CPU性能比較表【2024年最新版】

2024年版デスクトップPC向けのCPUの性能一覧表です。モデルナンバーや世代毎のフィルター機能もあります。現在メジャーなものと、以前メジャーだった幅広い世代のCPUを抜粋して掲載しています。
ノートPCのCPUについては別ページに分けて掲載しているので、お手数をお掛けしますが、下記の関連リンクを参照お願いします。
※掲載の価格は、更新時点での主に価格.comやAmazonの価格となっています。現在は異なる可能性があるため注意してください。
CPU名称
文字通りCPUの名前です。
PassMark
特に有名なベンチマークの一つです。総合性能といった感じになっています。
Cinebench R23(マルチ/シングル)
CPUの処理性能を測る有名なベンチマークの一つです。決まった画像を表示するシンプルな内容なので、PassMarkよりも純粋なCPUのコアによる処理性能を知ることができます。「マルチ」はCPUの全コアを使用した全力の処理性能で、「シングル」は1コアのみを使用した際の処理性能となっています。
コア
CPUのコアの数(合計)です。コアが多いほどCPU全体の処理性能が高くなり、重い処理への対応力が高まります。ただし、最近では小型な省電力コアが採用されることが多かったり、SMT不採用(1コア=1スレッド)のコアが増えてきているので、コア数だけで処理性能を測るのは難しいです。
スレッド
スレッドはシステム上で認識するコアの数と思って貰えばOKです。1コア:1スレッドが基本ですが、1コア:2スレッドのものもあります(SMT・ハイパースレッディング採用コアの場合)。
クロック・周波数(定格/最大)
CPUのクロックは、ざっくり言うと処理の回数を表す数値です。クロックが高いほど、処理できる信号の数が多いことになるので、処理性能が高くなりますが、負荷が高くなるため、発熱や消費電力が多くなります。ただし、コアの性能や他の要素により性能は大きく変わるので、クロックだけで性能は測れない点に注意。CPUにはクロックの異なる複数のコアを持つものがありますが、記載の数値は最も高性能なコアものとなっています。
TDP
TDPは熱設計電力のことで、大体の消費電力の目安となります。ただし、最近のCPUは複数のTDPが状況に応じて適用されることが多くなっており、表記の数値よりも大幅に多くなることが基本なので注意。表向きのTDP(デフォルトTDP)は、実際の消費電力というよりは、他CPUとの相対的な差を知るためのものとなっています。
価格
CPU単体の大体の市場価格です。各ショップ価格を参考に随時更新しています。
コスパ
1円あたりのPassMarkのスコアです(小数点第3位を四捨五入)。
FRONTIER(フロンティア)
常時開催セールのコスパが非常に良いのが魅力のショップ。日本製コンデンサ仕様の電源もポイントが高い。最強コスパの筆頭候補ショップ。
ドスパラ
言わずと知れた大手BTOパソコンショップ。常に相場平均より少し良いくらいのコスパで販売していることが多く、安定感がある。ケースがコスパ重視機にも採用されるものとしては良いのも嬉しい。
パソコン工房
豊富な構成とコスパの良さが魅力の大手ショップです。こちらもコスパは安定している印象で、電源が全体的に強い印象があります。コラボモデルやLEDライティングモデルも豊富で、様々なニーズに応えようという方針を感じます。
TSUKUMO(ツクモ)
コスパの良いBTOパソコンショップながら、地味に標準搭載のWindowsが全てDSP版で統一されているため(2020年3月時点)、他の大手BTOより実質コスパがちょっと安いことが多い(活かせるケースはそんなに多くないとは思うけど)。PCパーツや周辺機器販売も行っており、品揃えは豊富で安い。
STORM(ストーム)
知名度はちょっと低いけどコスパの良いBTOパソコンショップ。パーツ選びが自作ユーザーっぽくて個人的に好き。流行りのケースなどをいち早く取り入れるユーザーのニーズに応える姿勢が良い。選択肢は少ないけど、カスタマイズ価格は安いのも魅力。
マウスコンピューター
限定モデルが特にお得な印象がある大手ショップです。基本構成は大手の割にはやや高めな印象ですが、Web限定モデルやシークレットリンクモデル品はお得なものも多いです。
PCワンズ
特に高額PCを検討する際におすすめのショップ。PCパーツショップの大手で、単体販売のパーツを選択してフルカスタマイズのPCを注文できるサービスを利用する形。市販の超豊富なPCパーツ群から選ぶので、ズバ抜けて自由度が高いのが魅力のショップ。組み立て&セットアップ費用に固定の費用が掛かるので、金額が高いほど割安といった感じになる。他BTOと違い、パッケージ版のOSを追加費用なしで導入できるのも大きなメリットで、購入直後のカスタマイズにも対応可能。
パソコンショップ(Ark)
大手ショップと違い、ケースも市販のものが使用されているため種類が非常に豊富なのが魅力。基本価格自体は大手よりは若干高めに感じますが、ウィークリーセールで毎週大きめの値引きPCが更新される他、パーツメーカーによるキャンペーン値引きなども反映されるので、時期や製品によってはお得になります。
海外の大手PCメーカー:レノボ・HP・DELL・ASUS 等
言わずと知れた世界的に有名な大手のPCメーカーは、やはり全体的にコスパがかなり良いことが多いです。ただし、構成数は少なめなことが多い他、ケースが小さめで電源容量もギリギリなことが多い印象がある点は注意が必要です。また、サポートも日本以外の方が出ることが多い印象なので、細かなサポートを期待する場合にはそちらも注意。
Ryzen 9 7950X3D:非常に優れたゲーミング性能を持ち、電力効率も非常に良いハイエンドCPU
「3D Va-Cache」を搭載したZen 4のRyzen 9の最上位モデルです。16コア32スレッドによる驚異的なマルチスレッド性能を持ちつつ、Core i9-14900K/13900Kに匹敵するゲーミング性能を持っています。その上でCore i9(K付き)よりも電力効率が大幅に優れているため、総合性能的な意味ではトップのゲーミングCPUと呼べると思います。本体価格は2024年8月時点ではCore i9-14900K/13900Kと同等なのですが、BTO等ではCore i9より一段高い価格なのがネックです。ただし、その効率の良さと性能を考えれば、ガンガン処理を行う前提なら多少高価でもおすすめできるCPUです。
Core i7-14700(F):20コアで5万円前後の高コスパCPU
20コア(8P+12E)28スレッドの第14世代のCore i7のK無しモデルです。K無しモデルよりも消費電力が抑えられており、価格も少し安いです。第13・14世代Coreは回復不可能なダメージが入るといった不具合が問題となっていますが、実は報告例はほぼK付きなので、クロックや電力制限が低いK無しなら深く気にする必要は無いと思われるのも少し安心できます。その代わり、標準設定ではベース電力の65Wで基本稼働する様になっており、消費電力がかなり抑えられているため、K付きよりはマルチスレッド性能が一段落ちてしまいます。とはいえ、電力制限下でも20コアによるマルチスレッド性能は非常に優れていますし、電力制限を調整(解除)することでK付きに近い性能まで引き上げることも一応可能なので、そのあたりの調整が出来る人にはK付きと実用性は大差なかったりします。ただし、標準設定のままでも発熱が少ないメリットもあり、電力制限を引き上げるなら高性能なクーラーが必要になるので、必要に応じて運用しましょう。
Ryzen 7 7900X3D:Core i7よりも優れた効率とゲーム性能の高性能CPU
Ryzen 7 7900X3Dは「3D Va-Cache」搭載で大容量のL3キャッシュを備えるため、特にゲームで強力なのが魅力の12コア24スレッドCPUです。優れたマルチスレッド性能とゲーム性能を持ちつつも、Core i9やRyzen 9 7950X3Dよりも格段に安いです。
元々はゲーム特化なら7800X3Dが選ばれることが多かったため、この7900X3Dは人気が低かったのですが、その影響なのか7800X3Dが値上がりする中7900X3Dの価格は変わらなかったので、2024年11月時点では実売価格が数千円程度しかなくなっており、相対的に有力となったCPUです。BTOではそこまで値下がり傾向が見られない(そもそも採用も少ない)ため、選択肢に挙がることは少ないですが、自作やフルカスタマイズPC等では強力な選択肢です。
Ryzen 7 9800X3D:現状のゲーム最強CPU。ただし、8コアCPUとは思えない高価さで、先代から消費電力もやや増加
Ryzen 7 9800X3Dは、2024年11月時点のゲームで最強のCPUです(ハイエンドGPUとの併用時)。「3D Va-Cache」搭載で大容量のL3キャッシュを備えるため、ゲームで非常に強力な8コア16スレッドCPUです。この9800X3Dが登場するまでは先代の7800X3Dが最強でしたが、その先代をも平均で8%~10%程度上回るゲーム性能を誇るという結果が出ており、他にもやや差を付けたゲーム最強CPUです。
先代では「3D V-Cache」がCCDの上に配置されていたため、コアの冷却が難しくてクロックや温度制限を低めにする必要があるという課題がありましたが、9000X3Dの第2世代「3D V-Cache」ではCCDが上に配置されるようになったため、コアの冷却の課題が克服されました。これによりクロックや温度制限を高くすることが可能になり、先代では制限されていたオーバークロックも可能になりました。それに加えてアーキテクチャ更新による性能向上もあり、先代から大きめの性能向上となりました。
しかし、価格は先代から値上がりし、発売時価格は86,800円です。8コアCPUとしては超高額になってしまいました。ゲームでは強力なものの、マルチスレッド性能コスパは悪い点は留意しておいた方が良いかと思います。
更に、電力面も先代の7800X3Dと比べると少し悪化しています。先代は仕様上クロックや温度を制限する必要があったことが、逆に優れた効率で扱い易いCPUとなる要因になっていた印象ですが、9800X3Dではそれらが緩くなってしまったので、良さが少し損なわれています。それでもゲーム時は電力面でも十分に優秀ですが、高負荷なマルチスレッド処理時の消費電力はかなり増えました。性能も大きく向上したので用途次第ですが、気になる場合には調整する必要があります。個人的には、対応は可能なものの、標準設定で安心な設定の方が良かったと思います。
