2023年12月時点での主要CPU性能の比較一覧表です。新しめの主要CPUのみを掲載しているため、主にこれからPC購入を考えている人向けの比較表になります。
※価格は記事更新時点での主に価格.comやAmazonでの価格となっています。記事内の性能スコアはPassMarkのスコアです。
CPU名称 | 評価 | 性能スコア |
コア
(スレッド)
|
TDP |
クロック
定格 /最大 |
ワット
パフォーマンス
|
コスパ | 参考価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Core i7 8700K | 〇 | 16100 | 6(12) | 95W | 3.7 / 4.7GHz | 169.5 | 0.397 | 41,000円 |
CPU名称 |
性能スコア
|
コア スレッド |
クロック
定格 / 最大 |
TDP
|
内蔵GPU
|
---|---|---|---|---|---|
Core i7 8750H | 12100 | 6 / 12 | 1.9 / 4.1GHz | 45W | UHD 630 |
CPU名称:CPUの名称。
評価、コスパ:評価は管理人の主観的評価です。基本的に総合コスパとワットパフォーマンス重視で評価しています。特にノートPC向けCPUは、端末によって大きく違うので参考程度に。
性能スコア :特に有名なベンチマークのPassMarkのスコア。総合スコアのようなタイプのベンチマーク。
コア:CPUのコアの総数。多いほど多数の処理を並行して行う場合に有利に働く他、コア数が多いほどマルチスレッド性能も高くなり易いので、そちらのメリットも享受できる可能性が高いです。ただし、多いほど消費電力や発熱も多い傾向があるので注意が必要です。
スレッド:CPUのスレッドの総数。スレッドはシステム上で認識するコア数みたいなもの。「1コアあたり1スレッド」のCPUと「1コアあたり2スレッド」のCPUがある。
定格クロック:CPUの定格の周波数。仕様の異なるコアが複数存在する場合は高性能な方のコアのもの。
最大クロック:CPUのターボーブースト(TB)時の最大周波数。それぞれのコアで最大周波数が設定されており、全コアが表記の数値まで上昇する訳ではないので注意。仕様の異なるコアが複数存在する場合は高性能な方のコアのもの。
TDP:熱設計電力のこと。大体の消費電力の目安となる。表向きはベース電力、もしくはTDP PL1の値が表示されていることが多いですが、実質の最大消費電力はTDP PL2の値なので注意(2023年2月時点)。CPUによってはベース電力とTDP PL1が別に設定されていたりしてややこしいですが、その場合には低い方をPL1として扱っています。
電力効率:1WあたりのPassMarkスコア。TDP PL2を記載している表ではPL2で算出。
コスパ:1円あたりのPassMarkスコア。ただし、モバイル端末向けのCPUは具体的なCPU価格が不明で評価が難しいため未評価としています。
価格:おおよその市場価格。記事更新時点での主に価格.comやAmazonの最安値価格。
内蔵GPU:内蔵GPU(iGPU)の名称です。幅の関係で略称にしています。
- Core i7-14700K(F):Core i9より大幅に安いが、迫る性能
- 20コア(8P+12E)28スレッドの第14世代のCore i7のK付きモデルです。前世代からEコアが4つ追加され、Core i9との差がEコア4つと小さくなったので、性能が大幅に近くなりました。それでいで価格はCore i9よりも安く、ゲーム性能もほぼ同等なので、実用コスパが優れています。ただし、消費電力も非常に多く、冷却要件はCore i9並みな点は注意。
- Core i7-13700(F):高性能高コスパCPUの無難な選択肢
- 16コア24スレッドの第13世代Core i7のK無しモデルです。K付きよりも消費電力が抑えられており、価格も少し安いです。8つの高性能コア(Pコア)と8つの高効率コア(Eコア)という構成で、非常に優れたマルチスレッド性能を発揮しますが、価格は5万円台(2023年10月時点)と安くてコスパが良いです。標準設定ではベース電力の65Wで基本稼働する様になっており、消費電力がかなり抑えられているため、K付きよりはマルチスレッド性能が一段落ちてしまいますが、電力制限を調整(解除)することでK付きに近い性能まで引き上げることも可能です。ただし、標準設定のままでも発熱が少ないメリットもあるため、クーラーの性能に合わせて選択すると良いです。
- Core i7-13700K(F):トップクラスのゲーミング性能ながら価格はCore i9より大きく安い
- 16コア24スレッドの第13世代Core i7のK付きモデルです。8つの高性能コア(Pコア)と8つの高効率コア(Eコア)という構成で、非常に高いマルチスレッド性能を発揮し、ゲーミング性能も2023年3月時点でトップクラスです。トップクラスのゲーミング性能を発揮するCPUの中では安価な6万円台前半という価格が魅力です。ただし、消費電力もCore i9並みで、クーラーは非常に高性能なものが必要となるため注意。
- Core i5-13400(F):10コアで3万円前後という安さで、低価格構成で非常に強力
- 10コア16スレッドの第13世代のCore i5(下位)です。6Pコアと4Eコアの合計10コア構成です。価格は前世代から上昇してしまったものの、遂にEコアが追加されて3万円台で10コアという格安高性能CPUになりました。ゲーム性能も高くないのは気になるように見えますが、ハイエンド未満のGPUなら大した差ではないため、安さ特化CPUでは非常に強力なCPUです。
- Core i5-13500:3万円台中盤で14コア。コア単価が非常に安いCPU
- 14コア20スレッドの第13世代のCore i5です。6Pコアと8Eコアの合計14コアという多コアCPUながら、価格は3.6万円程度(2023年3月時点)と安く、コア単価が非常に安いのが魅力です。その安さでは想像できないマルチスレッドを発揮するため、性能コスパは非常に優れています。オーバークロックには非対応で電力制限もきつめのため、性能の伸び代が小さい点や、ゲーミング性能はCore i7以降には劣る点は留意ですが、ハイエンド未満のGPUなら大した差でもないですし、空冷で十分なCPUでマルチスレッドコスパを追求するなら最適なCPUです。ただし、BTOなどではほとんど見掛けないモデルなので、半ば自作専用CPUだと思います。
- Core i5-14600K(F)/13600K(F):性能と価格が前世代のCore i7並みの高コスパCPU
- 14コア20スレッドの第13,14世代のCore i5のK付きモデルです。6つの高性能コア(Pコア)と8つの高効率コア(Eコア)という構成。Eコア追加によりマルチスレッド性能が大きく向上し、第12世代のCore i7以上の性能となりました。Core i5ですが価格的には第12世代のCore i7ポジションです。ハイエンド用途でも使える高性能さとコスパを求める場合に魅力的な高性能モデルです。第14世代と第13世代で性能はほぼ変わらないので、安い方でOKです。ただし、第14世代で冷却効率がやや向上しているようなので、同額かわずかな差レベルなら第14世代の方が良いです。
- Core i9-14900K(F)/13900K(F):処理性能はあらゆる面でトップクラスのハイエンドCPU
- 24コア32スレッドの第13,14世代のCore i9です。8つの高性能コア(Pコア)と16つの高効率コア(Eコア)という構成。Eコアを16コアも搭載することによって、マルチスレッド性能を格段に向上させたハイエンドCPUです。その驚異的なマルチスレッド性能は「Ryzen 9 7950X」に匹敵します。クロックも前世代から大幅に向上したこともあり、ゲーミング性能も非常に優れており、2023年3月時点であらゆる面でトップクラスのCPUです。ただし、価格は9万円程度と非常に高価な上、消費電力もとんでもなく多い点は注意です。特に消費電力は「Ryzen 9 7950X」や前世代のCore i9をも凌駕するほどなので要注意です。その性能の高さは素晴らしいですが、効率や扱いやすさを気にするならおすすめはしにくいハイエンドCPUです。また、第14世代と第13世代で性能はほぼ変わらないので、安い方でOKです。ただし、第14世代で冷却効率がやや向上しているようなので、同額かわずかな差レベルなら第14世代の方が良いです。
- Ryzen 9 7950X3D:Core i9-13900Kに匹敵するゲーミング性能で電力効率も圧倒的に良いが、高すぎる価格がネック
- 「3D Va-Cache」を搭載したZen 4のRyzen 9の最上位モデルです。16コア32スレッドによる驚異的なマルチスレッド性能を持ちつつ、Core i9-13900Kに匹敵する2023年10月時点でトップクラスのゲーミング性能を持っています。第13,14世代のCore i9よりも電力効率が大幅に優れているため、総合性能的な意味ではトップのゲーミングCPUと呼べると思います。しかし、「3D V-Cache」搭載による、電力制限の上限値やクロックが7950Xよりもやや低くなっているため、マルチスレッド性能は若干劣ります(とはいえ実用性を左右するほではない)。ネックなのはやはり価格で、2023年10月時点では競合のCore i9よりも2万円前後も高価です。そのため、電力面を除く単純な性能コスパではCore i9の方が若干優れているため、Intelに対する信頼性も含めて意外と選ばれていない印象です。とはいえ、数万円の費用追加よりも効率を取りたい人用の最強クラスのゲーミングCPUです。
- Ryzen 9 7950X:トップクラスのマルチスレッド性能とCore i9より優れた電力効率
- Zen 4のRyzen 9の最上位モデルです。16コア32スレッドで驚異的なマルチスレッド性能を持ち、電力効率が対抗のCoreよりも良いのが魅力です。シングルスレッド性能やゲーム性能も前世代から改善して選びやすくなりました。発売から価格値下がりし、2023年現在では8万円以下での販売見られるレベルになっており、第13,14世代Core i9よりも少し安価で、マルチスレッド性能コスパは上回る上に効率が良いのは魅力的です。ただし、RTX 4090レベルのハイエンドGPUとの併用ではRyzen X3DモデルやCore i9にゲーミング性能で若干劣るのが、ゲーマーにとってはマイナス印象を強めている印象です。
- Ryzen 9 7900:12コアとは思えない省電力さと驚異的な電力効率の高性能CPU
- Zen 4のRyzen 9の12コアモデルのX無しの省電力版です。X版でも設定を調整すれば同じ運用が出来るので、X版の方が安くて設定の手間を許容できるならそちらでもOK。X無し版の標準設定の最大消費電力は88Wとなっており、12コアとは思えない省電力さとなっており、ファン1基の空冷クーラーでも十分冷却が可能なのが魅力です。それでいて性能はハイエンドと言える水準を維持しているため、ワットパフォーマンスが物凄く良いです。しかも、性能重視の場合には、PBOを有効にすれば7900Xや第13世代のCore i7並みの性能まで引き上げることも可能(その場合には高性能なクーラーは必要になるけど)で、省電力CPUにも高性能CPUにもなる超効率CPUです。ただし、本体価格は第13世代のCore i7と比べるとやや高価な上、処理性能のみのコスパでは劣るため、中々第一候補にはなりにくいのが難しいCPU。
- Ryzen 7 7735U / Ryzen 7 6800U 等【Zen 3+ のRyzen 7】
- アーキテクチャに「Zen 3+」が採用されているRyzen 6000 / 7000は現在特におすすめです。魅力は対抗の第12,13世代のCore i7よりも優れた電力効率と内蔵GPUを持っている点です。電力効率が優れているためバッテリー持ちで優位な他、内蔵GPUには「Radeon 680M」というRDNA 2アーキテクチャのものが採用されており、こちらもCore i7よりも強力です。「GTX 1050 Ti」に匹敵する性能を持つため、軽いゲームや動画編集なら非常に快適に対応できるほか、重いゲームも動作は可能レベルの高性能さを持ちます。採用製品が少ないのが残念ですが、総合性能が非常に優れているCPUです。
- Core i5-1340P / Core i7-1360P 等(第12,13世代のCore i5 / i7の末尾P)
- 第12,13世代のデフォルトTDPが28Wとやや高めに設定されている、Core i5 / i7のPモデルです。第12世代と第13世代でコア数は基本同じで処理性能差もわずかなので、安い方でOKです。コア数が12~14(4 or 6P + 8E)と多くてマルチスレッド性能が高く、性能コスパに優れているのが魅力です。内蔵GPU性能や消費電力の多さでは対抗のRyzenにやや劣る点は注意ですが、採用製品が多くてお得な製品を探しやすいのが魅力です。
- Core i5-1335U / Core i7-1355U 等(第12,13世代のCore i5 / i7の末尾U)
- 第12,13世代のデフォルトTDPが15Wと低めに設定されている、Core i5 / i7のUモデルです。第12世代と第13世代でコア数は基本同じで処理性能差もわずかなので、安い方でOKです。コア数合計は10コアと多いものの、高性能コア(Pコア)は2つしかなく、8個が省電力さ重視のEコアな点に注意。コア数の見栄えほどは高性能ではないです。とはいえ、その処理性能は軽作業には十分すぎるほどには高性能で、重い処理を想定しない普段使いで困ることはありません。また、Pモデルよりも少し安価かつ消費電力がやや少ないため、重い処理を想定しておらず、予算を少なくしたい場合の実用性コスパが高いです。採用製品が非常に多く、お得な製品が探しやすいのも大きな強みです。
