CPU性能比較表【2024年最新版】

2024年版デスクトップPC向けのCPUの性能一覧表です。(ノートPC版はこちらCPU性能比較【最新版】)
現在メジャーなものと、以前メジャーだった幅広い世代のCPUを抜粋して掲載しています。
※掲載の価格は、更新時点での主に価格.comやAmazonの価格となっています。現在は異なる可能性があるため注意してください。

各項目の説明
CPU名称:CPUの名称。 PassMark :特に有名なベンチマークスコアの一つ。総合スコアのようなタイプのベンチマーク。 Cinebench R23 シングル :CPUの1コアでの処理性能(シングルスレッド性能)を表すベンチマークスコアの一つ。高いほど低負荷な処理のレスポンスが良くなる他、基本的にどの処理においても有利に働きます。 Cinebench R23 マルチ:CPUの全コア使用時の処理性能(マルチスレッド性能)を表すベンチマークスコアの一つ。高いほど膨大な量のデータ処理や多数の処理を並行して行う場合に有利に働きます(例:動画エンコード、レンダリング、複数ソフトの同時使用)。 コア:CPUのコアの総数。多いほど多数の処理を並行して行う場合に有利に働く他、コア数が多いほどマルチスレッド性能も高くなり易いので、そちらのメリットも享受できる可能性が高いです。ただし、多いほど消費電力や発熱も多い傾向があるので注意が必要です。 スレッド:CPUのスレッドの総数。スレッドはシステム上で認識するコア数みたいなものと思って貰えばOK。「1コアあたり1スレッド」のCPUと「1コアあたり2スレッド」のCPUがある。 定格クロック:CPUの定格の周波数。仕様の異なるコアが複数存在する場合は高性能な方のコアのもの。 最大クロック:CPUのターボーブースト(TB)時の最大周波数。それぞれのコアで最大周波数が設定されており、全コアが表記の数値まで上昇する訳ではないので注意。仕様の異なるコアが複数存在する場合は高性能な方のコアのもの。 TDP:熱設計電力のこと。大体の消費電力の目安となる。最近のCPUはTDPが段階的に設定されているケースも多く、表記の数値よりも大幅に多くなることが基本なので注意。 価格:大体の市場価格。Amazonや価格.comを主に参考とした最安値価格。 コスパ:1円あたりのPassMarkのスコア。小数点第3位を四捨五入。

