おすすめ主要CPUの性能比較・一覧表【2026年4月最新版】

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主要CPU性能の比較一覧表です。新しめの主要CPUのみを掲載しているため、主にこれからPC購入を考えている人向けの比較表になります。
※価格は記事更新時点での主に価格.comやAmazonでの価格となっています。記事内の性能スコアはPassMarkのスコアです。

/ スクロールします \


CPU名称
文字通りCPUの名前です。
評価
評価は管理人の主観的評価です。基本的に総合コスパとワットパフォーマンス重視で評価しています。特にノートPC向けCPUは、端末によって大きく違うので参考程度に。
性能スコア
PassMarkという特に有名なベンチマークのスコアです。総合性能といった感じになっています。
コア
CPUのコアの数(合計)です。コアが多いほどCPU全体の処理性能が高くなり、重い処理への対応力が高まります。ただし、最近では小型な省電力コアが採用されることが多かったりして、合計コア数だけで性能を推し量るのは難しいので注意。
スレッド
スレッドはシステム上で認識するコアの数と思って貰えばOKです。「1コア:1スレッド」が基本ですが、「1コア:2スレッド」のものもあります(SMT・ハイパースレッディング採用コアの場合)。
クロック・周波数(定格/最大)
CPUのクロックは、ざっくり言うと処理の回数を表す数値です。クロックが高いほど、処理できる信号の数が多いことになるので、処理性能が高くなりますが、負荷が高くなるため、発熱や消費電力が多くなります。ただし、コアの性能や他の要素により性能は大きく変わるので、クロックだけで性能は測れない点に注意。
TDP
TDPは熱設計電力のことで、大体の消費電力の目安となります。表向きはベース電力、もしくはTDP PL1の値が表示されていることが多いですが、実質の最大消費電力はTDP PL2の値なので注意(2023年2月時点)。CPUによってはベース電力とTDP PL1が別に設定されていたりしてややこしいですが、その場合には低い方をPL1として扱っています。
内蔵GPU
CPUと同じチップに統合されているGPUの名称です。記載の名前は略称であり、名前が同じでも性能が異なる場合もあるため注意(アーキテクチャが同じ、もしくはわずかな改良には同じ名前が用いられることがあるため)。 

ゲーム特化

ゲーム特化だとRyzen X3Dの独壇場!【2026年4月時点】


おすすめCPU例
はおすすめ度

Ryzen 9 9950X3D
16コア(32T)|170 – 230W|16 + 128MB|11.5万円~

Ryzen 9 9900X3D
12コア(24T)|120 – 162W|12 + 128MB|9.5万円~

Ryzen 7 9800X3D
8コア(16T)|120 – 162W|8 + 96MB|6.5万円~

Ryzen 7 7800X3D
8コア(16T)|120 – 162W|8 + 96MB|5.5万円~


2026年4月現在のゲーム特化CPUは、「Ryzen X3D(例:Ryzen 7 9800X3D)」一強に近いです(Ryzen 7000 / 9000)。大容量のL3キャッシュを搭載しており、ゲームとCPU間のレイテンシ(遅延)が少ないため効率的に処理が行えます。

キャッシュの使い方があまり上手くない(肥大化しやすい・最適化不足)ゲームに対しての耐性も強く、ゲームならジャンル問わずに強力です。

ただし、Ryzen X3Dはコア数の割には価格が高い上、内蔵GPU性能も低く、NPU(AIユニット)も非搭載なので、ゲーム以外の実用コスパは基本的に悪いです。用途と求める性能を考えて慎重に選びたいCPUではあります。

※高性能グラボ利用時の話であり、内蔵GPUの話ではないので注意

実用コスパ重視(バランス重視)

「7」モデルが強力【2026年4月時点】


おすすめCPU例
はおすすめ度

Core Ultra 7 270K Plus
24コア(8P+16E)|125W -|40 + 36MB|NPU(13TOPS)4コアGPU約6万円

Core Ultra 7 265K(F)
20コア(8P+12E)|125W -|36 + 30MB|NPU(13TOPS)4コアGPU5万円~

Core Ultra 5 245K(F)
14コア(6P + 8E)|125 W -|26 + 24MB|NPU(13TOPS) 4コアGPU | 3.3万円~

Ryzen 7 9700X
8コア(16T)|65 – 88W|8 + 32MB|3.9万円~

Ryzen 7 7700(X)
8コア(16T)|65W – |8 + 32MB|4.1万円~


2026年4月現在の実用コスパ・バランス重視のCPUは、Ryzen・Coreともに「7」モデルが強力です。

時期に関わらず大体「7」モデルの安価なモデルが実用コスパでは有力なことが多いです。

CPU単体コスパで特に強力なのは、「Core Ultra 7 270K Plus」「Core Ultra 7 265K」「Core Ultra 5 245K」です。

他の競合CPUを大きく突き放す圧倒的なマルチスレッド性能コスパを持ち、NPUを搭載(13TOPS)し、内蔵GPUもそこそこ高性能です。電力面も省電力さ&効率重視となっています。

NPUによる低遅延AI処理や、GPUによるエンコード負荷の軽減などは地味に良い点です。

「Core Ultra 7 270K Plus」ではゲーム性能もわずかに改善しており、X3D以外のRyzen 9000並みとなっています。その他のモデルも実は少しずつ改善が行われており、価格の安さを考えるとデメリットというほどではなくなっています。

ゲームも含めた総合性能コスパではやはり「Core Ultra 7 270K Plus」が魅力的ですが、想定されたよりも価格が少し高かったです。供給も十分ではなさそうなので、予算次第で「Core Ultra 7 265K」や「Ryzen 7 9700X / 7700」との選択になります。

無難さで人気なのは「Ryzen 7 7700(X)」や「Ryzen 7 9700X」です。

長期サポートのAM5採用の上、CPU自体も「Core Ultra 7 265~270K Plus」よりはやや安価で、マザーボードも安価なものを採用しやすいのが強みです。

9700Xは「Core Ultra 200シリーズ」に対してゲーム面で少し有利ですし、Eコアを搭載しないため、コア割り当ての問題もありません。

そのため、「マルチスレッド性能はそこまで要らないから、出来るだけ予算を抑えてゲーム性能コスパを高めにしたい」という人に適したCPUです。

価格も少しずつ下落しており、メモリ高騰への対応や、破格の価格設定を続ける「Core Ultra 200シリーズ」への対抗措置という感じがしますし、恐らくは安さの優位性は保たれそうですし、しばらくは無難なミドルレンジCPUとして残りそうです。


安さ重視

「5」モデルや「旧世代の7」が強力【2026年4月時点】


おすすめCPU例
はおすすめ度

Ryzen 7 5700X
8コア(16T)|65 – 88W|8 + 32MB|3万円~

Ryzen 5 7500F / 7600(X)
6コア(12T)|65W – |6 + 32MB|2.4万円~

Core Ultra 5 225(F)
10コア(6P+4E)|65W -|20 + 2MB|NPU(13TOPS)|2コアGPU2.5万円~


2026年4月現在の安さ重視のCPUは「Ryzen 5 7500F / 7600(X)」「Ryzen 7 5700X」「Core Ultra 5 225(F)」などが有力です。

しかし、2025年末頃からの「メモリ&SSDの暴騰」により、PC価格が大きく底上げされてしまったため、低価格帯そのものがコスパ的にはやや怪しめなのが2026年4月時点のPC市場です。

メモリ&SSDだけで以前よりも2万円~6万円程度の追加費用が求められるようになってしまったため、全体のコスパを底上げするために、CPUとGPUはそこそこの高性能高コスパ品を選んだ方が実用コスパも見栄えも良い点は留意しておきたいです。

低価格帯では、未だに「Ryzen 7 5700X」が強力なのが面白い点です。

旧世代CPUで特に懸念される「ゲーム性能の低さ」と「電力面の悪さ」が大してデメリットになっていないのが強いです。旧世代の安いCPUにしてはL3キャッシュが32MBと多いのが強さを支えていると思います。

そのため、旧世代メモリ(DDR4)とマザーボードの安さ(A520・B550)のみを享受できるという反則的な立ち位置のCPUです。

需要の高さからCPU価格は大きく値上がりして3万円~になってしまいましたが、メモリの高騰幅を考えるとまだ有力です。

「Ryzen 5 7500F / 7600(X)」「Core Ultra 5 225(F)」も値下がりでなんとか食らいついており、有力です。

しかし、「7」側も値下げ続いていますし、相対的なお得感的にはやはり微妙な市場という印象です。

内蔵GPU利用(グラボ無し)

「Ryzen 8000G」と「Core Ultra(245K以降)」が強力【2026年4月時点】


おすすめCPU例
はおすすめ度

Ryzen 5 8600G
6コア(12T)|65W -|6 + 16MB|NPU(16TOPS)| Radeon 760M | 2.8万円~

Ryzen 7 8700G
6コア(12T)|65W – |8 + 16MB|NPU(16TOPS)| Radeon 780M | 4.3万円~

Core Ultra 5 245K
14コア(6P+8E)|125W -|24 + 26MB|NPU(13TOPS)|4コアGPU3.5万円~

Core Ultra 7 265K
20コア(8P+12E)|125W -|36 + 30MB|NPU(13TOPS)|4コアGPU4.8万円~


2026年4月時点のグラボ無しで内蔵GPUを利用する場合のCPUは「Ryzen 8000G」と「Core Ultra (245K以降)」が有力です。末尾にFが付くモデルは内蔵GPUがないので注意してください。

具体的な有力モデルは「Ryzen 5 8600G」「Ryzen 7 8700G」「Core Ultra 5 245K」「Core Ultra 7 265K」などです。

どのモデルもNPUを搭載しているため、ある程度の将来性があるのも嬉しいですね。

内蔵GPUの性能だけ見ると8700G(Radeon 780M)が最も高く、次点で8600G(Radeon 760M)が約20%下、その次に245K・265K(4コアXe)が更に10%ほど下に位置するという感じです。

内蔵GPUコスパ的には8600G一択です。

ただし、8000Gはキャッシュメモリ容量が少なく、PCIeレーン数も少なめなのは留意しておきたいです。将来的にグラボの増設や高負荷なCPU処理を視野に入れたい場合には、少し不便になる可能性があります。

安定択としておすすめなのは「Core Ultra 5 245K」ですが、8600Gより高額になる上にGPU自体の性能も少し劣るので、安さと内蔵GPU性能コスパを重視する思想とは少し噛み合わない感はあります。

※評価は筆者の主観によるものなので参考までに(ただし、ベンチマークを参考にしています)
※省電力モデル限定(ベース電力が28以下のもの)

Intel(Core)

モバイル向けCoreざっくり評価【2026年3月時点】

AMD(Ryzen)

モバイル向けRyzenざっくり評価【2026年3月時点】

Snapdragon(Windows/Arm)

※Arm版のWindowsはアプリ対応に注意

Windows向けSnapdragonざっくり評価【2026年3月時点】

Apple(MacBook)

他メーカーよりもいち早くAIユニット搭載と先端プロセス導入を進めてきたAppleは、現行モデルはどのモデルでもおすすめできるレベル

MacBook向けチップのざっくり評価【2026年3月時点】

【デスクトップ】主要CPUまとめ

デスクトップPC向けの主要CPU性能比較表です。クロックについて、高性能コア(Pコア)+高効率コア(Eコア)のような混合コア仕様の場合はPコアのクロックを表記しています。また、TDP PL1について、ベース電力が別に設定されていたりすることもありますが、低い方をPL1として表記しているためご注意ください。CPU名はAmazonへのリンクとなっています。

