CPU性能比較表【2024年最新版】

2024年版デスクトップPC向けのCPUの性能一覧表です。(ノートPC版はこちらCPU性能比較【最新版】)
現在メジャーなものと、以前メジャーだった幅広い世代のCPUを抜粋して掲載しています。
※掲載の価格は、更新時点での主に価格.comやAmazonの価格となっています。現在は異なる可能性があるため注意してください。

表記例:
CPU名称 PassMark
コア
スレ
ッド
TDP
定格
クロック
最大 クロック
価格 コスパ
Core i9-9900K
20500
8 16 95W 3.6GHz 5.0GHz 61000円

各項目の説明
CPU名称:CPUの名称。 PassMark :特に有名なベンチマークスコアの一つ。総合スコアのようなタイプのベンチマーク。 Cinebench R23 シングル :CPUの1コアでの処理性能(シングルスレッド性能)を表すベンチマークスコアの一つ。高いほど低負荷な処理のレスポンスが良くなる他、基本的にどの処理においても有利に働きます。 Cinebench R23 マルチ:CPUの全コア使用時の処理性能(マルチスレッド性能)を表すベンチマークスコアの一つ。高いほど膨大な量のデータ処理や多数の処理を並行して行う場合に有利に働きます(例:動画エンコード、レンダリング、複数ソフトの同時使用)。 コア:CPUのコアの総数。多いほど多数の処理を並行して行う場合に有利に働く他、コア数が多いほどマルチスレッド性能も高くなり易いので、そちらのメリットも享受できる可能性が高いです。ただし、多いほど消費電力や発熱も多い傾向があるので注意が必要です。 スレッド:CPUのスレッドの総数。スレッドはシステム上で認識するコア数みたいなものと思って貰えばOK。「1コアあたり1スレッド」のCPUと「1コアあたり2スレッド」のCPUがある。 定格クロック:CPUの定格の周波数。仕様の異なるコアが複数存在する場合は高性能な方のコアのもの。 最大クロック:CPUのターボーブースト(TB)時の最大周波数。それぞれのコアで最大周波数が設定されており、全コアが表記の数値まで上昇する訳ではないので注意。仕様の異なるコアが複数存在する場合は高性能な方のコアのもの。 TDP:熱設計電力のこと。大体の消費電力の目安となる。最近のCPUはTDPが段階的に設定されているケースも多く、表記の数値よりも大幅に多くなることが基本なので注意。 価格:大体の市場価格。Amazonや価格.comを主に参考とした最安値価格。 コスパ:1円あたりのPassMarkのスコア。小数点第3位を四捨五入。

