W – 64W Iris Xe G7 80EU
Core i7-1360P
18,633
1,530
12/16
2.2 / 5.0GHz 28W – 64W Iris Xe G7 96EU
Core Ultra 5 226V
18,400
3,407
8/8
2.2 / 4.5GHz 17W – 37W Intel Arc 130V ~40TOPS
Ryzen 5 8540U
18,296
1,534
6/12
3.2 / 4.9GHz 28W Radeon 740M
Core i5-1250P
18,117
1,176
12/16
1.7 / 4.4GHz 28W – 64W Iris Xe G7 80EU
Ryzen 7 5800U
18,099
1,173
8/16
1.9 / 4.4GHz 15W – 25W Radeon RX Vega 8
Ryzen 7 5825U
18,044
1,173
8/16
2.0 / 4.5GHz 15W – 25W Radeon RX Vega 8
Snapdragon X Plus
(X1P-42-100)
18,018
927
8/8
3.4GHz 28W – 80W Adreno X1-45
(1.7TFLOPS)
~45TOPS
Ryzen 7 7730U
17,844
1,173
8/16
2.0 / 4.5GHz 15W Radeon RX Vega 8
Core Ultra 5 125U
17,240
1,837
12/14
1.3 / 4.3GHz 15W – 57W Intel Graphics 4コア(Arc) ~11TOPS
Ryzen 5 6600U
17,221
1,558
6/12
2.9 / 4.5GHz 15W – 28W Radeon 660M
Ryzen 5 7535U
16,976
1,558
6/12
2.9 / 4.6GHz 28W Radeon 660M
Core Ultra 7 165U
16,853
1,837
12/14
1.7 / 4.9GHz 15W – 57W Intel Graphics 4コア(Arc) ~11TOPS
Core i7-1270P
16,730
1,530
12/16
2.2 / 4.8GHz 28W – 64W Iris Xe G7 96EU
Core i7-1260P
16,669
1,530
12/16
2.1 / 4.7GHz 28W – 64W Iris Xe G7 96EU
Core 5 120U
16,514
1,176
10/12
1.4 / 5.0GHz 15W – 55W Iris Xe G7 80EU
Core i5-1240P
16,292
1,176
12/16
1.7 / 4.4GHz 28W – 64W Iris Xe G7 80EU
Apple M2
15,643
8/8
3.5GHz 22W Apple M2 GPU ~15.8TOPS
※FP16
Ryzen 7 5700U
15,538
1,173
8/16
1.8 / 4.3GHz 15W – 25W Radeon RX Vega 8
Ryzen 5 7530U
15,415
1,045
6/12
2.0 / 4.5GHz 15W Radeon RX Vega 7
Core Ultra 5 332
15,337
6/6
2.5 / 4.4GHz 25W – 55W Xe3 2コア ~46TOPS
Core 7 150U
15,042
1,530
10/12
1.8 / 5.4GHz 15W – 55W Iris Xe G7 96EU
Ryzen 5 5625U
14,742
1,045
6/12
2.3 / 4.3GHz 15W – 25W Radeon RX Vega 7
Core i3-1220P
14,415
1,067
10/12
1.5 / 4.4GHz 28W – 64W UHD Xe 64EU
Ryzen 5 5600U
14,362
1,045
6/12
2.3 / 4.2GHz 15W – 25W Radeon RX Vega 7
Core i7-1355U
14,162
1,530
10/12
1.7 / 5.0GHz 15W – 55W Iris Xe G7 96EU
Core i5-1335U
14,152
1,176
10/12
1.3 / 4.6GHz 15W – 55W Iris Xe G7 80EU
Apple M1
14,126
8/8
3.2GHz 15W – 20W Apple M1 GPU ~11TOPS
※FP16
Ryzen AI 5 430
13,958
786
4/8
2.0 / 4.5GHz 15W – 28W Radeon 820M ~50TOPS
Core 3 100U
13,594
1,067
6/8
1.2 / 4.7GHz 15W – 55W UHD Xe 64EU
Core i7-1265U
13,365
1,530
10/12
1.8 / 4.8GHz 15W – 55W Iris Xe G7 96EU
Ryzen 7 4700U
13,187
1,045
8/8
2.0 / 4.1GHz 15W – 25W Radeon RX Vega 7
Core i7-1255U
13,171
1,530
10/12
1.7 / 4.7GHz 15W – 55W Iris Xe G7 96EU
Ryzen AI 5 330
12,905
786
4/8
2.0 / 4.5GHz 15W – 28W Radeon 820M ~50TOPS
Core i5-1235U
12,806
1,176
10/12
1.3 / 4.4GHz 15W – 55W Iris Xe G7 80EU
Ryzen 5 5500U
12,772
1,045
6/12
2.1 / 4.0GHz 15W – 25W Radeon RX Vega 7
Core i3-1315U
11,317
1,067
6/8
1.2 / 4.5GHz 15W – 55W UHD Xe 64EU
Ryzen 3 5400U
11,006
854
4/8
2.6 / 4.0GHz 15W – 25W Radeon RX Vega 6
Ryzen 5 4500U
10,722
854
6/6
2.3 / 4.0GHz 15W – 25W Radeon RX Vega 6
Core i7-1195G7
10,533
1,530
4/8
2.9 / 5.0GHz 15W – 64W Iris Xe G7 96EU
Core i3-1215U
10,347
1,067
6/8
1.2 / 4.4GHz 15W – 55W UHD Xe 64EU
Core i7-1185G7
10,061
1,530
4/8
3.0 / 4.8GHz 15W – 64W Iris Xe G7 96EU
Core i7-1165G7
9,895
1,530
4/8
2.8 / 4.7GHz 15W – 64W Iris Xe G7 96EU
Ryzen 3 5300U
9,496
854
4/8
2.6 / 3.8GHz 15W – 25W Radeon RX Vega 6
Core i5-1135G7
9,438
1,176
4/8
2.4 / 4.2GHz 15W – 28W Iris Xe G7 80EU
Core i7-10710U
9,267
356
6/12
1.1 / 4.7GHz 15W – 25W UHD 620
Core i7-1160G7
8,725
1,530
4/8
2.1 / 4.4GHz 7W – 15W Iris Xe G7 96EU
Core i3-N300
8,305
663
8/8
? / 3.8GHz 7W UHD Xe 750 32EU
Core i7-1065G7
8,158
789
4/8
1.3 / 3.9GHz 15W – 25W Iris Plus G7
Core i5-1035G4
7,700
646
4/8
1.1 / 3.7GHz 15W – 25W Iris Plus G4
Ryzen 3 4300U
7,359
844
4/4
2.7 / 3.7GHz 15W – 25W Radeon RX Vega 5
Core i5-1035G1
7,191
446
4/8
1.0 / 3.6GHz 15W – 25W UHD G1
Ryzen 7 3700U
7,055
761
4/8
2.3 / 4.0GHz 15W – 35W Radeon RX Vega 10
Ryzen 5 3500U
6,844
716
4/8
2.1 / 3.7GHz 15W – 35W Radeon RX Vega 8
Core i7-10510U
6,406
356
4/8
1.8 / 4.9GHz 15W – 25W UHD 620
Core i5-10210U
6,089
356
4/8
1.6 / 4.2GHz 15W – 25W UHD 620
Core i3-1115G4
5,873
723
2/4
3.0 / 4.1GHz 15W – 28W UHD Xe G4 48EU
Intel N100
5,361
342
4/4
1.0 / 3.4GHz 6W UHD Xe 24EU
Intel N95
5,314
344
4/4
-3.4GHz 15W UHD Xe 16EU
Core i3-1005G1
4,835
446
2/4
1.2 / 3.4GHz 15W – 25W UHD G1
Core i5-10210Y
4,135
272
4/8
1.0 / 4/0GHz 7W – 9W UHD 615
Athlon Gold 3150U
3,937
397
2/4
2.4 / 3.3GHz 15W – 25W Radeon RX Vega 3
Core i3-10110U
3,846
356
2/4
2.1 / 4.1GHz 15W – 25W UHD 620
Athlon 300U
3,861
397
2/4
2.4 / 3.3GHz 15W Radeon RX Vega 3
Ryzen 3 3200U
3,731
397
2/4
2.6 / 3.5GHz 15W – 25W Radeon RX Vega 3
Celeron N5100
3,357
312
4/4
1.1 / 2.8GHz 6W UHD(24EU,Jasper Lake)
Pentium Silver N6000
3,078
329
4/4
1.1 / 3.0GHz 6W – 20W UHD(32EU,Jasper Lake)
Pentium Gold 6500Y
3,016
272
2/4
1.1 / 3.4GHz 5W UHD 615
Athlon Silver 3050U
3,002
2/2
2.3 / 3.2GHz 15W – 25W Radeon RX Vega 2
Core i3-10100Y
2,955
272
2/4
1.3 / 3.9GHz 5W – 7W UHD 615
Pentium 4425Y
1,690
2/4
1.7GHz 6W UHD 615
Pentium 4415Y
1,593
2/4
1.6GHz 6W HD 615

