CPU性能比較表【2025年最新版】

2025年版デスクトップPC向けのCPUの性能一覧表です。モデルナンバーや世代毎のフィルター機能もあります。現在メジャーなものと、以前メジャーだった幅広い世代のCPUを抜粋して掲載しています。
ノートPCのCPUについては別ページに分けて掲載しているので、お手数をお掛けしますが、下記の関連リンクを参照お願いします。
※掲載の価格は、更新時点での主に価格.comやAmazonの価格となっています。現在は異なる可能性があるため注意してください。
CPU名称
文字通りCPUの名前です。
PassMark
特に有名なベンチマークの一つです。総合性能といった感じになっています。
Cinebench R23(マルチ/シングル)
CPUの処理性能を測る有名なベンチマークの一つです。決まった画像を表示するシンプルな内容なので、PassMarkよりも純粋なCPUのコアによる処理性能を知ることができます。「マルチ」はCPUの全コアを使用した全力の処理性能で、「シングル」は1コアのみを使用した際の処理性能となっています。
コア
CPUのコアの数(合計)です。コアが多いほどCPU全体の処理性能が高くなり、重い処理への対応力が高まります。ただし、最近では小型な省電力コアが採用されることが多かったり、SMT不採用(1コア=1スレッド)のコアが増えてきているので、コア数だけで処理性能を測るのは難しいです。
スレッド
スレッドはシステム上で認識するコアの数と思って貰えばOKです。1コア:1スレッドが基本ですが、1コア:2スレッドのものもあります(SMT・ハイパースレッディング採用コアの場合)。
クロック・周波数(定格/最大)
CPUのクロックは、ざっくり言うと処理の回数を表す数値です。クロックが高いほど、処理できる信号の数が多いことになるので、処理性能が高くなりますが、負荷が高くなるため、発熱や消費電力が多くなります。ただし、コアの性能や他の要素により性能は大きく変わるので、クロックだけで性能は測れない点に注意。CPUにはクロックの異なる複数のコアを持つものがありますが、記載の数値は最も高性能なコアものとなっています。
TDP
TDPは熱設計電力のことで、大体の消費電力の目安となります。ただし、最近のCPUは複数のTDPが状況に応じて適用されることが多くなっており、表記の数値よりも大幅に多くなることが基本なので注意。表向きのTDP(デフォルトTDP)は、実際の消費電力というよりは、他CPUとの相対的な差を知るためのものとなっています。
価格
CPU単体の大体の市場価格です。各ショップ価格を参考に随時更新しています。
コスパ
1円あたりのPassMarkのスコアです(小数点第3位を四捨五入)。
FRONTIER(フロンティア)
常時開催セールのコスパが非常に良いのが魅力のショップ。日本製コンデンサ仕様の電源もポイントが高い。最強コスパの筆頭候補ショップ。
ドスパラ
言わずと知れた大手BTOパソコンショップ。常に相場平均より少し良いくらいのコスパで販売していることが多く、安定感がある。ケースがコスパ重視機にも採用されるものとしては良いのも嬉しい。
パソコン工房
豊富な構成とコスパの良さが魅力の大手ショップです。こちらもコスパは安定している印象で、電源が全体的に強い印象があります。コラボモデルやLEDライティングモデルも豊富で、様々なニーズに応えようという方針を感じます。
TSUKUMO(ツクモ)
コスパの良いBTOパソコンショップながら、地味に標準搭載のWindowsが全てDSP版で統一されているため(2020年3月時点)、他の大手BTOより実質コスパがちょっと安いことが多い(活かせるケースはそんなに多くないとは思うけど)。PCパーツや周辺機器販売も行っており、品揃えは豊富で安い。
STORM(ストーム)
知名度はちょっと低いけどコスパの良いBTOパソコンショップ。パーツ選びが自作ユーザーっぽくて個人的に好き。流行りのケースなどをいち早く取り入れるユーザーのニーズに応える姿勢が良い。選択肢は少ないけど、カスタマイズ価格は安いのも魅力。
マウスコンピューター
限定モデルが特にお得な印象がある大手ショップです。基本構成は大手の割にはやや高めな印象ですが、Web限定モデルやシークレットリンクモデル品はお得なものも多いです。
PCワンズ
特に高額PCを検討する際におすすめのショップ。PCパーツショップの大手で、単体販売のパーツを選択してフルカスタマイズのPCを注文できるサービスを利用する形。市販の超豊富なPCパーツ群から選ぶので、ズバ抜けて自由度が高いのが魅力のショップ。組み立て&セットアップ費用に固定の費用が掛かるので、金額が高いほど割安といった感じになる。他BTOと違い、パッケージ版のOSを追加費用なしで導入できるのも大きなメリットで、購入直後のカスタマイズにも対応可能。
パソコンショップ(Ark)
大手ショップと違い、ケースも市販のものが使用されているため種類が非常に豊富なのが魅力。基本価格自体は大手よりは若干高めに感じますが、ウィークリーセールで毎週大きめの値引きPCが更新される他、パーツメーカーによるキャンペーン値引きなども反映されるので、時期や製品によってはお得になります。
海外の大手PCメーカー:レノボ・HP・DELL・ASUS 等
言わずと知れた世界的に有名な大手のPCメーカーは、やはり全体的にコスパがかなり良いことが多いです。ただし、構成数は少なめなことが多い他、ケースが小さめで電源容量もギリギリなことが多い印象がある点は注意が必要です。また、サポートも日本以外の方が出ることが多い印象なので、細かなサポートを期待する場合にはそちらも注意。
Ryzen 7 9800X3D:現状のゲーム最強CPU。ゲーム時の電力効率も良い。ただし、8コアCPUとは思えない高価さ
Ryzen 7 9800X3Dは、2025年1月時点のゲームで最強のCPUです(ハイエンドGPUとの併用時)。「3D Va-Cache」搭載で大容量のL3キャッシュを備えるため、ゲームで非常に強力な8コア16スレッドCPUとなっています。
この9800X3Dが登場するまではゲーム最強は先代の7800X3Dでしたが、その先代をも平均で8%~10%程度上回るゲーム性能を誇るという結果が出るほど高いゲーム性能を持ちます。
9800X3Dで変わった点としては、先代(7000X3D)では「3D V-Cache」がCCDの上に配置されていたため、コアの冷却が難しくてクロックや温度制限を低めにする必要があるという課題がありましたが、9000X3Dの第2世代「3D V-Cache」では配置が変更され、コアの冷却の課題が克服されました。これによりクロックや温度制限を高くすることが可能になり、先代では制限されていたオーバークロックも可能になりました。それに加えてアーキテクチャ更新による性能向上もあり、先代から大きめの性能向上となりました。
しかし、価格は先代から値上がりし、発売時価格は86,800円です。8コアCPUとしては超高額です。ゲームでは強力なものの、マルチスレッド性能コスパは悪い点は留意しておいた方が良いかと思います。
更に、電力面も先代の7800X3Dと比べると少し悪化しています。その分性能は向上したものの、7800X3Dは消費電力の少なさも大きな魅力の一つだったので、9800X3Dでその良さが少し損なわれたのは残念です。気になる場合には調整して省電力仕様にすることは可能なので明確なマイナスポイントではありませんが、PCに詳しくない層のことも考えると、購入標準設定で省電力な設定の方が良かったと思います。
強みのゲーム性能も、GPUの性能やゲームタイトル次第ではそこまで大きな差にならないこともありますし、この高額さだと、より安価なCPUを選択してGPUのグレードを1,2段上げることも可能なレベルので、最終的なゲーム性能を考えるとそちらの方が良いケースも多々あると思います。ゲームで強いからといって雑に選ぶのではなく、慎重に選択したいCPUです。
Ryzen 7 7800X3D:非常に強力なゲーム性能と電力効率。一般用途での実用性が非常に高いが、人気故に8コアながら高価
Ryzen 7 7800X3Dは、9800X3Dが登場するまで「ゲーム最強」と呼び声の高かったCPUです。「3D Va-Cache」搭載で大容量のL3キャッシュを備えるため、ゲームで非常に強力な8コア16スレッドCPUです。新しい9800X3Dの方がやや高性能ではあるものの、そちらの性能向上は主に冷却効率の増加による、クロック&使用電力増加による部分が大きいため、省電力運用を考えるならやや安価な7800X3Dは今でも十分に有力です。
他にもX3Dモデルがある中、この7800X3Dが最強と呼ばれていた理由は8コアぴったりという仕様です。現状のほとんどのゲームは超多コアに最適化されていないため、8コア程度あれば性能をほぼ最大化できるという通説があるのですが(ハイエンドGPU&重めのゲーム前提)、7800X3Dは8コアぴったりというコア数なのが良いです。ざっくり言うと、無駄なコアがあることによるロスが発生しないため、他のX3Dモデルよりも若干優れたゲーム性能が出ています。ゲーム性能に特化するなら非常に魅力的なCPUです。