今おすすめのCPU(デスクトップ用)
Core i9-14900K(F)/13900K(F):処理性能はトップクラスのハイエンドCPU(電力面はネック)
24コア32スレッドの第13,14世代のCore i9です。8つの高性能コア(Pコア)と16つの高効率コア(Eコア)という構成。Eコアを16コアも搭載することによって、マルチスレッド性能を格段に向上させたハイエンドCPUです。その驚異的なマルチスレッド性能は「Ryzen 9 7950X」に匹敵します。クロックも前世代から大幅に向上したこともあり、ゲーミング性能も非常に優れており、2023年3月時点であらゆる面でトップクラスのCPUです。ただし、価格は9万円程度と非常に高価な上、消費電力もとんでもなく多い点は注意です。特に消費電力は「Ryzen 9 7950X」や前世代のCore i9をも凌駕するほどなので要注意です。その性能の高さは素晴らしいですが、効率や扱いやすさを気にするならおすすめはしにくいハイエンドCPUです。また、第14世代と第13世代で性能はほぼ変わらないので、安い方でOKです。ただし、第14世代で冷却効率がやや向上しているようなので、同額かわずかな差レベルなら第14世代の方が良いです。
Ryzen 9 7950X3D:Core i9に匹敵するゲーミング性能で電力効率も圧倒的に良い。ただし、高すぎる価格がネック
「3D Va-Cache」を搭載したZen 4のRyzen 9の最上位モデルです。16コア32スレッドによる驚異的なマルチスレッド性能を持ちつつ、Core i9-13900Kに匹敵する2023年10月時点でトップクラスのゲーミング性能を持っています。第13,14世代のCore i9よりも電力効率が大幅に優れているため、総合性能的な意味ではトップのゲーミングCPUと呼べると思います。しかし、「3D V-Cache」搭載による、電力制限の上限値やクロックが7950Xよりもやや低くなっているため、マルチスレッド性能は若干劣ります(とはいえ実用性を左右するほではない)。ネックなのはやはり価格で、2023年10月時点では競合のCore i9よりも2万円前後も高価です。そのため、電力面を除く単純な性能コスパではCore i9の方が若干優れているため、Intelに対する信頼性も含めて意外と選ばれていない印象です。とはいえ、数万円の費用追加よりも効率を取りたい人用の最強クラスのゲーミングCPUです。
Core i7-14700K(F):Core i9より大幅に安い6万円台で、ほぼ変わらないゲーム性能とかなり近づいたマルチスレッド性能
20コア(8P+12E)28スレッドの第14世代のCore i7のK付きモデルです。前世代からEコアが4つ追加され、Core i9との差がEコア4つと小さくなったので、性能が大幅に近くなりました。それでいで価格はCore i9よりも安く、ゲーム性能もほぼ同等なので、実用コスパが優れています。ただし、消費電力も非常に多く、冷却要件はCore i9並みな点は注意。
Core i7-14700(F):20コアで6万円台前半の高コスパCPU
20コア(8P+12E)28スレッドの第14世代のCore i7のK無しモデルです。K無しモデルよりも消費電力が抑えられており、価格も少し安いです。20コアによるマルチスレッド性能は非常に高いですが、標準設定ではベース電力の65Wで基本稼働する様になっており、消費電力がかなり抑えられているため、K付きよりはマルチスレッド性能が一段落ちてしまいます。ただ、電力制限を調整(解除)することでK付きに近い性能まで引き上げることも可能なので、そのあたりの調整が出来る人にはK付きと実用性は大差なかったりします。ただし、標準設定のままでも発熱が少ないメリットもあり、電力制限を引き上げるなら高性能なクーラーが必要になるので、必要に応じて運用しましょう。
Core i5-14600K(F)/13600K(F):性能と価格が前世代のCore i7並みの高コスパCPU
14コア20スレッドの第13,14世代のCore i5のK付きモデルです。6つの高性能コア(Pコア)と8つの高効率コア(Eコア)という構成。Eコア追加によりマルチスレッド性能が大きく向上し、第12世代のCore i7以上の性能となりました。Core i5ですが価格的には第12世代のCore i7ポジションです。ハイエンド用途でも使える高性能さとコスパを求める場合に魅力的な高性能モデルです。第14世代と第13世代で性能はほぼ変わらないので、安い方でOKです。ただし、第14世代で冷却効率がやや向上しているようなので、同額かわずかな差レベルなら第14世代の方が良いです。
Core i5-14500 / Core i5-13500:3万円台後半~で14コア。コア単価が非常に安いCPU
第13,14世代Core i5のK無しの上位モデルです。14コア(6P + 8E)で3万円台後半という価格となっており、価格は3.7万円~(2024年1月時点)と安く、コア単価が非常に安いのが魅力です。ミドルレンジCPUとしてはマルチスレッド性能コスパが非常に優れています。デメリットとして、オーバークロックには非対応で電力制限も厳しめなので性能の伸び代が小さい点や、ハイエンドGPU使用時のゲーミング性能はCore i7以降には劣る点などあるのは留意ですが、この価格帯ではあまり気にならない点です。そのため、安さを重視しつつ空冷で十分なCPUでマルチスレッドコスパを追求するなら非常に魅力的な高コスパCPUです。ただし、残念ながらBTOなどではほとんど見掛けないモデルなので、半ば自作専用CPUだと思います。
Core i5-14400(F) / Core i5-13400(F):10コアで3万円台前半~という安さで、低価格構成で非常に強力
10コア(6P + 4E)16スレッドの第13,14世代のCore i5(下位)です。上位CPUと比べるとマルチスレッド性能は劣るもののコスパ自体は良く、重い処理でもこなせる性能ではあるので、安さ重視や、性能を持て余して費用を無駄にしたくない場合に向いているCPUです。ハイエンドGPU使用時がゲーム性能がやや低いのも弱点ではありますが、ハイエンド未満のGPUなら大した差ではありません。そのため、この価格のCPUでハイエンドGPUを採用する人はほとんど居ないため、実質的にはそこまで気にする必要がありません。安さ特化CPUでは非常に強力な選択肢です。
Ryzen 5 7600X/7600:約3万円前後でCore i5-13400(F)と同等の性能・コスパで、AM5の長期サポートを得られる
Zen 4で6コアのRyzen 5です。発売当初は高価だったために低価格PC用のCPUとして機能していませんでしたが、その後値下がりが進んだことで、価格・性能ともに「Core i5-13400F」に近い低価格PCで非常に強力なCPUとなりました。しかし、13400(F)よりもソケットのAM5のサポートは長期化が期待できる面で優位性があり、Coreと違い、RyzenではX3Dモデルの追加による旧シリーズ強化なども見込める関係で、後にCPUを交換をする場合を考えると一段有利なのが魅力です。BTOではまだ13400(F)よりも若干高価なことが多いので難しいですが、自作や一部構成では13400(F)とほぼ同額で導入できることもあるので、その場合にはちょっとおすすめです。
Ryzen 7 8700G/Ryzen 5 8600G:高性能内蔵GPUモデル
RyzenのRDNA 3アーキテクチャ内蔵GPU搭載モデルです。グラボ無しでも重めの3Dゲームや動画編集に対応が可能という、ライトユーザーには非常に魅力的なCPU(APU)です。AI用の「Ryzen AI」を搭載しているのも地味に嬉しいです。コア構成は、「Ryzen 7 8700G」はCPUは8コア16スレッドで、GPUは12コア(Radoen 780M)で、「Ryzen 5 8600G」はCPUは6コア12スレッドで、GPUは8コア(Radeon 760M)となっています。
8700Gと8600Gの内蔵GPUのコア数差(12 / 8)が気になると思いますが、コア数差の1.5倍ほどの差はなく、おおよそ1.2~1.3倍くらいの差です。重めの処理でなければ実用性面での差は意外と小さいので、CPU性能を重視しないなら8600Gでも意外と使用感の差は大きくなさそうな点も覚えておくと良いかもしれません。

