CPU性能比較表【2024年最新版】

2024年版デスクトップPC向けのCPUの性能一覧表です。モデルナンバーや世代毎のフィルター機能もあります。現在メジャーなものと、以前メジャーだった幅広い世代のCPUを抜粋して掲載しています。
ノートPCのCPUについては別ページに分けて掲載しているので、お手数をお掛けしますが、下記の関連リンクを参照お願いします。
※掲載の価格は、更新時点での主に価格.comやAmazonの価格となっています。現在は異なる可能性があるため注意してください。
CPU名称
文字通りCPUの名前です。
PassMark
特に有名なベンチマークの一つです。総合性能といった感じになっています。
Cinebench R23(マルチ/シングル)
CPUの処理性能を測る有名なベンチマークの一つです。決まった画像を表示するシンプルな内容なので、PassMarkよりも純粋なCPUのコアによる処理性能を知ることができます。「マルチ」はCPUの全コアを使用した全力の処理性能で、「シングル」は1コアのみを使用した際の処理性能となっています。
コア
CPUのコアの数(合計)です。コアが多いほどCPU全体の処理性能が高くなり、重い処理への対応力が高まります。ただし、最近では小型な省電力コアが採用されることが多かったり、SMT不採用(1コア=1スレッド)のコアが増えてきているので、コア数だけで処理性能を測るのは難しいです。
スレッド
スレッドはシステム上で認識するコアの数と思って貰えばOKです。1コア:1スレッドが基本ですが、1コア:2スレッドのものもあります(SMT・ハイパースレッディング採用コアの場合)。
クロック・周波数(定格/最大)
CPUのクロックは、ざっくり言うと処理の回数を表す数値です。クロックが高いほど、処理できる信号の数が多いことになるので、処理性能が高くなりますが、負荷が高くなるため、発熱や消費電力が多くなります。ただし、コアの性能や他の要素により性能は大きく変わるので、クロックだけで性能は測れない点に注意。CPUにはクロックの異なる複数のコアを持つものがありますが、記載の数値は最も高性能なコアものとなっています。
TDP
TDPは熱設計電力のことで、大体の消費電力の目安となります。ただし、最近のCPUは複数のTDPが状況に応じて適用されることが多くなっており、表記の数値よりも大幅に多くなることが基本なので注意。表向きのTDP(デフォルトTDP)は、実際の消費電力というよりは、他CPUとの相対的な差を知るためのものとなっています。
価格
CPU単体の大体の市場価格です。各ショップ価格を参考に随時更新しています。
コスパ
1円あたりのPassMarkのスコアです(小数点第3位を四捨五入)。
FRONTIER(フロンティア)
常時開催セールのコスパが非常に良いのが魅力のショップ。日本製コンデンサ仕様の電源もポイントが高い。最強コスパの筆頭候補ショップ。
ドスパラ
言わずと知れた大手BTOパソコンショップ。常に相場平均より少し良いくらいのコスパで販売していることが多く、安定感がある。ケースがコスパ重視機にも採用されるものとしては良いのも嬉しい。
パソコン工房
豊富な構成とコスパの良さが魅力の大手ショップです。こちらもコスパは安定している印象で、電源が全体的に強い印象があります。コラボモデルやLEDライティングモデルも豊富で、様々なニーズに応えようという方針を感じます。
TSUKUMO(ツクモ)
コスパの良いBTOパソコンショップながら、地味に標準搭載のWindowsが全てDSP版で統一されているため(2020年3月時点)、他の大手BTOより実質コスパがちょっと安いことが多い(活かせるケースはそんなに多くないとは思うけど)。PCパーツや周辺機器販売も行っており、品揃えは豊富で安い。
STORM(ストーム)
知名度はちょっと低いけどコスパの良いBTOパソコンショップ。パーツ選びが自作ユーザーっぽくて個人的に好き。流行りのケースなどをいち早く取り入れるユーザーのニーズに応える姿勢が良い。選択肢は少ないけど、カスタマイズ価格は安いのも魅力。
マウスコンピューター
限定モデルが特にお得な印象がある大手ショップです。基本構成は大手の割にはやや高めな印象ですが、Web限定モデルやシークレットリンクモデル品はお得なものも多いです。
PCワンズ
特に高額PCを検討する際におすすめのショップ。PCパーツショップの大手で、単体販売のパーツを選択してフルカスタマイズのPCを注文できるサービスを利用する形。市販の超豊富なPCパーツ群から選ぶので、ズバ抜けて自由度が高いのが魅力のショップ。組み立て&セットアップ費用に固定の費用が掛かるので、金額が高いほど割安といった感じになる。他BTOと違い、パッケージ版のOSを追加費用なしで導入できるのも大きなメリットで、購入直後のカスタマイズにも対応可能。
パソコンショップ(Ark)
大手ショップと違い、ケースも市販のものが使用されているため種類が非常に豊富なのが魅力。基本価格自体は大手よりは若干高めに感じますが、ウィークリーセールで毎週大きめの値引きPCが更新される他、パーツメーカーによるキャンペーン値引きなども反映されるので、時期や製品によってはお得になります。
海外の大手PCメーカー:レノボ・HP・DELL・ASUS 等
言わずと知れた世界的に有名な大手のPCメーカーは、やはり全体的にコスパがかなり良いことが多いです。ただし、構成数は少なめなことが多い他、ケースが小さめで電源容量もギリギリなことが多い印象がある点は注意が必要です。また、サポートも日本以外の方が出ることが多い印象なので、細かなサポートを期待する場合にはそちらも注意。
Ryzen 9 7950X3D:非常に優れたゲーミング性能を持ち、電力効率も非常に良いハイエンドCPU
「3D Va-Cache」を搭載したZen 4のRyzen 9の最上位モデルです。16コア32スレッドによる驚異的なマルチスレッド性能を持ちつつ、Core i9-14900K/13900Kに匹敵するゲーミング性能を持っています。その上でCore i9(K付き)よりも電力効率が大幅に優れているため、総合性能的な意味ではトップのゲーミングCPUと呼べると思います。本体価格は2024年8月時点ではCore i9-14900K/13900Kと同等なのですが、BTO等ではCore i9より一段高い価格なのがネックです。ただし、その効率の良さと性能を考えれば、ガンガン処理を行う前提なら多少高価でもおすすめできるCPUです。
Core i7-14700(F):20コアで5万円前後の高コスパCPU
20コア(8P+12E)28スレッドの第14世代のCore i7のK無しモデルです。K無しモデルよりも消費電力が抑えられており、価格も少し安いです。第13・14世代Coreは回復不可能なダメージが入るといった不具合が問題となっていますが、実は報告例はほぼK付きなので、クロックや電力制限が低いK無しなら深く気にする必要は無いと思われるのも少し安心できます。その代わり、標準設定ではベース電力の65Wで基本稼働する様になっており、消費電力がかなり抑えられているため、K付きよりはマルチスレッド性能が一段落ちてしまいます。とはいえ、電力制限下でも20コアによるマルチスレッド性能は非常に優れていますし、電力制限を調整(解除)することでK付きに近い性能まで引き上げることも一応可能なので、そのあたりの調整が出来る人にはK付きと実用性は大差なかったりします。ただし、標準設定のままでも発熱が少ないメリットもあり、電力制限を引き上げるなら高性能なクーラーが必要になるので、必要に応じて運用しましょう。
Ryzen 7 7900X3D:Core i7よりも優れた効率とゲーム性能の高性能CPU
Ryzen 7 7900X3Dは「3D Va-Cache」搭載で大容量のL3キャッシュを備えるため、特にゲームで強力なのが魅力の12コア24スレッドCPUです。優れたマルチスレッド性能とゲーム性能を持ちつつも、Core i9やRyzen 9 7950X3Dよりも格段に安いです。
元々はゲーム特化なら7800X3Dが選ばれることが多かったため、この7900X3Dは人気が低かったのですが、その影響なのか7800X3Dが値上がりする中7900X3Dの価格は変わらなかったので、2024年11月時点では実売価格が数千円程度しかなくなっており、相対的に有力となったCPUです。BTOではそこまで値下がり傾向が見られない(そもそも採用も少ない)ため、選択肢に挙がることは少ないですが、自作やフルカスタマイズPC等では強力な選択肢です。
Ryzen 7 9800X3D:現状のゲーム最強CPU。ただし、8コアCPUとは思えない高価さで、先代から消費電力もやや増加
Ryzen 7 9800X3Dは、2024年11月時点のゲームで最強のCPUです(ハイエンドGPUとの併用時)。「3D Va-Cache」搭載で大容量のL3キャッシュを備えるため、ゲームで非常に強力な8コア16スレッドCPUです。この9800X3Dが登場するまでは先代の7800X3Dが最強でしたが、その先代をも平均で8%~10%程度上回るゲーム性能を誇るという結果が出ており、他にもやや差を付けたゲーム最強CPUです。
先代では「3D V-Cache」がCCDの上に配置されていたため、コアの冷却が難しくてクロックや温度制限を低めにする必要があるという課題がありましたが、9000X3Dの第2世代「3D V-Cache」ではCCDが上に配置されるようになったため、コアの冷却の課題が克服されました。これによりクロックや温度制限を高くすることが可能になり、先代では制限されていたオーバークロックも可能になりました。それに加えてアーキテクチャ更新による性能向上もあり、先代から大きめの性能向上となりました。
