【スプラトゥーン2】NPB eスポーツシリーズ ドラフト結果

スプラ2NPBドラフト結果2019

「NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2」に参加するチームが決定するドラフト会議が2019年3月3日に行われました。
プロ野球12球団のチームが、甲子園の地区大会優勝チームの中から1チームずつを指名して決めていく方式です。
その結果まとめと雑感的なものです。


参考
スプラトゥーンドラフト会議結果NPB公式

パ・リーグ ドラフト結果

パ・リーグの各球団の交渉権獲得チームまとめです。※球団名は略称
球団チームメンバー
西武Cool&Coolばぐちゃん反射神経うどん店長のりすけ
ソフトバンクGGBOYSダイナモンたいじえとなやまみっちー
日本ハムばぼにゃんず†ばぼあきうーみすとわらびずむ
オリックスLibalent Calamariくろすっω・)つ2438学園あとばるぴょん
ロッテ5年☆組~あしんとらず学級~razほのかハルあしん
楽天-閃華裂光-まぎえーすろんつバズひいらぎ
甲子園2連覇かつ世界王者にもなった注目チーム「GGBOYS」はソフトバンクに決定。その他チームも、多くの実績のある有名なチームが多く名を連ねたのがパ・リーグだった。
特に「GGBOYS」「Cool&Cool」「Libalent Calamari」「-閃華裂光-」の4チーム(メンバー)は、スプラ界隈では非常に有名な方たちばかりで、実力も申し分ない。(ちなみに「GGBOYS」「Libalent Calamari」はドラフト前からプロチーム)
オンラインのガチ大会への出場がほとんど見られないメンバーたちの「ばぼにゃんず†」「5年☆組~あしんとらず学級~」も、高い実力を持っているのは間違いないが、その他の強豪の中の強豪ともいえるメンツに対して、どのような戦いを見せてくれるのか。

セ・リーグ ドラフト結果

セ・リーグの各球団の交渉権獲得チームまとめです。※球団名は略称
球団チームメンバー
広島
やのっち監修
【メロンの海苔塩風味Mild仕立て】
Yumild.Norishioメロンやのっち♪
ヤクルトウルトラリベンジャーズはんじょうかよたそそのりうくん
巨人SpRush!!ぱーくまめでんみじこ~んだぶ
横浜ハイパービーム
テルミ
けいとぅーんしめぴぃミルクレープ♪
中日私を闘会議に連れてってネオきょうおせんべいのすけポチ産
阪神ぽぽじろう学園高等部3年A組あまりちんたおきのこまひろ
パ・リーグと比較して、全体的な実力としては落ちる印象を正直否めない。(オンライン大会実績の多さ的に)
メロンくんといった個人プロはいるものの、チーム単位のプロがいないのもその印象を強める要因の一つかもしれない。
超激戦区であるオンライン大会を勝ち抜いた「ウルトラリベンジャーズ」「ハイパービーム」のメンバーは、オンライン大会実績も多く有名な人も多いので実力は間違ないない。加えて、「やのっち監修(以下略)」のメンバーもオンライン大会実績はある強豪チームなので、第一印象ではこの3チームの叩き合いかなという感じ。
その他の3チームのメンバーは、オンラインのガチ大会への出場がほとんど見られず、そうなるとやはり少し低く見てしまう。ただ、やはり指名されるだけの高い実力を持っているのは間違いないので、善戦に注目。

その他(今回の大会について)

自分はスプラトゥーンというゲームが好きだし、eスポーツも賑わってくれれば良いと思っている派なので、こういう催しは素直に嬉しいです。
ただ、やっぱり色々と物申したいところはあります。
当事者たちや今後参加を狙っている人たちは、恐らくあまり気軽に運営に関して発言する事は出来ないと思うし、自分が好き勝手言ってみようと思います。あくまで個人的な意見なので、ご了承ください。

ルールについて

今大会で採用されるルールは「ナワバリバトル」とのことです。恐らく「ナワバリバトル」のみという事だと思われます。
「ナワバリバトル」も固定メンバーの上級者同士の戦いが面白いのは知っていますが、個人的には「ガチルール各種」も好きなので、採用して欲しかったです。
それに「ナワバリバトル」は観戦者の存在を考えると、最適なルールとは個人的には思えないです。
まず、『最後の30秒で全てが決まる』とまでは思っていないですが、他5種の「ガチルール各種」と比較すれば運(タイミング)要素が少ないとは言えないと思います。
具体的にいうと、終了時間が一律3分で決められているため、ステージに関わらず『最重要ポイントは共通で終了時間直前』です。特に序盤のキルは致命的になる事はほとんどなく、「どこで攻勢をかけるか」といった読み合いの発生がしにくいです。終盤の方が間違いなく効果的なので。
更に、平均終了時間も短いです。3分固定なので、最大5分の他ルールより短く、あっという間に終わってしまいます。
しかも、その短い3分の中で「自陣塗り」という地味で少し時間の掛かる作業を絶対にしなければならないというのもネックです。
重ねていうと「ナワバリバトル」も上級者同士の戦いは面白いです。「自陣塗り」のタイミングなんかはナワバリバトル特有ですし、キル力の弱いスペシャルを活かし易いというのもあります。
ただ、「ガチルール各種」は、ぼーっとしていたらカウントが進んでしまい負けてしまうという性質上、常に緊張感がある戦いができます。見る立場としては「ガチルール」の方が良いと思えるのは自分だけでしょうか。

参加資格(指名可能チームについて)

今大会のエントリー可能チームは「甲子園」または「甲子園オンライン代表決定トーナメント」の出場チームです。
現在スプラトゥーンの公式大会で「甲子園」くらいしか無いため、ある程度実力のあるメンバーを絞るとなると仕方なく思えます。
ただ、それを理解した上でも納得がいかないです。
今大会は、NPBの名を冠しドラフト会議まで開催していますし、明らかに「強さ」を競う大会だと思います。
しかし、甲子園は元々いわゆるガチ勢のトップを決める事に特化した大会ではないです。(運営のチーム選考基準等から見て)
実際、いわゆるガチ勢が応募したものの参加出来ないというケースも見受けられ、実際の大会では多くのエンジョイ勢(勝利ではなく、楽しむ事や思い出作りが目的)チームがたくさん出場していました。
そのような大会「だけ」がエントリー選考基準となっているのが個人的には納得のいかない部分です。
諸々の条件や、個人情報の提供を許すチームであれば、もっと枠を広げても良かったのではないかと思います。
単に平均実力の低下や、エントリーチーム数の減少繋がっていると言わざるを得ないです。

最後に

批判的な内容も書きましたが、こういう大会は嬉しいですし、eスポーツ界の発展にも凄く期待しています。
今回の大会の参加者もNPBの運営も応援しています。

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