主要CPU性能比較表(デスクトップ)
CPU名称 PassMark
スコア
参考価格 コア/
スレッド
TDP
PL1
TDP
最大
キャッシュ
L2 / L3
クロック
定格 / 最大
電力
効率
コスパ
Ryzen 9 9950X3D
70,594
112,500円
16/32
170W 230W 16 / 128 MB 4.3 / 5.7GHz
Core Ultra 7 270K Plus
67,830
59,800円
24/24
125W 250W 40 / 36 MB 3.7 / 5.5GHz
Core Ultra 9 285K
67,331
97,000円
24/24
125W 250W 40 / 36 MB 3.7 / 5.7GHz
Ryzen 9 9950X
66,406
93,000円
16/32
170W 230W 16 / 64 MB 4.3 / 5.7GHz
Ryzen 9 7950X
62,605
74,800円
16/32
170W 230W 16 / 64 MB 4.5 / 5.7GHz
Ryzen 9 7950X3D
62,467
104,980円
16/32
120W 162W 16 / 128 MB 4.2 / 5.7GHz
Core i9-14900K
59,205
83,480円
24/32
125W 253W 32 / 36 MB 3.2 / 6.0GHz
Core i9-14900KF
58,905
80,980円
24/32
125W 253W 32 / 36 MB 3.2 / 6.0GHz
Core Ultra 7 265KF
58,802
45,980円
20/20
125W 250W 36 / 30 MB 3.9 / 5.5GHz
Core i9-13900K
58,775
24/32
125W 253W 32 / 36 MB 3.0 / 5.8GHz
Core Ultra 7 265K
58,730
47,780円
20/20
125W 250W 36 / 30 MB 3.9 / 5.5GHz
Core i9-13900KF
57,990
24/32
125W 253W 32 / 36 MB 3.0 / 5.8GHz
Ryzen 9 9900X3D
56,806
89,980円
12/24
120W 162W 12 / 128 MB 4.4 / 5.5GHz
Ryzen 9 9900X
54,728
61,200円
12/24
120W 162W 12 / 64 MB 4.4 / 5.6GHz
Core i7-14700KF
53,331
63,130円
20/28
125W 253W 28 / 33 MB 3.4 / 5.6GHz
Core i7-14700K
52,830
66,980円
20/28
125W 253W 28 / 33 MB 3.4 / 5.6GHz
Core Ultra 5 250K Plus
52,057
18/18
125W 159W 30 / 30 MB 4.2 / 5.3GHz
Ryzen 9 7900X
51,505
58,980円
12/24
170W 230W 12 / 64 MB 4.7 / 5.6GHz
Ryzen 9 7900X3D
50,350
12/24
120W 162W 12 / 128 MB 4.4 / 5.6GHz
Core i9-13900F
49,588
24/32
65W 219W 32 / 36 MB 2.0 / 5.6GHz
Ryzen 9 7900
48,544
59,900円
12/24
65W 88W 12 / 64 MB 3.7 / 5.4GHz
Core Ultra 7 265
47,976
56,900円
20/20
65W 182W 36 / 30 MB 2.4 / 5.3GHz
Core i9-14900F
47,175
24/32
65W 219W 32 / 36 MB 2.0 / 5.8GHz
Core Ultra 7 265F
46,600
52,400円
20/20
65W 182W 36 / 30 MB 2.4 / 5.3GHz
Core i7-13700KF
46,403
16/24
125W 253W 24 / 30 MB 3.4 / 5.4GHz
Core i9-14900
46,218
24/32
65W 219W 32 / 36 MB 2.0 / 5.8GHz
Core i9-13900
46,167
24/32
65W 219W 32 / 36 MB 2.0 / 5.6GHz
Core i7-13700K
46,124
16/24
125W 253W 24 / 30 MB 3.4 / 5.4GHz
Ryzen 9 5950X
46,132
16/32
105W 142W 8 / 64 MB 3.4 / 4.9GHz
Core Ultra 5 245K
43,596
34,980円
14/14
125W 159W 26 / 24 MB 4.2 / 5.2GHz
Core Ultra 5 245KF
43,567
32,800円
14/14
125W 159W 26 / 24 MB 4.2 / 5.2GHz
Ryzen 9 5900XT
43,495
60,680円
16/32
105W 142W 8 / 64 MB 3.3 / 4.8GHz
Core i7-14700F
42,231
54,980円
20/28
65W 219W 28 / 33 MB 2.1 / 5.4GHz
Ryzen 7 9850X3D
42,129
87,980円
8/16
120W 162W 8 / 96 MB 4.7 / 5.6GHz
Core i7-14700
42,057
58,980円
20/28
65W 219W 28 / 33 MB 2.1 / 5.4GHz
Core i9-12900K
41,331
16/24
125W 241W 14 / 30 MB 3.2 / 5.2GHz
Core i9-12900KF
41,051
16/24
125W 241W 14 / 30 MB 3.2 / 5.2GHz
Core Ultra 5 235
40,466
43,980円
14/14
65W 121W 26 / 24 MB 3.4 / 5.0GHz
Ryzen 7 9800X3D
40,161
62,180円
8/16
120W 162W 8 / 96 MB 4.7 / 5.2GHz
Ryzen 9 5900X
39,052
12/24
105W 142W 6 / 64 MB 3.7 / 4.8GHz
Core i5-14600K
38,594
41,980円
14/20
125W 181W 20 / 24 MB 3.5 / 5.3GHz
Core i5-14600KF
38,913
39,980円
14/20
125W 181W 20 / 24 MB 3.5 / 5.3GHz
Core i7-13700F
38,663
16/24
65W 219W 24 / 30 MB 2.1 / 5.2GHz
Core i5-13600K
37,749
14/20
125W 181W 20 / 24 MB 3.5 / 5.1GHz
Core i5-13600KF
37,592
14/20
125W 181W 20 / 24 MB 3.5 / 5.1GHz
Ryzen 7 9700X
37,148
38,800円
8/16
65W 88W 8 / 32 MB 3.8 / 5.5GHz
Core i7-13700
36,691
16/24
65W 219W 24 / 30 MB 2.1 / 5.2GHz
Ryzen 7 7700X
35,879
47,400円
8/16
105W 142W 8 / 32 MB 4.5 / 5.4GHz
Ryzen 7 7700
34,500
41,800円
8/16
65W 88W 8 / 32 MB 3.8 / 5.3GHz
Ryzen 7 7800X3D
34,260
49,800円
8/16
120W 162W 8 / 96 MB 4.2 / 5.0GHz
Core i7-12700K
34,504
12/20
125W 190W 12 / 25 MB 3.6 / 5.0GHz
Core i7-12700KF
34,198
12/20
125W 190W 12 / 25 MB 3.6 / 5.0GHz
Ryzen 7 8700G
31,642
42,500円
8/16
65W 88W 8 / 16 MB 4.2 / 5.1GHz
Core i5-13500
31,611
14/20
65W 154W 11.5 / 24 MB 2.5 / 4.8GHz
Core Ultra 5 225F
31,568
24,880円
10/10
65W 121W 20 / 22 MB 3.3 / 4.9GHz
Core i5-14500
31,354
44,980円
14/20
65W 154W 11.5 / 24 MB 2.6 / 5.0GHz
Ryzen 7 8700F
31,327
38,900円
8/16
65W 88W 8 / 16 MB 4.1 / 5.1GHz
Core Ultra 5 225
31,132
28,440円
10/10
65W 121W 20 / 22 MB 3.3 / 4.9GHz
Core i7-12700
30,547
12/20
65W 180W 12 / 25 MB 2.1 / 4.9GHz
Core i7-12700F
30,486
12/20
65W 180W 12 / 25 MB 2.1 / 4.9GHz
Ryzen 5 9600X
30,134
35,270円
6/12
65W 88W 6 / 32 MB 3.9 / 5.4GHz
Ryzen 5 9600
29,369
33,640円
6/12
65W 88W 6 / 32 MB 3.8 / 5.0GHz
Ryzen 5 9500F
28,497
35,800円
6/12
65W 88W 6 / 32 MB 3.8 / 5.2GHz
Ryzen 5 7600X
28,450
31,500円
6/12
105W 142W 6 / 32 MB 4.7 / 5.3GHz
Ryzen 7 5800X3D
28,308
8/16
105W 142W 4 / 96 MB 3.4 / 4.5GHz
Ryzen 7 5800X
27,784
8/16
105W 142W 4 / 32 MB 3.8 / 4.7GHz
Ryzen 5 7600
27,053
29,400円
6/12
65W 88W 6 / 32 MB 3.8 / 5.1GHz
Ryzen 5 7500F
26,589
24,170円
6/12
65W 88W 6 / 32 MB 3.7 / 5.0GHz
Ryzen 7 5700X
26,634
29,800円
8/16
65W 76W 4 / 32 MB 3.4 / 4.6GHz
Ryzen 7 5700X3D
26,321
8/16
105W 142W 4 / 96 MB 3.0 / 4.1GHz
Core i5-14400F
25,705
25,980円
10/16
65W 148W 9.5 / 20 MB 2.5 / 4.7GHz
Ryzen 5 8600G
25,385
27,540円
6/12
65W 88W 6 / 16MB 4.3 / 5.0GHz
Core i5-14400
25,281
28,980円
10/16
65W 154W 9.5 / 20 MB 2.5 / 4.7GHz
Core i5-13400F
25,218
10/16
65W 148W 9.5 / 20 MB 2.5 / 4.6GHz
Core i5-13400
24,844
10/16
65W 154W 9.5 / 20 MB 2.5 / 4.6GHz
Ryzen 7 5700G
24,501
8/16
65W 88W 4 / 16 MB 3.8 / 4.6GHz
Ryzen 5 8400F
24,375
27,800円
6/12
65W 88W 6 / 16 MB 4.2 / 4.7GHz
Ryzen 7 5700
24,328
8/16
65W 76W 4 / 16 MB 3.7 / 4.6GHz
Ryzen 5 5600X
21,873
6/12
65W 76W 3 / 32 MB 3.7 / 4.6GHz
Ryzen 5 8500G
21,611
22,590円
6/12
65W 88W 6 / 16 MB 3.5 / 5.0GHz
Ryzen 5 5600T
22,100
22,980円
6/12
65W 76W 3 / 32 MB 3.5 / 4.5GHz
Ryzen 5 5600
21,558
21,580円
6/12
65W 76W 3 / 32 MB 3.5 / 4.4GHz
Ryzen 5 5600GT
20,320
22,400円
6/12
65W 88W 3 / 16 MB 3.6 / 4.6GHz
Ryzen 5 5500GT
20,286
19,980円
6/12
65W 88W 3 / 16 MB 3.6 / 4.4GHz
Ryzen 5 5600G
19,817
6/12
65W 88W 3 / 16 MB 3.9 / 4.4GHz
Core i5-12400F
19,478
6/12
65W 117W 7.5 / 18 MB 2.5 / 4.4GHz
Ryzen 5 5500
19,404
15,980円
6/12
65W 88W? 3 / 16 MB 3.6 / 4.2GHz
Core i5-12400
19,238
6/12
65W 117W 7.5 / 18 MB 2.5 / 4.4GHz
Ryzen 5 4500
16,122
14,800円
6/12
65W 88W 3 / 8 MB 3.6 / 4.1GHz
Core i3-14100F
15,411
15,480円
4/8
58W 89W 5 / 12 MB 3.5 / 4.7GHz
Core i3-14100
15,212
22,380円
4/8
60W 89W 5 / 12 MB 3.5 / 4.7GHz
Core i3-13100
14,724
4/8
60W 89W 5 / 12 MB 3.4 / 4.5GHz
Core i3-13100F
14,653
4/8
58W 89W 5 / 12 MB 3.4 / 4.5GHz
Core i3-12100F
14,056
14,980円
4/8
58W 89W 5 / 12 MB 3.3 / 4.3GHz
Core i3-12100
13,873
21,480円
4/8
60W 89W 5 / 12 MB 3.3 / 4.3GHz
Ryzen 3 4100
11,300
4/8
65W 88W 2 / 4 MB 3.8 / 4.0GHz
Intel 300
7,240
16,800円
2/4
46W 2.5 / 6 MB 3.7GHz
参考:Passmark