【性能重視モデル:35W~】

TDP(PL1)が35W以上の消費電力が多い代わりに高性能なモデルです。IntelとAMD製では末尾に「H」が付いているのが特徴です。主にゲーミングノートPCなどビデオカード搭載機に採用されています。一部TDPが28W~35Wのモデルもこちらに記載しています。

CPU名称 PassMark
スコア
コア
スレッド
TDP キャッシュ
L2 / L3
クロック
定格 / 最大
内蔵GPU
Ryzen 9 7945HX3D
57,599
16/32
55W – 75W 16 / 128 MB 2.3 / 5.4GHz Radeon 610M
Ryzen 9 9955HX3D
56,585
16/32
55W – 75W 16 / 128 MB 2.5 / 5.4GHz Radeon 610M
Core Ultra 9 275HX
56,172
24/24
55W – 160W 40 / 36 MB 2.7 / 5.4GHz Xe LPG 4コア(64EU)
Ryzen 9 7945HX
54,483
16/32
55W – 75W 16 / 64 MB 2.5 / 5.4GHz Radeon 610M
Ryzen AI Max+ 395
54,183
16/32
55W – 120W 16 / 64 MB 3.0 / 5.1GHz Radeon 8060S
Core i9-13980HX
46,162
24/32
55W – 157W 32 / 36 MB 2.2 / 5.6GHz UHD Xe 32EU
Ryzen 9 7845HX
44,950
12/24
55W – 75W 12 / 64 MB 3.0 / 5.2GHz Radeon 610M
Core i9-14900HX
44,934
24/32
55W – 157W 32 / 36 MB 2.2 / 5.8GHz UHD Xe 32EU
Apple M4 Max 16コア
43,972
16/16
70W 52 / 48 MB 4.5GHz M4 Max 40コア GPU
Ryzen AI Max 390
43,533
12/24
55W – 120W 12 / 64 MB 3.2 / 5.0GHz Radeon 8050S
Core i9-13900HX
42,687
24/32
55W – 157W 32 / 36 MB 2.2 / 5.4GHz UHD Xe 32EU
Apple M3 Max 16コア
41,245
16/16
57W 52 MB (L2) 4.06GHz M3 Max 40コア GPU
Core i9-13950HX
41,173
24/32
55W – 157W 32 / 36 MB 2.2 / 5.5GHz UHD 770
Apple M4 Max 14コア
38,459
14/14
62W 44 / 48 MB 4.5GHz M4 Max 32コア GPU
Apple M4 Pro 14コア
38,154
14/14
40W 36 / 24 MB 4.5GHz M4 Pro 20コア GPU
Apple M3 Max 14コア
36,514
14/14
50W 44 MB (L2) 4.06GHz M3 Max 30コア GPU
Core Ultra 9 285H
34,170
16/16
45W – 115W 24 MB (L3) 2.9 / 5.4GHz Intel Arc 140T
Core i9-12900HX
33,158
16/24
55W – 157W 14 / 30 MB 2.3 / 5.0GHz UHD 770
Apple M4 Pro 12コア
32,977
12/12
28 / 24 MB 4.5GHz M4 Pro 16コア GPU
Core i7-13700HX
32,370
16/24
55W – 157W 24 / 30 MB 2.0 / 5.0GHz UHD 770
Ryzen 7 7745HX
32,603
8/16
55W – 75W 8 / 32 MB 4.0 / 5.2GHz Radeon 610M
Core i9-12950HX
31,502
16/24
55W – 157W 14 / 30 MB 2.5 / 5.0GHz UHD 770
Core i7-12800HX
31,403
16/24
55W – 157W 14 / 25 MB 2.0 / 4.8GHz UHD 770
Ryzen 9 7940HS
30,010
8/16
35W – 54W 8 / 16 MB 4.0 / 5.0GHz Radeon 780M
Ryzen 9 8945HS
29,695
8/16
35W – 54W 8 / 16 MB 4.0 / 5.2GHz Radeon 780M
Core Ultra 9 185H
29,362
16/22
45W – 115W 24 MB (L3) 2.3 / 5.1GHz Intel Iris Xe 8コア
Ryzen 7 8845HS
28,467
8/16
35W – 54W 8 / 16 MB 3.8 / 5.1GHz Radeon 780M
Core i9-13900H
27,530
14/20
45W – 115W 11.5 / 24 MB 2.6 / 5.4GHz Iris Xe G7 96EU
Core i9-12900H
27,178
14/20
45W – 115W 11.5 / 24 MB 2.5 / 5.0GHz Iris Xe G7 96EU
Apple M3 Pro 12コア
27,049
12/12
35W 28 MB (L2) 4.06GHz M3 Pro 18コア GPU
Apple M2 Pro 12コア
26,697
12/12
40W 28 MB (L2) 3.5GHz M2 Pro 19コア GPU
Core i7-13700H
26,216
14/20
45W – 115W 11.5 / 24 MB 2.4 / 5.0GHz Iris Xe G7 96EU
Apple M2 Max 12コア
26,177
12/12
40W 36 MB (L2) 3.7GHz M2 Max 38コア GPU
Core i9-12900HK
25,538
14/20
45W – 115W 11.5 / 24 MB 2.5 / 5.0GHz Iris Xe G7 96EU
Core i7-12700H
25,443
14/20
45W – 115W 11.5 / 24 MB 2.3 / 4.7GHz Iris Xe G7 96EU
Apple M3 Pro 11コア
24,872
11/11
35W 24 MB (L2) 4.06GHz M3 Pro 14コア GPU
Core i7-12800H
24,208
14/20
45W – 115W 11.5 / 24 MB 2.4 / 4.8GHz Iris Xe G7 96EU
Core i7-13620H
23,946
10/16
45W – 115W 9.5 / 24 MB 2.4 / 4.9GHz UHD Xe 64EU
Ryzen 9 5980HX
23,322
8/16
45W – 54W 4 / 16 MB 3.3 / 4.8GHz Radeon RX Vega 8
Core 7 240H
23,154
10/16
45W – 115W 9.5 / 24 MB 2.5 / 5.2GHz UHD Xe 64EU
Ryzen 9 6900HS
23,113
8/16