- Apple M1/M2 シリーズ(無印 / Pro / Max)
- Apple開発のSoC(CPU)です。驚異的な電力効率と優れたCPU性能と内蔵GPU性能を持ちます。エントリーグラボレベルの優れた内蔵GPU性能を持つため、重めの動画編集なども可能な対応力の高さが魅力です。CPU性能もスレッド数の割には非常に優れており、重い処理も可能です。また、非常に電力効率が良く、重い作業をしていても消費電力がそこまで多くなく、バッテリー利用時でもパフォーマンスが落ちたり駆動時間が短くなりにくいです。ノートPCとして重要な要素全てを高いレベルで兼ね備えている、非常に完成度の高いSoCです。
ただし、Macにしか搭載されない点は注意です。優れたGPU性能ながら、多くの人気PCゲームはDirectX(Windows用)に最適化されているためネイティブ環境でプレイすることができません。その他のWindowsのみ対応のソフトも利用できません。
【デスクトップ】主要CPUまとめ
デスクトップPC向けの主要CPU性能比較表です。クロックについて、高性能コア(Pコア)+高効率コア(Eコア)のような混合コア仕様の場合はPコアのクロックを表記しています。また、TDP PL1について、ベース電力が別に設定されていたりすることもありますが、低い方をPL1として表記しているためご注意ください。
CPU名称 | 評価 | 性能 スコア |
コア/ スレッド |
TDP PL1※ |
TDP PL2 |
クロック 定格 / 最大 |
電力
効率 |
コスパ | 参考価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Ryzen 9 7950X | ◎ |
63,300
|
170W | 230W | 4.5 / 5.7GHz | 84,750円 | |||
Ryzen 9 7950X3D | ◎ |
62,630
|
120W | 162W | 4.2 / 5.7GHz | 104,800円 | |||
Core i9-14900K | ◎ |
60,820
|
125W | 253W | 3.2 / 6.0GHz | 97,800円 | |||
Core i9-14900KF | ◎ |
60,820
|
125W | 253W | 3.2 / 6.0GHz | 94,800円 | |||
Core i9-13900K | ◎ |
59,700
|
125W | 253W | 3.0 / 5.8GHz | 89,940円 | |||
Core i9-13900KF | ◎ |
59,700
|
125W | 253W | 3.0 / 5.8GHz | 86,700円 | |||
Core i7-14700K | ◎ |
54,000
|
125W | 253W | 3.4 / 5.6GHz | 69,800円 | |||
Core i7-14700KF | ◎ |
54,000
|
125W | 253W | 3.4 / 5.6GHz | 66,800円 | |||
Core i9-13900 | ◎ |
52,500
|
65W | 219W | 2.0 / 5.6GHz | 89,680円 | |||
Core i9-13900F | ◎ |
52,500
|
65W | 219W | 2.0 / 5.6GHz | 86,200円 | |||
Ryzen 9 7900X | ◎ |
52,500
|
170W | 230W | 4.7 / 5.6GHz | 56,800円 | |||
Ryzen 9 7900X3D | ◎ |
51,300
|
120W | 162W | 4.4 / 5.6GHz | 72,800円 | |||
Ryzen 9 7900 | ◎ |
49,340
|
65W | 88W | 3.7 / 5.4GHz | 60,980円 | |||
Core i7-13700K | ◎ |
46,900
|
125W | 253W | 3.4 / 5.4GHz | 64,980円 | |||
Core i7-13700KF | ◎ |
46,900
|
125W | 253W | 3.4 / 5.4GHz | 60,980円 | |||
Ryzen 9 5950X | 〇 |
46,000
|
105W | 142W | 3.4 / 4.9GHz | 69,000円 | |||
Core i7-13700 | ◎ |
41,770
|
65W | 219W | 2.1 / 5.2GHz | 61,400円 | |||
Core i7-13700F | ◎ |
41,770
|
65W | 219W | 2.1 / 5.2GHz | 57,250円 | |||
Core i9-12900K | ◎ |
41,180
|
125W | 241W | 3.2 / 5.2GHz | 66,480円 | |||
Core i9-12900KF | ◎ |
41,180
|
125W | 241W | 3.2 / 5.2GHz | 64,800円 | |||
Ryzen 9 5900X | 〇 |
39,700
|
105W | 142W | 3.7 / 4.8GHz | 56,180円 | |||
Ryzen 9 3950X | 〇 |
39,300
|
105W | 142W | 3.5 / 4.7GHz | ||||
Core i5-14600K | ◎ |
39,000
|
125W | 181W | 3.5 / 5.3GHz | 53,270円 | |||
Core i5-14600KF | ◎ |
39,000
|
125W | 181W | 3.5 / 5.3GHz | 48,980円 | |||
Core i5-13600K | ◎ |
38,300
|
125W | 181W | 3.5 / 5.1GHz | 49,480円 | |||
Core i5-13600KF | ◎ |
38,300
|
125W | 181W | 3.5 / 5.1GHz | 45,340円 | |||
Core i9-12900 | ◎ |
37,500
|
65W | 202W | 2.4 / 5.1GHz | 74,800円 | |||
Core i9-12900F | ◎ |
37,500
|
65W | 202W | 2.4 / 5.1GHz | 59,800円 | |||
Ryzen 7 7700X | 〇 |
36,400
|
105W | 142W | 4.5 / 5.4GHz | 43,980円 | |||
Ryzen 7 7700 | 〇 |
35,500
|
65W | 88W | 3.8 / 5.3GHz | 40,900円 | |||
Ryzen 7 7800X3D | 〇 |
35,150
|
120W | 162W | 4.2 / 5.0GHz | 53,800円 | |||
Core i7-12700K | ◎ |
34,300
|
125W | 190W | 3.6 / 5.0GHz | 49,450円 | |||
Core i7-12700KF | ◎ |
34,300
|
125W | 190W | 3.6 / 5.0GHz | 46,280円 | |||
Ryzen 9 3900XT | 〇 |
33,350
|
105W | 142W | 3.8 / 4.7GHz | ||||
Ryzen 9 3900X | 〇 |
32,850
|
105W | 142W | 3.8 / 4.6GHz | ||||
Core i5-13500 | ◎ |
32,280
|
65W | 154W | 2.5 / 5.2GHz | 37,730円 | |||
Core i7-12700 | ◎ |
32,220
|
65W | 180W | 2.1 / 4.9GHz | 45,780円 | |||
Core i7-12700F | ◎ |
32,220
|
65W | 180W | 2.1 / 4.9GHz | 42,580円 | |||
Ryzen 9 3900 | 〇 |
30,950
|
65W | ? | 3.1 / 4.3GHz | ||||
Ryzen 5 7600X | ◎ |
28,800
|
105W | 142W | 4.7 / 5.3GHz | 29,800円 | |||
Ryzen 5 7600 | ◎ |
28,200
|
65W | 88W | 3.8 / 5.1GHz | 29,580円 | |||
Ryzen 7 5800X | 〇 |
28,400
|
105W | 142W | 3.8 / 4.7GHz | 32,600円 | |||
Core i5-12600K | ◎ |
27,000
|
125W | 150W | 3.7 / 4.9GHz | 37,200円 | |||
Core i5-12600KF | ◎ |
27,000
|
125W | 150W | 3.7 / 4.9GHz | 34,000円 | |||
Ryzen 7 5700X | 〇 |
26,700
|
65W | 76W | 3.4 / 4.6GHz | 26,800円 | |||
Ryzen 7 5800X3D | 〇 |
26,370
|
105W | 142W | 3.4 / 4.5GHz | 45,980円 | |||
Core i5-13400 | ◎ |
26,300
|
65W | 154W | 2.5 / 4.6GHz | 36,070円 | |||
Core i5-13400F | ◎ |
26,300
|
65W | 148W | 2.5 / 4.6GHz | 31,940円 | |||
Ryzen 5 7500F | ◎ |
25,700
|
65W | 88W | 3.7 / 5.0GHz | ||||
Core i9-11900K | △ |
25,600
|
125W | 251W | 3.5 / 5.2GHz | ||||
Core i9-11900KF | △ |
25,600
|
125W | 251W | 3.5 / 5.2GHz | ||||
Core i7-11700K | 〇 |
25,100
|
125W | 251W | 3.6 / 5.0GHz | ||||
Core i7-11700KF | 〇 |
25,100
|
125W | 251W | 3.6 / 5.0GHz | ||||
Ryzen 7 5700G | ◎ |
24,700
|
65W | 88W | 3.8 / 4.6GHz | 28,680円 | |||
Ryzen 7 3800XT | 〇 |
24,300
|
105W | 142W | 3.9 / 4.7GHz | ||||
Core i9-10900K | △ |
24,000
|
125W | 250W | 3.7 / 5.3GHz | ||||
Core i9-10900KF | △ |
24,000
|
125W | 250W | 3.7 / 5.3GHz | ||||
Core i9-11900 | 〇 |
23,800
|
65W | 224W | 2.5 / 5.2GHz | ||||
Core i9-11900F | 〇 |
23,800
|
65W | 224W | 2.5 / 5.2GHz | ||||
Ryzen 7 3800X | 〇 |
23,340
|
105W | 142W | 3.9 / 4.5GHz | ||||
Core i9-10850K | 〇 |
22,900
|
125W | 250W | 3.6 / 5.1GHz | ||||
Ryzen 7 3700X | ◎ |
22,700
|
65W | 88W | 3.6 / 4.4GHz | ||||
Ryzen 5 5600X | ◎ |
22,100
|
65W | 76W | 3.7 / 4.6GHz | 22,300円 | |||
Ryzen 5 5600 | ◎ |
21,300
|
65W | 78W | 3.5 / 4.4GHz | 17,980円 | |||
Core i5-12600 | ◎ |
21,800
|
65W | 117W | 3.3 / 4.8GHz | ||||
Core i7-11700 | 〇 |
21,600
|
65W | 224W | 2.5 / 4.9GHz | ||||
Core i7-11700F | 〇 |
21,600
|
65W | 224W | 2.5 / 4.9GHz | ||||
Core i9-10900 | 〇 |
21,400
|
65W | 224W | 2.8 / 5.2GHz | ||||
Core i9-10900F | 〇 |
21,400
|
65W | 224W | 2.8 / 5.2GHz | ||||
Core i5-12500 | ◎ |
20,900
|
65W | 117W | 3.0 / 4.6GHz | ||||
Ryzen 7 PRO 4750G | 〇 |
20,700
|
65W | 88W | 3.6 / 4.4GHz | ||||
Ryzen 5 5600G | ◎ |
20,300
|
65W | 88W | 3.9 / 4.4GHz | 17,800円 | |||
Ryzen 5 5500 | ◎ |
20,000
|
65W | 88W? | 3.6 / 4.2GHz | 13,800円 | |||
Core i7-10700K | △ |
19,800
|