強みのゲーム性能も、GPUの性能やゲームタイトル次第ではそこまで大きな差にならないこともありますし、このレベルの高さだと、ミドルレンジCPUを選べばGPUのグレードを一つ上げることも可能なので、最終的なゲーム性能を考えるとそちらの方が良いケースも多々あると思います。ゲームで強いからといって雑に選ぶのではなく、慎重に選択したいCPUです。
Ryzen 7 7800X3D:非常に強力なゲーム性能と電力効率。一般用途での実用性が非常に高い
Ryzen 7 7800X3Dは、9800X3Dが登場するまで「ゲーム最強」と呼び声の高かったCPUです。「3D Va-Cache」搭載で大容量のL3キャッシュを備えるため、ゲームで非常に強力な8コア16スレッドCPUです。
他にもX3Dモデルがある中、この7800X3Dが最強と呼ばれる理由は8コアぴったりという仕様です。現状のほとんどのゲームは超多コアに最適化されていないため、8コア程度あれば性能をほぼ最大化できるという通説があるのですが(ハイエンドGPU&重めのゲーム前提)、7800X3Dは8コアぴったりというコア数なのが良いです。無駄なコアがあることによるロスが発生しないため良いと言われており、実際にX3Dモデルの中でも7800X3Dが若干優れたゲーム性能が出ています。そのため、ゲーム性能に特化するなら非常に魅力的なCPUです。
また、電力効率が非常に優れており、特にゲーム時の効率はCoreのハイエンドモデルと比べると圧倒的に優れているのが強みです。
ただし、デメリットとして、8コア16スレッドCPUながら6~8万円ということで、同価格帯のCPUよりも明らかにマルチスレッド性能が低く、その面でのコスパが悪い点があります。価格の近い「Core i7 / Core Ultra 7」は20コア28スレッドです。しかし、8コア16スレッドでも一般用途ではあれば十分な性能はありますし、マルチスレッド処理時でも効率は非常に優れているので、実用性を考えればほとんどの人にとって大きなネックにはならないです。そのため、ゲーム重視のCPUとして非常に強力で人気なRyzenとなっています。
Ryzen 9 7900:省電力な12コア高性能CPU
Ryzen 9 7900は、Zen 4 Ryzenの12コアの省電力モデルCPUです。元々やや不人気なCPUだったこともあってか、大幅に値下がりが進み、2024年8月時点では約6万円程度になっているため、「Core i7-14700(F)」に対して十分な競争力を持てるようになっています。最大消費電力(PPT)は88Wに設定されているため非常に省電力ながら、小型コアを含まない12コア24スレッドによる優れたマルチスレッド性能が魅力です。また、付属クーラー「Wraith Prism RGB」が付属品の割には悪くない性能なので、そちらで運用すれば実質コストもやや削減できるのも強みです。電力制限を解除することも可能なので、高性能なクーラーを用意すれば性能をやや引き上げることも可能です。CoreのK無しモデルと違ってオーバークロックにも対応しており、調整幅も非常に広いCPUなので、色々と設定弄ってみたいという人には特に面白いCPUだとも思います。
Core i5-14500 / Core i5-13500:3万円台後半~で14コア。コア単価が非常に安いCPU
第13,14世代Core i5のK無しの上位モデルです。14コア(6P + 8E)で3万円台後半という価格となっており、価格は3.7万円~(2024年8月時点)と安く、コア単価が非常に安いのが魅力です。ミドルレンジCPUとしてはマルチスレッド性能コスパが非常に優れています。デメリットとして、オーバークロックには非対応で電力制限も厳しめなので性能の伸び代が小さい点や、ハイエンドGPU使用時のゲーミング性能はCore i7以降には劣る点などあるのは留意ですが、この価格帯ではあまり気にならない点です。そのため、安さを重視しつつ空冷で十分なCPUでマルチスレッドコスパを追求するなら非常に魅力的な高コスパCPUです。ただし、残念ながらBTOなどではほとんど見掛けないモデルなので、半ば自作専用CPUだと思います。
Core i5-14400(F) / Core i5-13400(F):10コアで3万円台前半~という安さで、低価格構成で非常に強力
10コア(6P + 4E)16スレッドの第13,14世代のCore i5(下位)です。上位CPUと比べるとマルチスレッド性能は劣るもののコスパ自体は良く、重い処理でもこなせる性能ではあるので、安さ重視や、性能を持て余して費用を無駄にしたくない場合に向いているCPUです。ハイエンドGPU使用時がゲーム性能がやや低いのも弱点ではありますが、ハイエンド未満のGPUなら大した差ではありません。そのため、この価格のCPUでハイエンドGPUを採用する人はほとんど居ないため、実質的にはそこまで気にする必要がありません。安さ特化CPUでは非常に強力な選択肢です。
Ryzen 5 7600X/7600:約3万円前後でCore i5-14400(F)と同等の性能・コスパで、AM5の長期サポートを得られる
Zen 4で6コアのRyzen 5です。発売当初は高価だったために低価格PC用のCPUとして機能していませんでしたが、その後値下がりが進んだことで、価格・性能ともに「Core i5-13400F」に近い低価格PCで非常に強力なCPUとなりました。しかし、13400(F)よりもソケットのAM5のサポートは長期化が期待できる面で優位性があり、Coreと違い、RyzenではX3Dモデルの追加による旧シリーズ強化なども見込める関係で、後にCPUを交換をする場合を考えると一段有利なのが魅力です。BTOではまだ13400(F)よりも若干高価なことが多いので難しいですが、自作や一部構成では13400(F)とほぼ同額で導入できることもあるので、その場合にはちょっとおすすめです。
Ryzen 7 8700G/Ryzen 5 8600G:高性能内蔵GPUモデル
RyzenのRDNA 3アーキテクチャ内蔵GPU搭載モデルです。グラボ無しでも重めの3Dゲームや動画編集に対応が可能という、ライトユーザーには非常に魅力的なCPU(APU)です。AI用の「Ryzen AI」を搭載しているのも地味に嬉しいです。コア構成は、「Ryzen 7 8700G」はCPUは8コア16スレッドで、GPUは12コア(Radoen 780M)で、「Ryzen 5 8600G」はCPUは6コア12スレッドで、GPUは8コア(Radeon 760M)となっています。
8700Gと8600Gの内蔵GPUのコア数差(12 / 8)が気になると思いますが、コア数差の1.5倍ほどの差はなく、おおよそ1.2~1.3倍くらいの差です。重めの処理でなければ実用性面での差は意外と小さいので、CPU性能を重視しないなら8600Gでも良いと覚えておくと良いかもしれません。
Ryzen 7 5700X:2万円台中盤で買える圧倒的マルチスレッド性能コスパの旧世代8コアCPU
旧世代ですが、その価格の安さによる圧倒的なマルチスレッド性能コスパで売り上げ上位に居続けるのが「Ryzen 7 5700X」です。2万円台前半~中盤という価格で、3万円ちょっとの「Core i5-14400(F)」や「Ryzen 5 7600(X)」に匹敵するマルチスレッド性能を持つため、非常に優れたコスパを持っています。旧世代のためシングルスレッド性能やゲーム性能はやや落ちるものの、ゲームにおいてはミドルハイくらいまでのGPUならほぼ問題にはならないレベルなので、費用を節約しつつコスパを最大化できる存在として重宝します。電力効率も非常に優れており、未だに高コスパCPUとして非常に強力な存在です。
Ryzen 5 5600系:2万円未満ながらL3キャッシュが32MBと多めで、ゲーム性能は思ったより低くない
旧世代ですが、その価格の安さと優れたゲーム性能コスパで魅力なのが「Ryzen 5 5600(無印/X/T)」です。2万円未満という価格ながら、L3キャッシュは32MB搭載しており、最新のCore Ultra 5よりも多いです。そのおかげで、旧世代のため各種性能が低いものの、ゲームにおいてはミドルハイくらいまでのGPUなら大きなネックにならないレベルです。安さ特化のゲーム用CPUとして非常に強力です。PS5にもこれに似た仕様のCPUが採用されていることも、そのコスパの良さの裏付けになっているかもしれません。
Core i5-12400(F):1.8万円程度から買えるようになった低価格CPU。低価格ゲーミングPCで非常に強力
じわじわと値下がりを続けて、2024年10月時点では約1.8万円~から購入できるようになった6コア12スレッドの旧世代のCore i5です。最新世代と違ってEコアが無いためマルチスレッド性能が低めなのは注意ですが、実はCore i5-13400/14400とPコアの仕様がほぼ同一のため、ゲーム性能はわずかしか変わらないです。そのため、低価格のゲーミングPC用のCPUとしてはゲームコスパが非常に優れているのが魅力です。消費電力や発熱も少ないのも良いです。

CPU性能比較表

※CPU名のリンクはAmazonへのものとなっています。

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644 COMMENTS

青空かりん

CPUスコアのまとめありがとうございます。ほぼ関係無い話になりそうなのですが、自分ApexVtuber配信を今後したくて自作しようと思うのですが(モノづくりが趣味というのもあって)メモリ32GB 6000MhzのOCメモリに4070superまでは確定しているのですが、CPUで少し迷っており、元々Ryzen5 7600か7700で組もうと思っていたら、先輩配信者にRyzenは無いIntel使え。と言われてしまい、正直そんなことはないと思いますけどそれが気になってしまい質問させて貰いました。
質問1.Vtuber配信でZEN4はアリですか?無しですか?
質問2.7600.7600X.7700.7700X.7800X 3Dの五つならどれがやっぱり良いですか?それともZEN5待ちが良いですか?