35W – 54W 4 / 16 MB 3.2 / 4.7GHz Radeon 680M
Ryzen 7 6800H
22,973
8/16
45W – 54W 4 / 16 MB 3.2 / 4.7GHz Radeon 680M
Ryzen 5 7640HS
22,930
6/12
35W – 54W 6 / 16 MB 4.3 / 5.0GHz Radeon 760M
Ryzen 7 6800HS
22,727
8/16
35W – 54W 4 / 16 MB 3.2 / 4.7GHz Radeon 680M
Core i9-11980HK
22,329
8/16
45W –  10 / 24 MB 2.6 / 5.0GHz UHD Xe 32EU
Ryzen 9 5900HX
22,232
8/16
45W – 54W 4 / 16 MB 3.3 / 4.6GHz Radeon RX Vega 8
Apple M1 Max 10コア
22,152
10/10
30W 16 MB (L2) 3.2GHz M1 Max 32/24コアGPU
Apple M2 Pro 10コア
21,980
10/10
45W 28 MB (L2) 3.7GHz M2 Pro 16コア GPU
Core i7-12650H
21,843
10/16
45W – 115W 9.5 / 24 MB 2.3 / 4.7GHz UHD Xe 64EU
Apple M1 Pro 10コア
21,690
10/10
30W 16 MB (L2) 3.2GHz M1 Pro 16コア GPU
Ryzen 9 5900HS
21,254
8/16
35W – 54W 4 / 16 MB 3.3 / 4.6GHz Radeon RX Vega 8
Core i5-13500H
21,132
12/16
45W – 115W 10 / 18 MB 2.6 / 4.7GHz Iris Xe G7 80EU
Ryzen 7 5800H
20,719
8/16
45W – 54W 4 / 16 MB 3.2 / 4.4GHz Radeon RX Vega 8
Core i5-12500H
20,530
12/16
45W – 115W 10 / 18 MB 2.8 / 4.5GHz Iris Xe G7 80EU
Ryzen 9 5980HS
20,257
8/16
35W – 54W 4 / 16 MB 3.0 / 4.8GHz Radeon RX Vega 8
Core i9-11900H
20,073
8/16
45W –  10 / 24 MB 2.5 / 4.9GHz UHD Xe 32EU
Core i7-11850H
19,920
8/16
45W –  10 / 24 MB 2.5 / 4.8GHz UHD Xe 32EU
Core i7-11800H
19,898
8/16
45W –  10 / 24 MB 2.3 / 4.6GHz UHD Xe 32EU
Ryzen 7 5800HS
19,534
8/16
35W – 54W 4 / 16 MB 2.8 / 4.4GHz Radeon RX Vega 8
Core 5 210H
19,304
8/12
45W – 115W 8 / 12 MB 2.2 / 4.8GHz UHD Xe 48EU
Ryzen 9 4900H
19,289
8/16
45W – 54W 4 / 8 MB 3.3 / 4.4GHz Radeon RX Vega 8
Ryzen 7 4800H
18,944
8/16
45W – 54W 4 / 8 MB 3.0 / 4.2GHz Radeon RX Vega 7
Ryzen 9 4900HS
18,809
8/16
35W – 54W 4 / 8 MB 3.0 / 4.3GHz Radeon RX Vega 8
Ryzen 7 4800HS
18,034
8/16
35W – 54W 4 / 8 MB 2.9 / 4.2GHz Radeon RX Vega 7
Apple M1 Pro 8コア
17,360
8/8
30W 16 MB (L2) 3.2GHz M1 Pro 14コア GPU
Ryzen 5 5600H
16,595
6/12
45W – 54W 3 / 16 MB 3.3 / 4.2GHz Radeon RX Vega 6
Core i5-12450H
16,178
8/12
45W – 115W 8 / 12 MB 2.0 / 4.4GHz UHD Xe G4 48EU
Core i5-11400H
15,298
6/12
45W –  7.5 / 12 MB 2.7 / 4.5GHz UHD Xe 750
Core i9-10980HK
15,191
8/16
45W –  2 / 16 MB 2.4 / 5.3GHz UHD 630
Core i7-10875H
14,551
8/16
45W –  2 / 16 MB 2.3 / 5.1GHz UHD 630
Ryzen 5 4600HS
14,325
6/12
35W – 54W 3 / 8 MB 3.0 / 4.0GHz Radeon RX Vega 6
Ryzen 5 4600H
14,199
6/12
45W – 54W 3 / 8 MB 3.0 / 4.3GHz Radeon RX Vega 6
Core i7-11375H
11,734
4/8
35W –  5 / 12 MB 3.3 / 5.0GHz Iris Xe G7 96EU
Core i7-10750H
11,576
6/12
45W –  1.5 / 12 MB 2.6 / 5.0GHz UHD 630
Core i7-11370H
11,573
4/8
35W –  5 / 12 MB 3.3 / 4.8GHz Iris Xe G7 96EU
参考:Passmark

主流CPUの全体的な話

デスクトップ用

総合ざっくり評価(2024年11月時点)
CPU名
マルチ
スレッド
シングル
スレッド
ゲーミング
※高性能GPU
消費電力
発熱
NPU
Core Ultra 9
Core Ultra 9(200)
24コア24スレッド
285K 等
★5.0 ★5.0+ ★4.5 ★2.0
~13TOPS
Ryzen 9 9950 系
16コア32スレッド
9950X、9950X3D 等
★5.0 ★5.0 ★5.0(X3D)
★4.5
★2.0 ×
Core i9(第13,14世代)
24コア32スレッド
13900K、14900K 等
★5.0 ★5.0 ★4.75 ★1.25(K) ×
Ryzen 9 7950 系
16コア32スレッド
7950X、7950X3D 等
★5.0 ★4.75 ★4.75(X3D)
★4.5(その他)
★2.75(X3D)
★1.75
(X)
×
Ryzen 9 9900 系
12コア24スレッド
9900X、9950X3D
★4.5 ★5.0 ★5.0(X3D)
★4.5
★2.75 ×
Ryzen 9 7900 系
12コア24スレッド
7900X、7900X3D 等
★4.5 ★4.75 ★4.75(X3D)
★4.5(その他)
★4.0(無印)
★3.0(X3D)
★2.25
(X)

×
Core Ultra 7
Core Ultra 7(200)
20コア20スレッド
265K 265等
★4.75(K)
★4.25(K無し)
★5.0 ★4.5 ★4.0(K無し)
★2.75
(K)