125W | 229W | 3.8 / 5.1GHz | ||||
Core i7-10700KF | △ |
19,800
|
125W | 229W | 3.8 / 5.1GHz | ||||
Core i5-11600K | △ |
19,800
|
125W | 251W | 3.9 / 4.9GHz | ||||
Core i5-11600KF | △ |
19,800
|
125W | 251W | 3.9 / 4.9GHz | ||||
Core i5-12400 | ◎ |
19,700
|
65W | 117W | 2.5 / 4.4GHz | 25,000円 | |||
Core i5-12400F | ◎ |
19,700
|
65W | 117W | 2.5 / 4.4GHz | 21,780円 | |||
Ryzen 5 3600XT | 〇 |
19,000
|
95W | 128W | 3.8 / 4.5GHz | ||||
Core i9-9900K | 〇 |
18,900
|
95W | 118W | 3.6 / 5.0GHz | ||||
Core i9-9900KF | 〇 |
18,900
|
95W | 118W | 3.6 / 5.0GHz | ||||
Ryzen 5 3600X | 〇 |
18,300
|
95W | 128W | 3.8 / 4.4GHz | ||||
Core i7-10700 | △ |
18,100
|
65W | 224W | 2.9 / 4.8GHz | ||||
Core i7-10700F | △ |
18,100
|
65W | 224W | 2.9 / 4.8GHz | ||||
Core i5-11500 | 〇 |
18,000
|
65W | 154W | 2.7 / 4.6GHz | ||||
Ryzen 5 3600 | 〇 |
17,780
|
65W | 88W | 3.6 / 4.2GHz | ||||
Core i5-11400 | 〇 |
17,600
|
65W | 154W | 2.6 / 4.4GHz | ||||
Core i5-11400F | 〇 |
17,600
|
65W | 154W | 2.6 / 4.4GHz | ||||
Ryzen 5 PRO 4650G | △ |
17,100
|
65W | 88W | 3.7 / 4.2GHz | ||||
Ryzen 5 4500 | 〇 |
15,600
|
65W | 88W | 3.6 / 4.1GHz | 10,000円 | |||
Core i5-10600K | △ |
15,200
|
125W | 182W | 4.1 / 4.8GHz | ||||
Core i5-10600KF | △ |
15,200
|
125W | 182W | 4.1 / 4.8GHz | ||||
Core i3-13100 | 〇 |
15,110
|
60W | 89W | 3.4 / 4.5GHz | 22,340円 | |||
Core i3-13100F | 〇 |
15,110
|
58W | 89W | 3.4 / 4.5GHz | 18,200円 | |||
Core i7-9700K | △ |
14,700
|
95W | 118W | 3.6 / 4.9GHz | ||||
Core i7-9700KF | △ |
14,700
|
95W | 118W | 3.6 / 4.9GHz | ||||
Core i3-12100 | 〇 |
14,300
|
60W | 89W | 3.3 / 4.3GHz | 17,900円 | |||
Core i3-12100F | ◎ |
14,300
|
58W | 89W | 3.3 / 4.3GHz | 14,280円 | |||
Core i7-9700 | △ |
14,000
|
65W | 81W | 3.0 / 4.7GHz | ||||
Core i7-9700F | △ |
14,000
|
65W | 81W | 3.0 / 4.7GHz | ||||
Core i5-10600 | 〇 |
14,000
|
65W | 134W | 3.3 / 4.8GHz | ||||
Core i5-10500 | 〇 |
13,350
|
65W | 134W | 3.1 / 4.5GHz | ||||
Core i5-10400 | 〇 |
13,100
|
65W | 134W | 2.9 / 4.3GHz | ||||
Core i5-10400F | 〇 |
13,100
|
65W | 134W | 2.9 / 4.3GHz | ||||
Ryzen 3 3300X | 〇 |
13,100
|
65W | 88W | 3.8 / 4.3GHz | ||||
Ryzen 5 3500 | 〇 |
12,600
|
65W | 88W | 3.6 / 4.1GHz | ||||
Ryzen 3 3100 | 〇 |
11,750
|
65W | 88W | 3.6 / 3.9GHz | ||||
Ryzen 3 4100 | 〇 |
11,300
|
65W | 88W | 3.8 / 4.0GHz | 6,980円 | |||
Ryzen 5 3400G | △ |
10,200
|
65W | 88W | 3.7 / 4.2GHz | ||||
Core i3-10105F | △ |
9,000
|
65W | 90W | 3.7 / 4.4GHz | ||||
Core i3-10100 | △ |
8,800
|
65W | 90W | 3.6 / 4.3GHz | ||||
Ryzen 3 3200G | △ |
7,270
|
65W | 88W | 3.6 / 4.0GHz | ||||
Pentium G7400 | 〇 |
6,900
|
46W | 3.7GHz | 12,980円 | ||||
Athlon 3000G | 〇 |
4,620
|
35W | 3.5GHz | |||||
Pentium G6605 | △ |
4,530
|
58W | 4.3GHz | |||||
Pentium G6400 | △ |
4,270
|
58W | 4.0GHz | |||||
Celeron G6900 | △ |
3,450
|
46W | 3.4GHz |
【ノートPC・タブレットPC向け】主要CPUまとめ
ノートPC・タブレットPC向けの主要CPU性能比較表です。クロックについて、高性能コア(Pコア)+高効率コア(Eコア)のような、混合コア仕様の場合はPコアのクロックを表記しているので注意してください。
TDPは、左側がPL1の数値で右側がPL2もしくは最大値です。ただし、モバイル版CPUにでは必要に応じてTDPをベンダーが調整できるため、表記の数値とは異なる可能性もあります。
CPU名称 | コスパ 評価 |
性能
スコア |
コア/ スレッド |
クロック
定格 / 最大 |
TDP
|
内蔵GPU |
---|---|---|---|---|---|---|
Core i7-1370P | 〇 |
21,803
|
1.9 / 5.2GHz | 28W – 64W | Iris Xe G7 96EU | |
Ryzen 7 7735U | ◎ |
21,172
|
2.7 / 4.8GHz | 28W | Radeon 680M | |
Ryzen 7 6800U | ◎ |
20,604
|
2.7 / 4.7GHz | 15W – 28W | Radeon 680M | |
Core i5-1340P | ◎ |
20,556
|
1.9 / 4.6GHz | 28W – 64W | Iris Xe G7 80EU | |
Core i7-1280P | 〇 |
20,442
|
1.8 / 4.8GHz | 28W – 64W | Iris Xe G7 96EU | |
Core i7-1360P | ◎ |
19,681
|
2.2 / 5.0GHz | 28W – 64W | Iris Xe G7 96EU | |
Ryzen 7 7730U | 〇 |
19,034
|
2.0 / 4.5GHz | 15W | Radeon RX Vega 8 | |
Ryzen 7 5800U | 〇 |
18,860
|
1.9 / 4.4GHz | 15W – 25W | Radeon RX Vega 8 | |
Ryzen 7 5825U | 〇 |
18,714
|
2.0 / 4.5GHz | 15W – 25W | Radeon RX Vega 8 | |
Core i5-1250P | ◎ |
18,117
|
1.7 / 4.4GHz | 28W – 64W | Iris Xe G7 80EU | |
Core i7-1270P | ◎ |
17,648
|
2.2 / 4.8GHz | 28W – 64W | Iris Xe G7 96EU | |
Ryzen 5 7535U | ◎ |
17,419
|
2.9 / 4.6GHz | 28W | Radeon 660M | |
Core i5-1240P | ◎ |
17,393
|
1.7 / 4.4GHz | 28W – 64W | Iris Xe G7 80EU | |
Core i7-1260P | ◎ |
17,378
|
2.1 / 4.7GHz | 28W – 64W | Iris Xe G7 96EU | |
Ryzen 5 6600U | ◎ |
17,221
|
2.9 / 4.5GHz | 15W – 28W | Radeon 660M | |
Ryzen 5 7530U | 〇 |
16,519
|
2.0 / 4.5GHz | 15W | Radeon RX Vega 7 | |
Ryzen 7 5700U | 〇 |
15,825
|
1.8 / 4.3GHz | 15W – 25W | Radeon RX Vega 8 | |
Core i7-1355U | ◎ |
15,469
|
1.7 / 5.0GHz | 15W – 55W | Iris Xe G7 96EU | |
Ryzen 5 5600U | 〇 |
15,343
|
2.3 / 4.2GHz | 15W – 25W | Radeon RX Vega 7 | |
Apple M2 | ◎ |
15,340
|
3.5GHz | 22W | Apple M2 GPU | |
Ryzen 5 5625U | 〇 |
15,266
|
2.3 / 4.3GHz | 15W – 25W | Radeon RX Vega 7 | |
Core i5-1335U | ◎ |
14,934
|
1.3 / 4.6GHz | 15W – 55W | Iris Xe G7 80EU | |
Core i3-1220P | ◎ |
14,420
|
1.5 / 4.4GHz | 28W – 64W | UHD Xe 64EU | |
Apple M1 | ◎ |
14,130
|
3.2GHz | 15W – 20W | Apple M1 GPU | |
Core i7-1255U | ◎ |
13,887
|
1.7 / 4.7GHz | 15W – 55W | Iris Xe G7 96EU | |
Core i5-1235U | ◎ |
13,655
|
1.3 / 4.4GHz | 15W – 55W | Iris Xe G7 80EU | |
Ryzen 7 4700U | 〇 |
13,482
|
2.0 / 4.1GHz | 15W – 25W | Radeon RX Vega 7 | |
Ryzen 5 5500U | 〇 |
13,280
|
2.1 / 4.0GHz | 15W – 25W | Radeon RX Vega 7 | |
Core i7-1265U | ◎ |
13,130
|
1.8 / 4.8GHz | 15W – 55W | Iris Xe G7 96EU | |
Core i3-1315U | ◎ |
13,045
|
1.2 / 4.5GHz | 15W – 55W | UHD Xe 64EU | |
Core i3-1215U | ◎ |
11,185
|
1.2 / 4.4GHz | 15W – 55W | UHD Xe 64EU | |
Core i7-1195G7 | 〇 |
11,076
|
2.9 / 5.0GHz | 15W – 64W | Iris Xe G7 96EU | |
Ryzen 5 4500U | 〇 |
11,015
|
2.3 / 4.0GHz | 15W – 25W | Radeon RX Vega 6 | |
Core i7-1185G7 | 〇 |
10,577
|
3.0 / 4.8GHz | 15W – 64W | Iris Xe G7 96EU | |
Ryzen 3 5400U | 〇 |
11,540
|
2.6 / 4.0GHz | 15W – 25W | Radeon RX Vega 6 | |
Core i7-1165G7 | 〇 |
10,375
|
2.8 / 4.7GHz | 15W – 64W | Iris Xe G7 96EU | |
Core i5-1135G7 | 〇 |
9,923
|
2.4 / 4.2GHz | 15W – 28W | Iris Xe G7 80EU | |
Core i7-10710U | 〇 |
9,739
|
1.1 / 4.7GHz | 15W – 25W | UHD 620 | |
Ryzen 3 5300U | 〇 |
9,735
|