BTOパソコンショップを一部紹介
  • FRONTIER(フロンティア)
    常時開催セールのコスパが非常に良い。全体的にSSDの容量が多く、日本製コンデンサ仕様の電源もポイントが高い。最強コスパの筆頭候補ショップ。
  • ドスパラ
    言わずと知れた大手BTOパソコンショップ。常に相場平均より少し良いくらいのコスパで販売しており、安定感がある。久しぶりにリニューアルされたケースの質がコスパ重視機にも採用されるものとしては良い。
  • ストーム(STORM)
    知名度はちょっと低いけどコスパの良いBTOパソコンショップ。パーツ選びが自作ユーザーっぽくて個人的に好き。カスタマイズ選択肢は少ないけど価格は安いのも魅力。
  • PCワンズ
    元はPCパーツショップで、一つのサービスとして、単体販売のパーツを選択してフルカスタマイズのPCを注文できるというのがある。市販の超豊富なPCパーツ群から選ぶという、ズバ抜けた自由度が魅力のショップ。組み立て&セットアップ費用に固定の費用が掛かるので、金額が高いほど割安といった感じになる。他BTOと違い、パッケージ版のOSを追加費用なしで導入できるのも大きなメリットで、購入直後のカスタマイズにも対応可能。
  • TSUKUMO(ツクモ)
    コスパの良いBTOパソコンショップながら、地味に標準搭載のWindowsが全てDSP版で統一されているため(2020年3月時点)、他の大手BTOより実質コスパがちょっと安いことが多い(活かせるケースはそんなに多くないとは思うけど)。PCパーツや周辺機器販売も行っており、品揃えは豊富で安い。
  • パソコンSHOPアーク(ark)
    大手ショップと違い、ケースも市販のものが使用されているため種類が非常に豊富なのが魅力。価格自体は大手よりは若干高めに感じるが、品質にもこだわりが見られ、標準構成でも少し高めのパーツが使われている事が多いため、実質的なコスパは意外と悪くないことも多い。

CPU性能比較表

※CPU名のリンクはAmazonへのものとなっています。

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メーカー
消費電力(TDP)
主流以外
Core
Ryzen
ベンチマーク

TDPは熱設計電力の事で、大体の消費電力の目安。

544 COMMENTS

クター

はじめまして
PCに詳しい方がまわりにおらず質問させていただきたいです。

BTOパソコンの購入を考えているのですが、CPUの選定に迷っております。
グラフィックボードはRTX3060ti、CPUをcorei5-11400Fとcorei7-11700Fから選ぼうとしています。
FPSや動画配信など高負荷はあまり考えておらずFHDからWQHDでのゲーム使用を想定しているのですが、11700Fですとオーバースペックでしょうか?
何もなければ数年以上はそのまま使う予定なので11700F方がつぶしが効くのかなとも思っております。(価格差は2万程です。)