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。いただいた質問に回答したいと思います。

【1】Vtuber配信でZen4は無し?
Ryzen(Zen4)でも自分は気にする必要ないと思いますよ。Vtuberの方々はPCスペックを公開している方も多いので見てみると、やはりIntelの方が多いものの、Ryzenの方も普通にいらっしゃるみたいですし。
先輩配信者の方は、恐らくはドライバの安定性や各ソフトへの最適化について懸念されているのだと思いますが、個人的に今はIntelの方が安定性で有利という印象も正直ないですし、少し前から話題になっている「13・14世代Core(K付き)ではCPUが劣化して不安定になるかも」みたいな問題も今はあって、元々高くはなかった第13・14世代Coreへの評価が落ち気味です。

また、Ryzen(Zen4)はソケットにAM5というものが採用されていますが、これが最低2027年までのサポートが明言されているのも地味に嬉しいです。先代のAM4が非常に長期サポートとなっていることからも期待できるので、今後の交換なども視野に入れるなら心強いです。なので、今自作するなら自分はむしろZen4 Ryzenをすすめたいです。
また、候補CPUについて、「Ryzen 5 7600」に関しては安価で優れたゲーム性能を求めるなら良い選択肢だと思いますが、「Ryzen 7 7700」は今の価格だとコスパはあまり良くないと思います。
7700を選ぶなら、少し高価になってしまいますが、今なら値下がりして5万円台中盤になっている「Ryzen 9 7900」の方がコスパは良くておすすめです。

【2】7600~7800X3Dならどれが良い?Zen5待った方が良い?
予算と性能のどちらに比重を置くかにもよりますが、ラインナップ的に優先度は「Ryzen 5 7600」が一番で、次点は「Ryzen 7 7800X3D」という感じになりそうかなと思います。
「Ryzen 5 7600」はゲーム単体性能は7700と大して変わらないのに大きく安いのは魅力ですし、安価なので今後の交換なども検討しやすいのも良いですね。マルチスレッド性能はそこまで必要なくて、次世代Ryzenが気になっている、という人には丁度良いその場しのぎCPUとも言えると思います。
「Ryzen 7 7800X3D」は価格的には良くはないですが、やはり「現状のゲーム最強のCPU」でありながらハイエンドCPUよりは安いのは魅力なので、そこを重視するなら全然アリだと思います。
ただ、7800X3Dは価格の割にマルチスレッド性能は低くて、ゲームを除いたコスパは良くないのはちょっと気になるところです。配信前提となるとマルチスレッド性能やGPU性能強化に予算を回した方が実用コスパでは良い…かも。大容量キャッシュが配信でどれだけ恩恵があるかわからないので何とも言えないですが…。
また、7700(X)については4万円台中盤という価格ではコスパがあまり良くないので、そちらを選ぶなら今なら「Ryzen 9 7900(5万円台中盤)」の方がやや高価ですがおすすめです。

Zen5については詳細な価格が出ない限りは正直何とも言えないですね。ただ、Ryzen 7000よりは若干安くなるかもみたいな話もありますが、日本では円安事情があるので額面的には大きく下がりそうにはないのと、先代のZen4が発売からしばらくは高価だったことを考えると、やはりZen 4よりは一段高い状況がある程度続くと思います(少なくともIntelが次世代を出すまではデスクトップのトップ性能の地位は揺るがないでしょうから、それまでは高そう)。
NPU(AIユニット)が搭載されるとかなら別だったと思いますが、その辺の情報も無かったと思うので、安さも考慮したコスパを考えるならZen5を出るのを待つ意味はそこまで無さそう…かもです。もしコスパ目的で待つなら、「Zen5が出るまで」ではなく、「価格が落ち着くまで」の必要があるかもです。
Zen5に関しては全部推測なので参考程度にはなりますが、現在ではZen4 Ryzenが全体的に値下がりしていることもあるので、在庫処分価格気味の今にZen4を選ぶのも悪くはない選択肢だと思います。

返信する
青空かりん

早めの回答ありがとうございます!
ZEN5がぶっ飛んだ性能じゃなければやっぱりZEN4がコスパ的に良さそうなんですね…
Ryzen9 7900が5万5000円程度だったので金貯めて7900Xにしてみようかと思います。
初自作に30万突っ込む…少し勇気を振り絞ってやってみます!

とねりん:管理人

そうですね。ただ、Ryzen 9000(Zen5)は公式発表が既に出てて、コア・スレッド数は同じでIPCが16%向上で消費電力が少し減るって感じなので、正直劇的な向上ってほどには見えないですね…。
「3D V-Cache」搭載のX3Dモデルはまだ先でしょうし、値下がりしたZen4の総合コスパを大きく回るのは、価格が落ち着かない限りは難しそうな感じがしますね。

7900(無印)でも問題ないですよ!Intelの方はK付きじゃないとOC対応じゃなかったりしますが、Ryzenは無印でもマザボが対応してればOC(PBO)使えますし、物理的にはほぼ同じもの(若干質の良いダイ使ってるとかはあるかもだけど)なので、安い方で基本OKです。一応、無印ならクーラーも付属品にしては良いものが付くので、面倒でなければ一度そちらを試してみるのもアリだと思います。

青空かりん

すみませんなんか7900xになってました(笑)7900Xの価格の推移見てきましたが、(こっちが確か先に出てたし…?)初動から6万円まで値が落ちるのに9ヶ月程度掛かってるようです。
この流れが続くなら一年以上は待たないとダメそうですね…

とねりん:管理人

誤記だったのですね。失礼しました…。
底値ではなく、ある程度落ち着く程度で考えるならRyzen 7000の場合は3~4ヶ月くらいだったので、思ったよりは短かったみたいです。

ただ、Ryzen 7000のときは対抗の「第13世代Core」が発売されるまで約1ヶ月でしたが、今回のIntelの次世代は想定だと10月発売なので、2~3か月ほど対抗製品が出てくるまで期間があります。
それを考慮すると、もう少し長くなって、先代と同じ流れなら落ち着くまでは半年くらいという感じになるでしょうか。

今ある程度使えるゲーミングPCがあるなら待っても良いかなと思いますが、そうでないなら待ち切れるかはちょっと難しそうですね…。

あと、軽く計算してみたら「Ryzen 9 7900」+「RTX 4070 SUPER」なら、恐らく30万円も掛からないのですが、どんな感じの構成を想定しているのか聞いてみてもよろしいですか?

青空かりん

今の構成が、
CPU:Ryzen 9 7900
CPUクーラー:deepcool LE720
メモリ:ADATA AX5U6000C3016G DTLABRWH
マザーボード:b650 Pro RS
グラフィックボート:MSI GeForce RTX 4070 SUPER 12G GAMING X SLIM WHITE
SSD:WD SN770 2TB かSK hynix Platinum P41 SHPP41-2000GM-2
電源:DPS850W
ケース:ADATA XPG INVADER X ARGB

こんな感じのピラーレス+ホワイト構成です。見た目と性能の両立を考えた構成ですけど今は辞めた方が良いですかね…?

青空かりん

30〜32万円位かかる構成かと思います

とねりん:管理人

返信遅くなり申し訳ないです!