2.6 / 3.8GHz | 15W – 25W | Radeon RX Vega 6 | |
Core i7-1160G7 | 〇 |
9,183
|
2.1 / 4.4GHz | 7W – 15W | Iris Xe G7 96EU | |
Core i7-1065G7 | △ |
8,442
|
1.3 / 3.9GHz | 15W – 25W | Iris Plus G7 | |
Core i3-N300 | ◎ |
8,064
|
? / 3.8GHz | 7W | UHD Xe 750 32EU | |
Core i5-1035G4 | △ |
8,019
|
1.1 / 3.7GHz | 15W – 25W | Iris Plus G4 | |
Ryzen 3 4300U | △ |
7,492
|
2.7 / 3.7GHz | 15W – 25W | Radeon RX Vega 5 | |
Core i5-1035G1 | △ |
7,487
|
1.0 / 3.6GHz | 15W – 25W | UHD G1 | |
Core i7-10510U | △ |
6,687
|
1.8 / 4.9GHz | 15W – 25W | UHD 620 | |
Ryzen 7 3700U | △ |
7,193
|
2.3 / 4.0GHz | 15W – 35W | Radeon RX Vega 10 | |
Ryzen 5 3500U | △ |
7,001
|
2.1 / 3.7GHz | 15W – 35W | Radeon RX Vega 8 | |
Core i5-10210U | △ |
6,259
|
1.6 / 4.2GHz | 15W – 25W | UHD 620 | |
Core i3-1115G4 | 〇 |
6,153
|
3.0 / 4.1GHz | 15W – 28W | UHD Xe G4 48EU | |
Intel N100 | 〇 |
5,630
|
1.0 / 3.4GHz | 6W | UHD Xe 24EU | |
Intel N95 | 〇 |
5,451
|
-3.4GHz | 15W | UHD Xe 16EU | |
Core i7-10510Y | △ |
5,100
|
1.2 / 4.5GHz | 7W – 9W | UHD 615 | |
Core i3-1005G1 | △ |
5,001
|
1.2 / 3.4GHz | 15W – 25W | UHD G1 | |
Core i5-10210Y | △ |
4,640
|
1.0 / 4/0GHz | 7W – 9W | UHD 615 | |
Athlon Gold 3150U | △ |
4,028
|
2.4 / 3.3GHz | 15W – 25W | Radeon RX Vega 3 | |
Core i3-10110U | △ |
3,943
|
2.1 / 4.1GHz | 15W – 25W | UHD 620 | |
Athlon 300U | △ |
3,933
|
2.4 / 3.3GHz | 15W | Radeon RX Vega 3 | |
Ryzen 3 3200U | △ |
3,829
|
2.6 / 3.5GHz | 15W – 25W | Radeon RX Vega 3 | |
Celeron N5100 | △ |
3,357
|
1.1 / 2.8GHz | 6W | UHD(24EU,Jasper Lake) | |
Pentium Silver N6000 | △ |
3,078
|
1.1 / 3.0GHz | 6W – 20W | UHD(32EU,Jasper Lake) | |
Pentium Gold 6500Y | △ |
3,016
|
1.1 / 3.4GHz | 5W | UHD 615 | |
Athlon Silver 3050U | △ |
3,002
|
2.3 / 3.2GHz | 15W – 25W | Radeon RX Vega 2 | |
Core i3-10100Y | △ |
2,955
|
1.0 / 4.0GHz | 7W – 9W | UHD 615 | |
Core m3-8100Y | △ |
2,893
|
1.1 / 3.4GHz | 5W | UHD 615 | |
Pentium Silver N5030 | △ |
2,614
|
1.1 / 3.1GHz | 6W | UHD 605 | |
Pentium Silver N5000 | △ |
2,588
|
1.1 / 2.7GHz | 6W | UHD 605 | |
Celeron N4120 | △ |
2,548
|
1.1 / 2.6GHz | 6W | UHD 600 | |
Core i7-8500Y | △ |
2,484
|
1.5 / 4.2GHz | 5W | UHD 615 | |
Celeron N4100 | △ |
2,442
|
1.1 / 2.4GHz | 6W | UHD 600 | |
Core i5-8200Y | △ |
2,270
|
1.3 / 3.9GHz | 5W | UHD 615 | |
Celeron N4500 | × |
2,018
|
1.1 / 2.8GHz | 6W | UHD(16EU,Jasper Lake) | |
Celeron N4020 | × |
1,820
|
1.1 / 2.8GHz | 6W | UHD 600 | |
Pentium 4425Y | △ |
1,690
|
1.7GHz | 6W | UHD 615 | |
Pentium 4415Y | △ |
1,593
|
1.6GHz | 6W | HD 615 |
CPU名称 |
コスパ
|
性能
スコア |
コア スレッド |
クロック
定格 / 最大 |
TDP
|
内蔵GPU |
---|---|---|---|---|---|---|
Ryzen 9 7945HX | ◎ |
56,985
|
2.5 / 5.4GHz | 55W – 75W | Radeon 610M | |
Core i9-13980HX | 〇 |
48,369
|
2.2 / 5.6GHz | 55W – 157W | UHD 770 | |
Ryzen 9 7845HX | ◎ |
46,791
|
3.0 / 5.2GHz | 55W – 75W | Radeon 610M | |
Core i9-13950HX | 〇 |
45,644
|
2.2 / 5.5GHz | 55W – 157W | UHD 770 | |
Core i9-13900HX | 〇 |
44,968
|
2.2 / 5.4GHz | 55W – 157W | UHD 770 | |
Core i9-12900HX | 〇 |
34,989
|
2.3 / 5.0GHz | 55W – 157W | UHD 770 | |
Core i7-13700HX | 〇 |
34,463
|
2.0 / 5.0GHz | 55W – 157W | UHD 770 | |
Ryzen 7 7745HX | ◎ |
32,853
|
4.0 / 5.2GHz | 55W – 75W | Radeon 610M | |
Core i7-12800HX | 〇 |
33,169
|
2.0 / 4.8GHz | 55W – 157W | UHD 770 | |
Core i9-12950HX | 〇 |
32,993
|
2.5 / 5.0GHz | 55W – 157W | UHD 770 | |
Ryzen 9 7940HS | ◎ |
31,041
|
4.0 / 5.0GHz | 35W – 54W | Radeon 780M | |
Core i9-13900H | ◎ |
30,262
|
2.6 / 5.4GHz | 45W – 115W | Iris Xe G7 96EU | |
Core i9-12900H | ◎ |
28,725
|
2.5 / 5.0GHz | 45W – 115W | Iris Xe G7 96EU | |
Core i7-13700H | ◎ |
28,676
|
2.4 / 5.0GHz | 45W – 115W | Iris Xe G7 96EU | |
Core i7-12800H | ◎ |
24,968?
|
2.4 / 4.8GHz | 45W – 115W | Iris Xe G7 96EU | |
Core i9-12900HK | ◎ |
28,152
|
2.5 / 5.0GHz | 45W – 115W | Iris Xe G7 96EU | |
Core i7-12700H | ◎ |
26,547
|
2.3 / 4.7GHz | 45W – 115W | Iris Xe G7 96EU | |
Apple M2 Pro 12コア | ◎ |
26,435
|
3.5GHz | 45W | M2 Pro 19コア GPU | |
Apple M2 Max | ◎ |
26,177
|
3.7GHz | 45W | M2 Max 38コア GPU | |
Ryzen 9 6900HS | ◎ |
24,053
|
3.2 / 4.7GHz | 35W – 54W | Radeon 680M | |
Core i7-12650H | ◎ |
23,683
|
2.3 / 4.7GHz | 45W – 115W | UHD Xe 64EU | |
Ryzen 9 5980HX | ◎ |
23,584
|
3.3 / 4.8GHz | 45W – 54W | Radeon RX Vega 8 | |
Ryzen 7 6800H | ◎ |
23,518
|
3.2 / 4.7GHz | 45W – 54W | Radeon 680M | |
Core i9-11980HK | △ |
23,470
|
2.6 / 5.0GHz | 45W – | UHD Xe 750 | |
Ryzen 7 6800HS | ◎ |
22,995
|
3.2 / 4.7GHz | 35W – 54W | Radeon 680M | |
Core i5-13500H | ◎ |
22,979
|
2.6 / 4.7GHz | 45W – 115W | Iris Xe G7 80EU | |
Ryzen 9 5900HX | ◎ |
22,780
|
3.3 / 4.6GHz | 45W – 54W | Radeon RX Vega 8 | |
Apple M1 Max | ◎ |
22,152
|
3.2GHz | 30W | M1 Max 32/24コアGPU | |
Apple M2 Pro 10コア | ◎ |
21,980
|
3.7GHz | 45W | M2 Pro 16コア GPU | |
Ryzen 9 5900HS | ◎ |
21,907
|
3.3 / 4.6GHz | 35W – 54W | Radeon RX Vega 8 | |
Apple M1 Pro 10コア | ◎ |
21,690
|
3.2GHz | 30W | M1 Pro 16コア GPU | |
Core i5-12500H | ◎ |
21,681
|
2.8 / 4.5GHz | 45W – 115W | Iris Xe G7 80EU | |
Ryzen 9 5980HS | ◎ |
21,232
|
3.0 / 4.8GHz | 35W – 54W | Radeon RX Vega 8 | |
Ryzen 7 5800H | ◎ |
21,197
|
3.2 / 4.4GHz | 45W – 54W | Radeon RX Vega 8 | |
Core i9-11900H | △ |
21,011
|
2.5 / 4.9GHz | 45W – | UHD Xe 750 | |
Core i7-11800H | 〇 |
20,834
|
2.3 / 4.6GHz | 45W – | UHD Xe 750 | |
Core i7-11850H | 〇 |
20,812
|
2.5 / 4.8GHz | 45W – | UHD Xe 750 | |
Ryzen 7 5800HS | ◎ |
20,502
|
2.8 / 4.4GHz | 35W – 54W | Radeon RX Vega 8 | |
Ryzen 9 4900H | 〇 |
19,289
|
3.3 / 4.4GHz | 45W – 54W | Radeon RX Vega 8 | |
Ryzen 7 4800H | 〇 |
19,155
|
3.0 / 4.2GHz | 45W – 54W | Radeon RX Vega 7 | |
Ryzen 9 4900HS | 〇 |
19,136
|
3.0 / 4.3GHz | 35W – 54W | Radeon RX Vega 8 | |
Ryzen 7 4800HS | 〇 |
18,945
|
2.9 / 4.2GHz | 35W – 54W | Radeon RX Vega 7 | |
Core i5-12450H | ◎ |
18,032
|
2.0 / 4.4GHz | 45W – 115W | UHD Xe G4 48EU | |
Ryzen 5 5600H | 〇 |
17,439
|
3.3 / 4.2GHz | 45W – 54W | Radeon RX Vega 6 | |
Apple M1 Pro 8コア | ◎ |
17,360
|
3.2GHz | 30W | M1 Pro 14コア GPU | |
Core i5-11400H | △ |
15,975
|