【ノートPC・タブレットPC向け】主要CPUまとめ

ノートPC・タブレットPC向けの主要CPU性能比較表です。クロックについて、高性能コア(Pコア)+高効率コア(Eコア)のような、混合コア仕様の場合は高性能コア(Pコア)のクロックを表記しているので注意してください。

TDPは、左側がPL1の数値で右側がPL2もしくは最大値です。ただし、モバイル版CPUにでは必要に応じてTDPをベンダーが調整できるため、表記の数値とは異なる可能性もあります。


【省電力モデル:~28W】

TDP(PL1)のデフォルト値が28W以下の省電力モデルです。クロックは最も高性能なコアのものを記載しています。
※GPUスコアは3DMark Time Spy Graphicsのスコアです(DX12のゲーム性能)。チップ毎のスコアではなくGPUの平均値なので注意。

CPU名称 PassMark
スコア
※GPU
スコア
コア/
スレッド
クロック
定格 / 最大
TDP
ベース – 最大
内蔵GPU NPU
(INT8)
Core Ultra X9 388H
39,049
6,833
16/16
2.1 / 5.1GHz 25W – 80W Intel Arc B390 ~50TOPS
Ryzen AI 9 HX 470
38,142
3,581
12/24
2.0 / 5.2GHz 28W – 54W Radeon 890M ~55TOPS
Ryzen AI 9 HX 370
35,163
3,581
12/24
2.0 / 5.1GHz 28W – 54W Radeon 890M ~50TOPS
Core Ultra X7 358H
35,011
6,833
16/16
1.9 / 4.8GHz 25W – 80W Intel Arc B390 ~50TOPS
Core Ultra 7 255H
30,820
3,960
16/16
2.0 / 5.1GHz 28W – 115W Intel Arc 140T ~13TOPS
Ryzen AI 9 365
30,418
3,232
10/20
2.0 / 5.0GHz 28W – 54W Radeon 880M ~50TOPS
Ryzen AI 9 465
30,278
3,232
10/20
2.0 / 5.0GHz 28W – 54W Radeon 880M ~50TOPS
Core Ultra 5 338H
29,626
5,933
12/12
1.9 / 4.7GHz 25W – 80W Intel Arc B370 ~47TOPS
Core Ultra 5 225H
28,669
3,448
14/14
1.7 / 4.9GHz 28W – 115W Intel Arc 130T ~13TOPS
Ryzen 7 8840HS
25,002
2,779
8/16
3.3 / 5.1GHz 28W – 54W Radeon 780M ~16TOPS
Ryzen AI 7 450
2,810
8/16
2.0 / 5.1GHz 28W – 54W Radeon 860M ~50TOPS
Ryzen AI 7 350
24,891
2,810
8/16
2.0 / 5.0GHz 28W – 54W Radeon 860M ~50TOPS
Core Ultra 7 155H
24,780
3,412
16/22
1.4 / 4.8GHz 28W – 115W Intel Arc 8コア ~11TOPS
Snapdragon X Elite
(X1E-84-100)
24,726
1,983
12/12
3.8 / 4.2GHz 23W – 80W Adreno X1-85
(4.6TFLOPS)
~45TOPS
Ryzen 7 7840U
24,641
2,779
8/16
3.3 / 5.1GHz 28W Radeon 780M ~10TOPS
Apple M4 10コア
23,869
10/10
4.41GHz 22W Apple M4 GPU ~38TOPS
Ryzen AI 7 PRO 360
23,627
3,232
8/16
2.0 / 5.0GHz 28W – 54W Radeon 880M ~50TOPS
Ryzen 7 8840U
23,403
2,779
8/16
3.3 / 5.1GHz 28W Radeon 780M ~16TOPS
Snapdragon X Elite
(X1E-80-100)
22,937
1,686
12/12
3.4 / 4.0GHz 23W – 80W Adreno X1-85
(3.8TFLOPS)
~45TOPS
Snapdragon X Elite
(X1E-78-100)
22,831
1,686
12/12
3.4GHz 23W – 80W Adreno X1-85
(3.8TFLOPS)
~45TOPS
Apple M4 9コア
22,357
9/9
4.41GHz 22W Apple M4 GPU ~38TOPS
Core Ultra 5 135H
22,300
3,412
14/18
1.7 / 4.6GHz 28W – 115W Intel Arc 8コア ~11TOPS
Core Ultra 7 365
21,736
2,880
8/8
2.4 / 4.8GHz 25W – 55W Xe3 4コア ~49TOPS
Core Ultra 5 325
21,576
2,880
8/8
2.1 / 4.5GHz 25W – 55W Xe3 4コア ~47TOPS
Snapdragon X Plus
(X1P-64-100)
21,328
1,686
10/10
3.4GHz 23W – 80W Adreno X1-85
(3.8TFLOPS)
~45TOPS
Ryzen 5 7640U
21,017
2,116
6/12
3.5 / 4.9GHz 28W Radeon 760M ~10TOPS
Core Ultra 5 125H
20,845
3,109
14/18
1.2 / 4.5GHz 28W – 115W Intel Arc 7コア ~11TOPS
Ryzen AI 7 445
20,770
1,705
6/12
2.0 / 4.6GHz 28W – 54W Radeon 840M ~50TOPS
Ryzen 7 6800U
20,557
2,313
8/16
2.7 / 4.7GHz 23W – 80W Radeon 680M
Ryzen 7 7735U
20,555
2,313
8/16
2.7 / 4.8GHz 28W Radeon 680M
Ryzen 5 8640U
20,289
2,116
6/12
3.5 / 4.9GHz 28W Radeon 760M ~16TOPS
Core i7-1370P
20,173
1,530
14/20
1.9 / 5.2GHz 28W – 64W Iris Xe G7 96EU
Core i7-1280P
20,104
1,530
14/20
1.8 / 4.8GHz 28W – 64W Iris Xe G7 96EU
Core Ultra 7 355
20,128
2,880
8/8
2.3 / 4.7GHz 25W – 55W Xe3 4コア ~49TOPS
Ryzen 5 8640HS
19,773
2,116
6/12
3.5 / 4.9GHz 28W – 54W Radeon 760M ~16TOPS
Ryzen AI 5 340
19,634
1,705
6/12
2.0 / 4.8GHz 28W – 54W Radeon 840M ~50TOPS
Core Ultra 7 256V
19,609
3,908
8/8
2.2 / 4.8GHz 17W – 37W Intel Arc 140V ~47TOPS
Apple M3
19,162
8/8
4.0GHz 22W Apple M3 GPU ~18TOPS
※FP16
Core Ultra 7 258V
19,024
3,908
8/8
2.2 / 4.8GHz 17W – 37W Intel Arc 140V ~47TOPS
Core i5-1340P
18,638
1,176
12/16
1.9 / 4.6GHz 28W – 64W Iris Xe G7 80EU
Core i7-1360P
18,633
1,530
12/16
2.2 / 5.0GHz 28W – 64W Iris Xe G7 96EU
Core Ultra 5 226V
18,400
3,407
8/8
2.2 / 4.5GHz 17W – 37W Intel Arc 130V ~40TOPS
Ryzen 5 8540U
18,296
1,534
6/12
3.2 / 4.9GHz 28W Radeon 740M
Core i5-1250P
18,117
1,176
12/16
1.7 / 4.4GHz 28W – 64W Iris Xe G7 80EU
Ryzen 7 5800U
18,099
1,173
8/16
1.9 / 4.4GHz 15W – 25W Radeon RX Vega 8
Ryzen 7 5825U
18,044
1,173
8/16
2.0 / 4.5GHz 15W – 25W Radeon RX Vega 8
Snapdragon X Plus
(X1P-42-100)
18,018
927
8/8
3.4GHz 28W – 80W Adreno X1-45
(1.7TFLOPS)
~45TOPS
Ryzen 7 7730U
17,844
1,173
8/16
2.0 / 4.5GHz 15W Radeon RX Vega 8
Core Ultra 5 125U
17,240
1,837
12/14
1.3 / 4.3GHz 15W – 57W Intel Graphics 4コア(Arc) ~11TOPS
Ryzen 5 6600U
17,221
1,558
6/12
2.9 / 4.5GHz 15W – 28W Radeon 660M
Ryzen 5 7535U
16,976
1,558
6/12
2.9 / 4.6GHz 28W Radeon 660M
Core Ultra 7 165U
16,853
1,837
12/14
1.7 / 4.9GHz 15W – 57W Intel Graphics 4コア(Arc) ~11TOPS
Core i7-1270P
16,730
1,530
12/16
2.2 / 4.8GHz 28W – 64W Iris Xe G7 96EU
Core i7-1260P
16,669
1,530
12/16
2.1 / 4.7GHz 28W – 64W Iris Xe G7 96EU
Core 5 120U
16,514
1,176
10/12
1.4 / 5.0GHz 15W – 55W Iris Xe G7 80EU
Core i5-1240P
16,292
1,176
12/16
1.7 / 4.4GHz 28W – 64W Iris Xe G7 80EU
Apple M2
15,643
8/8
3.5GHz 22W Apple M2 GPU ~15.8TOPS
※FP16
Ryzen 7 5700U
15,538
1,173
8/16
1.8 / 4.3GHz 15W – 25W Radeon RX Vega 8
Ryzen 5 7530U
15,415
1,045
6/12
2.0 / 4.5GHz 15W Radeon RX Vega 7
Core Ultra 5 332
15,337
6/6
2.5 / 4.4GHz 25W – 55W Xe3 2コア ~46TOPS
Core 7 150U
15,042
1,530
10/12
1.8 / 5.4GHz 15W – 55W Iris Xe G7 96EU
Ryzen 5 5625U
14,742
1,045
6/12
2.3 / 4.3GHz 15W – 25W Radeon RX Vega 7
Core i3-1220P
14,415
1,067
10/12
1.5 / 4.4GHz 28W – 64W UHD Xe 64EU
Ryzen 5 5600U
14,362
1,045
6/12
2.3 / 4.2GHz 15W – 25W Radeon RX Vega 7
Core i7-1355U
14,162
1,530
10/12
1.7 / 5.0GHz 15W – 55W Iris Xe G7 96EU
Core i5-1335U
14,152
1,176
10/12
1.3 / 4.6GHz 15W – 55W Iris Xe G7 80EU
Apple M1
14,126
8/8
3.2GHz 15W – 20W Apple M1 GPU ~11TOPS
※FP16
Ryzen AI 5 430
13,958
786
4/8
2.0 / 4.5GHz 15W – 28W Radeon 820M ~50TOPS
Ryzen AI 5 330
13,785
786
4/8
2.0 / 4.5GHz 15W – 28W Radeon 820M ~50TOPS
Core 3 100U
13,594
1,067
6/8
1.2 / 4.7GHz 15W – 55W UHD Xe 64EU
Core i7-1265U
13,365
1,530
10/12
1.8 / 4.8GHz 15W – 55W Iris Xe G7 96EU
Ryzen 7 4700U
13,187
1,045
8/8
2.0 / 4.1GHz 15W – 25W Radeon RX Vega 7
Core i7-1255U
13,171
1,530
10/12
1.7 / 4.7GHz 15W – 55W Iris Xe G7 96EU
Apple A18 Pro
12,859
6/6
4.04GHz 10W Apple A18 Pro 5/6 GPU ~35TOPS
Core i5-1235U
12,806
1,176
10/12
1.3 / 4.4GHz 15W – 55W Iris Xe G7 80EU
Ryzen 5 5500U
12,772
1,045
6/12
2.1 / 4.0GHz 15W – 25W Radeon RX Vega 7
Core i3-1315U
11,317
1,067
6/8
1.2 / 4.5GHz 15W – 55W UHD Xe 64EU
Ryzen 3 5400U
11,006
854
4/8
2.6 / 4.0GHz 15W – 25W Radeon RX Vega 6
Ryzen 5 4500U
10,722
854
6/6
2.3 / 4.0GHz 15W – 25W Radeon RX Vega 6
Core i7-1195G7
10,533
1,530
4/8
2.9 / 5.0GHz 15W – 64W Iris Xe G7 96EU
Core i3-1215U
10,347
1,067
6/8
1.2 / 4.4GHz 15W – 55W UHD Xe 64EU
Core i7-1185G7
10,061
1,530
4/8
3.0 / 4.8GHz 15W – 64W Iris Xe G7 96EU
Core i7-1165G7
9,895
1,530
4/8
2.8 / 4.7GHz 15W – 64W Iris Xe G7 96EU
Ryzen 3 5300U
9,496
854
4/8
2.6 / 3.8GHz 15W – 25W Radeon RX Vega 6
Core i5-1135G7
9,438
1,176
4/8
2.4 / 4.2GHz 15W – 28W Iris Xe G7 80EU
Core i7-10710U
9,267
356
6/12
1.1 / 4.7GHz 15W – 25W UHD 620
Core i7-1160G7
8,725
1,530
4/8
2.1 / 4.4GHz 7W – 15W Iris Xe G7 96EU
Core i3-N300
8,305
663
8/8
? / 3.8GHz 7W UHD Xe 750 32EU
Core i7-1065G7
8,158
789
4/8
1.3 / 3.9GHz 15W – 25W Iris Plus G7
Core i5-1035G4
7,700
646
4/8
1.1 / 3.7GHz 15W – 25W Iris Plus G4
Ryzen 3 4300U
7,359
844
4/4
2.7 / 3.7GHz 15W – 25W Radeon RX Vega 5
Core i5-1035G1
7,191
446
4/8
1.0 / 3.6GHz 15W – 25W UHD G1
Ryzen 7 3700U
7,055
761
4/8
2.3 / 4.0GHz 15W – 35W Radeon RX Vega 10
Ryzen 5 3500U
6,844
716
4/8
2.1 / 3.7GHz 15W – 35W Radeon RX Vega 8
Core i7-10510U
6,406
356
4/8
1.8 / 4.9GHz 15W – 25W UHD 620
Core i5-10210U
6,089
356
4/8
1.6 / 4.2GHz 15W – 25W UHD 620
Core i3-1115G4
5,873
723
2/4
3.0 / 4.1GHz 15W – 28W UHD Xe G4 48EU
Intel N100
5,361
342
4/4
1.0 / 3.4GHz 6W UHD Xe 24EU
Intel N95
5,314
344
4/4
-3.4GHz 15W UHD Xe 16EU
Core i3-1005G1
4,835
446
2/4
1.2 / 3.4GHz 15W – 25W UHD G1
Core i5-10210Y
4,135
272
4/8
1.0 / 4/0GHz 7W – 9W UHD 615
Athlon Gold 3150U
3,937
397
2/4
2.4 / 3.3GHz 15W – 25W Radeon RX Vega 3
Core i3-10110U
3,846
356
2/4
2.1 / 4.1GHz 15W – 25W UHD 620
Athlon 300U
3,861
397
2/4
2.4 / 3.3GHz 15W Radeon RX Vega 3
Ryzen 3 3200U
3,731
397
2/4
2.6 / 3.5GHz 15W – 25W Radeon RX Vega 3
Celeron N5100
3,357
312
4/4
1.1 / 2.8GHz 6W UHD(24EU,Jasper Lake)
Pentium Silver N6000
3,078
329
4/4
1.1 / 3.0GHz 6W – 20W UHD(32EU,Jasper Lake)
Pentium Gold 6500Y
3,016
272
2/4
1.1 / 3.4GHz 5W UHD 615
Athlon Silver 3050U
3,002
2/2
2.3 / 3.2GHz 15W – 25W Radeon RX Vega 2
Core i3-10100Y
2,955
272
2/4
1.3 / 3.9GHz 5W – 7W UHD 615
Pentium 4425Y
1,690
2/4
1.7GHz 6W UHD 615
Pentium 4415Y
1,593
2/4
1.6GHz 6W HD 615

