CPU性能比較表【2024年最新版】

2024年版デスクトップPC向けのCPUの性能一覧表です。(ノートPC版はこちらCPU性能比較【最新版】)
現在メジャーなものと、以前メジャーだった幅広い世代のCPUを抜粋して掲載しています。
※掲載の価格は、更新時点での主に価格.comやAmazonの価格となっています。現在は異なる可能性があるため注意してください。

表記例:
CPU名称 PassMark
コア
スレ
ッド
TDP
定格
クロック
最大 クロック
価格 コスパ
Core i9-9900K
20500
8 16 95W 3.6GHz 5.0GHz 61000円

各項目の説明
CPU名称:CPUの名称。 PassMark :特に有名なベンチマークスコアの一つ。総合スコアのようなタイプのベンチマーク。 Cinebench R23 シングル :CPUの1コアでの処理性能(シングルスレッド性能)を表すベンチマークスコアの一つ。高いほど低負荷な処理のレスポンスが良くなる他、基本的にどの処理においても有利に働きます。 Cinebench R23 マルチ:CPUの全コア使用時の処理性能(マルチスレッド性能)を表すベンチマークスコアの一つ。高いほど膨大な量のデータ処理や多数の処理を並行して行う場合に有利に働きます(例:動画エンコード、レンダリング、複数ソフトの同時使用)。 コア:CPUのコアの総数。多いほど多数の処理を並行して行う場合に有利に働く他、コア数が多いほどマルチスレッド性能も高くなり易いので、そちらのメリットも享受できる可能性が高いです。ただし、多いほど消費電力や発熱も多い傾向があるので注意が必要です。 スレッド:CPUのスレッドの総数。スレッドはシステム上で認識するコア数みたいなものと思って貰えばOK。「1コアあたり1スレッド」のCPUと「1コアあたり2スレッド」のCPUがある。 定格クロック:CPUの定格の周波数。仕様の異なるコアが複数存在する場合は高性能な方のコアのもの。 最大クロック:CPUのターボーブースト(TB)時の最大周波数。それぞれのコアで最大周波数が設定されており、全コアが表記の数値まで上昇する訳ではないので注意。仕様の異なるコアが複数存在する場合は高性能な方のコアのもの。 TDP:熱設計電力のこと。大体の消費電力の目安となる。最近のCPUはTDPが段階的に設定されているケースも多く、表記の数値よりも大幅に多くなることが基本なので注意。 価格:大体の市場価格。Amazonや価格.comを主に参考とした最安値価格。 コスパ:1円あたりのPassMarkのスコア。小数点第3位を四捨五入。