詳しい構成ありがとうございます。なるほどです。確かにこれだと30万円超えますね…。
ピラーレスホワイトの洗練された感じ良いですよね。仰る通り、見た目と性能(コスパ)をしっかり考えた構成だなって感じがします。
見た目をこだわるのも自作の醍醐味の一つですから、そこは曲げなくて大丈夫ですよ。予算があまりにカツカツならある程度妥協する必要もあるかもですが、30万円なら十分ですし。
見た目や性能についての要点はよく理解しているっぽいので、アドバイスというより選択肢の確認的な感じですが、気になった点についてそれぞれ触れていきますね。

【グラボ】
一番重そうなのがこれですね。価格を調べてみましたが「RTX 4070 SUPER」のホワイトモデルで在庫があるのが挙げられたもので約11.8万円なので、さすがに高いですね…。最安値品の+2.4万円くらいになっちゃっていますね。
なので、ここは正直変えても良いかなと思います。下位の「RTX 4070」だとゲーム性能は少し下がりますが、VRAMのスペックは同じなので主な実用性は大きくは変わらないと思いますし、ホワイトでも約8.8万円~9万円台前半くらいなのですごく安くなります。
または、他を削って「RTX 4070 Ti SUPER」にするかですね。今見たらホワイトは最安13.8万円くらいからでした。VRAM 16GBというのが将来性を考えるとすごく心強いですし、「RTX 4070 SUPER」と2万円しか変わらないなら、こっちの方がおすすめです。
縦置き前提だと「Palit RTX 4070 Ti SUPER GamingPro」は見た目的にも一番良さそうには思います。

あと一応、玄人向けの構成にはなっちゃいますが、「RX 7800 XT / RX 7900 GRE」のホワイトモデルも白統一なら無しではないかなと思います。生成AIとか電力効率のことを考えると良くはないんですが、VRAM容量とゲームのコスパは良いです。多分、Steel Legendの見た目が良いので、Xで流れてくる白統一PCでは採用率は意外と高い印象です。

【CPUクーラー】
「Ryzen 9 7900」は標準設定で使うなら空冷でも十分なレベルなので、節約の方を重視するなら安価なホワイトの空冷もありだと思ったんですが、グラボ縦置きだと空冷はあまり良くなさそうなので、そこを固定するなら水冷になるのが難しいところですね…。

【SSD】
SSDはコスパ重視で構わないなら、正直節約ポイントかなと思います。Platinum P41を挙げられているあたり、結構考えて選んだような気がするので申し訳ないですが…。
性能も悪くないコスパ特化品でレビュー評判も良いところで言うと、「Acer Predator GM7 2TB」あたりは結構おすすめです。
価格.comだと主要店舗の登録がなぜかないため影が薄めですが、Amazonでもたまにセール価格で販売されていますし、楽天の方なら今でも1.7万円台で販売があるので、5000円くらいの節約にはなると思います。

【PCケース】
「ADATA XPG INVADER X ARGB(ファン付きモデル)」ってグラボの縦置き用キットとライザーケーブルまで付いてくるんですね。
ピラーレスだけなら今は選択肢が豊富で特別高価でもないですが、やはり縦置きだと選択肢が少なくて費用が高くなるのと、今回の場合は空冷クーラーが採用できない面でもマイナスだったりするのが難しいところです。
「RTX 4070(SUPER)」でもAPEXの配信くらいなら正直全く問題ないので良いと思いますが、出来るだけ性能も重視したくて予算に限りがある場合、見た目と予算節約(もしくは他パーツの強化)のどちらを重視するかは要検討ではあるかもですね。

青空かりん

返信ありがとうございます!やっぱりPalitとドスパラのコンビがコスパ面で正義か…2万削るとするならCPUを買い換え前提で7600選ぶところまで見えました(笑)
SSDに関してですが、自社でNANDを作ってる会社が限られていることを前に勉強して、確かキオクシア(元東芝メモリ)、Micron、サムスン、さっき出たWESTERN DIGITALとSK hynixの5社しかなく、そこの中でおすすめと言われたらやっぱり低価格帯はキオクシアのG2、万人受けのSN770、同価格帯のP41といった感じに思っており、サムスンは990で無しという風に考えていたのでこういう結果になりました。

青空かりん

折角なので4070に変えて余った金で周辺機器に力を入れようかと思います。やっぱりPali(((殴

とねりん:管理人

そういえば、4070も4070 Ti SUPERも白の最安はドスパラのPalitのやつですね…。コスパ強いですね。
SSDについては凄くよく調べてて、正直驚きました。Platinum P41は性能的にもコスパ的にも凄く良いSSDなので、ある程度調べたんだろうなとは思っていましたが…。

CPUとGPUのどちらを重視するかは、どちらにしても現状の想定用途的には大丈夫そうですし、非常に難しいですね。
まぁ、色々迷うのも自作の醍醐味だと思うので、しっかり考えて決めると良いと思います。聞いたくせに丸投げですみません…。

青空かりん

色々相談に乗ってもらいありがとうございました!
正直CPUから始まって全体の構成も確認というまた別のことまで考えて貰ってマジで助かりました。 一旦CPUとGPUは7900と4070で組んで何年かしてGPUが足りなくなったら足りなくなったら5000か6000番代に乗り換えという構図で自作してみようかと思います!

とねりん:管理人

いえいえ、CPUとGPU以外は結局ほぼ聞いただけになっちゃいました。
すぐに購入される訳でないなら、CPUもGPUも割と在庫処分セールが狙い目の時期ではあるので、その辺りも目を光らせておくと良いかもしれませんね(円安問題がネックではありますが…)。
満足した自作になること祈っております。

青空かりん

そういえば思ったんですが4070と7900で組むのと4070tisと7600で組むならどっちが良いんでしょうか…?
2日もかけて滅茶苦茶長い質問すみません…

とねりん:管理人

用途によりますが、ゲームなら基本的に「Ryzen 5 7600」+「RTX 4070 Ti SUPER」ですね。
ご存じかもしれませんが、現状のゲームは最高でも高性能コアが8コアあれば基本的に十分でそれ以上は意味ないって言われていて、コアあたりのキャッシュ容量とかIPC(シングルスレッド性能)が重要って言われていたりします。
新しいCPUだと、6コアでもキャッシュ容量さえ少なく無ければ大差ないことも多いので「Ryzen 5 7600」と「Ryzen 9 7900」ってゲームに限れば性能差はほぼ無かったりします。

12コアの「Ryzen 9 7900」の方がコア数は2倍でマルチスレッド性能は格段に高いので、総合コスパ面では少し上回っているとは思いますが、ゲームでは恩恵を得ることはあまりないので、ゲーム以外で多コアが活きる用途でどれだけ使うかみたいな話になりますね。
配信の場合は複数ソフトの起動が基本となりますから、「ゲーム+CPU負荷の高いソフト」みたいな使い方で活きる可能性が一般の用途よりは高くはなると思う反面、エンコードもGPUに任せるならやはりGPUスペックの方が重要だとも思うので、実際に試してみないと効果を示すのは難しい部分ではありますね。

ポイントの一つとしてはメモリ対応を考えて選ぶのもありかもですね。CPUのメモリの方は32GBあればとりあえず大丈夫でしょうし、後から増設もできますが、グラボの方はメモリだけ増設ってことができないので。
CPU性能はとりあえず「Ryzen 5 7600」でも大丈夫なら(一応新世代すぐ出るし)、16GB VRAM(+基本性能向上)の方が魅力はあるかもです。
単なるPC購入の場合はCPU交換を前提にするのは憚られる部分もあるんですが、自作ユーザーならそうでもないでしょうし、「Ryzen 5 7600」にするのも全然アリだと思います。
とりあえず用のCPUとしては丁度良くて、現在の価格コムのランキングも7600は全CPU中4位と高いですし、そういう感じで選ぶ人も結構多いかもです。

青空かりん

回答ありがとうございます
そういえばゲームではコア数でスペックがほぼ変わらないみたいなのありましたね…普通に忘れてました(笑)確かによく考えてみれば7600でも普通に前世代ミドルハイ(5700X)よりも普通に性能高いですね…それにAM4の息の長さを見るに(5700X 3D位しか思い浮かばなかったけど)多分AM5も後4〜6年くらいは持ちそうだからやっぱり9000番台が安くなった時点か新世代(11000…?)で買い替えという形にしようかと思います!

青空かりん

世代に関してですがまだZEN呼びの方が良かったかもです…(笑)

とねりん:管理人

わかるのでどちらでも!
ただ、確かにモバイル版の方では次世代が「Ryzen AI 300シリーズ」とかおかしなことになっているので、今後はZenで呼んだ方が分かり易くなるのはあるかも…。

構成を見るとかなり調べているように見えたので意外でしたが、CPUのゲーム性能はちょっと難しいところですね。
折角AM5のRyzenを選ぶわけなので、グラボ重視も全然良いと思います。見た目重視なら、「RTX 4070 Ti SUPER GamingPro White」の方が見た目的にも良いですもんね。

青空かりん

自分ゲーム沼にハマり切っていて、あんまりクリエイト向けの構成を頭に入れてなかったぽいのでクリエイトならCPUが重要かな〜って感じに安直に考えていたから確認がてら聞いてみたら…やっぱりグラボ重視にした方が良いんですね〜(まぁクリエイトって言っても負荷がそこまで多そうじゃないVtuberstudioとOBSが主だからゲーム優先の構成で絶対的に良さそうなんだけどね…)ちなみに自分もデザイン的にはpalitの4070のホワイトモデルよりも4070ti super gamingpro whiteの方が完全に好みです(笑)
それとAM5ソケットの間は個人的にRyzen X000シリーズで続いて欲しいです(笑)返信枠使い切るまで(?)質問に付き合って貰って感謝です。(逆に凄いのかも…)ちなみにここまで長く質問と回答が続いた例ってあったりするんですか?