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とねりん:管理人

Core i7-11700Fでもオーバースペックではないと思います。むしろ、Core i5-11400Fも全然使える性能だとは思いますが、少し妥協している感じにはなると思います。

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クター

ご返信ありがとうございます。
11400Fが妥協した感じなのであれば、長く使うことを考えて11700Fにしたいと思います。
ご回答ありがとうございました。

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とねりん:管理人

今RTX 3060に合わせるCPUは、Intelなら「Core i5-11400(F)」「Core i7-11700(F)」、AMDなら「Ryzen 5 5600X」「Ryzen 5 5600G」あたりが一般的だと思います。
また、ボトルネック的には性能がより高い方には問題ないので、上記以上のCPUでも良いと思います。

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名無し

PC初心者です。FHDでAPEXをやる際、グラボにRTX3070を積むとなると幾らくらいのFPSが出せそうですか?また、それに合うCPUは何でしょうか?Corei7-11700でも色んな作業をストレスなくこなせますか?

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とねりん:管理人

他の設定やCPUにもよると思いますが、FHD低設定なら240fpsは軽く超えるくらいの性能はあるはずです(ただし、APEXは初期設定だと144fps上限となっているため解除する必要があります)。
CPUはボトルネック的な意味なら最新のCore i7/Ryzen 7なら大丈夫だと思います。
Core i7-11700も十分高性能なCPUなので、一般的な作業なら基本的にストレスなくこなせると思います。RTX 3070との組み合わせもワットパフォーマンスやコスパが優れている人気の組み合わせだと思います。

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名無し

返信ありがとうございます。
マルチタスクをするさいのエンコード処理や録画など多少重たい作業などはどうでしょうか。
240を軽く超えるパフォーマンスとなると、165Hzのモニターでは勿体ないでしょうか?

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とねりん:管理人

Core i7-11700は8コアの高性能CPUなので、マルチタスクへの対応力も高いです。
ただ、エンコードはゲームなどと違って一度に膨大な処理を行うものなので、エンコード中はCPUはフル稼働する事になると思います(CPUのみによるエンコードの場合)。そのため、重い他の処理は並行して行わないのが基本だと思います。GPUによるハードウェアエンコードの場合には、多少重い処理も並行して出来ると思います。
ゲーム中の録画は、多少パフォーマンスは落ちると思いますが普通にできると思います。

主観にはなりますが、165Hzのモニターでも勿体なくはないと思います。確かに性能は多少持て余してはしまうかもしれませんが、fps上限を設けてパフォーマンスの安定化や省電力化を図ったり、設定を多少上げたりして調整は出来ると思いますし、現状ではほとんどの人が165Hzや144Hzのモニターを使っていると思います。

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名無し

配信をしながらゲームをした際のパフォーマンスもある程度良いものは保証されますか?一度に質問を送らず申し訳ないです。それ以外の疑問点は全て解決しました。ありがとうございます。とてもわかりやすいです。

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とねりん:管理人

配信はGPUエンコードで行うと思うので、多少のfps低下があるとは思いますが、スペックには十分余裕があるはずなのでFHDなら十分高いfpsが得られると思います。

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a

pc初心者です
RTX3080と合うCPUはなんでしょうか?
配信しながらFPSゲームなどを高FPSでやりたいのですが・・・

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とねりん:管理人

一般的には、今なら「Core i9-11900(K/F)」「Core i7-11700(K/F)」や「Ryzen 9 5900X」「Ryzen 7 5800X」などと組み合わせることが多いと思います。最新の8コア以上のCPUを基準にすると良いと思います。

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ピヨ

pc初心者です。i5 4590 のCPUから上位のCPUに変えたいと思ってます。GTX1650と相性の良いCPUを教えてください。

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とねりん:管理人

GTX1650は最新のCore i5/Ryzen 5以上ならボトルネックもほとんど気にする必要は無いと思いますし、CPUは単純に予算や用途で決めると良いと思います。
ショップではCore i5-11400(F)と併せて低価格構成にしているのが一般的かなと思います。