しかし、価格は先代から値上がりし、発売時価格は86,800円です。8コアCPUとしては超高額になってしまいました。ゲームでは強力なものの、マルチスレッド性能コスパは悪い点は留意しておいた方が良いかと思います。
更に、電力面も先代の7800X3Dと比べると少し悪化しています。先代は仕様上クロックや温度を制限する必要があったことが、逆に優れた効率で扱い易いCPUとなる要因になっていた印象ですが、9800X3Dではそれらが緩くなってしまったので、良さが少し損なわれています。それでもゲーム時は電力面でも十分に優秀ですが、高負荷なマルチスレッド処理時の消費電力はかなり増えました。性能も大きく向上したので用途次第ですが、気になる場合には調整する必要があります。個人的には、対応は可能なものの、標準設定で安心な設定の方が良かったと思います。
強みのゲーム性能も、GPUの性能やゲームタイトル次第ではそこまで大きな差にならないこともありますし、このレベルの高さだと、ミドルレンジCPUを選べばGPUのグレードを一つ上げることも可能なので、最終的なゲーム性能を考えるとそちらの方が良いケースも多々あると思います。ゲームで強いからといって雑に選ぶのではなく、慎重に選択したいCPUです。
Ryzen 7 7800X3D:非常に強力なゲーム性能と電力効率。一般用途での実用性が非常に高い
Ryzen 7 7800X3Dは、9800X3Dが登場するまで「ゲーム最強」と呼び声の高かったCPUです。「3D Va-Cache」搭載で大容量のL3キャッシュを備えるため、ゲームで非常に強力な8コア16スレッドCPUです。
他にもX3Dモデルがある中、この7800X3Dが最強と呼ばれる理由は8コアぴったりという仕様です。現状のほとんどのゲームは超多コアに最適化されていないため、8コア程度あれば性能をほぼ最大化できるという通説があるのですが(ハイエンドGPU&重めのゲーム前提)、7800X3Dは8コアぴったりというコア数なのが良いです。無駄なコアがあることによるロスが発生しないため良いと言われており、実際にX3Dモデルの中でも7800X3Dが若干優れたゲーム性能が出ています。そのため、ゲーム性能に特化するなら非常に魅力的なCPUです。
また、電力効率が非常に優れており、特にゲーム時の効率はCoreのハイエンドモデルと比べると圧倒的に優れているのが強みです。
ただし、デメリットとして、8コア16スレッドCPUながら6~8万円ということで、同価格帯のCPUよりも明らかにマルチスレッド性能が低く、その面でのコスパが悪い点があります。価格の近い「Core i7 / Core Ultra 7」は20コア28スレッドです。しかし、8コア16スレッドでも一般用途ではあれば十分な性能はありますし、マルチスレッド処理時でも効率は非常に優れているので、実用性を考えればほとんどの人にとって大きなネックにはならないです。そのため、ゲーム重視のCPUとして非常に強力で人気なRyzenとなっています。
Ryzen 9 7900:省電力な12コア高性能CPU
Ryzen 9 7900は、Zen 4 Ryzenの12コアの省電力モデルCPUです。元々やや不人気なCPUだったこともあってか、大幅に値下がりが進み、2024年8月時点では約6万円程度になっているため、「Core i7-14700(F)」に対して十分な競争力を持てるようになっています。最大消費電力(PPT)は88Wに設定されているため非常に省電力ながら、小型コアを含まない12コア24スレッドによる優れたマルチスレッド性能が魅力です。また、付属クーラー「Wraith Prism RGB」が付属品の割には悪くない性能なので、そちらで運用すれば実質コストもやや削減できるのも強みです。電力制限を解除することも可能なので、高性能なクーラーを用意すれば性能をやや引き上げることも可能です。CoreのK無しモデルと違ってオーバークロックにも対応しており、調整幅も非常に広いCPUなので、色々と設定弄ってみたいという人には特に面白いCPUだとも思います。
Core i5-14500 / Core i5-13500:3万円台後半~で14コア。コア単価が非常に安いCPU
第13,14世代Core i5のK無しの上位モデルです。14コア(6P + 8E)で3万円台後半という価格となっており、価格は3.7万円~(2024年8月時点)と安く、コア単価が非常に安いのが魅力です。ミドルレンジCPUとしてはマルチスレッド性能コスパが非常に優れています。デメリットとして、オーバークロックには非対応で電力制限も厳しめなので性能の伸び代が小さい点や、ハイエンドGPU使用時のゲーミング性能はCore i7以降には劣る点などあるのは留意ですが、この価格帯ではあまり気にならない点です。そのため、安さを重視しつつ空冷で十分なCPUでマルチスレッドコスパを追求するなら非常に魅力的な高コスパCPUです。ただし、残念ながらBTOなどではほとんど見掛けないモデルなので、半ば自作専用CPUだと思います。
Core i5-14400(F) / Core i5-13400(F):10コアで3万円台前半~という安さで、低価格構成で非常に強力
10コア(6P + 4E)16スレッドの第13,14世代のCore i5(下位)です。上位CPUと比べるとマルチスレッド性能は劣るもののコスパ自体は良く、重い処理でもこなせる性能ではあるので、安さ重視や、性能を持て余して費用を無駄にしたくない場合に向いているCPUです。ハイエンドGPU使用時がゲーム性能がやや低いのも弱点ではありますが、ハイエンド未満のGPUなら大した差ではありません。そのため、この価格のCPUでハイエンドGPUを採用する人はほとんど居ないため、実質的にはそこまで気にする必要がありません。安さ特化CPUでは非常に強力な選択肢です。
Ryzen 5 7600X/7600:約3万円前後でCore i5-14400(F)と同等の性能・コスパで、AM5の長期サポートを得られる
Zen 4で6コアのRyzen 5です。発売当初は高価だったために低価格PC用のCPUとして機能していませんでしたが、その後値下がりが進んだことで、価格・性能ともに「Core i5-13400F」に近い低価格PCで非常に強力なCPUとなりました。しかし、13400(F)よりもソケットのAM5のサポートは長期化が期待できる面で優位性があり、Coreと違い、RyzenではX3Dモデルの追加による旧シリーズ強化なども見込める関係で、後にCPUを交換をする場合を考えると一段有利なのが魅力です。BTOではまだ13400(F)よりも若干高価なことが多いので難しいですが、自作や一部構成では13400(F)とほぼ同額で導入できることもあるので、その場合にはちょっとおすすめです。
Ryzen 7 8700G/Ryzen 5 8600G:高性能内蔵GPUモデル
RyzenのRDNA 3アーキテクチャ内蔵GPU搭載モデルです。グラボ無しでも重めの3Dゲームや動画編集に対応が可能という、ライトユーザーには非常に魅力的なCPU(APU)です。AI用の「Ryzen AI」を搭載しているのも地味に嬉しいです。コア構成は、「Ryzen 7 8700G」はCPUは8コア16スレッドで、GPUは12コア(Radoen 780M)で、「Ryzen 5 8600G」はCPUは6コア12スレッドで、GPUは8コア(Radeon 760M)となっています。
8700Gと8600Gの内蔵GPUのコア数差(12 / 8)が気になると思いますが、コア数差の1.5倍ほどの差はなく、おおよそ1.2~1.3倍くらいの差です。重めの処理でなければ実用性面での差は意外と小さいので、CPU性能を重視しないなら8600Gでも良いと覚えておくと良いかもしれません。
Ryzen 7 5700X:2万円台中盤で買える圧倒的マルチスレッド性能コスパの旧世代8コアCPU
旧世代ですが、その価格の安さによる圧倒的なマルチスレッド性能コスパで売り上げ上位に居続けるのが「Ryzen 7 5700X」です。2万円台前半~中盤という価格で、3万円ちょっとの「Core i5-14400(F)」や「Ryzen 5 7600(X)」に匹敵するマルチスレッド性能を持つため、非常に優れたコスパを持っています。旧世代のためシングルスレッド性能やゲーム性能はやや落ちるものの、ゲームにおいてはミドルハイくらいまでのGPUならほぼ問題にはならないレベルなので、費用を節約しつつコスパを最大化できる存在として重宝します。電力効率も非常に優れており、未だに高コスパCPUとして非常に強力な存在です。
Ryzen 5 5600系:2万円未満ながらL3キャッシュが32MBと多めで、ゲーム性能は思ったより低くない
旧世代ですが、その価格の安さと優れたゲーム性能コスパで魅力なのが「Ryzen 5 5600(無印/X/T)」です。2万円未満という価格ながら、L3キャッシュは32MB搭載しており、最新のCore Ultra 5よりも多いです。そのおかげで、旧世代のため各種性能が低いものの、ゲームにおいてはミドルハイくらいまでのGPUなら大きなネックにならないレベルです。安さ特化のゲーム用CPUとして非常に強力です。PS5にもこれに似た仕様のCPUが採用されていることも、そのコスパの良さの裏付けになっているかもしれません。
Core i5-12400(F):1.8万円程度から買えるようになった低価格CPU。低価格ゲーミングPCで非常に強力
じわじわと値下がりを続けて、2024年10月時点では約1.8万円~から購入できるようになった6コア12スレッドの旧世代のCore i5です。最新世代と違ってEコアが無いためマルチスレッド性能が低めなのは注意ですが、実はCore i5-13400/14400とPコアの仕様がほぼ同一のため、ゲーム性能はわずかしか変わらないです。そのため、低価格のゲーミングPC用のCPUとしてはゲームコスパが非常に優れているのが魅力です。消費電力や発熱も少ないのも良いです。