~13TOPS
Ryzen 7 9800X3D
8コア16スレッド
★4.0 ★5.0 ★5.0+ ★4.25(ゲーム)
★2.75(全コア負荷)
×
Ryzen 7 9700X
8コア16スレッド
Ryzen 7 9700X
★4.0 ★5.0 ★4.5 ★4.0(X) ×
Core i7(第14世代)
20コア28スレッド
14700F、14700K 等
★4.5 ★4.75 ★4.75 ★4.0(K無し)
★1.5
(K)
×
Ryzen 7 7800X3D
8コア16スレッド
★3.75 ★4.5 ★5.0 ★4.5(ゲーム)
★4.25(全コア負荷)
×
Ryzen 7 7000
(X3D以外)

8コア16スレッド
7700X 等
★3.75 ★4.75 ★4.5 ★4.0(無印)
★3.0(X)
×
Ryzen 7(8000G)
8コア16スレッド
8700G 等
高性能内蔵GPU
★3.5 ★4.25 ★3.75 ★4.0
~16TOPS
Ryzen 7 5000番台
8コア16スレッド
5700X 等
★3.25 ★3.75 ★4.5(X3D)
★4.0
★3.5 ×
Core Ultra 5 ロゴ
Core Ultra 5 235~
14コア(6P+8E)
14スレッド
★4.0(K)
★3.75(K無し)
★4.5 ★4.25 ★4.25(K無し)
★3.0
(K)

~13TOPS
Core i5-14600K(F)
14コア(6P+8E)
20スレッド
★4.0 ★4.5 ★4.5 ★2.75 ×
Core i5-14500
14コア(6P+8E)
20スレッド
★3.75 ★4.25 ★4.25 ★4.0 ×
Ryzen 5 9600X
6コア12スレッド
Ryzen 5 9600X
★3.75 ★4.75 ★4.25 ★4.0 ×
Core Ultra 5 ロゴ
Core Ultra 5 225(F)
10コア(6P+4E)
10スレッド
★3.5 ★4.25 ★4.25 ★4.25

~13TOPS
Core i5-14400(F)
Core i5-13400(F)
10コア(6P+4E)
16スレッド
★3.5 ★4.0 ★4.0 ★4.0 ×
Ryzen 5 7000
6コア12スレッド
7600X 等
★3.5 ★4.25 ★4.25 ★4.0(無印)
★3.5
(X)
×
Ryzen 5 8000G
6コア12スレッド
8600G 等
高性能内蔵GPU
★3.25 ★4.0 ★3.75 ★4.0 × /
~13TOPS
※8600G~で有
Ryzen 5 5000番台
6コア12スレッド
5600X 等
★2.75 ★3.5 ★3.75 ★4.0 ×
※ゲーム性能評価はハイエンドGPUとの併用時のもの。

デスクトップ用CPUは、Intelの「Core」シリーズとAMDの「Ryzen」シリーズが主流となっています。

2025年9月時点での最新モデルは「Core Ultra 200Sシリーズ」と「Ryzen 9000シリーズ」ですが、その前の世代でも市場でよく見掛ける内は評価を載せています。

※基本的にゲームのパフォーマンスを高めるのに最も重要なのはCPUではなくGPUであり、ゲーミング性能は高性能なグラッフィクボードと併用した場合なのでご注意ください。

ノートPC用

ノートPC用のCPUでは省電力性が重視される傾向がある点に注目です。また、ライトユーザーが多い事もあり、性能は最低限あればOKという見方の人も多いので、純粋な性能の高さよりも価格の安さとコスパを重視する人が多いのも特徴です(軽作業が快適にできるくらいの性能がある前提ではありますが)。

デスクトップPC用と同様に、Intelの「Core」シリーズとAMDの「Ryzen」シリーズが主流のCPUとなっていますが、MacBookがあったり、最近ではSnapdragon搭載のPCもあり、やや勢力が分散していく可能性もデスクトップよりは高そうだったりはします。

とはいえ、全て触れると長くなりますし、現在ではまだIntelとAMDが圧倒的にシェアが多いので、ここではこの二つに絞って触れていきます。

2025年8月時点の最新モデルは、「Core Ultra 200V / 200H」と「Ryzen AI 300」シリーズです。※一応「Ryzen AI Max」というのもあったりするのですが、性能も価格も規格外なので除外しています。

どれもNPUを搭載し従来チップよりもAI性能が高くなっているのが大きな特徴です。また、それを抜きにしてもGPU性能や電力効率が先代から向上しており、AI性能目的でなくても魅力的です。

ただし、価格は2025年8月時点ではまだやや高めとなっていて、CPUとGPUの性能コスパ重視なら微妙ではあるので、現状での実用性コスパ重視なら魅力は小さいかもしれません。

総合ざっくり評価
CPU名
マルチ
スレッド
シングル
スレッド
内蔵GPU
省電力
NPU性能(最大)
※INT8
Core Ultra 7 200V
8コア(4P+4E)
8スレッド
258V 等
★4.25 ★4.75 ★4.75 ★4.25 40TOPS~
※GPUにもAIエンジン
(+53TOPS~)
Ryzen AI 9 300
(Zen 5)

10/12コア
20/24スレッド
HX 370 等
★5.0 ★4.75 ★4.5 ★4.0 50TOPS
※GPUにもAIエンジン
Core Ultra 7 200H
16コア(6P+8E+2LPE)
16スレッド
255H 等
★4.75 ★5.0 ★4.75 ★3.75 13TOPS
※GPUにもAIエンジン
Core Ultra 5 200H
14コア(4P+8E+2LPE)
14スレッド
225H 等
★4.5 ★4.75 ★4.5 ★3.75 13TOPS
※GPUにもAIエンジン
Core Ultra 7 100H
16コア(6P+8E+2LPE)
22スレッド
155H 等
★4.5 ★4.5 ★4.5 ★3.5 11TOPS?
Ryzen AI 7 300
(Zen 5)

8コア16スレッド
AI 7 350 等
★4.5 ★4.5 ★4.5 ★4.25 50TOPS
※GPUにもAIエンジン
Ryzen 7(Zen 4)
8コア16スレッド
7840U、8840U 等
★4.5 ★4.5 ★4.5 ★4.0 10~16TOPS
Core Ultra 5 100H
14コア(4P+8E+2LPE)
18スレッド
125H 等
★4.25 ★4.5 ★4.25 ★3.5 11TOPS?
Core Ultra 5/7 100U
12コア(2P+8E+2LPE)
16スレッド
125U 等
★4.0 ★4.5 ★3.75 ★3.75 11TOPS?
Core i7-P(第13世代)
12コア(4P+8E)
16スレッド
※12コアモデルのみ評価
1360P 等
★4.25 ★4.5 ★3.75 ★3.5 NPU無し
Core 7 シリーズ1
Core i7-U(第13世代)

10コア(2P+8E)
12スレッド
150U、1355U 等
★4.0 ★4.5 ★3.75 ★3.75 NPU無し
Ryzen 7(Zen 3+)
8コア16スレッド
7735U、6800U 等
★4.25 ★4.25 ★4.25 ★4.0 NPU無し
Ryzen 7(Zen 3)
8コア16スレッド
7730U、5825U 等
★4.25 ★4.0 ★3.5 ★4.0 NPU無し
Core i5-P(第13世代)
12コア(4P+8E)
16スレッド
1340P 等
★4.25 ★4.25 ★3.75 ★3.5 NPU無し
Core 5 シリーズ1
Core i5-U(第13世代)