今おすすめのCPU(デスクトップ用)
Core i9-14900K(F)/13900K(F):処理性能はトップクラスのハイエンドCPU(電力面はネック)
24コア32スレッドの第13,14世代のCore i9です。8つの高性能コア(Pコア)と16つの高効率コア(Eコア)という構成。Eコアを16コアも搭載することによって、マルチスレッド性能を格段に向上させたハイエンドCPUです。その驚異的なマルチスレッド性能は「Ryzen 9 7950X」に匹敵します。クロックも前世代から大幅に向上したこともあり、ゲーミング性能も非常に優れており、2023年3月時点であらゆる面でトップクラスのCPUです。ただし、価格は9万円程度と非常に高価な上、消費電力もとんでもなく多い点は注意です。特に消費電力は「Ryzen 9 7950X」や前世代のCore i9をも凌駕するほどなので要注意です。その性能の高さは素晴らしいですが、効率や扱いやすさを気にするならおすすめはしにくいハイエンドCPUです。また、第14世代と第13世代で性能はほぼ変わらないので、安い方でOKです。ただし、第14世代で冷却効率がやや向上しているようなので、同額かわずかな差レベルなら第14世代の方が良いです。
Ryzen 9 7950X3D:Core i9に匹敵するゲーミング性能で電力効率も圧倒的に良い。ただし、高すぎる価格がネック
「3D Va-Cache」を搭載したZen 4のRyzen 9の最上位モデルです。16コア32スレッドによる驚異的なマルチスレッド性能を持ちつつ、Core i9-13900Kに匹敵する2023年10月時点でトップクラスのゲーミング性能を持っています。第13,14世代のCore i9よりも電力効率が大幅に優れているため、総合性能的な意味ではトップのゲーミングCPUと呼べると思います。しかし、「3D V-Cache」搭載による、電力制限の上限値やクロックが7950Xよりもやや低くなっているため、マルチスレッド性能は若干劣ります(とはいえ実用性を左右するほではない)。ネックなのはやはり価格で、2023年10月時点では競合のCore i9よりも2万円前後も高価です。そのため、電力面を除く単純な性能コスパではCore i9の方が若干優れているため、Intelに対する信頼性も含めて意外と選ばれていない印象です。とはいえ、数万円の費用追加よりも効率を取りたい人用の最強クラスのゲーミングCPUです。
Core i7-14700K(F):Core i9より大幅に安い6万円台で、ほぼ変わらないゲーム性能とかなり近づいたマルチスレッド性能
20コア(8P+12E)28スレッドの第14世代のCore i7のK付きモデルです。前世代からEコアが4つ追加され、Core i9との差がEコア4つと小さくなったので、性能が大幅に近くなりました。それでいで価格はCore i9よりも安く、ゲーム性能もほぼ同等なので、実用コスパが優れています。ただし、消費電力も非常に多く、冷却要件はCore i9並みな点は注意。
Core i7-14700(F):20コアで6万円台前半の高コスパCPU
20コア(8P+12E)28スレッドの第14世代のCore i7のK無しモデルです。K無しモデルよりも消費電力が抑えられており、価格も少し安いです。20コアによるマルチスレッド性能は非常に高いですが、標準設定ではベース電力の65Wで基本稼働する様になっており、消費電力がかなり抑えられているため、K付きよりはマルチスレッド性能が一段落ちてしまいます。ただ、電力制限を調整(解除)することでK付きに近い性能まで引き上げることも可能なので、そのあたりの調整が出来る人にはK付きと実用性は大差なかったりします。ただし、標準設定のままでも発熱が少ないメリットもあり、電力制限を引き上げるなら高性能なクーラーが必要になるので、必要に応じて運用しましょう。
Core i5-14600K(F)/13600K(F):性能と価格が前世代のCore i7並みの高コスパCPU
14コア20スレッドの第13,14世代のCore i5のK付きモデルです。6つの高性能コア(Pコア)と8つの高効率コア(Eコア)という構成。Eコア追加によりマルチスレッド性能が大きく向上し、第12世代のCore i7以上の性能となりました。Core i5ですが価格的には第12世代のCore i7ポジションです。ハイエンド用途でも使える高性能さとコスパを求める場合に魅力的な高性能モデルです。第14世代と第13世代で性能はほぼ変わらないので、安い方でOKです。ただし、第14世代で冷却効率がやや向上しているようなので、同額かわずかな差レベルなら第14世代の方が良いです。
Core i5-14500 / Core i5-13500:3万円台後半~で14コア。コア単価が非常に安いCPU
第13,14世代Core i5のK無しの上位モデルです。14コア(6P + 8E)で3万円台後半という価格となっており、価格は3.7万円~(2024年1月時点)と安く、コア単価が非常に安いのが魅力です。ミドルレンジCPUとしてはマルチスレッド性能コスパが非常に優れています。デメリットとして、オーバークロックには非対応で電力制限も厳しめなので性能の伸び代が小さい点や、ハイエンドGPU使用時のゲーミング性能はCore i7以降には劣る点などあるのは留意ですが、この価格帯ではあまり気にならない点です。そのため、安さを重視しつつ空冷で十分なCPUでマルチスレッドコスパを追求するなら非常に魅力的な高コスパCPUです。ただし、残念ながらBTOなどではほとんど見掛けないモデルなので、半ば自作専用CPUだと思います。
Core i5-14400(F) / Core i5-13400(F):10コアで3万円台前半~という安さで、低価格構成で非常に強力
10コア(6P + 4E)16スレッドの第13,14世代のCore i5(下位)です。上位CPUと比べるとマルチスレッド性能は劣るもののコスパ自体は良く、重い処理でもこなせる性能ではあるので、安さ重視や、性能を持て余して費用を無駄にしたくない場合に向いているCPUです。ハイエンドGPU使用時がゲーム性能がやや低いのも弱点ではありますが、ハイエンド未満のGPUなら大した差ではありません。そのため、この価格のCPUでハイエンドGPUを採用する人はほとんど居ないため、実質的にはそこまで気にする必要がありません。安さ特化CPUでは非常に強力な選択肢です。
Ryzen 5 7600X/7600:約3万円前後でCore i5-13400(F)と同等の性能・コスパで、AM5の長期サポートを得られる
Zen 4で6コアのRyzen 5です。発売当初は高価だったために低価格PC用のCPUとして機能していませんでしたが、その後値下がりが進んだことで、価格・性能ともに「Core i5-13400F」に近い低価格PCで非常に強力なCPUとなりました。しかし、13400(F)よりもソケットのAM5のサポートは長期化が期待できる面で優位性があり、Coreと違い、RyzenではX3Dモデルの追加による旧シリーズ強化なども見込める関係で、後にCPUを交換をする場合を考えると一段有利なのが魅力です。BTOではまだ13400(F)よりも若干高価なことが多いので難しいですが、自作や一部構成では13400(F)とほぼ同額で導入できることもあるので、その場合にはちょっとおすすめです。
Ryzen 7 8700G/Ryzen 5 8600G:高性能内蔵GPUモデル
RyzenのRDNA 3アーキテクチャ内蔵GPU搭載モデルです。グラボ無しでも重めの3Dゲームや動画編集に対応が可能という、ライトユーザーには非常に魅力的なCPU(APU)です。AI用の「Ryzen AI」を搭載しているのも地味に嬉しいです。コア構成は、「Ryzen 7 8700G」はCPUは8コア16スレッドで、GPUは12コア(Radoen 780M)で、「Ryzen 5 8600G」はCPUは6コア12スレッドで、GPUは8コア(Radeon 760M)となっています。
8700Gと8600Gの内蔵GPUのコア数差(12 / 8)が気になると思いますが、コア数差の1.5倍ほどの差はなく、おおよそ1.2~1.3倍くらいの差です。重めの処理でなければ実用性面での差は意外と小さいので、CPU性能を重視しないなら8600Gでも意外と使用感の差は大きくなさそうな点も覚えておくと良いかもしれません。