【性能重視モデル:35W~】

TDP(PL1)が35W以上の消費電力が多い代わりに高性能なモデルです。IntelとAMD製では末尾に「H」が付いているのが特徴です。主にゲーミングノートPCなどビデオカード搭載機に採用されています。一部TDPが28W~35Wのモデルもこちらに記載しています。

CPU名称 PassMark
スコア
コア
スレッド
TDP キャッシュ
L2 / L3
クロック
定格 / 最大
内蔵GPU
Ryzen 9 7945HX3D
57,599
16/32
55W – 75W 16 / 128 MB 2.3 / 5.4GHz Radeon 610M
Ryzen 9 9955HX3D
56,585
16/32
55W – 75W 16 / 128 MB 2.5 / 5.4GHz Radeon 610M
Core Ultra 9 275HX
56,172
24/24
55W – 160W 40 / 36 MB 2.7 / 5.4GHz Xe LPG 4コア(64EU)
Ryzen 9 7945HX
54,483
16/32
55W – 75W 16 / 64 MB 2.5 / 5.4GHz Radeon 610M
Ryzen AI Max+ 395
54,183
16/32
55W – 120W 16 / 64 MB 3.0 / 5.1GHz Radeon 8060S
Core i9-13980HX
46,162
24/32
55W – 157W 32 / 36 MB 2.2 / 5.6GHz UHD Xe 32EU
Ryzen 9 7845HX
44,950
12/24
55W – 75W 12 / 64 MB 3.0 / 5.2GHz Radeon 610M
Core i9-14900HX
44,934
24/32
55W – 157W 32 / 36 MB 2.2 / 5.8GHz UHD Xe 32EU
Apple M4 Max 16コア
43,972
16/16
70W 52 / 48 MB 4.5GHz M4 Max 40コア GPU
Ryzen AI Max 390
43,533
12/24
55W – 120W 12 / 64 MB 3.2 / 5.0GHz Radeon 8050S
Core i9-13900HX
42,687
24/32
55W – 157W 32 / 36 MB 2.2 / 5.4GHz UHD Xe 32EU
Apple M3 Max 16コア
41,245
16/16
57W 52 MB (L2) 4.06GHz M3 Max 40コア GPU
Core i9-13950HX
41,173
24/32
55W – 157W 32 / 36 MB 2.2 / 5.5GHz UHD 770
Apple M4 Max 14コア
38,459
14/14
62W 44 / 48 MB 4.5GHz M4 Max 32コア GPU
Apple M4 Pro 14コア
38,154
14/14
40W 36 / 24 MB 4.5GHz M4 Pro 20コア GPU
Apple M3 Max 14コア
36,514
14/14
50W 44 MB (L2) 4.06GHz M3 Max 30コア GPU
Core Ultra 9 285H
34,170
16/16
45W – 115W 24 MB (L3) 2.9 / 5.4GHz Intel Arc 140T
Core i9-12900HX
33,158
16/24
55W – 157W 14 / 30 MB 2.3 / 5.0GHz UHD 770
Apple M4 Pro 12コア
32,977
12/12
28 / 24 MB 4.5GHz M4 Pro 16コア GPU
Core i7-13700HX
32,370
16/24
55W – 157W 24 / 30 MB 2.0 / 5.0GHz UHD 770
Ryzen 7 7745HX
32,603
8/16
55W – 75W 8 / 32 MB 4.0 / 5.2GHz Radeon 610M
Core i9-12950HX
31,502
16/24
55W – 157W 14 / 30 MB 2.5 / 5.0GHz UHD 770
Core i7-12800HX
31,403
16/24
55W – 157W 14 / 25 MB 2.0 / 4.8GHz UHD 770
Ryzen 9 7940HS
30,010
8/16
35W – 54W 8 / 16 MB 4.0 / 5.0GHz Radeon 780M
Ryzen 9 8945HS
29,695
8/16
35W – 54W 8 / 16 MB 4.0 / 5.2GHz Radeon 780M
Core Ultra 9 185H
29,362
16/22
45W – 115W 24 MB (L3) 2.3 / 5.1GHz Intel Iris Xe 8コア
Ryzen 7 8845HS
28,467
8/16
35W – 54W 8 / 16 MB 3.8 / 5.1GHz Radeon 780M
Core i9-13900H
27,530
14/20
45W – 115W 11.5 / 24 MB 2.6 / 5.4GHz Iris Xe G7 96EU
Core i9-12900H
27,178
14/20
45W – 115W 11.5 / 24 MB 2.5 / 5.0GHz Iris Xe G7 96EU
Apple M3 Pro 12コア
27,049
12/12
35W 28 MB (L2) 4.06GHz M3 Pro 18コア GPU
Apple M2 Pro 12コア
26,697
12/12
40W 28 MB (L2) 3.5GHz M2 Pro 19コア GPU
Core i7-13700H
26,216
14/20
45W – 115W 11.5 / 24 MB 2.4 / 5.0GHz Iris Xe G7 96EU
Apple M2 Max 12コア
26,177
12/12
40W 36 MB (L2) 3.7GHz M2 Max 38コア GPU
Core i9-12900HK
25,538
14/20
45W – 115W 11.5 / 24 MB 2.5 / 5.0GHz Iris Xe G7 96EU
Core i7-12700H
25,443
14/20
45W – 115W 11.5 / 24 MB 2.3 / 4.7GHz Iris Xe G7 96EU
Apple M3 Pro 11コア
24,872
11/11
35W 24 MB (L2) 4.06GHz M3 Pro 14コア GPU
Core i7-12800H
24,208
14/20
45W – 115W 11.5 / 24 MB 2.4 / 4.8GHz Iris Xe G7 96EU
Core i7-13620H
23,946
10/16
45W – 115W 9.5 / 24 MB 2.4 / 4.9GHz UHD Xe 64EU
Ryzen 9 5980HX
23,322
8/16
45W – 54W 4 / 16 MB 3.3 / 4.8GHz Radeon RX Vega 8
Core 7 240H
23,154
10/16
45W – 115W 9.5 / 24 MB 2.5 / 5.2GHz UHD Xe 64EU
Ryzen 9 6900HS
23,113
8/16
35W – 54W 4 / 16 MB 3.2 / 4.7GHz Radeon 680M
Ryzen 7 6800H
22,973
8/16
45W – 54W 4 / 16 MB 3.2 / 4.7GHz Radeon 680M
Ryzen 5 7640HS
22,930
6/12
35W – 54W 6 / 16 MB 4.3 / 5.0GHz Radeon 760M
Ryzen 7 6800HS
22,727
8/16
35W – 54W 4 / 16 MB 3.2 / 4.7GHz Radeon 680M
Core i9-11980HK
22,329
8/16
45W –  10 / 24 MB 2.6 / 5.0GHz UHD Xe 32EU
Ryzen 9 5900HX
22,232
8/16
45W – 54W 4 / 16 MB 3.3 / 4.6GHz Radeon RX Vega 8
Apple M1 Max 10コア
22,152
10/10
30W 16 MB (L2) 3.2GHz M1 Max 32/24コアGPU
Apple M2 Pro 10コア
21,980
10/10
45W 28 MB (L2) 3.7GHz M2 Pro 16コア GPU
Core i7-12650H
21,843
10/16
45W – 115W 9.5 / 24 MB 2.3 / 4.7GHz UHD Xe 64EU
Apple M1 Pro 10コア
21,690
10/10
30W 16 MB (L2) 3.2GHz M1 Pro 16コア GPU
Ryzen 9 5900HS
21,254
8/16
35W – 54W 4 / 16 MB 3.3 / 4.6GHz Radeon RX Vega 8
Core i5-13500H
21,132
12/16
45W – 115W 10 / 18 MB 2.6 / 4.7GHz Iris Xe G7 80EU
Ryzen 7 5800H
20,719
8/16
45W – 54W 4 / 16 MB 3.2 / 4.4GHz Radeon RX Vega 8
Core i5-12500H
20,530
12/16
45W – 115W 10 / 18 MB 2.8 / 4.5GHz Iris Xe G7 80EU
Ryzen 9 5980HS
20,257
8/16
35W – 54W 4 / 16 MB 3.0 / 4.8GHz Radeon RX Vega 8
Core i9-11900H
20,073
8/16
45W –  10 / 24 MB 2.5 / 4.9GHz UHD Xe 32EU
Core i7-11850H
19,920
8/16
45W –  10 / 24 MB 2.5 / 4.8GHz UHD Xe 32EU
Core i7-11800H
19,898
8/16
45W –  10 / 24 MB 2.3 / 4.6GHz UHD Xe 32EU
Ryzen 7 5800HS
19,534
8/16
35W – 54W 4 / 16 MB 2.8 / 4.4GHz Radeon RX Vega 8
Core 5 210H
19,304
8/12
45W – 115W 8 / 12 MB 2.2 / 4.8GHz UHD Xe 48EU
Ryzen 9 4900H
19,289
8/16
45W – 54W 4 / 8 MB 3.3 / 4.4GHz Radeon RX Vega 8
Ryzen 7 4800H
18,944
8/16
45W – 54W 4 / 8 MB 3.0 / 4.2GHz Radeon RX Vega 7
Ryzen 9 4900HS
18,809
8/16
35W – 54W 4 / 8 MB 3.0 / 4.3GHz Radeon RX Vega 8
Ryzen 7 4800HS
18,034
8/16
35W – 54W 4 / 8 MB 2.9 / 4.2GHz Radeon RX Vega 7
Apple M1 Pro 8コア
17,360
8/8
30W 16 MB (L2) 3.2GHz M1 Pro 14コア GPU
Ryzen 5 5600H
16,595
6/12
45W – 54W 3 / 16 MB 3.3 / 4.2GHz Radeon RX Vega 6
Core i5-12450H
16,178
8/12
45W – 115W 8 / 12 MB 2.0 / 4.4GHz UHD Xe G4 48EU
Core i5-11400H
15,298
6/12
45W –  7.5 / 12 MB 2.7 / 4.5GHz UHD Xe 750
Core i9-10980HK
15,191
8/16
45W –  2 / 16 MB 2.4 / 5.3GHz UHD 630
Core i7-10875H
14,551
8/16
45W –  2 / 16 MB 2.3 / 5.1GHz UHD 630
Ryzen 5 4600HS
14,325
6/12
35W – 54W 3 / 8 MB 3.0 / 4.0GHz Radeon RX Vega 6
Ryzen 5 4600H
14,199
6/12
45W – 54W 3 / 8 MB 3.0 / 4.3GHz Radeon RX Vega 6
Core i7-11375H
11,734
4/8
35W –  5 / 12 MB 3.3 / 5.0GHz Iris Xe G7 96EU
Core i7-10750H
11,576
6/12
45W –  1.5 / 12 MB 2.6 / 5.0GHz UHD 630
Core i7-11370H
11,573
4/8
35W –  5 / 12 MB 3.3 / 4.8GHz Iris Xe G7 96EU
参考:Passmark