とねりん:管理人

クリエイター向け用途ではCPU性能が重要なことが多いのは確かにあるかもしれませんが、Vtuberの場合はモデルなどを自分で作ったりする訳ではないなら、そこまで…かもです。経験がないのでわからないのですが…。
どの用途でもCPUは重要ではあると思うですが、必要スペックよりも高い性能があったとして、ゲーム配信では恩恵を感じれる場面がグラボよりは少なそう部分ではあると思いますね。
「Ryzen 5 7600」だと正直ちょっと不安が無くはないですが、Vtuberが流行り出した頃(2017年頃?)のハイエンドCPUに近い性能はあるので、意外とまぁなんとかなるんじゃないかな…と思います。

多分消費者のほとんどは、命名規則はいじらないでくれって思ってるんですけどね…。メーカー側はライバル企業への対抗だったり、「前から進化したぞ!」的なのをアピールするために変えちゃうパターンが増えてますね。

コメント返信がここまで続くのは滅多にないけど、返信枠を使い切るのは過去にもわずかにあったような気はしますね。
(コメント設定基本放置ですが、さすがに横幅が見難くなってたので、ちょっと変えました)

青空かりん

コメント設定のやつリロードした時気づいちゃいました(笑)なんか申し訳ないです…
2017年頃となると大体Intel第8第9世代とZENシリーズ辺りですかね…?やっぱり技術は進歩するんだな…

とねりん:管理人

気付かれてましたか…お恥ずかしい。むしろ、あまりいじらないもので確認するために何回か変えたりしちゃったので、混乱させちゃってたら申し訳ないです。

なんとなくRyzen 2000(Zen+)と第9世代Coreあたりを想像してたんですが、かりん様の方が正解ですね。2017年基準のハイエンドCPUよりは「Ryzen 5 7600」の方が圧倒的に高性能でした。
特にZen2以降あたりからは性能向上が一気に進んだので、それ以前と比べるとものすごく違いますね。その頃と比べると今はミドルレンジパーツすら当時のハイエンドを圧倒的に上回りますから、割と格安ゲーミング構成でもなんとかなりそうなのも納得ですね。

青空かりん

2017年だったら…自分まだ漢字を覚えたてくらいですね…(苦笑)
確か今なら8万あればAFMFを使って144fps出せるPC組めますもんね…(某ハリネズミ系自作組み立てずんだ餅声YouTuberなんかがやってたはず…知らなかったらすみません)
昔なら多分144fps出せるPC少なかったんじゃ…?

とねりん:管理人

え…ということはめっちゃ若いですね…。若そうだなとは思ってましたが、30万円のPCを自分のお金で自作しようとしてるっぽかったので、さすがにもう少しお歳いってるかと思ってました…。

割と最近出たものですが、AFMFまで知ってるんですね。確かにZen4 APU(Radeon 760M/870M)なら、Valorantくらいなら内蔵GPUでも今なら144fpsは余裕でしょうね。
8万だと8600G使って安さに振り切る形で、マザボも安さ特化品のA620になっちゃうと思いますし、グラボ搭載する気がないなら格安のミニPCとかの方がコスパは上になっちゃうかもですが。

確かに昔の方が平均fpsは低かったと思います。ただ、当時はグラフィックスAPIはDX11が主流で、今よりは全体的に簡素なグラフィックで軽いゲームが多かったこともあるので、単純比較は難しいかもですね。

青空かりん

そういえばAPUの8000番台とかいう物ありましたね…自分はRadeonで考えていたんですけどやっぱりミニPCとかなら普通に8000番台も使えるのか…

とねりん:管理人

あぁ、なるほど。格安Ryzenに「Radeon 6500 XT/RX 6400」あたりを採用する形だったのでしょうか。てっきり「Ryzen 5 8600G」を使う形だと思ってました…。
既製品のミニPCだと、ノートPC向けの方のZen4 APUを採用したモデルが結構お得なものが多いですね。GEEKOMとかMinisforumとか人気だと思います。

青空かりん

ちなみにこちらのサイトで検索した結果pathmarkが11世代よりも7600の方が高かったです

返信する
とねりん:管理人

そのようですね。
マルチスレッド性能は第11世代のCore i7/i9と同レベルくらいで、ゲーム性能やワットパフォーマンスはRyzen 5 7600の方が良いですから、思ったよりも全然高性能ですね。
普段どちらかというともっと高性能なCPUばかりに目を向けているせいか、自分も思った以上に過小評価してたみたいです。

青空かりん

自分も思った以上に高性能でビックリしてます(笑)これなら多分2年は持ちそうですね…

とねりん:管理人

今も大人気の「Ryzen 7 5700X」と大して変わらない性能ですからね。
正直、特にマルチスレッド性能が重要な処理で使う訳ではないなら、最近のRyzen 5/Core i5ならこの先も困ることはほとんど無い気もします。

強いて言うなら、今回のケースでは簡易水冷のホワイトでもっと安いものがあれば予算的にももっと良かったんですが、昨日調べたら1万円未満の選択肢がほぼなく、コスパ考えたら確かにLE720とかになっちゃう感じだったのが惜しいところですね。

青空かりん

そこはどうしようも無いですね…AK400で冷やし切れるやつを360mm簡易水冷で冷やすのって…やっぱり発熱少ないのがダメだな…OCすれば熱くなるかな…

とねりん:管理人

少しだけ負荷を上げるのはありだと思いますが、コア数が少ないこともあって全体性能の伸び率は微妙だと思いますし、負荷を上げすぎると効率も悪くなっちゃうと思われるので、360mm簡易水冷をしっかり活かすレベルでやるのはおすすめではないですね。
まぁ、費用がちょっと無駄になっちゃうかもって話で問題がある訳ではないので、見た目の役割もあるかと思うので、割り切ってそのままでも良いと思います。ちょっと勿体ないなって思って言ってしまいましたが、気にしないでください。

青空かりん

やっぱり簡易水冷はどこぞかのワット数が高くて最近壊れるK付きモデルみたいなのでしか活かせないんやな…お金よりも見た目だね!

とねりん:管理人

Ryzen 9のX付きモデルなら活かせないこともないですが、正直効率とか考えたらそのレベルまで負荷は上げない方が良いのは確かですね…。
自分はコメントがきたら基本返すようにしていますが、かりん様は必要無ければ途中で切っちゃっても大丈夫なので、お構いなくどうぞです!

青空かりん

返信遅くなりました〜(←おまいう)…じゃなくて、正直自作PCについて話す人が少な過ぎて正直暇してたんでこうやって話に付き合ってくれるのがありがたいんです。(正直勉強以外はめちゃくちゃ暇人なんで)とねりんさんの暇があったらで良いんで少しだけ(?)話相手になって欲しいです!

とねりん:管理人

かりん様が面倒に感じている訳ではないなら、私は全然構わないですよ。
若い人の考えや興味を知れると、私としても勉強になる部分はあると思いますし、何かあれば気軽に聞いてください。

青空かりん

そういえばどこで質問した方が良さそうですか…?ここだとスクロールするのなんかアレな気がするんで…

とねりん:管理人

やり取りが公開されていて欲しいとか、他の方にも意見を聞きたいという訳でないなら、サイト用のメールアドレスは公開しているのでメールで良ければそちらでも。
「pcfreenote@gmail.com」←こちらに送っていただければ返信いたします(変な案内とかはしないので、そこは安心していただければ)。

公開されていて欲しいという場合は、需要ないかなと思って見送っていましたが、良い機会だと思ってフォーラムの設置も検討してみようかなと思います。

青空かりん

では今スマホ使えないんでこっちから書かせて貰います。
ADATA XPG INVADER Xですが、ファン付きモデルの場合、RGBコントローラーの記載がなく、多分ケースファンのピンヘッダとRGBピンヘッダを使うことになると思いますが、ケースに付けるファン5個とCPUクーラー(3連ファンですが、マニュアル内にRGBの接続端子のデイジーチェーンと思われる物を確認したため一つのヘッダで)の6つRGBヘッダが必要かと思いますが、(分岐ケーブルを使わない場合)アドレサブルLEDヘッダが3つで足りないんですが、やはり、分岐ケーブルを買った方が良いですかね?

とねりん:管理人

多分気にしなくて大丈夫だと思いますよ。リアのやつは別かもしれないですが、少なくとも3連になってるやつは繋げられると思います。
配線まで載せてる動画とか無いかなと探してみたところ、そこに触れているものは見つけられなかったので断言はできないですけれど…。

青空かりん

完全に情報が無さすぎる…こえぇ…まぁ組んだら組み立て及びレビュー動画を作ってみます(笑)

とねりん:管理人

まぁ、仮にダメだったとしても、最悪後からの対応でも良い部分ですからね。
動画出される予定なのですね。投稿されたら自分も観させていただこうかと思います。

通りすがり

いつもありがたく使わせてもらってます。グラフの昇順・降順並べ替えができなくなっちゃってますよ。

返信する
とねりん:管理人

ご指摘ありがとうございます。
直ったはずなので、ページを更新したら反映されると思います。ご不便おかけして申し訳ございません。

返信する
TNS

はじめまして。
いつも楽しく拝見しております。

初めてのゲーミングPC購入をBTOにて検討しており、下記の構成につきまして、とねりん様のご意見をお聞きできればと思いコメントいたしました。
CPU:Ryzen 7 5700X
GPU:RTX 4070 か RTX 4070 SUPER
メモリ:32GB(16GB×2)DDR4-3200
ケース:ガレリア専用 SKケース (ATX) スタンダード(ガンメタリック)Ver.2
用途:ゲームと動画視聴がほとんど。ゲームはパルワールドなどをプレイしたいと思っていますがマルチプレイはしない予定です。
懸念点:①CPUの性能は足りるでしょうか?②CPUクーラーはAK400で問題ないでしょうか?(ケースファンは前面、背面、上面につくようで、グリスは少しいいものを選ぶつもりです)

正直分からないことばかりでもっとたくさん伺いたいのですが、上記の2点とくに気になっているところなので、ご教示いただきたいと存じます。
また、これ以外の懸念点がありましたらご教示いただけますと幸いです。