2.7 / 4.5GHz | 45W – | UHD Xe 750 | |
Core i9-10980HK | △ |
15,794
|
2.4 / 5.3GHz | 45W – | UHD 630 | |
Core i7-10875H | △ |
15,585
|
2.3 / 5.1GHz | 45W – | UHD 630 | |
Ryzen 5 4600H | 〇 |
14,793
|
3.0 / 4.3GHz | 45W – 54W | Radeon RX Vega 6 | |
Ryzen 5 4600HS | 〇 |
14,666
|
3.0 / 4.0GHz | 35W – 54W | Radeon RX Vega 6 | |
Core i7-10750H | △ |
12,063
|
2.6 / 5.0GHz | 45W – | UHD 630 | |
Core i7-11375H | △ |
12,049
|
3.3 / 5.0GHz | 35W – | Iris Xe G7 96EU | |
Core i7-11370H | △ |
11,790
|
3.3 / 4.8GHz | 35W – | Iris Xe G7 96EU |
主流CPUの全体的な話
デスクトップ用
CPU名 |
マルチ
スレッド |
シングル スレッド |
ゲーミング |
消費電力
発熱
|
|
---|---|---|---|---|---|
![]() |
Core i9(第13,14世代) 24コア(8P+16E) 32スレッド |
||||
![]() |
Ryzen 9(7000番台)
16コア32スレッド 12コア24スレッド |
||||
![]() |
Core i7(第14世代)
20コア(8P+12E) 28スレッド |
||||
![]() |
Core i7(第13世代)
16コア(8P+8E) 20スレッド |
||||
![]() |
Ryzen 7(7000番台)
8コア16スレッド |
||||
![]() |
Core i5 K(第13,14世代)
14コア(6P+8E) 20スレッド |
||||
![]() |
Ryzen 5(7000番台)
6コア12スレッド |
||||
![]() |
Core i5 無印(第13世代)
10~14コア(6P + 4-8E) 16~20スレッド |
第13,14世代Core と Ryzen 7000 ※良い方が左 |
|
---|---|
シングルスレッド | Core > Ryzen |
マルチスレッド | 9:Core ≒Ryzen その他:Core > Ryzen |
ゲーミング | Core、Ryzen(X3D) > Ryzen(その他)、Core(i5無印以下) |
消費電力と効率 | Ryzen > Core |
総合コスパ | Core > Ryzen |
デスクトップ用CPUは、Intelの「Core」シリーズとAMDの「Ryzen」シリーズが主流となっており、「Core i7 VS Ryzen 7」のように、同じモデルナンバーの製品が対抗製品となっています。
2023年10月時点での最新モデルは「第13,14世代Coreシリーズ」と「Ryzen 7000シリーズ」です。Coreシリーズが2世代対象になっているのは、第14世代が第13世代のリフレッシュ版であり、ハードウェアの基盤のシステム面での変更が無かったためです(アーキテクチャとダイが同じ)。
第13,14世代のCoreシリーズとRyzen 7000シリーズの比較ですが、まず基本的に性能コスパでは第13,14世代Coreが有利です。
これは、第13,14世代Coreの方がEコアを採用しているためコア数が多く、マルチスレッド性能で上回るケースが多いためです。Ryzen 9とCore i9に関してはほぼ同等なものの、7および5モデルではCoreの方がマルチスレッド性能が基本的に高いです。ゲーミング性能についても、Ryzen「3D V-Cache」搭載のX3Dモデルを除けば、Coreの方が少し上なので、性能だけ見れば競合モデル同士の比較でCoreの方が下回るケースはほぼ無いため、コスパ重視ならCoreを選択する方が無難です。
Ryzenは前述の「X3Dモデル」に関してはゲーミング性能ではCoreに匹敵するものの、該当モデルは価格がやや高くなっているため、やはり性能コスパだけ見ればCoreの方がやや有利という状況です。
ただし、Ryzen 7000シリーズの方が電力効率や消費電力の少なさでは有利なので、効率も重視したい場合にはRyzenも優れた選択肢です。特に、X3Dモデルの最上位の「Ryzen 9 7950X3D」に関しては、「Core i9-13900K」の匹敵するゲーミング性能を持ちつつも消費電力は圧倒的に少なく、電力効率が非常に優れているため、予算を気にしない場合の最強のゲーミングCPUが欲しいなら最適です。
先にも触れた通り、Core i7 / Ryzen 7以下については、Coreの方が有利です。理由は、7以下のモデルでは、Pコア(高性能コア)の数は両者同じですが、第13,14世代CoreではEコア(高効率コア)が4~8コア搭載されており、その分マルチスレッド性能で有利なためです。
ただし、2023年10月時点ではCoreの価格がやや高くなっているのに対し、Ryzenは発売時よりも価格が下がってきているため、市場のその時の価格次第ではある点に注意です。
※基本的にゲームのパフォーマンスを高めるのに最も重要なのはCPUではなくGPUであり、ゲーミング性能は高性能なグラッフィクボードと併用した場合なのでご注意ください。
ノートPC用
ノートPCを含むモバイル端末のCPUでは、デスクトップPC用よりもより省電力性が重視される傾向がある点に注目です。また、ライトユーザーが多い事もあり、性能は最低限あればOKという見方の人も多いので、純粋な性能の高さよりも価格の安さとコスパを重視する人が多いのも特徴です。
ノートPC用のCPUもデスクトップPC用と同様に、Intelの「Core」シリーズとAMDの「Ryzen」シリーズが主流のCPUとなっています。2023年6月時点の最新モデルは、「第13世代Coreシリーズ」と「Ryzen 7000」シリーズです。それぞれの特徴についてざっくりと説明しています。対象はTDP(PL1)が28W以下の省電力モデルです。
「Ryzen 7000」シリーズは同じシリーズながらアーキテクチャの異なるモデルが多数存在するため、複雑化している点に要注意です。
CPU名 |
マルチ
スレッド |
シングル スレッド |
内蔵GPU |
省電力
|
|
---|---|---|---|---|---|
![]() |
Core i7-P(第13世代) 12コア(4P+8E) 16スレッド ※12コアモデルのみ評価 |
||||
![]() |
Core i7-U(第13世代)
10コア(2P+8E) 12スレッド |
||||
![]() |
Ryzen 7 7735U(Zen 3+)
8コア16スレッド |
||||
![]() |
Ryzen 7 7730U(Zen 3)
8コア16スレッド |
||||
![]() |
Core i5-P(第13世代)
12コア(4P+8E) 16スレッド |
||||
![]() |
Core i5-U(第13世代)
10コア(2P+8E) 12スレッド |
||||
![]() |
Ryzen 5 7535U(Zen 3+)
6コア12スレッド |
||||
![]() |
Ryzen 5 7530U(Zen 3)
6コア12スレッド |
||||
![]() |
Ryzen 5 7520U(Zen 2)
4コア8スレッド |
第13世代Core と Ryzen 7000 の性能評価比較 | |
---|---|
マルチスレッド | Core(P) 14コア > Ryzen(35/30) > Core(P)12コア > Core(U) >> Ryzen(20) |
シングルスレッド | Core(P/U) ≧ Ryzen(35/30) >> Ryzen(20) |
内蔵GPU | Ryzen(35) >> Core(P/U) > Ryzen(30) > Ryzen(20) |
省電力性能(電力効率) | Ryzen(35) > Core(U) , Ryzen(30) ≧ Core(P) , Ryzen(20) |
Ryzen 7000(モバイル)の評価
ノートPC版のRyzen 7000シリーズはやや複雑になったので注意です。複数のアーキテクチャ(CPUだけでなくGPUも)が混在しています。一応、下2桁の番号による命名規則があるので見分けることは出来るものの、性能の特徴がそれぞれ異なるので複雑です。初心者やたまにしかチェックしないという人にはわかりにくいです。
ただし、どのモデルも省電力性(電力効率)が優れている点は共通の強みです。これは、どのモデルでも13世代Coreよりも優位なTSMCの6nm or 7nmプロセスで製造されるためです。他の点についてはモデル(アーキテクチャ)別に触れていきます。
まず、最も良いのは下2桁が35の「Zen 3+」モデル(例:Ryzen 7 7735U)です。CPU自体の性能が優れているのはもちろん、電力効率とGPU性能が非常に良い点でCoreよりも優れています。特に、Ryzen 7搭載の「Radeon 680M」GPUは「GTX 1050 Ti(モバイル版)」に匹敵する性能となっています。専用のVRAMがないため、まだデータ量の多い処理は単体のビデオカードには敵わないものの、内蔵とは思えない性能を発揮します。採用はあまり多くないですが、2023年6月時点のモバイル版の主流CPUとしては、一番良いという印象です。
その35の一つ下のモデルが、下2桁が30の「Zen 3」モデル(例:Ryzen 5 7530U)です。こちらのモデルは、CPU性能は高くて省電力性も優れるものの、CPUが古い「Vega」な点に注意が必要です。Vegaは性能と効率が最新の内蔵GPUとやや劣る点もありますが、将来性が期待される映像コーデック「AV1」へのハードウェア対応が無い点が大きいです。2023年時点ではそこまで問題にはならないものの、今後は大きなネックとなる可能性もある部分なので、長く使っていきたいPCであれば避けたいというのが個人的な意見です。
最後に、30の下のモデルが、下2桁が20の「Zen 2」モデル(Ryzen 5 7520U)です。「Zen 2」は古くて処理性能はやや劣るアーキテクチャですが、効率自体は悪くないので安さと省電力性重視なら悪くないのですが、問題は最高でも4コアしかないことです。他の Core i5 / Ryzen 5 以上と比べてマルチスレッド性能が圧倒的に劣ります。
ただし、内蔵GPUは「Radeon 610M」という「RDNA 2」アーキテクチャ採用のものが搭載されているため、Vegaとは異なりAV1デコードに対応している点は嬉しいです。TDPが8W~15Wと低消費電力で、メモリもLPDDR5対応となっているため、省電力性に優れている点もメリットです。そのため、性能にこだわらず、安さと省電力性に特化するなら悪くない選択肢だと思います。
第13世代Core(モバイル)の評価
第13世代Coreの魅力は、高効率コアを搭載していることによるコア数の多さと、全モデルの内蔵GPUにAV1のハードウェア対応があることです。
まずコア面ですが、第13世代Coreでは、コアに小型で低消費電力に特化したコア「Eコア」を多数搭載し、マルチスレッド性能を底上げしています。Eコアはコア自体の性能はメインの高性能コア(Pコア)には劣るので、総合的なマルチスレッド性能はRyzenに対して有利ではない点には注意が必要ですが、小型で低消費電力かつ低コストなので、特に高負荷前提ではない一般用途向けのモバイル向けのCPUとしてはメリットが大きく、実用コスパに優れます。
また、コア数が末尾U(15W~)と末尾P(28W~)で異なる点に注意です。Eコアの数は基本どちらも同じですが、Core i5およびCore i7を基準に見てみると、末尾Uでは10コア(2P + 8E)の12スレッドなのに対し、末尾PモデルはPコアの数が2コア多い合計12コア(4P+8E)16スレッドとなっているため、最大性能に差が出ます(1370Pのみ6Pコアで14コア20スレッド)。性能重視ならもちろん末尾Pモデルの方が良いですが、第13世代Coreは高負荷時の効率があまり良くないため、Pコアを増やしても電力制限のせいで思ったほどは性能が伸びなかったりもするので、性能重視でない場合には気にしなくて良いかと思います。
次に内蔵GPUです。ユニット数(EU)に違いはあるものの、全モデルでAV1デコード機能を持つXeグラフィックスが採用されている点が大きいです。Ryzen 7000で最もコスパが良くて採用数が多いと思われる「Zen 3」の30モデル(例:Ryzen 7 7730U)の内蔵GPU「Vega」にはAV1対応がないので、Coreの方が優位です。ただし、Zen 3+モデルではAV1対応があり、性能でも負けるので、必ず優位という訳ではない点には注意です。とはいえ、重いグラフィック性能を重視しない場合に、初心者の人が手を出すなら失敗の可能性が低いという点でCoreの方がおすすめかなと思います。
電力面については、高負荷時の効率についてはRyzenに劣る傾向があるため、重い処理を頻繁に行う予定がある場合にはRyzenの方が適しています。ただし、前世代と比べると若干改善しており、元々良かったけど向上が無かったRyzenとの差は少し縮まった印象です。バッテリー容量やその他の面次第ではCoreの方が良いケースもあり得るので、機種ごとに確認することをおすすめします。
至急PCが必要になり相談させて下さい!