また、電力効率が非常に優れており、特にゲーム時の効率はCoreのハイエンドモデルと比べると圧倒的に優れているのが強みです。
ただし、8コアCPUの割には非常に高価で、マルチスレッド効率が悪いのがデメリットです。とはいえ、実用性を考えればほとんどの人にとって大きなネックにはならないです。そのため、ゲーム重視のCPUとして非常に強力で人気なRyzenとなっています。
しかし、競合となる「Core i7 / Core Ultra 7」は20コア28スレッドで5万円前後~6万円台中盤なので、マルチスレッド面では明らかに劣るのは事実で、Core Ultra 7の方では電力効率も優れているので、ゲームメインでもマルチスレッド処理も併せて重視したいなら一考の余地はあるかと思います。
Core i7-14700(F):20コアで5万円前後の高コスパCPU
20コア(8P+12E)28スレッドの第14世代のCore i7のK無しモデルです。K無しモデルよりも消費電力が抑えられており、価格も少し安いです。第13・14世代Coreは回復不可能なダメージが入るといった不具合が問題となっていますが、実は報告例はほぼK付きなので、クロックや電力制限が低いK無しなら深く気にする必要は無いと思われるのも少し安心できます。その代わり、標準設定ではベース電力の65Wで基本稼働する様になっており、消費電力がかなり抑えられているため、K付きよりはマルチスレッド性能が一段落ちてしまいます。とはいえ、電力制限下でも20コアによるマルチスレッド性能は非常に優れていますし、電力制限を調整(解除)することでK付きに近い性能まで引き上げることも一応可能なので、そのあたりの調整が出来る人にはK付きと実用性は大差なかったりします。ただし、標準設定のままでも発熱が少ないメリットもあり、電力制限を引き上げるなら高性能なクーラーが必要になるので、必要に応じて運用しましょう。
Ryzen 7 7900X3D:Core i7よりも優れた効率とゲーム性能の高性能CPU
Ryzen 7 7900X3Dは「3D Va-Cache」搭載で大容量のL3キャッシュを備えるため、特にゲームで強力なのが魅力の12コア24スレッドCPUです。優れたマルチスレッド性能と強力なゲーム性能を兼ね備えるCPUです。
ゲーム特化なら7800X3Dが選ばれることが多かったため、この7900X3Dは人気が低かったのですが、その影響なのか7800X3Dが値上がりする中7900X3Dの価格はほぼ変わらず、価格差が小さくなっており、マルチスレッド性能コスパでは大きく上回るのが魅力です。
しかし、9万円を超える価格の割にはマルチスレッド性能も低めの部類であり、BTOショップの主力製品で採用されることがほぼなく、ほぼ自作やフルカスタマイズPC等でしか選択できないのが難しいです。
Ryzen 9 7950X3D:非常に優れたマルチスレッドとゲーミング性能を兼ね備え、電力効率も非常に良い
大容量L3キャッシュ「3D V-Cache」を搭載したRyzen 7000 X3Dの最上位モデルです。16コア32スレッドによる非常に優れたマルチスレッド性能を持ちつつ、Core i9を上回るゲーミング性能を持ち、電力効率も非常に良いという隙の無いハイエンドCPUです。2024年12月時点では、総合性能的な意味ではトップのゲーミングCPUと呼べると思います。ただし、10万円超えの高価さがデメリットなのはもちろん、ゲーム性能と電力面のみに限るなら「Ryzen 7 7800X3D / 9800X3D」の方が上であり、ほとんどの人にとっては8コアあればマルチスレッド性能も不満はないため、相対的に評価を下げている印象です。とはいえ、Ryzen 7を遥かに上回るマルチスレッド性能がありつつ、価格差は3~4万円程度で総合コスパは非常に良いので、ガンガン処理を行う前提なら多少高価でもおすすめできるCPUです。
Ryzen 9 7900:省電力で非常に効率の良い12コアCPUで、付属の割には悪くないクーラーも付属
Ryzen 9 7900は、Zen 4の12コアの省電力モデルCPUです。元々やや不人気なCPUだったこともあってか、大幅に値下がりが進み、2024年12月時点では約6万円台前半程度になっているため、「Core i7-14700(F)」に対して競争力を持てるようになっています。最大消費電力(PPT)は88Wに設定されているため非常に省電力ながら、小型コアを含まない12コア24スレッドによる優れたマルチスレッド性能が魅力です。また、付属クーラー「Wraith Prism RGB」が付属品の割には悪くない性能なので、そちらで運用すれば実質コストもやや削減できるのも強みです。電力制限を解除することも可能なので、高性能なクーラーを用意すれば性能をやや引き上げることも可能です。CoreのK無しモデルと違ってオーバークロックにも対応していますし、第14世代Coreと違ってマザーボードの長期サポートも見込めますし、調整幅も非常に広いCPUなので、長期利用で色々と設定弄ってみたいという人には特に選び易く面白いCPUだと思います。
Core i5-14400(F) / Core i5-13400(F):10コアで3万円以下という安さで、低価格構成で非常に強力
10コア(6P + 4E)16スレッドの第13,14世代のCore i5(下位)です。3万円以下という安価さ(2025年1月時点)が魅力の低価格ゲーミングPC向けとして強力なコスパのCPUです。
上位CPUと比べるとマルチスレッド性能は劣るものの、重い処理でもこなせる性能ではあるので、安さ重視の場合や、性能を持て余して費用を無駄にしたくない場合に向いているCPUです。
上位モデルや最新世代と比べるとキャッシュ容量やコア性能で劣るため、ハイエンドGPU使用時のゲーム性能がやや低いのは弱点ではありますが、この価格のCPUでハイエンドGPUを採用する人はほとんど居ないため、実質的にはそこまで気にする必要がありません。3万円以下で買えるCPUとしては高性能でコスパが良いので、安さ&コスパ特化CPUでは非常に強力な選択肢です。
Ryzen 5 7600X/7600/7500F:約3万円前後でCore i5-14400(F)と同等の性能・コスパで、AM5の長期サポートを得られる
Zen 4で6コアのRyzen 5です。発売当初は高価だったために低価格PC用のCPUとして機能していませんでしたが、その後値下がりが進んだことで、「Core i5-14400F」に近い低価格PC用のCPUとして非常に強力な選択肢となりました。Core i5-14400(F)より優位な点としてソケットのAM5のサポートは長期化が期待できる点があるのがポイントです。Ryzenでは一つのソケットを長く採用する傾向がある上、X3Dモデルの追加による旧&最新世代の両方の強化なども見込めることもあり、後にCPUを交換をする場合を考えるとCoreよりも魅力です。BTOではまだ14400(F)よりも若干高価なことが多いのが難しいところですが、Core i5-14400Fを検討している場合には併せて価格を確認しておきたいCPUです。
Ryzen 7 8700G/Ryzen 5 8600G:高性能内蔵GPUモデル
RyzenのRDNA 3アーキテクチャ内蔵GPU搭載モデルです。グラボ無しでも重めの3Dゲームや動画編集に対応が可能という、ライトユーザーには非常に魅力的なCPU(APU)です。AI用の「Ryzen AI」を搭載しているのも地味に嬉しいです。コア構成は、「Ryzen 7 8700G」はCPUは8コア16スレッドで、GPUは12コア(Radoen 780M)で、「Ryzen 5 8600G」はCPUは6コア12スレッドで、GPUは8コア(Radeon 760M)となっています。
8700Gと8600Gの内蔵GPUのコア数差(12 / 8)が気になると思いますが、コア数差の1.5倍ほどの差はなく、おおよそ1.2~1.3倍くらいの差です。重めの処理でなければ実用性面での差は意外と小さいので、CPU性能を重視しないなら8600Gでも良いと覚えておくと良いかもしれません。
Ryzen 7 5700X:2万円台中盤で買える超高コスパ8コアCPU(旧世代)
旧世代ですが、その価格の安さによる圧倒的なマルチスレッド性能コスパで売り上げ上位に居続けるのが「Ryzen 7 5700X」です。2万円台前半~中盤という価格で、3万円ちょっとの「Core i5-14400(F)」や「Ryzen 5 7600(X)」に匹敵するマルチスレッド性能を持つため、非常に優れたコスパを持っています。旧世代のためシングルスレッド性能やゲーム性能はやや落ちるものの、L3キャッシュは32MBと多めに搭載しているおかげで、ゲームにおいてはミドルハイくらいまでのGPUならほぼ問題にはならないレベルなので、費用を節約しつつコスパを最大化できる存在として重宝します。電力効率も古い割には優れており、未だに高コスパCPUとして非常に強力な存在です。