BTOパソコンショップを一部紹介
  • FRONTIER(フロンティア)
    常時開催セールのコスパが非常に良い。全体的にSSDの容量が多く、日本製コンデンサ仕様の電源もポイントが高い。最強コスパの筆頭候補ショップ。
  • ドスパラ
    言わずと知れた大手BTOパソコンショップ。常に相場平均より少し良いくらいのコスパで販売しており、安定感がある。久しぶりにリニューアルされたケースの質がコスパ重視機にも採用されるものとしては良い。
  • ストーム(STORM)
    知名度はちょっと低いけどコスパの良いBTOパソコンショップ。パーツ選びが自作ユーザーっぽくて個人的に好き。カスタマイズ選択肢は少ないけど価格は安いのも魅力。
  • PCワンズ
    元はPCパーツショップで、一つのサービスとして、単体販売のパーツを選択してフルカスタマイズのPCを注文できるというのがある。市販の超豊富なPCパーツ群から選ぶという、ズバ抜けた自由度が魅力のショップ。組み立て&セットアップ費用に固定の費用が掛かるので、金額が高いほど割安といった感じになる。他BTOと違い、パッケージ版のOSを追加費用なしで導入できるのも大きなメリットで、購入直後のカスタマイズにも対応可能。
  • TSUKUMO(ツクモ)
    コスパの良いBTOパソコンショップながら、地味に標準搭載のWindowsが全てDSP版で統一されているため(2020年3月時点)、他の大手BTOより実質コスパがちょっと安いことが多い(活かせるケースはそんなに多くないとは思うけど)。PCパーツや周辺機器販売も行っており、品揃えは豊富で安い。
  • パソコンSHOPアーク(ark)
    大手ショップと違い、ケースも市販のものが使用されているため種類が非常に豊富なのが魅力。価格自体は大手よりは若干高めに感じるが、品質にもこだわりが見られ、標準構成でも少し高めのパーツが使われている事が多いため、実質的なコスパは意外と悪くないことも多い。