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とねりん:管理人

本記事は主に一般消費者向けCPUのものになるので、申し訳ないですが今のところは載せる予定はありません。
また、後に載せることになっても、他の主要CPUの邪魔になりそうなので別記事での掲載になると思います。

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あや

初めてのpcをBTOで買おうと思っているのですが
・Corei5-10400F | GeForce RTX 3060 12GB
・Ryzen5-3500 | GeForce RTX 3060 12GB
・Corei5-10400F | Radeon RX 6700XT 12GB
・Ryzen5-3500 | RADEON RX 6700XT 12GB
この中だとどれが1番リフレッシュレートがでるんでしょうか、
それとリフレッシュレートに関係するのはcpuとグラボ、
どちらでしょうか?また、相性の様なものはあるんでしょうか?
長々と申し訳ないです; ;

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とねりん:管理人

挙げられた中だと「Core i5-10400F + Radeon RX 6700 XT」が一番fpsが出ると思います。
重いゲームでfpsに大きく関係するのはGPU(グラボ)になりますが、CPUも影響はあります。特に、GPUに見合った性能(ボトルネックが発生しない)のものでないとパフォーマンスがやや大きく下がるので、その点は注意しておく必要があります。今回の例でも、恐らくRX 6700 XTと10400Fだと多少ボトルネックが発生してしまうと思います。

相性に関しては、上記のボトルネック問題も相性と呼べると思います(高性能なGPUには高性能なCPU)。他の、現在AMDとIntelの組み合わせが良くないみたいな相性問題は、私の知る限りでは致命的なものはないと思います(断言はできませんが)。

また、お節介かもしれませんが一応補足しておくと、リフレッシュレートはディスプレイや規格側の仕様になるので、PCではfpsと表現するのが良いかと思います。関連して、高fpsを出せるゲーミングPCがあったとしても、高リフレッシュレートに対応したゲーミングモニターが無いと意味が無いので、一応触れておきます。

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あや

なるほど…奥が深いですね…
そこもこれから学んでいきたいです٩( ‘ω’ )و
ご返信ありがとうございました!

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匿名

はじめまして。PCスペックについて相談できる人間が周りにいないので失礼いたします。
Live2DでVtuber配信を始め、FHD環境平均100Hz前後でさまざまなタイトルのゲーム実況等を行っていきたいと考えているのですが、CPUとグラボの組み合わせを次の2つで迷っています。どの組み合わせがLive2Dのゲーム配信ではおすすめか教えてくださると嬉しいです。
①Core i9 10850K × RTX 3070
②Core i7 11700K × RTX 3070
どちらのモデルも価格は全く同じです。サイト様のデータを参考にしますと、性能自体は②の方が高いものの、配信に必要なマルチスレッド性能では①が勝るため、決めきれません。②でもFHDで十分に快適な配信ができるようでしたら②のモデルにしようと考えています。
また、上記に合わせてお聞きしたいことがもうひとつあります。実は、これらのモデルより15000円ほど高価なモデルで「Razen 7 5800X × RTX 3070」のモデルがあります。正直この差額ならこのモデルを買ったほうがお得でしょうか?お手隙でしたら、これらを合わせてご助言いただけると大変助かります。

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匿名

PC初心者で何もわからないままなりに色々調べて、価格と性能のバランス(性能・コスパ重視)で、3年くらいは使えそうなミドルハイ・ハイエンド入門あたりのものを選んでおります。
正直妥当は判断かどうかもわからず、CPUの細やかな差についても実感的には全くわからないのが本音です。
管理人様にわかりやすい助言をいただくことで、初のゲーミングPC購入への一歩を踏み出したいと思っています。よろしくお願いします。

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とねりん:管理人

はじめまして。
FHDで平均100fpsはRTX 3070であれば余裕ですし、Live2Dについては詳しくないですが結構軽いソフトのようなので、挙げられたどの構成でも要件は十分満たせると思います。
Core i9-10850Kは10コアなのでマルチスレッド性能自体は高いですが、旧世代のCPUということもあり、シングルスレッド性能は11700Kの方がやや高いです。
重いゲームの配信ではマルチ・シングルスレッド性能のどちらも重要なので、正直なところどっちが良いとは言い切れないです。ただ、マルチスレッド性能が低くないCPU(ボトルネックにならないCPU)なら、シングルスレッド性能の方がゲーミング性能に与える影響は大きい事が多いのと、新しいCPUの方が魅力的かなと思うので、11700Kを選ぶのが一般的ではあるのかなと思います。