CPU性能比較表

※CPU名のリンクはAmazonへのものとなっています。

絞り込み
メーカー
消費電力(TDP)
主流以外
Core
Ryzen
ベンチマーク

CPU名称
PassMark
Cinebench R23 マルチ
Cinebench R23 シングル
コア
スレ
ッド
TDPクロック参考価格コスパ
定格最大
Ryzen Threadripper PRO 7995WX
154624
100295
1927
96192350W2.5GHz5.1GHz1770000円
Ryzen Threadripper PRO 7985WX
136854
64128350W3.2GHz5.1GHz1267400円
Xeon w9-3495X
95251
56112350W1.9GHz4.8GHz978000円
Ryzen Threadripper PRO 7975WX
94233
3264350W4.0GHz5.3GHz668300円
Ryzen Threadripper PRO 5995WX
92987
65112
1508
64128280W2.7GHz4.5GHz920000円
Xeon Platinum 8470
89850
52104350W2.0GHz3.8GHz
Ryzen Threadripper PRO 3995WX
83709
64355
1276
64128280W2.7GHz4.2GHz
Ryzen Threadripper PRO 7965WX
83239
2448350W4.2GHz5.3GHz464180円
Ryzen Threadripper 3990X
80937
64355
1284
64128280W2.9GHz4.3GHz
Ryzen Threadripper PRO 5975WX
76336
53977
1508
3264280W3.6GHz4.5GHz456800円
Core Ultra 9 285K
68723
42889
2380
2424125W3.7GHz5.7GHz112800円
Xeon w7-3465X
67732
2856300W2.5GHz4.8GHz
Ryzen 9 9950X
66406
42062
2307
1632170W4.3GHz5.7GHz112800円
Xeon w9-3475X
66995
3672300W2.2GHz4.8GHz
Ryzen Threadripper PRO 5965WX
66483
40535
1508
2448280W3.8GHz4.5GHz324800円
Ryzen Threadripper 3970X
63987
44502
1324
3264280W3.7GHz4.5GHz
Core i9-14900KS
63020
40976
2338
2432150W3.4GHz6.2GHz113980円
Ryzen 9 7950X
62775
38657
2065
1632170W4.5GHz5.7GHz86800円
Ryzen 9 7950X3D
62421
35769
2043
1632120W4.2GHz5.7GHz119980円
Ryzen Threadripper PRO 3975WX
63287
42986
1276
3264280W3.5GHz4.2GHz
Core i9-13900KS
61900
40837
2317
2432150W3.2GHz6.0GHz
Core i9-14900KF
61001
40581
2288
2432125W3.2GHz6.0GHz76480円
Core i9-14900K
60520
40581
2288
2432125W3.2GHz6.0GHz79780円
Xeon Gold 6448Y
60449
3264225W2.1GHz4.1GHz
Core Ultra 7 265K
59739
36823
2201
2020125W3.9GHz5.5GHz66980円
Core Ultra 7 265KF
59739
36823
2201
2020125W3.9GHz5.5GHz62980円
Core i9-13900K
59197
38889
2250
2432125W3.0GHz5.8GHz86800円
Xeon w7-2495X
59099
2448225W2.5GHz4.8GHz
Xeon W-3375X
59069
3876270W2.5GHz4.0GHz
Core i9-13900KF
58577
38889
2250
2432125W3.0GHz5.8GHz85800円
Ryzen Threadripper 3960X
55036
34255
1270
2448280W3.8GHz4.5GHz
Ryzen 9 9900X
54932
32491
2290
1224120W4.4GHz5.6GHz77750円
Core Ultra 9 285
54319
242465W2.5GHz5.6GHz
Xeon w7-2475X
54097
2040225W2.6GHz4.8GHz
Core i7-14700K
53597
35237
2174
2028125W3.4GHz5.6GHz59980円
Core i7-14700KF
53482
35237
2174
2028125W3.4GHz5.6GHz54980円
Ryzen 9 7900X
51810
29516
2033
1224170W4.7GHz5.6GHz66800円
Ryzen Threadripper PRO 5955WX
51656
1632280W4.0GHz4.5GHz
Core i9-13900F
51270
32605
2165
243265W2.0GHz5.6GHz76800円
Ryzen 9 7900X3D
50349
27084
2039
1224120W4.4GHz5.6GHz99800円
Ryzen 9 7900
49343
25062
1964
122465W3.7GHz5.4GHz65800円
Ryzen 9 5900XT
48398
1632105W3.3GHz4.8GHz59800円
Core Ultra 7 265
202065W2.4GHz5.3GHz73800円
Core Ultra 7 265F
202065W2.4GHz5.3GHz
Core i9-14900F
47942
243265W2.0GHz5.8GHz82800円
Core i9-14900
47805
243265W2.0GHz5.8GHz84800円
Core i9-13900
47382
32605
2165
243265W2.0GHz5.6GHz88990円
Core i7-13700K
46939
30629
2074
1624125W3.4GHz5.4GHz62980円
Core i7-13700KF
46556
30629
2074
1624125W3.4GHz5.4GHz59800円
Ryzen 9 5950X
46132
28641
1639
1632105W3.4GHz4.9GHz64980円
Core i9-12900KS
44466
27796
2082
1624150W3.4GHz5.5GHz59980円
Core i7-14700F
44203
28452
2093
202865W2.1GHz5.4GHz54980円
Core i7-14700
44050
28452
2093
202865W2.1GHz5.4GHz58980円
Core i9-13900T
43748
243235W1.1GHz5.3GHz
Core Ultra 5 245K
43496
25349
2142
1414125W4.2GHz5.2GHz49800円
Core Ultra 5 245KF
43496
25349
2142
1414125W4.2GHz5.2GHz46800円
Core i9-12900K
41613
27198
2002
1624125W3.2GHz5.2GHz61980円
Ryzen Threadripper PRO 5945WX
41578
1508
1224280W4.1GHz4.5GHz
Core i9-12900KF
41419
27198
2002
1624125W3.2GHz5.2GHz57880円
Apple M1 Ultra
41432
24189
1534
202060W3.2GHz
Ryzen 7 9800X3D
40161
22911
2242
816120W4.7GHz5.2GHz88800円
Apple M3 Max 16コア
39956
24022
1959
161657W4.0GHz
Ryzen 9 5900X
39641
21878
1622
1224105W3.7GHz4.8GHz44480円
Ryzen 9 3950X
39314
24050
1371
1632105W3.5GHz4.7GHz
Core i7-13700F
39270
24960
2033
162465W2.1GHz5.2GHz52980円
Core i5-14600KF
39386
25074
2060
1420125W3.5GHz5.3GHz38980円
Core i5-14600K
39226
25074
2060
1420125W3.5GHz5.3GHz39980円
Core i5-13600K
38510
24525
2026
1420125W3.5GHz5.1GHz38780円
Core i5-13600KF
38447
24525
2026
1420125W3.5GHz5.1GHz41980円
Core i7-13700
37782
24960
2033
162465W2.1GHz5.2GHz61800円
Core i9-12900
37562
26455
1988
162465W2.4GHz5.1GHz69980円
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Ryzen 3 3200G
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Core i7-4790
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Ryzen 3 1300X
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Intel 300
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Core i7-4770
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Core i3-9100F
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Core i7-4790S
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Core i3-8300
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Core i7-3770K
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Core i7-3770
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3618
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Core i5-6600
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Core i5-4590T
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Core i3-6098P
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Core i5-2500K
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2450
697
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4091
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Core i3-6300T
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2454W3.8GHz
Core i3-4370
3956
2454W3.8GHz
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3932
2451W3.7GHz
Pentium G5600
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Core i3-4170
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Phenom II X6 1065T
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A10-7700K
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Pentium Silver J5005
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Phenom II X6 1055T
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A10-7800
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Core i7-930
2960
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A10-5800K
2931
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Core i7-860
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A8-7650K
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Pentium G4500
2855
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Celeron G6900
2246W3.4GHz
Celeron G5905
2825
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Celeron G5900
2759
2258W3.4GHz
Core i7-860S
2734
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Celeron J4115
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A10-5700
2722
4465W3.4GHz4.0GHz
A8-5600K
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Core i7-920
2695
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A8 PRO-7600B
2647
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2254W3.3GHz
Pentium G4500T
2593
2235W3GHz
A8-5500
2563
4465W3.2GHz3.7GHz
Core i5-760
2558
4495W2.8GHz3.33GHz
Phenom II X4 955
2498
44125W3.2GHz
Pentium G3470
2444
2253W3.6GHz
Celeron G4900
2407
2254W3.1GHz
Celeron G3950
2399
2251W3GHz
Core i5-750
2386
4495W2.67GHz3.2GHz
A8-3870K
2377
44100W3GHz
Core i3-3240
2319
2455W3.4GHz
Pentium G3460
2302
2253W3.5GHz
Celeron G3930
2298
2251W2.9GHz
Celeron G3900
2222
2251W2.8GHz
Pentium G3440
2221
2253W3.3GHz
Core i3-3220
2199
2455W3.3GHz
Core i5-650
2195
2473W3.2GHz3.46GHz
Celeron G3920
2181
2251W2.9GHz
Pentium G3258
2114
2253W3.2GHz
Core i3-3240T
2076
2435W2.9GHz
Pentium G3260
2044
2253W3.3GHz
Core 2 Quad Q6700
2043
44105W2.66GHz
Core i3-3210
2034
2455W3.2GHz
Core 2 Quad Q9400
2032
4495W2.66GHz
Core i3-3220T
2030
2435W2.8GHz
Core 2 Quad Q8400
2021
4495W2.66GHz
Celeron G1850
2006
2254W2.9GHz
Core i3-2120
1963
2465W3.3GHz
Celeron J4025
1946
2210W2.0GHz2.9GHz
Core 2 Quad Q9450
1942
4495W2.66GHz
Pentium G2120
1899
2255W3.1GHz
Pentium G3240
1885
2253W3.1GHz
Celeron G1840
1814
2253W2.8GHz
Core i3-2100
1801
2465W3.1GHz
Athlon Quad-Core 5350
1794
4425W2.1GHz
Core 2 Quad Q6600
1777
44105W2.4GHz
Athlon Quad-Core 5370
1771
4425W2.2GHz
Core 2 Quad Q8300
1766
4495W2.5GHz
Core 2 Quad Q8200
1752
4495W2.33GHz
Pentium G2030
1711
2255W3.0GHz
Pentium G2020
1656
2255W2.9GHz
A6-7400K
1638
2265W3.5GHz3.9GHz
Phenom 9650
1631
4495W2.3GHz
Core i3-550
1625
2473W3.2GHz
Celeron G1830
1615
2253W2.8GHz
Core i3-2120T
1613
2435W2.6GHz
Core i3-530
1523
2473W2.93GHz
Core i3-540
1518
2473W3.07GHz
Celeron G1610
1443
2255W2.6GHz
A4-7300
1429
2265W3.8GHz4.0GHz
Core 2 Duo E8600
1418
2265W3.33GHz
Athlon Quad-Core 5150
1392
4425W1.6GHz
Celeron G1620
1372
2255W2.7GHz
Celeron J3160
1284
446W1.6GHz2.2GHz
A6-5400K
1265
2265W3.6GHz3.8GHz
Pentium E5800
1212
2265W3.2GHz
A4 PRO-5300B
1206
2265W3.4GHz3.7GHz
Core 2 Duo E7600
1202
2265W3.06GHz
Celeron J3355
1186
2210W2GHz2.5GHz
Core 2 Duo E8400
1168
2265W3GHz
Core 2 Duo E6700
1147
2265W2.66GHz
A4-5300
1138
2265W3.4GHz3.7GHz
Athlon II X2 255
1134
2265W3.1GHz
Pentium E5700
1125
2265W3GHz
Sempron 3850
1089
4425W1.3GHz
Athlon II X2 250
1054
2265W3GHz
Core 2 Duo E7500
1030
2265W2.93GHz
Phenom 8400
1004
3395W2.1GHz
Athlon II X2 235e
972
2245W2.7GHz
A6-1450
971
448W1GHz1.4GHz
Core 2 Duo E6300
963
2265W1.86GHz
Core 2 Duo P8700
960
2225W2.53GHz
Athlon II X2 220
955
2265W2.8GHz
Athlon II X2 215
943
2265W2.7GHz
Core 2 Duo E6750
931
2265W2.66GHz
Core 2 Duo E7400
925
2265W2.8GHz
Core 2 Duo E7200
917
2265W2.53GHz
Core 2 Duo E6600
856
2265W2.4GHz
Core 2 Duo T7500
849
2235W2.2GHz
Pentium E5200
825
2265W2.5GHz
Core 2 Duo P8400
816
2225W2.26GHz
Core 2 Duo E6400
771
2265W2.13GHz
Pentium E2220
761
2265W2.4GHz
Core 2 Duo T8100
726
2235W2.1GHz
Core 2 Duo E4600
701
2265W2.4GHz
Core 2 Duo E4500
693
2265W2.2GHz
Celeron J3060
641
226W1.6GHz2.5GHz
Core 2 Duo T7100
629
2235W1.8GHz
Celeron J1800
628
2210W2.41GHz2.6GHz
Core 2 Duo E4400
616
2265W2GHz
E1-2500
592
2215W1.4GHz
Sempron 2650
579
2225W1.5GHz
Atom 330
571
248W1.6GHz
Sempron 3800+
554
1162W2.2GHz
E1-6010
538
2210W1.4GHz
Pentium D 940
525
22130W3.2GHz
Core 2 Duo T5500
505
2234W1.66GHz
Core Duo T2300
505
2231W1.66GHz
Core 2 Duo E4300
500
2265W1.8GHz
Pentium D 830
472
2295W3GHz
Sempron 3100+
458
1162W1.8GHz
Pentium 4 550
455
1289W3.4GHz
E2-1800
420
2218W1.7GHz
E-350
407
2218W1.6GHz
E-450
399
2218W1.7GHz
E1-1200
384
2218W1.4GHz
Pentium 4 630
338
1281.9W3GHz
Atom 230
324
124W1.6GHz
Celeron M 420
139
1127W1.6GHz