CPU性能比較表

※CPU名のリンクはAmazonへのものとなっています。

絞り込み
メーカー
消費電力(TDP)
主流以外
Core
Ryzen
ベンチマーク

TDPは熱設計電力の事で、大体の消費電力の目安。

546 COMMENTS

NNN

初めまして、先ほど管理様にPCを新調する上でご意見を頂きたいと思い
長々と書き込みさせて頂いたのですが消えている様です。
何か書いては行けない事を書いた記憶は無いのですが問題ありましたでしょうか。
私のミスの可能性がありますのでもう1度書き込みさせて頂きます。

新しくPCを新調する上でいくつか候補があり値段との兼ね合いもあるのですがご意見頂けると幸いです。
モニターが165hzの物なのでフルHDでそれに見合ったFPSが出れば満足です。
・プレイするゲーム
Apex、Valorant、PUBG(PUBGは120前後出れば良いかなと思っております)
・候補
Core i5-13400F GeForce RTX 3060 12GB 
Ryzen 7 5700X GeForce RTX 3060 Ti 8GB   +13000
Core i7-13700F GeForce RTX 3060 12GB   +10000
Ryzen 7 5700X GeForce RTX 3070 8GB    +5000
Core i5-13400F GeForce RTX 3060 Ti 8GB  +1000
こんな感じです。
今までinterのcpuしか使っていなかったのでRyzenには少し不安があります。
ただコスパを考えるとこの中から選ぶのであればRyzenを使ったどちらかかなぁとも思っております。
最後の候補は3060Ti使いつつintercpuを使うとした場合にと思って入れましたが価格も一番高く性能も落ちてしまうのは・・・といった感じです。

是非とも管理人様のご意見を頂けると幸いです。

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とねりん:管理人

私の環境ではコメントは正常に反映されているのですが、見えないでしょうか?
また、先ほど該当コメントを確認し、遅くなりましたが返信をしておりますので、そちらをご確認頂けると幸いです。

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NNN

初めまして。
PCを新調するにあたって管理人様にいくつかご相談したい事がありコメントを書かせて頂きます。
いくつかCPUとGPUの候補がありましてどれが一番私がやるゲームにおいてバランスが良いか
また、私がPCに求めている事を書きますのでそれを踏まえてご意見頂けると本当に助かります。
・新調PCに対する希望
SSD1TB HDD4TB
ストレージ追加に伴い電源をドスパラ基準で初期650W→750Wに変更
フルHD画質でFPS200程度(モニターが165hzまでなので)
込み込みで20万前後
・ゲーム
APEX、Valorant、(PUBG 120ぐらい出れば十分)
・候補
Ryzen 7 5700X GeForce RTX 3070 8GB(GALLERIA XA7R-R37)
Core i5-13400F GeForce RTX 3060 Ti 8GB(GALLERIA RM5C-R36T)
Ryzen 7 5700X GeForce RTX 3060 Ti 8GB(GALLERIA XA7R-R36T)
Core i7-13700F GeForce RTX 3060 12GB(raytrek MV 第13世代Core搭載)
この辺りを候補として考えていました。
最初は3060を考えていて
→Ryzen 7 5700Xなら3060Tiに出来るなぁ
→intelCPUしか使った事ないからRyzenは少し不安だなぁ
→Core i5-13400Fにして3060Tiにするかなぁ
→Ryzen 7 5700Xなら3070も視野に入るなぁ
こんな感じで上の候補になりました。