ネットショップ運営でPCが必要となりました。
他は画像編集、Word、Excelするくらいなのですが、CPU性能比較一覧を見させて頂くと候補のPCのCPUがかなり下のような。。。
不安になりコメントさせて頂きました。
検討中のPCは
ASUS Zenbook Pro 15 OLED UM535QA (UM535QA-KY244W)です。
大丈夫でしょうか。
機械に弱くざっくりとした質問になりすみません。
Ryzen 7 5800HSは軽作業には十分すぎる性能を持つ高性能CPUなので、性能については安心して大丈夫です。
早速の返信有難うございます。
安心大丈夫とお墨付きを頂き安心しました。
明日買いに行きます!
困っていたで大変助かりました。
有難うございます。
お節介かもしれませんが、挙げられた機種のオフィスは互換品でMicrosoftのものではないですが、その点は大丈夫でしょうか?
ご心配頂き有難うございます。
難しい作業がないので大丈夫だと思います!
大丈夫そうなら良かったです。余計な事を言ってしまいました。
とでもないです!
お心遣い感謝します。
緊急事態にこんな良いサイトと良い管理人様を発見出来て本当に助かりました。
はじめまして。
いつかパソコンを買う時にと思い、面白く見させて頂いています。
と、思っておりましたところ妻のノートパソコン(ACER)の液晶が壊れてきたため買い替えることになりました。
宜しければご助言頂けますでしょうか。
普段はテレワークでTEAMS、Zoomとpowerpoint、Word、Excelを使用。
その他は動画鑑賞とゲーム(妻は地球防衛軍シリーズが大好き)を行うことを考えています。
要求機能
予算 15万円まで
モニターサイズ 15インチ以上
メモリは16GB
テンキー付
Officeは不要
持ち運びは考慮不要
グラフィックボードは出来ればつけたくない(騒音と温度の観点で)
優先度は低いが出来ればUSBで充電したい。
このページを見てAMDのRadeon 680Mが付いているCPUであれば良いのかなと考えておりますが、お勧めの機種がありましたらご教示頂けますと嬉しく思います。
急ぎませんのでお時間ありましたら
よろしくお願い致します。
はじめまして。ご覧いただきありがとうございます。コメント励みになります。
該当の条件で少し探してみましたが、
現状販売されているものだとRyzen 7 7735U搭載のASUS「Zenbook 15 / Zenbook 15 OLED」
https://kakaku.com/item/K0001533169/
https://kakaku.com/item/K0001533167/
くらいしか選択肢が無さそうです。
悪い機種ではないと思いますが、薄型軽量のモバイル性に特化した機種で、現在約14.4~15万円と高価なので、
持ち運びを考慮しない場合のコスパは悪い部類の機種となっています。
また、地球防衛軍の推奨スペックを見ると「Radeon 680M」では届かないのも気になります。
ビデオカードは騒音と温度の観点から出来れば搭載したくないとのことで、気持ちはわかります。ただ、好きなゲームが快適にできないのは本末転倒感もあります。
中にはビデオカードを搭載していても比較的消費電力を抑えたモデルもありますし、省電力モードなどで運用すれば発熱や騒音のネックも少しは軽減されるかと思います(性能は多少犠牲になりますが)ので、一応候補機を見ておいても良いのではないかと思います。
重量やバッテリー持続時間の多少の悪化は避けられませんが、持ち運びを意識しないなら大きなネックにはならなそうですし、割と無難な選択肢になる気もします。
少し探した候補機を下記にいくつか挙げておきます。
・ASUS Vivobook Pro 15 OLED M6500シリーズ(3モデル)
Ryzen 5 5600H/16GB/512GB/RTX 3050/15.6 2.8K 120HZ 有機EL 109,800円
https://jp.store.asus.com/store/asusjp/ja_JP/pd/productID.5655335600
Ryzen 7 5800H/16GB/512GB/RTX 3050/15.6 2.8K 120HZ 有機EL 119,800円
https://jp.store.asus.com/store/asusjp/ja_JP/pd/productID.5655335600
Ryzen 7 5800H/16GB/1TB/RTX 3050 Ti/15.6 2.8K 120HZ 有機EL 129,800円
https://jp.store.asus.com/store/asusjp/ja_JP/pd/productID.5655335600
・Summit E16 Flip(第12世代Core i5モデル)
Core i5-1240P/16GB/512GB/RTX 3050/16 2560×1600 165Hz タッチ/MSIペン付属 ¥139,800
https://www.amazon.co.jp/dp/B0C1YZ9JHM/
もっと良い機種あるかもしれませんが、ぱっと目についたのは上記などでした。
詳細なスペックは省いていますが、いずれもUSB PDにも対応しているはずです。
早速のご返信ありがとうございます。
なるほど、省電力モードで運用ということは考慮に入れていなかったです。
妻はWord作業などがメインなので無駄に発熱、騒音(電気も)はちょっと…と思い、Lenovoなど探しておりました。
おすすめいただいたPCは先日ピケさんにご案内されていた機種ですね!
地球防衛軍ができると妻も喜んでおります(笑)
お忙しいところ、分かりやすい説明とアドバイス大変助かりました。
おそらくWord等のOffice作業中にはGPUはほとんど使われないと思うので、Office作業中のGPUによる発熱を懸念していたらならその点は大丈夫だと思います。
ビデオカードのアイドル消費電力は発生するかと思いますが、熱やファンの回転について大きなネックになるほどではないと思います。
ただ、重めのゲーム中はある程度省電力な設定にしても、さすがに熱やファンの回転音はそれなりに発生してしまうと思うので、その点は留意ですね。
少し底面を浮かすだけでも排熱には結構効果があるらしいので、導入していなかったらスタンド等を導入してみるのも良いかもです。
候補機については、仰る通りASUS Vivobook Pro 15 OLEDは他の方にも先日おすすめしたものです。
現在多少グラフィック性能が欲しい場合の高コスパ機種としては凄く魅力的な一台だと思いますので、またおすすめさせていただきました。
また、後者のMSI Summit E16 Flipも、ディスプレイが16:10で縦範囲が少し広く、オフィス作業などはしやすいかと思いますので、ビジネスユースならおすすめです。
価格はやや高価にはなりますが、タッチ対応でペンも付属しているのも地味に嬉しいかもしれませんし、ASUSのVivobookはプラスチック素材ですがこちらはアルミ製で質感も上質なので、こちらも良ければチェックしてみてください。
Summit E16 FlipのThunderbolt4や、「MIL-STD 810G」準拠(長持ちすると期待)に惹かれたのですが妻にフリップ・ペンタッチ対応がいらないということを言われましたので、ASUSに…と考えておりました。
が、モニター領域が少し広いことを伝えた所、Summit E16 Flipが良いと一転しました。
本当に相談させて頂いて良かったです。ありがとうございました。
ビジネス用途だと縦が少し広い方が便利、という話は実は自分ではよくわからなかったんですが(普段ほぼデスクトップでしか作業しないので)、実際に利用する方が一転するレベルならやっぱり結構重要なんだなと私も認識を深めることができました。
何にせよ、お役に立てたなら幸いです。
こちらこそ何度もお礼を頂きありがとうございます。
くだらない質問なのですが評価順に並べた際に〇の下に◎が来るようになっていたのですが、これは管理人さん的に〇のほうが評価が高いという意味なのでしょうか?
些細な事ですが教えていただけるとありがたいです。
いえ、そういう訳ではないのです。普通に◎の方が評価が高いです。
実装しているソート機能が標準設定では記号を思い通りにソートさせることが難しいので、現在のような状況になっています。
更新のたびにちょっと面倒くさいことをすれば出来ないこともないんですが、頻繁に更新するページなので弊害が大きいかなと思って放置しちゃってます…。
紛らわしくて申し訳ありません。
はじめまして。いきなりで申し訳ありません。
ノートパソコンの買い換えについて相談いたしたく、ご連絡させていただきました。
現在使用しているPCはFMV LIFEBOOKでCorei7 7700HQ メモリ8GBですが、起動が遅くなり、たまにキーボード入力の反応がおかしくなり、末期症状かなと思っております。
用途は、Word,Excel,PowerPointとWeb閲覧ですが、複数のファイルを開くのと、買ったばかりのころもメールを立ち上げると長年のメール(添付付き)が溜まっているせいか、かなり重く感じました。ゲームは時々やる位です。
検討中のPCは、
LIFEBOOKのAH WA1/G3 Corei5 1135G7 8GB 99800円
LIFEBOOK のAH50/G2 AMD Ryzen7 5700U 8GB 127000円 です。
以前のコメントのhanaさんと用途は似ており、Corei5でも以前のCorei7よりベンチマークテストの結果は良いようので、問題はないかと思うのですが、Windows11になると必要なスペックが上がると聞いたことがあります。余裕を持って使用するのであれば、どの位のスペックが必要でしょうか。また、Corei5とRyzen7で27000円の差がありますが、コストパフォーマンスとしてはどうなのでしょうか。
お忙しいところ、申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。
はじめまして。
キーボードの不具合は、特定のキー以外にも発生している場合には内部的に破損していることが疑われ、修理なども高額になってしまうため、買い替えが基本路線になってしまうかと思います。
用途的にはスペックは今の機種でも十分そうですが、メモリが8GBなので複数のソフトやブラウザのタブをたくさん開いたりするとちょっと処理がモタつく可能性はあると思います。
検討中の機種についてですが、その二つなら後者の「AH50/G2 AMD Ryzen7 5700U」一択です。
前者はディスプレイの解像度が1366×768となっており、2023年現在で15.6型のノートPCのディスプレイとしては正直論外レベルの低さなのでおすすめしないです。
OSについて、Windows 11の方が10より大きく要求スペックが上がるかというと、そんなことはないので安心して大丈夫です。Windows 11の基盤設計は10と概ね同じになっており(Windows 11登場時の公式のFAQでも説明されています)、セキュリティ要件の強化(TPM)やUI面や各最新規格への最適化などが主な変更です。
最小スペック要件が10と比較すると上がっているから要求スペックが上がっていると紹介しているサイトもありますが、そのシステム要件も内容を見れば非常に緩いものとなっており、2023年現在では非常に安価な機種でも十分満たせるレベルのものです。
余裕を持ったスペックについては、Core i5/Ryzen 5以上で6コア以上のCPUという感じが分かり易いかなと思います。ただ、用途的にCPUだけでなくメモリ容量もできれば16GB欲しいかなと思います。
Core i5-1135G7とRyzen 7 5700Uと約27000円の価格差についてですが、ディスプレイなどその他の仕様もややRyzen 7 5700Uの方が良いので、価格差とCPUだけで単純比較はできないです。
ただ、オフィス搭載とはいえ、Ryzen 7 5700Uに8GBメモリで13万円近くというのは高くてコスパは良くない印象です。
最後に検討機種について私からも少し聞きたいのですが、サイズは15インチクラスで、光学ドライブとMicrosoft Office標準搭載が条件という感じでしょうか?