CPU性能比較表

※CPU名のリンクはAmazonへのものとなっています。

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644 COMMENTS

山田

コメント失礼します
Intelのcore i9 11900kとRTX3060
でVALORANTをやっているとFPS100を着ることがあるのですがCPUとGPUのバランスが取れてないからですかね

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とねりん:管理人

Valorantは軽いゲームなので、RTX 3060で100fps超えないのはボトルネック以前の問題だと思います。恐らく別の原因があると思われます。
情報が少ないので何とも言えませんが、コメントから聞いた部分で一番怪しそうなのは、Core i9の冷却やケースの排熱面な気がしますが、どんな感じでしょうか。

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春から大学生

先程は間違えてコメントに返信してしまい申し訳ございませんでした。
改めてコメント失礼致します。
春から大学生でノートパソコンを買おうとしているのですが、
HP Pavilion Aero 13 G3 価格.com限定の
・AMD Ryzen™ 7 7735U
・AMD Ryzen™ 5 7535U
どちらを買うか迷っています。価格はRyzen™ 7 7735Uの方が7900円高いです。
初めてパソコンを買うので、それにあたって基礎的な知識は学んだのですが、FPSなどの重いゲームをしないのにRyzen™ 7 7735Uを買う必要はあるのか?でも7900円でグレードが上がるならなら安いのか?と中々決まりません。どちらがオススメですか?
使用用途としては大学の授業関連や、少しだけあまり重くないゲームをしたいと考えています(テトリスとかです)
お忙しいと思いますが、お答え頂けると嬉しいです。よろしくお願い致します。