Ryzenを使う事に少々不安はあるのですが個人的には5700Xと3060Tiの組み合わせが第一候補であります。

長々と書きましたがなんらかのご意見頂けると幸いです。

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とねりん:管理人

はじめまして。返信遅くなり申し訳ありません。
正直好みレベルの話なので参考までにという感じですが、回答したいと思います。

まずはゲームに対するCPUとGPUの話ですが、RTX 3060だとAPEXが165Hz張り付きが怪しいかもというくらいで、基本的には挙げられた構成ならどれでも快適だと思います。

挙げられた製品の話になりますが、優先度は高くないみたいですが
>Core i7-13700F GeForce RTX 3060 12GB(raytrek MV 第13世代Core搭載)
についてはケースが他と比べると良くないのと、やはり「RTX 3060」と「RTX 3060 Ti」で性能差が大きいので、ゲームコスパ重視なら他の方が良いです。
ただし、CPUの処理性能はかなり上がりますし、メモリ容量が重要なゲームもあるので(fpsでは基本関係ないけど)、その辺りは用途次第という感じですね。

他の3つについては、質問者様も悩まれているように、難しい選択だと思います。予算と好みの問題ですね。
ただ、表向きのコスパならやはり「Ryzen 7 5700X」搭載のどちらかだと思います。「Core i5-13400F」と「Ryzen 7 5700X」は性能は近いのに、SSDの500GB→1TBカスタマイズ代も含めると実質16,000円も差があるのは、低価格機では大きいと思います。
また、ケースもRyzenの方が少し大型でエアフローや拡張性に優れたものです。総合コスパ的にはRyzen機の方がやはり上だと思うので、どちらかをおすすめするならRyzenになると思います。
「RTX 3060 Ti」と「RTX 3070」は、価格差的にコスパは大して変わらないように思うので、安さ重視なら「RTX 3060 Ti」で良いと思います。

また、「Core i5-13400」or「Ryzen 7 5700X」は標準設定ならかなり省電力なCPUなので、HDD追加を考慮しても電源は650W BRONZEでも必要十分だと思います。
電源のカスタマイズ価格が思ったほど高くないですし無駄ではないと思いますが、CPUクーラーあたりの費用に充てた方が使用感としては多分向上する気がします。

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NNN

回答への返信が遅くなり大変申し訳ありません。
私の方では管理人様の返信が表示されたのは今日であり、気づくのが遅れました。
私の方では現在304COMMENTSになっており、私の質問が過去のコメントを表示の方に移動された事により確認する事が出来ました。
ブラウザを変えて何度か確認していたのですが何故か表示されておりませんでした。
私の2度目の書き込みについては同じ内容なのでお手数ですが消して頂いても構いません。

「RTX 3060 Ti」と「RTX 3070」の差、ケース、CPUクーラーへの言及はとても参考になりました。
ありがとうございます。

正直ここまででしたらRyzen 7 5700XのRTX 3060Tiに決定と言う感じだったのですが、ここ数日で新たな候補が出てきまして、それについてのご意見も良ければまた頂きたいです。

管理人様の今おすすめのCPU(デスクトップ用)を見ていたところi5 13500がとても良さそうだなと思いまして色々調べてました。
そしたらArkでarkhive Gaming Custom GC-I5G36M AG-IC10B66MGA6I-A31と言うのがありましてこれをカスタマイズした結果
cpu     13400F→13500
cpuクーラー Intel CPU用 標準クーラー→DEEPCOOL AK400 サイドフロークーラー
cpuグリス 標準CPUグリスを使用→ドイツThermal Grizzly社製 Kryonaut ハイエンドグリス [オーバークロッカー清水氏推薦]
メモリ   16GB (8GBx2) – Crucial DDR4-3200 1.2Volt→32GB (16GBx2) – Crucial DDR4-3200 1.2Volt
gpu    GeForce RTX 3060 Ti – 8GB GDDR6X – メーカー指定不可→GeForce RTX 3070 Ti – 8GB GDDR6X – メーカー指定不可 LHR
osストレージ 【NVMe】1TB – KIOXIA EXCERIA G2シリーズ SSD M.2 (PCIEx Gen3 x4)→【NVMe・PCIe4.0】1TB – Crucial P3 Plusシリーズ SSD M.2 (PCIEx Gen4 x4)
追加ストレージ2 6TB – Seagate BarraCudaシリーズ 5400rpm SATA
ケースフロントファン 120mm ケースファン 2個カスタム
+4,400 円
電源    650W – 80PLUS BRONZE認証 – Antec CSK650 ATX→750W – 80PLUS GOLD – Apexgaming AGシリーズ ATX