709 COMMENTS

٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

こんにちは

https://jp.mercari.com/item/m39046268435

こちらのpcを購入したいと考えているのですがフォートナイトをするにはスペックは足りますでしょうか

返信する
とねりん:管理人

フォートナイトは低設定なら軽いゲームなので、FHD低設定とかなら144fpsくらいは出るのではないかと思います。

ただ、URLを貼られた商品を買うのはおすすめしません。
色々ゲーミングデバイスが付いているとは言っても、細かな製品名を載せていない中古品ですし、今はグラボも全体的に安くなっていますから、2世代も古いCPU搭載の中古品としてはコスパが単純に悪いです。

返信する
٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

本当ですか!
ありがとうございました!
また質問するかもしれないのでその時はよろしくお願い致します‍♀️

k

はじめまして、こんにちは。
管理人さんの豊富な知識と丁寧なご対応を拝見いたしまして、ご相談に乗っていただければとコメントさせていただきました。

先日hpでデスクトップを注文しました。
以下スペックとなります。

OMEN by HP 25L Gaming Desktop GT15-0765jp パフォーマンスプラスモデル

cpu
i7 12700F
gpu
3060 Ti
メモリ
HyperX 16GB (8GB×2) DDR4-3200MHz Intel XMP対応 RGB
ストレージ
Western Digital WD_Black 1TB M.2 SSD (PCIe Gen 4×4 NVMe)
電源
Cooler Master 内蔵500W ATX電源、80PLUS Bronze
OS
Windows11pro
価格
178096円

以下ご相談内容を書かせていただきます。
①個人的には、まぁまぁコスパのいいPCだなと思ったのですが、管理人様的にはどう思われますか。まだキャンセルも可能なので、あまりコスパが良くないであったり、他にもっといいPCがあるとお考えでしたらお教えいただけると幸いです。

②電源が、500wのブロンズですが、これは、十分な電力量なのでしょうか。換装の必要があるなら、おすすめのものも教えていただけると幸いです。

③i7は、まぁまぁ発熱が多いと耳にしますが、グリスを塗り替える等の何らかの対策は取ったほうが良いのでしょうか。

その他、気になる点や注意する点があったら教えていただけますと幸いです。
PC関連の知識に乏しいので、頓珍漢な質問をしているかもしれませんが、何卒よろしくお願いいたします。

返信する
k

すみません、いくらか情報が不足しているように感じたので、追加いたします。
FHDで、エーペックスや、valorantのプレイにに使う予定ですが、割といろんなものに触るタイプなので、おそらくもう少し重めのゲームもプレイすると思います。cpu.gpuの稼働率が上がった際に、電力や排熱が十分なのか不安に感じています。
また、HDDを増設する可能性が高いので、それも含めて電力量を判断いただけると幸いです。