今おすすめのCPU(デスクトップ用)
Core i9-14900K(F)/13900K(F):処理性能はトップクラスのハイエンドCPU(電力面はネック)
24コア32スレッドの第13,14世代のCore i9です。8つの高性能コア(Pコア)と16つの高効率コア(Eコア)という構成。Eコアを16コアも搭載することによって、マルチスレッド性能を格段に向上させたハイエンドCPUです。その驚異的なマルチスレッド性能は「Ryzen 9 7950X」に匹敵します。クロックも前世代から大幅に向上したこともあり、ゲーミング性能も非常に優れており、2023年3月時点であらゆる面でトップクラスのCPUです。ただし、価格は9万円程度と非常に高価な上、消費電力もとんでもなく多い点は注意です。特に消費電力は「Ryzen 9 7950X」や前世代のCore i9をも凌駕するほどなので要注意です。その性能の高さは素晴らしいですが、効率や扱いやすさを気にするならおすすめはしにくいハイエンドCPUです。また、第14世代と第13世代で性能はほぼ変わらないので、安い方でOKです。ただし、第14世代で冷却効率がやや向上しているようなので、同額かわずかな差レベルなら第14世代の方が良いです。
Ryzen 9 7950X3D:Core i9に匹敵するゲーミング性能で電力効率も圧倒的に良い。ただし、高すぎる価格がネック
「3D Va-Cache」を搭載したZen 4のRyzen 9の最上位モデルです。16コア32スレッドによる驚異的なマルチスレッド性能を持ちつつ、Core i9-13900Kに匹敵する2023年10月時点でトップクラスのゲーミング性能を持っています。第13,14世代のCore i9よりも電力効率が大幅に優れているため、総合性能的な意味ではトップのゲーミングCPUと呼べると思います。しかし、「3D V-Cache」搭載による、電力制限の上限値やクロックが7950Xよりもやや低くなっているため、マルチスレッド性能は若干劣ります(とはいえ実用性を左右するほではない)。ネックなのはやはり価格で、2023年10月時点では競合のCore i9よりも2万円前後も高価です。そのため、電力面を除く単純な性能コスパではCore i9の方が若干優れているため、Intelに対する信頼性も含めて意外と選ばれていない印象です。とはいえ、数万円の費用追加よりも効率を取りたい人用の最強クラスのゲーミングCPUです。
Core i7-14700K(F):Core i9より大幅に安い6万円台で、ほぼ変わらないゲーム性能とかなり近づいたマルチスレッド性能
20コア(8P+12E)28スレッドの第14世代のCore i7のK付きモデルです。前世代からEコアが4つ追加され、Core i9との差がEコア4つと小さくなったので、性能が大幅に近くなりました。それでいで価格はCore i9よりも安く、ゲーム性能もほぼ同等なので、実用コスパが優れています。ただし、消費電力も非常に多く、冷却要件はCore i9並みな点は注意。
Core i7-14700(F):20コアで6万円台前半の高コスパCPU
20コア(8P+12E)28スレッドの第14世代のCore i7のK無しモデルです。K無しモデルよりも消費電力が抑えられており、価格も少し安いです。20コアによるマルチスレッド性能は非常に高いですが、標準設定ではベース電力の65Wで基本稼働する様になっており、消費電力がかなり抑えられているため、K付きよりはマルチスレッド性能が一段落ちてしまいます。ただ、電力制限を調整(解除)することでK付きに近い性能まで引き上げることも可能なので、そのあたりの調整が出来る人にはK付きと実用性は大差なかったりします。ただし、標準設定のままでも発熱が少ないメリットもあり、電力制限を引き上げるなら高性能なクーラーが必要になるので、必要に応じて運用しましょう。
Core i5-14600K(F)/13600K(F):性能と価格が前世代のCore i7並みの高コスパCPU
14コア20スレッドの第13,14世代のCore i5のK付きモデルです。6つの高性能コア(Pコア)と8つの高効率コア(Eコア)という構成。Eコア追加によりマルチスレッド性能が大きく向上し、第12世代のCore i7以上の性能となりました。Core i5ですが価格的には第12世代のCore i7ポジションです。ハイエンド用途でも使える高性能さとコスパを求める場合に魅力的な高性能モデルです。第14世代と第13世代で性能はほぼ変わらないので、安い方でOKです。ただし、第14世代で冷却効率がやや向上しているようなので、同額かわずかな差レベルなら第14世代の方が良いです。
Core i5-14500 / Core i5-13500:3万円台後半~で14コア。コア単価が非常に安いCPU
第13,14世代Core i5のK無しの上位モデルです。14コア(6P + 8E)で3万円台後半という価格となっており、価格は3.7万円~(2024年1月時点)と安く、コア単価が非常に安いのが魅力です。ミドルレンジCPUとしてはマルチスレッド性能コスパが非常に優れています。デメリットとして、オーバークロックには非対応で電力制限も厳しめなので性能の伸び代が小さい点や、ハイエンドGPU使用時のゲーミング性能はCore i7以降には劣る点などあるのは留意ですが、この価格帯ではあまり気にならない点です。そのため、安さを重視しつつ空冷で十分なCPUでマルチスレッドコスパを追求するなら非常に魅力的な高コスパCPUです。ただし、残念ながらBTOなどではほとんど見掛けないモデルなので、半ば自作専用CPUだと思います。
Core i5-14400(F) / Core i5-13400(F):10コアで3万円台前半~という安さで、低価格構成で非常に強力
10コア(6P + 4E)16スレッドの第13,14世代のCore i5(下位)です。上位CPUと比べるとマルチスレッド性能は劣るもののコスパ自体は良く、重い処理でもこなせる性能ではあるので、安さ重視や、性能を持て余して費用を無駄にしたくない場合に向いているCPUです。ハイエンドGPU使用時がゲーム性能がやや低いのも弱点ではありますが、ハイエンド未満のGPUなら大した差ではありません。そのため、この価格のCPUでハイエンドGPUを採用する人はほとんど居ないため、実質的にはそこまで気にする必要がありません。安さ特化CPUでは非常に強力な選択肢です。
Ryzen 5 7600X/7600:約3万円前後でCore i5-13400(F)と同等の性能・コスパで、AM5の長期サポートを得られる
Zen 4で6コアのRyzen 5です。発売当初は高価だったために低価格PC用のCPUとして機能していませんでしたが、その後値下がりが進んだことで、価格・性能ともに「Core i5-13400F」に近い低価格PCで非常に強力なCPUとなりました。しかし、13400(F)よりもソケットのAM5のサポートは長期化が期待できる面で優位性があり、Coreと違い、RyzenではX3Dモデルの追加による旧シリーズ強化なども見込める関係で、後にCPUを交換をする場合を考えると一段有利なのが魅力です。BTOではまだ13400(F)よりも若干高価なことが多いので難しいですが、自作や一部構成では13400(F)とほぼ同額で導入できることもあるので、その場合にはちょっとおすすめです。
Ryzen 7 8700G/Ryzen 5 8600G:高性能内蔵GPUモデル
RyzenのRDNA 3アーキテクチャ内蔵GPU搭載モデルです。グラボ無しでも重めの3Dゲームや動画編集に対応が可能という、ライトユーザーには非常に魅力的なCPU(APU)です。AI用の「Ryzen AI」を搭載しているのも地味に嬉しいです。コア構成は、「Ryzen 7 8700G」はCPUは8コア16スレッドで、GPUは12コア(Radoen 780M)で、「Ryzen 5 8600G」はCPUは6コア12スレッドで、GPUは8コア(Radeon 760M)となっています。
8700Gと8600Gの内蔵GPUのコア数差(12 / 8)が気になると思いますが、コア数差の1.5倍ほどの差はなく、おおよそ1.2~1.3倍くらいの差です。重めの処理でなければ実用性面での差は意外と小さいので、CPU性能を重視しないなら8600Gでも意外と使用感の差は大きくなさそうな点も覚えておくと良いかもしれません。
Ryzen 7 5700X:2万円台中盤で買える圧倒的マルチスレッド性能コスパの旧世代8コアCPU
旧世代ですが、その価格の安さによる圧倒的なマルチスレッド性能コスパで売り上げ上位に居続けるのが「Ryzen 7 5700X」です。2万円台前半~中盤という価格で、3万円ちょっとの「Core i5-14400(F)」や「Ryzen 5 7600(X)」に匹敵するマルチスレッド性能を持つため、非常に優れたコスパを持っています。旧世代のためシングルスレッド性能やゲーム性能はやや落ちるものの、ゲームにおいてはミドルハイくらいまでのGPUならほぼ問題にはならないレベルなので、費用を節約しつつコスパを最大化できる存在として重宝します。電力効率も非常に優れており、未だに高コスパCPUとして非常に強力な存在です。