Ryzen 7 5800Xについては、Core i7-11700Kと比較すると性能はかなり近いので、処理性能で見れば15,000円の費用を足して選ぶものではないかなと思います。お得ではないと思います。ただ、電力面では5800Xの方が優れているため、そこを重視するならという感じになると思います。

あと、確認時点では挙げられたモデルの標準搭載SSDがIntelの660pとなっていますが、これはQLCのSSDなので、書き込みの寿命がやや短いです。一般的な使い方をするにはそこまで問題ないとは思いますが、頻繁に書き込みをするSSDとしてはあまり良いものではないので、出来ればTLCのものにした方が良いと思います。今見たところだと、カスタマイズで+2,200円で選べるSN550はTLCで一番安いです。

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匿名

とてもわかりやすいご回答大変助かります!!
管理人様がおっしゃるのであれば、きっと実感できる性能としても特に問題ないのでしょうね!少しでも安く済むのであればそれに越したことはないと考えているので、②のモデルにしようと思います!本当にありがとうございます!
SSDのことに関しては了解いたしました!カスタマイズにてアップグレードしておこうと思います!
ありがとうございました!

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gafa

再びお世話になります。
2pc配信のサブpcのスペック
core i3 10105 で足りますか
60fpsでfpsゲームを配信したいのですが

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とねりん:管理人

2PCで配信のみを行うサブPCのCPUということでしたら、大した処理性能は必要無いはずなので、Core i3-10105でも大丈夫だと思います。

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gafa

有難うございます
もう一つ教えて頂きたいです
rtx3060MobileのW(ワット数)の違いによるベンチマークも載せて頂けないでしょうか
ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いします

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とねりん:管理人

さすがに個人のために表を変えることはできません。申し訳ありません。
RTX 3060 laptopだと、TDPは大体60W~95Wの幅(一応最大115Wまで設定できるけど、おそらく排熱能力の問題でそこまで高く設定されることはあんまりないです)で、3DMark Timespy Graphicsスコアが大体7100~8400くらいのようなので、ご自分で推測して頂けると幸いです。

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one moreモアイ

2DのVTuberで生配信をしていく中で、APEX位のゲームをフルHD解像度で60fps出したいとしたら、最低限どれくらいのcpuとgpu が必要になると思いますか?また、このcpuとグラボがおぬぬめだよというのはありますか?暇でしたら教えていただけると嬉しいです。

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とねりん:管理人

まずGPUですが、APEX FHDで60fpsで良いなら、設定にもよりますがGTX 1650でも届くと思います。配信等の負荷や余裕を持つことを考えて、GTX 1660以上を基準とすると良いかもしれません。GTX 1660なら60fpsは余裕で超える性能があります。
CPUは、最新世代でいうとCore i5-11400かRyzen 5 5600X以上あれば動作は十分行えると思います。
一応、一般的には複数ソフトの同時動作が前提のゲーム配信を行う場合にはCPU性能は特に重視する傾向もあるので、推奨は最新のCore i7かRyzen 7以上になるのかなと思います(Core i7-11700/Ryzen 7 5800X以上)。

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one moreモアイ

教えていただきありがとうございます。度々で申し訳ないのですが、最新世代のベンチマークを見て、i7-11700よりryzen7 5800xの方が性能がいいと感じました。値段はともかく、性能ではやはり時代はryzenなのでしょうか?また、先程の条件でしたらryzen7第三世代でも行けますでしょうか?

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とねりん:管理人

Core i7-11700とRyzen 7 5800XだとやはりRyzen 7 5800Xの方が性能は良いですね。ただし、やはりRyzenは価格も大分高いのでコスパ的にはCore i7-11700の方がやや上だと思います。
現時点(Core第11世代とRyzen 5000)だったら、性能ではRyzenの方が上となると思います。また、処理性能だけではなくRyzenの方が電力効率が大きく優れている点もあります。

第3世代のRyzen 7となると3700X等になりますね。スペック的には十分に満たせると思いますが、最新世代のCPUと比べるとシングルスレッド性能やゲーミング性能はやや劣ることになるので、価格もさほど変わらないCore i7-11700等の方がコスパ的には良い気がします。
第3世代Ryzenで検討するなら、コア数が多くてマルチスレッド性能の高いRyzen 9 3900X / 3950X等になるかと思います。

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