正直初期構成の13400FのRTX 3060Tiで十分だとはわかっているのですが欲が出てしまいました。
13400Fから13500に変更する上でコスパが下がるのはもちろん理解しておりますが約10000円かかる事を考慮するとどうでしょうか。
またRTX 3060TiからRTX 3070Tiへの変更も同じく約10000円なのですがこちらの変更はどうでしょうか。

またしても長々とすみませんが、よければご意見頂けると幸いです。

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とねりん:管理人

ご不便をお掛けして申し訳ございません。こちらでもシークレットモードで確認したところ、今返信しているこのコメントは確かになぜか反映されておりませんでした。
本日他の方から頂いたコメントは反映されていますし、原因がこちらでもよくわからず…申し訳ありません。

コメント欄に「コメントに返信があったらメールで通知する。」という項目があり、そちらにチェックすると、記載されたメールアドレスへ通知メールが届くと思うので、そちらを確認された方が確実かもしれません。
また、「pcfreenote@gmail.com 」こちらで普通にメールのやり取りでも構いませんので、また表示が反映されないようであればご都合の良い方を選択して頂けると幸いです。

前置きが長くなりましたが、以下が本題の返信です。

該当の構成についてですが、パーツ選択について少し言及する点はありますが、悪くないと思います。
ただ、ケース自体はやはりGALLERIAのタワーケースの方が良いと思いますし、マザーボードもMicro-ATXのエントリーモデルの安物なので、そこも考慮すると前に検討していたGALLERIAと比べてコスパが良いとは言えないかもしれない点は留意かなと思います。
各パーツ選択については以下にそれぞれ順番に載せていきます。

【CPU】
13400F→13500で約+10,000円は本来の価格を考えると微妙ですが、ベンチマーク的にはマルチスレッド性能が大きく向上(3割ちょっと)するので、総合コスパを上げるには悪くないと思います。ただし、増えるのはEコア(効率重視のコア)なのでゲーム性能はほぼ変わらないと思います。

【GPU】
「RTX 3060 Ti」→「RTX 3070 Ti」で+10,000円は安く、コスパが良いので魅力的だと思います。ただ、「RTX 3060 Ti」なら電源は標準の650Wでも許容範囲だと思いますが、「RTX 3070 Ti」なら650Wだと怪しくて増量したいので、実質的には更に追加費用が発生します。

【クーラーとグリス】
AK400は丁度良い選択だと思います。選択の熊グリスは良いグリスですが、Core i5-13500ならMX-4でも良いと思います。

【メモリ】
16GB→32GBで+4,900円は確かに安いので魅力的だと思います。用途と予算次第という感じですね。

【ストレージ】
Crucial P3 PlusはQLCで、耐久性が低いのでおすすめしません。TBWという項目を調べるとわかりますので、良ければ確認してみてください。選べる中だと「WD SN570」がコスパが良くておすすめです。
HDDも、確かSeagateは若干故障率が高い統計データがあったと思うので、WD製の方をおすすめします(気休め程度だとは思いますが価格はほぼ同じなので)。

【電源】
うろ覚えですが、Apexgaming AGは中身(OEM/製造元)のメーカーが評判が良くないところだった思うので、正直おすすめはしません。
Antec NeoECO GOLDが750Gなら確かSeasonic製なので、品質に定評があるところのものなんですが、大分高くなっちゃいますね…。