10コア(2P+8E)
12スレッド
130U、1335U 等
★4.0 ★4.25 ★3.75 ★3.75 NPU無し
Ryzen AI 5 300
(Zen 5)

6コア12スレッド
AI 5 340 等
★4.0 ★4.25 ★4.0 ★4.25 50TOPS
※GPUにもAIエンジン
Ryzen 5(Zen 3+)
6コア12スレッド
7535U 等
★4.0 ★4.25 ★4.0 ★4.0 NPU無し
Ryzen 5(Zen 3)
6コア12スレッド
7530U、5625U 等
★4.0 ★4.0 ★3.25 ★4.0 NPU無し
Ryzen 5 7520U(Zen 2)
4コア8スレッド
★3.25 ★3.25 ★3.25 ★4.25 NPU無し

競合モデル同士ざっくり評価(ノートPC用CPU)
Core と Ryzen の性能評価
※Core第13世代以降、Ryzen 7000以降
※省電力モデル、競合モデル同士の比較
マルチスレッド Ryzen AI 300
Core Ultra 200H >
Core Ultra 100H

Core Ultra 200V 、Ryzen 8040 / 7040
Ryzen 7035 / 7030 >
Core(P)12コア
Core(U) >>
Ryzen(20)
内蔵GPU Core Ultra 200VCore Ultra 200H >
Ryzen AI 300Core Ultra 100H
Ryzen 8040 / 7040
Ryzen 7035 >
Core Ultra 100UCore P / U >>
Ryzen 7030 >
Rzyen 7020
省電力性能(電力効率) Core Ultra 200V >
Ryzen AI 300
Ryzen 8040 / 7040 / 7020
Core Ultra 200H >
Core Ultra 100U
Ryzen 7035Core Ultra 100H
Ryzen 7030Core U / P
NPU性能 Core Ultra 200VRyzen AI 300
Ryzen 8040Core Ultra 200H ≧
Ryzen 7040Core Ultra 100H/U

ノートPC向けプロセッサは、デスクトップ向けよりも内蔵GPUやNPU性能が重視される傾向があり、話が少し複雑になるので、下記から一部の主要シリーズについて軽く解説しています。

Core Ultra 200V:非常に優れたAI・GPU性能を持ち、電力面も優秀だけど、コア数の割にものすごく高価

「Core Ultra 200V(Lunar Lake)」は非常に優れたAI・GPU性能と省電力性を持つのが魅力のシリーズです(2025年9月時点)。

NPUのAI性能は40TOPS~となっており、Windowsの「Copilot+ PC」要件を満たしています。更に、GPU側にも53TOPS~のXMXエンジンが搭載されており、プロセッサ全体のAI性能は100TOPSを超えます。

低遅延が重要な処理向けには高性能なNPUがあり、計算能力が物を言う処理ではGPUのXMXエンジンも活用できるということで、対応力の高いAIプロセッサとなっています。

また、内蔵GPUの性能も競合モデルの中で高く、重めのゲームや動画編集にも対応できる性能があります。

性能だけでなく電力面も優秀です。最新鋭プロセス採用と格段に効率の上がった効率コアのおかげで省電力性も優れています。また、LPDDR5Xメモリがチップに統合されていることで、電力面でのロスが従来より減っています。

オーバースペックになりがちなCPU性能を削り、AIおよびGPU性能は高くして、電力面が高められていつつ、Windows(x86系)対応ということもあり、ノートPC向けのプロセッサとしての実用性能は非常に優れています

一方で弱点としては、CPUの最大性能の低さと価格の高さがあります。

まずCPUについては、合計8コア(4P+4E)で競合モデルよりもコア数が少ないため、マルチスレッド性能がやや低いです。特に「Ryzen AI 300」と比べるとその差はかなり大きいので、マルチスレッド性能コスパはかなり悪いです。

とはいえ、これは競合の高性能プロセッサと比べた場合の話です。性能自体は普通に高性能なので、一般的な処理で困ることはほとんどないレベルです。状況によってはデメリットではないので、用途次第です。

ただし、もう一つの弱点の高価さは痛いです。発売から少し経った2025年8月時点でも、搭載PCは最安14万円~程度となっており、GeForce等のビデオカードを搭載しないPCとしてはかなり高価です。

高性能なゲーミングノートが検討できるレベルとなっているため、AI性能と電力面を重視しないならコスパは悪い点に注意が必要です。

Ryzen AI 300:非常に優れたマルチスレッド性能と高いNPU性能

※以前GPUにAIエンジンが無いという記載をしていましたが、正しくは搭載されていました。お詫びして訂正いたします。

「Ryzen AI 300」は省電力プロセッサとしては非常に優れたCPUマルチスレッド性能・内蔵GPU・AI性能を兼ね備える、総合性能が魅力のシリーズです(2025年9月時点)。

NPUのAI性能は最大50TOPSとなっており、Windowsの「Copilot+ PC」要件を満たしています。NPU単体の性能は競合モデルよりもやや高いです。

更に、GPUにもAIエンジンが搭載されており、高度なAI処理にも使える仕様という示唆もあるので、今後の活用が期待できます。

また、「Ryzen AI 300」はCPU性能も魅力です。競合モデルは省電力性重視のため1コア=1スレッドの方式をとる中、全コア1コア=2スレッドのSMTを採用しているため、コア数の割にマルチスレッド性能が優れています。

しかも、コアには高性能な「Zen 5」だけでなく「Zen 5c」コアが含まれているため、そのマルチスレッド性能の高さの割には消費電力も多くないので、高負荷なCPU処理時のワットパフォーマンスは競合モデルを上回るのが魅力です。

また、内蔵GPU性能も優れており、重めのゲームや動画編集にも対応できます。また、「AFMF」というゲームのフレーム生成を使う事ができ、これがドライバ動作で非常に手軽なので、ゲームの実用性能は競合モデルよりも少し有利となっています。

ただし、「Core Ultra 200V」と同様に価格が高い点が弱点です。2025年時点でトップクラスのNPU性能に加え、GPU側にも改良したAIアクセラレータを搭載するため、従来モデルよりもコストが高くなっています。

2025年9月時点の搭載ノートPCの価格は、下位の「Ryzen AI 5 340」でも安くて10万円台、「Ryzen AI 7 350」でも13万円程度、「Ryzen AI 9」となると安くて15~17万円となっており、非常に高価です。

AI性能の高さは魅力で将来性はあるものの、CPUとGPU性能のみから見たコスパは悪く、「Ryzen 8000」や「Core Ultra 200H」に後れを取ります。その辺りを考慮しつつ選択したいのが「Ryzen AI 300」です。

Core Ultra 200H:全体的に高性能ながら価格はそこまで高価でもなく、実用コスパが高い

「Core Ultra 200H(例:Core Ultra 7 255H)」は全体的に高性能で、価格の割には目立った隙の無いのが魅力のシリーズです。

まず、シンプルにCPU・GPU性能が優れています。最大16コアCPU(3nm)に加え、GPUはモバイル版のRTX 3050 4GBに匹敵する性能を持ちます。

省電力仕様にも対応したプロセッサとしては、どちらも2025年時点でトップクラスの性能を持ちます。

その上でNPUも搭載しており、GPUにもXMXエンジン(AIユニット)もあります。

NPU自体は低性能(int8で最大13TOPS)ですが、軽い処理には十分な性能ですし、4bit量子化などが今後実装されれば重めの処理にも対応できるので、意外と実用性はあります。