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。期待に応えられるかはわかりませんが、回答させていただきます。
質問を分けていただきましたが、内容がやや前後してしまいました。

1. コスパは良いと思うが、どう思うか
該当製品のコスパは非常に良いと思います。前モデルもそうでしたが、HPのOMENはCPUとGPUだけから見た価格は飛び抜けて安いと思います。
ただし、25Lに関しては質問者様も懸念されている通り、電源や排熱には不安が感じられます。

2. 排熱について
スペック表を見ても各仕様が明記はされておらず、新しいモデルのため実機レビューも見当たらないので公式HPのイメージ画像等からの推測になります。

まずCPUのクーラーは恐らく12cmファン1基搭載でヒートシンクもやや小さめの空冷だと思います。Core i7-12700の性能を最大限活かすには正直足りないです。対策をするなら、グリスを塗り替えるよりも先にクーラーを変えないといけないと思います。
ただし、先代機ではどうやらマザーボードを一度外さないとクーラーのバックプレートを装着できないケースっぽい?ので(要確認)、初心者には少し敷居が高いかもしれない点は注意が必要ですし、ケースがかなりスリムなので、高性能なクーラーの選択肢が少ない点も難しいところです。

また、空冷クーラーの場合にはPCケースのエアフローも大きく関係しますが、こちらも恐らく良くありません。
画像と説明を見る限り、ケースファンは12cmファンがフロントとリアに1基ずつで最低限という形で、プラスでベンチレーターが搭載されているらしいです(こっちは正直よくわからない)。
PCケースもフロントがメッシュ仕様で通気性が良くなっている訳ではないこともあり、やはりエアフローは恐らく良くないです。ですが、幸い天面は通気性が確保されているようなので、そこケースファンを追加することで多少改善されるかもしれません。かなり簡単で安価に対応できるので、水冷クーラーへの換装を考えていない場合はとりあえずでやってみても良いと思います。

3. 電源について
12700FとRTX 3060 Tiで500W BRONZEはかなり不安を感じます。12700Fの標準の最大消費電力が約180W(TDP PL2)でRTX 3060 Tiが200Wですから、それだけで380Wです。電源は変換時にロスが生じるので容量の500W全てが使える訳ではないですし、他パーツでも多少電力を消費しますから、はっきり言って足りないです。CPUとGPUの双方が同時に使用率100%で稼働することはほとんどないとは思うものの、一般的にはダメと言われるレベルです。この構成なら最低でも650W BRONZE、ちょっと余裕を持つなら750W GOLDあたりが妥当だと思います。

4. 総評的なもの
非常に安くてコスパが良く、他社でこのクラスのお得さのものはほぼ見つからないです。なので止めとけとは言えないですが、そのまま使うには問題点も多いPCです。
問題がある点を対処するには、最低でも電源とクーラーの交換が必要になり、それらに費用を対象費やしてもコスパは十分良いレベルだと思います。
ですが、電源の交換とマザーボードを一度外してのクーラーの交換ともなると、自作とも大きく変わらないレベルのいじり方になると思うので、初心者には敷居が高い気がします。

とはいえ、ゲームであればCPU使用率はそこまで高くならないものも多いですし、室温が高くなければ十分に性能を発揮できるケースもあると思います。
また、排熱や容量が不安なら、CPUやGPUの電力制限を調整して利用するのも手だとは思います。大きく制限するならわざわざ高性能なPCを購入した意味が…的な話にはなるかもしれませんが…。

それに、非常に安価なので、仮に排熱や電源のせいで性能が多少制限されてもコスパの良さは保たれると思います。
そのため、キャンセルしろと言うほどではないですが、本人がどう感じるかですね。

返信する
k

ご丁寧に教えていただきありがとうございます。
実は、前々から自作PCに興味があって、電源を変えるくらいならちょうどいい機会かと思っていたのですが、マザーボードの方も触らないといけないですか……
せっかくなので、このPCを買って、試行錯誤しながら、自作の真似事でもしてみようと思います。
ちなみに、水冷への換装はありですか?
空冷の換装とケースの排熱を改善するなら、水冷に換装するのとそこまで費用は変わらないのではと思ったのですが。

とねりん:管理人

詳細なレビューが見当たらなかったのですが、先代機でYouTubeの方でマザーボードを取り外して交換してる動画があったので、外さないとだめの可能性が高そうです。
自作に興味があったのですね。今はGPUも安くなってきているので、電源とかクーラーとかを拡張性が不便なケースで交換するくらいなら、ちょっと高くても自作の方が良いのではという気は正直してました。

簡易水冷への換装もありだとは思います。240mmの簡易水冷を前提として、安いものを採用するなら確かに費用も大して変わらないと思います(サイズ的に搭載できるかは一応チェックが必要だと思います)。
ただ、個人的には今回のケースなら空冷の方がやや向いている気がします。室温にもよりますが…。
理由は、簡易水冷にするとCPU周辺のエアフローが弱くなるためです。今回のケースではフロントに12cmファンが1基しかないこともあって吸気性能も低い上、排気性能も低いため、エアフローは極力悪くしたくないためです。ケース自体がエアフロー的には良くないと思うので、大差無い可能性もありますけど…。
簡易水冷にすると恐らく他のケースファンは付けれないと思うので、エアフロー強化はほぼ不可能になってしまいます。一応、無理やり電源横に底面ファンとかは付けれるかもしれないですが…。
GPUが空冷な以上GPU付近のエアフローが悪くなることも避けたいですし、CPUは冷えてもCPU付近の電源回路の温度が上がって効率が悪くなる可能性もあります。

恐らく諸説ある部分で、これは私個人の意見なので参考程度にして欲しいですが、水冷は空冷の上位互換って訳ではない点は一応把握しておいた方が良いかもです。

k

ご丁寧な返答ありがとうございました。
なるほど。cpu周りの回路の温度は盲点でした。
とりあえず、天面にケースファンをつけて様子を見たいと思います。
とても参考になりました。本当にありがとうございました。

とねりん:管理人

色々言っといてあれですが、サイドパネルを外しっぱなしにすれば簡単に解決できたりしますけどね…。最終手段ではあると思いますが。
問題なく運用できるのを願っています。

k

なるほど!重い処理のときはそれも選択肢ですねw
ずっと開けてるのは、少し不安ですが。
まずは使ってみてどうか…ですね。
何から何まで教えていただき本当にありがとうございます。

take

初めまして、主さんの丁寧な説明をみて相談を決めました。
現在2つのpcを選定しました。
求めているスペックとしてははbf5、bf2042、APEXで144fpsが安定してでるくらい、またstellaris、hoi4、などのパラドゲーの最終盤でも重くならず快適にプレイできるくらいの性能が欲しいと考えています。

一つ目のpc
(cpu) Core i7-12700
(cpuファン) GAMMAXX L240 V2+
(グラボ) GeForce RTX 3060 Ti

二つ目のpc
(cpu) Core i5-12400
(cpuファン) Scythe 無限五 リビジョンB
(グラボ) GeForce RTX 3060

電源は双方gold規格の850w
メモリは16gb、SSDは2TBを想定しています。

二つ目のpcでスペックに不安はないか、冷却性能は十分か、メモリは足りるか(stesmの推奨スペックでは足りていますが)、32に変更した場合core i5で活かし切れるか、また、二つ目でスペックが足りるなら1660superに格下げして問題ないか、などお聞きしたいです。
不足情報がありましたらお教えください。

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。

FHDを前提とすると、挙げられたゲームはRTX 3060程度の性能があれば144fpsに到達するには十分だと思いますが、BF2042だけは他より重めのゲームなのでRTX 3060 Tiでも144fps安定は厳しいかもしれません。
コスパ重視の選定っぽいので、出来れば価格とケース(もしくは製品名でも)もあると評価しやすいかなと思います。とりあえず今回はその辺りは省いて回答しておきます。

1.二つ目のPCでスペックに不安はないか
価格差があるので仕方ないですが、Core i5-12400はCore i7-12700と比べるとかなり性能が落ちますし、RTX 3060もRTX 3060 Tiと比べると劣りますから、重めのゲームでは大きめの差は出ます。基本的に少なくとも2割以上はfpsが低下することになると思います。
とはいえ、RTX 3060の構成でも144fpsに到達できるゲームは多いので、RTX 3060 Ti構成と比べて使用感に差がないゲームも多いと思います。挙げられた中だとBF2042では多少ネックになると思いますが、他はそこまで変わらないと思います。他の用途でも一般的には困るというほどの性能不足になるほどの差は出ないと思うので、安さ重視なら全然ありな選択だと思います。