以上、またご不便掛けるかもしれませんがよろしくお願いします。

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NNN

返信ありがとうございます。
メール通知を確認後見に来たときは反映されてませんでしたが、少し時間を置いたら今回は早めに反映されてましたのでこちらに書き込みさせて頂きます。
もし、次回反映が遅ければメールの方に送らせて頂きますね。

CPU変更時の実質的な差、GPU変更時の電源変更のコストはもう1度冷静に考えてみたいと思います。
ストレージに対するご意見も本当に助かります。
私が今使ってるSSDは8年ほど前のTBW70TBの様でCrucial P3 Plusは220TB、WD SN570は600TBもある事に驚きました。
ご意見の通りここはWD SN570にしたいと思います。
またHDDも同じくWD製の物を選びたいと思います。

もうほぼ全てのパーツについて聞いてて大変恐縮なのですがArkで選べるマザーボードに関してですが
ASUS PRIME B660M-A D4 Micro-ATXとASRock B660M Pro RS Micro-ATXどちらが明確に良いと言うのは有りますか?
良ければご意見頂けると幸いです。

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とねりん:管理人

お手数お掛けします…。

SSDの耐久性は容量にも比例しますから、8年前だと仕様的にも容量的にも耐久性が低いのは仕方ないですね。
マザーボードに関して、「ASUS PRIME B660M-A D4 Micro-ATX」と「ASRock B660M Pro RS Micro-ATX」なら、カタログスペックからの情報だと大差ないですね。どちらも安さとコスパ重視のエントリーモデルです。
CPU VRM(CPUが使う電力を扱う回路)の差がマザボでは価格を大きく左右する部分の一つなんですが、このレベルのエントリーモデルだと大体ほとんど言及がないので具体的な評価は難しいです。ただ、価格的に恐らくどちらも良いものではないと思うので、差としてはそんなにないと思います。一応、「ASRock B660M Pro RS Micro-ATX」では「Polychrome SYNC」というLED管理ソフトが利用できるのと、USB 3.2の数が2つ多い(USBポートの総数は同じ)点では上になるかなと思いますが、決め手になるほどの要素ではないかなと思います。

また、一応+7,020円で選択できる「MSI PRO B660M-A WIFI DDR4 Micro-ATX」に関しては、Wi-FiとBluetoothが使える上、CPU VRMも価格の割には強力です。Wi-FiとBluetoothを使いたいならコスパは良いと思います。ただ、上記の二つでも使えはしますので、Wi-FiとBluetoothに魅力が無ければ安さ重視で上記の二つのどちらかで良いと思います。

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NNN

本当に何から何までありがとうございます。
頂いたご助言を参考にさせていただきたいと思います。

大変助かりました。ありがとうございます。

返信する
とねりん:管理人

Cities: Skylinesのようなゲームは、オブジェクト数やMODの追加など、遊び方によって必要スペックが大きく異なるため、一概に答えることはできません。

ただ、それなりに楽しむことを前提とするなら「Core i5-12400」は十分とは言えないスペックだと思います。
また、CPUだけでなくグラボも高性能なものが必要になる点に注意してください。恐らくはビデオメモリ容量が比較的重要なゲームだと思います。

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そな

初めまして。不躾ながら質問失礼いたします。
こちらのサイトを使いながらパーツの組み合わせによるFPS検証動画をYOUTUBEで作りたいのですが、サイトを活用(動画で出す)しても問題ないでしょうか?また、参考としてURLを紹介させて頂くことも合わせて可能でしょうか?

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とねりん:管理人

引用や参考と表現できるレベルの利用なら問題ありません~。
参考URLとして紹介して頂くのはむしろ有難いです!

返信する
まこt

現在Ryzen5 3600を使っていてスペック不足を感じているのですが、マザボを変えたくないという理由から5900xの購入を検討しています。
少し古いCPUですがAdobe After Effectsやblenderのレンダリング等の重い作業はそつなくこなせますか?