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。
コメントありがとうございます。励みになります。

>CPU性能は足りるのか
ゲームと動画視聴しかほぼしないなら、「Ryzen 7 5700X」でも基本的には問題ないです。ただ、パルワールドに関して言えば少しネックにはなるので、最新世代のものを選ぶ方が良くはあります。

まず動画視聴ですが、こちらはGPUのデコード処理がメインなので、CPUはそこまで重要ではありません。(CPUの内蔵GPUを利用する場合は関係あるとも言えますが、今回は関係ないです)

次にゲームに関してですが、多くはGPUの重要度の方が大きいので、基本的には「Ryzen 7 5700X(+RTX 4070)」でも大きなネックにはならないことが多いです。
ただ、ゲームタイトルによってはCPU性能が重要なものも一部あるので、一概には言えなかったりはします。そして、パルワールドもCPUの重要度が大きめのゲームです。マルチスレッド性能はそこまで重要ではありませんが、世代が新しいほど(恐らくシングルスレッド性能やIPCが高いほど)グラボの性能を引き出し易く、fpsが高くなる傾向があるようです。

公式の推奨スペックは「Core i9-9900K」以上なので「Ryzen 7 5700X」ならクリアしていますし、大雑把な推測ですが…フルHDで80fps~100fpsくらい出れば良いなら「Ryzen 7 5700X」+「RTX 4070」でも問題ないかなと思いますが、より高めたいなら新しい世代のものを選ぶ方が良いですね。
「Ryzen 7 5700X」に近い価格だと、「Ryzen 5 7500F」とか「Core i5-14400(F)」あたりになるかなと思います。

>AK400で大丈夫か
「Ryzen 7 5700X」なら十分です。5700Xは標準設定なら最大76Wの省電力CPUなので、オーバークロックしない限りは冷却不足を気にする必要はほとんどないです。
候補のGALLERIAはケースファンもちゃんとありますし、問題ないです。

追記:ケースの排熱やクーラーも気にされてるようですし、今のところ目立った懸念点はないですが、他にも何か聞きたいことがあれば気軽にお聞きください。

返信する
TNS

早々のご返信たいへんありがとうございます。
とりあえず構成に関して問題点はなさそうで一安心しました。
お言葉に甘えてもう一つ質問させて下さい。

パルワールドは推奨メモリが32GBということで、より安価なDDR4メモリでと考え、Ryzen 7 5700Xを選出した次第でした。
ただ、昨今のゲームの要求スペックがどんどん高くなっている状況を鑑みて、もう少し上位のものにしておいた方が長期的に安心できるのかなとも考えております。
そこで、上述の構成から
CPU:Core i7 14700F
GPU:RTX 4070 SUPER
まで上げた場合、同様の冷却性能で足りるものでしょうか?

とねりん:管理人

実は、パルワールドを実際にフルHD(最高設定)で動作してみたところ、平均で大体5GB弱くらいだったので、16GBでもなんとかなりそうな感じではありましたが、最低要件が16GBというのは多いですし、他の用途でも安心するにはやはり32GBは欲しいですよね。

>Core i7-14700FでAK400で足りるか
まず、GPUについてはグラボ側の冷却性能によりますが、RTX 4070 SUPERは4070と20Wしか変わりませんし、同グレードのGPUの中では消費電力は少ない方なので特に問題ないと思います。

次に「Core i7-14700F」ですが、こちらも”標準設定”なら問題ないです。これは、「Core i7-14700F」の長期的な電力制限がTDP PL1である65Wに設定されているためです。
ただし、ここで少し問題なのが、14700Fは20コアという多コアで最大クロックも高いCPUなので、65Wでは性能をしっかり引き出すには明らかに足りていない点です。そのため、性能を無駄にしたくないなら標準の電力制限を解除して少し高く設定して運用する方が良いと言われていたりします。
ある程度しっかり性能を引き出しつつ運用したいなら150W~180Wくらい欲しいという感じだったと思いますが、AK400だとそこまで対応するのはちょっと厳しいです。雑な推測ですが高くても125Wくらいまでにしておいた方が良いんじゃないかと思われ、その場合には性能をしっかり引き出すには足りていないということになるのでそこをどう考えるという感じですね。
とはいえ、大体のBTOの標準設定ではAK400と同様の12cmファン1基の小型の空冷が採用されていますし、効率の最大化や温度を低く保つことを考えるなら100W前後での運用も全然アリではあります。

TNS

わざわざ実際に動作までしていただいて大変ありがとうございます。
やはり、32GBはあった方が安心なのは間違いなさそうですね。
また、14700Fも設定次第ではAK400でも運用できるということで安心しました。
フルの性能を引き出せるもう少し良い空冷クーラーを選択できる商品を見つけられればベストですね。
もう少しあちこち探してみたいと思います。

今回はお忙しいところ丁寧にご対応いただき大変ありがとうございました。
とねりん様にアドバイスをいただき、だいぶ不安を解消することができました。
サイト運営大変かと思いますが、お体に気を付けて頑張ってください。
ありがとうございました。

とねりん:管理人

フル性能とまではいかなくても、効率や温度を大きく悪化させずにそこそこの性能を引き出せると良いですね。
ただ、ドスパラなどの大手のBTOだと空冷クーラーの選択肢は少ないことが多いのが難しいところですね…。

お礼の言葉もご丁寧にありがとうございます。また何かあれば、気軽に聞いてくださいませ。

あーく

コメント失礼します。
今、フロンティアで買ったBTOパソコンでark survival ascendedを遊んでいます。
今使っているパソコンのGPUは確かRTX3060Tiというやつで、それだと最高設定ではどうしても重くなってしまいます。なのでGPUを買い替えようと思っているのですが、どんなやつを買った方が良いでしょうか?そして交換する時は業者に頼んだ方がいいのでしょうか?
初心者なので色々教えていただけると幸いです!

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。

予算やその他の構成を聞かないとなんとも言えないので、その辺りを教えて頂ければ幸いです。
ただ、Arkは非常に重く、高設定で快適にプレイするのはかなり厳しいゲームなので、相応の予算がないと厳しいです。

返信する
あーく

めっちゃ早い返信ありがとうございます!
予算はちょっと奮って10万円程度と思っています!
メモリは、16G。
CPUはCore i7-12700というやつだったはずです(今手元にないので帰ったらちゃんと確認します。すみません)。
容量は1Tです。
他にありますでしょうか?

とねりん:管理人

10万円以内でフルHD想定なら、「RTX 4070 SUPER」というものが今は一番コスパが良いと思います。
できれば電源容量も聞きたいと思っていましたが、「RTX 4070 SUPER」と「RTX 3060 Ti」なら差は小さいので大丈夫だと思います。

今の「RTX 3060 Ti」と「RTX 4070 SUPER」を比べると、ゲーム性能は大体1.7倍前後くらい高速になるのですが、Arkがあまりに重いので、最高設定だと快適かは怪しい点は注意した方が良いかもです。
RTXシリーズではDLSSというfpsを向上させる機能が使えるのですが、それのフレーム生成機能がONでも、最高設定なら平均60fpsをちょっと超えるくらいになるのではないかと思います。

あーく

ありがとうございます!
今帰宅して確認したところ、GPUはRTX3070でしたm(_ _)m
あと、あまり変わらないかもですが、CPUはCore i7-12700Fというものでした。

とねりん:管理人

「RTX 3070」は「RTX 3060 Ti」の一つ上位のものですね。
DLSSのフレーム生成はRTX 30シリーズでは使えないので、最新のものにした方がArkでは大きな差にはなりますが、「RTX 3070」も低性能なGPUではなく、他ゲームでは恐らく不便を感じることは少ないのではないかと思います。
Arkでも設定を落とせば比較的快適にはなると思いますし、そのために10万円を今出す価値があるかは、一応考えた方が良いかもですね(一応年末ごろからRTX 50シリーズの登場もあると思いますし)。

あーく

そうなんですか!
では年末を待つことにしましょうかね〜
色々参考になりました!
ありがとうございました!

とねりん:管理人

ご不便お掛けして申し訳ありません…。直っていると思いますので、更新してご確認ください!

返信する
mk

超速復旧ありがとうございます&お疲れ様です…
本当に使いやすくて月に10回はお世話になってます‍

とねりん:管理人

励みになります!ありがとうございます。

mk

土下座の絵文字が♂に変換されちゃいました…泣

とねりん:管理人

(ネタでやったのかと思って反応してしまった…気にしないでください…)
追記:誤変換の部分は消しておきました。

MARU

2個目の同じような質問ですみません。
PCでフォートナイトをしようと思ってます。
3D解像度以外の設定は低です。
Ryzen 5 4500
GeForce RTX 3050 8GB
16GBメモリ
500GB NVMe SSD

この場合何fpsくらい出ますか?

返信する
とねりん:管理人

返信遅くなりました。

Fortniteは設定が低いとかなり軽いので、フルHDなら要求スペックは低めです。
ノートパソコンの場合は電力設定や冷却性にも大きく左右されると思うので一概には言えませんが、高パフォーマンス設定で冷却も十分と仮定するなら、モバイル版RTX 2050(一つ目)は100fpsは軽く超えると思いますが、144fpsはやや微妙なところです。

二つ目はデスクトップだと思いますが、デスクトップ版RTX 3060 8GBはRTX 2050の大体1.7倍くらいのゲーム性能があるので、フルHD低設定なら144fpsは軽く超えると思われます。
fpsが非常に高いとCPUのボトルネックや細かな設定の違いでも変わるfpsが大きいので、具体的な数字を挙げるのは難しいですが、165~180fpsくらいは期待できるのではないかと思います。

返信する
MARU

ありがとうございます!
参考にさせていただきます!