また、メーカーは現在お使いの機種と同じ富士通が候補となっていますが、これは固定したい感じでしょうか?
回答ありがとうございます。
サイズですが、特にこだわりはありませんが余り小さいと見にくいかなと思っています。自宅で使用しているのでデスクトップでも良いのですが、Webミーティングの際に部屋を移動することがあるので、できればノートが良いと思っています。officeはPowerPoint必須で標準搭載を考えています。
メーカーについてですが、以前利用したメーカーは富士通の他には、エプソン、Dynabook(東芝時代)、NEC、Lenovo(ThinkPad)、職場ではHPを使用しています。NECのPCはたまたまなのか熱がこもって使い物にならなかったことで選択肢から外しました。ThinkPadはダウングレード版を購入しアップグレードしましたが、解説書がなくセーフモード(というのでしょうか?真っ黒い画面)の設定をサポートに教えてもらったのですが、間違っていて難儀しました。そのような経験とあまりパソコンは詳しくないため、できれば日本製で安心してサポートが受けられるほうがよいと思い富士通で検討しました。ただ、いくら高いパソコンを購入しても3年~5年で買い換える必要が出てくるので、あまりにも値段が異なり、サポートもまあまあならば他のメーカーも検討したいと思っています。
よろしくお願い致します。
詳細な情報をありがとうございます。
今検討中の機種がコスパ重視なら正直有力とは言えないので、別のおすすめ機種を考えてみたいのですが、光学ドライブとテンキーの必要性についてはいかがでしょうか?
特に最近では光学ドライブ搭載機が少ないので、選択肢の幅が大きく変わります。
おすすめ機種を考えて下さるとのこと、ありがとうございます。
テンキーは不要です。光学ドライブは外付けでもかまわないと思っております。
よろしくお願いします。
ざっと調べてみましたが、国内メーカーではDynabookがおすすめです。オフィス標準搭載モデルは海外メーカーと比べてもコスパは悪くないです。
光学ドライブ搭載モデルもあるので、重量や価格面と相談して判断されると良いと思います。その他の仕様はほとんど同じです。
【光学ドライブあり】
Dynabook BZ/MV
・Core i5-1235U/8GB/256GB ¥117,480
・Core i5-1235U/16GB/512GB ¥127,380
【光学ドライブなし】
Dynabook PZ/MV
・Core i5-1235U/8GB/256GB ¥108,680
・Core i5-1235U/16GB/512GB ¥120,780
上記あたりが構成としてはおすすめになります。ただし、メモリは16GBでも1枚のためシングルチャネルという接続方式となっており、速度は一般的な16GBより少し遅い点に一応注意です。
また、上記価格は、公式ストアでシークレットIDとパスワードを経由した際の価格となっています。ここで書いて良いのかわからないので、記載のメールアドレスに載せておきます(アフィリエイト用のやつとかではなく、全員共通のやつです)。
併せて、価格.comで上記機種のスペックをまとめて表示できるURLも貼っておきますので、良ければご覧ください。一応コスパ特化の海外メーカー機種もいくつか参考に載せていますので、そちらも良ければご覧ください。
先ほどお礼を送信したつもりが、新たにコメントを立ててしまいました。
すみません。
いろいろありがとうございました。
コメント欄が見にくいので…こちらこそお気遣いさせてしまい申し訳ないです。
一応、前のコメントの方はこちらで消しておきますね。
わざわざありがとうございます。励みになります。
こんにちは。楽しく拝見させて頂きました。
恐れ入りますが質問させてください。
長年使ってきたDELL XPS13を引退させて、新しいノートパソコンを購入することを検討しております。
利用用途としましては、ネットサーフィン、簡単なレベルなExcel、一眼レフカメラで撮影した画像の簡単な加工、家庭用ホームビデオ(4KではなくFHD)で撮影した映像の簡単な加工程度なのですが、長く使うものなので出来る限り良い物を買おうかなと思い、予算はオーバースペック目に約25万円程度を用意しております。
最近購入したLGの34インチ(3440×1440)ウルトラワイドモニター 34WP85C-Bへの出力、およびモニターからのUSB type c給電(96w)を前提としてtype cポートを持つノートパソコンを調べているうちにCORE i9またはi7搭載のHP ENVY 15が候補に上がってきたのですが、CPUを選ぶにあたり気をつけることがあればご教授頂けませんでしょうか?(例 core i9やシリーズHだと消費電力が多いため、96wの給電じゃ間に合わないなど。)
よろしくお願いいたします。
はじめまして。
確かに末尾HモデルのCPUは消費電力が多いですし、GPUも単体のもの(GeForceなど)を利用するとなると消費電力が多いです。
ただ、高負荷時には基本96W以上を消費してしまうとは思いますが、常に高負荷で運用する訳でないなら、間の時間に充電されるので恐らく問題ないのではと思います。また、基本バッテリー残量が少なくなったり温度が高くなったりするとパフォーマンスを下げるといった仕組みがありますし、PC上で電源モードも手動で変更できると思いますので対応はできると思います。
おそらく「消費電力のせい(気になって)結局フルパワーで使わないとなったら宝の持ち腐れになるのでは?」という懸念があると思いますが、確かに高負荷で頻繁に運用するならそうなる可能性もあると思いますし、利用者の性格によっては気になって常に標準やエコモード運用になったりする可能性はあるのかなと思います。
>CPUを選ぶにあたり気をつけること
今は第12世代のCoreシリーズがわずかに登場しているので、そちらの方が性能自体は高いことがまずあります(まだ数は少なく高額機ばかりだけど)。
検討中のモデルは恐らく第11世代Core搭載の「HP ENVY 15-ep」だと思いますが、正直第11世代のCoreシリーズは、対抗のRyzen 5000シリーズよりも電力効率が大幅に悪いです。省電力モデルやACアダプター運用ならそこまで気にする必要はありませんが、今回のようなCore Hモデルを単体GPUも込みで100W程度のUSB PDで常に運用したい場合には、やや問題になってくると思います。
Ryzenは今のところThunderboltに対応していない点と、LightroomのRAW現像時間がCoreより若干長かったりする点はあるため、クリエイターソフト使用前提ならCoreが一般的ではありますが、今回のケースでは注意点が特に問題にならないなら選択肢に入れても良いのかなと思います。
とねりん様
早速のご回答ありがとうございます!大変参考になりました、
常に高負荷で運用する訳ではないので対応できそうではあるものの、
第11世代のIntel CPUはRyzenに比べて電力効率が大幅に悪く、
また、すでに一部ではあるもののIntel第12世代のCPUシリーズが登場しているようですので、
もうしばらく待った上で、第12世代のIntel Core i9かi7搭載のノートパソコンを購入しようかと思います。
(現行PCの特価セールをしていたので、思わず飛びつくところでした(汗))
ありがとうございました。
追記です。
その後、別サイトや動画でCPUと消費電力について研究しましたところ、ACアダプターによる電源供給を前提にしない私のようなケースの場合、Intel第12世代を待ったところでCPUのフルスペックを使い切れないため、それならもともと消費電力が低いRYZEN7 5700Gを検討した方が良いのかなとも思ってきました。
ただその場合、Thunderbolt問題があるのですよね、、、 CPU選びは難しいですね。
第12世代でフルスペックを使い切れないにしても第11世代よりはパフォーマンスは多少は向上するとは思いますが、確かにフルスペック運用はするとしても長時間は厳しそうだとは思います。
Ryzen 7 5700Gはデスクトップ向けのものですが、デスクトップを検討しているということでしょうか。また、Ryzen 7 5700Gはデスクトップ向けのCPUとしては省電力ですが、ノートPC向けのCPUと比べると多い方です(Core i9-11900Hとかよりはやや少ないと思いますが)。96WだとCPUだけで結構かつかつで単体のGPUを搭載する余裕はないと思いますが、内蔵GPUでの利用を検討しているということなのでしょうか。
Thunrdoltはどうしようもない問題ですね…。ただ、ご存知だったら申し訳ないですが、機能的には活かせる方は限られていると思うので、必須という訳ではないならそこまで重視しなくても良いかなとも思います。
初めまして、Windowsのノートパソコンを購入したく迷っています。
パソコンでやりたいのは、オフィスを使うのと会計ソフトを入れての作業。
あとはネットサーフィンくらいです。
AMD Ryzen 3 5300U ( 2.60GHz 2MB )か
AMD Ryzen 5 5500U ( 2.10GHz 3MB )でメモリは8GBくらいで考えてます。
どれくらいのスペックがあればストレスなく作業できるのか教えていただけると幸いです。
はじめまして。
挙げられた用途はどれも軽い処理になりますので、Ryzen 3 5300Uでも十分快適に作業できると思います。
オフィス作業やWeb閲覧等の軽作業は、新しめのCPUなら低いグレードのものでも基本普通にこなせますが、ある程度余裕を持ったスペックということであれば、
ノートPC向けCPUなら、RyzenはRyzen 3以上(4000,5000番台)、インテルのCoreシリーズならCore i5以上あたりを基準にされるのが良いと思います。
早速返信、ありがとうございます!
参考にさせてもらいます。
すみません、変なところから書き込んだようで違う方のとこに書いてしまいました…
改めて新規投稿失礼いたします。
下記一度投稿してしまったところからコピペしました!場を荒らして申し訳ありません。。
ゲーム実況や動画編集をしたく初めてゲーミングPCを買おうと思っています。
今フロンティアでセール中の
i7 11700Fの3070ti 234,800円
を買うかhpでセール中の
i7-10700F 3060ti 179,801円
i7-10700F 3060ti 228,800円
を買うか迷っています。
全て16GBですがhpは空冷クーラーなのとストレージが512GB SSD+2TB HDDです。(フロンティアは1TB)
hpは無線機能の欄にIEEE 802.11ax (Wi-Fi 6)、 Bluetooth 5.0という記載もあり便利そうだなという印象です。
CPUとグラボはフロンティアの方が良いのですが比較すべき部分が有りすぎてパンクしそうなのでどうかお助け頂ければと思い書き込ませて頂きました。
実況はAPEXなどではなく、フリーゲームや自作ゲーム、家庭用ゲーム中心にやりたいと思っています。
大きな買いものでセールを見ては尻込みしてしまいます…お時間許す時がありましたらどうかよろしくお願いいたします!