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とねりん:管理人

はじめまして。先のコメントの方は削除しておきました。

挙げられた用途に限るなら「Ryzen 5 7535U」でも大丈夫だと思います。
ただ、Ryzen 7の方は価格上昇率で言うと約8%になりますが、特に内蔵GPU性能(グラフィック性能)はベンチマークスコアでは1.5倍以上と大きな差がありますし、CPU性能もやや上ですから、コスパ的にはRyzen 7の方が良いです。
他に重い処理やゲームが出来るPCがある場合や、今後Ryzen 7で増える性能分を活かす用途で使うことはないと割り切れるならRyzen 5で良いと思いますが、メイン機にするなら先の事はわからないのでコスパが良くて高性能な選びたくはなりそうな気はします。
質問者さまも違いを理解して質問されてるようですが、これに関しては個人の考え方によるものなので、やはり明確なおすすめを挙げるのは難しいですね…。申し訳ありません。

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もう高校生

初めまして、
CPUについて質問です!高校で使用する為ノートパソコン買いたくて2つほど検討しているのですが、CPUの性能はどちらの方が高いのか、という事とCPUの会社が違うとどうなるのかが聞きたいです。
ひとつは学校から提示されているものです。
「インテル Celeron N5400 プロセッサー」です
もうひとつ検討しているものは
「MediaTek Kompanio 520 (8186)」です!
お忙しいかと思われますが、どうか教えてください!お願いしますm(_ _)m

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とねりん:管理人

はじめまして。

恐らくはCeleronの方はN5400ではなくN4500だと思うので、そちらで話を進めていきますね。
マルチコア処理性能でいえばKompanio 520の方がやや上(1.5倍くらい)です。
また、Kompanio 520は8コア8スレッドなのに対し、Celeron N4500は2コア2スレッドという違いもあるので、マルチタスクなどの平行処理でもKompanio 520の方が大分有利です。
ただし、そもそもどちらも非常に低性能なプロセッサということは留意しておいた方が良いです。いわゆるローエンドというやつですね。

また、詳しい説明は省きますが、そもそも両者は命令セットアーキテクチャというものが異なる(Kompanio 520はArm、Celeronはx86/x64)ので、単純比較することが不可能です。
メーカーに関しても、KompanioのメーカーであるMediaTekはArm系のSoC(CPU)を中心で、CeleronのIntelはx86/x64系のSoCを中心なので、メーカーで比較するのはちょっと難しいです。

OSによっても異なる部分も多いですし、SoCを含めた端末全体を見て比較する方が良いかなと思います。

もう高校生

なるほど〜、CPUだけが分からなかったので、やや上と分かり助かりました!端末全体ではkompanioの方が性能が高いのでそちらにしてみます、N4500と間違えてすいません、、、ありがとうございました!

saku

初めまして、記事拝見させていただきました。

初めて自作PCを作成しようと思っているのですがCPUとGPUの組み合わせで迷っています。
使用する用途として考えているのはAPEXとマイクラ程度のゲームです。
特に配信などをする予定はありません。
現在使用しているモニターが144Hzなので、安定して144Hz出せるぐらいの性能が欲しいと思っています。
GPUは「RTX 4060 Ti」か「RTX 4070」あたりで、CPUは「Core i5-14400F」で考えているのですが、GPUはどちらとの組み合わせが良いでしょうか?また、CPUは「Core i5-14500」や「Core i5-14600KF」にあげるべきでしょうか?

お忙しいと思いますが、お時間ある時にでもアドバイス頂けると幸いです。

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。

・RTX 4060 TiとRTX 4070
FHDでマイクラやAPEXなら基本「RTX 4060 Ti 8GB」でも144fpsは出せるとは思います(マイクラの方はチャンク数とかレイトレとかMODもあるので場合によるとは思うけど)。
ただ、「RTX 4070」の方が性能は大体1.3倍~と大幅に上がりはしますし、12GB VRAMも魅力的です。より重い用途で使う場合を想定する場合には大きく有利ですし、PC総額から見たコスパも少し有利だったりするので、その辺りは節約を重視するかや、今後の用途や考え方次第かなと思います。

・CPUの選択
GPUのボトルネック面では「RTX 4060 Ti」なら気にしなくても大丈夫ですが、「RTX 4070」の場合は「Core i5-14400F」だと上位CPUと比べると若干のfps低下が発生する可能性はあるかもしれません。とはいえ、他のミドルレンジCPUとの比較ならわずかな差だと思うので、正直重視するほどでもない気はします。

それよりも、「Core i5-14400Fでは荷が重い高負荷な処理を求めるか」という点と、単純なマルチスレッド性能コスパでは「Core i5-14400F」よりも「Core i5-14500/14600KF」の方がやや上だと言う点がやはり争点になるかなと思います。
ボトルネック面も含めたコスパで考えるなら「Core i5-14600KF」は有力ですが、標準設定で頑張って貰うならクーラー費用も若干上乗せする必要が出てくるので、コスパ勝負では「Core i5-14500」がやや強力だと思います。
また、今自作で検討するなら「Core i5-14400F」よりは、現在では3万円程度から買えるようになっている「Ryzen 5 7600/7600X」の方が少しおすすめです(DDR5に限定はされちゃう分、実質コスト増加にはなるけど)。
Ryzen 7000シリーズのソケットAM5の方がサポート期間の長さで利点がありますし、AMDはX3Dモデルの追加なども含め旧世代ソケットのラインナップ充実にも積極的な姿勢があるのが魅力です。ボトルネック面でも実は14400Fよりはやや有利です。
BTO等だとRyzenの方が少し高額なことが多いので微妙なことが多いですが、自作ならほぼ同額なので普通に有力な選択肢だと思います。

返信する
saku

ご返信ありがとうございます。

今後のことも考え「RTX 4070」で組む方向で考えようかなと思います。
Ryzenはあまり調べていなかったので、「Ryzen 5 7600/7600X」も少し検討してみようと思います。
もし「RTX 4070」と組み合わせるのであれば「Ryzen 5 7600X」の方が良いのでしょうか?

また、もし「Core i5-14600KF」にするならばCPUクーラーは「DEEPCOOL AK400」で大丈夫でしょうか?