2.冷却性能は十分か
PCケースのエアフローも大きく関係するので(特に空冷)絶対大丈夫とは言えないですが、どちらの構成もクーラーは妥当なものが選択されていると思います。

3.メモリは16GBで足りるか,Core i5で必要か
32GBにした方が重い処理(たとえばゲーム)をしながら他の処理をこなしたりなどの対応力は当然高まりますが、ゲーミング単体なら16GB→32GBは現状はfps向上率はわずかです(ゲームにもよるかもしれないけど)。
メモリは空きスロットがあれば後から増設も簡単なので、予算が気になるならとりあえず16GBで良いと思います。
Core i5-12400で32GBは確かにやり過ぎ感があり、用途次第ですが、あっても活かせるかは怪しいところだと思います。上述のように後から増設も出来るので、Core i5ならとりあえず16GBの方で良いと思います。

4.GTX 1660 SUPERにしても問題ないか
ご存知かもしれませんが、GTX 16シリーズはRTコアとTensorコアを持たないため、ハードウェアレイトレーシングアクセラレーションやDLSSに対応していません。該当機能を使いたいなら選択肢から外れる他、将来性があると言われている映像コーデックのAV1のデコードにも対応していないため、将来性を考えるなら微妙な選択だと思います。
GTX 1660 SUPERは今かなり値下がりしているので、従来の一般的なゲーミング性能コスパに限れば非常に優れていますし、予算を抑える選択肢とはありだと思いますが…次世代GPUも控える今に選択すると後に大きなショックを受ける可能性は高そうな気がします。今安くてコスパの良いGPUを今選ぶなら、RX 6600(XT)かRTX 3060が最適だと思います。

以上、ざっとですが回答になります。

返信する
take

丁寧にありがとうございます。BTOメーカーのなので商品名を
一つ目→ GALLERIA XA7C-R36T
二つ目→ GALLERIA RM5C-R36
をそれぞれ電源、ファンなどをカスタマイズしたものです。
やはりBF2042がネックになってきますね…最新ゲームがこれくらいになると考えると一つ目の方がいい気がしますね

とねりん:管理人

商品名ありがとうございます。
一つ目を仰られていた通りにカスタマイズすると27万円超えますね…。カスタマイズで強化しているとはいえ、RTX 3060 Ti搭載機としては高過ぎると思います。
ドスパラのGALLERIAじゃないと嫌って訳ではないなら正直もっと安くなりますし、今ならRTX 3070を十分狙える予算になりますので、コスパ重視なら他を検討した方が良いかもです。
ドスパラで検討するにしても、ケースは地味になりますがRTX 3070搭載のraytrek XF 32GBモデルの方が圧倒的にコスパは良いと思います。クーラーのカスタマイズの選択肢が少ないのだけ気になりますが…。

take

ありがとうございます。パーツ関係はともかくpcの設定などに非常に疎いため、ゲーム用の設定まで代行してくれるガレリアのを選んでいました。自分で頑張って設定をやれば万単位で安くなるとなると考えものですね… 。raytrek XF見てみたのですが確かに圧倒的にコスパいいですね、ただおっしゃる通り簡易とは言え水冷が使えないのは冷却が多少不安そうというのが感想です。ケースの風通しが少し悪そうに見えるのですが無限5でなんとかなるレベルなのでしょうか。

とねりん:管理人

raytrekのタワーケースは標準で14cmファンと3基と12cmファン1基を備えるので、エアフローはかなり良い方ですよ。
正直無限五でCore i7-12700は十分とは言えないレベルだと思いますが、水冷が必須というほどのCPUではないです。ゲームしかやらないレベルならCPUが100%張り付きで稼働するみたいなことはないと思うので、無限五でもケースのエアフローが十分なら一応許容範囲ではあるかなと思います。

もしかして設定の代行って有料のやつですか?でしたら、悪いことは言わないので自分でやった方が良いと思います。

take

本当に丁寧に説明して頂きありがとうございます。raytrek XF 32GBモデルをcpuファン・グリス・SSDの変更で購入しようと思います。

ゆすきん

初めてゲーミンクpcに手を出してみようと考えて、いろいろ調べて構成を考えています
相談に載って頂けると幸いです

【購入検討中のpc】
〈CPU〉
intel core i5 12400f
〈GPU〉
palit RTX3070
〈マザーボード〉
ASUS TUF GAMING B660M PLUS D4
〈電源〉
玄人志向 KPPW-BK 650W
〈SSD〉
Western degital 1tb
〈メモリ〉
CFD W4U 3200 16GB
〈ケース〉
Thermal take CA-1J5-00M1WN-01
〈OS〉
Windows 11 home
〈モニター〉
BenQ MOBIUZ EX2510S

【使用用途】
APEXやサイバーパンクなどのゲーム全般
Blenderを使ってCG制作
イラスト制作

【質問】
〇このスペックだとどれくらいの年数使えるのか(3年くらいは使いたい)
〇 cpuとgpuのバランス
〇RTX3060tiと比較してRTX3070にするべきか
〇モニターの性能を引き出せるか
〇電源は650wで足りるのか
〇RTX40シリーズが出るのを待った方が良いのか
〇空冷で考えているが 冷却に追加で購入した方が良いのか

質問が多くなってしまい申し訳ございません、ご回答よろしくお願い致します
m(*_ _)m

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。BTOではあまり見ない構成なので多分自作?でしょうか。とりあえず、質問頂いたことについてざっと回答していきます。

1. どれくらいの年数使えるのか
使用者の「使える」に求めるレベルによります。私の主観で答えるなら、約6年前に発売されたGTX 1070でも高いレベルを求めなければ個人的には十分使えるレベルだと思います。そのため、FHDなら少なくとも3年は十分使えると言えるのではないかと思います。

2. CPUとGPUのバランス,RTX 3070とRTX 3060 Ti
Core i5-12400FとRTX 3070を組み合わせるのは、CPUの性能不足がやや気になるのは確かです。BTOでもあまり見ない組み合わせですね。具体的な検証に基づいた訳ではないですが、自分ならRTX 3070を搭載するなら出来れば最低でもCore i5-12600K以上にしたいと感じます。

3. モニターの性能を引き出せるか
165fps出せるかという意味だと思いますが、プレイするゲームによります。挙げられた中では、APEXではFHDなら平均165fpsに十分到達できると思いますが、サイバーパンクは非常に重いゲームなので厳しいと思います。

4. 電源は650Wで足りるのか
大丈夫だと思います。Core i5-12400FのMTPが117Wで、PalitのRTX 3070もOCじゃないモデルなら220Wで、合わせても337Wです。変換時の損失や他パーツ分を考慮しても許容範囲内だと思います。

5. RTX 40シリーズを待った方が良いのか
具体的な性能や価格がわかりませんし、今は為替の動きの影響もありますから何とも言えないです。ただし、RX 7000シリーズも近い時期に出ると思いますし、結構間が空いた新世代のため性能自体は大きく向上するとは思いますから、待てるなら待った方が電力効率やコスパは良くなる可能性は高いとは思います。

6. 水冷の方が良いのか
Core i5-12400Fなら空冷でも冷やせます。ただし、付属クーラーはおすすめしないのと、空冷クーラーはPCケースのエアフローが重要になる点に注意です。Versa H26は標準だと12cmファンがリアとフロントに1基ずつと最低限なので、出来ればファンをもう1個くらいは追加した方が個人的には安心です。

返信する
ゆすきん

詳しく教えて頂きありがとうございます

やはり、cpuとgpuのバランスに難ありでしたか cpuを考え直したいと思います。

今すぐ欲しいという訳ではないので 管理人様の言うように もう少し時期を待ってみます。

らい

はじめまして。とても参考になるサイトをありがとうございます。
管理人様の真摯なコメント返しに感動し、私も相談させていただきます。

現在、Core i5 9400F、3070Tiで運用しているのですが、Apexをしていると発熱が半端なく、どう考えてもCPUだろうなと思い、CPUとマザーボード、ケース、クーラーの換装を考えています。コスパ重視(CPUが3万円前後)でCore i5 12400Fを考えていますが、変えてもそこまで変化しないのかな、すぐに発熱ひどくなるのかな、、と考えています。

・クーラーは虎徹で、ケースもですが、GTX760全盛期あたりからCPUとグラボメインでパーツごとに強化し続けてきたって感じで、ずっと使ってます。笑
・メモリは32GBです。
・特にRyzenへの抵抗はありません。
・なにか不足情報ありましたら申し訳ございません。