はじめまして。一つ前のコメントは削除しておきますね。結構よく間違える方が居るので、多分コメント欄自体が見にくいのが悪いです。申し訳ありません。
HP OMENのRTX 3060 Tiモデルは安くて非常にコスパが良いですね。ずっと在庫切れだったと思いますが、復活していたんですね。一応ざっくり下記から要点だけ比較してみます。
CPU:11700Fの方が性能が少し(1~2割くらい)高いです。
GPU:RTX 3070 Tiの方が高いです。ただ、RTX 3060 Tiの方が電力効率は優れていますし、重いゲームで200fps以上とか高いレベルを求めない限りはでも十分な性能だと思います。
CPUクーラー:フロンティアは標準クーラー(多分CPU付属品)は正直微妙です。今ならカスタマイズでETS-T40F-TBに3300円で変更できるので、変更するのがおすすめです。HPはCoolerMaster製の92mmのRGBクーラーが採用されているようなので、付属クーラーよりは良いと思います。
ストレージ:用途にもよると思いますが、増設は簡単なのでSSD:1TBの方が嬉しいとは思います。コスパ的にはどちらも大して変わらないと思います。
無線機能:Wi-FiやBluetoothを利用するなら標準で付いているのは嬉しいですが、一応対応パーツを購入して増設するのも簡単です(4,000円~9,000円くらい)。
電源:HPは500WのBRONZE認証で、FRONTIERは日本製コンデンサ仕様の850WのGOLD電源なので、FRONTIERの方が明らかに優れています。正直RTX 3060 Tiで500WのBRONZEはぎりぎりだと思います。
ケース:HPはやや省スペース気味の静音性も重視している感じのケースで、FRONTIERのGHシリーズはハイエンドモデル用のケースなのでエアフローに優れています(前面に多分14cmの大きめファンが2基搭載)。価値でいえばFRONTIERの方が高いと思いますが、14cm以上のファンを前面に配置するとややファンの動作音が気になると思うので、そこは注意かと思います。
どちらもコスパは非常に良いと思うので、上記や価格差から判断することになるのかなと思います。また、大体案として下記モデルなども良さそうなので一応参考までに載せておきます。
ドスパラ raytrek XF 11700F搭載モデル Core i7-11700F/32GB/SSD:512GB/RTX 3070
お返事ありがとうございます!
大変参考になりました。どちらもスペック相応にコスパ良しとのことで悩んでしまいますね…ご提示頂いたガレリアも見てきました!
hpとフロンティアの丁度中間価格、あったら良いなと思っていたドライブが付いていたりhp不安点の電源がGOLDだったりで魅力的でした!
これのために買うといっても過言ではないゲーム実況でPCが5年くらいは最低頑張って動いてくれたらと思うのですがhpのお値段でも可能ですかね?
価格的に一番買い替えが早いのかなと…BRONZE電源はお話を聞いて可能なら調べて自分で交換かなと思いました。
寿命や実況編集の重さに耐えうるPCだと三者とも大きな変わりはないのか、1~2年後ネックになってくるのかお聞きしたいです。
普通に考えればフロンティアが一番スペック高いので価格度外視にすれば一択ですが私のしたいことがhpやガレリアでも問題なく可能ならコスト的にはそちらにすがりたい気持ちです。
ちなみにVTuberではありません。
重ね重ねすみません、よろしくお願いいたします!
寿命や不調などは環境や運の部分もありますし、何年とか具体的なことは正直言えないです。ただ、HPのモデルは今回候補に挙がっている他モデルより電源や排熱性能では劣るため、確率は高くなるとは思います。問題が発生する確率自体は低いと思いますが、リスクが多少高くなること承知の上で安さを取るかという感じになると思います。とはいえ、最低限の動作確認はメーカー側で行われているはずですから、少なくとも1~2年で問題になることはあまり無いとは思います(1年以内なら保証期間ですし)。
また、フロンティアのメリットは高いGPU性能(RTX 3070 Ti)ですが、少しでも高いfpsを出したいとか設定を高くしたいという訳じゃないなら、大きなメリットにはならないと思います。ゲームパフォーマンスよりも実況や動画編集の安定性に重点を置くなら、どちらかというとCPUパフォーマンスの方が重要だと思うので、メモリが32GBあって安いドスパラの方がコスパ的にも用途的にも合っているような気がします(ちなみに、ガレリアじゃなくてクリエイターモデルのraytrekの方を提案させていただきました)。
あと、HPのような海外メーカーで良いなら、LenovoのLegion T550でRyzen 7 5700Gの搭載モデルが最近増えていて、RTX 3070モデルなら約20万円となっていてドスパラやフロンティアよりは安く済みます(今探して気付いたので後出しになってすみません)。電源は650W GOLDとなっているようでHPよりは良いですし、AMDなのでちょっと異なりますがCPU性能自体は10700Fよりは高いので、RTX 3070以上搭載で出来るだけコスパ良く安くしたいというならこちらも悪くないかもしれません。
とねりんさん大変お世話になりました!ここで訪ねて良かったです、本当にありがとうございました。
結果ドスパラのクリエイターモデルraytrexを購入しました!レノボも見て確かに安くスペックも良いものでした~!
日本製にこだわりは無かったので悩みましたが最初ということでいざとなれば秋葉原に行って店員さんに聞いたり出来るメリットや初期不良の保証も1ヶ月あって安心そうだったので決めました。あと納品が早そうで!
スペックも仰って頂いたグラボの優先順位とドスパラのメモリの利点に確かに!と思いました。
カスタマイズでssdを1TB・HDDを2TBに、 冷却を無限五、ファン前部に14cm 静音FAN、電源を750→850にしました。
初めてのPCに過剰なものになったかもしれませんが後々自分で交換したりはリスクがありそうなのでこうなりました…!結果個人的には妥協した箇所がないのでとても良い買い物ができたと思っています。
これからガンガン使っていきたいと思ってます!
ちょっとチャレンジになったかもですが設置設定を自分でやることにしたのでYouTubeや検索でなんとか頑張りたいと思ってます。
まだモニターとスピーカーを買っていないのでまだまだ悩みはつきそうにありません笑
もしまたどうしようもなくなったら頼らせて頂けたら嬉しいです…!
ありがとうございました!
直接アドバイスを聞いたりできるのは大きなメリットですよね。
設定等は基本面倒なだけで、元々Windowsを利用されているなら大して困ることは無いと思います(大体の設定は後で変更することができますし)。
モニターは、高fpsに対応するなら高リフレッシュレート対応のゲーミングモニターということになりますね。PCよりは要点も少ないしそこまで悩む事も無いのかなと思います。
役に立てるかどうかはわかりませんが、また何かあれば気軽に聞いてくださいませ。
コメント失礼します。初めてなので書き方間違っていましたら申し訳ございません。
ゲーミングノートpcの購入を検討しており、候補がryzen5RTX3060のガレリアで139000円とASUSのZephyrsのryzen9hsRTX3060で169000円の二つです。コスパなど踏まえた上でどちらの方がおすすめか教えて頂けると幸いです。
主にプレイする、したいと思っているゲームはapexやBF2042などFPSがメインです。
よろしくお願いいたします。
はじめまして。気負わずに気軽にコメントしてください。
挙げられたような重いPCゲームはGPU性能が特に重要なので、同じGPUなら安い方が基本ゲーミングコスパは良いです。なので、ゲーミングコスパ単体ならドスパラの方が良いです。
CPUでも差は出ますが、同世代CPUなら3万円差を埋めるほどのfpsの差は基本的に出ないと思います。
また、ASUSの方が Ryzen 9 5900HS + RTX 3060 搭載のROG Zephyrus G14だったら、画面が14インチと少し小さめなので、ゲームメインでガンガン使うならちょっと微妙かもしれないです。
ただ、14インチモデルだと解像度が恐らく2560×1440で少し高いので、映像は少し精細です(ただしリフレッシュレートは120Hzなので少し低い)。それに、CPU性能も大きく高いので、ゲーム以外のCPU性能が重要な処理もするなら魅力的だと思います。
以上のことと、価格差を考慮して選んだら良いのではないかと思います。
ご返信ありがとうございます。
ゲーム以外にも動画編集などにも興味があり、購入店のポイント還元もあり実質的な金額差は一万円程なのでZephyerの方を購入することにしました。
ZephyerはG15の方だったのでモニターのサイズも良さげでしたw
今後、デスクトップなど購入することになる際にも参考にさせていただきます。
ありがとうございました。
私も価格を完全に把握している訳ではないのですが、ROG Zephyrus G15のRyzen 9 5900HS + RTX 3060 は今確認したら相場20万円~くらいなので、ちょっと信じられないくらい安いですね…。
ポイントもそれだけ付くならROG Zephyrusの方がお得なので、良い選択だったと思います。
はじめまして。
他の方のコメントなども読ませていただき、私程の者が質問させていただくのも申し訳ないようにも思うのですが、どうかよろしくお願いします。
今、PCの買い替えを考えています。(起動や動きが遅いため)
普段はネットを見たり、メール機能、簡単なWordやExcel、ゲーム(お遊びの)、写真の保存(家族写真)をするぐらいです。
日本製のものより少し安価な海外ブランドはどうかと考えています。
その中で、
ASUS VivoBook S15 M533IA M533IA-EC0
を検討していますが、よろしければアドバイスをお願いいたします。
予算は10万ぐらいまででと思っています。
他にお勧めなどがありますでしょうか。
はじめまして。そんなにかしこまらなくても、気軽にコメントして頂いて大丈夫ですよ。
用途的にはゲームが重いものでなければ比較的ライトなので、最新のCore i5/Ryzen 5なら問題無さそうな感じですね。
ASUS VivoBook S15はコスパが良く、見た目も良くて悪くない選択肢だと思います。
メモリが8GBな点がちょっと頼りなくはあるので、今買える似た候補を挙げるなら、
DELLのInspiron 15(5515) や、LenovoのThinkBook 15 Gen 2(AMD)などの方が、Ryzen 7機はメモリが16GB標準なので、少し高くはなりますがコスパは良いのかなと思います。
後者はディスプレイの色域も広いものが採用されているので、キレイな画像が好きならおすすめです。
追記:ThinkBook 15 Gen 2 AMDについては色域の狭いパネルが採用されるのが基本なようです。間違いをお伝えしてしまい、誠に申し訳ございません。お詫びして訂正いたします。
早速にお返事が来て、ビックリです!!
本当にありがとうございます。
教えていただいた機種を調べてみます!
何よりきれいな画像には惹かれます、動画もよく見るので。。。
詳しくないけども、私ぐらいの感じでパソコンを使うという方も多いと思うので頂いたお返事はそういう方にとってすごく参考になると思います。
ありがとうございました。
はじめまして、ゲーム実況や動画編集をしたく初めてゲーミングPCを買おうと思っています。
今フロンティアでセール中の
i7 11700Fの3070ti 234,800円
を買うかhpでセール中の
i7-10700F 3060ti 179,801円
i7-10700F 3060ti 228,800円
を買うか迷っています。
全て16GBですがhpは空冷クーラーなのとストレージが512GB SSD+2TB HDDです。(フロンティアは1TB)
hpは無線機能の欄にIEEE 802.11ax (Wi-Fi 6)、 Bluetooth 5.0という記載もあり便利そうだなという印象です。
CPUとグラボはフロンティアの方が良いのですが比較すべき部分が有りすぎてパンクしそうなのでどうかお助け頂ければと思い書き込ませて頂きました。
実況はAPEXなどではなく、フリーゲームや自作ゲーム、家庭用ゲーム中心にやりたいと思っています。
大きな買いものでセールを見ては尻込みしてしまいます…お時間許す時がありましたらどうかよろしくお願いいたします!