BTOパソコンショップを一部紹介
  • FRONTIER(フロンティア)
    常時開催セールのコスパが非常に良い。全体的にSSDの容量が多く、日本製コンデンサ仕様の電源もポイントが高い。最強コスパの筆頭候補ショップ。
  • ドスパラ
    言わずと知れた大手BTOパソコンショップ。常に相場平均より少し良いくらいのコスパで販売しており、安定感がある。久しぶりにリニューアルされたケースの質がコスパ重視機にも採用されるものとしては良い。
  • ストーム(STORM)
    知名度はちょっと低いけどコスパの良いBTOパソコンショップ。パーツ選びが自作ユーザーっぽくて個人的に好き。カスタマイズ選択肢は少ないけど価格は安いのも魅力。
  • PCワンズ
    元はPCパーツショップで、一つのサービスとして、単体販売のパーツを選択してフルカスタマイズのPCを注文できるというのがある。市販の超豊富なPCパーツ群から選ぶという、ズバ抜けた自由度が魅力のショップ。組み立て&セットアップ費用に固定の費用が掛かるので、金額が高いほど割安といった感じになる。他BTOと違い、パッケージ版のOSを追加費用なしで導入できるのも大きなメリットで、購入直後のカスタマイズにも対応可能。
  • TSUKUMO(ツクモ)
    コスパの良いBTOパソコンショップながら、地味に標準搭載のWindowsが全てDSP版で統一されているため(2020年3月時点)、他の大手BTOより実質コスパがちょっと安いことが多い(活かせるケースはそんなに多くないとは思うけど)。PCパーツや周辺機器販売も行っており、品揃えは豊富で安い。
  • パソコンSHOPアーク(ark)
    大手ショップと違い、ケースも市販のものが使用されているため種類が非常に豊富なのが魅力。価格自体は大手よりは若干高めに感じるが、品質にもこだわりが見られ、標準構成でも少し高めのパーツが使われている事が多いため、実質的なコスパは意外と悪くないことも多い。

CPU性能比較表

※CPU名のリンクはAmazonへのものとなっています。

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消費電力(TDP)
主流以外
Core
Ryzen
ベンチマーク