とねりん:管理人

ゲーム時のfps低下(ボトルネック問題)については、先にも述べた通り「RTX 4070」をCore i5-14400F/Ryzen 5 7600以上で選ぶならほとんど気にする必要はないと思いますが、
「Core i5-14400F」と「Ryzen 5 7600/7600X」との比較なら、シングルスレッド性能やボトルネック的なところはRyzenの方がちょっと強いです。
詳しいことは割愛しますが、単純にシングルスレッド性能がRyzen 5 7600の方が若干上なことと、主にCore i5-14500以下はコアあたりのキャッシュ量が14600K以降より少ないためです(多分旧世代のコア仕様を引き継いでいる)。
先に挙げた長期サポートの件もあるので、Core i5-14400FとRyzen 5 7600の選択なら個人的にはRyzenの方がちょっとおすすめですね。

14600KFでAK400は、標準設定だとやや厳しいと思います(継続的な高負荷を前提とするならですが)。空冷なら最低でも12cmファン2基採用か、14cmファン1基採用以上のものが推奨になるかなと思います。

saku

返信遅くなり申し訳ありません。

Core i5-14400FかRyzen 5 7600とRTX 4070の組み合わせどちらかにしようと思います。
Ryzen 5 7600での構成を考えてみて最終判断しようと思います。

お忙しい中ありがとうございました。

橙カラー

初めまして。
何度かこちらのサイトを参考にゲーミングPCデビューを検討しているものです!
下記CPUの中で、価格やGPUとの組み合わせを考えてどれがおすすめかご意見頂戴出来ればと思います。

【検討中CPU】
Core i5 14400F
Core i5 14500
Ryzen5 7500F

用途はゲームと動画視聴(ゲームと同時にする)とOffice系をちょっと触るくらい
動画編集も簡単にですがする予定
配信などは多分しない

GPUは4070か4070superで検討中
重量級ゲームはあまりやらない予定だが、モニターはWQHD使用(27インチ)

予算的には14500が少し高いですが、シングル性能は大差なし、マルチは14500が少し優秀なイメージです。
ただ、自身の用途を考えると誤差の範囲かな?と感じてます。
あとは4070superにするとCPUの性能が少し足りないかもと心配ですが、そのあたりはどうでしょうか?

ちなみに余談ですが…
駿河屋で4070superと上記CPUいずれかの組み合わせで、メモリ32GB、ストレージ2TBまでカスタマイズしても22万切りくらいなんですが買いでしょうか?
駿河屋のレビューが少なくて老舗店舗と比べるとサポートが心配ですが、他社と比べてもここまでコスパ良いのは無いと思ってます…。

ちょっと予算オーバーなんですが、将来性を考えて今投資してもいいかもと悩んでおります。
(本当は16万で14400Fと4060tiのPCを検討していたくらい…でもsuperが魅力的…)

ご回答頂けると嬉しいです。

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。

CPUやGPUへの認識は考えている通りで問題ないと思います。
挙げられた3つのコスパとおすすめ度を単純に評価するなら
14500>7500F≧14400F
という感じになるのかなと思いますが、結局14400F採用機が圧倒的に多くてお得な製品が探し易かったり、14500は採用率が低かったり、Ryzen 5 7500FはDDR5しか使えないので価格がちょっと高かったりしますし、実際の製品と価格次第という感じですね。

RTX 4070 SUPERだとCPU性能が足りない(いわゆるボトルネックになる)点は推測にはなりますが、Core i5-14400Fだと若干fpsの低下などが発生することはある気はします。
ただ、WQHDで高fpsを目指すならGPU性能は出来るだけ高い方がやはり嬉しいでしょうし、ゲームによってはCPU性能で差があまりでないものもあります。最新のミドルレンジCPU同士&ミドルハイGPUの組み合わせならfps差が出たとしてもそこまで大きくないと思いますから、そこと価格差をどう考えるかでしょうね。
しかし、Core i5-14500ならマルチ性能も大きめに上がるので、CPU性能も重視した場合の総合コスパはCore i5-14500の方がやはり良いです。ですが、質問者様も考えている通り、追加されるEコアによるマルチ性能が意味を成さない用途でしか使わないなら無駄な費用ではありますから、そこも判断が難しいところですね。

駿河屋のPC安いですよね。在庫処分品なら他社でもコスパ良いものがあったりしますが、最新CPU&GPU採用でここまでのコスパは中々無いと思います。やはり売り始めて日が浅いので、PR効果も期待しての価格設定なのかなと思っていますが、現状のコスパは凄く良いと思います。
一応、メモリ32GBといってもDDR4ですし、マザーボードもB760 Micro-ATXの多分安いもので、CPUクーラーもIntelの付属品のやつみたいなので、安さ特化の自作とかだったら実現可能ではあるレベルだったりはします。とはいえ、工賃とか送料を考えたら利益はほぼ出ないか赤字だと思うので凄いですね…。他社ならプラス2~3万円くらいになってしまうと思います。

返信する
橙カラー

ご返信ありがとうございます。
認識は間違ってなかったようで安心しました。
14400F+4070ならギリギリ予算内に収める事も出来そうなのですが、14500や4070superが少しの課金で届くと思うと将来的な満足度も上がりそうで迷ってます。
ただ、逆に宝の持ち腐れになる可能性もあり得るので、結果4060tiとかで十分だったじゃんとなる未来もちょっと想像出来てしまいます…。
既にPS5用にWQHDモニターがある状態なので、そのモニターも最大限活かす為にはやっぱりGPUの性能も下げたくないのはありますね。

かなりお得感はありますよね。
エントリーからミドルクラスは非常に安い気がします。
PR効果もって視点は持ってませんでした!
なるほど〜!
周りに多少パソコン組める知人もいるので、細かいグレードアップは自身でやることも検討してみます。

ちなみにDDR4→DDR5に変える事での恩恵はどれくらいありますか?
あまり体感できるレベルでなければCPUやGPUに予算かけた方が良いのかな、とも思っております。

とねりん:管理人

RTX 4070にするか4060 Tiにするか迷う人はすごく多いですし、実際すごく難しいですね。
重い処理への対応力を含めたコスパで言えばやはりRTX 4070をおすすめしたいですが、そこまでの性能要らないって人も結構いると思うので、一概にすすめるのも難しく…。

DDR5に変える恩恵はメモリを大量に消費するソフトなら大きいかもしれませんが、そうでないならほとんど変わらなかったりもします。
結局DDR4→DDR5で増えた分の帯域が有効活用されなければそこまで意味はなくて、遅延(レイテンシ)はDDR4の方が若干良かったりもするので。
ゲームに関してなら、最近見た下記の検証記事(外部サイト&海外の記事なので注意)などは参考になるかもです。
https://www.techspot.com/review/2777-ddr5-vs-ddr4-gaming/
こちらの記事だと、「RTX 4090」+「Core i9-14900K」でゲームだとおおよそ平均だと約4%、最低fpsは約10%ぐらい向上するって感じですね。
解像度が高くなりfpsが低くなるほどGPU依存度が高くなって差が小さくなる傾向が見受けられるので、RTX 4060 Ti/4070ならもう少し小さくなるかもしれません。
ゲームに関しては、ハイエンドGPUを1080pで超高fpsで使う場合以外では体感できるレベルでは基本ないかなと思います。