主流CPUの全体的な話

デスクトップ用

総合ざっくり評価(2024年11月時点)
CPU名
マルチ
スレッド
シングル
スレッド
ゲーミング
※高性能GPU
消費電力
発熱
NPU
Core Ultra 9
Core Ultra 9(200)
24コア24スレッド
285K 等
★5.0 ★5.0+ ★4.5 ★2.0
~13TOPS
Ryzen 9 9950 系
16コア32スレッド
9950X、9950X3D 等
★5.0 ★5.0 ★5.0(X3D)
★4.5
★2.0 ×
Core i9(第13,14世代)
24コア32スレッド
13900K、14900K 等
★5.0 ★5.0 ★4.75 ★1.25(K) ×
Ryzen 9 7950 系
16コア32スレッド
7950X、7950X3D 等
★5.0 ★4.75 ★4.75(X3D)
★4.5(その他)
★2.75(X3D)
★1.75
(X)
×
Ryzen 9 9900 系
12コア24スレッド
9900X、9950X3D
★4.5 ★5.0 ★5.0(X3D)
★4.5
★2.75 ×
Ryzen 9 7900 系
12コア24スレッド
7900X、7900X3D 等
★4.5 ★4.75 ★4.75(X3D)
★4.5(その他)
★4.0(無印)
★3.0(X3D)
★2.25
(X)

×
Core Ultra 7
Core Ultra 7(200)
20コア20スレッド
265K 265等
★4.75(K)
★4.25(K無し)
★5.0 ★4.5 ★4.0(K無し)
★2.75
(K)

~13TOPS
Ryzen 7 9800X3D
8コア16スレッド
★4.0 ★5.0 ★5.0+ ★4.25(ゲーム)
★2.75(全コア負荷)
×
Ryzen 7 9700X
8コア16スレッド
Ryzen 7 9700X
★4.0 ★5.0 ★4.5 ★4.0(X) ×
Core i7(第14世代)
20コア28スレッド
14700F、14700K 等
★4.5 ★4.75 ★4.75 ★4.0(K無し)
★1.5
(K)
×
Ryzen 7 7800X3D
8コア16スレッド
★3.75 ★4.5 ★5.0 ★4.5(ゲーム)
★4.25(全コア負荷)
×
Ryzen 7 7000
(X3D以外)

8コア16スレッド
7700X 等
★3.75 ★4.75 ★4.5 ★4.0(無印)
★3.0(X)
×
Ryzen 7(8000G)
8コア16スレッド
8700G 等
高性能内蔵GPU
★3.5 ★4.25 ★3.75 ★4.0
~16TOPS
Ryzen 7 5000番台
8コア16スレッド
5700X 等
★3.25 ★3.75 ★4.5(X3D)
★4.0
★3.5 ×
Core Ultra 5 ロゴ
Core Ultra 5 235~
14コア(6P+8E)
14スレッド
★4.0(K)
★3.75(K無し)
★4.5 ★4.25 ★4.25(K無し)
★3.0
(K)

~13TOPS
Core i5-14600K(F)
14コア(6P+8E)
20スレッド
★4.0 ★4.5 ★4.5 ★2.75 ×
Core i5-14500
14コア(6P+8E)
20スレッド
★3.75 ★4.25 ★4.25 ★4.0 ×
Ryzen 5 9600X
6コア12スレッド
Ryzen 5 9600X
★3.75 ★4.75 ★4.25 ★4.0 ×
Core Ultra 5 ロゴ
Core Ultra 5 225(F)
10コア(6P+4E)
10スレッド
★3.5 ★4.25 ★4.25 ★4.25

~13TOPS
Core i5-14400(F)
Core i5-13400(F)
10コア(6P+4E)
16スレッド
★3.5 ★4.0 ★4.0 ★4.0 ×
Ryzen 5 7000
6コア12スレッド
7600X 等
★3.5 ★4.25 ★4.25 ★4.0(無印)
★3.5
(X)
×
Ryzen 5 8000G
6コア12スレッド
8600G 等
高性能内蔵GPU
★3.25 ★4.0 ★3.75 ★4.0 × /
~13TOPS
※8600G~で有
Ryzen 5 5000番台
6コア12スレッド
5600X 等
★2.75 ★3.5 ★3.75 ★4.0 ×
※ゲーム性能評価はハイエンドGPUとの併用時のもの。

デスクトップ用CPUは、Intelの「Core」シリーズとAMDの「Ryzen」シリーズが主流となっています。

2025年9月時点での最新モデルは「Core Ultra 200Sシリーズ」と「Ryzen 9000シリーズ」ですが、その前の世代でも市場でよく見掛ける内は評価を載せています。

※基本的にゲームのパフォーマンスを高めるのに最も重要なのはCPUではなくGPUであり、ゲーミング性能は高性能なグラッフィクボードと併用した場合なのでご注意ください。

ノートPC用

ノートPC用のCPUでは、最近は特に省電力性やAI性能が重視される傾向がある点に注目です。

また、ライトユーザーが多い事もあり、性能は最低限あればOKという見方の人も多いので、純粋な性能の高さよりも価格の安さとコスパを重視する人が多いのも特徴です(軽作業が快適にできるくらいの性能がある前提ではありますが)。

デスクトップPC用と同様に、Intelの「Core」シリーズとAMDの「Ryzen」シリーズが主流のCPUとなっていますが、MacBookがあったり、最近ではSnapdragon搭載のPCもあり、やや勢力が分散していく可能性もデスクトップよりは高そうだったりはします。

とはいえ、全て触れると長くなりますし、現在ではまだIntelとAMDが圧倒的にシェアが多いので、ここではこの二つに絞って触れていきます。

2026年4月時点の最新モデルは、「Core Ultra 300(Panther Lake)」と「Ryzen AI 400」シリーズです。※一応「Ryzen AI Max」というのもあったりするのですが、性能も価格も規格外なので除外しています。

最新世代プロセッサは、どれもNPUを搭載し従来チップよりもAI性能が高くなっているのが大きな特徴です。

また、それを抜きにしてもGPU性能や電力効率が先代から向上しており、AI性能目的でなくても魅力的です。

ただし、価格は大分厳しめ(超高価)です。ただでさえ基盤コストが高い最新プロセッサが、メモリ高騰の煽りも存分に受けてしまっています。

下位モデル(Core Ultra 5 / Ryzen AI 5の最下位モデル)ですら10万円程度なら安いレベルという感じなので、PC価格は2026年で劇的に底上げされています。

総合ざっくり評価
CPU名
マルチ
スレッド
シングル
スレッド
内蔵GPU
省電力
NPU性能(最大)
※INT8
Core Ultra 5/7 300
(8コア)