もし管理人様ならどういった換装を考えますでしょうか?コスパ重視パターンとどうせならここまで頑張るかなパターンを教えていただけますと幸いです。

返信する
とねりん:管理人

はじめまして。丁寧な言葉ありがとうございます。励みになります。

発熱が多いとのことですが、実際のパーツ毎の温度を確認した訳ではなさそうなのでファンの音が大きいとかでしょうか。
CPUが原因かもということですが、Core i5-9400Fは標準設定であれば文字通りTDP65Wの省電力CPUのはずなので、本来なら虎徹でも十分に静音動作するはずです。ファンの向き間違えやフィルムの剥がし忘れとかない限りはそこまでうるさくはならないと思います。

RTX 3070 Tiの方が発熱量でいえば圧倒的に多いので、安価なモデルの場合はそちらが原因の可能性もあると思います。GPUが問題である場合には、GPUのクロックを下げたり電力制限をすると改善する可能性もあります。GPU温度はタスクマネージャーからも簡単に確認できるので、ゲームプレイ時に確認してみて温度が高いようなら(70度後半とか)試してみると良いと思います。フリーソフトを使うと簡単にできます。MSIのAfterburnerなどが有名です。
性能は多少下がりますが、電力半分でも性能は8割以上維持されたりすることもあり、RTX 3070 Tiは最新世代だと電力効率が悪めのGPUでもあるので、特に問題無くても発熱や消費電力が気になるならやっておいても良いかもしれません。

それと、PCケースのエアフローがしっかりしていないため、温度が下がらずにファンが高回転し続けている可能性もあるかもしれません。軽視されがちですが、空冷クーラーを使うなら良いことが前提の重要な部分です。120mmファンが1個とか2個しかないレベルであれば怪しいです。もし怪しいようならクーラーよりも先にそちらを対応した方が良いかもしれません。

以下対応に関してですが、教えて貰った情報からだと原因と問題箇所が明確には断定できないので、ひとまずという感じですが、ざっと下記に私の考えを載せておきます。

まず、CPUやマザーボードの交換は新世代のCPUの登場が間近なので少し待っても良いかなと思います。次世代のRyzen 7000シリーズが秋ごろに登場予定ですし、近い時期に第13世代Coreも出ると言われています。Ryzen 7000シリーズはメモリがDDR5のみ対応らしいのでコストは増加してしまうとは思いますが…。今でも使える状況なら待ってみても良いのかなと思います。

それを踏まえて今何か対応するとして、まずPCのエアフローに問題がありそうな場合にはPCケースファンの追加やPCケースの変更です。空冷クーラーはPC内部の空気を利用しますから、エアフローが悪いと上手く冷却できません。もし問題がある場合には優先度はクーラーよりも高いです(9400Fなら虎徹でも本来は大丈夫だと思うので)。

次に、エアフローが問題ない状態の場合でCPU(ファン)が原因とするなら、最もコスパ良く温度が下がる可能性があるのは熱伝導率の高い高品質なグリスへの塗り替えだと思います(今が安物のグリスという前提ですが)。少ない量のものでも大体何回か分は使える量がありますし、しっかり密閉して保存すれば多少日が経っても使えるので、後にCPUやクーラーを交換することになったとしても無駄にならないこともあり、リスクも小さいと思います。

最後に、CPUクーラーの換装です。つい昨日(23日)に発表されたことですが、次世代のRyzen 7000シリーズは現行のRyzen 5000シリーズのソケットAM4とクーラーが互換するようです。第13世代Coreも既にソケットは第12世代が同じことが判明しているので、クーラーは今換えても、ソケットAM4とLGA1700に対応したものなら現行でも次世代でもRyzenとCoreどちらでも使い回せます。

まずはすぐ簡単にできるGPUの電力制限を試してみると良いかなと思います。その後が上記の感じで。
コスパ重視と出来るだけパターン毎にならず、しかも読み辛い長文になってしまい申し訳ありませんが、以上になります。よろしくお願いします。

返信する
らい

早速のご返信ありがとうございます。
なんとも親身にお答えいただき、すごく助かります。ありがとうございます。方法としてはCPU換装しかないと考えておりましたが、他の道筋もあることは初めて知りました。
CPU新しいのが近々出るのですね。何か記事をお書きになる予定でしょうか。

Apex時のGPUの温度は70度前後でした。使用率はCPUが常に100%、GPUが50-70%です。
プレイに支障が出るレベルで重くなります。これはCPUの性能の問題ではなく、排熱の問題の可能性が高いということでしょうか?(アフターバーナーで電力制限も試しました。)

確かにケースにファンは一つしかなく、一番安い中華製のものを買った覚えがあります。
そこでおすすめのケース、おすすめのグリス、またそのケースに追加でファンなど取り付けなどあればその点なども含め、教えていただけると幸いです。

とねりん:管理人

返事遅くなり申し訳ありません。寝てしまっていました。
CPU、新しいものが出るといっても早くても何か月後か(発表では秋ごろ)ではありますが…。出た際には評価記事を出そうと思っています。

本題ですが、GPUは使用率の割には温度が高いですが、温度自体はそこまでなので問題なさそうです。Afterburnerも試されていたんですね。となるとやはり問題はCPUの可能性が高そうですね。
Core i5-9400FとRTX 3070 Tiでは性能のギャップがかなりあり、ボトルネックは高確率で発生しているため、CPU使用率が100%となるのは恐らくおかしくないです。
ただし、そのときにfpsが低下したり多少カクつきが出ることはあっても、普通は正常なプレイが不可能なほど不安定にはなりません。CPUが発熱のせいでクロックが下げられて急激に性能が低下したせいで不安定になっている可能性はあります。

状況を見る限り発熱が原因とは言い切れないものの、ケースファン一つでCPUに加えRTX 3070 Tiを空冷運用するのは特に暑い時期には厳しいと思うので、どちらにせよそこは対応した方が良いかなと思います。以下、質問頂いた点についてざっと触れています。

【グリス】
「熊グリス」と呼ばれる定番のグリス「Thermal Grizzly Kryonaut」をとりあえずおすすめしておきます。また、「ARCTIC MX-4」も定番でよくおすすめされるグリスだと思うので紹介しておきます。

【PCケースとケースファン】
今お使い具体的な製品がわからないので何とも言えないですが、裏面配線に対応していて他も特に不満を感じていないなら、そのままケースファン追加でも良いと思います。
ただ、裏面配線に対応していないとエアフロー的にも良くないので、換えるのもありかなと思います。
下記から一応おすすめケースについて少しだけ書きますが、好みの部分も強いところなので、あくまで参考程度にしてくださいませ。また、エアフローについても同様に参考程度に。

まず、安さとコスパ重視ならやはり「Versa H26」が非常に強力です。4000円台という低価格の割には質が良く、ロングセラーになってきている定番のケースです。側面がアクリルパネルで透明になっており、標準搭載のBlue LEDの前面ファンが美しく、見た目も重視されています。
付属ケースファンは120mmが前面と背面に1個ずつ標準装備なので、発熱の多いハイエンドパーツを採用するならエアフローはやや心許ないです。ケースファンの場所や個数は諸説あるので一概には言えませんが、追加1個なら前面に吸気ファンが一般的かなと思います。また、あまり見ないですが、天面に排気1個もありだと思います。
また、グラフィックボードの最大幅が310mmまでとなっているため、3連ファンかつ大型のモデルだと入らない可能性がある点も一応注意です。

次に、ミドルレンジ以上のものも一つピックアップして紹介すると、「Antec P10 FLUX」は静音性とエアフローどちらも重視されていてコスパの良い製品としておすすめです。
トップを密閉し防音パネルも採用された静音ケースですが、前面に3基の120mmファンと背面120mm1基を標準搭載しており(+電源上にも1基)、エアフローも始めから確保されているのが嬉しいモデルです。ほぼフル装備なので、付属ファンに不満が無い限りは後からの対応を特に考える必要がないです。価格はコメント時で約1万円と安めなので、付属ファンはさすがにそこまで良いものではないと思いますが、コスパは良いケースだと思います。
また、P10 FLUXを見た目重視した「DF700 FLUX / DF800 FLUX」といったモデルもあるので、静音性よりも見た目や天面が開放されているタイプが良い場合にはそちらの方が良いと思います。