TDPは熱設計電力の事で、大体の消費電力の目安。

554 COMMENTS

semiboze

こんにちは、semibozeと申します。PCのことが御サイト以上に詳しいサイトを知らないので毎度大変参考にさせていただいてます。
お忙しいとは存じますがほかに聞ける相手がいないので1点だけ質問させて下さい。
自分のPCがHP製デスクトップでCPUがintel core i7 10700FでグラボGTX1660SUPERなんですが、出来合いなのでグラボは1枚しか挿せません。
グラボを変えることが可能なのか不明です。intelのCPUで最後にFがつくものは内蔵グラフィック機能がないとのことでグラボを一旦外したら表示ができないと想像しています。そうするとグラボを別のものに変えたとしてもドライバーをインストールするにも画面表示できないとやりようもないかと想像しています。
こういう場合はPCに2枚めのグラボを挿してドライバーを入れてから古いグラボを外すというやり方でないと交換は不可能という理解でよろしいでしょうか。
面倒ならYESかNOか,やってみないとわからないだけの回答でも結構です。

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とねりん:管理人

はじめまして。

CPUに内蔵グラフィックが無くても、グラボが接続されていれば画面は映ります。交換可能です。
使うGPU専用のドライバが無くても、OS自体に最低限の画面出力が可能なドライバが付属しています。そこから専用のドライバをインストールすれば大丈夫です。
また関連して、上位のグラフィックボードに交換する際には電源容量にも注意が必要な点も一応触れておきます。

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ゆっけ

コメント失礼します。
今、時期が悪いのは承知でゲーミングPCの購入を考えています。
一番押さえておきたいのは、予算を押さえつつ、
なるべく長い期間現役で使いたいと思っております。

購入候補として、
AMD Ryzen 9 5900X プロセッサー
16GB (8GB x2) メモリ
1TB M.2 NVMe SSD (WD Blue)
NVIDIA GeForce RTX 3080
上記レベルのものを考えております。

ミドルエンドのPC
Core i7-10700
GeForce RTX 3070 Ti 8GB GDDR6X
16GB DDR4 SDRAM
と比べ、大きな性能はあるのでしょうか。
ハイエンドPCのメリットと併せてご教授いただければと思います。

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とねりん:管理人

はじめまして。

提示された両者だと、やはりRyzenモデルの方がCPUもGPU大きく性能が上です。
特にRyzen 9 5900Xは12コアなのに対し、Core i7-10700は8コアな上、旧世代の下位モデルですから、かなり大きな差があります。
また、Core i7-10700は対応メモリが標準だとDDR4-2933が最大で、Ryzen 9 5900XのDDR4-3200より遅いというメモリ面の不利もあり、ゲーミング性能でも5900Xの方が有利です。
GPU性能もRTX 3080の方がざっくり2割程度上です。上記のCPU面も考慮すると、ゲームでのパフォーマンス(fps)もRyzenモデルの方が2割は上になると思って良いと思います。

ただ、価格の差が当然ありますので、そことの兼ね合いになると思います。
それに、後者のCore i7モデルでも性能自体は十分に高いもので、恐らく1440pまでなら不満が出ることはほとんど無いレベルだと思います。性能差があるかと言われれば確かにありますが、実際の使用感に大きな影響が出るかは微妙なところだと思います。

ハイエンドPCのメリットは、非常に高いパフォーマンスを発揮できることに加え、今回の例ではRyzen 9モデルの方が電力効率が優れているもあります。
これによって、多少期間が経っても時代遅れのスペックになりにくいのはもちろん、ゲームなら快適にプレイができますし、動画編集など処理量が決まっている用途なら処理時間をより短くしたり使用電力量を抑えることも期待できます。
とはいえ、初期費用には大きく差があるので、やはりそことの兼ね合いになるかなと思います。

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EVGA信者

はじめまして、こちらのサイトに大変お世話になっている者です。

私はグラボの値段が落ち着いた頃(個人的には1年後を想定)に、新しいPCを組みたいと考えているのですが、
あまり長く様子を見てばかりいると、買ったすぐ後に新製品が登場しそうで不安です。

そこで相談なのですが、今から次世代を待つことは馬鹿げているでしょうか?
今のPCのスペックなら、あと1年半程はこのまま走れそうなのですが、
それまではお金を貯めておくという判断もアリなのでしょうか?