後からアップグレードも良いとは思いますが、DDR5メモリの場合は後から増設というのがちょっとリスクもありますし(PMICの関係)、4枚挿しだと帯域制限が大きくてDDR4に対してのメリットが薄くなることもあるのがちょっとネックだったり…

春から大学生

返信ありがとうございます。
おっしゃられた通り、今後のことは分からないので少しの出費にケチらずにRyzen 7の方を購入したいと思います。
相談に乗って頂きありがとうございました。

aiueo

rtx 4060. ryzen5 4500
この組み合わせでgpuはしっかりとした性能を発揮出来ますか?

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aiueo

このサイトのpcのメモリとストレージをアップグレードしたものを購入しようと考えています
メモリ  計16gbから32gb
ストレージ 500gbから1tb

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とねりん:管理人

はじめまして。
RTX 4060の性能ならRyzen 5 4500でも特に問題ないと思いますよ。
カスタマイズに関してはやや割高なので、自分で交換・増設等を行えるなら少し安上がりかつコスパは良いとは思います。

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PCデビュー

初めまして。
初めてのゲーミングPC選びで迷いすぎて購入を断念しそうになっており、検索していた時に丁寧に返答されている主様のページを見つけました。
PCは無知からのスタートの為、よろしければアドバイスお願いします。

今NEXTGEARの3タイプが候補に上がっています。
JG-A7G6T
①Ryzen7 5700x /4060ti
②Ryzen7 7700 /4060ti
JG-A7G70
③Ryzen7 5700x /4070

この3つの候補はどれくらい差がある物でしょうか?
主様であればどれを選ばれますか?
モニターはBenQ MOBIUZ EX2510 のフルHD使用しています。

お忙しいとは思いますが、お手隙の際にアドバイスいただけたらとてもありがたいです。
よろしくお願いします。

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。
結論からいうと、挙げられた中なら私は「③Ryzen7 5700x /4070」を選ぶと思います。

【GPU】
「RTX 4060 Ti」より「RTX 4070」の方が大幅に高性能(1.3倍~くらい)なので、個人的にはRTX 4070を推したいところです。
重量級のタイトルをそこまでプレイしないなら「RTX 4060 Ti」でも問題ないとは思いますが、VRAM容量も8GBと12GBで差がある点もポイントです。
最近注目度が増している生成AIなどにおいても、たとえば画像生成AIなどではビデオメモリ容量が非常に重要になってくるケースがあったりするので、今は興味無いにしても容量が多いと少し安心かもしれません。

また、PC総額から見たコスパもRTX 4070の方が良いです。今回の「Ryzen 7 5700X」機の場合だと、RTX 4060 Ti搭載機が約17万円、RTX 4070搭載機が約19.5万円ですが、
3DMark TimeSpy Graphicsのスコアを参考にすると、1万円あたりのスコアがRTX 4060 Tiの場合は約794.1、RTX 4070の場合は約920となるので、RTX 4070の方がゲームコスパも性能も一段上になります。
RTX 4060 Tiでも十分な用途でしか使わないなら費用が無駄になるだけなので一概には言えませんが、予算内ならRTX 4070の方が無難な選択肢と言えると思います。

【CPU】
Ryzen 7 5700Xと7700はコア・スレッド数は同じですが、7700の方がマルチスレッド性能が約1.3倍~1.4倍、シングルスレッド性能が約1.3倍くらい高性能です。
性能差は大きめですが、候補機だと3.5万円の価格差があるのはさすがに大きいですし、ゲームメインでRTX 4070以下のGPUで運用するなら実用性は意外と小さいと思われます。
CPU性能を重視にするにしても、別のCore i7-14700F機などを検討する方がおすすめです。

7700の場合はメモリがDDR5な点で若干優位性がありますが、少なくともゲームにおいては恩恵があるケースは多くないです。
また、DDR4なら自分でのメモリ増設も気軽に行えるのに対し、DDR5だとPMICという部品の関係で、別製品混在での4枚挿しは気軽には行えない事情もあります(追記:そもそも今回の場合Ryzen 7 7700の方はメモリスロットが2つだけなので増設自体不可能でした)。
一応、ソケット面では7700(AM5)の方が後のCPU交換を意識するなら優位性がありますが、やはり価格差を考慮するなら決め手にはならないかなと思います。

CPU負荷が高い用途でどれだけ使うかによりますが、ゲームメインならやはりGPUの方が重要度は高いので、Ryzen 7 5700Xがやや優位かなと思います。
DDR5やAM5に利点を感じるなら、NEXTGEARでは「Ryzen 5 7500F」モデルもあって、コア数は6ですが最終的なマルチスレッド性能は「Ryzen 7 5700X」と同等で価格も5000円ほどの差なので、そちらを選択するのもアリかなと思います。

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PCデビュー

候補に上がっている物を細かく確認までしてくださりありがとうございます。
今回この3つの候補はメモリ容量アップキャンペーンをやっているのでお得なのかと思い飛びついた感じでした。
予算が20万円前後だったのでこの辺なのか?と安易な考えで…
そしてGPUとCPUが大事だというのをネットで知ったのでそこのグラフィック部分しか見ておらず、VRAM容量が違うというところは完全に見落としてました。
現在FPS.TPSはあまりやっておりませんが、今後やる可能性もありますし、どちらかというとシュミレーション系が好きでやっていますが、ARKとかをやっていきたいと思っています。
将来性をみてもこの中では③が一番ベストみたいですね!
もう一点お聞きしたいのですが、今メモリ容量アップしているようですが、この容量はやはり32GBあった方が良いですよね?
Core i7 -14700Fが使われているものも探してみようと思います。

とねりん:管理人

キャンペーン適用外の16GBモデルを見て答えてしまっていました…。それでも基本的なところは変わらないですが、Ryzen 7 7700の方はDDR5メモリなのでちょっとだけコスパが良くなりますね。

メモリ容量については用途にもよりますが、32GBあった方が良いのは当然そうですね。
ただ、仮想メモリを増やして対応するという手もありますし(本来のメモリと比べるとパフォーマンスは落ちますが)、日常的にメモリ使用量が凄く多い訳ではないなら16GBでも意外と困ることは少ないと思います。
また、メモリ増設は簡単ですし、DDR4なら安価(16GB×2でも4~5千円程度から)なので、DDR4機で空きスロットがあるなら標準32GBにこだわる必要はないかなと思います。足りないと感じたら増設でも良いですし。