その上で、XMXエンジンは40TOPS以上の性能があるので、遅延がさほど気にならない処理はそちらで対応することも可能な設計です。

Core Ultra 200Vよりは電力面やNPU性能では一歩譲るものの、そちらよりも安価ながら圧倒的に高いCPU性能と十分なAI性能を持つため、価格の安さと実用コスパに特化したチップと言えます。

チップ全体の最大消費電力は多いのが弱点ですが、そこも従来世代よりは格段に改善しています。

性能がやや改善したLP Eコア搭載でアイドル時の消費電力は割と少ないですし、末尾HモデルながらEコアを多数搭載しており、ベースクロックが低いので、設定次第では省電力運用が可能です。

それでいて、価格が思ったよりも高くなく、2025年8月時点で搭載PCは最安11万円~程度です。

「Core Ultra 200V」や「Ryzen AI 300」は現状では恩恵の少ないNPUにコストが割かれているため、コスパ面でおすすめしにくい面がありますが、「Core Ultra 200H」ならAI面も完全に捨てる訳ではなく現状でのコスパも良いので、おすすめしやすいシリーズだと思います。

概要は上記のような感じで、以下からは細かめの仕様について見ていきます。

まず、CPUですが、TSMC N3B(3nmクラス)という2025年8月時点での先端プロセスを採用しており、価格を考えれば割と破格の仕様です。そのおかげで優れた電力効率を持ち、ハイパースレッディングが廃止されて1コア=1スレッドとなっています。

従来世代(Core Ultra 100以下)よりも効率は大きく改善しているのが非常に嬉しいです。

更に、GPU性能も前世代から少し向上しています。225Hなどの下位モデルの「Arc 130T」でもGTX 1650に匹敵する性能があります。更に、255Hなどの上位モデル搭載の「Arc 140T」なら「RTX 3050 4GB」にもやや迫る性能となっており、2025年時点の内蔵GPUとしては非常に高性能です。

やや重めのゲームくらいまでなら対応が可能なレベルなので、ライトゲーマーならゲーム用途でも活躍します。

また、GPUにもXMXエンジンが搭載されているのが隠れた大きなポイントです。おまけというレベルでもなく、63TOPS~77TOPSという普通に高性能なものです。この価格でこのレベルのAIエンジンがおまけみたいに付随しているのは驚異的です。

これが、XeSSのアップスケーリングやフレーム生成も利用が可能となっています。ただし、2025年8月時点では人気タイトルでの対応があまり進んでいない印象で、AMD(Ryzen / Radeon)のAFMF2と比べると汎用性では劣る印象は正直あります。

とはいえ、今後は利用が進められていくと思いますし、ゲーム以外にも十分使える性能なので、非常に将来性があります。

一方で、NPU自体の性能は最大13TOPS(int8)と高くありません。遅延などを考えると、Windowsの統合機能の多くはNPUで対応したいという事情があると思われるのでここは残念ではあります。

とはいえ、13TOPSでも多くの処理に対応できるらしいですし、即時性が重要ではない処理ではGPUのXMXエンジンも活きると思います。価格を考えれば非常に優れた仕様だと思います。

次にデメリットを挙げるとすると、デフォルトの電力設定が高めな点です。

IntelはCore Ultraからやや方針を変え、末尾Hシリーズでも省電力運用をできる仕様となっていますが、チップの性能を最大限活かすには多めの消費電力が必要ではあり、デフォルトの電力設定も高め(ベース:28W~35W、最大:~64W あたりが多い)が基本なので、特に電力設定をいじらずに運用すると、競合の他チップよりも消費電力は多めになることが多いです。

後から電力設定等を変えれば対処できる部分ですが、PCに詳しくない人は気づきにくい部分なので、デフォルトで省電力設定の末尾Uチップの方が親切ではあると思います。

Core Ultra 100H:優れた内蔵GPU性能を持ち、NPU搭載だが、高負荷時の電力面がやや不安

「Core Ultra 100H(例:Core Ultra 7 155H)」は優れた内蔵GPU性能とNPU搭載が魅力のシリーズです。

内蔵GPU性能はモバイル版の「GeForce GTX 1650」に近いレベルとなっており、やや重めのゲームなどにも対応できます。

また、NPUを搭載しているのもポイントです。NPUのAI性能は11TOPSと言われており高性能ではありませんが、それでも簡単なAI処理はローカルで行える性能があるようです。

CPU性能は優れていますが、高負荷の電力面がRyzenや「Core Ultra 200V」と比べるとやや劣る点に注意です。

搭載PCの価格は高価なものの、2025年7月時点で最安10万円~程度となっており、携帯型ゲーム機などでは8万円以下での採用も見られるので、「Core Ultra 200V」と比べると圧倒的に安価です。

グラフィック性能は「RTX 3050」搭載よりはやや低性能なものの、ゲーミングノートよりも省電力性は格段に上なので、モバイル性能や電力面を重視しつつグラフィック性能もそこそこ欲しいという場合には強力な選択肢です。

また、名前の似たモデルとして「Core Ultra 100U(例:Core Ultra 7 165U)」がありますが、そちらはCPUとGPUのコア数が削減されていて性能が大分劣るので、性能コスパ重視ならHモデルの方が強力です(ただし、少し安価でNPUの性能は変わらないので、出来るだけ安価にNPUを搭載したいならアリ)。

Ryzen 8045 / 8040(上位モデル):比較的安価で重めのゲームにも対応し、NPUも搭載

「Ryzen 8045 / 8040」の上位モデル(例:Ryzen 7 8840U)は比較的安価ながら明確な弱点が無く、総合コスパに優れるシリーズです。搭載PCは10万円未満でも多数の製品が見つかるため、対抗の「Core Ultra 100H」よりも安価です。ただし、8540U 以下のモデルはGPUコア数が大きく削減される上にNPU搭載も無くなる点に注意です。

上位モデルではGPUに「Radeon 780M / 760M」を搭載しており、対抗の「Core Ultra 100H」よりも少し低い性能となっていますが、ゲームではAMDのドライバ動作のフレーム生成機能「AFMF」を使えるため、重めのゲームにも思ったよりも対応できます。それでいて、Core Ultra 100Hよりも搭載PCの価格がやや安価なので、実用ゲーム性能コスパが優れているのが魅力です。ゲーミングノートよりも安価ながら重めのゲームにも対応できるCPUとなっています。

下3桁が640番以降のモデル(Ryzen 5 8640U等)ではNPUも搭載しています。最大TOPSは16なので高性能ではありませんが、軽めのAI処理ならローカルで対抗することができます。

CPU性能も優れており、効率も対抗のCore Ultra 100Hよりも優れています。

明確な性能面での優位性こそ無いものの、NPU搭載の高性能プロセッサとしては競合モデルよりも安価で、明確な弱点が無いのが魅力モデルです。

よくわからずに高いものを買いたくないけど、次世代機能は一応取り入れておきたいという人にとっては無難な選択肢になると思います。

Ryzen 7035:安価で優れたCPUと内蔵GPU性能で、基本性能コスパが非常に良い

「Ryzen 7035(例:Ryzen 7 7735U)」は、安価ながら優れた内蔵GPUを持つのが特に魅力のシリーズです。

内蔵GPUには「Radeon 680M / 660M」を搭載し、価格の割には優れた内蔵GPUを発揮します。

性能自体は最新世代と比べると劣るものの、AMDのドライバ動作のフレーム生成機能「AFMF」を使えるため、重めのゲームにも思ったよりも対応できます。実用性能コスパが良いのが大きな魅力です。