8コア(4P+4E)
8スレッド
Core Ultra 7 355 等
★4.25 ★4.75 ★4.75 ★4.25 40TOPS~
※GPUにもAIエンジン
(+53TOPS~)
Core Ultra 7 200V
8コア(4P+4E)
8スレッド
Core Ultra 7258V 等
★4.25 ★4.5 ★4.75 ★4.25 40TOPS~
※GPUにもAIエンジン
(+53TOPS~)
Ryzen AI 9 300 / 400
(Zen 5)

10/12コア
20/24スレッド
Ryzen AI 9 HX 370 等
★5.0 ★4.5 ★4.5 ★4.0 50~55TOPS
※GPUにもAIエンジン
Core Ultra 7 200H
16コア(6P+8E+2LPE)
16スレッド
Core Ultra 7 255H 等
★4.75 ★4.75 ★4.75 ★3.75 13TOPS
※GPUにもAIエンジン
Core Ultra 5 200H
14コア(4P+8E+2LPE)
14スレッド
Core Ultra 5 225H 等
★4.5 ★4.5 ★4.5 ★3.75 13TOPS
※GPUにもAIエンジン
Core Ultra 7 100H
16コア(6P+8E+2LPE)
22スレッド
Core Ultra 7 155H 等
★4.5 ★4.25 ★4.5 ★3.5 11TOPS?
Ryzen AI 7 300 / 400
(Zen 5)

8コア16スレッド
Ryzen AI 7 350 等
★4.5 ★4.5 ★4.5 ★4.25 50TOPS
※GPUにもAIエンジン
Ryzen 7(Zen 4)
8コア16スレッド
Ryzen 7 8840U 等
★4.5 ★4.5 ★4.5 ★4.0 10~16TOPS
※GPUにもAIエンジン
Core Ultra 5 100H
14コア(4P+8E+2LPE)
18スレッド
Core Ultra 5 125H 等
★4.25 ★4.25 ★4.25 ★3.5 11TOPS?
Core Ultra 5/7 100U
12コア(2P+8E+2LPE)
16スレッド
Core Ultra 5 125U 等
★4.0 ★4.25 ★3.75 ★3.75 11TOPS?
Core i7-P(第13世代)
12コア(4P+8E)
16スレッド
※12コアモデルのみ評価
Core i7-1360P 等
★4.25 ★4.25 ★3.75 ★3.5 NPU無し
Core 7 シリーズ1
Core i7-U(第13世代)

10コア(2P+8E)
12スレッド
Core i5-150U、1355U 等
★4.0 ★4.25 ★3.75 ★3.75 NPU無し
Ryzen 7(Zen 3+)
8コア16スレッド
Ryzen 7 7735U 等
★4.25 ★4.0 ★4.25 ★4.0 NPU無し
Ryzen 7(Zen 3)
8コア16スレッド
Ryzen 7 7730U 等
★4.25 ★4.0 ★3.5 ★4.0 NPU無し
Core i5-P(第13世代)
12コア(4P+8E)
16スレッド
Core i5-1340P 等
★4.25 ★4.0 ★3.75 ★3.5 NPU無し
Core 5 シリーズ1
Core i5-U(第13世代)

10コア(2P+8E)
12スレッド
Core 5 120U、1335U 等
★4.0 ★4.0 ★3.75 ★3.75 NPU無し
Ryzen AI 5 300 / 400
(Zen 5 / 6コア)

6コア12スレッド
Ryzen AI 5 340 等
★4.0 ★4.25 ★4.0 ★4.25 50TOPS
※GPUにもAIエンジン
Ryzen 5(Zen 3+)
6コア12スレッド
Ryzen 5 7535U 等
★4.0 ★4.0 ★4.0 ★4.0 NPU無し
Ryzen 5(Zen 3)
6コア12スレッド
Ryzen 5 7530U/7540U 等
★4.0 ★4.0 ★3.25 ★4.0 NPU無し
Ryzen 7020U(Zen 2)
4コア8スレッド
Ryzen 5 7520U 等
★3.25 ★3.0 ★3.25 ★4.25 NPU無し

競合モデル同士ざっくり評価(ノートPC用CPU)
Core と Ryzen の性能評価
※Core Ultra 100以降、Ryzen 7000以降
※省電力モデル、競合モデル同士の比較
マルチスレッド Ryzen AI 400 / 300 ≧
Core Ultra X 300H >
Core Ultra 200H
Core Ultra 100H

Ryzen 8040 / 7040
Core Ultra 300(8コア)/ 200V
Ryzen 7035 / 7030 >>
Ryzen 7020
内蔵GPU Core Ultra X 300(338H~) >>
Core Ultra 200V / 200H >
Core Ultra 300(8コア)/ 100H
Ryzen AI 400 / 300
Ryzen 8040 / 7040
Ryzen 7035 >
Ryzen 7030 >
Rzyen 7020
省電力性能(電力効率) Core Ultra 300全般 >
Core Ultra 200V
>
Ryzen AI 300
Ryzen 8040 / 7040 / 7020
Core Ultra 200H >
Core Ultra 100U
Ryzen 7035Core Ultra 100H
Ryzen 7030Core U / P
NPU(AI)性能 Core Ultra 300 / 200V
Ryzen AI 400 /300 >>
Ryzen 8040Core Ultra 200H ≧
Ryzen 7040Core Ultra 100H/U

ノートPC向けプロセッサは、デスクトップ向けよりも内蔵GPUやNPU性能が重視される傾向があり、話が少し複雑になるので、下記から一部の主要シリーズについて軽く解説しています。

Core Ultra 300(無印):非常に優れた省電力性とAI性能を持ち、実用コスパがものすごく高い

「Core Ultra 300(無印)」は、非常に優れた省電力性とAI性能を持ちつつも、CPUやGPUも一般用途なら十分高性能で、実用コスパが非常に高いのが魅力のシリーズです。

10年に1度の技術革新とも言われる、裏面給電(PowerVia)を採用した Intel 18Aを採用した最新プロセッサです(2026年時点)。

そのおかげで電力効率がものすごく良いのが非常に大きな魅力です。

低負荷時でも従来の省電力モデルのアイドル時並みのバッテリー持ちを発揮するレベルで、モバイル用途なら特に魅力的です。

また、AI性能も高く、将来性も良いです。NPUの性能は46TOPS~となっており、Windowsの「Copilot+ PC」要件を満たしています。

更に、GPU側にもAIエンジンが搭載されており、主力モデルではNPUと併せて87TOPS~を発揮します。

また、CPUとGPUの性能もコア数の割には良くて思ったより悪くないのが良いです。

基本コストが高い最新プロセッサの下位シリーズなので、コア数はCPUが6~8、GPUが2~4コアと絞られてしまってはいますが、

アーキテクチャ更新と飛躍的に向上した電力効率により、性能は普通に高性能といえるレベルです。

8コアモデル(主力)のCPU性能は「Core Ultra 200V」を少し上回り、GPU性能も「Radeon 860M(Ryzen AI 7 350 などに搭載)」に匹敵するレベルです。

重いゲームや動画編集などを除く一般用途なら困ることはほとんどないくらいには高性能です。

実用コスパはものすごく高いです。

弱点は、CPUのマルチスレッド性能の低さと価格の高さが挙げられます。

CPUのマルチスレッド性能の低さは、同価格帯でのRyzenと比較した話であり、実用上は困ることはあまりないレベルなので、妥協できるレベルだと思いますが、やはり問題は価格です。

発売直後の価格では、Core Ultra 5 325 などの下位クラスで12万円台~となっています。

コア数を考えると非常に高価で、基本性能コスパだけなら「Core Ultra 5 226V」や「Ryzen AI 7 350」などに若干劣るレベルです。

とはいえ、出す費用的にはそのあたりと大きく変わるわけではなく、大きく向上した電力効率と優れたAI性能を考えると、実用コスパは普通に良いレベルだと思うので、個人的には思ったよりも価格も悪くなかった印象です。

Core Ultra 200V:非常に優れたAI・GPU性能を持ち、電力面も優秀だけど、コア数の割にものすごく高価

「Core Ultra 200V(Lunar Lake)」は優れたAI・GPU性能と省電力性を持つのが魅力のシリーズです(2026年3月時点)。

NPUのAI性能は40TOPS~となっており、Windowsの「Copilot+ PC」要件を満たしています。更に、GPU側にも53TOPS~のXMXエンジンが搭載されており、プロセッサ全体のAI性能は100TOPSを超えます。

低遅延が重要な処理向けには高性能なNPUがあり、計算能力が物を言う処理ではGPUのXMXエンジンも活用できるということで、対応力の高いAIプロセッサとなっています。

また、内蔵GPUの性能も競合モデルの中で高く、重めのゲームや動画編集にも対応できる性能があります。

性能だけでなく電力面も優秀です。最新鋭プロセス採用と格段に効率の上がった効率コアのおかげで省電力性も優れています。また、LPDDR5Xメモリがチップに統合されていることで、電力面でのロスが従来より減っています。

オーバースペックになりがちなCPU性能を削り、AIおよびGPU性能は高くして、電力面が高められていつつ、Windows(x86系)対応ということもあり、ノートPC向けのプロセッサとしての実用性能は非常に優れています

一方で弱点としては、CPUの最大性能の低さと価格の高さがあります。

まずCPUについては、合計8コア(4P+4E)で競合モデルよりもコア数が少ないため、マルチスレッド性能がやや低いです。特に「Ryzen AI 300」と比べるとその差はかなり大きいので、マルチスレッド性能コスパはかなり悪いです。

とはいえ、これは競合の高性能プロセッサと比べた場合の話です。性能自体は普通に高性能なので、一般的な処理で困ることはほとんどないレベルです。状況によってはデメリットではないので、用途次第です。

ただし、もう一つの弱点の高価さは痛いです。発売から少し経った2025年8月時点でも、搭載PCは最安14万円~程度となっており、GeForce等のビデオカードを搭載しないPCとしてはかなり高価です。

高性能なゲーミングノートが検討できるレベルとなっているため、AI性能と電力面を重視しないならコスパは悪い点に注意が必要です。

Ryzen AI 400 / 300:優れたマルチスレッド性能と高いNPU性能

「Ryzen AI 400 / 300」は省電力プロセッサとしては非常に優れたCPUマルチスレッド性能・内蔵GPU・AI性能を兼ね備える、総合性能が魅力のシリーズです(2026年4月時点)。

400も300も基盤の部分はほぼ同じで、世代間の差はわずかなので、コア数だけ気を付けていればOKです。

NPUのAI性能は50~55TOPSとなっており、Windowsの「Copilot+ PC」要件を満たしています。NPU単体の性能は競合モデルよりもやや高いです。

更に、GPUにもAIエンジンが搭載されており、高度なAI処理にも使える仕様という示唆もあるので、今後の活用が期待できます。

また、「Ryzen AI 300」はCPU性能も魅力です。競合モデルは省電力性重視のため1コア=1スレッドの方式をとる中、全コア1コア=2スレッドのSMTを採用しているため、コア数の割にマルチスレッド性能が優れています。

しかも、コアには高性能な「Zen 5」だけでなく「Zen 5c」コアが含まれているため、そのマルチスレッド性能の高さの割には消費電力も多くないので、高負荷なCPU処理時のワットパフォーマンスは競合モデルを上回るのが魅力です。