シミュレーション系のゲームはVRAM容量を結構食うゲームが多い印象があるので、12GBあった方が安心かもですね。
また、ARKは重いゲームで、最低スペックの方はどれも十分満たしているので動作は問題ないと思いますが、推奨スペックはメモリは32GB、GPUもRTX 3080くらいみたいで、RTX 4060 Tiだと推奨にはちょっと届いていない感じですね。

PCデビュー

返答ありがとうございます。
お話を聞いたところ、DDR5は少しコスパが良いくらいであまり魅力を感じず、DDR4はメモリの増設も簡単で安価という事で、長い目で見てもDDR4の5700Xの方が良いかなぁと思いました。
メモリ容量は増設も安価で簡単にできるのですね。

ARKは重いのですね…
最低スペックで動くのであればよし…とも思うのですが、もし推奨スペックで動かしたい場合はメモリ容量32GBでRTX 3080の物を探せば良いということでしょうか?
推奨スペックまでとなると予算を上げないと厳しくなりますかね…。

安心サポートが3年でメモリ増量ということでNEXTGEARに縛られて他のメーカーほぼ見てないので、『JG-A7G70 Ryzen7 5700x /4070』を第一候補にしつつ、VRAMの部分も注意して見ながら再度検索してみようと思います。

とねりん:管理人

DDR5はDDR4よりやや高価なので、特に安さ重視のPCだと不利になっちゃうケースが多いと思います。
ただ、DDR4でもメモリスロットが2つしかない場合は増設はできないですし(交換はできるけど)、同じ容量なら当然DDR5の方が性能が上ではあるので、その辺りも考えながらという感じにはなりますね。

ARKは結構重いゲームになりますね。
ただ、RTX 4060 Tiでも公式の最低動作スペック(RTX 3060のちょい下)よりは大分上なので、動作は問題ないです。推奨スペックはfpsを高く保ちたいならという感じのものですね。
RTX 3080はRTX 4070と同じくらいので性能のGPUなので、RTX 4070なら大丈夫です。なので、今回の候補機の「Ryzen 7 5700X + RTX 4070」で満たせています。
具体的なfpsとしては、1080p(FHD)の低設定とした場合、RTX 4060 Tiなら70fps台、RTX 4070なら90fps台くらいになるっぽいですね。

NEXTGEARも普通にコスパ良いと思うので、大幅にお得なものを探すのは苦労しそうですが、折角なので探すのも楽しみつつ、良い製品を納得して選べたらなと思います。

PCデビュー

増設にメモリスロットの問題が出てくる訳ですか。
交換となると増設よりも費用かかりそうですしね…。
となるとやはり今回の倍増キャンペーン中に購入を決めるのがベストですね!
RTX4070であればARKも問題なくできるのであれば、コスパ的にもNEXTGEAR「Ryzen 7 5700X + RTX 4070」に決めてしまっても良いかもですね!
他のものも参考程度に眺めてみようとは思いますが、今回主様からのアドバイスでスッキリ決めることができそうです。
周りにPC詳しい方がおらず、自分でなんとかしようと検索して沼にハマってたところ、丁寧に返答いただき本当に感謝でいっぱいです。
ありがとうございます!
大変お手間をおかけしました。

とねりん:管理人

追記:触れるのを忘れていましたが、メモリスロットが4つでも、ランクとかの話も出てきちゃうのでその辺も考えると初心者にはちょっと難しいかもです…。
ただ、DDR4なら16GBx2でも安価なので、大体16GB→32GBのカスタマイズ費用より安いみたいな感じにはなっているので、基本自分で対応する方がお得ではあると思いますが…。

PCデビュー

おはようございます。
PCは見なければいけない所がたくさんありすぎて、初心者だと本当に選べなくなりますね。
ランク…もうちんぷんかんぷんですw
今後勉強が必要ですね。
そう考えると本当に主様に相談できて良かったなと思います。
あの後に色々検索してみましたが、コスパの面でやはりNEXTGEAR以上の物を見つけられなかったので、5700x/4070の物を購入して現在到着待ちです。
初めてのPCが届くまではドキドキワクワクしますね。
何度も丁寧にアドバイスくださりありがとうございます。

ナナシ

はじめまして
近々ゲーミングPCの購入を検討しており参考にさせていただいております
突然ではありますが検討中のPCについて質問させていただきたく思います

現在、下記PCのどちらが良いか検討しております
様々なゲームがある程度の快適性でプレイできれば良いと考えており
高画質などにはこだわりありません
(例として「パルワールド」を挙げておきます)
また、ゲームのプレイのみを考えており配信等も行いません

・G-GEAR GA5J-D241/B Core i5-14500 × RTX 4060 Ti
・NEXTGEAR JG-A7G6T AMD Ryzen™ 7 7700 × GeForce RTX™ 4060 Ti
※メモリは両方とも32GBを想定

管理者様の所感など些細なことでも構いませんのでご意見いただけたらと思います
お忙しいとは思いますがよろしくお願いいたします

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とねりん:管理人

はじめまして。
挙げられた2機種についてはどちらもコスパは良いと思うので難しいですが、性能コスパを考えるならG-GEARの方がちょっと上ですね。
正直細かく触れるほどの差でもないかなとは思いますが、些細な事でも構わないとのことなので、感じた差を一応列挙しておこうかと思います。

【G-GEAR】
〇Ryzen 7 7700よりマルチスレッド性能が少し高い
〇750W GOLD電源
〇ATXケースで拡張性高め
〇光学ドライブ標準搭載
・ケースファンが最低限(前面×1、背面×1)
・LGA 1700は次世代で恐らく変更になる
・ケースの見た目も含め正直微妙。天面および底面は閉じていて排熱性が少し気になる上、裏面配線でもないので内部の見た目(見えないけど)やメンテナンス性も悪め

【NEXTGEAR】
〇長期サポートが期待できるAM5
〇240mm簡易水冷標準搭載
〇ケースの見た目が悪くなく、背面と底面は通気口になっていて防塵フィルター付き。水冷クーラーという点もあり通気性はG-GEARより大分良さそう
・マザーボードがA620のMicroATXなので拡張性は低い
・Core i5-14500よりマルチスレッド性能が少し低い
・32GBメモリにするとG-GEARより約5000円高価

雑に並べてみるとこんな感じかと思います。

そして、上記の構成とは別の話になりますが、配信等は考えておらずにゲームのみ想定とのことですが、それならCPU性能よりもGPU性能の方が優先度が高そうに感じます。
予算は20万円程度で考えているようなので、CPUのグレードを少し落とせばRTX 4070も選べるかと思います。RTX 4060 TiとRTX 4070だと性能差がかなり大きいので、個人的にはRTX 4070の方が用途的には適しているのかなと感じるところです。

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ナナシ

細やかな差異を列挙していただきありがとうございます
私はまだまだゲーミングPCには詳しくないので参考になります

管理者様のご意見を受けてRTX 4070で
もう少し検討してみようと思います

お忙しい中質問に丁寧にお答えいただきありがとうございました

PC初心者

初めまして
PCについて調べていたところ、こちらのサイトにたどり着ました。
管理人様が皆様へ、丁寧に返信されているのを見てとても親切だと思いました。
失礼ながらPC初心者の私も質問させていただいてもよろしいでしょうか?