CPUの性能も優れており、対抗の第13、14世代Core(例:Core i5-1335U等)を上回っておりコスパが良いです。

NPU搭載がないのと、AFMFを使っても重量級ゲームはまだ厳しい性能という点は留意しておく必要がありますが、最新CPUよりも明らかに安価な割には性能が優れていて基本性能コスパが良いのが魅力です。

Ryzen 7030:非常に安価でCPUコスパが良いけど、GPU性能が微妙

「Ryzen 7030(例:Ryzen 5 7530U)」は非常に安価でCPU性能コスパが優れるのが魅力のシリーズです。

少し古いアーキテクチャとプロセスを採用しているため、価格が他の現行モデルよりも安価なのが魅力です。しかし、CPU性能は最新モデルと比べても大きく劣るほどではないので、コスパが良いです。

しかし、GPUの「Vega」はさすがに古く、性能は競合モデルと比べると微妙な点には要注意です。純性能が大きく劣るのも問題ですが、AV1コーデックのハードウェアデコード機能が無いのも気になります

AV1は将来性が高いと言われている映像コーデックで、今は正直無くても困ることはほとんどないですが、高画質動画を中心に採用が増えてきているので、長期利用を見据えるなら対応しておきたいです。

GPUは現在では様々な処理で役立てることが多いので、そこが低性能なのはやはりちょっと気になる所です。

第12,13世代Core(U):安さ重視PCの無難な選択肢

「第12,13世代Core U(例:Core i5-1335U)」は、安さ重視ノートPCの無難な選択肢です。

競合モデルは「Ryzen 7030」となっており、そちらと比べると価格やCPU性能はやや劣りますが、GPU性能は上回っています。そして、GPUにはAV1デコードサポートがある他、低価格機では削減されることも多いですが、外部接続端子やWi-Fiなどのインターフェース面も若干優れていることが多いです。

CPU性能はRyzen 7030には少し劣るものの、安さ重視PCは排熱性もあまり高くないことが多いですし、重い処理を前提とする人も少ないので、それよりもGPU性能の高さや機能性の方を重視する方が実用コスパは上になることが多いと思うので、個人的にはRyzen 7030よりはこちらの方が少しおすすめです。

111 COMMENTS

delsol7

こんにちは。記事を興味深く拝見させて頂きました。
i5-1035G1とRyzen7 3700U、1万上乗せしてRyzen5 4500Uにするかで悩んでいます。作業はOfficeなどと動画編集です。ご意見頂けると嬉しいです。

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とねりん:管理人

こんにちは。コメントありがとうございます。
モバイル端末はCPU以外にも重要な仕様が多いです。そのため、CPUだけでおすすめはできないという点をまず先に触れて、お答えしたいと思います。

CPUの性能的には、Ryzen 5 4500Uが頭一つ抜けて高いですし、内蔵GPU性能もその中ではトップです。推定のCPU単体価格も1035G1と同じか少し安いくらいだと思います。CPUだけでみたらRyzen 5 4500Uほぼ一択になると思います。
また、具体的な製品がわからないと確かなことは言えないですが、一番安価であるはずのRyzen 5 4500U搭載機が一番高額だということは、その他の仕様がちょっと良いものになっているのではないかと思います。

お節介かもしれないですが、検討中の機種名等をメール等で送って頂ければ、もうちょっと正確なアドバイスが出来るかもしれないので、良ければ気軽に送ってくださいませ(アドレスはPCだったらサイドバー下部、スマホ等のモバイル端末ならページの最下部あたりに記載があると思います)。

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くりた

こんにちは。
質問失礼いたします。
新しくノートパソコンを購入しようと思っていて迷っているのですが、Core™ i5-1035G1とCore™ i5-10210Uのどちらが良いのかわかりません、、。
基本的にマイクラとイラストを描くためにクリップスタジオを使いたいと思っているのですが、性能の面から見て、どちらが良いのでしょうか。
お返事お待ちしております。よろしくお願いします。

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とねりん:管理人

こんにちは。コメントありがとうございます。

私はクリップスタジオは利用したことが無いので確かなことは言えないですが、軽いソフトなようなので性能的にはどちらでも問題無く動作はすると思います。マイクラも軽いゲームなので、影MODなどを視野に入れなければどちらでも大丈夫だと思います。
1035G1と10210UはCPUの処理性能的は1035G1のマルチスレッド性能が少しだけ上くらいの差です。内蔵GPUは1035G1がUHD G1で10210UがUHD 620となっており、1035G1の方が少しだけ上の性能です。なので、マルチスレッド性能と内蔵GPUの性能的に1035G1の方が少しだけ上といった感じになります。ただ、正直使用感的にはあまり差は出ないと思うので、単純に他の仕様や価格的に魅力を感じる方でも問題ないと思います。

ここからは余談です。お節介かもしれないですが、返答させて頂いている2020年7月19日時点では性能もコスパもRyzen 4000Uシリーズの方がIntel製CPUよりも上です。登場が遅れましたが(恐らく新型コロナウィルスの影響)、最近搭載製品が増えてきています。ドライバー等の相性が問題視されることもありますが、そこさえ気にならないなら今はRyzenの方が明らかにお得だと思います。Intel製CPUにもこれまでの信頼や良い点はあるのは承知していますが、Ryzenも調べておいて損は無いかなと思うので、触れておきたいと思います。

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くりた

ご回答ありがとうございました。
とても分かりやすくて、最後に付け足してくださった話もパソコンを選ぶ上でとても参考になりました。
もう少しよく考えて買ってみようと思います!!
ありがとうございました(^^)

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とねりん:管理人

すみません。一部表記の抜けがありました。

訂正前:1035G1と10210UはCPUの処理性能的はマルチスレッド性能が少しだけ上くらいの差
訂正後:1035G1と10210UはCPUの処理性能的は1035G1のマルチスレッド性能が少しだけ上くらいの差

申し訳ありません。ご覧になるかはわかりませんが、お詫びして訂正いたします。

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匿名

すみません、誤ってコメントのレスで記載してしまいましたので、新規で再投稿させて頂きます。

新たにPCを組む予定なのです。
使用用途は、簡単な動画編集と、第五人格のプレイです。
コストとの兼ね合いで、CPUは第10世代のi3、もしくはRyzen5 3500、グラボはGTX1650辺りを予定していますが厳しいでしょうか。

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とねりん:管理人

コメントありがとうございます。該当のコメントについてはこちらで削除しておきますね。

第五人格については正直あまり詳しくなかったのですが、かなり軽いゲームのようなので検討中の構成でも十分だと思います。動画編集についても、少し処理に時間が掛かる可能性はありますが動作自体は問題ないと思います。GTX 1650は、GDDR6版の方が少し高性能なので、そこは確認された方が良いかと思います(価格はほぼ同額)。
また、お節介かもしれませんが、現在の1万円台中盤のCPUなら「Ryzen 3 3300X」がおすすめです。4コア8スレッドCPUですが、シングルスレッド・マルチスレッド性能共に「Ryzen 5 3500」より少し高いです。品薄気味っぽいですが、在庫があるようでしたら良ければ検討してみてください。