また、内蔵GPU性能も優れており、下位モデルでなければ重めのゲームや動画編集にも対応できます。

また、「AFMF」というゲームのフレーム生成を使う事ができ、これがドライバ動作で非常に手軽なので、ゲームの実用性能は競合モデルよりも少し有利となっています。

ただし、「Core Ultra 200V / 300」と同様に価格が高い点が弱点です。

省電力性能やGPUの基本性能では競合のCoreに少し劣るのと、強みのマルチスレッド性能もほとんどの人にとってはオーバースペックなので、

2026年4月時点では「Core Ultra 200V / 300」に実用コスパではわずかに譲る印象です。

Core Ultra 200H:全体的に高性能ながら価格はそこまで高価でもなく、実用コスパが高い

「Core Ultra 200H(例:Core Ultra 7 255H)」は全体的に高性能で、価格の割には目立った隙の無いのが魅力のシリーズです。

まず、シンプルにCPU・GPU性能が優れています。最大16コアCPU(3nm)に加え、GPUはモバイル版のRTX 3050 4GBに匹敵する性能を持ちます。

省電力仕様にも対応したプロセッサとしては、どちらも2025年時点でトップクラスの性能を持ちます。

その上でNPUも搭載しており、GPUにもXMXエンジン(AIユニット)もあります。

NPU自体は低性能(int8で最大13TOPS)ですが、軽い処理には十分な性能ですし、4bit量子化などが今後実装されれば重めの処理にも対応できるので、意外と実用性はあります。

その上で、XMXエンジンは40TOPS以上の性能があるので、遅延がさほど気にならない処理はそちらで対応することも可能な設計です。

Core Ultra 200Vよりは電力面やNPU性能では一歩譲るものの、そちらよりも安価ながら圧倒的に高いCPU性能と十分なAI性能を持つため、価格の安さと実用コスパに特化したチップと言えます。

チップ全体の最大消費電力は多いのが弱点ですが、そこも従来世代よりは格段に改善しています。

性能がやや改善したLP Eコア搭載でアイドル時の消費電力は割と少ないですし、末尾HモデルながらEコアを多数搭載しており、ベースクロックが低いので、設定次第では省電力運用が可能です。

それでいて、価格が思ったよりも高くなく、2025年8月時点で搭載PCは最安11万円~程度です。

「Core Ultra 200V」や「Ryzen AI 300」は現状では恩恵の少ないNPUにコストが割かれているため、コスパ面でおすすめしにくい面がありますが、「Core Ultra 200H」ならAI面も完全に捨てる訳ではなく現状でのコスパも良いので、おすすめしやすいシリーズだと思います。

概要は上記のような感じで、以下からは細かめの仕様について見ていきます。

まず、CPUですが、TSMC N3B(3nmクラス)という2025年8月時点での先端プロセスを採用しており、価格を考えれば割と破格の仕様です。そのおかげで優れた電力効率を持ち、ハイパースレッディングが廃止されて1コア=1スレッドとなっています。

従来世代(Core Ultra 100以下)よりも効率は大きく改善しているのが非常に嬉しいです。

更に、GPU性能も前世代から少し向上しています。225Hなどの下位モデルの「Arc 130T」でもGTX 1650に匹敵する性能があります。更に、255Hなどの上位モデル搭載の「Arc 140T」なら「RTX 3050 4GB」にもやや迫る性能となっており、2025年時点の内蔵GPUとしては非常に高性能です。

やや重めのゲームくらいまでなら対応が可能なレベルなので、ライトゲーマーならゲーム用途でも活躍します。

また、GPUにもXMXエンジンが搭載されているのが隠れた大きなポイントです。おまけというレベルでもなく、63TOPS~77TOPSという普通に高性能なものです。この価格でこのレベルのAIエンジンがおまけみたいに付随しているのは驚異的です。

これが、XeSSのアップスケーリングやフレーム生成も利用が可能となっています。ただし、2025年8月時点では人気タイトルでの対応があまり進んでいない印象で、AMD(Ryzen / Radeon)のAFMF2と比べると汎用性では劣る印象は正直あります。

とはいえ、今後は利用が進められていくと思いますし、ゲーム以外にも十分使える性能なので、非常に将来性があります。

一方で、NPU自体の性能は最大13TOPS(int8)と高くありません。遅延などを考えると、Windowsの統合機能の多くはNPUで対応したいという事情があると思われるのでここは残念ではあります。

とはいえ、13TOPSでも多くの処理に対応できるらしいですし、即時性が重要ではない処理ではGPUのXMXエンジンも活きると思います。価格を考えれば非常に優れた仕様だと思います。

次にデメリットを挙げるとすると、デフォルトの電力設定が高めな点です。

IntelはCore Ultraからやや方針を変え、末尾Hシリーズでも省電力運用をできる仕様となっていますが、チップの性能を最大限活かすには多めの消費電力が必要ではあり、デフォルトの電力設定も高め(ベース:28W~35W、最大:~64W あたりが多い)が基本なので、特に電力設定をいじらずに運用すると、競合の他チップよりも消費電力は多めになることが多いです。

後から電力設定等を変えれば対処できる部分ですが、PCに詳しくない人は気づきにくい部分なので、デフォルトで省電力設定の末尾Uチップの方が親切ではあると思います。

Core Ultra 100H:優れた内蔵GPU性能を持ち、NPU搭載だが、高負荷時の電力面がやや不安

「Core Ultra 100H(例:Core Ultra 7 155H)」は優れた内蔵GPU性能とNPU搭載が魅力のシリーズです。

内蔵GPU性能はモバイル版の「GeForce GTX 1650」に近いレベルとなっており、やや重めのゲームなどにも対応できます。

また、NPUを搭載しているのもポイントです。NPUのAI性能は11TOPSと言われており高性能ではありませんが、それでも簡単なAI処理はローカルで行える性能があるようです。

CPU性能は優れていますが、高負荷の電力面がRyzenや「Core Ultra 200V」と比べるとやや劣る点に注意です。

搭載PCの価格は高価なものの、2025年7月時点で最安10万円~程度となっており、携帯型ゲーム機などでは8万円以下での採用も見られるので、「Core Ultra 200V」と比べると圧倒的に安価です。

グラフィック性能は「RTX 3050」搭載よりはやや低性能なものの、ゲーミングノートよりも省電力性は格段に上なので、モバイル性能や電力面を重視しつつグラフィック性能もそこそこ欲しいという場合には強力な選択肢です。

また、名前の似たモデルとして「Core Ultra 100U(例:Core Ultra 7 165U)」がありますが、そちらはCPUとGPUのコア数が削減されていて性能が大分劣るので、性能コスパ重視ならHモデルの方が強力です(ただし、少し安価でNPUの性能は変わらないので、出来るだけ安価にNPUを搭載したいならアリ)。

Ryzen 8045 / 8040(上位モデル):比較的安価で重めのゲームにも対応し、NPUも搭載

「Ryzen 8045 / 8040」の上位モデル(例:Ryzen 7 8840U)は比較的安価ながら明確な弱点が無く、総合コスパに優れるシリーズです。搭載PCは10万円未満でも多数の製品が見つかるため、対抗の「Core Ultra 100H」よりも安価です。ただし、8540U 以下のモデルはGPUコア数が大きく削減される上にNPU搭載も無くなる点に注意です。

上位モデルではGPUに「Radeon 780M / 760M」を搭載しており、対抗の「Core Ultra 100H」よりも少し低い性能となっていますが、ゲームではAMDのドライバ動作のフレーム生成機能「AFMF」を使えるため、重めのゲームにも思ったよりも対応できます。それでいて、Core Ultra 100Hよりも搭載PCの価格がやや安価なので、実用ゲーム性能コスパが優れているのが魅力です。ゲーミングノートよりも安価ながら重めのゲームにも対応できるCPUとなっています。

下3桁が640番以降のモデル(Ryzen 5 8640U等)ではNPUも搭載しています。最大TOPSは16なので高性能ではありませんが、軽めのAI処理ならローカルで対抗することができます。

CPU性能も優れており、効率も対抗のCore Ultra 100Hよりも優れています。

明確な性能面での優位性こそ無いものの、NPU搭載の高性能プロセッサとしては競合モデルよりも安価で、明確な弱点が無いのが魅力モデルです。

よくわからずに高いものを買いたくないけど、次世代機能は一応取り入れておきたいという人にとっては無難な選択肢になると思います。

Ryzen 7035:安価で優れたCPUと内蔵GPU性能で、基本性能コスパが非常に良い

「Ryzen 7035(例:Ryzen 7 7735U)」は、安価ながら優れた内蔵GPUを持つのが特に魅力のシリーズです。

内蔵GPUには「Radeon 680M / 660M」を搭載し、価格の割には優れた内蔵GPUを発揮します。

性能自体は最新世代と比べると劣るものの、AMDのドライバ動作のフレーム生成機能「AFMF」を使えるため、重めのゲームにも思ったよりも対応できます。実用性能コスパが良いのが大きな魅力です。

CPUの性能も優れており、対抗の第13、14世代Core(例:Core i5-1335U等)を上回っておりコスパが良いです。

NPU搭載がないのと、AFMFを使っても重量級ゲームはまだ厳しい性能という点は留意しておく必要がありますが、最新CPUよりも明らかに安価な割には性能が優れていて基本性能コスパが良いのが魅力です。

Ryzen 7030:非常に安価でCPUコスパが良いけど、GPU性能が微妙

「Ryzen 7030(例:Ryzen 5 7530U)」は非常に安価でCPU性能コスパが優れるのが魅力のシリーズです。

少し古いアーキテクチャとプロセスを採用しているため、価格が他の現行モデルよりも安価なのが魅力です。しかし、CPU性能は最新モデルと比べても大きく劣るほどではないので、コスパが良いです。

しかし、GPUの「Vega」はさすがに古く、性能は競合モデルと比べると微妙な点には要注意です。純性能が大きく劣るのも問題ですが、AV1コーデックのハードウェアデコード機能が無いのも気になります

AV1は将来性が高いと言われている映像コーデックで、今は正直無くても困ることはほとんどないですが、高画質動画を中心に採用が増えてきているので、長期利用を見据えるなら対応しておきたいです。

GPUは現在では様々な処理で役立てることが多いので、そこが低性能なのはやはりちょっと気になる所です。

第12,13世代Core(U):安さ重視PCの無難な選択肢

「第12,13世代Core U(例:Core i5-1335U)」は、安さ重視ノートPCの無難な選択肢です。

競合モデルは「Ryzen 7030」となっており、そちらと比べると価格やCPU性能はやや劣りますが、GPU性能は上回っています。そして、GPUにはAV1デコードサポートがある他、低価格機では削減されることも多いですが、外部接続端子やWi-Fiなどのインターフェース面も若干優れていることが多いです。

CPU性能はRyzen 7030には少し劣るものの、安さ重視PCは排熱性もあまり高くないことが多いですし、重い処理を前提とする人も少ないので、それよりもGPU性能の高さや機能性の方を重視する方が実用コスパは上になることが多いと思うので、個人的にはRyzen 7030よりはこちらの方が少しおすすめです。

111 COMMENTS

delsol7

こんにちは。記事を興味深く拝見させて頂きました。
i5-1035G1とRyzen7 3700U、1万上乗せしてRyzen5 4500Uにするかで悩んでいます。作業はOfficeなどと動画編集です。ご意見頂けると嬉しいです。

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とねりん:管理人

こんにちは。コメントありがとうございます。
モバイル端末はCPU以外にも重要な仕様が多いです。そのため、CPUだけでおすすめはできないという点をまず先に触れて、お答えしたいと思います。