ゲーミングPCの性能と金額で購入を迷っています。
いくつか動画を見たのですが、40万前後の物が多々あり諦めるしかないのかなと思っていました。
やりたいゲーム
APEX・バロラントなどのFPS系、原神・RUST
同時に配信もしてみたいと思っているのですが、予算20万前後だとやはり難しいでしょうか?

お手数お掛けしてすみませんが、お時間ある時にでも返信頂けると幸いです。

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とねりん:管理人

はじめまして。お力になれるかはわかりませんが、私で良ければ気軽に質問してくださいませ。

重量級ゲームで高いfpsを維持しつつ配信したいなど、非常に高いレベルを求めないなら20万円前後でも全然大丈夫ですよ。
今の20万円程度のPCは5~6年くらい前のハイエンドPCくらいの性能がありますが、当時でもゲーム配信や録画(動画投稿)が普通に行われていましたから、その点も裏付けになるかと思います。

挙げられたタイトルもRUSTがやや重めかなというくらいで、他はゲーミングPCからすればどれも軽いものなので、20万円前後でも十分対応可能だと思います。

返信する
PC初心者

お返事ありがとうございます。
そのように言っていただけて、とても有難いです。
お言葉に甘えて、質問失礼いたします

20万前後でも対応可能だと言っていただけたので、近い値段のPCはないかと検索していましたら
思っていたよりも多くあり、どこを基準において選べば最適なのかと迷いました。
【GALLERIA RM5C-R46T】は、お値段が手ごろかなと見ていたのですが…FPSゲーム配信を考えると厳しいでしょうか?
もしよろしければ、お勧めのスペックやPCなどありましたら教えていただきたいです。

とねりん:管理人

「GALLERIA RM5C-R46T」でも配信自体は問題なく可能ですよ。重い3Dゲームだとfpsが低くなったりはするかもしれませんが、最近の20万円前後のPCなら不可能ということは基本的にないと思って良いですよ。
スペックはCoreで選ぶならCPUは「Core i5-13400F/14400F」or「Core i7-13700F/14700F」で、GPUは「RTX 4060 Ti」or「RTX 4070」みたいな感じになるかと思います。
予算的にどちらも上位製品にするのは難しいので、ゲーム性能重視ならCore i5 + RTX 4070、CPU性能重視ならCore i7 + RTX 4060 Tiが基本かなと思いますが、20万円を2~3万円ほど超えるのが許容できるなら、Core i7 + RTX 4070も視野に入ると思います。

人気の価格帯なので候補はすごくたくさんありますが、個人的には最近だと駿河屋のPCがかなり安くてコスパが良くて気にはなっていたりします。Core i7 + RTX 4070が20万円くらいであったりします。
まだゲーミングPCを売り始めて日が浅いのがちょっと不安ですが、そこを割り切れるならありかなと思います。

他にも、フロンティアやHPのOMENのセール品などはコスパの良さで有名かと思いますし、20万円以下ならパソコン工房の最近登場したLEVELΘ(シータ)もコスパ良いと思います。
また、納期が長いのが難点ですが、最近見た「Lenovo Legion Tower 5i Gen 8」の14700KFのカスタマイズもコスパはかなり良かった記憶があるので、CPU性能重視ならその辺りもおすすめです。

PC初心者

お返事ありがとうございます。
教えていただいた「Core i5-13400F/14400F」、「Core i7-13700F/14700F」の方で
いくつか見てきました。
管理人様の言う通り、人気帯なのですね
売れている台数が多くありました。
駿河屋というサイトも覗いてみました
私のタイミングが悪く、ノートパソコンの方が多くあり
管理人様の教えて頂いた品物を見つけることが出来なかったのですが、
これからの候補としてまた覗いてみようかと思います。
パソコン工房やフロンティアのサイトは今まで知識不足のため、知らずにいたので
ご紹介頂いた商品を含めて「Core i5-13400F/14400F」、「Core i7-13700F/14700F」、「Core i7 + RTX 4070」帯を各サイトで比較しながら検討したいと思いました。

親身にご相談に乗って下さり、とても助かりました。
本当にありがとうございました。

とねりん:管理人

駿河屋は売り始めたのもつい最近ということもあってか、目立つところに無くて探しづらいんですよね…。
「駿河屋オリジナルゲーミングデスクトップPC」などで検索すると見つけやすいかと思いますので、興味があれば確認してみてください。

選択肢が多すぎて困る価格帯だと思うので、また気になることがあればお尋ねくださいませ。

とねりん:管理人

プレイするゲームの重さやGPUによって変わりますが、最低は最新のCore i5/Ryzen 5あたりを基準にするのが良いかなと思います。
現在のデスクトップPCですと、「Core i5-13400(F)/Core i5-14400(F)」「Ryzen 5 7600(X)」あたりですね。
他にも、旧世代ですが「Ryzen 7 5700X」なども安価でコスパが良くて人気です。

また、価格は数万円高くなりますが「Core i7-14700(F)」などは価格の割に性能が高くてコスパは良いので、CPUに負荷が掛かる処理も重視するならこちらもおすすめです。

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Dバード

初めまして。4年ほど前から閲覧させてもらっています!
いきなりの要望で申し訳ありませんが、Ice Lake以降のXeonWを追加していただきたいです。
Cascade Lakeを最後にCoreXが廃止され現在はXeonWのみの展開となっているため、同じくWS用のThreadripperと比較してみたいからです。

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とねりん:管理人

4年も…。コメントありがとうございます。励みになります。

Threadripper等は元々試しに追加したけど需要的に要らないかも…と思ったりもしてた部分で、特にXeonは今は正直需要も無いかなと思って正直放置しちゃってましたね…。
なのですが、今回のように気になる方もいらっしゃるようなので、これを機に追加しようと思います。
ただ、今後もしかしたら削除する可能性もあるので、その時はごめんなさいです。

返信する
Dバード

返信遅くなり申し訳ありません!
ありがとうございます!助かりました!

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