これまでの新世代発表の間隔や、現世代の性能などから、ご意見頂けたら幸いです。

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とねりん:管理人

はじめまして。
経済的なことを考えるなら、今から次世代を待つことは全然アリだと思います。むしろ、高騰している現状を考えれば賢いと思います。

NVIDIAのロードマップによれば、次世代Ampere(RTX 40?)が2022年に発売予定となっています。NVIDIAのGPUは近年では大体2年おきに発売されているため、あくまで憶測となりますが、2022年後半発売と考えるのが妥当かなと思います(ハイエンドモデルから順に投入されるため、60番台未満はちょっと遅い投入となる可能性が高い点は注意)。そのため、1年よりは1年半後の方がタイミング的には丁度良い気はします。現段階では性能については何とも言えませんが、RTX 30シリーズもRTX 3070以降なら4Kゲーミングやレイトレーシング以外では十分な性能だと個人的には思いますし、新世代GPUも、安くてコスパに優れるモデルは後から投入してくると思うので、今高性能なゲーミングPCが欲しいなら、もどかしさの方が勝るような気はします。

また、CPUでもIntelの10nmプロセスの第12世代が、早ければ今年の年末に登場するのではと噂されています。正直現行の第11世代の出来は良いとは言えないと思うので、Intel CPUの方が良いなら待つ価値はあると思います。こちらも予測通り出るかはわかりませんが、次世代のGPUよりは大分早く出ると思いますし、GPUの高騰を様子を見る意味でも、一度考える良いタイミングなのではないかと思います。

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EVGA信者

ご丁寧にありがとうございます。

いわゆる「今は時期が悪い」ですね笑

今のPCではゲームとモデリングをしているので、
個人的にRadeonの進化も楽しみですね!

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とねりん:管理人

少なくとも高騰がどうにかならない限りは、価格面ではやはりそうなってしまいますね…。
RadeonはRX 6000シリーズでNVIDIAとの差がかなり小さくなったと思いますし、次世代の進化も確かに楽しみです。RTX 40?と恐らく近い時期の登場になると思うので、期待して待ちたいですね。

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N

便利に使わせて頂いてますが、気になることがあったので質問させてください

Intel製のCPUは脆弱性の対策パッチで性能が低下してるそうですが
これは性能の低下を反映している数値ですか?
また、2021年最新版というのは文字通り2021年の最新のベンチマーク結果なのか
過去の数値の流用なのかも知りたいです

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とねりん:管理人

Cinebench R20については、修正パッチ提供後の2018年初頭よりも後の2019年に登場したベンチマークスコアであるため、性能低下後のスコアとなっているはずです。

PassMarkについては、修正パッチ提供後に登場したCPUについては当然反映されていますが、それ以前に登場していたCPUに関しては、性能低下前と後の両方のスコアを含めての平均値となっています。そのため、修正パッチ適用後の低いスコアに引っ張られてはいると思いますが、完全に反映しているとは言えないかもしれません。
ただし、PassMark自体が2020年3月に大幅な変更を伴うバージョンアップが行われており(9→10)、その際に既存の古いスコアについては新規バージョンで測定されたスコアに近づくようにスケーリングが行われました。本記事のスコアはスケーリング後のスコアも含みます。このスケーリングが具体的にどのような内容のものかは不明のため、何とも言えませんが、筆者が以前に何度か修正パッチ適用後の環境でスコア比較をした際には近いスコア結果が得られたため、必ずしも修正パッチ適用後のスコアが掲載のスコアよりも低くなるとは限らないと思います。

タイトルの最新版の意味についてですが、新規のCPUがあれば追加し、既存の他CPUに関しても不定期で更新を行っているという感じになります。全てのCPUが2021年に計測されたスコアを反映している訳ではありませんが、そもそもベンチマークソフト自体が時間経過でバージョンアップされ、その際には全てのスコアを差し替えているため、その度に新しいスコアへと置き換わっています。過去の古いスコアが反映され続けている訳ではありません。

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PSO2

はじめまして。
私はゲーム用で新しくPCを買い替えたいと思っています。配信や動画編集等はしたこともないので、PCを買い替えてもする予定はありません。友達とプレイしたりする上で最新の物でやりたくなったので買い替えます。

CPUは5950Xを採用は絶対です。
あとはグラボなんですが、3090は高すぎて迷うのですが、80tiと80に差があまりないのであれば80でもいいのかなとも思います!
3つのうちどれがいいでしょうか。
予算は60〜70マン程度です