MARU

PCでフォートナイトをしようと思っています。
第12世代 インテル® Core™ i5-12450H プロセッサー
16GB
NVIDIA® GeForce® RTX 2050 Laptop グラフィックス
15.6インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ(144Hz、1920×1080)

このPCの場合、モニターのリフレッシュレートの144fpsは出ますか?

返信する
ぷっちょ

はじめまして。
コメント失礼します。
ノートPCに関しての質問です。

現在coreUltraかryzen搭載のノートPCを検討しているのですが、先日発表されたSnapdragon X Eliteとの比較についてです。
MicrosoftからcopilotAIが発表され、求める性能が40TOPSからとされています。対応するcpuがSnapdragonと今後発表されるであろうIntel、AMDのcpuです
その中で、copilotAIは普段使い(ネットサーフィン、軽いゲーム等)で必要でしょうか。もし必要性がないなら、待たずにcoreUltra、ryzen搭載のPCを買おうと思います。

また、cpuのおすすめはcoreUltraとryzenではどちらがおすすめでしょうか。

返信する
ぷっちょ

追記。
Intel、RyzenとSnapdragonではベンチマークでどのような差があるのでしょうか?

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。
たまたまですが、「Snapdragon X」の初期ベンチマークを見る記事を先日弊サイトで投稿したので、ベンチマーク等については良ければそちらをご覧いただければと思います(Ryzen 8040は比較対象にありませんが…)。

結論からいうと、ネットサーフィンやゲームのみがメイン用途の場合、現状はNPUの性能は気にする必要はないと思います。

まず、40TOPSという数字は、Copliotをローカルで実行可能にするために必要な性能とされています。
考えられる主な活用シーンとしては、Microsoft製品(たとえばWordやExcel)で高い生産性などを与えるAI処理を行う際に、特に有用と見られていると思います。それらが用途に含まれていないのでしたら、重要度は下がると思います。
また、ご存じかとは思いますが、WebでのChatGPTやCopliot(with Bing)で、簡単な質問や文章の要約の対応程度のことは十分対応できますから、それで困らない程度のことしか想定しないなら、そもそも自分のPCにNPUが搭載されている必要はないです。

Copliotで対応すると見られる画像生成などは個人でも興味がある人は居ると思いますが、こちらも「Snapdragon X Elite」の45TOPSでは多用するには性能的にも怪しいと思います。画像生成AIを検討するなら、現状はNVIDIA製GPUを搭載したPCで「Stable Diffusion」等で利用する方が良いと思います。

上記のことから、挙げられた用途の範囲なら、ローカルのCopliotが凄く役立つことはほとんどないのではないかと思います。しかし、NPUによるAIの活用法は使い方はこれからも増えていくと思いますので、必要ないと断言することはできないということは心に留めておき、私の述べたことも参考程度にして欲しいと思います。

また、AI性能が気になるようでしたら、先日概要が発表された、第3四半期(7月~9月)の投入予定のIntelの次世代「Lunar Lake」を待ってみるのもありかもしれません。「Snapdragon X Elite」と同じ最大45TOPSのNPUを搭載する他、GPU側にも最大60TOPSのAIエンジンが搭載される見込みだったかと思います。

【追記】
Core UltraとRyzenのおすすめの回答を忘れていました。
どちらも内蔵GPU利用で、RyzenはZen 4モデル(7040や8040)を前提とすると、
純粋な処理性能ではCore Ultra-Hの方が若干上ですが、正直実用性で大きな差が出るほどではないので、やや安価な傾向があるRyzenの方が個人的には少しおすすめです。
Radeon GPU(RDNA2以降)では、AFMFというフレーム生成機能が手軽に使えて、ゲーム性能の底上げにも使えるので、ゲーム性能を重視するならそこも嬉しいと思います。
とはいえ、処理性能自体はそんなに変わらないので、実際の製品の価格と好み次第かなと思います。

返信する
ぷっちょ

返信ありがとうございます。

CopliotのAI機能は「今までチャットGPTのようなクラウド上のAIを簡単なことならローカルでノートPCでできるよ」という認識で良いのでしょうか?

リンクのサイトによるとhttps://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1593064.html
Lunar Lakeの性能ですが、AI関連では性能が上がりますが、その他の性能はUシリーズの後継として開発され1,5倍ほどのアップしかしないという情報があり、現行のHシリーズと比較するとほとんど性能アップは見込めないのでしょうか。

Lunar Lakeの発売時期ですがやはり9月ごろの発売になりそうですかね?
急ぎではないのですが9月頃になると個人的に時期が遅いのでできれば早めがいいのですが、、、また今は利便性のため2in1がほしいと思っていますが需要がないため発売するにしても10月11月頃になりそうですかね?

ぷっちょ

AIを使わないのであれば現行のHシリーズで問題なく使用出来るのでしょうか?

とねりん:管理人

返信遅くなりました。

Copliotのローカルでの詳しい使用感や機能性についてはまだわかりませんが、その認識は一部正解ですが、ちょっと違うと思います。
あえて一文でまとめるなら、「インターネット接続が必要無い処理に関してはローカルで出来るようになり、それらをそれなりに実行するには40TOPSくらいは欲しい」といった感じではないかと思います。
たとえば、天気や気温のような観測が必要かつ変化する情報はローカルで扱うことは不可能なので、引き続きネット上のチャットボットといった形の利用になると思います。この際にはPCにNPUは必要ないです。
そして、文章の要約や画像の生成などは、学習モデルがあればローカルでも実行可能だと思われますが、こちらをローカルで行うにはPC自体にAI処理性能が必要になる、といった感じだと思います。

Lunar Lakeについては、1.5倍というのはGPU性能の話なので、CPU性能とは別の話です。CPUのコア性能については「Snapdragon X Elite」や「Ryzen 7 8040U」と比較して、「FASTER(速い)」とだけ言われているので、1.5倍どころかわずかな向上といった印象を受けます。出てみないとわかりませんが…。
GPU性能については、現行のUシリーズ(Core Ultra 7 165U)の内蔵GPU(Xe4コア)よりも1.5倍高性能とのことですが、現行のHシリーズ(Core Ultra 7 155H等)のGPUは最大8コアで、Uシリーズの約2倍の内蔵GPU性能を備えるので、1.5倍では届かなかったりします。ただし、現行のHモデルのように、今回比較したモデルとは別の上位モデル(消費電力がやや多めの)が存在する可能性もあるので、性能が低下するとは言い切れないです。

Lunar Lakeについては、恐らくAI市場におけるSnapdragon Xへの牽制として情報を先出しした形で、詳細なコア数やベンチマーク情報は示されませんでした。
電力効率とAI性能が大幅に向上するのは確かなようですが、それ以外の具体的なことは追加情報を待つしかないと思います。

詳細な発売時期についても何とも言えませんが、現行のCore Ultra初代の発売時期を確認してみたところ、確かにコスパ重視の2-in-1機種は少し発売が遅めではありましたので、推測通りの10月以降になってしまう可能性はあるかもしれません。

【追記】
>AIを使わないのであれば現行のHシリーズで問題なく使用出来るのでしょうか?
聞いた限りの用途(ネットサーフィンや軽いゲーム)で明らかな性能不足を感じなければOKという基準でいえば、現状問題ないように思います。
ただ、AIは急激に発展している分野なので、現在では気にする必要がない用途でも有効活用される使い方が出てくる可能性も否定はできません。

NR750

はじめまして。
コメント失礼します。

現在高校生でしてノートPCを買い替えたいと思い、探しているのですが迷っているためご相談させて頂きたいと思います。

使用用途ですが
・普段使い:YouTube等のSNS、調べ事、ネットショップなどのネットサーフィン。
・勉強:Chrome上での学習や調べ事。(今後大学でも使う予定)
・予算
10万から20万前後
・求めるスペック
cpu
core Ultra5、7もしくは12、13世代のi7
メモリ
16GB以上
バッテリー持ち
持ち運ぶ予定もあるため、10時間以上(モバイルバッテリーの購入も予定しています。)
その他細かいスペックはリンクを貼った機種と同じくらい。

候補に入っているもの。
lenovoyoga 2in1
https://kakaku.com/item/K0001611195/#tab01

LG gram2in1
https://kakaku.com/item/K0001602715/
ノーマルLG gram
https://kakaku.com/item/K0001602710/

hp envy
https://kakaku.com/item/J0000044412/#tab01

zenbook 14 OLED
https://kakaku.com/item/K0001612036/

DELL
https://kakaku.com/item/K0001569488/

タブレット型ですが、サーフェスプロ9が候補として入っています。
PCとしてどれが良いのでしょうか?