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匿名

ご回答、削除対応ありがとうございました。
有用な情報、ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

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通りすがりの匿名

質問させていただきます
例えばですが、デスクトップPCでGTAVをプレイしたいとなったときに固まることなく(ある程度FPSが出るなど)プレイが可能な最低のCPUはどれが最適でしょうか。目星としてはcore i5 9700kがいいと思っているのですが

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とねりん:管理人

GTA5はそこまで必要スペックが高いゲームではなかったと思うので、新しめのCore i3かRyzen 3以上でも問題無く動作はすると思います。
安さ優先のコスパ的には、最近登場したRyzen 3 3300Xあたりが良い感じだと思います。
お節介かもしれないですが、基本的にPCゲームで高いFPSを出すために最も重要なのはGPUであって、グラボの搭載が必須となる点はご注意くださいませ。

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通りすがりの匿名

夜間の迅速な返信ありがとうございます
GPUはそこそこいいものを揃えれたと思っていて、あとはCPUだけだったもので…
ゲームにはそこまで重要ではないことは初めて知りました(笑)

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とねりん:管理人

すみません。お節介でしたね。
ただ、ゲームタイトルにもよりますし、CPUも多少なり影響します。高性能なCPUにすることは無駄ではないですよ。
CPUはGPUの足枷にならない程度の性能があればそれなりのFPSは出せる、という感じです。
ちなみに、Intel製のCPUでゲーミング性能高めの現在最も安価なCPUとなると「Core i5-9400F」が一般的だと思います。
恐らく近日中に登場する「Core i5-10400F」も有力な選択肢だと思います。

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けい

失礼します。
とても興味深く拝見いたしました。
コロナの関係で仕事の一部を動画(Filmoraというソフト)を頑張って覚えたのですが、現在のPCがLet’snoteでcpuがi7(ちなみにメモリは8GB、SSD256GB)なので問題ないと、コンピュータに疎かっため油断しておりました所、編集に支障が出るほど重かったです。
苦手なハード分野を調べた所、i7にもいろんな種類があり、メモリも8GBでは不足と思い、CPUは6コア以上、メモリは16GB以上、SSDはできたら512GB以上か、SSD256GB+HDD1TBのスペックのPCを探そうという結論に至りました。素人が到達するにはかなり大変でした・・。
 
そこで以下、ご教示頂けると幸いです。
①i7-9750Hとi7-8750Hでは差は大きいでしょうか?
②もし6コア→4コアに落とすとやはり作業の差は感じるものになりそうでしょうか?
③もしいずれか1つ我慢する場合、とねりん様でしたらどちらを我慢されますでしょうか?
 ・6コア→4コア
 ・メインメモリ16GB→8GB
④記事の性能スコアでいうと、動画編集を前提に、Ryzはcorei7より劣ってしまう
 という事でしょうか? もしくはRyzでもi7-8750やi7-9750と同等、もしくはそれ以上の
 ものもございますでしょうか?
 
数日前までハード面の知識が全くといってない初心者の質問ゆえ、的を得ていない質問もあるかと思いますので、お答え頂ける範囲でアドバイス頂けると嬉しく思います。

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にわかゲーミングユーザーn号

今年パソコン沼に数ヶ月ほどハマりこんだ一般ゲーマーからの意見ですが、
①9750hは8750hのリニューアルのような物なので、そこまで差はありません。
②モノによりますが、1回のエンコードに数分〜10分ぐらいの差が出るので、その積み重ねで作業量が変わりそうです。
③両方欲しいですが、強いて言えば6コアを選んだ方が良いと思います。
④ノートの現行機ではRyzenで8750hより上のCPUは無いです。あと何ヶ月かで性能の高いRyzen4000シリーズが日本でも出回るので、急いでいないのならそちらでも良さそうですが。

 質問者さん的にはコストが抑えられて6コアで16gbのメモリがあるノートパソコンがあれば良さそうなので、パソコン工房で売られているデスクトップ型のCore i5 9400というCPUを搭載したノートパソコンを紹介しておきます。スレッド数は9750hに負けていますが、性能的には大差ないです。
 現状上記の要望に近いノートパソコンの中で一番安いのはコレです。
 メモリを16gb、ストレージを480gbにカスタムすると税込87000円ほど。ストレージは最大で1.5tbぐらいまで増やせます。10万円ほどになりすが…。
・iiyama PC STYLE-15FH039-i5-UHFX

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匿名

通常使用でパソコンでゲームをやるなどは考えていないんですが、
CPUを選ぶとしたら下記のどちらがおすすめとかありますでしょうか?
非常にざっくりとした質問で申し訳ありません。
core i5 10210U
ryzen 5 3500U

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とねりん:管理人

コメントありがとうございます。

正直好みのレベルだと思いますので、参考までに言いますね。
内蔵グラフィック性能を気にしないなら、Core i5-10210Uの方が性能が少し上ですし、
消費電力も若干少ないので、バッテリー持続時間が延びる分良いと思います。
ただし、Core i5-10210Uの方がやや高価だと思うので、そこは財布と相談という感じですね。

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とねりん:管理人

微妙なラインなので断言はできないですが、純粋なゲーミング性能ではCore i5-9400Fの方が若干上だと思います。

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匿名

質問させてください
Ryzen 9 3900XとCore i7 9700Kどっちの方がゲームに優れていると思いますか?

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とねりん:管理人

ゲーミング性能(平均FPS数)単体なら、基本Core i7-9700Kの方が優れています。Core i7-9700KはCore i9-9900Kと同レベルのトップクラスのゲーミング性能を持っています。

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東原K

質問させてください。
i7 8700を使用しているノートPCがありますが、デメリットとしては、どう思われますか?
例えば、熱が高くなる、熱の発生が早い等々。何かあるのでしょうか?
比較対象としては、i7 8750Hです。
よろしくお願いします。

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とねりん

危惧していらっしゃる通り、主に発熱が問題になるかと思います。消費電力や発熱に関わる指標のTDPを比較すると、「Core i7 8750H」が45Wなのに対し「Core i7 8700」は65Wです。ノートPC用の現在一般的なCPUのTDPは15W程度ですので、「Core i7 8750H」の45Wでも高いです。
発熱(消費電力)が多いことによる問題を、細かい事を抜きにしてざっと挙げてみると、「故障リスクの増大」「他パーツも熱にさらされる事により、パーツが寿命が短くなる可能性」「筐体の肥大化および重量の増加」「バッテリー駆動時間が短くなる」などがあるかと思います。

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東原K

とねりんさん、ありがとうございます。
全く詳しくないので、あれやこれや考えると複雑すぎて困っています。
ノートにはノート向けのパーツで作られているのが良いということですね。
勉強になります。
ありがとうございました。

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匿名

デスクトップ向けCPUを積んでるノートパソコンもいいですよ、パワーがあって。売り出す以上熱対策もしっかりしてますし、ノートパソコン用のクーラー台を使えば長持ちできるでしょう。でかいノートを携帯して使うことも少ないと思うので、バッテリの減りを気にすることもないです。

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