CPUの性能的には、Ryzen 5 4500Uが頭一つ抜けて高いですし、内蔵GPU性能もその中ではトップです。推定のCPU単体価格も1035G1と同じか少し安いくらいだと思います。CPUだけでみたらRyzen 5 4500Uほぼ一択になると思います。
また、具体的な製品がわからないと確かなことは言えないですが、一番安価であるはずのRyzen 5 4500U搭載機が一番高額だということは、その他の仕様がちょっと良いものになっているのではないかと思います。

お節介かもしれないですが、検討中の機種名等をメール等で送って頂ければ、もうちょっと正確なアドバイスが出来るかもしれないので、良ければ気軽に送ってくださいませ(アドレスはPCだったらサイドバー下部、スマホ等のモバイル端末ならページの最下部あたりに記載があると思います)。

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くりた

こんにちは。
質問失礼いたします。
新しくノートパソコンを購入しようと思っていて迷っているのですが、Core™ i5-1035G1とCore™ i5-10210Uのどちらが良いのかわかりません、、。
基本的にマイクラとイラストを描くためにクリップスタジオを使いたいと思っているのですが、性能の面から見て、どちらが良いのでしょうか。
お返事お待ちしております。よろしくお願いします。

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とねりん:管理人

こんにちは。コメントありがとうございます。

私はクリップスタジオは利用したことが無いので確かなことは言えないですが、軽いソフトなようなので性能的にはどちらでも問題無く動作はすると思います。マイクラも軽いゲームなので、影MODなどを視野に入れなければどちらでも大丈夫だと思います。
1035G1と10210UはCPUの処理性能的は1035G1のマルチスレッド性能が少しだけ上くらいの差です。内蔵GPUは1035G1がUHD G1で10210UがUHD 620となっており、1035G1の方が少しだけ上の性能です。なので、マルチスレッド性能と内蔵GPUの性能的に1035G1の方が少しだけ上といった感じになります。ただ、正直使用感的にはあまり差は出ないと思うので、単純に他の仕様や価格的に魅力を感じる方でも問題ないと思います。

ここからは余談です。お節介かもしれないですが、返答させて頂いている2020年7月19日時点では性能もコスパもRyzen 4000Uシリーズの方がIntel製CPUよりも上です。登場が遅れましたが(恐らく新型コロナウィルスの影響)、最近搭載製品が増えてきています。ドライバー等の相性が問題視されることもありますが、そこさえ気にならないなら今はRyzenの方が明らかにお得だと思います。Intel製CPUにもこれまでの信頼や良い点はあるのは承知していますが、Ryzenも調べておいて損は無いかなと思うので、触れておきたいと思います。

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くりた

ご回答ありがとうございました。
とても分かりやすくて、最後に付け足してくださった話もパソコンを選ぶ上でとても参考になりました。
もう少しよく考えて買ってみようと思います!!
ありがとうございました(^^)

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とねりん:管理人

すみません。一部表記の抜けがありました。

訂正前:1035G1と10210UはCPUの処理性能的はマルチスレッド性能が少しだけ上くらいの差
訂正後:1035G1と10210UはCPUの処理性能的は1035G1のマルチスレッド性能が少しだけ上くらいの差

申し訳ありません。ご覧になるかはわかりませんが、お詫びして訂正いたします。

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匿名

すみません、誤ってコメントのレスで記載してしまいましたので、新規で再投稿させて頂きます。

新たにPCを組む予定なのです。
使用用途は、簡単な動画編集と、第五人格のプレイです。
コストとの兼ね合いで、CPUは第10世代のi3、もしくはRyzen5 3500、グラボはGTX1650辺りを予定していますが厳しいでしょうか。

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とねりん:管理人

コメントありがとうございます。該当のコメントについてはこちらで削除しておきますね。

第五人格については正直あまり詳しくなかったのですが、かなり軽いゲームのようなので検討中の構成でも十分だと思います。動画編集についても、少し処理に時間が掛かる可能性はありますが動作自体は問題ないと思います。GTX 1650は、GDDR6版の方が少し高性能なので、そこは確認された方が良いかと思います(価格はほぼ同額)。
また、お節介かもしれませんが、現在の1万円台中盤のCPUなら「Ryzen 3 3300X」がおすすめです。4コア8スレッドCPUですが、シングルスレッド・マルチスレッド性能共に「Ryzen 5 3500」より少し高いです。品薄気味っぽいですが、在庫があるようでしたら良ければ検討してみてください。

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匿名

ご回答、削除対応ありがとうございました。
有用な情報、ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

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通りすがりの匿名

質問させていただきます
例えばですが、デスクトップPCでGTAVをプレイしたいとなったときに固まることなく(ある程度FPSが出るなど)プレイが可能な最低のCPUはどれが最適でしょうか。目星としてはcore i5 9700kがいいと思っているのですが

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とねりん:管理人

GTA5はそこまで必要スペックが高いゲームではなかったと思うので、新しめのCore i3かRyzen 3以上でも問題無く動作はすると思います。
安さ優先のコスパ的には、最近登場したRyzen 3 3300Xあたりが良い感じだと思います。
お節介かもしれないですが、基本的にPCゲームで高いFPSを出すために最も重要なのはGPUであって、グラボの搭載が必須となる点はご注意くださいませ。

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通りすがりの匿名

夜間の迅速な返信ありがとうございます
GPUはそこそこいいものを揃えれたと思っていて、あとはCPUだけだったもので…
ゲームにはそこまで重要ではないことは初めて知りました(笑)

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とねりん:管理人

すみません。お節介でしたね。
ただ、ゲームタイトルにもよりますし、CPUも多少なり影響します。高性能なCPUにすることは無駄ではないですよ。
CPUはGPUの足枷にならない程度の性能があればそれなりのFPSは出せる、という感じです。
ちなみに、Intel製のCPUでゲーミング性能高めの現在最も安価なCPUとなると「Core i5-9400F」が一般的だと思います。
恐らく近日中に登場する「Core i5-10400F」も有力な選択肢だと思います。

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けい

失礼します。
とても興味深く拝見いたしました。
コロナの関係で仕事の一部を動画(Filmoraというソフト)を頑張って覚えたのですが、現在のPCがLet’snoteでcpuがi7(ちなみにメモリは8GB、SSD256GB)なので問題ないと、コンピュータに疎かっため油断しておりました所、編集に支障が出るほど重かったです。
苦手なハード分野を調べた所、i7にもいろんな種類があり、メモリも8GBでは不足と思い、CPUは6コア以上、メモリは16GB以上、SSDはできたら512GB以上か、SSD256GB+HDD1TBのスペックのPCを探そうという結論に至りました。素人が到達するにはかなり大変でした・・。
 
そこで以下、ご教示頂けると幸いです。
①i7-9750Hとi7-8750Hでは差は大きいでしょうか?
②もし6コア→4コアに落とすとやはり作業の差は感じるものになりそうでしょうか?
③もしいずれか1つ我慢する場合、とねりん様でしたらどちらを我慢されますでしょうか?
 ・6コア→4コア
 ・メインメモリ16GB→8GB
④記事の性能スコアでいうと、動画編集を前提に、Ryzはcorei7より劣ってしまう
 という事でしょうか? もしくはRyzでもi7-8750やi7-9750と同等、もしくはそれ以上の
 ものもございますでしょうか?
 
数日前までハード面の知識が全くといってない初心者の質問ゆえ、的を得ていない質問もあるかと思いますので、お答え頂ける範囲でアドバイス頂けると嬉しく思います。

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にわかゲーミングユーザーn号

今年パソコン沼に数ヶ月ほどハマりこんだ一般ゲーマーからの意見ですが、
①9750hは8750hのリニューアルのような物なので、そこまで差はありません。
②モノによりますが、1回のエンコードに数分〜10分ぐらいの差が出るので、その積み重ねで作業量が変わりそうです。
③両方欲しいですが、強いて言えば6コアを選んだ方が良いと思います。
④ノートの現行機ではRyzenで8750hより上のCPUは無いです。あと何ヶ月かで性能の高いRyzen4000シリーズが日本でも出回るので、急いでいないのならそちらでも良さそうですが。

 質問者さん的にはコストが抑えられて6コアで16gbのメモリがあるノートパソコンがあれば良さそうなので、パソコン工房で売られているデスクトップ型のCore i5 9400というCPUを搭載したノートパソコンを紹介しておきます。スレッド数は9750hに負けていますが、性能的には大差ないです。
 現状上記の要望に近いノートパソコンの中で一番安いのはコレです。
 メモリを16gb、ストレージを480gbにカスタムすると税込87000円ほど。ストレージは最大で1.5tbぐらいまで増やせます。10万円ほどになりすが…。
・iiyama PC STYLE-15FH039-i5-UHFX

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匿名

通常使用でパソコンでゲームをやるなどは考えていないんですが、
CPUを選ぶとしたら下記のどちらがおすすめとかありますでしょうか?
非常にざっくりとした質問で申し訳ありません。
core i5 10210U
ryzen 5 3500U

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とねりん:管理人

コメントありがとうございます。

正直好みのレベルだと思いますので、参考までに言いますね。
内蔵グラフィック性能を気にしないなら、Core i5-10210Uの方が性能が少し上ですし、
消費電力も若干少ないので、バッテリー持続時間が延びる分良いと思います。
ただし、Core i5-10210Uの方がやや高価だと思うので、そこは財布と相談という感じですね。

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とねりん:管理人

微妙なラインなので断言はできないですが、純粋なゲーミング性能ではCore i5-9400Fの方が若干上だと思います。

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匿名

質問させてください
Ryzen 9 3900XとCore i7 9700Kどっちの方がゲームに優れていると思いますか?

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とねりん:管理人

ゲーミング性能(平均FPS数)単体なら、基本Core i7-9700Kの方が優れています。Core i7-9700KはCore i9-9900Kと同レベルのトップクラスのゲーミング性能を持っています。

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東原K

質問させてください。
i7 8700を使用しているノートPCがありますが、デメリットとしては、どう思われますか?
例えば、熱が高くなる、熱の発生が早い等々。何かあるのでしょうか?
比較対象としては、i7 8750Hです。
よろしくお願いします。

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とねりん

危惧していらっしゃる通り、主に発熱が問題になるかと思います。消費電力や発熱に関わる指標のTDPを比較すると、「Core i7 8750H」が45Wなのに対し「Core i7 8700」は65Wです。ノートPC用の現在一般的なCPUのTDPは15W程度ですので、「Core i7 8750H」の45Wでも高いです。
発熱(消費電力)が多いことによる問題を、細かい事を抜きにしてざっと挙げてみると、「故障リスクの増大」「他パーツも熱にさらされる事により、パーツが寿命が短くなる可能性」「筐体の肥大化および重量の増加」「バッテリー駆動時間が短くなる」などがあるかと思います。

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東原K

とねりんさん、ありがとうございます。
全く詳しくないので、あれやこれや考えると複雑すぎて困っています。
ノートにはノート向けのパーツで作られているのが良いということですね。
勉強になります。
ありがとうございました。

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匿名

デスクトップ向けCPUを積んでるノートパソコンもいいですよ、パワーがあって。売り出す以上熱対策もしっかりしてますし、ノートパソコン用のクーラー台を使えば長持ちできるでしょう。でかいノートを携帯して使うことも少ないと思うので、バッテリの減りを気にすることもないです。

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