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とねりん:管理人

はじめまして。
予算的には3090でも全然いけると思いますが、コスパ的にはやはり3080が一番良いですし、性能差もそこまで大きくなく大幅に安いです。なので、コスパ重視なら3080がおすすめです。
4Kやレイトレーシング利用時には3080Tiや3090の方がややリードしますが、それでも大きくても1割とかその程度になると思うので、コスパ的には3080の方が良いです。在庫状況によってRTX3080Tiとの価格差が小さくなっている訳でなければRTX3080で良いのではないかと思います。

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とねりん:管理人

初級者の方はスコアが多すぎるとどれを見て良いかわからなくなる人も居るかと思い、差し替えにしたのですが、やっぱり欲しい人は欲しいですよね…。
データ自体は残っているので、R20と併せて載せることも検討してみます。
追記:今は残っていた方が便利な人も居ると思いますが、やはり今でもR15は少し古いベンチマークとなり最新CPUではほぼ利用されないこともあるので、R20一本でいきたいと思います。申し訳ありません。

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A-KATO

はじめまして。
早速ですが、ノートパソコン購入で何を選択してよいやら大変悩んでいます、サポート頂けると嬉しく
思います。
使用目的:PhotshopCCで主に画像修正処理(約10GB~70GBまで)3D編集等については考えていません。
機種選定:CPU性能比較表内でもRyzenシリーズ、インテルCoreシリーズも次々と世代機種が多く出て選択に     悩んでいます。
     最近のPCはHDからSDD(M.2)に?移行… 512GB又は1TGB?… 
     グラフィックス NVDIA GeForce GTX1650Ti /4GB… 不明点が色々と…
     私の勉強不足で理解されていませんが、早急に新機種導入を計画したいとと焦っています。
     以上ご教示を宜しくお願い致します。
     

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とねりん:管理人

はじめまして。

ある程度予算を聞いておかないと具体的なことは言えないですが、結構な容量の動画編集を行うならやはり外部グラフィックス(CPUの内蔵ではないタイプ)搭載機が望ましいと思います。CPUについては、CoreもRyzenもどちらも良さがあると思いますが、コスパ的には大体Ryzen機の方が少し良いです。

ストレージは最近は大体NVMe接続のM.2 SSDとなっているので、タイプについては特に気にしなくても大丈夫です。HDDやSATA接続のSSDよりも圧倒的に高速となっています。容量は大容量の画像等を扱うなら、一時的な保管場所としても余裕は持っておきたいので1TBあると嬉しいと思いますが、価格も高くなるので財布と相談になると思います。

挙げられている「GTX 1650Ti」はノートPC向けの外部GPUの一種ですね。ミドルレンジの中では低性能クラスのビデオカードになりますが、CPU内蔵のものよりは圧倒的に高性能ですし、GDDR6という高速なビデオメモリが搭載されている中では比較的安価なのでコスパは良いと思います。

また、画面サイズや出来ればモバイル性能についても要望があれば聞いておいた方が、よりご要望に沿った案内が出来るかもしれません。

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PCにわか

はじめまして。
いやぁ本当このサイトはありがたいです。
まじですごくとてもめっちゃ需要あります。
ありがとうございますありがとうございます。

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くま

はじめまして。
corei7 11700と10700kfとの性能差は如何程でしょうか。
グラフィックボードはRTX3070
メモリは16GB、256GBのSSDと1TBのHDDを詰む予定です。
あまりこちらに明るくないので、実感できるか等の例を混ぜていただけるととても助かります。

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とねりん:管理人

はじめまして。

K付きとK無しは基本的には同じチップと思われ、その違いは主に電力制限やクロック、オーバークロックが可能かといったものになります。
具体的なスコアが発見できず申し訳ないですが、全コア稼働時のクロックから推測すると、高負荷時のマルチコアパフォーマンス差はおおよそ15%程度になると思います。11700(F)はサンプル数が少ないため掲載を少し待っていますが、PassMarkに現在登録されているスコア差も大体同じくらいです。

RTX 3070使用でのゲームだと恐らく上記ほどの差は出ないので、個人的には体感できるほどの差にはならないかな…と思います。ただし、多少の差は出ますし、個人差もあると思うのでそこは質問者様次第かと思います。

また、Core i7-11700は省電力モデルといった印象もあるかと思いますが、高負荷時の消費電力はK付きに劣らないレベルなので注意が必要なのと、F付は内蔵GPUが無効化されている点も一応触れておきます。

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