また、候補の中にコンバーチブルタイプでタッチパネル対応の物と、一般的なクラムシェルタイプがあります。
タッチパネルは普段使いでは便利です。
その中で、今後大学使う際にタッチパネルはあった方が便利なのでしょうか?
講義を受ける際の環境はわからないのですが、レポートはキーボードで良いと思います。ですが板書の時にノートPCのキーボードで打つか、もしくはiPadとペンでノートのように書くか、はたまた紙とペンで書いたほうが良いのか、調べていても分からず経験がありましたら教えていただきたいです。

金銭目でもノートpcとiPadの2台持ちはきついためよろしくお願い致します。

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。返信遅くなりました。

まず始めに最後の方の質問からですが、

>今後大学使う際にタッチパネルはあった方が便利なのでしょうか?
環境や人によって異なるでしょうから、正直何とも言えないですね…。
ただ、板書に関して言うなら13~14インチのノートPCのタッチ機能を使って行う人はあまり居ないのではないかと思います。
とはいえ、板書で使わないにしても、持ち運び先での利用を考えるとあった方が便利だとも思います。

・どのPCが良いか
結論からいうと、挙げられた中だと「ASUS Zenbook 14 OLED UX3405MA」が個人的にはおすすめかなと思います。

理由については、予算の幅が結構広いのと、挙げられた機種はどれも高級機なのでちょっと厳しめで見ていくと、
まず持ち運びを前提として考えるなら、やはり軽さの重要度は高いと思います。
なので、「Inspiron 14 2-in-1(1.58kg)」と「Yoga 7i 2-in-1(1.49kg)」はやや評価が落ちるかなと思います。
また、Inspironの方はCPUが「Core i7-1355U」ということで性能的にも大分落ちることもあって、挙げられた中では大分落ちますね(価格的に仕方ないですが)。

次に「ENVY x360 14」ですが、「Core Ultra 7 155U」搭載していますが、Uモデルは「Core Ultra 155H」などのHモデルよりもCPUとGPUのコア数が大きく削減されており、性能が大分落ちます。価格を考えると性能コスパは良くなく、現在の価格ならZenbookの方が良いかなと思います。

LGの2機種については重量もバッテリー持ちも優秀で魅力的ですが、やはり価格が予算ぎりぎりに見えるのが気になります。
「Inspiron 14 2-in-1」を候補にしていたことからも、実用性に大差がないなら安い方が良いって気持ちが多少はあるということでしょうし、個人的にはZenbookとそこまで変わらないのかなと思いました。

最後に一応Surface Pro 9ですが、実はバッテリー持ちがそんなに良くないのが一番気になるところですし、性能面でもちょっと微妙かなという印象です。

ということで、現在は在庫切れなのが気になりますが、「ASUS Zenbook 14 OLED UX3405MA」を推したいなと思います。

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とねりん:管理人

追記:なぜかZenbookをタッチパネルだと勘違いしていました…。
タッチ無しでもコスパ的にはやっぱり一番かなとは思いますが、タッチ機能をすごく重視していて性能コスパを多少妥協できるなら、「ENVY x360 14」「LG gram2in1」も選択肢としてはありかなと思います。

NR750

返信ありがとうございます。

やはりノートpcにタッチパネルはあまり必要性はないんですね。
タッチパネルはどうしても必要なわけではないので、zenbookを優先的に検討してみます。

今後大学でデジタル上でのペン入力が必要だと思ったらipad買おうと思います。

ご相談乗って頂きありがとうございました。

NR750

2in1の物を買うことにしたのですが、
LG gram2in1とlenovo yogaの性能の面でLGがUltra5 125H、lenovoがUltra7 155Hとcpu性能に差があるのですが、普段使いの中で差は感じるのでしょうか?また、普段使いではメモリは16GBで十分でしょうか?
よろしくお願いします。

とねりん:管理人

Core Ultra 5 125Hの方がPコア(高性能コア)が2つ少ないのでスコアでは差がありますが、125Hでも普段使いの軽作業程度なら十分な性能です。特にCPU負荷が掛かる処理でなければ差は感じることはほぼ無いと思います。
メモリに関しては使い方次第ですが、特に容量を圧迫する使い方やソフトを使用する訳でなければ、一般的には普段使いとしては十分な容量のはずです。

ぱぴこ

コメント失礼します。現在 CPU i7 4790 電源ユニット 500w 用途 配信/ゲーム 
で遊んでいるのですが、最近GPUを新しくRTX 3060 を購入し、せっかくいいGPUを購入したのでCPUなどを新調しようと考えています。そこで、20000円以内でGPUといい感じのCPUを探しているのですが、i3 14100f/i3 13100f/i3 12100f ryzen5 5500/5 5600G あたりを検討中で、ここでAMDが少しパーツとの相性が難しいとお聞きし、また値段とスコアだけでCPUを判断して良いのか悩んでいます。

この中で長く使うことを考慮し、おすすめのCPUを教えていただけるとありがたいです。
また、値段を考えずこのGPUに合うCPUも教えてください。長文失礼しました。

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とねりん:管理人

はじめまして。

AMDと相性が悪い、というのが具体的にどのようなことを聞いたのかわかりませんが、そこまで気にしなくて良いと思います。
2万円以下で今コスパの良いCPUだと、「Ryzen 5 5600(X)」あたりがおすすめかなと思います。Ryzen 5 5500や5600Gは実は内部仕様が異なっていて、キャッシュ量が少ないので、ゲームメインならおすすめではないです。また、2万円以下のCPUはほとんどが古い世代のものですし、性能も高くはないので、正直どれも長く使うことを考慮するなら良いCPUとは言えないかもしれません。

>値段を考えずこのGPUに合うCPUも教えてください
一応安さも重視して考えるなら、「Ryzen 7 5700X」「Core i5-14400(F)」「Core i5-14500」「Ryzen 5 7600(X)」あたりがおすすめかなと思います。

また、お節介かもしれませんが、CPUを変えるにはマザーボードの交換が必要になりますし、WindowsがOEM版の場合はライセンスも新たに必要となるので一応触れておきます。

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ぱぴこ

返信ありがとうございます。

やはり長く使うことを考慮した場合、Ryzen 7 5700X/Core i5-14400f/Core i5-14500/Ryzen 5 7600このあたりになるんですね。また少し考えなおします。
windowsライセン新しくしないといけないんですね!!知らなかったです。
色々教えていただきありがとうございます。

とても使いやすいサイト運営ありがとうございます。またコメントさせていただくと思いますが、その際もよろしくお願いします。
とても勉強になりました。

おうむがい

PC自作を始めて20年、AMDとIntel両方を使って来ましたが相性問題に遭遇した事はありません。
心配なら名の知れたメーカーでミドルレンジ以上を選択しておけば先ず遭遇しないでしょう。
ただ、稀に地雷があったりするので安心は出来ませんが。

AMDで組むのであればRyzen 5000番台(以下Zen3)と7000番台(以下Zen4)では「使えるメモリが違う」事に注意しなければなりません。
RyzenはCPU側にメモリコントローラーを搭載している関係からZen3はDDR4、Zen4はDDR5に限定されますので、Zen3を選択して後々メモリをDDR5に変更と言う事は出来ません。
CPUソケットもZen3まではAM4、Zen4からAM5と変わっています。
AMDはソケットを長期に渡り変更しない傾向にあるのでAM5も長寿になる事が見込まれます。(AM4は登場から8年目)

コストを掛けずにアップグレードと言う事であれば5700X+B550マザー+DDR4。
更にゲーミング性能特化するなら5700X3Dもありますが+1.3万をどう見るか。
将来性を見込してなら7800X3D+B650マザー(PCIe5.0が欲しいならB650E)+DDR5。
今冬から来春に掛けZenシリーズの本命たるZen5が登場する予定なので一先ず7700でお茶を濁し、Zen5に換装と言うのも有りと言えば有りかと。

ぱぴこ

返信ありがとうございます。

Ryzen7 5700x or Ryzen5 5600x + B550M pro4 + DDR4 の構成で考えていました。
今年の冬にZen5が来るという情報を知らなかったので、待ってみるのありなのかと感じましたが、
RTX 3060にZen5はもったいなくないんじゃないかな?なんて考えちゃいます。

正直なところゲームと配信にどのくらいの性能があればいいとかが分からず、いいCPUを買ってその性能を使い切れるのかが悩みどころです。

たくさんの有益な情報をありがとうございます。もっとよく情報を調べて吟味してみます。

とねりん:管理人

私の主観なので参考程度に聞いて欲しいですが、Zen5に関しては、低価格構成で考えるなら正直考慮しなくても良いかなと思います。
新世代のCPUやGPUは、登場直後はやや高価なのが通例ですし、昨今の円安事情を考えると、特に低価格帯での「Ryzen 7 5700X」を超えるコスパのCPUを期待するのはさすがに厳しそうな気がします。
配信などの快適化を考えるならスペックは高いに越したものはないものの、仰る通りゲーム関してのみいえば「RTX 3060」なら旧世代のRyzen 5などでもそこまでネックにはならないと思います。

なので、恐らくは予算を増やさない限りはZen5を待っても状況が大きく改善することは無いんじゃないか…と推測します。

ぱぴこ

皆様たくさんの考え方、候補、情報をありがとうございます。
パーツは今が買い時な気がして急いでしまって勉強不足ですみません。

Zen 5が発表されたら前世代のCPUが安くなると考えたのですが、それは言い換えれば時代遅れの寿命が短いCPUを使うことになるのでコスパ的には良くないと言うことですよね。うーん。ひとまずRyzen7 5700xを最有力候補としてちょっと考えてみようと思います!!

自作?PCって色々考えることが多くて難しいですね、、ですがこの考えて、調べて、相談する時間もとても楽しいです!!お二方大変貴重なお時間をありがとうございます!!

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