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とねりん:管理人

Ryzen 9 5900Xは今凄く安くてコスパが良いですよね。確かに少し古いCPUですが、マルチスレッド性能や電力効率は最新CPUと比べても遜色ない良さですし、PCIeも4.0でまだまだ十分ですから、ゲームを第一に考えないなら十分有力なCPUだと思います。
挙げられたソフト二つは、どちらも専門的には使ったことはないですし、処理内容にもよると思うので参考程度に聞いてください。

Adobe After EffectsはGPUもやや重要なソフトだと思うので、CPUを変えれば快適になるとは断言できません。ただ、推奨スペック的には十分だと思いますので、GPUよりもCPUがネックっぽい状況だったなら大きく改善する可能性はあると思います。

BlenderはCPUのマルチスレッド性能が特に重要なソフトだと認識しています。性能が高ければ高いほど良いタイプのソフトなので上を見るとキリがないですが、Ryzen 9 5900Xなら単純に2倍以上の性能となりますから、Ryzen 5 3600で難があっても作業ができていたなら格段に改善はするはずです。ただし、Blenderも処理によってはGPUも重要なので、CPUを変えれば全てが改善するかはわからないです。

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まこt

ご丁寧にありがとうございます。
GPUはもう少し値下がりしたら4070TIを狙ってます。

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とねりん:管理人

RTX 4070 TiならGPU性能は特に気にする必要はなさそうですね。
先に言ったように、Ryzen 9 5900Xも推奨スペックは十二分に満たすはずなので、処理を十分こなせると思います。
もし重かったりしたとしても、より高い性能を求めるとなると多額の費用が必要になりますし、それでは性能不足というよりは多少の重さは諦めるしかない処理だと割り切るしかないと思います。

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ありー

元叉3060tiを使っていて、5600 5600x 5700x のどれにしようか悩んでいます。 VTuberでゲーム配信などをする予定です おすすめ教えてください

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とねりん:管理人

元々ソケットAM4の別CPU(Ryzen 3000シリーズのどれか?)とRTX 3060 Tiの組み合わせで使っていて、CPUだけ購入して交換したいという話でしょうか?
その中ならRyzen 7 5700Xがおすすめです。今は3万円ちょっとと安くなっていて単純にコスパが良いのが魅力ですし、ゲーム配信など複数の処理を同時に行うのが前提なら、やはりCPUのコア数は多い方が安心かなと思います。

他の二つについては、Ryzen 5 5600Xは5700Xとの価格差が小さいので一番微妙で、5600は安くてコスパが良いので予算次第ではありかなとは思いますが、あまり高性能なCPUではないのでボトルネックが発生する可能性もありますし、今お使いのCPUと比べて向上を感じれるかどうかというのも少し気になるところです。

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とねりん:管理人

ご不便をお掛けしてしまい申し訳ありません。修正いたしました。

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りー

BF2024を初めてゲーミングPC購入したのですが元々3050でしたが、重くて3060tiにかえました。
それでもFPS60前後しかでなくて、まともにプレイ出来ません。
ネットやYouTubeで調べれてやれることはやりましたが改善されません……

その他環境
CPU
i5 13400
マザーボード?
asus B660M D4
メモリ
16GB 2666 DDR4

助けてください(;_;)

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とねりん:管理人

もう少し情報が欲しいです。
解像度やグラフィック設定の高さ、レイトレーシングのオンオフ状況などはいかがでしょうか?
既に試したことがあるのであれば、その内容と結果についても教えて頂けると幸いです。

また、確認できるのであれば、プレイ時のCPUとGPUの使用率や温度なども確認してみると原因の切り分けに役立つと思います。

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RA

Ryzen7 5700Xで自作PCを組む場合、CPUクーラーはこのCorsairの空冷CPUクーラーで事足りるでしょうか?使用用途は主にフォートナイトやAPEXなどのバトロワゲームです。

返信する
とねりん:管理人

Ryzen 7 5700Xは標準では最大電力設定(PPT)が76Wと省電力なCPUなので、CorsairのA500ならかなり余裕があります。
何なら120mmファン1基のものでも十分なレベルの発熱のはずです。

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とねりん:管理人

第13世代Core追加の際に間違えて書き換えてしまっていました…。
ご指摘ありがとうございます。修正いたしました。

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