といった感じでいくつか紹介してみました。また長くなって申し訳ありませんが、回答です。

らい

結果をお伝えしたく、お礼、ご連絡が遅くなりました。
結果から述べると、まずはコスパ重視で改善と思い、Versa H26とファン、MX-4を購入したところ大幅に改善しました。まず、PCケース内がほぼ熱くならなくなり、GPU温度も60-70度がマックスといった感じで安定しております。また、CPUのグリスも塗り替え、虎徹の回転数がマックスになることもなくなりました。
Apexの設定もOriginの設定もある程度いじりましたが、CPU使用率も100%常時だったのが、80-90%と少し改善されました。
とても満足の行く結果となりました。
本当にありがとうございました。今後とも管理人様のご活躍をお祈りしております。

とねりん:管理人

ケース交換は結構手間だと思いますがご苦労さまでした。
良いアドバイスを出来たか不安になったりすることもあるので、このようなご報告嬉しいです。
お役に立てたのなら幸いでした。

zakkie

はじめまして。
大変参考になる情報をいつもありがとうございます。
エルデンリングをRyzen 5 2600とRTX3070Tiで遊んでいるのですが、1080pで60FPSに張り付かず、CPUのコア1の使用率が常に90%を超えているので、CPUがボトルネックになっているのではないかと考え、買い替えを検討しています。
主にゲーム用途でしか使わないので、シングルコア性能で考えてRyzen 5 5600Xを買い替え対象に検討しているのですが、他にオススメのCPUや注意点などあれば教えてください。
(予算としては2~4万で、できるだけコスパの良いCPUを購入したいです)

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とねりん:管理人

はじめまして。

恐らくマザーボードをそのまま使うためにRyzenで検討している?ということで良いのでしょうか。
RTX 3070 TiでRyzen 5 2600だと少なからずボトルネックは発生してしまうと思いますし、予算から考えるとRyzen 5 5600Xの選択も妥当だと思います。
ただ、CPUを変えれば他のfps上限が高いゲームでは恩恵を十分感じることが出来るとは思いますが、エルデンリングに限れば上限60fpsですし、高負荷時(戦闘中など)のfps低下は多分スペックに関わらず発生すると思うので、CPUを変えてもそこはあまり改善されないかもしれません。

一応他に候補を挙げるなら、最近追加されたRyzen 5 5600やRyzen 7 5700Xあたりでしょうか。5700Xだと予算を若干超えてはしまいますが…。予算を出来るだけ抑えたいなら5600(無印)でもいいし、マルチスレッド性能も重視したいなら5700Xもありかなって感じになると思います。
また、これは余談になりますが、今(というか最近はほぼ常時ですが)パソコン工房だとPCパーツは税込み33,000円以上だと2,000ポイントが付くキャンペーンがやっており、5600Xは対象外で5700Xは対象です。なので、特に利用ショップを決めていないならそこも考慮してみても良いかもしれません。

最後に、ご存知かもしれませんが300,400シリーズのマザーボードでRyzen 5000シリーズを使用するには基本BIOSの更新が必要となるので注意してください。特に、300シリーズはサポート対象となったのがつい最近で、まだ提供が行われていないものも多いと思うので、すぐ購入して導入したい場合には注意です。事前に確認しておくことをおすすめします。

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将棋ソフト大好きさん

コスパがとても参考になりました
ありがとうございました

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らまぁ

M1ウルトラすげぇな60Wでそのスコア出せるって尋常じゃないw
しかも動画編集する自分からすると、メディアエンジン4つついてるのはえぐい。エンコード、書き出しがこれから早くなっていきそう。(ソフトウェアの対応次第)

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はまち

以下のスペックのPCをフルHDでYouTubeの配信用のPCにしようと検討しているのですが大丈夫でしょうか?
Core i5 9400f GTX970(ocモデル) メモリ16GB
VTuber配信なども興味がありやってみたいのですがその場合でも対応出来るスペックでしょうか?GPUは高騰が収まったら50〜60番台のグラボに買い換えようと思っています

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とねりん:管理人

配信作業のみを行うPCということであれば、対応可能だと思います。
VTuber配信に関しても、正直具体的な負荷については確信できませんし、推奨スペックなどを見ると余裕ではないですが、多分単体ならそんなに重いものではないと思うので、負荷的には余裕がある配信PCなら多少スペックが低くても対応できるのではないかと思います。

また、特にGPUが古い世代のものなので、現行の用途でどれぐらい使えるのかは難しいところだと思います。現状はまだ動画の圧縮方式はH.264方式が主流だと思うのでGTX 970でも対応できますが、それ以降の方式には基本対応できないですし、電力効率的にもよろしくないので、おっしゃるように新しい世代のGPUに換えた方が良いと思います。

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蟻さん

初めまして、こんにちは。
BTOパソコンの部品交換を検討しております。PCについて知識が無いのでご相談させてください。

使用用途は主に、PCゲーム(エーペックスや据え置きソフトの移植版)や動画配信・編集です。
コスパ良く最新ゲームをサクサクプレイできるスペックにアップグレードしたいです。
下記が交換予定の部品です。
その他交換したほうがいい部品や、注意点などはありますでしょうか?
よろしくお願いします。

【PC】
THIRDWAVE・Diginnos (3年前ドスパラで購入)

【CPU】
〇現在→組AMD Ryzen 5 2600 BOX(AM4/3.4/19M/C6/T12/65W)I
〇交換予定→Core i7 12700F ¥43,800

【メモリ】
〇現在→CT2K8G4DFS8266 [DDR4 PC4-21300 8GB 2枚組] 
〇増設予定→CT2K8G4DFS8266 [DDR4 PC4-21300 8GB 2枚組](合計4枚32GB)¥6970

【HDD(内蔵)】
〇現在→組TOSHIBA DT01ACA100(SATA3 1TB 7200 32MB)

【SSD】
〇現在→組PHISON PS5012-E12 256G (M.2 2280NVMe 256G TLC)

【マザーボード】
〇現在→組ASRock AB350 Pro4(B350 AM4 DDR4 ATX)I
〇交換予定→GIGABYTE Z690 UD DDR4 (Z690 1700 ATX) ¥26,950

【グラフィックカード】
●組ASUS PH-GTX1650-4G-BULK (1650 4G GDDR5 1D1H1P)
〇交換予定→DUAL-RX6600XT-O8G [PCIExp 8GB] ¥64,980

【電源S】
〇現在→組SILVERSTONE SST-ST50F-ESB(ATX 500W 80+B)I
〇交換予定→玄人志向 80Plus Bronze 650W ATX電源ユニット KRPW-BR650W/85+ ¥5,942

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とねりん:管理人

はじめまして。

部品交換というより総入れ替えに近い感じですね。
以下がざっとした所感です。

【CPU】
今なら内蔵GPU搭載の「Core i7-12700」もFと価格がほぼ変わらないので、わずかにコスパが良いです(グラボ搭載機では役立つことはほぼないかもしれませんが)。
また、BOX品ならクーラーが一応付属していますが、正直性能があまり良くないです(特に静音性)。必須ではないですが、別途クーラーを用意するのをおすすめします(LGA1700対応のリテンションキットが付属しているもの)。

【マザーボード】
H670やB660の方が少し安いので、コスパ重視なら検討してみても良いかもしれません。Z690の方が良い理由があるなら特に気にしなくて大丈夫です。

【グラボ】
RX 6600 XTは効率重視なら優秀なGPUなので良いと思います。ただし、やはり性能は上位GPUには劣り、200fps以上や1440p以上の解像度、その他レイトレーシングなどでは低いパフォーマンスとなる点には一応注意です。配信中にはエンコードでも使用することになると思うので、更に若干のfps低下が見られる点も留意です。

【電源ユニット】
問題ないと思います。

【メモリ】
製品名は違いますが、同じメーカー(crucial)の同系統の新しめのもので「CT2K8G4DFRA32A(DDR4-3200 8GBx2)」の方が少し安いので、こちらで良いと思います。詳しい仕様を見つけることは出来ませんでしたが、JEDEC準拠のDDR4のSPDプロファイルが一通り収録されていると思うので、多分問題なく使えると思います(恐らく遅い方に合わせられてDDR4-2666で動作します)。

【ケース】
仕様を見てみようと探したのですが、どれなのかよくわかりませんでした。
各種パーツが入るのかをサイズや規格を確認しておくのと、別途CPUクーラーを用意する場合には収まるかの確認も必要です。
また、高性能なGPUを搭載する一般的なゲーミングPCでは大体フロントにケースファンを搭載しているので、今無ければ搭載可能か確認した上で用意するのがおすすめです。

【OSについて】
恐らく今お使いのPCのWindowsのライセンスはOEM版だと思うので、大幅なパーツ変更を行うと認証が通りません。別途ライセンスを用意する必要がある点に注意してください。

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